JP2002543866A - I形外科用クリップの分配、供給装置 - Google Patents

I形外科用クリップの分配、供給装置

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JP2002543866A
JP2002543866A JP2000616677A JP2000616677A JP2002543866A JP 2002543866 A JP2002543866 A JP 2002543866A JP 2000616677 A JP2000616677 A JP 2000616677A JP 2000616677 A JP2000616677 A JP 2000616677A JP 2002543866 A JP2002543866 A JP 2002543866A
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JP2000616677A
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オリイ,フランソワ,レヂス
テラン,ミシエル
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ソフラデイム プロダクシヨン
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、制御手段及び接続ピース(35)を設けたハンドル本体(A)と、それに取り外し可能なように固定された、ステープル(1)を収納し、分配し、セットする延長要素(B)とを備えた装置に関する。本発明は、延長要素(B)が第一制御手段(40)によって作動することができる、制御ロッド(22)に連結された摺動部(6)を備え、前記摺動部(6)が、その前端部から突出し、長手方向スロットを具備した中空針(8)と(中空針の後端部は第一ステープル(1a)のヘッド(T)の受容チャンバ(9)と並行である)、前記受容チャンバ(9)の逆側に、複数のステープル(1)を収納するマガジン(16)の後端部と、ステープルヘッド用の受容チャンバ(9)及び中空体(8)の長手方向に、第二制御手段(45)によって作動することができるプランジャー用の長手方向チャンネル(12)とを備え、前記プランジャーは、摺動部(6)が静止位置にある時、その自由端部が前記受容チャンバに位置して、ステープルヘッドの受け入れを押し止め、そして摺動部が第一制御手段(22)によって移動され、針(8)を延長要素の外部に突出させ、組み合わされる組織に接触させる時、前記プランジャー端部が受容チャンバ(9)の外部に配置し、ステープルヘッドが前記チャンバ(9)に受容され、そして第二手段(46)が作動した後、前記ヘッド(T)を押して針(8)のチャンネルに入れるように配置されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、例えば頭頂及び内臓補強材を固定するために使用可能な、I形外科
用クリップを分配、供給する装置に関するものである。
【0002】 (背景技術) 特に、永久金属クリップと固定部材を、プラスチック、例えば吸収材により作
られ且つ補強組織の再生に必要な時間に関して一時的に機能するクリップと取り
替えて、神経を圧迫する危険性なしに留めることを目的としている。
【0003】 プラスチック製で、一般的にI形のクリップは、いわゆるヘッド、接続フィラ
メント及びベースからなっており、それは繊維産業では既に知られている。この
クリップは分配されて、ピストル形の装置によって適所に置かれ、その銃身が、
中空針につながっており、銃の本体が手動の作動制御部を備える。別のシートの
ような要素を接続するため、例えばラベルを衣類品に付けるため、手動挿入によ
って、針がこれら要素の横方向に付けられ、その後、摺動制御が作用して、針の
チャンネルの長手軸線方向に配置されたプッシュ部を変位させ、 マガジンに用意したクリップのバーの一部を形成する、クリップをピックアップ
