JP2002530554A - 情報技術的な装置のための防護室 - Google Patents

情報技術的な装置のための防護室

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JP2002530554A JP2000582656A JP2000582656A JP2002530554A JP 2002530554 A JP2002530554 A JP 2002530554A JP 2000582656 A JP2000582656 A JP 2000582656A JP 2000582656 A JP2000582656 A JP 2000582656A JP 2002530554 A JP2002530554 A JP 2002530554A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、情報技術的な装置のための防護室であって、密閉式のドア(5)を有する防火性の側壁(2)と、床(4)と、天井(3)とが設けられている形式のものに関する。火災時の発熱に対する室のシールは、少なくとも側壁(2)が、互いに相並んで配置された、防火性に形成された、床(4)から天井(3)にまで延びるプレート状の個別エレメント(S,D,E)から組み立てられており、該個別エレメント(S,D,E)の突き合わせ面の間に防火性のシールエレメント(2.5,2.6,2.7,2.8)が配置されており、個別エレメント(S,D,E)が、シールエレメント(2.5,2.6,2.7,2.8)を互いに押し合わせる結合手段(2.9,14)によって互いに分離しないように保持されていることによって著しく助成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、情報技術的な装置のための防護室であって、密閉式のドアを有する
防火性の側壁と、床と、天井とが設けられている形式のものに関する。
【0002】 情報技術的(informationstechnisch.)なかつ制御技
術的(steuerungstechnisch.)な装置を収容するためのこ
のような形式の防護室は既知と見なされる。EN1047に基づき形成されたこ
の既知の防護室は、とりわけ火災が発生した場合に、情報技術的な装置が破壊さ
れず、重要な制御タスクとデータとを確保するために、引き続き作動できるとい
うことをある程度の時間、たとえば90分にわたって保証することが望ましい。
このような形式の既知の防護室は、一般的に慣用の建造物室内に、たとえばこの
建造物室自体が適宜にライニングされていることによって不動に据え付けられて
いる。
【0003】 本発明の課題は、冒頭で述べた形式の防護室を改良して、防護室が、情報技術
的な装置のために必要となる防護を保証していると共に、簡単に組立て可能であ
るようにすることである。
【0004】 この課題は、請求項1の特徴部に記載の特徴によって解決される。これに基づ
き、少なくとも側壁が、互いに相並んで配置された、防火性に形成された、床か
ら天井にまで延びるプレート状の個別エレメントから組み立てられており、該個
別エレメントの突き合わせ面の間に防火性のシールエレメントが配置されており
、個別エレメントが、シールエレメントを互いに押し合わせる結合手段によって
互いに分離しないように保持されていることが提供されている。この構造では特
に、火災時に危険にさらされる、個々の壁エレメントの間の結合領域も防火性と
なっていて、腐食作用を有する火災ガスおよび湿分に対してシールされているの
で、防護室の内部における温度上昇が阻止される。
【0005】 シールエレメントが、横断面で見て中央の領域に配置された、火災時に膨張す
る膨張シール部材と、該膨張シール部材の側方に配置された、高い温度の発熱に
対して安定している耐熱シール部材とを有しているような構造によって、火災時
に、壁エレメントが発熱に基づき変形する場合に良好な遮熱だけでなく確実なシ
ールが保証される。さらに、腐食作用を有する火災ガスと湿分とに対するシール
が保証される。
【0006】 壁エレメントの突き合わせ領域における温度影響に対する付加的な保護は、個
別エレメントの突き合わせ面の間のシール接合部が、両外側のうちの少なくとも
一方で、シール接合部をオーバラップするシール帯材によってカバーされており
、さらに、シール接合部が、該シール接合部の、少なくとも両外側に隣接する領
域でシールコンパウンドによって閉鎖されていることによって獲得される。
【0007】 良好なシール作用を維持した個別エレメントへの移行部は、個別エレメントの
