JP2002537161A - 無端状のトラクター用ゴム履帯を製造する方法と装置 - Google Patents

無端状のトラクター用ゴム履帯を製造する方法と装置

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    • B29C43/027Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles having an axis of symmetry
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29D29/00Producing belts or bands
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 駆動突出部を、成形プレス(40)の内側セグメントに形成されているキャビティ(104)に押し込み、部分的に最終成形し、ベルトの内面に押し付け、ベルトおよび突出部を成形プレス内に配置して一緒に硬化および成形し、それと同時にトレッド(34)をベルトの外面に形成し、駆動突出部を最終成形し、完成したベルトを冷却して成形プレスから取り出す、未硬化のベルト(30)と複数の駆動突出部(35)から無端状のトラクター(T)を成形する方法と装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、広義には、ゴムで形成された乗物支持要素の成形に関し、特に、無
端構成のトラクター用ゴム履帯を成形する装置に関する。
【0002】
【従来技術の説明】
成形によって作られるトラクター用ゴム履帯は、多くの場合、従来のトラクタ
ー用金属履帯の代用である。トラクター用ゴム履帯は、スチールのトラクター用
履帯と比較して、優れた操縦性、起伏のある現場での優れた乗心地、湿潤フィー
ルドでの優れた悪路踏破性、改良された山腹走行安定性、卓越した接地性、低い
維持費、および汎用性を提供する。さらに、ゴム履帯は、ゴムタイヤよりも農場
に調和し、悪路踏破性に優れ、堅締め作用が小さいので、結果として、より良い
作物収量が得られるため、トラクターや、コンバイン、溝掘機、除雪機、散布機
、噴霧機、4輪車、手押車といった他の農業用乗物の従来のゴムタイヤに代わり
つつある。トラクター用ゴム履帯を使用することにより、ゴムタイヤを装備した
農業用乗物と比較して、農業従事者は作付シーズンにより早く畑に行くことがで
き、より多くの作物を作付できる。
【0003】 トラクター用ゴム履帯は、ゴムに接合させた連続する可撓性のスチールケーブ
ルで補強された無端状のゴムベルトで形成されている。現時点の製品化方法では
、完全なトラクター用ゴム履帯は、4セクションに扁平に成形され、その後、硬
化工程のときに結合される。実際には、結合セクション間のジョイントが使用時
に破損しやすい。また、結合端部間のジョイントは、履帯長の主要部の断面と異
なる断面寸法になっている。したがって、履帯で支持されている乗物の移動中、
乗物はひどい振動を受ける。そのような振動は、乗物に有害であるだけでなく乗
物が通る舗装道路にとっても有害である。また、そのような振動は、乗物の操縦
者にも不快である。
【0004】 別の方法は、ドラムを使用して完全な履帯を組立てることを含む。最初に、未
硬化または硬化後の突出部を、ドラムに形成された凹部に手作業ではめ込む。次
に、未硬化のゴム、カレンダー加工を施したコードとワイヤケーブルとをドラム
の外側に巻き付ける。次に、予備成形された未硬化のトレッドを未硬化のゴムの
上にとじ付ける。その後、ドラムをオートクレーブの中に配置してゴムおよびゴ
ムに取り付けられている部品を硬化させる。次にドラムを縮めて、完成した履帯
を取り外す。低い圧力しかかけられないので、硬化後のゴムは、低密度で、した
がって低強度のゴムである。また、履帯の突出部およびトレッドは一般にゴムに
一体に接着されてなく、使用中に移動する。
【0005】
【発明の大要】
本発明のトラクター用ゴム履帯を成形する方法と装置は、均一な厚さの無端構
成のゴム履帯全体を、ゴム履帯の長さ方向の断面に不連続がないように完璧に成
形するものである。その結果、本発明を具現化するゴム履帯には、乗物移動中に
従来のトラクター用ゴム履帯の結合セクションによって生じる振動が無い。また
、本発明を具現化するトラクター用ゴム履帯は、結合セクションから形成されて
いる従来のトラクター用ゴム履帯の場合のように破損することがない。さらに、
本発明により作られるトラクター用ゴム履帯は、突出部およびトレッドに対して
完全に一体であり、したがって突出部のトレッドは履帯から分離しない。
【0006】 本発明を具現化する、ゴムのタイヤ履帯を成形する方法の別の利点は、前述の
従来技術の方法と比較したときに、本発明の方法によってもたらされる製造時間
および製造費用の削減である。
【0007】 総じてこの利点は、当初は未硬化のベルトを成形し、駆動突出部を未硬化のベ
ルトの内面に固定し、未硬化のベルトおよびその駆動突出部を成形プレスに挿入
し、駆動突出部を成形してベルトの内部に接着しながらベルトの外部にトレッド
を成形するように成形プレスを加熱し、その後、硬化したベルトおよびその駆動
突出部を成形プレスから取り出すことによって実現される。
【0008】 本発明の装置は、トレッド形成用のくぼみが内部に形成されている水平移動で
きる複数の外側成形セグメントと、水平移動できる複数の内側セグメントとを含
み、各成形セグメントが、最初は荒成形された駆動突出部を離脱可能に保持する
駆動突出部用のキャビティを有している。本装置は、未硬化のベルトを外側およ
び内側成形セグメントの範囲内に位置決めするためのベルト操作装置と、駆動突
出部を半径方向内側に押し進め、さらに駆動突出部を未硬化のベルトの内面に成
