JP2002534753A - 垂直速度指標を有する編隊間制御用tcasディスプレイおよびシステム - Google Patents

垂直速度指標を有する編隊間制御用tcasディスプレイおよびシステム

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JP2002534753A JP2000592808A JP2000592808A JP2002534753A JP 2002534753 A JP2002534753 A JP 2002534753A JP 2000592808 A JP2000592808 A JP 2000592808A JP 2000592808 A JP2000592808 A JP 2000592808A JP 2002534753 A JP2002534753 A JP 2002534753A
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Abstract

(57)【要約】 ホスト飛行機のための近い編隊衝突防止システムに使用するためのディスプレイデバイスであって、該システムがホスト飛行機の飛行機位置情報を含んでいる放送データを発生し、伝送するデータリンク・トランスポンダ手段を備え、飛行機と衝突防止システムコンピュータ手段が該トランスポンダ手段と通信して、他の飛行機のオンボードに配置された第2のデータリンクトランスポンダからの放送デーを受信し、かつ処理して他の飛行機のホスト飛行機との相対位置を決定するることと、放送データを放送飛行機のオペレータに表示する表示手段を含み、該放送データは他の飛行機との相対速度と速度位置とを含み、他の飛行機は侵入者としての特徴にしたがってシンボリック特定付けられることを特徴とする該デバイス。

Description

【発明の詳細な説明】
この出願は、「Close/Intra−Formation Positio
ning Collision Avoidance SystemとMeth
od」という題名で同日に出願された継続中の出願と関連する。
【背景技術】
本発明は、一般に衝突防止方式(CAS)のためのアビオニクスの現場に関連
する。 より特に、本発明は一般に空輸のトラフィック警報と衝突防止方式による使用の
ためのディスプレイとトランスポンダに関連する。 2機の定期旅客機の衝突によって1956年のグランド・キャニオンの上に刺激
されて、本航空会社は衝突防止思想の研究を始めた。 レイト1980年代までに、航空機搭載用衝突防止のためのシステムは、本航空
会社、航空工業と連邦航空局(FAA)の協力により開発された。 II(端末制御アドレス空間II)が委任されたTraffic Alertと
Collision Avoidanceシステムに、本システムは、早い19
90年代までに大部分の商用の飛行機上にインストールされた国会を言及した。
航空機搭載用衝突防止方式の開発の年代学は、「端末制御アドレス空間IIへの
導入」(アメリカの連邦航空局によって印刷される)において見つけられること
ができる。 効果的な航空機搭載用CASの開発は、長年航空共同のゴールであった。航空
機搭載用衝突防止方式は、衝突からのプロテクトに他の飛行機を供給して、細か
いベースの航空交通管制から独立している。 現状のままでと、緯度が航空工業において認めた、他の飛行機を持つそのような
衝突を避けることは、非常に重要な努力である。 さらに、衝突防止は同様に軍で商用の飛行機のための問題である。 それに加えて、至近距離のフォーメーション飛行機メンバからの端末制御アドレ
ス空間質問の大きい、同時ナンバーが、重要な無線周波数(RF)締めしろを生
じて、正確な位置を維持する熱交換率/分離基準の他の飛行機と障害に関して潜
在的に等級を下げることができた。 したがって、飛行機旅行の安全を促進するために、他の飛行機を持つ衝突を避け
るシステムがあって、高度に望ましい人。 本問題が上で記載した加算において、飛行機(特に軍の飛行機)が精度空中投下
、ランデブー、空気の燃料を供給していて空気−ランド使途とみんなで検出の低
い確率を持つInstrument Meteorological Cond
itions(IMC)を含む気象状況を夜に成し遂げることは、より望ましい
。 同じく、フォーメーション位置と分離を500−フィートから1つの00−ni
nまで全てのInstrument Flight Rules(故障率増加分
布)標高で、選択可能なレンジの面で扶養するために2つの通しの250ぐらい
の飛行機としてほんの少しであるように、Defense Planning
Guidelinesにおいて記載されるように、これらの飛行機が許されるこ
とは、より望ましい。 同じく、本システムが、(SKE)システムもそれらが飛ばすことができない現
在の静止位置の保持装置により、両立できる(主に費用問題のため)ためにSK
E−equippedを持つIMCフォーメーションである飛行機。 図1に言及して、従来の端末制御アドレス空間システムのblock.diag
ramは示される。 端末制御アドレス空間指向性アンテナ10、端末制御アドレス空間全方向性アン
テナ11とレシーバ、伝送器1213とプロセッサーを12A12C含む端末制
御アドレス空間コンピューター装置12は、図1において示される。 同じく、聴覚報知器13、トラフィック助言を与える(TA)ディスプレイ14
と解像度助言を与えるディスプレイ15は、示される。 代わりに、TAとRAディスプレイは、1つのディスプレイ(示された)に結合
される。 本トランスポンダが、トランスポンダ装置、コントロールパネル1613とトラ
ンスポンダ・アンテナから、16A、16C、成る、そして、16D。 端末制御アドレス空間とトランスポンダは、一緒に衝突防止方式として関数とな
る。 本技術に熟練したそれらは、これが単に従来の端末制御アドレス空間の実例とな
るだけであると思う。 例えば、多くの他のコンフィギュレーションは、現状のままで、本技術に熟練し
たそれらに知られていた指向性アンテナを持つ全方向性アンテナ11を取ってか
わることのような可能である。 端末制御アドレス空間の操作とそのいろいろなコンポーネントは、本技術に熟練
したそれらにかなり既知で、本発明を理解することに必要でない。端末制御アド
レス空間システムにおいて、本質問者とトランスポンダは、航空機搭載用であっ
て、飛行機の間で交信のための手段を提供する。 本トランスポンダは、受け取られて、本質問者によって処理される応答を送るこ
とによって本照会に応答する。 一般に、本質問者は、レシーバ、アナログデジタル変換器(A/D)、ビデオ量
子化器、先端検出回路とデコーダーを含む。 本質問者によって受け取られた応答は、本飛行機を識別することができるか、標
高か他の情報を含むことができる一連の情報パルスで構成されている。 本応答が、Air Traffic Control Radar Beaco
n System(ATCR.BS)がフォーマットするどちらにおいてでもま
たはMode−Select(モード−S)において送られるパルス位置調整さ
れた(PPM)信号であるフォーマット。 端末制御アドレス空間II装備をされた飛行機は、大体端末制御アドレス空間I
I装備をされた飛行機の20のマイル半径内部の他の飛行機を監視することがで
きる。 NO.5805111.(Accomplishing Extended R
ange端末制御アドレス空間のためのMethodとApparatus)は
、拡張範囲端末制御アドレス空間を記載する。) 押しつけている飛行機が脅威であると決心されるとき、端末制御アドレス空間I
Iシステムは本パイロットに本危険を自覚させて、案内のベアリングと距離を押
しつけている飛行機に与える。 本脅威が分解されない、そして、衝突かニアミスがありえるならば、端末制御ア
ドレス空間IIシステムは例えば登るか、下ることによって回避的な作用に持っ
ていくパイロットに衝突を避けるように忠告する。 本過去において、上で記載されたそれらに加えてシステムは、フォーメーション
において飛んでいる飛行機のための衝突防止を提供するために開発された。 1種類のシステムが、AlliedSignal Aerospaceによって
提供されるあって、Enhanced Traffic Alert Coll
ision Avoidance System(ETCAS)として知られて
いる。 ETCASが、標準的な衝突防止と監視を提供する、そして軍の特定の使途のた
めのフォーメーション/探索モード。 AlliedSignal ETCASは、いくつかのすべり面に不足したよう
になる。 最初の、かつての飛行機joins本フォーメーション、ETCASはそれ自体
をしない、あるいは、他のどのオンボード・システムに関連しても、本フォーメ
ーション内部の飛行機位置と分離を維持しなさい。 ETCASは、Mode 3/Aを受け取ることによってフォーメーションメン
バを本プレーンのトランスポンダから送られたコード化と称する単に場面の自覚
工具である。 ETCASは、フォーメーション位置偏差のために補うためにシステムを他の飛
行機を持つインターフェースにしない。 本当のintra−formation位置決め衝突防止方式として短くなる飛
行機フォーメーションメンバ識別とランデブー・システムでETCASは、実際
にある。2番目に、Speed Indicator/Traffic Res
olution Alert(VSI/TRA)が表示するETCAS Ver
ticalは、リードフォーメーションとメンバ飛行機の相対速度(距離レート
)を知らせない。 ETCASは、VSI/TRAディスプレイの上で知らせられたフォーメーショ
ン飛行機の相対速度のないmarginallyな有効だけである。 それゆえに、本パイロットは、特に限界の丸削り計略の間、リード飛行機を持つ
フォーメーション位置を維持するために相対速度参照を有しない。3番目に、E
TCASフォーメーション/探索モード手法は、もっぱら能動端末制御アドレス
空間質問に基づく。 トランスポンダ質問と結果として生ずるMode−Sトランスポンダ応答は、か
なり飛行機の大きいフォーメーションを持つRF受信締めしろを増やして、正確
な位置/分離基準を維持する熱交換率の等級を下げることができた。 それに加えて、RFの増加された混成のレベルは、ひそかに激しく大きいフォー
メーションに検知されていない通気隙間を横切ることをさせないようにする。 もう一つの問題が、前のシステムにおいて提示される、ここで、既存の軍の飛行
機上の静止位置の保持装置(SKE)は、16の飛行機だけのフォーメーション
を支持することができる。
【発明の概要】
本発明に革新的な独特な特長のいくつかの理解を容易にするために提供されて
、十分の説明書であるつもりでない。 本発明品のいろいろな見地の十分の評価は、全体の明細書、請求項、製図と要約
を全体としてとることによって得られることができるだけである。それが装置を
飛ばしている飛行機フォーメーションの用途を含んでいるどんな航空のサービス
のためにでも使われることができるけれども、本発明は、戦略団体空中投下を成
し遂げる軍のフォーメーションのそれらの種類のような、フォーメーションを飛
ばしている大きい飛行機の飛行機位置と安全な分離を維持するシステムと方法を
記載する。 本発明は受動のTraffic AlertとCollision Avoid
ance System(端末制御アドレス空間)による使用のための新しい表
示形式の使用を含む、そして、提供するMode−Sデータリンク・トランスポ
ンダはフォーメーション飛行機の複合のセルに対するintra−format
ion制御を分配した。 1つの実施例において、本発明は生じて、ADS−B放送データを送るデータリ
ンクMode−Sトランスポンダを含む。 そのようなADS−B放送データは、ホスト飛行機の飛行機位置情報を含む。本
発明は、Mode−Sトランスポンダを持つ交信における受動のトラフィック警
報と衝突防止方式(端末制御アドレス空間)コンピューターを同じく含む。 端末制御アドレス空間が、位置するもう一つのデータリンク・トランスポンダか
らの搭載された放送データを受け取って、処理するの飛行機に関してホスト飛行
機の相対的な飛行機位置を決定するもう一つの飛行機(例えば、セル内部の従節
飛行機)。 本発明のそれ以上の実施例において、データリンクMode−Sトランスポンダ
が、端末制御アドレス空間コンピューターを持つ交信にある。 端末制御アドレス空間コンピューターは、受け取って、本トランスポンダから放
送データを処理する。 端末制御アドレス空間コンピューターは、同じくフライト使途を持つ交信におい
て端末制御アドレス空間コンピューターからの放送データを受け取って、放送デ
ータに基づいた操縦指令を生じるコンピューターである。 本発明は、有効に操縦コマンドを操縦コマンドが他の飛行機によって処理される
1つの他のトランスポンダー装備をされた飛行機に送るために中古の使途コンピ
ューターに接続される高速のデジタル通信リンクを含む。 他の飛行機は、ホスト飛行機に関してそれ自体を正しい位置に置きなさいという
操縦命令を用いる。 この被覆が、どちらでもなしとげられ静止位置の保持装置か自動飛行制御装置。
本発明の方法が、提供するステップを含むADS−Bを生じて、送るトランスポ
ンダ(一つ以上の飛行機の上で)が、相対的な飛行機位置をと提供することを決
定するためにデータを放送する搭載された端末制御アドレス空間コンピューター
・ホスト飛行機。 端末制御アドレス空間が本トランスポンダと受取りを持つ交信にある、そして、
プロセスADS−Bは本トランスポンダからデータを放送した。 例えば自動フライトか静止位置の保持手段を用いている放送データに基づいたフ
ォーメーションにおいて飛んでいる間、本方法はお互いに関する飛行機を正しい
位置に置いて、切り離す(自動的に)ステップを含む。 本方法は、さらに交信における使途コンピューターに端末制御アドレス空間コン
ピューターを供給するステップを含む。 端末制御アドレス空間コンピューターから放送データを使途コンピューターに送
ること、放送データを処理すること、そして選択的に、高さを通して本飛行機の
間の処理された放送データを送ることは、データリンクの速度を上げる。 処理のステップは、さらにデータがMode−Sトランスポンダから飛行機が端
末制御アドレス空間−装備をされた飛行機の空気層に押し入っているかどうか決
心するために受け取った放送(ADS−B)から、標的飛行機レンジ、距離レー
ト、相対的な標高、標高率/速度とベアリングを計算するステップを含む。 例(特別な飛行機の独特なフライト一意名を用いる)のために選択的に送るステ
ップは、実施される。 侵入者がフォーメーションにおいて飛んでいて、本距離レートを表示している飛
行機か定義済みセルか通気隙間内部の飛行機の相対速度の定義済み周囲を突き通
るとき、本方法は同じく本飛行機のパイロットに警告するステップを含む。 本方法は、さらに航空交通管制レーダービーコン・システム(ATCRBS)メ
ッセージにMode−Sトランスポンダによって送り出されることをさせないよ
うにするステップを含む。 本発明は、複合の飛行機フォーメーションセル装置の分散制御を通して、250
の飛行機のフライトフォーメーションを支持することができる。 それは、お互いの100nmまで全てのInstrument Flight
Rules(故障率増加分布)標高で、500−フィート内部のフォーメーショ
ン飛行機位置を維持するための受動の監視手法を用いる。 アップデートされた飛行機位置情報は、定期的に放送(例えば、秒につき2回)
である。 Automatic Dependent Surveillance Bro
adcast(ADS−B)情報のこれらの定期的なMode−Sトランスポン
ダ伝送は、送り出されて、他の端末制御アドレス空間−装備をされた飛行機の端
末制御アドレス空間によって受け取った。この長いADS−Bデータ伝送は、本
明細書において全地球位置測定システム(グラフィック計画システム)かMod
e−Sスキッターと、同じく呼ばれる。飛行機位置、相対的な標高と速度は、I
ndicator/Traffic Resolution Advisory
(VSI/TRA)が表示する(例えば、CRTかフラットパネル表示装置)V
