JP2002529690A - 乗員検知器 - Google Patents
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L1/00—Measuring force or stress, in general
- G01L1/20—Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress
- G01L1/205—Measuring force or stress, in general by measuring variations in ohmic resistance of solid materials or of electrically-conductive fluids; by making use of electrokinetic cells, i.e. liquid-containing cells wherein an electrical potential is produced or varied upon the application of stress using distributed sensing elements
-
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- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60N2/002—Seats provided with an occupancy detection means mounted therein or thereon
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
乗員検知器のサポートを一つにすることによって、乗員検知器の柔軟性を向上させる。
【解決手段】この発明は乗員検知器に関し、この検知器は絶縁性材料で形成された可撓性のサポートと、前記絶縁基板上に相互に所定の距離を置いて配置された少なくとも二つの電極構造体と、検知器の活性領域において前記電極構造体上に配置された半導体材料の層とを有する。この発明の特徴は、前記半導体材料の層は前記層の変形に伴って変化する内部抵抗を有し、前記半導体材料の層は前記電極構造体に密接に接触した状態で配置されている点である。
Description
【0001】 本発明は、車両のシート上の乗員の存在及び/又は前記乗員の前記シート上の
位置を検知するのに使用される乗員検知器に関する。このような検知器はエアー
バッグなどの自動車の保護システムの制御において特別な用途を有する。
位置を検知するのに使用される乗員検知器に関する。このような検知器はエアー
バッグなどの自動車の保護システムの制御において特別な用途を有する。
【0002】 交通事故の際に乗員の生命を守るために、最近の車両には、事故による衝突時
に発生する乗員のエネルギーを吸収する幾つかのエアーバッグ及びシートベルト
プリテンショナを有する保護システムが一般的に取り付けられている。乗員シー
トが乗員によって占有されている場合にだけそのシートのエアーバッグを展開さ
せるために、乗員が存在することを保護システムの制御ユニットに示すための乗
員検知器が開発されてきた。
に発生する乗員のエネルギーを吸収する幾つかのエアーバッグ及びシートベルト
プリテンショナを有する保護システムが一般的に取り付けられている。乗員シー
トが乗員によって占有されている場合にだけそのシートのエアーバッグを展開さ
せるために、乗員が存在することを保護システムの制御ユニットに示すための乗
員検知器が開発されてきた。
【0003】 このようなセンサは、たとえば、ドイツ特許公開公報第42 37 072号(DE-A-42
37 072)に開示されている。それは乗員シートに一体化された圧力検知器に関す
るものであり、上下に配置されるとともにセパレータによって所定距離だけ離間
された二つの絶縁基板を有している。セパレータは、たとえば、両面接着バンド
である。これは、検知器の活性領域の少なくとも一部を取り囲むように切断され
ている。活性領域の内部においては、サポートシートの一方に伝導性材料で形成
された相互に離間された二つの電極が設けられており、サポートシートの他方に
感圧性の半導体又は抵抗体材料のコーティングが設けられている。半導体又は抵
抗体材料はその表面に微細突起を有し、層が伝導体に押し付けられたときに、そ
の層と伝導体との間の表面抵抗が低減されている。
