JP2002542601A - 多棚式対流マイクロ波加熱炉 - Google Patents

多棚式対流マイクロ波加熱炉

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JP2002542601A JP2000613228A JP2000613228A JP2002542601A JP 2002542601 A JP2002542601 A JP 2002542601A JP 2000613228 A JP2000613228 A JP 2000613228A JP 2000613228 A JP2000613228 A JP 2000613228A JP 2002542601 A JP2002542601 A JP 2002542601A
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ノリス,ジァン,ラバト
クーパ,ニール,エス
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フォーマン,ラバト,ダブルュー
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エナシスト、ディヴェラップマント、センタ、エル、エル、シー
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Abstract

(57)【要約】 対流およびマイクロ波熱伝達手段を含む、多数の熱伝達手段を含む加熱炉が提供される。加熱炉は、調理チャンバと、ブロアと、調理チャンバ内に配設された少なくとも1つの棚とを含む。棚は、食料サポートならびに加熱された空気がそこを通って調理チャンバ中に入るコンジットの働きをするように設計されている。マイクロ波加熱手段は、マイクロ波源と、マイクロ波がその中を進行するウェーブ・ガイドとを含む。ウェーブ・ガイドは、マイクロ波がそこを通って前記調理チャンバ中に入ることができる複数の開口を含む。好ましい実施形態では、ウェーブ・ガイド中の開口は、ウェーブ・ガイド内を伝搬するマイクロ波波長の所定の最小値または最大値に対応するように配置される。また、代替加熱源を提供するために電気加熱エレメントを調理チャンバ内に配設することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、対流、マイクロ波および放射食料加熱手段を含む、多数の加熱手段
を有する多棚式加熱炉(multi−shelved oven)に関する。
【0002】 (発明の背景) 本明細書で開示する加熱炉(oven)は、主として、ファースト・フード・
レストランなどの業務用食料サービス工業、および調製された食料製品における
大きい多様性、食料の迅速な熱化の必要性およびスペース制約がある他の食料サ
ービス用途において使用するのに適した加熱炉に関する。様々な加熱炉設計が知
られており、業務用食料サービス用途に利用可能であるが、種々の熱処理を必要
とする種々の食料製品の同時調理を可能にする効率的かつ効果的な加熱炉の必要
性がまだある。今まで、マイクロ波および対流熱伝達調理手段を含む単一キャビ
ティ加熱炉が設計されている。そのような加熱炉は、急速な熱化および調理を提
供することによって、いくつかの業務用食料サービス用途の必要性を満足するが
、種々の加熱条件および調理サイクルと同時に種々の食料を調理することができ
ないので、必要とされるフレキビリティが得られない。さらに、知られているコ
ンビネーション加熱炉は、食料製品への一様なマイクロ波熱伝達を達成するため
にマイクロ波を攪拌するか、または食料製品を移動するためのマイクロ波の機械
的手段をしばしば必要とする。
【0003】 本発明は、急速な加熱/調理および種々の条件および調理サイクルの下で同時
に多数の食料製品を調理する能力を提供する加熱炉の食料サービス工業における
必要性を満足する加熱炉を提供する。さらに、本発明の加熱炉は、加熱炉の調理
キャビティ中へのマイクロ波エネルギーの実質的に均一な分布を達成するための
マイクロ波の機械的攪拌または食料製品の移動を必要としないマイクロ波加熱手
段を提供する。
【0004】 (発明の概要) 本発明は、多数の加熱手段を単一のシステムに結合する新規の熱食料処理シス
テムを提供する。
【0005】 本発明の一態様では、調理チャンバ(cooking chamber)と、
ブロアと、調理チャンバ内に配設された棚とを含む加熱炉が提供される。棚は、
ブロアと流体連絡する入口開口およびキャビティ、および調理チャンバと流体連
