JP2002543737A - 非同期符号分割多重接続通信システムの同期装置及び方法 - Google Patents

非同期符号分割多重接続通信システムの同期装置及び方法

Info

Publication number
JP2002543737A
JP2002543737A JP2000616143A JP2000616143A JP2002543737A JP 2002543737 A JP2002543737 A JP 2002543737A JP 2000616143 A JP2000616143 A JP 2000616143A JP 2000616143 A JP2000616143 A JP 2000616143A JP 2002543737 A JP2002543737 A JP 2002543737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
synchronization
synchronization code
base station
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000616143A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3636665B2 (ja
Inventor
ヒ−チャン・ムーン
チェ−マン・リム
セウン−ジョー・マエン
スーン−ヨン・ユーン
ヒョン−ウー・リー
ヒー−ウォン・カン
ジェ−ミン・アン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2002543737A publication Critical patent/JP2002543737A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3636665B2 publication Critical patent/JP3636665B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/204Multiple access
    • H04B7/216Code division or spread-spectrum multiple access [CDMA, SSMA]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • H04B7/2662Arrangements for Wireless System Synchronisation
    • H04B7/2668Arrangements for Wireless Code-Division Multiple Access [CDMA] System Synchronisation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7073Synchronisation aspects
    • H04B1/7083Cell search, e.g. using a three-step approach
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置を示すための第1同期コードを生成し、前記フレーム内の第1位置に第1同期コードを送信する第1同期コード送信器と、基地局を含む複数の基地局グループに割り当てられた第2同期コードを生成し、前記フレーム内の第2位置に前記第2同期コードを送信する第2同期コード送信器とからなる符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は符号分割多重接続通信システムの同期装置及び方法に関するもので、
特に非同期方式の符号分割多重接続通信システム(Wideband−CDMA、以下、
W−CDMA)の同期装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
次世代W−CDMA通信システムでは基地局間の非同期動作を遂行するため基
地局ごとに相異なる基地局コードを割り当てる方法を利用する。512個のセル
を仮定すると、512個の基地局を区分するために512個の相異なるコードを
割り当てるようになる。このように非同期モードの基地局通信システムでは移動
局が通話を成功するためには現在移動局に最大に伝送される基地局信号を探索す
べきである。しかし、非同期型基地局システムで、セル探索のために、可能なす
べての符号の位相に対して検査するのに相当な時間がかかるので、一般的なセル
探索アルゴリズムを適用するのが困難である。そこで、提案された方法が多段階
セル探索アルゴリズムである。この方法は512個のセルを32個のグループに
分けて、各グループは16個のセルを含む。前記方法を使用するために、同期チ
ャネルを使用するが、同期チャネルには第1同期チャネルと第2同期チャネルが
ある。
【0003】 非同期型W−CDMAシステムでセル探索に利用される同期チャネル構造が図
1に示されている。前記図1で1−1は第1同期チャネル(primary sync channe
l)、1−3は第2同期チャネル(secondary sync channel)、1−5は共通パイロ
ットチャネル(common pilot channel)である。1フレームは16個のスロット(s
lot)を有する。この時、前記第1同期チャネルと第2同期チャネルはスロットご
とのスタート部分でNチップ(256チップ)長さずつ伝送され、二つのチャネル
間に直交性が維持されるので、互いに重畳され伝送される。そして前記共通パイ
ロットチャネルは基地局ごとに相異なるPN符号を使用し、PN符号の周期は1
フレームの長さと同じである。
【0004】 前記のようなチャネル構造を有する前記W−CDMAでは相異なるPN符号に
18−1周期のゴールドコード中、1フレーム長さだけを使用し、全体可能なゴ
ールドコード中のM(=512)個のみを使用する。共通パイロットチャネルは第
1同期チャネルと第2同期チャネルが伝送される部分では伝送されず、その以外
の部分のみで伝送される。
【0005】 前記同期チャネルは同期コードを使用するが、前記同期コードはアダマールシ
ーケンス(Hadamard sequence)と階層的シーケンス(Hierachical sequence)間に
モジュロ(modulo)演算により形成される。前記階層的シーケンスyはそれぞれ長
さがn1、n2であるシーケンスx1、x2を利用して下記のように生成される。 y(i) = x2(imodn2)+x1(i÷n1)fori = 0,...,(n1×n2)-1
【0006】 そして、シーケンスx1、x2は下記のような長さ16のシーケンスをそれぞれ
選択する。 x1=<0,0,1,1,0,1,0,1,1,1,1,1,0,0,0,1> x2=<0,0,1,1,1,1,0,1,0,0,1,0,0,0,1,0>
【0007】 アダマールシーケンスは下記のような式のマトリックスH8内の行(rows)に求
められる。
【数1】
【0008】 前記行は行0(all 1's sequence)から始めて上から番号が付けられる。n番目
アダマールシーケンスは上から番号が付けられたH8の行に定義され、n=0、
1、2、...、255になる。
【0009】 そのため、hm(i)とy(i)はシーケンスhmとyのi番目シンボルを定義し、
ここで、i=0、1、2、...、255及びi=0は特定シンボル(leftmost
symbol)に一致する。
【0010】 256チップアダマールシーケンスhmと階層シーケンス(hierarchical seque
nce)をXOR演算すると、同期コードは下記のように定義される。 Csc={hm(0)+y(0),hm(1)+y(1),hm(2)+y(2),....,hm(255)+y(255)} ここで、m=8×k、k=0、1、2、...、17とシーケンス内の特定チッ
プ(leftmost chip)は伝送される(transmitted firs in time)チップに一致する
【0011】 以後、前記のような方法で生成される同期コード#0は第1同期チャネルP−
SCH信号に割り当てられる。 Cp=Csc,0
【0012】 そして、他の同期コードCp=Csc,1からCp=Csc,17は各スロットの第2同
期チャネルS−SCH信号に割り当てられる。
【0013】 第1同期コードCpを1スロットの1/10である256チップ区間のみスロ
ットごとに反復して送信する。第1同期チャネルに使用される同期コードはすべ
てのセルが同一に使用する。前記第1同期チャネルは受信信号のスロットタイミ
ングを探索するのに利用する。前記第2同期チャネルを送信する時、コンマフリ
ーコード(comma free code)を導入した。前記コンマフリーコードは32個のコ
ードワードに構成されており、1コードワードは16個のシンボルに構成されて
いる。フレームごとに反復して伝送される。ところが、16個のシンボル値がす
ぐに伝送されるのではなく、各シンボル値がそれぞれ同期コードにマッピングさ
れる第2同期コードは基地局とフレーム同期のために伝送される。前記図1に示
されたように、スロットごとにシンボル値iに該当されるi番目同期コードが伝
送される。前記コンマフリーコードの32個のコードワードは32個グループを
区分し、このコンマフリーコードは各コードワードに対する唯一なサイクリック
シフト機能を有している。そのため第2同期チャネルを利用してコードグループ
とフレーム同期に対する情報を得られるようになる。ここで、前記フレーム同期
とは拡散帯域システムのPN拡散符号の1周期内のタイミング、または位相に対
する同期を意味する。ところが、現在のW−CDMAシステムでは拡散符号の1
周期とフレームの長さが10msに一致するので、これをフレーム同期という。
【0014】 最後に、基地局の拡散符号に対する相関値を求めて、その基地局で使用された
基地局コードを区別する。基地局の拡散符号に対する相関値を求める時、パイロ
ットチャネル、放送チャネル(broadcasting channel)などの順方向共通チャネル
が使用され得る。従来のW−CDMAシステムではパイロットシンボルが放送チ
ャネルなどにTDM(time division multiplexing)に形態で伝送されたが、最近
の標準化通合過程で順方向の共通パイロットはCDM(code division multiplex
ing)の形態で伝送されるのが検討されている。図1の実施形態では順方向共通パ
イロットチャネルがCDM形態で伝送され、同期コードが伝送される時点ではパ
イロットチャネルの伝送が中断される場合を示した。
【0015】 図2の実施形態では順方向共通パイロットチャネルがCDM形態で伝送され、
前記同期チャネルが伝送される時点にもパイロットチャネルが中断なし続けて伝
送される場合を示した。
【0016】 前記共通パイロットチャネルはスロットごとにパイロットシンボルとデータを
時分割方式で多重化し伝送することもでき(現在のW−CDMA構造)、またデー
タを伝送するチャネルを別に伝送することもできる。この場合、データを伝送す
るチャネルフレームは共通パイロットチャネルフレームと境界が一致すべきであ
る。一般的に前記共通パイロットチャネルはデータではなく、+1または−1の
形態を有するパイロットシンボルを伝送する。
【0017】 従来のW−CDMAシステムの同期過程は3段階の探索を通じて同期を獲得す
る。第1段階では0.625msのスロットの同期を獲得し、第2段階ではフレ
ームの同期及びグループの区分を行う。そして、第3段階ではグループ内で使用
された拡散符号を検出する。
【0018】 しかし、前記のような従来の同期過程で、第2段階のフレーム同期及びグルー
プの区分のためには、第2同期チャネルを10ms間監視すべきである問題点が
ある。即ち、従来の符号分割多重接続通信システムでは拡散符号の1周期内のフ
レーム同期を捕捉することができなかった。またW−CDMA通信システムでは
一つの同期チャネルを利用して同期モードに通信することができなかった。従っ
て、従来の符号分割多重接続通信システムは、同期チャネルが伝送される頻度が
高くて順方向リンクの干渉を最小化することができず、これによってシステムの
容量を増加させることができないとの問題点があった。
【0019】 また、フレーム内のコードグループに関する情報を同期化するためには、第2
同期チャネルを1フレームの間、続けて受信しなければならないとの問題点があ
った。会わせて、本発明は第2同期チャネルの受信時間を最小化して全体的な同
期時間を短縮させようとする。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的はW−CDMA通信システムにおいて、同期チャネル信
号の通信を最小化して、同期を捕捉することができる装置及び方法を提供するこ
とにある。
【0021】 本発明の他の目的はW−CDMA通信システムにおいて、1フレーム区間内で
フレーム同期のための第1同期コードを予め設定された位置に伝送し、前記第1
同期コードで予め設定されたチップ大きさに離れた位置に該当基地局が属するコ
ードグループに対応される第2同期コードを伝送する基地局の同期装置及び方法
を提供することにある。
【0022】 本発明のさらに他の目的はW−CDMA通信システムにおいて、1フレーム区
間内でフレーム同期のための第1同期コードを予め設定された位置に伝送し、前
記第1同期コードを伝送した後、予め設定された位置に該当基地局が属するコー
ドのグループに対応される第2同期コードを伝送する基地局の同期装置及び方法
を提供することにある。
【0023】 本発明のさらに他の目的は複数のアンテナを備えて送信ダイバーシティ機能を
遂行するW−CDMA通信システムにおいて、それぞれのアンテナを通じて、1
フレーム区間内で予め設定された位置にフレーム同期のための第1同期コードを
伝送し、前記第1同期コードを伝送した後、予め設定された位置に該当基地局が
属するコードのグループに対応される第2同期コードを伝送する基地局の同期装
置及び方法を提供することにある。
【0024】 本発明のさらに他の目的はW−CDMA通信システムにおいて、すべての基地
局が第2同期チャネルコードの代わりに同一な拡散符号を使用し、各基地局はフ
レーム長さ内で予め設定されたオフセット位置に第1同期チャネルコードを伝送
する基地局の同期装置及び方法を提供することにある。
【0025】 本発明のさらに他の目的は1フレーム区間内でフレーム同期のための第1同期
チャネルのコードを予め設定された位置に伝送し、前記第1同期コードから予め
設定されたチップ大きさに離れた位置に該当基地局が属するコードのグループに
対応される第2同期チャネルコードを伝送する基地局を備えるW−CDMA通信
システムにおいて、受信される第1同期チャネルコードを捕捉してフレーム同期
が獲得されたか否かを判定し、第1同期チャネルの捕捉後に、第2同期チャネル
コードを判定してコードグループを判定する移動局の同期装置及び方法を提供す
ることにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するための本発明の実施形態による非同期モードの符号
分割多重接続通信システムの基地局の同期チャネル受信装置は、共通パイロット
チャネルの拡散符号の1周期を有する1フレームのスタート位置に対する同期を
示すための第1同期コードを生成し、前記フレーム内の第1位置に第1同期コー
ドを送信する第1同期チャネル送信器と、該当基地局を含む複数の基地局のグル
ープに割り当てられる第2同期コードを生成し、前記フレーム内の第2位置に前