し、 中空針の軸線方向チャンネルで、クリップのヘッドを変位させ、 シートを介する針を移動するクリップのヘッドを通し、 接続フィラメントシートに接触させ、ヘッドに対して後ろに折り畳まれ、組み合
わされるシートの別の側で、ヘッドを完全に配置するまで、ヘッドの残りの部分
と共にシートに組入れられる。
【0004】 作用の最後で、手段例えばばねが、プッシュ部を戻し、針が手動で引かれる。
クリップを構成する材料の弾力性効果により、クリップのヘッドがその最初の位
置に戻って、実質的に接続フィラメントに対し垂直に戻り、それによってシート
の後面でクリップを確実に留める。そして、それらのシートは、ベースとヘッド
との間で囲まれ、またクリップは横方向、シートの前面に延びる。
【0005】 プラスチック材料、特に生物学的吸収材によるクリップを作ることによって、
及びそれを同等のディスペンサーを使用して分配することによって、この型式の
クリップを外科用結紮糸に置き換えることを考えることが可能である。そしてデ
ィスペンサーのノーズから突出したクリップバーによって、寸法が増すため、欠
点が生じ、これらの欠点は、外科の仕様、特に滅菌に応じて影響を及ぼす。この
ことは米国特許明細書US-A-4 448 196及び国際特許明細書WO98/51179に記載さ
れている装置で判明している。
【0006】 本発明の目的は、これらの欠点をなくした分配装置を利用可能にすることであ
る。
【0007】 (発明の開示) 分配装置は、手動制御手段と、それに接続される接合ピースと、取り外し可能
な方法で固定された、クリップを収納し、分配する延長要素とを具備した把持部
本体を備える。
【0008】 本発明によると、延長要素は、その自由端部の近くに、一方で第一制御手段に
より、静止位置と作業位置との間を、作動させることができる制御ロッドに、他
方で静止位置へ戻す手段に結合する摺動部を有し、前記摺動部が、 その前端部から突出し、後端部が第一クリップのヘッドを受けるチャンバに並置
した、中空で且つ長手方向に差し入れられる針と、 前記チャンバに向かいあって配置し、幾つかのクリップを収納するマガジンの前
端部と、 中空針及び、クリップヘッドを受け容れるチャンバに連なる、第二制御手段によ
り作動可能なプッシュ部用の長手方向チャンネルと、 を備える。
【0009】 前記プッシュ部は、摺動部が静止位置にある時、その自由端部が前記受容チャ
ンバにあって、クリップヘッドを入れる向きに対向して配置し、摺動部が第一制
御手段によって変位されると、延長要素の外に針を押して、そしてそれを組織に
入れ込むため、プッシュ部の前記端部が、このチャンバの外側に出て、クリップ
ヘッドがチャンバに入った後、第二制御手段が作用して、このヘッドを押して針
のチャンネルに入れることができる。
【0010】 従って、この装置は把持部本体から作られ、そこに完全な無菌を補償でき且つ
、標準的な動作のために充分な量のクリップを有することができ、この延長要素
は新しい各動作の場合、任意に取り替えられる。
【0011】 延長要素に配置されたクリップ収納マガジンは、装置の全体的な寸法を増すこ
とはなく、クリップを確実に滅菌する。延長要素の外径は、その全長にわたって
一定であり、腹腔鏡検査に対する使用と両立できる。
【0012】 装置が使用されると、第一制御手段の作用が、摺動部と更に針を長手方向に変
位させる。針は、延長要素の自由端部から突出し且つ、接触する人体組織を貫通
することができる。この変位は、また第一クリップのヘッドを入れるチャンバを
解放し、それによってヘッドを分配位置にさせることができる。第二制御手段の
動作は、プッシュ部が作用により、中空で且つ差し入れられる針におけるクリッ
プのヘッドを変位させ、結果的に接触する人体組織を通って、ヘッドを移送させ
る。この動作の最後で、リターン手段がプッシュ部及びマガジンを、最初の静止
位置に戻す。すなわち摺動部を、分配チャンバが次のクリップのヘッドが位置す
るのとは逆の、プッシュ部の端部により止められる位置に、摺動部を送ることに
よって、針を延長要素に収容する(原文のまま)位置へ戻す。
【0013】 上記から明らかなように、収納マガジンを形成する摺動部の変位は、プッシュ
