JP2002543647A - 自由に構成できる遠隔制御装置 - Google Patents

自由に構成できる遠隔制御装置

Info

Publication number
JP2002543647A
JP2002543647A JP2000614222A JP2000614222A JP2002543647A JP 2002543647 A JP2002543647 A JP 2002543647A JP 2000614222 A JP2000614222 A JP 2000614222A JP 2000614222 A JP2000614222 A JP 2000614222A JP 2002543647 A JP2002543647 A JP 2002543647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote control
module
control device
configurable remote
configurable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000614222A
Other languages
English (en)
Inventor
ピー ヴォスラー,スティーヴン
Original Assignee
ゲートウェイ,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ゲートウェイ,インコーポレイテッド filed Critical ゲートウェイ,インコーポレイテッド
Publication of JP2002543647A publication Critical patent/JP2002543647A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C19/00Electric signal transmission systems
    • G08C19/16Electric signal transmission systems in which transmission is by pulses
    • G08C19/28Electric signal transmission systems in which transmission is by pulses using pulse code

Abstract

(57)【要約】 電子装置若しくはシステムの機能を制御する構成自由リモコンが図示される。このリモコンは、オープン・アーキテクチャを用いた処理システムを有するベース・ユニットと、1以上の交換可能機能モジュールとを有する。この機能モジュールは、該ベース・ユニットを用いて操作し、該リモコンに1以上の機能を提供することができる。このように、該リモコンは特定の電子装置若しくはシステムの固有の要件に合わせて構成されてもよく、個々のユーザ若しくは団体の好みに合わせてカスタマイズされてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の属する技術分野) 本発明は、概して、遠隔制御装置に係り、特に、1以上の交換可能な機能モジ
ュールの追加を可能にするオープン・アーキテクチャを採用した構成自由な遠隔
制御装置に関する。
【0002】 (発明の背景) 遠隔制御装置若しくは「リモコン(remote control)」は、テ
レビ、ビデオ・カセット・レコーダ(VCR)、オーディオ・システムなどの家
電装置のオペレーションを制御するものとして、本分野では良く知られている。
このようなリモコンは、通常、赤外線(IR)ビーム若しくは無線周波数(RF
)信号を生成することによって、動作する。このビーム若しくは信号は、該リモ
コンに関連する装置のオペレーションを制御する命令で変調される。
【0003】 ホーム・シアター、PC/TV(パーソナル・コンピュータ/テレビ)システ
ム、集中システムなどの到来により、このようなシステムで相互接続された複数
の電子機器を制御することが可能な単一のリモコンを提供することが望ましいこ
ととなっている。例えば、集中システム若しくはホーム・シアター・システムに
おけるテレビ・チューナ、オーディオ・システム、VCR、及びDVDを制御す
るのに用いられ得る単一のリモコンを提供することは望ましい。このようなリモ
コンは、更に、該集中システムのコンピュータの機能を制御するのにも用いられ
得る。
【0004】 複数の電子機器を制御するようにプログラムされ得る万能リモコンが知られて
いる。このような万能リモコンは、2以上の「単一装置用」リモコンの信号を受
信し、記録する「学習」モードで作動することが可能である。この万能リモコン
は、次いで、個別の「単一装置用」リモコンに代わって、各電子機器を制御する
のに用いられる。しかし、従来の万能リモコンは、集中システムやホーム・シア
ター・システムなどの複雑なシステムのすべての要素を完全に制御するのに必要
な機能を提供するのにしばしば失敗する。例えば、IR万能リモコンは、RFリ
モコンを必要とする周辺機器を制御することができない。更に、従来の万能リモ
コンは、通常、非常に複雑である。なぜなら、それらは、上記システム内へ統合
される可能性を潜在的に有する多くの種類の電子機器のすべてを操作する制御を
提供しなければならないからである。洗練されていないユーザは、この複雑さに
より威圧されるかもしれない。その結果、そのようなユーザは、そのシステムの
最も基本的な要素を操作するためのリモコン操作のみを学習するかもしれない。
【0005】 (発明の開示) 従って、本発明は、1以上の電子機器、電子機器システム、情報取扱システム
、などの動作を制御する構成自由リモコンへ方向付けられている。このリモコン
は、1以上の交換可能な内部機能モジュール及び/若しくは外部機能モジュール
を加えることによって該リモコンの構成を与えるオープン・アーキテクチャを採
用した処理システムを有するベース・ユニットを有する。この機能モジュールは
、該オープン・アーキテクチャを通じて該中央処理システムと相互接続され、そ
れと共に動作し、リモコンの所望機能を提供することができる。このように、該
リモコンは特定の電子機器、機器グループ、又はシステムなどの固有の要件に対
して構成されてもよく、統合コードレス若しくは携帯電話などの機能が加えられ
てもよい。
【0006】 上記の一般的記載及び以下の詳細な説明のいずれも例示であり、説明のための
ものに過ぎず、本発明を限定するものではないことは明らかである。本明細書に
組み込まれ、その一部を構成する添付図面は、本発明の一実施形態を示し、上記
一般的記載と共に本発明の原理を説明するのに役立つ。
【0007】 (発明の詳細な説明) 本発明の多くの目的及び利点は、添付図面を参照することによって、当業者に
よってより良く理解されるであろう。
【0008】 本発明に係る構成自由な(configurable)リモコン(remot
e control)は、例えば、家電機器(すなわち、テレビ、VCR、DV
Dプレイヤ等)などの電子機器若しくは電子機器システム、情報取扱システム(
パーソナル・コンピュータ・システム、PC/TVシステム、集中システム等)
、ホーム・シアター・システム、などの機能を制御するのに用いられる。このリ
モコンは、中央処理システムを有し、オープン・アーキテクチャを採用したベー
ス・ユニットを有する。このベース・ユニットは、1以上の交換可能な機能モジ
ュールを受け入れ、該リモコンのユーザによって定義された構成の自由度を提供
することができる。このように、該リモコンは、例えば、特定の電子機器(例え
ば、テレビ、VCR、DVDプレイヤ等)や電子システム(例えば、情報取扱シ
ステム、ホーム・シアター・システム等)の固有の要求に合わせて構成されても
よく、個々のユーザ若しくは団体の好みに合わせてカスタマイズされてもよく、
統合コードレス若しくは携帯電話などの機能が追加されてもよい。このように、
該リモコンは、用いられる電子機器若しくはシステムの要求、コスト、望まれる
機能、又は、個人的な趣向や好みに基づいて、カスタマイズされ得る、又は、望
み通りに構成され得る。ここで、その例が添付図面に示された本発明の現時点で
の好ましい実施形態について詳細に説明する。
【0009】 図1A及び1Bに示される例示的実施形態において、本発明に係るリモコン1
02は、例えば、図示する集中システム、PC/TVシステムなどのコンピュー
タ・ベースの情報取扱システム100と共に用いられる。このような情報取扱シ
ステム100は、例えば、テレビ、電話、インターネット、電子メール、及び双
方向ゲームなどの複数の情報及びエンターテイメント媒体を単一のプラットホー
ムへ統合することが可能である。この情報取扱システム100は、更に、例えば
、双方向エンターテイメント(ビデオ・ゲーム)装置、ビデオ・カセット・レコ
ーダ(VCR)、コンパクト・ディスク若しくはビデオ・レーザ・ディスク・プ
レイヤ、ディジタル多用途ディスク(DVD)、若しくは読み出し可能/書き込
み可能ディジタル多用途ディスク(DVD+RW)装置などの周辺機器、或いは
、オーディオ・プロセッサ、オーディオ増幅器、サラウンド音若しくはAC−3
タイプのプロセッサなどを経由したオーディオ機器、を制御する中央制御装置と
しても機能する。
【0010】 図1Bは、図1Aに示す集中システムなどの情報取扱システム100のハード
ウェア構成のブロック図を示す。本実施形態において、プロセッサ104、シス
テム・コントローラ112、キャッシュ114、及び、データ・パス・チップ1
18は、それぞれホスト・バス110へ接続されている。プロセッサ104は、
486タイプのチップ、Pentium(R)、Pentium III(R)
、若しくは類似の適切なマイクロプロセッサ、などのマイクロプロセッサである
。キャッシュ114は、プロセッサ104に対して高速ローカル・メモリ・デー
タ(一実施形態においては、例えば512KBのデータ)を提供し、システム・
コントローラ112によって制御される。システム・コントローラ112は、キ
ャッシュ112に配置された後すぐに(すなわち近い将来)使われることが予想
されるデータをキャッシュ114にロードする。主メモリ116は、システム・
コントローラ112とデータ・パス・チップ118との間に接続され、一実施形
態においては、データの16MB〜128MBのランダム・アクセス・メモリを
提供する。一実施形態において、主メモリ116は、SIMM(Single
In−line Memory Modules)上に設けられ、別の実施形態
において、主メモリ116はDIMM(Dual In−line Memor
y Modules)上に設けられ、それぞれ、これら要素及び図1に示す他の
要素の多くを保持するマザーボード上に設けられた適切なソケットに差し込まれ
る。主メモリ116は、標準的なDRAM(Dynamic Random−A