形して固定する動力作動式の駆動突出部ローダと、外側成形セグメントを未硬化
のベルトの外面に対して押し付ける、下部プラテン上の動力作動手段と、内側お
よび外側セグメントが分離しないようにする、成形プレスのトップ部の支持手段
も含んでいる。成形プレス上の加熱手段は、内側および外側成形セグメント間の
ベルトの硬化を生じさせ、それと同時にベルトの外面にトレッドを成形し、かつ
駆動突出部を最終成形してベルトの内面に接着する。ベルト操作装置が、硬化し
たベルトを下部プラテンから取り出す。
【0009】 本発明の前述および他の特徴と利点は、添付図面と組み合わせて記載されてい
る、本発明の原理を例として示す以下の好適な実施形態の詳細な説明から明らか
になるであろう。
【0010】
【好適な実施形態の詳細な説明】
図面を参照すると、図28、29、および30には、本発明の方法および装置
により作られた完成したゴム履帯Tが示されている。そのような履帯Tは、ゴム
31から形成された無端状のバンド30と、バンド30に埋め込まれた、カレン
ダー加工されたコードおよびワイヤケーブル32とを有する。そのような履帯T
は、農業地など所望の表面に沿った移動の際にトラクター等の自動車を支持する
、そのような自動車のホイールおよびローラ(図示せず)に配置されるようにな
っている。バンド30の外面は、一体のトレッド34と共に成形される。バンド
30の内面の中央部は、履帯Tによって支持される乗物のホイールまたはローラ
上の相補形のスプロケット(図示せず)と係合可能な複数の駆動突出部、すなわ
ち案内突出部35と組み合わせて形成される。
【0011】 図28、29、および30の履帯Tは、図1〜27、31、および32に記載
の装置によって形成される。図1〜5を参照すると、そのような装置は、コンク
リートの床Cに支持されており、床Cに沿って水平に移動可能な成形プレスガン
トリMGを含んでいる。本発明を具現化する履帯成形装置の主要構成要素として
、全体を40で示されている下部プラテンと、全体を42で示されている金型ト
ップ部材と、ジブクレーンJCによって支持されているベルト操作装置BHと、
駆動突出部ドラムDと、駆動突出部ローダLと、第2のジブクレーンJC−2な
どがある。成形プレスガントリMGは、成形プレスのトップ部材42を成形プレ
スの下部プラテン40に対して垂直および水平に移動させる。ベルト操作装置B
Hは、未硬化のベルト45をコンベヤベルトから下部プラテンに移動させるよう
に、第1の位置から、下部プラテン40と位置合わせされた第2の位置まで、コ
ンベヤベルト44の上方を旋回させられる。成形作業後、ベルト操作装置BHは
、硬化したトラクター用履帯Tを下部プラテン40からコンベヤベルト44上方
の位置に再移動させ、硬化した履帯Tをコンベヤベルトに搬送する。
【0012】 詳細には、図1〜5に示されているように、成形プレスガントリMGは、垂直
で、同様の、等間隔に配置された電気モータ駆動の複数の引上げスクリュロッド
46を支持するクロスバーを有する従来構造のものである。別の電気モータは、
支柱50に固定されたレール49の上に乗っているローラ48を駆動する。
【0013】 さらに図11〜16を参照すると、下部プラテン40が床Cに形成された凹部
の中に配置され、また、基部54を含んでいる。同様の複数の、外側油圧シリン
ダおよびプランジャ開閉装置58が、下部プラテン40の両側から上方に延びて
いる。成形プレスのトップ部42は、ガントリMGの垂直に往復引上げスクリュ
ロッド46によって上下されて下方プラテンに載せられたり外されたりする。水
平に延びる流体作動式の複数のシリンダおよびプランジャ装置71が下部プラテ
ン40に固定されており、下部プラテンの床に対して截頭円錐形スチールの熱伝
達用の中空コーン73に固定されている複数の外側成形プレスセグメント72の
水平移動を生じさせる。複数の中空の外側支持コーン74と内側支持コーン75
が、プレスのトップ部42の下側から垂れ下がっている(図15)。各プレスセ
グメント72の内面には、完成したトラクター用履帯Tのトレッド34の形状を
しているくぼみRが形成されている。
【0014】 図17および17Aを参照すると、開閉するシリンダおよびプランジャ装置4
8のプランジャの上端部には、金型トップ部42の外面に支持されるブロック7
8Aに形成されている相補形のソケット78内に離脱可能に固定されるノブ76
が形成されている。金型トップ部の周囲を囲むように配置された、複数の流体作
動式ロック79の各々が、シリンダおよびプランジャ装置58を金型トップ部4
2に着脱するためにU字形の水平プレート81をノブ76の下側に近付けたり遠
ざけたりする従来の流体作動式シリンダ80を含んでいる。
【0015】 図17、18、18A、および18Bを参照すると、複数の流体作動式ロック
84が、ロック79上方の成形プレスのトップ部42に、成形プレスガントリM
Gの引上げスクリュロッド46の下端部を成形プレスのトップ部に離脱可能に固
定するように取り付けられている。ロック84は、引上げスクリュロッド46の
下端部の上方に延在して、従来の流体作動式の水平なシリンダおよびプランジャ
装置87によって引上げスクリュロッド46の下端部に形成された膨大部46A
と係合させられるU字形プレート86を含んでいる。
【0016】 ここで図13と14を参照すると、ベルト操作装置BHは、水平なX字形キャ
リヤ92によって水平に滑動可能に移送される、後退可能な垂直な4つの指部9
0を含んでいる。各後退可能な指部90の上端部は、キャリヤの1本の脚部に水
平に滑動可能に支持されている。指部90の動きは、従来の流体作動式のシリン
ダおよびプランジャ装置94によってもたらされる。引上げスクリュロッド96
