JP2002537603A - ウエブサイト用のハイパーメディアコンテンツの作成 - Google Patents

ウエブサイト用のハイパーメディアコンテンツの作成

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JP2002537603A
JP2002537603A JP2000600194A JP2000600194A JP2002537603A JP 2002537603 A JP2002537603 A JP 2002537603A JP 2000600194 A JP2000600194 A JP 2000600194A JP 2000600194 A JP2000600194 A JP 2000600194A JP 2002537603 A JP2002537603 A JP 2002537603A
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ウィリス、ベン
ケーゲル、イアン・クリストファー
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ベリー、レイチェル
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British Telecommunications PLC
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Abstract

(57)【要約】 ウエブサイトのためのハイパーメディアのコンテンツは、パーソナルコンピュータ(PC 1a)のようなコンピュータ構成を使用して作成され、該コンピュータ構成はオペレーティングシステム(14)をもち、該オペレーティングシステム(14)においてファイルを階層形構造に構成することができ、該オペレーティングシステムは階層形構造の視覚表示およびファイルコンテンツの表示を与えるビューア(17)を用意されている。オペレーティングシステムのためのビューア(17)を使用して、ウエブサイトのコンテンツに対応するファイルの階層形構造(図5参照)を設定し(段階S1)、次に変換プログラムモジュール(29)を実行して、ファイル構造に対応する、その中にハイパーリンクをもつウエブサイトのためのハイパーメディアへファイルコンテンツを変換する(段階S2)。ブラウザ(50)でハイパーメディアをローカルにプレビューした後で、コンテンツはサーバへアップロードされて、ウエブサイトを設定する(段階S3)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の属する技術分野 本発明は、ウエブサイトのためのハイパーメディアコンテンツの作成に関する
【0002】 従来の技術 ハイパーメディア形態のデータ、例えばハイパーテキストは、ハイパーテキス
ト言語HTMLで書かれることが多く、ネットワークを介してクライアントへ接
続されたサーバによって用意されるウエブページ内に配置されることが知られて
いる。クライアントは、検索されたデータをサーバからユーザへ送ることができ
るパーソナルコンピュータまたは他の処理デバイスを含んでもよい。ネットワー
クは、ローカルエリアネットワーク(local area network, LAN)、ワイドエ
リアネットワーク(wide area network, WAN)、またはインターネットを含
んでもよい。例えば、ワールドワイドウエブは、インターネット上のウエブ内に
接続された多くのサーバを含み、これらのサーバはユニバーサルリソースロケー
タ(universal resource locators, URL)の形態のアドレスをもつ。
【0003】 ハイパーテキスト情報はウエブページ内に配置されており、このウエブページ
は、同じかまたは異なるサーバ上に位置付けられている別のウエブページへのリ
ンクをユーザが設定できるようにするハイパーリンクを含み、文書へのルート設
定はハイパーリンクにおいてウエブページ内のURLの使用によって達成される
【0004】 ウエブクライアントは一般的に、ブラウザを使用してハイパーメディア情報へ
アクセスする。ワールドワイドウエブおよびHTMLの概要は文献(Chapter 1
of “HTML 3.2 and CGI Unleashed”, J.December and M.Ginsberg, 1996 (ISBN
1-57521-177-7))に記載されている。普通はHTMLを使用して、ウエブペー
ジを準備するが、他のマークアップ言語で作成することもできる。
【0005】 ウエブページは、ビデオ画像、アニメーション化されたグラフィック、および
オーディオサンプルのような他の記述のテキスト、グラフィック、およびファイ
ルを表示することができる。ハイパーメディアは、ユーザがマウスを使用して文
書内のハイパーリンクをクリックし、1つのウエブサイトから別のウエブサイト
へ、別のウエブサイトが異なる物理的な位置にあっても、移動できるようにする
ことによって、1つの文書から別の文書へ表示を迅速に移すことができるといっ
た重要な長所をもつ。
【0006】 当業者にはよく知られているように、このようなHTMLはウエブページ内に
含まれているハイパーメディアの位置およびフォーマットを規定する。例えば、
ページには、特定のフォント、およびHTMLマーカによってページ上に画定さ
れた特定の位置にテキストを含んでもよい。ウエブサイトを作成するために、個
々のウエブページはプログラマによってHTMLで書いてもよいが、これは時間
のかかる処理であり、多数の代わりのアプローチがこれまで実行されてきた。
【0007】 HTMLコンバータは、文書をHTMLへ変換するのに使用できる。例えば、
ワードプロセッサのフォーマットで準備された文書は、このような変換プログラ
ムを使用することによってHTMLへ変換することができる。ユーザはテンプレ
ートを使用して、ページのレイアウトをHTMLで規定し、そこへテキストかま
たは画像のような他のデータかを挿入し、特定のルックアンドフィールをもつウ
エブページを作成する。
【0008】 多くの場合に、HTMLエディタを使用して、ハイパーテキストを作成および
編集する。多くのエディタは、各ウエブページ内のアイテムの位置およびスタイ
ルを画定する個々のHTMLのマーカータグを実際にタイプする必要なしに、ウ
イズウイグ(what-you-see-is-what-you-get, WYSIWYG)方式を用意して
、HTMLファイルを作成し、編集する。このようなHTMLエディタは、コン
ピュータへロードすることが必要なアプリケーションプログラムのソフトウエア
パッケージを含む。エディタは、ビューアを使用して編集および修正できるHT
MLファイルのデータベースを確立する。ウエブの個々のページ間の関係はグラ
フィックで表示することができる。
【0009】 HTMLエディタの1つの例は、Microsoft CorporationによるFrontPageであ
る。これは、HTMLでコードのラインを書込む必要なしに、ハイパーリンクお
よびグラフィックのような特徴をウエブページへドロップすることができるビュ
ーアを与える。エディタには、ウエブページ、およびビューアを使用するときに
生成されるウエブページ間のリンクを記憶するデータベースが用意されている。
ウエブサイトはFrontPageを使用して作成されると、生成されたHTMLコード
をエディタのデータベースからサーバへアップロードすることができる。他のH
TMLエディタには、MacintoshのハードウエアおよびHyperTech Inc.のWebmast
er Proで使用するためのAdobe CorporationのPageMillを含む。
【0010】 FrontPageのようなHTMLエディタは、高品質のウエブサイトをHTMLで
生成できるようにしているが、エディタを使用するには、ある程度の訓練が必要
であり、エディタは、ビューア、データベース、および他の機能を与えるために
、アプリケーションプログラムとしてコンピュータへロードされる追加のパッケ
ージとして購入される必要がある。このようなエディタは、比較的に大きいウエ
ブサイトを効果的に作成して、維持することはできるが、比較的に小さいウエブ
サイトを作成して、編集するのには適しておらず、パーソナルウエブサイトを設
定したいユーザまたは比較的に小さいウエブサイトを設定したいスモールビジネ
スのユーザには魅力的でない。
