JP2002540474A - 広視野投写型ディスプレイ - Google Patents

広視野投写型ディスプレイ

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Abstract

(57)【要約】 広視野投射型ディスプレイは、円対称レンズ(1)と発光体アレー(2)とを備え、発光エミッタアレー(2)は、各発光エミッタからの光線が隣接する発光エミッタとは異なる方向にレンズによって実質的にコリメートされるように、円対称レンズの焦点周縁に沿って配置される。スラブ導波路(10)又は反射器のような光線変向手段が、レンズの平面からコリメートされた光を視聴者(見る人)に向けて放出する。平坦な円対称レンズは収差を有せず、隣接するビュー(光景)はいずれも同一の角度量だけ拡散されるので、隣接するビュー(光景)を継ぎ目無く結合することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) この発明は、3Dディスプレイ(三次元表示装置)、ヘッドマウント/ディス
プレイ(頭部に取り付ける表示装置)、及び、移動投射型ディスプレイ(移動投
射型表示装置)の分野に関し、それらの視野の拡大方法に関する。
【0002】 (背景技術) 投写型ディスプレイは、従来から、発光エミッタの二次元(2D)アレーの発
光エミッタと投射レンズとを備えている。レンズは空間内のいずれかの面にアレ
ーの画像を形成し、この結像面が投影レンズから遠い場合は、投射レンズの効力
は、どのピクセルからの光も二次元アレー上にコリメートすることである。
【0003】 また、文献(Travis, A.R.L., "Autostereoscopic 3-D Display", Applied
Optics, Vol. 29, No. 29, pp434-4343, 10 October 1990)に開示されている
ように、三次元画像(三次元イメージ)を合成するために、大径の投射型ディス
プレイ(投射型表示装置)を液晶ディスプレイ(液晶表示装置)、又は、他の何
らかの空間光変調器の背後に配置することもできる。発光エミッタの二次元アレ
ーの中で一度に1つのピクセルが照らされて、液晶ディスプレイ上に三次元被写
体の適切なビューが同時に表示されるが、この三次元被写体のビュー(光景)は
、投射レンズによってコリメートされたピクセルからの光線が進む方向から視た
ときにだけ見える。一連のビューは、目がフリッカーを感知できる速度よりも速
い速度で反復され、これによって、三次元画像の時多重化を行う。更に、点光源
発光エミッタの二次元アレーを投射レンズの焦点面に配置すること、各点光源を
次々に照明すること、及び、投射レンズと上面に配置された液晶ディスプレイに
適切なホログラムを、各ホログラムが次々に異なる視点に視認可能とされるよう
に表示することによって、原理的にはホログラフィック三次元画像を生成するこ
とができる。
【0004】 投射型ディスプレイは、最も一般的には、アレーの画像が大きな半透明のスク
リーンに写るように配向され、スクリーンを見る視聴者(見る人)は、二次元ア
レーに表示される映像の大きく拡大された画像を視ることになる。しかしながら
、小型の投射型ディスプレイを視聴者(見る人)の頭に装着することが次第に一
般的になってきている。即ち、投射型ディスプレイが視聴者の目の方向に向けら
れ、投射レンズによってコリメートされた発光エミッタの二次元アレー上の1つ
のピクセルからの光が、次に、視聴者の角膜によって視聴者の網膜に集束され、
その結果、視聴者は、仮想画像としてよく知られた見かけ上離れた画像を視ると
いうものである。
【0005】 ヘッドマウントディスプレイ(頭部に取り付ける表示装置)はかさばっていて
、ユーザはそれが薄型であることを望むかも知れない。ヘッドマウントディスプ
レイは、例えば、文献(Amitai, Y., Reinborn, S. and Friesem, A.A.,
"Visor-display design based on planar holographic optics," Applied
Optics, Vol. 34, No. 8, pp. 1352-1356, 10 March 1999)に開示されている
ように、弱ホログラムを組み込んだ平板型導波路を使用して、もっと薄型に形成
することができる。陰極管からの光と更なるホログラムは、導波路に結合するこ
とができ、この光は、弱ホログラムによって、光が発せられた陰極管内のピクセ
ルで決定される方向に導波路から回折される。
【0006】 液晶ディスプレイの照明を時多重化することによって上述したように合成され
た三次元画像は、液晶ディスプレイが薄膜トランジスタの高速切替えアレーを有
することを必要とし、これらは高価である。Trayner及びOrr(米国特許第560045
4号)は、一つ置きのロウ(row:列)の照明を左目又は右目のビューに導く、あ
りふれた液晶ディスプレイの背後にホログラムを配置することによって、これを
回避する装置を示している。しかし、このコンセプトも前述の切替え照明のコン
