JP2002532655A - 強誘電性ポンプ - Google Patents

強誘電性ポンプ

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JP2002532655A JP2000588515A JP2000588515A JP2002532655A JP 2002532655 A JP2002532655 A JP 2002532655A JP 2000588515 A JP2000588515 A JP 2000588515A JP 2000588515 A JP2000588515 A JP 2000588515A JP 2002532655 A JP2002532655 A JP 2002532655A
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Abstract

(57)【要約】 強誘電性ポンプは、ハウジングの内側に1つ以上の可変容量ポンプ室を有している。各室は、アクチュエータの内側表面と外側表面との間に印加される電圧により変化するドーム形状の内側にプレストレスが与えられた強誘電性アクチュエータを備える少なくとも1つの壁を有している。ポンピングされる媒体は、強誘電性アクチュエータの変位に応じて各ポンプ室に流入し、それから流出する。強誘電性アクチュエータは、各壁内に取り付けられ、そして、ポンピングされる媒体から各強誘電性アクチュエータを分離し、各強誘電性アクチュエータに印加される電圧のための通路を供給し、そして、各強誘電性アクチュエータの閉じ込みを与え、同時に、印加された電圧に応じて各強誘電性アクチュエータの全体の変位を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (関連ケースに対するクロスリファレンス) 本出願は、「Ferroelectric Fluid Flow Cont
rol Valve(強誘電性流体フローコントロールバルブ)」と称する19
98年 月 日出願の通例特許協力条約出願第 号を有する同時係属出願に関す
る。
【0002】 (発明の起源) ここに記述されている本発明は、米国政府の被用者によって作成され、そして
、それについての、あるいはそのためのロイヤリティーの支払いなく、政府のた
めに政府によって製造されて、使用されることができる。
【0003】 (発明の背景) (発明の分野) この発明は、液体と気体の両方のためのポンプに関し、特に、アクチュエータ
の内側表面と外側表面との間に印加される電圧によって変化する湾曲とドームの
高さとを有する1つ以上のドーム形状の内側にプレストレスが与えられた強誘電
性アクチュエータを使用する強誘電性ポンプに関する。
【0004】 (関連技術の説明) 従来のポンプは、一般に、容積式(positive displacement)と押上の2つの
種類に分類される。押上ポンプは、機械的可動パーツ全体に沿って材料を押し上
げて、それによって材料の圧力へを生成する。容積式ポンプは、材料の圧縮の原
理に基づいて作用する。例として、往復ポンプとベロー型ポンプとが挙げられる
。往復ポンプは、通常、シリンダ内にピストンを使用し、そして、外部電源は、
ピストンの必要とされる機械的運動を供給するのに使用されている。ベロー型ポ
ンプは、端部プレート間に変形可能な膜を有する2つの変形しない外側に駆動さ
れた端部プレートによって形成されるポンプ容量で構成される。
【0005】 銅巻線と連結される熱損失およびうず電流からの磁気損失は、可動機械的パー
ツを使用する従来のポンプの効率における減少に寄与する。従来のポンプの流量
比および圧力可能出力を満たすことが可能であるが、より少ない熱損失をこうむ
るポンプを有することは有利なことである。寸法および構造の複雑性の低減は、
さらに、製造費用が減少されることが可能であるので好ましい。そのうえ、可動
機械的パーツの数における減少は、磨耗および汚染を減少し、信頼性を増大する
ことになる。
【0006】 従来のピストン、ベローなどではなくて、圧電装置を使用する非常に多くのポ
ンプが、現在、存在している。2つの圧電材料の対抗する作用は、米国特許第3
、963、380号および第4、842、493号に開示されている。Thom
asらによる米国特許第3、963、380号は、取り付けリングに固定される
1つあるいは2つの市販で入手可能なディスクベンダーから成る可変容量室を有
するマイクロポンプについて開示している。そのディスクベンダーは、エポキシ
セメントで、真鍮シムストックのわずかに大きいディスクに結合される圧電材料
の薄いウエハから成る。電圧が印加されるとき、圧電ウエハは、ウエハの平面内
で、直径が拡張したり、あるいは収縮したりする。ウエハの周辺は、真鍮ディス
クへの結合のため、直径を変化することができないので、結果として生ずる運動
は、球形表面を形成するために、中央において膨張するものである。Nilss
onによる米国特許第4、842、493号は、圧電ポンプについて開示してお
り、それには、ピエゾセラミック部分は、長さ、幅および高さすべてにおける変