ccess Memory)、EDO(Extended Data Out)
DRAM、SDRAM(Synchronous DRAM)、又は、類似の適
切なメモリ技術、を含む。システム・コントローラ112は、プロセッサ104
とビデオ、ディスク、ネットワークなどの様々な周辺装置との間に高速データ・
パスを提供するシステム100に対するローカル・パスであるPCI(Peri
pheral Component Interconnect)バス120を
提供する。データ・パス・チップ118は、更に、主メモリ116、ホスト・バ
ス110、及びPCIバス120の間でデータをルーティングさせるのを支援す
るように、システム・コントローラ112によって制御される。
【0011】 一実施形態において、PCIバス120は、33MHzで動作する32ビット
幅のデータ・パスを提供する。別の実施形態において、PCIバス120は、3
3MHzで動作する64ビット幅のデータ・パスを提供する。更に別の実施形態
において、PCIバス120は、より高速で動作する32若しくは64ビット幅
のデータ・パスを提供する。一実施形態において、PCIバス120は、I/O
ブリッジ122、グラフィック・コントローラ127、及び、それぞれが標準P
CIカードを受容する1以上のPCIコネクタ121との接続性を提供する。一
実施形態において、I/Oブリッジ122及びグラフィック・コントローラ12
7は、それぞれ、システム・コントローラ112と共にマザーボード上に取り付
けられ、ボード〜コネクタ〜ボードにおける信号交差インターフェースを回避し
、より高い速度及び信頼性を提供する。図示する実施形態において、グラフィッ
ク・コントローラ127は、DRAM、EDO DRAM、SDRAM、若しく
はVRAM(Video Random−Access Memory)などの
メモリを有し、VGA(Video Graphics Adapter)ポー
ト129を駆動させるビデオ・メモリ128へ接続される。VGAポート129
は、VGAタイプ若しくはSVGA(Super VGA)タイプのディスプレ
イなどに接続することができる。PCIインターフェースを有する他の入力/出
力(I/O)カードは、PCIコネクタ121内へ接続されることが可能である
【0012】 一実施形態において、I/Oブリッジ122は、1以上の独立したIDEコネ
クタ124〜125、USB(Universal Serial Bus)ポ
ート126、及びISA(Industry Standard Archit
ecture)バス130への接続及び制御を提供するチップである。本実施形
態において、IDEコネクタ124は、最大で2個若しくはそれ以上の、ハード
ディスク・ドライブ、CD−ROM(Compact Disk−Read−O
nly Memory)ドライブ、DVD(Digital Video Di
sk若しくはDigital Versatile Disk)ドライブ、若し
くは、TBU(Tape−Backup Unit)ドライブなどの標準IDE
タイプ装置との接続性を提供する。同様の実施形態においては、2つのIDEコ
ネクタ124が設けられ、それぞれがEIDE(Enhanced IDE)ア
ーキテクチャを提供する。図示する実施形態において、SCSI(Small
Computer System Interface)コネクタ125は、(
該実施形態のサポートするSCSIのバージョンに依存して)好ましくは最大で
7若しくは15のSCSIタイプ装置との接続を提供する。一実施形態において
、I/Oブリッジ122は、1以上のISAコネクタ131を有するISAバス
130を提供する(一実施形態においては、3つのコネクタが設けられる)。一
実施形態において、ISAバス130は、I/Oコントローラ152へ接続され
、順に、2つのシリアルポート154及び155、パラレルポート156、及び
FDD(Floppy−Disk Drive)コネクタ157への接続を提供
する。一実施形態において、FDDコネクタ157は、データ及び/若しくはプ
ログラム・コード160が記録される着脱可能媒体(フロッピィ・ディスケット
)159を受容するFDD158へ接続される。このような一実施形態において
、プログラム・コード160は、プログラム可能システム100が以下に述べる
方法を実行するように制御するコードを有する。別のこのような実施形態におい
て、シリアルポート154は、プログラム可能システム100が以下に述べる方
法を実行するように制御するコードを有する、例えばインターネットなどのコン
ピュータ・ネットワークへ接続することが可能である。一実施形態において、I
SAバス130は、Xバス140へ接続されたバッファ132へ接続される。X
バス140は、リアルタイム・クロック142、キーボード/マウス・コントロ
ーラ144、及び、キーボードBIOS ROM(Basic Input/O
utput System Read−Only Memory)145、及び
、システムBIOS ROM146との接続を提供する。
【0013】 図1Bは、本発明の例示的実施形態の一を示すが、他のバス構成及びメモリ配
置も具体的に考えられる。一実施形態において、I/Oブリッジ122は、1以
上の独立したIDEコネクタ124〜125、USB(Universal S
erial Bus)ポート126、及びISA(Industry Stan
dard Architecture)バス130への接続及び制御を提供する
チップである。本実施形態において、IDEコネクタ124は、最大で2個の、
ハードディスク・ドライブ若しくはCD−ROM(Compact Disk−
Read−Only Memory)ドライブなどの標準IDEタイプ装置に対
する接続性を提供し、IDEコネクタ125は、同様に、最大で2個のIDEタ
イプ装置に対する接続性を提供する。このような一実施形態において、IDEコ
ネクタ124及び125は、それぞれ、EIDE(Enhanced IDE)
アーキテクチャを提供する。一実施形態において、I/Oブリッジ122は、1
以上のISAコネクタ131を有するISAバス130を提供する(一実施形態
においては、3つのコネクタが設けられる)。一実施形態において、ISAバス
130は、I/Oコントローラ152へ接続され、順に、2つのシリアルポート
154及び155、パラレルポート156、及びFDD(Floppy−Dis
k Drive)コネクタ157への接続を提供する。一実施形態において、I
SAバス130は、Xバス140へ接続されたバッファ132へ接続される。X
バス140は、リアルタイム・クロック142、キーボード/マウス・コントロ
ーラ144、及び、キーボードBIOS ROM(Basic Input/O
utput System Read−Only Memory)145、及び
、システムBIOS ROM146との接続を提供する。図1A及び1Bの情報
取扱システム100の当業者による修正若しくは再構成は、本発明の範囲及び意
図を逸脱しないことは明らかである。
【0014】 構成自由リモコン102(図1A)は、情報取扱システム100及び/若しく
は周辺機器若しくは装置の機能を遠隔地から制御する能力をユーザに提供する。
このリモコン102は、情報取扱システム100及び/若しくはすべての周辺機
器と通信するワイヤレス通信装置(すなわち、無線周波数、赤外線、など)を有
することが好ましい。このように、リモコン102とシステム100及び/若し
くは周辺機器との間の通信は、ケーブル、ワイヤなどの物理的接続無しで実現さ
れ得る。例示的実施形態において、この通信装置は、RF受信器若しくはトラン
シーバと通信する無線周波数(RF)送信器と、情報取扱システムに接続された
アンテナ104とを有する。別の方法として、該通信システムは、IRポート1
06を通じて情報取扱システムと通信する赤外線(IR)発信器であってもよい
。本発明に係る構成自由リモコンは、更に、テレビ、オーディオ・システム及び
オーディオ機器(受信器、アンプ、CDプレイヤ、オーディオ・カセットテープ
・プレイヤ等)、ビデオ・システム及びビデオ機器(即ち、ビデオ・カセット・
レコーダ(VCR)、DVDプレイヤ、レーザ・ディスク・プレイヤ等)、ホー
ム・セキュリティ・システム、制御システム、などの(しかしこれらに限定され
ない)コンピュータ・ベースの情報取扱システム以外の電子機器と共に用いられ
得ることは明らかである。
【0015】 ここで、図2A及び2Bを参照する。図2A及び2Bは、本発明に係る例示的
な構成自由リモコンを示す。リモコン200は、オープン・アーキテクチャを採
用する内部処理システム(図5参照)を有するベース・ユニット202を含んで
いる。内部処理システムは、本リモコン200の機能を制御するために配置され
るマイクロプロセッサ又はマイクロコントローラのような中央処理ユニットを含
んでいることが好ましい。
【0016】 内部及び外部モジュール受容部204及び206は、ベース・ユニット202
の筐体内に配置されており、交換可能な内部及び外部機能モジュール208及び
210のそれぞれを受け容れる。機能モジュール208及び210は、オープン
・アーキテクチャを通して処理システムと動作し、リモコン200に対して1つ
又は複数の機能を提供する。
【0017】 内部処理システムは、内部及び外部モジュール受容部204及び206内に挿
入された機能モジュール(たとえば、機能モジュール208及び210)の存在
を検出して該モジュールを識別し、該識別された機能モジュール、すなわち「プ
ラグ・アンド・プレイ」で機能するために自身を自動的に適合させることが好ま
しい。
【0018】 たとえば、内部処理システムは、「プラグ・アンド・プレイ」をサポートし、
「プラグ・アンド・プレイ」機能モジュールと互換性があるBIOS(basi
c input/output system)を利用してもよい。代替的に、
モジュール受容部204及び206は、機能モジュール(たとえば、機能モジュ
ール208)がそこに挿入されるプラグ、スイッチ等250を含んでいてもよい
【0019】 それぞれの機能モジュール208及び210をインストールして利用するため
の特定のプログラミング又はソフトウェアは、ベース・ユニット202において
配置されるメモリに記憶されて、該機能モジュール208及び210の存在が検
出された時に読み出されてもよい。代替的に、かかるプログラミング及びソフト
ウェアは、電気的に、機能モジュール208及び210内に又は該機能モジュー
ル208及び210上に光学的に又は機械的に符号化され、該機能モジュール2
08及び210の検出に応じて内部処理システムに転送されてもよい。
【0020】 図2Bにおいて示されるように、内部モジュール受容部204は、選択された
内部機能モジュール208を受容するための拡張スロット又はキャビティ212
を備えていることが好ましい。例示的な実施の形態では、拡張スロット212は