セプトもかさばっていて、ユーザは、三次元ディスプレイが薄型であることを望
むだろう。
【0007】 しかし、国際公開第WO98/15128号に開示されているように、スクリーンの表面
に平行に照らされる光が、スクリーンに沿った選択可能な1組のラインの一つに
おいて放射されるスクリーンと投射型ディスプレイを組み合わせることによって
、薄型パネルの三次元ディスプレイを作ることができる。スクリーン上で一時点
で一つのラインが選択され、これと同時に、投射型ディスプレイが、スクリーン
に平行な1つのラインのピクセルを、それらが選択されたラインに放射されるよ
うに、投射する。スクリーン上の一連のラインのそれぞれが、スクリーン上の完
全な画像を時多重化する方法で順番に選択されるので、投射型ディスプレイ上の
同じピクセルのラインは、繰り返し変更される。投射型ディスプレイの一つのラ
インだけが使用され、従って、発光エミッタアレーは、一つのラインだけがハイ
である必要があり、発光光がスクリーンの平面にコリメートされる場合、プロジ
ェクタとスクリーンとの組み合わせが薄型になるように、投射レンズの高さは、
僅か1mm又は2mmであることが必要である。
【0008】 この構造で、例え発光エミッタアレーが1ピクセルの高さのものであっても、
選択されたラインのスクリーン表面に平行に配向された三次元ディスプレイから
の光であるならば、そのスクリーンに形成された画像は、三次元である。三次元
ディスプレイは、上述したように、投射レンズの背後に発光エミッタアレーを備
え、投射レンズの前に液晶ディスプレイを備えているだろうが、ディスプレイの
一つのライン期間内に数個のビューを表示するためには、液晶の切替えレートは
、ディスプレイのラインレートの数倍の数のビューに等しくなければならないだ
ろう。この速さで切り替わる液晶混合体は少ない。
【0009】 他にも、種々の自動立体的ホログラフィック三次元ディスプレイのコンセプト
があり、いずれも、薄型パネルシステムに使用可能なようにできる可能性がある
。特に興味深いのは、視野レンズの焦点面に一群の小型のビデオプロジェクタを
設けるという昔のコンセプトである。文献(A.R.L. Travis, Proc. IEEE Vol.
85, no. 11, Nov 1997, pp. 1817-1832)を参照されたい。各プロジェクタは、
あたかも視野レンズが半透明のスクリーンであるかのように、そのレンズの平面
にビューを形成するように配置されるが、半透明のスクリーンとは異なって、視
野レンズは、映像が一つの方向だけから見えるように、光をコリメートする。そ
の他のプロジェクタは、視聴者が自動立体的三次元画像を視るように、視野レン
ズによって他の方向に見えるようにされたビューを形成する。
【0010】 このコンセプトの問題は、ひとみがレンズの物理的直径に等しい投射レンズを
設計することが困難であり、その結果、各ビデオプロジェクタ間に隙間があり、
これが、三次元画像の隣り合うビュー間に暗い領域を形成することである。これ
らの隙間を減少させるために若干拡散性のエレメントを使用することができるが
、拡散角度は、通常、入射角によって変動する。視野レンズの収差は、そのレン
ズによってコリメートされた単一点からの光線がスクリーンの直径に亘って、若
干異なる入射角で拡散スクリーンに導かれることを意味する。このことは、拡散
角度が変動し、変動が僅かであっても、ほぼ正常なビュー間に視認できる隙間を
生じさせるか(プロジェクタ間隔が重なりを完全になくすように設定されている
場合)、ビュー間に重なりを生じさせる(プロジェクタ間隔が隙間をなくすよう
に設定されている場合)のに十分である。
【0011】 実際、三次元ディスプレイ、特に、ヘッドマウントディスプレイでは、その視
界が投射レンズの収差によって制限されることが更なる主要な問題である。20
度を超える視界では、レンズは光を余りコリメートしないので、画像は多くの用
途にとって歪みすぎる。
【0012】 (発明の概要) 本発明は、当該技術分野において公知の投射型ディスプレイが抱える上記問題
の幾つかを克服、或いは少なくとも軽減することを目的とする。 本発明は、モノセントリック(単中心)レンズと呼ばれる円対称レンズと、発
光エミッタの対応湾曲アレーとを利用して、アレーの湾曲中心が円対称レンズの
中心にあり、そのアレーが円対称レンズの焦点面又はその近傍に配置される、広
視野投射型ディスプレイを意図している。円対称レンズは、これまでも使用され
てきた(米国特許第5132839(Travis)を参照されたい)が、これまでのものは、
大量生産用の光学的なデザインで製造するのが困難である。
【0013】 本発明の第1の観点によれば、一般に平坦な円対称レンズ、及び、発光エミッ
タアレーであって、各発光エミッタからの光線が該レンズによって隣接する発光
エミッタとは異なる方向に実質的にコリメートされるように該円対称レンズの焦
点周縁に沿って配置された発光エミッタアレーと、コリメートされた光を前記レ
ンズの平面外に且つ視聴者に向けて放出させる光線変向手段とを備える広視野投
射型ディスプレイが提供される。
【0014】 変形例として、光線変向手段は、一般に、レンズの平面と同一平面又は平行な