記第2同期コードを送信する第2同期チャネル送信器とからなる。
【0027】 また、前記目的を達成するための本発明の実施形態による非同期モードの符号
分割多重接続通信システムの移動局の同期チャネル受信装置は、フレーム内の第
1位置に受信される第1同期チャネルコードを捕捉し、共通パイロットチャネル
の拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置に対する同期を捕捉する第
1同期チャネル捕捉判定器と、フレーム内の第2位置に送信される第2同期チャ
ネルコードを受信し、第1同期コードと第2同期コードの距離により該当基地局
が属した基地局グループを判定するコードグループ判定器とからなる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付された図を参照しつつ詳細に発明する。 下記の発明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知機
能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
【0029】 また、下記の説明において、第1同期チャネルに送信される第1同期コードは
すべての基地局が共有する同一なコードを使用する。また第2同期チャネルに送
信される第2同期コードは基地局のコードグループが示すコードである。
【0030】 本発明は符号分割多重接続通信システムの初期同期に関するものである。従来
のW−CDMAシステムのように各基地局は相異なる拡散符号に区分される。そ
して使用される拡散符号はいくつかのグループに分類される。例えば、512個
の相異なる符号に基地局が順方向リンクを拡散することができ、前記拡散符号は
32個のグループに分類され得る。この時、各グループは16個の拡散符号を含
む。移動局は時間同期及び基地局が使用している拡散符号に対する情報がない状
態で、初期捕捉及びセル探索を遂行する。しかし、移動局が初期同期を捕捉する
場合、使用される拡散符号の情報及び初期時間同期の情報なしにすべての可能な
仮説を全部テストして初期同期を獲得するのは、移動局の具現及び初期捕捉時間
を考慮して難しいところが多い。従って、このような状況で移動局が効率的に初
期同期を獲得するのが必要である。
【0031】 本発明の実施形態ではフレームごとに第1同期チャネルコードを受信し、フレ
ームごとに挿入される少なくとも一つの第1同期チャネルコードを利用してフレ
ームの1周期境界に対する同期を獲得し、以後、前記第1同期チャネルコードと
一定時間を有し、または時間遅延なしで受信される少なくとも一つの第2同期チ
ャネルコードを検出し、前記第2同期チャネルコードに基づいて基地局が属する
基地局グループを確認する。前記第2同期チャネルコードは前記基地局グループ
内のすべての基地局を特定するコードである。そのため移動通信システムの前記
第2同期チャネルコードを検出すると、該当基地局が属した基地局グループが分
かる。また、本発明はフレーム同期と拡散シーケンスの認識を効果的に遂行する
ことができる同期チャネル構造を提供する。W−CDMAシステムを例に挙げる
と、順方向リンクに使用される拡散符号の1周期はフレームの長さと同一である
。ここで、前記フレーム同期とは拡散符号の1周期内に伝送タイミングの同期を
獲得することを意味する。
【0032】 本発明の実施形態では拡散符号の周期、またはフレームごとに第1同期チャネ
ルのコードを1回、またはそれ以上伝送し、第2同期チャネルのコードを前記第
1同期チャネルのコードと同時に伝送するか、または前記第1同期チャネルのコ
ードを伝送した後、所定時間を遅延させ伝送する構造を提案する。この時、受信
器が前記のように伝送される同期チャネルを容易に捕捉できるようにするため、
前記第1同期チャネルはすべての基地局が共通に使用するコードに伝送し、第2
同期チャネルは各拡散シーケンス、またはグループ区分のためのコードに伝送す
る。第2同期チャネルコードは基地局グループ内のすべての基地局に対して相異
なる。
【0033】 前記受信器は前記第1同期チャネルに対して捕捉を試み、前記移動局は第1同
期チャネルの捕捉を成功すると、拡散符号の境界(即ち、フレームの境界)に対す
る同期を獲得した状態になる。この時、前記第1同期コードはフレームのスター
ト位置、または予め設定された時間だけ遅延され伝送され、これは基地局と移動
局間に予め約束されるべきである。
【0034】 以後、前記移動局は該当基地局が属しているグループ及び使用された拡散符号
を検出するのが必要である。移動局は第2同期チャネルを検出して基地局グルー
プを区分する。第2同期チャネルに使用される拡散シーケンスは各グループごと
に固有なコードを有する。この時、各グループを区分するために、第2同期チャ
ネルに使用される拡散符号は拡散符号間に直交しない符号を使用することができ
、また互いに直交する符号を使用することができる。これは各符号間の直交性を
保証し、受信器構造をFHT(Fast Hadamard transform)などで簡単にすること
ができるためである。前記受信器は受信される前記第2同期チャネルのコードを
逆拡散して最大のエネルギーを有する(即ち、一番可能性が高い)グループを選択
した後、これを該当基地局が属したグループに判断する。その以後に移動局は基
地局が属したグループ内でどの第2同期コードが使用されたかを調べなければな
らない。このために、移動局は基地局が属したすべての可能な拡散符号に対して
逆拡散をそれぞれ遂行し、逆拡散を遂行した結果に従って一番可能性が高い拡散
符号を選択する。この時、1グループ内で使用した拡散符号の判断はパイロット
チャネル(pilot channel)や放送チャネル(broadcasting channel)などの順方向
共通チャネルを通じて確認することができる。
【0035】 図3A乃至3Cは本発明の実施形態によるフレーム同期のための同期チャネル
構造を示している。 前記図3A乃至3Cを参照すると、前記フレーム同期とは拡散帯域システムの
拡散符号の1周期内のタイミング同期を獲得する過程を意味する。前記図3A乃
至3Cでは拡散帯域システムの拡散符号の1周期内の一定位置に同期チャネルを
伝送する場合を示す。前記のようなチャネル構造を有する送信器に対応される受
信器は、先ず同期チャネルに対する捕捉を遂行し、この捕捉を完了すると、自動
的にフレーム同期を獲得することができる。ここで、前記フレーム同期とは拡散
帯域システムのPN拡散符号の1周期内のタイミング、または位相に対する同期
を意味する。ところが、現在のW−CDMAシステムでは拡散符号の1周期とフ
レームの長さが10msに一致するので、これをフレーム同期という。この時、
前記同期チャネルの捕捉は従来の整合フィルタなどを使用して獲得することがで
きる。これを従来のW−CDMAの同期化過程と比較してみると、一つの同期チ
ャネルを低い頻度に使用し、一度の過程のみでフレーム同期を獲得することがで
きる。
【0036】 前記図3Aは周期Pである拡散符号を使用する拡散帯域システムで拡散符号の
1周期内の予め設定された位置に同期チャネルを伝送する場合を示す。ここで予
め設定された位置とは、拡散符号の1周期のスタート位置(即ち、初期状態)から
一定距離Lだけ離れた位置を意味し、L値は送信側と受信側で予め約束された値
である。ここで、同期チャネルはNチップ長さの間に伝送され、本発明の実施形
態では256チップの間に伝送されると仮定する。受信器は整合フィルタなどを
使用して同期チャネルに対する捕捉を遂行する。この時、受信器がこの同期チャ
ネルに対する捕捉を完了すると、前記PN拡散符号のタイミングに対する同期を
自動的に獲得することができる。即ち、捕捉した同期チャネルのLチップ以前が
拡散符号の1周期のスタート位置(フレームのスタート位置)であることが分かる
【0037】 図3BはL=0である場合の実施形態を示している。即ち、同期チャネルのス
タート位置と拡散符号の周期のスタート位置が一致する場合の実施形態である。
図3CはL=P−Nであり、同期チャネルの終了位置が拡散符号の1周期のスタ
ート位置と一致する場合の実施形態である。
【0038】 もし、拡散符号に使用されるPN符号が一つだけである場合、同期チャネルに
対する捕捉を完了すると、拡散符号の捕捉が完了されたと見ることができる。し
かし、拡散符号に多数個のPN符号が使用される場合、各基地局は固有な拡散符
号を有し、前記拡散符号に対する捕捉は下記のような2段階を通じて遂行される
。前記受信器は先ず同期チャネルに対する捕捉を遂行する。前記同期チャネルに
対するタイミングを獲得した時、移動局はどの拡散符号を使用したかを分からな
いだけで、拡散符号の位相(タイミング)に対する情報はすでに確保されている状
態である。受信器はタイミング情報を活用して、可能なすべての拡散符号に対し
て逆拡散を遂行して相関値を求めて、この値の最大値を求めるか、スレショルド
値と比較するか、またはこれらを結合する方法などに使用された拡散符号を検出
して最終的な同期を獲得する。
【0039】 前記図3A乃至3Cは前記同期チャネルを拡散符号の1周期に一度のみ伝送す
る場合の実施形態を示している。しかし、拡散符号の多数の周期に同期チャネル
を一度ずつ伝送しても同期チャネルを使用して拡散符号のタイミングを得ること
ができる。そして拡散符号の1周期内に同期チャネルを多数回伝送することもで
きる。
【0040】 図4は本発明の第1実施形態による同期チャネル構造を示している。前記図4
に示したように、基地局はPNシーケンスの1周期に対して第1同期コード及び
第2同期コードを伝送する。第1同期コードはN1チップ区間の長さを有し、第
2同期コードはN2チップ区間の長さを有する。以下、説明される本発明の実施
形態ではN1=N2=256チップと仮定する。
【0041】 前記図4を参照すると、前記第1同期チャネルはフレームの境界(1フレーム
のスタート位置)、または拡散符号の1周期の境界からL1チップだけ後に伝送さ
れる。この時、L1の値は0になることもできる。即ち、前記第1同期コードが
フレームの境界で伝送されることもできる。そして、前記第2同期コードは第1
同期コードの終了位置からL2チップだけ離れた位置に伝送される。前記第2同
期コードと基地局が属しているグループは予め約束された規則により対応されて
いる(例えば、第1同期コードは第1グループを示す)。そこで、前記移動局が第
2同期コードを検出すると、移動局は該当する基地局が属しているグループを認
識することができる。
【0042】 この時、前記第1同期コード及び第2同期コードは同一アンテナを通じて伝送
してコヒーレント(coherent)復調できるようにするために、前記二つの同期コー
ドの間隔L2をコヒーレント時間内に伝送するのが望ましい。前記図4でL2は第
1同期コード及び第2同期コード間の間隔(guard time)である。本発明の第1実
施形態では二つの同期コード間の間隔L2は1シンボル、即ち256チップに仮
定する。この時、L2=0にして第1同期コードを伝送した後、連続して第2同
期コードを伝送することもできる。しかし、前記移動局が第1同期チャネルを検
出した後、すぐに第2同期コードの検出を試みる場合、若干の時間遅延を許容し
て移動局が直ちに第2同期コードを検出できるように、若干の時間間隔を許容す
ることができる。これに対する説明は受信器の説明過程で詳述することにする。
【0043】 図5は本発明の第2実施形態による同期チャネル構造を示す。前記図4の第1
実施形態による同期チャネル構造では、異なる拡散符号を使用して前記第2同期
チャネルを区分した。しかし、図5の第2実施形態による同期チャネル構造では
、前記第2同期コードのグループ(アルファベット)を異なるスタート時間の組み
合わせにすることもできる。そして、図6は前記第2実施形態による同期チャネ
ル構造で前記第2同期チャネルのアルファベット割り当ての例を示している。
【0044】 前記図5を参照すると、基地局グループの区分のため使用される前記第2同期
コードのアルファベットがすべてX個というと、これをT1−Tm個の時間スロッ
ト(time slot)とC1−Cn個の相異なる拡散符号のm×n個の組み合わせ(X≦m
×n)に区分する。前記図6ではアルファベットの数を20個に仮定し、使用さ
れた時間スロットの数はm=5個に、一つの時間スロットに使用された拡散符号
の数はn=4個に仮定した。前記アルファベットとは第2同期コードにコードグ
ループ、またはフレーム同期に対する情報を伝送するための一つのシンボルに可
能な信号の数を意味する。本発明で第2同期コードのそれぞれはコードグループ
情報を反復して伝送し、受信器が1コードのみ受信しても基地局が属しているコ
ードグループの認識ができると仮定した。
【0045】 前記のような同期チャネル構造で伝送しようとする第2同期コードのアルファ
ベットが決定されると、前記図6のような同期チャネルのアルファベット割り当
てにより伝送される時間スロットと、その時使用される拡散符号が決定される。
すると、前記第1同期コードが伝送された後、第2同期コードは指定された時間
スロットで指定されたコードに伝送するようになる。この時、1時間スロットで
使用される拡散符号は互いに直交であることができる。そして、他の隣接基地局
で伝送される信号との衝突を避けるために(相互相関係数による性能の劣化防止)
、異なる時間スロットに使用される符号の集合は互いに排他的にすることができ
る。このようにアルファベットの伝送を時間と符号の2次元に分配した理由は、
1時間スロットで逆拡散すべきである第2同期コードの可能な符号が多すぎる場
合があるためである。このように時間スロットと拡散符号の組合でアルファベッ
トを分配することにより、前記受信器が同時に逆拡散して、テストすべきである
符号の数が大幅に低減される。
【0046】 前記図5で41は使用するアルファベット(または拡散符号のグループ)が3で
ある場合を示しており、42は使用するアルファベット(または拡散符号のグル
ープ)が10である場合を示している。この時、前記第2同期チャネルに伝送す
るアルファベット(この場合はグループのIDと同一)が3であれば、前記基地局
が伝送する第2同期コードは図6のアルファベット割り当てにより伝送される1
番目時間スロットであり、この時、3番目符号であるC3[i]が伝送される。こ
こで[i]内のインデックスiは伝送される符号が時間スロットに従って変わる
ことができるのを示すものである。即ち、各時間スロットごとに伝送され得る符
号が変わることができることを意味する。そして、42のように伝送すべきであ
る第2同期コードのアルファベットが10であれば、図6のアルファベット割り
当てにより3番目の時間スロットと二番目の拡散符号であるC2[3]が割り当
てられる。
【0047】 従って、前記基地局が前記図5の42のようにアルファベット10を伝送する
ために3番目の時間スロットにC2[3]である第2同期チャネルを伝送すると
、移動局は3番目の時間スロットでC2を検出して前記基地局が属しているコー
ドグループの情報が分かる。以後、前記移動局は該当する基地局が属したグルー
プ内でどの拡散符号が使用されたかを検出すべきである。このために基地局が属
したグループのすべての可能な拡散符号に対して逆拡散を遂行して、一番可能性
が高い拡散符号を選択する。この時、一つのグループ内に使用した拡散符号を判
断するため、パイロットチャネルや放送チャネルなどの順方向共通チャネルを使
用することができる。前記図5の実施形態では各時間スロット間にはL3チップ
の間隔を有すると仮定する。これは受信器が同一なハードウェアを使用して以前
