JP2002542571A - コンパクトディスクキャリヤ - Google Patents
コンパクトディスクキャリヤInfo
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- JP2002542571A JP2002542571A JP2000612959A JP2000612959A JP2002542571A JP 2002542571 A JP2002542571 A JP 2002542571A JP 2000612959 A JP2000612959 A JP 2000612959A JP 2000612959 A JP2000612959 A JP 2000612959A JP 2002542571 A JP2002542571 A JP 2002542571A
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- Prior art date
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/02—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
- G11B33/04—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers
- G11B33/0405—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers for storing discs
- G11B33/0411—Single disc boxes
- G11B33/0422—Single disc boxes for discs without cartridge
- G11B33/0427—Single disc boxes for discs without cartridge comprising centre hole locking means
Landscapes
- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
前面に隣接してコンパクトディスク１４を保持するように形成された概略平坦で実質的に剛性を有する部材２６と；部材２６の裏面に取り付けられた第１部分，及びコンパクトディスク１４を取り外し可能に被覆するために部材２６の背端部の周囲と部材２６の前面上とに延在する第２部分を有する展開可能表紙２４と；を備え、部材２６が唇部１６，１８を具備し、閉鎖位置で表紙２４を保持するために唇部の下方にて表紙２４の第２部分の端部を保持可能であることを特徴とするコンパクトディスクのためのキャリヤ。
Description
【０００１】
本発明は、コンパクトディスクのためのキャリヤに関するものである。
【０００２】
本明細書の文脈における「コンパクトディスク」との記載は、現在販売されか
つ例えば、予め記録された音楽、コンピュータソフトウエア及びコンピュータデ
ータを担持しているといった比較的通常の標準的な直径１２０ｍｍのレーザ読取
可能ディスク、及び同様の記録可能ディスクだけでなく、例えばＤＶＤといった
同様のサイズを有するディスク、又はビデオ，フィルム，インタラクティブゲー
ム，及び他のデータ及び情報を記録するために知られているＤＶＤよりも大きい
又は小さいサイズのディスクを意味している。
つ例えば、予め記録された音楽、コンピュータソフトウエア及びコンピュータデ
ータを担持しているといった比較的通常の標準的な直径１２０ｍｍのレーザ読取
可能ディスク、及び同様の記録可能ディスクだけでなく、例えばＤＶＤといった
同様のサイズを有するディスク、又はビデオ，フィルム，インタラクティブゲー
ム，及び他のデータ及び情報を記録するために知られているＤＶＤよりも大きい
又は小さいサイズのディスクを意味している。
【０００３】 データを有する面が掻き傷、摩損等によって容易に損傷しうるので、キャリヤ
はコンパクトディスクを収納しかつ搬送するために本質的なものである。ディス
クが商業販売される場合には、通常、ディスクについて記載しているリーフレッ
トも収容する剛性プラスチックキャリヤ内にディスクを包装している。しかしな
がら、（例えば）販売促進の品としてディスクが無料で又は非常に安価に配布さ
れる場合には、上記キャリヤは非常に高額であり、かつディスクは紙製ジャケッ
ト、又はプラスチック製ジャケットで通常供給される。
はコンパクトディスクを収納しかつ搬送するために本質的なものである。ディス
クが商業販売される場合には、通常、ディスクについて記載しているリーフレッ
トも収容する剛性プラスチックキャリヤ内にディスクを包装している。しかしな
がら、（例えば）販売促進の品としてディスクが無料で又は非常に安価に配布さ
れる場合には、上記キャリヤは非常に高額であり、かつディスクは紙製ジャケッ
ト、又はプラスチック製ジャケットで通常供給される。
【０００４】
さらに、ディスクを支持する実質的に剛性の部材と、該部材の裏面に取り付け
られ、かつディスクを覆うために背端部（spine edge）周囲と前記部材の前面上
とに延在している厚表紙（cardboard cover）とを備えた複合キャリヤ内にディ
スクを収納して供給することが知られている。厚表紙は印刷可能であり、リーフ
レットを必要としない。これらは、ディスクに対してよりよい保護を提供し、か
つより効果的に装飾可能である点において有利である。しかしながら、これらは
（ｉ）より高価であり、（ｉｉ）表紙がはためいて開く傾向にあり、これにより
該表紙とディスクに損傷を招き、（ｉｉｉ）使用されるカードは通常比較的厚く
、自然と閉じるように充分な重量が表紙に与えられるようにしばしば折り畳まれ
るという欠点を有している。
