JP2002531212A - 外科的止血装置のための危険監視装置 - Google Patents
外科的止血装置のための危険監視装置Info
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Abstract
Description
に関する。本発明は、特に、しかし限定のためにではなく、外科的止血装置の1
又はそれ以上のコンポーネントの作動に必要な電力が前記コンポーネントに供給
されないとき電気作動の外科的止血装置の空気カフが圧せられることを検出し、
かつ操作者が前記装置の作動に必要な電力の供給を阻止しようとしたとき前記カ
フが圧せられるか否かを検出する手段を有する危険監視装置に関する。
せることによって外科的処置を容易にし、それによって外科的処置を乾燥及び無
血の外科的領域で実行できるようにするために、外科的止血装置が用いられてい
る。
びカフより末端側の肢の神経、筋肉及び軟組織に何らかの損傷を生じさせる。そ
のような損傷の性質及び範囲を最小限にするために、止血帯の操作者は、カフよ
り末端側の無血の外科的領域を確立及び維持するためのカフ圧の程度を最小限に
しようと試みる。また、止血帯に関係づけられた損傷を最小限にするために、止
血帯の操作者は、止血帯カフの加圧時間を最小限にしようと試みる。止血帯に関
係づけられた損傷が患者の肢に現れる可能性及びその過酷さは、止血帯をあてが
っている時間が増加するにつれて増加するということが医学文献において立証さ
れていることから、カフによる不必要に長時間の加圧は危険である。
を包囲するための空気カフと、カフに空気接続された加圧ガス源及び機器と、調
整された圧力でカフにガスを供給するガス供給源とを含む。
給装置であり、従来技術による他の装置において、電動空気ポンプが機器に組み
入れられている。従来技術において知られている外科的止血機器は、電子的圧力
変換装置、マイクロ処理装置、表示装置及び視聴覚警報装置を含む複数の電気作
動のコンポーネントが組み入れられている。電気作動のコンポーネントを有しな
い外科的止血機器が今なおわずかに用いられているが、現在一般に用いられてい
るほとんどの外科的止血機器は、全体として又は部分的に電気的に動力が供給さ
れる。
機器の1つの様式として、米国コロラド州イングルウッド(Englewood)にある
エレクトロメディクス社(Electromedics Inc.)の製品であるエレクトロメディ
クスTCPM止血帯カフ圧力監視装置(the Electromedics TCPM Tourniquet Cu
ff Pressure Monitor)がある。この機器は、操作者によって設定されたカフ圧
を表示する電気的作動の表示コンポーネントと、操作者がカフの膨張時間を監視
することを可能にする電気的作動の経過時間記録時計と、操作者がカフを膨張及
び収縮させることを可能にする非電気的な空気スイッチコンポーネントと、設定
圧力に近い圧力でカフにガスを供給する非電気的な圧力調整装置とを含む。機器
の電源スイッチは、操作者が機器の電源スイッチを入れたとき、機器内のバッテ
リから電気的コンポーネントへの電力の供給を制御する。エレクトロメディクス
社製のこの機器は、電動ポンプを組み入れていないが、その代わり、ガスタンク
又は病院の中央ガス供給装置のいずれか一方を加圧ガス源として用いることを必
要とする。
外科的処置の終わり近くにおいてもはや必要とされないとき、操作者が最初に非
電気的な空気スイッチのコンポーネントを用いてカフを収縮させ、次に電源スイ
ッチを用いて電気的コンポーネントへの電力の供給を止めることができるように
、設計されている。しかし、操作者が、外科的処置の間のある段階で誤って電力
供給を中断し、別の空気スイッチを用いてカフを減圧しなかったとき、カフは、
電気的圧力表示装置が電力を供給されず画面に表示されない間、非電気的圧力調
整装置によって調整された圧力に近い圧力で加圧されたままである。訓練されて
いないか又は不慣れな操作者が、圧力表示装置が無表示なのでカフは収縮されて
いる、と誤って判断し、結果として延長された時間、カフが加圧されたまである