ertical Speedの上で提示されて、飛行機使途コンピューターのi
ntra−formation位置決め衝突防止方式(WPCAS)において、
データ融解中心を処理した。 使途コンピューターは端末制御アドレス空間コンピューター(例えばレンジを得
るデータと範囲が等級分けするプロセス)から、データを受け取る、それから、
使途コンピューターは静止位置の保持装置のような外部機器によって本データを
使えるフォーマットに置く。 操縦指令は、生じられて、いろいろであるか個々のフォーメーション飛行機に広
められる。 操縦コマンドは、搭載された静止位置の保持装置(どちらが、ヘリコプタ位置決
めを維持するために同じく中古であることができるか)か自動舵取装置手段を用
いて実行される。 本発明の受動の監視手法はかなり大きい飛行機フォーメーションが検出されるこ
とができるレンジを減らす、そして、結果として生ずる下側のRF締めしろは中
断されない位置と分離修正アップデートを維持する。 :への発明品が制限しなくて、いくつかの問題(含むこと)を克服する現在の夜
/気象の装置におけるとても大きいフライトフォーメーション(例えば、100
の飛行機)における位置と別個の飛行機に手段を提供することは、ADS−B情
報と高周波データリンク(そして、付随するアンテナ)を指令を一定の方向に向
けているintra−forinationを広めることのために利用すること
の調子を整える。 データ融解中心として飛行機使途コンピューターを理解されたADS−B情報に
基づいた操縦指令を生じることのために利用することは、端末制御アドレス空間
から受け取った。 そして、複合の同時端末制御アドレス空間質問とMode−Sトランスポンダ応
答から結果として起こているRF締めしろの量を減らすこと。 本発明は、2〜100の飛行機の間の安全な分離と、夜とInstrument
Meteorological Conditions(IMC)において最高
250の飛行機を維持する。本発明は、飛行機位置/分離を選択可能なレンジで
500−フィートから1つの00−rimiまで全てのInstrument
Flight Rules(故障率増加分布)標高で可能にする。 本発明は、集中飛行機位置決め/分離制御解である。 本発明の新規の特長は、検査への本発明品の次の実施例における熟練のそれらに
明らかになるか、本発明のpracticcによって学ばれることができる。 しかし、本発明品の本精神と範囲内部のいろいろな変更と変更が本実施例からの
本発明品術における熟練とたどる請求項のそれらに明らかになるので、本発明品
の実施例と提示された特定の例が本発明の確かな実施例を示している間、挿入図
目的に対して用意されていることは、よく理解されているべきだけである。
【実施例】
これと共に同一日付の「Close/Intra−Fonnation Pos
itioning Collision Avoidance Systemと
Method」という題名だった出願中の用途において記載されるように、本発
明は受動のCollision Avoidance System(CAS)
による使用のための設計される。 受動のCollision Avoidance System(CAS)は、
フォーメーションセルの間の選択可能な分離を維持する本発明と総合制御システ
ムを用いている各セル内部の従節飛行機によってインプリメントされる。 受動のCASは、集中制御を用いている本発明と複合の飛行機フォーメーション
セルの分散させられた施工によって達成される。 本発明は、端末制御アドレス空間と全地球位置測定システム(グラフィック計画
システム)SquitterデータをMode−Sトランスポンダから用いる。
術語グラフィック計画システム・スキッター、Mode−SスキッターとADS
−Bが、同じものを意味して、本発明の説明書を通して長いデータ伝送を記載す
るために取り換えられて使われる。 多数のフォーメーション飛行機(例えば、IMCにおけるどっしりしたサイズ軍
の空中投下と夜間飛行状態)をアセンブルすることは、2つのパーツにおける本
発明によってインプリメントされる位置決め/separation制御問題で
ある: 1)従来の端末制御アドレス空間の変更または拡大(例えば、ハネウェルTCA
S−2000(プロダクトno.RT−951))は、不必要な交通状況報告又
は解像度報告なしで、近いフォーメーションフライトを容認する; 2)Mode−Sトランスポンダからのデータを使用して飛行機位置を処理し、
外部高周波(例えば、VHF(デシメートル波)データリンクはアンテナによっ
て、飛行機の間で、指令を−ADS−B及びイントラーフォーメーション操縦指
令の様な、データを通過させる。 図2に言及して、Intra−Formation Positioning
Collision AvoidanceSystem(WPCAS)が必要な
降下ゾーン260に導かれるそのメンバを伴う典型的な飛行機フォーメーション
が示される。 互いに近接しているけど同じセルの部分でない、近接した飛行中の飛行機は、受
動の端末制御アドレス空間検出と処理を用いている安全な分離を維持することが
できた。 大きなフォーメーション200は、セル フロワ(225、235、245)の
間だの飛行機間隔の維持に応答可能なセルリーダ(225、235、245)を
備えた小形のセル(210、220、230、240)に分割される。セルは、
およそ2−50飛行機のより小さいフォーメーションとしての確定である。 多くのセルはその中に多くのセルを含む。 Master Formation Leader(MFL)250は、全体の
フォーメーション200までつくられる複合のセル(210、220、230、
240)の間の分離を維持する。MFL250は、定期的に方々に散らばるよう
にセルリーダーのトランスポンダから特に全地球位置測定システム(グラフィッ
ク計画システム)スキッター・データである情報を用いているセル分離を維持す
る。 MFL250は、各セルリーダー(225、235、245)飛行機から、本デ
ータを受け取る。 各セルリーダー(225、235、245)の飛行機は、独特なModeS24
−ビットアドレスによって識別される。 フォーメーションセルと他の複合のフォーメーション(formation)の
正確な位置位置は、グラフィック計画システム・スキッター・データにより正確
に追跡されることができた。 MFL250は、全てのセル位置のデータを連合する。 図5に示され、論議されるように、そのようなデータ連合はMFLのFligh
t Management System(フレキシブル生産システム)II7
PCASデータ連合センタでなされる。 図4に示され、論議されるように、個々のセル操縦コマンドはMode−Sデー
タリンクを通してセルリーダー(225、235、245)飛行機に送られる。
操縦指令は、それらの独特なMode−S24−ビットアドレスによって、個々
のセルリーダーに向けられる。 各飛行機に割り当てられて、既存のMode−Sメッセージタイプの一部として
送られるそれらのMode−S24−ビットアドレスやFlight Iden
tificationによって、MFL250、セルリーダー(225、235
、245)とセル従節は識別されることができる。 それから、セルリーダー(225、235、245)は、それら自身のフレキシ
ブル生産システム内部の操縦指令を処理して、それらのセル内部のそれらの飛行
機に、操縦指令を広める。 それらがセルリーダーを持つそれらの静止位置の保持システム・デジタルデータ
リンクを通してそうするためにアドレス指定を行われるならば、個々のセル航空
機は操縦コマンドに従う。 メッセージが巡回冗長検査(24ビットのエラー検出コード)を含むあらゆるM
ode−Sが誤っている情報が本飛行機によって受け取られるのを妨げることに
注意すべきである。 グラフィック計画システム・スキッターは、使用可能な複合のフォーメーション
に対する同様の態度で、interflyな、そして、mainiain位置/
分離に、選択可能な距離で同じく使用された。 複合のフォーメーションシナリオにおいて、Super Master For
mation Leader(SMFL)は、MFLsからADSB情報を受け
取る。 SMFLは、溶解されたデータを処理して、位置を維持するフォーメーション要
素マスター・リーダーと複合のフォーメーションの間の分離に、操縦指令を広め
る。 この分配されたフォーメーション位置決め制御アプローチは、故障の一次遅れポ
イントを防いで、MFL250とセルリーダー(225、235、245)に下
位のフォーメーション飛行機に応答性を渡すたわみ性を提供する。 図3に言及して、近いフォーメーション衝突防止を達成するたに使用された本発
明の受動の監視システムのグラフィック描写は示される。 受動の監視本明細書において近いフォーメーション衝突防止が能動端末制御アド
レス空間トラフィック助言を与える質問なしで達成されることができる手段を用
いた。 従来の端末制御アドレス空間が、能動端末制御アドレス空間トラフィック助言を
与える質問により働く。 受動の監視は、飛行機をデスプレイするために、そのデータ処理とMode−S
トランスポンダ・グラフィック計画システム・スキッター放送と連続するTCA
Sとを介して達成された。 図3は、本発明の典型的な実施例を図を示す。 2つの飛行機システムだけが図で示されるけれども、複合の飛行機がそれとの同
様の関係を飛行機No.1とNo.2の間で示されることは本技術に熟練したそ
れらに明らかである。 フォーメーションにおいて、飛行機No.1は、MFLを象徴する。 示された端末制御アドレス空間の操作と各コンポーネントは周知であり、詳細は
省略される。 Mode−Sトランスポンダのような、確かな交通管制システム・トランスポン
ダは独特な飛行機一意名を含む、そのため、標的飛行機からの各メッセージは標
的飛行機の見出しを押されることができる。 ADS−Bメッセージは、予め定められた間隔、例えば、定期的に12回/秒で
のMode−Sトランスポンダ360からの放送であって、本飛行機の地理的な
座標(緯度と経度)、磁気首方位、速度、意図された飛行経路、気圧の標高とフ
ライト一意名(それぞれの飛行機のその他)を含む。 例えば高速のARINC429−busがインターフェースして、Mode−S
トランスポンダ360に提供したバスインターフェースを通して、そのようなA
DS−Bデータセットは、飛行機のグラフィック計画システム、Inertia
l Navigation System(INS)とFlight Mana
gement System(フレキシブル生産システム)(示された)に由来
する。 端末制御アドレス空間−装備をされた飛行機によって受け取られたADS−Bデ
ータは、処理されて、本操縦席においてフライト乗組員にポテンシャル対立を査
定するのを可能にするためによりよく表示される。 端末制御アドレス空間350は、ソフトウェアによってMode−Sスキッター
情報を受け取って、標的近接飛行機の位置を計算するために処理される。 標的レンジ、距離レート、相対的な標高、標高率及び関係はMode−Sトラン
スポンダから受信した、ADS−Bデータから計算され、飛行機No.1の空間
領域に飛行機が押し入っているかどうかを決定する。 フォーメーションにおいて、本ラジオ周波妨害のため、リード飛行機だけはどん
な細かい質問にでも応答するのを許される、そして、暗号解読並列へのFAA
Air Traffic Controlの権限のない非常に小さい領域に戻る
。 正確度見解から、本発明はほとんどの場合相対的な位置の計算の代わりにたった
10−mエラー以下の位置の正確な計算を容認する放送データを使用する。 相対的な標高、標高率/速度、レンジと相対速度(距離レート)は、本発明にお
ける衝突を避けることに限界の全てである。 標的飛行機の他のパラメーターは、意志を引き出して、接近速度を計算する。 予め定められた周波数(例えば1090MHz)でのMode−Sトランスポン
ダデータリンクを介して飛行機No.2のMode−Sトランスポンダ360か
らのADS−Bデータを飛行機NO1のTCAS350が受信する。 同様に、Mode−Sトランスポンダデータラインを介してTCAS350の飛
行機2へ飛行機1のMoe350のがデータを送信す。 例えば、端末制御アドレス空間350はMode−Sトランスポンダ360と交
信し、これは例えば、C429−バスインターフェースを介して行われる。 Mode−Sトランスポンダ360は、端末制御アドレス空間にADC340に
由来する飛行機の標高情報を供給する。 ADS−Bデータ(緯度のようなもので、経度、速度、意図された飛行経路、そ
の他)310が、あるGlobal Navigation Satellit
eシステム/Inertial Navigation System(GNS
S/INS)から端末制御アドレス空間350供給され、(図示されないが、n
agement System(フレキシブル生産システム)を通して)、Mo
de−Sトランスポンダ360に供給される。 Air Dataコンピューター(ADC)からMode−Sトランスポンダ3
60への340、標高のような、ADS−Bデータ320がある。 本明細書において参照事項をつけられたADS−Bメッセージは、スキッターが
送る5つの「長い長さ」から成る、即ち、 (1)Extendedスキッター航空機搭載用位置; (2)Extendedスキッター航空機搭載用速度; (3)Extendedスキッター面位置; (4)Extendedスキッター飛行機識別; そして、(5)Event−drivenスキッター。 飛んでいるフォーメーションのために、本発明が主にメッセージ形式(1)及び
(2)を用い、そして受動の空輸のインプリメンテーションのために次のパラグ
ラフにおいて論議する。 これらのADS−Bメッセージに関する追加情報が、AEEC(航空会社Ele
ctronic Engineering Committee)、ARINC
(航空のRadio社)、のProject Paperの718 A Dra
ft2のCirculation1997年9月12日「MARK4つのAIR TRAFFIC CONTROL TRANSPONDER(ATCRBS/
MODE−S)」に記載されている。 本飛行機が航空機搭載用であるとき、長いスキッター航空機搭載用位置メッセー
ジは発される。 長いスキッター航空機搭載用位置メッセージは、飛行機ナビゲーション・エイズ
(グラフィック計画システムとINS)に由来した位置情報を含む。 本技術に熟練したそれらに知られていたフォーマットであるMode−S Do
wnlink Format Message 17(DF 017)として、
航空機搭載用位置のための長いスキッターは、送られる。 前の長いスキッター航空機搭載用位置放射に相対的なレンジ0.4〜0.6の第
2の上の一様分布荷重であるランダム間隔で、メッセージは二回一秒につき発さ
れる。 本飛行機が航空機搭載用であるとき、長いスキッター航空機搭載用速度メッセー
ジは発される。 長いスキッター航空機搭載用速度メッセージは、飛行機ナビゲーション援助(グ
ラフィック計画システム(INS))に由来した速度情報を含む。 本技術に熟練したそれらに知られていたフォーマットであるMode−S Do
wnlink Format Message17(DF 017)として、長
いスキッター航空機搭載用速度メッセージは、送られる。 前の長いスキッター航空機搭載用速度放射に相対的なレンジ0.4〜0.6の第
2の上の一様分布荷重であるランダム間隔で、メッセージは二回一秒につき発さ
れる。 端末制御アドレス空間350が受動のモードにおいてすなわち活発にそれが受け
取っている他の飛行機に問い合わせて、データを処理する代わりに、動いている
点に注意することは、重要である。 従来の端末制御アドレス空間の下で、操作、端末制御アドレス空間とMode−
Sトランスポンダは、解像度助言を与える情報を共有するか、端末制御アドレス
空間が能動質問モードにおいて動いているとき、時々調整をメッセージと呼んだ
。 本発明において、モードを飛ばしているそのフォーメーションにおいて端末制御
アドレス空間の能動質問は使用禁止にされる。 放送Mode−Sスキッター・データは、同じく効果的により大きいフォーメー