【0011】 発明が解決しようとする課題 本発明にしたがって、コンピュータ構成を使用してウエブサイトのハイパーメ
ディアコンテンツを作成する方法であって、コンピュータ構成はオペレーティン
グシステムをもち、オペレーティングシステムにおいてファイルは階層形構造に
構成することができ、オペレーティングシステムは階層形構造の視覚表示とファ
イルコンテンツの指標とを与えるビューアが用意されていて:オペレーティング
システムのビューアを使用して、ウエブサイトのためのコンテンツに対応するフ
ァイルの階層形構造を設定し、変換プログラムモジュールを実行して、ファイル
のコンテンツを、ファイル構造に対応しているハイパーリンクをその中にもつウ
エブサイトのためのハイパーメディアへ変換することを特徴とする方法を提供す
る。
【0012】 階層形ファイル構造はファイルフォルダを含み、フォルダの少なくとも1つは
、ウエブサイト内のノードにおいて、フォルダに対応する、ハイパーメディアの
ための所定の構成を規定するテンプレートファイルを含み、変換プログラムモジ
ュールはノードのテンプレートに対応するウエブページを生成する。
【0013】 テンプレートは、例えばファイルビューアを使用することによってそのライブ
ラリから選択され、選択されたフォルダ内に選択されたテンプレートを位置付け
る。
【0014】 こうして本発明にしたがって、オペレーティングシステムにオーバーレイして
いるアプリケーションプログラムにおいて所望のビューアおよび関係するデータ
ベースを使用する代わりに、本発明はオペーレーティングシステムに用意された
ビューアを使用し、変換プログラムモジュールはファイルコンテンツを対応する
ハイパーメディアへ変換する。したがって、HTMLについて十分な知識をもた
ない人および特定のHTMLエディタについて知識をもたない人は、オペレーテ
ィングシステムのビューアを使用して階層形ファイル構造を設定することによっ
てウエブサイトを生成することができ、プログラムモジュールはファイルを対応
するリンクされたウエブページへ自動的に変換する。 本発明はさらに、コンピュータ構成上で実行することによって、ウエブサイト
のためのハイパーメディアコンテンツを作成するように動作可能な変換プログラ
ムモジュールであって、コンピュータ構成はオペレーティングシステムをもち、
オペレーティングシステムにおいて、ファイルは階層形構造に選択的に構成可能
であり、オペレーティングシステムには階層形構造の視覚表示およびファイルコ
ンテンツの指標を与えるビューアが用意されていて;ビューアを使用してオペレ
ーティングシステム内で予めアセンブルされたウエブサイトのためのコンテンツ
に対応するファイルの階層形構成を、ファイル構造に対応している、その中にハ
イパーリンクをもつウエブサイトのためのハイパーメディアへ変換するように動
作可能であることを特徴とする変換プログラムモジュールを含む。
【0015】 本発明はさらに、上述の方法において使用するためのテンプレートのライブラ
リを含む。
【0016】 本発明をより完全に理解するために、ここで本発明の実施形態を、例示的に添
付の図面を参照して記載することにする。
【0017】 発明の実施の形態 図1は従来のネットワークを示しており、パーソナルコンピュータ(PC)の
形態をとる複数のクライアントのワークステーション1a、1b、1cは、この技術に
おいてよく知られているように、ネットワーク2によってサーバ3へ接続されて
おり、サーバ3は同様にPCであっても、または専用サーバであってもよい。ワ
ークステーション2は、ワールドワイドウエブ(world-wide web, WWW)のL
ANまたはWANを含んでもよい。
【0018】 PC1aの基本的なコンピュータは、模式的なブロック図の形態で示されている
。PC1aは、陰極線管またはプラズマディスプレイのようなスクリーン4、キー
ボード5、マウス6、メモリデバイス7、典型的にはフロッピー(登録商標)デ ィスクドライブ7a、ハードディスク7b、CDまたはDVD ROMドライブ7c、 プロセッサ8、RAM9、ROM10、およびネットワーク接続11、例えばモデム あるいはISDNインターフェイスか、またはネットワークがローカルネットワ ークであるときは適切なネットワークカードを含む。上述の構成要素は、この技 術では周知の共通のバス12によって相互接続されている。
【0019】 PC上で実行されるソフトウエアの模式図を図2に示した。当業者によく知ら
れているように、基本的な入力出力システム(basic input output system、 B
IOS)13は、図1に示したPC1aの種々の構成要素間で情報交換を行う。オペ
レーティングシステム14はBIOS13の動作を制御する。オペレーティングシス
テムはファイル処理システム15およびグラフィカルユーザインターフェイスgrap
hical user interface、 GUI)16を含む。このようなオペレーティングシス
テムの例には、Microsoft(商標)Windows、例えばWindows98(商標)がある
【0020】 当業者によく知られているように、プログラムおよびデータはファイル内に配
置され、本明細書においてフォルダと呼ばれているディレクトリ内でグループ化
されている。オペレーティングシステム14のファイルハンドリングシステム15に
よって、ファイルを階層形構造内で構成することができる。この構造は、オペレ
ーティングシステム14と関係付けられたファイルビューア17を使用して表示する
ことができる。1つの例においてファイルビューア17は、Windows98(商標)の
オペレーティングシステムを使用して供給されたマイクロソフトウインドウズエ
クスプローラ(Microsoft Windows Exploer)を含む。
【0021】 オペレーティングシステム14は、アプリケーションプログラム18をコンピュー
タ上で実行できるようにする。この技術においてよく知られているように、アプ
リケーションプログラムはMicrosoft Word(商標)のようなワードプロセッサま
たは他のソフトウエアの提供者によって書かれたプログラムを含んでもよい。加
えてMicrosoft Excel(商標)のようなスプレッドシートプログラムおよびMicro
soft Powerpoint(商標)のような表示プログラムはアプリケーションプログラ
ム18として実行することができる。アプリケーションプログラムにはマイクロソ
フトインターネットエクスプローラ(Microsoft Internet Explorer)5または
ネットスケープナビゲータ(Netscape Navigator)のようなウエブブラウザを含
んでもよい。この技術において知られているように、これらのブラウザを使用し
て、ウエブサイト、例えば図1に示したサーバ3のウエブサイトから導き出され
たハイパーテキストメディアを表示する。
【0022】 PC 1aの階層形フォルダおよびファイル構造は図3に模式的に示した。階層
形構造の最上部には、“デスクトップ”と表示されたフォルダ20がある。これは
、PC1aによってアクセス可能なファイルの全体像を与えている。階層形構造の
最上部の下には、フォルダ21および22から成り、下位レベルのフォルダまたはサ
ブフォルダがフォルダ20の右側に示されている。フォルダ21は、“マイコンピュ
ータ(My Computer)”と呼ばれ、PC 1a上にローカルに保持されているファイ
ルの全てを含んでいる。
【0023】 階層形構造の次に下位のレベルは、サブフォルダ23、24、および25を含む。フ
ォルダ23は、図1のフロッピーディスクドライブ7aへ挿入されると、フロッピー
ディスク上に保持されたファイルを含む。フォルダ24は図1に示されたハードデ
ィスク7b上に保持されたファイルのためのリポジトリ(貯蔵場所)であり、フォ
ルダ25は図1のCD/DVD ROM ドライブ7cを介して使用可能なファイルの
ためのリポジトリである。
【0024】 フォルダ24を参照すると、次に下位のレベルはフォルダ26、27、および28を含
み、各フォルダはそれぞれMicrosoft Windows(商標)を実行するためのプログ
ラムファイル、文書、およびプログラムを含む。各フォルダ26、27、および28自
体がサブフォルダを含み、各サブフォルダは個々のファイルを含み、ファイルに
はプログラム、文書、または他のデータを含んでもよい。
【0025】 プログラムファイルフォルダ26はサブフォルダ29をもち、サブフォルダ29は本