37 072)に開示されている。それは乗員シートに一体化された圧力検知器に関す
るものであり、上下に配置されるとともにセパレータによって所定距離だけ離間
された二つの絶縁基板を有している。セパレータは、たとえば、両面接着バンド
である。これは、検知器の活性領域の少なくとも一部を取り囲むように切断され
ている。活性領域の内部においては、サポートシートの一方に伝導性材料で形成
された相互に離間された二つの電極が設けられており、サポートシートの他方に
感圧性の半導体又は抵抗体材料のコーティングが設けられている。半導体又は抵
抗体材料はその表面に微細突起を有し、層が伝導体に押し付けられたときに、そ
の層と伝導体との間の表面抵抗が低減されている。
【0004】 乗員シートが占有されていないとき、すなわち、乗員検知器に圧力が作用して
いないときには、半導体材料の層は二つの電極に接触しておらず、結果的に、二
つの電極間の電気抵抗が極めて高い状態にある。逆に、人がシートに座っている
場合には、二つのサポートシートが相互に押し付けられており、感圧層が二つの
電極に接触する。これによって、二つの電極間に短絡が形成され、その電気抵抗
は加えられた圧力の値に逆比例して変化する。センサに加えられる圧力が大きく
なればなるほど、半導体層は大きく圧縮され、すなわち、半導体層は電極に対し
てより密接に接触し、二つの電極間で測定される抵抗は一段と低下する。
いないときには、半導体材料の層は二つの電極に接触しておらず、結果的に、二
つの電極間の電気抵抗が極めて高い状態にある。逆に、人がシートに座っている
場合には、二つのサポートシートが相互に押し付けられており、感圧層が二つの
電極に接触する。これによって、二つの電極間に短絡が形成され、その電気抵抗
は加えられた圧力の値に逆比例して変化する。センサに加えられる圧力が大きく
なればなるほど、半導体層は大きく圧縮され、すなわち、半導体層は電極に対し
てより密接に接触し、二つの電極間で測定される抵抗は一段と低下する。
【0005】 このような検知器の欠点の一つはその剛性の高さにある。実際、二つのサポー
トシートが接着バンドを使用して積層されるため、検知器はかなり厚くなり、曲
げや捻りに対する抵抗が大きく、柔軟性において著しく劣っている。したがって
、車両のシートにこのような検知器を導入すると、シートの快適性に対して好ま
しくない影響がもたらされる。
トシートが接着バンドを使用して積層されるため、検知器はかなり厚くなり、曲
げや捻りに対する抵抗が大きく、柔軟性において著しく劣っている。したがって
、車両のシートにこのような検知器を導入すると、シートの快適性に対して好ま
しくない影響がもたらされる。
【0006】 本発明の目的は、このような欠点を有していない乗員検知器を提案することで
ある。 この目的は次のような乗員検知器によって達成される。この検知器は、絶縁性
材料で形成された可撓性のサポートと、前記絶縁基板上に相互に所定の距離を置
いて配置された少なくとも二つの電極構造体と、検知器の活性領域において前記
電極構造体上に配置された半導体材料の層とを有する。この発明によれば、前記
半導体材料の層は前記層の変形に伴って変化する内部抵抗を有し、前記半導体材
料の層は前記電極構造体に密接に接触した状態で配置されている。
ある。 この目的は次のような乗員検知器によって達成される。この検知器は、絶縁性
材料で形成された可撓性のサポートと、前記絶縁基板上に相互に所定の距離を置
いて配置された少なくとも二つの電極構造体と、検知器の活性領域において前記
電極構造体上に配置された半導体材料の層とを有する。この発明によれば、前記
半導体材料の層は前記層の変形に伴って変化する内部抵抗を有し、前記半導体材
料の層は前記電極構造体に密接に接触した状態で配置されている。
【0007】 留意されるべき点は、半導体層の内部抵抗は層の圧縮に伴って変化するだけで
なく、層の曲げその他の変形に伴っても変化し得ることである。さらに、層の内
部抵抗は変形に応じて変化すること(たとえば、抵抗が圧力の増大に応じて増大
すること)も可能であるし、変形とは逆に変化すること(たとえば、抵抗が圧力
の増大に応じて低下すること)も可能である。
なく、層の曲げその他の変形に伴っても変化し得ることである。さらに、層の内
部抵抗は変形に応じて変化すること(たとえば、抵抗が圧力の増大に応じて増大
すること)も可能であるし、変形とは逆に変化すること(たとえば、抵抗が圧力
の増大に応じて低下すること)も可能である。
【0008】 したがって、本発明による検知器はサポートシートを一つだけ有しており、こ