絡し、温度制御された空気がそこを通って調理チャンバ中に流れ込み、対流加熱
によって食料を調理することができる少なくとも1つの開口とを有する点で独特
の設計を有する。本発明の別の態様では、加熱炉はさらに、前記調理チャンバ内
の食料製品を加熱するためのマイクロ波加熱源を含んでおり、それにより多数の
加熱方法(対流およびマイクロ波)を提供する。
【0006】 本発明の別の態様では、マイクロ波加熱手段は、マイクロ波源およびマイクロ
波がその中を進行するウェーブ・ガイドを含む。ウェーブ・ガイドは、マイクロ
波がそこを通って前記調理チャンバ中に入ることができる複数の開口を含む。本
発明の好ましい態様では、ウェーブ・ガイド中の開口は、ウェーブ・ガイド内を
伝搬するマイクロ波波長の所定の最小値または最大値に対応するように配置され
る。すなわち、ウェーブ・ガイド開口の間隔は、マイクロ波源、最も一般的には
マグネトロンによって生成されたガイド内のマイクロ波の所定の最小値および/
または最大値の倍数において生じる。
【0007】 本発明の別の態様では、追加の加熱手段を提供する、加熱エレメントを調理チ
ャンバ内に取り付けることができる。好ましい実施形態では、加熱エレメントか
らの熱を食料製品のほうへ反射するための移動可能な反射攪拌機(reflec
tive stirrer)が加熱エレメントの上に配置される。
【0008】 本発明のさらに別の態様では、棚は、食料容器(receptacle)を支
持するための、棚の上表面から突出する複数のルーバ(louver)を含み、
それにより空気が食料製品または容器の下に自由に流れることができる。ルーバ
は、温度制御された空気を棚の上部に対して実質的に平行な方向に導く開口を有
する。
【0009】 本発明の好ましい実施形態では、調理チャンバは、第1の調理キャビティおよ
び第2の調理キャビティを含んでおり、かつ第1の棚および第2の棚を含む。第
1の棚は、ブロアと流体連絡する入口開口およびキャビティを有し、第2の棚は
、ブロアと流体連絡する入口開口およびキャビティを有する。さらに、第1の棚
ならびに第2の棚は、それぞれ、第1の調理キャビティと流体連絡する少なくと
も1つの開口、および前記第2の調理キャビティと流体連絡する少なくとも1つ
の開口を有する。この実施形態の好ましい態様では、ウェーブ・ガイド、好まし
くは各キャビティに結合された一対のウェーブ・ガイドを介して、第1および第
2のキャビティ中にマイクロ波加熱が提供される。好ましいウェーブ・ガイド構
成は、この場合も、所定の最小値および最大値を有するウェーブ・ガイド、およ
び最小値または最大値に実質的に対応するように配置されたウェーブ・ガイド中
の開口を備え、それによりウェーブ・ガイドの長さに沿った調理キャビティ中へ
のマイクロ波エネルギーの効率的かつ一様な分布を提供する。
【0010】 本発明のさらに別の態様では、温度制御された空気を調理チャンバに供給する
ブロアは、温度制御された空気の一部分がそこを通ってシステムから排気される
排気開口をそのハウジング中に有する。この構成では、加熱炉はさらに、ブロア
と流体連絡する周囲空気取入開口(ambient air intake o
pening)を有し、それによりブロアは排気された空気を交換するために空
気を取入開口中に引き込む。
【0011】 (発明の詳細な説明) 本明細書に添付された図面を参照して、本発明を以下に詳細に説明する。これ
らの図面は、図1から図23まで続き番号が付けられている。
【0012】 図1に、本発明の過熱炉10の一実施形態を示す。加熱炉10は、外部側壁、
外部上壁および底壁、ならびに外部後壁によって画定された外部キャビネット1
2を含んでいる。これらの壁は、ステンレス鋼材料で構成されていることが好ま
しい。ドア14が加熱炉前面にヒンジ固定されており、これによって該加熱炉の
内部に食料製品を配置し、かつそこから取り出すことが可能になる。ラッチ手段
を備えたハンドル16をドア14に取り付けて、調理中にドアが閉鎖位置に固定
されるようにする。ドア14は、ドア閉鎖中にチャンバ18からマイクロ波が漏
れるのを防ぐために、公知の従来手段を用いて設計される。図2から図4、図1
6、図17、および図19を参照すると、チャンバ18は、内部側壁19および
21、後部壁23、上部壁25、および底部壁27(ひとまとめにして、加熱炉
チャンバ内部壁とする)によって画定されている。これらの加熱炉チャンバ内部
壁はステンレス鋼材料から構成されていることが好ましい。図1および図5(3
キャビティ式加熱炉)ならびに図16、図17および図19(2キャビティ式加
