JP2002540471A - Apsカメラ及び方法 - Google Patents

Apsカメラ及び方法

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JP2002540471A
JP2002540471A JP2000608223A JP2000608223A JP2002540471A JP 2002540471 A JP2002540471 A JP 2002540471A JP 2000608223 A JP2000608223 A JP 2000608223A JP 2000608223 A JP2000608223 A JP 2000608223A JP 2002540471 A JP2002540471 A JP 2002540471A
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ピング,イエング・チー
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コンコード・カメラ・コーポレーシヨン
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Abstract

(57)【要約】 APS使い捨て式カメラ(10)は、開口(22)のあるカバー(14)を有し、この開口(22)は、その中に受け入れられるようにされた工具(90)を介して、フィルムセンサー(46)及び遮光ドアドアライバー(40)への接近を提供する。この工具(90)は、APSフィルムカセット(18)からフィルム経路(36)内に巻き出し得るように、遮光ドア(42)を開けかつフィルムセンサー(46)を防がれ経路外に押し出すために使用される。この構造により暗室外でフィルムをプレローディングすることができ、そしてかかる方法が明らかにされる。カメラは、フィルムの前進作動中に生ずる短い感知区間を除いて、フィルムセンサー(46)がフィルム(32)の有無を感知することを防ぐブレーキ(65)も使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
35mmフィルムカートリッジのような通常のフィルムカートリッジは、購入
時に、これから伸びているフィルムリーダー、及びカートリッジに光が入って中
に収容されているフィルムを露光させることを防ぐためのカートリッジのフィル
ムスロットのブラシ又は同様な機構を持つ。別形式のフィルムカセットは、AP
Sフィルムカセット(APSはAdovanced Photo System
を意味する)、フィルムセーフカセット、又はSSUフィルムストリップ装填カ
ートリッジのように種々に呼ばれる。かかるフィルムカセットの一例がコダック (R) ブランドのADVANTIX(R)フィルムである。これらのフィルムカセット
を使用するカメラは、APSカメラとして知られる。APSフィルムカセットは
、購入時に、又はフィルムが最初にカメラに挿入されるとき、フィルム装填を容
易にするためにカセットから伸びているフィルムリーダーを持たない。APSフ
ィルムカセットは、その代わりに、カセットからフィルムを進め又は巻くために
開ける必要のある遮光ドアを持つ。フィルムカセットの遮光ドアが開けられると
、周囲の光は自由にカセットに入り、カセット内のフィルムを露光させる。この
ため、APSフィルムカセットの遮光ドアは、内部のフィルムが不注意で露光さ
れることのないように、遮光されたカメラの内部又は暗室条件内のいずれかで開
かねばならない。
【0002】 通常35mmカメラのような通常のカメラにおいては、フィルムは、通常は、
カメラの後ろ蓋を開けてカメラ内にカートリッジを置き、カメラを横切ってフィ
ルムリーダーを引き、取上げスプール上にリーダーを組み合わせ、そして後ろ蓋
を閉めることにより、カメラの後ろ側から装填される。光の中でAPSフィルム
カセットの遮光ドアを開けるとカセット内のフィルムが露光されるため、通常の
フィルム装填方法はAPSカメラには不適である。
【0003】 典型的なAPSフィルムの装填手順は、カメラの底に配置されたフィルムカセ
ットドアを経てカメラ内にフィルムを装填し、次いでカメラに光が入らないよう
にフィルムカセットドアを閉めることを含む。これに続いて、フィルムカセット
の遮光ドアが開かれる。次いで、フィルムはカセットから出されて、フィルム経
路を横切り、カメラの、カセットとは反対側のフィルム巻き取り区域内に送られ
る。カメラからカセットを取り出すより前に、フィルムはカセット内に巻き戻さ
れ、そして遮光ドアを閉じなければならない。このため、APSカメラは、遮光
ドアが開かれているときは、フィルムカセットドアを開くことを防止するように
設計される。
【0004】 本技術において、いわゆる使い捨て式カメラが知られている。使い捨て式カメ
ラは、フィルムが工場でプレローディングされ、使用者は1回だけしか使用しな
い(即ちプレローディングされたフィルムのみによる)という趣旨で消費者に販
