JP2002529888A - 受動送信機および受信機を用いる低コスト電気サーキットブレーカ探知装置 - Google Patents
受動送信機および受信機を用いる低コスト電気サーキットブレーカ探知装置Info
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Abstract
Description
断装置から特定の電線路と関連した回路遮断装置(サーキットブレーカまたはヒ
ューズ)を識別するシステムに関する。 2.背景技術 建物または施設の中の電気システムに対して電気作業を行う必要がある時に、
通常、どの回路遮断器装置(すなわち、サーキットブレーカまたはヒューズ)が
特定の交流電力分岐回路に電力を供給しているかを追跡し識別することが必要に
なる。
り去ること、または各サーキットブレーカを開くことで回路を流れる電力流を中
断して行われる。その後、各試験点を調べて、試験点への電力が切断されたかど
うかを決定しなければならない。この方法は時間がかかるだけでなく、特定の分
岐回路アウトレット(出口)への電力流を遮断することが危険を伴う可能性があ
るような状況では、すなわち、病院またはバックアップ電源のない使用中のコン
ピュータのある環境では、実施できない可能性がある。
るためのいくつかの従来技術の回路テスタ(試験器)がある。大抵の建物および
家には、どのような回路識別手段もそれぞれの電力盤に組み込まれていないので
、従来技術の大多数は、信号生成ユニット(すなわち、送信機)および別個の受
信機ユニットで構成されており、そこでは、送信機で生成された信号による磁界
を感知するために「ピックアップ」コイルが使用されている。従来技術の回路試
験器には、電気回路遮断器盤またはヒューズボックスから、選択された回路分岐
配線の識別信号電流を得るために、試験アウトレットに受動信号装置を差し込む
ものがある。しかし、識別信号電流が60Hz交流電力線信号に比べて非常に小
さな振幅であった場合、この方法は非常に感度の良い受信機ユニットを必要とし
、これは複雑で高価なものになる可能性がある。
きる識別信号を供給し、さらに簡単に実施でき、安価に製造することができる回
路試験器を提供することである。
の回路試験器では、簡単な受動送信機によって選ばれた分岐回路を通して電気回
路遮断器盤から大振幅信号が得られる。ここで、その大振幅信号によって隣合う
交流電線路に簡単に結合する磁界を生成して、これらの隣合う電線に共振(偽)
識別信号を生じさせる。この従来技術のシステムでは、実際の信号と共振信号の
間の弁別を向上させるために(一般的使用の前)、作業者は受信機の感度を較正
しなければならない。そのような較正は、手動操作で受信機の感度を調整するか
、またはメータによって信号強度に対する感度を観測するかで行われる。これら
の手動操作補償方法は、特に熟練していないユーザにとっては非常に難しい可能
性がある。さらに、信号強度は絶えず変化する線路のインピーダンスおよびキャ
パシタンスの関数であるので、これらの従来技術受信機は絶えず調整しなければ
ならない可能性がある。
別を可能にし、一方で、手動操作による較正の必要性およびそれに関連するユー
ザによる誤りの可能性を無くして、ユーザの操作を容易に時間のかからないもの
にする回路試験器を提供することである。
囲により、当業者には明らかになるであろう。発明の概要 本発明は、一部に、複数の回路遮断装置の中から選択された分岐回路と関連し
た回路遮断器の位置を突き止めるためのシステムを含む。本システムは受動送信
機と受信機を備える。受動送信機は、選択された分岐回路に動作可能に接続する
ことができ、そのような接続の設定時に、受動送信機によって、選択された分岐
回路と関連した回路遮断器を通して所定周波数の電流スパイク信号が引き出され
るようになる。電線中の電流の流れによって、常に、その電線の周りに電磁界が
引き起こされる。その結果、第1の電線の周囲の磁界内にあるどのような電線に
も共振電流が流れる。本発明では、受動送信機によって生成された電流スパイク
信号が十分に短い継続時間のものなので、隣接する電線に十分に強い共振信号を
引き起こすことができないような弱い電磁界が生成されるだけである。その結果
、受動送信機で生成された特定の分岐回路の電流スパイク信号と近くの分岐回路
に生じた共振信号との信号強度に差が生じる。
所定周波数の近くで広く同調するように設定され、所定の周波数の電流スパイク
信号を感知した時に、ユーザ感知信号装置を駆動する。
整流器(SCR)、および第2のコンデンサを備える。RC回路は、受動送信機
