JP2002529155A - 麻酔薬気化器の充填のための方法及び装置 - Google Patents

麻酔薬気化器の充填のための方法及び装置

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JP2002529155A
JP2002529155A JP2000580685A JP2000580685A JP2002529155A JP 2002529155 A JP2002529155 A JP 2002529155A JP 2000580685 A JP2000580685 A JP 2000580685A JP 2000580685 A JP2000580685 A JP 2000580685A JP 2002529155 A JP2002529155 A JP 2002529155A
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anesthetic
valve
receiving station
conduit
vaporizer
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グラベンコート,リチヤード・ダブリユ
キルケモ,カーチス・エル
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Abbott Laboratories
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    • A61M16/10Preparation of respiratory gases or vapours
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    • A61M2205/6045General characteristics of the apparatus with identification means having complementary physical shapes for indexing or registration purposes

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Abstract

(57)【要約】 液体麻酔薬(L)を容器(24)から受容ステーション(22)を有する麻酔薬気化器(20)にデリバリーするためのシステムを提供する。前記受容ステーション(22)に係合部材(134)を有する弁(132)が配置されている。前記弁(132)は開放位置及び閉鎖位置を有し、閉鎖位置にばねで偏位される。導管(500)が液体麻酔薬(L)を容器(24)から麻酔薬気化器受容ステーション(22)に移動させるために設けられている。前記導管(500)は、容器(24)に流体接続するように構成した第1端部を有する。前記導管(500)は、スパウト(550)が受容ステーション(22)中に前進すると弁(132)が開放位置に前進するように弁(132)の係合部材(134)と係合するように構成したスパウト(550)を有する第2端部を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、液体麻酔薬を患者に投与するために容器から気化器に該麻酔薬を移
動させるための方法及び装置に関する。
【0002】 (発明の背景) 吸入麻酔薬は通常、比較的低い沸点及び高い蒸気圧を有する揮発性物質である
。前記吸入麻酔薬は液体及び蒸気状態で可燃性・爆発性物質であり得る。更に、
蒸気を医療従事者が吸入すると眠気が起こり得る。従って、医療従事者が吸入す
る危険性を最小限とするために、火災または爆発の危険を最小限とするために麻
酔薬は手術室で安全に取り扱われなければならない。
【0003】 麻酔薬は通常液体形態で麻酔薬気化器のような装置に分配され、前記気化器で
麻酔薬は酸素及び酸化窒素と混合される。その後、混合物を気体状で患者に供給
して吸入させる。
【0004】 デバイスまたはシステムは、液体麻酔薬の漏出の可能性を最小限とすべく液体
麻酔薬を供給容器から気化器に移動させるために設計されてきた。麻酔薬供給容
器を気化器に接続するために開発された1つのシステムが、援用により本明細書
