JP2002529055A - 植栽容器 - Google Patents
植栽容器Info
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G9/00—Cultivation in receptacles, forcing-frames or greenhouses; Edging for beds, lawn or the like
- A01G9/02—Receptacles, e.g. flower-pots or boxes; Glasses for cultivating flowers
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
植栽容器(22)は、上部容器24は二つの容易に外せる実質的に同一の二分割容器32で形成され、各部材が植栽容器部(38)を有し、二つの部材は結合して両者間に上部植栽容器の真下から成長する植物(16)に接近できるように開口部(28)を形成している。植栽容器(22)は、植栽内容器(6)を収容する装飾用外容器(4)からなる隠蔽式植栽容器の上部に隣接して配置するようにしてある。
Description
【0001】
本発明は植栽容器、植木鉢、植物育成箱などに関し、特に、ほぼ垂直に成長す
る茎や幹を有する植物、灌木、植木用の屋内容器構造に関するものであるが、本
発明は、屋外用植栽容器にも適用でき、また、植物を植えた、通常、成長媒体の
上部に植物成長が自由な表面領域を有する任意の容器にも適用できる。
る茎や幹を有する植物、灌木、植木用の屋内容器構造に関するものであるが、本
発明は、屋外用植栽容器にも適用でき、また、植物を植えた、通常、成長媒体の
上部に植物成長が自由な表面領域を有する任意の容器にも適用できる。
【0002】
植物、灌木、植木用の屋内容器構造は周知である。その構造は、通常、装飾用
外容器と、それより小さな植物栽培内容器を備えている。装飾用外容器は、屋内
の床面や床仕上げ材への損傷を防止するように設計され、また、外容器の外面は
、通常、人の目を引きつけたり、周囲の屋内家具と調和するように設計されてい
る。植栽用内容器は、植物を収容し、外容器の内壁から間隔を置いて配置され、
通常、外容器よりも背が低くなっている。植物の茎/茂みを包囲し、通常、外容
器の上部周辺部に隣接している植栽容器構造の上部空間は、ココナッツ繊維が層
状に重ねられている。従って、植栽用内容器は、通常、観察者に見えることはな
い。植物に水や肥料をやるときは、ココナッツ繊維は脇に除けたり持ち上げられ
、内容器内の植物に給水した後、ココナッツ繊維が再配置される。 前記構造は、極めて一般的であり、特に、植物貸産業では長年使用されている
。
外容器と、それより小さな植物栽培内容器を備えている。装飾用外容器は、屋内
の床面や床仕上げ材への損傷を防止するように設計され、また、外容器の外面は
、通常、人の目を引きつけたり、周囲の屋内家具と調和するように設計されてい
る。植栽用内容器は、植物を収容し、外容器の内壁から間隔を置いて配置され、
通常、外容器よりも背が低くなっている。植物の茎/茂みを包囲し、通常、外容
器の上部周辺部に隣接している植栽容器構造の上部空間は、ココナッツ繊維が層
状に重ねられている。従って、植栽用内容器は、通常、観察者に見えることはな
い。植物に水や肥料をやるときは、ココナッツ繊維は脇に除けたり持ち上げられ
、内容器内の植物に給水した後、ココナッツ繊維が再配置される。 前記構造は、極めて一般的であり、特に、植物貸産業では長年使用されている
。
【0003】
本発明の目的は、出願人の知る植栽容器構造に代わる有用な代替え品を提供す
ることにある。
ることにある。
【0004】
本発明の特徴は、前記課題を解決するための手段として、外容器内に配置する
ための植栽容器アッセンブリーであって、当該アッセンブリーが、 植物及び植栽媒体を入れる下部容器と、 前記外容器の上側内部に隣接する前記下部容器の上方に配置可能であって植物
を入れるようにしてなる上部容器手段と、 前記下部容器及び/又は外容器上部の上に前記上部容器手段を支持する支持手
段と、 下部容器から伸びる植物、茎、幹等に手を伸ばせるようにする接近手段とを含
み、 使用時、前記上部容器手段が、前記下部容器及びその中の植栽媒体を実質的に
隠すようにしてなることを特徴とする植栽容器アッセンブリーを提供するもので
ある。
ための植栽容器アッセンブリーであって、当該アッセンブリーが、 植物及び植栽媒体を入れる下部容器と、 前記外容器の上側内部に隣接する前記下部容器の上方に配置可能であって植物