部と組み合わせて、マガジンに収容されたクリップを、確実に一つずつ分配する
ことをできる。
【0014】 クリップ収納マガジンの前端部は有利には、摺動部の受容チャンバと逆側で、
第一クリップのヘッドの長手方向軌道に、前記ヘッドを横方向に受容チャンバへ
と動かす傾斜部を備える。
【0015】 この装置は、クリップヘッドを収納マガジンから、中空針と並置した受容チャ
ンバへ送ることが容易である。
【0016】 好ましい実施例において、摺動部は、マガジンの前端部の前で、クリップベー
スの軌道に形成された解放チャンバと逆側に、摺動部が長手方向に変位している
間、第一クリップのベースを横方向に変位させる傾斜部を備える。
【0017】 この装置の利点によって、クリップベースが延長要素の端部から突出する時、
この要素の長手軸線方向と並行ではなくなって、横方向に傾斜するので、第一組
織に対して曲がるリスクがなくなり、自然に第一組織に対し、傾斜して接触させ
る。
【0018】 本発明の一実施例では、第一制御手段が、把持部本体における曲がりの近くで
関節結合された“L”形レバーを備え、前記レバーが、摺動部の制御ロッドの端
部に軸受けする、大きな分岐部と、本体の接合ピースの方向を向いた小さな分岐
部とを有し、第二制御手段が、把持部本体におけるその曲がりの近くで、前記レ
バーの関節結合部の把持部とは別個のピンで関節結合された、一般的に“L”形
の把持部を備え、前記把持部は、小さな分岐部と大きな分岐部とを備え、 一方で、小さな分岐部は糸調子ばねにより接続される、前記レバーの分岐部と実
質的に並行で、前記ばねが、延長要素から針が突出する第一状態で、このレバー
の回動を制御する接続部を形成し、 他方で、大きな分岐部は、レバーの分岐部と実質的に並行で、クリップを分配及
び供給するの第二状態で、クリッププッシュ部と一体型の部材に対して軸受けで
きる傾斜部を有する。
【0019】 従って、関節結合把持部の単独動作で、操作者が連続して摺動部と中空針を変
位させ、受容チャンバを自由にする第一制御手段を作動させ、第二手段がプッシ
ュ部を変位させ、クリップを確実に供給する。
【0020】 (発明を実施するための最良の形態) 別の特徴及び利点は、次の記載と、クリップの分配及び利用のための装置の実
施例の一例を示した、添付の概略図面を参照することで、明らかになる。
【0021】 この装置は、図14に示されたようなクリップ1を分配し且つ供給する傾斜部
“I”の形で、ヘッド“T”とベース“P”と接続フィラメント“F”とから成
る。それらの使用により、その様なクリップが、吸収可能または吸収不可能な生
物学的適合材料から成る。
【0022】 この装置は、本質的に把持部本体“A”と延長要素“B”とからなる。この延
長要素は、本体Aと通常は独立している。二つの要素の間の接続は、図7を参照
して以下に定義する。
【0023】 把持部本体“A”は、制御手段を具備し、延長本体“B”は、クリップを収納
する手段及びそれらを供給する手段を有している。
【0024】 第一に延長要素“B”と、把持部本体“A”に接続する手段と、制御手段を説
明する。
【0025】 延長要素“B”は、通常2で示される管状本体から成り、それ自体が、縁部と
縁部、端部と端部を超音波溶接によって接合される、二つまたは四つの半円筒状
外板2a、2b、2c、2dによって形成される。図15に示されているように
、管状要素の本体2が、円筒状周囲部3を画定し、その中で長手方向に通常6で
示される摺動部の側部に形成された、溝5と共働する突出長手リブ4がある。延
長要素“B”は、リング材料によって側部で補強され、図10の最前部7aが、
摺働部6の戻る動きに対してリミットストッパーを形成し、図3の7bが、戻り
手段に関する軸受けとして作用する。
【0026】 製造に関する理由で、円筒状摺動部6はそれ自体、超音波溶接または接着接合
によって、それら正反対の正中面の一つに沿って、互いに接合される、二つの部
分6a及び6bから成る。
【0027】 図2により詳しく示されているように、摺動部6の部分6aは、中空で長手方
向に差し入れられる針8と一体型である、針はこの摺動部の前端部を越えて延び