熱炉)に示すように、チャンバ18は複数の調理キャビティ18aをさらに有す
る。
【0013】 図1から図5の3キャビティ式加熱炉を参照すると、ステンレス鋼材料から構
成されていることが好ましい、上部棚20、中間棚22および下部棚24が、加
熱炉内のチャンバ18内に配設されている。棚20および22は、加熱炉18内
に移動可能に取り付けられており、該棚を定位置に保持するためのブラケットの
頂面に配置される。底部棚24は、加熱炉チャンバの底部に載置され、必要であ
れば、ブラケット上にも同様に載置される。これらのブラケットは包括的に参照
番号30で示され、加熱炉キャビティの内部側壁に対してキャビティ壁の両側面
上で取り付けられている。着脱可能な棚を設けることにより、それらのブラケッ
トはより簡単に洗浄することができる。
【0014】 図2、図5、および図8を参照して、棚20、22および24をより詳細に説
明する。各棚は、食料製品を支持するように設計されるのみならず、コンジット
としても設計されており、このコンジットを通じて温度制御された(たとえば加
熱された)ガス(好ましくは空気)を送って、各加熱炉キャビティ18a内の食
料製品を対流加熱する。上述の参照図面に示すように、各棚は上部部分31、底
部部分32、側面部分34および36、後方部分38、ならびに前方部分40と
を有し、棚キャビティ41を画定している。前方部分40は、加熱炉のチャンバ
内に内部加熱炉チャンバ側壁19に隣接して配設されている。さらに、各棚の前
部壁40は、開口部42および44を有し、これを通って温度制御された空気が
棚キャビティ41に送られる。温度制御された空気が棚キャビティに配分される
と、該空気は、開口52を通じて各棚の上部部分31から突き出たルーバ50へ
送られる。ルーバ50は、離隔された領域に配置されており、少なくとも空気が
最初にルーバ50を出たときに、該空気を棚の上部部分に対しほぼ平行な方向で
ルーバ中の開口を経由して出すようにしている。ルーバ50上の開口を最もよく
示すのは、図5および図8であり、この開口を参照番号52で示す。温度制御さ
れたガスが開口52から加熱炉キャビティへ出ると、加熱炉キャビティ内に置か
れた食料製品は対流熱伝達により過熱される。棚から突き出たルーバ開口の1つ
の利点は、平鍋または他の食品容器を棚の上に置いた時、加熱された空気が平鍋
の下方およびルーバ間を自由に移動して、効果的に対流熱伝達を行うことである
【0015】 棚設計の実施形態の1つの代替例では、ルーバは反転されており、棚の上面か
らは突き出ておらず、代わりに棚キャビティの方へ突き出ている。この構成では
、ルーバは、棚キャビティ内のひしゃくとして作用する。この構成では、開口の
上に配置された食品トレイの下方に空気が自由に流れることはないが、棚の上面
から食品容器(または食品)を持ち上げるためにワイヤ・ラック900(図10
)を配置することが可能であり、これにより、十分な対流熱伝達を行うことがで
きる。
【0016】 図9Aおよび図9Bに示す、棚の実施形態の別の代替例では、棚31aの上面
に、垂直に延びる突起50aと、窪んだ領域または表面46と、該窪み領域に配
設された開口48がある。図9Bに示す矢印は、棚キャビティ41aへ向かい開
口48を経由する空気移動移送方向を包括的に示すものである。上述の(反転さ
れてない)ルーバ構成のように、図9Aおよび9Bに示した棚設計の1つの利点
は、平鍋または他の食品容器が棚の上に配置されたとき、加熱された空気が平鍋
の下方およびルーバ間に自由に移動して、非常に効果的に対流熱伝達を行うこと
である。
【0017】 温度制御された空気は、ブロア・アセンブリ60(図4)によって各棚へ配分
される。図4に示すように、各ブロア・アセンブリ60は、ブロア・ハウジング
64と、ブロア・ホイール66と、各ブロア・ホイールを回転させるモータに動
作可能に接続されたシャフト68とを備える。本発明の好ましい実施形態では、
各ブロア・ホイールは、単一の軸68により調整され、これはモータ手段に動作
可能に接続されている。1/10馬力のモータが好適であることが明らかにされ
ている。また、前方に傾斜したタイプのブロア・ホイールも好適であることが明
らかにされている。空気がブロア・ハウジングに向かって引き出され、テーパ付
けされたダクト62に配分される。ダクト62は、図に示すように、キャビネッ
ト側壁と加熱炉チャンバ側壁19の間に配設されている。
【0018】 図4では、下部棚と流体連絡するテーパ付きダクトに対してのみ特定の参照番
号を与えている。しかし、下部のブロア・アセンブリおよびダクト・アセンブリ