ション群内部の多くのフォーメーション装置の相対的な位置を制御することへの
キーだけでなく、フォーメーション衝突防止へのキーである。 本明細書において提示されたintra−formation(イントラーフォ
ーメーション)位置決めシステムは、Mode−SトランスポンダADS−Bス
キッター、端末制御アドレス空間ADS−B情報処理、使途コンピューター標的
軌道処理と常駐の飛行機SKEを利用する分配されたフォーメーションセル制御
体系に基づく。 このアプローチにおいて、MFLは定期的にセルリーダーのMode−Sトラン
スポンダからの放送であるADS−B情報を用いているセル位置決めを維持する
。図4に言及して、IFPCASモードにおいて動いているとき、本発明の代替
実施例は示される。 コンピューター410とSKE380が端末制御アドレス空間350と通信する
使途は、以前に図3に関して記載された。 SKEの詳細が本発明の理解に必要でないけれども、適当なSKEはプロダクト
ANか/APN−169Cかより手に入るAN/APN−240をシエラRes
earch(シエラTechnologies社の分割)から利用される。 これのより高水準ダイアグラムシステム・アーキテクチャは、図5において示さ
れる。 2機の航空機だけが図4において図で示されるけれども、複合のフォーメーショ
ン装置で構成されていているとても大きいフォーメーション(例えば、250の
飛行機)は同様の方法で動く。 受動の監視アプローチは、複合のフォーメーションに全ての故障率増加分布標高
でinterflyして、フォーメーション位置/分離を500のRから100
nmiへの選択可能な距離の面で維持するのを可能にする際に等しく効果的であ
る。 このシナリオにおいて、「スパー MFL:Super MFL」は、MFL
ADS−B位置情報を受け取って、意志が階層的な方法で先に述べたよな方法で
宣伝される操縦コマンドを生じる。 Master Formation Leader(例えば図2のMFLを見な
さい)は、セル従節と通信する。 端末制御アドレス空間350は、ADS−Bの十分のセットが引き出した使途コ
ンピューター410がデータを追跡すると定める。 使途コンピューター410は、本飛行機の独特な24ビットのMode−Sアド
レスによって、フォーメーションセルリーダーを選ぶ。 セル装置位置と分離情報は、セルフォーメーションリーダーに高周波データリン
ク390を通して広められた結果として生じる操縦コマンドを持つオンボードの
使途コンピューター410によって計算される。 操縦指令は、高周波受取り組から順番にそれらをSKE380に転送するセルリ
ーダーの使途コンピューター410まで転送される。 使途コンピューター410は、そのSKE380に端末制御アドレス空間350
から受け取られたデータに基づいたバス385を通して、飛行機誘導指令を提供
する。 それから、従節航空機は、本位置を本フォーメーションの面で支えるためにピッ
チ、ロールとスラストのようないろいろな指令を含むことができるセルリーダー
のSKEコマンドを実行する。 図5において示されたシステム・アーキテクチャは、Controller、D
ata FusionとControl Lawsがソフトウェア関数としての
使途コンピューター410かカードを処理している別個のVMEにおいて、イン
プリメントしたlFPCASで図示される。 フォーメーションCAS情報を表示するために、多重−機能表示装置550が、
端末制御アドレス空間VSI/TRAディスプレイ600に対する代替えとして
使用される。 MFDは、それらの上でVSI/TRA600の代わりにまたはに加えて表示さ
れた端末制御アドレス空間標的を表示することができた。 フォーメーションメンバの選択が各グラフィック計画システム・スキッター伝送
のテールエンドでの放送である独特な24ビットのMode−Sアドレスを用い
てなしとげられることができる点に注意することは、重要である。それに加えて
、メンバー指定の二次手段は、Mode−S長い長さメッセージの一部として、
同じく送られるFlight IDを用いて達成されることができる。非静止位
置の保持飛行機フォーメーション(例えば、タンカーセルフォーメーション)は
、同様の方法で扱われることができる。 実際、端末制御アドレス空間−装備をされたタンカーは、選択の24−ビットア
ドレスを用いている特定のフォーメーション飛行機を持つランデブーかMode
−Sスキッター・メッセージにおいて送られたFlight IDに、Mode
−S ADSB情報を利用することができる。 そのような非静止位置の保持飛行機は、フォーメーション装置内部の位置と分離
をMFLやセルリーダー飛行機からのMode−SスキッターADS−Bデータ
を受け取って、Mode−SスキッターADS−Bデータに応ずるために本飛行
機の使途データを認識することによって維持することができた。 同じように、ランデブー飛行機誘導指令は、サービスされた飛行機のADS−B
軌道データを用いているそれらの使途コンピューターによって生じられることが
できた。 これは、独特なMode−Sアドレスが特定のフォーメーションメンバ飛行機を
追跡するために選択的な使用であることができるもう一つの例である。 図5に言及して、本発明に従うIFPCASアーキテクチャーの実施例は示され
る。 飛行機を支持している戦略Brigade Airdrop(SBA)は、単に
VSIへのそれ自身/論議された位置の方法論を用いている細かい標的/引込み
線(加入者)ゾーンを表示されたTRAを飛ばす。 飛行機使途コンピューター410は、IFPCAS Control Laws
560、フレキシブル生産システム565、Data Fusion570と
Display Processing575に、117PCASコントローラ
555の主体から成る。 Data Fusion要素570は、端末制御アドレス空間350、Mode
−S Transponder 360、VHF Data Link Rad
io 520、SKE 380とZone Marker Receiver
510から、より手に入るデータと集める周辺(数字の)datalink装置
を結びつける。 集められたデータが、Automatic Dependent Survei
llance(ADS)データ、Station Keeping Equip
ment(SKE)データとTraffic Alertである、そしてCol
lision Avoidance System(端末制御アドレス空間)、
そして、Mode−Sデータ。 ADSデータは、Air Traffic Control(ATC)地上局か
らのだけでなくこの飛行機の見通し線レンジ内部の他の飛行機から受け取られる
。 SKEデータは、他の飛行機から現在この飛行機を持つフォーメーションにおい
て受け取られる。 TCAS/Mode−Sデータは、ATC地上局からのだけでなくこの飛行機の
見通し線レンジ内部の他の飛行機から受け取られる。 このデータが複合の独立のソースから得られるので、それは本位置の異なる見方
とこの相対的な飛行機の状態を他の隣接の飛行機に象徴する。 集められたデータの全セットは、複製データとおそらくいくらかの矛盾したデー
タを含む。 データ融解プログラム用算法言語(詳細は、本発明を理解することに必要でない
)は、複製データを除去して、矛盾したデータを分解する情報の論理的で始終一
貫したサブセットに、データのこの全セットを相関させるために使用された。 いくつかのサブセットは、含まれる、即ち、飛行機のための現在の維フォーメー
ションの飛行機のサブセット、隣接即ち隣接フォーメーションの飛行機のサブセ
ット、この飛行機の見通し線レンジなあるが、イントラーフォーメーションに関
連しない飛行機のためのサブセットである。 情報の各サブセットは、識別子、位置データ、熱心なデータ、脅威プライオリテ
ィー・データと各飛行機のためのイントラーフォーメーションデータを含む。 操作のそれらの現在のモードを決定する周辺データライン装置を持つIFPCA
Sコントローラ555のインターフェース。 要素がクルー指令入力とデータ融解情報を受け取るIFPCASコントローラ5
55は、どのIFPCAS関数を起動するべきか決心する。 イントラーフォーメーション操作の間、117PCASコントローラ555は、
乗組員入力に応答して、データ融解情報を用いているフォーメーションにおける
飛行機を飛ばすためにControl Laws 560を起動する。 その上に、それにフライトのためのコントロールデータを渡しているフレキシブ
ル生産システム565を持つIFPCASコントローラ555のインターフェー
スは、イントラーフォーメーションにおける他の飛行機の中で調整された変更を
立案する。 同じく、II7PCASコントローラ555は、Mode S Transpo
nder 360と端末制御アドレス空間350に、コントロールデータを送り
出すことによるRF放射を可能にするか、最小にするために乗組員入力に応答す
る。 これは、軍の操作の間、この飛行機を検出する敵のフォースか戦争類似の脅し手
段ゾーンの能力を最小にする。 IFPCAS Control Laws 560はData Fusion情
報を用いる制御法である、そして、IFPCASコントローラ555は対気速度
、標高、ヘッディングとAutomatic Flight Control
System(AFCS)のための絞り標的を計算する制御方プログラム用算法
言語を処理するために本技術に熟練したそれらに明らかな方法における530を
入力する。 従来の端末制御アドレス空間の制御則が本技術に熟練したそれらに知られている
ので、同じくSKEのような外部機器を説明している一方、本発明の制御則は本
技術に熟練したそれらによって同じようにインプリメントされる。 AFCS530は、フライト所長、自動舵取装置とautothrottle制
御機能を提供する従来の飛行機自動航空制御システムである。 AFCS530は、対気速度、標高、ヘッディングと絞り標的をIFPCAS
ControlLaws要素560から、本intra−formation内
部のこの飛行機を制御するために受け取る。 これらの標的は、他の飛行機を持つフォーメーションにおける飛行機を保って、
乗組員−入れられる分離距離を維持するために使用された。 制御表示ユニット540がオペレーターによって使われたインターフェースあり
、フレキシブル生産システム565にフライト・パラメーターを入力した。 フレキシブル生産システム565が、飛行計画ルートを提供し、これらのルート
に沿った横及び垂直ガイダンスを与える飛行機フライト管理システムである。 IFPCASコントローラ555からのフレキシブル生産システム565の受取
りコントロールデータは、本intra−formation内部の全ての飛行
機に対する飛行計画ルート変更を調整した。 Display Processing575の要素は、例えばマルチファンク
ション上のフライト乗組員への現在情報が多重機能デイスプレイ550表示する
従来の表示処理機能である。 IFPCASコントローラ555とData Fusion570からのDis
play Processing575の要素受取り表示データは、作用する。
このデータは、改善された場面の自覚のための隣接のトラフィックの明白で簡潔
な表現を提供するTraffic Information(CDTI)のCo
ckpit Displayの集中セットである。 端末制御アドレス空間ADS−Bデータを受け取ることができる軍の内部書式イ
オンと一般人の飛行機は、それらのVSI/TRA600(図6を参照)上のフ
ォーメーション飛行機標的を見ることができる。 フォーメーション航空機が解像度報告を通過していないので、じゃまにならない
ところに策動することは内部書式イオン飛行機の応答性である。 端末制御アドレス空間350は受け取って、ADS−B情報を処理する、そして
、Vertical Speed Indicator上のディスプレイ相対的
な飛行機位置(レンジ、ベアリングと標高)/Traffic Resolut
ion Alert(VSI/TRA)は600を表示する。 本発明の端末制御アドレス空間がIFPCASモードのために構成されるとき、
本セル内部の飛行機の近い近接のため、解像度報告は禁止される。 もちろん、助言を与える解像度がそれらの他の衝突防止状況において要求される
ので、従来技術システムは本発明のこの特長を遠回しに教える。 精度空中投下を確実にすることへのキーであるMode−Sトランスポンダ36
0から、帯域マーカー・レシーバ510は、グラフィック計画システム・スキッ
ター放送をエミュレートする。 本明細書において記載されるように、端末制御アドレス空間350は独特な象徴
を持つ帯域マーカーを示すことができた。 帯域マーカー・レシーバ5つの10のアップデート1つの外へ100−nmiは
、実行可能に見える。 しかし、それはいろいろな使途シナリオのために大目に見られることができるR
F送信電力レベル次第である。 ハネウェルTCAS−2000(例えば、RT−951)とMode−S Tr
ansponder(例えば、XS950)は、位置の要求事項が本明細書にお
いていくらかの変更によりTCAS−2000装置に述べた独特なイントラーフ
ォーメーションに会うことができる。 これらの変更は、次のパラグラフにおいて論議される。 修正されたか拡張TCAS−2000が、好ましい端末制御アドレス空間である
が(それが最も最近のプロダクトであるということであるある)、しかし、他の
端末制御アドレス空間システムが、構成されていることができて、既知の方法と
して本技術に熟練したそれらに使われることができる。 TCAS−2000は、新しいTraffic AlertとCollisio
n Avoidance Systemであって、ハネウェルから有効である、
該会社は同じく端末制御アドレス空間IIを開発した。端末制御アドレス空間2
000が特徴とするStandard(すなわち、変更の前に本明細書において
記載される)が、増加したCommunication、Navigation
、Surveillance/Air Traffic Management
(CNS/ATM)に会うための80の海里(nm)に増やしたディスプレイ・
レンジ、可変ディスプレイレンジ(5、10、20、40及び80)、50の飛
行機軌道、1200ノット クロージング速度、10000フィート/分垂直レ
ート、ノーマル避難操作、強化された避難操作、避難操作座標、及び空中/地上
データ リンクが含まれる。 描写により且つ限界無で、図4において示されるように、その他のコンポーネン
トに加えて、入出力(I/O)カード350がTCAS−2000コンピュータ
ーに加えられる(例えば既存の予備のカード・スロットにおいて)。 この1/0のカード350は、TCAS−2000コンピューターから飛行機使
途コンピューター410まで、ADS−Bデータ・インターフェースを提供する
。 それに加えて、端末制御アドレス空間350はその本位置、標高と対気速度をG
NS/INSから引き出す。 そのような情報は、本飛行機のグラフィック計画システム・レシーバとINSシ
ステム(330)を持つインターフェースに、このI/0カード352を用いて
適応させられる。 1/0のカード352はGNSS/INS 330に、ARINC 429のイ
ンターフェースを適応させるので、端末制御アドレス空間はそれ自身の地理的な
位置と対気速度参照を確立することができる。 端末制御アドレス空間は、Mode−S Transponderから高速のA
RINC 429のデータバスを通して、標高データを受け取る。 これらのパラメーターは、正確に正確なレンジ、距離レート、ベアリングと隣接
のセルフォーメーション飛行機の相対的な標高を計算するために必要である。 TCAS−2000 Computer Processing Unitカー
ド(示された)への変更は、平均濾過されられた距離誤差をおよそ72フィート
から50フィートまで減るために必要とされる。 同じく、コントロールパネルへの変更は、IFPCASモード選択オプションを
加えて、0.5nmiレンジ選択オプションを加えるために必要とされる。 好ましいMode−Sトランスポンダが、ハネウェルMode−Select(
モード−S)Data Link Transponder(プロダクトno.