突き合わせ面に結合舌片が設けられており、個別エレメントが、該個別エレメン
トの外側に層を成すように配置された鋼製の外側被覆体と、該外側被覆体の間に
設けられた、数百℃にまで達する温度に耐える少なくとも2つの層とによって形
成されていることによって助成される。
【0008】 シールエレメントが、シール作用を向上させて互いに押し合わされ、さらに、
壁エレメントにおける好ましくない変化が回避される、個別エレメントの、安定
した簡単な結合は、結合手段が、外側被覆体にシール接合部の領域で取り付けら
れた、側方で外向きに開く、上方に向かって円錐状に先細りになる溝を備えた結
合エレメントを有しており、互いに隣接する個別エレメントの結合エレメントに
、上方に向かって先細りになる、側方の縁曲げ部を備えた閉鎖エレメントが被嵌
め可能であり、かつ締め付けて位置固定可能であることによって獲得される。
【0009】 さらに、壁エレメントの簡単な組付けおよび申し分のない安定した位置決めの
ためには、側壁が、該側壁の下側で、上方に向かって開くU字形の床異形成形材
内に挿入されており、シール部と結合手段とが、少なくとも防火室の内側でライ
ニング異形成形材によってカバーされている手段が有利である。
【0010】 さらに、防火室のシールは、ケーブルを貫通案内するために、少なくとも1つ
の側壁エレメントにケーブル貫通案内部が組み付けられており、該ケーブル貫通
案内部が、外側の詰込み枠と、該詰込み枠の間に収容されたシールモジュールと
を有しており、該シールモジュールが、ケーブルのための貫通案内開口を有して
おり、該貫通案内開口が、タマネギの皮のように剥離可能な内壁を有しており、
これによって、貫通案内開口の直径を種々異なるケーブル直径に適合させること
ができるようになっていることによって補足される。
【0011】 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0012】 図1には、防護室1の重要な部分として、ドア5を備えた側壁2と、天井3と
、二重の床4とが斜視図で示してある。この場合、側壁2と、天井3と、床4と
は個々の壁エレメントからモジュール式に形成されている。室内には、情報技術
もしくは制御技術の、種々異なる構成要素が収納されており、ならびに空調装置
12と照明装置7とが設けられている。火災時ために、外部に配置された、防火
剤の入った容器と、防護室1もしくは防火室の内部に配置された管路と、天井3
に配置された出口開口とを備えた消火設備8と、さらに、消火剤排出部9とが設
けられている。さらに、外面には電子的な制御システム10が配置されているの
に対して、内部には作動報知器11が取り付けられている。さらに、内部には、
遮断なしの電流供給部13を設けることができる。側壁2には、防護室1の内部
に配置された電気的な構成要素に電流を供給するためのケーブル導入部6が組み
付けられている。
【0013】 図3a〜図3dには、側壁エレメントSと、等幅の天井エレメントDと、床エ
レメントBと、有利には側壁エレメントSの幅に相当する側方部分を備えた角隅
エレメントEとの形の、種々異なる壁エレメントが示してある。図2から、これ
らの壁エレメントの構造を横断面で見ることができ、図4Aおよび図4Bから、
壁エレメントの結合領域を見ることができる。これに基づき、側壁エレメントS
と、天井エレメントDと、相応して角隅エレメントEも鋼薄板製の外側被覆体2
.1;3.1から成っている。これによって、箱形の構造が形成されており、両
外側被覆体2.1;3.1の間には、火災時に遮断作用を有する断熱材料から成
る複数の防火層I,II,IIIが収納されているので、情報技術的な装置の、
たとえば90分にわたる最大限に許容可能な限界値負荷は超過されない。
【0014】 側壁エレメントSと天井エレメントDとの間の角隅領域は、角張ったライニン
グ異形成形材2.2によってカバーされている。この場合、このライニング異形
成形材2.2の、鉛直下向きに方向付けられた脚部は、側壁エレメントSと天井
エレメントDとの間の結合箇所を越えて延びている。側壁エレメントSと天井エ
レメントDとの、互いに突き合わされた縁部は完全にL字形に形成されているの
で、側壁エレメントSと天井エレメントDとは、容易にかつ申し分なく、しかも
良好なシールを維持して接合することができる。側壁エレメントSの長手方向側
部と、天井エレメントDの長手方向側部との間には、横断面の中央に配置された
膨張シール部材2.5と、この膨張シール部材2.5の側方に配置された耐熱シ
ール部材2.6と、外部に配置されたシール帯材2.7と、このシール帯材2.