を入れるようにしてなる上部容器手段と、 前記下部容器及び/又は外容器上部の上に前記上部容器手段を支持する支持手
段と、 下部容器から伸びる植物、茎、幹等に手を伸ばせるようにする接近手段とを含
み、 使用時、前記上部容器手段が、前記下部容器及びその中の植栽媒体を実質的に
隠すようにしてなることを特徴とする植栽容器アッセンブリーを提供するもので
ある。
【0005】 前記容器手段が、外容器の内側上部外周を実質的に被覆すると共に、前記接近
手段を構成する開口を形成するため共働するようにしてなる複数の容器部材を含
むのが好ましい。
手段を構成する開口を形成するため共働するようにしてなる複数の容器部材を含
むのが好ましい。
【0006】 また、前記植栽容器アッセンブリーは、上部容器手段内で成長する植物に供給
するための水及び/又は栄養源を収容するリザーバ手段を含み、該リザーバ手段
が、前記上部容器手段の底部と共に、支持手段を構成する肩部を形成し、前記肩
部が下部容器の上面に前記上部容器手段を支持するようにするのが好ましい。
するための水及び/又は栄養源を収容するリザーバ手段を含み、該リザーバ手段
が、前記上部容器手段の底部と共に、支持手段を構成する肩部を形成し、前記肩
部が下部容器の上面に前記上部容器手段を支持するようにするのが好ましい。
【0007】 本発明の他の特徴は、外容器内に配置される下部容器とその中の植栽媒体を実
質的に隠蔽する方法であって、外容器の内側上部に隣接する下部容器の上に、植
物を入れる上部容器手段を配置する工程を含み、前記上部容器が前記上部容器手
段を前記下部容器及び/又は外容器上部上に支持する支持手段と、前記下部容器
から伸びる植物、茎又は幹等に手を伸ばせるようにするための接近手段とを含む
ことを特徴とする方法を提供することにある。
質的に隠蔽する方法であって、外容器の内側上部に隣接する下部容器の上に、植
物を入れる上部容器手段を配置する工程を含み、前記上部容器が前記上部容器手
段を前記下部容器及び/又は外容器上部上に支持する支持手段と、前記下部容器
から伸びる植物、茎又は幹等に手を伸ばせるようにするための接近手段とを含む
ことを特徴とする方法を提供することにある。
【0008】 更に、本発明は、植物を入れるようにしてなる少なくとも一つの下部内容器を
収容する下部外容器の周辺部を実質的に覆う植栽容器アッセンブリーであって、
植物を収容すると共に、内容器上に配置され、かつ、外容器の上部に隣接して配
置される容器手段と、前記アッセンブリーを前記内容器及び/又は外容器上部の
上に支持する支持手段と、植栽用下部内容器から伸びる植物、茎、幹等に接近で
きるようにする接近手段とを含む植栽容器アッセンブリーを提供するものである
。
収容する下部外容器の周辺部を実質的に覆う植栽容器アッセンブリーであって、
植物を収容すると共に、内容器上に配置され、かつ、外容器の上部に隣接して配
置される容器手段と、前記アッセンブリーを前記内容器及び/又は外容器上部の
上に支持する支持手段と、植栽用下部内容器から伸びる植物、茎、幹等に接近で
きるようにする接近手段とを含む植栽容器アッセンブリーを提供するものである
。
【0009】 また、本発明は、植物を入れるようにしてなる少なくとも一つの内容器を収容
する下部外容器と、植物を入れると共に、前記内容器の上方に配置され、かつ、
外容器の上部に隣接して配置されるようにしてなる上部容器とからなり、前記上
部容器に前記植栽用内容器から伸びる植物、茎、幹等に接近できるようにする接
近手段を設けてなることを特徴とする植栽容器アッセンブリーを提供するもので
ある。
する下部外容器と、植物を入れると共に、前記内容器の上方に配置され、かつ、
外容器の上部に隣接して配置されるようにしてなる上部容器とからなり、前記上
部容器に前記植栽用内容器から伸びる植物、茎、幹等に接近できるようにする接
近手段を設けてなることを特徴とする植栽容器アッセンブリーを提供するもので
ある。
【0010】 選択した植物は、上部容器内に植えて、ココナッツ繊維やそれと同様な従来品
と比べて優れた外観或いはそれに代わる外観を与えるようにしても良い。上部容
器には必ずしも植物を植える必要は無く、例えば、木片や石などの種々の材料を
入れることもできる。また、上部容器は、要望に応じて定期的に新しい/異種の
植物の容器と交換することもできる。
と比べて優れた外観或いはそれに代わる外観を与えるようにしても良い。上部容
器には必ずしも植物を植える必要は無く、例えば、木片や石などの種々の材料を
入れることもできる。また、上部容器は、要望に応じて定期的に新しい/異種の
植物の容器と交換することもできる。
【0011】 容器は、標準サイズの植木鉢/容器と共働させるようにするのが好ましいが、
