JP2002536628A - (U,Pu)O2混合酸化物核燃料スクラップの乾式リサイクル方法 - Google Patents

(U,Pu)O2混合酸化物核燃料スクラップの乾式リサイクル方法

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JP2002536628A
JP2002536628A JP2000596572A JP2000596572A JP2002536628A JP 2002536628 A JP2002536628 A JP 2002536628A JP 2000596572 A JP2000596572 A JP 2000596572A JP 2000596572 A JP2000596572 A JP 2000596572A JP 2002536628 A JP2002536628 A JP 2002536628A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、(U,Pu)O混合酸化物核燃料スクラップをリサイクルする乾式プロセスのための方法に関し、その方法は、粉末形態のスクラップ、および必要な場合のPuOおよび/またはUO粉末を計量して第1混合する(1)こと、第1混合物を微粉化して(2)強制篩分する(3)こと、篩分した第1混合物、UO粉末および必要な場合の粉末形態のスクラップを更に計量して第2混合する(4)こと、第2混合物をペレット化する(6)こと、ならびに得られたペレットを焼結する(7)ことを含む(U,Pu)O混合酸化物燃料ペレットを製造する方法、ならびに粉末スクラップをペレット化して(20)焼結して(21)スクラップペレットを形成すること、およびスクラップペレットを微粉化して(23)、粉末形態のスクラップとして第1混合および/または第2混合(4)に混合できるスクラップ粉末を形成することを含むスクラップを前処理する方法を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、(U,Pu)O混合酸化物核燃料スクラップを乾式リサイクルす
る方法(またはプロセス)に関する。
【0002】 ウラニウムおよびプルトニウム酸化物を基剤とする、軽水炉要燃料、一般的に
MOX燃料と呼ばれるものを製造することは、使用済み燃料の再処理の間に回収
されるプルトニウムをリサイクルするという要望に関連して種々の開発の対象で
あった。
【0003】 MOX燃料の製造及び軽水炉内での照射は、プルトニウムが民需由来のものか
軍需由来のものかを問わず、核分裂生成物から分離された形態で存在するプルト
ニウムの拡散に対する、合理的抵抗機能を与えると現在では考えられている。
【0004】 MOX燃料を製造する多くの方法は、この20年の間に開発され、あるものに
ついては、良く混じった混合物とするためにPuOおよびUO粉末を完全に
摩砕(または粉砕)することを必要とし、また、別のあるものについては、これ
らの粉末の一部分のみを粉砕することに限っている。
【0005】 本発明の出願人が開発したMIMAS(MIcronization and MASter blend:微粉
化及びマスター・ブレンドの略語である、図1参照)法は、最終混合物の一部のみ
を粉砕により微粉化し、同位体均質化を実現するため、および自由流動UO
ィードの性質を有効利用するため、2つの連続する混合工程を用いている。第2
混合工程に流動性UO粉末を使用し、かつ、粉砕を第1混合工程だけに限定す
ることにより、製造を(例えば、混合酸化物混合物の予備圧縮/造粒もしくは回
転楕円体化工程を省くことにより)単純化し、また、(MOX燃料とUO燃料
の挙動の類似性のため)工業化開始時に、使用者によるMOX燃料の認定、及び
原子力安全政府機関による認可手続きが著しく簡素化される。
【0006】 軽水炉用に混合酸化物燃料が製造されているが、製造方法の開発期間中に大量
のスクラップが発生し、また通常の生産期間中も発生を続ける。これらスクラッ
プの量は、当該プロセスそれ自体、燃料消費者の仕様、製品の追跡可能性(バッ
チ製造)、およびサンプル採取による品質検査に関係して来る。
【0007】 湿式による混合酸化物スクラップの処理方法は既知のものである。これらの方
法は種々の相当な欠点を有する。一方では、相当量の液体廃棄物を発生し、臨界
の危険性を増大させる。他方、湿式処理プラントがスクラップ発生個所と同じ場
所に位置しない多くの場合では、追加の容器梱包を必要とし、輸送頻度が上がる
【0008】 従って、燃料の製造に際して、この種のスクラップについては、発生個所にお
いて直接乾式リサイクルを行い燃料に加工できる必要がある。
【0009】 更に、特別の予防措置を施すことなくスクラップを乾式リサイクルすると、ペ
レット製造中に製品欠陥をもたらすことが経験されている。すなわち、製品の物
理的特性が過剰に変わり易いこと、(例えば研削粉末の直接リサイクルに関連す
る)差別的収縮(differential shrinkage)という欠陥、揮発性不純物によって