は、キャリヤ92の中心にしっかりと固定されている。引上げスクリュロッド9
6の上端部は、ベルト操作装置を支持するジブクレーンJCのブームの自由端部
に固定された電気モータ駆動式のナット部材101にねじ込み式に連結され(図
1)、それによってナット部材の回転が引上げスクリュロッド96の垂直往復運
動を生じさせる。各指部90の外面には、駆動突出部用のポケット104が形成
されている。各指部の下端部には、未硬化のベルト45の下端部と係合して支持
する唇部106が形成されている。
【0017】 図11〜16を参照すると、下部プラテン40は、中空のコーンNFに固定さ
れて支持されており、周囲に配置されている、裁頭円錐形で中空の、複数の狭い
セグメントNおよび広いセグメントWを含んでいる。各セグメントは、上方向お
よび外方向に傾斜している内面と、垂直に延びている外面とを有する。セグメン
トは、アルミニウムまたはアルミニウムとスチールの組合せなど、高い熱膨張率
を有する金属で形成されている。各セグメントの外面の中央部には、荒成形され
た駆動突出部35を離脱可能に受け入れる駆動突出部用のキャビティ112が形
成されている。それぞれの狭いセグメントNの底部は、下方プラテン40の基部
120の床116の開口部115を貫通するブラケットを有するシュー114に
固定されている。各シューブラケットの下部は、従来の流体作動式の水平に延び
ていて外側端部が基部120の内面に取り付けられているシリンダおよびプラン
ジャ装置122のプランジャに固定されている。未硬化の駆動突出部35を離脱
可能に保持する広いセグメントWは、狭いセグメントと同様の構造をしており、
各々が、床の開口部115を貫通しているブラケットを有するシューに固定され
ている。
【0018】 図1、2、3、5、および7〜10を参照すると、駆動突出部ドラムDは、ア
クスル142に中心が固定されている腕金140によって支えられている。ドラ
ムDの周囲には、荒成形された未硬化の駆動突出部35を離脱可能に受け入れる
、複数の駆動突出部受入れ開口部144が形成されている。ドラムDは、最初に
、図1および7〜10に示される垂直に延在する位置に配置され、コンベヤベル
ト148によって開口部144に位置合わせされた状態に配置された後、図10
に示されるように、動力作動式のプランジャ146によって駆動突出部35が開
口部144に押し込まれる(図7)。別の選択肢として、駆動突出部を手作業で
開口部に挿入することもできる。駆動突出部35が開口部144に挿入された後
、駆動突出部ドラムDはジブクレーンJC−2によって図2に示されている水平
位置に旋回させられる。そのようなクレーンの自由端部には、ボックス152内
に配置されている電気モータ作動式の垂直な引上げスクリュ150が設けられて
いる。引上げスクリュ150の下端部には、動力作動式のシリンダ157によっ
て水平に移動できるピン156と選択的に係合させられる溝154が形成されて
いる(図1、11、12)。
【0019】 図1、2、11、および12を参照すると、駆動突出部ローダLは、水平に延
びる流体作動式の複数のシリンダおよびプランジャ装置162を支持する二重壁
のリング160を含んでいる。リング160は、リングを駆動突出ドラムDに離
脱可能に固定する流体作動式ロック164も支持している。駆動突出部35は、
図7〜10に示されているよりも寸法がさらに完成品に近い状態で駆動突出部ロ
ーダに供給してもよいことに注意すべきである。この場合、そのような駆動突出
部の形状を履帯成形段階前に変更する必要がなくなる。
【0020】 前述の装置の作動時、ジブクレーンJC−2は、駆動突出部ドラムDを、駆動
突出部ドラムDが下部プラテン40の上方にくるように置き(図11)、次に下
部プラテンの範囲内に下方に置く。駆動突出部35は、次に、図12に示すよう
にシリンダおよびプランジャ装置162によって内側セグメントNおよびWの駆
動突出部キャビティ112内に配置される。その後、駆動突出部ローダDが下部
プラテンから後退させられる。駆動突出部35は、駆動突出部35が駆動突出部
開口部144および駆動突出部キャビティ112にきちんと相互に嵌まり合うこ
とができる寸法および体積に荒成形されている。
【0021】 ここで図1、13、および14を参照すると、未硬化のベルト45がコンベヤ
ベルト44上で成形装置に近づくと、ベルト操作装置BHの指部90が後退し、
ベルト操作装置が未硬化のベルトの内部に下降させられる。次に、4つの指部9
0がベルト45の内側と係合するように広げられ、ベルトはジブクレーンJCに
よってコンベヤベルトから下部プラテン40内の位置に搬送される。内側セグメ
ントWがベルトを保持するように広げられ、次に、ベルト操作装置の可動指部9
0が流体作動式のシリンダおよびプランジャ装置96によって後退させられる。
ベルト操作装置は、次に、下部プラテンから引き上げられ(図14)、内側セグ
メントNが広げられる。
【0022】 ここで図15を参照すると、シリンダおよびプランジャ装置122による内側
セグメントNおよびWが外側に移動することによって、荒成形された未硬化の駆
動突出部35の外面が未硬化のベルト45の内面にきわめてぴったりと押し付け
られる。この作用は、室温または100°F未満で起こりうる。このように、駆
動突出部は未硬化のベルトの内周に確実に付着させられ、最初にその最終形状に
形成される。所望ならば、接着剤または未硬化のゴム層(図示せず)を駆動突出
部とベルトの間に介在させることもできる。
【0023】 次に、図15に示されているように、成形プレスガントリMGが、成形プレス
のトップ部42を下部プラテン40と同軸の位置に水平移動させ、成形プレスガ
ントリMGの引上げスクリュ46が、成形プレスのトップ部を、ソケット78が
シリンダおよびプランジャ装置58のノブ76を包囲するまで下部プラテン40