のシートに電極構造体及び半導体材料の層の両方が配置されている。幾つかの層
を積層させた場合にもたらされるような剛性は本発明による検知器にはもたらさ
れない。さらに、乗員検知器は従来の検知器ほど厚くはない。したがって、この
ようなセンサは車両のシートに合体させてもシートの快適性を損なうことはなく
、結果的に、前記シートに求められる快適性が満足される。
のシートに電極構造体及び半導体材料の層の両方が配置されている。幾つかの層
を積層させた場合にもたらされるような剛性は本発明による検知器にはもたらさ
れない。さらに、乗員検知器は従来の検知器ほど厚くはない。したがって、この
ようなセンサは車両のシートに合体させてもシートの快適性を損なうことはなく
、結果的に、前記シートに求められる快適性が満足される。
【0009】 さらに、本発明による検知器は従来の検知器に比べて製造コストを低くするこ
とが可能である。実際、サポートシートを一つしか使用していないため、サポー
トシートのコストは半分で済む。さらに、両面接着バンドのようなセパレータは
もはや使用する必要はない。
とが可能である。実際、サポートシートを一つしか使用していないため、サポー
トシートのコストは半分で済む。さらに、両面接着バンドのようなセパレータは
もはや使用する必要はない。
【0010】 従来の検知器においては、サポートシート及びそれらの間の空間に配置された
セパレータは、圧力の交換を可能にするために、通気チャネルを用いて雰囲気に
接続されなくてはならない。しかしながら、これらの通気チャネルによって、セ
ンサが雰囲気から空気といっしょに検知器へ再侵入する湿気に対する感応性をも
つようになる。本発明の検知器においては、通気チャネルは不要である。この検
知器は閉止及びシールされたセンサを形成するため、この湿気がその中へ侵入す
ることはない。
セパレータは、圧力の交換を可能にするために、通気チャネルを用いて雰囲気に
接続されなくてはならない。しかしながら、これらの通気チャネルによって、セ
ンサが雰囲気から空気といっしょに検知器へ再侵入する湿気に対する感応性をも
つようになる。本発明の検知器においては、通気チャネルは不要である。この検
知器は閉止及びシールされたセンサを形成するため、この湿気がその中へ侵入す
ることはない。
【0011】 上記の乗員検知器の別の利点は、製造公差に対する感受性が低いことである。
従来の検知器においては、二つのサポートシートを相互に配置する場合の精度は
検知器の組み立てにおける重要なファクタである。二つのシート間のわずかなず
れによって半導体層の被覆が不充分になり、結果的に、仕様に合わない検知が生
産されることになる。この新規な検知器においては、全ての層が同一のサポート
シート上に被着、印刷又は接着されている。このため、種々の層を相互に位置決
めすること(マッチング)が容易であり、結果的に、センサの製造公差を極めて
低くすることができる。したがって、仕様に合わないセンサの生産が著しく低減
され、生産ラインの生産性が向上する。
従来の検知器においては、二つのサポートシートを相互に配置する場合の精度は
検知器の組み立てにおける重要なファクタである。二つのシート間のわずかなず
れによって半導体層の被覆が不充分になり、結果的に、仕様に合わない検知が生
産されることになる。この新規な検知器においては、全ての層が同一のサポート
シート上に被着、印刷又は接着されている。このため、種々の層を相互に位置決
めすること(マッチング)が容易であり、結果的に、センサの製造公差を極めて
低くすることができる。したがって、仕様に合わないセンサの生産が著しく低減
され、生産ラインの生産性が向上する。
【0012】 乗員検知器の柔軟性をさらに向上させるために、前記可撓性のサポートは織ら
れたファブリック又は織られていないファブリックで形成されていることが好ま
しい。これには、絶縁性の合成繊維で形成された布、編まれた布又は不織布が含
まれる。このようなサポートは三次元的に極めて高い柔軟性を有しているため、
シートの三次元面に対して極めてよく適合できる。さらに、このようなファブリ
ックは非常に薄くしても、機械的な応力に対する極めて高い耐性を有している。
したがって、疲労によるサポートの破壊が抑制される。
れたファブリック又は織られていないファブリックで形成されていることが好ま
しい。これには、絶縁性の合成繊維で形成された布、編まれた布又は不織布が含
まれる。このようなサポートは三次元的に極めて高い柔軟性を有しているため、
シートの三次元面に対して極めてよく適合できる。さらに、このようなファブリ