に含まれるとする(60064−3500)米国イリノイ州Abbott Pa
rk,One Abbott Park Roadに所在のAbbott La
boratories,Inc.を譲渡人とする米国特許第5,505,236
号明細書に記載されている。この特許明細書に記載されているシステムの1つの
実施態様では、液体麻酔薬は気化器に嵌合するように作られた特殊な容器に収容
されている。前記容器はプランジャーを載置したスパウトを含む。前記プランジ
ャーは弁部材を規定する先端を有し、(1)後退開放位置及び(2)前進閉鎖位
置の間で移動可能である。内部ばねは通常プランジャーを前進閉鎖位置に偏位さ
せ、よって弁部材をスパウトの先端に向かって、分配開口部においてスパウトの
内部先端部分により規定される弁座に対して連続的に前進させる。
【0005】 米国特許第5,505,236号明細書に記載されている容器は、容器スパウ
トを受容するための流路を規定する受容ステーションを有する麻酔薬気化器を倒
置するように作られている。麻酔薬気化器受容ステーション通路の内側の係合部
材は、スパウト中に上向きに突出し、容器プランジャー弁部材と係合するように
作られている。更に、弁が気化器通路内に設けられており、その弁は閉鎖位置に
偏位されている。プランジャー及び弁は、容器スパウトが気化器通路に前進する
と気化器弁が開き、プランジャーが開くように選択的に偏位される。こうして、
容器を麻酔薬気化器上に適正に載置した後液体麻酔薬を容器から麻酔薬気化器に
流入させると同時に、気化器が麻酔薬を受容する状態にあるまで液体麻酔薬は確
実に容器から放出されない。
【0006】 上記したシステムは非常にうまく機能し、使い易さ、安全性、清潔さ及び迅速
な接続/切断能力に関して多くの利点を有しているが、上記した構造を持たない
液体麻酔薬容器から麻酔薬気化器を充填しなければならない状況も時にあり得る
【0007】 (発明の要旨) 本発明は、液体麻酔薬を麻酔薬供給容器から麻酔薬気化器の受容ステーション
にデリバリーするための方法及び装置を提供する。前記装置は導管を含む。前記
導管は、麻酔薬供給容器の吐出端部に離脱自在に接続するように構成された第1
端部を有する。前記導管の第2端部は、ばね付勢式(spring-biased)閉止弁を有
する麻酔薬気化器受容ステーションに挿入されるように構成された吐出口を含む
。前記吐出口は、該吐出口が麻酔薬気化器受容ステーションに前進すると該口が
ばね付勢式閉止弁を開くように構成されている。
【0008】 本発明の方法によれば、上記装置、麻酔薬を収容する容器、及びばね付勢式閉
止弁を有する麻酔薬気化器受容ステーションが提供される。本発明の装置の導管
の第1端部を液体麻酔薬容器に接続する。本発明の装置の吐出口を気化器受容ス
テーションに挿入して、気化器受容ステーション中のばね付勢式閉止弁を開く。
次に、麻酔薬を容器から麻酔薬気化器受容ステーションに流す。
【0009】 本発明の多くの他の利点及び特徴は、以下の発明の詳細説明、請求の範囲及び
添付図面から容易に明らかとなるであろう。
【0010】 (図面の簡単な説明) 本明細書の一部をなす添付図面において、同一部品は同一図番で表示する。
【0011】 図1は、液体麻酔薬気化器上の受容ステーションの部分斜視図である。
【0012】 図2は、液体麻酔薬供給容器の上に未装着のキャップを示すと共に、直立位置
での前記容器の拡大部分断面図である。
【0013】 図3は、通常図2の面3−3に沿った断面図である。
【0014】 図4は、気化器の受容ステーション部分とその上に載置した着脱自在のストッ
パーの拡大部分断面図である。
【0015】 図5は、気化器の受容ステーションに配置される複合係合部材・出口弁構造の
側面図である。
【0016】 図6は、図5に示したアセンブリの平面図である。
【0017】 図7は、一部を破断した本発明の導管の部分断面側面図である。
【0018】 図8は、可撓性導管及び麻酔薬気化器受容ステーションを示す部分斜視図であ
る。
【0019】 図9は、受容ステーションに挿入した導管吐出口を示す麻酔薬気化器受容ステ
ーションの拡大部分断面図である。
【0020】 図10は、液体麻酔薬気化器受容ステーションに挿入したコネクタ吐出口の部
分斜視図であり、麻酔薬気化器受容ステーションの上に倒置、上昇させた液体麻
酔薬容器を示す。
