JP2002533232A - 浸漬ストリップを備えた流体用の袋を製造する方法および装置 - Google Patents

浸漬ストリップを備えた流体用の袋を製造する方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 可撓性の袋の内部に浸漬ストリップを挿入する装置。この装置は予め定められた長さの浸漬ストリップ材料(290)を前進させる第1の前進装置、および該材料の中に孔を穿孔する穿孔装置をもっている。この装置は可撓性の袋の材料の細片を前進させる装置(185)および可撓性の材料の細片の間に浸漬ストリップ材料を挿入する挿入装置をもっている。この装置はまた可撓性のストリップに沿って複数の側方の線を密封する側方密封装置、および横断方向の密封線を生成させ可撓性の袋をつくるように、浸漬ストリップの孔の近傍において可撓性の材料のストリップの間に浸漬ストリップ材料を密封するための交叉密封装置を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (関連した出願) 本明細書には「液体収納分配用の使い捨て包装容器およびその製造法」と題す
る1997年9月9日付けの米国特許願08/926,116号を添付されてい
る。この出願は本明細書の出願人であるCoca−Cola Companyの
出願によるものであり、本発明の好適な液体収納分配用の使い捨て包装容器が記
載されている。
【0002】 (技術的分野) 本発明は液体用の袋を製造する装置、特に内部に浸漬ストリップが配置され密
封されている流体用の袋を製造する装置に関する。
【0003】 (本発明の背景) 種々の型のプラスティックスの袋はソフトドリンクのシロップ、牛乳、および
水のような液体を収納し、輸送しまた分配するために使用されてきた。これらの
プラスティックスの袋は比較的廉価に製造でき、適切な破裂強度をもっている。
特定の例には「箱の中の袋(bag in box)」として使用されるプラス
ティックスの袋がある。このような「箱の中の袋」はソフトドリンクのシロップ
を消費者に分配するために通常ソフトドリンク工業において使用されている。消
費者は袋の中の飲み口を通して「箱の中の袋」の中にあるシロップを取出す。箱
は袋が空の時の構造的な支持体となる。多くの場合袋の中には浸漬ストリップが
含まれており、シロップを取出す助けになっている。この細管はシロップを取出
す際袋が潰れるのを防いでいる。
【0004】 浸漬ストリップ付きの公知の袋の一例は米国特許5,647,511号に記載
されている。この特許には一端に飲み口を備えたプラスティックスの袋が記載さ
れている。真空に引くためのプラスティックスの挿入材は取付用のリングと、該
リングから半径方向に延びた多重通路の型を有している。この型は袋の全長に亙
っては延びていない。
【0005】 この種の設計は袋から流体を取出す助けにはなるが、いくつかの欠点をもって
いる。第1に、この型は両端で固定されておらず、この型により袋の下端部に穴
があくことがしばしば起こる。第2に、飲み口と型とが直接連結されているから
、袋に流体を充填する時間が幾分余計にかかる。或る与えられた時間の間に大容
積の流体を袋に注入するには、飲み口と型との間の特性は不十分である。型と飲
み口は袋の充填時間を制限する隘路になっている。
【0006】 従って必要とされることは、消費者が迅速且つ安全に使用できる内部に浸漬ス
トリップを備えた流体用の袋を製造することである。この袋はなかなか穴があか
ず、高速の充填操作ができることが好適である。
【0007】 (本発明の概要) 本発明によれば可撓性の袋の内部に浸漬ストリップ(dip strip)を挿入する装
置が提供される。この浸漬ストリップは浸漬ストリップ材料の連続したストリッ
プからつくられている。可撓性の袋は可撓性材料の第1および第2の連続したス
トリップからつくられる。本発明の装置は予め定められた長さの浸漬ストリップ
材料を前進させる装置、および材料の中に孔を穿つ穿孔装置を有している。この
装置は可撓性材料の細片を前進させる第2の装置、および可撓性材料のストリッ
プの間に浸漬ストリップ材料を挿入する挿入装置をもっている。またこの装置は
可撓性材料の細片に沿った複数の側方の(lateral)線を密封する側方密
封装置、および浸漬ストリップの孔の近傍において可撓性材料の細片の間で浸漬
ストリップ材料を密封し横断方向(transverse)の密封線が生じ可撓
性の袋が作られるようにする交叉密封装置を含んでいる。
【0008】 特定の具体化例には一つまたはそれ以上の平らな側方部および複数のリブを有
する浸漬ストリップの使用が含まれる。穿孔装置は複数のリブの一部を除去する
穿孔装置であることができる。交叉密封装置は、リブの部分を除去した後、横断
方向の密封線の内部で浸漬ストリップ材料の平らな側方部を密封するプレスであ
ることができる。
【0009】 第1の前進装置は浸漬ストリップ材料を装荷するスプールを含んでいる。この
スプールから浸漬ストリップ材料を引き出すのにダンサー・システム(danc
er system)を使用する。次に浸漬ストリップ材料はサーボ装置によっ
てダンサー・システムから穿孔装置へと前進させられる。穿孔装置は穿孔機とダ
イス型を含んでいる。第2の前進装置は複数のサーボ装置を含んでいる。挿入装
置は複数のローラを含んでいる。側方密封装置は複数の密封ユニットを含んでい
る。密封ユニットはそれぞれ複数の空気シリンダーと加熱された一つの密封棒を
含んでいる。交叉密封装置は複数の空気シリンダーと複数の加熱された密封棒を
含んでいる。加熱された密封棒は複数の加熱区域を含んでいる。
【0010】 袋材料および浸漬ストリップ材料の連続したストリップを前進させるために、
いくつかの予め定められた経路に沿って複数の駆動装置を配置することができる
。また袋材料の連続したストリップの間に浸漬ストリップ材料を位置させるため
に、予め定められた経路に沿って複数のローラが配置されている。駆動装置は予
め定められた速度で材料の連続したストリップを前進させる。同様に、浸漬スト
リップ穿孔装置、側方密封装置、および交叉密封装置はすべて予め定められた間
隔で動作している。この装置の操作は制御装置によって支配される。
【0011】 本発明の装置はさらに可撓性材料のストリップの中に飲み口を受ける孔を穿つ
飲み口受け孔穿孔装置、および飲み口をこの孔に挿入する挿入装置を含んでいる
。可撓性材料のストリップから粒子を除去するためにストリップ洗浄装置を使用
する。部分密封装置は、可撓性材料の連続したストリップの間で浸漬ストリップ
の平らな底部をプレスすることにより、挿入孔の近傍において交叉密封部を補強
する。交叉密封部を冷却するためにクランプ冷却装置を用いる。可撓性材料の連
続したストリップから袋を切離すために切り込み賦与装置を使用する。袋を輸送