パネルの形状を有し、好ましくは、発光エミッタアレーからの変化する画像の一
時点での1つのラインを選択してそのラインを表示するためのライン選択手段を
備える。この場合、放出は、選択されたラインでパネルからの光線の偏向によっ
て起こる。例えば、パネルは、反射シートと、該シートに局部的な線形の音声波
又は表面波を発生するトランスデューサとを含み、その波が所定位置に存在する
ことで、光線の反射を起こさせ、その位置で上記偏向を起こさせる。この構成で
、トランスデューサによって生成される波は、その行路にラインを連続的に放出
しながらパネルに沿って進む。若しくは、スクリーンの高さの上方で各ラインを
走査するために回転ミラーアレンジメントを使用することもできる。
【0015】 変向手段は、光線に対して不透明でない材料の扁平なパネルであってもよく、
これは、スラブ導波路として働くように、レンズに平行で、光線が出るレンズの
縁と整列しているのが好ましい。 ライン選択手段には、パネル上又はコリメートされたビームの他のいずれかの
位置に、反射状態及び透明状態間で切替え可能な層又はストリップを設けること
ができ、光線が放出される位置を選択する手段は、切替え可能な層の状態を変え
るようにされている。このような層は、液晶ディスプレイであってもよい。
【0016】 切替え可能な層は、透過させるように働く(選択されたラインの光線がその層
を通過して進み、他の光線が反射されるように)ことも、或いは、反射するよう
に働く(選択されたラインだけが反射される)こともできる。この後者のモード
で、格子は、切替え可能な層の方向にパネルの一方の面からのみ光を放出するよ
うに構成することができる。このような格子は、パネル内に配置することができ
る。そして、選択されたラインが、切替え可能な面によってパネルを通して反射
される。このモードでは、従って、選択手段は視聴者から見てパネルの背後に設
けられる。更なる情報のために、前掲の国際公開第WO95/15128を参照するとよい
【0017】 本発明に使用される各発光エミッタは、マイクロディスプレイを含んでいても
よく、これは、一般に、透過型では背後に、反射型では前に、コリメートされた
光源を有する小型LCDである。発光エミッタは、単に、焦点周縁に配置されたマ
イクロディスプレイであってよい。或いは、各発光エミッタは、マイクロディス
プレイと個別のレンズを備えていてもよく、これらは、マイクロディスプレイが
光を放射するとこの光が個別のレンズに向けて集束されるように配置される。各
個別のレンズは、円対称レンズの焦点周縁に配置されるべきであり、基本的に点
光源として機能し、ここからコリメート光を生成することができる。
【0018】 一般に、マイクロディスプレイは、1つのロウ(列)の柱状ピクセルからなる
一次元ディスプレイであり、対応するレンズは筒形で、マイクロディスプレイか
ら焦点距離だけ離間している。レンズが筒形である場合、マイクロディスプレイ
は、このように焦点周縁に配置される。隣接するマイクロディスプレイは、夫々
、被写体の単一ライン画像を投影し、各画像は視角でのみ異なる。
【0019】 或いは、各発光エミッタは、円対称レンズの焦点の周囲に配置された光源を備
えるだけであってもよい。この構成では、コリメート光線の行路に、一次元の切
替え可能なストリップが設けられる。ストリップは、円対称レンズと光線変向パ
ネルとの間にあるのが好ましい。光源が点光源である場合、ストリップをそのス
トリップの適切なアドレス指定によりホログラムを表示するために利用すること
ができる。或いは、自動立体ビューを表示するために隣接する光源を利用するこ
ともできる。発光エミッタは順番に作動され、ストリップに表示されたパターン
が発光エミッタの動作に同期させられる。
【0020】 本発明に従うディスプレイは、各発光エミッタからの光の間でビームの隙間を
狭くするために、コリメート光に配置されたディフューザを含んでいてもよい。
ディフューザは、回折格子又はレンズレットスクリーンとして形成することがで
き、薄型パネルに隣接して配設するのが好ましい。ビュー間に隙間を無くすため
に、自動立体ディスプレイには一般にディフューザが必要である。ホログラフィ
ックディスプレイは、一般に、ディフューザを必要としない。 動画表示の連続する画像をプロジェクタへの供給前に記憶するために、各マイ
クロディスプレイにフレーム記憶装置を設けることができる。これによって、サ
イドプロジェクタの投影角による何らかの光学的欠陥又はシャーのような幾何学
的歪みを補償することが可能になる。
【0021】 本発明の一つの好ましい実施例では、軸線から一層ずれたプロジェクタからの
画像のパネルから外れた外側部分をパネルに反射して戻すために、パネルの少な
くとも一側にミラーのような反射器が設けられる。このような反射器は、アレー
内の外側のマイクロディスプレイからの光線によって画像の側に形成されること
のある隙間を減少させる。単純な反射器は、外側画像部分を正しい位置とは反対
側へ反射するだろう。従って、反射されたピクセルが確実に画像の正しい側に反
射されるように、画像処理手段を設けるのか好ましい。これらは、フレーム記憶