とき、この誤りは患者にとって重大な危険をもたらす。止血帯に関係づけられた
損傷が患者の肢に現れる可能性及びその過酷さは、止血帯をあてがっている時間
が増加するにつれて増加するということが立証されているので、不必要に長時間
のカフ加圧は危険である。
に参考文献として組み入れられている米国特許第B1−4,469,099号公
報に記載されたマッキーン(McEwen)社製の止血機器である。前記米国特許公報
に記載されたマッキーン社製の止血機器(以下、「マッキーン‘099」という
。)は、電気的に作動される機器と、加圧ガス源として機器に組み入れられた電
動空気ポンプとを含む外科的止血装置である。マッキーン‘099は、内部バッ
テリによって補足される外部AC電源によって供給された電力で作動可能であり
、以下の電気的に作動されるコンポーネントを含む。すなわち、マッキーン‘0
99は、操作者が止血帯のカフ圧と予期されるカフ加圧時間とを設定できる操作
用インターフェイスと、操作者がカフの加圧及び減圧を開始できるスイッチと、
操作者がカフ圧を設定しかつ実際のカフ圧を監視できるカフ圧表示装置と、カフ
圧を設定圧力の近くに調整するマイクロ処理装置制御の圧力調整装置と、操作者
がカフが加圧されている外科的時間を特定しかつカフが加圧されている経過時間
を監視できる時間表示装置とを含む。
の超過の警告を含む、操作中に現れる特定の危険な状況の操作の警告のために種
々の電気的に作動される視聴覚警報装置を含む。カフが加圧されている間にマッ
キーン‘099への外部AC電源の供給が予期せず中断されたとき、内部バッテ
リは表示装置及び警報装置へ電力を供給し続けるが、圧力調整装置は作動を終了
し、機器の気圧弁は、可能な限り又は外部AC電力が復活されかつ通常の作動が
再開するまで、カフを所定の圧力に保持するように、加圧されたカフを密閉する
。したがって、外科的処置の間に外部AC電力の中断が生じるとき、マッキーン
‘099は、処置の間の外科的領域への動脈血の予期しない流れ、血液の大量損
失及びカフより末端側の肢に保持される静脈内麻酔薬の損失のような、患者にと
って危険なことを防止する。しかし、操作者が最初に止血帯カフを収縮させるこ
となく機器の電源スイッチを誤って切り、カフを機器との空気接続から解除せず
、延長された時間において患者の肢からカフを取り外さなかったとき、通常でな
い様式の危険が生じる。マッキーン‘099の電源スイッチを切ることは、外部
AC電源及び内部バッテリ双方からの電力の供給を中断させる。したがって、そ
のような操作者の誤りが生じていかなる電力の供給もないとき、マッキーン‘0
99のカフ圧表示装置及び時間表示装置は無表示となり、視聴覚警報装置は機能
せず、訓練されていないか又は不慣れな操作者は、表示装置が無表示なのでカフ
は収縮されている、と誤った判断する可能性がある。マッキーン‘099におい
ては、止血機器への電力供給の中断後、止血帯カフが加圧されたままであり、延
長された時間患者の肢に圧力が加えられる、という危険に操作者が注意を払うよ
うに視聴覚警報装置はもたらされない。
的に電力を供給され、マッキーン‘099のように内部補足バッテリを有しては
いない。外科的処置の間において、AC電源の切断又は操作者の誤りから生じる
ような、この他の従来装置への電力供給の中断が生じたとき、そのような機器に
含まれるいかなる圧力及び時間の表示装置も無表示となり、いかなる視聴覚警報
装置も機能せず、加圧されたカフは、電力供給の中断によりカフが直ちに減圧し
ようとしたとき別な方法で患者に生じる前記した様式の危険を防止すべく、空気
で密閉される。しかし、この従来装置においては、電力供給の中断後、延長され
た時間において止血帯カフが加圧されたままである、という危険に操作者が注意
を払わせるように視聴覚警報装置はもたらされない。
しボタンスイッチのような「ソフト」的な電源スイッチ(以下、「ソフト電源ス
イッチ」という。)を有する。そのようなソフト電源スイッチは、止血機器の作
動コンポーネントへの電力供給を直接には制御しないが、止血機器の作動に必要
な電力の供給を直接に制御するように作動する。たとえば、従来の止血機器であ
る、米国オハイオ州ドーバー(Dover)にあるジマー・ペイシャント・ケア・デ