ックは非常に薄くしても、機械的な応力に対する極めて高い耐性を有している。
したがって、疲労によるサポートの破壊が抑制される。
【0013】 ファブリックの別の利点は空気及び湿気に対する極めて高い透過性である。結
果として、このような乗員検知器は車両のシートに湿気に対するバリアを形成せ
ず、前記シートに要求される快適性が十分に満たされる。
果として、このような乗員検知器は車両のシートに湿気に対するバリアを形成せ
ず、前記シートに要求される快適性が十分に満たされる。
【0014】 前記電極構造体は、たとえば、絶縁性材料のサポートに被着又は印刷される。
また、前記電極構造体は前記絶縁サポート上に形成された金属層に彫刻又は食刻
を施すことによっても形成できる。電極構造体の被着又は印刷、又は彫刻又は食
刻はシートを加熱するための伝導体の被着、印刷、彫刻又は食刻と同時に適宜に
行われる。
また、前記電極構造体は前記絶縁サポート上に形成された金属層に彫刻又は食刻
を施すことによっても形成できる。電極構造体の被着又は印刷、又は彫刻又は食
刻はシートを加熱するための伝導体の被着、印刷、彫刻又は食刻と同時に適宜に
行われる。
【0015】 第1の好ましい実施の形態においては、前記半導体材料の層は前記電極構造体
に印刷された半導体インクである。この印刷は、たとえば、スクリーン印刷法又
はインクジェット法によって行われる。
に印刷された半導体インクである。この印刷は、たとえば、スクリーン印刷法又
はインクジェット法によって行われる。
【0016】 別の実施の形態においては、前記半導体材料の層は前記電極構造体に被着又は
接着された粒子状又は非粒子状の伝導性エラストマである。このような半導体材
料の層は半導体インクの層よりも良好な柔軟性を有している。
接着された粒子状又は非粒子状の伝導性エラストマである。このような半導体材
料の層は半導体インクの層よりも良好な柔軟性を有している。
【0017】 留意されるべき点は、半導体材料の層が幾つかの領域に分割されているととも
に前記電極構造体上の異なる場所に配置され、それによって、前記検知器の幾つ
かの活性領域が限定されていることが好ましいという点である。
に前記電極構造体上の異なる場所に配置され、それによって、前記検知器の幾つ
かの活性領域が限定されていることが好ましいという点である。
【0018】 検知器を腐食から防止するために、検知器は前記電極構造体上及び半導体材料
の前記単一又は複数の層上に設けられた保護層を有していることが好ましい。前
記保護層は、たとえば、不活性ラッカーの層であり、これは、センサをラッカー
槽に単に浸漬することによって形成されるものである。
の前記単一又は複数の層上に設けられた保護層を有していることが好ましい。前
記保護層は、たとえば、不活性ラッカーの層であり、これは、センサをラッカー
槽に単に浸漬することによって形成されるものである。
【0019】 その極めて高い柔軟性とその薄さのために、本発明による検知器は車両シート
に組み込むのに極めて適している。さらに、これらの極めて有用な特徴によって
、この検知器は、従来の検知器と比較すると、より多くの種類のシートに対して
適合性がある。さらに、この検知器は従来の検知器よりも多くの用途に適してい
る。
に組み込むのに極めて適している。さらに、これらの極めて有用な特徴によって
、この検知器は、従来の検知器と比較すると、より多くの種類のシートに対して
適合性がある。さらに、この検知器は従来の検知器よりも多くの用途に適してい
る。
【0020】 実際、上記の検知器は予想される乗員の存在及び/又は重量を検出するために
、シートの表面に一体化させることができるだけでなく、シートの背面及び/又
はヘッドレストにも一体化させることができる。検知器は、これらの場所に取り
付けられたときに、位置の検知器として機能し、乗員が背面又はヘッドレストに
もたれかかっているのか、あるいは、乗員が前方へ乗り出しているのかを検知す
る。後者の場合には、その結果として、エアーバッグシステムの作動が変更され
る。同様に、このような検知器は、前記シート上における乗員の横方向の位置を
検知するために、シートの側面のパッドにも容易に取り付けることが可能である
。
、シートの表面に一体化させることができるだけでなく、シートの背面及び/又
はヘッドレストにも一体化させることができる。検知器は、これらの場所に取り
付けられたときに、位置の検知器として機能し、乗員が背面又はヘッドレストに
もたれかかっているのか、あるいは、乗員が前方へ乗り出しているのかを検知す