の活線(ホットリード:hot lead)と中性(ニュートラル)線との間に
動作可能に接続された第1のコンデンサと直列に接続軸された抵抗器を含む。電
圧制御スイッチは、RC回路の抵抗器と第1のコンデンサとの間の結合部に動作
可能に接続され、その結果、電圧制御スイッチは、交流電流(AC)波形の所定
位相でトリガ(起動)されてコンダクタンスになる。SCRは、ゲートと2つの
端子を有する。第1の端子は、電圧線に動作可能に接続される。第2の端子は、
第2のコンデンサと直列に動作可能に接続される。さらに、ゲートは、電圧制御
スイッチの第2の端子に動作可能に接続される。当技術分野では知られているよ
うに、SCRのゲートに適切なバイアスを加える時に、電流がSCRを通って流
れる。
電圧制御スイッチをバイアスしてコンダクタンスにし、そのコンダクタンスによ
ってSCRのゲートがバイアスされて、電流がSCRを通って、次に、第2のコ
ンデンサに流れることができるようになる。電流の流れを制限する実質的な抵抗
が全く無く、第2のコンデンサは瞬時に充電されて、選択された分岐回路と関連
した回路遮断器から大きな電流の流れを引き起こす。この電流は、第2のコンデ
ンサを完全に充電するのに必要な期間だけ流れる。このようにして、この電流サ
ージは受動送信機が接続されている特定の分岐回路に非常に短い継続時間のスパ
イクとして現れる。この事象(イベント)の連鎖は、RC回路の値で決定された
周波数で周期的に発生する。
ーオン表示器は、受動送信機が生きた分岐回路に接続された時に、交流電力が存
在していると言う視覚的な指示(合図)を与える。
イリスタ、およびコンデンサを備える。可変抵抗器の第2の端子は、LEDに動
作可能に接続されて、LEDが放出する光の強度を調整する。この実施形態では
、光結合器はLEDの近くに動作可能に位置付けられているので、LEDで放出
された光は光結合器の出力端子の対応する電圧レベルに変換される。サイリスタ
のゲートは光結合器の出力端子に動作可能に接続される。サイリスタの第1の端
子は活線に動作可能に接続される。ここでサイリスタのゲートに適切なバイアス
を加えると、サイリスタを通して電流が流れる。サイリスタの第2の端子はコン
デンサと直列に動作可能に接続される。この実施形態の動作は、好ましい実施形
態に関して述べたものと実際的には同じである。
電源を含む。タンク回路は、電流スパイク信号の所定の周波数に合せられる。検
出器増幅器回路は、タンク回路に動作可能に接続された入力を有し、出力端子は
ユーザ感知可能信号装置に動作可能に接続されている。電源は検出器増幅器回路
に動作可能に接続されて、それの能動的な内部構成要素に直流電源を提供する。
検出器増幅器回路に動作可能に接続された電源を用いて、検出器増幅器回路はタ
ンク回路で生成されたトリガ電圧に応答して、ユーザ感知可能信号装置を駆動す
る出力信号を生成する。
可能に接続された信号保持(ホールド)コンデンサを含む。信号保持コンデンサ
は検出器増幅器回路で生成された出力信号の継続時間を十分に延ばして、ユーザ
感知可能信号装置の人による感知を可能にする。
視信号装置を含む。可聴信号装置および可視信号装置は、検出器増幅器回路の出
力端子に動作可能に接続された第1の接合(結合)部を形成する。この好ましい
実施形態では、信号保持コンデンサは、可聴信号保持コンデンサおよび可視信号
保持コンデンサを含む。可聴信号保持コンデンサおよび可視信号保持コンデンサ
は、同じく検出器増幅器回路の出力端子に動作可能に接続された第1の結合部を
形成する。可聴信号保持コンデンサおよび可視信号保持コンデンサの値は、それ
ぞれ可聴信号装置および可視信号装置を駆動する検出器増幅器回路からの出力信
号を引き延ばすように選択される。その結果、出力信号は人の目および耳で評価
することができる周波数範囲に入る。本システムの一実施形態では、また、可聴
信号装置か可視信号装置かいずれかが、検出器増幅器回路に電力を使用可能であ
ることを表示するように構成される。さらに、可聴信号装置および可視信号装置
は、本システムが稼動中であるかどうかを確かめるために、増幅器検出器回路の
出力信号に応答して、それぞれ耳で聞こえる合図および目で見える合図を交互に
生成するように動作可能に接続される。好ましい実施形態では、可視信号装置は
LEDであり、可聴信号装置は圧電ブザーである。
回路遮断器を突き止めるための方法を含む。上記複数の回路遮断装置内の各回路
遮断器は電力線母線とそれぞれの分岐回路との間に直列に動作可能に接続されて
おり、各分岐回路は活線と中性線を有し、上記のシステムは、(a)受動送信機