スロットの信号を復調した後、次のスロットを復調するのに余裕を与えるためで
ある。しかし、時間スロット間の間隔L3は0にすることもでき、スロットをオ
ーバーラップ(overlap)して伝送することもできる。勿論、この場合には受信器
の構造がスロット間の余裕を与える場合に比べてさらに複雑化される。
【0048】 図4及び図5の実施形態では、前記基地局は順方向リンクの拡散符号の1周期
、または1フレーム区間で1回の第1同期チャネルを伝送し、前記移動局はこれ
に対する同期を獲得することにより拡散符号のタイミング、またはフレームの同
期を獲得する場合に対して示した。その以後、第2同期チャネルを通じてコード
グループを判定する。この時、第2同期チャネルは1回以上伝送される。これは
時間ダイバーシティなどを利用して第2同期チャネルを高い信頼性にて受信する
ためである。特に、基地局が二つ以上のアンテナを使用して順方向リンクを伝送
すると、前記アンテナを通じて前記シンボルを交互に伝送してアンテナダイバー
シティ効果を得ることもできる。
【0049】 上述した実施形態とは異なり、前記基地局は1フレーム区間で前記第1同期コ
ードを2回以上伝送することもできる。これは第1同期チャネルの同期速度を速
くして全体的な捕捉時間を短縮させるためである。即ち、前記第1同期コードを
PN拡散シーケンスの1周期、または1フレームの長さごとにNUM_PRI回
伝送し、この中の一つのみ捕捉して同期を獲得する構造である。しかし、この時
にはNUM_PRI個の第1同期チャネルの位置で拡散シーケンスの同期(また
はフレームの同期)を獲得することができない。即ち、前記第2同期チャネルの
情報を分析して、グループの検出及びフレームの同期を獲得する。本発明の第3
及び第4実施形態では第2同期チャネルに必要したアルファベットの数がNUM
_PRI×NUM_GROUP個だけ必要した場合に対して説明する。ここで、
NUM_GROUPは基地局の拡散符号を区分するため形成したグループの数を
意味する。前記第2同期チャネルのアルファベットがこのように多量必要な理由
は、先ずグループのIDを区分すべきであり、かつNUM_PRI個の候補中の
一つであるフレームの同期を獲得すべきであるためである。現在のW−CDMA
方式の同期チャネルと異なる点は、グループ及びフレームの同期を獲得するため
に、第2段階で1フレームの1シンボル(第2同期チャネルは1シンボルに構成
される)を復調するが、本発明の実施形態による同期チャネルの構造は一つの第
2同期チャネルのみ受信してもグループIDの判定及びフレームの同期獲得を遂
行することができるという点で、既存のW−CDMA方式に比べて長所がある。
【0050】 図7Aは本発明の第3実施形態による同期チャネルの構造を示した図であり、
前記NUM_PRIが2個である場合の例を示す。
【0051】 前記図7Aを参照すると、基地局は前記図7Aの71に示されたように1フレ
ームの区間で前記第1同期チャネルを2回伝送する。ここで、図7Aの71に示
されたように第1同期コードを伝送する時間間隔は、拡散シーケンスの1周期P
の半分であるP/2に仮定し、L1の値は0に仮定した。しかし、前記L1は所定
値を有することができ、または前記1フレーム区間で第1同期チャネルの伝送間
隔をP/2以外の値に設定することもできる。前記基地局は前記第1同期チャネ
ルが伝送された後、図7Aの72のようにL2だけ離れた地点で第2同期チャネ
ルを伝送する。この時、前記L2の値は0にすることができる。
【0052】 図7Aにおいて、第2同期コードは連続する二つの第1同期コードのシンボル
中央に位置することもできる。しかし、本発明の実施形態では第2同期コードを
第1同期コードの伝送が終了された後、256チップ後に伝送するものと仮定し
た。このようにすることによって、下記のような長所がある。
【0053】 前記のように基地局が前記第1同期コードと第2同期コードを連続して伝送す
る理由は、第1同期コードを捕捉した後、第2同期コードの検出時に、第1同期
コードを使用してチャネルを推定して第2同期コードをコヒーレント復調するこ
とができるためである。勿論、受信器の周波数偏差が大きな場合にはコヒーレン
ト検出が不可能であるが、周波数の偏差が小さいであるか、AFC(automatic f
requency offset)などに初期周波数偏差をある程度以下に低くした場合には、コ
ヒーレント検出が可能である。即ち、初期捕捉の場合のように、周波数偏差が大
きな場合にはコヒーレント復調が不可能であるが、隣接セル探索及びフィンガ割
り当て時にはコヒーレント復調が可能である。また、L2の値を0より大きくす
ることができる。例えば、256チップ(=1シンボル)程度の間隔を置くことが
できる。前記のように第1同期チャネルと第2同期チャネルを連続して伝送する
と、コヒーレント復調ができるだけでなく、ある程度以上の強い第1同期チャネ
ルを捕捉した後、すぐに第2同期チャネルの検出を試みて同期化時間を最小化す
ることができる。
【0054】 本発明の実施形態の主なポイントは、第1同期コードと第2同期コードの間隔
をコヒーレント時間内に位置させることにより、第1同期コードを使用してチャ
ネルを推定して第2同期チャネルをコヒーレント復調できるようにするものであ
る。そして、第1同期コードと第2同期コードの若干の時間間隔を許容して、あ
る程度の信頼度以上の第1同期コードを捕捉した場合、若干の判断遅延後にすぐ
に第2同期コードを捕捉できるようにするものである。即ち、第1同期コードと
第2同期コードの間隔を移動局の若干のプロセッシング遅延だけを考慮し、最大
に隣接させることにより全体的な探索時間を減少することができる。
【0055】 第2同期チャネルの伝送されるアルファベット数はNUM_PRI×NUM_
GROUPと仮定した。これは1個の第2同期コードのみ受信してもコードグル
ープ及びフレーム同期に関する情報を獲得しようとするのにその意図がある。
【0056】 図7Bに本発明の第4実施形態による同期チャネルの構造を示す。前記図7B
の同期チャネル構造では、図6のような時間スロットとアルファベットを割り当
て、第2同期チャネルを伝送する方法を採択する。前記7Bに示された同期チャ
ネル構造は、1フレーム区間で多数個の第1同期コード及び第2同期コード伝送
する方法は前記7Aと同一であるが、前記第1同期コードと第2同期コードの時
間間隔L2’とL2”はそれぞれ異なる場合がある。これは第1及び第2同期コー
ドには相異なるフレーム同期情報の伝送のため相異なるアルファベットが伝送さ
れ得るためである。前記第1同期コードが伝送される頻度NUM_PRIが増加
するほど、第2同期チャネルに伝送されるべきであるフレームの同期情報数が増
加するようになり、本発明の実施形態のように1個の第2同期コードがグループ
情報及びフレーム同期情報を共に含む場合、第2同期コードに伝送すべきである
アルファベットの数が急激に増加するようになる。即ち、32個のグループが存
在し、1フレーム区間で第1同期チャネルが4回伝送される場合、第2同期コー
ドに伝送すべきであるアルファベットの数が128個に増加するようになり、8
回伝送する場合、第2同期コードに伝送すべきであるアルファベットの数が25
6個に増加するようになる。このような方法は受信器の複雑度を増加させ得る。
【0057】 そのため、前記第2同期チャネルのアルファベットを時間スロットと拡散符号
に割り当てて伝送するようになると、同時に逆拡散すべきである拡散符号の数が
減少するので、移動局の複雑度を低下することができる。時間スロットと拡散符
号の割り当て時、時間スロットはフレームの同期情報を示すように割り当て、拡
散符号は基地局が属しているグループの情報を示すように割り当てることもでき
る。または、反対に時間スロットは基地局が属しているグループの情報を示すよ
うにし、拡散符号はフレームの同期情報を示すように割り当てることもできる。
ここで、フレームの同期情報とは以前の第1同期コードが1フレーム内で所定オ
フセット値を有している位置に対する情報を意味する。
【0058】 符号分割多重接続方式のシステムで基地局は多数個のアンテナを使用して信号
を伝送するアンテナダイバーシティを採択することができる。図8A及び図8B
は1フレーム区間で第1同期コード及び第2同期コードが2回伝送される場合を
示したが、1フレーム区間でその以上伝送される場合にも適用することができる
【0059】 前記図8Aは前記図7Aの同期チャネルを二つのアンテナを使用して伝送する
場合を示す図である。図8Aを参照すると、前記第1同期コードとそれに連結さ
れる第2同期コードは同一なアンテナを通じて伝送する。これは所定レベル以上
の強い第1同期コードを検出した場合、第2同期コードもある程度強いレベルを
保証することができるためであり、また第1同期コードをチャネル推定器として
使用して第2同期コードをコヒーレント復調できるようにするのにその目的があ
る。図8Aに示したように、第1アンテナAnt1から第1同期コードとそれに
連結される第2同期コードが伝送され、一定時間が経過した後、第2アンテナA
nt2から次の第1同期コードとそれに連結される第2同期コードが伝送される
【0060】 図8Bは前記図7Bの同期チャネルを二つのアンテナを使用して伝送する場合
を示す図である。前記図8Bも前記図8Aのように第1同期チャネルとそれに連
結される第2同期チャネルは同一なアンテナを通して伝送する。ここで、前記図
8Aと異なる点は、同一なアンテナを通じて伝送される第1同期コードと第2同
期コードの間隔が、他のアンテナを通じて伝送される第1同期コードと第2同期
コードの間隔と異なる値を有するものである。これは所定レベル以上の強い第1
同期コードを検出した場合、第2同期コードもある程度強いレベルを保証するこ
とができるためである。
【0061】 図9Aは本発明の実施形態による同期チャネルと共通パイロットチャネルの構
造を示す図である。前記図9Aで91は第1同期コードを示し、92は共通パイ
ロットコードを示す。本発明の実施形態は非同期モードでの動作に関するもので
あり、図9Aの実施形態ではセル区分のため使用される相異なる拡散符号の数が
16個に制限されるので、グループ区分のため使用される第2同期コードは不要
であると仮定した。また、前記フレームのスタート位置は第1同期コードをスロ
ットごとに一度ずつ伝送する代わり、フレームごとに一度ずつ伝送することによ
り検出することができる。本発明の実施形態での第1同期コードは非同期モード
での第1同期コードに比べてS(S≧1)倍大きなパワーに伝送される。即ち、本
発明の実施形態では、前記同期コードの送信電力を1、またはこれより高い送信
電力を使用することができる。前記第1同期コードのスタート位置は共通パイロ
ットチャネルフレームのスタート位置からL(L≧0)チップだけ離れており、P
チップ長さにフレームごとにK(K≧1)回ずつ伝送される。図9AはL=0であ
り、K=1である場合を示している。
【0062】 前記共通パイロットチャネルは相異なる基地局に対して相異なる拡散符号が使
用されることもでき、同一な拡散符号に相異なるPNオフセットを与えて使用さ
れることもできる。前記拡散符号の生成方法及び周期は非同期モードと同一であ
るが、上述したように同期モードでは非同期モードの拡散符号とは異なる拡散符
号が使用すべきである。図9Aには前記共通パイロットチャネルが第1同期コー
ドが伝送される区間の間は伝送されない例を示している。
【0063】 図9Bは前記共通パイロットチャネルが第1同期コードが伝送される部分で連
続して伝送される場合を示す。図9Bで各細部番号に対する説明は図9Aでの該
当細部番号に対する説明と同一である。
【0064】 図10A及び10Bは拡散符号に使用されるPN符号の個数が1個であり、基
地局の区分をPNオフセットに遂行する場合を示した図である。PN拡散符号に
拡散されるチャネルを例に挙げるため、本発明の実施形態では共通パイロットチ
ャネルがCDM(code division multiplexing)の形態で伝送されることを前提に
した。しかし、本発明の実施形態はこのようなチャネル構造に関わりなく、容易
に適用可能である。提案する方法では、第2同期チャネルは使用されず、第1同
期コードのスタート位置は拡散符号の1周期のスタート位置でL(L≧0)チップ
だけ離れており、Nチップ長さでPN拡散符号の周期ごとにK(K≧1)回ずつ伝
送される。図10A及び10BはK=1、L=0である場合を示している。前記
基地局は相異なるPNオフセットに区分される。基地局BS1はPNオフセット
0を有し、BS2、BS3はそれぞれPNオフセット2、PNオフセット3を有
すると仮定する。第1同期コードが各基地局で伝送される時点は、各PNオフセ
ットだけの時間差を有しており、基地局のPNオフセット値に関わりなく、第1
同期チャネルを捕捉すると、拡散符号のタイミング情報を獲得できるようにした
。共通パイロットは第1同期チャネルが伝送される時点に伝送が中断されるか、
続けて伝送されることもできる。W−CDMAシステムの同期チャネルは順方向
リンクの他のチャネルと直交性を維持しなく伝送される。しかし、図10Aの場
合、第1同期コードと他のチャネルは直交性を維持することができる。これは同
期コードを順方向リンクの拡散符号とウォルシュ関数のXOR演算された形態に
使用すると可能である。
【0065】 同期モードで順方向リンクの拡散符号に一つのPN符号のみが使用される図1
0Bの実施形態のような場合、パイロットチャネルのPN符号のスタート位置か
らLチップだけ離れた部分のNチップだけを第1同期チャネルに使用することが
できる。図10BはL=0である場合を示している。この場合、第1同期チャネ
ルは共通パイロットチャネル中、該当部分のパワーを大きくして伝送したものに
見られ、利得制御により具現され得る。
【0066】 図10Cは順方向リンクの拡散符号に使用される相異なるPN符号の数が1よ
り多いの場合を示した図である。第1同期チャネルのスタート位置は拡散符号の
1周期のスタート位置でL(L≧0)チップだけ離れており、Nチップ長さにフレ
ームごとに1度ずつ伝送されると仮定した。図10CはL=0である場合を示し
ている。前記基地局は同一な拡散符号に対して相異なる拡散符号や相異なるPN
オフセットを利用して区分される。図10Cの実施形態で、基地局BS1、BS
2、BS3はすべて1番目拡散符号を使用し、それぞれPNオフセット1、PN
オフセット2、PNオフセット3だけのPNオフセットを有すると仮定する。P
Nオフセット1は0である。一方、基地局BS4、BS5、BS6はすべてH番
目拡散符号を使用し、それぞれPNオフセット1、PNオフセット2、PNオフ
セット3だけのPNオフセットを有すると仮定する。即ち、相異なる基地局に与
えられるPNオフセットの値は拡散符号が相異であるので同一な値を有すること
ができる。第1同期チャネルが各基地局で伝送される時点は各PNオフセットだ
けの時間差を有しており、基地局のPNオフセットの値に関わりなく第1同期チ
ャネルを捕捉すると、拡散符号のタイミング情報を獲得できるようにした。拡散
符号のタイミング情報を獲得した後、相異なる拡散符号に対して逆拡散を遂行し
て使用された拡散符号を検出して最終的な同期を獲得する。
【0067】 図10CでNUM_OFFSET=32であり、H(=NUM_PN)=16で
ある場合、即ち、16個の相異なるPN符号を使用し、各PN符号を32個のP
Nオフセットに区分した場合、512個のセルを同時に区分することができる。
システムの伝送率が3.84Mcpsであり、フレーム長さが10msである場合、
一つのPN符号に対して32個のPNオフセットを与えるようになると、PNオ