XS−950)であり、これが全ての現在定義されたMode−S関数をインプ
リメントしている「十分の特長」システムであり、しかし将来の成長のための内
蔵以外による。 本技術に熟練したそれらに明らかになるように、他のMode−Sトランスポン
ダが本発明において使われることができる。 現在のMode−Sトランスポンダが、識別する端末制御アドレス空間とATC
RBSに関連して使われて、標高を含む飛行機位置を追跡する。 Mode−S Data Link Transponder XS−950プ
ロダクトは、飛行機と航空交通管制の間の数字のメッセージを送って、受け取る
。 Change 1を含むDO−181Aにおいて記載されるように、それはMo
de−Sトランスポンダのために全ての必要な条件に応ずる。 本装置は、同じく現在の航空運輸用途のためのインターフェースを持つARIN
C Characteristic 718に従う。 Mode−Sトランスポンダは、飛行機と接地装置の間の長い長さMode−S
ディジタル・メッセージを送って、受け取ることができる。 本データリンクは、現在の音声システムにより可能であるより、より有効で、正
で確立された交信を提供する。 IFPCAS動作モードにおいての間従来のMode−Sトランスポンダへの変
更は本発明によってAir Traffic Control Radar B
eacon System(ATCRBS)質問応答を禁止することを要求され
る。 さらにRF放射レベルを減らすために、本発明はさらに端末制御アドレス空間R
F基板に変更を必要とする外部RFパワー・ステップ減衰器を含む。 Mode−S RFパワー伝送レベルは、ピークの640ワット・パルス(25
0ワット最小限)である。 本パイロットのステーションから制御された外部減衰器は、近い近接飛行機のた
めの放射レベルを減らして、検出の還元する確率に寄与して、隣接の飛行機L−
Bandレシーバ感度抑圧のチャンスを減らす。 フォーメーションセルリーダー(例えば、図2における225)だけは、正のフ
ォーメーションに保証するより高いMode−Sスキッター電力レベルで、Ma
ster Formation Leader(図2における250)を持つ位
置の制御を送る。ハネウェルXS−950 Mode−Sトランスポンダへの変
更は、それがすでにMode−Sが可能であるので(すなわち、送信と受取り1
6−セグメントが、長さを(112)ビットメッッセージの送信と受信)、GP
SSquitterデータを放送するために必要でない。 商用の端末制御アドレス空間2000(または他の端末制御アドレス空間プロダ
クト)へのハードウェア修正、それへ及びMode−SADS−Bシステムへの
ソフトウェアの修正の追加は、本発明のために不必要な回避的な計略の数を減ら
して、飛んでいる近いフォーメーションへの接近を許すために熟考される。 本変更は、例えば商用のly−availableなハネウェルMode−Sト
ランスポンダ・プロダクトno.に、グラフィック計画システムSquitte
r能力拡張を含む。 IFPCASモードは、既存のソフトウェアに加えられる。 複合のTCASequipped飛行機のフォーメーションにおいて飛んでいる
とき、この独特な端末制御アドレス空間動作モードはパイロット/オペレーター
場面の自覚を提供する。 本発明のモードと従来の端末制御アドレス空間操作モードの差は以下のものを含
むが、制限されない。即ち、禁止された端末制御アドレス空間、侵入者が保護さ
れた体積に侵入し又は保護された体積内の閉的レート基準に遭遇するときの可視
/感覚表示を有する侵入者のVSI/TRA表示装置、VSI/TRA表示装置
上のより妥当なレンジサイズの概ね0.5nmi選択レンジ、予め定められた距
離(例えば、50フィート)の解像度を提供する為にフィルターされ、予め定め
られた距離(例えば、70フィート)の侵入レンジ解像度、相対速度とフォーメ
ーションメンバ識別(図6を見なさい)の付加通告、ロジックを制限しているシ
ャットオフインターフェアレンス、GNSS/INSを持つインターフェースに
必要な変更、新しいデータレコーダー・パラメーター、そして、後の飛行機によ
りAir Traffic Control Radar Beacon Sy
stem(ATCRBS)応答を禁止するためのMode−S Transpo
nderソフトウェア・コードの修正が含まれる。 これらの変更の全ては、井戸である−本技術とそれらのインプリメンテーション
意志に熟練したそれらの熟練内部で、それらに明らかにしなさい。TCAS−2
000グラフィック計画システムSquitterデータ処理とMode−Sは
、本発明に従って先に述べたようにADS−Bデータ伝送がインプリメントされ
る長さメッセージをTCAS−2000 Change7つのソフトウェア歓迎
した。 標準的な端末制御アドレス空間動作モードを維持している間、既存の商用のTC
AS−2000システムはIFPCASモードにおいて動くために修正されるこ
とができる。 (TA/RA)能力が禁止される標準的な端末制御アドレス空間Traffic
Advisory/Resolution Advisoryは、飛行機質問
と解像度助言を与える操作を防ぐ。 本トランスポンダにおけるソフトウェアは、完了されて、DO−1 78B、ソ
フトウェア開発のためのFAA必要と証明に証明される。 ソフトウェア・アップデートは、例えばARINC615の携帯データ・ローダ
ーによってデータ・ローダー・ポートを有する飛行機が本前面コネクターに置い
た完了されたオンボードであることができる。 前述のソフトウェア変更の全ては本技術に熟練したそれらの熟練内部の井戸であ
る、そして、それらのインプリメンテーションは詳細に論議される必要はない。
図6に言及して、ディスプレイ600が本発明に従ってVertical Sp
eed Indicator/Traffic Resolution Adv
isory(VSI/TRA。)(またはTraffic Advisory/
Resolution Advisory)を見せてある。 図6は、識別されたフォーメーションと内部書式イオン・メンバを持つ典型的な
VSI/TRAディスプレイ600、そのようなas,forTnationセ
ル飛行機(飛行機アイコンとして描写された)、リードフォーメーション飛行機
250(飛行機アイコンとしてダイヤモンドの内側に描写された)と内部書式イ
オン飛行機(青いダイヤモンド620と琥珀色円630によって描写された)を
図で示す。 VSI/TRAディスプレイは、フォーメーションのための異なる象徴学、タン
カー、内部書式イオン飛行機、その他を同じく示すことができる。 図6において示されるように、本発明の端末制御アドレス空間VSI/TRAデ
ィスプレイが、端末制御アドレス空間−装備をされた飛行機670(飛行機アイ
コンとして点を付けられた距離環640の内側に描写された)に、相対的な標高
660を見せるだけでなくて、相対速度650を知らせもする 端末制御アドレス空間−装備をされた飛行機の中で、本フォーメーションを持つ
670は、250と従節飛行機(610(680))を導く。(または距離レー
ト)自分自身の飛行機位置は、飛行機アイコン670によって12時位置に向か
って進んだディスプレイの底に象徴される。 飛行機アイコン680の山の頂上のナンバー(−05)は、例えばrimilh
rにおける相対速度(650(652(654)))と標的(例えば、−01へ
の660のポインティング)の下のナンバーが例えば相対的な標高を何千ものフ
ィートにおいて代表すると述べる。 負数は、正数が標的飛行機(250、610、680)が端末制御アドレス空間
−装備をされた飛行機670より高い速度で走行していることを示す一方、標的
飛行機(250、610、680)が端末制御アドレス空間−装備をされた飛行
機670より低い速度で走行していることを示す。 この拡張は、端末制御アドレス空間をきついフォーメーション輪郭における案内
の飛行のための付加価値装置にする。 相対速度通告は、特に計略を回すことの間、フォーメーション内部の飛行機相対
的な位置を維持するために有効である。 従来の端末制御アドレス空間は、本侵入者の相対速度が脅威を提示するとき、今
日それ以外の侵入者レンジと距離レートが色警告だけを表示することを知ってい
る。 intra−formationモードにおいて動いている本発明の端末制御ア
ドレス空間ディスプレイは、フォーメーションセル飛行機相対速度(650、6
52、6054)を表示する。相対速度は、デジタルで端末制御アドレス空間デ
ィスプレイ600上の相対的な標高データとともに表示される。 フォーメーションにおける各飛行機の相対的な速度の瞬間的な知識により、それ
がフォーメーション速度から離れて飛んでいるならば、どんな乗組員でもじかに
リード飛行機と一致するそれらの速度を修正することができるか、隣接の飛行機
と通信することができる。 このように各飛行機飛ぶことに同じ軌道を保証して、速度がよりよい制御の下に
あるならば、それはそれらのフライト管理システムに連結された飛ぶことに、フ
ォーメーションにおける全ての飛行機にとって可能になる。相対速度により増や
される発明品がほとんど全くレンジにおける変化の中で除去するべき現在の端末
制御アドレス空間ディスプレイ600は、かなり乗組員作業負荷を減らして、I
MCにおける安全な効果的な大きいセルフォーメーションを改良する。 本発明の方法は、システム実施例の上記の説明書をたどって、Inventio
n断面のSummaryにおいて記載される。 9を通して図7に言及して、情報が表示される方法を決定する情報処理が飛行機
フライト乗組員に対してフローチャートを示して、ディスプレイ600にある。
ステップ704において、端末制御アドレス空間フォーメーションメンバを表示
するプロセスは、開始される。 足並みそろえて706か、本リードの端末制御アドレス空間コンピューターかホ
スト飛行機は、Squitter(ADS−B)が侵入者から守られている体積
まで送るMode−Sを受け取る。 侵入者が守られている体積を突き通るか、守られている体積内部のいくらかの終
了率/速度範疇に会うとき、VSI/TRAディスプレイはフォーメーション飛
行機位置と視聴覚指示のパイロット場面の自覚を提供する。 侵入者レンジ量子化は、例えば50フィートの解像度を提供するためにろ過され
る。 図6において示されるように、VSI/TRAディスプレイ600はおよそ50
0フィートの妥当な大きさの距離環640を含んで、大体0.5−nmi距離切
換えを持つディスプレイを心出しした。 ステップ708において、本侵入者は、その独特な24ビットのMode−Sア
ドレスIDによって識別されて、それ以上の処理のためにストアされる。 ステップ710において、使途コンピューターが本侵入者がフォーメーションメ
ンバ(FMBR)かフォーメーションリーダー(FLDR)であるかどうか決心
する参照用テーブルか内部書式イオン・メンバ(NFMBR)にアクセスするこ
とそうでないもの。 ステップ712において、本侵入者がMode−SアドレスIDによるフォーメ
ーションメンバであるかどうかに関係なく、決定は作られる。If本侵入者が、
17MBR、それから確かなビット(本明細書において例えば429がステップ
714において課されるARINCにおけるFMBRビットと呼ばれる)とラベ
ルが割り当てられる端末制御アドレス空間−to−displayデータである
。 足並みそろえて720、相対的な標高、レンジ、距離レートとベアリング情報は
、ARM429におけるセットと割り当てられたデータ・ラベルである。それか
ら、ステップ720において割り当てられた侵入者データ・ラベルは、ステップ
722におけるVSI/TRAディスプレイ600に送られる。 飛行機のMode−SアドレスIDによって整えられることができる端末制御ア
ドレス空間侵入者データベースであるステップ716に、ステップ708におい
て得られた情報は、同じく提供される。Inステップ7161‖本情報が端末制
御アドレス空間侵入者データベースにおいてアップデートされて特にレンジ(距
離レート(本侵入者の相対的な標高(標高率/速度)と本ベアリング))。 ステップ716の軸出力は、ステップ718と720に提供される。 ステップ718において、それがステップ730(図に送られる本侵入者の端末
制御アドレス空間終了率/速度は、計算される。 8)ディスプレイ600上のそれ以上の処理と表現のために。 再びステップ712に言及してて、本侵入者がMode−SアドレスIDによる
フォーメーションメンバであるかどうかに関係なく、決定は作られる。If本侵
入者が、FMWでない、そして、本侵入者がFLDRであるかどうかに関係なく
、もう一つの決定は足並みそろえて724になられる。 本侵入者がFLDRであるならば、以前に論議されるように、FLDRビットは
ステップ720、そして、722における処理のためのステップ714における
ARINC 429におけるセットである。 本侵入者がFLDRでないならば、内部書式イオン・メンバ(NFMBR)ビッ
トはステップ728におけるARINC 429におけるセットである。 ステップ730において、NFMBRは識別されるか、助言を与える解像度か、
助言を与えるトラフィックか、すぐ近くのトラフィックか他のトラフィックとし
て標識される。 それから、これらのNFMBRビットは、ARINC 429におけるNFMB
R侵入者トラフィック種類ビットとしてのセットである。 以前に伝送のためにVSI/TRAディスプレイ600に論議されるように、そ
れから、本情報はステップ720、そして、722において処理される。 図9にferringすることに関して、ラベル情報がステップ722において
送った端末制御アドレス空間侵入者データは、ステップ742において使途コン
ピューターによって受け取られる。 ステップ(端末制御アドレス空間侵入者)744において データ・ラベルは、その相対的な標高、レンジ、距離レートとベアリングに加え
て、侵入者種類(すなわち、FMBR(FLDR(NFNIBR)))を引き出
すためにデコードされる。 本侵入者は、ステップ746におけるその独特なMode−SアドレスIDによ
って識別される。 本情報は、FMBRビットがセットされるかどうか決心するステップ748にお
いて、そして、FLDRビットがセットされるならば、決定するステップ754
において処理される。 FMBRビットがセットされるならば、本侵入者は本ディスプレイの上で正しい
相対方位でのFMBR/大部分の最近の相対的な標高と一緒のレンジ位置とステ
ップ750における距離レートとして知らせられる。 この情報は、ステップ752における侵入者データベースから得られた情報とと
もに処理される。 FMBRビットがセットされないならば、それ以上の決定はステップ754にお
いて下される。 FLDRビットがセットされるならば、部品においてステップ752から得られ
るように、本侵入者は本ディスプレイの上で正しい相対方位でのFLDR/大部
分の最近の相対的な標高と一緒のレンジ位置とステップ756における距離レー
トとして知らせられる。 この情報は、ステップ752における侵入者データベースから得られた情報とと
もに処理される。 FLDRビットがセットされないならば、それ以上の決定はステップ758にお
いて下される。 FLDRビットもFMBRビットもセットされないならば、本侵入者はNFMB
Rである。 NFNIBR侵入者が助言を与える解像度であるならば、ステップ758におい
て、それから、本侵入者はディスプレイ600の上で例えば固体の赤い正方形と
して表示される。 部品においてステップ752から得られるように、正しい相対方位/レンジ位置
とステップ762における相対的な標高は固体の赤い正方形とともに表示される
。 N17MBR侵入者が助言を与える解像度でないならば、それ以上の決定はステ
ップ764においてNFMBR侵入者が助言を与えるトラフィックであるかどう
か決心するために下される。 NFNIBR侵入者が助言を与えるトラフィックであるならば、図6(数字63
0)において示されるように、ステップ768において、それから、本侵入者は
ディスプレイ600の上で固体の琥珀色円として表示される。 部品においてステップ752から得られるように、正しい相対方位/レンジ位置
とステップ770における相対的な標高は固体の琥珀色円とともに表示される。
NFNIBR侵入者が助言を与えるトラフィックでないならば、それ以上の決定
はステップ766においてN17MBR侵入者がすぐ近くのトラフィックである
かどうか決心するために下される。 NFMBR侵入者がすぐ近くのトラフィックであるならば、図6(例えば、数字
620)において示されるように、それはステップ772における侵入者として
固体のシアン・ダイヤモンドとして表示される。 部品ステップ752において得られるように、正しい相対方位/レンジ位置とス
テップ774における相対的な標高は固体のシアン・ダイヤモンドとともに表示
される。 N17MBR侵入者がすぐ近くのトラフィックでないならば、象徴学がステップ
776において中空のシアン・ダイヤモンドのような他のトラフィック侵入者と
して、本侵入者を表示するために使われる。 再び、中空のシアンとともに、ダイヤモンドは正しい相対方位/レンジ位置とス
テップ778における相対的な標高を部品においてステップ752から得て表示
される。 実現された多数の利点が本明細書において記載された端末制御アドレス空間シス
テムのそばにあるけれども、近いフォーメーション飛行機分離のための受動の監
視を用いる2つのメジャーな利点がある。 最初のメジャーな利点は、位置の正確度が大幅に本経度への同等物であるという
ことで、そして、緯度位置の正確度が本飛行機のグラフィック計画システム航法
のソースと提携したということである。 2内部の相対的な飛行機ベアリング』実効値は、本発明により達成されることが
できる。 端末制御アドレス空間が位置のデータが各飛行機から送ったADS−Bに基づい
た個々の標的セル位置を計算するので、これがある。 少くとも50の標的の端末制御アドレス空間ADS−B操作イネーブル処理。本
パイロットに表示された標的のナンバーは、明確に示された水平レンジ、ホスト
飛行機と関連するベアリングと相対的な標高内部の飛行機のナンバーの優先体系
に基づく。 公称飛行機標的処理とディスプレイ能力は、35の端末制御アドレス空間−装備