られ、かつディスクを覆うために背端部（spine edge）周囲と前記部材の前面上
とに延在している厚表紙（cardboard cover）とを備えた複合キャリヤ内にディ
スクを収納して供給することが知られている。厚表紙は印刷可能であり、リーフ
レットを必要としない。これらは、ディスクに対してよりよい保護を提供し、か
つより効果的に装飾可能である点において有利である。しかしながら、これらは
（ｉ）より高価であり、（ｉｉ）表紙がはためいて開く傾向にあり、これにより
該表紙とディスクに損傷を招き、（ｉｉｉ）使用されるカードは通常比較的厚く
、自然と閉じるように充分な重量が表紙に与えられるようにしばしば折り畳まれ
るという欠点を有している。
【０００５】
ゆえに、本発明は、前面に隣接してコンパクトディスクを保持するように形成
された概略平坦で実質的に剛性を有する部材と、前記部材の裏面に取り付けられ
た第１部分、及び前記部材に保持されたコンパクトディスクを取り外し可能に被
覆するために、前記部材の第１端部の周囲と前記部材の前面上とに延在する第２
部分を有する展開可能表紙とを備え、前記部材が少なくとも１つの保持手段を備
え、該保持手段の下方で前記表紙の第２部分の端部を保持可能とするコンパクト
ディスクのためのキャリヤを提供している。
された概略平坦で実質的に剛性を有する部材と、前記部材の裏面に取り付けられ
た第１部分、及び前記部材に保持されたコンパクトディスクを取り外し可能に被
覆するために、前記部材の第１端部の周囲と前記部材の前面上とに延在する第２
部分を有する展開可能表紙とを備え、前記部材が少なくとも１つの保持手段を備
え、該保持手段の下方で前記表紙の第２部分の端部を保持可能とするコンパクト
ディスクのためのキャリヤを提供している。
【０００６】 本発明の他の特徴点は、以下の記載と本明細書の従属請求項から明らかになる
であろう。
であろう。
【０００７】
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施形態を例示的に記載する。 図１を参照すると、該図はＣＤの中央孔を係合するための保持デバイス１２を
中央に有するコンパクトディスク（ＣＤ）キャリヤ１０を示している。保持デバ
イス１２は、好ましくは、国際公開公報第９６／１４６３６号及び国際公開公報
９７／４１５６３号に記載されているようなタイプのものであり、この開示内容
は本発明に含まれる。前記保持デバイスは、該保持デバイスを単に押し下げるだ
けでディスクを取り外し可能とするもので、その結果ディスクが放出されかつ自
由に取り外される。このようなデバイスにより、ディスクの一端を持ち上げるこ
とによりディスクを保持デバイスから取り出す必要性を防止している。これは、
片手で操作すると同時に、保持デバイスを押し下げることを試みるというように
扱いにくいだけでなく、ディスクを曲げる傾向にあり、これはディスク及び／又
は該ディスクに記録されたデータに損傷を与える可能性がある。
中央に有するコンパクトディスク（ＣＤ）キャリヤ１０を示している。保持デバ
イス１２は、好ましくは、国際公開公報第９６／１４６３６号及び国際公開公報
９７／４１５６３号に記載されているようなタイプのものであり、この開示内容
は本発明に含まれる。前記保持デバイスは、該保持デバイスを単に押し下げるだ
けでディスクを取り外し可能とするもので、その結果ディスクが放出されかつ自
由に取り外される。このようなデバイスにより、ディスクの一端を持ち上げるこ
とによりディスクを保持デバイスから取り出す必要性を防止している。これは、
片手で操作すると同時に、保持デバイスを押し下げることを試みるというように
扱いにくいだけでなく、ディスクを曲げる傾向にあり、これはディスク及び／又
は該ディスクに記録されたデータに損傷を与える可能性がある。
【０００８】 国際公開公報第９６／１４６３６号及び国際公開公報９７／４１５６３号に記
載されているように、保持デバイスは、ＣＤ１４の周縁部に位置する直立部１３
とともに使用されている。この直立部は、ＣＤが取り出されるまでＣＤ１４の周
縁部へのアクセスを抑制している（この結果、ＣＤが若干上昇し、これによりユ
ーザが前記周縁部をつかむことが可能となる）。さらに、これは、ＣＤの端部を
保護し、かつＣＤが側方力を受けること、又はＣＤの平面内で移動することを防
止する。
載されているように、保持デバイスは、ＣＤ１４の周縁部に位置する直立部１３
とともに使用されている。この直立部は、ＣＤが取り出されるまでＣＤ１４の周
縁部へのアクセスを抑制している（この結果、ＣＤが若干上昇し、これによりユ
ーザが前記周縁部をつかむことが可能となる）。さらに、これは、ＣＤの端部を
保護し、かつＣＤが側方力を受けること、又はＣＤの平面内で移動することを防
止する。
【０００９】 保持デバイスがＣＤを解放するために作動する場合にＣＤの周縁部を支持する
ために、支持面１３Ａが直立部１３の半径方向内側上に設けられている。これは
、一旦ＣＤが解放されると、ＣＤが曲がらない状態に復帰するにつれてディスク
の中央部分が上昇するように、保持デバイスがディスクを解放作動する場合に、
ディスクの中央部分がキャリヤ１０に向けて若干曲がることを容易にしている。
この点については、国際公開公報第９６／１４６３６号、国際公開公報第９７／
４１５６３号により詳細に記載されている。
ために、支持面１３Ａが直立部１３の半径方向内側上に設けられている。これは
、一旦ＣＤが解放されると、ＣＤが曲がらない状態に復帰するにつれてディスク
の中央部分が上昇するように、保持デバイスがディスクを解放作動する場合に、
ディスクの中央部分がキャリヤ１０に向けて若干曲がることを容易にしている。
この点については、国際公開公報第９６／１４６３６号、国際公開公報第９７／
４１５６３号により詳細に記載されている。
【００１０】 ＣＤ１４（図２参照）は保持デバイス１２により保持され、かつ厚表紙２４（
