JP2002534617A - 短循環用プロセス装置 - Google Patents

短循環用プロセス装置

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JP2002534617A
JP2002534617A JP2000592487A JP2000592487A JP2002534617A JP 2002534617 A JP2002534617 A JP 2002534617A JP 2000592487 A JP2000592487 A JP 2000592487A JP 2000592487 A JP2000592487 A JP 2000592487A JP 2002534617 A JP2002534617 A JP 2002534617A
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stock
headbox
dilution
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short circulation
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JP2000592487A
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イルキ フオビラ、
ミカエル オデル、
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Valmet Technologies Oy
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Metso Paper Oy
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F1/00Wet end of machines for making continuous webs of paper
    • D21F1/08Regulating consistency
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F1/00Wet end of machines for making continuous webs of paper
    • D21F1/66Pulp catching, de-watering, or recovering; Re-use of pulp-water

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  • Paper (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Keying Circuit Devices (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Inorganic Insulating Materials (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、紙抄紙機もしくは板紙抄紙機の短循環に関し、特に短循環用の簡素化したプロセス装置に関する。当該装置は、紙料(M) 用の計量システムと、ポンプ(110, 130, 170) と、ヘッドボックス(150)と、ワイヤ部(160)と、これらの装置を相互連結するとともに調整手段を有する配管システムとを含む。プロセス装置では、高濃度の紙料(3)をヘッドボックス(150)の中へ供給し、ワイヤ部(160)から回収した白水(4) を希釈用ポンプ(170) によってヘッドボックス(150) の中へ供給して、紙料懸濁液の希釈をヘッドボックス内で行なうようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は紙抄紙機もしくは板紙抄紙機の短循環に関し、特に短循環用の簡素化
したプロセス装置に関するものである。
【0002】 紙抄紙機および板紙抄紙機において、紙料は貯蔵タンクから計量タンクへ供給
され、上記計量タンクからさらに混合タンクへ供給され、混合タンクで紙料成分
は互いに混合される。混合された紙料はマシンタンクへ送り込まれ、マシンタン
クから溢流が混合タンクへ戻される。濃度が約3%の紙料はマシンタンクから短
循環のワイヤピットへ送り込まれ、ワイヤピットにおいては高濃度の紙料が、約
1%のヘッドボックス濃度まで希釈される。紙もしくは板紙用原料として使用さ
れる繊維および填料は水に運ばれてヘッドボックスを通ってワイヤ上へ導入され
る。ワイヤの中を通過する濾過液は、豊富な繊維物質および填料を含有し、マシ
ンタンクからヘッドボックスを通ってワイヤ上へ戻る高濃度紙料用の希釈液とし
て戻される。この流れのループを紙抄紙機もしくは板紙抄紙機の短循環と称す。
高濃度の紙料やその他の物と一緒に短循環へ入っている汚染物は、ヘッドボック
スの手前で短循環において採用しているクリーニング装置によって除去される。
それらの装置は渦流式クリーナー、スクリーンおよび抄紙機スクリーンである。
【0003】 環境保護に関する、特に放出物に関する、また特に原料および日用品の消費に
関する今までになく厳しい要求条件により、他方ではより良い生産効率を達成し
生産における変動を最小限度にしようとすることにより、結果的に、今まで以上
に閉じたシステムと、今まで以上に閉じた短循環と、最高に効率化された原料の
再循環を生じさせている。さらに、他方では今までにないほど高い水準のワイヤ
歩留まりを生じさせており、この場合は大量の歩留まり剤を使う必要がある。
【0004】 紙抄紙機および板紙抄紙機に現在使用されている短循環は、かなり複雑な構造
を有し、その工程におけるさまざまな作業にはそれぞれの作業自体のための装置
が必要であり、その場合、物理的に大きな工程用空間が必要となり、他方その工