る。針8の後端部は、分配される第一クリップ1aのヘッド“T”を受けるチャ
ンバ9と並置している。
【0028】 示されている実施例では、受容チャンバ9が大きな直径の前方部9aで局部的
に形成された、案内コーン10を有している。このチャンバ9は、円筒状プッシ
ュ部13を案内するチャンネル12と連結している。摺動部6の後部には、チャ
ンネル12が部分的にこの摺動部で、部分6aの凹部15に組み合わさる取付壁
14で部分的に形成されている。
【0029】 その前端部の近くでは、摺動部6の他方の部分6bが、個々にこのマガジンに
配置されたクリップのベース“P”及びヘッド“T”に関して、長手方向チャン
ネル16T及び16Pによって境を成す収納マガジン16の端部を備えている。
マガジンの前端部において、案内溝16Tが摺動部の部分6aの受容チャンバ9
の逆側で、第一クリップのヘッド“T”の軌道に配置された、傾斜路17への路
を作り、第一クリップ1aが変位する際、受容チャンバ9の方向の横へ移る動作
を、クリップのヘッド“T”に伝える。
【0030】 マガジンの前部には、摺動部の部分6bの前端部が、別の部分6aで第一クリ
ップ1aのベース“P”の軌道に配置された、傾斜部19に対する解放凹部18
を備えている。
【0031】 図2では、参照番号20が、下記で説明するばね手段の作用により、クリップ
1をマガジン16の前端部の方向に押す、スラストブレードを示している。
【0032】 図8及び図10で概略的に示したように、摺動部6が要素“B”の本体の内部
で静止位置にある時、中空針8が延長要素の前端部の内部に全体的に収納され、
受容チャンバ9が、プッシュ部13の前端部によって止められるように、摺動部
が戻ってリング7aに対して当接する。摺動部6の静止位置への戻りは、制御ロ
ッド22によって確実に行われ、ロッドの前端部22aはフックの形をしており
、前記摺動部の後端部に引っ掛り、ロッドの後端部22bは、延長要素“B”の
後端部を越えて延び、制御手段Aと逆側の把持部本体“A”に貫入する。ばね2
3(図3)は、その一方の端部が延長要素“B”の本体2に連結され、その他方
の端部がロッド22に連結されており、ばねは摺動部を静止位置へ確実に戻す。
【0033】 円筒状プッシュ部13は、その後端部によって、延長部の本体で摺動可能に装
着され且つ、それ自体が制御ロッド22用の案内要素として働く、管24の前端
部に連結されている。図3に概略的に示されたように、管24はとりわけ、延長
要素の本体2を内部的に補強する種々のリング7によって、特にリング7bによ
って案内される。この管24はまた、把持部本体“A”に貫入するため、延長要
素“B”の本体の後端部を越えて延びる。管の後端部はピストン25に、例えば
溶接またはクリンピングによって連結される、らせん形圧縮ばね26は、管24
とそしてプッシュ部13に対し、一定の力を加えるため、ピストン25のヘッド
とリング7bとの間に介在しており、それによって長手方向の戻り力が矢印31
の方向に作用する。
【0034】 最終的に、図3に示されているように、マガジン16のスラストブレード20
が、ロッド28を介して、本体2の内部における管24上で摺動可能に装着され
たリング29に接続されている。このリングは、リングとパーテーションとの間
に介在する圧縮ばね30のスラスト力を、永続的に受ける。このばねは、それに
対して力を加え、戻り力が矢印32の方向に作用する。
【0035】 図7に示されているように、延長要素“B”における本体2の後端部が、把持
部本体の一部分を形成する接合ピース33に組み合わさるように、設計されてい
る。この把持部本体は、リベットまたはネジ34によって互いに接合される、二
つの対称部分から成っており、その接合ピース33上に、フランジ35と溝36
を備えている。第一に、本体2の後端部上で摺動可能なリング37によって、支
えられる当接手段と共働することを目的としており、第二に、このリングによっ
て支えられる弾性舌部39の端部において形成された、ノッチ38と共働するた
めのものである。
【0036】 要素“B”の後端部が、ピース33に組み合わさる時、その接続は、リング3