を選ばれた分岐回路に動作可能に接続すること、(b)選択された分岐回路に所
定の周波数で電流スパイク信号を生成すること、(c)電流スパイク信号を十分
に短い継続時間に制限することによって、選択された分岐回路の周りに実質的に
弱い電磁界だけを引き起こすこと、(d)電流スパイク信号の所定の周波数の近
くで広く同調するように設定された受信機を、複数の回路遮断装置の各々に物理
的に近く個々に配置すること、および(e)受信機が電流スパイク信号の所定の
周波数で生成された弱い電磁界と結合した時に、ユーザ感知可能信号装置を駆動
することを含む。本発明を実施する最良の形態 本発明は多くの異なる形態で実施することができるが、この開示は、本発明の
原理の例証としてのみ考えるべきであり、本発明を説明される実施形態に制限す
る意図でないということを理解して、いくつかの特定の実施形態を図面に示し、
ここで説明する。
分岐回路と関連した回路遮断器を突き止める。3本の電力線母線60、61、お
よび62と、各々がそれぞれの母線とそれぞれの分岐回路(それぞれ、40、4
1、42、43、44、および45)との間に直列に接続されている複数の回路
遮断装置(CB1、CB2、CB3、CB4、CB5およびCB6)とを有する
交流電力配電パネル(盤)10を図4に模式的に示す。交流電力配電盤10はサ
ーキットブレーカを使用するが、本システムはここに開示されるように動作して
、サーキットブレーカおよびヒューズを含むが、それらに限定されない任意の種
類の回路遮断器装置を突き止めることを当業者は理解するであろう。当技術分野
で知られているように、各回路遮断器装置はその関連した分岐回路に対して過負
荷保護を実現する。交流電力配電盤10は電力配電負荷の平衡化を反映するが(
すなわち、各電力線母線が等しい数の分岐回路に電力を分配する)、本システム
がここに開示されるやり方で動作するために、電力が均等に分配される必要はな
いことは理解すべきでである。
び45は活線である。また、各分岐回路は中性線(図4に示されない)も含む。
その中性線は、分岐回路の活線と共に、それぞれの分岐回路に動作可能に接続さ
れた負荷に交流電力を供給する。
の個別の装置、すなわち受信機と受動送信機で構成される。図面の図1Aおよび
1Bは、本システム内で使用することができる受動送信機の2つの可能な実施形
態を示す。受動送信機100および200は、特定の分岐回路に動作可能に接続
する活線(110および210)と中性線(120および220)を有する。こ
の接続は、標準的な電力アウトレット(図示されない)を介してまたは当技術分
野でよく知られている他の標準的な手段によって、選択された分岐に送信機を接
続することで達成される。本システムの動作を説明するために、ユーザは、分岐
回路40と関連した回路遮断器を突き止めるために、1つの受動送信機100ま
たは200を分岐回路40に既に接続していると想定する。
御整流器(SCR)160、および第2のコンデンサ170を備えるのが好まし
い。特定の分岐回路の対応する導線に活線(ホットリード:HOT)110と中
性線(ニュートラル:NEU)120を接続すると、受動送信機100の前述の
要素によって、電流スパイク信号が関連した電力線母線60から分岐回路40に
得られるようになる。この電流スパイク信号が、短いパルス幅と大きな振幅を有
し、近くの分岐回路に結果として生じる共振信号を実質的に最小にし、それによ
って、受信機による誤検出を実質的に無くするように、送信機は設計される。
1のコンデンサ132と直列に動作可能に接続されて移相回路網を形成する。R
C回路130は、活線110と中性線120との間に動作可能に接続されている
。回路190は、回路が「生きている」かどうかを示すオプションの「パワーオ
ン」の表示器である。
の端子151と第2の端子152を有する。電圧制御スイッチ150の第1の端
子151は、RC回路130の抵抗器131と第1のコンデンサ132との間の
結合部に動作可能に接続されている。RC回路130は、交流電流(AC)波形
の各半サイクルの所定位相で電圧制御スイッチ150を起動してコンダクタンス
(伝導性)にするように作られている。
有し、ゲート161に適切なバイアスが加わる時に、第1の端子と第2の端子と
の間に(したがって、SCR160を通して)電流が流れる。SCR160の第
1の端子は、活線110に動作可能に接続され、SCR160の第2の端子は第
2のコンデンサ170と直列に動作可能に接続される。SCR160のゲートは
、電圧制御スイッチ150の第2の端子152に動作可能に接続される。