するために荷造りをするには荷造り装置を使用する。
【0012】 本発明方法は中に浸漬ストリップが入れられた密封した袋を製造する方法であ
る。この方法には、第1の予め定められた経路に沿って袋材料の複数の連続した
ストリップの第1のものを前進させる工程、第2の予め定められた経路に沿って
袋材料の複数の連続したストリップの第2のものを前進させる工程、第3の予め
定められた経路に沿って浸漬ストリップ材料の連続したストリップを前進させる
工程、平らな部分だけが残るように浸漬ストリップ材料の連続したストリップ中
のリブの部分を除去する工程、第4の予め定められた経路に沿って袋材料のスト
リップの間に浸漬ストリップ材料の連続したストリップを位置させる工程、袋材
料の連続したストリップに沿って複数の側方の線に沿った側方密封部をつくる工
程、および第4の予め定められた経路に垂直な経路に沿って交叉密封部をつくり
交叉密封部が浸漬ストリップ材料の連続したストリップの平らな部分を含むよう
にする工程が含まれる。
【0013】 したがって本発明の目的は袋を組み立てる改善された方法および装置を提供す
ることである。
【0014】 本発明の他の目的は中に浸漬ストリップが入っている可撓性の袋を組み立てる
方法および装置を提供することである。
【0015】 本発明のさらに他の目的は可撓性の袋の壁の間に浸漬ストリップ材料を密封す
る方法および装置を提供することである。
【0016】 本発明のさらに他の目的は中に浸漬ストリップが密封された可撓性の袋を高速
度で製造する方法および装置を提供することである。
【0017】 本発明のさらに他の目的は穴があくことに対する抵抗性を改善するために中に
浸漬ストリップが密封された可撓性の袋を製造する方法および装置を提供するこ
とである。
【0018】 本発明のさらに他の目的は流体の充填容量を増加させるために中に浸漬ストリ
ップが密封された可撓性の袋を製造する方法および装置を提供することである。
【0019】 本発明の他の目的、特徴および利点は添付図面および特許請求の範囲と組み合
わせて行なわれる本発明の好適具体化例に関する下記の説明から明白になるであ
ろう。
【0020】 (詳細な説明) 添付図面においては、全図を通じ同様な部材には同様な参照番号が付けられて
いるが、図1は本発明によって製造された袋10を示す。同一出願人による米国
特許願08/926,116号に記載されているように、この袋10は一対の可
撓性の壁15、20を含み、これらの壁は第1の端25、第2の端30の所、お
よび側方の側辺部35に沿って熱封により互いに密封されている。下記にさらに
詳細に説明するように、一つの袋10の第1の端25および他の袋10の第2の
端30は交叉した密封部28によって共通に密封されている。各壁15、20は
二つの層、即ち内側の層40と外側の層45から成っていることが好ましい。内
側の層40は2ミルの低密度ポリエチレン(「LLDPE」)または同様な材料
のウエッブであることができる。外側の層45は4ミルの同時押出しされたLL
DPE/ナイロン/LLDPEの層であり、ナイロン層の両側に結合層(tie
layer)を備えたもの、または同様な材料であることができる。二つのL
LDPE層は約1.4ミルであり、ナイロンは約1.0ミル、結合層は約0.1
ミルであることが好ましい。
【0021】 袋10は袋10の第2の端30付近に位置した飲み口50をもっている。飲み
口50は内部バルブ51およびキャップ52をもっている。飲み口50はまた袋
の上方の壁10の第2の端に熱封されたフランジ55を有している。袋10はさ
らに平らな浸漬ストリップ60を有し、これは飲み口50および上方の壁15の
下方に並んで取付られている。浸漬ストリップ60は飲み口50と袋10の遠い
区域との間で流体の連絡を行なう。浸漬ストリップ50は押出されたポリエチレ
ンまたは同様な材料のような可撓性のプラスティックス材料であることが好まし
い。浸漬ストリップは平らな底部65、この平らな底部65に沿って浸漬ストリ
ップ60の実質的に全長に亙って走る複数のリブ70、第1の端75、および第
2の端80を含んでいる。第1および第2の端75、80は実質的にU字形をし
ており、リブ70および平らな底部65のリブ70の下方にある部分は除去され
、平らな底部65だけが残されている。即ち平らな底部65の材料の一つまたは
それ以上のフランジだけが残されている。浸漬ストリップ60から除去されたリ
ブ70のこの部分はスラグ(slug)72と呼ばれる。浸漬ストリップ60の
第1および第2の端75、80は熱封され、交叉密封部28に沿って袋10の第
1の端25と第2の端30の所で二つの壁面15、20の間の場所に配置されて
いる。
【0022】 図2〜3は袋10を製造する装置100を示す。装置100は一つまたはそれ
以上の制御システム101によって操作される。制御システム101は制御装置
105を含んでいる。制御装置105は標準的なマイクロプロセッサーをベース
にしたプログラム可能な論理制御装置(「PCL」)である。この制御装置10
5は使用者が装置100の変数、例えば下記に説明するようなプレスの温度およ
び滞在時間を設定できるようにすることができる。制御装置105は標準的なス
クリーン、ディスク駆動装置、キーボード、および記憶装置(図示せず)を含ん
でいる。制御システム101はまたデータ監視装置106を含んでいる。データ
監視装置106はデータ取得用のカード(図示せず)を備えた標準的なパソコン
である。データ監視装置106は下記に示すようにプレスの温度、力、および滞
在時間を監視し記録する。これらの変数のいずれかが予め定められた値の範囲を
越えると、データ監視装置106は装置100を停止させ、異常事態であること
を通告する。
【0023】 装置100は予め決められた経路110に沿って一体となったライン方式で操
作される。装置100は複数の材料ロール115を含んでいる。これらの材料ロ
ール115は外側の層45が装荷されている上方の外側の層のロール120、内
側の層40が装荷されている上方の内側の層のロール130、内側の層40が装
荷されている下方の内側の層のロール140、および外側の層45が装荷されて
いる下方の外側の層のロール150を含んでいる。材料ロール115は糸巻き形
のローラまたは他の通常の形のローラである。外側の層45および内側の層40
は上方の供給用サーボ装置170により複数のローラ160に沿って上方のロー
ル120、130から引き出される。外側の層45は直接内側の層40の上部へ
と供給されて上方の壁のウエッブ175をつくる。同様に外側の層45および内
側の層40は下方の供給用サーボ装置180によりローラ160に沿って下方の
ロール140、150から引き出される。外側の層45は直接内側の層40の下
部へと供給されて下方の壁のウエッブ185をつくる。ロール115の各々は横