フセットの単位は1200チップになる。
【0068】 図11A及び11Bは本発明の他の実施形態による第1及び第2同期コードを
伝送する基地局のチャネル送信器の構成を示している。前記図11Aは一つのア
ンテナを使用して同期コードを伝送するチャネル送信器の構造を示しており、図
11Bは二つのアンテナを使用してアンテナダイバーシティ技法に同期コードを
伝送する場合のチャネル送信器の構造を示している。ここでは図11Bを参照し
てアンテナダイバーシティ技法に同期コードを伝送する例を説明する。
【0069】 前記図11Bを参照すると、直並列変換器1111aは第1アンテナAnt1
を通じて伝送して受信された共通パイロットチャネル(common pilot channel)信
号をI及びQチャネルデータに並列変換する。乗算器1112a及び1113aは
それぞれI及びQチャネルに分離された共通パイロットデータをチャネル拡散符
号Cchを利用して拡散する。図11A及び図11Bで使用されるすべてのチャネ
ル拡散符号は複素数に表現され得る。位相遷移器1114aはQチャネルの拡散
データを90°位相遷移させる。加算器1115aは前記乗算器1112a及び
位相遷移器1114aの出力を加算して複素拡散信号I+jQを発生する。
【0070】 また、直並列変換器1111bは第2アンテナAnt2を通じて伝送して受信
された共通パイロットチャネル(common pilot channel)信号をI及びQチャネル
データに並列変換する。乗算器1112b及び1113bはそれぞれI及びQチ
ャネルに分離された共通パイロットデータをチャネル拡散符号Cchを利用して拡
散する。位相遷移器1114bはQチャネルの拡散データを90°位相遷移させ
る。加算器1115bは前記乗算器1112b及び位相遷移器1114bの出力
を加算して複素拡散信号I+jQを発生する。
【0071】 直並列変換器1121aは第1アンテナAnt1を通じて伝送して受信された
第1同期チャネル(primary sync channel:P−SCH)の信号をI及びQチャ
ネルデータに並列変換する。乗算器1122a及び1123aはそれぞれI及び
Qチャネルに分離された第1同期チャネルデータをチャネル拡散符号Cpを利用
して拡散する。位相遷移器1124aはQチャネルの拡散データを90°位相遷
移させる。加算器1125aは前記乗算器1122a及び位相遷移器1124a
の出力を加算して複素拡散信号I+jQを発生する。この信号は第1アンテナA
nt1に伝送される。
【0072】 直並列変換器1121bは第2アンテナを通じて伝送して受信された第1同期
チャネル(primary sync channel:P−SCH)の信号をI及びQチャネルデータ
に並列変換する。乗算器1122b及び1123bはそれぞれI及びQチャネル
に分離された第1同期チャネルデータをチャネル拡散符号Cpを利用して拡散す
る。位相遷移器1124bはQチャネルの拡散データを90°位相遷移させる。
加算器1125bは前記乗算器1122b及び位相遷移器1124bの出力を加
算して複素拡散信号I+jQを発生する。この信号は第2アンテナAnt2に伝
送される。
【0073】 直並列変換器1131aは第1アンテナを通じて伝送して受信された第2同期
チャネル(secondary sync channel:S−SCH)の信号をI及びQチャネルデー
タに並列変換する。乗算器1132a及び1133aはそれぞれI及びQチャネ
ルに分離された前記第2同期チャネルのデータをチャネル拡散符号Cschを利用
して拡散する。位相遷移器1134aはQチャネルの拡散データを90°位相遷
移させる。加算器1135aは前記乗算器1132a及び位相遷移器1134a
の出力を加算して複素拡散信号I+jQを発生する。この信号は第1アンテナA
nt1に伝送される。
【0074】 直並列変換器1131bは第2アンテナを通じて伝送して受信された第2同期
チャネル(secondary sync channel:S−SCH)の信号をI及びQチャネルデー
タに並列変換する。乗算器1132b及び1133bはそれぞれI及びQチャネ
ルに分離された前記第2同期チャネルのデータをチャネル拡散符号Cschを利用
して拡散する。位相遷移器1134bはQチャネルの拡散データを90°位相遷
移させる。加算器1135bは前記乗算器1132b及び位相遷移器1134b
の出力を加算して複素拡散信号I+jQを発生する。この信号は第2アンテナA
nt2に伝送される。
【0075】 また、前記チャネル送信器は前記のような共通パイロットチャネル、第1及び
第2同期チャネル以外に、共通チャネル、または専用チャネルをさらに備えるこ
とができる。ここで、このような順方向チャネル送信器は順方向共通チャネル及
び順方向専用チャネルの送信器になり得る。
【0076】 利得制御器1100は第1アンテナAnt1及び第2アンテナAnt2を通じ
て送信される信号の送信電力を制御するか、またチャネルを断続するかを判断す
る。加算器1160aは前記利得調整器1116a、1126a、1136aか
ら出力される利得が調整された各チャネル信号を加算して出力する。加算器11
60bは前記利得調整器1116b、1126b、1136bから出力される利
得が調整された各チャネル信号を加算して出力する。基底帯域濾波器(baseband
filter)1161a及び1163aは前記加算器1160aから出力される信号
中で基底帯域信号をフィルタリングし、基底帯域濾波器(baseband filter)11
61b及び1163bは前記加算器1160bから出力される信号中で基底帯域
信号をフィルタリングする。乗算器1162a及び1164aはそれぞれ対応さ
れる基底帯域濾波器1161a及び1163aの出力とそれぞれ対応される搬送
波をかけて出力し、乗算器1162b及び1164bはそれぞれ対応される基底
帯域濾波器1161b及び1163bの出力とそれぞれ対応される搬送波をかけ
て出力する。この時、乗算器1162a及び1164aの出力は加算器1165
aで加算されて第1アンテナAnt1に伝送され、乗算器1162b及び116
4bの出力は加算器1165bで加算されて第2アンテナAnt2に伝送される
【0077】 図11Aのように、一つのアンテナを通じて同期チャネル信号を送信するチャ
ネル送信器の動作も前記図11Bに示したチャネル送信器と同一な過程に遂行さ
れる。
【0078】 図12は図4及び図5のような構造を有する第1実施形態及び第2実施形態に
よる同期チャネル構造に対する受信器を示す図である。
【0079】 前記図12を参照して前記移動局の受信器動作を説明すると、整合フィルタ1
211は受信される同期チャネル信号を整合濾波して同期チャネルに対する捕捉
を試みる。そして、前記整合フィルタ1211の出力を受信して、第1同期チャ
ネル捕捉判定器1213は前記第1同期チャネルが捕捉されたか否かを判定する
。図13は第1同期チャネル捕捉判定器1213の動作過程を示す図である。
【0080】 前記図13を参照すると、前記第1同期チャネル捕捉判定器1213は131
1段階で前記整合フィルタ1211の出力を受信した後、I2+Q2を計算してエ
ネルギーを計算する。以後、1313段階で前記エネルギーと設定されたスレシ
ョルド値を比較して同期が捕捉されたか否かを判定する。前記計算されたエネル
ギーの値がスレショルド値TH1より小さいか、同じであると、次のPNオフセ
ットに対する探索を続ける。しかし前記1313段階で前記エネルギーの値がス
レショルド値より大きいであると、1315段階に進行して最大信号が捕捉され
たかを判定する。このために先ず、以前にスレショルド値を越えたことがあるか
を判断するが、以前にスレショルド値を越えたことがないと、このPNオフセッ
トに対して第2段階探索を始める。しかし、前記1315段階で以前にスレショ
ルド値を越えたことがあると、1317段階に進行して、以前の最大値と今度に
検出したエネルギーを比較する。この時、前記1317段階で以前の最大値より
今度に検出したエネルギーが大きいであると、既存の2段階探索を中止し、13
19段階に進行して新たなPNオフセットに対して2段階探索を遂行する。しか
し、前記1317段階で以前の最大値が今度に検出したエネルギーより大きいで
あると、既存の2段階探索を続けて遂行する。
【0081】 前記図4及び図5の実施形態では、1段階探索が終了されるとフレーム同期が
獲得され、2段階では基地局が属しているグループの情報のみ判定するとよい。
【0082】 前記第1同期チャネル捕捉判定器1213の判定結果とフレーム同期情報が制
御器1200に伝達されると、前記制御器1200は前記第1同期チャネルの捕
捉情報に基づいて第2段階探索のための逆拡散器(despreader bank1)1215を
動作させる。前記第2同期チャネルコードが互いに直交した拡散符号を使用する
と、前記第2段階探索に使用される逆拡散器1215はFHT(Fast Hadamard T
ransform)に具現することができる。前記逆拡散器1215の出力を受信するコ
ードグループ判定器1217は、前記第2段階探索で基地局が属しているコード
グループを判定する。前記図4のような構造を有する同期チャネルを伝送する場
合、受信器は前記第1同期コードの捕捉地点で一定時間(L2チップ)が経過した
後、第2同期コードを逆拡散する。この時、前記受信器は可能なコードグループ
だけの逆拡散器1215を備える。すると前記コードグループ判定器1217は
前記逆拡散器1215の出力を受信した後、このうち、最大のエネルギーが検出
される拡散符号が示すコードグループを該当基地局のコードグループに判定する
。また、図6のような構造を有する同期チャネルを伝送する場合、逆拡散器12
15は前記第1同期チャネルの捕捉スタート地点から各時間スロットの位置ごと
に、その時間スロットで可能な拡散符号に対して逆拡散を遂行し、コードグルー
プ判定器1217は、その中、最大値を有する拡散符号が示すコードグループを
該当基地局のコードグループに判断する。前記第2段階探索で1個の第2同期コ
ードを受信してコードグループを判断することもできるが、1個の第2同期コー
ドの受信信頼度が高くない場合には、一定信頼度以上になるまで、第2同期チャ
ネルを反復することができる。
【0083】 第2段階探索を通して基地局が属しているコードグループの情報を獲得すると
、前記制御器1200は逆拡散器(despreader bank2)1219の動作を指示す
る。逆拡散器1219は第2段階探索で判定したコードグループ内の可能な拡散
シーケンスに対して逆拡散を遂行し、この結果は拡散シーケンス判定器1221
に印加される。すると前記拡散シーケンス判定器1221はどの拡散シーケンス
が拡散符号に使用されたかを判定し、同時に同期捕捉に対する確認まで遂行する
ようになる。この結果は制御器1200に伝達され最終的に同期捕捉が成功した
かを知らせる。
【0084】 図14は本発明の実施形態による図7A及び7Bの同期チャネルの構造に対す
る受信器を示す。前記図8A及び8Bのように基地局が二つ以上のアンテナに伝
送する場合も同じ構造の受信器が使用され得る。
【0085】 前記図14を参照して移動局の受信器動作を説明すると、整合フィルタ141
1は入力信号を整合濾波して第1同期チャネルに対する捕捉を試み、その結果は
第1同期チャネル捕捉判定器1413に印加される。すると前記第1同期チャネ
ル捕捉判定器1413は前記第1同期コードが捕捉されたか否かを判定する。第
1同期チャネル捕捉判定器1413の動作は前記図13のような過程により遂行
される。
【0086】 前記図13のような過程を遂行して前記第1同期チャネル捕捉判定器1413
が第1同期チャネル捕捉決定結果を制御器1400に伝達すると、前記制御器1
400は前記決定結果に基づいて第2段階探索のために逆拡散器1415を動作
させる。この時、互いに直交した拡散符号が第2同期チャネルに使用されると、
前記第2段階探索に使用される逆拡散器1415は上述したようにFHT(Fast
Hadamard Transform)に具現することもできる。前記第2段階探索で受信器は基
地局が属しているコードグループとフレーム同期を獲得する。前記図7Aのよう
な同期チャネル構造を有する場合、前記逆拡散器1415は前記第1同期コード
の捕捉位置で一定時間L2が経過した後、第2同期チャネルの逆拡散を遂行する
。この時、前記逆拡散器1415は可能なコードグループ×NUM_PRIだけ
の逆拡散器を備える。すると、フレームオフセット及びコードグループ判定器1
417は、前記逆拡散器1415の出力中に、最大エネルギーが検出される拡散
符号が示すコードグループとフレーム境界情報を該当基地局のコードグループ及
びフレーム同期情報に判定する。
【0087】 また、前記図7Bのような同期チャネル構造を有する場合、前記逆拡散器14
15は前記第1同期コードの捕捉スタート位置から各時間スロットの位置ごとに
、その時間スロットで可能な拡散符号に対して逆拡散を遂行し、前記フレームオ
フセット及びコードグループ判定器1417は前記逆拡散された値中に、最大値
を有する拡散符号が示すコードグループ及びフレーム境界情報を該当基地局のコ
ードグループ及びフレーム同期に判断する。前記第2段階探索で1個の第2同期
チャネルを受信してコードグループを判断することもできるが、1個の第2同期
チャネルの受信信頼度が高くない場合には、一定信頼度以上になるまで第2同期
チャネルを反復することができる。
【0088】 図15は第2段階探索を遂行する逆拡散器1415、フレームオフセット及び
コードグループ判定器1417の構造を示す図であり、図16は前記フレームオ
フセット及びコードグループ判定器1417の動作を示す流れ図である。
【0089】 前記図15及び図16を参照してフレームオフセット及びコードグループ判定
器1417の動作を説明すると、逆拡散器1415は逆拡散器(またFHT)15
11と前記逆拡散器1511の動作時間を制御する時間制御器1513とからな
る。そしてフレームオフセット及びコードグループ判定器1417は信頼度計算
器1521と判定器1523とからなる。前記時間制御器1513により前記逆
拡散器1511が動作されると、前記逆拡散器1511を通じて第2同期コード
に使用された拡散符号が逆拡散され各コードグループ、フレーム同期の仮説ごと
に信頼度を計算する。この時、前記図4及び図5のように第1同期チャネルが1
回のみ伝送される場合は、各コードグループの仮説ごとに信頼度を計算する。前
記信頼度を計算する簡単な方法中の一つは逆拡散した結果のエネルギー値(I2
2)を使用するものである。各仮説に対して計算した信頼度は判定器1523に
入力され、すると前記判定器1523はこれに対して判定する。
【0090】 図16は前記判定器1523の動作を示す流れ図である。 前記図16を参照すると、前記判定器1523は1611段階で各仮説に対す
る信頼度を順に整列して一番信頼度が高いものと2番目に高いものを選定する。
以後、前記判定器1523は1613段階で一番信頼度が高い仮説と2番目に信
頼度が高い仮説のメトリックス(metric)差を計算して第2段階の同期を判定する
。この時、前記判定過程で二つ値の差があるスレショルド値Th3より小さいか
、同じであると第2探索過程の信頼度が十分ではないと判断して、第2同期コー
ドを続けて受信する。そして、前記1613段階で前記メトリックスの差がスレ
ショルド値Th3より大きいであると十分に高い信頼度が確保されたと判断して
、コードグループとフレーム同期に対して判断する。前記コードグループ判定結
果を受信する制御器1400は、以後、第3段階探索を遂行して基地局が使用し