ッチ150をバイアスしてコンダクタンスにし、そのときに、そのコンダクタン
スによってSCR160のゲート161がバイアスされて、電流がSCR160
を通過し、次には第2のコンデンサ170を通して流れることができるようにな
る。電流の流れを制限する実質的な抵抗がない場合、第2のコンデンサ170は
瞬時に充電されて、サーキットブレーカ20および分岐回路40を通って受動送
信機100に大きな電流が流れるようになる。この電流は、第2のコンデンサ1
70を十分に充電するのに必要な期間の間だけ流れる。このようにして、この電
流サージは、受動送信機が接続されている特定の分岐回路に、非常に短い継続時
間のスパイクとして現れる。関連した電力線母線60の交流波形の極性が変化す
る時に、第2のコンデンサ170の順方向の充電が終わる。さらに、電圧制御ス
イッチ150は、その両端間の電圧が最小レベルに達すると、伝導性状態から阻
止状態に戻り、SCR160のゲートのバイアスを取り除く。さらに、SCRが
阻止状態に戻る前に、第2のコンデンサがSCRを通して放電する。電圧制御ス
イッチ150およびSCR160のバイアスは電圧の極性に影響されないので、
第2のコンデンサは、上に述べたように、再び瞬時に充電される。受動送信機が
接続されている特定の分岐回路40に交流電力が存在している限り、この電流ス
パイクは上記のように周期的に生成される。
が大きくなる。必然的に、特別に選択された分岐回路(すなわち、分岐回路40
)の近くにある任意の分岐回路に電流スパイクが生成される。しかし、受動送信
機100で生成される電流スパイク信号は非常に継続時間の短い振幅の大きなも
のであるから、十分な強度の共振信号が他の選択されない分岐回路に発生するに
は時間が不十分である。その結果、特別に選択された分岐回路の受動送信機10
0で生成された電流スパイク信号と任意の近くの回路に発生した任意の共振信号
との信号強度の差は、互いに容易に識別することができるような範囲のものであ
る。
ッドの値の第1のコンデンサ132、および0.68マイクロファラッドの値の
第2のコンデンサ170を有する受動送信機100について、上記のように発生
した電流スパイク信号を表す。図示のように、結果として生じる電流スパイク信
号は、30アンペア程度の大きさと500ナノ秒程度のパルス幅継続時間を有す
る。当業者には知られているであろうように、特定の分岐回路への追加の負荷お
よびその関連したインピーダンスによって、電流スパイク信号の結果として生じ
る振幅および継続時間は多分に変化する可能性がある。
システムは、米国で一般的であるような60Hzの交流電力および米国にとって
外国である国々で一般に見られるような50Hzの交流電力線に関して同じよう
に動作する。
C(ダイアック)であり、SCR160はTRIAC(トライアック)である。
一実施形態では、DIACおよびSCRの機能は、テキサス州、アービングのT
eccor Electronic,Inc.で製造されるQ2004のような
1つの個別ユニットに組み合わせることが可能であり、したがって、構成要素の
数および全体的なコストが減少する。
の可能な実施形態を示す。再び、本システムは、図4の交流電力配電盤10に示
されるような任意の分岐回路の任意のアウトレットまたは同様なものに接続する
が、本システム動作の方法を説明するために、受動送信機200は特定の分岐回
路40に動作可能に接続されていると想定する。
示し、以下で251として表すような250の部品)、サイリスタ(同じく、図
1Bに示し、以下で252として表すような250の部品)、およびコンデンサ
260を備える。可変抵抗器230は、第1の端子231、第2の端子232、
および調整制御端子233を有する。第1の端子231および調整制御端子23
3は、活線210に動作可能に接続される。可変抵抗器230の第2の端子23
2は、LED240に動作可能に接続される。可変抵抗器230は、活線210
を流れる交流の所定の電圧レベルで、LED240を流れる電流の流れを制限す
るように、調整制御端子233によって設定される。このようにして、それに応
じて、LED240で放出される光の強度は調整される。
(図1Bに示されない)を含む。本システムの好ましい実施形態では、光結合器
251は、LED240に物理的に近接して動作可能に位置付けられており、L
ED240で放出された光は、光結合器251の出力端子の対応する電圧レベル
に変換される。
の端子を有する。サイリスタのゲートは、光結合器251の出力端子に動作可能
に接続されており、サイリスタのゲートに適切なバイアスを加える時に、第1の