る。後者の場合には、その結果として、エアーバッグシステムの作動が変更され
る。同様に、このような検知器は、前記シート上における乗員の横方向の位置を
検知するために、シートの側面のパッドにも容易に取り付けることが可能である
。
【0021】 シートへの適用とは別に、上記のような乗員検知器は車両本体のフロアーカー
ペットに取り付けて、乗員の足がフロア上に載っているか否かを検出するように
することも可能である。シートベルトに一体化すれば、検知器は乗員の位置を検
知することができる。なぜなら、シートベルトの慣性ホイールシステムはベルト
が漸次巻き戻されるときにベルトに対して大きい張力を付与するからである。
ペットに取り付けて、乗員の足がフロア上に載っているか否かを検出するように
することも可能である。シートベルトに一体化すれば、検知器は乗員の位置を検
知することができる。なぜなら、シートベルトの慣性ホイールシステムはベルト
が漸次巻き戻されるときにベルトに対して大きい張力を付与するからである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年12月16日(2000.12.16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】 このようなセンサは、たとえば、ドイツ特許公開公報第42 37 072号(DE-A-42
37 072)に開示されている。それは乗員シートに一体化された圧力検知器に関す
るものであり、上下に配置されるとともにセパレータによって所定距離だけ離間
された二つの絶縁基板を有している。セパレータは、たとえば、両面接着バンド
である。これは、検知器の活性領域の少なくとも一部を取り囲むように切断され
ている。活性領域の内部においては、サポートシートの一方に伝導性材料で形成
された相互に離間された二つの電極が設けられており、サポートシートの他方に
感圧性の半導体材料のコーティングが設けられている。半導体材料はその表面に
微細突起を有し、層が伝導体に押し付けられたときに、その層と伝導体との間の
表面抵抗が低減されている。
37 072)に開示されている。それは乗員シートに一体化された圧力検知器に関す
るものであり、上下に配置されるとともにセパレータによって所定距離だけ離間
された二つの絶縁基板を有している。セパレータは、たとえば、両面接着バンド
である。これは、検知器の活性領域の少なくとも一部を取り囲むように切断され
ている。活性領域の内部においては、サポートシートの一方に伝導性材料で形成
された相互に離間された二つの電極が設けられており、サポートシートの他方に
感圧性の半導体材料のコーティングが設けられている。半導体材料はその表面に
微細突起を有し、層が伝導体に押し付けられたときに、その層と伝導体との間の
表面抵抗が低減されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 乗員シートが占有されていないとき、すなわち、乗員検知器に圧力が作用して
いないときには、半導体材料の層は二つの電極に接触しておらず、結果的に、二
つの電極間の電気抵抗が極めて高い状態にある。逆に、人がシートに座っている
場合には、二つのサポートシートが相互に押し付けられており、感圧層が二つの
電極に接触する。これによって、二つの電極間に短絡が形成され、その電気抵抗
は加えられた圧力の値に逆比例して変化する。センサに加えられる圧力が大きく
なればなるほど、半導体層は大きく圧縮され、すなわち、半導体層は電極に対し
てより密接に接触し、二つの電極間で測定される抵抗は一段と低下する。 文献DE 197 38 531には第1の基板及び第2の基板を有する圧力に応じて変化
する抵抗体が開示されている。伝導性材料の層が第1の基板に印刷されており、
これには層の厚さよりも大きい径を有する絶縁粒子が保持されている。第2のサ
ポートには、二つの電極が相互に所定の距離を置いて配置されている。二つの基
板は相互に積層されており、絶縁粒子はセンサに圧力が加えられていないときに
伝導層と電極との間の接触を防止するセパレータを形成している。 別の積層された圧力センサが文献WO-A-97/18450に開示されている。これは、
足の圧力測定するセンサに関するもので、サンドイッチ状の可撓性構造体に挿入
された圧電センサを有する。
いないときには、半導体材料の層は二つの電極に接触しておらず、結果的に、二
つの電極間の電気抵抗が極めて高い状態にある。逆に、人がシートに座っている
場合には、二つのサポートシートが相互に押し付けられており、感圧層が二つの