装置と結合して設けられ、フレーム記憶装置の外縁のピクセルをスワップするよ
うに働く。
【0022】 本発明に従うディスプレイは、円対称レンズと、パネルと、マイクロディスプ
レイ(使用される場合)とを、実質的に同一平面に配列することができる。或い
は、パネル及びレンズが形成されている平面は、隣接し且つ平行であってもよい
。この場合、レンズの縁から放射される光線をパネルに向けるように光学系を屈
曲させるために、屈曲手段が必要である。屈曲手段は、パネルから外れようとす
る光線を回収する機能をも果たすことができる。屈曲手段は、好ましくは光線が
発出するレンズ部分の隣に配置される逆反射器と、この逆反射器のいずれかの側
の傾斜ミラーとを備えていてもよい。逆反射器は、好ましくは、サイドミラーに
実質的に垂直な平面に配置され、逆反射器のプリズムは、その長手方向軸線に対
して垂直に延びる。
【0023】 別の実施例では、仮想ディスプレイのために、パネル上のどの位置の光線も放
出される。このために、パネルは、コリメート光を特定の方向に進ませる、弱回
折格子を含んでいてもよい。格子は、パネルの、光線が放射される側に設けるべ
きである。
【0024】 (実施例) 本発明の具体的な実施例を、添付図面を参照して例示によって説明する。 図面を参照すると、図1の投射型ディスプレイは、円対称レンズ1と、発光エ
ミッタアレー2とを備え、このアレーは、各発光エミッタ2が円対称レンズ1の
焦点平面又は焦点面内にあるように湾曲されている。
【0025】 円対称レンズは、一連の同心共面の透明な環を備え、これらの屈折率は、レン
ズ1が、焦点平面上のいずれの点からの光もコリメートするように選ばれている
。隣接する環の縁間には、従来の反射防止コーティングを施してもよい。例えば
、内側半径が50mm、外側半径が100mmのポリカーボネートの環の内側の半径
50mmのポリメチルメタクリレートのディスクは、半径172mmの焦点平面又は
リング上のいずれの点からの光もコリメートするだろう。変形例として、円対称
レンズ1は、屈折率が半径に応じて変化し、中心で最大になる屈折率分布型ディ
スクを備えていてもよい。二番目の変形例として、円対称レンズ1が、半径によ
って厚みが変化する材料のディスクを備えていてもよいことである。この場合、
発光エミッタアレー2からの光は、ディスクの軸線に対する垂線から若干ずれた
単一の角度でディスクの縁に入射し、ディスクの平坦な面は、それをスラブ導波
路のように振る舞わせて一方の縁から他方の縁への全内部反射によって光を案内
する。ディスクは中心に向かって厚くなり、光線がディスクの一層厚い部分に案
内されるにつれて、光線方向とディスクの軸線との間の角度は小さくなる。従っ
てディスクの平面内の光線方向の分散部分は小さくなり、その結果、光線はディ
スクの中心を通って進むのに縁よりも長くかかる。従って、ディスクは屈折率分
布型レンズと同様に光をコリメートする。
【0026】 図2の自動立体三次元ディスプレイにおいて、発光エミッタ2の湾曲アレーの
各発光エミッタは、小型レンズ3を備え、この小型レンズ3は、レーザ光源(図
示せず)から出て、マイクロディスプレイ4から反射され、やはり図示しない別
のレンズによって小型レンズ3に収束されるコリメート光によって照明される。
かくして小型レンズ3は小型光源として働く。その代わり、マイクロディスプレ
イ4は透過性であってもよいだろう。各マイクロディスプレイは、垂直方向のピ
クセルのロウからなる。
【0027】 図3において、マイクロディスプレイ4による変調後に小型レンズ3から放射
された光は、円対称レンズ1によって平行なビームに変換され、反射箔シート5
の面に平行に、且つ、その若干上に照らされる。箔シート5の一端のトランスデ
ューサ6は、光の伝繙方向に箔5の長さ分進む単一の表面波7を発生させ、そし
て、それは、高さがレンズ1からの光を遮断するのに十分であるから、表面波7
が進むとき、箔5に沿った異なるラインで入射光を反射する。この種のアレンジ
メントは、本発明者の先の国際公開第98/15128号に記載されている。
【0028】 一時点における単一のマイクロディスプレイ4からの光を考えると、その光は
マイクロディスプレイ4によって変調され、小型レンズ1に収束されてこれによ
って拡張され、円対称レンズ1によってコリメートされ、箔5の平面に平行に進
む一連の平行光線を生成する。この光が表面波7にぶつかると、その光は、スク
リーンから、(箔が垂直方向であるとして)その波を含む水平方向の平面内の特
定の方向に放出され、視聴者がその方向から箔5を見る場合、その視聴者は、表
面波7に見えるピクセルのラインを見るだろう。表面波7が箔シート5の下方に
移動する間の連続する各瞬間に、ピクセルのラインは箔シート5上の他の位置で
視認可能にすることができ、これが十分に高速に反復されると、視聴者は時多重
化された二次元画像を見ることになる。
【0029】 この発明は、レンズの軸線回りの異なる角度に更なるマイクロディスプレイを
設けることによって、可能な視野角の領域を増大するために更に採用することが