程自体の作業量も、より大きくなる。大きな工程作業量のため、等級の変更に掛
かる時間が比較的長くなる。多数の高価な装置は多くの空間を必要とし、かつそ
れぞれの装置の保守と、修理と、維持により費用が生じる。従来の短循環は多数
のポンプと、スクリーンと、脱気装置を必要とし、それらはヘッドボックスの総
流量に対して大きさが決められていた。希釈ヘッドボックスの場合、希釈水には
二重循環も必要である。そのような場合、第1の希釈がワイヤピット内で、第2
の希釈がヘッドボックス内で行なわれる。将来、紙抄紙機および板紙抄紙機の運
転速度が毎分2000メートルよりも速くなる場合、ポンピング量は非常に大きくな
り今日のシステムは、もはや適切ではなくなる。
【0005】 フィンランド特許第88,415号において、短循環における抄紙機のヘッドボック
スの紙料の生産用プロセス装置が開示されている。提唱している装置において、
新紙料は、脱気タンクへ流れ込む循環水へは混合されない。その装置において、
複合ワイヤピットを使用しており、それは2つの別個の区画に分けられて2つの
共同作動タンクを構成する。第1のタンクは脱気用供給タンクとして、第2のタ
ンクはヘッドボックス紙料用の希釈タンクとして配設され、希釈タンク内へは新
紙料が供給される。このプロセス装置によって、ヘッドボックスにおける濃度お
よび圧力の変化により生じる重要な問題を主として解消する試みがなされた。
【0006】 本発明は抄紙機もしくは板紙抄紙機における短循環のためのプロセス装置を提
供し、その装置によって従来技術の問題を解消すること、および実質的に軽減さ
せることを目的とする。本発明はさらに、短循環のための簡素化されたプロセス
装置を提供し、その装置によって、工程の作業量を減少させることを可能とし、
多数の作業を互いに統合することを可能とし、節約を行うことを可能とし、環境
への負担を低減する工程を得ることを可能とすることを目的とする。
【0007】 本発明による紙抄紙機もしくは板紙抄紙機における短循環のためのプロセス装
置は、特許請求の範囲に記載した事項を主たる特徴とする。
【0008】 次に、添付図面中の各図を参照して本発明のいくつかの好ましい実施例を説明
するが、本発明はこの図の詳細な内容に限定されるものではない。
【0009】 図1において、ヘッドボックス150 が紙料懸濁液噴流をワイヤ部160 へ供給す
る。ワイヤ部160 の集水手段が、ワイヤを通って排出された水をワイヤピット60
へ送り込む。ワイヤピット60の混合区域60a の中へ新紙料Mの流れが供給される
。新紙料の濃度は通常、3%程度である。ワイヤピット60において、新紙料はヘ
ッドボックスの濃度にまで希釈され、それは1%程度である。ヘッドボックスの
濃度にまで希釈された紙料流はポンプ70によって渦流式クリーナー120 を通って
脱気タンク200 の中へ送り込まれる。脱気タンクでは紙料表面の高さが脱気タン
ク200 の溢流201 によって決められる。空気が除去されている紙料流がその溢流
を越えて流れ、紙料流はさらにワイヤピット60へ送り込まれる。さらに、渦流式
クリーナー120 からの還流がワイヤピット60へ送り込まれる。脱気タンク200 の
底部から紙料流は紙料ポンプ130 へ送られ、紙料ポンプが、取入れ紙料流を抄紙
機スクリーン140 を通してヘッドボックス150 の入り口ヘッダへ送り込む。ヘッ
ドボックス150のバイパス流は脱気タンク200の底部へ戻される。抄紙機スクリー
ン140 のリジェクトはリジェクト処理170 へ送られる。
【0010】 図2において、紙料Mは、しばしばさまざまな紙料で任意に構成することがで
きる。紙料Mは、計量タンク20もしくは計量システムから供給され、さらに工程
の本線のポンプ110 によってクリーニング段階121 へ送られる。クリーニング段
階121 はスクリーンと、抄紙機スクリーンと、渦流式クリーナーとを任意に含む
。本線の第2のポンプ130 が高濃度の紙料3をさらにヘッドボックス150 へ供給
し、つぎにヘッドボックスからワイヤ部160 へ、従来のものとして、もしくはプ
ロファイル済供給物としてのいずれかにより供給する。ワイヤ部160 からワイヤ
ピット60の中へ回収された白水は、ワイヤ部が空気を紙料に混合する場合は脱気
装置(ここには図示しない)を任意に介在させて、希釈水ポンプ170 を用いて従
来のようにヘッドボックス150 へ送られ、もしくは入り口ヘッダによって送られ
る。その際に紙料懸濁液は、0.4〜1.2%のヘッドボックス濃度にまで希釈される
、あるいは部分ごとにプロファイリングされた希釈によって0.4〜1.2%のヘッド
ボックス濃度にまで希釈されるようにしている。クリーニング段階121 が追加の
白水の使用を必要とする場合、回収した白水から成分流100 を分離して、成分流
100 を工程の本線のポンプ110 の手前へ流すことも任意にできる。
【0011】 図3は部分ごとの供給を示し、部分ごとの供給とは、ヘッドボックス150 が抄
紙機の横方向に複数の区画2に分割されており、それらの区画2のそれぞれの中
へ高濃度の紙料3と、白水すなわち希釈水4が別々に供給されることを意味する
。上記紙料の供給量および白水の供給量は弁5によって別々に調節することがで
きる。吐出噴流の濃度をヘッドボックス150 の全幅6にわたって調節することが
できる。
【0012】 紙抄紙機もしくは板紙抄紙機における短循環のための本発明による簡素化した
プロセス装置において、高濃度の紙料が、濃度のプロファイリング用の水を用い
て希釈され、その場合、同時に行われる希釈およびプロファイリングが関係する
。希釈のためには紙抄紙機もしくは板紙抄紙機から回収した白水が用いられる。
白水中に拘束されている空気量にもよるが、有害な空気はできる限り、白水がヘ
ッドボックス内で高濃度の紙料と混合される前に水から除去される。白水の空気
含有量が所定の限界以下である場合、その水から空気を除去する必要はない。供
給は部分ごとに行なわれ、その場合、希釈剤を部分ごとに供給するか、あるいは