【0021】 図11は、本発明のスパウトの別の弁を備えた具体例の断面図である。
【0022】 (詳細説明) 本発明は、麻酔薬気化器を充填するために麻酔薬容器を麻酔薬気化器に接続す
るための方法及び装置を含む新規システムを提供する。このシステムは、各種特
徴及び能力を含む多種多様の構成で提供され得る。
【0023】 本明細書及び図面は本発明の例として幾つかの特定形態のみを開示しているが
、本発明には多くの異なる形態の実施態様が含まれ得る。本発明をここに記載の
実施態様に限定するつもりはない。本発明の範囲は添付の請求の範囲に規定され
ている。
【0024】 説明を簡潔にするために、本発明のシステム構成部品を通常の操作位置で説明
し、この位置に基づいて上、下、水平等の用語を用いている。しかしながら、本
発明の構成部品はここに記載した位置以外の方位で製造、貯蔵、輸送及び販売さ
れ得る。
【0025】 本発明の構成部品を示す図面は、当業界で公知であり、当業者は認識している
幾つかの機械的要素を示す。本発明を理解する上で前記要素を詳細に説明する必
要はないが、本明細書には本発明の新規要件の理解を助けるのに必要な程度のみ
記載する。
【0026】 本発明の原理に従って充填され得る気化器の一部を図1に図番20として示す
。気化器20は受容ステーション22を含み、液体麻酔薬Lが容器24から前記
受容ステーション22に分配され得る。本明細書に詳記するように、受容ステー
ション22を除いて、気化器20の構造及び操作は一般的であっても特殊であっ
てもよく、その詳細は本発明の一部を構成しない。
【0027】 容器24は、頸部28を含む本体部分26を含む。本体部分26には液体麻酔
薬Lが収容されている。
【0028】 図2に示す本発明の実施態様では、頸部28には雄ねじ30が規定されている
。図2に示すように、容器24は更に雄ねじの下の位置に一般的なトランスファ
ーリング32を含み得る。図2に示す実施態様では、トランスファーリング32
の下にカラー34が設けられている。カラー34は頸部28の周りを回転させる
ために設けられており、1つ以上の締付けまたはコーディングタブ、例えば第1
タブ36及び第2タブ38を含み得る。(図2に図示していない)雌ねじを有す
るキャップ40は、容器頸部28の雄ねじ30と螺合するように構成されている
【0029】 容器頸部28内には、開封または始動させるまで容器24の内容物を容器24
の外部環境から隔離するように構成した内シール膜及び/またはばね付勢式弁シ
ステム(図示せず)を任意に設けてもよい。以下により詳細に記載するように、
内シール膜の開封またはバルブポートの作動は、好ましくは容器24の外部係合
部材との係合に応答してまたは外部始動の幾つかの他の形態に応答して生ずる。
しかしながら、容器24は本発明の趣旨及び範囲に従って機能させるために内部
弁システムまたは膜シールを有する必要がないことを認識されたい。
【0030】 容器頸部28及びカラー34は、「麻酔薬気化器:薬−特殊充填システム(Ane
sthetic Vaporizers--Agent-Specific Filling Systems)」と題する国際規格I
.S.O.5360、第一版、1993−0215(参照番号I.S.O.53
60:1993(E))に従って設計され得るが、そうする必要はない。
【0031】 図4に示すように、受容ステーション22は、最下位または第1ボア部分10
4、直径がやや大きい第2ボア部分106、直径が更に大きい第3ボア部分10
8及び最外のねじ込みボア部分110からなる流入路、ウェルまたはサンプを含
む。麻酔薬Lが容器24から気化器に充填されていないときには閉じられている
気化器受容ステーション22を封止するためにねじ込みストッパー112を設け
てもよい。
【0032】 図4に示す本発明の実施態様では、インサートスリーブ114がストッパー1
12の内側に向けて受容ステーション22中に設けられている。スリーブ114
は、ねじ込みボア110に受容される大直径第1部分116とボア108に受容
される小直径第2部分118とを有する。スリーブ114には、ストッパー11
2の先端に設けられているOリング122と係合するように構成されている内封
止面120が規定されている。スリーブ部分116に、以下に詳記する移送デバ
イスの締付けまたはコーディング要素を受容するために所定のパターンのスロッ