化が、所望のポンプ容量変位を生成するために一斉に組み合わすように配置され
る。従来の小さい変位圧電要素が使用されているので、比較的長いポンプチャネ
ルは、コンポーネントパーツの複雑なアセンブリを必要とする適切なポンプ容量
を供給するために必要とされる。
【0007】 Okuyamaらによる米国特許第4、939、405号に開示されている概
念は、小さい流体圧力ヘッドに対してポンプで汲み上げるためだけに、すなわち
、ポンプで汲み上げられる流体のきわめて小さい背圧に対してポンプで汲み上げ
るためだけに有用であること考えられる。その概念は、圧電ウエハをばねのよう
な膜に懸垂し、そして、共振周波数でそのウエハを駆動することによって、圧電
ウエハの適度の振幅を増大することに基づいている。欠点は、小さい力、それ故
、このような共振システムと連結した小さい流体ヘッド可能出力である。その概
念は、さらに、コンポーネントパーツの入り組んだアセンブリを必要とする。
【0008】 米国特許第4、944、659号および第5、094、594号それぞれは、
ポンプの変形可能な室の壁に連結される変形手段として圧電ディスクを使用して
いる。Abbeらによる米国特許第4、944、659号は、小さい流体圧力ヘ
ッドに対して比較的少量の流体を送り出す遠隔操作によるコマンド可能なコント
ロールロジックを有する注入可能なポンプに適すると考えられている。ポンプ作
用は、圧電ディスクを湾曲するために膜に付着される圧電ディスクによって設け
られる。Brennanによる米国特許第5、094、594号は、正確な高度
に繰り返し可能にピコリットル量の流体を供給するために、電気泳動ユニットと
組み合わせて使用されるポンプに適すると考えられている。可変容量室は、シム
ストックのより大きいディスクに付着される圧電材料の薄いウエハを含んでいる
。ウエハの周辺は、それがディスクに固定されるので、直径を変化することがで
きない。したがって、電圧が印加されるとき、結果として生ずる運動は中央にお
いて膨張するものである。
【0009】 既存の圧電ポンプの欠点は、流量および圧力可能出力が少ないことである。そ
のうえ、それらは、通常、結合されたコンポーネントパーツのアセンブリを必要
とする。したがって、既存の圧電ポンプ装置よりも高い流量および高い圧力を生
成し、同時に信頼性、効率、小さいサイズおよび低コストを維持する新規な圧電
ポンプデザインが必要である。さらに、結合されたコンポーネントのアセンブリ
を必要としない圧電ポンプが必要である。多数の市場がこのようなポンプから利
益を得ることが可能である。それらは、軍や生物医学的領域、インクジェットプ
リンタおよび滴定プロセスに適用される可能性がある。それらは、さらに、燃料
ポンプおよび小さい給水ポンプとして有用でありうる。
【0010】 (発明の供述) したがって、本発明の目的は、既存の圧電ポンプよりサイズが小さくて、そし
て、同一サイズの既存の圧電ポンプと同等か、あるいはそれより大きい流量およ
び圧力可能出力を維持することが可能なポンプを提供することである。
【0011】 別の目的は、可動機械的パーツのないポンプを提供することである。
【0012】 本発明の別の目的は、結合されたコンポーネントの複雑なアセンブリを必要と
しないポンプを提供することである。
【0013】 本発明のさらなる目的は、1つ以上のドーム形状の内側にプレストレスが与え
られた強誘電性アクチュエータを使用するポンプを提供することであり、各アク
チュエータは、アクチュエータの内側表面と外側表面との間に印加される電圧に
より変化する湾曲とドーム高さとを有している。
【0014】 別の目的は、1つ以上のドーム形状の内側にプレストレスが与えられた強誘電
性アクチュエータを使用するポンプを提供することであり、各アクチュエータは
、アクチュエータの内側表面と外側表面との間に印加される電圧により変化する
湾曲とドーム高さとを有し、各アクチュエータは、ポンピングされる媒体から強
誘電性アクチュエータを分離し、強誘電性アクチュエータに印加される電圧のた
めの通路を供給し、強誘電性アクチュエータを確実に閉じ込め、同時に、印加さ
れた電圧に応じて強誘電性アクチュエータ全体の変位を可能とする取り付け構造
を有している。
【0015】 本発明の別の目的は、液体と気体の両方の単向性連続ポンピングを提供するこ
とである。
【0016】 さらなる別の目的は、気体の循環圧縮が可能であるポンプを提供することであ
る。
【0017】 本発明の追加の目的および利点は、図面と追随する明細から明らかである。
【0018】 (発明の概要) 本発明によれば、前述のことならびに他の目的および利点は、1つ以上のドー
ム形状の内側にプレストレスが与えられた強誘電性アクチュエータを使用する強
誘電性ポンプを提供することによって達成され、各アクチュエータは、アクチュ
エータの内側表面と外側表面との間に印加される電圧により変化する湾曲とドー
ム高さとを有している。本ポンプは、過去において、機械的運動への電力の単な
る変換器として見なされていた強誘電性装置が、更に、流体ポンプメカニズムの