をされた飛行機のフォーメーションである。 受け取られた端末制御アドレス空間ADS−Bデータは、それ以上の処理のため
のデータ・バスインターフェースとSKE操縦の発生が飛行機水平物を維持しな
さいと命令するARINC 429と本セル内部の垂直線間距離を通して、本飛
行機の使途コンピューターへ移されることができた。 飛行機水平物と縦の位置付けに終わる処理されたADS−B情報は、本自動舵取
装置かSKEにFlight Management Computer(FM
C)を通して、直接にまたは間接的に連結される。 2番目のメジャーな利点は、受動の監視がRF放射を減らして、検出の確率を最
小にすることに寄与するということである。 端末制御アドレス空間質問は、ADS−Bデータをsquitteringして
いる飛行機の相対的な位置を確立することを要求されない。 グラフィック計画システム・スキッター・データは、ランダムな間隔一様分布荷
重でレンジの上に例えば0.4〜0.6秒から発される。 ハネウェルXS−950トランスポンダは、インターフェースが経度、緯度、対
気速度、磁気首方位、意図された飛行経路とフライト・ナンバー識別を入力する
ために予約したARINC 429を含む。 大部分のこれらのパラメーターは、全地球位置測定システムNavigatio
n Satellite System(GNSS)とFlight Mana
gement System(フレキシブル生産システム)を通して提供される
。 しかし、気圧の標高は、オンボードAir Data Computer(AD
C 340)によって、Mode−Sトランスポンダ・インターフェースを通し
て引き出される。本発明の他の変化と変更は本技術における熟練のそれらに明ら
かである、そして、それはそのような変化と変更がカバーされるという添付の請
求項の意志である。 例えば、アメリカで教えられた手法をマウントしているアンテナ 軽く打ちなさい。 5,805,111番は、本発明において端末制御アドレス空間検出レンジを延
びるためにインプリメントされることができた。 上で論議された特別な値とコンフィギュレーションが、変えられることができる
そして、単に本発明の特別な実施例を図で示すだけのために引用される、そして
、本発明品の範囲を制限するつもりにされない。 交信における受動の端末制御アドレス空間とMode−Sトランスポンダを用い
ることはたどられる一方、本発明の使用が本原理、トラフィック報告のディスプ
レイ、解像度報告、すぐ近くのトラフィックと他の情報と同じくらい長く異なる
特性を得られているコンポーネントを含むことができることは、熟考される。 本発明は、ほとんどどんなCASシステムにでも適用されて、端末制御アドレス
空間によって使用に限られていない。 本発明の範囲がこの文書に追加された請求項による確定であるようにするつもり
にされる。
【図面の簡単な説明】
図1は、従来の端末制御アドレス空間システムのブロック図である。 図2は、典型的な飛行機フォーメーションのコンポーネントのダイアグラムであ
る。 図3は、本発明の近いフォーメーションのための衝突防止方式の実施例のブロッ
ク図である。 図4は、本発明に従うイントラ−フォーメーション位置決めフライトのための衝
突防止方式の代替実施例のブロック図である。 図5は、本発明に従う図4(イントラーフォーメーション衝突防止方式構成)の
実施例のより詳細なブロック図である。 図6は、本発明に従って表示されたフォーメーション飛行機の相対速度(距離レ
ート)を持つ端末制御アドレス空間VSI/TRAディスプレイの立面図である
。 図7は、本発明に従って情報を表示するために使用された方法論のフローチャー
トである。 図8は、本発明に従って情報を表示するために使用された方法論のフローチャー
トである。 図9が、本発明の情報を表示するために使用された方法論のフローチャートであ
る。 図10は、A及びBからなり、本発明の情報を表示するために使用された方法論
のフローチャートである。
【手続補正書】
【提出日】平成13年11月29日(2001.11.29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 垂直速度指標を有する編隊間制御用TCASディスプレイおよ
びシステム
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 (関連出願に対する引用) 本願は、"Close/Intra-Formation Positioning Collision Avoidance System
and Method"(至近/編隊間位置決め衝突回避システムおよび方法)と題し本願
と同日付けで出願された同時係属出願と関連がある。
【0002】 (発明の背景) 本発明は、一般的に、衝突回避システム(CAS)用アビオニクスに関する。
更に特定すれば、本発明は、概略的に、空中輸送警戒ならびに衝突回避システム
およびトランスポンダと共に用いるディスプレイに関する。
【0003】 1956年グランド・キャニオン上空における2機の定期旅客機衝突によって
刺激され、航空会社は衝突回避の概念に関する研究を開始した。1980年代後
半までに、航空会社、航空業界、および連邦航空局(FAA)の協同によって、
空中衝突回避システムが開発された。このシステムは、輸送警戒および衝突回避
システムII(TCAS II)と呼ばれ、議会の命令により、1990年代初
期までに殆どの商用航空機に装備された。米国運輸省の連邦航空局が1990年
3月に印刷した、"Introduction to TCAS II"(TCAS II序説)において
、空中衝突回避システム開発の年表を見ることができる。
【0004】 効果的な空中CASの開発は、長年にわたって航空共同体の目標であった。空
中衝突回避システムは、他の航空機との衝突から保護し、地上に配備した航空交
通制御とは独立している。航空業界では十分に認められているように、他の航空
機とのかかる衝突を避けることは非常に重要な努力活動である。更に、衝突回避
は、軍用および商用双方の航空機にとって同様に課題である。加えて、至近編隊
航空構成機(close−in formation aircraft me
mbers)からの多数の同時TCAS尋問が、激しい無線周波数干渉を引き起
こし、他の航空機および障害物に対して正確な位置/分離基準を維持する実効性
(effectiveness)を潜在的に損なう可能性がある。したがって、
空中移動の安全性を高めるために、他の航空機との衝突を回避するシステムが非
常に望まれる。
【0005】 前述の課題に加えて、航空機、特に軍用機が正確な空中降下、終結、空中燃料
補給、および空中−地上任務を夜間にそして、検出確立が低い計器気象条件(I
MC)を含むあらゆる気象条件においても行なうことが望ましい。また、これら
の航空機が、全ての計器飛行規則(IFR)高度において、国防計画指針に記載
されているような500ftないし100nmの選択可能な範囲で、2機ないし
250機の編隊において位置および分離を維持することが望ましい。また、この
システムは、現在の巡航適性位置維持装置(SKE)システムと共に使用可能で
なければならない(主にコストの問題のため)。さもなければ、SKEを装備し
た航空機によるIMC編隊飛行が不可能となる。
【0006】 図1を参照すると、従来のTCASシステムのブロック図が示されている。図
1に示すのは、TCAS指向性アンテナ10、TCAS無指向性アンテナ11、
およびTCASコンピュータ・ユニット12であり、コンピュータ・ユニット1
2は、受信機12A、送信機12B、およびプロセッサ12Cを含む。また、可
聴アナンシエータ(aural annunciator)13、交通警報(T
A)ディスプレイ14、および最小識別距離警報ディスプレイ15も示されてい
る。あるいは、TAおよびRAディスプレイを組み合わせて、1つのディスプレ
イ(図示せず)とする。トランスポンダは、トランスポンダ・ユニット16A、
制御パネル16B、ならびにトランスポンダ・アンテナ16Cおよび16Dで構
成されている。TCASおよびトランスポンダは一緒に動作し、衝突回避システ
ムとして機能する。これは、従来のTCASの単なる例示に過ぎないことを、当
業者は理解しよう。例えば、当業者には公知なように、無指向性アンテナ11を
指向性アンテナ11と交換する等、多くの別の構成が可能である。TCASの動
作およびその様々なコンポーネントは、当業者には周知であり、本発明を理解す
るためには不要である。
【0007】 TCASシステムでは、インテロゲータおよびトランスポンダ双方が空中浮揚
しており、航空機間の通信手段となる。トランスポンダはクエリに応答して、回
答を送信し、これがインテロゲータによって受信され処理される。概略的に、イ
ンテロゲータは、受信機、アナログ/ディジタル変換器(A/D)、ビデオ量子
化器、立ち上がりエッジ検出器、およびデコーダを含む。インテロゲータが受信
する回答は、一連の情報パルスから成り、これらが航空機を特定したり、あるい
は高度やその他の情報を含むことができる。回答は、パルス位置変調(PPM)
信号であり、空中交通制御レーダ・ビーコン・システム(ATCRBS)フォー
マットまたはモード−選択(Mode−S)フォーマットのいずれかで送信され
る。
【0008】 TCAS IIを装備した航空機は、当該TCAS II装備航空機の半径約
20マイル以内において、他の航空機を監視することができる。(米国特許第5
,805,111号、Method and Apparatus for Accomplishing Extended Rang
e TCAS(TCASの範囲拡張を達成する方法および装置)は、TCASの範囲拡
張について記載している。)侵入した航空機が脅威であると判断すると、TCA
S IIシステムはパイロットに危険を警告し、侵入した航空機の方位および距
離をパイロットに知らせる。脅威が解消されず、衝突またはニア・ミスの虞れが
高くなると、TCAS IIシステムは、例えば高度を上げるか下げるかして衝
突を回避することによって、回避行動を取るように助言する。
【0009】 過去においては、前述のシステムに加えて、編隊をなして飛行する航空機の衝
突を回避するシステムも開発された。この種のシステムの1つは、AlliedSignal
Aerospaceによって供給され、Enhanced Traffic Alert Collision Avoidance S
ystem (ETCAS:改良交通警戒衝突回避システム)として知られている。E
TCASは、通常の衝突回避および監視、ならびに軍事的特定任務のために編隊
/捜索モードを備えている。
【0010】 AlliedSignalのETCASでは、いくつかの点で満たされないところがある。
第1に、一旦航空機が編隊に加入すると、ETCASは、それ自体でも、または
他のいずれの機内システムと共にでも、編隊内における航空機の位置および分離
を維持しなくなる。ETCASは、単に飛行機のトランスポンダから送信される
モード3/Aコードを受信することによって、編隊構成機を指定する状況認識ツ
ールであり、ETCASは、他の航空機システムとインターフェースして編隊位
置の誤差を補償するのではない。実際、ETCASは航空機編隊構成機識別およ
び結集システムであり、真の編隊内位置決め衝突回避システムとしては不足であ
る。第2に、ETCAS垂直速度指標/交通最小識別距離警戒(VSI/TRA
)ディスプレイは、先頭の編隊および構成航空機の相対的速度(距離レート)を
通報しない。ETCASは、編隊航空機の相対的速度をVSI/TRAディスプ
レイ上に通報せず、かろうじて有効性を満たす程度に過ぎない。したがって、パ
イロットは、特に重要な転回操作において、先導航空機との編隊位置を維持する
ための相対的速度基準を有さない。第3に、ETCAS編隊/探索モード技術は
、全体的に能動的なTCAS尋問に基づいている。トランスポンダの尋問および
その結果得られるモード−Sトランスポンダの回答は、大きな航空機編隊とのR
F受信干渉を著しく増大させ、正確な位置/分離基準を維持する実効性を低下さ
せる可能性がある。加えて、RFの複合レベル上昇のために、大きな編隊が検出
されることなく秘密裏に領空を横断することが妨げられる。
【0011】 従来のシステムには他にも問題があり、既存の軍用航空機上の巡航適性位置維
持機器(SKE)は、わずか16機の航空機の編隊に対応できるに過ぎない。
【0012】 (発明の概要) 以下に示す本発明の概要は、本発明の独特な革新的特徴の一部を理解する上で
役立つように提供するのであり、完全な記述であることは意図していない。本発
明の様々な態様を完全に把握するには、明細書全体、特許請求の範囲、図面およ
び要約を一括して取り上げることによってのみ可能となる。
【0013】 本発明は、戦略的旅団降下を実行する軍事編隊のように、大きな航空機飛行編
隊の航空機位置および安全な分離を維持するシステムおよび方法について記載す
るが、航空機編隊飛行単位の適用を伴うあらゆる航空サービスにも使用可能であ
る。本発明は、受動交通警戒および衝突回避システム(TCAS)およびモード
−Sデータ・リンク・トランスポンダと共に用い、編隊航空機の多数のセル間に
おいて分散編隊内制御を行なうための新規のディスプレイ・フォーマットに関係
する。
【0014】 一実施形態では、本発明は、データ・リンク・モード−Sトランスポンダを備
え、これがADS−B放送・データを発生し送信する。かかるADS−B放送・
データは、ホスト航空機の航空機位置情報を含む。また、本発明は、モード−S
トランスポンダと通信する受動交通警戒および衝突回避システム(TCAS)コ
ンピュータも含む。TCASは、別の航空機(例えば、セル内部の随行航空機)
上に位置する別のデータ・リンク・トランスポンダから、放送・データを受信し
処理して、別の航空機に対するホスト航空機の相対的航空機位置を判定する。
【0015】 本発明の更に別の実施形態では、データ・リンク・モード−Sトランスポンダ
が、TCASコンピュータと通信状態にある。TCASコンピュータは、トラン
スポンダから放送・データを受信し、処理する。また、TCASコンピュータは
、飛行ミッション・コンピュータとも通信状態にあり、飛行ミッション・コンピ
ュータはTCASコンピュータからの放送・データを受信し、この放送・データ
に基づいて操舵コマンドを発生する。本発明は、高速ディジタル通信リンクを含
み、ミッション・コンピュータと動作的に結合され、操舵コマンドをトランスポ
ンダを装備した別の1つの航空機に送信するために用いられる。操舵コマンドは
、この別の航空機によって処理される。別の航空機は操舵コマンドを用いて、ホ
スト航空機に対するそれ自体の位置を決定する。これは、巡航適性位置維持機器
または自動飛行コントローラのいずれかによって行なうことができる。
【0016】 本発明の方法は、ADS−B放送・データを発生し送信して相対的航空機位置
を判定するトランスポンダを(1機以上の航空機上に)設けるステップと、ホス
ト航空機内にTCASコンピュータを設けるステップとを含む。TCASは、ト
ランスポンダと通信し、トランスポンダからADS−B放送・データを受信し処
理する。この方法は、例えば、自動飛行または巡航適性位置維持手段を用いて、
放送・データに基づいて、編隊内で飛行しながら、互いに対して航空機を(自動
的に)位置付け分離するステップを含む。更に、この方法は、TCASコンピュ
ータと通信するミッション・コンピュータを設けるステップと、TCASコンピ
ュータからの放送・データをミッション・コンピュータに送信するステップと、
放送・データを処理するステップと、高速データ・リンクを介して航空機間で処
理した放送・データを選択的に送信するステップとを含む。処理するステップは
、更に、目標航空機距離、距離レート、相対高度、高度レート、および方位を、
モード−Sトランスポンダから受信した放送(ADS−B)データから計算し、
TCAS装備航空機の領空に航空機が侵入しているか否か判定を行なう。選択的
に送信するステップは、例えば、個々の航空機の一意の飛行識別子を用いて行わ
れる。また、この方法は、侵入機が、編隊で飛行中である航空機の既定の周界に
侵入した場合に、航空機のパイロットに警告するステップと、既定のセルまたは
領空内における航空機の距離レートまたは相対速度を表示するステップとを含む
。更に、この方法は、モード−Sトランスポンダが、空中交通制御レーダ・ビー
コン・システム(ATCRBS)メッセージを送ることを禁止するステップを含
む。
【0017】 本発明は、多数の航空機編隊セル単位の分散制御によって、250機の航空機
から成る飛行編隊に対応することができる。これは、受動監視技法を用いて、全
ての計器飛行規則(IFR)高度において互いに500ftないし100nm範
囲内で編隊航空機位置を維持する。周期的に(例えば、毎秒2回)更新した航空
機位置情報を放送する。これらの自動依存監視放送(ADS−B)情報の周期的
なモード−Sトランスポンダによる送信は、送出されて他のTCAS装備航空機
のTCASによって受信される。この拡張ADS−Bデータ送信のことを、ここ
では全地球位置把握システム(GPS)またはモード−Sスキッター(squi
tter)とも呼ぶ。航空機位置、相対高度および速度が、垂直速度指標/交通
最小識別距離警報(VSI/TRA)ディスプレイ(例えば、陰極線管または平
面パネル・ディスプレイ)上に提示され、航空機ミッション・コンピュータの編
隊内位置決め衝突回避システム(IFPCAS)データ合同センタにおいて処理
される。ミッション・コンピュータは、TCASコンピュータからデータを受信
し、データを処理して、例えば、距離および距離レートを求め、次いでミッショ
ン・コンピュータは、巡航適正位置維持機器のような外部機器によって使用可能
なフォーマットのデータとする。操舵コマンドを発生し、種々のまたは個々の編
隊航空機に分散する。操舵コマンドを実行するには、機内の巡航適正位置維持機
器(ヘリコプタの位置決めを維持するためにも使用可能である)またはオートパ
イロット手段を用いる。本発明の受動監視技法は、大きな航空機編隊を検出する
ことができる距離を大幅に短縮し、その結果RF干渉が減少し、位置および分離
補正更新を中断することなく維持する。
【0018】 本発明は、いくつかの問題を克服する。その問題の中には、ADS−B情報お
よび編隊内操舵コマンドを分散するデータ・リンク(および付随するアンテナ)