ト、フィンまたはグローブ160を設けることができる。
【0033】 図4に示す実施態様では、Oリング124はボア108の円周壁をシールする
ためにスリーブ114の小直径第2部分118の外部の溝126に配置されてい
る。スリーブの小直径第2部分118の内端には、入口弁部材132の外面に対
して載置された封止ガスケット130と係合させるための肩または封止リング1
28が規定されている。
【0034】 入口弁部材132は、気化器受容ステーション22の内部をその外部環境から
流体的に封止するために設けられている。図5及び6に示す本発明の実施態様で
は、入口弁部材132はその内端にピン136を含む。ピン136は、第1ボア
部分104に受容されるように構成されている。図示した実施態様では、入口弁
部材132は更に、ピン136を中間部材133に連結する円筒部分140を含
む。入口弁部材132の中間部材133の上面に封止ガスケット130が設けら
れている。上記したように、封止ガスケット130及び中間部材133は、入口
弁部材132が閉鎖位置にあるときに肩または封止リング128と封止的に係合
すべく構成されている。中間部材133の上面の延長上に、係合部材134があ
る。本発明の図示した実施態様では、係合部材134は、小直径の溝付き係合ボ
ス146で終わる溝付き部分144を含む。図示した実施態様では、ボス146
及び溝付き部分144には流体流を収容するように構成した4つの垂直方向の溝
またはチャネル148(図6)が規定されている。
【0035】 入口弁部材132は、閉鎖位置と開放位置の間で操作され得る。閉鎖位置では
、封止ガスケット130と肩または封止リング128とが相互に接触して、流体
が入口弁部材132を介して流れるのが防止される。開放位置では、封止ガスケ
ット130と肩または封止リング128とが相互に離間しており、これにより流
体は肩または封止リング128を越えて流れる。
【0036】 本発明の好ましい実施態様では、入口弁部材132は閉鎖位置の方に偏位して
いる。添付図面に示した実施態様では、圧縮ばね150がボア106及び108
に配置されており、入口弁部材132が閉鎖位置の方に偏位するように構成され
ている。図示した実施態様では、ばね150の上端は中間部材133の下面を支
承している。ばね150の下端はボア106の部分を支承している。こうして、
ばね150は、(図4に示すように)固定スリーブリング128を封止する前進
閉鎖位置に向かって外向きに入口弁部材132を偏位させる。
【0037】 受容ステーシヨン22は、公知の構造を有する麻酔薬気化器の麻酔薬保持チャ
ンバ158に流体的に接続している。よって、受容ステーション22にデリバリ
ーされた麻酔薬は受容ステーション22からチャンバ158に流れる。
【0038】 本発明のデリバリーシステムは、導管500の形態の移送デバイスを含む(図
7及び8)。図示した実施態様では、導管500は、複数のベローズ域504を
有する可撓性波形チューブ502(図7)を含む。しかしながら、当業者が認識
しているように導管500は可撓性である必要がない。1つの実施態様では、導
管500は硬質チューブである。別の実施態様では、導管500は可撓性非波形
チューブ、例えばポリ塩化ビニルまたはシリコーンチューブである。導管500
はまた異なる断面形及び大きさを有し得る。例えば、導管500は、約2.5c
m未満(例えば、約1cm)の外径を有する可撓性波形チューブの形態であり得
る。更に、導管500は三角形、長方形、多角形または楕円形断面形状を有し得
る。
【0039】 導管500の一端に、麻酔薬容器24と導管500の内部とが流体連通するよ
うに構成したコネクタ506がある(図7)。図7に図示した本発明の実施態様
では、コネクタ506は狭い直径を有する環状部分508を含み、この環状部分
は可撓性波形チューブ502に接続している。環状部分508は、加熱結合、接
着剤、摩擦嵌合または他の適当な手段を用いてチューブ502に固定され得る。
環状部分508を導管500と一体成形してもよい。
【0040】 コネクタ506は広い直径を有する部分510を含む。広い直径を有する部分
510の上端は、液体麻酔薬容器の雄ねじ30と螺合させるために雌ねじ514
が規定されている環状壁512である。
【0041】 コネクタ506は大きい内ボア520を有する下部部分518を含む。先端部