の特徴は、基本的に、中間および下部のブロア・アセンブリおよびダクト・アセ
ンブリと同一であり、したがって、後者について説明を繰り返すことはしない。
図4に示すように、各テーパ付きダクトは近位端162および遠位端168を有
する。入口開口が近位端に設けられており、ここで、温度制御されたガスがブロ
ア60からダクトに入る。(すなわち、入口開口164は、ダクトと連結された
ブロア・アセンブリと流体連絡している。)さらに、各テーパ付きダクト62は
、底部の内側に面する壁部で細長の開口部70を有し、また複数のオリフィス7
2を有している。この実施形態で示すように、オリフィス72および細長の開口
70は、加熱炉チャンバ18の側壁19に形成されており(図12)、ダクト6
2の残りの部分は、2つのテーパ付き側壁および1つの上部壁で形成されている
。各ダクト62に入る温度制御されたガスは、開口72を通って各加熱炉キャビ
ティへと出されて、該キャビティに収容された食料製品を加熱する。さらに、図
に示したように、各ダクト62に入る空気の一部分は開口70も通じて出され、
棚20、22、および24の各棚キャビティ18aに流れる。言い換えると、各
テーパ付きダクトは、別個の棚(20、22、24)に対する供給を行い、また
オリフィス72を介して各棚(20、22、24)の上方への温度制御された空
気の供給を行う。したがって上述のように本発明の加熱炉設計によって、各棚の
上方の加熱炉キャビティ側壁に配置されたオリフィスを経由し、かつ、各棚の上
面部分に配設されたルーバを介することで棚自体も経由する対流熱伝達が実現さ
れる。代替となる1つの構成では、加熱炉はオリフィス72を含まず、したがっ
て、加熱されたガスはすべてダクト62から該ダクトに連結された棚に流れるこ
とになる。
【0019】 図4から図7を参照すると、空気帰還開口90が、側壁19において各調理キ
ャビティ18a内に設けられており、そのため各調理キャビティからブロア60
へガスが帰還するようになっている。各キャビティ18a内に空気帰還ポートを
設けることにより、各キャビティは独立の対流加熱炉として機能することが可能
になり、それによって様々な温度および様々なサイクルで種々の食品を調理する
ことが可能になる。本発明の実施形態の1つの代替例では(図13A〜Cおよび
図14)、空気帰還開口90を、ブラケット302のそばで側壁19に取り付け
られたフィルタ・アセンブリ300または他の公知の手段で覆うことによって、
食品の小片、脂肪分、および他の物質が帰還開口を通って調理キャビティから抜
け出すのを防ぐようにすることができる。好ましいフィルタ・アセンブリ300
は図13A〜Cおよび図14に示されており、フィルタ・フレーム304を備え
ている。フィルタ・フレーム304は、穿孔された金属プレート306を支持し
ている。この金属プレート306はアコーディオン状に折りたたまれており、そ
れによって、帰還空気が帰還開口を介して調理チャンバを出る前に通過する表面
の面積を大きくとることができる。
【0020】 循環される空気またはガスの温度は、公知のどのような手段で制御してもよい
。空気の温度を加熱および制御する好適な一手段は、よく知られた電気加熱ロッ
ド80(すなわちCalrod)(図7)または「ガス・バーナ」(図示せず)
によるものである。加熱ロッド80は、適切な位置であればどこに配置してもよ
い。好ましい実施形態では、加熱ロッドは、図7に示すように、加熱炉向けの帰
還空気経路中に配置される。図7には、加熱外部キャビネット側壁とキャビティ
側壁19の間の領域で上部ダクトと中間ダクト62の間に配置されたロッドを1
つ示している。図7に示すように、加熱エレメントが、開口82を通って各ダク
ト62の上方に配置されることが好ましい。
【0021】 テーパ付きダクト設計に関係して、ダクト62は、図3から図5および図7に
示すように近位端162から遠位端168までテーパを一定とすることが可能で
あり、あるいは、図11の破線に示すようにテーパ角を複数個にすることも可能
である。図11に示され、クロス・ハッチングされた線で示されるように、ダク
ト62は2重にテーパ付けされた形状を有することができ、これはダクトの長さ
方向に沿ってオリフィスからの空気流れを均等にして供給することが明らかにな
っている。より具体的には、ダクト62の2重テーパ付き形状では、前記のダク
トは、近位端162に隣接して第1水平テーパ付き部分160を有し、入口開口
164(すなわち、ブロアからの空気がダクトに入る開口)を有し、遠位端16
8に隣接して第2水平テーパ付き部分166を有している。図示のように、第1