生じる気泡性欠陥、等が生じる。一般的に、制御された仕様に基づく製品の製造
には、原料物質の性質を制御することが含まれている。
【0010】 上述のような問題点を解決するために、本発明のリサイクル方法(またはプロ
セス)は、(U,Pu)O混合酸化物燃料ペレットを製造する方法(またはプ
ロセス)およびスクラップを前処理する方法(またはプロセス)を含んで成り、 (U,Pu)O混合酸化物燃料ペレットを製造する方法(またはプロセス)
は、 粉末形態のスクラップ、および必要な場合のPuOおよび/またはUO
末をディスペンス(または計量供給)して第1混合(または配合)すること、 第1混合物を微粉化(または微粉砕)して強制(または外力によって)篩分す
ること、 第1篩分した第1混合物、UO粉末および必要な場合の粉末形態のスクラッ
プを更にディスペンス(または計量供給)して第2混合(または配合)すること
、 第2混合物をペレット化(またはペレット成形)すること、および 得られたペレットを焼結すること を含み、スクラップを前処理する方法(またはプロセス)は、 粉末スクラップをペレット化および焼結してスクラップペレットを形成するこ
と、および スクラップペレットを微粉化して、粉末形態のスクラップとして第1混合物お
よび/または第2混合物に組み込む(または混合する)ことができるスクラップ
粉末を形成すること を含む。
【0011】 このようにして、MOX燃料の製造のスクラップを乾式リサイクルする方法(
またはプロセス)が確立され、この方法は、スクラップ全量を処理できる。また
、この方法は、製造時の数量減(shortage)または使用の中断のためにスクラッ
プとなった(U,Pu)O混合酸化物燃料をリサイクルするために使用できる
【0012】 本発明の1つの態様では、未焼結粉末(例えば、ペレット形成の最終バッチで
残った粉末)および/または燃料ペレットの粉砕から生じる粉末を、上述のペレ
ット化および焼結前処理の粉末スクラップとして用いる。
【0013】 本発明の1つの有利な態様では、ペレットの純製造量に関して、40質量%ま
でのスクラップを、燃料ペレットを製造する上述の方法に組み合わせる(または
混ぜる)。
【0014】 本発明の他の詳細および特別な特徴は、添付図面を参照して、以下の限定的で
ない例を示す本発明の方法の説明および添付の請求の範囲から明らかになるであ
ろう。
【0015】 種々の図面において、同じ参照番号は、同じまたは類似の要素を示す。
【0016】 上述の欠点を除去するために、(U,Pu)O混合酸化物スクラップを乾式
リサイクルする本発明の方法は、(U,Pu)O混合酸化物燃料ペレットを製
造する方法に基づく、即ち、一般的に以下の要素よりなっている(図1および図
2): 粉末形態のスクラップ、ならびに必要な場合のPuOおよび/またはUO 粉末をディスペンスして第1混合すること(工程1)、 この第1混合物を、特に粉砕(またはミル、milling)によって、微粉化して
(工程2)、そのプロダクトを、例えば250μmメッシュの篩で、強制的に篩
分すること(工程3)、 篩分した第1混合物、UO粉末および必要な場合の粉末形態のスクラップを
更にディスペンスして第2混合すること(工程4)、 第2混合物を均質化すること(工程5)ならびに潤滑剤および/または気孔調
整剤(porosity control agent)を添加すること、ならびに 圧縮機(ペレット成型機)を使用してこの第2混合物を圧縮してペレット成形
すること(工程6)、ならびに、 得られたペレットを、好ましくは加湿されたアルゴンおよび水素雰囲気下で、
焼結すること(工程7)。
【0017】 混合酸化物燃料ペレットを製造するこの方法は、通常、そのようにして得られ
たペレットについて、次のような工程を更に有してよい: 乾式研削すること(工程8)、 外観別に分類(ソーティング)すること(工程9)、 所定の長さまで積み重ねること(工程10)、 ペレットをクラッド(または被覆管)に装填して、燃料ロッドの構造でクラッ
ドを溶接すること(工程11)、 ロッドを加圧すること、 ロッドを非破壊検査すること(工程12)、および ロッドを組み立てる(または集合体とする)こと(工程13)。
【0018】 本発明では、上記リサイクル方法は、スクラップの前処理方法(またはプロセ
ス)を更に含み、特に、次の工程を含む: 粉末スクラップ、特に、混合酸化物燃料ペレットの上述の製造方法から生じる
ものを、ペレット化して(工程20)焼結して(工程21)スクラップペレット
を形成すること、および スクラップペレットを微粉化して(工程23)、粉末形態のスクラップとして
(工程1および/または工程4の)第1混合物および/または第2混合物に混合
できる(または組み合わせることができる)スクラップ粉末を形成すること。
【0019】 上述のリサイクル方法は、(a)通常、最終の混合物の流動性を改善し、また
、ペレット成型機の金型への充填を促進することを意図する事前圧縮/造粒(ま
たは回転楕円体化)工程を含まないことに留意すべきである。その理由は、本発