断方向、即ち予め定められた経路110に垂直な方向に十分なウエッブ材料17
5、180をもち、いっぺんで二つの袋10がつくられることが好ましい。図4
は左側の袋12および右側の袋14を有する上方のウエッブ175を示す。装置
100のこの具体化例はいっぺんで二つの袋をつくるので、「ツー・アップ(t
wo up)」と呼ばれる。
【0024】 供給用サーボ装置170、180は通常のローラ型のサーボ装置であり、複数
の上方のサーボ用の車190と複数の下方のサーボ用の車200との間でウエッ
ブ175、185を絞る。車190、200はゴムまたは同様な弾力性のある種
類の材料からつくられる。ウエッブ175、185は張力をかけられ、サーボ用
の車190、200によって予め定められた経路110に沿って前進する。サー
ボ用の車190、200はまたウエッブ175、185を拡げ或いは平滑にし、
その中の皺を除去または減少させる。サーボ用の車190、200の速度、従っ
てウエッブ175、180の前進速度は制御装置105によって支配される。図
2および3に示された各ステーションが指示された仕事を遂行できるように、ウ
エッブ175、180の前進は一般に間欠的に行なわれる。
【0025】 上方の供給用サーボ装置170により前進した後、上方のウエッブ175は予
め定められた経路110に沿って位置した穿孔/飲み口挿入アセンブリー205
を通る。この穿孔/飲み口挿入アセンブリー205は穿孔アセンブリー210と
飲み口挿入アセンブリー240を含んでいる。穿孔アセンブリー210および飲
み口挿入アセンブリー240はここで示されているように一緒に組み合わせて一
つにされたアセンブリーであるか、或いは二つのシステム210、240を予め
定められた経路110に沿って別々に配置した独立なシステムであることができ
る。
【0026】 穿孔アセンブリー210は上方の壁15の上方に位置した固定した上方の穿孔
および上方の壁15の下方に位置した垂直に動き得る空気式ダイス型(或いはそ
の逆も可)をもっている。穿孔装置210は上方のウエッブ175を通して飲み
口を受ける孔32を穿孔する。ダイス型230の操作は制御装置105によって
支配され、飲み口を受ける孔32は予め定められた間隔で穿孔される。即ち各袋
10の長さに対して1個の孔32が穿孔される。一時に二つの袋10がつくられ
るから、穿孔アセンブリー210は2個の穿孔部材220とダイス型230を予
め定められた経路110に対して垂直な方向に互いに隣接して有している。
【0027】 次に上方のウエッブ175は予め定められた経路110に沿って位置した飲み
口挿入アセンブリー240の方へ前進し続ける。飲み口挿入アセンブリー240
は、飲み口50を支えこれを飲み口を受ける孔32の中へと動かす空気式のシリ
ンダーおよびピストン装置250の両方、並びに飲み口50を上方の壁15に熱
封している上方の固定された加熱要素260(或いは逆も可)を含んでいる。固
定された加熱要素260は通常の熱電対(図示せず)で制御される。飲み口挿入
アセンブリー240は二組のシリンダーおよびピストン装置250、および予め
定められた経路110に垂直な方向で互いに隣接して配置された加熱要素260
を含んでいる。飲み口50は 栓52を用いて予備組み立てをするか、或いは別
の栓取り付けステーション(図示せず)を用いることもできる。飲み口50を孔
32に挿入する時期、並びに飲み口挿入アセンブリー240の加熱および滞在時
間はすべて制御装置105によって制御され、データ監視装置106によってこ
れらの変数およびかけられる力を監視し記録する。
【0028】 予め定められた経路110上の次のステーションは浸漬ストリップ穿孔ステー
ション270である。上方および下方のウエッブ175、185はそれぞれ浸漬
ストリップ穿孔ステーション270の上方および下方を通る。図5および6に示
すように、浸漬ストリップ穿孔ステーション270は2個の同一の供給アセンブ
リー、即ち左側の袋12のための左側の供給アセンブリー280および右側の袋
14のための右側の供給アセンブリー285を含んでいる。供給アセンブリー2
80、285は同一であるから、左側の供給アセンブリー280だけを説明する
【0029】 図3Cおよび4に示されているように、左側の供給アセンブリー280はスプ
ール300を含み、その上に浸漬ストリップ材料の連続したストリップが巻かれ
ている。浸漬ストリップ材料290はダンサー・システム310によってスプー
ル300から巻き戻される。ダンサー・システム310はスプール300から浸
漬ストリップ材料290を引き出すダンサー・アーム320を含んでいる。ダン
サー・アーム320は空気シリンダーで作動するローラ330付きのレバー・ア
ーム325をその一端に含んでいる。浸漬ストリップ材料290はスプール30
0から巻き戻され、ダンサー・アーム320により一連のローラ160を通って
引き出される。次に浸漬ストリップ材料290はサーボ駆動ローラ装置340の
中に引き込まれる。このサーボ装置340はダンサー・アーム320から材料2
90を引き出す一対のローラ345をもっている。このローラ345は滑りを防
ぐために歯車で駆動される。サーボ装置340がダンサー・アーム320から十
分な長さの浸漬ストリップ材料290を引き出した後、ダンサー・アーム320
がスプール300からもっと多くの材料290を引き出せるように、サーボ装置
340が材料290を適切な位置に固定する。次の段階においてダンサー・アー
ム320により引き出される浸漬ストリップ材料290の量はサーボ装置340
によって引き込まれる材料290の量によって決定される。
【0030】 次に浸漬ストリップ材料290は穿孔ステーション350の方へ引き込まれる
。穿孔ステーション350は垂直に動き得る空気式の穿孔装置355および固定
されたダイス型360(逆の場合も可)を有している。穿孔ステーション350
は二つの隣り合った浸漬ストリップ60の端75、80でスラグ72を穿孔する
。材料から穿孔されたスラグ72はコンベヤ(図示せず)によって装置100か
ら取り去られる。ダンサー・アーム320、サーボ装置340および穿孔機35
0の速度および動作時期は制御装置105によって支配され調整される。ダンサ
ー・アーム320およびサーボ装置340は速度、加速度、および引き出し長さ
が供給サーボ装置170、180と一致していることが好ましい。
【0031】 浸漬ストリップ材料290の端、即ちスラグ72が取り去られる区域が交叉密
封部28の位置に関しウエッブ175、185の間で適切に配置されるようにす
るためには、予め定められた経路110に沿って一つまたはそれ以上のセンサー
365を配置する。センサー365は通常の光電装置または他の型の通常の電気
的あるいは機械的センサーであることができる。センサー365が両方とも遮蔽
