JP2002538950A - 改良された分離装置及びその方法 - Google Patents

改良された分離装置及びその方法

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JP2002538950A JP2000604935A JP2000604935A JP2002538950A JP 2002538950 A JP2002538950 A JP 2002538950A JP 2000604935 A JP2000604935 A JP 2000604935A JP 2000604935 A JP2000604935 A JP 2000604935A JP 2002538950 A JP2002538950 A JP 2002538950A
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アーサー,ロナルド・ウイリアム
ズツコン,ジヨン
クラーク,ネビル
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ジーイーオー2・リミテツド
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Abstract

(57)【要約】 混合物からの少なくとも一部分は非混和性液体成分の分離のための装置。密閉分離容器、容器に加圧下で混合物を導入するための流入口、第1相及び第2相を提供するように、容器内で混合物の少なくとも部分的分離を許すような流動経路を区画するそらせ手段を含んでなる分離手段、容器の内部の縦の末端により区画された第1の縦の末端をもつ第1相の回収空間、前記回収空間からの第1相のための流出口及び第2相のための流出口を含む複数の流出口、流出口からの第1相の放出を制御するための流出口弁、容器の他の内容物との第1相の界面の存在を感知するためのそして、前記第1の縦の末端から縦に離れた容器内の高さに配置され、第1相の回収空間中の前記第1相の容量が界面感知手段に界面を提供する時に、前記容器から前記第1相の容量の少なくとも一部を放出するように弁を作動させるように前記弁を制御するようになっている界面感知手段、を含む装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は加圧容器又は加圧容器アセンブリー内で、異なる密度をもつ2種類の
、異なる、少なくとも一部は非混和性の流体を分離するための方法及び装置に関
する。なかでもその方法及び装置は水及び油の混合物からのそれらの分離に関し
て説明される。油の用語は本明細書では、シリコーン又は、炭化水素のような有
機の液体、潤滑剤及びワックスの形態にある可能性がある水と非混和性の液体を
意味するために使用される。
【0002】 (背景) より厳密な環境的標準の出現に伴い、例えば海軍船の船底の汚水中に存在する
油及び水の2種類の混合物からそれらを分離する著しく効率のよい方法が必要で
ある。国際的に承認された標準は、15ppm未満に水中の油含量を減少させる
ように混合物を分離することを要求している。特に、洗剤又は添加剤から出る界
面活性剤の存在により、水中油の安定なエマルションが形成され、そして船の連
続的な運動が分離装置に対して不都合な状態をもたらす海上において、これらの
標準を達成することは現在非常に困難である。
【0003】 重力分離及び、紙のフィルター又はポリマーカートリッジのフィルターのよう
な様々なフィルターを使用する濾過を含む様々な分離法に依存する数々の種類の
分離装置が生産されている。フィルターの性能を改善するために実施されてきた
多大な研究にもかかわらず、市販のフィルターは悪条件下で、長期間使用される
場合に恒常的な高い性能を提供することができない。
【0004】 分離容器内に油/水の界面をもつ重力セパレーターが使用されてきたが、それ
らは概括的に高い流量を処理することが不可能であることが見いだされた。この
問題はまた、粘度の高い油を分離する時により著しい。重力セパレーターはまた
、運動が油空気の界面でしぶきをもたらすので、運動しているプラットホーム上
では無効である傾向がある。
【0005】 国際公開第96/00307号パンフレットはフィルターを通して混合物をポ