任意の適当なサイズ若しくは形状にしても良く、また、任意の材料で形成しても
良い。前記植裁容器の上縁は、下部の内容器が通常では観察者に見えないように
、通常、下部外容器の上部外周縁形状に一致させるのが好ましい。
任意の適当なサイズ若しくは形状にしても良く、また、任意の材料で形成しても
良い。前記植裁容器の上縁は、下部の内容器が通常では観察者に見えないように
、通常、下部外容器の上部外周縁形状に一致させるのが好ましい。
【0012】 任意の適当な形状の接近手段を上部植栽容器に設け、下部容器から成長する植
物に手を伸ばせるようにしても良い。接近手段は、上部容器に設けた一つ又は複
数の開口部の形状であるのが好ましい。また、その代わりに、外容器と上部容器
が共働して開口部を形成するようにすることもできる。開口部のサイズ、形状及
び数は下部容器内で成長する植物の性質によって決められる。一個の下部内容器
が単一の本茎若しくは幹を有する植物を有する場合、一個の開口部を上部植栽容
器の中央に設ければ良い。
物に手を伸ばせるようにしても良い。接近手段は、上部容器に設けた一つ又は複
数の開口部の形状であるのが好ましい。また、その代わりに、外容器と上部容器
が共働して開口部を形成するようにすることもできる。開口部のサイズ、形状及
び数は下部容器内で成長する植物の性質によって決められる。一個の下部内容器
が単一の本茎若しくは幹を有する植物を有する場合、一個の開口部を上部植栽容
器の中央に設ければ良い。
【0013】 据え付け、取り出し及び交換を容易にするため、上部容器は、植栽容器アッセ
ンブリーから容易に外せるのが好ましい。従って、上部容器を外容器、植栽用内
容器及び植物の茎及び/又は茂みなどから容易に取り外せる。
ンブリーから容易に外せるのが好ましい。従って、上部容器を外容器、植栽用内
容器及び植物の茎及び/又は茂みなどから容易に取り外せる。
【0014】 上部容器を容易に取り外せる任意の適当な手段を設けても良い。このため、上
部容器を複数個の容器部材で形成するのが好ましい。好ましい実施態様において
は、前記上部容器は、二つの容易に離脱可能な部材で形成され、各部材が植栽容
器部を有し、二つの部材は結合して両者間に上部植栽容器の下から成長する任意
の植物に接近できるようにする開口部を形成する。下部容器に接近したり、上部
容器の取り外し又は交換を行う必要がある場合には、二つの半容器部材は、容易
に持ち上げて横方向に分離することができる。
部容器を複数個の容器部材で形成するのが好ましい。好ましい実施態様において
は、前記上部容器は、二つの容易に離脱可能な部材で形成され、各部材が植栽容
器部を有し、二つの部材は結合して両者間に上部植栽容器の下から成長する任意
の植物に接近できるようにする開口部を形成する。下部容器に接近したり、上部
容器の取り外し又は交換を行う必要がある場合には、二つの半容器部材は、容易
に持ち上げて横方向に分離することができる。
【0015】 前記上部容器は、外容器の頂部内又はその周りにヒダ状環を形成するため折り
畳み式に伸張するように折り畳み可能な側壁を持つように形成しても良い。
畳み式に伸張するように折り畳み可能な側壁を持つように形成しても良い。
【0016】 また、前記上部容器に、上部容器内の植物に給水する水源泉などの液体貯蔵手
段を設けても良い。一実施態様においては、上部容器は、植物育成媒体が入れら
れる上部ハウジングと、水源泉として機能する連通下部ハウジングとが設けられ
る。この場合、源泉は植物の根の下側に位置する。上部植物育成ハウジングは、
外周溝の形態であるのが好ましい。
段を設けても良い。一実施態様においては、上部容器は、植物育成媒体が入れら
れる上部ハウジングと、水源泉として機能する連通下部ハウジングとが設けられ
る。この場合、源泉は植物の根の下側に位置する。上部植物育成ハウジングは、
外周溝の形態であるのが好ましい。
【0017】 液体貯蔵手段内の液レベルを表示するため表示手段を設けても良い。一実施態
様ニおいては、表示手段は、管状部材などの一様な透明室の形態であって、垂直
に伸張し容器の内壁に隣接して配置され、その透明室の下端は液体貯蔵手段の下
部と連通している。また、アッセンブリーはリザーバ手段から液体を放出する可
変放出手段を含んでいても良い。
様ニおいては、表示手段は、管状部材などの一様な透明室の形態であって、垂直
に伸張し容器の内壁に隣接して配置され、その透明室の下端は液体貯蔵手段の下
部と連通している。また、アッセンブリーはリザーバ手段から液体を放出する可
変放出手段を含んでいても良い。
【0018】 前記上部容器は、好ましくは容易に着脱可能な任意の適当な位置決め/固定手