に向かって下方に下げる(図17A)。次にU字形プレート81がノブの下のロ
ック位置に前進させられる。引上げスクリュロッド46は、ロック79によって
成形プレスガントリから切離されている。かくして外側のシリンダおよびプラン
ジャ装置58が、図15および16に示されるように、金型トップ部42を下部
プラテン40に押し込んで成形プレスおよびその外側セグメントを閉じる。図1
5を参照すると、金型トップ部42が下方に移動するにつれて、外側コーン74
がマトリックスコーン73を内方に動かし、外側セグメント72を未硬化のベル
ト45の外面に押し付けさせる(図16)。
【0024】 成形プレスが閉じられる前のアルミニウム製のセグメントNおよびWがほぼ室
温であることに注意すべきである。したがって、セグメントNおよびWは、未硬
化のベルト45および駆動突出部35を入れるのに適切な間隙(1/8”〜1/
4”)を備える。外側コーン73、したがって成形プレスセグメント72は、通
路72Aを通じて蒸気または熱水によって前もって加熱されて、その後のベルト
硬化作業中、加熱されたままである。次に、加熱されたセグメントは互いに相手
に向かって膨張するので、狭いおよび広い内側セグメントNおよびWは、未硬化
のベルト45に対して外方向の圧縮力を加えるように、図19および20に示さ
れている後述する特定の備品を通じて加熱される。金型トップ部の内側および外
側の支持コーン74および74Aが、内側および外側セグメントの水平の相対移
動を抑制する。内側および外側セグメントが互いに相手に向かって熱膨張するこ
とにより、ベルト45を圧縮および硬化させながら、その外面にトレッド34を
形成する。それと同時に、駆動突出部35が最終成形および硬化させられて、ベ
ルト内面に一体に接着され(図12)、カレンダー加工されたコードおよびワイ
ヤケーブル32がゴムに接着させられる。成形工程後、金型トップ部42が外側
シリンダおよびプランジャ装置58によって下部プラテン40から上方向に引き
上げられる。その後、金型ガントリMGは、ロッド46を持上げることによって
金型トップ部を図1のその原位置に復帰させる。次に、外側成形プレスセグメン
ト72が後退させられる(図23)。このとき、硬化したベルトTは内側セグメ
ントNおよびWにぴったり接触した状態である。
【0025】 次に、図19および20に示されているタイプの備品Fによって冷水を1つま
たは複数のセグメントNおよびWに作用させ、それによってそのようなセグメン
トをベルトの内面からわずかに離れるように収縮させる。次に、ベルト操作装置
の指部90を所定の位置まで下降させて硬化したベルトTと係合させるのに十分
な間隙ができるまで、狭いセグメントNがシリンダおよびプランジャ装置122
によって後退させられる。次に、広いセグメントWが、図25に示されているよ
うに、硬化した履帯Tを自由にするようにシリンダおよびプランジャ装置122
によって後退させられる。その後、ベルト操作装置BHが駆動されて、硬化した
履帯Tを下部プラテンから取り出して、そのような履帯をジブクレーンJCのブ
ームによってコンベヤベルト44の上へ旋回させる。
【0026】 図26と27を参照すると、狭いおよび広いセグメントNおよびWの接面17
2および174は、半径方向内側および半径方向外側に向かって角度Aのテーパ
を有する。この配列では、セグメントが未硬化のベルトの内面に接しているとき
、狭いセグメントNを外側に広げることにより、広いセグメントWをきつく圧迫
して完全な円になる。硬化した履帯Tをセグメント組立体から取り出すとき、そ
のようなテーパは狭いセグメントの後退を支援する。
【0027】 ここで図11〜16、19、および20を参照すると、蒸気および冷水が、図
19および20に示された備品Fによって移動可能なセグメントNおよびWの底
部のボア175に通される。備品Fは、金型ボトム部40の開口部171と同軸
の、金型ボトム部40の床にねじ込まれるボス178に取り付けられた管176
を含む。ボス178は、スリーブ182が滑動可能に配置される空洞180を有
する。スリーブ182は、コイルばね184によって空洞180に対して上方向
に付勢される。Oリング181がスリーブ182の上端部に支持されている。ス
トップスクリュ185がスリーブ182の上方向の動きを制限する。セグメント
Wがショー114に最初に固定されると、スリーブ182が下方向にキャビティ
180に押し込まれ、蒸気または冷水が管176を通じてセグメントに流れ込む
ことができる。スリーブ182内の第2のOリング183により、スリーブと備
品Fとの間の蒸気の形態の流れを妨げている。狭いセグメントNにも、同様の配
置が形成されている。前述の備品Fを使用することにより、種々の内側および外
側セグメントNおよびWを、蒸気および冷水供給の配管をし直す必要無く簡単か
つ迅速に交換できる。
【0028】 ここで図31と32を参照すると、同様の構成要素がダッシュ付きの参照符号
を有する、上に示され説明された成形プレスの変形例が示されている。そのよう
な変形例は、より大きい、より広い、すなわちより重いゴム履帯の形成に利用さ
れるようになっており、成形プレスは一般に、上に示され説明された成形プレス
と比較して重量の重いものになるであろう。
【0029】 成形プレスの下部プラテン210は、上端部が基部の下側に固定されている円
筒状のスチールのシェル202を囲む円筒状のコンクリートの基部200に支持
されている。シェル202は、下部プラテン210を上方向に貫通するガイドポ
スト208の下部に形成されたボア206と垂直に滑動可能に係合するシャフト
204を同軸状に支持している。ガイドポスト208の最上部は、金型トップ部
215のスリーブ214と下部プラテンとが同軸状に位置合わせさせるようにロ