ンプで押し出すことにより油水混合物の分離をもたらす装置を開示している。そ
の装置は油の有効な分離をもたらすが、重油が有意な量存在すると、その効果が
減少することが本発明者により見いだされた。重油はフィルターを詰まらせて分
離の効率を減少させる傾向があることが見いだされた。
【0006】 有意な流量を処理する性能をもち、様々な範囲の条件下で異なる油の有効な分
離をもたらす分離装置及びその方法が必要である。
【0007】 本発明は混合物からの、少なくとも一部分は非混和性の液体成分の分離のため
の装置を提供する。その装置は 密閉分離容器、 容器に加圧下で混合物を導入するための流入口、 第1相及び第2相を提供するように容器内で混合物の少なくとも一部分の分離
を可能にするための、流動経路を区画しているそらせ手段を含んでなる分離手段
、 容器の内部の縦の末端により区画された第1の縦の末端、一般に上面をもつ第
1相の回収空間、 前記の回収空間からの第1相のための流出口及び前記の第2相のための流出口
を含む複数の流出口、 流入口からの第1相の放出を制御するための流出口弁、 容器の他の内容物との第1相の界面の存在を感知するための、そして前記の第
1の縦の末端から縦に離れた容器内の高さに配置され、そして第1相の回収空間
中の前記の第1相の容量が界面感知手段に界面を提供する時に、前記の容器から
の前記の第1相の容量の少なくとも一部分を放出するように弁が作動されるよう
に前記の弁を制御するようになっている、界面感知手段、 を含む。
【0008】 本発明の好ましい態様においては、その装置は油/水の分離のために使用され
、そしてその油は炭化水素である。第1相は容器の上面に隣接した炭化水素相で
ある。
【0009】 流出口は概括的に、第2相、具体的には水相のための流出口を提供するための
第2の流出口を含む。
【0010】 容器内の液体は侵入してくる混合物からの圧力下にある。その結果、粘性の油
ですら、相界面検出計の制御下で第1の流出口から容易に放出される。これは、
従来の当該技術分野のセパレーターに使用された開放容器に比較して有意な利点
である。
【0011】 開放容器は特に運動がしぶきをもたらす時には、空気と液体の混合によりエマ
ルションを形成する傾向がある。空気−液体の界面を実質的に排除して、液体を
加圧下に維持することにより、運動しているプラットホーム上における分離に伴
う困難を減ずることが見いだされた。
【0012】 第2の流出口は好ましくは、分離容器の底部に隣接した水相のための流出口を
提供する。概括的に、流出口の少なくとも1つは装置の作動中は開放されている
であろう。例えば、1つの態様においては、水相の流出口は油相の容量が界面感
知手段の作動をもたらすまで、水相の流出口が開放されていて第2の流出口から
水を連続的に流出させる。第1の流出口(油の流出口)の開放の次には、回収空
間からの油相のすべて又は一部を早急に供給するのに十分な圧力を提供するため
に水相の流出口を部分的又は完全に閉鎖することができる。分離された第1相の
前以て決められた部分を流出口から供給させるために、第1の流出口の弁を前以
て決められた時間、開放することができる。
【0013】 容器は侵入してくる混合物からの圧力下に維持されるので、分離された相は追
加のポンプを伴わずに流出口から放出させることができる。
【0014】 ポンプの流出口と大気の間の流体圧低下が実質的に分離容器の後に起こること
が好都合であると考えられる。
【0015】 そらせ手段は混合物がそれに沿って流動する流動経路を区画する。そらせ物体
により提供される流路は少なくとも一部は2相に分離させるために十分な滞留時
間を提供するであろう。そらせ手段は具体的には、油相と水相との分離を誘導す
るために第2の表面から離れて配置された第1の表面を提供するであろう。そら
せ手段は概括的に、中央の縦の通路を提供するであろう。
【0016】 そらせ構造物は円筒螺旋又は平面螺旋の形態をもつかあるいは多数の同軸の円
錐台を含んでなる可能性がある。油成分は具体的には下面であるそらせ物体の表
面に付着する。
【0017】 広範なそらせ構成物を使用することができる。例えば、1つの好ましい構成物
は、国際公開第92/00558号パンフレットに記載の平面螺旋そらせ物体で
ある。そらせ手段の更なる例は国際公開第91/01867号パンフレットに開
