JP2002541008A - ショルダーベルトおよびラップベルトのための個々のベルトリトラクターを有する安全ベルト装置 - Google Patents

ショルダーベルトおよびラップベルトのための個々のベルトリトラクターを有する安全ベルト装置

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Abstract

(57)【要約】 ショルダーベルトおよびラップベルト5、6、両方の共通のベルトロック部9、および個々のベルトリトラクター7、8を有する安全ベルト装置において、特に、ベルト5、6が座席上張り11におけるスリット10を貫通することによって、ベルトリトラクター7、8の組付けの際に困難性がある。従って本発明によって、これらベルト5、6の少なくとも1つのベルトが、装置23を設けられ、これら装置は、ベルト5、6にわたる両方のリトラクター7、8の結合を解除することを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、特許請求項1の上位概念による安全ベルト装置に関する。例えば、
この様式の安全ベルト装置は、米国の車両製造メーカーの自動車の場合、いわゆ
る一体成型座席のために使用されている。この様式の座席の場合、ショルダーベ
ルトに設けられたベルトリトラクターが、側方で座席の背当て部に、およびラッ
プベルトに設けられたベルトリトラクターが本来の座席に固定されている。本発
明の範囲においても、安全ベルトシステムが使用可能であり、このショルダーベ
ルトに設けられた安全ベルトシステムのベルトリトラクターは、車両のピラー、
例えばBピラーに支承されている。
【0002】 ここで更に、ベルトリトラクターは、本発明の意味において、一般的なベルト
巻取りおよび緊締め自動装置を意味するということを加えておく。
【0003】 冒頭に記載した様式の安全ベルト装置は、ショルダーベルトおよびラップベル
トのための個々のベルトリトラクターの配置によって確かに操作上の有利さを提
供するが、しかしながら特に、両方のベルトが共通のベルトロック部を備えられ
ていることの事実が、ベルトリトラクターの組付けを困難にする。このことは、
一義的に、これらベルトが座席上張り部材に設けられたスリットを通って案内さ
れねばならないことにその根拠がある。
【0004】 従って、本発明の根底をなす課題は、冒頭に記載した様式の、この安全ベルト
装置の作業方法を阻害すること無しに且つ付加的なスペースの入用無しに、この
記載された組付け困難性を回避する、安全ベルト装置を提案することである。
【0005】 この課題の本発明による解決策は、主請求項の典型的な特徴に在り、有利な本
発明の構成は、下位の請求項の対象である。
【0006】 本発明は、従って全く簡単な方法で、両方の所定のベルトの少なくとも1つの
ベルトに設けられた装置によって、通常はベルトにわたって存在する両方のベル
トリトラクターの連結が解除されることによって上記に課題を解決する。特に、
この座席上張り部材内へのこれらベルトに所属された貫通案内スリットを通って
のこれらベルトの貫通案内は、従ってベルトリトラクターによって妨害されない
。何故ならば、これら所定の装置は、比較的に平坦に保持され得、従ってこれら
装置が、容易に上記のスリットを通って案内され得るからである。
【0007】 次に、本発明の根底をなす課題並びに2つの本発明の実施例を、図に基づいて
説明する。その際に、図1は、問題点を説明する目的で、一体成型座席の図を斜
視図で示し、これに対して、図2および3は、本発明による、解決の実施態様を
示す。
【0008】 まず第1に、図1を観察した場合、座席1は、一般的な方法で、座席の長手方
向位置調整のための手段を床に固定したレール3において設けられている本来の
座席領域2、およびこの座席の傾斜において調節可能な背当て部領域4を有して
いる。この座席の構造は、細部においては重要ではなく、そうではあるがしかし
、安全ベルト装置の構成に関しては重要である。即ち、この安全ベルト装置は、
ショルダーベルト5、ラップベルト6、これらベルトに個々に設けられた、一部
は背当て部領域の側面壁に一部が座席領域2に固定されているベルトリトラクタ
ー7および8、並びに共通のベルトロック部9を備えている。ベルトロック部9