図１又は図２には示されていない）により覆われている。一対の唇部１６，１８
が、背端部２２に対向する端部であるキャリヤ１０の外側端部２０上に形成され
ている。唇部１６，１８は、表紙２４と概略同一平面上のキャリヤ１０の面内に
て背端部２２に向けて概略延在している。さらに以下で記載するように、表紙２
４の端部は、表紙２４を閉鎖位置に保持するために、各唇部１６，１８の下方に
はめ込み可能となっている。図３に示すように、各唇部の下方に表紙２４の端部
を案内することを補助するように、各唇部１６，１８の先端部の厚さは好ましく
は先細りとされている。
図１又は図２には示されていない）により覆われている。一対の唇部１６，１８
が、背端部２２に対向する端部であるキャリヤ１０の外側端部２０上に形成され
ている。唇部１６，１８は、表紙２４と概略同一平面上のキャリヤ１０の面内に
て背端部２２に向けて概略延在している。さらに以下で記載するように、表紙２
４の端部は、表紙２４を閉鎖位置に保持するために、各唇部１６，１８の下方に
はめ込み可能となっている。図３に示すように、各唇部の下方に表紙２４の端部
を案内することを補助するように、各唇部１６，１８の先端部の厚さは好ましく
は先細りとされている。
【００１１】 図２は、互いに積み重ねられた４つのキャリヤの図１のＩＩ−ＩＩ線視断面を
示している。各キャリヤは、適切なかつ実質的に剛性を有したプラスチック材料
から成形された部材２６を備え、ゆえにＣＤ１４に対して適切な構造的支持を提
供している。厚表紙２４（図３及び図４を参照）が、例えば接着により部材２６
の裏面（すなわち、ＣＤが取付可能である面とは反対側の面）に取り付けられて
おり、かつ背端部２２の周囲と部材２６の前面とを包んでいる。
示している。各キャリヤは、適切なかつ実質的に剛性を有したプラスチック材料
から成形された部材２６を備え、ゆえにＣＤ１４に対して適切な構造的支持を提
供している。厚表紙２４（図３及び図４を参照）が、例えば接着により部材２６
の裏面（すなわち、ＣＤが取付可能である面とは反対側の面）に取り付けられて
おり、かつ背端部２２の周囲と部材２６の前面とを包んでいる。
【００１２】 好ましくは、一対の隆起部２８，３０，３２が、外側端部２０、及び外側端部
２０と背端部２２との間に延在する２つの側方端部３４，３６における部材２６
の裏面の周縁部付近に形成されている。例えば、隆起部２８は側方端部３４から
下がっており、かつ隆起部３０は外側端部２０から下がっている。厚表紙２４は
、各隆起部２８，３０，３２により境界が定められた空間内に位置し、各隆起部
はカードの厚さと等しいか又はカードの厚さより大きな深さである。図４に示す
ように、背端部２２には隆起部が無いことにより、厚表紙２４が背端部の周囲に
延在することができる。
２０と背端部２２との間に延在する２つの側方端部３４，３６における部材２６
の裏面の周縁部付近に形成されている。例えば、隆起部２８は側方端部３４から
下がっており、かつ隆起部３０は外側端部２０から下がっている。厚表紙２４は
、各隆起部２８，３０，３２により境界が定められた空間内に位置し、各隆起部
はカードの厚さと等しいか又はカードの厚さより大きな深さである。図４に示す
ように、背端部２２には隆起部が無いことにより、厚表紙２４が背端部の周囲に
延在することができる。
【００１３】 あらゆる手段により、例えば上述したような接着により、又は裏面の各端部で
溝内（図示せず）をスライドさせるといった機械的結合により、カードが部材２
６の裏面に取り付けられてもよい。
溝内（図示せず）をスライドさせるといった機械的結合により、カードが部材２
６の裏面に取り付けられてもよい。
【００１４】 各隆起部４０，４２，４４の同様の構成が、好ましくは部材２６の上面に設け
られている（図１参照）。しかし、これらの隆起部は、好ましくは表紙２４の厚
さと同様の高さである。
られている（図１参照）。しかし、これらの隆起部は、好ましくは表紙２４の厚
さと同様の高さである。
【００１５】 図２及び図３に示すように、複数の上記キャリヤが積み重ねられた場合には、
厚表紙２４が各隆起部の深さよりも薄いので、各隆起部が位置３８で接すること
になる。よって、（従来技術におけるような表紙間の接触によるものではなく）
周縁の各隆起部により形成される隣接する各キャリヤ間の接触により、堅固な積
み重ね構造（stack）が形成され、これにより、各表紙に対する損傷のリスクを
低減し、かつ非常に丈夫な表紙を提供する必要性を排除している。
厚表紙２４が各隆起部の深さよりも薄いので、各隆起部が位置３８で接すること
になる。よって、（従来技術におけるような表紙間の接触によるものではなく）
周縁の各隆起部により形成される隣接する各キャリヤ間の接触により、堅固な積
み重ね構造（stack）が形成され、これにより、各表紙に対する損傷のリスクを
低減し、かつ非常に丈夫な表紙を提供する必要性を排除している。
【００１６】 さらに、部材２６の上面及び下面における各隆起部と各唇部１６，１８とが、
表紙の各端部を保護するように作用している。表紙の各端部は摩損により特に傷
つきやすいので、さらに非常に丈夫な厚紙を備える必要性を排除し又は厚紙を折
り畳まないようにしている。
表紙の各端部を保護するように作用している。表紙の各端部は摩損により特に傷
つきやすいので、さらに非常に丈夫な厚紙を備える必要性を排除し又は厚紙を折
り畳まないようにしている。
【００１７】 さらに好ましくは、図２及び図３に示すように、上面の各隆起部が少なくとも
部分的に下面の各隆起部内に収められ、これにより積み重ね構造内で隣接する各
部材２６が互いに一列に保持されるように、部材２６の上面及び／又は下面にお
ける各隆起部が配置されている。
部分的に下面の各隆起部内に収められ、これにより積み重ね構造内で隣接する各
部材２６が互いに一列に保持されるように、部材２６の上面及び／又は下面にお