を利用して、夜間/計器気象条件において極端に大きな飛行編隊(例えば、10
0機の航空機)内で航空機の位置決めおよび分離を行なう手段を提供すること、
航空機ミッション・コンピュータをデータ合同センタとして利用し、TCASか
ら受信した分散ADS−B情報に基づいて、操舵コマンドを発生すること、およ
び多数の同時TCAS尋問およびモード−Sトランスポンダ回答から得られるR
F干渉量を削減することが含まれるが、これらに限定される訳ではない。本発明
は、夜間および計器気象条件において、2機ないし100機の間、そして250
機までの安全な分離を維持する。本発明は、全ての計器飛行規則(IFR)高度
において、500ftから100nmiまでの選択可能な距離で航空機の位置決
め/分離を可能にする。本発明は、航空機位置決め/分離制御を統合した解決手
段となる。
【0019】 本発明の新規な特徴は、本発明の以下の詳細な説明を検討することによって、
当業者には明白になろう。あるいは、本発明の実施によって習得することができ
る。しかしながら、本発明の範囲内における種々の変更や修正は、本発明の詳細
な説明および以下に続く特許請求の範囲から当業者には明白となるので、本発明
および提示する具体的な例に関する詳細な説明は、本発明のある実施形態を示す
ものの、例示の目的のためにのみ提供することは理解されよう。
【0020】 添付図面では、同様の参照番号は別個の図面全体を通じて同一のエレメントま
たは機能的に類似したエレメントを示し、図面は明細書に組み込まれその一部を
なし、本発明を更に詳細に図示し、発明の詳細な説明と共に、本発明の原理の説
明に供するものである。
【0021】 (発明の詳細な説明) 本発明は、"Close/Intra-Formation Positioning Collision Avoidance Syste
m and Method"(至近/編隊内位置決め衝突回避システム)と題する、本願と同
一日付けの同時係属中の出願に記載されている受動衝突回避システム(CAS)
と共に用いるように設計されている。受動衝突回避システム(CAS)は、本発
明によって、編隊セルおよび各セル内の随行航空機間において、統合制御システ
ムを用いて、選択可能な分離を維持するために実施される。本発明では、受動C
ASは、多数の航空機編隊セルの集中制御および分散実行を用いることによって
達成する。本発明は、モード−SトランスポンダからのTCASおよび全地球位
置把握システム(GPS)スキッター・データを用いる。GPSスキッター、モ
ード−Sスキッター、およびASD−Bという用語は、同じものを意味し、本発
明の説明全体を通じて、広い意味でのデータ送信を記述するために相互交換可能
に用いられる。
【0022】 多数の編隊航空機(例えば、IMCおよび夜間飛行条件における大型軍事空中
投下のために)を組み立てるのは、位置決め/分離制御の問題であり、本発明で
は2つの部分で実施する。
【0023】 1)従来のTCAS、例えば、Honeywell TCAS−2000(製
品番号RT−951)の変更または増強により、不要な交通警報または分析警報
を用いずに、至近編隊飛行を可能にする。
【0024】 2)モード−Sトランスポンダからのデータを用いて航空機位置を処理し、付
随するアンテナと共に外部高周波(例えば、VHF、UHF)データ・リンク(
送信機および受信機)を用いて、ADS−Bおよび編隊内操舵コマンドのような
データを航空機間で受け渡す。
【0025】 図2を参照すると、航空機編隊の一例が示されており、その構成機は、編隊内
位置決め衝突回避システム(IFPCAS)を必要とする投下帯260に向かっ
ている。互いに密接して飛行しているが同じセルの一部ではない隣接する航空機
は、受動TCAS検出および処理を用いることによって、安全な分離を維持する
ことができる。大きな編隊(マスタ・セル)200は、セル随行機(212,2
22,232,242)間において航空機分離の維持を担当するセル先導機(2
25,235,245)を含む、小さなセル(210,220,230,240
)に分離することができる。セルとは、約2ないし50機の航空機から成る小さ
な編隊と定義する。大きな編隊(250機までの航空機)200は、その中に多
数のセルを含む。マスタ編隊先導機(MFL)250は、編隊200全体を構成
する多数のセル間において分離を維持する役割を果たす(MFLは、編隊随行機
に対してビーコンとして行動する)。
【0026】 MFL250は、セル先導機のトランスポンダから周期的に放送される情報、
具体的には、全地球位置把握システム(GPS)スキッター(squitter
)・データを用いて、セルの分離を維持する。MFL240は、各セル先導機(
225,235,245)航空機からのデータを受信する。各セル先導機(22
5,235,245)の航空機は、一意のモード−S24ビット・アドレスによ
って識別する。編隊セルおよびその他の多数の編隊の正確な位置は、GPSスキ
ッター・データを用いれば、精度高く特定し追跡することができる。MFL25
0は、全てのセル位置のデータを合同する。かかるデータ合同は、図示のように
、MFLの飛行管理システム(FMS)IFPCASデータ合同センタにおいて
行われる。これについては、図5を用いて論ずることにする。個々のセル操舵コ
マンドは、モード−Sデータ・リンクを介して、図示のようなセル先導機(22
5,235,245)航空機に送信される。セル先導機航空機については、図4
を用いて論ずることにする。操舵コマンドは、個々のセル先導機に、その一意の
モード−S24ビット・アドレスによって送出される。MFS250、セル先導
機(225,235,245)、およびセル随行機は、それらのモード−S24
ビット・アドレスおよび/または各航空機に割り当てられ既存のモード−Sメッ
セージ・タイプの一部として送信される飛行識別によって識別することができる
【0027】 次に、セル先導機(225,235,245)は、それら自体のFMS内にお
いて操舵コマンドを処理し、それらのセル内部の構成航空機に操舵コマンドを分
散する。個々のセル航空機は、操舵コマンドがアドレスされている場合、それに
応じて、その巡航適性位置維持システムのセル先導機とのディジタル・データリ
ンクを通じて行動する。尚、各モード−Sメッセージは、巡回冗長チェック(2
4ビット誤り検出コード)を含み、誤った情報が航空機によって受信されるのを
防止している。
【0028】 GPSスキッターも同様に、多数の編隊が相互飛行し(interfly)選
択可能な距離で位置/分離を維持することを可能とするために用いられる。編隊
が多数ある状況では、スーパー・マスタ編隊先導機(SMFL)がMFLからA
DS−B情報を受信する。SMFLは、合同データを処理し、操舵コマンドを編
隊構成マスタ先導機に分散し、多数の編隊間における位置および分離を維持する
【0029】 この分散編隊位置決め制御手法は、単一点の障害を防止し、MFL250およ
びセル先導機(225,235,245)の役割を下位の編隊航空機に受け渡す
柔軟性を備えている。
【0030】 図3を参照すると、至近編隊衝突回避を達成するために用いられる、本発明の
受動監視システムの図が示されている。ここで用いる受動監視は、能動TCAS
交通警報尋問を用いることなく、至近編隊衝突回避を達成可能であることを意味
する。従来のTCASは、能動TCAS交通警報尋問を用いて動作する。受動監
視は、モード・SトランスポンダGPSスキッターを放送し、続いてTCASが
データを受信および処理し、そして航空機位置を表示することによって達成する
ことができる。
【0031】 図3は、本発明の実施形態の一例を示す。2つの航空機システムのみを示すが
、多数の航空機が、航空機No.1およびNo.2間に示す関係と同様の関係を
有するは当業者には明白であろう。編隊では、航空機No.1はMFLを表わす
。TCASおよび図示の各コンポーネントの動作は、当技術分野では公知であり
、詳細に説明する必要はない。モード−Sトランスポンダのように、ある交通制
御システム・トランスポンダは、一意の航空機識別子を含むので、目標航空機か
らの各メッセージには、目標航空機のアイデンティティを刻印することができる
。ADS−Bメッセージは、所定の間隔で、例えば毎秒1回または2回周期的に
モード−Sトランスポンダ360から放送され、各航空機について、航空機の地
理的座標(経度および緯度)、磁気方位、速度、想定する飛行経路、気圧高度、
および飛行識別子等を含む。かかるADS−Bデータ集合は、航空機のGPS、
慣性航行システム(INS)、および飛行管理システム(FMS)(図示せず)
から、バス・インターフェース、例えば、高速ARINC429−バス・インタ
ーフェースを介して導出され、モード−Sトランスポンダ360に供給される。
TCASを装備した航空機によって受信されたADS−Bデータは、処理され、
コックピットにおいて表示され、飛行乗組員が衝突の可能性をより良く評価でき
るようにする。TCAS350は、ソフトウエアによって操作され、モード−S
スキッター情報を受信し、目標の隣接航空機の位置を計算する。目標距離、目標
レート、相対高度、高度レート、および方位は、モード−Sトランスポンダから
受信したこのADS−Bデータから計算され、TCASを装備した航空機No.
1の領空に航空機が侵入しているか否か判定を行なう。編隊において、先導航空
機のみが、あらゆる地上尋問に応答することが許されている。これは、無線周波
数の干渉、およびFAA空中交通制御が非常に小さいエリアにおいて多数の返事
を解読するためである。精度の観点から、本発明は、侵入航空機によって放送さ
れるGPS/INSデータを用いている。これは、相対位置の計算の代わりに、
殆どの場合10m未満の誤差で正確な位置の計算を可能にする。相対高度、高度
レート、距離、および相対速度(距離レート)は全て、本発明において衝突回避
には重要である。目標航空機の他のパラメータも、計画レート(intent
rate)および閉鎖レート(closure rate)を導出するために考
慮する。
【0032】 航空機No.1のTCAS350は、モード−Sトランスポンダのデータ・リ
ンクを介して、所定の周波数、例えば、1090MHzで、航空機No.2のモ
ード−Sトランスポンダ360’からADS−Bデータを受信する。同様に、航
空機No.1のモード−Sトランスポンダ360は、そのモード−Sトランスポ
ンダ・データリンクを介して、航空機No.2のTCASS350’にADS−
Bデータを送信する。TCAS350は、バス370、例えば、ARINC42
9−バス・インターフェースを介して、モード−Sトランスポンダ360と通信
を行なう。モード−Sトランスポンダ360は、TCASに航空機の高度情報を
提供する。これは、ADC340から得られる。経度、緯度、速度、想定飛行経
路等のようなADS−Bデータ310は、全地球航行衛星システム/慣性航行シ
ステム(GNSS/INS)330からTCAS350に(図示しない飛行管理
システム(FMS)を介して)、そしてモード−Sトランスポンダ360に供給
される。高度のようなADS−Bデータ320は、航空データ・コンピュータ(
ADC)340からモード−Sトランスポンダ360に供給される。
【0033】 ここで引用するADS−Bメッセージは、次の5つの「延長」スキッター・メ
ッセージから成る。(1)拡張スキッター空中位置、(2)拡張スキッター空中
速度、(3)拡張スキッター表面位置、(4)拡張スキッター航空機識別、およ
び(5)イベント・ドリブン・スキッター。編隊飛行のために、本発明は受動空
中インプリメンテーションに対して主にメッセージ・フォーマット(1)および
(2)を用いる。以下の章でこれらについて論ずる。これらADB−Sメッセー
ジに関する追加情報は、AEEC(航空会社電子エンジニアリング委員会)、A
RINC(Aeronautical Radio, Inc.)、Circulation of Draft 2 of Project
Paper 718A, "MARK 4 AIR TRAFFIC CONTROL TRANSPONDER (ATCRBS/MODE-S)(1
997年9月12日)において見ることができる。
【0034】 拡張スキッター空中位置メッセージは、航空機が空中浮揚しているときにのみ
発信される。拡張スキッター空中位置メッセージは、航空機航行補助(GPSお
よびINS)から得られる位置情報を含む。空中位置用拡張スキッターは、モー
ド−Sダウンロード・フォーマット・メッセージ17として送信される。これは
、当業者には公知のフォーマットである。メッセージは、不規則な間隔で毎秒2
回発信される。この間隔は、直前の拡張スキッター空中位置発射に対して0.4
ないし0.6秒の範囲で均一に分散される。
【0035】 拡張スキッター空中速度メッセージは、航空機が空中浮揚しているときにのみ
発信される。拡張スキッター空中速度メッセージは、航空機航行補助(GPS、
INS)から得られる速度情報を含む。拡張スキッター空中速度メッセージは、
モード−Sダウンリンク・フォーマット・メッセージ17(DF017)として
送信される。これは、当業者には公知のフォーマットである。このメッセージは
、不規則な間隔で毎秒2回発信される。この間隔は、直前の拡張スキッター空中
位置発射に対して0.4ないし0.6秒の範囲で均一に分散される。
【0036】 TCAS350が受動モードで動作すること、即ち、データを受信し処理して
いる他の航空機に能動的に尋問するのではないことを注記するのは重要である。
従来のTCASの動作の下では、TCASが能動尋問モードで動作しているとき
、TCASおよびモード−Sトランスポンダは、場合によっては調整メッセージ
とも呼ばれる、最小識別距離警報情報を共有している。本発明では、TCASの
能動尋問は、その編隊飛行モードにあるときには不作用状態にされている。
【0037】 放送・モード−Sスキッター・データは、密集した編隊の衝突回避の鍵となる
だけでなく、大きな編隊グループ内部におけるセル編隊単位の相対的位置を効果
的に制御する鍵にもなる。ここで示す編隊内位置決めシステムは、モード−Sト
ランスポンダADS−Bスキッター、TCAS ADS−B情報処理、ミッショ
ン・コンピュータ目標追跡処理、および常駐航空機SKEを利用する分散編隊セ
ル制御方式に基づく。この手法では、MFLは、セル先導機のモード−Sトラン
スポンダから周期的に放送されるADS−B情報を用いて、セルの位置決めを維
持する。
【0038】 図4を参照すると、IFPCASモードで動作するときの本発明の代替実施形
態が示されている。ミッション・コンピュータ410およびSKE380は、先
に図3を用いて説明したように、TCAS350と通信する。相応しいSKEは
、Sierra Research, division of Sierra Technologies Inc.,から入手可能な製
品AN/APN-169CまたはAN/APN-240を含むが、SKEの詳細は、本発明の理解には
必要でない。このシステム・アーキテクチャの上位図を図5に示す。
【0039】 図4に示す航空機は2機のみであるが、多数の編隊単位から成る非常に大きな
編隊(例えば、250機の航空機)も同様に動作する。受動監視手法は、同様に
、多数の編隊が相互飛行し、全てIFR高度で500ftから100nmiまで
の選択可能な距離で編隊位置/分離を効果的に維持することができる。この状況
では、「スーパーMFL」は、MFL ADS−B位置情報を受信し、操舵コマ
ンドを発生し、前述のように階層的に分散する。
【0040】 マスタ編隊先導機(例えば、図2のMFLを参照)は、セル随行機と通信を行
なう。TCAS350は、ミッション・コンピュータ410に、1組のADS−
B派生追跡データ全てを供給する。ミッション・コンピュータ410は、航空機
の唯一の24ビットモード−Sアドレスによって、編隊セル先導機を選択する。
セル単位位置および分離情報は、機内ミッション・コンピュータ410によって
計算され、得られた操舵コマンドは高周波数データ・リンク390を介して、セ
ル編隊先導機に分散される。操舵コマンドは、高周波受信スートからセル先導機
のミッション・コンピュータ410’に転送され、更にコンピュータ410’は
これらをSKE380’に転送する。ミッション・コンピュータ410は、TC
AS350から受信したデータに基づいて、航空機案内コマンドを、バス285
を通じてそのSKE380に供給する。次いで、随行航空機がセル先導機のSK
Eコマンドを実行する。SKEコマンドは、ピッチ、ロール、およびスラストの
ような種々のコマンドを伴い、編隊における位置を維持することを可能にする。
図5に示すシステム・アーキテクチャは、IFPCASコントローラ、データ合
同、および制御規則と共に示されている。これらは、ソフトウエア機能または別
個のVME処理カードとして、ミッション・コンピュータ410に実装されてい
る。多機能ディスプレイ(MFD)550をTCAS VSI/TRAディスプ
レイ600の代わりに用いて、編隊CAS情報を表示することもできる。MFD
は、VSI/TRA600の代わりに、あるいはこれに加えて、TCAS目標を
表示することも可能である。
【0041】 編隊構成機の選択は、各GPSスキッター送信の最後に放送される一意の24
ビットモード−Sアドレスを用いて行なえることを注記するのは重要である。加
えて、飛行IDを用いて、構成機選択の第2手段も得られる。飛行IDもモード
−S延長メッセージの一部として送信される。
【0042】 非巡航適性位置維持航空機編隊(例えば、タンカー・セル編隊)も同様に扱う
ことができる。実際には、TCASを装備したタンカーは、モード−S ADS
−B情報を利用して、モード−Sスキッター・メッセージ内において送信される
選択24ビット・アドレスまたは航空IDを用いて特定の編隊航空機とランデブ
ーすることができる。このような非巡航適性位置維持航空機は、MFLおよび/
またはセル先導航空機からのモード−SスキッターADS−Bデータを受信し、
航空機のミッション・データを再構成し、モード−SスキッターADS−Bデー
タに準拠させることによって、編隊単位内における位置および分離を維持するこ
とができる。同様に、ランデブー航空機案内コマンドも、支援対象航空機のAD
S−B追跡データを用いて、それらのミッション・コンピュータによって発生す