のベルト側の構成部材、例えば一般的な差込接合板9において、両方のベルト5
および6の互いに向けられた端部が固定されている。
【0009】 ショルダーベルト5に関して、ただ符号10だけでもって示唆されているよう
に、少なくとも1つのベルト−ここではショルダーベルト5−を、座席上張り1
1のスリットを通って案内することは、一般的である。従って、少なくともベル
トリトラクター7の組付けは、困難性を引き起こす。何故ならば、両方のベルト
リトラクター7および8は、ベルト5および6、並びにベルトロック部9のベル
ト側の構成部材にわたって、互いに結合状態にあるからである。
【0010】 本発明は、この困難性を、これら両方のベルトリトラクターの結合を解除する
ことを可能にする装置が設けられていることによって解消する。
【0011】 図2による実施例において、差込接合板20が図示されており、この差込接合
板は、図1において符号9によって参照記号を付けられている共通のベルトロッ
ク部のベルト側の構造部材を形成している。車両固定または座席固定の収容部内
へと差込可能な成形領域21、即ち本来の機能の差込接合板20のロック領域の
他に、図1において、符号5および6によって参照記号を付けられている両方の
ベルトの内の1つのベルトを固定するための縁部22、並びにねじ付ピン23が
認められ、このねじ付ピンが、本来の差込接合板20のねじ山24内に強固にね
じ込みされ、且つ両方のベルト5および6のそれぞれ他方の端部を固定するため
の役目を果す。図2において、このねじ付ピン23は、本来の差込接合板20の
外側に示されており、即ち1つの状態、この状態においてこのねじ付ピンが同様
に、このねじ付ピンに設けられたベルトの止め輪状の端部領域から引き出されて
おり、従って両方のベルトの分離によって、同様に両方のリトラクター7および
8の間の組付けを阻止するような連結は解消されている。この結合を形成するた
めに、この所属するベルトの止め輪状の端部は、差込接合板20の下側の端部の
フォーク状の切欠き部内に保持され、ピン23が、図2における右側から左側へ
と通過穿孔25およびこの止め輪状のベルト端部を通って案内され、且つこのね
じ付ピンのねじ山が、差込接合側のねじ穿孔24にねじ込まれる。当然、ピン2
3のための付加的な安全装置類は、更にこの操作位置において設けられ得る。
【0012】 ねじ山による固定部の代わりに、破壊可能なフランジ体(Umboerdelung)によ
ってこのような固定部も、設けられ得る。符号26において、ここで分割された
差込接合板20の部材のための旋回結合部が示唆されている。
【0013】 図1による実施例において、本発明による両方のリトラクター7および8の結
合を解除するための装置は、差込接合部におよび従ってベルト側のロック構成要
素にまとめられているのに対して、図3は、2つのベルト長さ(Gurtlaengen)
の間で解除可能な継ぎ手として形成されている装置を斜視で示しており、これら
ベルト長さが、両方のベルト5および6の内の1つのベルトの分割によって得ら
れている。これらその他の点では図3において図示されていないベルト長さに、
これまた同様に取外し可能な縁部またはピン30および31が設けられており、
これら縁部またはピンは、この連結の装着の後、これらベルト長さの端部によっ
て、これまた同様に止め輪状の端部領域を貫通し、且つこれら縁部またはピンは
、これらベルト長さのための貫通案内スリット32および33を有する1つの面
の中で存在している。これら相応するスリットハウジング34および35は、強
固に、両方の部材30および31のための収容部36および37と結合されてい
る。これら両方の収容部36および37は、この実施例において、蟻接ぎ結合部
38を介して、強固な機械的な結合状態にある。相対的な摺動(例えば、ばね力
に打ち勝つことによって、または一般的な機械的な固定、例えばねじ固定の除去
の後)によって、これら両方の収容部36および37は、これらベルト長さの端
部の固定を容易にできる。
【0014】 それに応じて、本発明によって簡単な方法で、冒頭に記載した組付け困難性の
解消は、ベルト個々のベルトリトラクターを有する安全ベルト装置において、保
証されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 問題点を説明する目的で、一体成型座席の図を斜視で示した図である。
【図2】 本発明による、解決の実施態様を示す図である。
【図3】 本発明による、解決の実施態様を示す図である。
【手続補正書】
【提出日】平成13年10月22日(2001.10.22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 ショルダーベルトおよびラップベルトのための個々のベルトリ
トラクターを有する安全ベルト装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、特許請求項1の上位概念による安全ベルト装置に関する。ショルダ
ーベルト、ラップベルト、両方の共通のベルトロッ部、および両方のベルトのた
めの個々のベルトリトラクターを有する安全ベルト装置は、特に米国の車両製造
メーカーの自動車の場合、いわゆる一体成型座席のために使用されている。この
様式の座席の場合、ショルダーベルトに設けられたベルトリトラクターが、側方
で座席の背当て部に、およびラップベルトに設けられたベルトリトラクターが本
来の座席に固定されている。本発明の範囲においても、安全ベルトシステムが使
用可能であり、このショルダーベルトに設けられた安全ベルトシステムのベルト
リトラクターは、例えば、米国特許第4,915,413号明細書と同様に、請
求項1の上位概念による安全ベルト装置を開示している米国特許第3,583,
767号明細書から公知であるように、車両のピラー、例えばBピラーまたはこ
の自動車の屋根に支承されている。
【0002】 ここで更に、ベルトリトラクターは、本発明の意味において、一般的なベルト
巻取りおよび緊締め自動装置を意味するということを加えておく。
【0003】 ショルダーベルト、ラップベルト、両方の共通のベルトロック部、および両方
のベルトのための個々のベルトリトラクターを有する安全ベルト装置は、ショル
ダーベルトおよびラップベルトのための個々のベルトリトラクターの配置によっ
て確かに操作上の有利さを提供するが、しかしながら特に、両方のベルトが共通
のベルトロック部を備えられていることの事実が、ベルトリトラクターの組付け
を困難にする。このことは、一義的に、これらベルトが座席上張り部材に設けら
れたスリットを通って案内されねばならないことにその根拠がある。
【0004】 従って、本発明の根底をなす課題は、冒頭に記載した様式の、この安全ベルト
装置の作業方法を阻害すること無しに且つ付加的なスペースの入用無しに、この
記載された組付け困難性を回避し、且つ結合の所望の解除をするための装置を、
確実に、両方のベルトの止め輪状の端部において、またはこれらベルトの内の1
つのベルトの分割によって形成された2つのベルト長さ(Gurtlaengen)によっ
て固定することを可能にする、安全ベルト装置を提案することである。
【0005】 この課題の本発明による解決策は、主請求項の典型的な特徴に在り、有利な本
発明の構成は、下位の請求項の対象である。
【0006】 本発明は、従って2つの別個の縁部状または穿孔状の手段によって上記の課題
を解決し、これら手段が、それぞれ、ベルトバックルの1つを貫いて延在し、且
つこれらベルトバックルの端部の領域において強固に互いに結合されており、そ
の際、これら手段の少なくとも1つの手段が、前もって固定が解除された後に、
結合の解除のために取外し可能である。これら所定の装置は、比較的に平坦に保
持され得るので、特に、ベルトの貫通案内は、これらベルトに所属する座席上張
り部材の貫通案内スリットを通って、妨害されない。何故ならば、これら装置は
、容易に上記のスリットを通って案内されるからである。
【0007】 次に、本発明の根底をなす課題並びに2つの本発明の実施例を、図に基づいて
説明する。その際に、図1は、問題点を説明する目的で、一体成型座席の図を斜
視図で示し、これに対して、図2および3は、本発明による、解決の実施態様を
示す。
【0008】 まず第1に、図1を観察した場合、座席1は、一般的な方法で、座席の長手方
向位置調整のための手段を床に固定したレール3において設けられている本来の
座席領域2、およびこの座席の傾斜において調節可能な背当て部領域4を有して