高濃度の紙料を部分ごとに供給するかのいずれか、またはその両方による供給が
される。
【0013】 このようにして達成されるプロファイリング希釈の目的はヘッドボックスのス
ライス噴流の濃度をヘッドボックスの全幅にわたって、すなわち抄紙機の横方向
に調整することができるようにすることである。それぞれの区画において、濃度
が坪量のプロファイルの測定に基づいて調節され、このときその測定は抄紙機の
巻取装置の手前のドライエンドにおいて行なわれる。濃度の調節は希釈水に対す
る高濃度の紙料の供給比率を弁によって調節する考えに基づいている。本発明に
よる装置において、高濃度の紙料の混合点はワイヤピットから直接ヘッドボック
スへ移され、混合は部分ごとに行なわれ、希釈は各部分ごとに対して白水で行な
われる。短循環のための本発明によるプロセス装置を紙抄紙機および板紙抄紙機
の両方に、かつ他の同様の装置に対しても適用することができる。
【0014】 本発明による方式により、従来技術と比べると、明らかに少ない工程作業量が
達成され、希釈のプロファイリングの作業と、高濃度の紙料の希釈の作業とを合
体させて1つの作業にすることができる。このようにして、より短かく、より小
さい循環が達成され、ポンプで汲み上げられる材料の量が減り、工程の作業量が
より少なくなる。これらの状況により操業と、修理と、保守の費用をより低減し
、それによって節約を生じる。必要になる新たな水の量が減り、原料の再循環が
より効率的になり、それがまた実質的に環境の負荷を減らす。このようにして、
紙抄紙機もしくは板紙抄紙機のウエットエンドの建設費用および稼動費用を明ら
かに低減することもできる。本発明の方式において、紙料のクリーニングは、従
来技術の方式に比べて、高濃度で行なわれ、従来技術の方式の場合、紙料のクリ
ーニングはヘッドボックスの濃度で行なわれ、それは0.4〜1.2%の範囲である。
本発明による方式においては、高濃度紙料の濃度は少なくとも 1.5%で、4%よ
り大きいことはない。ヘッドボックスにおいて行なわれる希釈により、濃度は紙
/板紙の等級に応じて、0.4〜1.2%の範囲まで下げられる。さらに、等級の変更
は非常に迅速である。なぜならば、紙の坪量を非常に迅速に調整することができ
る、すなわち高濃度の紙料流が調整されるからである。さらに、このようにして
従来技術において用いられている二重希釈を回避することができる。
【0015】 このシステムにおいては本発明の概念の範囲内で、従来技術において周知の、
かつ本発明による概念を実行するような特定のヘッドボックスのすべて、ワイヤ
、抄紙機スクリーン、ポンプ、脱気装置、スクリーン、渦流式クリーナー、調整
装置、それらの装置を相互連結する配管システム、およびこれらの等価物を用い
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 短循環のための従来技術に係わるプロセス装置の概略図である。
【図2】 抄紙機の短循環のための本発明によるプロセス装置の概略図である。
【図3】 本発明による部分ごとの供給の概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4L055 CE19 DA14 DA16 DA17 FA08 FA22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙料(M) の計量システム(20)と、ポンプ(110, 130, 170) と
    、ヘッドボックス(150)と、ワイヤ部(160)と、これらの装置を相互に連結すると
    ともに調整手段を有する配管システムとを含む紙抄紙機もしくは板紙抄紙機もし
    くはそれらの等価物における短循環用プロセス装置において、少なくとも1.5%
    で、4.0%より大きくはない濃度を有する高濃度紙料(3)が前記ヘッドボックス(1
    50) の中へ供給され、前記ワイヤ部(160) から回収した白水(4) は希釈用ポンプ
    (170) によって前記ヘッドボックス(150) の中へ供給されて前記紙料懸濁液の希
    釈が前記ヘッドボックス内で行なわれるようにしていることを特徴とする短循環
    用プロセス装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプロセス装置において、前記紙料懸濁液の
    希釈は部分ごとに行なわれて、高濃度紙料(3)および希釈水(4)が、前記ヘッドボ
    ックス(150)を抄紙機の横方向に分割した区画(2)の中へ別々に供給されるように
    し、前記紙料(3)および希釈水(4)の供給量は弁(5)によって調節されることを特徴
    とするプロセス装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のプロセス装置において、前記ワイ
    ヤ部(160)から回収した前記白水(4)は、脱気装置を通って前記紙料懸濁液の希釈
    へ送られることを特徴とするプロセス装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のプロセス装置において
    、成分流(100)が、前記回収された白水(4)から分離され、該成分流はプロセスの
    本線の前記ポンプ(110)の手前まで送り戻されることを特徴とするプロセス装置
JP2000592487A 1998-12-30 1999-12-23 短循環用プロセス装置 Withdrawn JP2002534617A (ja)

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FI982822A FI116078B (fi) 1998-12-30 1998-12-30 Menetelmä massan syöttämiseksi perälaatikkoon
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