JP2002535554A - 計量用量注入ポンプおよび方法 - Google Patents

計量用量注入ポンプおよび方法

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JP2002535554A JP2000595722A JP2000595722A JP2002535554A JP 2002535554 A JP2002535554 A JP 2002535554A JP 2000595722 A JP2000595722 A JP 2000595722A JP 2000595722 A JP2000595722 A JP 2000595722A JP 2002535554 A JP2002535554 A JP 2002535554A
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    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
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    • A61M5/142Pressure infusion, e.g. using pumps

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Abstract

(57)【要約】 脈管内投与セット(14)は、ポンプヘッド入口(110)およびポンプヘッド出口(112)を有する軸方向に作動する往復ポンプヘッド(98)を備える。入口チューブ(96)は、ポンプヘッド入口(110)に接続される第1末端および液体リザーバと結合するために適した第2末端を備える。出口チューブ(100)は、ポンプヘッド出口(112)に接続する第1末端および患者の血管と液体連絡で結合するために適した第2末端を備える。軸方向に往復するポンプヘッド(98)のポンプヘッド入口(110)およびポンプヘッド出口(112)は、ポンプヘッド(98)の軸方向に配置される。脈管内注入ポンプ(80)は、投与セット(14)を組み込み、ポンプヘッド(98)と操作的に関連する直線往復駆動装置(132)を備える。液体リザーバは、シリンジ(94)であり得、液体は、シリンジ出口(108)において負圧を作ることによってシリンジからポンプ押出しされる。液体の脈管内注入方法は、投与セット(14)および直線往復駆動装置(132)を利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、注入ポンプ、より特に、計量(metered)用量注入ポンプ、
注入ポンプのための投与セットおよび患者の脈管内注入のために選択された容量
の流体を送達するための方法に関する。
【0002】 (背景の技術) 病院または他の患者看護所の患者に流体を脈管内送達するために注入ポンプデ
バイスを使用することは、近年劇的に増加している。注入ポンプは、より高い精
度の送達速度および投薬量ならびに薬剤効果を最適化するための種々の薬剤送達
プロフィールを可能にするそれらの能力のために、多くの用途において重力制御
注入システムにとって代わっている。注入ポンプは、薬物効果および患者の安全
を最大化するために、危険な薬剤を患者に長期間に渡って、正確に測定され、時
間を合わせた容量で送達するのに特に有用である。
【0003】 潜在的に危険な薬物の正確な量の投与を確保するために、ずっとより精巧なポ
ンプ装置を製作する傾向がある。現行技術は、ポンプの正確さの改善において成
功しているが、いくつか重大な欠点がある。最も重要なものには、これらのポン
プの多くは、ポンプの複雑さおよびコストを増加させる、高度に精密で複雑な駆
動装置およびポンプヘッド構造に頼る。例えば、使い捨てポンプチャンバとして
低コストIVチューブに頼る、より正確な蠕動ポンプを設計するための多くの努
力がなされたが、駆動装置をより正確にすることは、ポンプ構造を顕著に複雑に
し、そしてコストの増加に至った。ポンプヘッドとして使い捨てのカセットを利
用するポンプの製造はまた、低コストで高い信頼性でそして正確なカセットを製
造する課題を有している。
【0004】 本発明は、上記の問題の1つ以上を克服することに関する。
【0005】 (発明の要旨) 本発明の第1の局面は、ポンプヘッド入口およびポンプヘッド出口を備える、