されているかまたは両方とも遮蔽されていないかを決定することにより、交叉密
封部28が下記に説明するように適切に被覆されるように、制御装置105によ
って浸漬ストリップ材料290の端75、80は袋10の第1および第2の端2
5、30に対して配置される。
【0032】 浸漬ストリップ材料290が穿孔されている間、上方のウエッブ175および
下方のウエッブ185は予め定められた経路110上にあるフィルム洗浄装置3
70の中を通される。フィルム洗浄装置370は1個またはそれ以上のゴム・ロ
ーラ375を有し、ウエッブ175、185の内側に付いた粒子を拾い上げる接
着性のフィルムがその上に取付られている。フィルム洗浄装置370はほぼ糸屑
ブラシのような作用をする。ウエッブ175、185の外側に対するフィルム洗
浄装置370も使用することができ、これは材料ロール115の付近に配置する
ことが好ましい。
【0033】 次に浸漬ストリップ材料290をローラ160を介し上方のウエッブ175の
直接下方の所で予め定められた経路110の中に導く。同様に下方のウエッブ1
85をローラ160を介し浸漬ストリップ材料290の直接下方の所で予め定め
られた経路110の中に導く。一緒にしたウエッブ175、185および浸漬ス
トリップ材料290を次に静電誘導機377の中に通す。静電誘導機は帯電した
上方の棒378および接地された下方の棒379を含んでいる。静電誘導機は約
30,000KVの電場を発生し、ウエッブ175、185および層40、45
の間の捕捉された空気をほぼ完全に除去する。次いでウエッブ175、185を
ブラシ380とウエッブ支持物390との間に前進させる。ブラシ380によっ
て任意の飲み口50または栓52が上方のウエッブ175に沿って前進しないよ
うにする。予め定められた経路110に沿ってさらに他のウエッブ支持物390
を用いることができる。
【0034】 次にウエッブ175、185は一緒に予め定められた経路110に沿い側方密
封装置400の中を通る。側方密封装置400は3個の同一の空気式密封装置、
左側密封装置410、中央密封装置420および右側の密封装置430を含んで
いる。密封装置410、420、430は複数の横方向の線に沿って上方および
下方のウエッブ175、185を一緒に密封する。これらの線は左側および右側
の横方向の縁35を含み、二つの袋10をつくるためにウエッブ175、185
の中央の、即ち予め定められた経路110の方向に沿っている。
【0035】 図7に示されているように、各密封ユニット410、420、430は上方の
ダイス型ユニット440および下方のダイス型ユニット450をもっている。各
ダイス型ユニット440、450は一対の上方の空気シリンダー460および一
対の下方の空気シリンダー470によって操作される。上方の空気シリンダー4
60は上方の密封棒480に取付られている。下方の空気シリンダー470は下
方の密封棒490に取付られている。上方および下方の棒480、490は通常
の加熱要素(図示せず)によって加熱され、通常の熱電対(図示せず)によって
制御される。下方の棒490は一般にゴムの詰め物材495によって覆われてい
る。各ダイス型ユニット440、450の動作時期は、棒480、490を動作
させる温度および滞在時間と共に、制御装置105によって制御される。同様に
棒480、490の温度、滞在時間、および力はデータ監視装置106によって
監視され記録される。側方密封装置400の熱および力はウエッブ材料175、
185を熔融させて水に対して密閉性のある適切な側方密封部をつくるのに十分
でなければならない。
【0036】 次にウエッブ175、185は中央のサーボユニット500により予め定めら
れた経路110に沿って進む。中央のサーボユニット500は上記の供給サーボ
装置170、180と同様であり、同様に制御装置105によって制御される。
中央のサーボユニット500の車190、200もウエッブ175、185およ
び層40、45の間から捕捉された空気を除去する助けをする。
【0037】 このようにしてその側方の側辺部および中心部に沿って密封されたウエッブ1
75、185は空気式交叉密封装置510の中へと動いて行く。図8に示されて
いるように、交叉密封装置510は上方のダイス型ユニット520および下方の
ダイス型ユニット530を有している。各ダイス型ユニット520、530は複
数の上方の空気シリンダー540および下方の空気シリンダー545によって操
作される。図8には各ダイス型ユニット520、530に対し5個の空気シリン
ダー540が示されている。上方の空気シリンダー540は上方の密封棒550
に取付られている。下方の空気シリンダー545は下方の密封棒555に取付ら
れている。上方および下方の密封棒550、555は通常の加熱要素(図示せず
)によって加熱され、通常の熱電対(図示せず)によって制御される。下方の棒
555は一般にゴムの詰め物材560で覆われている。各ダイス型ユニット52
0、530の作動時期は制御装置105によって制御される。
【0038】 各空気シリンダー540、545はまた密封棒550、555の上に加熱区域
570を示している。交叉密封装置510の典型的な操作においては、密封棒5
50、555に沿って発生した熱は、側方に棒550、555の方へと、即ちウ
エッブ175、185の側方の縁の方へ動く。その結果ウエッブ175、185
を横切る密封の品質は適切でなくなる場合もある。しかし制御装置105を用い
ると、各区域570の中で個別的に熱を制御し適切な加熱と密封を得ることがで
きる。棒550、555を動作させる温度および滞在時間は制御装置105によ
って制御され、一方これらの変数およびかけられる力はデータ監視装置106に
よって監視され記録される。
【0039】 空気式交叉密封装置510はまたクランプ装置575を含んでいることができ
る。クランプ装置575は動き得る上方のクランプ棒576と固定された下方の
棒577(或いは逆でも可)を含んでいる。クランプ装置575はウエッブ17
5、185の間において浸漬ストリップ60の上で下方にクランプし、交叉密封
装置510が動作している間浸漬ストリップ60上の張力を解放する。浸漬スト
リップ60の中で張力を解放することにより、クランプ装置575によって浸漬
ストリップ60が裂ける可能性が減少する。
【0040】 交叉密封装置510は予め定められた経路に沿った進行方向に垂直な方向にお
いて交叉密封部28に沿ってウエッブ175、185を密封する。浸漬ストリッ
プ材料290の連続したストリップからつくられた浸漬ストリップ60の第1の
端75は袋10の第1の端25の所で密封され、浸漬ストリップ材料290の連
続したストリップからつくられた浸漬ストリップ60の第2の端80は袋10の
第2の端30の所で密封される。上記のように、浸漬ストリップ60の第1およ