できる。同様に、これらの他のマイクロディスプレイ4は、箔シート5上に他の
二次元画像を生成するために変調することができるが、各二次元画像は、水平方
向の平面つまりアジマス内の異なる方向から見えるだろう。各二次元画像が、視
聴者が、箔シート5の代わりにそこに見るであろう三次元の対象物のビューであ
る場合、視聴者によって見られる画像は、三次元に見えるだろう。ここで、重要
な条件がある。つまり、視聴者が一方から他方に頭を動かと、視聴者は三次元画
像の異なるビューを見るだろうが、各ビュー間に、視聴者が何も見ることのでき
ない隙間があるだろう。何故なら、各画像が小型レンズ3の形の有効な点光源か
ら出発するため、これまでに記載されたシステムにおける各二次元画像の視界は
狭いからである。この問題の解決法は、隣接するビュー間に隙間がないように各
二次元画像の視界を拡大するレンズズレットの格子又はスクリーンを備えた、図
4に示すようなディフューザ8を付加することである。
【0030】 レンズのようなディフューザは、ディフューザの平面に異なる角度から進む光
線が若干異なる量だけ拡散されるという意味で、収差の影響を受ける。これは、
各プロジェクタの伝繙軸線からどれだけ遠いかに依存して、中心のレンズによっ
て異なる角度にコリメートされた光が異なる量だけ収束されることを意味する。
しかし、円対称レンズには収差が無いので、各ビューのための光は正しくコリメ
ートされ、従って、そのビューを含む全ての光線が同量だけ拡散される。従って
、対応するマイクロプロジェクタ4を移動させることによって、極限の視角にお
いても重なりを作ることなく、各対の隣接するビュー間の隙間を閉じることがで
きる。
【0031】 それでも、極限の視角では、図5に示すように、一側、例えば湾曲マイクロデ
ィスプレイラインの両端からの光線は、表面波7にぶつかる前に箔シート5の縁
上を通り過ぎる一方、他側の光線は、表面波7の益々大きな部分を照明しないま
まであるという問題が起こる。映像(ピクチャー)は、シャーによって歪められ
、各軸外れビューの上端に暗い三角形の隙間が現れる。この歪みは、予想するこ
とができ、プロジェクタ上の表示前にフレーム記憶装置内の画像のデジタル前処
理によって補正することができる。デジタル前処理は図6a及び図6bに示すよ
うに、一対のミラー9がシステムに付加されれば、三角形の隙間を除去するため
にも利用することができる。
【0032】 一対のミラーは、シート5の縁の上方を通り過ぎてシートに「命中しない」た
めにシートが反射することのできない光線を反射するように、図6a及び図6b
に示すように箔シートのいずれかの側に配置される。かくして、これらの反射光
線は、非反射光線によって形成されるビューとは反対のビューの一部になるだろ
う。しかし、その際、反射光線は表面波7の一部を照明し得なかった反対のビュ
ーの光線によって該反対のビューに残された隙間を埋める。従って、右のピクセ
ルをスクリーン上の右の位置で終端させるのは、単に、フレーム記憶装置内でピ
クセルをスワップすることに過ぎない。
【0033】 回折格子を使用した本発明の他の実施例を説明する。 コリメート光がスラブ導波路に入射されて、スラブ導波路の一表面に弱回折格
子が突出形成されている場合は、格子は、導波路からの光の一部を回折する。回
折された光が導波路から出る方向は、入射光の最初の方向によって決まるので、
導波路の入力で幾つかの方向に夫々コリメートされた光の強度を変調することに
よって、格子によって回折される光の強度を制御することができ、これは、画像
を投影するために用いることができる。
【0034】 図7は、円対称レンズ1と発光エミッタアレー2とを備えた広視野投射型ディ
スプレイからスラブ導波路10に、光がどのように入射されるかを示す。発光エ
ミッタアレー2の各ピクセルからの光は、円対称レンズ1によって特定の方向に
コリメートされ、このビームは、スラブ導波路10に結合され、コリメート光を
特定の方向に進ませるように、弱回折格子11によってスラブ導波路10の全表
面から回折される。発光エミッタアレー2の他のピクセルは、弱回折格子11に
光を他の方向へ回折させる。その結果、薄型パネルから2D画像が投影される。
【0035】 一般に、三次元ディスプレイは、高速切替え液晶ディスプレイ12を大型の投
射型ディスプレイを覆うように配置することによって作られ、図8は、高速切替
え液晶ディスプレイ12をスラブ10を覆うように配置することによって、この
原理がどのように広視野薄型パネル三次元ディスプレイに適用されるかを示して
いる。画像は自動立体的であってもよく、この場合、発光エミッタアレー2のピ
クセルは接触しているべきである。或いは、画像はホログラフィックであっても
よく、この場合、発光エミッタアレー2のピクセルは、点光源である必要がある
。実際上の唯一の相違点は、ホログラフィックシステムでは、ピクセルが回折作
用を生じさせるのに十分なだけ小さくなければならないことである。
【0036】 図7の広視野投射型ディスプレイからの極限角度の光は、図5におけるように
スラブ導波路10に入り損なうことがある。図9は、スラブ導波路10がレンズ