ッキングバレル212に固定されている。ロッキングバレル212には、水平の
流体作動式のシリンダおよびプランジャ装置222および224によって溝21
2に向かってまたは溝212から離れるように動かされる一対のU字形のロッキ
ングプレート218および220を離脱可能に受け入れて金型トップ部215を
ガイドポスト208に固定する溝216が形成されている。
【0030】 ガイドポスト208の下端部は、複数の垂直の流体作動式の引下げシリンダお
よびプランジャ装置228を支持するブラケット226に固定されている。その
ようなシリンダの上端部は、下部マトリックス210の下側に固定されている。
【0031】 変形例の成形プレスの動作は、図1〜27の成形プレスのものと同様である。
成形プレス引上げスクリューロッドと係合させられる成形作業の後、外側のシリ
ンダおよびプランジャ装置58が金型トップ部42’を下方マトリックス210
から離れるように持上げる(図31)。外側のシリンダおよびプランジャ装置と
内側の引下げシリンダおよびプランジャ装置との両方が、金型トップ部を下方向
に閉位置に引き下げる(図32)。
【0032】 前述の装置および方法により、過度の振動を解消するとともに長い耐用年数に
わたる使用期間中に一体の状態を維持する無端のトラクター用ゴム履帯が製造さ
れる。そのようなトラクター用ゴム履帯の製造は、既存のゴム履帯作製装置と比
較して最小量の時間と比較的低コストで実施できる。 以上、本発明の特定の形態を説明および記載したが、当業者には、本発明の精
神および範囲から逸脱せずにさまざまな変形例が可能であることが明らかであろ
う。したがって、本発明は、添付クレーム以外によって限定されるものではない
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を具現化する装置の好適な形態の平面図である。
【図2】 そのような装置の切欠平面図である。
【図3】 図1の線3−3に沿って切った端面図である。
【図4】 図1の線4−4に沿って切った側断面図である。
【図5】 図2の線5−5に沿って切った切断縦断面図である。
【図6】 図3の−6−で示されている囲まれた領域の拡大図である。
【図7】 図3の線7−7に沿って切って拡大して示される側断面図である。
【図8】 図7の8で示されている囲まれた領域の拡大図である。
【図9】 図8の線9−9に沿って切った縦断面図である。
【図10】 駆動突出部ドラムに押し込まれる駆動突出部を示す、図9と同様の図である。
【図11】 下部プラテンの上方に配置されている駆動突出部ドラムと駆動突出部ローダと
を示す側断面図である。
【図12】 内側成形セグメントを囲む駆動突出部ローダを示す断面図である。
【図13】 未硬化のベルトを下部プラテン内に降下させるベルト操作装置を示す側断面図
である。
【図14】 下部プラテンから引き上げられたベルト操作装置の図である。
【図15】 成形プレスの下部プラテンの上に下降させられる成形プレスのトップ部を示す
側断面図である。
【図16】 ゴムのトラクターの成形作業中の成形プレスの側断面図である。
【図17】 成形プレスの平面図である。
【図17a】 図17の線17A−17Aに沿って切って拡大して示される切断縦断面図であ
る。
【図18】 図17の線18−18に沿って切って拡大して示される縦断面図である。
【図19】 図11の線19−19に沿って切って拡大して示される縦断面図である。
【図20】 図11の線19−19に沿って切って拡大して示される縦断面図である
【図21】 図16の線21−21に沿って切って拡大して示される状態で、トラクター用
ゴム履帯の成形作業中および成形作業後に配置される図16の部品の図である。
【図22】 トラクター用ゴム履帯の成形作業中および成形作業後に配置される図16の部
品の図である。
【図23】 トラクター用ゴム履帯の成形作業中および成形作業後に配置される図16の部
品の図である。
【図24】 トラクター用ゴム履帯の成形作業中および成形作業後に配置される図16の部
品の図である。
【図25】 トラクター用ゴム履帯の成形作業中および成形作業後に配置される図16の部
品の図である。
【図26】 トラクター用ゴム履帯の成形作業中および成形作業後に配置される図16の部
品の図である。
【図27】 トラクター用ゴム履帯の成形作業中および成形作業後に配置される図16の部
品の図である。
【図28】 本発明により作られた完成したトラクター用ゴム履帯を示す斜視図である。
【図29】 図28の線29−29に沿って切って拡大して示される縦断面図である。
【図30】 図29の線30−30に沿って切った縦断面図である。
【図31】 型トップ部を持上げた状態の本発明の成形プレスの変形例の側断面図である。
【図32】 成形プレスを閉じた状態の図31と同様の図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年2月1日(2001.2.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】 別の方法は、ドラムを使用して完全な履帯を組立てることを含む。最初に、未
硬化または硬化後の突出部を、ドラムに形成された凹部に手作業ではめ込む。次
に、未硬化のゴム、カレンダー加工を施したコードとワイヤケーブルとをドラム
の外側に巻き付ける。次に、予備成形された未硬化のトレッドを未硬化のゴムの
上にとじ付ける。その後、ドラムをオートクレーブの中に配置してゴムおよびゴ
ムに取り付けられている部品を硬化させる。次にドラムを縮めて、完成した履帯
を取り外す。低い圧力しかかけられないので、硬化後のゴムは、低密度で、した
がって低強度のゴムである。また、履帯の突出部およびトレッドは一般にゴムに