、Personal Computer Memory Card Inter
national Association(PCMCIA)カード(たとえば
、PCカード)スロットであってもよい。該スロットにより、1つ又は複数のP
CMCIAカード(たとえば、PCカード)機能モジュールをその内部に挿入す
ることができる。
【0021】 結合デバイスすなわちコネクタ(すなわち、公知の68ピン雌型PCMCIA
コネクタ、標準デバイスベイコネクタ)214は、拡張スロット212内に位置
合わせされる。機能モジュール208がキャビティ212内に挿入された時、コ
ネクタ218は、機能モジュール208上の対応する結合デバイス(すなわち、
68ピン雄型PCMCIAコネクタ等、図示せず)と合う。
【0022】 コネクタ214は、情報、データ、命令等の通信のために、(すなわち、バス
のような内部通信パスを介して、図5参照)機能モジュール208をベース・ユ
ニット202の処理システムとの相互接続を提供する。また、コネクタ214は
、機能モジュール208への電力を提供する。
【0023】 排出機構216は、機能モジュール208がベース・ユニット202から取り
出される場合があるので、拡張スロット212から機能モジュール208を排出
するために設けられていてもよい。排出機構216は、拡張スロット212に隣
接して又は該拡張スロット212内部に設けられた押しボタン218を含んでい
てもよい。
【0024】 押しボタン218の押し下げにより、機能モジュール208を振り落とすこと
なく、排出機構216が作動する。これにより、該機能モジュール208は、キ
ャビティ212から少なくとも部分的に排出される。次いで、ユーザは、機能モ
ジュール208を掴んでキャビティ212から取り出してもよい。排出機構21
6は、たとえば、典型的なPCMCIAカード・スロットにおいて一般的に使用
される標準的なPCMCIAカード排出機構であってもよい。
【0025】 外部モジュール受容部206は、ベース・ユニット202の外部表面に配置さ
れた一般的な矩形後退部又はキャビティを備えている。第1コネクタ236は、
該キャビティ内に位置合わせされる。第1コネクタ、外部機能モジュール210
の底部又はエッジ表面240に設けられた対応する第2コネクタ238と合う。
コネクタ236及び238は、ベース・ユニット202の処理システムを有する
外部機能モジュール210を相互接続し、該機能モジュール210に対して電力
を供給する。
【0026】 機能モジュール208及び210は、ベース・ユニット202と共に動作可能
であり、機能又は機能群をリモコン200に提供する。機能モジュール208及
び210がモジュール受容部204及び206内に挿入された時(たとえば、該
モジュールのコネクタがベース・ユニット内のコネクタと係合した時)、該モジ
ュールは処理システムにより識別される。
【0027】 たとえば、例示的な実施の形態では、機能モジュール208及び210のそれ
ぞれは、モジュールの識別情報を記憶するためのメモリを含んでいてもよい。ま
た、機能モジュール208及び210は、リモコン200に機能モジュール20
8及び210を統合するために必要とされるソフトウェア又はプログラミングを
記憶していてもよい。
【0028】 代替的に、この情報は、ベース・ユニット202により設けられるメモリ内に
記憶されていてもよい。機能モジュール208及び210をモジュール受容部2
04及び206内に受容した時、モジュール識別情報及び/又はソフトウェアは
、通信パスすなわちバス(図5参照)を介して処理システムに転送される。モジ
ュール受容部206において示されている戻り止め252のような保持アセンブ
リ又は装置は、モジュール受容部204及び206において機能モジュール20
8及び210を固定するために設けられていてもよい。
【0029】 例示的な外部機能モジュール210は、情報取扱システム又はホーム・シアタ
ー・システムにおける1つ又は複数の電子装置又はコンポーネントを動作又は制
御するためのコントロール222を含む入力プレート220を備えている。入力
プレート220は、使用されるシステムの電子装置又はコンポーネントを制御す
るために、ユーザにより望まれたそれらコントロール222のみを含むことが好
ましい。追加の電子装置が制御されるか、追加のコンポーネントがシステムに追
加される場合、外部の機能モジュール210は取り出され、追加のコンポーネン
トを動作するための追加のコントロールを含む入力プレート220を有するモジ
ュールにより置き換えられる。
【0030】 図2Aにおいて示されるように、例示的な入力プレート220は、電子装置、
複数の装置又はシステム(又はその内部の特定のコンポーネント)をオン、オフ
にスイッチするためのオン/オフボタン224、テレビ又はテレビ・チューナの
テレビ・チャネルを選択するためのチャンネル選択ボタン226、及びオーディ
オ・システムの音量を制御するためのボリューム・コントロール228のような
コントロール222を含んでいてもよい。
【0031】 入力プレート220は、VCR、DVDプレーヤ、ケーブルアダプタ、プリン
タ、モデム等のようなコンポーネントの特定の機能を制御するためのコントロー
ルをさらに含んでいる。英数字のキーパッド232が英数字情報を入力するため
に設けられてもよい。たとえば、かかるキーパッド232は、テレビ・チューナ
又はラジオ受信機いついてのチャンネルを入力したり、VCRをプログラムした
り、スプレッドシート・プログラムに英数字データを入力したりするために使用
されてもよい。
【0032】 カーソル制御装置234は、グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI
)及びメニューに基づいたインタフェースのために設けられる。カーソル制御装
置234は、トラック・スティック、トラックボール又はトラックパッド等であ
り、ディスプレイ上の位置に対応する位置の指示を提供することにより(図1参
照)、情報取扱システムのディスプレイ上に表示されるグラフィカル・ユーザ・
インタフェース(GUI)上のカーソル又はポインタの位置を制御する。
【0033】 このようにして、カーソル制御装置234は、グラフィカル・ユーザ・インタ
フェースを採用するソフトウェアについてユーザ入力を提供し、スクリーン上で
の「押す」又は「クリック」、対話ボックスにおける「ボタン」のような操作を
行ってもよい。また、入力プレート220は、情報及び命令のような音声識別及
び/又は音声入力のためのマイクロホン254(図2B)、ディスプレイ、及び
指紋識別(FPID)を提供するための光又は熱感知装置のような特徴を含んで
いてもよい。
【0034】 例示的な内部機能モジュール208は、ダイナミック・ランダム・アクセス・
メモリ(DRAM)及び/又はスタティック・ランダム・アクセス・メモリ(S
RAM)のような半導体ベースのメモリの構成のメモリを設けてもよい。また、
メモリは、International Business Machine社
(IBM)により開発されたマイクロHDDのようなハードディスク・ドライブ
(HDD)、又はミニ(磁気的又は光学的)ディスク(図3参照)、取り外し可
能なマイクロHDD等のような取り外し可能なメディアを備えていてもよい。
【0035】 かかるメモリは、リモコン200及び/又は情報取扱システム100(図1A
及び図1B)に対する1人又は複数のユーザを識別するための符号化された識別
コード(ID)を記憶するために使用されてもよい。かかるユーザIDは、ユー
ザの好み及びシステム構成及びアクセス情報をリモコン200のコントローラに
提供することが好ましい。
【0036】 また、例示的な内部機能モジュール208は、公衆電話交換網(PSTN)又
はセルラネットワークのような通信ネットワークと通信するためのコードレス又
はセルラ・モデムを含んでいてもよい。かかるモデムは、通信ネットワークと直
接通信してもよいし、代替的に、通信システムと順次通信可能に接続される情報
取扱システムにおける第2モデムと通信してもよい。このようにして、リモコン
200は、コードレス又はセルラ電話機として使用されてもよい。
【0037】 例示的な内部機能モジュール208は、情報取扱システムのコンポーネントを
制御するために、リモコン200の機能性をさらに拡張してもよい。たとえば、
機能モジュール208は、情報処理装置と相互接続されるIR及びRF制御され
る周辺装置を動作するために、RF送信機及び/又はIRエミッタを含んでいて
もよい。同様に、機能モジュール208は、情報取扱システム又は通信システム
と音声上を通信するためのマイクロホン及び/又はスピーカのようなオーディオ
装置を含んでいてもよい。
【0038】 最後に、例示的な内部機能モジュール208が、ユニークな又は通常の用途に
おいて採用される情報取扱システムで使用される装置を含んで提供されてもよい
。たとえば、情報取扱システムは、プレゼンテーション、表示等を提供するため
に使用されてもよく、オーバヘッド・プロジェクション装置を含んでいてもよい
。かかるシステムと採用されるリモコン200における機能モジュール206は
、オーバヘッド・プロジェクション装置によりスクリーン上に投射された特定の
情報を識別するために使用されるレーザカーソル制御装置を含んでいてもよい。
【0039】 内部機能モジュール208は、リモコン200に複数の機能を提供するための
装置の結合を含んでいてもよいことが理解される。たとえば、機能モジュール2
08は、IR発信器及びRF送信機を備える通信装置を含んでいてもよい。この
機能モジュール208は、ユーザID、及び通信装置を動作するためのソフトウ
ェアを記憶するためのメモリをさらに含んでいてもよい。
【0040】 本発明によるリモコン200は、ここで特に識別された機能以外の機能を実行
するための装置を含む場合がある機能モジュール208を利用してもよいことが
理解される。
【0041】 図2Aを参照して、電力供給モジュール242は、ベース・ユニット202、
及び内部及び外部機能モジュール208及び210を含んでいるリモコン200
に電力を供給してもよい。例示的な電力供給モジュール242は、配置可能なバ
ッテリ、再充電可能なバッテリ、AC(交流)アダプタ、ソーラーセル等を備え
ていてもよい。
【0042】 ポート244は、電力供給を外部の電力源に接続するために設けられており、
再充電可能なバッテリを充電したり、又はACアダプタに電力を供給したりする
。バッテリ・ステータス・ディスプレイ246は、電力供給モジュール242に
おけるバッテリを備えているセルの充電状態を示すために設けられてもよい。バ
ッテリ・ステータス・ディスプレイ246は、たとえば、入力プレート220(
図示)、電力供給モジュール242、又はベース・ユニット202上に配置され
るLCD(液晶ディスプレイ)、又はLED(発光ダイオード)ディスプレイを