段によって下部容器に隣接して配置しても良い。例えば、上部容器は、植栽用内
側下部容器の一部及び/又は下部外容器の一部に座るようにした着座手段を設け
ても良い。
段によって下部容器に隣接して配置しても良い。例えば、上部容器は、植栽用内
側下部容器の一部及び/又は下部外容器の一部に座るようにした着座手段を設け
ても良い。
【0019】 一実施態様においては、上部容器は、育成媒体を入れられる上部外周溝型ハウ
ジングと、液体貯蔵手段を形成する狭い下部外周溝ハウジングとを形成され、上
部容器着座手段は二つの外周溝の外部結合部に隣接して形成される。
ジングと、液体貯蔵手段を形成する狭い下部外周溝ハウジングとを形成され、上
部容器着座手段は二つの外周溝の外部結合部に隣接して形成される。
【0020】 本発明は、従来の屋内植栽容器構造だけでなく、屋内及び屋外植栽容器にも適
用できる。また、本発明は、従来の植物を植える単一の容器にも適用できる。
用できる。また、本発明は、従来の植物を植える単一の容器にも適用できる。
【0021】 従って、本発明によれば、下部植栽容器の上部に隣接して配置され、前記下部
植栽容器から伸びた一つ又は複数の植物に手をのばせる接近手段を備えた植栽容
器が得られる。
植栽容器から伸びた一つ又は複数の植物に手をのばせる接近手段を備えた植栽容
器が得られる。
【0022】 本発明をより容易に理解し、かつ、実施できるようにするため、本発明の好ま
しい実施例を示す添付の図面を参照して説明する。
しい実施例を示す添付の図面を参照して説明する。
【0023】
図1において、従来の植栽用隠蔽容器アッセンブリー2は、小さな植栽用内容
器6を収容する装飾用外容器4を含み、植栽用内容器6は支持スタンド8により
装飾用外容器4の底部10から間隔をおいて保持されている。植栽用内容器6の
上部外周縁12は、装飾用外容器4の上部内周面14との間に間隔をおいても良
いが、ここでは填め込まれている。灌木の幹16は植栽用内容器6から伸張し、
また、植栽媒体18の直ぐ上の外容器の周辺14に達する領域は、植栽容器アッ
センブリーの外観を高めるため、ココナッツ繊維20で覆われている。
器6を収容する装飾用外容器4を含み、植栽用内容器6は支持スタンド8により
装飾用外容器4の底部10から間隔をおいて保持されている。植栽用内容器6の
上部外周縁12は、装飾用外容器4の上部内周面14との間に間隔をおいても良
いが、ここでは填め込まれている。灌木の幹16は植栽用内容器6から伸張し、
また、植栽媒体18の直ぐ上の外容器の周辺14に達する領域は、植栽容器アッ
センブリーの外観を高めるため、ココナッツ繊維20で覆われている。
【0024】 図2は、本発明により構成された植栽容器アッセンブリー22を示し、図1の
従来の植栽容器アッセンブリーのココナッツ繊維20が上部植栽容器24で置換
されている。上部植栽容器は下部植栽容器6の上部外周縁26に載せられ、中央
開口28から下部の植栽用内容器6に植えられた灌木から上向きに伸びる幹16
に手を伸ばせるようにしてある。上部植栽容器24の上縁は、通常、装飾用外容
器4の上部外周形状に合わせられ、下部の植栽用内容器6が観察者から見えない
ようにしてある。
従来の植栽容器アッセンブリーのココナッツ繊維20が上部植栽容器24で置換
されている。上部植栽容器は下部植栽容器6の上部外周縁26に載せられ、中央
開口28から下部の植栽用内容器6に植えられた灌木から上向きに伸びる幹16
に手を伸ばせるようにしてある。上部植栽容器24の上縁は、通常、装飾用外容
器4の上部外周形状に合わせられ、下部の植栽用内容器6が観察者から見えない
ようにしてある。
【0025】 図3及び図4に最も良く示されるように、上部容器24は二つの容易に外せる
実質的に同一の二分割容器30、32で形成されている。2個の二分割容器は結
合して両者間に中央円形開口部28を形成し灌木の幹に接近できるようにしてい
る。また、2個の二分割容器は相互に結合して、中央円形開口部を包囲する内壁
33及び外壁34を有する環状(平面図において)溝を形成している。
実質的に同一の二分割容器30、32で形成されている。2個の二分割容器は結
合して両者間に中央円形開口部28を形成し灌木の幹に接近できるようにしてい
る。また、2個の二分割容器は相互に結合して、中央円形開口部を包囲する内壁
33及び外壁34を有する環状(平面図において)溝を形成している。
【0026】 図4において、各分割容器の外壁34の下部は36で内向きに段付にしてある
。この段部は植物/植栽媒体を入れる上部外周溝38の形態の植栽部を形成する
と共に、液体を入れるための狭くて浅い下部溝40を形成し、この下部溝は植物