売される。(プレローディングは、一般に、露光されると、露光済みフィルムが
フィルムカートリッジ又はカセット内に巻き戻されるように、フィルムカートリ
ッジ/カセット区画とは反対側にあるフィルムスプール区画内に未露光フィルム
のスプールがある状態でカメラに装填する過程を伴う。プレワインディングは、
未露光フィルムをフィルムスプール区画内に巻き込むことを伴う。)35mm使
い捨て式カメラについては、普通の35mmカメラに装填する方法と多くの点で
同じ方法で後カメラ内にフィルムを装填し、次いで固定機構、ねじ、接着剤、熱
接合などにより後カバーをカメラに確実に組み合わせる。フィルムは、後カバー
がカメラに取り付けられより前に(カメラの外側でフィルムをスプールに巻き、
次いでスプールフィルムをフィルムスプール区画内に置くことにより)、或いは
後カバーがカメラに取り付けられた後で(フィルムスプールに巻き具を適用する
ことにより)、カメラのフィルムスプール区画内にプレワインディングすること
ができる。典型的には、(紙、板紙、プラスチック及び/又は接着ラベルのよう
な)包装がカメラの本体上又は本体の周りに置かれる。(以後、本願に関連して
使用される用語「包装」は、カメラの本体を少なくも部分的に囲み得る板紙、紙
、プラスチック及びその他の種類の包装、並びにカメラの少なくも前カバー及び
/又は後カバーに取り付け得る接着ラベルの両者を指すことを意図する。)包装
の性質に応じて、フィルムは、包装を少なくも部分的に破壊しなければ取り出す
ことはできない。通常、フィルムはカメラの本体の部分を破壊又は分解すること
なしに取り出すことはできない。更に、フィルムは、カメラ本体及び/又はその
包装を少なくも部分的に破壊又は分解することなしに、最終使用者がカメラ内に
容易にプレローディングすることはできない。いずれも譲渡され、その各の全文
が参考文献としてここに組み入れられた米国特許5689733号及び5832
311号(以後733号及び311号と呼ぶ)に説明されたように、使い捨て式
35mmカメラは、フィルムリーダーをフィルムスプールに取り付け得るように
及び/又はフィルムをフィルムスプール区画内に巻き込み得るように、後カバー
を外して装填されることが普通である。
【0005】 使い捨て式APSカメラもまた本技術において知られている。使い捨て式AP
SカメラへのAPSフィルムカセットの装填には特別な問題があることが認めら
れるであろう。遮光ドアは、非暗室状態においては、カセット内のフィルムを露
光させることなしに開くことはできず、従って35mm使い捨て式カメラをプレ
ローディングするために使われる通常の技法は、フィルムの装填及び最終のカメ
ラ組立が暗室内で行われない限り使うことができない。使い捨て式APSカメラ
にフィルムを装填する従来技術の方法は、カメラの後カバーを外した状態での暗
室状態における以下の諸段階の実行を含む。即ち、カセットをカメラ内に置くよ
り前に遮光ドアを開口位置に回すためにフィルムカセットの遮光ドア軸内に工具
又は取付具を挿入することによりカセットの遮光ドアを開けること、工具又は取
付具によりカセット内部のスプールを回すこよによりフィルムのリーダー部分を
カセットから出すためにフィルムカセットのフィルムスプール軸内に工具又は取
付具を挿入すること、カセットをカメラのフィルムカセット区画内に置くこと、
未感光フィルムをカセットからカメラのフィルムスプール区画内のスプールに巻
くこと、そしてカメラに後カバーを組み付けることの諸段階である。カメラが電
池を必要とする場合は、カメラの構造に応じて、電池も暗室条件内で装填しなけ
ればならない。従って、使い捨て式カメラへのフィルムの装填は厄介であり、時
間と労力とがかかる。APS使い捨て式カメラへのフィルム及び電池の装填の改
良された方法が特許733号及び311号に説明される。
【0006】 使い捨て式APSカメラでは、フィルムが全部カセット内に巻き戻された後は
、通常はフィルムカセットの遮光ドアは自動的に閉鎖される。これは、通常、フ
ィルムセンサーの手段又はその他の機構により行われる。従って、APSカメラ
の設計に当たって検討しなければならない一つの問題点は、全てのフィルムがフ
ィルムカセット内に巻き戻された後でのフィルムカセットの遮光ドアを閉鎖する
ことである(再使用可能なAPSカメラにおいては、この問題は、遮光ドアが閉
じられるまでフィルムカセットドアの開口を防ぐことも含む)。遮光ドアを閉じ
るときを決定するために、フィルムがフィルムカセット内に巻き戻されたことの
何かの表示を提供しなければならない。APSカメラは、典型的にこの目的に対
してフィルムセンサーを使用する。フィルムセンサーの機能は、フィルムカセッ
ト区画とフィルムスプール区画との間に配置されたフィルム経路におけるフィル
ムの有無を感知することである。フィルムセンサーは、典型的に、フィルム経路
内に伸び、そしてフィルム経路内にフィルムがあるときはフィルムに当たり、フ
ィルムカセット外のフィルムの存在を検出する。センサーが配置されたフィルム
経路の場所にフィルムがなくなったときは、フィルムのないことを検出し、そし