明の方法の工程の選択、および工程の対象とされる製品の生ずる順番に鑑み、そ
のような工程は本発明には余分なものであるからである。
【0020】 上述のペレット製造方法の、制限的なものではない幾つかの要因を,例として
、以下に挙げる: 連続操業ではなく、バッチあるいはキャンペーンによる操業、 第1混合物のプルトニウム含有量:20〜40%、 数量60kgで実際最低時間5時間の粉砕、 ADU又はAUC(当業者に知られている)で得られるUO粉末の使用、 0.2〜0.5%のステアリン酸亜鉛及び0〜1%のAZB気孔形成剤(pore
forming agent)(当業者に知られている)の添加、 400〜600MPaの圧力での圧縮、 H/HO比20〜30で、5%の水素を含むアルゴン雰囲気中、1650
〜1760℃の温度で少なくとも4時間の焼結、及び 乾式センターレス研削。
【0021】 これらの製造操作の間、スクラップが生じ得、製造プロセス自体において、純
製造量の10〜20%までのスクラップが生じ得る。この範囲は、幾つかの重要
な要因に依存する。例えば、プロセスのユーザーまたはそのクライアントの特定
の特別な仕様(例えば目視による欠陥仕様)、製造キャンペーンの大きさ等であ
る。
【0022】 スクラップペレットの粉砕に必要な時間を短縮するために、方法は、スクラッ
プペレットを予備粉砕(precrush)すること(工程22)を更に含んでよい。
【0023】 限定的なものではないが、スクラップとなった未焼結粉末および/または燃料
ペレットの研削(工程8)から生じる粉末を、前処理方法(またはプロセス)の
上述のペレット化および焼結(工程20および21)の粉末スクラップとして使
用することができる。
【0024】 工場や土地への投資を削減する目的で、上述の一般的な燃料ペレット製造装置
、即ち、ミル、圧縮プレス、焼結炉等を、リサイクルを考慮したスクラップの乾
式製造工程(工程20〜23)に使用することができる。リサイクルのために調
整する要因(またはパラメーター)は、燃料ペレットの実際の製造の場合と同じ
であっても、あるいは異なってもよい。バッチまたはキャンペーンで方法を実施
するので、実際のペレットの製造操作の間にリサイクル操作を挿入することがで
きる。
【0025】 プロセスまたは移送操作の間に生じるPuOおよびUO酸化物ダストなら
びにスクラップダストに関して、清掃可能フィルターによってこれらを回収して
、ペレット化および焼結工程(工程20および21)にてスクラップダストにリ
サイクルすることができる。
【0026】 有利には、燃料ペレットの純製造量に関して、40%までの(工程20〜23
による)前処理スクラップを上述の燃料ペレットの製造方法に組み込む(または
混合する)ことができる。
【0027】 実際の製造とのバランスにおいて、製造において生じるスクラップを、ペレッ
トの純製造量の20〜25%までリサイクルできることが、出願人には経験的に
わかっている。
【0028】 特に、燃料ペレットを製造する上述の方法からのスクラップの(PuOで表
して)99.5%の割合を乾式リサイクルする。
【0029】 本発明の方法において大きな割合のスクラップをリサイクルできる能力は、異
常な割合のスクラップ、なかんずく、工程の認定試験中、生産事故中等に、発生
するスクラップをリサイクルできる利点にも変わり得る。
【0030】 スクラップが参照したMOXペレット製造プロセス(MIMASプロセス)か
ら生じようと、あるいは別のプロセスから生じようと、本発明に基づいて前処理
したスクラップの100%までを該第1混合物に混合することが可能である。
【0031】 上述の第1混合物の微粉化(工程2)および/または上記スクラップペレット
の微粉化(工程23)に、ボールミルを使用するのが好ましい。
【0032】 PuO酸化物およびUO酸化物の相互拡散を向上させるために、焼結(工
程7、21)の間、酸素分圧PO2を、好ましくは加湿によって、調節すること
ができる。
【0033】 当該技術分野において生じるスクラップの主な種類を、例によって、以下にま
とめる:
【0034】
【表1】
【0035】 ペレットの粉砕(ステップ22、オプション)および微粉化(ステップ23)
の工程は、スクラップ化ペレットのリサイクルのためにも有用なものとなり得る
。例えば、分級(ステップ9)に際して、またスクラップ粉末均質化のバッチサ
イズを大きくするため、およびリサイクル前に特性を把握するために利用できる
【0036】 本発明は、上述の態様に限られず、特許請求の範囲の請求項の範囲から逸脱す
ることなく、多くの修正を実施できることが理解されよう。
【0037】 分析室硝酸溶液の場合、上述のスクラップに関して、乾式リサイクルの前に、
析出および焼成を用いることが可能である。
【0038】 異常に過剰の揮発性化学不純物を含むスクラップに関して、例えば水性相にお
ける化学的前処理を、用いることが可能である。
【0039】 また、本発明のスクラップをリサイクルする方法は、異なるプロセスによって