発明のウエブサイト変換プログラムモジュールのためのファイルと、関係するテ
ンプレートライブラリとを含むことが示されており、後でより詳しく記載する。
【0026】 フォルダのこの一般的な階層形構造はこの技術においてよく知られており、図
3に示した構成はMicrosoft Windows(商標)で使用されているフォーマットの
典型的な例を含む。図2の普通のファイルビューア17はフォルダおよびファイル
構造についての、図3に示したような表示を生成することができる。この技術に
おいてよく知られているように、Microsoft Windows(商標)Explore(エクスプ
ローラ)のようなファイルビューアは、ファイルにドラッグをかけて、図3に示
したフォルダへドロップできるようにすることによって、ファイル管理を達成す
ることができる。ファイルビューアはさらに、この技術においてよく知られてい
るように、フォルダを開き、名前を付けて、所望の階層形構造にしたがってサブ
フォルダを用意することができる。
【0027】 本発明にしたがって、ファイルビューア17を使用して、ウエブサイトのための
ウエブページに対応する階層形ファイル構造を設定し、ファイルコンテンツを、
ファイル構造に対応する、ハイパーリンクをその中にもつウエブサイトのハイパ
ーメディアへ変換することができる。ウエブ作成プロセスの概要を図4に示した
。段階S1において階層形ファイル構造をビューア17を使用してセットアップす
る。次に段階S2において、変換プログラムモジュールを実行し、ファイル構造
のファイルに対応するウエブページと、ファイル構造の階層に対応するウエブペ
ージ間のリンクとを使用して、段階S1で設定されたファイル構造をハイパーメ
ディアへ変換する。段階S3において、段階S2によって生成されたハイパーメデ
ィアはサーバへアップロードされ、ウエブサイトを生成する。この例では、ハイ
パーメディアは図1に示したサーバ3へアップロードされるが、ウエブサイトは
、PC1a自体を含む都合のよいサーバ位置に設定できることが分かるであろう。
【0028】 アップロードされると、既に記載したようにウエブブラウザを使用して、ウエ
ブサイトを表示することができる。
【0029】 ファイル構造およびウエブサイトの概要 ビューア17によって設定されたファイル構造と対応するウエブページとの間の
関係を説明するために、ここで例示的に“Lemon Catering(レモンケータリング
)”という名前のウエブサイトを与えることにする。ウエブサイトは異なる食事
のメニューを顧客へ提供するように構成されていて、顧客はウエブサイトを使用
して、メニューから選択した食事を注文することができる。図5を参照すると、
段階S1において(図4参照)、Lemon Cateringのウエブサイトのためのファイ
ル構造は、ファイルビューア17、この例ではMicrosoft Windows(商標)を使用
してセットアップ(設定)される。ウエブサイトの基礎を形成しているフォルダ
の階層関係は図5に示した。この技術においてよく知られているように、ウイン
ドウズエクスプローラビューア17は、階層形フォルダ構造を示す左手側ウインド
ウ30と、特定のフォルダ内に含まれている個々のファイルを示す右手側ウインド
ウ31とを含む。普通のやり方では、特定のフォルダ内のファイルは、左手側ウイ
ンドウ30内の該当するフォルダ上をマウスでクリックすることによって表示され
、フォルダを開き、そのファイルは右手側ウインドウ31内に個々に表示される。
この技術においてよく知られているように、マイクロフォフトウインドウズエク
スプローラは、参照符号32を付された“File(ファイル)”という名前のボタン
のもとでドロップダウンメニュー(図示されていない)を用意されていて、ユー
ザがフォルダおよびサブフォルダを作成、編集、および削除して、ウエブサイト
の階層形ファイル構造を作成できるようにしている。このプロセスは、それ自体
当業者によく知られている。個々のフォルダのコンテンツファイルはマウスを使
用して容易にドラッグをかけられて、ウインドウ30内に示した階層形ファイル構
造の個々のフォルダへドロップすることができることも分かるであろう。ドラッ
グをかけられ、ドロップされたファイルは、“My Computer(マイコンピュータ)
”21のためのローカルフォルダまたはサブフォルダから、またはネットワークフ
ォルダ用のサブフォルダから、あるいは他の場所からのダウンロードとしても得
ることができる。
【0030】 ここで“Lemon Catering”ウエブサイトの階層形ファイル構造をより詳しく検
討する。これは、“Lemon Source(レモンソース)”という名前のルートフォル
ダ33を含み、ルートフォルダ33は階層の次の下位レベル上に次のサブフォルダ:
“About Us(自社紹介)”34、“Contacts(連絡先)”35、“Products(製品)
”36、および“Service(サービス)”37をもつ。階層の次の下位レベルにおい
て、フォルダ“Products”36は関係するサブフォルダ“Meals(食事)”38およ
び“Snacks(間食)”39をもつ。階層の次の下位レベルにおいて、フォルダ“Me
als”38は、関係するサブフォルダ“Breakfast(朝食)”40、“Evening Meal(
夕食)”41、および“Lunch(昼食)”42をもつ。
【0031】 各フォルダはウエブサイト内にノードを構成し、後でより詳しく記載されてい
るように、ノードに対応するHTMLウエブページを、ファイルの階層形構造に
対応するノードの他のもの(HTMLウエブページ)へのリンクと共に生成する
。したがって、ここでは‘ルート’フォルダ、すなわち“Lemon Source”33と呼
ばれている最上レベルのフォルダはウエブサイトのホームページに対応していて
、フォルダ35ないし39に対応するノードページへのハイパーリンクをもち、代わ
ってフォルダ35ないし39は図5に示した階層形構造にしたがうサブフォルダに対
応するノードページへのハイパーリンクをもつ。
【0032】 フォルダは、テキストファイルを含み、各フォルダはテキストファイルを含む
フォルダに対応するノードページへのハイパーリンクをもつHTMLページを用
意している。例示的に、図5のフォルダ“Meals”38は開かれた状態で示されて
おり、そのコンテンツは右手側ウインドウ31内に示されている。フォルダのコン
テンツはワードプロセッサテキストファイル43“Booking From for all Menus.d
oc”および個々のメニューのテキストに対応するテキストファイル44、45、およ
び46を含む。フォルダ38は、後で記載されるように、ノードページ上に含まれる
テキストをもつファイルの接尾辞“.cmt”をもつコメントファイルと呼ばれてい
るテキストファイル47、およびノードページ上に含まれるグラフィックファイル
48を含む。
【0033】 図6は、ウエブブラウザで表示されたときの、“Meals”フォルダ38から生成
されるノードウエブページ49のビューである。この例では、Microsoft Internet
Explorer(商標)のウエブブラウザが使用されているが、他にも、例えばHT
MLのNetscape Navigator(商標)を使用してもよい。後でより詳しく記載され
ているように、HTMLテンプレートはフォルダ38のコンテンツに適用されて、
対応するウエブページを生成する。ブラウザは、フォルダ38に対応するウエブペ
ージを表示するビューイングウインドウ50をもつ。
【0034】 ウエブページ49は、階層形フォルダ構造に対応するハイパーリンクhlを含む。
既に記載したように、フォルダ38はファイル43ないし46を含み(図5参照)、図
6のノードのウエブページ49において、ハイパーリンクhl 43ないしhl 46は、文
書ファイル43ないし46に対応するウエブページに用意されている。したがってハ
イパーリンクhl 43ないしhl 46は文書リンクとして考えることができる。
【0035】 ウエブページ49は、ユーザが階層形フォルダ構造を移動できるようにするハイ
パーリンクも含む。“Home(ホーム)”と記載されているハイパーリンクhl 33
は、ウエブサイトのホームページ、この例ではファイルビューア17のウインドウ
30内に示されたルートフォルダ33、すなわち“Lemon Source”に対応するものへ
のアクセスを用意する。
【0036】 ウエブページ49はさらに“Back(戻る)”と記載されたハイパーリンクhl 36