てフィルムが全部フィルムカセット内に巻き戻されたとする。これが遮光ドアを
自動的に閉鎖させ、或いはフィルム前進用車輪を更に回転させる。例えば米国特
許5600359号並びに733号及び311号を参照。一般に、フィルムセン
サーは、フィルムがフィルム経路内に有るとき、フィルムを押し付けて、フィル
ムの移動方向を横切る方向の力をフィルムに加える。更に、この力は、フィルム
の運動中を含みフィルムがあるときは常に存在し、フィルムをその進行方向を横
切る方向に撓ませることがある。フィルムがフィルムカセット内に巻かれている
間の(即ち、露光後の)フィルムを押していているフィルムセンサーの作用は、
カメラの内面とフィルムとをこすらせるためにフィルムを損傷させ又は劣化させ
ることがあり、或いはフィルムに対するフィルムセンサーのこすり作用のためフ
ィルムの損傷又は劣化が生じ得ることが観察により示された。
【0007】 従って、フィルムのプレローディングが簡単でありかつ非暗室状態で容易にプ
レローディングできる使い捨て式APSカメラを提供することが望ましい。フィ
ルムセンサーがフィルムを損傷させる可能性のある力を加えることを防止するA
PSカメラを提供することも望ましい。本発明はこれらを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
APSカメラは、その本体に、カメラの外部に開口しかつカメラ内に取り付け
られた遮光ドアドライバー及びフィルムセンサーに遮光状態でアクセスし得る開
口を備える。遮光ドアを開けかつフィルムセンサーをフィルム経路外に動かすた
めに、開口を通して遮光ドアドライバーを操作するためにプレローディング工具
が使用される。このプレローディング工具は、一方の端部に、遮光ドアドライバ
ーを操作するための可動部材及びフィルムセンサーを操作するための固定部材を
備える。他方の端部は使用者により操作される。遮光ドアが開かれた後でかつフ
ィルムセンサーがフィルム経路外に保持されている間に、フィルムカセットから
のフィルムをフィルム経路内に、更にフィルムスプール区画内に押すためにカメ
ラのフィルム前進用機構が使用される。フィルムをプレワインディングするため
にフィルムスプール区画内でフィルムをスプールに巻くためにワ巻き具が使用さ
れる。
【0009】 遮光ドアドライバーは、遮光ドアを閉鎖位置に押すようにばねで強制されるが
、このことは、フィルムがフィルム経路内にあることを示している第1の位置に
フィルムセンサーがあるときは、フィルムセンサーによる干渉のため防がれる。
更に、フィルム前進用車輪が回転する短時間に生ずる短い感知区間を除いて、フ
ィルムセンサーがフィルムを押し付けることを防ぐために通常はブレーキがかけ
られる(従ってフィルムセンサーがフィルム経路内のフィルムの有無を検知する
ことが防がれる)。感知区間内では、ブレーキは開放され、フィルムセンサーは
、フィルム経路内のフィルムの有無を瞬間的に感知することができる。フィルム
が感知された場合は、感知区間の終わりにブレーキがかけられる。フィルムのな
いことが感知された場合は、フィルムセンサーは第2の位置(フィルム経路内)
に動き、遮光ドアドライバーとは干渉せず、ばねの強制力により、遮光ドアドラ
イバーは遮光ドアを閉鎖位置に回転させる。
【0010】
【好ましい実施例の詳細な説明】
同様な番号が同様な部材を表す図面を参照すれば、図1及び2に、本発明を組
み込み得るカメラ10の一実施例が示される。好ましくは、カメラ10は、前カ
バー12と後カバー14とに挟まれ一緒に遮光された本体26(例えば図7)を
有する使い捨て式APSカメラである。カメラ10は、普通であるように包装1
02を持つことができる。カメラ10は、その下側に、フィルムカセット区画内
に装填するためにAPSフィルムカセット18を受け入れる第1のポート16、
及びカセット18を受け入れた後にフィルムカセット区画28を遮光するタブ2
0が設けられる。或いは、カセット18は、これを、後カバー14が適用される
より前にカメラ10内に装填し、そして後カバー14は、カセット18がカメラ
内に挿入された後でカメラ10を遮光するように適用することができる。いずれ
の方法でも、本発明の方法は、カメラ10に後カバー14が取り付けられそのカ
メラ10が実質的に遮光された状態で、フィルムをカセット18からカメラ10
にプレローディングすることを含む。カメラ10には、プレワインディングを容
易にするためにフィルムスプール区画30内に巻き具100(図8)を受け入れ
るための第2のポート88も設けられる。プレワインディングの完了後にフィル
ムスプール区画を遮光するために第2のタブ92を設けることができる。タブ2
0及び92は、トングと溝とによる固定、スナップ適合のような機械的手段によ
り適用でき、或いは接着剤による接着、熱接合などをすることができる。
【0011】 カメラ10は、フィルムカセット区画28とフィルムスプール区画30との間
に配置されたフィルム経路36を持つ。図7及び10を参照。フィルム経路36