水平テーパ付き部分160のテーパ角は、傾斜がより緩やかな第2水平テーパ付
き部分166よりも大きくなっている。第1水平テーパ付き部分160は、ダク
ト長のほぼ4分の1から2分の1まで延びていることが好ましい。第1および第
2水平テーパ付き部分の角度は変更してよい。第1テーパ付き部分は1インチか
ら3インチの長さ毎に1インチずつ先細になり、第2テーパ付き部分は7インチ
から16インチの長さごとに1インチずつ先細になるのが好ましい。2重のテー
パを設けることにより、近位端162から遠位端168へダクトの長さに沿って
分配される空気がより均等になることが明らかになっている。図12に示す、ダ
クト62のより好ましい実施形態では、このダクトが、上述の水平方向に長さに
沿った2重のテーパを含むだけでなく、近位端162に隣接して垂直方向にテー
パ付けされた部分170をも含んでおり、ダクトへの空気流れが促進され、ダク
トの長さに沿った加熱炉チャンバへの加熱空気の配分がより均等になるようにさ
れている。
【0022】 温度制御された空気が上述のオリフィス72(任意選択)および棚を介して加
熱炉キャビティ18aに入った後、空気は、加熱炉キャビティ側壁19(すなわ
ち、各ダクト62に隣接したキャビティ壁)中の帰還開口90を介してブロア・
ハウジングに帰還する(図2から図5)。開口90を経由して帰還する空気は、
加熱エレメント80により加熱されて、その後ブロア・ハウジングに入り、そこ
で、加熱された空気がダクト62を経由して加熱炉キャビティへ再循環する。
【0023】 任意選択で、電気加熱エレメント101(たとえばCalrod加熱エレメン
ト)を加熱炉キャビティの上面に隣接して配設して、上部棚に置かれた食料製品
をあぶり焼きする手段を設けるようにすることもできる。(図1、図2、および
図6)
【0024】 本発明の加熱炉によって、マイクロ波エネルギーを介して食料製品を加熱する
手段も提供される。図2および図3に示された本発明の実施形態では、マイクロ
波が、加熱炉キャビティの側壁21中に形成されたマイクロ波開口200を経由
して加熱炉キャビティに配分される。側壁21は、加熱炉キャビティ側壁19の
反対側に配設されている。好ましい実施形態に示すように、3個の直列開口20
0があり、それぞれは別個のマグネトロン・アセンブリ210により供給を受け
る。使用されるマグネトロンのタイプ(すなわち電力)は選択可能であり、公知
の選択要因に基づくものである。図16から図18に示す実施形態では、245
0MHzのマグネトロンの使用が好適であることが明らかになっている。
【0025】 図2および図3に示す実施形態では、各マグネトロン210は、特定のマグネ
トロン・アセンブリに連結したコンジット212を経由し、開口200を経由し
て、加熱炉キャビティへマイクロ波を供給している。開口200およびコンジッ
ト構造212は、マイクロ波が加熱炉キャビティ内により均一に分配されるよう
に構成される。開口200のより好ましい一形状をそれらの図に示してある。調
理キャビティの設計および寸法に従って、他の形状を決定してもよく、変更して
もよい。図に示すように、各キャビティ18aには、それ自体のマイクロ波源(
すなわちマグネトロン・アセンブリ)がある。したがって、各マグネトロンを別
個に制御することによって、別々のキャビティに置かれた食料製品の加熱を様々
な速度でかつ様々なサイクルで行うことが可能である。図15は、図1から図5
の実施形態の加熱制御装置を概略的に示した図である。
【0026】 図16から図20に示す本発明の好ましい実施形態(2キャビティ式設計)で
は、マグネトロン410からのマイクロ波エネルギーが、各キャビティの上方に
配設された一対のウェーブ・ガイド400、402(すなわちコンジット)を経
由して各加熱炉キャビティ18aに供給される。したがって、各キャビティ18
aはそれ自体の独立したマイクロ波源を有している。各ウェーブ・ガイドは、複
数の開口404、好ましくはスロットを含み、これを通ってマイクロ波が調理キ
ャビティに移行する。スロット404は、ウェーブ・ガイドの長さに沿ってマイ
クロ波を実質的に均等に配分するように離隔されている。具体的には、該スロッ
トは、マイクロ波源すなわちマグネトロンにより生成されたマイクロ波に対して
計算された最大および最小のほぼ倍数で離隔される。特定のウェーブ・ガイドお
よびマグネトロンに対する最大および最小は、公知の手段で計算される。様々な
ウェーブ・ガイド設計およびマイクロ波周波数に対するマイクロ波の最大および
最小も、Continental Microwave & Tool Co.