び第2の端75、80のスラグの部分72は取除かれ、交叉密封部28の内部に
は平らな底部65のフランジ68だけが存在している。交叉密封装置510の熱
および力はウエッブ材料175、185および浸漬ストリップ材料290を熔融
させ適切な交叉密封部28をつくるのに十分でなければならない。リブ70を取
除き、過剰なプラスティックスが交叉密封部28の内部に残って水に対する密封
性を妨げたり交叉密封部28の冷却時間を延長させたりしないようにする。また
リブ70を取除くと、交叉密封部28の中で袋10を突き破る鋭い縁を無くすこ
とができる。
【0041】 次にウエッブ175、185は予め定められた経路110に沿って空気式の部
分密封装置580の中を通される。図9に示されているように、部分密封装置5
80は上方のダイス型ユニット590および下方のダイス型ユニット595をも
っている。ダイス型ユニット590、595は一対の上方の空気シリンダー60
0および一対の下方の空気シリンダー605によって操作される。各ダイス型ユ
ニット590、595に対し2個の空気シリンダー600、605が示されてい
る。上方の空気シリンダー600は上方の密封棒610に取付られ、下方の空気
シリンダー605は下方の密封棒615に取付られている。上方および下方の密
封棒610、615は通常の加熱要素(図示せず)によって加熱され、通常の熱
電対(図示せず)によって制御される。上方の棒610はそれに連結された二つ
のゴムで被覆されたダイス型ユニット620をもっている。このダイス型ユニッ
ト620は交叉密封部28の区域において温度および力を直接浸漬ストリップ材
料290に集中させるような大きさをしている。棒610、615を動作させる
温度および滞在時間は制御装置105によって制御され、これらの変数およびか
けられる力は監視装置106によって監視され記録される。部分密封装置580
は浸漬ストリップ材料290の近傍で交叉密封部28をさらに加熱しプレスして
平らにし、プラスティックスの浸漬ストリップ材料290が熔融し十分密封でき
るように設計されている。
【0042】 次にウエッブ175、185は予め定められた経路110に沿ってクランプ冷
却ステーション630の中を通る。クランプ冷却ステーション630は上方のク
ランプ棒640と下方のクランプ棒645をもっている。クランプ棒640、6
45の内少なくとも一つは通常の方法で水冷される。交叉密封部28の近傍にお
いて少なくとも一つの空気シリンダー647によりクランプ棒640、645が
ウエッブ175、185にかけられる。クランプ棒640、645は交叉密封部
28における材料の温度を低下させる。この温度の低下によって一般に強い密封
が得られ、下記に説明するように密封部を迅速に切断できるようになる。クラン
プ冷却ステーション630の動作時期および動作は制御装置105によって制御
される。
【0043】 次にウエッブ175、185は予め定められた経路110に沿って穿孔ステー
ション650の中を通る。穿孔ステーション650は通常の垂直に動き得る上方
の空気式穿孔機660および下方の固定したダイス型665(逆の場合も可)を
もっている。図10に示すように、穿孔ステーション650は、ウエッブ175
、185を切断する際交叉密封部28の区域の中の過剰の浸漬ストリップ材料2
90を除去するのに使用することができる。穿孔ステーション650の動作時期
および操作は制御装置105によって制御される。
【0044】 次にウエッブ175、185は予め定められた経路110に沿って切込み賦与
ステーション670の中を通る。切込み賦与ステーション670は予め定められ
た経路110に対して垂直な方向に動きそれぞれの交叉密封部28の間でウエッ
ブ175、185を穿孔する動き得る切込み賦与用の車680を含んでいる。切
込み賦与用の車680の動作時期および操作は制御装置105によって制御され
る。固定した切込み賦与用の車またはナイフ685を予め定められた経路110
の中央に配置しウエッブ175、185を左側および右側の袋12、14に分離
することもできる。切込み賦与装置680、685は個々の袋10が材料の小さ
いタブによって繋がったままの状態で残す。袋10は後で容易に引き離して別々
に使用することができる。
【0045】 次いでウエッブ175、185は予め定められた経路に沿い積み込みサーボ装
置690の中を通る。積み込みサーボ装置690は供給サーボ装置170、18
0および中央のサーボ装置500と同様である。積み込みサーボ装置690の動
作時期および操作は制御装置105によって制御される。最後に、ウエッブ17
5、185は予め定められた経路110に沿って積み重ね装置700に通される
。積み重ね装置700は袋10を集積貯蔵容器720の中へ垂直に積み重ねる一
連の可動ローラ710または貯蔵または輸送用の他の通常の積み込み装置である
ことができる。
【0046】 使用する場合、供給サーボ装置170、180はウエッブ175、185をロ
ール115から遠去け、予め定められた経路110の方へ引き付ける。上方のウ
エッブ175は穿孔ステーション210を通り、この中で材料に飲み口を受ける
孔32を穿孔する。次いで上方のウエッブ175を飲み口挿入ステーション24
0に通し、孔32の中に飲み口50を入れ、その位置で熱封する。飲み口50を
上方のウエッブ175に挿入する際、浸漬ストリップ材料290をダンサー・シ
ステム310によりスプール300から取出す。浸漬ストリップ材料290の予
め定められた長さをサーボ装置340により測定し、穿孔ステーション350へ
と進む。浸漬ストリップ材料290の第1および第2の端75、80において浸
漬ストリップ材料290のリブの付いた部分70を穿孔する。
【0047】 ウエッブ175、185を予め定められた経路110に沿ってウエッブ洗浄装
置370に通し、その上の粒子を除去する。次にウエッブ175、185および
浸漬ストリップ材料290を浸漬ストリップ材料290がウエッブ175、18
5の間に位置するように配置する。一緒にしたウエッブ175、185および浸
漬ストリップ材料290を静電誘導機377の中に通して動かし、個々のウエッ
ブ175、185および層40、45の間でできるだけ多くの空気を除去する。
次いでウエッブ175、185を側方密封装置400に通し、この中で側方の縁
35およびウエッブ175、185の中央を互いに熱封する。
【0048】 次にウエッブ175、185を中央サーボ装置500を通して引き出して交叉
密封装置510の中に入れ、この中で交叉密封部28をつくる。交叉密封部28
は上方および下方のウエッブ175、185の間で浸漬ストリップ60の第1お
よび第2の端75、80を密封する。良好な密封部28を得るためには、浸漬ス
トリップ材料290の平らは底部65のフランジ68は約50%だけ平らになっ
ていなければならない。次にウエッブ175、185を部分密封できるように8