7を接続ピースの方向に、ノッチ38が溝36にロックするまで、移動させるこ
とによって、確実になる。溝36の前縁部36aが確実にロックするように、少
し傾斜しており、同時にこのマガジンに配置されたクリップのヘッド“T”及び
ベース“P”に関して、使用済みの延長要素“B”を別の滅菌要素に取り替える
ため、リング37上で長手方向の牽引することによって、ノッチを取り外せる。
【0037】 記載された種々の手段は、図4から図6に示されたように、この実施例では手
動により作動される、符号2の制御手段と共働する。第一制御手段は、摺働部6
を変位させる、ロッド13を作動させることを目的としており、L形レバー40
を備えている。このレバーは、把持部本体“A”の二つの要素に軸受けしたピン
42におけるその曲がりの近くで、関節結合されている。このレバーの大きな分
岐部41は、その自由端部にキャビティ43を備え、その底部によって、ロッド
22のヘッド22bを軸受けする。そのヘッドは要素Bを接合ピース33に入れ
る際に、このキャビティに組み合わさる。レバー40の小さな分岐部44は前方
、すなわち接合ピース33の方向を向く。
【0038】 第二制御手段が、側方から見て通常“L”形の把持部45を備え、把持部は、
すなわちレバー40の大きな分岐部41と実質的に並行に配置された大きな分岐
部46と、レバー40の小さな分岐部44と実質的に並行に配置された小さな分
岐部47とを備えている。この把持部は、レバーのピン42とは別個に、横方向
のピン48において関節結合されている。小さな分岐部47は、糸調子ばね49
を介してレバーの小さな分岐部44に接続されている。静止位置と図4に示され
たような位置において、小さな分岐部44のアングル戻り部44aが、把持部の
小さな分岐部47の端部に対して、軸受けする。ピストン25の逆側に、把持部
45の大きな分岐部46が、静止時にこのピストンから離れるようにセットされ
る傾斜部50を備えている。
【0039】 把持部本体“A”が延長要素“B”を受けると、図9に示されたように、延長
要素のマガジン16が少なくとも十個のクリップ1を有し、延長部“A”の前端
部を、図10に示されたように、接触する組織60及び61に近接させる。
【0040】 把持部45を押すことによって、図4に示されたように、操作者が図5の矢印
の方向に把持部を回動させる。これによって、小さな分岐部47を回動し、ばね
49を介して次に、レバー40を回動させる。そしてこのレバーの大きな分岐部
41が、図5及び図10における矢印53の方向に、ロッド22のヘッド22b
と、更に摺動部6を変位させる。従って大きな分岐部は、その静止位置(図10
)から、その作動位置(図11及び図12)へ移動し、そこで針8が延長要素B
の端部から出て、組織60及び61を介して貫通する。プッシュ部13の変位に
よっては生じないが、摺動部6が変位すると、受容チャンバ9がプッシュ部の端
部から離れて、マガジンに収容されている第一クリップ1aのヘッド“T”を受
けることができる。
【0041】 クリップ1aのヘッド“T”の横移動は、図8のように、成分Stを生じさせ
る傾斜部17の一部分と、ブレード20の長手方向スラストS1の組み合わせに
よって、影響される。
【0042】 従って、一旦ヘッド“T”が、即時実用できるように配置されると、把持部4
5に対するスラスト力が、その傾斜部50をピストン25と接触させて、図6及
び図12の矢印63の方向にピストンを、長手方向に変位させる。管24によっ
て、この動作はプッシュ部13へ伝達され、プッシュ部の端部が、受容チャンバ
9に入るだけでなく、針8の内部チャンネルへ続いているので、ヘッド“T”を
押して、この針に、そして針を越え、接触する組織60、61を通す。ヘッド“
T”を射出する動作の間、ベース“P”は針に下に配置された傾斜部19と接触
し、横方向に傾斜する。これによって、これらの組織を介するヘッドTの通路を
妨げないで、クリップの端部が図12に示したように、組織上で曲がらないよう
にしている。特に、この横方向の傾斜は、ベースを組織の前部分に対し、実質的
に並行に配置させ且つ、難なく、接続フィラメントにヘッドを動かさせる。一旦