ィビジョン(Zimmer Patient Care Division)社製の製品型番A.T.S.20
00及びA.T.S.750の各止血機器は、操作者がソフト電源スイッチを操
作することによって電力供給の中断を開始させた後のみにおいて、機器の作動に
必要な電力の供給の中断を生じさせるソフト電源スイッチを含む。
外科的止血装置の加圧された空気カフの存在を検出できる外科的止血装置又は監
視装置は、従来技術においては知られていない。さらに、止血機器に接続された
空気カフが加圧されている間において操作者が電力の供給の中断を開始したとき
、操作者が止血機器の作動に必要な電力の供給を中断することを防止できる電気
作動の止血機器は、従来技術においては知られていない。
また、開示した形態に厳密に限定されるものでもない。図に示した実施例は、本
発明の原理、その適用及び実際的な利用を説明するために選択しかつ記載したも
のであり、これにより当業者は本発明を用いることができる。
険監視装置2を示す。止血機器8は、止血帯カフ4を膨張させかつ加圧するため
に用いられ、それによって、外科的処置の間、肢6の血液の流れを阻止する。止
血機器8は、気送管10、T字状の空気連結器12及び気送管14を介して、止
血帯カフ4に空気接続されている。止血機器8は、標準作動中電気的に作動され
る圧力変換装置、圧力表示装置、時間表示装置、警報装置及び教示装置を含む複
数のコンポーネントを有する。
及び気送管14を介して、止血帯カフ4に空気接続されている。さらに、以下に
記載するように、作動のために電力が必要な止血機器8の電気的コンポーネント
に印加された電圧を危険監視装置2で監視できるように、危険監視装置2は電気
ケーブル18を介して止血機器8に電気的に接続されている。
び気送管14を経て、圧力変換装置20と空気的に通じている。好ましい実施例
において、圧力変換装置20は、単極単投形の常閉圧力スイッチ(米国フロリダ
州ポンパノ・ビーチ(Pompano Beach)にあるマイクロ・ヌーマティック・ロジ
ック(Micro Pneumatic Logic)社製の製品MPL−600シリーズ)であり、
この圧力スイッチの接点は、感知圧力が所定の圧力15mmHgより大であると
き開く。圧力変換装置20は、2000mmHgまでの作動圧力のために特定さ
れ、標準の止血帯カフの処置においては典型的な最大圧力450mmHgを越え
るのがよい。好ましい実施例に用いられた圧力スイッチの代わりに、圧力変換装
置20は、感知圧力に比例する圧力信号を出力するアナログ圧力変換装置を用い
たものであってよく、結果として生じた圧力信号は、いつカフ4の感知圧力が所
定の基準圧力レベルより大となるかを検出するための所定の基準圧力を示す基準
信号と比較されることは、当業者にとって明らかである。
ントへの電力供給は、コンポーネントで電圧レベルを監視することによって監視
される。好ましい実施例においては、コンポーネントで監視された電圧レベルが
所定の電圧レベルより低いとき、電力はコンポーネントへ供給されていない、と
決定される。コンポーネントへの電力供給は、コンポーネントを経て流れる電流
のレベルを監視することによって選択的に監視可能である。好ましい実施例にお
いて、図1に示すように、電圧検出装置22は、電気ケーブル18を介して、外
科的処置の間において標準作動する止血機器8のために電力が必要な止血機器8
の電気的コンポーネントに接続されている。そのような止血機器8の電気的コン
ポーネントの例として、止血帯カフ4の圧力を感知するために用いられる圧力変
換装置と、カフ4の感知された圧力の作動のための表示をする表示装置と、圧力
調整装置又は電磁空気バルブ又はマイクロ処理装置のような圧力調整装置の電気
作動の各エレメントと、圧力調整装置で用いる圧縮空気を発生する電気ポンプと
、加圧ガスが止血機器8によってカフ4に供給されている間の時間の表示を操作
者に与える表示装置とがある。好ましい実施例において、電圧検出装置22は、
電気ケーブル18を介して、上記のようなコンポーネントの選択されたいずれか
1つの電圧を監視する。監視される電気的コンポーネントに印加された電圧が所