を含んでおり、ハイパーリンクhl 36は階層形ファイル構造において次に上位の
ノードに対応する、すなわち図5に示された“Products”フォルダ36に対応する
ウエブページへのアクセスを用意している。フォルダの階層形構造に関して、“
Products”フォルダ36は“Meals”フォルダ38の親と考えることができ、したが
ってハイパーリンクhl 36は親リンクとして考えることができる。
【0037】 図5内のウインドウ30を参照すると、“Meals”フォルダ38は、“Breakfast”
、“Evening Meal”、および“Lunch”と名前を付けられたフォルダ40、41、お
よび42から、階層形フォルダ構造を1段上位のレベルにあることが分かるであろ
う。これらのフォルダは階層形構造に関して“Meals”フォルダ38に関係する子
として考えることができる。図6の表示されたウエブページにおいて、ハイパー
リンクhl 40、hl 41、およびhl 42は、フォルダ41、42、および43に対応するウ
エブページに与えられ、子リンクとして考えることができる。
【0038】 図5から、“Meals”フォルダ38および“Snacks”フォルダ39は共通の親フォ
ルダ“Products”36を共有し、いわゆる従姉妹フォルダ39へのハイパーリンクは
、従姉妹リンクと考えることができるハイパーリンクhl 39によって図6のウエ
ブページ49内に与えられていることが分かる。
【0039】 さらに、図6に示されているように、ユーザがウエブページに関するコメント
をeメールできるようにするハイパーリンクhl 51が用意されている。このハイ
パーリンクの動作は従来のものであり、ここではさらに記載しないことにする。
【0040】 したがってユーザは、各ウエブページ上に表示されたリンクを使用することに
よってウエブサイトの階層形構造をナビゲートすることができ、リンクは、この
例ではマイクロソフトウインドウズエクスプローラを含むオペレーティングシス
テムに関係するファイルビューア17を使用して設定された階層形ファイルにした
がってセットアップされることが分かるであろう。
【0041】 テンプレートファイル ウエブサイトを構成しているウエブページの“ルックアンドフィール”はファ
イル構造内に置かれたテンプレートファイルによって決定される。テンプレート
ファイルは、ウエブサイトのページへの均一のルックを適用する迅速で簡単なや
り方を提供するように設計されており、テンプレートファイルをライブラリ内に
用意して、ユーザがウエブサイトへの特定のルックを選択できるようにすること
ができる。既に記載したように、ウエブサイトはファイルの階層形構造に対応す
るリンクと共に配置されているが、ページのルックはファイル構造内に置かれた
テンプレートに対応する。したがってページのコンテンツは、ページのルックと
は別々であり、リンクも別々であって、ファイル構造から導き出される。
【0042】 したがって、階層形ファイル構造内のフォルダはノードとして考えることがで
き、各ノードに特定のレイアウトおよび外観を与えるテンプレートが与えられる
。さらに、テンプレートを文書ファイルに与え、その結果文書ファイルにはノー
ドとは異なる個別の共通の外観を与えることができる。テンプレートファイルは
、ウエブサイトのホームページのためのテンプレート、図5のウインドウ30内に
示された各フォルダに使用できるノードテンプレート、および図5のウインドウ
31内のファイル43ないし46に対応する個々の文書ファイルのための文書テンプレ
ートを含む。
【0043】 テンプレートファイルは、HTMLで予め書かれており、後で記載するように
、プラグインを使用している。ユーザは、ライブラリから特定のテンプレートの
ファイル構成を選択し、テンプレートはドラッグをかけられて、ビューア17を使
用して、ホームページフォルダ、すなわち図5に示した“Lemon Source”フォル
ダ33へドロップされる。この例では、テンプレートファイルは接尾辞“.tpl”を
もち、ホームページで使用するテンプレート、フォルダ、および文書の例を次に
示す。
【0044】 ホームページテンプレートlemon.tplのためのHTMLの例を次に示す:
【表1】
【0045】 これは、図7に示したホームページのレイアウトに対応している。
【0046】 上述のテンプレートには、画像ファイルLogo.gifが含まれていることが分かる
であろう。既存のテンプレート、例えばテンプレートライブラリにおいて、採用
した規則は、ファイルが意味のないオブジェクトを含むこと、およびユーザがフ
ァイルを、あつらえのファイル、例えば会社のロゴ、または該当するウエブサイ
トに関係する他の画像情報に置換できることである。図7に示した例では、ユー
ザは、あつらえのlemon(レモン)のロゴの画像ファイルによって元の意味のな
いLogo.gifファイルを置換した。ユーザは適切な画像ファイルにドラッグをかけ
て、ドロップして、“Lemon Source”フォルダ33へ名前を変えることによって、
これらの変更を容易に行うことができる。
【0047】 ノードページに適用されるテンプレートnode.tplに対応するHTMLを次に記
載する:
【表2】
【0048】
【表3】
【0049】 これは、図6に示したノードのページのレイアウトに対応する。
【0050】 文書ファイル43ないし46に使用することができるテンプレートdocument.tplの
例を次に示す:
【表4】
【0051】
【表5】
【0052】 図面にはとくに示されていないが、文書テンプレートdocument.tplを使用して
生成されたウエブページのルックアンドフィールは、テンプレートlemon.tplお
よびnode.tplによって生成されたホームページおよびノードページのルックアン
ドフィールと一致している。
【0053】 上述の3つのテンプレートファイルはルートの“Lemon Source”フォルダ33内
に用意されており、全ウエブサイトのためのデフォルトのルックを用意するよう
に働くが、個々のノードまたはファイルに対応するウエブページを異なる外見に
与えることが望ましいときは、ユーザによって選択的にオーバーライドすること
ができる。別のテンプレートがフォルダの1つの中に置かれるとき、次に別のテ
ンプレートを使用して、デフォルトのルックを、そのフォルダとファイル構造内
のそれより下位のフォルダまたは文書とに与える。これは、例えばノードについ
て、対応するフォルダ内に個々のノードテンプレートを含み、ホームページの“
Lemon Source”フォルダ33内のノードテンプレートによって与えられた階層形構
造にオーバーライドすることによって、達成することができる。したがって、ユ
ーザがHTMLについて最低限の知識をもつとき、テンプレートはユーザによっ
てライブラリから選択され、ドラッグをかけられて、ウエブサイトのルートフォ
ルダ―この例ではフォルダ33へドロップされるので、フォルダ29内のテンプレー
トライブラリからのテンプレート(図3参照)は、共通のスタイルをウエブサイ
トへ適用する迅速で容易なやり方を与える。しかしながら、より高度の知識をも
つユーザは、例えばファイル構造の個々のフォルダ内に異なるテンプレートファ
イルを置くことによって、ウエブの個々の部分を所望の通りに採用し、変更する
ことができる。テンプレートはHTMLで個々に書込んでもよく、ここでHTM
Lは、ユーザの技量レベルに依存して、ユーザによってライブラリから選択され
るか、または遠隔のサーバからダウンロードされる。
【0054】 変換プログラムモジュール 既に記載したように、ウインドウ30内に示した種々のファイルおよびフォルダ
をハイパーメディアへ変換する変換プログラムモジュールは、図3に示されたプ
ログラムのサブフォルダ29内にある。
【0055】 ユーザが、ファイルビューア17によって表示される階層形ファイル構造が満足
のいくものであると納得したときは、プログラムモジュールを実行して、ファイ
ル構造を対応するハイパーメディアへ変換する(図4の段階2)。ここで、これ
をより詳しく記載する。プログラムモジュールは従来のツリークリーパを含み、
ファイル構造をフォルダごとに階層的に下方向へ移動し、フォルダのコンテンツ
を対応するハイパーメディアへ変換し、既に記載したテンプレートを使用する。
適切なツリークリーパの例は、コンピュータプログラミングアルゴリズムの文献
:例えば、[http://www.cs.hope.edu/alganim/ccaa/tree.html]において与え
