JP2002540716A - 移動通信システムにおける伝送パワー制御 - Google Patents

移動通信システムにおける伝送パワー制御

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Abstract

(57)【要約】 将来のUMTS(ユニバーサル移動通信システム)およびいわゆるマクロダイバーシティモードでは、少なくとも2つの固定した無線局が同時に同一の移動局と通信できるようになる。順方向への出力パワーを調整するために、移動局UEはいわゆるTPC(伝送パワー制御)命令を、移動局UEにサービスを提供し出力パワーを変更することにより反応するすべての固定無線局NB1、NB2に送信する。本発明は、1つまたは複数の固定無線局がTPC命令を誤って受信し、したがって出力パワーを誤って変更するときに、いわゆるランダムウォークにより出力パワーレベルが拡散するという事実に基づいている。本発明によれば、各固定無線局NB1に対して個別の目標値TV1が与えられる。長期的平均出力パワーレベルは、可能な限り、前記目標値TV1から逸脱するべきではない。たとえ受信状態が悪くても、高いマクロダイバーシティ利得が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 従来の移動通信システム、特にセルラーシステムは、移動局と通信する複数の
基地局を含んでいる。少なくとも2つの基地局が同時に同一の移動局と通信する
場合、いわゆるマクロダイバーシティ伝送が起こる。この伝送モードは、たとえ
ば符号分割多重アクセス(CDMA)移動通信システムで使用される。計画中の
移動通信システムUMTS(ユニバーサル移動通信システム)では、移動局があ
る基地局から別の基地局にハンドオフしている間は少なくとも、マクロダイバー
シティ伝送が使用される予定である。UMTSでは、基地局から伝送されるパワ
ーは、たとえばフェージングによって起こるような、チャネル特性の変化にでき
る限り迅速に適応しなければならない。移動局は、移動局にサービスを提供する
すべての基地局に、伝送パワーを変更するように、すなわち伝送パワーレベルを
所定の量、たとえば1dBだけ上げまたは下げるように命令する伝送パワー制御
(TPC)コマンドを送信する。
【0002】 本発明は、TPCコマンドが誤って検出された場合に下記の問題が発生すると
いう認識に基づいている。基地局の1つがTPCコマンドを誤って受信すると、
TPCコマンドを正しく受信する基地局と違って、伝送パワーを正しく変更しな
い。すなわち、この基地局だけは、伝送パワーを他の基地局と逆向きに変更する
ことになる。したがって、伝送パワーレベルはドリフトして離れる(ランダムウ
ォーク)。このドリフトは、所望のマクロダイバーシティ利得を減少させる。ド
リフトを回避するために、本発明は、伝送パワーレベルが長期平均でそれから逸
脱すべきでない目標値を、各基地局について個別に事前設定することを提案する
。各基地局は、伝送パワーを自基地局に割り当てられた目標値の方向に変更する
。したがって、知られているパワー制御ループに加えて、外部で事前設定された
目標値を考慮してトラバースされる制御ループをもう1つ追加することを提案す
る。この処置により、たとえ受信状態が悪くても、高いマクロダイバーシティ利
得が得られる。この第2の制御ループは、TPCコマンドの受信とは独立にトラ
バースできる。
【0003】 本発明とその利点は、実施形態についての下記の説明を添付の略図と共に読む
ことにより、より明らかになろう。
【0004】 図1aは、制御ネットワークを介して相互接続されており、移動局UEと通信
中の少なくとも2つの基地局NBaおよびNBbを有する従来の移動通信システ
ムを示す図である。この制御ネットワークは、基地局を相互にまた公衆交換電話
網(PSTN)などの通信ネットワークとも接続する無線ネットワーク制御装置
RNCを含んでいる。図1aは、2つの基地局NBaおよびNBbが移動局UE
と同時に通信するマクロダイバーシティ状態を示す。個々の基地局において伝送
パワーを制御するために、移動局UEは統一コマンドであるTPCコマンドを2
つの基地局NBaおよびNBbに定期的な間隔で送信する。2つの基地局は、受
信したTPCコマンドを評価し、伝送パワーを変更する。このTPCコマンドは
、伝送パワーを上げるべきか下げるべきかを指示する。両方の基地局がTPCコ
マンドを誤りなく受信した場合にのみ、伝送パワーを同じ方向に変更する。
【0005】 図1bは、TPCコマンドの誤った受信がたびたび起こる場合の、2つの基地
局NBaおよびNBbの伝送パワーレベルの時間変化を示す。伝送パワーが同じ
方向に変化しないので、2つの伝送パワーレベルは次第にドリフトして離れる。
【0006】 図2aは、この問題が発生しない、本発明による移動通信システムMTSの構
造を示す図である。この移動通信システムは複数の基地局を含んでいるが、その
うちの2つNB1およびNB2だけを示す。これら2つの基地局NB1およびN
B2は、制御ネットワークを介して相互接続されており、移動局UEと、少なく