定の閾値を超えたとき電圧検出装置22は信号を発生させ、電圧が閾値より小さ
いとき信号は発生されない。
ントに必要な電力を供給する。電源24は、止血機器8の電源を含むいかなる外
部電源からも独立している。電源24は、以下にさらに記載するように、いつ電
源24によって生じた電圧が所定の閾値より下がったかを検出する低電圧検出装
置26によって監視される。好ましい実施例において、電源24は、必要な交換
前の10年までの間、危険監視装置2に電力を供給することのできる3ボルトの
リチウム-イオン・バッテリである。
4によって出力された電圧が危険監視装置2の標準作動に必要な所定の閾値より
下がり、交換が必要になったとき、低電圧検出装置26は信号を発生する。
される信号に応答し、圧力変換装置20によってもたらされる閉又は開回路に応
答し、警報状況が現れたとき警報信号を発生する。警報状況は、次の(a)、(b)の
いずれかの場合に現れる。すなわち、(a)…圧力変換装置20によって感知され
たときの止血帯カフ4の圧力が所定の圧力15mmHgを越え、電圧検出装置2
2によって感知されたときの止血機器8内の被監視電気的コンポーネントへ供給
された電圧が所定の閾値より小さいとき、又は、(b)…低電圧検出装置26によ
って感知されたときの電源24によって出力された電圧が所定の閾値より小さい
ときである。好ましい実施例において、警報状況論理は、低電圧CMOS論理ゲ
ートを介して与えられる。警報制御装置28の警報状況論理が、マイクロ制御装
置に基づく装置、ダイオード及びトランジスタの論理ゲートの回路網又はアナロ
グスイッチ及びリレー等の利用を含む多くの方法で与えられることは当業者にと
って明らかである。
30及び聴覚教示装置32を介して視覚及び聴覚の両警報によって警報状況に注
意をうながされる。好ましい実施例において、聴覚教示装置32は低電圧圧電性
パルス音発生装置で、視覚教示装置30は低電圧電磁駆動状態表示装置(カナダ
国オンタリオ州ミシサウガ(Mississauga)にあるマーク・フォー・インダスト
リーズ(Mark IV Industries)社製の状態表示装置モデル30−ND)である。
視覚教示装置30は、定常状態の間は電力を必要とせず、非活動(再設定。警報
状況が示されない。)から活動(設定。警報状況が示される。)へ状態を変化す
るとき最小の電力を必要とする双安定教示装置である。好ましい実施例において
は、視覚教示装置30は、電源24が使い尽くされた後、無期限に最後の状態の
ままとなる。このように作動することによって、視覚教示装置30は、電源24
が完全に使い尽くされた後でさえも低電圧検出装置26によって感知された電源
24の低電圧のような存続する警報状況の注意を操作者にうながす。
スをカフ4に供給し、危険監視装置2が図1に示すように構成されているとき、
危険監視装置2は、止血機器8内の被監視電気的コンポーネントに供給された電
圧と、止血帯カフ4の空気圧とを感知する。止血機器8の被監視電気的コンポー
ネントに電力が供給されなかったとき、止血帯カフ4の感知された空気圧が所定
の圧力レベルを超えるという場合には、危険監視装置2は、この危険条件を検出
し、警報信号と、視覚教示装置30及び聴覚教示装置32を介して操作者が知覚
できる視聴覚警報とを発生する。止血帯カフ4の圧力が所定の圧力レベルの下方
に下がるまで又は電力が止血機器8のコンポーネントに供給されるまで、警報信
号は生じ続け、視覚教示装置30及び聴覚教示装置32は警報状況を示し続け、
電力は止血機器8のコンポーネントに供給される。
チ接点は閉じ、低電圧検出装置26が電源24が所定の最小電圧より小さいこと
を感知して交換を必要とするのでない限り、危険監視装置2はいかなる警報をも
発生しない。この場合において、危険監視装置2は、視覚教示装置30及び聴覚
教示装置32を介して操作者が知覚できる低電圧警報を発生することによって低
電圧検出装置26に応答する。所定の最小電圧より大の電圧レベルを有する他の
電源と電源24が交換されるまで、視覚教示装置30は低電圧警報を発生し続け
、聴覚教示装置は、電源24が完全に使い尽くされるまで、低電圧警報を発生し