は、1対の間隔を開けて向かい合ったレール38を有し(図7、8)、従ってフ
ィルム経路36は、フィルムカセット区画28とフィルムスプール区画30との
間の距離により長手方向が定められ、間隔を空けられたレール38間の距離によ
り横方向が定められる。フィルム32のリーディングエッジ80を受け入れるた
めのフィルムスロット72を有する筒状のスプール34が、フィルムスプール区
画30に設けられる。特許733号及び311号により完全に説明されるように
、スロット72とフィルム経路36とは、無意味な光がスロット72を経てフィ
ルム経路36に入りフィルム32を露光させることのないように設計される。同
様にこれに説明されるように、リーディングエッジ80がスロット72内に挿入
されかつスプール34がわずかに回されると、光はフィルム経路36に入ること
ができず又はフィルムスプール34に巻かれたフィルムを感光させることはない
。タブ92を適用するより前に、カセット18からフィルムをプレワインディン
グするためにスプール34内に巻き具100を挿入することができる。先に説明
されたカメラの更なる詳細は特許733号及び311号において見ることができ
、かかる詳細についてはこれらが参照される。そこで、カセット18がカメラ1
0内に封鎖されると、その遮光ドアは、第2のポート88が開かれままであって
もカセット18内又はフィルム経路36のどの部分にあるのフィルムも感光させ
る心配なしに開けることができ、これにより暗室条件でなくとも実行し得るプレ
ローディング及びプレワインディング方法の使用が可能である。特許733号及
び311号は一つのかかる方法を教示する。本発明により別のかかる方法が可能
となる。
【0012】 後カバー14に開口22が配置され、この開口は、カメラに配置された遮光ド
アドライバー40の部分64と実質的に整列し、かつカメラ10の本体26に配
置されたフィルムセンサー46の部分68とも実質的に整列する。開口22につ
いては図2及び23を参照。部材64、68と開口22との整列については図6
及び9−11を参照。開口22は、図3及び9−11に示されるようにプレロー
ディング工具90の末端に配置された1対の部材94、96を受け入れるように
される。レール38の手段及び本体26と後カバー14の内側に配置された追加
の組合面により周囲の光が開口22を経てフィルムカセット区画28又はフィル
ム経路36に入りることが防止され、遮光封鎖及びフィルム経路36を囲む遮光
が作られる。例えば、図6、7及び23を参照。
【0013】 手動回転式の前進用車輪24は、フィルムカセット18のフィルムスプールの
軸44と協動をするようにされた軸82を持つ。同様に、遮光ドアドライバー4
0は、フィルムカセット18の遮光ドア軸42と協動をするようにされた軸84
を持つ。例えば、図2、16及び22を参照。従って、カセット18の遮光ドア
が開かれたときは、(図3で見たときの)時計方向の車輪24の回転はカセット
からフィルム32を巻き出し、一方、反時計方向のその回転はフィルム32をカ
セット内に巻き戻すであろう。遮光ドアドライバーは、(図3において見たとき
の)時計方向の遮光ドアドライバー40の回転が遮光ドアを開け、そして(同様
に、図3において見たときの)その反時計方向の回転が遮光ドアを閉じるように
、ピン66の手段により本体26に回転可能に取り付けられる。(ピン66はド
ライバー40の下側に置かれ、ドライバー40の頂部からは見えないことに注意
されたい。図3に示された部材66は、ドライバー40の下のピンの配置を示す
ように意図された。)遮光ドアドライバー40に配置された柱52及び本体26
上の柱86に組み合わせられたばね54が、遮光ドアを閉じさせようとする方向
(図3で反時計方向)に遮光ドアドライバーを強制する。
【0014】 図3、16及び17に最もよく示されるように、フィルムセンサー46の下端
62は、本体26に結合されたピン48のまわりを部分的に回転するように取り
付けられる。フィルムセンサー46は、一体成型されたプラスチックばね部分5
6を備え、これは本体26に押し付けられ、フィルムセンサー46の上方部分6
0を図17で見て時計方向に強制する。フィルムセンサー46は、フィルム経路
36内にフィルム32があるときはこれと接触するようにされ、経路36内にフ
ィルムがないときは凹所70(図6)内に受け入れられるようにされる。従って
、フィルム経路36内にフィルム32があるときは、フィルムセンサー36は図
17の点線で示された位置にあり、フィルム経路36内にフィルムがないときは
、フィルムセンサーは、図17で実線で示された位置にある。図17において、
番号50’、56’及び60’は、フィルム経路36内にフィルムがあるときの
これら部材の位置を示す。
【0015】 遮光ドアドライバー40は、平面65を含んだ部分64を持つ。図3及び18
に最もよく示されるように、遮光ドアドライバーが遮光ドア開口位置に相当する
位置(図3、16及び18に示される位置)に回されたときは、面65は、ばね