られる。この目的に使用できるサーチルーチンの他の例は、文献(“Handbook o
f Algorithms and Data Structures in Pascal and C”, Gaston Gonnet, Richa
rdo Baeza-Yates Addison Wesley; ISBN: 0201416077, Chapter 3: Searching A
lgorithms)に記載されている。
【0056】 ここで各フォルダにおいて実行されるプロセスの概要を記載する。図8を参照
すると、段階S2.1において、フォルダの全てのファイルは識別され、段階S2.2
においてファイルの接尾辞にしたがって分類される。“.tpl”の接尾辞(サフィ
ックス)をもつファイルは、個々のウエブページを生成するのに使用するテンプ
レートとして識別される。これらは、ブロック51として模式的に示されている。
ウエブサイトへ変換せずにアップロードされるファイルは、ブロック52として識
別される。例えば、マイクロソフトパワーポイントのフォーマットにおけるファ
イル、またはスプレッドシートのような他のアプリケーションソフトウエアファ
イルは、ユーザがウエブブラウザによってブラウズするのではなく、アプリケー
ションプログラムのローカルなコピーを実行することによって、次のダウンロー
ドとして使用するためのウエブサイトへロードすることができる。.txt、.htm、
または.docを含むテキストファイルはブロック53において識別される。後でより
詳しく記載されているように、これらのファイルは次に、既に記載したテンプレ
ートを使用して、ウエブサイトのHTMLへ変換される。
【0057】 ここで各フォルダまたはノードにおいて実行される種々のプロセスをより詳し
く記載する。図9を参照すると、ノードのウエブページのためのHTMLは、上
述のノードのテンプレートを使用して生成される。既に記載したように、ノード
テンプレートはユーザによって関連するフォルダ内に置かれ、当該のノードに対
する個々のルックを達成する。ノードテンプレートがユーザによって挿入されな
いとき、テンプレートの“継承(インヘリタンス)”として考えられる次に最上
位のレベルのノードテンプレートが使用され、次に上位のレベルに特定されるテ
ンプレートがないとき、ルーチンはファイル構造を上方向へ移動し、必要であれ
ば、“Lemon Source”ファイル33(図6参照)内に保持されているノードテンプ
レートが使用される。したがって、段階S2.3において、関係するノード内のノ
ードテンプレートのためのサーチが実行され、存在しないときは、段階S2.4に
おいて、サーチはファイル構造内のより上位のレベルにおいて実行され、プロセ
スは必要であれば、適切なノードテンプレートが見付かるまで、より上位のレベ
ルで反復される。ノードテンプレートが見付かると、これを使用して、段階S2.
5において示されたように、HTMLページを作成する。HTMLは本質的に、
図6に関係して示され、記載されたタイプの、ノードまたはフォルダと関係する
メニューページを、テンプレートによって特定されるように、子トピック、親ノ
ード、およびホームページへのハイパーリンクの組と共に含む。
【0058】 図10は、文書テキストファイル(図8のブロック53)を対応するHTMLフ
ァイルへ変換して、ウエブサイト内にウエブページとして含むために実行される
プロセスを示す。段階S2.6において、個々のファイルは段階S2.1(図8参照)
において得られるファイルのリストからレビューされる。段階S2.7では、ファ
イルがテキスト文書、すなわち接尾辞.txtを含むか否かを判断するためにレビュ
ーされる。接尾辞.txtを含まないときは、段階S2.6において次のファイルが得
られる。.txtファイルが位置付けられるとき、対応する文書のテンプレートは段
階S2.8においてシークされる。既に記載したように、文書テンプレートdocumen
t.tplは特定のノード(フォルダ)内に置くことができる。しかしながら文書テ
ンプレートが用意されていないときは、段階S2.10において階層形ファイル構造
の1段上位のレベルへ戻り、対応する文書テンプレートをシークし、適切なテン
プレートが見付かるまでこのプロセスを反復する。これは、特定のノードにおい
て、すなわち特定の文書に対して特定のテンプレートが要求されたときでも、ユ
ーザによって選択的にオーバーライドすることができるデフォルトのテンプレー
トをファイル構造内のより上位のレベルに与える。オーバーライドは、ユーザが
あつらえの文書テンプレートを、当該の文書を含むフォルダ内に置くことによっ
て達成される。
【0059】 次に段階S2.9においてテンプレートを使用して対応するHTMLが作成され
る。この技術においてよく知られているように、HTMLの作成は、テンプレー
ト文書から、段階S2.6において得られたファイルのテキストへHTMLタグを
適用することによって達成される。したがって、テキストはマーク付けされて、
HTMLタグによって規定された属性を引き継ぐ。
【0060】 異なるテキストファイルのタイプのためのに対応するルーチンを使用できるこ
とが理解されるであろう。したがって文書がMicrosoft Word(商標)のテキスト
ファイルを示すファイルの接尾辞.docをもつか否かを知る段階2.7の検査で、対
応するルーチンをWordで生成されたテキスト文書に対して実行することができる
【0061】 プラグイン プラグインを異なるタイプの各テンプレートのHTMLに使用して、特定の情
報を対応するウエブページに挿入することができる。プラグインはHTMLコー
ドにおいて!!xxx!!によって識別される。感嘆符の中に与えられた命令によって
、データはフェッチされて、テンプレートによって生成されたウエブページ内の
関連する場所に挿入される。プラグインの例は後に示すテーブル1において記載
され、このようなプラグインを使用する例は、テンプレートlemon.tpl、node.tp
l、およびdocument.tplに対応するHTMLの部分的引用において既に記載され
ている。
【0062】 テーブル1
【表6】
【0063】
【表7】
【0064】
【表8】
【0065】
【表9】
【0066】
【表10】
【0067】
【表11】
【0068】
【表12】
【0069】
【表13】
【0070】
【表14】
【0071】
【表15】
【0072】
【表16】
【0073】 プラグインを含むテンプレートからHTMLを作成するプロセスを、図11に
記載した。段階S2.11においてテンプレートがパースされ、段階S2.12において
プラグインを含むことが分かると、段階S2.13において感嘆符を含むプラグイン
に対する全体的な参照基準が、テーブル1に記載した規則にしたがって、プラグ
インによって規定された機能に対応する新しいHTMLによって置換される。
【0074】 ここでグラフィックファイルの参照基準を処理するプロセスを図12を参照し
て記載する。テンプレートがグラフィックファイルの参照基準、すなわち接尾辞
.gifまたはそれに類似するものをもつファイルに対する参照基準を含むとき、段
階S2.14においてそれらに対するサーチが実行される。サーチは、現在のフォル
ダにおいて最初に実行され、捜し出されないときは、サーチは階層形フォルダ構
造を1レベル上位へ移動する。このサーチプロセスは、段階S2.15に示されてい
るように、対応するファイルが見付かるまで、より上位のレベルにおいて繰り返
し実行される。段階S2.16において、グラフィックはウエブページへ挿入される
。例えば、図7に示したホームページについて検討するとき、上述のHTMLテ
ンプレートlemon.tplは“Logo.gif”に対する参照基準を含む。このファイルは
“Lemon Source”フォルダ33内に含まれ、画像54は図7に示したホームページ内
に含まれることになる。ノードテンプレートが“Logo.gif”を参照すると、図1
2に示したプロセスにしたがって、ファイルは捜し出され、ノードの対応するH
TMLへ挿入される。
【0075】 加えて、プラグイン!!DocumentImage!!を使用して、テンプレートによって生
成されたHTMLへグラフィックファイルを取り込むことができる。ノードテン
プレート内で使用されるとき、このプラグインは、現在のフォルダと同じ名前を
もつ画像への参照基準を挿入する。例示的に、図6を参照すると、プラグイン!!