続ける。
施例の単純化された概略図である。
源24の正端子はVbattとして示され、負端子は接地されて示されている。電源
24は、以下に記載するように電圧検出装置22及び低電圧検出装置26によっ
て用いられる、Vrefとして示された1.5ボルトの基準電圧を発生する電圧調
整装置34に接続されている。
ー」は、図2に示す回路図の以下の説明において信号の状態を記述するために用
いられる。信号が「ハイ」と記載されているとき、その電圧は電源24によって
生じた電圧のレベルに近い。信号が「ロー」と記載されているとき、その電圧は
ゼロに近い。
いる。一方のスイッチ接点は接地され、他方のスイッチ接点は、Vbattと直列に
高インピーダンス・プルアップ抵抗器36に接続されていると共にANDゲート
38の1つの入力に接続されている。圧力変換装置20によって感知された圧力
が所定の圧力より小であるとき、圧力変換装置20のスイッチ接点は閉位置にあ
り、ANDゲート38の入力での信号レベルはローである。圧力変換装置24に
よって感知された圧力が所定の圧力より大であるとき、圧力変換装置20のスイ
ッチ接点は開位置にあり、ANDゲート38の入力での信号レベルはハイである
。
インピーダンス抵抗器42及び44とを含む。止血機器8内の被監視コンポーネ
ントからの電圧信号は、Vtournとして図2に示されている。電気ケーブル18
によって伝導されたVtournは、抵抗器42及び44によって形成された分圧回
路網に伝えられる。アナログ比較器40は、抵抗器42と抵抗器44との接続点
で分圧されたVtourn信号のレベルと基準電圧Vrefのレベルとを比較する。Vto
urnからの分圧信号のレベルがVrefのレベルより小であるとき、アナログ比較器
40の出力での信号レベルはローであるように、アナログ比較器40は構成され
ている。Vtournからの分圧信号のレベルがVrefのレベルより大であるとき、ア
ナログ比較器40の出力での信号レベルはハイである。Vtournからの分圧信号
のレベルがVrefのレベルに近いとき、アナログ比較器40はその出力信号の変
動を防止するためにヒステリシスを有する。
高インピーダンス抵抗器48及び50とを含む。Vbattは、抵抗器48及び50
によって形成された分圧回路網に接続されている。アナログ比較器46は、抵抗
器48と抵抗器50との接続点で分圧されたVbatt信号のレベルと基準電圧Vre
fのレベルとを比較する。Vbattからの分圧信号のレベルがVrefのレベルより小
であるときアナログ比較器46の出力での信号レベルはローであるように、アナ
ログ比較器46は構成されている。Vbattからの分圧信号のレベルがVrefのレ
ベルより大であるときアナログ比較器46の出力での信号レベルはハイである。
Vbattからの分圧信号のレベルがVrefのレベルに近いとき、アナログ比較器4
6はその出力信号の変動を防止するためにヒステリシスを有する。
ート52及びNOTゲート54及び56を介して与えられる。図2に示すように
、警報制御装置28を含む論理ゲートは、警報制御装置28の出力が、次の(a)
又は(b)のいずれかのとき、ハイレベルである警報信号であるように構成されて
いる。すなわち、(a)…電圧検出装置22からの信号がローレベルで、圧力変換
装置20に接続されたプルアップ抵抗器36からの信号がハイレベルであるとき
、又は(b)…低電圧検出装置26からの信号がローレベルであるときのいずれか
である。
イブレータ58のクロック入力と、負端トリガー単安定マルチバイブレータ60
のクロック入力と、聴覚教示装置32とに伝送される。正端トリガー単安定マル
チバイブレータ58は視覚教示装置30のセット入力端子に接続された出力端子
を有し、負端トリガー単安定マルチバイブレータ60は視覚教示装置30のリセ
ット入力端子に接続された出力端子を有する。この構成において、警報信号がロ
ー(警報状況が現れていない。)からハイ(警報状況が現れている。)に変化し
たとき、正端トリガー単安定マルチバイブレータ58は、視覚教示装置30のセ
ット入力端子にパルスを適用し、視覚教示装置30の表示装置を非活動状態から