7と耐熱シール部材2.6との間にさらに付加的に設けられたシールコンパウン
ド2.8とを備えたシール手段が配置されている。このシール構造によって、臨
界的な結合箇所が防火性に形成されている。シール手段には、壁エレメントに対
して端面側で結合舌片2.4が続いている。
【0015】 壁エレメントを移行領域で簡単に、しかも確実に互いに分離しないように保持
するために、外側被覆体2.1には、図4Aおよび図4bから見ることができる
ように、上方に円錐状に延びる、側方で外向きに開く溝を備えた結合エレメント
2.9が形成されている。結合エレメント2.9には、相応に適合される、上方
に先細りになっている、溝内に係合する閉鎖エレメント14が押し被せられ、こ
れによって、シール手段が互いに押し合わされ、密な結合部が形成される。結合
エレメント2.9と閉鎖エレメント14とを備えた、個々の壁エレメントの間の
結合箇所が、台形の横断面を備えたライニング異形成形材15によって内部でカ
バーされていると有利である。ライニング異形成形材15には、室内での組付け
のための取付け用コンソール18を取り付けることができる。壁エレメント自体
の間の結合領域は、防火性を危険にさらす恐れのある孔も螺合部も有していない
【0016】 図2からさらに見ることができるように、側壁エレメントSは、建築側の床に
固定された、U字形の横断面を備えた床異形成形材2.3によって位置固定され
ている。これによって、側壁エレメントSは確実に保持されていて、簡単に据え
付けることができる。天井エレメントD自体は、保持手段3.2によって室側の
天井に付加的に固定することができる。二重床として形成された床4は、下側の
床部分4.3と、この床部分4.3から間隔をおいて配置された、結合手段4.
2によって位置固定された上側の床部分4.1とから成っていて、全体的に側壁
2によって取り囲まれているので、この領域でも、良好なシールと良好な防火と
が保証されている。照明装置7は、図1に示した垂れ下げられた付加的な天井3
に配置される代わりに、側壁2と天井3との間の内縁部領域に配置されていても
よい。この場合、この内縁部領域には、たとえば図5に示したようにケーブル通
路7.1が形成されてもよい。
【0017】 ドア5を密にかつ防火性に閉鎖するために、ドアトリム5.1,5.2内には
全周にわたってシールパッケージ5.3が挿入されており、防火性の材料によっ
て形成されたドア5が相応に嵌め込まれている。ドア5にはドアクローザ5.4
(図1参照)が設けられている。
【0018】 図5には、結合箇所の下側で延びる支持異形成形材17と、この支持異形成形
材17の下側で床に支持された支持体16とによる、互いに突き合わされた天井
エレメントDの支持部が示してある。支持体16は、ヘッドプレート16.1に
よって支持異形成形材17に固定されていて、ベースプレート16.2によって
建築側の床に固定されている。支持異形成形材17の領域には両側にケーブル通
路7.1が形成されていて、斜め下向きで室内に光を放射する照明器具が組み付
けられている。。
【0019】 図1に示したケーブル導入部6は、図8に示したケーブル貫通案内部19によ
り形成することができる。このケーブル貫通案内部19は外側の詰込み枠19.
2もしくはスタッフィングフレームを有している。この詰込み枠19.2内には
、各ケーブルのためにシールモジュール19.1が挿入されている。収容後、詰
込み枠19.2がねじの締付けによって半径方向で狭搾されるので、シールモジ
ュール19.1が互いに押し合わされる。シールモジュール19.1は、タマネ
ギのように内外に被せられた皮を有しているので、シールモジュール19.1は
、種々異なるケーブル直径に適合させることができる。
【0020】 前述した手段によって、防護室1は、それぞれ異なるサイズでモジュール式に
簡単に形成することができる。構造部分は、適宜に単純な支承保持手段を備えた
単純なエレメントから成るキットを提供している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 部分的に切り開かれた壁を備えた防護室の斜視図である。
【図2】 建築側の室内に組み付けられた防護室の部分の横断面図である。
【図3】 種々異なる壁エレメントの斜視図であり、3aは側壁エレメントを示しており
、3bは天井エレメントを示しており、3cは床エレメントを示しており、3d
は角隅エレメントを示している。
【図4】 壁エレメントの間の結合領域を示す図であり、4Aは平面図であり、4Bは側
面図である。
【図5】 より大きな防護室内の支持装置を示す図である。
【図6】 ドアの組付け部の横断面図である。
【図7】 防護室内の組付けエレメントを示す図である。
【図8】 防護室の外部と内部との間のケーブル貫通案内部を示す図である。
【符号の説明】
1 防護室、 2 側壁、 2.1 外側被覆体、 2.2 ライニング異形
成形材、 2.3 床異形成形材、 2.4 結合舌片、 2.5 膨張シール
部材、 2.6 耐熱シール部材、 2.7 シール帯材、 2.8 シールコ
ンパウンド、 2.9 結合エレメント、 3 天井、 3.1 外側被覆体、
3.2 保持手段、 4 床、 4.1 床部分、 4.2 結合手段、 4
.3 床部分、 5 ドア、 5.1,5.2 ドアトリム、 5.3 シール