軸方向に作動する往復ポンプヘッドを含む脈管内投与セットである。入口チュー
ブは、ポンプヘッド入口に接続する第1末端および液体リザーバと連結すること
に適した第2末端を備える。出口チューブは、ポンプヘッド出口に連結する第1
末端および患者の血管との液体連絡における連結に適した第2末端を備える。往
復ポンプヘッドのポンプヘッド入口およびポンプヘッド出口は、好ましくはポン
プヘッドの軸方向に配置される。投与セットは、入口チューブの第2末端に接続
される液体リザーバ(液体リザーバはシリンジからなる)を含み得る。好ましい
実施態様では、軸方向に作動する往復ポンプヘッドは、シリンダー内にスライド
可能に受容されるピストンを備え、このピストンは、液体をこのポンプヘッド入
口内に引き込み、そしてポンプヘッド出口から液体を排出するために、排出位置
と再充填位置との間でシリンダ内で移動可能である。制御弁は、シリンダとの流
体連絡において提供され、ピストンが排出位置から再充填位置に動く場合に、ポ
ンプヘッド入口からシリンダへの排他的な液体の流れを促進し、ピストンが再充
填位置から排出位置に動く場合に、ポンプヘッド出口の外への排他的な液体の流
れを促進する。連結は、排出位置と再充填位置との間でピストンを動かすために
ピストンに接続され、そして、連結は、直線往復駆動装置との係合のために構成
される。
【0006】 本発明の第2の局面は、ポンプヘッド入口およびポンプヘッド出口を備える、
軸方向に作動する往復ポンプヘッドを含む脈管内注入ポンプである。ハウジング
は、ポンプヘッドを受容するポンプヘッドレセプタクルを備える。液体リザーバ
は、入口チューブによってポンプ入口に液体連絡において連結される。出口チュ
ーブは、ポンプヘッド出口と液体連絡において連結する第1末端、および患者の
血管との液体連絡において連結に適した第2末端を備える。ハウジング内の直線
往復駆動装置は、ポンプヘッドを駆動するためのポンプヘッドと操作的に関連す
る。好ましくは、液体リザーバはまた、ハウジング内に収納される。また、好ま
しい形態では、コントローラーは、所望の出力プロフィールを送達するためにポ
ンプヘッドのプログラムされた操作を制御するために往復直線駆動装置と操作的
に関連する。さらに好ましい実施態様では、軸方向に作動する往復ポンプヘッド
は、シリンダ内にスライド可能に受容されるピストンを備え、このピストンは、
液体をこのポンプヘッド入口内に引き込み、そしてポンプヘッド出口から液体を
排出するために、排出位置と再充填位置との間でシリンダ内で軸方向に移動可能
である。シリンダとの液体連絡する制御弁は、ピストンが排出位置から再充填位
置に動く場合に、ポンプヘッド入口からシリンダへの排他的な液体の流れを引き
起こし、ピストンが再充填位置から排出位置に動く場合に、ポンプヘッド出口の
外への排他的な液体の流れを引き起こす。ピストンに接続される連結は、排出位
置と再充填位置との間でピストンを動かす。連結は、直線的な往復駆動装置と係
合される。直線往復駆動装置は、好ましくは、回転駆動シャフトを備える電気モ
ーターならびに、駆動シャフトおよびポンプヘッドを駆動するための軸方向に作
動する往復ポンプヘッドと操作的に関連する回転−直線コンバーターを含む。回
転−直線コンバーターは、電気モーターの駆動シャフトに偏心的に接続されるカ
ムおよびカムの端縁と偏倚して接触するカムホロワーを備え得る。カムが回転す
る場合、カムホロワー(軸方向に作動する往復ポンプヘッドに接続される)は、
直線的に往復する。電気モーターと関連するエンコーダーは、ポンプの出力を正
確にモニターすることを可能にするためにコントローラーに電気的に連結される
【0007】 本発明の第三の局面は、患者への液体の脈管内注入の方法である。この方法は
、ポンプヘッド入口およびポンプヘッド出口を備え、軸方向に作動する往復ポン
プヘッドを提供すること、および入口チューブおよび出口チューブを提供するこ
とを含む。入口チューブの第1末端は、ポンプヘッド入口と液体連絡で連結され
、そして入口チューブの第2末端は、液体リザーバと液体連絡で連結される。出
口チューブの第1末端は、ポンプヘッド出口と液体連絡で連結され、そして第2
末端は、患者の血管と液体連絡で連結される。往復直線駆動装置は、ポンプヘッ
ドと操作的な関連で連結され、そして液体リザーバから患者の血管に液体を動か
すように作動する。この方法の好ましい実施態様では、軸方向に作動する往復ポ