、警報状況が現れていることを操作者に示す活動状態へ変化させる。警報信号が
ハイからローに変化したとき、負端トリガー単安定マルチバイブレータ60は、
視覚教示装置30のリセット入力端子にパルスを適用し、視覚教示装置30の表
示装置を活動状態から非活動状態へ変化させる。視覚教示装置30のセット及び
リセットの入力端子に適用された電流及び電圧が視覚教示装置8の状態を変化す
るのに十分であるように、正端トリガー単安定マルチバイブレータ58及び負端
トリガー単安定マルチバイブレータ60によって生じたパルスの幅および振幅は
構成されている。図2に示すように、警報制御装置28からの警報信号出力は、
また、聴覚教示装置32と、警報信号がハイであるとき聴覚警報を発生する圧電
パルス音発生装置とに送られる。
ことは、当業者にとって明らかである。たとえば、望むならば、危険監視装置2
の変換装置20は、止血機器8が危険監視装置2を経て止血帯カフ4に接続され
るように、前記の好ましい実施例において示したT字の継手のアダプタを用いる
ことなく機器8とカフ4との間の気送管と一線に直接的に接続することができる
。
でき、同じ物理的ハウジングっであるが独立の回路、電源及び警報装置を有する
物理的ハウジングを共有する。危険監視装置は、さらに、共通のバッテリ又は同
じ共通の聴視覚警報装置又は総体的な設計を単純化しかつ全費用を減少すべく他
のコンポーネントを共有することによって、特定の様式の従来の止血機器に完全
に組み入れることができる。たとえば、従来装置のマッキーン‘099は、止血
帯カフで感知された実圧力と止血機器を介して選択された基準圧力レベルとの間
の相違がカフ超過圧力限界を超えたとき、カフ超過圧力警報を発生する。そのよ
うな従来の止血帯において、聴覚及び視覚の警報教示装置は危険監視装置2の適
用において用いられる。また、マッキーン‘099は、2つの空気口を有する止
血帯カフを用いている。総体的な単純さ及び全費用の減少のために、危険監視装
置2は、カフ圧を決定すべくカフと空気的に通じているこれらの2つの口の1つ
を用いることができる。
タンスイッチとして与えられるソフト電源スイッチを有する。そのようなソフト
電源スイッチは、止血機器の作動コンポーネントへの電力供給を直接的には制御
しないが、止血機器の作動に必要な電力の供給を直接的に制御する他の電気的コ
ンポーネントを制御するために作動する。本発明に係る危険監視装置は、そのよ
うな止血機器に適合されかつ組み入れられ、カフが加圧されたときに電力を遮断
しようとする操作者によってソフト電源スイッチが作動されたとき、止血機器の
作動に必要な電力が中断されることを防止することができる。たとえば、ジマー
・ペイシャント・ケア・ディビジョン(Zimmer Patient Care Division)社(オ
ハイオ州ドーバー(Dover))製の型番A.T.S.2000及びA.T.S.
750の各従来の止血機器は、操作者がソフト電源スイッチを作動させることに
よって電力供給の中断を開始させた後のみにおいて、機器の作動に必要な電力の
供給の中断を生じさせるソフト電源スイッチを含み、A.T.S.2000の場
合において、少なくとも2秒の連続した時間、ソフト電源スイッチを作動させ続
ける。カフでの加圧ガスの出現が、操作者によるスイッチの作動と同時に適合及
び組み入れられた危険監視装置によって検出されたとき、ソフト電源スイッチを
作動させる操作者による電力中断の開始は、止血機器の作動に必要な電力の中断
を発生しないように、本発明に係る危険監視装置は、前記の従来の止血機器に適
合かつ組み入れることができる。
監視するように適合されることは当業者にとって明らかであり、また、危険監視
装置2がデュアルポートのカフと該カフに接続された止血機器とを監視するよう
に適合されることは当業者にとって明らかである。さらに、LED、LCD及び
オーディオスピーカが、止血機器及びその付近の機器を操作する人が知覚できる
視覚及び聴覚の警報装置の他の様式を与えるために用いられうることは、当業者
にとって明らかである。
Claims (21)
- 【請求項1】 空気の作用による止血帯カフの圧力を検出する圧力変換手段