電極に接触する。これによって、二つの電極間に短絡が形成され、その電気抵抗
は加えられた圧力の値に逆比例して変化する。センサに加えられる圧力が大きく
なればなるほど、半導体層は大きく圧縮され、すなわち、半導体層は電極に対し
てより密接に接触し、二つの電極間で測定される抵抗は一段と低下する。 文献DE 197 38 531には第1の基板及び第2の基板を有する圧力に応じて変化
する抵抗体が開示されている。伝導性材料の層が第1の基板に印刷されており、
これには層の厚さよりも大きい径を有する絶縁粒子が保持されている。第2のサ
ポートには、二つの電極が相互に所定の距離を置いて配置されている。二つの基
板は相互に積層されており、絶縁粒子はセンサに圧力が加えられていないときに
伝導層と電極との間の接触を防止するセパレータを形成している。 別の積層された圧力センサが文献WO-A-97/18450に開示されている。これは、
足の圧力測定するセンサに関するもので、サンドイッチ状の可撓性構造体に挿入
された圧電センサを有する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 このような検知器の欠点の一つはその剛性の高さにある。実際、二つのサポー
トシートが接着バンドを使用して積層されるため、検知器はかなり厚くなり、曲
げや捻りに対する抵抗が大きく、柔軟性において著しく劣っている。したがって
、車両のシートにこのような検知器を導入すると、シートの快適性に対して好ま
しくない影響がもたらされる。 別のタイプの圧力センサが、Electronic Design, vol. 31, no 10, May 1983(
1983-05), pages 97-111, XP002092415, Waseca, MN, Denville, NJ, USA に掲
載された論文 "Robotics and power semiconductors join forces to meet the
challengers of the automated factory environment" に開示されている。この
文献には相互に上下に配置された二つの電極構造体を有する力のセンサが開示さ
れている。これらの電極構造体の第1の電極構造体はシリコン基板上に配置され
、第2の電極構造体は伝導性エラストマで形成されている。これら二つの構造体
の間には絶縁層が配置され、この絶縁層がセンサに力が付与されていないときに
二つの電極を離間させている。サポートが剛性を有しているため、このようなセ
ンサは自動車のシートに一体化させるのには全く適していないことは明らかであ
る。
トシートが接着バンドを使用して積層されるため、検知器はかなり厚くなり、曲
げや捻りに対する抵抗が大きく、柔軟性において著しく劣っている。したがって
、車両のシートにこのような検知器を導入すると、シートの快適性に対して好ま
しくない影響がもたらされる。 別のタイプの圧力センサが、Electronic Design, vol. 31, no 10, May 1983(
1983-05), pages 97-111, XP002092415, Waseca, MN, Denville, NJ, USA に掲
載された論文 "Robotics and power semiconductors join forces to meet the
challengers of the automated factory environment" に開示されている。この
文献には相互に上下に配置された二つの電極構造体を有する力のセンサが開示さ
れている。これらの電極構造体の第1の電極構造体はシリコン基板上に配置され
、第2の電極構造体は伝導性エラストマで形成されている。これら二つの構造体
の間には絶縁層が配置され、この絶縁層がセンサに力が付与されていないときに
二つの電極を離間させている。サポートが剛性を有しているため、このようなセ
ンサは自動車のシートに一体化させるのには全く適していないことは明らかであ
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 本発明の目的は、このような欠点を有していない乗員検知器を提案することで
ある。 この目的は次のような乗員検知器によって達成される。この検知器は、絶縁性
材料で形成された可撓性のサポートと、前記絶縁基板上に相互に所定の距離を置
いて配置された少なくとも二つの電極構造体と、検知器の活性領域において前記