ンプヘッドは、噴霧器を含む経鼻計量用量スプレーポンプメカニズムであり、こ
の方法は、さらに噴霧器を無効にすることを含む。
【0008】 本発明の脈管内投与セットは、非常に軽量な軸方向に作動する往復ポンプヘッ
ドを利用し、これは、長期に渡って、数千万回の手動的に作動される往復経鼻計
量用量スプレーポンプにおいて、患者の鼻へのエアロゾルの投与のために使用さ
れた。結果として、ポンプヘッドは、実質的に非制限的な量ですぐ手に入るよう
に入手可能であり、非常に低コストである。さらに、単純なポンプヘッドメカニ
ズムは、大多数の用途においてその正確性および信頼性が証明された。その低コ
ストのために、この投与セットは、容易に使い捨て可能であり、従って、衛生的
で安全な目的を促進する。非常に軽量なポンプヘッドは、移動可能な注入ポンプ
でのその使用を容易にする。ポンプヘッドは、正確な出力を生むために単純な直
線的な作動を必要とするので、幅広い種類の直線的な往復駆動装置が、軸方向に
作動する往復ポンプヘッドを組み込む注入ポンプでの使用のために入手可能であ
る。ポンプヘッドを利用する注入ポンプは、実質的に連続的な液体の流れまたは
液体のボーラス(bolus)注入を提供し得る。この注入ポンプはまた、ポン
プヘッドの作動の大多数のサイクルに渡って、高度に正確な液体の体積を送達し
得る。
【0009】 (好ましい実施態様の詳細な説明) 本発明の脈管内注入ポンプ10は、図1において概略的な形式で示される。脈
管内注入ポンプ10は、ポンプ本体12および投与セット14からなる。
【0010】 投与セット14は、ポンプヘッド16からなり、ポンプヘッド16は、入口チ
ューブ20を通してリザーバ18から液体を受容し、そして出口チューブ22を
通して患者インターフェイス24に、患者の血管と液体連絡で液体を送達する。
この患者インターフェイスは、針、カテーテルまたは当該分野で公知の他の適切
なデバイスであり得る。空気除去フィルター26は、好ましくは、患者への液体
の導入前にこの液体に導入され得る任意の空気の気泡を除去するために、出口チ
ューブと液体連絡において提供される。ポンプヘッド16は、最も好ましくは、
軸方向に作動する往復ポンプヘッドからなり、このポンプヘッドは、入口チュー
ブ20に液体連絡で連結するポンプヘッド入口28および出口チューブ22と液
体連絡で連結するポンプヘッド出口30を備える。概略的に図1に示されるよう
に、ポンプヘッド入口28および出口30は、好ましくは同軸である。最も好ま
しくは、ポンプヘッド16は、空気が計量用量スプレーポンプを通してポンプ押
出しされる液体中に導入されないように、任意の噴霧器の使用を止めるように改
変された、すぐに手に入る経鼻計量用量スプレーポンプメカニズムからなる。こ
のような経鼻計量用量スプレーポンプの1つの例は、Haberら、米国特許第
5,433,191号に記載され、この開示は、本明細書中においてその全体で
援用される。適切な経鼻計量用量スプレーポンプメカニズムの他の例には、ドイ
ツのPfeifferによって製造される、型番号10358BSK 5635
(100uL)および型番号6958.59002/6000(50uL)を含
むものが挙げられる。これらの代表的なポンプヘッドのそれぞれは、同軸のポン
プ入口および出口を備え、軸方向の往復によって作動される。
【0011】 ポンプ本体12は、ポンプエレクトロニクスおよび駆動装置を入れるためのハ
ウジング36を備える。コントローラー38は、ポンプ駆動装置の操作を制御す
るためにハウジング内に提供される。コントローラー38は、好ましくは、ポン
プメカニズムの操作を制御し、そしてモニターし、選択された送達プロフィール
の液体を患者に投与するために、選択された機能でプログラムされ得るマイクロ
プロセッサおよびメモリを備える。あるいは、当業者に理解されるように、種々
の論理回路により、コントローラーの機能を実行し得るが、このような回路だけ
は、マイクロプロセッサおよび付随するメモリーの場合と同様に、プログラムを
作り直すことができるという利点を有さない。
【0012】 コントローラー38は、コネクタ40によってエンコーダ44を含む駆動装置
42に連結される。エンコーダ44は、次にコネクタ46によってコントローラ
ーに連結される。駆動装置は、直線往復動作をポンプヘッド16に提供するため
に適切な任意の駆動装置であり得る。エンコーダ44の機能は、ポンプ出力をモ