示の円錐体、SU−3592288(Derwent 要覧85−208418/34)
の円錐形プレート及びオランダ特許公開第015028号明細書(Derwent要覧
AN77−497794/28)の固定プレートである。
【0018】 好ましいそらせ構成物はその内容が引用により本明細書に取り込まれている、
オーストラリア特許第685659号明細書及び対応する国際公開第95/00
460号パンフレットに開示されている。この構成物においては、流動経路は具
体的には、流動経路に沿った流れの方向がそらせ物体の第1の部分を貫通するか
又は通過する1方向にあり、そらせ物体の第2の部分の周囲又はそれを通過する
第2の方向にあるような対流又は、回転流、向流、再循環流等のような類似の流
れが形成されるようなものである。圧力系におけるそらせ構成物の使用は、対流
又は類似の流れの特徴を著しく変化させて、分離能を減少させるであろうことが
期待されるであろう。
【0019】 そらせ手段は好ましくは、1個の連続的な螺旋状部分又は螺旋状部分のアセン
ブリーを含む。螺旋状部分は使用される時に、具体的に、螺旋状部分により区画
された中央の開口部が好ましくは大体垂直な中心の経路を形成するように積み重
ねられるであろう。
【0020】 好ましい態様において、螺旋状そらせ物体は、そらせ物体と容器の壁との間の
縦の流れを妨げるように、螺旋状そらせ物体の外側末端に延伸している複数の円
周のフランジを含む。円周のフランジは好ましくは少なくとも90°、そして最
も好ましくは約120°の角度で、そして螺旋状そらせ物体の軸の周囲に延伸し
ている。そらせ物体は好ましくは互い違いになっている。円周のフランジの間の
そらせ物体の配置はそらせ物体と容器の壁との間の液体の通過を許すが、互い違
いのそらせ物体は下方への流れを妨げて、流れを螺旋体中へ誘導する。
【0021】 驚くべきことには、分離効率は特に、そらせ手段の外側末端が容器の壁に隣接
する場合に加圧下で増加されることが見いだされた。
【0022】 界面感知手段は、ある容量の水とある容量の油との間の界面を感知するように
なっているであろう。操作中に、回収された油相は、界面感知手段が油で被覆さ
れる可能性があるので、定期的に除去されるであろう。界面感知手段は概括的に
、油の被膜を通して水又は水/油の界面を感知することができるプローブであろ
う。以下の例はプローブが適当であるかどうかを決定するためのテストにつき説
明する。
【0023】 概括的に界面感知手段は容量性プローブであり、最も好ましいものはPOINTEK
CLS 100容量性プローブ(Milltronics Ltd.)である。
【0024】 本発明は、更なるアスペクトにおいて、油及び水の混合物からそれらを分離す
る方法を提供し、その方法は、 流入口を介して、密閉分離容器に加圧下で分離される混合物を供給する段階、 混合物のための流動経路を提供する段階(ここで、その流動経路はそらせ手段
により区画され、混合物を第1相及び第2相に少なくとも部分的に分離するのに
十分である)、 容器の上面に隣接する第1相のための回収空間を提供する段階、 容器の上面から離れた高さに界面感知手段を提供する段階(ここで、回収され
た第1相の容量が界面感知手段の高さに油相の界面を提供するのに十分である時
に、容器から、回収された第1相の少なくとも一部を放出するように弁が作動さ
れる)、 を含む。
【0025】 第2の放出流出口を第2相の放出のために提供することができる。その方法は
、第1相を回収しながら第2相を放出する段階並びに、第1相の放出中に第2相
の放出を制限又は中止する段階を伴う可能性がある。
【0026】 本発明は更なるアスペクトにおいて、油及び水の混合物の、相への分離のため
の容器並びに、前記界面感知手段が4℃の温度で高密度の油上に挿入され、取り
出された時に、その中に入れた時に感知手段が水を感知するであろう、蓄積した
油の放出を制御するための油/水の界面感知手段、を含んでなる油/水セパレー
ターを提供する。
【0027】 今度は本発明を付記の図面に関し説明される。
【0028】 装置(10)は密閉分離容器又は室(20)、容器に、分離される混合物を供
給するためのポンプ(30)並びに、準備的分離後に水相中に残留している更に
少量の油を除去するための仕上げ装置(40)を含む。