54の作用によりフィルムセンサー46の上方部分60の側に押し付けられる。
ばね54のばね定数は、ばね56のばね定数より大きいため、フィルムセンサー
46の部分60に対する面65の押し付けがフィルムセンサーの回転運動を防止
する。そこで、ばね56の作用によってフィンガー50によりフィルム32に加
えられる力は、面65を上方部分60に押し付けるばね54の作用により克服さ
れる。このため、フィンガー50は、通常は、ばね56により生じた力がフィル
ム32に加わることが防止される。従って、面65は、フィンガー50がフィル
ム32に何かの意味ある圧力又は力を加えることを防ぐブレーキとして作用する
。認められるであろうように、ブレーキがかけられたときはフィルムセンサー4
6の回転が妨げられるため、ブレーキはフィンガー50がフィルムなしを感知す
ることも禁止する。
【0016】 図16及び18−21に示されるように、カム76が、車輪24の下側に一体
成型される。このカムは、遮光ドアドライバー40上に配置された柱58と協動
をするようにされる。図18は、露光されるより前の柱58に関するカム76の
位置を表す。部分64の表面65が、ばね54の作用によりフィルムセンサー4
6の部分60に押し付けられ、従ってブレーキがかけられることが分かるであろ
う。図19において、露光が行われた後、フィルムをカセット内に1駒分の巻き
戻しを始めるために、フィルム前進用車輪が反時計方向に僅かに回される。カム
76も僅かに回され柱58と接触することが見られるであろう。これが遮光ドア
ドライブ40を時計方向で僅かに回して、面65は部分60との接触から離され
る。このとき、ブレーキが外され、フィンガー50は自由にされてフィルム経路
36内のフィルム32の有無を感知する。これが、フィルム感知区間を開始する
。図20において、車輪24は、反時計方向に更に回され、カセット内へのフィ
ルムの1駒の巻き戻しを継続させる。カム76は柱58に関して前進を続け、そ
こで、ばね54は、面65が再びフィルムセンサーの上方部分60と接触し再び
ブレーキをかける位置に遮光ドアドライバー40を戻す。こうして、ブレーキの
再適用が感知区間を終わらせる。カメラ10は、フィルム32を1駒分カセット
18内に巻くために手動前進用車輪24の360゜の1回転だけが必要であり、
そこで1駒の巻き戻し中における複数の感知区間を防ぐように設計することがで
きる。しかし、必須ではないが、1駒分の巻き戻し中に数個の感知区間が生ずる
ようにすることができる。しかし、フィルムがカセット内に巻き戻されている全
時間中、バネ56のために通常は加えられるであろう力をフィンガー50に加え
ないようにすることが重要である。フィルム経路内にフィルム32がある限り、
フィルムセンサー46は図17に点線で示された位置に留まり、かつ上方部分6
0が遮光ドアドライバー40の反時計方向の回転を妨害し遮光ドアの閉鎖を防ぐ
であろうことが認められるであろう。しかし、図19に示される感知区間内で、
フィルム経路36内にフィルムが検出されないならば、ばね56が、フィルムセ
ンサーを図17に実線で示された位置に強制し、上方部分60は遮光ドアドライ
バー40の反時計方向回転と干渉しないであろう。このため、遮光ドアドライバ
ー40は、図21に示されるように、遮光ドアが完全に閉鎖されるまで、ばね5
4の作用により、反時計方向に自由に回転させるであろう。
【0017】 フィルムの巻き戻し手順中のフィルムがカセット内に巻き戻される全時間中、
フィルムセンサーがフィルム32に破損させる恐れのある力を加えること防ぐ、
ブレーキを有するカメラ10の構造についてこれまで説明されてきた。また、フ
ィルムをカメラ10内にプレローディングした後のブレーキ感知用構造のの作動
方法も説明された。さて、暗室でない状態でフィルムのプレローディングをする
ように遮光ドアドライバー40とフィルムセンサー46とを操作するための工具
、及び暗室でない状態でこの工具を使ってカメラ内にフィルムを装填する方法が
説明されるであろう。
【0018】 プレローディング工具90は、その手元側端部のハンドル部分74と、その末
端部分の1対の部材94、96とを持つ。部材94は、ハンドル74に関して固
定される。部材96は、ノブ98の手段により第1の位置と第2の位置との間を
摺動できる。図4に示されるように、摺動部材96の端部は斜めのエッジ96’
を有し、一方、固定された部材94は、ショルダー94”を形成するように端末
に段付きの部分を94’を持つ。部材94は、遮光ドアドライバー40の部分6
4及び突起部材78と協動するようにされ、そして部材96はフィルムセンサー
46の部分60の面68と協動するようにされる。特に、図3及び9−15に最
もよく示されるように、本発明の方法によりカメラ10にプレローディングする
ために、部材94は、その末端94’が遮光ドアドライバー40の下側に配置さ
れた突起部材78と接触するように開口22内に挿入される。このとき、工具9
0が(カメラ内で)カメラの後カバー14の方に押され、遮光ドアドライバー4
0が図10に示された位置に回されるまで、遮光ドアドライバー40を図9−1