一要素であり、そして実際には重要な部分でありうるという認識を具体化してい
る。本発明は、強誘電性アクチュエータ自体が、ピストンとシリンダとの両方の
機能を行うという点で往復ポンプと異なっている。そのうえ、外部に供給される
のではなく、「ピストン」への原動力となる機械的な力は、強誘電性装置の内側
で完全に生成される。本ポンプは、さらに、端部プレート、変形膜および機械的
な可動部すべてが、単一の簡単なパーツ、すなわち、強誘電性アクチュエータに
属するという点でベロー型ポンプと異なっている。
【0019】 本ポンプは、ハウジングの内側に1つ以上の可変容量ポンプ室を有している。
各室は、アクチュエータの内側表面と外側表面との間に印加される電圧により変
化する湾曲とドーム高さとを有するドーム形状の内側にプレストレスが与えられ
た強誘電性アクチュエータを備える少なくとも1つの壁を有している。ポンピン
グされる媒体は、強誘電性アクチュエータの変位に応じて各ポンプ室に流入し、
それから流出する。強誘電性アクチュエータは、各壁内に取り付けられ、そして
、ポンピングされる媒体から各強誘電性アクチュエータを分離し、各強誘電性ア
クチュエータに印加される電圧のための通路を供給し、各強誘電性アクチュエー
タの確実な閉じ込めを与え、同時に、印加された電圧に応じて各強誘電性アクチ
ュエータの全体の変位を可能とする。
【0020】 本発明のより完全な理解およびそれに付帯する利点の大多数のものは、添付の
図面に関連して考慮されるとき、下記の詳細な説明を参照にしてより良く理解さ
れると同時に容易に達成される。
【0021】 (好ましい実施形態の詳細な説明) 本発明の第1の実施形態は、3室のポンプのダイアグラムである図1に示され
ている。ポンプハウジング30は、3つのポンプ室32、34、36を囲んでい
る。所望の多数のポンプ室および1つのポンプ室が使用されてもよい。各ポンプ
室は、アクチュエータの内側表面と外側表面との間に印加される電圧により変化
する湾曲とドーム高さとを有するドーム形状の内側にプレストレスが与えられた
強誘電性アクチュエータ40を備える少なくとも1つの壁38を有している。こ
のようなアクチュエータの例示は、「Method for Making M
onolithic Prestressed Ceramic Device
s(モノリシックのプレストレスが与えられたセラミック装置を製造する方法)
」の米国特許第5、471、721号に示され、その結果、参照として組み込ま
れて、そして、Aura Ceramicsから市販で入手可能であり、かつ「
Thin Layer Composite Unimorph Ferroe
lectric Driver and Sensor(薄い層の合成物の単一
組成の強誘電性ドライバおよりセンサ)」の米国特許第5、632、841号に
示され、さらに、その結果、参照として組み込まれている。強誘電性アクチュエ
ータへの電圧の印加は、アクチュエータの面間に電界を生じ、そして、応じて、
アクチュエータの形状が変化する。アクチュエータは、印加された電界の極性に
より、平板化するか、あるいは高められるかのいずれかである。強誘電性アクチ
ュエータのこのタイプは、本質的に、機械的運動の範囲と、それが出力する力の
範囲との間に有利なバランスを示している。印加電圧、周波数、および、強誘電
性アクチュエータのサイズの選択は、生成される運動と力との特定量を決定する
。この強誘電性アクチュエータは、数百パーセントまでのひずみを有することが
可能であり、そして、少なくとも10ポンドの負荷に耐えることが可能である。
ポンプの作業可能出力は、共通のマニホルドに取り付けられるマルチプル強誘電
性アクチュエータを使用することによって増大されることが可能である。クラム
シェルのようにリムに対してリムが積み重ねられる一対のアクチュエータから2
倍の偏位を得ることが可能である。いくつかのこのようなクラムシェルアセンブ
リは、いっそう大きい偏位が必要とされる場合、カスケードされることが可能で
ある。このような配置は、「Method for Making Monol
ithic Prestressed Ceramic Devices(モノ
リシックのプレストレスが与えられたセラミック装置を製造する方法)」の米国
特許第5、471、721号と、「Thin Layer Composite
Unimorph Ferroelectric Driver and S
ensor(薄い層の合成物の単一組成の強誘電性ドライバおよりセンサ)」の
米国特許第5、632、841号とに記述されている。
【0022】 アクチュエータ駆動電圧は、正弦曲線が好ましいが、どのような波形でも可能
である。正弦曲線駆動電圧の正ハーフサイクルの間、アクチュエータは、互いの
方に移動する。バルブ44、46は、開き、そしてバルブ42、48は、閉じる
。液体は、セクション32、36に流入し、セクション34から流出する。正弦
曲線駆動電圧の負ハーフサイクルの間、アクチュエータは、互いから離れて移動
する。バルブ44、46は、ここでは、閉じて、そして、バルブ42、48は、
開く。液体は、セクション34に流入し、セクション32、36から流出する。