【0029】 ポンプ(30)は流入口(22)を通って底壁(21)に隣接した分離容器(
20)に、分離する予定の混合物を誘導する。実質的に連続的な円筒螺旋状構成
物の形態のそらせ手段(23)(国際公開第95/00460号パンフレットの
図1に示され、その図1について当該国際公開のパンフレットの明細に記載され
た)が容器内に配置されている。そらせ物体(23)のそらせ手段の最大外径は
実質的隙間がないように容器(20)の壁(25)の外側(24)に隣接してい
る。そらせ手段(23)の螺旋体の本質はまた、中心の経路(26)を与える。
【0030】 混合物がそらせ物体に接触し、そらせ物体の周囲及びそれを通過して渦巻き又
は円形の運動を与えられ、油滴がそらせ物体上に集合し、凝集し、上昇して容器
の上部の回収空間(27)に回収される。油回収空間は油で充填され、それによ
り油と混合物との間の界面が下方に移動するように混合物を下方に移動させる。
容器の上部(29)から空間をおいた所にプローブ(28)が付けられ、界面の
高さ(31)がプローブの所又はそれより下方に低下すると、プローブが界面を
感知して、油のための流出口(33)を開放するように弁(32)を作動させる
【0031】 油相の回収期間に、水相は水放出口(34)を介して容器の底部(21)に隣
接して放出される。プローブ(28)による界面(31)の感知はまた、流出口
(34)を制限又は閉鎖するように水流出口の弁(35)を作動させることがで
きる。油の放出中の水流出口(34)の制限又は閉鎖は容器内に維持される圧力
に、均一な密度及び粘度の油の有効な流れを提供させる。
【0032】 図1のそらせ手段は図2に示されるような螺旋状単位部品(50)から製造さ
れた連続的螺旋体(40)から製造されている。螺旋体(50)は容器の壁の内
径に対応して300mmの最大直径をもち、螺旋体(50)の側壁(51)は水
平線から約45〜55°である。単位部品の上端は円形開口部(52)を形成す
る。単位部品は積み重ねられて、螺旋状単位部品(50)の円周部分(55)の
孔(54)を通る縦の柱(53)を使用して連続的な平面螺旋体又は円筒螺旋体
を形成する。
【0033】 螺旋体の有効性はそらせ物体から水平に広がる円周のフランジ(56)を使用
することにより増加され、図1に示された螺旋体の壁(51)と容器の壁(24
)との間の流れを妨げる。円周のフランジ(56)の間のリリーフ部分(57)
は液体の通過を許すが、円周のフランジの周囲の間隔は、そらせ物体と壁の間の
下方の流れが、螺旋に沿って流れを誘導するように螺旋の2〜5枚目毎の隔壁(
fight)に妨げられていることを意味する。図2に示された具体的な例において
は、繰り返すパターンが確立されている。3本の垂直な柱(53)の内の2本の
中間をみると、隣接する120°の部分に比較すると、フランジ(56)の垂直
の移動(displacement)が互い違いに積み重なっていることが認められる。
【0034】 水相流出口(34)からの水相の放出は少量の油を担持する可能性があり、仕
上げ装置(40)により更なる処理が所望される。仕上げ装置は国際公開第96
/00307号パンフレット又は1998年9月28日の係属暫定出願第620
0号明細書に記載の種類のものの可能性があるフィルターカートリッジ(42)
を含む容器(41)を含む。
【0035】 今度は本発明を付記の実施例につきより詳細に説明される。しかし、以下の説
明は具体的に示す目的のためのみのものであり、どんな方法でも、前記の本発明
の一般性に対する制約として受け取るべきではないことを理解しなければならな
い。
【0036】
【実施例】
(実施例1) 本発明に従う加圧容器アセンブリーを図1に示されたように構成した。
【0037】 ポンプはBottrop, GermanyのSeeberger Gmbhにより提供された12リッター/
分の容量(水)をもつシーペックス(Seepex)ポンプであった。
【0038】 配管は全体に25mm(=1インチ)であった。
【0039】 容器1のディメンションは、高さ=1.5メーター、id=30cm、容量=
105リッターであった。
【0040】 容器2のディメンションは高さ=1.1メーター、id=30cm、容量=7
0リッターであった。
【0041】 容器(20)中の上のプローブは容器の上面から120mm下方に配置された