1の上端に位置することができ、広視野でも光をスラブ導波路10全体に入射さ
せることができるように、一対のミラー9と一次元逆反射器13を、光学系を屈
曲させるためにどのように利用することができるかを示す。システムから別様に
出る光は、一次元逆反射器13に、次に傾斜ミラー14に到達するように一方の
ミラー9によって反射される。光がスラブ導波路10の平面に戻るように、一次
元逆反射器13及び傾斜ミラー14の平面は、互いに直角に、レンズの平面に対
して45度になるように配置され、且つ、逆反射器13のプリズムは、光が広視
野プロジェクタの平面に侵入したときと同じスラブ導波路10の平面内の行路に
沿って戻るように、該逆反射器13の長軸に対して直角方向に延びる。逆反射光
は、一対のミラー9の内の同じミラー、即ち外方への行程で当たったミラーに当
たり、従って、広視野プロジェクタの円対称レンズ1から出たのと同じ位置及び
方向で、スラブ導波路10に導かれる。
【0037】 高速切替え液晶ディスプレイは、(上記例のように)透過型よりも反射型出動
作する場合により簡便に製造することができる。これは、例えば、高速に切り替
わるディスプレイの裏に太い金属ワイヤを使用することを可能にする。この理由
は、金属は導電性が高いが不透明だからである。また、光学的にアドレス可能な
空間光変調器として知られる光弁を使用することも可能にする。図10は、広視
野三次元画像を光弁上にどのように合成するかを示している。広視野投射型ディ
スプレイからの光はスラブ導波路10の側に入射され、スラブ導波路10は、弱
格子11を組み込んでいるが、格子11は、光を高速切替え液晶ディスプレイ1
2の前面に向けてのみ放出するようにブレーズされ体積調整されている。このよ
うな格子は、例えば、3MのImage Directing Film IDF IIの2枚のシートをフ
ィルムに対して若干異なる反射率の透明なグルーで張り合わせることによって形
成することができる。高速切替え液晶ディスプレイ12から反射された光は、ス
ラブ導波路10を通って戻り方向に進んで、格子11が微弱であるので、格子1
1による混乱が最小限の状態で視聴者に到達する。ディスプレイ12は、投射型
20によって光学的に切り替えられる。
【0038】 図3を参照すると、あらゆる1ライン高さの三次元ディスプレイを完全な薄型
パネル三次元ディスプレイに変換するために、箔シート5及び表面波7又は他の
放出手段を使用することができ、大抵の三次元ディスプレイのコンセプトで視野
を拡大するために、円対称レンズ1を使用することができる。図11は、例えば
、円対称レンズ1の焦点平面内の発光エミッタアレー2が一連の非変調点光源で
形成され、且つ、この組合せが一次元液晶ディスプレイ15を照明するために使
用されるように配列することによって、広視野を有するホログラフィック三次元
ディスプレイをどのように形成することができるかを示す。
【0039】 このような液晶ディスプレイ15に写されたホログラムの視界は、そのピクセ
ルのサイズによって決まるが、広視野を有するホログラムは、発光エミッタアレ
ー2の各点光源を照明し、同時に、表面波7が1つのラインの幅だけ移動するの
にかかる時間内に一次元液晶ディスプレイ15上のホログラムを変えることによ
って、時多重化することができる。円対称レンズ1の最小収差は構成要素である
ホログラムが隙間又は重なり無しに時多重化されるのを可能にするので、そのよ
うなディスプレイで広視野が可能になる。単一の長いLCD15は、以上の実施
例の小型マイクロディスプレイ4よりも製造するのが難しいが、ホログラムに必
要なピクセルを形成することは容易である。
【0040】 ホログラフィックピクセル化よりも自動立体化を用いて三次元画像を表示する
ために同一の構成を使用しようとする場合、一時点において、1つのビューの1
つのラインが液晶ディスプレイ15上に示される。他のビューの対応するライン
は、隙間又は重なり無しに時多重化することができ、そのためには、この場合、
発光エミッタアレー2は、隙間無く隣接する光源を備える上述の実施例と同様に
、ディフューザも使用すべきである。
【0041】 円対称レンズ1をこれまでに述べてきた薄型パネルのコンセプトに使用するこ
との重要な利点は、正しく設計することによって、一回の短い操作でプラスチッ
クから打ち抜くことができることである。しかし、円対称レンズは、バルク光素
子を使用して形成することができ、このコンセプトは、必要であれば、バルク光
学的三次元ディスプレイに拡張することができる。 ヘッドマウントディスプレイの視野の拡大に対する要望もあり、これは、図1
2に示すように、湾曲した発光エミッタアレーをバルク光学的円対称レンズの焦
点平面に設けることによって行うことができるだろう。
【0042】 画像をライン毎に取り出す「機械的」方法の変形例を図13に示す。ここでは
、レンズ1からの出力は、軸が主伝播方向に直角である回転式正六角形プリズム
に導かれる。投射型4が画像の全ての水平方向ラインを操作したときに、プリズ
ムが六分の1回転して、スクリーンの上端に向かって次のラインを再び反射する
準備が整うように、プリズムの回転速度はプロジェクタ4上のライン表示と同期