た拡散符号を最終的に検索するものである。
【0091】 前記第2段階探索を遂行して前記基地局が属しているコードグループ情報及び
フレーム同期を獲得すると、前記制御器1400は逆拡散器1419の動作を指
示する。すると前記逆拡散器1419は前記第2段階探索で判定したコードグル
ープ内の可能な拡散シーケンスに対して逆拡散を遂行し、この結果は拡散シーケ
ンス判定器1421に入力される。すると前記拡散シーケンス判定器1421は
前記逆拡散器1419の出力中でどの拡散シーケンスが拡散符号に使用されたか
を判定し、同時に同期捕捉に対する確認まで遂行する。この結果は制御器140
0に伝達され最終同期捕捉が成功したかを知らせる。
【0092】 また、本発明の実施形態では一つの同期チャネルを伝送してフレーム同期を獲
得する方法を提案する。特に基地局がGPSなどに同期化され動作する場合に本
発明をさらに効果的に使用することができる。しかし、符号分割多重接続方式の
システムで、基地局が同期モードに動作することもできるが、非同期モードに動
作することもできる。本発明の実施形態ではGPSに同期され動作する基地局シ
ステムと非同期化され動作するシステムを区分する方法を提案する。即ち、同期
チャネルに使用される同期シーケンスを同期モードと非同期モードにそれぞれ異
なるように使用して同期システムと非同期システムを区分する。このように同期
シーケンスを同期モードと非同期モードに相異なるように使用する理由は、移動
局がどのようなシステムにあるかを速く判断できるようにし、同期モードと非同
期モードで同期チャネルを相異なるように使用するのにその目的がある。
【0093】 図17Aは非同期モードであるW−CDMAシステムの第1同期チャネルに使
用される同期シーケンスの発生方法を示す。階層的シーケンスHにウォルシュ関
数Woをチップ単位にXOR演算して同期シーケンスを生成する。
【0094】 図17Bは本発明の実施形態で提案する同期チャネルの同期シーケンス発生構
造を示す図であり、前記同期チャネルの同期シーケンスは前記非同期モードの同
期シーケンスと直交するように設計する。これは相異なるシステムに使用される
同期シーケンス間の相関値を最小にするのにその目的がある。図17Bに示した
ように本発明の実施形態による同期チャネルの同期シーケンスは、前記非同期モ
ードで使用された階層的シーケンスHにウォルシュ関数Wnをチップ単位にXO
R演算して生成する。ここで使用されるウォルシュ関数Wnは非同期モードでは
使用されないものを選択すべきである。
【0095】 前記基地局システムが同期モードに動作する場合、基地局間の区分は相異なる
拡散符号を使用するか、拡散符号のPNオフセットに区分することができる。こ
の時、順方向リンクに使用される相異なるPN拡散符号の数は一つ、またはその
以上になることもできる。前記PN符号の数が一つであり、その符号に与えられ
る相異なるPNオフセットの数がNUM_OFFSET1である場合には、NU
M_OFFSET1個の相異なるセルを区分することができる。一つのPN符号
を使用する場合において、NUM_PN個のPN符号を使用する場合と比較して
、区分できるセルの数を同じようにするためには使用する1個のPN拡散符号の
周期を多数のPN符号を使用する場合に比べてもっと長くする必要がある。
【0096】 従って、一つのPN符号を使用する場合にはNUM_PN個のPN符号を使用
する場合に比べて、長い周期のPN符号を使用するか、短い長さのPNオフセッ
トを使用すべきである。本発明の実施形態では、同期モードで16個の相異なる
拡散符号が使用され、各拡散符号に32個の異なるPNオフセットが適用され、
全体的に512個の相異なる基地局を区分することができる場合に対して説明す
る。このようにIS−95システムと異なり、多数個の拡散符号とPNオフセッ
トを結合する理由は、GPSなどを使用して基地局間に正確に時間同期化された
場合だけでなく、システムのネットワークを使用してぞんざいに時間同期化され
た場合にも適用できるようにすることにその目的がある。即ち、基地局がネット
ワークなどを活用して時間同期を獲得する場合は、GPSを使用する場合のよう
に正確した時間同期を獲得することが難しい。しかし、IS−95システムの場
合、一つのPNオフセットの単位が約50μs程度であるので、ネットワーク同
期を利用しては、この程度の同期を獲得することが難しい。そのため、オフセッ
ト間の間隔を増やすためには、拡散符号の長さを長くするか、より多数の拡散符
号を使用する必要がある。
【0097】 同期モードに動作するセルと非同期モードに動作するセルが互いに隣接し、2
セルで同一なPN符号を使用する場合、非同期モードに動作するセルのPN符号
と同期モードに動作するセルのPN符号の間に、各符号を区分するために必要な
PNオフセットが保証されない場合があるので、同期モードで使用されるPN符
号は非同期モードで使用されるPN符号と異なるPN符号が使用されるべきであ
る。即ち、同期モードの基地局で使用されるPN拡散符号と非同期モードの基地
局で使用されるPN拡散符号とは相異でなければならない。このため、本発明の
実施形態では、非同期モードで使用する512個のPN拡散符号とは異なる新た
なPN拡散符号を使用する。本発明の実施形態では16個の新たなPN拡散符号
が同期モードの基地局のため割り当てられている。
【0098】 図18は基地局が同期、または非同期モードに動作する場合に移動局の動作過
程を示している。図18の実施形態では移動局は現在どのモードに動作する基地
局に属しているかを選択すべきである。先ず、移動局はシステム選択過程(18
13段階)を通じて同期モード、または非同期モードに捕捉が遂行されたを判断
する。移動局が非同期モードを捕捉することに決定する場合、移動局は従来の3
段階初期セル探索過程を遂行する。1段階(1815段階)ではスロット同期を探
索し、2段階(1817段階)ではコードグループ選択とフレーム同期を遂行する
。最後の3段階(1819段階)ではコードグループ中で基地局コードを選択する
。反面に同期モードに対する捕捉を選択すると、移動局は1段階(1814段階)
ではフレーム同期を探索する。そして2段階(1818段階)では基地局コードを
決定する。
【0099】 ネットワークはハンドオフ、アイドルモード探索またはアクティブモードにお
いて、移動局に放送チャネル(BCH)、または順方向共通チャネルを通じて隣接
セルリスト情報を伝送する。図19A乃至19Cは隣接セルリストを表現するた
めの10ビットのデータフィールドを示している。ところが、基地局が同期、ま
たは非同期モードに動作する場合にデータフィールドの各ビットが示す情報を別
に定義することができる。
【0100】 図19Aは非同期モードに動作するシステムに対する隣接セルリストデータフ
ィールド形式を示している。非同期モードに動作するシステムの場合には512
個の相異なる基地局コードを使用するので、隣接セルリストフィールドは次のよ
うに定義される。1番目ビットはシステムが同期、または非同期モードであるか
を示す。2−6番目ビットは32個のコードグループ中、どのコードグループが
使用されたかを示す。7−10番目ビットは各グループに属している16個の基
地局コード中、何番目コードが使用されたかを示す。
【0101】 図19Bは一つの拡散符号と多数のPNオフセットを使用してセルを区分する
同期モードに対する隣接セルリストデータフィールド形式を示している。1番目
ビットはシステムが同期、または非同期モードであるを示す。2−10番目ビッ
トは単一拡散符号の512個のPNオフセット中、どのPNオフセットが使用さ
れたかを示す。
【0102】 図19Cは多数個の拡散符号とPNオフセットを使用してセルを区分する同期
モードに対する隣接セルリストデータフィールド形式を示している。1番目ビッ
トはシステムが同期、または非同期であるを示す。2−6番目ビットは各拡散符
号に対して32個のPNオフセット中、どのPNオフセットが使用されたかを示
す。7−10番目ビットは同期モードに属している16個の基地局コード中、ど
のコードが使用されたかを示す。使用された基地局コードの数及び各コードに対
するPNオフセット数が変わる場合には、該当フィールドの長さが変わることも
できる。
【0103】 同期モードで動作する場合、図19Bのように動作するか、図19Cのように
動作するかは、予め基地局と移動局の間に約束されていると仮定する。
【0104】
【発明の効果】
上述したように符号分割多重接続通信システムで同期チャネルの送信及び同期
捕捉を拡散符号の1周期内で効率的に遂行することができる。そして、非同期モ
ードの符号分割多重接続通信システムの場合、一つの同期チャネルを利用して同
期モードに通信することができる。従って、本発明の実施形態による同期方法を
使用すると、同期チャネルが伝送される頻度を低減することにより、順方向リン
クの干渉を最小化することができるし、これによってシステムの容量を増加させ
ることができる利点がある。
【0105】 以上、本発明の特定の実施形態を参照して説明したが、各種の変形が特許請求
の範囲により決められる本発明の思想及び範囲を逸脱しない限り、当該技術分野
における通常の知識を持つ者により可能なのは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のW−CDMA通信システムの同期チャネル構造を示す図で
ある。
【図2】 従来のW−CDMA通信システムの他の同期チャネル構造を示す
図である。
【図3】 図3A〜図3Cともに、本発明の実施形態による拡散符号の1周
期内で一つの同期チャネルを生成する方法を示す図である。
【図4】 本発明の第1実施形態による同期チャネルの構造を示す図である
【図5】 本発明の第2実施形態による同期チャネルの構造を示す図である
【図6】 本発明の第2実施形態による同期チャネルの構造で使用する時間
スロット及び同期コード割り当てテーブルを示す図である。
【図7】 図7Aは本発明の第3実施形態による同期チャネルの構造を示す
図であり、図7Bは本発明の第4実施形態による同期チャネルの構造を示す図で
ある。
【図8】 図8Aはアンテナダイバーシティ技法を使用する符号分割多重接
続通信システムで本発明の実施形態による同期チャネルの構造を示す図であり、
図8Bはアンテナダイバーシティ技法を使用する符号分割多重接続通信システム
で本発明の他の実施形態による同期チャネルの構造を示す図である。
【図9】 図9Aは本発明の実施形態による共通パイロットチャネルと同期
チャネルの構造を示す図であり、図9Bは本発明の他の実施形態による共通パイ
ロットチャネルと同期チャネルの構造を示す図である。
【図10】 図10Aは本発明の実施形態による同期チャネルとパイロット
チャネルがそれぞれ異なるロングコードを使用する例を示す図でり、図10Bは
本発明の実施形態による同期チャネルとパイロットチャネルが同一なロングコー
ドを使用する例を示す図であり、図10Cは本発明の実施形態によるすべての基
地局が同期チャネルに対して同一なロングコードを使用し、パイロットチャネル
に対しては異なるロングコードを使用し、グループ単位に同一なロングコードを
使用する例を示す図である。
【図11】 図11Aは本発明の実施形態による同期チャネルコードを送信
するチャネル送信器の構成を示す図であり、図11Bは本発明の実施形態による
アンテナダイバーシティを支援する符号分割多重接続通信システムで同期チャネ
ルコードを送信するチャネル送信器の構成を示す図である。
【図12】 本発明の実施形態による同期チャネル構造を使用する符号分割
多重接続通信システムで移動局の受信装置の構成を示す図である。
【図13】 本発明の実施形態による図12の第1同期チャネル捕捉判定器
で遂行される動作を示す流れ図である。
【図14】 本発明の実施形態による同期チャネル構造を使用する符号分割
多重接続通信システムで移動局の他の受信装置の構成を示す図である。
【図15】 本発明の実施形態による図14の逆拡散器及びコードグループ
判定器の構成を示す図である。
【図16】 本発明の実施形態による図15の判定器に遂行される動作を示
す流れ図である。
【図17】 図17Aは本発明の実施形態による符号分割多重接続通信シス
テムで非同期モードの第1同期チャネルの同期コードを発生する構造を示す図で
あり、図17Bは本発明の実施形態による符号分割多重接続通信システムで同期
モードの第1同期チャネルの同期コードを発生する構造を示す図である。
【図18】 本発明の実施形態による非同期モード、または同期モードを使
用するシステムで伝送される同期コードを分析して、移動局が基地局コードを決
定する過程を示す流れ図である。
【図19】 図19A〜図19Cともに、本発明の実施形態による符号分割
多重接続通信システムで隣接セル探索のための情報フィールド構造を示す図であ
る。
【符号の説明】
Ant1、Ant2 第1および第2アンテナ 1100 利得制御器 1111a、1111b 直並列変換器 1112a、1113a 乗算器 1112b、1113b 乗算器 1114a、1114b 位相遷移器 1115a、1115b 加算器 1116a、1126a、1136a 利得調整器 1116b、1126b、1136b 利得調整器 1121a、1121b 直並列変換器 1122a、1123a 乗算器 1122b、1123b 乗算器 1124a、1124b 位相遷移器 1125a、1125b 加算器 1131a、1131b 直並列変換器 1132a、1133a 乗算器 1132b、1133b 乗算器 1134a、1134b 位相遷移器 1135a、1135b 加算器 1160a、1160b 加算器 1161a、1163a 基底帯域濾波器 1161b、1163b 基底帯域濾波器 1162a、1164a 乗算器 1162b、1164b 乗算器 1165a 加算器 1200 制御器 1211 整合フィルタ 1213 第1同期チャネル捕捉判定器 1215、1219 逆拡散器 1217 コードグループ判定器 1221 拡散シーケンス判定器 1400 制御器 1411 整合フィルタ 1413 第1同期チャネル捕捉判定器 1415、1419 逆拡散器 1417 フレームオフセット及びコードグループ判定器 1421 拡散シーケンス判定器 1511 逆拡散器 1513 時間制御器 1521 信頼度計算器 1523 判定器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AU,CA,C N,JP (72)発明者 セウン−ジョー・マエン 大韓民国・463−050・キョンギ−ド・ソン ナム−シ・プンタン−グ・ヤタップ−ド ン・マエホワマエウル・201−1001 (72)発明者 スーン−ヨン・ユーン 大韓民国・138−170・ソウル・ソンパ− グ・カラク−ドン・165 (72)発明者 ヒョン−ウー・リー 大韓民国・441−130・キョンギ−ド・スウ ォン−シ・クォンソン−グ・クォンソン− ドン(番地なし)・ビェオクサン・エーピ ーティ・#806−901 (72)発明者 ヒー−ウォン・カン 大韓民国・131−200・ソウル・チュンナン −グ・ミョンモク−ドン・1499 (72)発明者 ジェ−ミン・アン 大韓民国・135−239・ソウル・カンナム− グ・イルウォンポン−ドン(番地なし)・ プレウン・サムホ・エーピーティ・#109 −303 Fターム(参考) 5K022 EE02 EE36 5K047 CC01 GG34 HH02 LL06 5K067 AA21 BB04 BB21 CC10 DD17 DD19 DD25 EE02 EE10 HH22 HH23 HH24