DocumentImage!!はテンプレートnode.tpl内に使用され、その結果フォルダMeals
36と同じ名前をもつファイル“meals.gif”48は、図6に示した表示されたウエ
ブページ49内に対応する画像48を生成する。文書テンプレート、例えば上述のdo
cument.tpl内で使用されるとき、プラグイン!!DocumentImage!!は、現在の文書
と同じ名前をもつ画像への参照基準を挿入する。
【0076】 既に記載したように、文書テンプレートdocument.tplはフォルダ内に保持され
ている文書内に対して個々のウエブページを生成する。テーブル1に明記された
プラグイン!!DocumentFile(parameterlist)!!は特定の文書ファイルのテキス
トを採用し、それをウエブページへ挿入して、テンプレート内のプラグイン参照
基準と置換するように構成されている。このプラグインの使用は、上述のテンプ
レートdocument.tplのためのHTMLの例に示した。プラグイン!!DocumentFile
(parameterlist)!!は文書テンプレートに含まれるとき、HTMLのウエブペ
ージはテンプレートのフォーマットおよび文書ファイルのコンテンツを使用して
生成することができる。このプロセスは図13に示したが、これは図10の段階
S2.8およびS2.9をより詳しく記載していると考えることができる。
【0077】 したがって、段階S2.91においてプラグイン!!DocumentFile(parameterlist
)を含む文書テンプレートが捜し出され、段階S2.9.2において対応する文書の
テキストファイルがフェッチされる。段階S2.9.3において文書は、HTMLタ
グを既に含んでいるか否かを知るために検査される。HTMLタグを既に含んで
いるときは、段階S2.9.4においてファイルはテンプレート内のプラグインの位
置に全体的にHTMLタグと一緒に挿入される。しかしながら文書ファイルが、
まだマーク付けされていないテキスト、例えば.txtファイルを含むとき、段階S
2.9.5において適切なHTMLパラグラフのフォーマッティングが挿入される。 テーブル1から分かるように、プラグインには、(!!DocumentLinks(paramete
rlist)!!の場合に)文書へのハイパーリンクのようなアイテムのリストを表わす
HTMLを作成できるものもある。
【0078】 リンクおよびリンクテンプレート テーブル1から分かるように、パラメータ<link>は多数のプラグインにおいて
使用されている。パラメータ<link>は、上述のテンプレート内のテーブル1ごと
に適切なプラグインを使用することによって、階層形ファイル構造にしたがって
ウエブページ間でハイパーリンクをセットアップすることができる。したがって
、例えばテーブル1に示したプラグイン!!Homelink!!、!!CousinLinks!!、!!Par
entlink!!、および!!Childlinks!!は、例えばHTMLで示されているように上
述のテンプレートlemon.tplおよびnode.tplに使用されて、階層形ファイルおよ
びフォルダ構造にしたがってウエブサイトのページ間に対応するファイバーリン
クを用意することができる。プログラミングのフレキシビリティを与えるために
、ここでは“link template”と呼ばれているHTMLのフラグメントを使用し
て、プラグインによって与えられる特定の情報を拡張的にフォーマット化するこ
とができる。例えばテーブル1に示したプラグイン!!Childlinks<link><dir>!!
のような、ハイパーリンクを規定するプラグインについて検討すると、リンクパ
ラメータ<link>は、特定のテキストまたは、および/または画像を、生成された
ウエブページ内に表示されているリンクと関係付けることができる。この例では
、リンクテンプレートはHTMLフラグメントを含むファイルとして、接尾辞.l
plと共に記憶され、フラグメント内の特定の情報を挿入する命令を含み、次にこ
れはプラグインによってウエブページ内に挿入される。
【0079】 テーブル1は、リンクパラメータが多数の標準の形態をとることができること
を示し−上述のようにリンクテンプレートはこれ以上のフレキシビリティを可能
にする。
【0080】 図14は、リンクテンプレートがHTMLを生成するためにどのように使用さ
れるかを示している。ノードまたは文書テンプレートを処理し、リンクパラメー
タとのプラグインがパースされるとき、段階S2.17においてリンクパラメータは
、それがテーブル1に明記された標準の形態の1つの中にあるか否かを判断する
ために検査される。その中にあるときは、リンクに対応するHTMLは、テーブ
ル1に記載された標準のフォーマット、例えばplain、image、table、またはtab
le with imageにしたがってフォーマット化される。これは段階S2.18に示され
ている。対応するHTMLコードは段階S2.19において出力される。
【0081】 しかしながら、段階S2.17においてリンクテンプレートが検出されるとき、段
階S2.20においてリンクテンプレート用の階層形ファイル構造の対応するフォル
ダ内でサーチが行われる。リンクテンプレートが見付からないときは、段階S2.
21で階層形ファイル構造内の次に上位のレベルにおいてサーチが行われ、相関す
るリンクテンプレートが見付かるまで、構造内の連続するより上位のレベルにお
いて反復される。
【0082】 次に、段階S2.22において、リンクテンプレートは、特定のURLテキストと
それと関係付けられた画像とを判断するために検査される。段階S2.23では、U
RL、画像、および適切なテキストのような特定の情報がリンクテンプレートへ
挿入され、次にリンクテンプレートは関連のあるプラグインへ挿入され、段階S
2.24に示されたようにHTMLコードを生成する。
【0083】 コメントファイル.cmt テーブル1に示されているように、テンプレートには、テキストをウエブサイ
トへ挿入するのに使用される!!Comment!!という名前のプラグインを含んでもよ
い。プラグインを使用して、ファイルからのテキストを接尾辞.cmtに組込む。プ
ラグインは、ノードテンプレートと文書テンプレートに対して異なる効果をもつ
。ノードテンプレートで使用されるとき、プラグインは全てのファイルのコンテ
ンツを接尾辞.cmtと共に挿入し、したがってこれは関連するフォルダ内の文書フ
ァイルと同じ名前をもたない。例を図5に示した。開いている“Meals”フォル
ダ38はMeals.cmt47という名前のコメントファイルを含む。したがってこのファ
イルの名前はフォルダ内の別のテキストファイルの名前、すなわちファイル43な
いし46とは異なる。上述のテンプレートファイルnode.tpl内のプラグイン!!Comm
ent!!は、ファイルMeals.cmtからテキストをとり、それをフォルダMeals38のた
めのノードページに対応するHTML内の所定の位置に挿入するように動作する
。これは図6に示されており、ファイルMeals.cmt47からのテキストは図6の位
置47に示されている。
【0084】 プラグイン!!Comment!!は文書テンプレートにおいて異なるやり方で使用され
る。文書テンプレート内で使用されるとき、プラグインは、文書と同じ名前をも
つ単一の.cmtファイルのコンテンツを挿入する。したがってコメントファイルは
、文書ファイルに対応するウエブページ内の文書へテキストを追加することがで
きる。
【0085】 変換プログラムの実行−段階S2 図15は、変換プログラムを実行するプロセスをより詳しく示している。段階
S2.25において、階層形フォルダ構造のソースフォルダが特定される。この例で
は、ソースフォルダはルートフォルダ33、すなわち図5に示された“Lemon Sour
ce”を含む。
【0086】 段階S2.26では、ウエブサイトのための宛先フォルダが特定される。既に記載
したように、これは同じコンピュータ上の適切な位置か、またはネットワーク内
の異なる位置にある。例えば、宛先は、図1に示したサーバ3のフォルダであっ
てもよい。
【0087】 段階S2.27において、ユーザはウエブサイトのローカルなプレビューを生成す
るか、またはウエブサイトのHTMLを特定のサーバへアップロードするオプシ
ョンをもつ。ローカルプレビューのオプションでは、ユーザは特定のサーバへア
ップロードするためにそれを再コンパイルする前にウエブサイトを検査すること
ができる。
【0088】 段階S2.28において、システムは、何れのオプションが選択されたかを知るた
めに検査をする。ローカルプレビューのオプションが選択されたとき、段階S2.