ニターするために、駆動装置のサイクルの数、従ってポンプヘッドの動作を示す
コントローラー38に信号を提供することである。好ましくは、駆動装置42は
、電気モーターであり、エンコーダはHallセンサーである。このような実施
態様では、電気モーターの駆動シャフト48は、回転−直線コンバーター50に
連結され、この回転−直線コンバーター50は、次に、連結52によって軸方向
に作動する往復ポンプヘッド16と操作的に関連し、連結52は、例えばカムホ
ロワーなどであり得る。あるいは、駆動装置42は、ポンプヘッド16に直線往
復を直接与え得る電気的なソレノイドまたは空気式作動シリンダであり得る。ポ
ンプ本体12はまた、好ましくは、ポンプヘッド16および投与セット14の他
の構成要素を受容し、そしてポンプ駆動装置およびセンサー(以下に記載される
)と操作的に関連して投与セット14を保持するためにレセプタクル53を備え
る。
【0013】 ポンプ本体12はまた、種々のセンサーを備える。位置センサー54は、コネ
クター56によってコントローラーに接続され、コネクター56は、ポンプヘッ
ド16がレセプタクル53内にて適切に配置されることを示す信号をコントロー
ラーに送る。コントローラーは、このような信号を受け取らない場合、適切な警
告信号が使用者に提供されるようにプログラムされる。
【0014】 出口圧力センサー58は、コネクタ60によってコントローラーに接続される
。出口圧力センサーは、下流閉塞(downstream occlusion
)を示す出口チューブ22内の圧力の増加を検出するために、投与セット14の
出口チューブ22と操作的に関連する。入口圧力センサー62は、コネクター6
4によってコントローラーに接続され、そしてポンプヘッド16の上流の流れが
ないことを示す入口チューブ20における圧力の減少(これはリザーバ18が枯
渇した場合生じ得る)を検出するための入口チューブ20と操作的に関連する。
コントローラー38は、コネクタ66によって電源68に接続される。電源68
は、電池であり得るか、または適切なac/dcアダプターを含む標準的なac
コンセントとの接続であり得る。さらなるセンサーが、電力状態を検出するため
に、電源と関連して提供され得る。全てのセンサーが信号をそれぞれのコネクタ
を通してコントロラー38に提供する。コントローラー38は、受け取るセンサ
ー信号を受け取りそして処理するように適切にプログラムされる。適切なディス
プレーまたは警告が、コネクタ72によってコントロラーに接続されるディスプ
レー70を通して使用者に伝達される。警告信号を表示することに加えて、ディ
スプレーは、ポンプ速度、ポンプ押出しされる体積、送達プロフィールなどのよ
うな有用な情報をポンプ使用者に伝達する。ディスプレーは、従来のLCDドッ
トマトリックスディスプレーであり得る。使用者の入力74は、コネクタ76に
よってコントローラーに連結される。入力によって、使用者は、ポンプ操作を指
示する。コントローラー38は、種々の入力に応答し、そして従ってポンプメカ
ニズムを制御する。
【0015】 注入ポンプ10は、ハウジング36に永久的に納められる投与セット14とと
もに使い捨て可能なように設計され得る。明らかに、このような実施態様は、位
置センサー54の必要性を除外する。あるいは、ポンプ本体は、再利用可能であ
り、そして投与セットは、使い捨て可能である。
【0016】 本発明の脈管内注入ポンプのシリンジポンプの実施態様80が、図2に図示さ
れる。シリンジポンプの実施態様80は、堅牢なハウジング82を有し、ハウジ
ング82は、ポンプメカニズムおよびエレクトロニクスを入れる格納容器84を
備える。従来のLCDドットマトリックスディスプレーのようなディスプレー8
6および種々の入力88は、格納容器84のカバー90にある。ハウジングはま
た、投与セット14を受容する細長レセプタクル92を規定する。この実施態様
で、投与セット14は、実際に往復するポンプヘッド98に、入口チューブ96
によって接続されるシリンジ94およびポンプヘッド98のポンプヘッド出口に
接続される出口チューブ100からなる。
【0017】 シリンジ94は、当該分野で周知の従来の構成である。シリンジ94は、プラ
ンジャー106を受容する開放遠位末端104を有するシリンダ102を備える
。シリンダ102の近位末端は、シリンダ102に含まれる液体に対して出口1
08を規定する。当業者によって容易に理解されるように、液体は、プランジャ