、操作者が把持部45を放すと、プッシュ部13がその始動位置すなわち静止位
置へ、ばね26によって戻され、摺動部6及び針8は、ばね23によってそれら
の始動位置へ戻される。これらの動作が同時に行われると、プッシュ部13は受
容チャンバ9にとどまり、第二クリップのヘッド1bをこのチャンバに組み合わ
ないようにし、それによってこの装置の正確な機能を保証する。
【0043】 使用後、好ましい実施例では、延長要素“B”及び、その接続リング27が、
廃棄され、ケーシング本体“A”が滅菌のため運ばれる。実施例において、装置
全体を使い捨てできる。
【0044】 図示されていない別の実施例において、把持部本体“A”に配置された制御手
段が、押しボタンまたは引きボタンによって手動で始動する空気圧手段と代えら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 延長要素を把持部本体に接合した時の、装置の側面図
【図2】 摺動部と、分配及び利用制御用の種々の手段を示した延長要素の自由端部の、
部分断面図を含む、部分拡大斜視図
【図3】 装置の種々の機能的要素を、拡大寸法で概略的に示した長手方向断面図
【図4】 把持部が個々に静止位置にある時の、把持部本体と、延長要素に接続する手段
との長手方向断面図
【図5】 把持部が個々に第一制御手段の作動位置にある時の、把持部本体と、延長要素
に接続する手段との長手方向断面図
【図6】 把持部が個々にプッシュ部を制御する部材の作動位置にある時の、把持部本体
と、延長要素に接続する手段との長手方向断面図
【図7】 把持部本体の接合ピースと、接合ピースに接続する手段を具備した延長要素の
後端部を、拡大寸法で示した長手方向断面図
【図8】 図1のVIII-VIIIに沿った個別の延長要素の長手方向断面図
【図9】 クリップを収納するマガジンをより詳しく示す、図8のIX-IXに沿った長手方
向断面図
【図10】 装置が個々に二つの集合組織で軸受けして静止状態を示す、図8のX-Xに沿っ
た横断面図
【図11】 装置が針が変位した後の状態を示す、図8のX-Xに沿った横断面図
【図12】 装置がクリップの分配中を示す、図8のX-Xに沿った横断面図
【図13】 装置が摺動部とプッシュ部がその始動位置へ戻った後の状態を示す、図8のX-
Xに沿った横断面図
【図14】 装置によって分配することができるクリップの正面図
【図15】 図1のXV-XVに沿った拡大横断面図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW 【要約の続き】 長要素の外部に突出させ、組み合わされる組織に接触さ せる時、前記プランジャー端部が受容チャンバ(9)の 外部に配置し、ステープルヘッドが前記チャンバ(9) に受容され、そして第二手段(46)が作動した後、前 記ヘッド(T)を押して針(8)のチャンネルに入れる ように配置されることを特徴とする。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外科用クリップの分配、供給装置であり、 制御手段及び、それに接続される接合ピースとを設けた把持部本体と、取り外し
    可能に固定され、クリップを収納、分配そして供給する延長要素とを備え、 延長要素が、その自由端部の近くに、一方で第一制御手段により、静止位置と作
    業位置との間を、作動させることができる制御ロッドに、他方で静止位置へ戻す
    手段に結合する摺動部を有し、前記摺動部が、 その前端部から突出し、後端部が第一クリップのヘッドを受容するチャンバに並
    置した、中空で且つ長手方向に差し入れられる針と、 前記チャンバに向かい合って配置し、幾つかのクリップを収納するマガジンの前
    端部と、 中空針及び、クリップのヘッドの受容チャンバに連なり、第二制御手段によって
    作動可能なプッシュ部用の長手方向チャンネルとを備え、 前記プッシュ部は、摺動部が静止位置にある時、その自由端部が前記受容チャン
    バにあって、第一クリップのヘッドを入れる向きに対向して配置し、摺動部が第