端子と第2の端子との間および前記サイリスタ252を通して電流が流れる。サ
イリスタ252の第1の端子は、活線210に動作可能に接続されている。サイ
リスタ252の第2の端子は、コンデンサ260と直列に動作可能に接続されて
いる。
240が点灯し、それによって、光結合器251がサイリスタのゲートをバイア
スして、電流がサイリスタの端子を通って流れ、それで、コンデンサ260を通
って流れるようになる。コンデンサ260は瞬時に充電されて、分岐回路40に
電流スパイク信号を発生させる。電流スパイク信号継続時間および振幅は、受動
送信機200によって生成され、受動送信機100で生成され図3に示すものと
似ている。その結果、特定の分岐回路40への接続を設定した時に、受動送信機
200で生成された電流スパイク信号もまた容易に検出することができる。その
理由は、他の近くの分岐回路での共振信号の発生は実質的に妨げられるからであ
る。
およびサイリスタ252は、単一パッケージ内に密封される。 図1Bに示すように、受動送信機200は、可変抵抗器230に動作可能に接
続されるように構成されたオプションのパワーオン表示灯290を含む。パワー
オン表示灯290によって、受動送信機200を特定の分岐回路40に接続した
時に、交流電力が電圧線に存在しているという視覚的な表示が実現される。
300は、本システムの受動送信機によって特定の分岐回路40に生成された電
流スパイク信号の所定周波数の近くで広く同調するように設定される。受信機3
00は、受信機300が所定の周波数の信号を感知した時に活動状態になるユー
ザ感知可能信号装置350を駆動する。
出器増幅器回路330、および電源360を備える。タンク回路310は、コン
デンサ312に並列に動作可能に接続されたインダクタ(誘導子)311を有す
る。本システムの受動送信機が接続されている特別に選択された分岐回路の電流
スパイク信号で生成される電磁界を、インダクタ311のコイルが感知する。タ
ンク回路310は、受動送信機の所定の周波数を受信した時に共振するように作
られており、それによって、感知電流スパイク信号を平滑し継続時間の短いトリ
ガ電圧を生成する。
ンのNational Semiconductor Corporation
で製造されるLM3909点滅器/発振器であり、これはAMラジオ受信機用に
構成されている。検知器増幅器回路330の好ましい実施形態として図2に示す
ように、LM3909のピン2、4、5、および8だけが受信機300内で動作
可能に接続されている。検出器増幅器回路330は、LM3909のピン8に対
応する入力端子331を有し、その入力端子331はタンク回路310に動作可
能に接続されている。また、検出器増幅器回路330は、LM3909のピン2
に対応する出力端子332を有し、その出力端子332はユーザ感知可能信号装
置350に動作可能に接続されている。
れの能動的な内部構成要素に電圧源を提供する。好ましい実施形態では、電流の
消費が小さいLM3909が検出器増幅器回路330に使用されるので、電源3
60は低電圧電池であるのが好ましい。しかし、当業者には知られていると思わ
れるが、電源360は、低電圧直流電源を形成するように結合する様々な構成要
素で構成される可能性がある。例えば、別の可能な実施形態(図示されない)で
は、電源360は、フィルタ付き整流器に結合された交流電源に接続された逓降
変圧器を含む可能性がある。
に接続され、その結果、検出器増幅器回路330は、タンク回路310で生成さ
れたどのようなトリガ電圧にも応答して、ユーザ感知可能信号装置350を駆動
する出力信号を生成する。
幅回路330の出力端子332に動作可能に接続されて、検知器増幅器回路33
0で生成された出力信号の継続時間を引き延ばして、ユーザ感知可能信号装置3
50で生成された信号を人が感知できるようにする。
置351および可視信号装置352を含む。可聴信号装置351および可視信号
装置352は、検出器増幅器回路の出力端子332に動作可能に接続される第1
の結合部353を形成する。また、本システムの好ましい実施形態では、信号保
持コンデンサ340は別個の可聴信号保持コンデンサ341および可視信号保持
コンデンサ342を含む。可聴信号保持コンデンサ341および可視信号保持コ
ンデンサ342は、検出器増幅器回路の出力端子332に動作可能に接続される
第1の結合部を形成する。可聴信号保持コンデンサの値は、検出器増幅器出力信
号を引き延ばすように選択され、その結果、出力信号は人の耳で評価することが
できる周波数範囲にある。同様に、可視信号保持コンデンサの値は、検出器出力