備えていてもよい。
【0043】 図3を参照して、複数の内部機能モジュールを採用する例示的な構成自由なリ
モコンが示されている。リモコン300は、オープン・アーキテクチャを採用す
る内部処理システム(図5参照)を有するベース・ユニット302を含んでいる
【0044】 内部モジュール受容部304は、機能モジュール308,310及び312の
ような交換可能な内部機能モジュールを受容するためのベース・ユニット302
の筐体内に、複数の拡張スロット(3つを図示)を含んでいる。機能モジュール
308,310及び312は、バス(図5参照)のような通信パスを介して処理
システムと相互接続される。機能モジュール308,310及び312のそれぞ
れは、1つ又は複数の機能をリモコン300に提供する。
【0045】 このようにして、リモコン300は、電子装置、複数の装置、又は使用される
システムの特定の必要条件のために配置され、機能モジュールを結合して所望の
機能セットを提供することにより、個々のユーザ又は団体の好みに合わせてカス
タマイズすることができる。
【0046】 各内部モジュール受容部304は、該リモコンを構成する者(例えば、ユーザ
)によって選択された機能モジュール308、310、及び312を受け容れ得
る拡張スロット若しくはキャビティ306を有する。この拡張スロット306内
の(図示しない)結合装置若しくはコネクタは、機能モジュール308、310
、及び312がそこに挿入されたとき、選択された機能モジュール308、31
0、及び312の対応する結合装置314と一致する。このように、各機能モジ
ュール308、310、及び312は、情報、データ、コマンド、ソフトウェア
などの通信用バス(図5参照)などの通信パスを通じて、ベース・ユニット30
2(及び選択的に他の機能モジュール308、310、及び312)と相互接続
されてもよい。このコネクタは、更に、機能モジュール308、310、及び3
12へ電力を供給してもよい。
【0047】 例示的実施形態において、各拡張スロット306は、例えば、1以上のPer
sonal Computer Memory Card Internati
onal Association(PCMCIA)カード(例えば、「PCカ
ード」)機能モジュールがそこに内部的に挿入されるように構成されたPCMC
IAカード(例えば、「PCカード」)スロットである。同様に、上記結合装置
は、例えば、機能モジュール308、310、及び312上の対応する68ピン
雄型PCMCIAコネクタ、標準装置ベイ・コネクタなどと一致する、68ピン
雌型PCMCIAコネクタ、標準装置ベイ・コネクタなどである。各拡張スロッ
ト306は、その中に置かれた機能モジュール308、310、及び312をベ
ース・ユニット302から取り除くために、該機能モジュール308、310、
及び312を排出する排出機構316を有してもよい。この排出機構316は、
例えば、従来のPCMCIAカード・スロットにおいて広く用いられている標準
PCMCIAカード排出機構である。
【0048】 図3に示すように、ユーザによって選択された内部機能モジュール308及び
312は、ユーザによるアクセスを要求するかもしれない装置(例えば、ミニデ
ィスク・ドライブ322)を含んでもよく、又は、それらの適切なオペレーショ
ンのために拡張スロット306の外側に留まらなければならない(例えば、IR
発信器320)。機能モジュール308及び310の端部若しくは側面は、機能
モジュール310がそこに挿入されるときに、該拡張スロット306から伸びて
もよい。この装置(すなわち、機能モジュール308のIR発信器306)若し
くは該装置の一部(すなわち、機能モジュール310のミニディスク324を受
容するためのスロット)は、機能モジュール308及び312の露出された端部
若しくは側面上に配置されてもよい。このように、該装置へのアクセスは、機能
モジュール308及び310が拡張スロット306内へ挿入されるときにも提供
され得る。
【0049】 ベース・ユニット302は、更に、外部機能モジュール328を受容するよう
に構成された外部モジュール受容部326を有してもよい。図3に示すように、
例示的な外部機能モジュール328は、ディジタル化パネル・オーバーレイ若し
くはタッチ・スクリーン330を有する、LCD(液晶ディスプレイ)などの単
一のディスプレイを有してもよい。このようなモジュール328は、該リモコン
300の処理システムによって(すなわち、機能モジュールによって提供される
ソフトウェアを通じて)、該情報取扱システムの要素を制御するコマンドを入力
するためのユーザ・インターフェースを提供するように構成されてもよい。別の
方法として、図2A及び2B上との関連で説明したように、外部拡張モジュール
328は、一情報取扱システムにおける1以上の要素を操作若しくは制御する複
数の制御を有する入力プレートを含んでもよい。
【0050】 図3に示すリモコン300の例示的実施形態において、処理システムには、内
部拡張スロット306の一に挿入されたメイン若しくは主機能モジュール(例え
ば、機能モジュール310)が備えられてもよい。他の内部機能モジュール30
8及び312が残りの拡張スロット306内に挿入された場合、又は、外部機能
モジュール326が備えられた場合、それらは、処理システムと相互接続され、
処理システムによって識別される。処理システムは、更に、必要であれば、機能
モジュール308、312、及び326を統合し、使用するのに必要な、あらゆ
る情報、データ、ソフトウェアなどをダウンロードしてもよい。すると、該リモ
コンは、ベース・ユニット302、主機能モジュール310、及び/若しくは、
機能モジュール308及び312において、メモリ及び/若しくはハードウェア
によって提供されるソフトウェア若しくはファームウェアを通じて、挿入された
機能モジュール308及び312と関連付けられた機能及びタスクを実行し得る
【0051】 ここで図4A乃至図4Fを参照するに、多数の内部及び外部機能モジュールを
有する例示的な構成自由リモコンが示される。リモコン400は、オープン・ア
ーキテクチャを使用する内部処理システムを有するベース・ユニット402を含
む(図5参照)。内部処理システムは、リモコン400の機能を制御するために
構成されるマイクロプロセッサ又はマイクロコントローラのような中央処理ユニ
ットを含むことが好ましい。ベース・ユニット402は、外部機能モジュール4
14、416、418、430、438、448、450、454、458、4
84、及び、498のような互換性のある外部機能モジュールを受容する一つ以
上の外部モジュール受容部404及び452を含む。ベース・ユニット402は
、内部機能モジュール474のような互換性のある内部機能モジュールを受容す
る一つ以上の拡張スロット又はキャビティ472から成る内部モジュール受容部
470を更に含む。内部及び外部機能モジュールは、バス等のような通信パスを
介して処理システムと電気的に相互接続され、且つ、リモコン400に機能を提
供するよう処理システムと動作可能であることが好ましい。このようにしてリモ
コン400は、所望の特定の機能を提供する内部及び外部機能モジュールを組み
合すことによって所定のアプリケーション又はユーザのために構成され得る。
【0052】 図4B及び図4Fに示すように、ベース・ユニット402は、上外部モジュー
ル受容部404及び下外部モジュール受容部452を含んでもよい。上外部モジ
ュール受容部404は、リモコン400のユーザから見るとベース・ユニットの
筐体の上表面全体を略占有する略長方形のキャビティから成る。図4Bに示すよ
うに、キャビティには、機能モジュール414、416、418、430、44
8、及び、450のような外部機能モジュールを受容する複数のモジュール空間
が設けられる。各モジュール空間は、モジュールと通信システム又はバスとの間
で電気接続を提供するコネクタ406を含む。移動止め410及び412のよう
な取り付け装置は、キャビティのモジュール空間内で機能モジュールを保持する
。タブ494のような把持装置がキャビティから機能モジュールを除去するため
に設けられてもよい。外部機能モジュールは、モジュール受容部404内に受容
されたとき、一つの、幾つかの、或いは、全てのモジュール空間を占有し得るこ
とが好ましい。例えば、図4B、図4C、図4D、及び、図4Eに示すリモコン
400の例示的な実施例では、4つのモジュール空間を有するモジュール受容部
404が示される。一つの空間(例えば、機能モジュール416、418、43
0、448、450、及び498)、二つの空間(例えば、機能モジュール41
4及び484)、又は、三つの空間(例えば、機能モジュール438)を占有す
る機能モジュールが設けられてもよい。更に、単一の機能モジュールが4つの空
間(図示せず)全てを占有してもよいことが認識されるべきである。
【0053】 図4Bに示すように、コネクタ(4つを示す)は、規則正しい間隔(各モジュ
ール空間に対して一つ)でキャビティの一枚の壁の方向に間隔をあけられて配置
されている。情報、データ、コマンド、ソフトウェア等を処理システムと通信す
るためにベース・ユニット402にモジュールを動作可能且つ電気的に結合させ
るために、コネクタ406が外部機能モジュール上のコネクタ408と合わさる
ことが好ましい。コネクタ406及び408は、機能モジュールに対して電力も
供給し得る。
【0054】 好ましい例示的な実施例では、コネクタ406は、機能モジュール上のコネク
タ408とより容易に合うように外向き(即ち、キャビティの底部からの方向)
に旋回してもよい。コネクタ406は、一旦機能モジュール上のコネクタ408
と結合されると、機能モジュールをキャビティの中へとピボットさせ、キャビテ
ィ内に完全に設置されるよう内向きに旋回される。機能モジュールが一つ以上の
モジュール空間を占有する場合、機能モジュールは、モジュールの接続性要件に
依存して、単一の組のコネクタ406及び408、又は、多数の組のコネクタ4
06及び408(即ち、2、3、又は、4つのコネクタ)のいずれかによって処
理システムと相互接続され得る。
【0055】 例示的な外部機能モジュールは、リモコン400に特定の組の機能を提供し得
る。異なる機能又は追加機能がユーザによって望まれる場合、一つ以上の外部機
能モジュールが除去され、所望の機能を提供するモジュール又は複数のモジュー
ルによって置換されうる。
【0056】 例えば、図4A及び図4Bに示すように、例示的な外部機能モジュール414
は、テレビ、VCR、DVDプレイヤ、衛星受信機、ケーブルボックス等(テレ
ビ・チューナを制御するモジュールを示す)のような電子装置を操作するコント
ロール420を含んでもよい。このようなコントロールは、例えば、装置をオン
及びオフにするオン/オフボタン(「電源」)、テレビ・チャンネル又はラジオ