する。レンズ状ディフューザプレート18が画像を垂直方向に拡散させ、精密方
位角ディフューザ(図示せず)が複数の異なるプロジェクタからの画像を移動さ
せるために設けられる。 一般に、及び、適当であるような場合、上述の実施例の特徴は、いずれも、所
望の組合せに利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の根底にある原理に従うモノセントリック(単中心)レンズの使用を示
す。
【図2】 本発明の第1実施例に従う、スクリーンが1ピクセル幅の高さである広視野複
プロジェクタ自動立体三次元ディスプレイを示す。
【図3】 図2の実施例を利用する薄型パネル広視野自動立体三次元ディスプレイを示し
、スクリーン面に平行に照らされた光がスクリーンに沿った1組の選択可能なラ
インの一つに放出されるスクリーンを示す。
【図4】 第1実施例に従う広視野三次元ディスプレイ上の隣接するビュー間の隙間を除
去するためにディフューザがどのように使用されるかを示す。
【図5】 事前の補正無しに、第1実施例に従う広視野三次元ディスプレイ上の軸線外マ
イクロディスプレイからの光線がシャーによって歪められたビューを生成する様
子を示す。
【図6a】 一対のミラーが、一方のマイクロディスプレイからの屈曲された光線が他方の
マイクロディスプレイからの光線によって残されたビューの隙間を埋めるように
、両側の軸線外マイクロディスプレイからの光線を屈曲させる様子を示す。
【図6b】 一対のミラーが、一方のマイクロディスプレイからの屈曲された光線が他方の
マイクロディスプレイからの光線によって残されたビューの隙間を埋めるように
、両側の軸線外マイクロディスプレイからの光線を屈曲させる様子を示す。
【図7】 回折格子を使用した、本発明の実施例に従う広視野薄型パネル投射型ディスプ
レイを示す。
【図8】 液晶パネルを使用した、同実施例に従うホログラフィック広視野薄型パネルデ
ィスプレイを示す。
【図9】 第2実施例の展開に従うディスプレイを示し、一対のミラーと一次元逆反射器
が、軸線から大きく外れた角度でも、如何にして照明を均一に保つことができる
かを示す。
【図10】 第3実施例としての、光弁を使用した広視野三次元薄型パネルディスプレイを
示す。
【図11】 薄膜トランジスタを必要としないホログラフィック広視野薄型パネルディスプ
レイを示す。
【図12】 広視野薄型パネルヘッドマウントディスプレイを示す。
【図13】 本発明の第4実施例を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年6月13日(2001.6.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/02 G09G 3/02 Z H04N 3/10 H04N 3/10 5/64 511 5/64 511A 13/04 13/04 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD ,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN, IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,T M,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU ,ZA,ZW Fターム(参考) 2H059 AC04 AC06 5C061 AA21 AB14 AB16 5C080 AA07 AA10 CC02 CC04 DD28 DD30 EE21 FF14 JJ06 KK43 KK52

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円対称レンズ(1)、及び、発光エミッタアレー(2,3,
    4)であって、 各発光エミッタからの光線が該レンズによって隣接する発光エミッタとは異な
    る方向に実質的にコリメートされるように該円対称レンズの焦点周縁に沿って配
    置された発光エミッタアレーと、 光変調器(4,15,20)と、 コリメートされた光を前記レンズの平面外に且つ視聴者に向けて放出させる光
    線変向手段(7、11,19)と、 を備えることを特徴とする広視野投射型ディスプレイ。
  2. 【請求項2】 前記光線変向手段が、回転プリズム式反射器(20)を含み
    、前記選択手段が該反射器の回転位置を光の変調と同期させるための手段を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の投射型ディスプレイ。
  3. 【請求項3】 前記光線変向手段が材料の薄型パネルを含むことを特徴とす
    る請求項1に記載の投射型ディスプレイ。
  4. 【請求項4】 前記パネルと対応して設けられ、前記発光エミッタアレーか
    らの画像の一時点での1つのラインを選択してそのラインを表示させるためのラ
    イン選択手段を更に備えたことを特徴とする請求項3に記載の投射型ディスプレ
    イ。