ける各隆起部が配置されている。
【００１８】 よって、この配置により、従来技術に比べて、薄く、弱く、よってあまり高価
でない厚紙を使用することが可能となっている。
でない厚紙を使用することが可能となっている。
【００１９】 図３は、部材２６に形成された各唇部１６，１８の下方に位置決めされた厚表
紙２４を示している。キャリアを展開するためには、厚表紙２４が各唇部１６，
１８から離れるまで引っ張られ、次いで上昇される。背端部２２付近で表紙が湾
曲する領域、及び／又はこのように引っ張られることを可能とするように、部材
２６の前面から離れて曲げることができる領域において、表紙２４には概して充
分な可撓性がある。キャリヤを閉鎖するためには、上記過程を逆戻りすることで
可能である。よって、所望するときに表紙２４が閉鎖状態に保持され、かつＣＤ
又はキャリヤに対する損傷が防止可能である。
紙２４を示している。キャリアを展開するためには、厚表紙２４が各唇部１６，
１８から離れるまで引っ張られ、次いで上昇される。背端部２２付近で表紙が湾
曲する領域、及び／又はこのように引っ張られることを可能とするように、部材
２６の前面から離れて曲げることができる領域において、表紙２４には概して充
分な可撓性がある。キャリヤを閉鎖するためには、上記過程を逆戻りすることで
可能である。よって、所望するときに表紙２４が閉鎖状態に保持され、かつＣＤ
又はキャリヤに対する損傷が防止可能である。
【００２０】 表紙が背端部２２に固定されていないので、表紙の展開可能部が、端部２２か
ら離して表紙の背（spine）を曲げることで、各唇部１６，１８の下方から引っ
ぱり出すことが可能である。よって、（図４に示すような位置付けで）表紙の背
が端部２２の垂直面に対してある程度の角をなすので、表紙の展開可能部と表紙
の背とがなす角度が９０°よりも減少し、かつ表紙の背と部材の裏面に取り付け
られた部分とがなす角度が９０°よりも増大する。
ら離して表紙の背（spine）を曲げることで、各唇部１６，１８の下方から引っ
ぱり出すことが可能である。よって、（図４に示すような位置付けで）表紙の背
が端部２２の垂直面に対してある程度の角をなすので、表紙の展開可能部と表紙
の背とがなす角度が９０°よりも減少し、かつ表紙の背と部材の裏面に取り付け
られた部分とがなす角度が９０°よりも増大する。
【００２１】 さらに、解放された場合には、これらの角度がいずれも実質的に９０°の位置
（すなわち、図４に示した位置）に表紙が移動する傾向があることが解る。よっ
て、表紙が閉じられかつその端部が各唇部１６，１８の下方に導かれる場合には
、表紙が解放されると、表紙の展開可能部が各唇部１６，１８の下方にスライド
しかつその下方に留まるようになり、よって、形成された保持を維持するように
助けている。よって、表紙の弾性、特にその背における折り曲げの弾性は、表紙
を各唇部１６，１８の下方に戻すように促す傾向がある。
（すなわち、図４に示した位置）に表紙が移動する傾向があることが解る。よっ
て、表紙が閉じられかつその端部が各唇部１６，１８の下方に導かれる場合には
、表紙が解放されると、表紙の展開可能部が各唇部１６，１８の下方にスライド
しかつその下方に留まるようになり、よって、形成された保持を維持するように
助けている。よって、表紙の弾性、特にその背における折り曲げの弾性は、表紙
を各唇部１６，１８の下方に戻すように促す傾向がある。
【００２２】 さらに、表紙の端部をスライドさせて各唇部１６，１８の下方から取り出すこ
とを助けるために、表紙２４の展開可能部を部材の上面から離して弓なりに曲げ
てもよい。部材２６の端部２０と平行な表紙の端部が引っ張り出される場合には
、端部２０に設けられた各唇部１６，１８により、端部２２から端部２０へ延在
する弧を形成するように表紙が曲げられる。各唇部１６，１８の下方から端部を
取り出す際及び各唇部１６，１８の下方に前記端部を配置するときに、同様の移
動が生ずる。
とを助けるために、表紙２４の展開可能部を部材の上面から離して弓なりに曲げ
てもよい。部材２６の端部２０と平行な表紙の端部が引っ張り出される場合には
、端部２０に設けられた各唇部１６，１８により、端部２２から端部２０へ延在
する弧を形成するように表紙が曲げられる。各唇部１６，１８の下方から端部を
取り出す際及び各唇部１６，１８の下方に前記端部を配置するときに、同様の移
動が生ずる。
【００２３】 他の実施形態（図示せず）において、部材２６の側方端部３４，３６に、好ま
しくは端部２０に隣接して（すなわち、各端部３４，３６と端部２０との間の角
部に）、各唇部を設けてもよい。この場合に、上述したように表紙の背を所定角
度に曲げることにより、及び一側３４から他側３６へ延在する弧を形成するよう
に表紙を曲げることにより、表紙２４を引っ張り出してもよい。表紙を各唇部の
下方に挿入する場合に、表紙の各端部に対して各端部３４，３６と平行に加圧す
ることにより引っ張り出すことも可能である。しかしながら、表紙が各端部３４
，３６に形成された各唇部の下方から引っ張り出される場合には、表紙２４の各
端部を各端部３４，３６と平行に加圧することにより、又は（上述した実施形態
のように）表紙の端部を端部２０と平行にかつ背の端部２２に向けて単に加圧す
ることにより表紙を曲げることは可能である。
しくは端部２０に隣接して（すなわち、各端部３４，３６と端部２０との間の角
部に）、各唇部を設けてもよい。この場合に、上述したように表紙の背を所定角
度に曲げることにより、及び一側３４から他側３６へ延在する弧を形成するよう
に表紙を曲げることにより、表紙２４を引っ張り出してもよい。表紙を各唇部の
下方に挿入する場合に、表紙の各端部に対して各端部３４，３６と平行に加圧す
ることにより引っ張り出すことも可能である。しかしながら、表紙が各端部３４