と、 止血機器の電気的に作動されるコンポーネントへの電力の供給を監視する電力
監視手段であって、前記止血機器は前記止血帯カフへ加圧ガスを供給すべく前記
止血帯カフに空気接続可能であり、それによって前記止血帯カフに圧力をもたら
す、電力監視手段と、 前記圧力変換手段に応答する危険検出手段と、 前記止血機器の前記コンポーネントに電力が供給されないときで前記止血帯カ
フに圧力が検出されたとき警報信号を発生する電力監視手段とを含む、外科的止
血装置のための危険監視装置。 - 【請求項2】 さらに、人が知覚できる警報を発生する、前記警報信号に応
答する警報手段を含む、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 電気的に作動される前記コンポーネントは、前記止血機器に
おいて前記止血帯カフの圧力のレベルを感知して人によって知覚できる感知され
た前記圧力を示す表示を生じさせる、請求項1に記載の装置。 - 【請求項4】 電気的に作動される前記コンポーネントは、前記止血帯カフ
に作用される加圧ガスの圧力を調整する圧力調整装置である、請求項1に記載の
装置。 - 【請求項5】 前記警報信号は、前記カフが加圧されているときで前記コン
ポーネントへの前記電力の供給の中断時に発生される、請求項1に記載の装置。 - 【請求項6】 検出された前記圧力は所定の圧力レベルより大の圧力である
、請求項1に記載の装置。 - 【請求項7】 外科的処置の実行のために適当な長さの時間を超えて調整圧
力に近い加圧ガスを供給するために作動可能の圧力調整手段であって、該圧力調
整手段は作動のための電力の供給を必要とするコンポーネントを含む圧力調整手
段と、 前記圧力調整手段によって供給された加圧ガスのための通路を確立する空気接
続手段と、 前記圧力調整手段の前記コンポーネントに電力が供給されないとき、所定の圧
力レベルより大の圧力を有するガスの存在を検出する、前記空気接続手段と空気
連通している危険監視手段とを含む、危険監視装置を有する外科的止血機器。 - 【請求項8】 前記空気接続手段に接続可能な膨張可能の止血帯カフを含み
、該止血帯カフは、前記空気接続手段に接続されて、前記圧力調整手段によって
供給された加圧ガスで膨張されたとき、前記止血帯カフによって囲まれた肢に圧
力を作用させる、請求項7に記載の機器。 - 【請求項9】 前記危険監視手段は、前記所定の圧力レベルより大の圧力を
有するガス圧力が検出されかつ前記止血機器の前記コンポーネントに電力が供給
されない間、人が知覚できる警報を発生する、請求項7に記載の機器。 - 【請求項10】 前記コンポーネントは、前記圧力調整手段によって供給さ
れたガスの圧力を示す表示を生じさせる電力が供給されたとき作動可能である、
請求項7に記載の機器。 - 【請求項11】 前記供給の中断が開始されると同時に加圧ガスの前記存在
が検出される場合であって前記コンポーネントへの電力の前記供給の中断が操作
者によって開始されたときに、前記危険監視手段は警報信号を発生する、請求項
7に記載の機器。 - 【請求項12】 外科的止血装置であって、該装置は、該装置の作動に必要
な電力が該装置に供給されないとき、該装置の膨張可能の止血帯カフの加圧を示
す警報装置を有し、 膨張可能の止血帯カフと、 前記止血帯カフを加圧する加圧手段と、 前記止血帯カフを減圧する圧力解放手段と、 前記止血帯カフが加圧されている圧力を表すカフ圧出力信号を発生する圧力変
換手段と、 所定の圧力の近くに前記カフ圧を維持すべく前記加圧手段と前記圧力解放手段
とを選択的に作動させる前記カフ圧出力信号に応答する圧力調整手段と、 電気的エネルギーを前記圧力調整手段に供給するために作動可能の電源手段で
あって、前記圧力調整手段は前記カフ圧を維持するとき前記電源によって供給さ
れたエネルギーを消費する、電源手段と、 前記電源手段が電力を前記圧力調整手段に供給するために作動可能でないとき
であって前記止血帯カフが所定の圧力レベルより大の圧力に加圧されているとき
警報を発生する警報手段とを含む、外科的止血装置。 - 【請求項13】 前記圧力変換手段は、さらに、前記止血帯カフが加圧され