分518には、容器24のタブ36,38に対する1つ以上の締付けまたはコー
ディングスロット522,524が規定されていてもよい。スロット522,5
24及びタブ36,38の位置及び構造は、不適当な種類の麻酔薬容器24のコ
ネクタ506への取付けを防止するために各種要因に応じて変更され得る。前記
要因には、容器24中に収容されている麻酔薬が含まれるが、これに限定されな
い。更に、使用に悪影響を与えることなくタブはコネクタ506上に、スロット
は容器24上に設けられ得る。すなわち、相補形締付け部材がコネクタ506及
び容器24上に設けられる限り、所望の締付け(keying)機能が与えられる。
【0042】 容器24は、まずキャップ40を外すことにより導管500に容易に接続され
得る。その後、コネクタ506を容器頸部28に取付ける。この取付けは、コネ
クタ506を容器24に螺合することにより、または他の公知の接続方法(例え
ば、スナップ嵌合または摩擦嵌合)を使用することにより実施され得る。
【0043】 添付図面に図示した本発明の実施態様に関して、カラータブ36,38を適当
なコネクタスロット522,524と整列させるべく導管500を回転させても
及び/または容器カラー34を回転させてもよい。その後、容器24をコネクタ
に対して回転することにより、容器頸部のねじ30を可撓性導管コネクタのねじ
514と螺合させることができる。容器24及びコネクタ506を相対的に回転
させている間、カラー34は可撓性導管コネクタ506に対して定位置に維持さ
れる。容器24をカラー34に対して且つ可撓性導管コネクタ506に対して回
転させると、しっかり螺合することができる。
【0044】 導管500の他端には、該導管に取り付けた狭い直径部分532を有するフィ
ッティング530がある。狭い直径部分532を接着剤、加熱結合または他の適
当な手段によりチューブ502に固定しても、または一体成形してもよい。フィ
ッティング530は広い直径を有する中間部分534及び広い直径を有するフラ
ンジ536を含む。ボア540はフィッティング530を通って延びており、ボ
ア540は導管500の内部と流体連通している。
【0045】 環状ガスケット544がフィッティングフランジ536に隣接して配置されて
いる。スパウト部材550がガスケット544に隣接して配置されている。スパ
ウト部材550は、ガスケット544のすぐ隣に配置されている環状フランジ5
52を有する。吐出口560はフランジ552から外向きに延びている。
【0046】 環状フェルール564には、フィッティングフランジ536、ガスケット54
4及びスパウト部材フランジ552を一緒にアセンブリとして保持するためにフ
ィッティングフランジ、ガスケット及びスパウト部材フランジの周りにひだが付
けられている。
【0047】 1つ以上のリブ572をスパウト560の外側に設けてもよい。各リブ572
は気化器上のコーディングスロットまたは溝160内に受容され得るように作ら
れている。リブ572及びスロット160により、不適切な麻酔薬の気化器20
へのデリバリーを妨げるコーディングまたは締付け能力が与えられる。締付け要
素の使用を妨げることなく、リブ572を気化器上に設けることができ、スロッ
ト160をスパウト560上に設けることができると考えられる。すなわち、リ
ブ572及びスロット160が相補形構造を有している限り、これらがスパウト
560または気化器上に配置されているかに関係なく所望の締付け効果が与えら
れる。
【0048】 スパウト560は、スパウト560を受容ステーション22に前進させたとき
に係合部材134と係合するように、またスパウト560を更に受容ステーショ
ン22に前進させると係合部材134を内向きに移動させて弁部材560が閉鎖
位置から開放位置に動くように構成されている。係合部材134を移動させるの
に必要な力はばね150の圧縮力に依存すると認められる。
【0049】 可撓性導管500を上記し、図8に示したように容器24に接続した後、可撓
性導管500及び接続した容器24のアセンブリは麻酔薬気化器受容ステーショ
ン22に流体的に接続され得る。まず、麻酔薬気化器受容ステションストッパー
112(図1及び4)を取り外す。次いで、可撓性導管スパウト560を図9に
示す矢印580の方向に通路110に挿入する。スパウト560を通路110に