,Inc(米国ニューハンプシャー州ハンプトン)等のマグネトロンのサプライ
ヤが発行している表を参照して容易に決定することができる。図示したように、
スロット404は、概ね各キャビティの後方から前方に向かって続いているウェ
ーブ・ガイドの長さに対して角度をなして配設されていることが好ましい。さら
に、図17および図18に示したように、動作中にマグネトロンを冷却するため
にブロア・アセンブリ500が設けられていることが好ましい。
【0027】 本発明の好ましい実施形態では、往復反射攪拌器(reciprocatin
g reflective stirrer)600を加熱チャンバ18の上面
で加熱エレメントの上方に配設して、加熱エレメントからの熱を下方の棚に向か
って反射するようにする。好ましくは、該攪拌器はやはりマイクロ波を反射する
材料から作製されており、その結果、マイクロ波の攪拌が強化され、これによっ
て調理がより均等に行われるようになる。好適な攪拌器材料はステンレス鋼であ
る。図示したように、反射攪拌器600はベアリング602に動作可能に接続さ
れており、該ベアリングはリンク604によって動かされ、該リンクは、モータ
608が駆動するドライブ・リンク606に接続される。
【0028】 図16から図20に示した本発明の実施形態では、チャンバ18は2つの調理
キャビティ18aを備え、加熱炉を封止するために2つのドア700が使用され
ていることに留意されたい。本発明の実施形態の別の特徴によって、ブロア・ハ
ウジングからの温度制御された調理空気の一部分を排出することが可能になる。
図17から図19では、ブロア・ハウジング64中にある排出開口702を示し
、これを経由して温度制御されたガスの一部分が加熱炉バイア・スタック(また
はコンジット)704から排出される。システムからの空気の排出は、加熱炉後
部に配設された吸入開口706を介して引き込まれる周囲空気を含んでいる。周
囲空気は、次いで、上下キャビティ18a間に配設されたパーティション・チャ
ンバ708に引き込まれる。パーティション・チャンバ708からの空気は、次
いで、開口710を経由して上下のブロア・アセンブリ60両方に引き込まれる
。これらのアセンブリは、パーティション・チャンバと流体連絡している。シス
テムへの排出空気流れおよび「メーク・アップ」周囲空気流れを図19および図
20に示す。加熱炉の調理キャビティ間にパーティション・チャンバを配置する
ことは特に効果的であるが、その理由は、調理キャビティからの熱でパーティシ
ョン・チャンバ内の空気を加熱し、したがって周囲空気を予備加熱する熱交換器
として作用するからである。
【0029】 図1から図16は、本明細書に説明した実施形態に関する制御パネル(または
コントローラ)450を包括的に示している。コントローラ450は、マイクロ
熱加熱電力および調理サイクル時間を制御することが可能であり、特定の食品調
理用途向けにプログラム可能であることが好ましい。同様に、コントローラ45
0は、本発明の対流熱伝達態様(たとえばブロア60および加熱エレメント)お
よび上述の反射攪拌器制御することが好ましい。
【0030】 本発明は上述の例に限定されるものではなく、当業者であれば、本発明から逸
脱することなく置換物および均等物を利用できることを理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 加熱炉(3キャビティ構成)の正面図である。
【図2】 加熱炉(3キャビティ構成)の内部調理チャンバの正面図である。
【図3】 加熱炉(3キャビティ構成)の内部調理チャンバおよび対流熱伝達システムお
よびマイクロ波熱伝達システムの一部分の正面透視図である。
【図4】 加熱炉(3キャビティ構成)の内部調理チャンバおよび対流熱伝達システムお
よびマイクロ波熱伝達システムの一部分の正面透視図である。
【図5】 食料製品棚を含む、加熱炉(3キャビティ構成)の内部調理チャンバおよび対
流熱伝達システムの一部分の正面透視図である。
【図6】 調理チャンバ内の電気加熱エレメントを示す内部調理チャンバの図である。
【図7】 加熱炉(3キャビティ構成)の対流加熱システムの一部分を示すために外部キ
ャビネットの左パネルが除去された加熱炉の左側面図である。
【図8】 温度制御された空気がそこを通って加熱炉の調理チャンバ中に入るコンジット
の働きをする食料棚の透視図である。
【図9A】 棚の代替実施形態の透視図である。
【図9B】 図9Aに示される棚の代替実施形態の断面図である。
【図10】 製品サポート・ラックの透視図である。
【図11】 加熱炉の対流熱伝達システムのための空気送達ダクトの一実施形態の透視図で
ある。
【図12】 加熱炉の対流熱伝達システムのための空気送達ダクトの好ましい代替実施形態
の透視図である。
【図13A】 調理チャンバから出る空気をろ過するためのフィルタ・アセンブリの正面図で