ピンテック(Pinteck)CLS 100容量レベルのブローブであった。
【0042】 このプローブはバルク水又はバルク油に浸漬すると異なる信号を与えた。プロ
ーブが水を感知すると(これは通常の操作モードに対応した)、容器(20)か
らの水放出ラインが開放され、油放出ラインが閉鎖された。プローブ(28)が
バルクの油を感知すると(これは分離された油の有意な圧力(head)が形成され
た時に起こった)、容器(20)からの水放出ラインは閉鎖されて、油放出ライ
ンが開放された。プローブが再度バルク水を感知すると、10秒間の休止が設定
されて、その後に容器(20)からの水放出ライン(33)が再度開放されて、
油放出ラインが閉鎖された。
【0043】 容器(20)の下方のプローブもまたポインテック(Pointek)CLS 100の容量
レベルのプローブであり、容器の上面から200mm下方に配置された。それは
故障−安全装置として作用する、すなわち、このプローブが油を感知すると、シ
ステムは遮断された。
【0044】 図2に従うと、約12mm離れた33個の円錐形の螺旋状の部分が国際公開第
96/00460号パンフレットの説に従って容器(20)中に挿入された。し
かし、同パンフレットの教示と異なり、そらせ物体の外側末端は容器の壁に隣接
していた。円錐体のディメンションは、直径30cm、円錐形の頂点角度100
°であった。円錐形の螺旋状部分は塩化ポリビニルから製造された。
【0045】 容器(40)中のカートリッジはガラスウールで充填され、各々が次のディメ
ンション、300mmのid、360mmの長さを有した。
【0046】 次のプロトコールに従って、様々な油/水混合物を約11リッター/分でシス
テムに供給した。 キャンペーン1 油=蒸留燃料油、相対密度0.83@15℃ 温度=10℃ 期間 油/水比 0〜5分 100%水 5〜10分 100%油 10〜50分 1%油、99%水 50〜90分 25%油、75%水 90〜100分 100%油 100〜115分 100%水 115〜295分 25%油、75%水から100%水 、そして再度もとに戻るサイクルを 繰り返し、サイクル時間15分 キャンペーン2 油=蒸留燃料油、相対密度=0.83−15℃ 温度=35℃ 他の条件はキャンペーン1と同様 キャンペーン3 油=残留燃料油、相対密度=0.98@15℃、 粘度=220センチストーク−37.8℃ 温度=10℃ 他の条件はキャンペーン1と同様、 キャンペーン4 油=残留燃料油、相対密度=0.98@15℃ 粘度=220センチストーク@37.8℃ 温度=35℃ 他の条件はキャンペーン1と同様。
【0047】 各キャンペーンで通過した油の量は約600リッターであり、容器(40)中
のガラスウールのカートリッジはキャンペーンの中間で交換された。
【0048】 キャンペーンのいずれの中間でも加圧容器アセンブリーに対する調整は実施さ
れなかった。すべてのキャンペーンにおいて以下の事項が見いだされた、 (a)容器(40)からの清浄水放出物中の油のレベルは常に5ppm未満であ
った。 (b)キャンペーンの最後の容器(40)中に捕捉された油は容量が50ml未
満であった。 (c)放出された油中の水のレベルは2%未満であった。 (d)流量は容器(20)中で使用されたディメンションの円錐体を含む垂直重
力沈降タンクに対して推奨されたものよりも有意に大きかった。 (e)油放出率は容器(20)に使用されたディメンションの円錐体を含むが、
そらせ物体の外側末端が容器の壁から離れている、国際公開第95/00460
号パンフレットに記載の垂直重力沈降タンクにおけるより有意に大きかった。
【0049】 (実施例2) 加圧された油−水分離装置における使用のための油−水レベル感知プローブの
選択についての情報。
【0050】 様々なプローブが容器内の流体レベル感知のために入手できる、 例えば、オムロン(Omron)E7B-111 容量性プローブ Pointek CLS 100容量性プローブ ダンフォス(Danfoss)EVS1容量性プローブ。
【0051】 油/水の界面が前進及び後退する状況にある油先端レベル感知のためのプロー
ブを使用する場合には、特に油が粘性である場合にはプローブが油で被覆される
可能性がある。この場合には、プローブが油被膜を通してバルク水を感知するこ