の根のための水井戸として機能する。上下両溝は、通常、断面U字形で、各半分
の溝は両端を端部壁42で閉じられている。二つの溝の結合部の上部溝38の下
側44は上部植栽容器24の着座手段として働き、下部容器の上部外周縁26(
図2参照)に載せられる。
。この段部は植物/植栽媒体を入れる上部外周溝38の形態の植栽部を形成する
と共に、液体を入れるための狭くて浅い下部溝40を形成し、この下部溝は植物
の根のための水井戸として機能する。上下両溝は、通常、断面U字形で、各半分
の溝は両端を端部壁42で閉じられている。二つの溝の結合部の上部溝38の下
側44は上部植栽容器24の着座手段として働き、下部容器の上部外周縁26(
図2参照)に載せられる。
【0027】 図2に最も良く示すされるように、容器24の内壁33は、使用時、容器アッ
センブリー22の外観を向上させるため、随意に、容器24の外壁34よりも高
くしてある。
センブリー22の外観を向上させるため、随意に、容器24の外壁34よりも高
くしてある。
【0028】 図4に示すように、透明樹脂製チューブの形態の可視的な水位表示器が、半分
割容器24の内壁33の中央に垂直に伸びている。透明チューブの下端は水井戸
40の下部の水と連通し、該チューブの上部開口端50は容器内壁33に取り付
けられている。チューブ46には、例えば、高水位と低水位を示す指標を設ける
こともできる。
割容器24の内壁33の中央に垂直に伸びている。透明チューブの下端は水井戸
40の下部の水と連通し、該チューブの上部開口端50は容器内壁33に取り付
けられている。チューブ46には、例えば、高水位と低水位を示す指標を設ける
こともできる。
【0029】 図5〜図7は他の植栽容器の実施例を示し、その下部容器は箱形である。通常
、上部植栽容器の上縁58は箱形下部容器の上縁形状58に一致させてある。上
部容器の角部の下側空間は水井戸60を形成するのに利用されている。
、上部植栽容器の上縁58は箱形下部容器の上縁形状58に一致させてある。上
部容器の角部の下側空間は水井戸60を形成するのに利用されている。
【0030】 使用に際しては、図2に最も良く示されるように、上部植栽容器24の第一の
半容器が灌木の幹16の周りの所定位置に配置され、次いで、第二の半容器が配
置される。
半容器が灌木の幹16の周りの所定位置に配置され、次いで、第二の半容器が配
置される。
【0031】 下部容器内の灌木に水をやったり、水をやる必要性を調べたい場合には、中央
開口部28を介して行うことができる。半容器内の水位は、分割容器の片方を持
ち上げて半径方向に動かし、水位表示器46を観察することにより定期的に調べ
ることができる。
開口部28を介して行うことができる。半容器内の水位は、分割容器の片方を持
ち上げて半径方向に動かし、水位表示器46を観察することにより定期的に調べ
ることができる。
【0032】 図8に示すように、他の水位表示器61は内壁の切欠部62を含み、その先端
63は三角形状にしてある。透明樹脂製スライダ62は内壁の内面に密接して支
持部(図示せず)内を摺動するようにしてある。スライダ64を完全に降下させ
ると、水はリザーバ40から全く放出されず、スライダ64を少し揚げると、先
端63に形成された極めて小さな開口を通って水滴がゆっくりと流出し得る。開
口のサイズ(従って、流出する液の量)は、スライダ64が上がるにつれて増加
する。従って、この構造では、リザーバからの液体放出を可変とすることができ
、植栽容器に植えた植物が水浸しになることがないことは明らかである。
63は三角形状にしてある。透明樹脂製スライダ62は内壁の内面に密接して支
持部(図示せず)内を摺動するようにしてある。スライダ64を完全に降下させ
ると、水はリザーバ40から全く放出されず、スライダ64を少し揚げると、先
端63に形成された極めて小さな開口を通って水滴がゆっくりと流出し得る。開
口のサイズ(従って、流出する液の量)は、スライダ64が上がるにつれて増加
する。従って、この構造では、リザーバからの液体放出を可変とすることができ
、植栽容器に植えた植物が水浸しになることがないことは明らかである。
【0033】 以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこれに限定される物では
なく、種々に変形及び改変が可能であり、当業者にとって明白な全ての変形及び
改変も本発明の技術的範囲に包含されることは言うまでもない。
なく、種々に変形及び改変が可能であり、当業者にとって明白な全ての変形及び