電極構造体の頂部に配置された半導体材料の層とを有する。この発明によれば、
前記半導体材料の層は前記層の変形に伴って変化する内部抵抗を有し、前記半導
体材料の層は前記電極構造体に密接に接触した状態で配置されている。
ある。 この目的は次のような乗員検知器によって達成される。この検知器は、絶縁性
材料で形成された可撓性のサポートと、前記絶縁基板上に相互に所定の距離を置
いて配置された少なくとも二つの電極構造体と、検知器の活性領域において前記
電極構造体の頂部に配置された半導体材料の層とを有する。この発明によれば、
前記半導体材料の層は前記層の変形に伴って変化する内部抵抗を有し、前記半導
体材料の層は前記電極構造体に密接に接触した状態で配置されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01V 9/00 G01V 9/00 D (72)発明者 ヴィッテ,ミシェル ルクセンブルグ L−1420 ルクセンブル グ,アベニュ ガストン ディーダリッ ヒ,129 Fターム(参考) 2F051 AA01 AB10 BA07 3D054 EE02 EE10 FF20
Claims (10)
- 【請求項1】 乗員検知器であって、絶縁性材料で形成された可撓性のサポー
トと、前記絶縁基板上に相互に所定の距離を置いて配置された少なくとも二つの
電極構造体と、検知器の活性領域において前記電極構造体上に配置された半導体
材料の層とを有し、 前記半導体材料の層は前記層の変形に伴って変化する内部抵抗を有し、前記半
導体材料の層は前記電極構造体に密接に接触した状態で配置されている検知器。 - 【請求項2】 前記可撓性のサポートが織られたファブリック又は織られてい
ないファブリックを有する請求項1に記載の検知器。 - 【請求項3】 前記電極構造体が絶縁性材料のサポート上に被着又は印刷され
ている請求項1又は2に記載の検知器。 - 【請求項4】 前記電極構造体が前記絶縁性材料のサポート上に被着された金
属層に彫刻又は食刻されている請求項1又は2に記載の検知器。 - 【請求項5】 前記半導体材料の層が前記電極構造体上に印刷された半導体イ
ンクを有する請求項1から4の一つに記載の検知器。 - 【請求項6】 前記半導体材料の層が前記電極構造体上に被着又は接着された
粒子状又は非粒子状の伝導性エラストマを有する請求項1から4の一つに記載の
検知器。 - 【請求項7】 前記半導体材料の層が前記電極構造体上の異なる場所に配置さ
れた幾つかの領域に分割され、それによって、前記検知器の幾つかの活性領域が
限定されている請求項1から6の一つに記載の検知器。 - 【請求項8】 前記電極構造体上及び半導体材料の前記単一又は複数の層上に
設けられた保護層を有している請求項1から7の一つに記載の検知器。 - 【請求項9】 請求項1から8の一つに記載された一つ又は複数の乗員検知器
を有する車両シート。 - 【請求項10】 請求項1から8の一つに記載された乗員検知器がシートの表
面及び/又は背面及び/又はヘッドレストに一体化されている請求項9に記載の車
両シート。
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- 1998-11-04 LU LU90309A patent/LU90309B1/fr active
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1999
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- 1999-11-03 EP EP99971507A patent/EP1127254B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1999-11-03 AT AT99971507T patent/ATE470137T1/de not_active IP Right Cessation
- 1999-11-03 JP JP2000579958A patent/JP2002529690A/ja active Pending
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- 2001-05-04 US US09/848,402 patent/US6737953B2/en not_active Expired - Fee Related
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