ある。
【図13B】 図13Aのフィルタ・アセンブリの側面図である。
【図13C】 図13Aのフィルタ・アセンブリの蛇腹折りフィルタ・プレートの概略図であ
る。
【図14】 加熱炉の内部調理チャンバ側壁上に図13Aのフィルタ・アセンブリを支持す
るためのブラケットの側面図である。
【図15】 本発明(3キャビティ構成)の加熱炉のための制御システムの概略図である。
【図16】 加熱炉の2キャビティ構成の透視図である。
【図17】 加熱炉(2キャビティ構成)の内部調理チャンバおよびマイクロ波熱伝達シス
テムの部分透視図である。
【図18】 加熱炉(2キャビティ構成)のためのマイクロ波加熱システムの透視図である
【図19】 温度制御された空気のストリームの部分的排気を伴う調理チャンバおよび加熱
炉構成の部分透視図である。
【図20】 加熱炉の2キャビティ構成の好ましい実施形態の周囲空気取入およびパーティ
ション・チャンバ態様の部分透視図である。
【図21】 本発明の反射攪拌機の透視図である。
【手続補正書】特許協力条約第19条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年10月16日(2000.10.16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項25】 さらに、前記調理キャビティ中に加熱された空気を循環さ
せるブロアを含んでいる、請求項24に記載の加熱炉。
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月18日(2002.2.18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 クーパ,ニール,エス アメリカ合衆国テクサス州76180、ノー ス・リッチランド・ヒルズ、ダイアマン ド・ラク・ウエスト 3800番 (72)発明者 バシガループ,キャルロス アメリカ合衆国テクサス州75007、キャロ ルタン、ガーダン・レイン 2017番 (72)発明者 フォーマン,ラバト,ダブルュー アメリカ合衆国テクサス州76039、ユーレ ス、カータ・ドライヴ 208番 Fターム(参考) 3K090 LA07 PA00 PA06 3L086 AA02 AA03 BA08 BD06 BF01 DA12 DA29

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理チャンバと、 ブロアと、 前記調理チャンバ内に配設された少なくとも1つの棚とを含む加熱炉であって
    、前記少なくとも1つの棚は、前記ブロアと流体連絡する入口開口およびキャビ
    ティを有し、前記棚は、前記調理チャンバと流体連絡し、温度制御されたガスが
    そこを通って前記調理チャンバ中に流れ込むことができる少なくとも1つの開口
    と、前記温度制御されたガスを前記ブロアに戻すために前記ブロアと流体連絡す
    る前記チャンバ中の少なくとも1つの空気戻り開口とを有する加熱炉。
  2. 【請求項2】 さらに、前記調理チャンバ内の食料製品を加熱するためのマ
    イクロ波加熱源を含んでいる、請求項1に記載の加熱炉。
  3. 【請求項3】 さらに、マイクロ波源および前記マイクロ波がその中を進行
    するウェーブ・ガイドを含んでおり、前記ウェーブ・ガイドは、前記マイクロ波
    がそこを通って前記調理チャンバ中に入ることができる複数の開口を有する、請
    求項1に記載の加熱炉。
  4. 【請求項4】 前記ウェーブ・ガイド中を進行する前記マイクロ波が、ある
    波長および所定の最小値または最大値を有し、前記ウェーブ・ガイド中の前記開
    口は、前記最小値または最大値に実質的に対応するように配置される、請求項3
    に記載の加熱炉。
  5. 【請求項5】 さらに、前記チャンバ内に加熱エレメントを含んでいる、請
    求項1に記載の加熱炉。
  6. 【請求項6】 前記加熱エレメントの上に配置された移動可能な攪拌機を含
    んでおり、前記攪拌機は、前記加熱エレメントからの熱を前記少なくとも1つの
    棚のほうへ反射することができる、請求項5に記載の加熱炉。
  7. 【請求項7】 前記攪拌機が、マイクロ波反射材料で構成される、請求項6
    に記載の加熱炉。
  8. 【請求項8】 前記少なくとも1つの棚が、上表面を有し、かつ前記上表面
    の上に食料容器を支持するための前記上表面から突出する複数のルーバを有する
    、請求項1に記載の加熱炉。
  9. 【請求項9】 前記少なくとも1つの棚中の前記少なくとも1つの開口は、
    前記温度制御されたガスを前記棚の前記上表面に対して実質的に平行な方向に投
    射するように構成されている、請求項8に記載の加熱炉。
  10. 【請求項10】 前記調理チャンバが第1の調理キャビティおよび第2の調