ることができる。これは、一意のモード−Sアドレスを用いて特定の編隊構成航
空機を選択的に追跡することができるという別の例である。
【0043】 図5を参照すると、本発明によるIFPCASアーキテクチャの一実施形態が
示されている。戦略的旅団降下(SBA)搬送航空機は、先に論じた位置決め方
法論を用いて、VSI/TRAに表示される地上目標/降下帯にそれら自体を単
に飛行させるだけである。航空機ミッション・コンピュータ410は、IFPC
AS制御規則560を受けるIFPCASコントローラ555、FMS565、
データ合同570、およびディスプレイ処理575で構成されている。
【0044】 データ合同エレメント570は、周辺(ディジタル)データリンク機器とイン
ターフェースし、TCAS350、モード−Sトランスポンダ360、VHFデ
ータ・リンク無線機520、SKE380、およびゾーン・マーカ受信機510
から得られる情報を収集する。収集したデータは、自動依存監視(ADS)デー
タ、巡航適性位置維持機器(SKE)データ、ならびに交通警戒および衝突回避
システム(TCAS)およびモード−Sデータである。ADSデータは、当該航
空機の見通し線距離以内にある他の航空機から、および空中交通制御(ATC)
地上局から受信する。SKEデータは、現在当該航空機と共に編隊を組んでいる
他の航空機から受信する。TCAS/モード−Sデータは、当該航空機の見通し
線距離以内にある他の航空機から、およびATC地上局から受信する。
【0045】 このデータは多数の独立したソースから得られるので、これは、当該航空機の
他の隣接する航空機に対する地位および状態の異なる視点を表わす。収集したデ
ータの全集合は、重複するデータおよびなんらかの矛盾するデータを含むことが
ある。データ合同アルゴリズム(本発明を理解する上で詳細は必要ない)を用い
てこのデータの全集合を相関付けて、論理的で矛盾のない情報の部分集合とし、
重複データを排除し、矛盾するデータを解明する。何種類かの部分集合が含まれ
、現在当該航空機と共に編隊を組んでいる航空機に対する部分集合、隣接する編
隊または加入している編隊内の航空機に対する部分集合、および当該航空機の見
通し線距離内にある航空機に対する部分集合があるが、編隊内とは関連がない。
各情報の部分集合は、各航空機毎に、識別データ、位置データ、計画データ、脅
威優先順データ、編隊内データを含む。
【0046】 IFPCASコントローラ555は、周辺データリンク機器とインターフェー
スし、それらの現動作モードを判定する。IFPCASコントローラ555エレ
メントは、乗組員のコマンド入力およびデータ合同情報を受信し、どのIFPC
ASが機能し活性化するか判断する。編隊内動作の間、IFPCASコントロー
ラ555は、乗組員の入力に応答して、制御規則560を活性化させ、データ合
同情報を用いて編隊内の航空機を飛行させる。加えて、IFPCASコントロー
ラ555は、FMS565とインターフェースし、編隊内の他の航空機間におい
て調整した飛行計画変更に関する制御情報をこれに受け渡す。また、IFPCA
Sコントローラ555は、乗組員の入力に応答して、モードSトランスポンダ3
60およびTCAS350に制御データを送ることによって、RFの発信をイネ
ーブルするか、または最少に抑える。これは、敵の兵力が軍事行動中における戦
闘地帯内またはその付近で本航空機を検出する能力を極力弱めることになる。
【0047】 IFPCAS制御規則560は、データ合同情報およびIFPCASコントロ
ーラ555の入力を用いて制御規則アルゴリズムを処理する制御規則である。制
御規則アルゴリズムは、当業者には明らかな方法で、自動航空制御システム(A
FCS)530のために、空中速度、高度、機首方向、およびスロットル目標を
計算する。従来のTCASの制御規則は当業者には公知であるので、本発明の制
御規則も、当業者によって同様に実施されるが、SKEのような外部機器も考慮
する。AFCS530は、飛行ディレクタ、オートパイロット、オートスロット
ル制御機能を備えた、従来からの航空機自動飛行制御システムである。AFCS
530は、空中速度、高度、機首方向、およびスロットル目標をIFPCAS制
御規則エレメント560から受信し、編隊内においてこの航空機を制御する。こ
れらの目標は、編隊内において、他の航空機と共に本航空機を維持し、乗組員が
入力した分離距離を維持するために用いられる。
【0048】 制御表示ユニット(CDU)540は、オペレータが飛行パラメータをFMS
565に入力するために用いるインターフェースである。FMS565は、従来
の航空機飛行管理システムであり、飛行計画経路、およびこれらの経路に沿った
水平および垂直方向案内を提示する。FMS565は、IFPCASコントロー
ラ555から制御データを受け取り、編隊内における全ての航空機間の飛行計画
経路変更の調整を行なう。
【0049】 ディスプレイ処理575エレメントは、従来のディスプレイ処理機能であり、
例えば、多機能ディスプレイ(MFD)550上に、飛行乗組員に情報を提示す
る。ディスプレ処理575エレメントは、IFPCASコントローラ555およ
びデータ合同570機能からディスプレイ・データを受け取る。このデータは、
統合した1組のコックピット・ディスプレイ交通情報(CDTI)であり、状況
に対する認識性を向上するために隣接する交通の明白かつ緻密な提示を行なう。
【0050】 TCAS ADS−Bデータを受信可能な、非編隊軍用および民間航空機は、
それらのVSI/TRA600(図6参照)上で編隊航空機目標を見ることがで
きる。編隊航空機は最小識別距離警報を受け渡していないので、巧みに抜け出す
のは非編隊航空機側の責任である。
【0051】 TCAS350は、ADS−B情報を受信し処理して、垂直速度指標/交通最
小識別距離警戒(VSI/TRA)ディスプレイ600上に相対的な航空機の位
置(距離、方位、および高度)を表示する。本発明のTCASをIFPCAモー
ドのために構成する場合、セル内の航空機が近接しているため最小識別距離警報
は禁止される。勿論、従来技術のシステムは、本発明のこの特徴とは異なる教示
をしているが、これら他の衝突回避状況では最小識別距離警報が望ましいからで
ある。
【0052】 ゾーン・マーカ受信機510は、モード−Sトランスポンダ360からのGP
Sスキッター・放送を列挙する。これらは、正確な降下を確保するための鍵とな
る。TCAS350は、ここに記載する一意の記号論を用いて、ゾーン・マーカ
を指定することができる。ゾーン・マーカ受信機510の100nmi更新は、
実現可能と思われる。しかしながら、これは種々の任務状況に対して許容できる
RF送信パワー・レベルによって異なる。
【0053】 Honeywell TCAS−2000(例えば、RT−951)およびモ
デル−Sトランスポンダ(例えば、XS−950)は、TCAS−2000に対
する僅かな変更で、ここに記載する一意の編隊内位置要件を満たすことができる
。これらの変更について、次のパラグラフで論ずることにする。
【0054】 変更または増強したTCAS−2000は、好ましいTCAS(最新の製品)
であるが、他のTCASシステムも同様に、当業者には公知の方法で適合化し用
いることができる。TCAS−2000は、新たな交通警戒および衝突回避シス
テムであり、Honeywellから入手可能である。これは、TCAS II
も開発した。標準的な(即ち、ここに記載する変更以前)TCAS2000の特
徴には、Communication, Navigation, Surveillance/Air Traffic Management(
通信、航行、監視/空中交通管理)(CNS/ATM)要件を満たすために、表
示範囲を80海里(nm)まで拡大したこと、可変表示範囲(5,10,20,
40および80nm)、50機の航空機追跡(5nm以内で24機)、1200
ノットの閉鎖速度、毎分10,000フィートの垂直レート、通常の脱出行動、
改良した脱出行動、脱出行動の調整、および空中/地上データ・リンクが含まれ
る。
【0055】 限定ではなく一例として、図4に示すような他のコンポーネントに加えて、入
出力(I/O)カード350を(例えば、既存の予備カード・スロットに)TC
AS−2000コンピュータに追加する。このI/Oカード350は、TCAS
−2000コンピュータから航空機ミッション・コンピュータ410へのADS
−Bデータ・インターフェースとなる。加えて、TCAS350は、その現在の
位置、高度、および空中速度をGNS/INSから取得する。かかる情報は、こ
のI/Oカード352を用いて収容され、航空機のGPS受信機およびINSシ
ステム(330)とインターフェースする。I/Oカード352は、GNSS/
INS300へのARINC429インターフェースにも対応するので、TCA
Sはそれ自体の地理的位置および空中速度基準を確立することができる。TCA
Sは、高速ARINC429データ・バスを通じて、モード−Sトランスポンダ
から高度データを受け取る。これらのパラメータは、正確な距離、距離レート、
機首方向、および隣接するセル編隊航空機の相対高度を正確に計算するために必
要となる。
【0056】 平均濾波距離誤差を約72フィートから50フィートに減少させるためには、
TCAS−2000コンピュータの演算装置カード(図示せず)に対して変更が
必要となる。また、IFPCASモード選択オプションを追加するため、および
0.5nmi距離選択オプションを追加するためにも、制御パネルに対して変更
が必要となる。
【0057】 好ましいモード−Sトランスポンダは、Honeywellのモード選択(モ
ード−S)データ・リンク・トランスポンダ(製品番号XS−950)り、これ
は現在定義されているモード−S機能全てを実装した「最大機能」システムであ
るが、今後の成長のためにアップグレード可能な内部構造となっている。当業者
には明白であろうが、本発明ではその他のモード−Sトランスポンダを使用する
ことができる。現モード−Sトランスポンダは、TCASおよびATCRBSと
共に用いて、高度を含む航空機位置を特定し追跡する。モード−Sデータ・リン
ク・トランスポンダXS−950製品は、航空機および交通制御間でディジタル
・メッセージの送信および受信を行なう。これは、変更1を含むDO−181A
に記載されているモード−Sトランスポンダに対する要件全てを含む。また、こ
のユニットは、現行の空中輸送用途用インターフェースを有し、ARINC特性
718にも準拠する。モード−Sトランスポンダは、航空機および地上システム
間で延長モード−Sディジタル・メッセージの送信および受信を行なうことがで
きる。データ・リンクは、現行の音声システムで可能なものよりも一層効率的に
、能動的に通信を確認することができる。
【0058】 本発明では、IFPCAS動作モードの間空中交通制御レーダ・ビーコン・シ
ステム(ATCRBS)の尋問に対する回答を禁止するために、従来のモード−
Sトランスポンダに変更が必要である。RF放出レベルを更に低減するために、
本発明は更に外部RFパワー段階的減衰器を備えている。これは、TCAS R
Fボードの変更を必要とする。モード−S RFパワー送信レベルは、ピーク・
パルスで640ワット、最小で250ワットである。外部減衰器は、パイロット
のステーションから制御され、至近の航空機に対して発信レベルを低減し、検出
確率低下に寄与し、更に隣接する航空機のL−バンド受信機の感度抑圧の機会も
減少させる。編隊セル先導機(例えば、図2の225)のみが、高いモード−S
スキッター・パワー・レベルで送信を行い、マスタ編隊先導機(図2の250)
との能動編隊位置制御を確実に実行する。GPSスキッター・データを放送する
ためには、HoneywellXS−950モード−Sトランスポンダに変更を
加える必要はない。何故なら、これは既にモード−S、ICAOレベル4が可能
であるからである(即ち、16セグメント延長(112)ビット・メッセージを
送信および受信する)。
【0059】 市販のTCAS2000(または他のTCAS製品)に対するハードウエアの
変更に加えて、本発明では、不要な回避計略の数を削減し、至近編隊飛行を可能
にするために、TCAS2000およびモード−S ADS−Bシステムに対す
るソフトウエアの変更も念頭に入れている。この変更は、例えば、市販のHon
eywellモード−Sトランスポンダ製品番号XS−950のGPSスキッタ
ー能力を向上させることを含む。IFPCASモードを既存のソフトウエアに追
加する。この独特なTCAS動作モードは、多数のTCAS装備航空機の編隊内
において飛行する際に、パイロット/オペレータ状況認識を行なう。本発明のI
FPCASモードと従来のTCAS動作モードとの間の相違には、TCAS尋問
の禁止、いつ侵入機が保護領域に侵入し、保護領域においてある閉鎖レート基準
を満たしたかに関する視覚/聴覚指示による、侵入機のVSI/TRAディスプ
レイ、VSI/TRAディスプレイ(図6参照)上での適切なサイズの範囲円(
例えば500フィート)約0.5nmIの選択範囲(図6参照)を有する集中(
またはある位置決め)VSI/TRAディスプレイ、所定の距離(例えば、70
フィート)の侵入機の距離量子化および所定の距離(約50フィード)の最小識
別距離を与えるためのフィルタ、相対速度および編隊構成機識別の追加の通報、
遮断干渉制限ロジック、GNSS/INSとインターフェースするために必要な
変更、新たなデータ・レコーダ・パラメータ、および随行航空機による空中交通
制御レーダ・ビーコン・システム(ATCRBS)応答を禁止するためのモード
−Sトランスポンダ・ソフトウエア・コードの変更(MFLのトランスポンダの
みがイネーブルされている)を含むが、これらに限定される訳ではない。これら
の変更は全て、当業者の知識の範囲内であり、その実施は彼らには明白であろう
【0060】 TCAS−2000GPSスキッター・データ処理およびモード−S延長メッ
セージADS−Bデータ送信は、前述のように本発明によるTCAS−2000
変更7のソフトウエア変更の一部として実施される。既存の商用TCAS−20
00システムを変更すれば、IFPCASモードで動作しつつ、通常のTCAS
動作モードを維持することができる。通常のTCAS交通警報/最小識別距離警
報(TA/RA)能力は、航空機尋問および最小識別距離警報動作を防止するた
めに禁止される。
【0061】 トランスポンダ内のソフトウエアは、完成されており、DO−178B、ソフ
トウエア開発および認証のためのFAA要件が保証されている。ソフトウエアの
更新は、例えば、ARINC615携帯データ・ローダによって、航空機内にお
いて完了することができる。このデータ・ローダは、前面コネクタ上に位置する
データ・ローダ・ポートを有する。前述のソフトウエア変更は全て、当業者の知
識の範囲内であり、その実施については詳しく論ずる必要はない。
【0062】 図6を参照すると、本発明による垂直速度指標/交通最小識別距離警報(VS
I/TRA)(または交通警報/最小識別距離警報)ディスプレイ600が示さ
れている。図6は、編隊セル航空機(航空機のアイコンで示す)、先導編隊航空
機250(内部に菱形がある航空機アイコンで示す)、非編隊航空機(青い菱形
620および琥珀色の円630で示す)というように識別される編隊および非編
隊構成機を映すVSI/TRAディスプレイ600の一例を示す。VSI/TR
Aディスプレイは、編隊、タンカー、非編隊航空機等に対して異なる表示で示す
ことも可能である。
【0063】 図6に示すように、本発明のTCAS VSI/TRAディスプレイは、TC
AS装備航空機670(点線の範囲を示す円640の内部にある航空機アイコン
として示す)に対する相対高度660を示すだけでなく、TCAS装備航空機6
70の編隊先導航空機250および随行航空機(610,680)との相対的速
度650も通報する。航空機自体の位置は、12時の位置に機首を向けた、ディ
スプレイの下の方にある、航空機のアイコンによって表わされている。航空機ア
イコン680の上にある数値(−05)は、例えば、nmi/hr単位の相対速
度(650,642,654)を表わし、目標の下にある数値(例えば、−01
を指し示す660)は、例えば、1000フィート単位の相対高度を示す。負の
数値は、目標の航空機(250,610,680)が、TCAS装備航空機67
0よりも低速で移動していることを示し、正の数値は、目標の航空機(250,
610,680)がTCAS装備航空機670よりも高速で移動していることを
示す。この改良により、TCASは、緊密編隊形状で飛行しているパイロットに
とって、付加価値計器となる。相対速度の通報は、旋回行動中の編隊内部におい
て航空機の相対的位置を維持するためには、特に有用である。従来のTCASで
は、侵入機の距離および距離レートはわかるが、今日では、侵入機の相対速度が
脅威を表わすときに、カラーの警戒を表示するだけである。本発明のTCASデ
ィスプレイは、編隊内モードで動作すると、編隊セル航空機相対速度(650,
652,654)を表示し、相対速度は、相対高度データと共にTCASディス
プレイ600上にディジタル表示される。
【0064】 編隊内の各航空機の相対速度が瞬時にわかるので、いずれの乗組員も直ちにそ
の速度を補正し、先導の航空機と一致させたり、あるいは編隊速度を外れて飛行
している場合、隣接する航空機と通信することができる。一旦速度が制御下に入
れば、編隊内の航空機全てがその飛行管理システムにしたがって飛行することが
可能となり、こうして各航空機が同じ行路を飛行していることを確保することが
できる。本発明のTCASディスプレイ600は、相対速度が追加されており、
距離の変動を殆ど全て排除し、乗組員の作業負荷を大幅に削減し、IMCにおけ
る安全で効果的な大型セル編隊を補強する。
【0065】 これまでのシステムの実施形態についての説明に続いて、本発明の方法に移る
が、これは、発明の概要の章でも説明した。
【0066】 図7ないし図9を参照すると、ディスプレイ600上に航空機の飛行乗組員に
情報を表示する方法を決定する情報処理のフローチャートが示されている。ステ
ップ704において、TCAS編隊構成機を表示するプロセスを開始する。ステ
ップ706において、先導即ちホスト航空機のTCASコンピュータは、保護領
域への侵入機からのモード−Sスキッター(ADS−B)メッセージを受信する