一体に接着されてなく、使用中に移動する。 米国特許第4207052号に、内側にトレッド形成用のくぼみを形成した複 数の平行に移動可能な外側成形セグメントを有する成形プレスを含む無端状のト ラクター用履帯を形成する装置が記載されている。その装置は、さらに、複数の 内側成形セグメント、これらセグメントを外側方向に駆動する手段、未硬化ベル トを内側成形セグメントの外側に配置するベルト操作装置を有している。その特 許は最も近い先行技術と考えられる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0013】 さらに図11〜16を参照すると、下部プラテン40が床Cに形成された凹部
の中に配置され、また、基部54を含んでいる。同様の複数の、外側油圧シリン
ダおよびプランジャ開閉装置58が、下部プラテン40の両側から上方に延びて
いる。成形プレスのトップ部42は、ガントリMGの垂直に往復引上げスクリュ
ロッド46によって上下されて下方プラテンに載せられたり外されたりする。水
平に延びる流体作動式の複数のシリンダおよびプランジャ装置71が下部プラテ
ン40に固定されており、下部プラテンの床に対して截頭円錐形スチールの熱伝
達用の中空コーン73に固定されている複数の外側成形プレスセグメント72の
水平移動を生じさせる。複数の中空の外側支持コーン74と内側支持コーン74 が、プレスのトップ部42の下側から垂れ下がっている(図15)。各プレス
セグメント72の内面には、完成したトラクター用履帯Tのトレッド34の形状
をしているくぼみRが形成されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0022】 ここで図15を参照すると、シリンダおよびプランジャ装置122による内側
セグメントNおよびWが外側に移動することによって、荒成形された未硬化の駆
動突出部35の外面が未硬化のベルト45の内面にきわめてぴったりと押し付け
られる。この作用は、室温または38C0(1000F)未満で起こりうる。この
ように、駆動突出部は未硬化のベルトの内周に確実に付着させられ、最初にその
最終形状に形成される。所望ならば、接着剤または未硬化のゴム層(図示せず)
を駆動突出部とベルトの間に介在させることもできる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0024】 成形プレスが閉じられる前のアルミニウム製のセグメントNおよびWがほぼ室
温であることに注意すべきである。したがって、セグメントNおよびWは、未硬
化のベルト45および駆動突出部35を入れるのに適切な間隙3mmないし6m (1/8”〜1/4”)を備える。外側コーン73、したがって成形プレスセ
グメント72は、通路72Aを通じて蒸気または熱水によって前もって加熱され
て、その後のベルト硬化作業中、加熱されたままである。次に、加熱されたセグ
メントは互いに相手に向かって膨張するので、狭いおよび広い内側セグメントN
およびWは、未硬化のベルト45に対して外方向の圧縮力を加えるように、図1
9および20に示されている後述する特定の備品を通じて加熱される。金型トッ
プ部の内側および外側の支持コーン74および74Aが、内側および外側セグメ
ントの水平の相対移動を抑制する。内側および外側セグメントが互いに相手に向
かって熱膨張することにより、ベルト45を圧縮および硬化させながら、その外
面にトレッド34を形成する。それと同時に、駆動突出部35が最終成形および
硬化させられて、ベルト内面に一体に接着され(図12)、カレンダー加工され
たコードおよびワイヤケーブル32がゴムに接着させられる。成形工程後、金型
トップ部42が外側シリンダおよびプランジャ装置58によって下部プラテン4
0から上方向に引き上げられる。その後、金型ガントリMGは、ロッド46を持
上げることによって金型トップ部を図1のその原位置に復帰させる。次に、外側
成形プレスセグメント72が後退させられる(図23)。このとき、硬化したベ
ルトTは内側セグメントNおよびWにぴったり接触した状態である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0031】 変形例の成形プレスの動作は、図1〜27の成形プレスのものと同様である。 成形プレス引上げスクリューロッドによって開始させられた成形作業の後 、外側
のシリンダおよびプランジャ装置58が金型トップ部42’を下方マトリックス
210から離れるように持上げる(図31)。外側のシリンダおよびプランジャ
装置と内側の引下げシリンダおよびプランジャ装置との両方が、金型トップ部を
下方向に閉位置に引き下げる(図32)。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0032】 前述の装置および方法により、過度の振動を解消するとともに長い耐用年数に
わたる使用期間中に一体の状態を維持する無端のトラクター用ゴム履帯が製造さ
れる。そのようなトラクター用ゴム履帯の製造は、既存のゴム履帯作製装置と比
較して最小量の時間と比較的低コストで実施できる
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD ,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN, IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,T M,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA ,ZW (72)発明者 ファイク、 ルイス ティー. アメリカ合衆国 90001 カリフォルニア 州 ロサンジェルス イースト ネイドー ストリート 1623 Fターム(参考) 4F213 AA45 AD03 AH21 WA03 WA39 WA53 WA87 WA92 WA97 WB01 WC03 WF01 WF05 WK03 WW01 WW02 WW06 WW33