信号を引き延ばすように選択され、その結果、出力信号は人の目で評価すること
ができる周波数範囲にある。
号装置352かいずれかがまた、電流スパイク信号がタンク回路310で感知さ
れたかどうかに無関係に、検出器増幅器回路330に電源が使用できることを表
示するようにも構成される。したがって、図2に示す受信機300の実施形態で
は、スイッチ370が開いている時、可聴信号装置351も可視信号装置353
も両方とも活動化されない。スイッチ370が閉じている時、電源は増幅器検出
器回路330に供給され、その増幅器検出器回路330は、トリガ電圧が入力端
子331に存在しない時に出力端子332に正の電圧を維持し、したがって、可
視信号装置を活動状態にして「パワーオン」表示を与え、一方で可聴信号装置3
51はオフのままである。
置は、耳に聞こえる合図および目に見える合図を交互に生成するように動作可能
に接続される。このようにして、図2に示す受信機300の実施形態では、上に
開示したように、増幅器検出器がトリガ電圧入力に応答して出力信号を生成する
時に、可聴信号装置351が活動化され、可視信号装置352は作動しないよう
にされる。したがって、本システムに複雑な回路を追加することなしに、作業者
は検出器増幅器回路330が電力を受けているかどうか(すなわち、可視信号装
置352が活動状態である時)および受信機300が作動中であるかどうか(す
なわち、可視信号装置352または可聴信号装置351が周期的に活動状態にな
る時)を識別することができる。図2に示す受信機300の1つの可能な実施形
態では、可視信号装置351はLEDであり、可聴信号装置352は圧電ブザー
である。
号を変調しないが、電流スパイク信号がAMプログラム信号で変調されていても
、受信機300はやはり開示された方法で機能する。受信機300は、電流スパ
イク信号キャリアからAMプログラム信号を分離し、それから、そのAMプログ
ラム信号を増幅してからそれをユーザ感知可能信号装置350に渡すであろう。
意図されたAMプログラム信号によってユーザ感知可能信号装置350が正常で
なく活動状態になったとしても、ユーザ感知可能信号装置350は依然として電
流スパイク信号が本システムの受信機で感知されたことを表示する。
示した受動送信機と関連して使用することができる。 受信機300の好ましい実施形態は、ハンドヘルド(手持ち式)装置として実
装されるように意図される。これによって、特別に選択された分岐回路(それに
、受動送信機100または200が接続されている)と関連したサーキットブレ
ーカを突き止めようとする作業者は、タンク回路310を交流配電盤10内の各
回路遮断器に近接して位置付けるように、受信機300を移動しまた方向を定め
ることができるようになる。特定の分岐回路40に動作可能に接続された受動送
信機100または200を有する本システムの可能な実施形態がここに開示され
たように動作する時、受信機300が電流スパイク信号が流れるサーキットブレ
ーカ20の近傍にあるときに、ユーザ感知可能信号装置350がユーザに耳に聞
こえ目に見える合図を与える。再び、受動送信機100または200によって特
定の分岐回路40に生成された電流スパイク信号が短い継続時間および最大限の
振幅であるために、ユーザは他の近くにあるサーキットブレーカ(すなわち、2
1、22、23、24および25)を除外してサーキットブレーカ20を正しく
突き止めることができる。その理由は、本システムは大きな共振電流スパイク信
号の発生を効果的に妨げるからである。これによって、ユーザは所望の回路遮断
器を確信を持って突き止め、作業を行うべき関連した分岐回路の電力を除くこと
ができるようになる。
要素で構成され、さらに実現するのに複雑な回路ではないので、本システムは低
コストで製造できる。
素を説明する概略図である。 図1Bは、本発明の受動送信機の第2の可能な実施形態における様々な構成要
素を説明する概略図である。
である。
配電盤を説明する配線図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 複数の回路遮断装置の中から選択された分岐回路と関連した回路
遮断器を突き止めるためのシステムであって、前記複数の回路遮断装置内の各回
路遮断器が電力線母線とそれぞれの分岐回路との間に直列に動作可能に接続され
ており、各分岐回路が活線と中性線を有し、前記システムは、 受動送信機によって前記選択された分岐回路に生成された電流スパイク信号の
所定周波数の近くで広く同調するように設定される受信機を具備してなり、前記