ポンピングされる媒体は、入口フローライン50によって、ポンピングされる媒
体源54から各室に流動する。1つのポンピングされる媒体供給入口52は、ポ
ンピングされる媒体源54に連結されている。各室への入口に位置される室供給
入口50は、供給入口52にインターフェースで連結されている。ポンピングさ
れる媒体は、出口フローライン56によってその室から流出する。供給入口52
と室入口50との間に配置される一方向フローバルブ42、44は、ポンピング
される媒体を、アクチュエータに応じて各ポンプ室に入ることを可能とし、そし
て、さらに、ポンピングされる媒体の逆流を防止することを可能とする。出口は
、室排出出口56と、媒体排出出口58と、一方向フローバルブ46、48とを
有する入口に同様に構成されている。図1に示される構成において、室32、3
6の容量は、減少された状態で示されており、したがって、ポンピングされる媒
体を押出している。バルブ44は、室32、36の容量が減少されるとき、媒体
の逆流を防止し、そして、バルブ48は、減少された室容量からのフローを流出
することを可能とする。室34の容量は、増加されるように示され、したがって
、フローを室に導いている。バルブ42は、ポンピングされる媒体を室34に入
れることを可能とするために開き、そしてバルブ46は、ポンピングされる媒体
の逆流を防止するために閉じる。ポンプ室、フローバルブおよびパイプ配列には
多数の可能な構成がある。図1は、ポンプ構成の単なる1つの例示である。単一
の室が使用されることが可能であり、あるいは、3つより多いマルチプル室が使
用されることが可能である。参照として組み込まれている1988年 月 日出
願の特許協力条約出願番号第 号の「Ferroelectric Fluid
Flow Control Valve(強誘電性流体フローコントロールバ
ルブ)」に記述されるような従来のバルブか、あるいは強誘電性バルブのいずれ
かが使用されることが可能である。さらに、バルブは、あらゆる適切な構成でよ
く、たとえば、入口バルブおよび出口バルブは、室の対向する端部にか、あるい
は室の単一の端部に位置されることが可能である。簡単な単一の室ポンプは、図
2に示され、そのオペレーションは、一般に、上記の3室の議論に従うものであ
る。ポンピングされる媒体は、入口60で、バルブ62を通って流入し、そして
出口70で、バルブ72を通って流出する。ポンプ室64は、2つの強誘電性ア
クチュエータ66によって形成されている。シール68およびバルブ62、72
は、あらゆる適切な構成でよい。オフィリス74は、可動アクチュエータ66へ
の背圧を防止するために設けられることが可能である。図3は、さらに、単一の
室の実施形態を示している。とはいえ、この実施形態は、流体バルブ構成76を
使用しており、それによって、あらゆる可動パーツを回避している。ポート77
の直径は、バルブ出口78の直径未満である。容量79は、円筒形に形成される
。ポンピングされる媒体は、入口75を通って流入し、次に、ポート77を通っ
てポンプ室54に流入する。ポート77から出口78の外へのポンピングされた
フローは、フローのエントレインメント(entrainment)による速度
ベクトルを有している。このような速度ベクトルおよびフローのエントレインメ
ントは、入口75には存在しない。
【0023】 各アクチュエータの変位は、電圧がアクチュエータに供給されるときに生ずる
。この変化する電圧の振幅と周波数とを制御することによって、ポンプ作用およ
びそれによるポンプ流量が制御される。流量は、より大きい精度で、フルフロー
に対して最大フローの数パーセントの範囲以上に調整されることが可能である。
図4は、正弦曲線に変化する電圧波形を供給するための適切な電子ロジックのブ
ロック図である。それは、ポンプオペレーションのために正弦曲線波形状を生成
する波形生成器80と、アクチュエータによって必要とされるレベルに電圧と電
流とを高める電圧増幅器82と、波形生成器80および電圧増幅器82のために
dc電圧を供給するdc電源装置84とで構成されている。この回路は、1Hz
から20kHzの周波数範囲および電流の数百ミリアンペアで、振幅が1000
ボルトのピーク・ツー・ピークの出力正弦波を供給することが可能である。波形
生成器80について、数個の抵抗器、コンデンサ、ポテンションメータに加えて
、XR2206などの専用機能生成器集積回路チップは、0ボルトから6ボルト
のピーク・ツー・ピーク振幅および1Hzから20kHzの周波数に可変である
所望の正弦曲線波形を生成する。この低レベル正弦波信号は、電圧振幅が200
倍まで増加することが可能な固定ゲイン電圧増幅器82に連結されている。1つ
の実用的な増幅器デザインは、単一のopampの2倍の出力を供給するプッシ
ュプル構成で連結される2つの高電圧作用増幅器を使用している。高電圧opa
mpの広範囲な選択は、出力電流の適度のレベルで高電圧出力可能出力にための
回路を調整するか、あるいはより高い出力電流可能出力で出力電圧の適度のレベ