    理キャビティを含んでおり、前記少なくとも1つの棚が第1の棚および第2の棚
    を含んでおり、前記第1の棚は、ブロアと流体連絡する入口開口およびキャビテ
    ィを有し、前記第2の棚は、ブロアと流体連絡する入口開口およびキャビティを
    有し、前記第1の棚は、前記第1の調理キャビティと流体連絡する少なくとも1
    つの開口を有し、前記第2の棚は、前記第2の調理キャビティと流体連絡する少
    なくとも1つの開口を有する、請求項1に記載の加熱炉。
  11. 【請求項11】 さらに、前記第1の調理キャビティ内の食料製品を加熱す
    るための第1のマイクロ波加熱源と、前記第2の調理キャビティ内の食料製品を
    加熱するための第2のマイクロ波加熱源とを含んでいる、請求項10に記載の加
    熱炉。
  12. 【請求項12】 さらに、 第1のマイクロ波源およびマイクロ波がその中を進行する第1のウェーブ・ガ
    イドを含んでおり、前記第1のウェーブ・ガイドは、前記マイクロ波がそこを通
    って前記第1の調理キャビティ中に入ることができる複数の開口を有し、 第2のマイクロ波源およびマイクロ波がその中を進行する第2のウェーブ・ガ
    イドを含んでおり、前記第2のウェーブ・ガイドは、前記マイクロ波がそこを通
    って前記第2の調理キャビティ中に入ることができる複数の開口を有する、請求
    項10に記載の加熱炉。
  13. 【請求項13】 さらに、 第3のマイクロ波源およびマイクロ波がその中を進行する第3のウェーブ・ガ
    イドを含んでおり、前記第3のウェーブ・ガイドは、前記マイクロ波がそこを通
    って前記第1の調理キャビティ中に入ることができる複数の開口を有し、 第4のマイクロ波源およびマイクロ波がその中を進行する第4のウェーブ・ガ
    イドを含んでおり、前記第4のウェーブ・ガイドは、前記マイクロ波がそこを通
    って前記第2の調理キャビティ中に入ることができる複数の開口を有する、請求
    項12に記載の加熱炉。
  14. 【請求項14】 前記第1のウェーブ・ガイド中を進行する前記マイクロ波
    が、ある波長および所定の最小値または最大値を有し、前記第1のウェーブ・ガ
    イド中の前記開口は、前記最小値または最大値に実質的に対応するように配置さ
    れ、 前記第2のウェーブ・ガイド中を進行する前記マイクロ波が、ある波長および
    所定の最小値または最大値を有し、前記第2のウェーブ・ガイド中の前記開口は
    、前記最小値または最大値に実質的に対応するように配置される、請求項12に
    記載の加熱炉。
  15. 【請求項15】 前記第1のウェーブ・ガイド中を進行する前記マイクロ波
    が、ある波長および所定の最小値または最大値を有し、前記第1のウェーブ・ガ
    イド中の前記開口は、前記最小値または最大値に実質的に対応するように配置さ
    れ、 前記第2のウェーブ・ガイド中を進行する前記マイクロ波が、ある波長および
    所定の最小値または最大値を有し、前記第2のウェーブ・ガイド中の前記開口は
    、前記最小値または最大値に実質的に対応するように配置され、 前記第3のウェーブ・ガイド中を進行する前記マイクロ波が、ある波長および
    所定の最小値または最大値を有し、前記第3のウェーブ・ガイド中の前記開口は
    、前記最小値または最大値に実質的に対応するように配置され、 前記第4のウェーブ・ガイド中を進行する前記マイクロ波が、ある波長および
    所定の最小値または最大値を有し、前記第4のウェーブ・ガイド中の前記開口は
    、前記最小値または最大値に実質的に対応するように配置される、請求項13に
    記載の加熱炉。
  16. 【請求項16】 さらに、前記温度制御されたガスをブロアに戻すために前
    記ブロアと流体連絡する前記第1の調理キャビティ中の少なくとも1つの空気戻
    り開口と、前記温度制御されたガスをブロアに戻すために前記ブロアと流体連絡
    する前記第2のキャビティ中の少なくとも1つの空気戻り開口を含んでいる、請
    求項10に記載の加熱炉。
  17. 【請求項17】 前記ブロアがブロア・ハウジングを含んでおり、前記ブロ
    ア・ハウジングは、前記温度制御された空気の一部分がそこを通って前記ブロア
    ・ハウジングから排気される排気開口を有し、加熱炉はさらに、前記第1の調理
    キャビティと前記第2の調理キャビティとの間に配設された第2のチャンバと流
    体連絡する周囲空気取入開口を有し、前記第2のチャンバは前記ブロアと流体連
    絡し、前記ブロアは前記第2のチャンバから空気を引き込む、請求項1に記載の
    加熱炉。
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