1で見て時計方向に回転させる。遮光ドライバー40が図10に示された位置を
越えて更に回転することを防ぐために内部に停止部を設けることができる。ショ
ルダー94”は遮光ドアドライバー40の部分64と接触し、突起部材78が部
材94の末端94’との接触から外れて回された後、遮光ドアドライバー40の
連続した回転を許すであろうことが認められるであろう。フィルムカセット18
の遮光ドアは、図10に示された位置において開かれる。次に、摺動部材96が
ノブ98の手段により延ばされ、部材96の末端がフィルムセンサー46の上方
部分60の面68と接触する。部材96を続けて延ばすことにより、(例えば、
図22に点線で示された位置に)フィンガー50をフィルム経路36から外すよ
うに強制する。遮光ドアが開かれそしてフィンガー50がフィルム経路36から
外れた状態で、手動前進用車輪24は、(図10で見て)時計方向に回され、カ
セットから出たフィルムをフィルム経路36内に強制する。フィルム前進用車輪
は、フィルム32がスロット72(これは、予めフィルム32のリーディングエ
ッジ80を受けれるように向けられる)内に受け入れられるまで回し続けられる
。その後、フィルム巻き具100がスプール34内に挿入され、フィルムがフィ
ルムスプール区画内にプレワインディングされ、プレローディング過程が完了す
る。プレローディング工具は、フィルム32がスロット72内に受け入れられた
後で開口22から取り出されることが認められるであろう。工具が取り出される
と、上述のようにフィルムセンサーにブレーキがかけられるため、フィンガー5
0がフィルムに傷を付けるおそれなしにプレワインディング過程を行うことがで
きる。
【0019】 プレローディング過程(即ちプレワインディング中)、並びに各露光後のフィ
ルムのカセット内への巻き戻し中に、フィルムがフィルムセンサーにより傷つけ
られる可能性を防ぐブレーキを持ったカメラが説明された。また、フィルム巻き
戻し中に生ずる短時間の感知苦か(この間に、フィルムセンサーがフィルム経路
36内のフィルムの有無を瞬間的に感知できる)を実施する構造が説明された。
更に、暗室状態でなくカメラ10にプレローディングする新規なプレローディン
グ手順が、この方法を可能とさせる工具を含んで説明された。本発明の多くの特
徴及び利点が以上の説明において、本発明の構造及び機能の詳細とともに説明さ
れたが、この開示は説明のためだけのものであり、特許請求の範囲に表された用
語の広い一般的な意味により完全に示される本発明の原理内で詳細、特に諸部品
の形状、寸法、及び配列における変更をなし得ることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による使い捨て式APSカメラの好ましい一実施例の正面斜視図であっ
て、これに適用し得る包装の一形式を破線で示している。
【図2】 図2のカメラの後方斜視図である。
【図3】 図1のカメラの一実施例の内部部分の線図であり、遮光ドアドライバーとフィ
ルムセンサー、及び部分的に、遮光ドアドライバーとフィルムセンサーと協動し
てこれをフィルムのプレローディング位置に強制するプレローディング工具を示
す。
【図4】 プレローディング工具の末端部の斜視図であり、他の部分に関して延ばされた
その一部分を示す。
【図4A】 図4のプレローディング工具の側面図であり、その末端部を断面で示す。
【図5】 図4のプレローディング工具の末端部の平面図である。
【図6】 図1のカメラの背面図であり、フィルムカセットを収容しているカメラの側面
が部分的に切り取られた図である。
【図7】 後カバーを取り去った図1のカメラの背面図であり、フィルムはフィルムカセ
ット部分からフィルム経路内に伸びている。
【図8】 後カバーを取り去った図1のカメラの背面図であり、フィルムカセットから伸
びてフィルム経路を完全に横切りフィルムスプール区画内に伸びているフィルム
を示し、更にフィルムスプール区画内のフィルムを巻くためにこの中に挿入され
た巻き具を示す。
【図9】 図7の線9−9を通って得られた断面図であり、プレローディング工具がまず
カメラの開口に挿入されたが、まだ遮光ドアを遮光ドア開口位置に駆動するよう
に操作されないフィルムプレローディング手順の最初の段階を示す。
【図10】 図7の線9−9を通って得られた断面図であり、プレローディング工具が遮光
ドアを遮光ドア開口位置に駆動するように操作されたフィルムプレローディング
手順の更なる段階を示す。図10においては、フィルムカセットからのフィルム
は、フィルム経路内に部分的に伸びているが、まだフィルムスプール区画には到
達しないとして示される。
【図11】 図7の線9−9を通って得られた断面図であり、プレローディング工具により
遮光ドアが遮光ドア開口位置に保持され、更に工具がフィルムセンサーをフィル
ム経路から出しかつ遮光ドアドライバーと干渉しないように操作されているフィ
ルムプレローディング手順のなお更なる段階を示す。図11においては、フィル