生成している可能性が大きい(同じプロセスの場合も含む)(U,Pu)O
合酸化物核燃料の未照射ペレット(例えば未照射混合酸化物燃料のスクラップか
ら生じ、進歩した原子炉または実験原子炉用に意図されているもの)を、原料物
質として、リサイクルするために、有用であることがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、MIMASプロセスに基づいて混合酸化物燃料を製造す
る工程を模式的に示す。
【図2】 図2は、本発明に基づいて混合酸化物燃料を製造する工程および
乾式リサイクルする工程を模式的に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 エドゥアルト・ペルクマンス ベルギー、ベー−2460カステルレー、テル ロ24番

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料の製造から、または使用の中断もしくは数量減の結果と
    しての燃料のスクラップ化から生じる(U,Pu)O混合酸化物核燃料スクラ
    ップの乾式リサイクル方法であって、 粉末形態のスクラップ、および必要な場合のPuOおよび/またはUO
    末をディスペンスして第1混合する(1)こと、 この第1混合物を微粉化して(2)強制篩分する(3)こと、 篩分した第1混合物、UO粉末および必要な場合の粉末形態のスクラップを
    更にディスペンスして第2混合する(4)こと、 この第2混合物をペレット化する(6)こと、ならびに 得られたペレットを焼結する(7)こと を含む(U,Pu)O混合酸化物燃料ペレットを製造する方法、ならびに 粉末スクラップをペレット化して(20)焼結して(21)スクラップペレッ
    トを形成すること、および スクラップペレットを微粉化して(23)、粉末形態のスクラップとして第1
    混合および/または第2混合(4)に混合できるスクラップ粉末を形成すること
    を含むスクラップを前処理する方法 を含んで成る乾式リサイクル方法。
  2. 【請求項2】 スクラップペレットを、微粉化の前に、粉砕する(22)こ
    とを更に含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 スクラップ化未焼結粉末および/または燃料ペレットの研削
    (8)から生じる粉末を、前処理の上記ペレット化(20)および焼結(21)
    用の粉末スクラップとして使用する請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 別の製造方法で製造されてスクラップ化された未照射(U,
    Pu)O混合酸化物核燃料ペレットが、それをリサイクルする目的で上記スク
    ラップペレットとして同じ前処理方法に付される請求項1〜3のいずれかに記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 純製造量基準で、40%までのスクラップを上記燃料ペレッ
    トの製造方法に混合する請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 100%までのスクラップを該第1混合物(1)に組み込む
    請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 燃料ペレットを製造する上記方法からのスクラップの、Pu
    で表現して、99.5%の割合を乾式リサイクルする請求項1〜3のいずれ
    かに記載の方法。
  8. 【請求項8】 ボールミルによる粉砕プロセスを使用して第1混合物および
    /またはスクラップペレットを微粉化する(2、23)請求項1〜7のいずれか
    に記載の方法。
  9. 【請求項9】 ペレット化(6および20)の前に、潤滑剤、好ましくはス
    テアリン酸亜鉛を加える請求項1〜8のいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】 スクラップを含む燃料ペレットおよび/またはスクラップ
    ペレットを、アルゴンおよび水素雰囲気下で、好ましくは1670℃〜1760
    ℃の間の温度で、焼結する(7、21)請求項1〜9のいずれかに記載の方法。
  11. 【請求項11】 焼結(7、21)の間、酸素の分圧PO2を、好ましくは
    給湿によって、調節してPuO酸化物およびUO酸化物の相互拡散を向上さ
    せる請求項1〜10のいずれかに記載の方法。
  12. 【請求項12】 この方法または輸送操作の間、清掃可能フィルター手段に
    よってスクラップならびに/またはPuOおよびUO酸化物粉末を回収し、
    これをペレット化(20)および焼結(21)工程にてスクラップペレットにリ
    サイクルする請求項1〜11のいずれかに記載の方法。
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