，３６に形成された各唇部の下方から引っ張り出される場合には、表紙２４の各
端部を各端部３４，３６と平行に加圧することにより、又は（上述した実施形態
のように）表紙の端部を端部２０と平行にかつ背の端部２２に向けて単に加圧す
ることにより表紙を曲げることは可能である。
【００２４】 表紙の端部が各唇部１６，１８の下方でスライドする各点に隣接する表紙の端
部へのアクセスを容易にし、よって端部２０と平行に位置する表紙の端部を加圧
することを容易にするために、２つの唇部１６，１８間の端部２０に部材２６の
局所除去部４６が設けられている。
部へのアクセスを容易にし、よって端部２０と平行に位置する表紙の端部を加圧
することを容易にするために、２つの唇部１６，１８間の端部２０に部材２６の
局所除去部４６が設けられている。
【００２５】 前記除去部４６は、図１及び図３に示したような切り欠き又は凹所エリアを備
え、切り欠き又は凹所エリアは指（又は親指）が表紙２４の端部にアクセスする
ことを提供している。図１に示すように、好ましくは、上方から見た場合に、除
去部はアーチ形状を有している。
え、切り欠き又は凹所エリアは指（又は親指）が表紙２４の端部にアクセスする
ことを提供している。図１に示すように、好ましくは、上方から見た場合に、除
去部はアーチ形状を有している。
【００２６】 前記切り欠きに直に隣接する表紙の裏側を支持するために、かつ表紙が各唇部
１６，１８の下方でスライドされ、又は各唇部１６，１８から引き抜かれるとき
に、表紙の案内を助けるために、ディスク１４と概略同一平面上にある支持面４
６Ａがアーチ形除去部２４の周縁に設けられている。表紙の端部が各唇部１６，
１８の下方に保持されている場合には、図３に示すように、該端部は各唇部１６
，１８の各下面と支持面４６Ａとにより形成されるスロット内に保持される。
１６，１８の下方でスライドされ、又は各唇部１６，１８から引き抜かれるとき
に、表紙の案内を助けるために、ディスク１４と概略同一平面上にある支持面４
６Ａがアーチ形除去部２４の周縁に設けられている。表紙の端部が各唇部１６，
１８の下方に保持されている場合には、図３に示すように、該端部は各唇部１６
，１８の各下面と支持面４６Ａとにより形成されるスロット内に保持される。
【００２７】 前記除去部は下面４６Ｂを有し、その少なくとも一部が、図３に示すように、
部材２６の基板から支持面４６Ａに対して上方に傾斜している。図１及び図３に
示すように、除去部４６の下面４６Ｂは、部材２６の端部に直に隣接する狭く実
質的に平坦な領域を備えてもよく、次いで、直立部１３の上端に向けて上方に傾
斜している。もし所望するならば、面４６Ｂは、球状あるいは他の３次元曲面形
状のパーツを有してもよく、よってユーザの指又は親指の先端の形状に概略対応
した形状とされてもよい。下面４６Ｂの傾斜は、各唇部１６，１８の下方から表
紙を引き抜くこと及び各唇部１６，１８の下方に表紙をスライドさせる場合に容
易にするために、ユーザの指又は親指の移動の案内を助けている。
部材２６の基板から支持面４６Ａに対して上方に傾斜している。図１及び図３に
示すように、除去部４６の下面４６Ｂは、部材２６の端部に直に隣接する狭く実
質的に平坦な領域を備えてもよく、次いで、直立部１３の上端に向けて上方に傾
斜している。もし所望するならば、面４６Ｂは、球状あるいは他の３次元曲面形
状のパーツを有してもよく、よってユーザの指又は親指の先端の形状に概略対応
した形状とされてもよい。下面４６Ｂの傾斜は、各唇部１６，１８の下方から表
紙を引き抜くこと及び各唇部１６，１８の下方に表紙をスライドさせる場合に容
易にするために、ユーザの指又は親指の移動の案内を助けている。
【００２８】 さらに、除去部４６内に下面４６Ｂを形成することにより、図１及び図３に示
すように、面４６Ｂが部材２６の端部へ延在しているので表紙２４の端部を保護
するように作用する。よって、損傷又は摩損に対する除去部内における表紙２４
の端部の脆弱性が非常に低減される。ゆえに、摩損に対して抵抗するために、表
紙の端部において折り畳みを形成する必要がないので、表紙２４が単層の板紙に
より形成することが可能である。
すように、面４６Ｂが部材２６の端部へ延在しているので表紙２４の端部を保護
するように作用する。よって、損傷又は摩損に対する除去部内における表紙２４
の端部の脆弱性が非常に低減される。ゆえに、摩損に対して抵抗するために、表
紙の端部において折り畳みを形成する必要がないので、表紙２４が単層の板紙に
より形成することが可能である。
【００２９】 さらに、ＣＤの周縁部が直立部１３により保護されているので、ＣＤは除去部
を介しての損傷にさらされない。
を介しての損傷にさらされない。
【００３０】 各唇部の下方に取り付ける表紙２４の各パーツの移動を最適に制御するために
、除去部４６は、好ましくは、各唇部１６，１８に直に隣接して形成されている
。表紙を展開する場合に、局所除去部４６は、該除去部に位置するカードの端部
を押し下げかつ背端部２２に向けて後方にスライドさせることを可能としている
。さらに、表紙を閉鎖する場合に、各唇部１６，１８の下方に表紙の端部を案内
するように、局所除去部は指（又は親指）のアクセスを可能としている。しかし
ながら、支持面４６Ａは、表紙の端部が部材２６の平面に対して垂直方向に曲げ
られることを防止するように作用し、よって、表紙２４の端部が損傷に対してあ
まり脆弱でないようにしている。
、除去部４６は、好ましくは、各唇部１６，１８に直に隣接して形成されている
。表紙を展開する場合に、局所除去部４６は、該除去部に位置するカードの端部
を押し下げかつ背端部２２に向けて後方にスライドさせることを可能としている
。さらに、表紙を閉鎖する場合に、各唇部１６，１８の下方に表紙の端部を案内
するように、局所除去部は指（又は親指）のアクセスを可能としている。しかし