パッケージ、 5.4 ドアクローザ、 6 ケーブル導入部、 7 照明装置
、 7.1 ケーブル通路、 8 消火設備、 9 消火剤排出部、 10 制
御システム、 11 作動報知器、 12 空調装置、 14 閉鎖エレメント
、 15 ライニング異形成形材、 16 支持体、 16.1 ヘッドプレー
ト、 16.2 ベースプレート、 17 支持異形成形材、 18 取付け用
コンソール、 19 ケーブル貫通案内部、 19.1 シールモジュール、
19.2 詰込み枠、 B 床エレメント、 D 天井エレメント、 E 角隅
エレメント、 S 側壁エレメント、 I,II,III 防火層
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年1月12日(2001.1.12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】 本発明は、情報技術的な装置のための防護室であって、密閉式のドアを有する
防火性の側壁と、床と、天井とが設けられており、側壁が、互いに相並んで配置
された、防火性に形成された、床から天井にまで延びるプレート状の個別エレメ
ントから組み立てられており、少なくとも2つの防火層を有する個別エレメント
の突き合わせ面の間に防火性のシールエレメントが配置されており、個別エレメ
ントが、シールエレメントを互いに押し合わせる結合手段によって互いに分離し
ないように保持されている形式のものに関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】 このような形式の防護室は、イギリス国特許第504255号明細書に記載さ
れている。互いに相並んで配置された断熱性の壁エレメントから成るこの公知の
防護室では、壁エレメントが複数の防火層を有している。この防火層は、E字形
の異形成形材横断面を備えた金属製フレーム内に挿入されている。たとえばアル
ミニウムから成る金属製のフレーム異形成形材の間では、シールストリップが鳩
尾状の溝内に挿入されているかもしくはねじまたはリベットによって固定されて
挿入されている。壁エレメントおよびシール部材のための材料として石綿が挙げ
られている。 ドイツ連邦共和国実用新案第29710462号明細書には、防火接合部で使
用するための防火材料が開示されている。この防火材料は、液体に対する高いシ
ール性、亀裂形成なしの引張り・押圧安定性および火・煙非透過性を保証してい
ることが望ましい。有利な支持材料として、膨張黒鉛(Blaehgraphi
t)が被着されたガラス繊維材料が挙げられている。 ヨーロッパ特許出願公開第0458560号明細書には、個別エレメントの、
防護された構造が示されてる。 EN1047によれば、このような形式の防護室は、とりわけ火災が発生した
場合に、情報技術的な装置が破壊されず、重要な制御タスクとデータとを確保す
るために、引き続き作動できることをある程度の時間、たとえば90分にわたっ
て保証していることが望ましい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】 本発明の課題は、冒頭で述べた形式の防護室を改良して、防護室が、情報技術
的な装置のために、必要となる防護を保証していると共に、簡単に組立て可能で
あるようにすることである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 この課題は、請求項1の特徴部に記載の特徴によって解決される。これに基づ
き、シールエレメントが、横断面で見て中央の領域に配置された、火災時に膨張
する膨張シール部材と、該膨張シール部材の側方に配置された、数百℃にまで達
する発熱に対して安定している耐熱シール部材とを有しており、個別エレメント
が、該個別エレメントの外側に層を成すように配置された鋼製の外側被覆体と、
該外側被覆体の間に設けられた、数百℃にまで達する温度に耐える少なくとも2
つの層とによって形成されていることが提供されている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 この構造では特に、火災時に危険にさらされる、個々の壁エレメントの間の結
合領域も防火性となっていて、腐食作用を有する火災ガスおよび湿分に対してシ
ールされているので、防護室の内部における温度上昇が阻止される。確実なシー
ルは、壁エレメントが発熱に基づき変形する場合にも保証されている。さらに、
腐食作用を有する火災ガスと湿分とに対するシールが保証される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 壁エレメントの突き合わせ領域における温度影響に対する付加的な保護は、個
別エレメントの突き合わせ面の間のシール接合部が、両外側のうちの一方で、シ
ール接合部をオーバラップするシール帯材によってカバーされており、さらに、
シール接合部が、該シール接合部の、少なくとも両外側に隣接する領域でシール
コンパウンドによって閉鎖されていることによって獲得される。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 良好なシール作用を維持した個別エレメントへの移行部は、個別エレメントの