局を選択するチャンネル選択ボタン、音量制御、装置特有の制御(例えば、VC
Rに関してこのような制御は再生、録音、一時停止、停止、早送り、巻き戻し等
でもよい)、装置設定(例えば、テレビに関してこのような制御は明るさ、コン
トラスト、表示されるチャンネル、時計調節等でもよい)を調節するボタン、及
び、数字情報を入力する(即ち、チャンネルまたはラジオ局を選択する)数字の
キーパッドを含んでもよい。
【0057】 図4A、図4B、及び、図4Cに示すように、例示的な外部機能モジュール4
16は、ディスプレイ422を含んでもよい。機能モジュール416によって利
用可能なディスプレイ422は、液晶ディスプレイ(LCD)、ガス又はプラズ
マ・ディスプレイ、発光ダイオード(LED)ディスプレイ、及び、陰極線管(
CRT)ディスプレイを含むが、これらに制限されない。このような機能モジュ
ール416は、情報及び/又はコマンドがスタイラス・ペン又はユーザの指先に
よる接触を通じて入力されることを可能にする、ディスプレイ422の上に置か
れるタッチ感応パネル又はスクリーンを更に含んでもよい。モジュール416は
、ディスプレイ422の面積に依存して単一のモジュール空間(図示する)、又
は、代替的に二つ以上のモジュール空間を選択してもよい。
【0058】 図4A、図4B、図4C、図4D、及び、図4Eに示すように、例示的な外部
機能モジュール418及び430は、マイクロ・ボール424、トラックボール
430、又は、トラック・スティック(図2)のようなカーソル制御装置を含ん
でもよい。このような装置は、情報取扱システム、モニタ、或いはテレビ、又は
、ディスプレイ機能モジュール416のディスプレイ上に表示されるカーソル若
しくは又はポインタの位置をディスプレイ上の位置に対応する位置標識を提供す
ることによって制御するために使用されてもよい。機能モジュール418及び4
30は、更に補足的なコントロール(例えば、ボタン426、428、434、
及び、436)を含んでもよい。このようなコントロールは、例えば、マウスの
左及び右ボタンに略匹敵し、ダイアログ・ボックス中のオンスクリーン「ボタン
」を「プレス」又は「クリック」す、メニュー・アイテムを選択する等のような
動作を実現するために使用されてもよい。
【0059】 図4Cに示すように、例示的な外部機能モジュール484には、計算キーパッ
ド486が設けられる。このようなキーパッド486は、従来の数字のキーパッ
ド及び基本的な数学的機能キー(足算、引算、掛算、割算)を提供する。キーパ
ッド486には、数学的、科学的、統計的、通信及び/又はビジネスアプリケー
ション用の専用又はプログラム可能な機能キー、英数字キー、メモリ機能キー等
が設けられてもよい。更に、機能モジュール484は、ベース・ユニットの処理
システム(図5参照)の処理能力を補足するために二次処理システム(例えば、
コプロセッサ)が提供されてもよい。計算キーパッド機能モジュール484は、
英数字情報をユーザに表示する表示機能モジュール416と共に使用されてもよ
い。このような情報は、リモコン400が一緒に活用される情報取扱システム、
テレビ等のディスプレイを介してユーザに表示されてもよい。図4Cに示すよう
に、計算キーパッド機能モジュール484は、このようなディスプレイ422に
よって表示されるカーソルを制御するためにトラックボール機能モジュール41
8のようなカーソル制御装置機能モジュールと共に使用されてもよい。
【0060】 図4Dに示すように、例示的な外部機能モジュール438には、スピーカ44
0、マイクロホン442、及びキーパッド444を含む電話ハンドセットが設け
られる。このような電話機能モジュール438は、無線周波数(RF)送受信器
及び無線或いは有線の音声通信システムと通信する関連する回路を更に含んでも
よい。或いは、RF送受信器及び回路が別個の内部機能モジュール(図示せず)
として設けられてもよい。
【0061】 電話機能モジュール438には、リモコン400がセルラ電話機として無線セ
ルラ電話機システムにおいて使用されるようセルラ電話機能(例えば、セルラ電
話キーパッド、RF送受信機)が設けられる。或いは、電話機能モジュール43
8は、公衆電話交換網(PSTN)に有線リンクを介して結合される基地局と短
い範囲の通信をすることができるコードレス受話器として機能することを可能に
する。このような送受器/基地局システムは、一般的に「コードレス」電話と呼
ばれる。電話機能モジュール438は、かけた電話番号、入来する電話の発呼者
識別、電話番号帳(即ち、スピードダイアル)、メッセージ等のようなユーザに
有用な情報を表示するディスプレイ446を更に含んでもよい。図4D及び図4
に示すように、電話機能モジュール438は、タッチパッド機能モジュール43
0又は図4Dに示す指紋識別機能モジュール450のような他の機能モジュール
と共に使用されてもよい。
【0062】 図4Eに示すように、例示的な外部機能モジュール448には、コンピュータ
・ベースの情報取扱システム、集中システム等上で作動するネットワーク(例え
ば、インターネット)ブラウザソフトウェア(例えば、Netscape Na
vigator、Microsoft Explorerなど)の機能を制御す
るコントロール(例えば、ボタン等)が設けられる。別の例示的な機能モジュー
ル450は、指紋識別(FPID)を提供する光学的又はサーマル感知装置を含
んでもよい。
【0063】 図4Fを参照するに、下外部モジュール受容部452は、外部機能モジュール
450のような外部機能モジュールを受容するベース・ユニットの底表面上(上
外部モジュール受容部404の反対側)に配置されたより小さいキャビティから
成ってもよい。図4Fに示すように、キャビティには、外部機能モジュールを受
容する単一のモジュール空間が設けられる。或いは、第1の(上)外部モジュー
ル受容部404のように、第2の(下)モジュール受容部のキャビティには多数
のモジュール空間(図示せず)が設けられる。コネクタ464は、処理システム
と情報、データ、コマンド、ソフトウェア等を通信するためにモジュールと、通
信システム又はバス(図5)との間で電気接続を提供する。タブ466及びねじ
468のような取り付け装置は、キャビティ内で機能モジュール450を保持す
る。
【0064】 第2の(下)モジュール受容部内に取り付け可能な機能モジュール450は、
ベース・ユニット402の底表面の下に延在するトリガ・コントロール454を
設けてもよい。トリガ・コントロール454は、自身の手の中でリモコンを保持
するユーザによって簡単にアクセス又は作動されるよう人間工学的に成形される
。図示する例示的な実施例では、トリガ・コントロール454は、一つ以上の押
下可能なボタン456、460、及び、462を含んでもよい。ボタン456、
460、及び、462は、電子装置、情報取扱システム等のコントロール機能に
入力又は複数の入力を与えるために使用されてもよい。例えば、機能モジュール
450及び458は、カーソル・コントロール機能モジュール418及び430
と共に使用されてもよい。ボタン456、460、及び、462は、カーソル・
コントロール装置424(トラックボール)の一つ以上のボタン426及び42
8と、カーソル・コントロール装置430(トラックパッド)のボタン434及
び436と、これらボタンを作動するより人間工学的な効率的手段を提供するよ
う略匹敵する。それにより、同様のボタン426、428、434、及び、43
6と、ボタン456、460、及び、462とは、マウスの左及び右ボタンに略
匹敵し、ダイアログ・ボックス中のオンスクリーン「ボタン」を「プレス」又は
「クリック」し、メニューアイテムを選択する等のような動作を実現するために
実現されてもよい。例えば、ボタン456は、マウスの左ボタンの機能を提供す
る。同様にして、左及び右ボタン460及び462は、マウスの左及び右ボタン
の機能を提供する。
【0065】 本発明の外部機能モジュールが本願記載のこれら機能に加えて制御及び通信機
能を提供してもよいことを認識すべきである。従って、本発明の範囲及び精神か
ら逸脱することなく、本願に特に記載していない機能を提供する機能モジュール
は当業者によって置換されることが予測される。
【0066】 図4A及び図4Bを参照するに、内部モジュール受容部470は、互換性のあ
る内部機能モジュール474を受容する一つ以上の拡張スロット又はキャビティ
472を有することが好ましい。リモコン400と利用され得る機能モジュール
によって提供される例示的な機能は、図2A及び図2Bの説明に記載する。
【0067】 例示的な実施例では、拡張スロット472は、一枚以上のPCMCIA(Pe
rsonal Computer Memory Card Internat
ional Association)がPCMCIAカード(例えば、PCカ
ード)スロットの中に内部的に挿入るよう構成されたスロットでもよい。結合装
置又はコネクタ(即ち、68ピンメス型PCMCIAコネクタ、標準装置ベイ・
コネクタ等)は、拡張スロット472内に位置決めされてもよい。機能モジュー
ル474がスロット内に挿入されるとき、コネクタは、機能モジュール474上
の対応するコネクタ(即ち、68ピンオス型PCMCIAコネクタ、標準装置ベ
イ・コネクタ等)と合わされる。コネクタの対は、情報、データ、コマンド等の
通信のために、ベース・ユニット402(即ち、バスのような通信パスを介して
、図5参照)の処理システムと機能モジュールとを相互接続させることが好まし
い。コネクタは、機能モジュール474に電力を供給してもよい。
【0068】 外部ポッド又はドングル490は、内部機能モジュール474に取り付けられ
てもよい。ドングル409は、内部機能モジュール474から取り外し可能であ
り、機能モジュール474上の対応するコネクタ478と合うように構成された
一つ以上のコネクタ492を含んでもよい。このようなドングル490は、リモ
コン400と、電子装置、装置のシステム、情報取扱システム等との間で通信を
可能にするために、無線周波数送信器又は送受信器、赤外線(IR)送信器及び
/又は受信器、電気コネクタ又はポート等のような通信装置を収容するために使
用されてもよい。
【0069】 排出機構480(例えば、標準PCMCIAカード排出機構等)がベース・ユ
ニット402から機能モジュール474を取り出せるよう、拡張スロット472
から機能モジュール474を取り出すために設けられてもよい。排出機構480
は、拡張スロット472に隣接して、又は、拡張スロット内に取り付けられるプ
ッシュボタン482を含んでもよい。プッシュボタン482を押下することによ
り、排出機構480が作動され、除去するためにキャビティ472から少なくと
も部分的に突出するよう機能モジュールをうかせる。オーディオポート476及
びドングルコネクタ478のようなコネクタは、有線接続、ドングル490の取