ながら、支持面４６Ａは、表紙の端部が部材２６の平面に対して垂直方向に曲げ
られることを防止するように作用し、よって、表紙２４の端部が損傷に対してあ
まり脆弱でないようにしている。
【００３１】 同様に、各側方端部３４，３６に各唇部を有する実施形態では、表紙２４の対
応する各端部に対するアクセスを容易にするために、局所除去エリアが、好まし
くは、各唇部に隣接して取り付けられている。
応する各端部に対するアクセスを容易にするために、局所除去エリアが、好まし
くは、各唇部に隣接して取り付けられている。
【００３２】 よって、上述のデバイスは、閉鎖位置で表紙２４を解放可能に保持することが
可能である構成を提供している。さらに、表紙２４を損傷することなく、複数の
同様のデバイスを互いに積み重ねることが可能であるように、デバイスが構成さ
れている。
可能である構成を提供している。さらに、表紙２４を損傷することなく、複数の
同様のデバイスを互いに積み重ねることが可能であるように、デバイスが構成さ
れている。
【００３３】 勿論、上述した実施形態は単に例示により提供しているものであってかつ本発
明の請求の範囲から逸脱することなく多くの変形例を作り得ることが、理解され
よう。
明の請求の範囲から逸脱することなく多くの変形例を作り得ることが、理解され
よう。
【００３４】 部材２６を実質的に正方形であるとして示したが、該部材を長方形又は他の形
状（例えば、六角形又は円形）であってもよく、かつ他のサイズであってもよい
。
状（例えば、六角形又は円形）であってもよく、かつ他のサイズであってもよい
。
【００３５】 各唇部１６，１８を１つ又は２つ以上の他の形状の保持手段（例えば、突出部
又はフランジ）により置換してもよく、該保持手段の下方で表紙２４の端部を保
持可能である。
又はフランジ）により置換してもよく、該保持手段の下方で表紙２４の端部を保
持可能である。
【００３６】 好ましくは、前記保持手段が背端部２２に対向する部材の端部２０に形成され
るが、上述したように、前記保持手段を側方端部３４，３６の何れか一方に、又
は補足的に形成してもよい。
るが、上述したように、前記保持手段を側方端部３４，３６の何れか一方に、又
は補足的に形成してもよい。
【００３７】 前記保持手段は、好ましくは、前記表紙２４と実質的に同一平面上にあるが、
所望するならば、表紙の平面より若干上方又は下方に位置決めされてもよい。
所望するならば、表紙の平面より若干上方又は下方に位置決めされてもよい。
【００３８】 表紙２４を堅固であるが可撓性を有する他の材料（例えば、プラスチックシー
ト）により形成してもよい。
ト）により形成してもよい。
【００３９】 上述した構成により、カードが自重によるというよりは保持手段により閉鎖位
置に保持されるので、かつ（例えば、積み重ね構造の中での）破壊力に対して、
表紙の強度により抵抗するというよりは周辺の各直立部により抵抗するように形
成されているので、比較的薄いカードを使用することが可能である。
置に保持されるので、かつ（例えば、積み重ね構造の中での）破壊力に対して、
表紙の強度により抵抗するというよりは周辺の各直立部により抵抗するように形
成されているので、比較的薄いカードを使用することが可能である。
【図１】 明瞭にするために表紙を省いた本発明の実施形態によるキャリヤ
の上部平面図である。
の上部平面図である。
【図２】 互いに積み重ねられた４つのキャリアのＩＩ−ＩＩ線視断面図で
ある。
ある。
【図３】 各キャリヤのうちの１つが積み重ねられたキャリヤから取り外さ
れた状態の図１の拡大部分を示す（表紙を示している）図である。
れた状態の図１の拡大部分を示す（表紙を示している）図である。
【図４】 図３で示した部分とは反対側の端部におけるキャリヤの拡大断面
図である。
図である。
１３ 直立部 １３Ａ 支持面 １６，１８ 唇部（保持手段） ２０ 外側端部（第２部分の端部） ２２ 背端部（第１端部） ２４ 厚表紙 ２６ 部材 ３４，３６ 側方端部（第２端部，第３端部） ４６ 局所除去エリア ４６Ｂ 下面
【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成１３年５月４日（２００１．５．４）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００５
【補正方法】変更
【補正の内容】
【０００５】
【課題を解決するための手段】 ゆえに、本発明は、前面に隣接してコンパクトディスクを保持するように形成
され実質的に剛性を有する材料からなる概略平坦な部材と、前記部材の裏面に取
り付けられた第１部分、及び前記部材に保持されたコンパクトディスクを取り外
し可能に被覆するために、前記部材の第１端部の周囲と前記部材の前面上とに延
在する第２部分を有する可撓性材料からなる展開可能表紙とを備え、前記部材が 該部材の平面と実質的に平行に延在しかつ実質的に剛性を有する材料により形成 された 少なくとも１つの保持手段を備え、該保持手段の下方で前記表紙の第２部
分の端部を保持可能とするコンパクトディスクのためのキャリヤを提供している
。
され実質的に剛性を有する材料からなる概略平坦な部材と、前記部材の裏面に取
り付けられた第１部分、及び前記部材に保持されたコンパクトディスクを取り外
し可能に被覆するために、前記部材の第１端部の周囲と前記部材の前面上とに延
在する第２部分を有する可撓性材料からなる展開可能表紙とを備え、前記部材が 該部材の平面と実質的に平行に延在しかつ実質的に剛性を有する材料により形成 された 少なくとも１つの保持手段を備え、該保持手段の下方で前記表紙の第２部
分の端部を保持可能とするコンパクトディスクのためのキャリヤを提供している