改変も本発明の技術的範囲に包含されることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の植栽容器アッセンブリーの断面図である。
【図2】 本発明に従って構成された容器アッセンブリーの断面図である。
【図3】 本発明に従って構成された二部材からなる容器アッセンブリーの
断面図である。
断面図である。
【図4】 図3に示す容器を二分割した部材の片方の斜視図である。
【図5】 箱形外部材に適用される容器アッセンブリーの断面図である。
【図6】 図6のアッセンブリーで用いた半部材の斜視図である。
【図7】 図6に示す容器の二分割部材の斜視図である。
【図8】 放水機構として機能する水位表示器を示す斜視図である。
4〜外容器 6〜内容器 8〜支持スタンド8 10〜底部 12〜上部外周縁 22〜植栽容器アッセンブリー 24〜上部植栽容器 26〜上部外周縁 28〜中央開口 30、32〜二分割容器 33〜内壁 34〜外壁
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年1月19日(2000.1.19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明の特徴は、前記課題を解決するための手段として、外容器内に配置する
ための植栽容器アッセンブリーであって、当該アッセンブリーが、 植物及び植栽媒体を入れる下部容器と、 前記外容器の上側内部に隣接する前記下部容器の上方に配置可能であって植物
を入れるようにしてなる上部容器手段と、 前記下部容器及び/又は外容器上部の上に前記上部容器手段を支持する支持手
段と、 下部容器から伸びる植物、茎、幹等に手を伸ばせるようにする接近手段と、
前記上部容器手段内で成長する植物に供給する水及び/又は栄養源を収容する リザーバ手段と を含み、 使用時、前記上部容器手段が、前記下部容器及びその中の植栽媒体を実質的に
隠すようにしてなることを特徴とする植栽容器アッセンブリーを提供するもので
ある。
ための植栽容器アッセンブリーであって、当該アッセンブリーが、 植物及び植栽媒体を入れる下部容器と、 前記外容器の上側内部に隣接する前記下部容器の上方に配置可能であって植物
を入れるようにしてなる上部容器手段と、 前記下部容器及び/又は外容器上部の上に前記上部容器手段を支持する支持手
段と、 下部容器から伸びる植物、茎、幹等に手を伸ばせるようにする接近手段と、
前記上部容器手段内で成長する植物に供給する水及び/又は栄養源を収容する リザーバ手段と を含み、 使用時、前記上部容器手段が、前記下部容器及びその中の植栽媒体を実質的に
隠すようにしてなることを特徴とする植栽容器アッセンブリーを提供するもので
ある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 前記容器手段が、外容器の内側上部外周を実質的に被覆すると共に、前記接近
手段を構成する開口を形成するため共働するようにしてなる複数の容器部材を含
むのが好ましい。
手段を構成する開口を形成するため共働するようにしてなる複数の容器部材を含
むのが好ましい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 また、前記植栽容器アッセンブリーは、前記リザーバ手段が、前記上部容器手
段の底部と共に、支持手段を構成する肩部を形成し、前記肩部が下部容器の上面
に前記上部容器手段を支持するようにするのが好ましい。
段の底部と共に、支持手段を構成する肩部を形成し、前記肩部が下部容器の上面
に前記上部容器手段を支持するようにするのが好ましい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 本発明の他の特徴は、外容器内に配置される下部容器とその中の植栽媒体を実
質的に隠蔽する方法であって、外容器の内側上部に隣接する下部容器の上に、植
物を入れる上部容器手段を配置し、次いで、前記上部容器手段に植物を植える工 程 を含み、前記上部容器手段が前記上部容器手段を前記下部容器及び/又は外容
器上部上に支持する支持手段と、前記下部容器から伸びる植物、茎又は幹等に手
を伸ばせるようにするための接近手段と、水及び/又は栄養源を収容するリザー バ手段 とを含むことを特徴とする方法を提供することにある。
質的に隠蔽する方法であって、外容器の内側上部に隣接する下部容器の上に、植
物を入れる上部容器手段を配置し、次いで、前記上部容器手段に植物を植える工 程 を含み、前記上部容器手段が前記上部容器手段を前記下部容器及び/又は外容
器上部上に支持する支持手段と、前記下部容器から伸びる植物、茎又は幹等に手
