JP2002532751A5 - - Google Patents

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】 表面と裏面を含み、それらのうちの１方が非球面の偏心率が赤道角度ψのみの関数として連続的に変化する角度ψを有する非球面であり、
偏心率が、ψ＝０°〜３６０°について、次式：
ｅ（ψ）＝Ａ−Ｂsin(ψ）
（式中、但し、定数Ａ及びＢは、
Ａ＝（ｅ_max＋ｅ_min）／２及びＢ＝（ｅ_max−ｅ_min）／２
ｅ_max＝ｅ（２７０°）＝Ａ＋Ｂ及びｅ_min＝ｅ（９０°）＝Ａ−Ｂ
によって定義される）
に従って変化する、コンタクトレンズ。
【請求項２】 非球面が表面である、請求項１記載のコンタクトレンズ。
【請求項３】 非球面が裏面である、請求項２記載のコンタクトレンズ。
【請求項４】 赤道角度ψを有する上部部分と下部部分とを含み、上部部分が、角度ψの関数として一定の偏心率をもち、下部部分が、角度ψの関数として連続的に変化する偏心率を有する、コンタクトレンズ。
【請求項５】 上部部分が、遠用補正度数を提供するための偏心率を有し、下部部分が部分的に近用補正度数を提供するための偏心率を有する、請求項４に記載のコンタクトレンズ。
【請求項６】 角度ψが２２５°〜３１５°の範囲内にある場合に、近用補正度数が最大補正度数を有する、請求項５に記載のコンタクトレンズ。
【請求項７】 角度ψが２７０°である場合に、近用補正度数が最大補正度数を有する、請求項６記載のコンタクトレンズ。
【請求項８】 下部部分の偏心率が、ψ＝１８０°〜３６０°について、関数：
ｅ（ψ）＝Ａ−Ｂsin(ψ）
（式中、定数Ａ及びＢは、
Ａ＝ｅ_min及びＢ＝ｅ_max−ｅ_min
ｅ_max＝ｅ（２７０°）＝Ａ＋Ｂ及びｅ_min＝ｅ（９０°）＝Ａ
によって定義される）
により変化する請求項７に記載のコンタクトレンズ。
【請求項９】 上部部分及び下部部分が裏面上にある、請求項８記載のコンタクトレンズ。
【請求項１０】 上部部分及び下部部分が表面上にある、請求項８記載のコンタクトレンズ。
【請求項１１】 レンズがバラストを含む、請求項８記載のコンタクトレンズ。
【請求項１２】 上部部分及び下部部分ならびに２つの相対する側面部分を含み、上部部分が選択された円弧に沿った第１の偏心率を有し、下部部分は選択された円弧に沿って第１の偏心率とは異なる第２の偏心率を有し、側面部分が、赤道角度ψと選択された円弧に沿って角度ψの関数として連続的に変化する偏心率とを有する、コンタクトレンズ。
【請求項１３】 上部部分が、遠用補正度数を提供する偏心率を有し、下部部分が近用補正度数を提供する偏心率を有する、請求項１２記載のコンタクトレンズ。
【請求項１４】 第１の側面部分がψ＝１５０°〜２１０°にあり、第２の側面部分がψ＝３３０°〜３６０°及び０°〜３０°にある、請求項１３記載のコンタクトレンズ。
【請求項１５】 側面部分の偏心率が、次式：
ψ＝０°〜３０°について ｅ(ψ)＝ｅ_max−(ｅ_max−ｅ_min）(ψ＋３０°)/６０°；
ψ＝１５０°〜２１０°について ｅ(ψ)＝ｅ_min＋(ｅ_max−ｅ_min）(ψ−１５０°)/６０°；
ψ＝３３０°〜３６０°について ｅ(ψ)＝ｅ_max−(ｅ_max−ｅ_min)（ψ−３３０°）/６０°；
に従って変化する、請求項１４記載のコンタクトレンズ。
【請求項１６】 上部部分及び下部部分が表面上にある、請求項１５に記載のコンタクトレンズ。
【請求項１７】 レンズがプリズムバラストを含む、請求項１６に記載のコンタクトレンズ。
【請求項１８】 表面及び裏面を含み、それらのうちの一方が非球面の偏心率が赤道角度ψの関数として連続的に変化する角度ψを有する非球面であり、近用補正度数が３０°〜１５０°の間にあり、遠用補正度数が２１０°〜３３０°の間にある、コンタクトレンズ。