29において変換プログラムモジュールが実行され、HTMLのウエブページおよ
び他の関係するハイパーメディアは、既に記載したように図5の階層形フォルダ
構造に対応して、ウエブブラウザでローカルなプレビューを可能にするコンピュ
ータ上の所定のローカルな宛先フォルダを指定するハイパーリンクと共に生成さ
れる。ユーザがウエブページに満足しないときは、フォルダ構造の構成はビュー
ア17および所望の結果に到達するまで反復されるプレビュープロセスで容易に修
正することができる。
【0089】 次に、準備ができたとき、ハイパーメディアは、サーバの宛先フォルダへアッ
プロードするのに適した形態で生成される。次に段階S2.27においてサーバへア
ップロードされるオプションが選択され、段階S2.30において変換プログラムは
実行され、生成されたHTMLウエブページおよび他の関係するハイパーメディ
アは、図5の階層形フォルダ構造に対応して、段階S2.26で特定された宛先フォ
ルダを指示するハイパーリンクと共に生成される。次に段階S3.1においてハイ
パーメディアはサーバへアップロードされる。
【0090】 ユーザがウエブサイトの構成に十分に満足しないとき、ファイルビューア17を
再び開けるか、ファイルまたはリンクを容易に編集することができる。ファイル
の階層は、ファイルビューア17に用意された標準編集機能を使用して、容易に変
更できることが分かるであろう。ユーザが、行われた修正に満足したときは、図
15のプロセスを再び実行して、変化をウエブサイトのHTMLコードへ迅速に
容易に組込むことができる。
【0091】 生成されたウエブページは、図5のフォルダ構造内に含まれたファイルおよび
テンプレートにしたがって、ハイパーリンク、グラフィック、および他の情報を
含む。既に記載したように、ファイルの全てがテキストを含む必要はない。ファ
イルの一部はMicrosoft ExcelおよびPowerpointによって作成することができる
スプレッドシートおよび表示ファイルを含んでもよい。これらのファイルは、必
ずしもHTMLへ変換される必要はないが、リンクのみのフォーマットでアップ
ロードして、関連するファイルを、アプリケーションプログラムのローカルに保
持されたコピーへダウンロードすることによって、ユーザはそれらにアクセスし
、表示プログラムファイルまたはスプレッドシートをダウンロードとしてローカ
ルに実行することができる。しかしながら、ウエブページの大半は、既に記載し
たやり方で従来のウエブブラウザ50を使用して表示することができる。
【0092】 多くの変更および変形は当業者には明らかである。上述の例では、ファイルビ
ューアはMicrosoft Windows Exploper(マイクロソフトウインドウズエクスプロ
ーラ)を含むが、ファイルビューアには多くの異なるバージョンを使用すること
ができる。例えば、Windows(ウインドウズ)の以前のバージョンには、File Ma
nager(ファイルマネージャ)を使用することができる。加えて、プログラムがD
osのより最近のバージョンで処理されるときは、周知のDOSSHELLファイルビュー
アを使用できる。Windows以外のオペレーティングシステムには、本発明にした
がって同様に使用できるそれら自身の所有権を主張できるファイルビューアシス
テムをもつことが分かるでろう。
【0093】 加えて、ハイパーメディアをHTMLに関係して記述したが、他のウエブのマ
ークアップ言語を使用できることが分かるであろう。
【0094】 従来のプログラムモジュールは、フロッピーディスクまたはCD ROMのよ
うな従来のメモリ媒体上でユーザに供給でき、加えてダウンロードとしてサーバ
から、例えばインターネットを介して顧客へ供給することができる。
【0095】 本発明はワイヤードネットワークシステムに制限されず、ワイヤレスのモバイ
ルネットワークでも使用でき、モバイル電話および他のモバイルのウエブハード
ウエア上でも実行できることが分かるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ネットワークに接続されたクライアントおよびサーバのワークステーションを
模式的に示す図。
【図2】 図1のワークステーションPC 1a上で実行するソフトウエアを模式的に示す
図。
【図3】 図2に示したオペレーティングシステムによって用意された階層形ファイル構
造を模式的に示す図。
【図4】 本発明にしたがって、PC 1a上のウエブサイトのためにハイパーメディアを
生成する際に含まれる段階の模式的なフローダイアグラム。
【図5】 ファイルビューアで表示されたときのウエブサイトのための階層形ファイル構
造のスクリーンショットを示す図。
【図6】 図5内の各表示として、ファイルビューア内で表示されたとき、ファイル構造
の対応する一部分の表示と一緒に、ブラウザ内に表示されたウエブサイトのノー
ドページを模式的に示した図。
【図7】 ウエブブラウザ内に表示されたときのウエブサイトのホームページを模式的に
示す図。
【図8】 ファイル構造からウエブページのためのハイパーメディアを生成するときにノ
ードにおいて行われるファイル分類プロセスを模式的に示す図。
【図9】 ノードテンプレートをファイル構造のフォルダへ適用するために実行されるプ
ロセスを模式的に示す図。
【図10】 テキスト文書のテンプレートがフォルダ内の個々のファイルへどのように適用
されるかを示す図。
【図11】 テンプレート内のプラグインが、テンプレートに対応するHTMLを作成する
ためにどのように処理されるかを示す図。
【図12】 グラフィックファイルがどのように位置付けられ、挿入されるかを示す図。
【図13】 文書ファイルのためのプラグインがどのように処理されるかをより詳しく示す
図。
【図14】 リンクテンプレートのためのプロセスのダイアグラム。
【図15】 ネットワーク内の特定のサイトへの変換プログラムによって生成されるハイパ
ーメディアをアップロードするための模式的なフローダイアグラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US ,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ウィリス、ベン イギリス国、アイピー4・5ユーエック ス、サフォーク、イプスウィッチ、フート ン・プレイス 8 (72)発明者 ケーゲル、イアン・クリストファー イギリス国、アイピー5・2エフアール、 サフォーク、イプスウィッチ、ケスグレイ ブ、バンヤード・クローズ 27 (72)発明者 バグリー、マーク イギリス国、アイピー8・3エルエス、サ フォーク、イプスウィッチ、ベルステッ ド、グローブ・ヒル、フェアフィールド (番地なし) (72)発明者 ベリー、レイチェル イギリス国、ビー13・8アールピー、バー ミンガム、モズリー、グッドバイ・ロード 59 Fターム(参考) 5B009 NA05 TA11 5B082 GA02

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ構成を使用してウエブサイトのハイパーメディ
    アコンテンツを作成する方法であって、コンピュータ構成はオペレーティングシ
    ステムをもち、オペレーティングシステムにおいてファイルは階層形構造に構成
    することができ、オペレーティングシステムは階層形構造の視覚表示およびファ
    イルのコンテンツの指標を与えるビューアが用意されていて:オペレーティング
    システムのビューアを使用して、ウエブサイトのためのコンテンツに対応するフ
    ァイルの階層形構造を設定し、変換プログラムモジュールを実行して、ファイル
    のコンテンツを、ファイル構造に対応しているハイパーリンクをその中にもつウ
    エブサイトのためのハイパーメディアへ変換することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 ビューアを使用して、ウエブサイトのためのファイルのコン
    テンツをコンピュータ構成の他のファイル位置から、ウエブサイトのためのファ
    イルの階層形構造へ転送することを含む請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 コンピュータ構成が個々のファイルフォーマットをもつ複数