突き合わせ面に結合舌片が設けられていることによって助成される。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 シールエレメントが、シール作用を向上させて互いに押し合わされ、さらに、
壁エレメントにおける好ましくない変化が回避される、個別エレメントの、安定
した簡単な結合は、結合手段が、外側被覆体にシール接合部の領域で取り付けら
れた、側方で外向きに開く、上方に向かって円錐状に先細りになる溝を備えた結
合エレメントを有しており、互いに隣接する個別エレメントの結合エレメントに
、上方に向かって先細りになる、側方の縁曲げ部を備えた閉鎖エレメントが被嵌
め可能であり、かつ締め付けて位置固定可能であることによって獲得される。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 さらに、壁エレメントの簡単な組付けおよび申し分のない安定した位置決めの
ためには、側壁が、該側壁の下側で、上方に向かって開くU字形の床異形成形材
内に挿入されており、シール部と結合手段とが、少なくとも防火室の内側でライ
ニング異形成形材によってカバーされている手段が有利である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報技術的な装置のための防護室であって、密閉式のドア(
    5)を有する防火性の側壁(2)と、床(4)と、天井(3)とが設けられてい
    る形式のものにおいて、 少なくとも側壁(2)が、互いに相並んで配置された、防火性に形成された、
    床(4)から天井(3)にまで延びるプレート状の個別エレメント(S,D,E
    )から組み立てられており、該個別エレメント(S,D,E)の突き合わせ面の
    間に防火性のシールエレメント(2.5,2.6,2.7,2.8)が配置され
    ており、個別エレメント(S,D,E)が、シールエレメント(2.5,2.6
    ,2.7,2.8)を互いに押し合わせる結合手段(2.9,14)によって互
    いに分離しないように保持されていることを特徴とする、情報技術的な装置のた
    めの防護室
  2. 【請求項2】 シールエレメントが、横断面で見て中央の領域に配置された
    、火災時に膨張する膨張シール部材(2.5)と、該膨張シール部材(2.5)
    の側方に配置された、数百℃にまで達する発熱に対して安定している耐熱シール
    部材(2.6)とを有している、請求項1記載の防護室。
  3. 【請求項3】 個別エレメント(S,D,E)の突き合わせ面の間のシール
    接合部が、両外側のうちの少なくとも一方で、シール接合部をオーバラップする
    シール帯材(2.7)によってカバーされている、請求項1または2記載の防護
    室。
  4. 【請求項4】 シール接合部が、該シール接合部の、少なくとも両外側に隣
    接する領域でシールコンパウンド(2.8)によって閉鎖されている、請求項1
    から3までのいずれか1項記載の防護室。
  5. 【請求項5】 個別エレメント(S,D,E)の突き合わせ面に結合舌片(
    2.4)が設けられており、個別エレメント(S,D,E)が、該個別エレメン
    ト(S,D,E)の外側に層を成すように配置された鋼製の外側被覆体(2.1
    ,3.1)と、該外側被覆体(2.1,3.1)の間で数百℃にまで達する温度
    に耐える少なくとも2つの層(I,II,III)とによって形成されている、
    請求項1から4までのいずれか1項記載の防護室。
  6. 【請求項6】 結合手段が、外側被覆体(2.1,3.1)にシール接合部
    の領域で取り付けられた、側方で外向きに開く、上方に向かって円錐状に先細り
    になる溝を備えた結合エレメント(2.9)を有しており、互いに隣接する個別
    エレメント(S,D,E)の結合エレメント(2.9)に、上方に向かって先細
    りになる、側方の縁曲げ部を備えた閉鎖エレメント(14)が被嵌め可能であり
    、かつ締め付けて位置固定可能である、請求項1から5までのいずれか1項記載
    の防護室。
  7. 【請求項7】 側壁(2)が、該側壁(2)の下側で、上方に向かって開く
    U字形の床異形成形材(2.3)内に挿入されており、シール部と結合手段(2
    .9,14)とが、少なくとも防火室の内側でライニング異形成形材(15)に
    よってカバーされている、請求項1から6までのいずれか1項記載の防護室。
  8. 【請求項8】 ケーブルを貫通案内するために、少なくとも1つの側壁エレ
    メント(S)にケーブル貫通案内部(19)が組み付けられており、該ケーブル
    貫通案内部(19)が、外側の詰込み枠(19.2)と、該詰込み枠(19.2
    )の間に収容されたシールモジュール(19.1)とを有しており、該シールモ
    ジュール(19.1)が、ケーブルのための貫通案内開口を有しており、該貫通
    案内開口が、タマネギの皮のように剥離可能な内壁を有しており、これによって
    、貫通案内開口の直径を種々異なるケーブル直径に適合させることができるよう
    になっている、請求項1から7までのいずれか1項記載の防護室。
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