ー106を引張ることによって出口108を通ってシリンダに引きこまれ得、ま
たはプランジャーを挿入することによって排除される。
【0018】 ポンプメカニズムに沿ってシリンジから下流の投与セット14が、図3により
詳細に示される。軸方向に往復するポンプヘッド98は、同軸ポンプヘッド入口
110およびポンプヘッド出口112を備える。入口チューブ96は、ポンプヘ
ッド入口110に接続され、そして出口チューブ100は、ポンプヘッド出口1
12に接続される。図4の分解図に示される、軸方向に往復するポンプヘッド9
8は、ポンプチャンバおよびピストン116を規定する(図4を参照のこと)シ
リンダ114からなり、これは、最小のポンプチャンバ体積を有する排出位置と
最大のポンプチャンバ体積を有する再充填位置との間でシリンダ114内で往復
してスライドする。ピストン116は、ポンプヘッド出口112をまた規定する
連結118によって作動する。連結は、さらに、以下により詳細に記載されるよ
うに、連結の動作を容易にするために押板120を備える。押板120は、図4
において連結118から分離した要素として示される。
【0019】 投与セットは、保持ブロック126によってポンプ駆動装置と操作的に関連し
て維持される。保持ブロック126は、ブラケット128を規定し、これは軸方
向に往復するポンプヘッド98のシリンダ114を受容する。プッシュキャプチ
ャー(push capture)板アダプター124は、保持ブロック126
で規定されるスロット130内に受容される。カムホロワー132は、ブロック
126のギャップ134内に乗り、そして電気モーター142のシャフト140
に偏心的に載備されるカム138によって矢印136の方向に往復して直線的に
作動する。図3から明らかに示されるように、シャフト140が回転する時、カ
ムホロワー132は、カムホロワーとカム138の端縁との係合によって、軸方
向に作動するポンプヘッド98の軸に沿って直線的に往復する。バネ(図示され
ず)は、カムホロワーを偏倚してカムと接触させるために使用され得る。カムホ
ロワー132の遠位末端は、スロット144を規定し、スロット144は、投与
セットの連結118を受容し、そして押板120に対してポンプヘッド98を軸
方向に作動させるように作用する。
【0020】 出口チューブ100は、好ましくは、標準IVチューブであり、これは、典型
的には、ポリ塩化ビニル(PVC)から作製される。出口チューブ100は、シ
リコーン部分122を備え得、これは、キャプチャー板/アダプター124によ
って出口チューブ100の本体に接続される。PVC IVチューブ(またはシ
リコーン部分122)は、図1に関して上で記載される出口圧力センサー58と
して機能する力感知抵抗器(force sense resistor)14
4の間に受容される。力感知抵抗器は、下流閉塞によって引き起こされる圧力の
増大と関連するチューブの拡大を検出し、選択された圧力を超える場合、コント
ローラーに信号を送る。
【0021】 代表的な軸方向に作動する往復ポンプヘッド98は、図4に分解されて示され
る。ポンプヘッド98は、ピストン116に乗るシリンダ114を備える。より
詳細には、ボール146は、シリンダ114の中に受容され、そしてシリンダ1
14の減少した直径部分148に接触する。バネ150は、次にシリンダに受容
され、減少した直径部分148に隣接するシリンダ内のフランジ(図示されず)
に接触する。次に、ステム152は、シリンダ内に軸方向に挿入され、そしてバ
ネ150の遠位末端に係合する。ピストン116は、ステム152上に受容され
る(連結118も同様である)。連結118のオリフィス154は、液体をポン
プヘッド出口112に供給する導管を規定する。キャップ156は、シリンダ1
14のフランジ158で係合し、軸方向に往復するポンプヘッド98の種々の構
成要素を、これらが組み立てられた位置に維持する。押板120は、ホール15
9で連結118の遠位末端を受容し、ホール159は、ポンプヘッド出口112
をさえぎる。ポンプヘッドは、押板120を介して連結118をシリンダの方へ
軸方向に押し出すことよって、液体をシリンダを通してポンプ押出しし、シリン
ダは、ピストン116を排出位置に動かす。連結118の軸方向の力を緩和する
と、ピストン116は、バネ150によって再充填位置へ偏倚する。ピストンが