0へ前進させ、この中で浸漬ストリップ材料290の第1および第2の端75、
80の近傍において交叉密封部28を再びプレスして適切な密封が得られるよう
にする。次いで交叉密封部28をクランプ冷却ステーション630で冷却する。
必要に応じ交叉密封部28の近傍において過剰の浸漬ストリップ材料290を穿
孔装置650によって除去する。次に袋10を切込み賦与ステーション670で
切離す。次に積込みサーボ装置690によって袋10を積み重ね装置700に送
り、消費者へと輸送する。
【0049】 装置100は制御装置105によって操作される。個々のプレス240、40
0、510、580はすべて与えられた荷重および温度を記録するための通常の
ロードセル、加熱要素、および熱電対(図示せず)をもっている。例えば交叉密
封装置510の各加熱区域570は一つの加熱「設定」点、或いは目標温度、お
よびそのプラス/マイナス範囲をもっている。さらに、各プレス240、400
、510、580はミリ秒単位の調節可能な滞在時間をもっている。最後に各プ
レス240、400、510、580はニュートン単位で測定されるかけるべき
力およびそのプラス/マイナス範囲を示す設定点をもっている。データ監視装置
106はこれらの変数が与えられた範囲の外側に出た場合、装置100を停止さ
せる。次いでデータ監視装置106はその問題の種類を報告する。
【0050】 例として装置100に対する温度、滞在時間、および力の典型的な設定には下
記の通りである:予め定められた経路110に垂直な方向に動かす場合、交叉密
封装置510の上方の棒550上の加熱区域570は約375、408、375
、408°F±約3°Fに設定することができる。下方の棒555は一般に上方
の棒550よりも低い温度に設定される。両方の棒550、555によりかけら
れる力は約100ニュートン±約20ニュートンである。滞在時間は約1000
ミリ秒で±約300ミリ秒の監視範囲をもっている。温度、力および滞在時間は
それぞれ袋10に対して用いられる材料の関数である。
【0051】 各袋10に関する各密封部のデータは制御装置105によって集められ保存さ
れる。各袋10は識別番号および製造の日時がジェット被覆され、欠陥の原因を
検出、追跡し、また品質管理の監視を行なうことができる。
【0052】 装置100は毎分約40個の袋10を製造し、効率は約70%である。装置1
00の好適な個々の構成機素は一部カナダ、オンタリオ州Missisauga
のGN Packaging Equipmentにより製造されている。
【0053】 上記説明は本発明の好適具体化例にだけ関するものであり、特許請求の範囲に
記載された本発明の精神および範囲を逸脱することなく多くの変形をなし得るも
のと了解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一部を切り取った袋の浸漬ストリップを示す図。
【図2】 本発明による袋の製造を含む工程を示す模式図。
【図3A〜C】 袋の製造の際の本発明の主要な構成機素を示す模式的断面図。
【図4】 上方のウエッブを示す平面図。
【図5】 浸漬ストリップ材料供給アセンブリーのスプールおよびダンサー・システムの
透視図。
【図6A〜B】 浸漬ストリップ材料供給アセンブリーおよび穿孔ステーションの穿孔アセンブ
リーのサーボ装置の透視図。
【図7A〜B】 側方密封装置および密封棒の透視図。
【図8A〜B】 交叉密封装置および密封棒の透視図。
【図9A〜C】 部分密封装置、底部の密封棒および頂部の密封棒の透視図。
【図10】 交叉密封部穿孔ステーションの透視図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月1日(2000.3.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】 この種の設計は袋から流体を取出す助けにはなるが、いくつかの欠点をもって
いる。第1に、このフォームは両端で固定されておらず、このフォームにより袋 の下端部に穴があくこと がしばしば起こる。第2に、飲み口とフォームとが直接
連結されているから、袋に流体を充填する時間が幾分余計にかかる。或る与えら
れた時間の間に大容積の流体を袋に注入するには、飲み口とフォームとの間のク
リアランスは不十分である。フォームと飲み口は袋の充填時間を制限する隘路に
なっている。 他の公知の袋はScholleの国際特許公開明細書A−8600868号に 示されている。この明細書には可撓性の袋の内部に浸漬ストリップを挿入する装 置が記載されている。浸漬ストリップは浸漬ストリップ材料の連続したストリッ プからつくられる。可撓性の袋は可撓性材料の第1および第2の連続したストリ ップからつくられる。上記の米国特許と同様にこの明細書でもフォームは両端で 固定されていない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ゴスリング,ステイーブン カナダ・オンタリオ エル6エツクス 2 ピー9・ブランプトン・カウアンロード27 (72)発明者 クー,マイケル カナダ・オンタリオ エル7ケイ 1アー ル8・バーリントン・コツトンウツドドラ イブ4469 Fターム(参考) 3E056 AA02 BA01 CA01 EA08 FD10 GA04 3E075 BA42 BB22 CA02 DE03 DE04 GA05

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性の袋の内部に浸漬ストリップを挿入する装置であって
    、該浸漬ストリップは浸漬ストリップ材料の連続したストリップからつくられ、
    該可撓性の袋は可撓性材料から成る第1および第2の連続したストリップからつ
    くられている装置において、該装置は 予め定められた長さの浸漬ストリップ材料の該連続したストリップを前進させ
    る前進装置; 該予め定められた長さの浸漬ストリップ材料の該連続したストリップに孔を穿
    つ穿孔装置; 該第1および第2の可撓性材料の連続したストリップを前進させる第2の前進
    装置; 可撓性材料の該第1および第2の連続したストリップの間に該浸漬ストリップ
    材料の該連続したストリップを挿入する挿入装置; 該可撓性材料の該第1および第2の連続したストリップに沿って複数の側方の
    線を密封する側方密封装置;および 横断方向の密封線を生成し該可撓性の袋が作られるように該浸漬ストリップの
    孔の近傍において可撓性材料の該第1および第2の連続したストリップの間で浸
    漬ストリップ材料の該連続したストリップを密封する交叉密封装置を具備するこ
    とを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 該浸漬ストリップは一つまたはそれ以上の平らな側方部およ