を伸ばせるようにするための接近手段と、水及び/又は栄養源を収容するリザー バ手段 とを含むことを特徴とする方法を提供することにある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 更に、本発明は、植物を入れるようにしてなる少なくとも一つの内容器を収容
する外容器の周辺部を実質的に覆う植栽容器アッセンブリーであって、植物を収
容すると共に内容器上に配置され、かつ、外容器の上部に隣接して配置される上 部容器手段 と、前記アッセンブリーを前記内容器及び/又は外容器上部の上に支
持する支持手段と、植栽用内容器から伸びる植物、茎、幹等に接近できるように
する接近手段とを含む植栽容器アッセンブリーを提供するものである。
する外容器の周辺部を実質的に覆う植栽容器アッセンブリーであって、植物を収
容すると共に内容器上に配置され、かつ、外容器の上部に隣接して配置される上 部容器手段 と、前記アッセンブリーを前記内容器及び/又は外容器上部の上に支
持する支持手段と、植栽用内容器から伸びる植物、茎、幹等に接近できるように
する接近手段とを含む植栽容器アッセンブリーを提供するものである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 また、本発明は、植物を入れるようにしてなる少なくとも一つの内容器を収容
する外容器と、 植物を入れると共に、前記内容器の上方に配置され、かつ、外容器の上部に隣
接して配置されるようにしてなる上部容器手段とからなり、前記上部容器手段に
前記植栽用内容器から伸びる植物、茎、幹等に接近できるようにする接近手段を
設けてなることを特徴とする植栽容器アッセンブリーを提供するものである。 また、本発明は、外容器内に配置するための植栽容器アッセンブリーであって
、 植物及び植栽媒体を収容するようにしてなる下部容器と、 植物を収容すると共に、外容器の内側上部に隣接する前記下部容器の上に配置 可能な上部容器手段と、 前記下部容器及び/又は前記外容器上部上に前記上部容器手段を支持する支持 手段と、 前記下部容器から伸びる植物、茎、幹等への接近を許容する接近手段とを含み 、 使用時、前記上部容器手段が、前記下部容器及びその中の植栽媒体を実質的に 隠すようにしてなることを特徴とする植栽容器アッセンブリーを提供するもので ある。
する外容器と、 植物を入れると共に、前記内容器の上方に配置され、かつ、外容器の上部に隣
接して配置されるようにしてなる上部容器手段とからなり、前記上部容器手段に
前記植栽用内容器から伸びる植物、茎、幹等に接近できるようにする接近手段を
設けてなることを特徴とする植栽容器アッセンブリーを提供するものである。 また、本発明は、外容器内に配置するための植栽容器アッセンブリーであって
、 植物及び植栽媒体を収容するようにしてなる下部容器と、 植物を収容すると共に、外容器の内側上部に隣接する前記下部容器の上に配置 可能な上部容器手段と、 前記下部容器及び/又は前記外容器上部上に前記上部容器手段を支持する支持 手段と、 前記下部容器から伸びる植物、茎、幹等への接近を許容する接近手段とを含み 、 使用時、前記上部容器手段が、前記下部容器及びその中の植栽媒体を実質的に 隠すようにしてなることを特徴とする植栽容器アッセンブリーを提供するもので ある。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 選択した植物は、上部容器手段(以下、「上部容器」という。)内に植えて、
ココナッツ繊維やそれと同様な従来品と比べて優れた外観或いはそれに代わる外
観を与えるようにしても良い。上部容器には必ずしも植物を植える必要は無く、
例えば、木片や石などの種々の材料を入れることもできる。また、上部容器は、
要望に応じて定期的に新しい/異種の植物の容器と交換することもできる。
ココナッツ繊維やそれと同様な従来品と比べて優れた外観或いはそれに代わる外
観を与えるようにしても良い。上部容器には必ずしも植物を植える必要は無く、
例えば、木片や石などの種々の材料を入れることもできる。また、上部容器は、
要望に応じて定期的に新しい/異種の植物の容器と交換することもできる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 容器は、標準サイズの植木鉢/容器と共働させるようにするのが好ましいが、
任意の適当なサイズ若しくは形状にしても良く、また、任意の材料で形成しても
良い。前記上部容器の上縁は、下部(又は内)容器が通常では観察者に見えない
ように、通常、外容器の上部外周縁形状に一致させるのが好ましい。
任意の適当なサイズ若しくは形状にしても良く、また、任意の材料で形成しても