ルを供給するように使用可能である。特定のアクチュエータの実際の必要条件は
、高電圧opampの選択を決定する。Apex Microtechnolo
gy Corporationによって製造されて、少数の外部コンポーネント
を有する2つのApex PA89 opampsを使用するプッシュプル回路
の適切な構成は、アクチュエータを駆動するために必要とされる電圧と電流とを
供給するように容易に構成されたものである。dc電源装置は、波形生成器80
と増幅器回路82とにdc電圧を供給する。モジュールによる電源装置は、波形
生成器および増幅器回路とに12Vdcを供給する。2つのdcからdcへのコ
ンバータは、増幅器回路における高電圧opampsによって必要とされる+5
00Vdcおよび−500Vdcまでに12Vdcをステップする。
【0024】 固定60Hz周波数で正弦曲線のように変化する電圧を供給するための別の適
切な電子回路が、図5に示されている。それは、出力が標準117Vacの壁出
口に連結される可変変圧器90で構成されている。可変変圧器90の出力は、オ
ペレータの安全のために1:1巻数比分離変圧器92に連結されている。変圧器
92の出力は、電源装置の残りの2つのセクションに連結されている。1つのセ
クションは、電子回路出力で正dcバイアスを供給するためにフィルタコンデン
サ96を含む全波ブリッジ整流器94である。もう1つのセクションは、アクチ
ュエータによって必要とされるより高い電圧レベルを供給するための電圧ステッ
プアップ変圧器98である。ステップアップ変圧器98の出力は、正dcバイア
ス電圧と直列に連結されている。電圧ステップアップ変圧器98の適切な選択に
よって、そして、可変変圧器90コントロールの調整によって、この回路の出力
電圧は、0ボルトから1000ボルトのピーク・ツー・ピーク振幅を供給するこ
とが可能である。正dcバイアスのため、典型的な最大出力電圧は、+600ボ
ルトピークと−400ボルトピークである。負電圧よりも正電圧のより高いレベ
ルに応じることはアクチュエータの固有の特性である。したがって、生ずるアク
チュエータの最大変位のため、正dcバイアスが使用されている。
【0025】 アクチュエータは、取り付け構成がポンピングされる媒体から各アクチュエー
タを分離し、各アクチュエータに印加される電圧のための通路を供給し、そして
、各アクチュエータの確実動作閉じ込めを与え、同時に、印加された電圧に応じ
て各アクチュエータの全体の変位を可能とするように取り付けられている。図6
は、ハウジングとポンプ室との1つの実施形態の分解図である。不導体ポンプハ
ウジング100は、3つのポンプ室102、104、106を囲んでいる。壁ア
センブリは、各室間の仕切りを形成する。各壁は、2つの不導体封印ガスケット
108と、2つの絶縁物110と、2つの電気接点リング112と、アクチュエ
ータスペーサ114と、アクチュエータ116とによって形成されている。スペ
ーサ114は、アクチュエータ116と同じ厚さを有することが好ましい。アク
チュエータ116は、アクチュエータ116の周辺がスペーサの内側周辺と隣接
するようにスペーサ114内に配置されている。電気接点リング112は、スペ
ーサ112の各側に隣接して配置され、そして、アクチュエータ116に電圧接
点を供給する。絶縁物110は、各接点リング112の外側表面に隣接して、か
つアクチュエータ116と同軸に配置されている。絶縁物110は、ポンピング
される媒体と融和性であり、たとえば、ラテックスのようにある程度の弾性を有
している。ケイ素流体などの不導体流体が、絶縁物110とアクチュエータ11
6との間に使用されている。その流体は、他の材料と化学的に安定性であり、そ
して、絶縁物110とアクチュエータ116とを一緒に保持するのに適切な粘性
を有している。これは、エアポケットを削減し、効率および可能出力を増大させ
る。接点リング112穴と同軸の穴を有する封印ガスケット108は、各絶縁物
110に隣接して配置されている。封印ガスケット110は、ゴムなどの不導体
材料から作られている。壁アセンブリは、止めねじなどの固定手段によってハウ
ジングのセクション間に閉じ込められている。必要とされる固定力は、適切にア
センブリを維持するのに必要な最低力である。プレストレスは必要とされない。
【0026】 デザインは、アクチュエータの特定の数、厚さ、サイズなどに制約されるもの
ではない。各特定の適用は、たとえば、アクチュエータの変位およびアクチュエ
ータの力の可能出力の量などのコンポーネントのパラメータを構成するように考
慮されるべきである。
【0027】 電圧線118は、ハウジング100内の穿孔された穴によってハウジング内に
配置されている。その線118は、ハウジング100内に配置される止めねじス
プリング120に接触している。止めねじ120は、電気接点リング112に接
触し、そのリング112に印加された電圧を供給する。接点リング112は、ス
ペーサとアクチュエータとの両方の部分をオーバーラップしている。図7に示さ
れるように、接点リング112は、アルミホイルなどの電気導体であるアクチュ