ている圧力を示す、人が知覚できる表示を生じさせ、 前記圧力変換手段は、前記表示を生じさせたとき前記電源手段によって供給さ
れたエネルギーを消費し、 前記警報手段は、さらに、前記電源手段が前記圧力変換手段へ電力を供給する
ために作動可能でないときであって前記止血帯カフが前記所定の圧力レベルより
大の圧力に加圧されているとき、人が知覚できる警報を生じさせる、請求項12
に記載の装置。 - 【請求項14】 前記膨張可能の止血帯カフは第1及び第2の空気口を含む
、請求項12に記載の装置。 - 【請求項15】 前記加圧手段及び前記圧力解放手段は前記第1の空気口を
経て膨張可能の前記止血帯カフと空気連通し、前記圧力変換手段は前記第2の空
気口を経て前記圧力変換手段と空気連通し、前記警報手段は、前記止血帯カフが
前記所定の圧力レベルより大の圧力に加圧されているか否かを決定すべく、前記
第1又は第2の空気口を経て前記止血帯カフと空気連通している、請求項14に
記載の装置。 - 【請求項16】 前記警報手段は、さらに、前記カフ圧出力信号に対応する
圧力と前記所定の圧力との間の相違がカフ圧超過限界を超えているとき、カフ圧
超過警報を発生する、請求項12に記載の装置。 - 【請求項17】 空気の作用による止血帯カフに接続された電気的に作動さ
れる外科的止血機器に関係する危険を示すべく警報を発生する方法であって、 いつ前記止血帯カフのガスの圧力が所定の圧力レベルより大となるかを検出す
るステップと、 前記外科的止血機器の電気的に作動されるコンポーネントへの電力の供給を監
視するステップであって、前記外科的止血機器は、電力が前記コンポーネントへ
供給されているとき前記止血帯カフへ加圧ガスを供給するために作動可能である
ステップと、 前記所定の圧力レベルより大の圧力を有するガスが前記止血帯カフに検出され
たときであって電力が前記外科的止血機器の前記コンポーネントに供給されない
とき、人が知覚できる警報を発生するステップとを含む、警報を発生する方法。 - 【請求項18】 外科的止血機器の作動に必要な電力の供給を操作者が中断
することを該中断が危険であるとき防止する方法であって、 電気的に作動される止血機器のスイッチであって操作者による前記スイッチの
作動が前記止血機器の作動に必要な電力の供給の中断を開始するスイッチを監視
するステップと、 前記スイッチが操作者によって作動されたとき前記止血機器に接続された空気
作用による止血帯カフのガスの圧力が所定の圧力レベルより大であるかを検出す
るステップと、 前記スイッチが作動されたときであって前記所定の圧力レベルより大の圧力を
有するガスが前記止血帯カフに検出されたとき電力の供給の中断を防止するステ
ップとを含む、電力供給の中断を防止する方法。 - 【請求項19】 外科的処置の実行のために適当な長さの時間を超えて加圧
ガスを発生させる圧力調整手段であって、該圧力調整手段は前記加圧ガスを発生
させるべく電力の供給を必要とする圧力調整手段と、 前記圧力調整手段で必要とする電力の供給の中断を操作者が開始できるように
する電源スイッチ手段と、 膨張可能の止血帯カフを前記圧力調整手段に空気接続することを操作者ができ
るようにし、それによって、前記圧力調整手段によって発生された加圧ガスのた
めに前記止血帯カフへの通路を確立する空気接続手段と、 前記電力供給の中断が操作者によって開始されたとき、所定の圧力レベルより
大の圧力を有する加圧ガスを検出する、前記空気接続手段と空気連通している危
険監視手段とを含む、危険監視装置を有する外科的止血機器。 - 【請求項20】 前記危険監視装置は、さらに、前記電力供給の中断が操作
者によって開始されたときであって前記所定の圧力レベルより大の圧力を有する
ガスが検出されたとき、前記電力供給の中断を防止する、請求項19に記載の機
器。 - 【請求項21】 さらに、前記空気接続手段に空気接続された膨張可能の止
血帯カフを含み、該止血帯カフは、患者の肢を囲み、前記空気接続手段に接続さ
れ、前記加圧ガスで膨張されたとき、囲まれた前記肢に圧力を作用させる、請求
項19に記載の機器。
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