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置を示すた
    めの第1同期コードを生成し、前記フレーム内の第1位置に第1同期コードを送
    信する第1同期コード送信器と、 基地局を含む複数の基地局グループに割り当てられた第2同期コードを生成し
    、前記フレーム内の第2位置に前記第2同期コードを送信する第2同期コード送
    信器とからなる符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
  2. 【請求項2】 前記第1同期コードはすべての基地局が共通に使用するコー
    ドであり、前記第2同期コードは基地局のグループを区分するためのコードであ
    る請求項1に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装
    置。
  3. 【請求項3】 前記基地局を示す基地局の特定拡散符号を伝送する順方向共
    用チャネル送信器をさらに備える請求項2に記載の符号分割多重接続通信システ
    ムの基地局の同期コード送信装置。
  4. 【請求項4】 前記順方向共用チャネル送信器はパイロットチャネル送信器
    である請求項3に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送
    信装置。
  5. 【請求項5】 前記順方向共用チャネル送信器は放送チャネル送信器である
    請求項3に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置
  6. 【請求項6】 前記第1同期コード及び第2同期コードは拡散符号の1周期
    内で少なくとも1回伝送される請求項2に記載の符号分割多重接続通信システム
    の基地局の同期コード送信装置。
  7. 【請求項7】 前記第1位置は1フレームのスタート位置である請求項1に
    記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
  8. 【請求項8】 前記第1位置は1フレームの終了位置である請求項1に記載
    の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
  9. 【請求項9】 前記第1位置は1フレームのスタート位置で予め設定された
    チップ長さだけ離れた位置である請求項1に記載の符号分割多重接続通信システ
    ムの基地局の同期コード送信装置。
  10. 【請求項10】 前記第1位置と第2位置の時間間隔は、移動局の復調器で
    コヒーレント復調を遂行できる時間以内である請求項1に記載の符号分割多重接
    続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
  11. 【請求項11】 前記第2同期コードは該当基地局が属したコードグループ
    を示す情報である請求項1に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同
    期コード送信装置。
  12. 【請求項12】 拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置を示す
    ための第1同期コードを生成し、前記フレーム内の所定位置に少なくとも一つの
    前記第1同期コードを送信する第1同期コード送信器と、 基地局が属したグループに割り当てられた第2同期コードを生成し、前記第1
    同期コードが伝送された後、一つのフレームに割り当てられた少なくとも二つの
    時間スロット中、該当基地局に割り当てられた前記時間スロット位置に前記第2
    同期コードを送信する第2同期コード送信器とからなる符号分割多重接続通信シ
    ステムの基地局の同期コード送信装置。
  13. 【請求項13】 前記フレーム区間で少なくとも二つの時間スロットのそれ
    ぞれは、複数の基地局グループに割り当てられ、前記第2同期コードは特定時間
    スロットに割り当てられた基地局グループ中で、特定基地局グループを示すため
    のコードである請求項12に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同
    期コード送信装置。
  14. 【請求項14】 前記時間スロットに割り当てられた複数の第2同期コード
    は互いに直交性を有する請求項13に記載の符号分割多重接続通信システムの基
    地局の同期コード送信装置。
  15. 【請求項15】 前記時間スロット間の間隔は所定チップ大きさのガード区
    間を有する請求項13に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コ
    ード送信装置。
  16. 【請求項16】 前記時間スロットは連続的に連結される請求項13に記載
    の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
  17. 【請求項17】 拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置を示す
    ための第1同期コードを生成し、前記フレーム内の第1及び第3位置に前記第1
    同期コードを送信する第1同期コード送信器と、 基地局を含む複数の基地局グループに割り当てられた第2同期コードを生成し
    、前記フレーム内の第2位置及び第4位置に前記第2同期コードを送信する第2
    同期コード送信器と、 少なくとも二つの第1及び第2アンテナを備え、前記第1及び第3位置に第1
    及び第2同期コードを前記第1アンテナを通じて送信し、前記第2及び第4位置
    に第1及び第2同期コードを前記第2アンテナを通じて送信するアンテナダイバ
    ーシティ部とからなる符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信
    装置。
  18. 【請求項18】 前記第1同期コードはすべての基地局が共通に使用するコ
    ードであり、前記第2同期コードは基地局のグループを区分するためのコードで
    ある請求項17に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送
    信装置。
  19. 【請求項19】 前記第1位置及び第3位置は1/2フレーム区間である請
    求項17に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置
  20. 【請求項20】 前記第1位置はフレームのスタート位置である請求項17
    に記載の符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信装置。
  21. 【請求項21】 拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置を示す
    ための第1同期コードを生成する過程と、 前記フレーム内の第1位置に第1同期コードを送信する過程と、 基地局を含む複数の基地局グループに割り当てられた第2同期コードを生成す
    る過程と、 前記フレーム内の第2位置に前記第2同期コードを送信する過程とからなる符
    号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信方法。
  22. 【請求項22】 一つのフレームは少なくとも二つの時間スロットを有し、
    前記各時間スロットは複数の基地局に割り当てられる符号分割多重接続通信シス
    テムの基地局の同期コード送信方法において、 拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置に対する同期を示すための
    第1同期コードを生成する過程と、 前記フレーム内の所定位置に少なくとも一つの前記第1同期コードを送信する
    過程と、 基地局が属したグループに割り当てられた前記第2同期コードを生成する過程
    と、 前記第1同期コードが伝送された後、該当基地局に割り当てられた前記時間ス
    ロット位置に前記第2同期コードを送信する過程とからなる符号分割多重接続通
    信システムの基地局の同期コード送信方法。
  23. 【請求項23】 拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置に対す
    る同期を示すための第1同期コード及び基地局を含む複数の基地局のグループに
    割り当てられた第2同期コードを生成する同期コード生成器と、少なくとも二つ
    の第1及び第2アンテナを備えて、送信ダイバーシティ機能を遂行する符号分割
    多重接続通信システムの基地局の同期コード送信方法において、 前記第1同期コードを前記フレームの第1位置に前記第1アンテナを通じて送
    信する過程と、 前記第2同期コードを前記フレームの第2位置に前記第1アンテナを通じて送
    信する過程と、 前記第1同期コードを前記フレームの第3位置に前記第2アンテナを通じて送
    信する過程と、 前記第2同期コードを前記フレームの第4位置に前記第2アンテナを通じて送
    信する過程とからなる符号分割多重接続通信システムの基地局の同期コード送信
    方法。
  24. 【請求項24】 フレーム内の第1位置に受信される第1同期コードを捕捉
    し、拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置に対する同期を捕捉する
    第1同期コード捕捉判定器と、 前記第1同期コードの捕捉時に駆動され、前記フレーム内の第2位置に送信さ
    れる第2同期コードを受信して、該当基地局が属した基地局グループを判定する
    基地局グループ判定器とからなる符号分割多重接続通信システムの移動局の同期
    コード受信装置。
  25. 【請求項25】 一つのフレームは少なくとも二つの時間スロットを有し、
    前記各時間スロットは複数の基地局グループに割り当てられる符号分割多重接続
    通信システムの移動局の同期コード受信装置において、 フレーム内の第1位置に受信される第1同期コードを捕捉し、拡散符号の1周
    期を有するフレームのスタート位置に対する同期を捕捉する第1同期コード捕捉
    判定器と、 前記第1同期コードの捕捉時に駆動され、前記各時間スロット位置で前記割り
    当てられた複数の基地局グループの第2同期コードに逆拡散し、前記逆拡散され
    た信号中で最大値を有する第2同期コードに対応される基地局グループを判定す
    る基地局グループ判定器とからなる符号分割多重接続通信システムの移動局の同
    期コード受信装置。
  26. 【請求項26】 基地局が少なくとも二つの第1及び第2アンテナを備えて
    、送信ダイバーシティ機能を遂行する符号分割多重接続通信システムの移動局の
    同期コード受信装置において、 フレーム内の第1及び第3位置に受信される第1同期コードを捕捉し、拡散符
    号の1周期を有するフレームのスタート位置に対する同期を捕捉する第1同期コ
    ード捕捉判定器と、 前記第1同期コードの捕捉時に駆動され、前記フレーム内の第2及び第4位置
    で複数の基地局グループの第2同期コードに逆拡散し、前記逆拡散された信号中
    で最大値を有する第2同期コードに対応される基地局グループを判定する基地局
    グループ判定器とからなる符号分割多重接続通信システムの移動局の同期コード
    受信装置。
  27. 【請求項27】 フレーム内の第1位置に送信される第1同期コードを受信
    する過程と、 拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置に対する同期を捕捉する過
    程と、 前記フレーム内の第2位置に送信される第2同期コードを受信する過程と、 該当基地局が属した基地局グループを判定する過程とからなる符号分割多重接
    続通信システムの移動局の同期コード受信方法。
  28. 【請求項28】 一つのフレームは少なくとも二つの時間スロットを有し、
    前記各時間スロットは複数の基地局グループに割り当てられる符号分割多重接続
    通信システムの移動局の同期コード受信方法において、 フレーム内の第1位置に送信される第1同期コードを受信する過程と、 拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置に対する同期を捕捉する過
    程と、 前記各時間スロット位置で前記割り当てられた複数の基地局グループの第2同
    期コードに逆拡散する過程と、 前記逆拡散された信号中で最大値を有する第2同期コードに対応される基地局
    グループを判定する過程とからなる符号分割多重接続通信システムの移動局の同
    期コード受信方法。
  29. 【請求項29】 符号分割多重接続通信システムの同期コード通信装置にお
    いて、 基地局は、 拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置に対する同期を捕捉するた
    めの第1同期コードを生成し、前記フレーム内の第1位置に第1同期コードを送
    信する第1同期コード送信器と、 該当基地局を含む複数の基地局グループに割り当てられた第2同期コードを生
    成し、前記フレーム内の第2位置に前記第2同期コードを送信する第2同期コー
    ド送信器とからなり、 移動局は、 フレーム内の第1位置に受信される第1同期コードを捕捉し、拡散符号の1周
    期を有するフレームのスタート位置に対する同期を捕捉する第1同期コード捕捉
    判定器と、 前記第1同期コードの捕捉時に駆動され、前記フレーム内の第2位置に送信さ
    れる第2同期コードを受信して、該当基地局が属した基地局グループを判定する
    基地局グループ判定器とからなる符号分割多重接続通信システムの同期コード通
    信装置。
  30. 【請求項30】 符号分割多重接続通信システムの同期コード通信装置にお
    いて、 基地局は、 拡散符号の1周期を有するフレームのスタート位置に対する同期を捕捉するた
    めの第1同期コードを生成し、前記フレーム内の所定位置に少なくとも一つの前
    記第1同期コードを送信する第1同期コード送信器と、 基地局が属したグループに割り当てられた第2同期コードを生成し、前記第1
    同期コードが伝送された後、一つのフレームに割り当てられた少なくとも二つの
    時間スロット中、該当基地局に割り当てられた前記時間スロット位置に前記第2
    同期コードを送信する第2同期コード送信器とからなり、 移動局は、 フレーム内の第1位置に受信される第1同期コードを捕捉し、拡散符号の1周
    期を有するフレームのスタート位置に対する同期を捕捉する第1同期コード捕捉
    判定器と、 前記第1同期コードの捕捉時に駆動され、前記各時間スロット位置で前記割り
    当てられた複数の基地局グループの第2同期コードに逆拡散し、前記逆拡散され
    た信号中で最大値を有する第2同期コードに対応される基地局グループを判定す
    る基地局グループ判定器とからなる符号分割多重接続通信システムの同期コード
    通信装置。
JP2000616143A 1999-04-29 2000-04-29 非同期符号分割多重接続通信システムの同期装置及び方法 Expired - Lifetime JP3636665B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1999/15332 1999-04-29
KR19990015332 1999-04-29
KR1999/18921 1999-05-25
KR19990018921 1999-05-25
PCT/KR2000/000408 WO2000067399A1 (en) 1999-04-29 2000-04-29 Appararus and method for synchronizing channels in a w-cdma communication system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002543737A true JP2002543737A (ja) 2002-12-17
JP3636665B2 JP3636665B2 (ja) 2005-04-06