いる。この座席の構造は、細部においては重要ではなく、そうではあるがしかし
、安全ベルト装置の構成に関しては重要である。即ち、この安全ベルト装置は、
ショルダーベルト5、ラップベルト6、これらベルトに個々に設けられた、一部
は背当て部領域の側面壁に一部が座席領域2に固定されているベルトリトラクタ
ー7および8、並びに共通のベルトロック部9を備えている。ベルトロック部9
のベルト側の構成部材、例えば一般的な差込接合板9において、両方のベルト5
および6の互いに向けられた端部が固定されている。
【0009】 ショルダーベルト5に関して、ただ符号10だけでもって示唆されているよう
に、少なくとも1つのベルト−ここではショルダーベルト5−を、座席上張り1
1のスリットを通って案内することは、一般的である。従って、少なくともベル
トリトラクター7の組付けは、困難性を引き起こす。何故ならば、両方のベルト
リトラクター7および8は、ベルト5および6、並びにベルトロック部9のベル
ト側の構成部材にわたって、互いに結合状態にあるからである。
【0010】 本発明は、この困難性を、両方のリトラクターの結合の所望の解除をするため
の装置が、ベルトの内の1つのベルトの分割によって形成された2つのベルト長
さの、それぞれ1つのベルト端部またはそれぞれ1つの端部を固定するための、
互いに平行に設けられた別個の縁部状または穿孔状の手段を有していること、お
よび、これら手段の内の少なくとも1つのの手段が、固定部の解除の後に取外し
可能であることによって解消する。
【0011】 図2による実施例において、差込接合板20が図示されており、この差込接合
板は、図1において符号9によって参照記号を付けられている共通のベルトロッ
ク部のベルト側の構造部材を形成している。車両固定または座席固定の収容部内
へと差込可能な成形領域21、即ち本来の機能の差込接合板20のロック領域の
他に、図1において、符号5および6によって参照記号を付けられている両方の
ベルトの内の1つのベルトを固定するための縁部22、並びにねじ付ピン23が
認められ、このねじ付ピンが、本来の差込接合板20のねじ山24内に強固にね
じ込みされ、且つ両方のベルト5および6のそれぞれ他方の端部を固定するため
の役目を果す。図2において、このねじ付ピン23は、本来の差込接合板20の
外側に示されており、即ち1つの状態、この状態においてこのねじ付ピンが同様
に、このねじ付ピンに設けられたベルトの止め輪状の端部領域から引き出されて
おり、従って両方のベルトの分離によって、同様に両方のリトラクター7および
8の間の組付けを阻止するような連結は解消されている。この結合を形成するた
めに、この所属するベルトの止め輪状の端部は、差込接合板20の下側の端部の
フォーク状の切欠き部内に保持され、ピン23が、図2における右側から左側へ
と通過穿孔25およびこの止め輪状のベルト端部を通って案内され、且つこのね
じ付ピンのねじ山が、差込接合側のねじ穿孔24にねじ込まれる。当然、ピン2
3のための付加的な安全装置類は、更にこの操作位置において設けられ得る。
【0012】 ねじ山による固定部の代わりに、破壊可能なフランジ体(Umboerdelung)によ
ってこのような固定部も、設けられ得る。符号26において、ここで分割された
差込接合板20の部材のための旋回結合部が示唆されている。
【0013】 図1による実施例において、本発明による両方のリトラクター7および8の結
合を解除するための装置は、差込接合部におよび従ってベルト側のロック構成要
素にまとめられているのに対して、図3は、2つのベルト長さの間で解除可能な
継ぎ手として形成されている装置を斜視で示しており、これらベルト長さが、両
方のベルト5および6の内の1つのベルトの分割によって得られている。これら
その他の点では図3において図示されていないベルト長さに、これまた同様に取
外し可能な縁部またはピン30および31が設けられており、これら縁部または
ピンは、この連結の装着の後、これらベルト長さの端部によって、これまた同様
に止め輪状の端部領域を貫通し、且つこれら縁部またはピンは、これらベルト長
さのための貫通案内スリット32および33を有する1つの面の中で存在してい
る。これら相応するスリットハウジング34および35は、強固に、両方の部材
30および31のための収容部36および37と結合されている。これら両方の