    の異なるアプリケーションプログラムを実行するように動作することができ、ウ
    エブサイトの階層形構造が複数の前記異なるフォーマット内にファイルを含む方
    法であって;変換プログラムモジュールを使用して、異なるフォーマットのファ
    イルを、ウエブサイト上でハイパーメディアとして使用するのに適した形態へ変
    換することを含む請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 階層形構造が、ファイルフォルダと、少なくとも1つのファ
    イルのサブフォルダを含む少なくとも1つの下にある層とを含み、変換プログラ
    ムモジュールが、フォルダ階層に対応するファイバーリンクを間にもつフォルダ
    とサブフォルダとに対応するウエブページを生成する請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 フォルダが、フォルダに対応する、ウエブサイト内のノード
    においてハイパーメディアのための所定の構成を規定するテンプレートファイル
    を含み、変換プログラムモジュールがノードのテンプレートに対応するウエブペ
    ージを生成する請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 変換プログラムモジュールが、サブフォルダに対応する、ノ
    ードのためのテンプレートに対応するウエブページを生成する請求項5記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 変換プログラムモジュールがサブフォルダをサーチして、サ
    ブフォルダが、サブフォルダに対応する、ウエブサイト内のノードにおいてハイ
    パーメディアのための所定の構成を規定するテンプレートファイルを含むか否か
    を判断し、サブフォルダに対応するノードのためのテンプレートに対応するウエ
    ブページを生成する請求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】 テンプレートファイルがサブフォルダ内で見付からないとき
    、変換プログラムモジュールが前記フォルダをサーチして、サブフォルダに適用
    されるテンプレートファイルを見付ける請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 テンプレートファイルが、所定のハイパーメディアを異なる
    ファイルから、テンプレートによって生成されたウエブページへ挿入するための
    プラグインを含む請求項5ないし8の何れか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 プラグインがリンクを規定し、変換プログラムモジュール
    が、リンクによって規定された構成をもつテンプレートによって生成されたウエ
    ブページ内にハイパーリンクを生成する方法。
  11. 【請求項11】 フォルダまたはサブフォルダが、フォルダまたはサブフォ
    ルダ内のテキスト文書に対応する、ウエブサイト内のウエブページにおいてハイ
    パーメディアのための所定の構成を規定する文書テンプレートを含む請求項4な
    いし10の何れか1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記テンプレートのライブラリを用意し、ファイルビュー
    アを使用して、選択したテンプレートをライブラリからフォルダへ転送すること
    を含む請求項4ないし10の何れか1記載の方法。
  13. 【請求項13】 フォルダ構造が、ルートフォルダとそれに従属するサブフ
    ォルダとを含み、テンプレートの少なくとも1つをルートフォルダ内に置くこと
    を含む請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 コンピュータ構成がネットワークを含み、ファイルビュー
    アを使用して、ネットワーク内の異なるファイル位置から、ウエブサイトのため
    の階層形構造内にファイルを配置することを含む請求項1ないし13の何れか1
    項記載の方法。
  15. 【請求項15】 ウエブサイトのサーバ上にインストールするためのハイパ
    ーメディアをアップロードすることを含む請求項1ないし14の何れか1項記載
    の方法。
  16. 【請求項16】 ハイパーメディアをサーバへアップロードする前に、ハイ
    パーメディアのローカルなプレビューを用意することを含む請求項15記載の方
    法。
  17. 【請求項17】 変換プログラムモジュールを遠隔のサーバからコンピュー
    タ構成へダウンロードすることを含む請求項1ないし16の何れか1項記載の方
    法。
  18. 【請求項18】 ウエブサイトのためのハイパーメディアのコンテンツを作
    成するコンピュータ構成であって、コンピュータ構成はオペレーティングシステ
    ムをもち、オペレーティングシステムにおいてファイルは階層形構造に構成可能
    であり、オペレーティングシステムは階層形構造の視覚表示とファイルコンテン
    ツの指標とを与えるビューアを用意されていて;変換プログラムモジュールは、
    ビューアを使用してオペレーティングシステム内で予めアセンブルされたウエブ
    サイトのためのコンテンツに対応するファイルの階層形構成を、ファイル構造に
    対応する、ハイパーリンクをその中にもつウエブサイトのためのハイパーメディ
    アへ変換するように動作することができることを特徴とするコンピュータ構成。
  19. 【請求項19】 コンピュータ構成上で実行することによって、ウエブサイ
    トのためのハイパーメディアのコンテンツを作成するように動作することができ
    る変換プログラムモジュールであって、コンピュータ構成はオペレーティングシ
    ステムをもち、オペレーティングシステムにおいてファイルが階層形構造に選択
    的に構成可能であり、オペレーティングシステムが階層形構造の視覚表示とファ
    イルコンテンツの指標とを与えるビューアを用意されていて;ビューアを使用し
    てオペレーティングシステム内で予めアセンブルされたウエブサイトのためのコ
    ンテンツに対応するファイルの階層形構成を、ファイル構造に対応する、ハイパ
    ーリンクをその中にもつウエブサイトのためのハイパーメディアへ変換するよう
    に動作することができる変換プログラムモジュール。
  20. 【請求項20】 ロードされることになるコンピュータ構成の中に挿入可能
    な記録媒体上へ記録される請求項17記載のプログラムモジュール。
  21. 【請求項21】 サーバからコンピュータ構成へダウンロードされるダウン
    ロードとして構成される請求項17記載のプログラムモジュール。
  22. 【請求項22】 ウエブサイトのためのハイパーメディアのコンテンツを作
    成する方法において使用するために構成された複数のテンプレートを含むテンプ
    レートライブラリであって、該方法はオペレーティングシステムをもつコンピュ
    ータ構成を使用し、オペレーティングシステムにおいてファイルは階層形構造に
    構成可能であり、オペレーティングシステムは階層形構造の視覚表示とファイル
    コンテンツの指標とを与えるビューアを用意されていて、該方法はオペレーティ
    ングシステムのビューアを使用してウエブサイトのコンテンツに対応するファイ
    ルの階層形構造を設定することと、変換プログラムモジュールを実行してファイ
    ル構造に対応するハイパーリンクをその中にもつウエブサイトのためのハイパー
    メディアへファイルのコンテンツを変換することとを含み、フォルダは、このフ
    ォルダに対応する、ウエブサイト内のノードにおいてハイパーメディアのための
    所定の構成を規定する、前記ライブラリから少なくとも1つのテンプレートファ
    イルを含んでいて、変換プログラムモジュールがノードのためのテンプレートに
    対応するウエブページを生成テンプレートライブラリ。
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