ムカセットからのフィルムは、フィルムスプール区画内のスプールに巻かれて示
される。
【図12、13,14及び15】 遮光ドアドライバーとフィルムセンサーとを操作するためのプレローディング
工具の使用、特に遮光ドアドライバーを遮光ドア閉鎖位置(図12)から遮光ド
ア開口位置(図14)に回転させかつフィルムセンサーを第1の位置(図12)
からフィルム経路から出た第2の位置(図15)に動かすためにプレローディン
グ工具をどのように使用するかを示す。
【図16】 フィルム前進用機構とフィルムカセットとの間の協動を示す。
【図17】 図3に示されたカメラの詳細の側面図であり、第1の位置(破線)と第2の位
置(実線)との間のフィルムセンサーの動きを更に示す。
【図18、19、20及び21】 図7の線9−9を通って得られた右側(フィルムカセット区画の側)部分断面
図であり、更に詳細に示すため及びフィルム巻き戻し手順中の事象の連鎖を示す
ために進行用車輪の一部分を切除した状態である。
【図22】 図18の線22−22を通って得られた断面図であり、遮光ドアドライバーと
フィルム進行機構とのフィルムカセットへの結合を示す。
【図23】 後ろ側カバーが取り去られた図1のカメラを示し、後ろ側カバーとカメラ本体
の内部の詳細を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03C 3/00 G03C 3/00 575F 575Z 599 599C (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮光ドアを有するフィルムカセットを使用する形式のカメラ
    であって a)フィルム露光区域の両側に配置されたフィルムカセット区画とフィルムス
    プール区画とを有しかつこれらの間にフィルム経路を定めている本体、 b)本体に回転可能に取り付けられかつ遮光ドアと協動するようにされた遮光
    ドアドライバーであって、遮光ドア閉鎖位置に相当する第1のドライバー位置と
    遮光ドア開口位置に相当する第2のドア位置との間を作動しかつ第1のドライバ
    ー位置に強制されている前記遮光ドアドライバー、 c)本体に取り付けられかつフィルム経路の一部に隣接して配置され、そして
    フィルムがフィルム経路の部分内にないことを示しているフィルム経路内の第1
    のセンサー位置とフィルムがフィルム経路の部分内にあることを示しているフィ
    ルム経路外の第2のセンサー位置との間で作動するフィルムセンサーであって、
    第1のセンサー位置に向かって強制されている前記フィルムセンサー、 d)本体に取り付けられ、フィルム経路、フィルムカセット区画及びフィルム
    スプール区画を遮光して包んでいるカバー を備え、 フィルム経路、フィルムカセット区画及びフィルムスプール区画から遮光分離
    されかつ遮光ドアドライバーとフィルムセンサーの各の一部分と実質的に整列し
    たカバーの開口があり、遮光ドアドライバーは開口に挿入された工具により第1
    のドライバー位置から第2のドライバー位置に動くことができ、フィルムセンサ
    ーは工具により第1のセンサー位置から第2のセンサー位置に動くことができる
    カメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1のカメラと組み合わせる工具であって、 その手元側端部のハンドル部分、 その末端の1対の部材 を備え、 各部材は開口内に受け入れられるようにされていて、部材の第1のものは遮光
    ドアドライバーの部分と協動するようにされ部材の第2のものはフィルムセンサ
    ーの部分と協動するようにされ、部材の少なくも一方が他方の部材に関して動く
    ことができ、更に 可動部材を他方の部材に関して動かすために可動部材と組み合わせられたアク
    チュエーター を備えた工具。
  3. 【請求項3】 a)(i)フィルム経路の両側にフィルムカセット区画とフィルムスプール区 画を有し、フィルムカセット区画が遮光ドアを有する形式のフィルム カセットを受け入れるようにされた本体、 (ii)前進用機構が第1の機械方向で作動されたときに未露光フィルム をフィルムカセットから巻き出しそして露出がなされて前進用機構が 第2の機械方向で作動されたときに露光されたフィルムをフィルムカ セット内に巻き込むためにフィルムカセットと協動するようにされた 前進用機構、 (iii)本体に取り付けられかつフィルム経路の一部分に隣接して配置 され更にフィルム経路の部分にフィルムがないことを示しているフィ ルム経路内の第1のセンサー位置とフィルム経路の部分にフィルムが あることを示しているフィルム経路外の第2のセンサー位置との間を 作動するフィルムセンサーであって、第1のセンサー位置に向かって 強制されているフィルムセンサー、 (iv)本体に回転可能に取り付けられかつ遮光ドアと協動するようにさ れ、遮光ドア閉鎖位置に相当する第1のドライバー位置と遮光ドア開 口位置に相当する第2のドライバー位置との間を作動し、更に第1の ドライバー位置に向かって強制されている遮光ドアドライバー、 (v)本体に取り付けられかつフィルム経路、フィルムカセット区画及び フィルムスプール区画を遮光して包んでいるカバー を有し、 フィルム経路、フィルムカセット区画及びフィルムスプール区画か ら遮光され分離されかつ遮光ドアドライバーとフィルムセンサーの各 の一部分と実質的に整列したカバーの開口がある カメラを準備し、 b)カメラの下側の開口手段によりフィルムカセット区画内にフィルムカセッ