。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ，ＺＷ )，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ， ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＧ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ， ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，Ｃ Ｎ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ，ＤＺ，ＥＥ ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ， ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，Ｋ Ｐ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ， ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，Ｓ Ｇ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ (72)発明者 ピーター・アンソニー・ファーラー イギリス・リーズ・ＬＳ19・６ＨＺ・ロー ドン・グラッドストーン・ロード（番地な し）・グレネルグ・ハウス
Claims (15)
- 【請求項１】 前面に隣接してコンパクトディスクを保持するように形成さ
れ概略平坦で実質的に剛性を有する部材と；該部材の裏面に取り付けられた第１
部分，及び前記部材に保持されたコンパクトディスクを取り外し可能に被覆する
ために前記部材の第１端部の周囲と前記部材の前面上とに延在する第２部分を有
する展開可能表紙と；を備え、前記部材が少なくとも１つの保持手段を具備し、
該手段の下方にて前記表紙の第２部分の端部が保持可能であることを特徴とする
コンパクトディスクのためのキャリヤ。 - 【請求項２】 少なくとも１つの前記保持手段が、前記第１端部と対向する
側の前記部材の端部に設けられていることを特徴とする請求項１記載のキャリヤ
。 - 【請求項３】 前記部材が、実質的に正方形又は長方形であることを特徴と
する請求項１又は２記載のキャリヤ。 - 【請求項４】 前記部材の前記第１端部が正方形又は長方形の第１端部を備
え、かつ前記保持手段が正方形又は長方形の第２端部及び第３端部に取り付けら
れ、前記第２端部及び前記第３端部が第１端部に隣接していることを特徴とする
請求項３記載のキャリヤ。 - 【請求項５】 前記第１端部に対向する前記部材の端部に取り付けられかつ
２つの互いに離間された保持手段を有することを特徴とする請求項１乃至４の何
れか１項記載のキャリヤ。 - 【請求項６】 前記表紙が前記保持手段の下方に保持される場合に、前記表
紙の端部に対するアクセスを容易にするために、局所除去エリアが前記部材に設
けられていることを特徴とする請求項１乃至５の何れか１項記載のキャリヤ。 - 【請求項７】 前記局所除去エリアが、２つの互いに離間した前記保持手段
の間の位置に設けられていることを特徴とする請求項５又は６に記載のキャリヤ
。 - 【請求項８】 前記キャリヤを上方から見た場合に、前記局所除去エリアは
アーチ形状を有していることを特徴とする請求項７記載のキャリヤ。 - 【請求項９】 前記表紙が各唇部の下方に保持されている場合に、前記表紙
の裏面を支持するために、支持面が前記除去エリアの周縁部付近に設けられてい
ることを特徴とする請求項７又は８に記載のキャリヤ。 - 【請求項１０】 前記除去部は、前記部材の端部から前記支持面に向けて上
方に傾斜した下面を有していることを特徴とする請求項９記載のキャリヤ。 - 【請求項１１】 前記保持手段は、１つ又は２つ以上の唇部、突出部、又は
フランジを備えることを特徴とする請求項１乃至１０の何れか１項記載のキャリ
ヤ。 - 【請求項１２】 直立部が、前記部材の上面及び／又は下面の周縁端部の少
なくとも一部付近に設けられ、かつ隣接する各キャリヤの上面と下面とを離間さ
せて２つ又は３つ以上の同一のキャリヤを互いに積み重ねることが可能であるよ
うに形成されていることを特徴とする請求項１乃至１１の何れか１項記載のキャ
リヤ。 - 【請求項１３】 少なくともある程度、前記キャリヤの上面の各周縁端部が
他の同一キャリヤの下面の各周縁端部内に収まるような形状に、又は、前記キャ
リヤの下面の各周縁端部が他の同一キャリヤの上面の各周縁端部内に収まるよう
な形状に、前記上面と前記下面の各周縁端部が形成されていることを特徴とする
請求項１２記載のキャリヤ。 - 【請求項１４】 ＣＤ又はＤＶＤが保持されることを特徴とする請求項１乃
至１３の何れか１項記載のキャリヤ。 - 【請求項１５】 添付の図面を参照して記載した請求項１乃至１４の何れか
に実質的に記載のコンパクトディスクのためのキャリヤ。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GBGB9908906.2A GB9908906D0 (en) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | Copact disk carrier |
| GB9908906.2 | 1999-04-19 | ||
| PCT/GB2000/001376 WO2000063918A1 (en) | 1999-04-19 | 2000-04-19 | Compact disc carrier |
| US09/978,569 US20030075461A1 (en) | 1999-04-19 | 2001-10-18 | Carriers for compact discs |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002542571A true JP2002542571A (ja) | 2002-12-10 |