受信機は前記電流スパイク信号を感知した時にユーザ感知可能信号装置を駆動し
、 前記受動送信機は、前記選択された分岐回路に動作可能に接続した時に、前記
所定の周波数で前記選択された分岐回路に前記電流スパイク信号を生成し、前記
電流スパイク信号は、前記選択された分岐回路に隣接する他の分岐回路での共振
信号の発生を実質的に最小限にするように、十分に短いスパイク継続時間を有し
、 これにより前記受信機は、前記選択された分岐回路の前記電流スパイク信号が
前記他の分岐回路のいずれかに発生された前記共振信号と容易に識別されるよう
に、前記選択された分岐回路と関連した前記回路遮断器の近くにある時のみ前記
電流スパイク信号を検出する、システム。 - 【請求項2】 前記受信機は、 前記選択された分岐回路の前記受動送信機によって生成された前記電流スパイ
ク信号の前記所定の周波数に同調されたタンク回路と、 入力端子と出力端子を有する検出器増幅器回路であって、前記タンク回路が前
記検出器増幅器回路の入力端子に動作可能に接続されている検出器増幅器回路と
、 を備え、前記検出器増幅器回路の出力端子は、前記ユーザ感知可能信号装置に
動作可能に接続され、前記タンク回路が、前記電流スパイク信号を感知した時に
、前記ユーザ感知信号装置を駆動する出力信号を前記検出器増幅器に生成させる
トリガ電圧を生成し、更に、 前記検出器増幅器に動作可能に接続された電源とを具備してなる、請求項1に
記載のシステム。 - 【請求項3】 前記検出器増幅器の出力端子に動作可能に接続された信号保持コ
ンデンサをさらに備える、請求項2に記載のシステム。 - 【請求項4】 前記ユーザ感知可能信号装置が、可聴信号装置および可視信号装
置を含み、前記可聴信号装置および前記可視信号装置の各々が、前記検出器増幅
器の出力端子に動作可能に接続された第1の結合部を有する、請求項3に記載の
システム。 - 【請求項5】 前記信号保持コンデンサが、可聴信号保持コンデンサおよび可視
信号保持コンデンサを含み、前記可聴信号保持コンデンサおよび前記可視信号保
持コンデンサの各々が前記検出器増幅器の出力端子に動作可能に接続された第1
の結合部を有する、請求項4に記載のシステム。 - 【請求項6】 前記可聴信号装置および前記可視信号装置が、前記増幅器検出器
の出力信号に応答してそれぞれの合図を交互に生成するように動作可能に接続さ
れている、請求項4に記載のシステム。 - 【請求項7】 前記可聴信号装置および前記可視信号装置の1つがまた、前記受
信機にために電力を使用可能であることを表示するように構成されている、請求
項6に記載のシステム。 - 【請求項8】 前記電流スパイク信号が、約500ナノ秒よりも長くないスパイ
ク継続時間を有する、請求項1に記載のシステム。 - 【請求項9】 前記受動送信機は、 抵抗器と第1のコンデンサを含み、前記選択された分岐回路の前記活線と前記
中性線との間に動作可能に接続されているRC回路と、 第1の端子と第2の端子を有する電圧制御スイッチであって、前記電圧制御ス
イッチの前記第1の端子が、前記RC回路の前記抵抗器と前記第1のコンデンサ
との間の結合部に動作可能に接続され、前記RC回路が、前記選択された分岐回
路の前記活線を流れる交流電流(AC)の所定の位相で、前記電圧制御スイッチ
をトリガしてコンダクタンスにするように構成され、 ゲート、第1の端子および第2の端子を有するシリコン制御整流器(SCR)
とを含み、前記ゲートに適切なバイアスが加わる時に、電流が前記第1の端子と
前記第2の端子との間および前記SCRを通して流れ、前記SCRが前記選択さ
れた分岐回路の前記活線と前記中性線との間の第2のコンデンサと直列に動作可
能に接続され、前記SCRの前記ゲートが前記電圧制御スイッチの前記第2の端
子に動作可能に接続されており、 これにより前記選択された分岐回路を流れる前記ACの半サイクルごとに、前
記RC回路が、前記電圧制御スイッチを導通するようにバイアスして、前記SC
Rのゲートがバイアスされるようにし、順次、電流が前記SCRを通して前記第
2のコンデンサに流れ、前記第2のコンデンサが瞬時に充電されて前記選択され
た分岐回路に電流スパイク信号を発生する、請求項1に記載のシステム。 - 【請求項10】 前記電圧制御スイッチがDIACである、請求項9に記載のシ
ステム。 - 【請求項11】 前記SCRがTRIACである、請求項9に記載のシステム。
- 【請求項12】 前記所望の分岐回路の前記活線に動作可能に接続されるように