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部にトレッドを有する無端状のトラクター用履帯を、最初
    は未硬化のゴムベルトと、複数の荒成形された駆動突出部とから作る方法であっ
    て、 前記ベルトの外部にトレッドを形成するためのくぼみを有する外側成形セグメ
    ントを用意する段階と、 外側に駆動突出部用のキャビティを有する内側成形セグメントを用意する段階
    と、 前記成形セグメント間に前記未硬化のベルトを配置する段階と、 前記駆動突出部を離脱可能に受け入れる駆動突出部支持物を用意する段階と、 そのような駆動突出部支持物を前記内側成形セグメントの半径方向外側に配置
    する段階と、 前記駆動突出部を前記駆動突出部支持物から前記内側セグメントの前記駆動突
    出部用のキャビティに押し進める段階と、 前記内側成形セグメントを前記未硬化のベルトの内面に向かって前進させ、前
    記駆動突出部を部分的に成形して前記未硬化のベルトの内面に固定する段階と、 前記外側および内側成形セグメントを加熱して前記ベルトを硬化させ、それと
    同時に、前記ベルトの外部にトレッドを成形し、前記駆動突出部を最終成形して
    前記ベルトの内部に接着し、無端状のトラクター用履帯を形成する段階と、 完成したトラクター用履帯を前記成形セグメントの間から取り出す段階と、 を有する方法。
  2. 【請求項2】 前記ベルトが、加熱中に前記成形セグメントの間で圧縮され
    る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 完成した履帯が前記成形セグメントの間から取り出される前
    に、前記内側セグメントを冷却して前記硬化したベルトから離れるように後退さ
    せる段階をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記成形セグメントがアルミニウムで形成されている、請求
    項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 外部にトレッドを有する無端状のトラクター用履帯を、最初
    は未硬化のゴムベルトと、複数の荒成形された駆動突出部とから作る方法であっ
    て、 外側に駆動突出部用のキャビティを有する内側成形セグメントを用意する段階
    と、 前記成形セグメント間に前記未硬化のベルトを配置する段階と、 前記駆動突出部を離脱可能に受け入れる環状の駆動突出部支持物を用意する段
    階と、 そのような駆動突出部支持物を前記内側成形セグメントの半径方向外側に配置
    する段階と、 前記駆動突出部を前記駆動突出部支持物から前記内側セグメントの前記駆動突
    出部用のキャビティに押し進める段階と、 前記内側成形セグメントを前記未硬化のベルトの内面と係合するように拡張さ
    せて、前記駆動突出部を部分的に最終成形してそのような内面に固定する段階と
    、 前記外側セグメントを前記ベルトの前記外面に接触するように前進させる段階
    と、 前記未硬化のベルトを前記内側および外側成形セグメントの間で圧縮し、それ
    と同時に前記内側および外側成形セグメントを加熱して前記ベルトを硬化させ、
    それと同時にトレッドを前記ベルトの外部に成形し、かつ前記駆動突出部を最終
    成形して前記ベルトの前記内面に接着させる段階と、 硬化したベルトを前記成形プレスから取り外す段階と、 を有する方法。
  6. 【請求項6】 前記内側成形セグメントが、硬化したベルトから離れるよう
    に後退させられる前に冷却される、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記内側成形セグメントの1つが、他の内側成形セグメント
    が後退させられる前に後退させられる、請求項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記内側成形セグメントがアルミニウムを含んでいる、請求
    項6に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記内側成形セグメントの1つが、他の内側成形セグメント
    が後退させられる前に後退させられる、請求項6に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記成形セグメントがアルミニウムを含んでいる、請求項
    7に記載の方法。
  11. 【請求項11】 外部にトレッドを有する無端状のトラクター用履帯を、未
    硬化のゴムベルトと複数の荒成形された駆動突出部とから成形する装置であって
    、 内部にトレッド形成用のくぼみが形成されている水平移動可能な複数の外側成
    形セグメントと、駆動突出部を初めに離脱可能に保持する駆動突出部用キャビテ
    ィを各々が有する水平移動可能な複数の内側成形セグメントと、を有する成形プ
    レスと、 前記駆動突出部を離脱可能に受け入れる複数の開口部が形成されている駆動突
    出部ローダと、 駆動突出部を前記開口部から前記駆動突出部用のキャビティに押し出す、前記
    駆動突出部ローダ上の動力作動式手段 未硬化のベルトを、前記セグメントローダの前記内側成形セグメントの外側に
    同軸状に配置するベルト操作装置と、 前記内側成形セグメントを外側方向に押し進めて、前記駆動突出部を部分的に