挿入するためには、リブ572がスパウト560上に存在するならばリブ572
とスロット160を整列しなければならないと認められる。スパウト560を図
9に示すように受容ステーション22に更に挿入すると、スパウト560は係合
部材134と係合する。スパウト560を受容ステーション22に更に移動させ
ると、係合部材134は内向きに移動して弁部材132が閉鎖位置から開放位置
に移動し、これにより容器24から導管500を通って気化器のタンク158に
流れる。
【0050】 次に、図10に示すように、容器24中の液体麻酔薬は容器24からタンク1
58に流れる。こうした麻酔薬の流れと共に、容器24中に収容されている液体
麻酔薬が重力によりタンク158に流れるように容器24を上昇、倒置させる。
液体麻酔薬が重力により流れる場合、液体麻酔薬を容器24から重力により流す
ために導管500に接続した容器24が元の直立位置から倒置、上昇され得るよ
うに容器500は好ましくは可撓性である。図10に示す本発明の実施態様では
、容器24及び可撓性導管500の一部を受容ステーション22の高さよりも高
い位置に矢印584で示すように倒置及び移動させることにより液体麻酔薬は容
器24からタンク158に流れる。この上昇ステップ中、容器から流すために容
器24を倒置させる。
【0051】 麻酔薬の容器24からタンク158への流れは、公知の構造のポンプによりま
たは容器24を該容器を絞ることができる可撓性構造とすることにより促進され
得、こうして液体麻酔薬を強制的に容器から流出させる。
【0052】 液体麻酔薬の容器24からタンク158への流れを促進するために、スパウト
560は、液体麻酔薬を容器24からデリバリーしている間空気が可撓性チュー
ブ502を介して容器24に流入し得るように構成され得る。例えば、スパウト
560の先端の外面は、周囲空気がチューブ502を介して容器24に流れるよ
うに周囲スリーブ114内にゆるく嵌合するように構成され得る。図9に示すよ
うに、周囲空気は、スパウト560の外面と隣接固定スリーブ114の間の隙間
を介して受容ステーション22に進入し得る。次いで、周囲空気はスパウト56
0の外側先端の周りに流れ、係合部材チャネル148に上昇し、スパウト560
の出口領域に流れる。
【0053】 作業者は、液体麻酔薬の容器24からの受容ステーション22への流れを停止
することができる。例えば、液体麻酔薬を重力により受容ステーション22に流
している場合、作業者は容器24を下げ、元の直立位置に置くことができる。ポ
ンプを使用する場合、ポンプの動作を止め、よってチューブ502を介する液体
麻酔薬の流れを停止することができる。次に、作業者は受容ステーシヨン22か
らスパウト560を引っ張ることができる。スパウト560を外向きに引っ張る
と、受容ステーション弁部材132はばね150の付勢力に応答して閉鎖位置に
戻る。少量の液体麻酔薬が閉じた受容ステーション弁部材132の上に残ってい
るならば、その少量の麻酔薬をストッパ112を置換することにより受容ステー
ション内に封止することができる(図4)。また、前記システムに、着脱自在の
キャップ170を有し(図1、7及び10)、受容ステーション中のボアまたは
通路と連通する任意のドレインを取り付けてもよい。こうして、システムの一部
を排水するための代替ドレインパスが提供される。
【0054】 麻酔薬気化器受容ステーション22及び可撓性導管スパウト560のためのコ
ーディングシステムは変更することができると認められる。スパウト560は多
数のリブ572を有することができ、受容ステーション22は適当数のスロット
または凹み160を有し得る。また、スパウトリブ572が異なる形及び大きさ
を有していてもよく、受容ステーションスロットまたは溝160が適当な形及び
大きさを有する。更に、上記したように、溝/スロット及びリブ/タブの相対位
置は前記した締付け部材の使用に影響を与えることなく変更することができる。
【0055】 可撓性コネクタスパウト560は、スパウトが麻酔薬気化器受容ステーション
係合部材134と係合していないときには常にスパウトを閉鎖するための内部弁
システムを備えることができることも認められる。例えば、スパウト560の内
部に、米国特許第5,505,236号明細書の図2及び13にそれぞれ示され
ている液体麻酔薬容器24及び224に設けられている弁部材及び封止シートに