  5. 【請求項5】 放出が、選択されたラインの前記パネルからの光線の偏光に
    よって起こることを特徴とする請求項4に記載の投射型ディスプレイ。
  6. 【請求項6】 前記パネルが反射シート(5)を含み、前記選択手段が、前
    記シートに局部的な線形の音声波又は表面波を発生させるトランスデューサ(6
    )を含み、所定位置での前記波の存在が光線の反射を引き起こすことを特徴とす
    る請求項5に記載の投射型ディスプレイ。
  7. 【請求項7】 前記パネルは、前記レンズからの光が入射される導波路(1
    0)であることを特徴とする請求項5に記載の投射型ディスプレイ。
  8. 【請求項8】 前記放出手段(11)が、コリメートされた光を特定の方向
    へ伝播させる回折格子であることを特徴とする請求項7に記載の投射型ディスプ
    レイ。
  9. 【請求項9】 前記ライン選択手段が、前記パネル上又はコリメートされた
    光線の他の任意の位置に、反射性又は透明性に切替え可能な層又はストリップを
    含み、光線が放出される位置を選択するための手段が、前記切替え可能な層の状
    態を変化させるようになっていることを特徴とする請求項7又は8に記載の投射
    型ディスプレイ。
  10. 【請求項10】 各発光エミッタが、光変調器として働くマイクロディスプ
    レイ(4)を含むことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の投射型
    ディスプレイ。
  11. 【請求項11】 各発光エミッタが、マイクロディスプレイと、該マイクロ
    ディスプレイが光をそれに向けて放射するように配列された個別のレンズ(3)
    とを含み、該各個別のレンズが、前記円対称レンズ(1)の前記焦点周縁に配置
    されていることを特徴とする請求項10に記載の投射型ディスプレイ。
  12. 【請求項12】 前記各個別のレンズが筒形であり、前記マイクロディスプ
    レイからその焦点距離だけ離れていることを特徴とする請求項11に記載の投射
    型ディスプレイ。
  13. 【請求項13】 隣り合う前記マイクロディスプレイが、夫々、完全な一次
    元画像を投影し、該各画像が、視野の角度又は位相でのみ異なることを特徴とす
    る請求項10,11又は12に記載の投射型ディスプレイ。
  14. 【請求項14】 前記発光エミッタがホログラムを表示するために使用され
    る点光源、又は、自動立体ビューを表示するために使用される当接した光源であ
    ることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載された投射型ディスプ
    レイ。
  15. 【請求項15】 動画表示の連続する画像を記憶するために各前記マイクロ
    ディスプレイにフレーム記憶装置が設けられていることを特徴とする請求項10
    〜14のいずれか一項に記載の投射型ディスプレイ。
  16. 【請求項16】 前記光源が非変調式であり、前記光変調器が、コリメート
    光を変調するために前記円対称レンズとパネルとの間のコリメート光線の行路に
    設けられた切替え可能なストリップ(15)であることを特徴とする請求項1〜
    9のいずれか一項に記載の投射型ディスプレイ。
  17. 【請求項17】 隣接する発光エミッタからのビーム間の隙間を狭めるため
    に前記光線変向手段の後段に配置されたディフューザ(8)を更に備えたことを
    特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の投射型ディスプレイ。
  18. 【請求項18】 前記パネルから外れた前記画像中の外側部分を該パネルに
    反射して戻すために該パネル(10)の少なくとも一側に設けられた反射器(9
    )を更に備えたことを特徴とする請求項1〜17のいずれか一項に記載の投射型
    ディスプレイ。
  19. 【請求項19】 反射を考慮して、反射されたピクセルが画像の正しい部分
    を表示することを保証するようにされた画像処理手段を更に備えたことを特徴と
    する請求項18に記載の投射型ディスプレイ。
  20. 【請求項20】 前記円対称レンズ(1)とパネル(5,10)とを実質的
    に同一平面に配置し、該平面が、好ましくは光が前記発光エミッタから放射され
    る平面であることを特徴とする請求項3に記載の投射型ディスプレイ。
  21. 【請求項21】 前記パネル及びレンズが形成される平面は、隣接し且つ平
    行であり、前記レンズの縁から放射される光線が前記パネルに導かれるように光
    学システムを屈曲させるために屈曲手段が設けられていることを特徴とする請求
    項3に記載の投射型ディスプレイ。
  22. 【請求項22】 半径方向に厚みが変化すると共に、縁に受光するように形
    成された一般に円形の透明なディスクを備えた単中心レンズ。
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