    最終成形して前記未硬化のベルトの内面に対して保持する、前記成形プレス上の
    動力作動式手段と、 内側および外側成形セグメント間のベルトの硬化を生じさせ、それと同時に前
    記ベルトの外面にトレッドを成形し、前記駆動突出部を最終成形して前記ベルト
    の内部に接着する、成形プレス上の加熱手段と、 を有する装置。
  12. 【請求項12】 前記成形プレスが、前記未硬化のベルトを前記加熱手段の
    作動中に前記内側および外側セグメント間で圧縮する手段を含んでいる、請求項
    11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記ベルト操作装置が、選択的に後退できる垂直な複数の
    指部を含み、それによって前記複数の指部が前記ベルトの前記内面に離脱可能に
    係合して、前記ベルトを前記成形プレスに対して移動させる、請求項11に記載
    の装置。
  14. 【請求項14】 前記内側成形セグメントが後退して硬化したベルトを自由
    にする前に前記内側成形セグメントを冷却する手段をさらに含む、請求項11に
    記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記内側セグメントがアルミニウムを含んでいる、請求項
    14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 外部にトレッドを有する無端状のトラクター用履帯を、未
    硬化のゴムベルトと複数の荒成形された駆動突出部とから成形する装置であって
    、 内部にトレッド形成用のくぼみが形成されている水平移動可能な複数の外側成
    形セグメントと、駆動突出部を初めに離脱可能に保持する駆動突出部用キャビテ
    ィを各々が有する水平移動可能な複数の内側成形セグメントと備えた下部プラテ
    ンを有し、さらに金型トップ部を含んでいる成形プレスと、 前記駆動突出部を離脱可能に受け入れる複数の開口部が形成されている駆動突
    出部ドラムと、 前記駆動突出部ドラムを包囲し、前記駆動突出部を前記駆動突出部ドラムの開
    口部から前記内側セグメントの前記駆動突出部用キャビティに押し出す動力作動
    式手段を含んでいる駆動突出部ローダと、 未硬化のベルトを、前記セグメントローダの前記内側成形セグメントの外側に
    同軸状に配置するベルト操作装置と、 前記内側成形セグメントを外側方向に押し進めて、前記駆動突出部を部分的に
    最終成形して前記未硬化のベルトの内面に対して保持する、前記成形プレス上の
    動力作動式手段と、 前記金型トップ部を前記下部プラテンに引き入れて前記成形プレスを閉じるた
    めの、前記成形プレス上の第2の動力作動式手段と、 前記成形プレスを閉じて、前記内側および外側成形セグメント間で前記ベルト
    の硬化を生じさせ、それと同時に前記ベルトの外面に前記トレッドを形成しかつ
    前記駆動突出部を最終成形して前記ベルトの内部に接着するときに作動可能な、
    成形プレス上の加熱手段と、 を有する装置。
  17. 【請求項17】 前記金型トップ部が、前記外側セグメントと係合して、前
    記加熱手段の作動中に前記未硬化のベルトを前記内側および外側セグメント間で
    圧縮する、請求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記内側成形セグメントが後退して硬化したベルトを自由
    にする前に前記内側成形セグメントを冷却する手段をさらに含む、請求項16に
    記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記ベルト操作装置が、選択的に後退できる垂直な複数の
    指部を含み、それによって前記複数の指部が前記ベルトの前記内面に離脱可能に
    係合して、前記ベルトを前記成形プレスに対して移動させる、 請求項16に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記第2の動力作動式手段が、前記下部マトリクッスと前
    記金型トップ部との間に置かれる流体作動式シリンダおよびプランジャ装置を含
    んでいる、請求項16に記載の装置。
  21. 【請求項21】 外部にトレッドを有する無端状のトラクター用履帯を、最
    初は未硬化のゴムベルトと、複数の駆動突出部とから作る方法であって、 前記ベルトの外部にトレッドを形成するためのくぼみを有する外側成形セグメ
    ントを用意する段階と、 外側に駆動突出部用のキャビティを有する内側成形セグメントを用意する段階
    と、 前記成形セグメント間に前記未硬化のベルトを配置する段階と、 前記駆動突出部を離脱可能に受け入れる駆動突出部支持物を用意する段階と、 そのような駆動突出部支持物を前記内側成形セグメントの半径方向外側に配置
    する段階と、 前記駆動突出部を前記駆動突出部支持物から前記内側セグメントの前記駆動突
    出部用のキャビティに押し進める段階と、 前記内側成形セグメントを前記未硬化のベルトの内面に向かって前進させ、前
    記駆動突出部を前記未硬化のベルトの内面に固定する段階と、 前記外側および内側成形セグメントを加熱して前記ベルトを硬化させ、それと
    同時に、前記ベルトの外部にトレッドを成形し、前記駆動突出部を前記ベルトの
    内部に接着させて、無端状のトラクター用履帯を形成する段階と、 完成したトラクター用履帯を前記成形セグメントの間から取り出す段階と、を
    有する方法。
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