。侵入機が保護領域に侵入するかあるいは保護領域においてある閉鎖レート基準
を満たすと、VSI/TRAディスプレイは、編隊航空機位置のパイロット状況
確認、および視覚聴覚指示を与える。侵入機距離量子化を濾波し、例えば、50
フィートの解像度を与える。VSI/TRAディスプレイ600は、図6に示す
ように、約500フィートの適切なサイズの範囲円640、および約0.5nm
iの距離選択を有する集中ディスプレイを含む。ステップ708において、侵入
機は、その一意の24ビット・モード−SIDによって特定され、この24ビッ
ト・モード−SIDは更に処理を進めるために格納される。ステップ710にお
いて、ミッション・コンピュータは参照テーブルにアクセスし、侵入機が編隊の
構成機(FMBR)か、または編隊先導機(FLDR)か、または非編隊構成機
(NFMBR)か、またはそれ以外か判定を行なう。ステップ712において、
モード−SアドレスIDにしたがって、侵入機が編隊構成機であるか否かについ
て決定する。侵入機がFMBRである場合、ステップ714において、例えば、
ARINC429内のあるビットをセットし、TCAS−ディスプレイ・データ
・ラベルを割り当てる。これらのビットをここではFMBRビットと呼ぶ。ステ
ップ720において、ARINC429に相対高度、距離、距離レート、および
方位情報をセットし、データ・ラベルを割り当てる。ステップ722において、
ステップ720で割り当てた侵入機データ・ラベルを、VSI/TRAディスプ
レイ600に送信する。また、情報708から得た情報をステップ716に提供
する。これは、TCAS侵入機データベースであり、航空機のモード−Sアドレ
スIDによって構成することができる。ステップ716において、TCAS侵入
機データベース内の情報を更新する。特に、侵入機の距離、距離レート、相対高
度、高度レート、および方位を更新する。ステップ716の出力は、ステップ7
18および720双方にも供給する。ステップ718において、侵入機のTCA
S閉鎖速度を計算し、その後ステップ730(図8)に送って更に処理し、ディ
スプレイ600上に提示する。
【0067】 再度ステップ712を参照して、モード−SアドレスIDにしたがって、侵入
機が編隊構成機であるか否かについて決定する。侵入機がFMBRでない場合、
ステップ724において、侵入機がFLDRであるか否かについて別の決定を行
なう。侵入機がFLDRである場合、ステップ714においてARINC429
にFLDRビットをセットし、先に論じたようにステップ720および722に
おいて処理する。
【0068】 侵入機がFLDRでない場合、ステップ728においてARINC429にお
いて非編隊構成機(NFMBR)ビットをセットする。ステップ730において
、NFMBRを特定し、あるいは最小識別距離警報、交通警報、近接交通、また
はその他の交通としてタグを付ける。これらのNFMBRビットは、ARINC
429においてNFMBR侵入機交通種別ビットとしてセットされる。次に、先
にVSI/TRAディスプレイ600への送信で論じたように、ステップ720
および722において情報を処理する。
【0069】 図9を参照して、ステップ742において、ミッション・コンピュータが、ス
テップ722で送信したTCAS侵入機データ・ラベル情報を受信する。ステッ
プ744において、TCAS侵入機データ・ラベルをデコードし、侵入機の相対
高度、距離、距離レートおよび方位に加えて、侵入機種別(即ち、FMBR、F
LDR、NFMBR)を得る。ステップ746において、一意のモード−Sアド
レスIDによって、侵入機を特定する。この情報はステップ748において処理
され、FMBRビットがセットされているか否か判定し、更にステップ754に
おいて、FLDRビットがセットされているか否か判定する。FMBRビットが
セットされている場合、ステップ750において正しい相対方位/距離的位置に
おいて、最新の相対高度および距離レートと共に、侵入機をFMBRとしてディ
スプレイ上に通報する。この情報は、ステップ752において侵入機データベー
スから得た情報と共に処理する。FMBRビットがセットされていない場合、ス
テップ754において更に別の決定を行なう。FLDRビットがセットされてい
る場合、ステップ752から部分的に得られたように、ステップ756において
、正しい相対方位/距離的位置において、最新の相対高度および距離レートと共
に、侵入機をFLDRとしてディスプレイ上に通報する。この情報は、ステップ
752において侵入機データベースから得られた情報と共に処理する。FLDR
ビットがセットされていない場合、ステップ758において更に別の決定を行な
う。FLDRビットもFMBRビットもセットされていない場合、侵入機はNF
MBRとなる。ステップ758において、NFMBR侵入機が最小識別距離警報
となる場合、例えば、赤で塗りつぶした正方形として、侵入機をディスプレイ6
00上に表示する。赤で塗りつぶした正方形正方形と共に、ステップ752から
部分的に得られた正しい相対方位/距離的位置および相対高度を、ステップ76
2において表示する。NFMBR侵入機が最小識別距離警報とならない場合、ス
テップ764において更に別の決定を行い、NFMBR侵入機が交通警報となる
か否か判定を行なう。ステップ768において、NFMBR侵入機が交通警報と
なる場合、図6(番号630)に示すように、琥珀色で塗りつぶした円として、
侵入機をディスプレイ600上に表示する。琥珀色で塗りつぶした円と共に、ス
テップ752から部分的に得た正しい相対方位/距離的位置および相対高度をス
テップ770において表示する。NFMBR侵入機が交通警報とならない場合、
ステップ766において更に別の決定を行い、NFMBR侵入機が近接交通とな
るか否か判定を行なう。NFMBR侵入機が近接交通とならない場合、ステップ
772において、図6(例えば、番号620)に示すように、シアンで塗りつぶ
した菱形としてこれを侵入機として表示する。シアンで塗りつぶした菱形と共に
、ステップ752から部分的に得た正しい相対方位および距離的位置および相対
高度を、ステップ774において表示する。NFMBR侵入機が近接交通とはな
らない場合、ステップ776において記号論を用いて、中抜きのシアンの菱形の
ような、別の交通侵入機として侵入機を表示する。この場合も、中抜きのシアン
の菱形と共に、ステップ752から部分的に得た正しい相対方位/距離的位置お
よび相対高度を、ステップ778において表示する。
【0070】 ここに記載するTCASシステムによって実現される利点は多数あるが、至近
編隊航空機分離のために受動監視を用いることには、2つの主要な利点がある。 第1の主要な利点は、位置的精度が、航空機のGPS航行源(GPS nav
igational source)によって得られる緯度および経度位置的精
度とほぼ同等であることである。本発明では、2°二乗平均(rmS)以内の相
対航空機方位を達成することができる。これは、TCASが、各航空機から送信
されるADS−B位置データに基づいて、個々の目標セル位置を計算するからで
ある。TCAS ADS−B動作は、少なくとも50個の目標の処理を可能にす
る。パイロットに表示される目標の数は、指定した水平距離以内にある航空機の
数、ホスト航空機に対する方位、および相対高度の優先順決定方式に基づく。基
準となる航空機目標処理および表示能力は、35TCAS装備航空機の編隊であ
る。受信したTCAS ADS−Bデータは、ARINC429データ・バス・
インターフェースを介して航空機のミッション・コンピュータに転送し、更に処
理してSKE操舵コマンドを発生し、セル内における航空機の水平および垂直分
離を維持することができる。ADS−B情報を処理して、水平および垂直位置決
めを行い、飛行管理コンピュータ(FMC)を介して直接的または間接的にオー
トパイロットまたはSKEに結合する。
【0071】 第2の主要な利点は、受動監視がRFの放出を低減し、検出確率の最小化に寄
与することである。TCAS尋問は、ADS−Bデータを発信する(squit
ting)航空機の相対位置を確立するためには必要でない。GPSスキッター
・データは、不規則な間隔で、例えば、0.4ないし0.6秒の範囲で一意に分
散される。Honeywell XS−950トランスポンダは、ARINC4
29インターフェースを内蔵し、経度、緯度、空中速度、磁気機首方位、対象飛
行経路、および飛行番号識別を入力するために確保されている。これらのパラメ
ータは、その殆どが全地球位置把握システム航行衛星システム(GNSS)およ
び飛行管理システム(FMS)を通じて供給される。しかしながら、気圧高度は
、機内の航空データ・コンピュータ(ADC340)によって、モード−Sトラ
ンスポンダ・インターフェースを介して得られる。
【0072】 本発明のその他の変形や変更も、当業者には明白であり、このような変形や変
更も包含することが、添付した特許請求の範囲の目的である。例えば、米国特許
第5,805,111に教示されているアンテナ取り付け技法を本発明に実施し
、TCAS検出距離を延長することも可能である。これまでに論じた特定の値お
よび構成は、変更が可能であり、本発明の特定実施形態を例示するためにのみ引
用したのであって、本発明の範囲を限定することを意図するのではない。原理、
交通警報、最小識別距離警報、近接交通、および通信において受動TCASおよ
びモード−Sトランスポンダを用いながら得られるその他の情報が準ずるのであ
る限り、本発明の使用は、異なる特性を有するコンポーネントを伴うことも考え
られる。本発明は、殆どあらゆるCASシステムにも適用され、TCASによる
使用に限定される訳ではない。本発明の範囲は、ここに添付した特許請求の範囲
によって規定されることとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のTCAシステムのブロック図である(従来技術)
【図2】 航空機編隊の一例のコンポーネントの図である。
【図3】 本発明による至近編隊飛行用衝突回避システムの一実施形態のブロック図であ
る。
【図4】 本発明による編隊内位置決め飛行用衝突回避システムの代替実施形態のブロッ
ク図である。
【図5】 本発明による図4の実施形態(編隊内衝突回避システムのアーキテクチャ)の
更に詳細なブロック図である。
【図6】 本発明にしたがって表示された編隊航空機の相対的速度(距離レート)のTC
AS VSI/TRAディスプレイの正面図である。
【図7】 本発明にしたがって情報を検分者に表示するために用いる方法論のフローチャ
ートである。
【図8】 本発明にしたがって情報を検分者に表示するために用いる方法論のフローチャ
ートである。
【図9】 本発明にしたがって情報を検分者に表示するために用いる方法論のフローチャ
ートである。
【図10】 図10は、A及びBから成り、本発明にしたがって情報を検分者に表示するた
めに用いる方法論のフローチャートである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図2】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図3】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図4】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図5】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図7】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図8】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図9】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図10】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD ,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN, IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,T M,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA ,ZW (72)発明者 スターディー,ジェイムズ・ティー アメリカ合衆国ニュー・メキシコ州87111, アルブカーキ,バームダ・ノースイースト 4612 (72)発明者 ジョングスマ,ケネス・アール アメリカ合衆国ニュー・メキシコ州87122, アルブカーキ,ノースイースト,マヌエ ル・シア・コート 8315 Fターム(参考) 5H180 AA26 BB04 CC14 FF22 FF32 FF38 LL06

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホスト飛行機のための近い衝突防止システムに使用するためのディ
    スプレイデバイスであって、 該システムがホスト飛行機の飛行機位置情報を含んでいる放送データを発生し、
    伝送するデータリンク・トランスポンダ手段を備え、 飛行機と衝突防止システムコンピュータ手段が該トランスポンダ手段と通信して
    、他の飛行機のオンボードに配置された第2のデータリンクトランスポンダから
    の放送デーを受信し、かつ処理して他の飛行機のホスト飛行機との相対位置を決
    定するることと、 放送データを放送飛行機のオペレータに表示する表示手段を含み、該放送デー
    タは他の飛行機との相対速度と速度位置とを含み、他の飛行機は侵入者としての
    特徴にしたがってシンボリック特定付けられる ことを特徴とする該デバイス。
  2. 【請求項2】 前記トランスポンダ手段が、モード−セレクト・データリンクト
    ランスポンダである請求項1に記載のデバイス。
  3. 【請求項3】 前記放送データが、自動依存監視(ADS−B)放送データであ
    る請求項1に記載のデデバイス。
  4. 【請求項4】 前記放送データが、地球測位システム(GPS)データである請
    求項1に記載のデバイス。
  5. 【請求項5】 前記放送データは、Mode−Sスキッター・データであり、こ
    れが、受動のイントラー情報位置決め衝突回避システムから得られた情報をトラ
    ンスポンダ装備されたホスト飛行機のために表示する請求項1に記載のシステム
    であって、該システムが、 データリンク・トランスポンダであって、これが放送データを生じ、このデータ
    が飛行機位置を含んでいることと、 該トランスポンダと通信してトラフィック警報と衝突防止方式(TCAS)コン
    ピューターであって、これが前記トランスポンダから放送データを受信し、処理
    することと、 前記TCSAコンピュータと交信するミションコンピュータであって、該ミショ
    ンコンピュータは該TCASコンピュータから放送データを受信し、該放送デー
    タに基づいて操縦指令を発生し、 ミションコンピュータと交信する通信リンクであって、該操縦指令を少なくと
    も1つの他のトランスポンダ装備飛行機に送信し、少なくとも1つの他のトラン
    スポンダ操縦飛行機がホスト飛行機に関するその位置に対する操縦指令に応答す
    る様に処理し、 ホスト飛行機の操縦者に放送データを表示する表示手段で、該放送データは他
    の飛行機の相対速度と相対位置とを含み、他の飛行機が侵入者としてその特定形
    式にしたがってシンボリックに特徴付けられることを特徴とする請求項1のシス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記端末制御アドレス空間コンピューター手段は、受動的である
    請求項6に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記少くとも1つの他方のトランスポンダ装備飛行機が独特なM
    ode−Sアドレス標識によって定義可能にある請求項6のシステム。
  8. 【請求項8】 前記放送データが、自動依存監視放送デ(ADS−B)データで
    ある請求項6に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記放送データが、地球測位システム(GPS)データである請
    求項6に記載システム。
  10. 【請求項10】 前記放送データは、Mode−Sスキッター・データであり
    、もう一方に関連する情報で飛行機を飛行させる受動衝突回避方法から得た情報
    を飛行機操縦者に与える方法で、該方法は、 トランスポンダを提供し、該トランスポンダが方法データを発生し、伝送し、該
    方法データが飛行機位置を含み、 ホスト飛行機に搭載されたトラフィック警報と衝突防止システムコンピュータ
    を提供し、該システムがトランスポンダからの放送データを受信し、処理するた
    めに該トランスポンダと交信し、 操縦者に放送データを与える表示装置を提供し、放送データが他の飛行機の相
    対速度を含む、請求項6のシステム。
  11. 【請求項11】 前記TCASコンピュータと交信するミションコンピュータを
    供給し、TCASコンピュータからの放送データをミションコンピュータに送信
    し、 放送データを処理し、 処理した放送データを操縦者に選択的に表示する、 請求項12に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記侵入者が所定のフォーメーションで飛行中の飛行機の視界
    を突っ切るときに、飛行機の操縦者に警告するステップを含む請求項12に記載
    の方法。
  13. 【請求項13】 前記放送データを処理するステップが、 標的レンジ、距離レート、相対的な標高、標高率を計算するステップと、前記ト
    ランスポンダから受信した放送データに基づいて、飛行機がホスト飛行機の所定
    の飛行空間にあるかを決定するステップと、を含む請求項13の方法。
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