り付け等を介してリモコン400と外部装置との相互接続を提供してもよい。
【0070】 ここで、図5を参照する。図5は、図4A〜4Fのリモコンなどの構成自由リ
モコンのアーキテクチャを示すブロック図を示す。リモコン500は、ユーザに
よる若しくはユーザに合わせたリモコン500の構成の最大の自由度を与えため
に、オープン・アーキテクチャを利用する。図5に示すように、リモコン500
は、処理システム502によって制御される。この処理システム502は、リモ
コン500のタスクを制御し、機能モジュール504、506、508、510
、512、及び514の統合及び動作を調整するマイクロプロセッサ若しくはマ
イクロコントローラなどの処理ユニットを有する。処理システム502との通信
は、機能モジュール504、506、508、510、512、及び514と及
びそれらの間で情報を転送する、バス516などの通信パスを通じて実現される
。バス516は、機能モジュール504、506、508、510、512、及
び514との情報転送を促進するデータ・チャネルを有してもよく、データ・バ
ス、アドレス・バス、及び制御バスなどの処理システム502との通信に要求さ
れる信号群を提供してもよい。バス516は、業界標準アーキテクチャ(ISA
)、拡張業界標準アーキテクチャ(EISA)、マイクロ・チャネル・アーキテ
クチャ(MCA)、PCIローカル・バス、などの普及している規格、IEEE
488汎用インターフェース・バス(GPIB)、IEEE696/S−100
等の電気電子技術者協会(IEEE)によって発布された規格、に従って、アー
ト・バス・アーキテクチャのあらゆる状態を含み得る。
【0071】 機能モジュール504、506、508、510、512、及び514は、規
格化されたモジュール言語を通じて、処理システム502と通信することが好ま
しい。好ましい例示的実施形態において各機能モジュール504、506、50
8、510、512、及び514は、機能モジュール504、506、508、
510、512、及び514を処理システム502へ統合し、協働させるのに必
要なあらゆるソフトウェア若しくはプログラミングを含み得る。
【0072】 内部処理システム502は、機能モジュール504、506、508、510
、512、及び514の存在を検知し、それらを識別し、識別された機能モジュ
ールと共に動作するように、すなわち「プラグ・アンド・プレイ」を実現するよ
うに、自身を自動的に構成する。例えば、内部処理システム502は、「プラグ
・アンド・プレイ」をサポートするBIOS(basic input/out
put system)を利用しても良く、「プラグ・アンド・プレイ」機能モ
ジュールと互換性を有する。各機能モジュールをインストールし、利用するため
の特定のプログラミング若しくはソフトウェアが、バス516を通じて処理シス
テム502によってアクセス可能なメモリに記録され、その機能モジュール50
4、506、508、510、512、及び514の存在が検知された時に呼び
出されるようにしてもよい。別の方法として、上記プログラミング及びソフトウ
ェアは、メモリ内若しくは機能モジュール504、506、508、510、5
12、及び514上において、電子的に、光学的に、若しくは機械的にエンコー
ドされ、機能モジュール504、506、508、510、512、及び514
が検知されると内部処理システムへ転送されるようにしてもよい。
【0073】 無線周波数(RF)トランシーバ520は、処理システム502と相互接続さ
れ、電子機器、機器システム、情報取扱システム、電話システムなどとの通信を
提供するアンテナと接続されている。バッテリ、acアダプタなどの電源は、リ
モコン500へ電力を供給する電力源を提供する。
【0074】 本発明に係る構成自由リモコン及びそれに伴う利点の多くは、以上の説明によ
って明らかにされ、本発明の範囲及び意図を逸脱することなく、又は、その重要
な利点のすべてを犠牲にすることなく、その要素の形状、構成、及び配置に様々
な変更を加えることができることは明らかである、と考える。ここで上記説明さ
れた形は、単なるその例示的実施形態であり、以下の請求項はそのような変更を
包含し、含むことが意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 本発明に係るリモコンを採用するコンピュータ・ベースの情報取扱システムの
等角図である。
【図1B】 図1Aに示すコンピュータ・ベースの情報取扱システムのハードウェア構成を
示すブロック図である。
【図2A】 本発明の第二の実施形態に係る構成自由リモコンの等角図である。
【図2B】 図2Aに示すリモコンの分解等角図である。
【図3】 それぞれが機能モジュールを受容することが可能な複数の機能ストッロを有す
る、本発明に係るリモコンの第三の実施形態の分解等角図である。
【図4A】 本発明の第一の実施形態に係る構成自由リモコンの等角図である。
【図4B】 図4Aに示すリモコンの分解図である。
【図4C】 図4Aに示すリモコンによって採用され得る外部機能モジュールの例を示す分
解図である。
【4D】 図4Aに示すリモコンによって採用され得る外部機能モジュールの例を示す分
解図である。
【図4E】 本リモコンを構成するための外部機能モジュールの交換を示す分解図である。
【図4F】 図4Aに示すリモコンの等角底面図である。
【図5】 本発明に係るリモコンのオープン・アーキテクチャを示すブロック図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年11月14日(2000.11.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自由に構成することができる遠隔制御装置であって、 電子機器若しくはシステムとのワイヤレス通信リンクを確立するように構成さ
    れたベース・ユニットと、 前記ベース・ユニット内に収容された処理システムと、 オープン・アーキテクチャを有する通信パスと、 少なくとも1つのモジュール受容部と、を有し、 前記少なくとも1つのモジュール受容部は、少なくとも1つの機能モジュール
    を着脱可能に受け容れて、該機能モジュールを前記通信パスを通じて前記処理シ
    ステムと動作可能に且つ電気的に相互接続させ、前記電子機器若しくはシステム
    のオペレーションを少なくとも部分的に制御するように該遠隔制御装置を構成す
    る機能を提供する、ことを特徴とする構成自由な遠隔制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記モジュール受容部は、前記機能モジュールが着脱可能に挿入され得るキャ
    ビティを有することを特徴とする構成自由な遠隔制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記キャビティは、少なくとも2つのセクションに分割されており、 前記機能モジュールは、少なくとも1つの単一セクション及び複数のセクショ
    ンに受け容れられることを特徴とする構成自由な遠隔制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記モジュール受容部は、更に、前記機能モジュールを前記キャビティ内に留
    める締め付け装置を有することを特徴とする構成自由な遠隔制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記モジュール受容部は、更に、前記機能モジュールを前記通信パスと接続す
    るコネクタを有することを特徴とする構成自由な遠隔制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記機能モジュールは、キーパッドを有することを特徴とする構成自由な遠隔
    制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記機能モジュールは、ディスプレイを有することを特徴とする構成自由な遠
    隔制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記機能モジュールは、カーソル制御装置を有することを特徴とする構成自由
    な遠隔制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記機能モジュールは、電話受話器を有することを特徴とする構成自由な遠隔
    制御装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記機能モジュールは、更に、電話通信システムと通信するための無線周波数
    トランシーバを有することを特徴とする構成自由な遠隔制御装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記電話通信システムは、携帯電話システムであることを特徴とする構成自由
    な遠隔制御装置。
  12. 【請求項12】 請求項10記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記通信システムは、公衆交換電話網であることを特徴とする構成自由な遠隔
    制御装置。
  13. 【請求項13】 請求項1記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 第二の機能モジュールを着脱可能に受容する第二のモジュールモジュール受容
    部を更に有し、 前記機能モジュールは、前記通信パスを通じて前記処理システムと電気的に相
    互接続され、該処理システムと共に作動し、前記電子機器のオペレーションを少
    なくとも部分的に制御するように該遠隔制御装置を構成する機能を提供する、こ
    とを特徴とする構成自由な遠隔制御装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記第二のモジュール受容部は、更に、前記第二の機能モジュールを前記通信
    パスと接続するコネクタを有することを特徴とする構成自由な遠隔制御装置。
  15. 【請求項15】 請求項13記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記第二のモジュール受容部は、更に、前記第二の機能モジュールをそこに留
    めるための締め付け装置を有することを特徴とする構成自由な遠隔制御装置。
  16. 【請求項16】 請求項13記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記第二のモジュール受容部は、拡張スロットを有し、 前記第二の機能モジュールは、該拡張スロット内に内部的に受け容れられる、