Family

ID=26635030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000616143A Expired - Lifetime JP3636665B2 (ja) 1999-04-29 2000-04-29 非同期符号分割多重接続通信システムの同期装置及び方法

Country Status (9)

Country Link
US (2) US6741578B1 (ja)
EP (2) EP1092285B1 (ja)
JP (1) JP3636665B2 (ja)
KR (1) KR100369791B1 (ja)
CN (1) CN1157004C (ja)
AU (1) AU756683B2 (ja)
CA (1) CA2334898C (ja)
DE (2) DE60044928D1 (ja)
WO (1) WO2000067399A1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006035903A1 (ja) * 2004-09-30 2006-04-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. マルチキャリア伝送における基地局装置、移動局装置およびセルサーチ方法
US7336635B2 (en) 2001-04-04 2008-02-26 Ubi Netics Limited Method and apparatus for fast W-CDMA acquisition
WO2008032357A1 (fr) * 2006-09-11 2008-03-20 Panasonic Corporation Émetteur et récepteur mrof
JP2010519838A (ja) * 2007-02-23 2010-06-03 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) サブキャリア間隔の識別
JP2014529058A (ja) * 2011-06-28 2014-10-30 ネクストナヴ,エルエルシー 広域測位システム(waps)におけるコーディング
US9801153B2 (en) 2011-06-28 2017-10-24 Nextnav, Llc Coding in a positioning system
US9973234B2 (en) 2011-06-28 2018-05-15 Nextnav, Llc Systems and methods for pseudo-random coding