    び複数のリブを含み、該予め定められた長さの浸漬ストリップ材料の該連続した
    ストリップに孔を穿つ穿孔装置は該複数のリブの一部を除去する穿孔機を含んで
    いることを特徴とする請求項1記載の可撓性の袋の内部に浸漬ストリップを挿入
    する装置。
  3. 【請求項3】 該浸漬ストリップの近傍において可撓性材料の該第1および
    第2の連続したストリップの間で浸漬ストリップ材料の該連続したストリップを
    密封する交叉密封装置は該横断方向の密封線の内部で浸漬ストリップ材料の該連
    続したストリップの一つまたはそれ以上の平らな側方部を密封するプレスを含む
    ことを特徴とする請求項2記載の可撓性の袋の内部に浸漬ストリップを挿入する
    装置。
  4. 【請求項4】 該第1の前進装置は浸漬ストリップ材料の該連続したストリ
    ップを装入する吸い口を含んでいることを特徴とする請求項1記載の可撓性の袋
    の内部に浸漬ストリップを挿入する装置。
  5. 【請求項5】 該第1の前進装置は該予め定められた長さの浸漬ストリップ
    材料の該連続したストリップを該スプールから引き出すダンサー・システムを含
    むことを特徴とする請求項4記載の可撓性の袋の内部に浸漬ストリップを挿入す
    る装置。
  6. 【請求項6】 該第1の前進装置は該予め定められた長さの浸漬ストリップ
    材料の該連続したストリップを該穿孔装置へと前進させるサーボ装置を含むこと
    を特徴とする請求項5記載の可撓性の袋の内部に浸漬ストリップを挿入する装置
  7. 【請求項7】 該穿孔装置は穿孔機およびダイス型を含むことを特徴とする
    請求項1記載の可撓性の袋の内部に浸漬ストリップを挿入する装置。
  8. 【請求項8】 該第2の前進装置は複数のサーボ装置を含むことを特徴とす
    る請求項1記載の可撓性の袋の内部に浸漬ストリップを挿入する装置。
  9. 【請求項9】 該挿入装置は複数のローラを含むことを特徴とする請求項1
    記載の可撓性の袋の内部に浸漬ストリップを挿入する装置。
  10. 【請求項10】 該側方密封装置は複数の密封ユニットを含むことを特徴と
    する請求項1記載の可撓性の袋の内部に浸漬ストリップを挿入する装置。
  11. 【請求項11】 該密封ユニットはそれぞれ複数の空気シリンダーを含むこ
    とを特徴とする請求項10記載の可撓性の袋の内部に浸漬ストリップを挿入する
    装置。
  12. 【請求項12】 該密封ユニットはそれぞれ加熱された密封棒を含むことを
    特徴とする請求項11記載の可撓性の袋の内部に浸漬ストリップを挿入する装置
  13. 【請求項13】 該交叉密封装置は複数の空気シリンダーを含むことを特徴
    とする請求項1記載の可撓性の袋の内部に浸漬ストリップを挿入する装置。
  14. 【請求項14】 該交叉密封装置は複数の加熱された密封棒を含むことを特
    徴とする請求項13記載の可撓性の袋の内部に浸漬ストリップを挿入する装置。
  15. 【請求項15】 該加熱された密封棒は複数の加熱区域を含むことを特徴と
    する請求項14記載の可撓性の袋の内部に浸漬ストリップを挿入する装置。
  16. 【請求項16】 さらに、該横断方向の密封線に沿って浸漬ストリップ材料
    の該連続したストリップおよび可撓性材料の該第1および第2の連続したストリ
    ップから該可撓性の袋を切り離す切断装置を含むことを特徴とする請求項1記載
    の可撓性の袋の内部に浸漬ストリップを挿入する装置。
  17. 【請求項17】 複数の袋材料の複数の連続したストリップから密封された
    袋を製造する装置であって、該密封された袋はその中に浸漬ストリップを含み、
    該浸漬ストリップは第1の平らな側方部、第2の平らな側方部、および該第1お
    よび第2の側方部の間にある複数のリブを含み、該浸漬ストリップは浸漬ストリ
    ップ材料の連続したストリップからつくられている装置において、該装置は 袋材料の該複数の連続したストリップの第1のものを前進させるための第1の
    予め定められた経路に沿って配置された第1の駆動装置; 袋材料の該複数の連続したストリップの第2のものを前進させるための第2の
    予め定められた経路に沿って配置された第2の駆動装置; 浸漬ストリップ材料の該連続したストリップを前進させるための第3の予め定
    められた経路に沿って配置された第3の駆動装置; 該複数のリブの一部を除去するように浸漬ストリップ材料の該連続したストリ
    ップの中に孔を穿つ該第3の経路に沿って配置された浸漬ストリップ穿孔装置; 袋材料の該連続したストリップの該第1のもの、浸漬ストリップ材料の該連続
    したストリップ、および袋材料の該連続したストリップの該第2のものを第4の
    予め定められた経路に沿って配置し、浸漬ストリップ材料の該連続したストリッ
    プが袋材料の該第1および第2の連続したストリップの間に位置するようにする
    ための、該第1の予め定められた経路、該第2の予め定められた経路、および該
    第3の予め定められた経路に沿って配置された複数のローラ装置; 袋材料の該第1および第2の連続したストリップに沿った複数の側方の線に沿
    って、袋材料の該第1および該第2の連続したストリップの間に側方密封部をつ
    くるための該第4の予め定められた経路に沿って配置された側方密封装置;およ
    び 該第4の予め定められた経路に対し垂直な経路に沿って袋材料の該第1および
    第2の連続したストリップの間に交叉密封部をつくり、該密封した袋がつくられ
    るように袋材料の該第1および第2の連続したストリップの間に浸漬ストリップ
    材料の該連続したストリップを位置させるための該第4の予め定められた経路に
    沿って配置された交叉密封装置を含み; 該交叉密封装置は、該交叉密封部が浸漬ストリップ材料の該連続したストリッ
    プの該第1の平らな側方部と該第2の平らな側方部を含むように、浸漬ストリッ
    プ材料の該連続したストリップの中の該孔の近傍に該交叉密封部をつくることを
    ことを特徴とする装置。
  18. 【請求項18】 該第1の駆動装置は予め定められた速度で袋材料の該複数
    の連続したストリップの該第1のものを前進させることを特徴とする請求項17
    記載の密封された袋の製造装置。
  19. 【請求項19】 該第2の駆動装置は予め定められた速度で袋材料の該複数
    の連続したストリップの該第2のものを前進させることを特徴とする請求項18
    記載の密封された袋の製造装置。
  20. 【請求項20】 該第3の駆動装置は該予め定められた速度で浸漬ストリッ