エータをオーバーラップしている部分130を持つ。アクチュエータと接触した
状態になっているリングの外側部分132は、止めねじスプリングに接触してい
る導体部分134を有する不導体材料である。マスキングテープは、適切な不導
体材料の1つの例示である。円形のアクチュエータおよび関連した円形の取り付
けコンポーネントは好ましいが、他の形状が使用されることが可能である。
【0028】 アクチュエータに印加される正電圧レベルおよび負電圧レベルは、アクチュエ
ータの厚さ、過剰電圧により生じるアーク放電により変化する。
【0029】 ポンプの効率および可能出力は、高周波数応答が可能なバルブを使用すること
によって改善されることが可能である。流体フロー可能出力は、参照として組み
込まれている1998年4月出願の特許協力条約出願第 号の「Ferroel
ectric Fluid Flow Control Valve(強誘電正
流体フローコントロールバルブ)」に記述されるなどの強誘電性バルブが、使用
される場合、数倍も良い。
【0030】 従来の変位ポンプと比べると、本ポンプは、機械的可動パーツがないために信
頼性および低コストを改善した。本ポンプは、さらに、従来のポンプにまさる効
率を改善した。銅巻線と関連した熱損失および既存の装置によってこうむるうず
電流からの磁気損失が全くない。さらに、マルチプル圧電ディスクの結合/アセ
ンブリがないために、既存の圧電ポンプに対して、信頼性、低コスト、複雑性の
少なさ、サイズの小型化などが改善されている。同一の力および変位は、圧電デ
ィスクのアセンブリでのみ現在可能であるほどに得られることが可能である。さ
らに、取り付け構成が、印加された電圧に応じて、各アクチュエータの全体の変
位を可能とする。
【0031】 明らかに、本発明の多数の追加の修正および変形が、上記の説明に鑑みて可能
である。したがって、添付の特許請求の範囲内で、本発明は特にここに記述され
ているよりも別の方法で実施されることができることは理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 3つのポンプ室を有するポンプの実施形態のダイアグラムである。
【図2】 バルブを有する単一室ポンプである。
【図3】 流体バルブを有する単一室ポンプである。
【図4】 正弦曲線のように変化する電圧波形を供給するための適切な電子回路構成を示
すダイアグラムである。
【図5】 固定周波数で正弦曲線のように変化する電圧波形を供給するための適切な電子
回路構成を示すダイアグラムである。
【図6】 強誘電製アクチュエータ取り付けの分解図である。
【図7】 電気接点リングである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 ロールバツハ,ウエイン・ウイリアム アメリカ合衆国、バージニア・23692、ヨ ークタウン、ハーテイス・グローブ・レイ ン・204 Fターム(参考) 3H077 AA01 AA11 CC02 CC09 CC18 DD05 EE02 EE34 EE36 EE37 FF07 FF09 FF12 FF22 FF33

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強誘電性ポンプであって、 ポンプハウジングと、 前記ハウジングの内側の1つ以上の可変容量ポンプ室であって、各前記室が、
    湾曲を有するドーム形状の内側にプレストレスが与えられた強誘電性アクチュエ
    ータを備える少なくとも1つの壁を有し、前記ドーム形状のアクチュエータが、
    リムと、頂部と、前記ドーム形状のアクチュエータの内側表面と外側表面との間
    に印加される電圧により変化する前記リムを通る平面化から前記頂部により規定
    されるドーム高さとを有する前記ハウジングの内側の1つ以上の可変容量ポンプ
    室と、 ポンピングされる媒体が、前記アクチュエータの変位に応じて、各前記ポンプ
    室に流入する入口手段と、 前記ポンピングされる媒体が、前記アクチュエータの変位に応じて、各前記ポ
    ンプ室から流出する出口手段と、 前記ポンピングされる媒体から各前記アクチュエータを分離し、各前記アクチ
    ュエータに印加される前記電圧のための通路を供給し、そして、各前記アクチュ
    エータの閉じ込めを与え、同時に、前記電圧に応じて各前記アクチュエータの全
    体の変位を可能とする各前記壁内に各前記アクチュエータを取り付けるための取
    り付け手段と、 前記アクチュエータに電圧を供給するための電圧手段と、 を備えている強誘電性ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記入口手段が、 ポンピングされる媒体源に連結される少なくとも1つのポンピングされる媒体
    供給入り口と、 各前記室の室供給入口と、 前記ポンピングされる媒体供給入口と各前記室供給入口との間に挿入される一
    方向バルブ手段であって、前記ポンピングされる媒体が、各前記アクチュエータ
    の前記変位に応じて、各前記ポンプ室に流入し、もって前記ポンピングされる媒