とも一時的に同時に通信する。すなわち、少なくとも一時的にマクロダイバーシ
ティ伝送が起こる。この制御ネットワークは、基地局NB1およびNB2を相互
接続する2つの無線ネットワーク制御装置RNC1およびRNC2を含んでおり
、その1つのRNC1が、遠隔通信ネットワーク(図示せず)への接続を確立す
る。それらの無線ネットワーク制御装置RNC1およびRNC2は、それぞれに
ついて2つの機能単位に分割することができる。第1の無線ネットワーク制御装
置RNC1は、上述のマクロダイバーシティ伝送を制御する第1の基地局制御装
置SRNCを有する。第2の無線ネットワーク制御装置RNC2は、第1の基地
局制御装置SRNCをサポートする第2の基地局制御装置DRNCを有する。し
たがって、これらの基地局制御装置SRNCおよびDRNCは、移動局UEのマ
クロダイバーシティに関わる機能を制御する。
【0007】 これら2つの無線ネットワーク制御装置RNC1およびRNC2はさらにそれ
ぞれ基地局制御装置CRNC1およびCRNC2を備えるが、これらは本来それ
に接続している基地局からの無線伝送を監視するように設計されており、たとえ
ばマクロダイバーシティ制御機能ではなく無線資源管理機能を提供するものであ
る。
【0008】 2つの無線ネットワーク制御装置RNC1とRNC2の間の信号送受は、第1
のインターフェースIurを介して行われる。無線ネットワーク制御装置RNC
1と基地局NB1の間および無線ネットワーク制御装置RNC2と基地局NB2
の間の信号送受は、それぞれの第2のインターフェースIubを介して行われる
。インターフェースIurおよびIubについては下記でより詳細に説明する。
【0009】 2つの基地局NB1およびNB2は、それぞれ本発明による方法を使用して伝
送パワーを変更する。この方法では、基地局NB1およびNB2に関する目標値
TV1およびTV2が、第1の基地局制御装置SRNCによってそれぞれ事前設
定される。次にこの方法については、その効果を図示する図3および図2bを参
照しながらより詳細に説明する。
【0010】 図2bは、伝送パワーレベルの時間変化を示すが、本発明による処置の結果、
伝送パワーレベルはドリフトして離れず、基地局NB1およびNB2にそれぞれ
割り当てられた目標値TV1およびTV2の近くにとどまっている。図2bの表
示は、図1bの表示と同じTPCコマンド受信時のエラーパターンに基づいてい
る。この2つの図を比較すると、目標値を事前設定することによってどれだけの
改善が得られるかは明らかである。
【0011】 図3は、基地局の伝送パワーを変更するための方法100の諸段階を示す流れ
図である。ここで使用する「伝送パワー」という用語は、マクロダイバーシティ
チャネルを通して無線サービスを提供するために必要とされる順方向(forw
ard direction)のパワーを意味する。ここでは単一の移動局によ
って使用される無線サービスを想定しており、伝送パワーは基地局の1つによっ
てサービス提供されるセルに関するものである。
【0012】 方法100は、図2aの基地局NB1から伝送されるパワーの変化に関するも
ので、段階110から150を含む。伝送は時分割多重方式で、方法100の実
施は、2つのタイムスロットkおよびk+1の期間に対するものと想定する。
【0013】 最初の段階110で、基地局制御装置SRNCは、基地局NB1の目標値TV
1を事前設定する。この目標値TV1は、固定値でも可変値でもよく、伝送パワ
ー制御装置PCR(図2a参照)によってアクセスされる記憶装置MEMに格納
される。
【0014】 タイムスロットkで、2つの基地局NB1およびNB2が移動局UEに対して
ユーザデータ信号を同時に送る。基地局NB1はこの信号をたとえば20dBm
のパワーで、また基地局NB2はたとえば18dBmのパワーで伝送する。
【0015】 段階120で、伝送パワーを変更すべきだと2つの基地局NB1およびNB2
に指示するコマンドTPCが、移動局UEからこれらの基地局に送られる。この
例では、移動局は、次のタイムスロットk+1の間伝送パワーを上げるよう要求
している。
【0016】 段階130で、伝送パワーの変更が従来の方法で実行されるが、これについて
は、次に基地局NB1の例で説明する。部分段階131で、基地局NB1が受信
したコマンドTPCを評価する。基地局NB1がこのコマンドを正しく受信した
場合、つまり受信したコマンドTPC’が送信されたコマンドTPCと等しい場
合は、基地局NB1は伝送パワーを上げなければならないと判定して、部分段階
132に進み、そこで固定量である1dBだけ伝送パワーを上げる。このコマン
ドが誤って受信された(TPC’はTPCと異なる)場合は、段階133で伝送
パワーが、移動局の意向に反して下げられる。ここでは1dB下げられる。
【0017】 したがって、段階130では、伝送パワーは、受信したコマンドTPC’を考
慮することによってのみ変更される。
【0018】 次に、段階140で基地局NB1が、自局に割り当てられた目標値TV1を考
慮して、伝送パワーをさらに変更する。これを行うために基地局NB1は、段階