適応されたパワーオン表示器回路をさらに備える、請求項9に記載のシステム。 - 【請求項13】 前記受動送信機が、 前記選択された分岐回路の前記活線に動作可能に接続された可変抵抗器と、 前記可変抵抗器に動作可能に接続されたアノードを有するLEDであって、前
記可変抵抗器が、前記選択された分岐回路を流れる前記ACの所定の電圧レベル
で前記LEDを通る電流の流れを制限し、それによって前記LEDで放射される
光強度を制限するように設定される、LEDと、 前記LEDの近くに動作可能に位置付けられ、出力端子を有する光結合器と、 ゲート、第1の端子および第2の端子を有するサイリスタとを含み、前記ゲー
トに適切なバイアスを加えた時に、前記第1の端子と前記第2の端子との間およ
び前記サイリスタを通して電流が流れ、前記サイリスタが前記選択された分岐回
路の前記活線と前記中性線との間のコンデンサと直列に動作可能に接続され、 前記特定の分岐回路を流れる前記ACの正の半サイクルごとに、前記光結合器
が前記サイリスタの前記ゲートをバイアスして、電流がサイリスタの前記端子を
通して、次に、前記コンデンサに流れ、前記コンデンサが瞬時に充電されて前記
選択された分岐回路に前記電流スパイク信号を発生する、請求項1に記載のシス
テム。 - 【請求項14】 前記LED、前記光結合器、および前記サイリスタが単一パッ
ケージ内に封入されている、請求項13に記載のシステム。 - 【請求項15】 前記可変抵抗器に動作可能に接続されるように適応されたパワ
ーオン表示器ランプをさらに備える、請求項14に記載のシステム。 - 【請求項16】 複数の回路遮断装置の中から選択された分岐回路と関連した回
路遮断器を突き止めるためのシステムで使用される受動送信機であって、前記複
数の回路遮断装置内の各回路遮断器が電力線母線とそれぞれの分岐回路との間に
直列に動作可能に接続されており、各分岐回路が活線と中性線を有し、前記受動
送信機が、 抵抗器と第1のコンデンサを含み、前記選択された分岐回路の前記電圧線と前
記中性線との間に動作可能に接続されているRC回路と、 第1の端子と第2の端子を有する電圧制御スイッチであって、前記電圧制御ス
イッチの前記第1の端子が、前記RC回路の前記抵抗器と前記第1のコンデンサ
との間の結合部に動作可能に接続され、前記RC回路が、前記選択された分岐回
路の前記活線を流れる交流電流(AC)の所定の位相で、前記電圧制御スイッチ
をトリガしてコンダクタンスにするように構成される、電圧制御スイッチと、 ゲート、第1の端子および第2の端子を有するシリコン制御整流器(SCR)
とを含み、前記ゲートに適切なバイアスが加わる時に、前記第1の端子と前記第
2の端子との間および前記SCRを通って電流が流れ、前記SCRが前記選択さ
れた分岐回路の前記活線と前記中性線との間の第2のコンデンサと直列に動作可
能に接続され、前記SCRの前記ゲートが前記電圧制御スイッチの前記第2の端
子に動作可能に接続されており、 これにより前記選択された分岐回路を流れる前記ACの半サイクルごとに、前
記RC回路が、前記電圧制御スイッチを導通するようにバイアスして、前記SC
Rのゲートがバイアスされるようにし、次に、電流が前記SCRを通って前記第
2のコンデンサに流れ、前記第2のコンデンサが瞬時に充電されて前記選択され
た分岐回路に電流スパイク信号を発生し、前記電流スパイク信号が所定の周波数
および十分に短いスパイク継続時間を有し、前記選択された分岐回路の近接の他
の分岐回路の共振信号の発生を実質的に最小限にする、受動送信機。 - 【請求項17】 複数の回路遮断装置の中から選択された分岐回路と関連した回
路遮断器を突き止めるための方法であって、前記複数の回路遮断装置内の各回路
遮断器が電力線母線とそれぞれの分岐回路との間に直列に動作可能に接続されて
おり、各分岐回路が活線と中性線を有し、前記方法が、 (a)受動送信機を選択された分岐回路に動作可能に接続するステップと、 (b)所定の周波数で前記選択された分岐回路に電流スパイク信号を生成する
ステップと、 (c)前記電流スパイク信号を十分に短い継続時間に制限することによって前
記選択された分岐回路の周りに実質的に弱い電磁界だけを誘導すすステップと、 (d)前記電流スパイク信号の前記所定の周波数の周囲で広く同調するように
設定された受信機を、前記複数の回路断続装置の各々に物理的に近接して個々に
配置するステップと、 (e)前記受信機が前記電流スパイク信号の前記所定の周波数で生成された前
記弱い電磁界に結合される時に、ユーザ感知可能信号装置を駆動するステップと
、 を含む方法。
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