類似のばね付勢式弁部材及び封止シートを設けてもよい。
【0056】 特に、米国特許第5,505,236号明細書の図2に示されているタイプの
ばね付勢式プランジャー90を、(米国特許第5,505,236号明細書の図
2及び4に示す容器スパウトの出口における環状弁座98と同様に)スパウトの
出口の環状弁座を通常閉鎖するために本発明の可撓性導管スパウト560に設け
ることができる。
【0057】 また、本発明のスパウト560に内部ばね付勢式プランジャー600を設ける
ことができる。プランジャー600は圧縮ばね602により閉鎖位置に偏位され
る。閉鎖位置では、プランジャー600は封止肩604と係合する。プランジャ
ー600に内向き軸方向力を加えると、プランジャー600は封止肩604から
開放位置に移動し、それによりスパウト560を介して流れる。
【0058】 本発明のスパウト560がばね付勢式内部プランジャー600を備えている場
合には、スパウト560に関連するばね602の圧縮力は、好ましくは麻酔薬気
化器受容ステーション22におけるばね150の圧縮力と少なくとも等しく、よ
り好ましくはそれより大きい。そのような設計では、スパウト560内の内部弁
は、麻酔薬気化器受容ステーション入口弁部材132が開くまで開かない。こう
すると、麻酔薬気化器受容ステーション入口弁部材132が開放状態にあるとき
のみ液体麻酔薬は容器24から吐出され得る。
【0059】 上記した本発明の詳細説明及び例示から、本発明の新規な概念または原理の真
の思想及び範囲を逸脱することなく多数の変更及び修飾をなし得ることは自明で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 液体麻酔薬気化器上の受容ステーションの部分斜視図である。
【図2】 液体麻酔薬供給容器の上に未装着のキャップを示すと共に、直立位置での前記
容器の拡大部分断面図である。
【図3】 通常図2の面3−3に沿った断面図である。
【図4】 気化器の受容ステーション部分とその上に載置した着脱自在のストッパーの拡
大部分断面図である。
【図5】 気化器の受容ステーションに配置される複合係合部材・出口弁構造の側面図で
ある。
【図6】 図5に示したアセンブリの平面図である。
【図7】 一部を破断した本発明の導管の部分断面側面図である。
【図8】 可撓性導管及び麻酔薬気化器受容ステーションを示す部分斜視図である。
【図9】 受容ステーションに挿入した導管吐出口を示す麻酔薬気化器受容ステーション
の拡大部分断面図である。
【図10】 液体麻酔薬気化器受容ステーションに挿入したコネクタ吐出口の部分斜視図で
あり、麻酔薬気化器受容ステーションの上に倒置、上昇させた液体麻酔薬容器を
示す。
【図11】 本発明のスパウトの別の弁を備えた具体例の断面図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体麻酔薬を麻酔薬気化器にデリバリーするためのデリバリ
    ーシステムであって、 液体を吐出させ得る出口を規定する麻酔薬供給容器、 液体を麻酔薬気化器に分配し得る気化器受容ステーションを含む麻酔薬気化器
    、及び 麻酔薬供給容器の出口に流体接続するように構成された第1端部と、係合部材
    と係合するように構成され且つ吐出口を気化器受容ステーションに前進させたと
    きに弁を開放位置に前進させるように構成された吐出口を含む前記第2端部とを
    有する導管 を含み、前記気化器受容ステーションは弁を含み、前記受容ステーション中の第
    1ばねは前記弁を閉鎖位置から開放位置に偏位させ、前記弁が閉鎖位置にあると
    きその弁は液体の気化器受容ステーションを介する流れを防止し、前記弁が開放
    位置にあるときその弁は液体の気化器受容ステーションを介する流れを許容し、
    前記弁は、気化器受容ステーションに挿入される部材と係合するように構成され
    且つ力を加えたときに閉鎖位置から開放位置に弁を移動させるように構成された
    係合部材を含むことを特徴とする前記デリバリーシステム。
  2. 【請求項2】 導管が可撓性であることを特徴とする請求の範囲第1項に記
    載のデリバリーシステム。
  3. 【請求項3】 前記麻酔薬供給容器はそれに随伴する第1締付け部材を有し