    プ材料の該連続したストリップを前進させることを特徴とする請求項19記載の
    密封された袋の製造装置。
  21. 【請求項21】 該浸漬ストリップ穿孔装置は予め定められた間隔で該孔を
    穿つことを特徴とする請求項20記載の密封された袋の製造装置。
  22. 【請求項22】 該側方密封装置は該予め定められた間隔で該側方密封部を
    つくることを特徴とする請求項21記載の密封された袋の製造装置。
  23. 【請求項23】 該交叉密封装置は該予め定められた間隔で該交叉密封部を
    つくることを特徴とする請求項22記載の密封された袋の製造装置。
  24. 【請求項24】 さらに、予め定められた間隔で袋材料の該複数の連続した
    ストリップの該第1のものの中に飲み口を受ける孔を穿つための該第1の予め定
    められた経路に沿って配置された飲み口受け孔穿孔装置を含んでいることを特徴
    とする請求項17記載の密封された袋の製造装置。
  25. 【請求項25】 さらに、袋材料の該複数の該連続したストリップの該第1
    のものの中の飲み口を受ける孔の中に飲み口を挿入するための、該第1の予め定
    められた経路に沿って配置された飲み口挿入装置を含むことを特徴とする請求項
    24記載の密封された袋の製造装置。
  26. 【請求項26】 さらに、袋材料の該連続したストリップの第1および第2
    のものから粒子を除去するための、該第1および第2の予め定められた経路に沿
    って配置された連続したストリップ洗浄装置を含むことを特徴とする請求項17
    記載の密封された袋の製造装置。
  27. 【請求項27】 さらに、該孔の該近傍において該交叉密封部を補強するた
    めの、該第4の予め定められた経路に沿って配置された部分密封装置を含むこと
    を特徴とする請求項17記載の密封された袋の製造装置。
  28. 【請求項28】 該部分密封装置は袋材料の該第1および第2の連続したス
    トリップの間で該第1および第2の平らな底部をプレスすることにより該交叉密
    封部を補強することを特徴とする請求項27記載の密封された袋の製造装置。
  29. 【請求項29】 さらに、該交叉密封部を冷却するための該第4の予め定め
    られた経路に沿って配置されたクランプ冷却装置を含んでいることを特徴とする
    請求項17記載の密封された袋の製造装置。
  30. 【請求項30】 さらに、袋材料の該第1および第2の連続したストリップ
    から、また浸漬ストリップ材料の該連続したストリップから、該密封された袋を
    分離するための、該第4の予め定められた経路に沿って配置された切り込み賦与
    装置を含むことを特徴とする請求項17記載の密封された袋の製造装置。
  31. 【請求項31】 さらに、輸送するために該密封された袋を荷積みするため
    の該第4の予め定められた経路に沿って配置された荷積み装置を含むことを特徴
    とする請求項17記載の密封された袋の製造装置。
  32. 【請求項32】 袋材料の複数の連続したストリップから密封された袋を製
    造する方法であって、該密封された袋はその中に位置した浸漬ストリップを含み
    、該浸漬ストリップは一つまたはそれ以上の平らな部分および複数のリブを含み
    、該浸漬ストリップは浸漬ストリップ材料の連続したストリップからつくられる
    方法において、該方法は 第1の予め定められた経路に沿って袋材料の該複数の連続したストリップの第
    1のものを前進させ; 第2の予め定められた経路に沿って袋材料の該複数の連続したストリップの第
    2のものを前進させ; 第3の予め定められた経路に沿って浸漬ストリップ材料の該連続したストリッ
    プを前進させ; 浸漬ストリップ材料の該連続したストリップの該一つまたはそれ以上の平らな
    部分が残るように浸漬ストリップ材料の該連続したストリップから該複数のリブ
    の一部を除去し; 第4の予め定められた経路に沿って袋材料の該連続したストリップの該第1の
    もの、浸漬ストリップ材料の該連続したストリップ、および袋材料の該連続した
    ストリップの該第2のものを位置させ、また浸漬ストリップ材料の該連続したス
    トリップを袋材料の該第1および第2の連続したストリップの間に位置させ; 袋材料の該第1および第2の連続したストリップに沿った複数の側方の線に沿
    って側方密封部をつくり; 該第4の予め定められた経路に垂直な経路に沿って交叉密封部をつくり、この
    際該交叉密封部は浸漬ストリップ材料の該連続したストリップの該一つまたはそ
    れ以上の平らな部分を含むようにする工程から成ることを特徴とする方法。
  33. 【請求項33】 可撓性の袋の内部に浸漬ストリップを挿入する装置であっ
    て、該浸漬ストリップは浸漬ストリップ材料の連続したストリップからつくられ
    、該浸漬ストリップ材料の該連続したストリップは予め定められた長さの所にあ
    る該連続したストリップに沿った複数の孔を含み、該可撓性の袋は可撓性材料の
    複数の連続したストリップからつくられている装置において、該装置は 該予め定められた長さにほぼ等しい間隔で該複数の連続したストリップから可
    撓性材料の第1および第2の連続したストリップを前進させるための第1の前進
    装置; 該予め定められた長さにほぼ等しい間隔で可撓性材料の該第1および第2の連
    続したストリップの間で浸漬ストリップ材料の該連続したストリップを前進させ
    るための第2の前進装置; 該予め定められた長さの所で該可撓性材料の該第1および第2の連続したスト
    リップに沿って複数の側方の線を密封するための側方密封装置;および 横断方向の密封線をつくるように該複数の浸漬ストリップの孔の一つの近傍に
    おいて可撓性材料の該第1および第2の連続したストリップの間で浸漬ストリッ
    プ材料の該連続したストリップを密封するための交叉密封装置を含むことを特徴
    とする装置。
  34. 【請求項34】 該浸漬ストリップ材料は、該第1および第2の平らな側方
    部の間に位置した第1の平らな側方部、第2の平らな側方部、および複数のリブ
    を含み、該浸漬ストリップの孔の一つの近傍における該横断方向の密封線を形成
    する該交叉密封装置は、該横断方向の密封線の内部で浸漬ストリップ材料の該連
    続したストリップの該第1の平らな側方部および該第2の平らな側方部を密封す
    るためのプレスを含むことを特徴とする請求項33記載の可撓性の袋の内部に浸
    漬ストリップを挿入する装置。
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