とができると好都合であり、適切なプローブを選択するために次のテストを使用
することができる。
【0052】 粘性の高密度の残留燃料油を採り、冷蔵庫(ARC)中に入れる。プローブを
残留油中に挿入し、それを引き出す−それは5mmまでの厚さの燃料油で被覆さ
れるであろう。この被覆されたプローブをバケツの水に挿入し、プローブが水(
油ではなく)を読み取るかどうかをチェックする。
【0053】 Pointek CLS 100プローブはこのテストを通過する。
【0054】 (実施例3) 以下のセパレーターを広範な条件下で比較した。
【0055】 モデル1− 船内油の分離に使用のための、“ホッジ(Hodge)"セパレータ・
ビクター・ミニ・セプ(Separator Victor Mini Sep)"ブランド船底水セパレー
ター、 モデル2− 実施例2に従う孔あきプレート及び油/水界面プローブのついた
圧力セパレーター、 モデル3− 国際公開第95/00460号パンフレットの図1に従うセパレ
ーター、 モデル4− 本発明の実施例1に従うセパレーター。
【0056】 比較の結果は以下の表1に示される。 表 1特徴 モデル1 モデル2 モデル3 モデル4 油/水の界面の満足な感知 無 有 無 有 油を即座に放出する性能 良好 良好 低い 良好 粘性の低密度の油の処理能 低い 良好 低い 良好 d>0.99の相対密度の油 低い 低い 良好 良好 の分離能 高い流量の処理能 良好 良好 低い 良好 清浄な油の排出流を与える性能 低い 低い 良好 良好 ユニットをゆすったり動かしたり 良好 良好 低い 良好 (すなわち、油/空気の界面がない) する時のしぶきの回避 ポンプ流出口と大気との間の 有 有 無 良好 流体圧低下が実質的に 凝集容器後に起こる 凝集&仕上げシステムに必要な 1 1 *3 1 ポンプ数 様々な油の種類に対して 不要 不要 不要 必要 最少の調整が必要 *非加圧重力セパレーターに対しては以下のような3個のポンプが必要である、
1.容器中に液体を導入するため、 2.標的点(例えば船外)まで水放出成分をポンプで押し出すため、 3.その標的点(例えば貯蔵容器)に油放出成分をポンプで押し出すため。
【0057】 本発明の精神又は範囲から逸脱せずに、説明された分離装置及び方法に、様々
な変更、修正及び/又は追加を導入することができることは理解することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従う油/水分離装置を示す。
【図2】 図1の装置に使用のための螺旋状部分の積み重ねから形成された螺旋状そらせ
物体を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年4月26日(2001.4.26)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 17/12 B01D 17/12 B C (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 クラーク,ネビル オーストラリア・ビクトリア3808・バーウ イツク・リザーブストリート1・ユニツト 4

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混合物からの少なくとも一部は非混和性の液体成分の分離の
    ための装置であって、 密閉された分離容器、 加圧下で容器に混合物を導入するための流入口、 容器内で混合物の少なくとも一部の分離を許して第1相及び第2相をもたらす
    ための流動経路を区画しているそらせ手段を含んでなる分離手段、 容器の内部の縦の末端により区画された第1の縦の末端部をもつ第1相の回収
    空間、 前記回収空間からの第1相のための流出口及び第2相のための流出口を含む複
    数の流出口、 流出口からの第1相の放出を制御するための流出口弁、及び 容器の他の内容物と第1相との界面の存在を感知するための、そして前記の第
    1の縦の末端から縦に離れた、容器内の高さに配置され、そして、第1相の回収
    空間中の前記第1相の容量が界面感知手段に界面をもたらす時に、前記容器から
    の前記第1相の容量の少なくとも一部を放出するように弁が作動されるように、