    トを挿入し、次いで開口を閉じ、 c)遮光ドアドライバーを第2のドライバー位置に及びフィルムセンサーを第
    2のセンサー位置に操作するために工具を開口内に挿入し、 d)フィルムカセットからフィルムを巻き出し、フィルム経路を横切りそして
    未露光の形態でフィルムスプール区画内に巻くために前進用機構を第1の方向で
    作動させ、 e)スプール上に巻かれたフィルムの実質的に全部が未露光であるようにフィ
    ルムの実質的に全部を未露光の形態でフィルムカセットからフィルムスプール上
    に巻く 諸段階を含み、要素(b)から(e)がカメラと組み合わせられたカバーを用い
    て行われる方法。
  4. 【請求項4】 工具であって、 その手元側端部のハンドル部分、 その末端の1対の部材 を備え、 各部材は開口内に受け入れられるようにされていて、部材の第1のものは遮光
    ドアドライバーの部分と協動するようにされ部材の第2のものはフィルムセンサ
    ーの部分と協動するようにされ、部材の少なくも一方が他方の部材に関して動く
    ことができ、更に 可動部材を他方の部材に関して動かすために部材と組み合わせられたアクチュ
    エーター を備えた工具を準備することを更に含む請求項1による方法。
  5. 【請求項5】 要素(b)から(e)が暗室外で行われる請求項3による方
    法。
  6. 【請求項6】 遮光ドアを有するフィルムカセットを使用する形式のカメラ
    であって、 a)カメラのフィルム経路の部分に隣接してカメラの本体に取り付けられかつ
    フィルム経路内の第1のセンサー位置とフィルム経路の外の第2のセンサー位置
    との間を作動するフィルムセンサーであって、強制力によりフィルム経路に向か
    って強制されているフィルムセンサー、 b)本体に回転可能に取り付けられかつ遮光ドアと協動するようにされ、更に
    フィルムセンサーが第2のセンサー位置にあるときにフィルムセンサーがフィル
    ム経路内にあるフィルムに強制力の全量を加えることを防ぐためにフィルムセン
    サーの一部分にブレーキ力を通常加えるようにされたブレーキ面を定めている部
    分を有する遮光ドアドライバー、 c)フィルム感知区間内でフィルム経路にあるフィルムに実質的に強制力の全
    量を加えることができるように、フィルム感知区間を定めているフィルム前進作
    動の一部分中、フィルムセンサーの部分からブレーキ力を瞬間的に除去させるよ
    うに遮光ドアドライバーと協動する部分を有するフィルム前進用機構 を備え、 フィルムセンサーがフィルム感知区間内においてのみフィルム経路内のフィル
    ムの存在を検出することを特徴とするカメラ。
  7. 【請求項7】 遮光ドアドライバーは、遮光ドアドライバーが遮光ドアの
    閉鎖位置に相当する第1のドライバー位置と遮光ドアドアの開口位置に相当する
    第2のドライバー位置との間で作動しかつ第1のドライバー位置に向かって強制
    され、更にフィルム経路がフィルム露光区域の両側に配置されたフィルムカセッ
    ト区画とフィルムスプール区画との間の経路により定められる請求項6によるカ
    メラであって、更に フィルム経路、フィルムカセット区画及びフィルムスプール区画を遮光して包
    んでいるカバーを備え、 フィルム経路、フィルムカセット区画及びフィルムスプール区画から遮光分離
    されかつ遮光ドアドライバーとフィルムセンサーの各の一部分と実質的に整列し
    たカバーの開口があり、遮光ドアドライバーは開口に挿入された工具により第1
    のドライバー位置から第2のドライバー位置に動くことができ、フィルムセンサ
    ーは工具により第1のセンサー位置から第2のセンサー位置に動くことができる
    カメラ。
  8. 【請求項8】 工具であって、 その手元側端部のハンドル部分、 その末端の1対の部材 を備え、 各部材は開口内に受け入れられるようにされていて、部材の第1のものは遮光
    ドアドライバーの部分と協動するようにされ部材の第2のものはフィルムセンサ
    ーの部分と協動するようにされ、部材の少なくも一方が他方の部材に関して動く
    ことができ、 可動部材を他方の部材に関して動かすために可動部材と組み合わせられたアク
    チュエーター を備えた請求項6のカメラと組み合わせる工具。
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