    、前記導管の第1端部はそれに随伴する第1相補形締付け部材を有し、前記第1
    締付け部材及び第1相補形締付け部材は、導管が麻酔薬供給容器の出口に流体接
    続しているときに互いに係合するように構成されていることを特徴とする請求の
    範囲第1項に記載のデリバリーシステム。
  4. 【請求項4】 前記気化器受容ステーションはそれに随伴する第2締付け部
    材を有し、導管の第2端部はそれに随伴する第2の相補形締付け部材を有し、第
    2締付け部材及び第2相補形締付け部材はスパウトを受容ステーションに前進さ
    せたときに相互に係合するように構成されていることを特徴とする請求の範囲第
    1項に記載のデリバリーシステム。
  5. 【請求項5】 前記導管は開放位置及び閉鎖位置を有する導管弁を含み、前
    記導管弁が閉鎖位置にあるときその弁は導管を介する流れを防止し、前記導管弁
    が開放位置にあるときその弁は導管を介する流れを許容することを特徴とする請
    求の範囲第1項に記載のデリバリーシステム。
  6. 【請求項6】 前記導管弁が弁を開放位置から閉鎖位置に偏位させる第2ば
    ねを含み、前記スパウトは該スパウトに力を加えたときに導管弁が閉鎖位置から
    開放位置に移動するように構成されており、第2ばねの圧縮力は第1ばねの圧縮
    力よりも大きいことを特徴とする請求の範囲第5項に記載のデリバリーシステム
  7. 【請求項7】 液体麻酔薬を麻酔薬供給容器から気化器受容ステーションに
    デリバリーするためのシステムであって、第1端部に麻酔薬供給容器に流体接続
    するように構成されたスパウトを有し、第2端部に気化器受容ステーションに挿
    入されるように構成され且つ気化器受容ステーションに流体的に接続するように
    構成されている吐出口を有する可撓性導管を含み、前記可撓性導管は、該導管が
    麻酔薬供給容器に流体的に接続し且つ気化器受容ステーションに流体的に接続し
    ているときに可撓性導管の第1端部に取り付けた麻酔薬供給容器の上昇及び倒置
    を許容するように構成されていることを特徴とする前記デリバリーシステム。
  8. 【請求項8】 液体麻酔薬を該麻酔薬を吐出させ得る出口を規定する吐出端
    部を有する麻酔薬供給容器から麻酔薬気化器の受容ステーションに移動させる方
    法であって、前記受容ステーションは第1弁を有する受容通路を規定し、前記受
    容ステーション中の第1ばねは第1弁を閉鎖位置から開放位置に偏位し、前記第
    1弁が閉鎖位置にあるときその第1弁は気化器受容ステーションを介する液体の
    流れを防止し、前記第1弁が開放位置にあるときその第1弁は液体麻酔薬の気化
    器受容ステーションを介する流れを許容し、前記第1弁は力を加えたときに閉鎖
    位置から開放位置に移動するように構成されている係合部材を含み、 麻酔薬供給容器の吐出端部に流体接続するように構成されている第1端部と第
    1弁の係合部材と係合するように構成されている第2端部とを有する導管を用意
    するステップ、 前記導管の第1端部を麻酔薬供給容器の吐出端部に流体的に接続するステップ
    、 前記導管の第2端部を気化器受容ステーションに置き、係合部材に力を加える
    べく係合部材と係合させることにより前記第1弁を閉鎖位置から開放位置に前進
    させるステップ、及び 液体麻酔薬を麻酔薬供給容器から気化器受容ステーションに流すステップ を含むことを特徴とする前記方法。
  9. 【請求項9】 前記液体麻酔薬を流すステップが麻酔薬供給容器を気化器受
    容ステーションの上に上昇、倒置させることを含むことを特徴とする請求の範囲
    第8項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記液体麻酔薬を流すステップが、該液体麻酔薬を麻酔薬
    供給容器から導管を介して気化器受容ステーションに圧送するように構成したポ
    ンプを用意し、前記ポンプを使用して液体麻酔薬を麻酔薬供給容器から導管を介
    して気化器受容ステーションに圧送することを含むことを特徴とする請求の範囲
    第8項に記載の方法。
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