    体の好ましくない逆流が防止される前記ポンピングされる媒体供給入口と各前記
    質供給入口との間に挿入される一方向バルブ手段と、 を備えている請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記出口手段が、 各前記室の室排出出口と、 少なくとも1つのポンピングされる媒体排出出口と、 各前記室排出出口と前記ポンピングされる媒体排出出口との間に挿入される一
    方向バルブ手段であって、前記ポンピングされる媒体が、各前記アクチュエータ
    の前記変位に応じて、各前記ポンプ室から流出し、もって前記ポンピングされる
    媒体の好ましくない逆流が防止される各前記室排出出口と前記ポンピングされる
    媒体排出出口との間に挿入される一方向バルブ手段と、 を備えている請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記取り付け手段が、 第1の平面表面と第2の平面表面とを有し、かつ前記アクチュエータの外側境
    界が開口境界と隣接するように前記アクチュエータが配置される中央開口を有す
    るスペーサと、 2つの電気接点層であって、各接点層が中央開口を有し、第1の前記接点層が
    、前記第1のスペーサ平面表面の部分に隣接して配置され、第2の前記接点層が
    、前記第2のスペーサ平面表面の部分に隣接して配置され、前記アクチュエータ
    に電圧接点を供給する2つの電気接点層と、 2つの絶縁物であって、各前記絶縁物が、第1の平面表面と第2の平面表面と
    を有し、第1の前記第1の絶縁物平面表面が、第1の前記接点層の外側表面部と
    中心を合わせるように隣接して配置され、かつ、前記アクチュエータの中心に配
    置され、第1の前記第1の絶縁物平面表面が第2の前記接点層の外側表面部と中
    心を合わせるように隣接して配置され、かつ、前記アクチュエータの中心に配置
    された2つの絶縁物と、 前記アクチュエータと各前記絶縁物の間に配された、適切な粘性を有して前記
    絶縁物と前記アクチュエータとを一緒に保持する不導体流体と、 2つの不導体封印ガスケットであって、各ガスケットが、前記対応する接点層
    開口の中心に配置され、かつ、前記絶縁物の各前記対応する第2の平面表面に隣
    接して配置される中央開口を有する2つの不導体封印ガスケットと、 前記スペーサと、前記接点層と、前記絶縁物と、前記ガスケットとを前記ハウ
    ジングに固定するための固定手段と、 を備えている請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 強誘電性ポンプであって、 ポンプハウジングと、 前記ハウジングの内側の1つ以上の可変容量ポンプ室であって、各前記室が、
    湾曲を有するドーム形状の内側にプレストレスが与えられた強誘電性アクチュエ
    ータを備える少なくとも1つの壁を有し、前記ドーム形状のアクチュエータが、
    リムと頂部と、そして、前記ドーム形状のアクチュエータの内側表面と外側表面
    との間に印加される電圧により変化する前記リムを通る平面化から前記頂部によ
    り規定されるドーム高さを有する前記ハウジングの内側の1つ以上の可変容量ポ
    ンプ室と、 ポンピングされる媒体が、前記アクチュエータの変位に応じて、各前記ポンプ
    室に流入し、流出する流体バルブ手段と、 前記ポンピングされる媒体から各前記アクチュエータを分離し、各前記アクチ
    ュエータに印加される前記電圧のための通路を供給し、そして、各前記アクチュ
    エータの閉じ込めを与え、同時に、前記電圧に応じて各前記アクチュエータの全
    体の変位を可能とする各前記壁内に各前記アクチュエータを取り付けるための取
    り付け手段と、 前記アクチュエータに電圧を供給するための電圧手段と、 を備えている強誘電性ポンプ。
  6. 【請求項6】 強誘電性アクチュエータを取り付ける方法であって、 第1の平面表面と第2の平面表面とを有し、かつ前記アクチュエータの外側境
    界が開口境界と隣接する中央開口を有するスペーサ内に前記アクチュエータを配
    置するステップと、 2つの電気接点層であって、各接点層が中央開口を有し、第1の前記接点層が
    、前記第1のスペーサ平面表面の部分に隣接して配置され、第2の前記接点層が
    、前記第2のスペーサ平面表面の部分に隣接して配置され、前記アクチュエータ
    に電圧接点を供給する2つの電気接点層を配置するステップと、 2つの絶縁物であって、各前記絶縁物が、第1の平面表面と第2の平面表面と
    を有し、第1の前記第1の絶縁物平面表面が、第1の前記接点層の外側表面の部
    分と中心を合わせるように隣接して配置され、かつ、前記アクチュエータの中心
    に配置され、第1の前記第1の絶縁物平面表面が第2の前記接点層の外側表面の
    部分と中心を合わせるように隣接して配置され、かつ、前記アクチュエータの中