排出位置から再充填位置に強いられる時、ボール146は、減少した直径部分1
48にてポンプ入口110を塞ぐ。従って、シリンダ内の液体は、ポンプ出口か
ら追い出される。ばねによりピストンを再充填位置に偏倚させるとき、ボール1
46の塞ぐ圧力が緩和され、液体がポンプ入口110に流れる。液体は、一方向
性の逆止め弁(図示されず)によって連結118のポンプ出口112に流入する
ことを妨げられる。
【0022】 ポンプヘッド排出行程は、小量のボーラス投薬を提供するために完全排出行程
の一連の増分セグメントであり得るか、または実質的に連続的な液体流れを提供
するために素早い往復の連続的な完全排出行程であり得る。当業者に明らかなよ
うに、カムプロフィールは、ポンプヘッドメカニズムのバネが排出位置から再充
填位置へポンププランジャーを実質的に即座に動かし、別のポンプ行程の排出部
分を開始させるように設計され得る。
【0023】 図示されていないが、シリンジ94は、標準IVバックで置きかえられ得る。
明らかに、これは、堅牢なハウジング82に改変を必要とする。あるいは、液体
の供給は、ポンプハウジングから離れ得、離れたリザーバに連結された入口チュ
ーブ96を通って投与セット14に送達され得る。
【0024】 本発明の注入ポンプおよび投与セットは、正確で高い信頼性のある経鼻計量用
量スプレーポンプとして無数の利用によって示された標準化されたポンプヘッド
を利用する。結果として、投与セットのコストは、正確性または信頼性を犠牲に
することなしに最小化される。ポンプヘッドの単純な直線動作は、非常に単純、
安価そして高い信頼性のメカニズムを含む往復直線駆動装置の多くの異なる形態
で投与セットを操作可能とする。投与セットは、種々の送達プロフィールの注入
を可能とするプログラムされたマイクロプロセッサを含むポンプユニットで配置
され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の脈管内注入ポンプを図示する概略図である。
【図2】 図2は、シリンジリザーバを利用する本発明の脈管内注入ポンプの実施態様の
斜視図である。
【図3】 図3は、図2の脈管内注入ポンプのポンプメカニズムおよび投与セットの斜視
図である。
【図4】 図4は、本発明の脈管内注入ポンプで展開された、代表的な軸方向に往復する
ポンプヘッドの分解図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04B 23/00 Fターム(参考) 3H070 AA07 BB01 BB17 CC12 CC37 DD22 DD28 DD38 DD43 DD52 3H071 AA01 AA15 BB01 CC17 CC47 DD01 DD06 DD42 DD89 3H075 AA01 AA20 BB03 CC11 CC30 CC35 CC36 CC40 DA03 DA04 DA14 DB03 DB23 EE03 EE08 EE12 EE13 EE14 4C077 AA25 DD10 DD16 HH05 HH13 JJ04 JJ16 KK27

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脈管内投与セットであって、以下: ポンプヘッド入口およびポンプヘッド出口を備える軸方向に作動する往復ポン
    プヘッド; 第1および第2の末端を有する入口チューブであって、該第1末端が該ポンプ
    ヘッド入口に液体連絡で接続され、そして該第2末端が液体リザーバと液体連絡
    で結合するの適合される、入口チューブ;ならびに 第1および第2の末端を有する出口チューブであって、該第1末端が該ポンプ
    ヘッド出口に液体連絡で接続され、そして該第2末端が患者の血管と液体連絡で
    結合するの適合される、出口チューブ、 を備える、脈管内投与セット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の脈管内投与セットであって、ここで、前記
    軸方向に作動する往復ポンプが、シリンダ内にスライド可能に受容されるピスト
    ンを備え、該ピストンが、前記ポンプヘッド入口に液体を引き込み、そして前記
    ポンプヘッド出口から液体を排出するために、排出位置と再充填位置との間で該
    シリンダ内で軸方向に移動可能である、脈管内投与セット。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の脈管内投与セットであって、ここで、前記