Family
ID=27736256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000612959A Pending JP2002542571A (ja) | 1999-04-19 | 2000-04-19 | コンパクトディスクキャリヤ |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP1173851B1 (ja) |
| JP (1) | JP2002542571A (ja) |
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| AU (1) | AU4577700A (ja) |
| GB (1) | GB9908906D0 (ja) |
| WO (1) | WO2000063918A1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US20050194391A1 (en) * | 2004-03-04 | 2005-09-08 | Medtronic, Inc. | Medical device and information container |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3927380A1 (de) * | 1989-08-19 | 1991-02-21 | Philips & Du Pont Optical | Aufbewahrungskassette fuer eine ein mittelloch aufweisende platte |
| CA2059376A1 (en) * | 1991-01-16 | 1992-07-17 | Dale C. Kramer | Compact disc case |
| US5366074A (en) * | 1991-05-10 | 1994-11-22 | Ivy Hill Corporation | CD package comprising non-plastic panels |
| CA2066936A1 (en) * | 1991-05-16 | 1992-11-17 | Donald Spector | Compact disc package |
| US5154284A (en) * | 1991-11-07 | 1992-10-13 | Starkey Merrily J | Compact disc packaging |
| USD362367S (en) * | 1994-04-18 | 1995-09-19 | Maths Olsson | Cover for a compact disc |
| US5558221A (en) * | 1995-01-19 | 1996-09-24 | Scior; Susan | Diskette holder |
| US5593030A (en) * | 1995-05-19 | 1997-01-14 | Tell; Richard B. | Compact disc holder |
| US5709300A (en) * | 1996-03-18 | 1998-01-20 | Ivy Hill Corporation | Slide tray package for recording medium |
| US5887714A (en) * | 1996-09-13 | 1999-03-30 | Yeo; Hock Wah | Package for discs |
| US5715938A (en) * | 1997-01-29 | 1998-02-10 | Tenex Corporation | Compact disc storage case |
-
1999
- 1999-04-19 GB GBGB9908906.2A patent/GB9908906D0/en not_active Ceased
-
2000
- 2000-04-19 EP EP00927369A patent/EP1173851B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-04-19 AU AU45777/00A patent/AU4577700A/en not_active Abandoned
- 2000-04-19 WO PCT/GB2000/001376 patent/WO2000063918A1/en active IP Right Grant
- 2000-04-19 JP JP2000612959A patent/JP2002542571A/ja active Pending
- 2000-04-19 AT AT00927369T patent/ATE230150T1/de not_active IP Right Cessation
-
2001
- 2001-10-18 US US09/978,569 patent/US20030075461A1/en not_active Abandoned
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|---|---|
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|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051129 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060912 |