JP2002539850A5 - - Google Patents

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】 ａ）基端部と、末端部と、末端軸部とを有する細長い軸と、
ｂ）末端軸部上に設けられた複数の電極と、
ｃ）末端軸部上に設けられた複数の温度センサであって、個々の温度センサが２つの隣り合う電極間に配置されている温度センサと、
を有する電気生理学的装置。
【請求項２】 上記電極は、約１ｍｍないし３ｍｍよりも大きくない電極間間隔を有する請求項１記載の装置。
【請求項３】 上記電極は、上記末端軸部の外側部分上に設けられている請求項１記載の装置。
【請求項４】 金属バンドが、上記温度センサの回りに設けられ、且つ、該温度センサに接している請求項１記載の装置。
【請求項５】 １つ以上の導電体が、個々の上記温度センサに電気的に接続されている請求項１記載の装置。
【請求項６】 上記導電体は、上記細長い軸の壁部内に少なくとも部分的に埋め込まれている請求項５記載の装置。
【請求項７】 上記導電体は、上記細長い軸の壁部内に螺旋状に設けられている請求項５記載の装置。
【請求項８】 さらに、複数の電極導電体であって、個々の電極に電気的に接続された末端部と、電源に接続されるように構成された基端部とを備えた電極導電体を有する請求項１記載の装置。
【請求項９】 上記金属バンドは、ジャケットを有する請求項４記載の装置。
【請求項１０】 上記ジャケットは、上記温度センサに隣接する上記複数の電極の周りに部分的に設けられている請求項９記載の装置。
【請求項１１】 上記電極の少なくとも１つは、上記末端軸部の周りに設けられた管状の螺旋コイルである請求項１記載の装置。
【請求項１２】 上記軸は、その中に細長い芯部材を有している請求項１記載の装置。
【請求項１３】 上記軸は、その中に延在する内腔を有しており、該内腔は、中に上記細長い芯部材を摺動自在に受け入れるように構成されている請求項１２記載の装置。
【請求項１４】 さらに、上記細長い芯部材の周りに設けられたジャケットを有している請求項１２記載の装置。
【請求項１５】 導電体が、上記細長い芯部材の上記ジャケットに少なくとも部分的に螺旋状に編組みされている請求項１４記載の装置。
【請求項１６】 上記細長い芯部材は、ステンレススチール及びニッケルチタン合金からなるグループから選択される材料から形成されている請求項１２記載の装置。
【請求項１７】 上記細長い芯部材は、ニッケルチタン合金から形成されており、該ニッケルチタン合金は、超弾性を示す請求項１６記載の装置。
【請求項１８】 上記ニッケルチタン合金は、体温で安定したオーステナイト相を有する請求項１６記載の装置。
【請求項１９】 上記ニッケルチタン合金は、ストレスによって誘導されるオーステナイト−マルテンサイト相変換を示す請求項１８記載の装置。
【請求項２０】 さらに、上記細長い軸の上記末端部に固定された末端部材を有する請求項６記載の装置。
【請求項２１】 上記末端部材は、上記細長い芯部材の末端の周りに設けられたコイル部材を有する請求項１６記載の装置。
【請求項２２】 上記電極は、感知・切除用電極である請求項１記載の装置。
【請求項２３】 上記末端軸部の最大外形寸法は、１．６５mm以下である請求項１記載の装置。
【請求項２４】 細長い軸を有するガイド部材であって、該軸は、基端部と、末端部と、基端部のポートと、末端軸部のポートと、その中に延在する内腔であって芯部材を摺動自在に受け入れるように構成された内腔とを有するガイド部材を有する請求項１記載の装置。
【請求項２５】 上記電極は、約２ｍｍないし８ｍｍの長さを有すると共に、約１ｍｍないし３ｍｍよりも大きくない電極間間隔を有する請求項１記載の装置。
【請求項２６】 高周波電気エネルギー源を有している請求項１記載の装置。
【請求項２７】 上記金属バンドは、上記温度センサにはんだ付けされている請求項４記載の装置。
【請求項２８】 上記ジャケットは、電気絶縁材料から形成されている請求項９記載の装置。