    軸方向に作動する往復ポンプヘッドが、さらに、前記ピストンが前記排出位置か
    ら前記再充填位置に動く場合に前記ポンプヘッド入口から前記シリンダにのみ液
    体の流れを引き起こし、該ピストンが該再充填位置から該排出位置に動く場合に
    前記ポンプヘッド出口の外にのみ液体の流れを引き起こすために、該シリンダと
    流体連絡する制御弁を備える、脈管内投与セット。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の脈管内投与セットであって、ここで、前記
    軸方向に作動する往復ポンプヘッドが、さらに、前記排出位置と再充填位置との
    間で前記ピストンを動かすために、該ピストンに接続される連結を備え、該連結
    が直線往復駆動装置との係合のために構成される、脈管内投与セット。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の脈管内投与セットであって、さらに、前記
    入口チューブの第2末端と液体連絡する液体リザーバを備え、該液体リザーバが
    、開放第1末端および第2末端を有するシリンダを有するシリンジを備え、該末
    端が液体出口および該開放第1末端にスライドして受容されるプランジャーを規
    定し、該入口チューブの該第2末端が、該シリンダの該液体出口に接続される、
    脈管内投与セット。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の脈管内投与セットであって、ここで、前記
    往復ポンプヘッドの前記ポンプヘッド入口および前記ポンプヘッド出口が、ポン
    プヘッドの軸方向に配置される、脈管内投与セット。
  7. 【請求項7】 脈管内注入ポンプであって、以下: ポンプヘッド入口およびポンプヘッド出口を備える、軸方向に作動する往復ポ
    ンプヘッド; 該ポンプヘッドを受容するポンプヘッドレセプタクルを備える、ハウジング; 液体リザーバ; 第1および第2末端を備える入口チューブであって、該第1末端が該ポンプヘ
    ッド入口に液体連絡で結合され、そして、該第2末端が液体リザーバと液体連絡
    で接続される、入り口チューブ; 第1および第2の末端を有する出口チューブであって、該第1末端が該ポンプ
    ヘッド出口に液体連絡で接続され、そして該第2末端が患者の血管と液体連絡で
    結合するの適合される、出口チューブ;ならびに 該ポンプヘッドと操作的に関連する該ハウジング内の直線往復駆動装置、 を備える、脈管内注入ポンプ。
  8. 【請求項8】 前記液体リザーバが前記ハウジング内に含まれ得る、請求項
    7に記載の脈管内注入ポンプ。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の脈管内注入ポンプであって、ここで、前記
    液体リザーバが、開放第1末端および第2末端を有するシリンダを有するシリン
    ジを備え、該末端が液体出口および該開放第1末端にスライドして受容されるプ
    ランジャーを規定し、該入口チューブの該第2末端が、該シリンダの該液体出口
    に接続される、 脈管内注入ポンプ。
  10. 【請求項10】 前記液体リザーバが、IVバックを備える、請求項7に記
    載の脈管内注入ポンプ。
  11. 【請求項11】 請求項7に記載の脈管内注入ポンプであって、ここで、前
    記軸方向に作動する往復ポンプヘッドが、ピストン、制御弁および連結を備え、
    該ピストンがシリンダにスライド可能に受容され、前記ポンプヘッド入口に液体
    を引き込み、そして前記ポンプから液体を排出するために、排出位置と再充填位
    置との間で該シリンダ内で軸方向に移動可能であり、該制御弁が、該シリンダと
    液体連絡し、該ピストンが該排出位置から該再充填位置に動く場合に該ポンプヘ
    ッド入口から該シリンダにのみ液体の流れを引き起こし、該ピストンが該再充填
    位置から該排出位置に動く場合に前記ポンプヘッド出口の外にのみ液体の流れを
    引き起こし、該連結が、該排出位置と再充填位置との間で該ピストンを動かすた
    めに、該ピストンに接続され、該連結が直線往復駆動装置と係合する、脈管内注
    入ポンプ。