141で、タイムスロットkで最後に使用された伝送パワーレベル20dBmが
目標値TV1より小さいか大きいかを検査する。この場合は、目標値TV1は1
7dBである。次いで、目標値に近づけるために、伝送パワーを、部分段階14
2でわずかに上げるか部分段階143でわずかに下げる。この例では、伝送パワ
ーレベルは目標値TV1よりも大きいので、部分段階143が実行される。
【0019】 段階140によるこのさらなる変更は、前述の段階130による伝送パワーの
変更に比べて小さく、±0.2dBにすぎない。この変更量は可変であり、伝送
パワーレベルが事前設定された目標値から大きく逸脱する場合は、この変更量を
特に大きくすることが好ましい。たとえば、伝送パワーレベルが7dB以上目標
値から逸脱する場合、変更量は±0.5dBである。変更量は、基地局によって
決定される。目標値は、第1の基地局制御装置SRNCによって事前設定される
【0020】 図2aに示された基地局制御装置SRNCは、たとえば基地局NB2の目標値
TV2を計算する。これは、下記の様々な基準に基づいて計算することができる
。 ・ 順方向の経路損失。 ・ NB2のセルにおける順方向の通信量負荷。これは、基地局NB2またはそ
れに接続されている基地局制御装置CRNC2によって判定され、基地局制御装
置SRNCに通信される。 ・ 長期間にわたり平均された伝送パワー(図2bの実線を参照)。この伝送パ
ワーの平均APLは、基地局NB2から第1の基地局制御装置SRNCに通信さ
れる。
【0021】 目標値TV2は、基地局制御装置SRNCから基地局NB2に、下記の形式で
通信することができる。 ・ dBmまたはワット単位による絶対値、またはdB単位による相対値。
【0022】 相対値は、基地局NB2から伝送される総パワーに関するものとすることがで
きる。また相対値は、セル内のすべてのユーザデータチャネルに対する基地局N
B2から伝送されるパワーから、ブロードキャストシグナリングチャネルやペー
ジングブロードキャストチャネルなどの共通チャネルへの伝送パワーを引いたも
のによって決定される基準値に関するものとすることもできる。ブロードキャス
トシグナリングチャネルとページングブロードキャストチャネルの場合には、基
地局NB2が時間変化する基準値を十分な期間にわたって平均し、この平均基準
値を基地局制御装置SRNCに定期的に通信することが必要である。
【0023】 移動局UEと基地局NB2の間の通信が確立した直後に、基地局NB2は、自
局に割り当てられた目標値TV2に対応する初期パワーでユーザデータ無線信号
を伝送することが好ましい。
【0024】 さらに、各基地局は、自局に通信された目標値に基づいて、許容伝送レベルレ
ンジを決定する。目標値は、伝送レベルレンジの中央にあることが好ましい。こ
のレンジの振幅スパンは、所定値15dBである。
【0025】 第1の基地局制御装置が許容伝送レベルレンジの値を各基地局に通信し、次い
で各基地局が通信された値に基づいて目標値を決定することも考えられる。
【0026】 ここで説明した方法は、いわゆるSSDTモード(サイト選択ダイバーシティ
伝送パワー制御)での伝送に有利に使用することができる。SSDTモード自体
はUMTSの標準化から知られる。
【0027】 SSDTモードでは、マクロダイバーシティ伝送に係わる基地局が信号の制御
部を第1パワーレベル(パワーP1)で送信する。データ部は、基地局がいわゆ
る基本セル(primary cell)にサービスを提供している場合にのみ
、このパワーレベル(P1)で送信される。この状況が変化して、いわゆる非基
本セル(non―primary cell)にサービスが提供される場合、デ
ータ部は、より低い第2のパワーレベル(P2<P1)で送信される。このパワ
ーレベルは、ゼロ(P2=0)でもよい。SSDTモードでは、基地局に通信さ
れる目標値を第1の伝送パワーレベル(P1)に対して事前設定された値とみな
すことにより、本発明をどの基地局にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 従来の移動通信システムの構造を示す図である。
【図1b】 伝送パワーレベルと従来発生していたドリフトの時間変化を示す図である。
【図2a】 本発明による移動通信システムの構造を示す流れ図である。
【図2b】 本発明による方法によってもたらされる伝送パワーレベルの時間変化を示す図
である。
【図3】 本発明による方法の諸段階を示す流れ図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動通信システム(MTS)において、移動局(UE)と、
    少なくとも一時的に同時に通信している少なくとも2つの基地局(NB1、NB
    2)によって伝送されるパワーを変更する方法であって、伝送パワーを変更する
    ように命令するコマンド(TPC)を移動局(UE)から基地局(NB1、NB
    2)に送信する段階(120)と、該コマンド(TPC)に応答して各基地局(
    NB1)の伝送パワーを変更する段階(130)と、各基地局(NB1)の伝送