    一制御手段によって変位されると、延長要素の外に針を押し出して、それを結合
    させる組織に入れ込むため、プッシュ部の前記端部が、このチャンバの外側に出
    て、第一クリップのヘッドがチャンバに入った後、第二制御手段が作用して、こ
    のヘッドを押して針のチャンネルに入れることができることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 第一制御手段が、把持部本体におけるその曲がりの近くで関
    節結合された“L”形レバーを備え、前記レバーが、摺動部の制御ロッドの端部
    に軸受けする大きな分岐部と、本体の接合ピースの方向を向いた小さな分岐部と
    を有し、第二制御手段が把持部本体におけるその曲がりの近くで、前記レバーの
    関節結合部の把持部とは別個の、ピンで関節結合された、一般的に“L”形の把
    持部を備え、前記把持部は、小さな分岐部と大きな分岐部とを備え、 一方で小さな分岐部は、糸調子ばねにより接続された、前記レバーの分岐部と実
    質的に並行で、前記ばねが、延長要素から針が突出する第一状態で、このレバー
    の回動を制御する接続部を形成し、 他方で大きな分岐部は、レバーの分岐部と実質的に並行で、クリップを分配及び
    供給する第二状態で、プッシュ部と一体型の部材に対して軸受けできる傾斜部を
    有することを特徴とする請求項1に記載の分配装置。
  3. 【請求項3】 プッシュ部と一体型の部材が、延長要素の後端部に摺動可能
    なように装着されるピストンによって形成され、前記ピストンが、延長要素の端
    部からピストンを突出させる戻し手段を永続的に受け、長手要素を移動する際に
    案内される管の後端部に連結され、前端部がプッシュ部に連結されることを特徴
    とする請求項2に記載の分配装置。
  4. 【請求項4】 クリップ収納マガジンの前端部は、摺動部に形成された受容
    チャンバと逆側で、第一クリップのヘッドの長手方向軌道に、前記ヘッドを横方
    向に受容チャンバへと動かす傾斜部を備えることを特徴とする請求項1に記載の
    分配装置。
  5. 【請求項5】 摺動部は、マガジンの前端部の手前で、クリップベースの軌
    道に形成された解放チャンバと逆側に、摺動部が長手方向に変位している間、第
    一クリップのベースを横方向に変位させる傾斜部を備えることを特徴とする請求
    項1に記載の分配装置。
  6. 【請求項6】 クリップを収納するマガジンが、クリップをマガジンの前端
    部の方向に押す、スラストブレードを案内する手段を備え、前記ブレードが、延
    長要素の内部を摺動するように装着された、リングに連結され、リングがリング
    と延長要素の内部パーテーションとの間に配置された戻しばねの作用を、永続的
    に受けることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 一般的な円筒状で、長手方向且つ垂直の正中面に沿って接合
    される二つの部分、すなわちクリップを収納するマガジン及び、クリップをマガ
    ジンの前端部の方向に押すスラストブレードとを具備する部分と、中空針と一体
    型で、第一クリップのヘッドを受容チャンバ及び、プッシュ部用の長手方向チャ
    ンネルを具備した部分とから成ることを特徴とする請求項1に記載の分配装置。
JP2000616677A 1999-05-05 2000-04-05 I形外科用クリップの分配、供給装置 Pending JP2002543866A (ja)

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FR99/05883 1999-05-05
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FR2793132B1 (fr) 2001-08-10
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