Families Citing this family (76)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2785118B1 (fr) * 1998-10-26 2004-06-18 Cit Alcatel Canal module d'acquisition et de poursuite pour un systeme de radiocommunications
CN1157004C (zh) * 1999-04-29 2004-07-07 三星电子株式会社 宽带码分多址通信系统中使信道同步的设备和方法
US6717930B1 (en) * 2000-05-22 2004-04-06 Interdigital Technology Corporation Cell search procedure for time division duplex communication systems using code division multiple access
KR100605977B1 (ko) * 1999-06-15 2006-07-28 삼성전자주식회사 부호분할다중접속 통신시스템의 이동국의 셀 탐색장치 및 방법
US6363060B1 (en) * 1999-06-30 2002-03-26 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for fast WCDMA acquisition
JP3439399B2 (ja) * 1999-10-14 2003-08-25 エヌイーシーマイクロシステム株式会社 Cdmaベースバンド受信装置
KR100319927B1 (ko) * 2000-01-11 2002-01-09 윤종용 비동기식 광대역 직접 시퀀스 코드분할다중접속 수신기의셀 탐색 장치 및 각 셀에 고유한 코드 획득 방법
EP1170883A3 (fr) * 2000-05-16 2002-04-24 Koninklijke Philips Electronics N.V. Système de transmission de type AMRC, appareil de réception et procédé de synchronisation associés
US8576754B2 (en) * 2000-05-22 2013-11-05 Interdigital Technology Corporation TDD base station for code group synchronization
FR2809554B1 (fr) * 2000-05-23 2002-08-16 Mitsubishi Electric Telecom Eu Procede de synchronisation d'au moins une station mobile dans un reseau de telecommunication mobile ayant une structure de canal de synchronisation modifiee
AU2001292362A1 (en) * 2000-10-06 2002-04-22 Yozan Inc. Receiver
JP3787269B2 (ja) * 2000-10-19 2006-06-21 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システムにおける拡散符号同期方法および受信装置
GB2369017B8 (en) 2000-11-10 2006-04-06 Ubinetics Ltd Time alignment
KR100392643B1 (ko) * 2000-12-07 2003-07-23 에스케이 텔레콤주식회사 듀얼모드 단말기의 이동성 지원을 위한 핸드오프 결정지원 방법
KR100525543B1 (ko) * 2000-12-29 2005-10-31 엘지전자 주식회사 트랙킹 기능을 가진 프레임 동기화 및 코드 그룹 검출기
US7295536B2 (en) * 2001-01-04 2007-11-13 Ericsson Inc. Systems and methods for soft handoff and other diversity communication using base stations supporting common radio configurations
US6813478B2 (en) * 2001-02-12 2004-11-02 Qualcomm Inc Method and apparatus for searching a gated pilot
EP1826933A3 (en) * 2001-06-22 2007-09-05 Interdigital Technology Corporation Apparatus and method for performing initial cell search in a wireless communications system
US6894995B2 (en) * 2001-06-22 2005-05-17 Interdigital Technology Corporation Apparatus and method for performing initial cell search in wireless communication systems
US6795489B2 (en) 2001-08-09 2004-09-21 Qualcomm Inc. Acquisition of a gated pilot
EP1421802B1 (en) 2001-08-14 2013-02-13 QUALCOMM Incorporated Method and apparatus for wireless network connectivity
FI113832B (fi) * 2001-11-13 2004-06-15 Nokia Corp Menetelmä signaalin tahdistumisen suorittamiseksi langattomassa päätelaitteessa ja langaton päätelaite
RU2298876C2 (ru) * 2001-11-15 2007-05-10 Нокиа Корпорейшн Способ компактного представления сигнализации о мультикодах в системах связи
US7321576B2 (en) * 2001-11-15 2008-01-22 Nokia Corporation Method for compact representation of multi-code signaling in communication systems
KR100827139B1 (ko) * 2001-11-18 2008-05-02 삼성전자주식회사 비동기방식 이동통신시스템의 기지국간 동기화장치 및 방법
CN100512066C (zh) 2001-11-29 2009-07-08 美商内数位科技公司 于小区搜寻中使用主要及次要同步码的系统及方法
CN1192531C (zh) 2001-12-21 2005-03-09 华为技术有限公司 一种宽带码分多址系统同步的实现方法
KR100775346B1 (ko) * 2001-12-26 2007-11-12 엘지전자 주식회사 인접 셀 탐색 장치
DE10222970A1 (de) 2002-05-23 2004-02-05 Philips Intellectual Property & Standards Gmbh Verfahren zur Netzverbindung eines UMTS-Mobilfunkgeräts
KR100474683B1 (ko) * 2002-08-23 2005-03-10 삼성전자주식회사 이동 통신 시스템의 동기 획득 장치 및 방법
TW578409B (en) * 2002-10-25 2004-03-01 Benq Corp Method and apparatus for synchronizing with base station
US7738437B2 (en) * 2003-01-21 2010-06-15 Nortel Networks Limited Physical layer structures and initial access schemes in an unsynchronized communication network
US6822969B2 (en) 2003-04-03 2004-11-23 Motorola, Inc. Method and apparatus for scheduling asynchronous transmissions
WO2005081439A1 (en) 2004-02-13 2005-09-01 Neocific, Inc. Methods and apparatus for multi-carrier communication systems with adaptive transmission and feedback
WO2005074305A1 (en) * 2004-01-29 2005-08-11 Neocific, Inc. Methods and apparatus for multi-carrier, multi-cell wireless communication networks
KR100818774B1 (ko) 2004-01-29 2008-04-03 포스데이타 주식회사 광대역 무선 통신 시스템에서 다중-반송파 및 직접 시퀀스확산 스펙트럼 신호를 중첩시키는 방법 및 장치
WO2005109705A1 (en) 2004-05-01 2005-11-17 Neocific, Inc. Methods and apparatus for communication with time-division duplexing
US7710911B2 (en) 2004-06-10 2010-05-04 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for dynamically allocating H-ARQ processes
KR100676918B1 (ko) 2004-11-03 2007-01-31 한국전자통신연구원 Ds-cdma uwb 모뎀에서의 2단계 탐색과정을이용한 동기획득 장치 및 방법
EP1906572A4 (en) * 2005-08-22 2012-05-02 Panasonic Corp BASIC STATION EQUIPMENT AND MOBILE STATION EQUIPMENT
EP1929735B1 (en) * 2005-09-27 2019-01-16 Nokia Technologies Oy Pilot structure for multicarrier transmissions
KR100779092B1 (ko) * 2005-11-10 2007-11-27 한국전자통신연구원 Ofdm 셀룰러 시스템에서의 셀 탐색 방법, 순방향 링크프레임 전송 방법 및 이를 이용하는 장치 및 순방향 링크프레임 구조
CN1992694B (zh) * 2005-12-27 2010-10-06 中兴通讯股份有限公司 一种基于正交频分复用技术的信道同步方法
CN101064560B (zh) * 2006-04-29 2012-07-25 中兴通讯股份有限公司 时分同步码分多址系统随机接入的识别方法
US8665799B2 (en) 2006-09-14 2014-03-04 Qualcomm Incorporated Beacon assisted cell search in a wireless communication system
CN101297486B (zh) * 2006-09-25 2010-05-19 华为技术有限公司 携带同步编码的信息和帧定时同步的方法
US8228887B2 (en) * 2006-09-29 2012-07-24 Apple Inc. Cell identifier encoding and decoding methods and apparatus
UA94482C2 (ru) * 2006-10-03 2011-05-10 Квелкомм Інкорпорейтед Передача синхронизации в системе беспроводной связи
US20080107072A1 (en) * 2006-11-02 2008-05-08 Fujitsu Limited Determining transmitting stations in an OFDMA network
US20080107078A1 (en) * 2006-11-02 2008-05-08 Fujitsu Limited Determining transmitting stations in an OFDMA network
US20080117866A1 (en) 2006-11-22 2008-05-22 Holger Claussen Wireless communications using overlay network devices within coverage areas of underlay network devices
GB2458418B (en) 2006-12-19 2011-08-03 Lg Electronics Inc Sequence generating method for efficient detection and method for transmitting and receiving signals using the same
JP4814176B2 (ja) * 2007-05-01 2011-11-16 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 基地局装置および同期チャネル送信方法
US8971305B2 (en) * 2007-06-05 2015-03-03 Qualcomm Incorporated Pseudo-random sequence mapping in wireless communications
KR100938756B1 (ko) * 2007-07-06 2010-01-26 엘지전자 주식회사 무선통신 시스템에서 셀 탐색 과정을 수행하는 방법
US8116354B2 (en) * 2008-06-13 2012-02-14 Mediatek Inc. Sync detection device and method for GNSS
US9057606B2 (en) 2009-09-10 2015-06-16 Nextnav, Llc Wide area positioning system
US9035829B2 (en) 2008-09-10 2015-05-19 Nextnav, Llc Wide area positioning systems and methods
AU2009291759B2 (en) 2008-09-10 2015-07-09 Nextnav, Llc Wide area positioning system
CN101771460B (zh) * 2009-01-07 2013-03-20 中兴通讯股份有限公司 一种子同步包的发送装置及方法
US8594244B2 (en) * 2009-04-06 2013-11-26 Mediatek Inc. Data signal phase reversal correction method and system implementing the same
US9291712B2 (en) 2009-09-10 2016-03-22 Nextnav, Llc Cell organization and transmission schemes in a wide area positioning system (WAPS)
US9372266B2 (en) 2009-09-10 2016-06-21 Nextnav, Llc Cell organization and transmission schemes in a wide area positioning system (WAPS)
US8718660B2 (en) * 2009-10-19 2014-05-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus for measuring radio environment of base station and method for measuring the same
US8391334B1 (en) * 2010-09-27 2013-03-05 L-3 Communications Corp Communications reliability in a hub-spoke communications system
KR101443191B1 (ko) * 2010-11-17 2014-09-25 한국전자통신연구원 이동 단말의 셀 탐색기 및 그것의 주변 셀 탐색 방법
CN102170297A (zh) * 2011-04-15 2011-08-31 三维通信股份有限公司 一种cdma系统pn偏置获取装置及方法
EP2732310B1 (en) * 2011-06-28 2023-06-07 Nextnav, LLC Coding in a wide area positioning system (waps)
US9176217B2 (en) 2011-08-02 2015-11-03 Nextnav, Llc Cell organization and transmission schemes in a wide area positioning system (WAPS)
EP2595324A1 (en) * 2011-11-18 2013-05-22 Cinterion Wireless Modules GmbH Method of detecting a jamming transmitter affecting a communication user equipment, device and user equipment and system with the user equipment
WO2013184701A1 (en) 2012-06-05 2013-12-12 Arun Raghupathy Systems and methods for location positioning of user device
US9390279B2 (en) 2012-09-11 2016-07-12 Nextnav, Llc Systems and methods for providing conditional access to transmitted information
US9286490B2 (en) 2013-09-10 2016-03-15 Nextnav, Llc Systems and methods for providing conditional access to transmitted information
US9385778B2 (en) * 2014-01-31 2016-07-05 Qualcomm Incorporated Low-power circuit and implementation for despreading on a configurable processor datapath
US10879952B2 (en) * 2018-04-18 2020-12-29 Huawei Technologies Co., Ltd. Apparatus and receiver for performing synchronization in analog spread spectrum systems
EP4103970A1 (en) * 2020-02-12 2022-12-21 ESA - European Space Agency Radio signal device and method for fast time ambiguity resolution

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0314372A (ja) 1989-06-13 1991-01-23 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線画像の時間差サブトラクション方法および放射線画像処理装置
JPH0691547A (ja) 1991-05-23 1994-04-05 Mitsubishi Materials Corp 可撓性円板砥石
US5179571A (en) * 1991-07-10 1993-01-12 Scs Mobilecom, Inc. Spread spectrum cellular handoff apparatus and method
US5345467A (en) * 1991-07-10 1994-09-06 Interdigital Technology Corp. CDMA cellular hand-off apparatus and method
US5604744A (en) * 1992-10-05 1997-02-18 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Digital control channels having logical channels for multiple access radiocommunication
US5603081A (en) * 1993-11-01 1997-02-11 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Method for communicating in a wireless communication system
US5528599A (en) * 1993-08-30 1996-06-18 Motorola, Inc. Method and apparatus of combining signals in a digital pipelined signal adder
JP3373746B2 (ja) 1997-01-07 2003-02-04 株式会社鷹山 Ds−cdma基地局間非同期セルラ方式における初期同期方法および受信機
JP3278379B2 (ja) 1997-06-26 2002-04-30 株式会社鷹山 フレーム同期検出回路
US5956368A (en) 1997-08-29 1999-09-21 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Downlink channel handling within a spread spectrum communications system
US5930366A (en) * 1997-08-29 1999-07-27 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Synchronization to a base station and code acquisition within a spread spectrum communication system
US6185244B1 (en) * 1997-08-29 2001-02-06 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Cell searching in a CDMA communications system
US6233466B1 (en) * 1998-12-14 2001-05-15 Metawave Communications Corporation Downlink beamforming using beam sweeping and subscriber feedback
US6483826B1 (en) * 1999-02-19 2002-11-19 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Utilization of plural multiple access types for mobile telecommunications
CN1208987C (zh) * 1999-02-26 2005-06-29 高通股份有限公司 用于异步码分多址基站和同步码分多址基站之间越区切换的方法
US6480558B1 (en) * 1999-03-17 2002-11-12 Ericsson Inc. Synchronization and cell search methods and apparatus for wireless communications
EP1056237B1 (en) 1999-04-08 2014-01-22 Texas Instruments Incorporated Diversity detection for WCDMA
US6804311B1 (en) * 1999-04-08 2004-10-12 Texas Instruments Incorporated Diversity detection for WCDMA
CN1157004C (zh) * 1999-04-29 2004-07-07 三星电子株式会社 宽带码分多址通信系统中使信道同步的设备和方法
US6363060B1 (en) * 1999-06-30 2002-03-26 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for fast WCDMA acquisition
KR100319927B1 (ko) * 2000-01-11 2002-01-09 윤종용 비동기식 광대역 직접 시퀀스 코드분할다중접속 수신기의셀 탐색 장치 및 각 셀에 고유한 코드 획득 방법

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7336635B2 (en) 2001-04-04 2008-02-26 Ubi Netics Limited Method and apparatus for fast W-CDMA acquisition
US7379439B2 (en) 2001-04-04 2008-05-27 Ubinetics Limited Method and apparatus for fast W-CDMA acquisition
US7391756B2 (en) 2001-04-04 2008-06-24 Ubi Netics Limited Method and apparatus for fast W-CDMA acquisition
WO2006035903A1 (ja) * 2004-09-30 2006-04-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. マルチキャリア伝送における基地局装置、移動局装置およびセルサーチ方法
US8660096B2 (en) 2004-09-30 2014-02-25 Panasonic Corporation Base station device in multi-carrier transmission, mobile station device, and cell search method
US8218681B2 (en) 2006-09-11 2012-07-10 Panasonic Corporation OFDM transmitter and OFDM receiver
WO2008032357A1 (fr) * 2006-09-11 2008-03-20 Panasonic Corporation Émetteur et récepteur mrof
JP2010519838A (ja) * 2007-02-23 2010-06-03 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) サブキャリア間隔の識別
US11650330B2 (en) 2009-09-10 2023-05-16 Nextnav, Llc Coding in a positioning system
JP2014529058A (ja) * 2011-06-28 2014-10-30 ネクストナヴ,エルエルシー 広域測位システム(waps)におけるコーディング
US9801153B2 (en) 2011-06-28 2017-10-24 Nextnav, Llc Coding in a positioning system
US9973234B2 (en) 2011-06-28 2018-05-15 Nextnav, Llc Systems and methods for pseudo-random coding
US11047991B2 (en) 2011-06-28 2021-06-29 Nextnav, Llc Coding in a positioning system

Also Published As

Publication number Publication date
KR100369791B1 (ko) 2003-01-29
EP2034620A3 (en) 2009-08-26
CA2334898A1 (en) 2000-11-09
JP3636665B2 (ja) 2005-04-06
AU756683B2 (en) 2003-01-23
EP2034620B1 (en) 2010-10-27
WO2000067399A1 (en) 2000-11-09
CA2334898C (en) 2007-06-05
EP1092285A4 (en) 2006-07-26
EP1092285B1 (en) 2010-09-08
CN1302492A (zh) 2001-07-04
DE60045171D1 (de) 2010-12-09
AU4436000A (en) 2000-11-17
KR20000077117A (ko) 2000-12-26
US6741578B1 (en) 2004-05-25
DE60044928D1 (de) 2010-10-21
USRE42827E1 (en) 2011-10-11
CN1157004C (zh) 2004-07-07
EP1092285A1 (en) 2001-04-18
EP2034620A2 (en) 2009-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3636665B2 (ja) 非同期符号分割多重接続通信システムの同期装置及び方法
JP4291357B2 (ja) 移動体通信システムのための低チップレートオプションに適用できる捕捉回路
KR100281094B1 (ko) 이동 통신 시스템에서 셀 탐색 방법
US6643275B1 (en) Random access in a mobile telecommunications system
KR100653228B1 (ko) 셀 검색 기간 중에 1차 동기 코드와 2차 동기 코드를이용하는 시분할 전이중(tdd) 노드 비(b)
KR100762602B1 (ko) 부호분할다중접속 이동통신시스템에서 기준 타이밍생성장치 및 방법
JP3897427B2 (ja) 基地局装置、移動局装置、移動体通信システム、無線送信方法及び無線受信方法
KR970068223A (ko) 스펙트럼 확산 통신시스템
KR20000015743A (ko) 부호분할다중접속 통신시스템의 피.엔 시퀀스 식별장치
EP1211816B1 (en) CDMA mobile communications apparatus and base station detecting method used therefor
JP3499474B2 (ja) 同期捕捉装置および同期捕捉方法
KR100584337B1 (ko) 이동통신 시스템에서 셀 탐색 및 다중경로 탐색 장치 및방법
KR100605977B1 (ko) 부호분할다중접속 통신시스템의 이동국의 셀 탐색장치 및 방법
KR100311527B1 (ko) 고속 다중 경로 획득 방법 및 그를 위한 수신 장치
KR100311529B1 (ko) 기지국 탐색 방법 및 그를 위한 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20031222

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040420

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040817

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041005

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3636665

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080114

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130114

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term