    パワーを継続的に事前設定可能な目標値(TV1)の方向にさらに変更する段階
    (140)とを含む方法(100)。
  2. 【請求項2】 基地局制御装置(SRNC)で目標値(TV1、TV2)を
    決定し、目標値(TV1、TV2)を基地局(NB1、NB2)に通信すること
    を含む、請求項1に記載の方法(100)。
  3. 【請求項3】 基地局(NB1)の一定期間にわたる伝送パワーを平均し、
    伝送パワーの平均(APL)を継続的に基地局制御装置(SRNC)に通信して
    、それから目標値(TV1)を決定することを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 移動局(UE)と基地局の1つ(NB2)との通信が確立さ
    れた直後に、前記1つの基地局(NB2)の目標値(TV2)に対応する初期パ
    ワーで、前記1つの基地局(NB2)から無線信号を伝送することを含む、請求
    項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 それぞれの基地局(NB1)に通信された目標値(TV1)
    に基づいて各基地局(NB1)における許容伝送レベルレンジを決定することを
    含む、請求項2に記載の方法。
  6. 【請求項6】 基地局制御装置から許容伝送レベルレンジの値を各基地局に
    通信し、それぞれの基地局に通信された値に基づいて各基地局におけるそれぞれ
    の目標値を決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 基地局(NB1)によって順方向に搬送される通信量を指定
    する値に基づいて、基地局制御装置(SRNC)で各基地局(NB1)の目標値
    (TV1)を計算することを含む方法であって、前記通信量を指定する値が基地
    局(NB1)によって決定され、基地局制御装置(SRNC)に通信される、請
    求項2に記載の方法(100)。
  8. 【請求項8】 第1の基地局制御装置(SRNC)において目標値(TV1
    、TV2)を決定し、それを基地局(NB1、NB2)に通信することを含む方
    法(110)であって、各基地局(NB2)の目標値(TV2)が基地局(NB
    2)によって順方向に搬送される通信量を指定する値に基づいて第1の基地局制
    御装置(SRNC)で計算され、前記通信量を指定する値が前記基地局(NB2
    )に直接接続された第2の基地局制御装置(CRNC2)によって決定され、第
    1の基地局制御装置(SRNC)に通信される、請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 伝送されるパワーを変更するように命令するコマンド(TP
    C)を移動局(UE)から受信する、移動通信システム(MTS)用の基地局(
    NB1)であって、伝送パワーの事前設定可能な目標値を含む記憶装置(MEM
    )と、前記コマンドに応答して基地局(NB1)の伝送パワーを変更し、伝送パ
    ワーを継続的に事前設定可能な目標値(TV1)の方向にさらに変更するための
    、記憶装置に接続された伝送パワー制御装置(PCR)とを含む基地局(NB1
    )。
  10. 【請求項10】 移動局(UE)と、少なくとも一時的に同時に通信する少
    なくとも2つの基地局(NB1、NB2)を含む移動通信システム(MTS)で
    あって、移動局が伝送パワーを変更するよう基地局(NB1、NB2)に命令す
    るコマンド(TPC)を基地局(NB1、NB2)に送信し、各基地局(NB1
    )が、伝送パワーの事前設定可能な目標値を記憶する記憶装置(MEM)と、前
    記コマンド(TPC)に応答して伝送パワーを変更し、伝送パワーを継続的に事
    前設定可能な目標値(TV1)の方向にさらに変更するための、記憶装置(ME
    M)に接続された伝送パワー制御装置(PCR)とを含む移動通信システム(M
    TS)。
JP2000608520A 1999-03-29 2000-03-28 移動通信システムにおける伝送パワー制御 Expired - Lifetime JP4282908B2 (ja)

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EP99106365A EP1079542B1 (de) 1999-03-29 1999-03-29 Sendeleistungsregelung in einem Mobilkommunikationssytem
EP99106365.2 1999-03-29
PCT/EP2000/002723 WO2000059131A1 (de) 1999-03-29 2000-03-28 Sendeleistungsregelung in einem mobilkommunikationssystem

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