    ことを特徴とする構成自由な遠隔制御装置。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記拡張スロットは、PCMCIAスロットであり、 前記機能モジュールは、PCMCIAカードである、ことを特徴とする構成自
    由な遠隔制御装置。
  18. 【請求項18】 請求項16記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記第二の機能モジュールは、該リモコンを有線回線を通じて外部の電気機器
    と電気的に相互接続するコネクタを有することを特徴とする構成自由な遠隔制御
    装置。
  19. 【請求項19】 請求項16記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記第二の機能モジュールは、メモリ装置を有することを特徴とする構成自由
    な遠隔制御装置。
  20. 【請求項20】 請求項16記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記第二の機能モジュールは,通信装置を有することを特徴とする構成自由な
    遠隔制御装置。
  21. 【請求項21】 請求項20記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記通信装置は、赤外線発信器を有することを特徴とする構成自由な遠隔制御
    装置。
  22. 【請求項22】 請求項20記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記通信装置は、無線周波数送信器を有することを特徴とする構成自由な遠隔
    制御装置。
  23. 【請求項23】 請求項13記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記第二の機能モジュールは、少なくとも1つのボタンを有するトリガ・コン
    トロールを有することを特徴とする構成自由な遠隔制御装置。 %%
  24. 【請求項24】 自由に構成することができる遠隔制御装置であって、 電子機器若しくはシステムとのワイヤレス通信リンクを確立するように構成さ
    れたベース・ユニットと、 前記ベース・ユニット内に収容された処理システムと、 オープン・アーキテクチャを有する通信パスと、 少なくとも1つの外部モジュール受容部及び内部モジュール受容部と、を有し
    、 前記少なくとも1つの外部モジュール受容部は、少なくとも1つの機能モジュ
    ールを着脱可能に受け容れて、該機能モジュールを前記通信パスを通じて前記処
    理システムと動作可能に且つ電気的に相互接続させ、 前記少なくとも1つの内部モジュール受容部は、内部機能モジュールを着脱可
    能に受け容れて、該機能モジュールを前記通信パスを通じて前記処理システムと
    動作可能に且つ電気的に相互接続させ、 前記外部及び内部機能モジュールは、前記電子機器若しくはシステムのオペレ
    ーションを少なくとも部分的に制御するように該遠隔制御装置を構成する機能を
    提供する、ことを特徴とする構成自由な遠隔制御装置。
  25. 【請求項25】 請求項24記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記外部モジュール受容部は、少なくとも1つの外部機能モジュールが着脱可
    能に挿入され得るキャビティを有することを特徴とする構成自由な遠隔制御装置
  26. 【請求項26】 請求項25記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記キャビティは、複数のセクションに分割されており、 各外部機能モジュールは、少なくとも1つの単一セクション及び複数のセクシ
    ョンに受け容れられることを特徴とする構成自由な遠隔制御装置。
  27. 【請求項27】 請求項25記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記外部モジュール受容部は、更に、前記機能モジュールを前記キャビティ内
    に留める締め付け装置を有することを特徴とする構成自由な遠隔制御装置。
  28. 【請求項28】 請求項24記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記外部モジュール受容部は、更に、前記機能モジュールを前記通信パスと接
    続するコネクタを有することを特徴とする構成自由な遠隔制御装置。
  29. 【請求項29】 請求項24記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記外部機能モジュールは、キーパッドを有することを特徴とする構成自由な
    遠隔制御装置。
  30. 【請求項30】 請求項1記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記外部機能モジュールは、ディスプレイを有することを特徴とする構成自由
    な遠隔制御装置。
  31. 【請求項31】 請求項1記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記外部機能モジュールは、カーソル制御装置を有することを特徴とする構成
    自由な遠隔制御装置。
  32. 【請求項32】 請求項1記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記機能モジュールは、電話受話器を有することを特徴とする構成自由な遠隔
    制御装置。
  33. 【請求項33】 請求項32記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記内部機能モジュール及び前記外部機能モジュールのうちの少なくとも1つ
    は、電話通信システムと通信するための無線周波数トランシーバを有することを
    特徴とする構成自由な遠隔制御装置。
  34. 【請求項34】 請求項33記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記電話通信システムは、携帯電話システムであることを特徴とする構成自由
    な遠隔制御装置。
  35. 【請求項35】 請求項33記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記通信システムは、公衆交換電話網であることを特徴とする構成自由な遠隔
    制御装置。
  36. 【請求項36】 請求項24記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記内部モジュール受容部は、拡張スロットを有し、 前記内部機能モジュールは、該拡張スロット内に内部的に受け容れられる、こ
    とを特徴とする構成自由な遠隔制御装置。
  37. 【請求項37】 請求項24記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記内部モジュール受容部は、更に、前記内部機能モジュールを前記通信パス
    と接続するコネクタを有することを特徴とする構成自由な遠隔制御装置。
  38. 【請求項38】 請求項36記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記拡張スロットは、PCMCIAスロットであり、 前記内部機能モジュールは、PCMCIAカードである、ことを特徴とする構
    成自由な遠隔制御装置。
  39. 【請求項39】 請求項36記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記内部機能モジュールは、該リモコンを有線回線を通じて外部の電気機器と
    電気的に相互接続するコネクタを有することを特徴とする構成自由な遠隔制御装
    置。
  40. 【請求項40】 請求項36記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記内部機能モジュールは、メモリ装置を有することを特徴とする構成自由な
    遠隔制御装置。
  41. 【請求項41】 請求項36記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記内部機能モジュールは,通信装置を有することを特徴とする構成自由な遠
    隔制御装置。
  42. 【請求項42】 請求項41記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記通信装置は、赤外線発信器を有することを特徴とする構成自由な遠隔制御
    装置。
  43. 【請求項43】 請求項41記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 前記通信装置は、無線周波数送信器を有することを特徴とする構成自由な遠隔
    制御装置。
  44. 【請求項44】 請求項24記載の構成自由な遠隔制御装置であって、 第二を着脱可能に受容する第二の外部モジュールモジュール受容部を更に有し
JP2000614222A 1999-04-26 2000-04-26 自由に構成できる遠隔制御装置 Pending JP2002543647A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US29929299A 1999-04-26 1999-04-26
US09/299,292 1999-04-26
PCT/US2000/011169 WO2000065553A1 (en) 1999-04-26 2000-04-26 Configurable remote control device

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002543647A true JP2002543647A (ja) 2002-12-17

Family

ID=23154168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000614222A Pending JP2002543647A (ja) 1999-04-26 2000-04-26 自由に構成できる遠隔制御装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP1173838A1 (ja)
JP (1) JP2002543647A (ja)
AU (1) AU4802200A (ja)
WO (1) WO2000065553A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013081192A (ja) * 2005-08-19 2013-05-02 Stepanian Robert 非解放型デジタルバトラーの民生用電子装置及び方法