収容部36および37は、この実施例において、蟻接ぎ結合部38を介して、強
固な機械的な結合状態にある。相対的な摺動(例えば、ばね力に打ち勝つことに
よって、または一般的な機械的な固定、例えばねじ固定の除去の後)によって、
これら両方の収容部36および37は、これらベルト長さの端部の固定を相互に
取外しされる。
【0014】 それに応じて、本発明によって簡単な方法で、冒頭に記載した組付け困難性の
解消は、ベルト個々のベルトリトラクターを有する安全ベルト装置において、保
証されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 問題点を説明する目的で、一体成型座席の図を斜視で示した図である。
【図2】 本発明による、解決の実施態様を示す図である。
【図3】 本発明による、解決の実施態様を示す図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ショルダーベルト、ラップベルト、両方の共通のベルトロッ
    ク部、および両方のベルトのための個々のベルトリトラクターを有する様式の安
    全ベルト装置において、 この安全ベルト装置が、ベルト(5、6)による両方のリトラクター(7、8)
    の結合の所望の解除をするための、これらベルト(5、6)に設けられた少なく
    とも1つの装置(23)を備えていることを特徴とする上記の安全ベルト装置。
  2. 【請求項2】 両方のベルト(5、6)に共通の、ベルト側の、ベルトロッ
    ク部(9)の構成要素(20)が、両方のベルト(5、6)の内の1つのベルト
    のそれぞれ1つの端部を固定するための、別個の縁部状または穿孔状の手段(2
    2、23)を有し、且つ、これら手段の少なくとも1つの手段(23)が、固定
    部(24)の解除の後に取外し可能であることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 一方の手段は、ねじ付ピン(23)であることを特徴とする
    請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 ベルト側の構成要素は、差込タング(20)であることを特
    徴とする請求項2または3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 差込タング(20)は、相前後して平行に設けられた2つの
    縁部状または穿孔状の手段(22、23)を備えており、これら手段の少なくと
    も1つのの手段(23)が、固定部(24)の解除の後に取外し可能であること
    を特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 ベルト(5、6)の内の1つのベルトの分割によって形成さ
    れた2つのベルト長さの解除可能な結合のために、連結装置(36、37)が、
    設けられていることを特徴とする請求項1の装置。
  7. 【請求項7】 連結装置(36、37)が、両方のベルト長さの内の1つの
    ベルト長さのそれぞれ1つの端部を固定するための、別個の縁部状または穿孔状
    の手段(30、31)を有し、且つ、これら手段(30、31)の少なくとも1
    つの手段が、固定部の解除の後に取外し可能であることを特徴とする請求項6に
    記載の装置。
  8. 【請求項8】 連結装置(36、37)が、解除可能な結合部(38)にあ
    る2つの連結部材(36、37)を備えており、これら連結部材のそれぞれが、
    両方のベルト長さの内の1つのベルト長さのそれぞれ1つの端部と結合されてい
    ることを特徴とする請求項6または7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 固定部が、この固定部の解除のために破壊可能であることを
    特徴とする請求項2から8のいずれか一つに記載の装置。
  10. 【請求項10】 固定部が、フランジ体によって形成されていることを特徴
    とする請求項9の装置。
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