    心に配置されている2つの絶縁物を配置するステップと、 前記アクチュエータと各前記絶縁物との間に、適正な粘性を有して前記絶縁物
    と前記アクチュエータとをいっしょに保持する不導体流体を置くステップと、 2つの不導体封印ガスケットであって、各前記ガスケットが、前記対応する接
    点層開口の中心に配置され、、かつ、前記絶縁物の各前記対応する第2の平面表
    面に隣接して配置される中央開口を有する2つの不導体封印ガスケットを配置す
    るステップと、 前記スペーサと、前記接点層と、前記絶縁物と、前記ガスケットとを前記ハウ
    ジングに固定するための固定手段を供給するステップと、 を備えている方法。
  7. 【請求項7】 強誘電性アクチュエータのためのマウントであって、 第1の平面表面と第2の平面表面とを有し、かつ前記アクチュエータの外側境
    界が開口境界と隣接するように前記アクチュエータが配置される中央開口を有す
    るスペーサと、 2つの電気接点層であって、各接点層が中央開口を有し、第1の前記接点層が
    、前記第1のスペーサ平面表面の部分に隣接して配置され、第2の前記接点層が
    、前記第2のスペーサ平面表面の部分に隣接して配置され、前記アクチュエータ
    に電圧接点を供給する2つの電気接点層と、 2つの絶縁物であって、各前記絶縁物が、第1の平面表面と第2の平面表面と
    を有し、第1の前記第1の絶縁物平面表面が第1の前記接点層の外側表面の部分
    と中心を合わせるように隣接して配置され、かつ、前記アクチュエータの中心に
    配置され、第1の前記第1の絶縁物平面表面が第2の前記接点層野外側表面の部
    分と中心を合わせるように隣接して配置され、かつ、前記アクチュエータの中心
    に配置されている2つの絶縁物と、 前記アクチュエータと各前記絶縁物との間の、適正な粘性を有して前記絶縁物
    と前記アクチュエータとを一緒に保持する不導体流体と、 2つの不導体封印ガスケットであって、各ガスケットが、前記対応する接点層
    開口の中心に置かれる中央開口を有し、そして、前記絶縁物の各前記対応する第
    2の平面表面に隣接して配置される2つの不導体封印ガスケットと、 前記スペーサと、前記接点層と、前記絶縁物と、前記ガスケットとを前記ハウ
    ジングに固定するための固定手段と、 を備えているマウント。
  8. 【請求項8】 前記電圧手段が、 前記ポンプオペレーションのために波形を生成する波形生成器と、 前記波形生成器電圧と電流とを前記アクチュエータによって必要とされるレベ
    ルに高める電圧増幅器と、 前記波形生成器と前記電圧増幅器とにdc電圧を供給するdc電源装置と、 を備えている請求項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記電圧手段が、 可変変圧器と、 前記可変変圧器に連結される分離変圧器と、 前記分離変圧器に連結される全波ブリッジ整流器と、 前記分離変圧器に連結されるステップアップ変圧器と、 を備え、 前記全波ブリッジ整流器および前記ステップアップ変圧器が直列に連結されてい
    る請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記ポンプ媒体が液体である請求項1に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記ポンプ媒体が気体である請求項1に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記バルブ手段が、湾曲を有するドーム形状の内側にプレ
    ストレスが与えられた強誘電性アクチュエータを備える強誘電性コントロールバ
    ルブであり、前記ドーム形状のアクチュエータが、リムと、頂部と、前記ドーム
    形状のアクチュエータの内側表面と外側表面との間に印加される電圧により変化
    する前記リムを通る平面化から前記頂部により規定されるドーム高さとを有する
    請求項2に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記バルブ手段が、湾曲を有するドーム形状の内側にプレ
    ストレスが与えられた強誘電性アクチュエータを備える強誘電性コントロールバ
    ルブであり、前記ドーム形状のアクチュエータが、リムと、頂部と、前記ドーム
    形状のアクチュエータの内側表面と外側表面との間に印加される電圧により変化
    する前記リムを通る平面化から前記頂部により規定されるドーム高さとを有する
    請求項3に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記電圧手段が、 前記ハウジング内に配置される電圧鉛と、 前記電圧鉛によって接触される止めねじであって、前記スプリングが、前記取
    り付け手段と接触する前記電圧鉛によって接触される止めねじと、 を備えている請求項1に記載の装置。
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