    前記弁を制御するようになっている界面感知手段を具備する ことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 油が炭化水素であり、前記第1相が容器の上面に隣接した炭
    化水素相である、油/水分離のための請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 第2の流出口が容器の底部に隣接した水相のための流出口を
    提供する、請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 水の流れの流出口及び、油相の容量が界面感知手段の作動を
    もたらすまで、第2の流出口から水の連続的流出をもたらすように操作可能な制
    御手段を含んでなる、請求項2記載の装置。
  5. 【請求項5】 それにより回収空間から油相のすべて又は一部を供給するた
    めに十分な圧力を形成するように、前記制御手段が水相の流出口を部分的又は完
    全に閉鎖する、請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 分離された第1相の前以て決められた部分を第1の流出口か
    ら供給させるために、制御手段が前以て決められた時間中、第1の流出口の開放
    をもたらす、請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 流動経路に沿った流れの方向がそらせ物体の第1の部分を貫
    通して又はそれを通り過ぎる一方向にあり、そしてそらせ物体の第2の部分の周
    囲又はそれを通り過ぎる第2の方向にある、対流又は、回転流、向流、再循環流
    等のような類似の流れが形成されるように、そらせ手段が油及び水相の分離を誘
    導するために、第2の表面から離れて配置された第1の表面を提供する、請求項
    2記載の装置。
  8. 【請求項8】 そらせ物体が円筒螺旋状又は平面螺旋状の形態をもつ、請求
    項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 そらせ手段がそらせ物体と容器の壁の内側との間の流れを妨
    げるように螺旋状そらせ物体の軸の周囲に少なくとも90°の角度で延伸してい
    る複数の円周のフランジをもつ、請求項7記載の装置。
  10. 【請求項10】 フランジが容器の壁の内側に接する、請求項9記載の装置
  11. 【請求項11】 界面感知手段が容量性プローブである、請求項1記載の装
    置。
  12. 【請求項12】 油及び水の混合物からそれらを分離する方法であって、 流入口を介して密閉分離容器に加圧下で、分離される混合物を供給する段階、 混合物のための流動経路を提供する段階(ここで、流動経路はそらせ手段によ
    り区画され、混合物を水相及び油相に少なくとも一部を分離するのに十分である
    )、 容器の上面に隣接する油の第1相のためそして容器の底部に隣接する水相のた
    めの回収空間を提供する段階、 回収された油相の容量が界面感知手段の高さに油相の界面を提供するのに十分
    である時に、容器から回収された油相の少なくとも一部の放出をもたらすように
    弁が作動される、容器の上面から離れた高さに界面感知手段を提供する段階、 を含む方法。
  13. 【請求項13】 油相を回収しながら水相を放出し、そして油相の放出中に
    水相の放出を制限又は中止させる段階を含む、請求項11記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記界面感知手段が4℃の温度で高密度の油上に挿入され
    、取り出されると、感知手段が、その中に入れられた時に水を感知するように、
    蓄積された油の放出を制御するための前記界面感知手段が作動する、請求項1記
    載の装置。
  15. 【請求項15】 実質的に、図面に関して本明細書に説明された請求項1記
    載の装置。
  16. 【請求項16】 実質的に、図面に関して本明細書に説明された請求項12
    記載の方法。
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