  12. 【請求項12】 請求項7に記載の脈管内注入ポンプであって、ここで、前
    記直線往復駆動装置が、回転駆動シャフトを備える電気モーターならびに、該駆
    動シャフトおよび前記ポンプヘッドを駆動するための前記軸方向に作動する往復
    ポンプヘッドに操作的に関連する回転−直線コンバーターを備える、脈管内注入
    ポンプ。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の脈管内注入ポンプであって、ここで、
    前記回転−直線コンバーターが、端縁を有するカムおよびカムホロワーを備え、
    該カムが前記駆動シャフトに偏心的に接続され、そして該カムホロワーが操作的
    に該カムの端縁と係合し、そして偏倚して該カムの端縁と接触し、これによって
    該カムが回転する場合、該カムホロワーが直線的に往復し、該カムホロワーが前
    記ポンプヘッドを駆動するための軸方向に作動する往復ポンプに接続される、脈
    管内注入ポンプ。
  14. 【請求項14】 請求項7に記載の脈管内注入ポンプであって、さらに、前
    記ポンプヘッドの予めプログラムされた操作を制御するために往復直線駆動装置
    と操作的に関連したコントローラーを備える、脈管内注入ポンプ。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の脈管内注入ポンプであって、さらに、
    前記出口チューブと操作的に関連し、そして下流閉塞を検出するためのコントロ
    ーラーに接続される、圧力変換器を備える、脈管内注入ポンプ。
  16. 【請求項16】 請求項14に記載の脈管内注入ポンプであって、さらに、
    前記直線駆動装置に操作的に関連し、そしてポンプ出力を示す信号を前記コント
    ローラーに送達するために該コントローラに接続される、エンコーダーを備える
    、脈管内注入ポンプ。
  17. 【請求項17】 液体を患者に脈管内注入するための方法であって、以下: ポンプヘッド入口およびポンプヘッド出口を備える軸方向に作動する往復ポン
    プヘッドを提供する工程; 入口チューブおよび出口チューブを提供する工程であって、それぞれが第1お
    よび第2末端を有する工程; 該入口チューブの第1末端を該ポンプヘッド入口との液体連絡で接続し、そし
    て該入口チューブの第2末端を液体リザーバとの液体連絡で接続する工程; 該出口チューブの第1末端を該ポンプヘッド出口との液体連絡で接続し、そし
    て該第2末端を患者の血管との液体連絡で接続する工程; 該ポンプヘッドと操作的に関連して、往復直線駆動装置を連結する工程;なら
    びに 該往復直線駆動装置を作動させる工程、 を包含する、方法。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の方法であって、さらに: 前記の各往復についての信号を生成するために前記往復直線駆動装置と操作的
    に関連するエンコーダーを提供する工程; 該信号を受容するために該エンコーダーに接続されるコントローラーを該往復
    直線駆動装置に提供する工程;ならびに 該直線駆動装置の作動速度を制御し、そして該エンコーダーから受容される信
    号に基づいてポンプヘッド出力を計算するように該コントローラーをプログラミ
    ングする工程、 を包含する、方法。
  19. 【請求項19】 請求項17に記載の方法であって、ここで、前記軸方向に
    作動的に往復するポンプヘッドが、噴霧器を含む経鼻計量用量スプレーポンプメ
    カニズムを備え、該方法が、さらに噴霧器を無効にする工程を包含する、方法。
  20. 【請求項20】 請求項17に記載の方法であって、さらに: リザーバとしてシリンジを提供する工程であって、該シリンジが開放第1末端
    および第2末端を有するシリンダであり、該末端が液体出口および該開放第1末
    端に受容されるプランジャーを規定する、工程; 前記入口チューブの第2末端を該シリンジシリンダの該液体出口に接続する工
    程;ならびに 該往復直線駆動装置を作動することによって該シリンジから液体を引くために
    該シリンジの液体出口に負圧を作る、工程、 を包含する、方法。
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