US8885802B2 (en) 2005-08-19 2014-11-11 Nexstep, Inc. Tethered digital butler consumer electronic remote control device and method
JP2015065584A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 日本電信電話株式会社 遠隔制御システムとその方法
US9866697B2 (en) 2005-08-19 2018-01-09 Nexstep, Inc. Consumer electronic registration, control and support concierge device and method
JP6998877B2 (ja) 2016-01-20 2022-01-18 メタ プラットフォームズ, インク. モジュール式電気機械装置

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW544026U (en) * 2002-03-06 2003-07-21 Molex Inc Connection module structure of mobile phone
US8037493B2 (en) * 2007-06-11 2011-10-11 Microsoft Corporation Modular remote control and user interfaces
DE102008013562B4 (de) * 2008-03-11 2010-06-24 E-Lead Electronic Co., Ltd. Fernbedienung mit grafischer Benutzeroberfläche
US8957330B1 (en) * 2011-08-03 2015-02-17 Omar Knight Modular remote with touchscreen
US10431024B2 (en) 2014-01-23 2019-10-01 Apple Inc. Electronic device operation using remote user biometrics
US9760383B2 (en) 2014-01-23 2017-09-12 Apple Inc. Device configuration with multiple profiles for a single user using remote user biometrics
US9600304B2 (en) 2014-01-23 2017-03-21 Apple Inc. Device configuration for multiple users using remote user biometrics
DE102017012100A1 (de) * 2017-12-20 2019-06-27 Fachhochschule Dortmund Einrichtung zur Beeinflussung der Funktion von technischen Geräten oder dgl., insbesondere in einer Smart-Home-Umgebung, insbesondere für ältere oder körperlich eingeschränkte Personen

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4918439A (en) * 1987-06-23 1990-04-17 Cl 9, Inc. Remote control device
US5235328A (en) * 1988-08-23 1993-08-10 Sony Corporation Remote command apparatus
US5465401A (en) * 1992-12-15 1995-11-07 Texas Instruments Incorporated Communication system and methods for enhanced information transfer
FR2721730B1 (fr) * 1994-06-22 1996-08-23 Clifford Holding Ltd Boîtier de commande à clavier coopérant avec une carte à mémoire qui rend le boîtier et le clavier fonctionnels.
US6223348B1 (en) * 1997-09-03 2001-04-24 Universal Electronics Inc. Universal remote control system

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013081192A (ja) * 2005-08-19 2013-05-02 Stepanian Robert 非解放型デジタルバトラーの民生用電子装置及び方法
US8885802B2 (en) 2005-08-19 2014-11-11 Nexstep, Inc. Tethered digital butler consumer electronic remote control device and method
US9866697B2 (en) 2005-08-19 2018-01-09 Nexstep, Inc. Consumer electronic registration, control and support concierge device and method
US10798244B2 (en) 2005-08-19 2020-10-06 Nexstep, Inc. Consumer electronic registration, control and support concierge device and method
US11778100B2 (en) 2005-08-19 2023-10-03 Nexstep, Inc. Consumer electronic registration, control and support concierge device and method
JP2015065584A (ja) * 2013-09-25 2015-04-09 日本電信電話株式会社 遠隔制御システムとその方法
JP6998877B2 (ja) 2016-01-20 2022-01-18 メタ プラットフォームズ, インク. モジュール式電気機械装置

Also Published As

Publication number Publication date
AU4802200A (en) 2000-11-10
WO2000065553A1 (en) 2000-11-02
EP1173838A1 (en) 2002-01-23
WO2000065553B1 (en) 2000-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6972945B1 (en) Modular computer device and computer keyboard for modular device
US7540748B2 (en) Flexible I/O connection system and method
AU2009100672B4 (en) Interface connector between media player and electronic device
TWI594128B (zh) 可更換智慧核心元件之智慧平台
US7580254B2 (en) Apparatus, system, and method for secure storage bay for an electronic handheld device
US6282082B1 (en) Case for a modular tablet computer system
US20070132733A1 (en) Computer Apparatus with added functionality
JP3342650B2 (ja) 外付け・内蔵兼用のコンピュータ用周辺装置
US7646376B2 (en) Electronic unit
US20060007151A1 (en) Computer Apparatus with added functionality
US8711568B2 (en) Mechanical and moisture protection apparatus for electronic devices
US20040194154A1 (en) Removable storage device media player
US20050025550A1 (en) Universal remote computer keyboard
JP2002543647A (ja) 自由に構成できる遠隔制御装置
US6639792B1 (en) Inner rack of a mobile rack in a computer
US20050210168A1 (en) Information medium device with expansible function module
KR20120112744A (ko) 휴대용 컴퓨팅 장치를 위한 액세서리
US20070088875A1 (en) Communications display base system and method
US20030202317A1 (en) Desk housing upgradable and expandable computer, network and multimedia systems
US20090094384A1 (en) Portable computer system for expanding usage function
US7724519B2 (en) Information processing apparatus
KR20040035019A (ko) 휴대용 컴퓨터의 스피커 시스템 및 스피커 구동방법
EP1696313B1 (en) An audio signal switching apparatus
Life Reference Guide
US20060093311A1 (en) Device for directly playing audio and video information from computer storage device

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040706