良い。前記上部容器の上縁は、下部(又は内)容器が通常では観察者に見えない
ように、通常、外容器の上部外周縁形状に一致させるのが好ましい。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 任意の適当な形状の接近手段を上部容器に設け、下部容器から成長する植物に
手を伸ばせるようにしても良い。接近手段は、上部容器に設けた一つ又は複数の
開口部の形状であるのが好ましい。また、その代わりに、外容器と上部容器が共
働して開口部を形成するようにすることもできる。開口部のサイズ、形状及び数
は下部容器内で成長する植物の性質によって決められる。一個の下部内容器が単
一の本茎若しくは幹を有する植物を有する場合、一個の開口部を上部植栽容器の
中央に設ければ良い。
手を伸ばせるようにしても良い。接近手段は、上部容器に設けた一つ又は複数の
開口部の形状であるのが好ましい。また、その代わりに、外容器と上部容器が共
働して開口部を形成するようにすることもできる。開口部のサイズ、形状及び数
は下部容器内で成長する植物の性質によって決められる。一個の下部内容器が単
一の本茎若しくは幹を有する植物を有する場合、一個の開口部を上部植栽容器の
中央に設ければ良い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 2B027 NC40 ND01 RA03 RA06 RA11 RA25 RB06 RC09 RC14 RC38 RD01 RE04 RE22 TA27 UA10 UA18 UA29 VA05
Claims (12)
- 【請求項1】 外容器内に配置するための植栽容器アッセンブリーであって
、植物及び植栽媒体を入れる下部容器、前記外容器の上側内部に隣接して前記下
部容器上に配置可能で植物を収容する上部容器手段、前記下部容器及び/又は外
容器上部上に前記上部容器手段を支持する支持手段及び下部容器から伸びる植物
成長、茎、幹等に手を伸ばすための接近手段からなり、使用時、前記上部容器手
段が、前記下部容器及びその中の植栽媒体を実質的に隠すようにしてなることを
特徴とする植栽容器アッセンブリー。 - 【請求項2】 前記容器手段が外容器の内側上部外周を実質的に被覆すると
共に、前記接近手段を構成する開口を形成する複数の容器部材を含むことを特徴
とする請求項1に記載の植栽容器。 - 【請求項3】 前記上部容器手段が、当該上部容器手段内で成長する植物に
供給する水及び/又は栄養源を収容するリザーバ手段を備え、該リザーバ手段が
前記上部容器手段の底部と共に、支持手段を構成する肩部を形成し、当該肩部が
下部容器の上面上に前記上部容器手段を支持するようにしてなる請求項1に記載
の植栽容器。 - 【請求項4】 前記上部容器手段の上部外周部は、下部内容器が観察者に通
常見えないように、下部外容器の上部外周形状に一致させられている請求項1に
記載の植栽容器。 - 【請求項5】 前記接近手段が、前記上部容器手段の1又は複数の開口部で
形成されている請求項1に記載の植栽容器。 - 【請求項6】 前記上部容器が二つの部材により離脱可能に形成され、各部
材が植栽容器部を有し、二つの部材が結合して両者間に、上部植栽容器の真下か
ら成長する植物に接近できるように開口部を形成してなる請求項5に記載の植栽
容器。 - 【請求項7】 前記リザーバ手段内の液レベルを表示する表示手段を含む請
求項1に記載の植栽容器。 - 【請求項8】 前記リザーバ手段から液体を放出する可変放出手段を含む請
求項1に記載の植栽容器。 - 【請求項9】 外容器内に配置される下部容器とその中の植栽媒体を実質的
に隠蔽する方法であって、外容器の内側上部に隣接する下部容器の上に、植物を
入れる上部容器手段を配置し、前記上部容器手段に植物を植える工程を含み、前
記上部容器が前記上部容器手段を前記下部容器及び/又は外容器上部の上に支持
する支持手段と、前記下部容器から伸びる植物、茎又は幹等に手を伸ばせるよう
にするための接近手段とを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項10】 植物を入れる少なくとも一つの下部内容器を収容する下部
外容器の周辺部を実質的に覆う植栽容器アッセンブリーであって、 植物を収容すると共に内容器上に配置され、かつ、外容器の上部に隣接して配
置される容器手段と、前記アッセンブリーを前記内容器及び/又は外容器上部の
上に支持する支持手段と、植栽用内容器から伸びる植物、茎、幹等に接近できる
ようにする接近手段とを含む植栽容器アッセンブリー。 - 【請求項11】 植物を入れるようにしてなる少なくとも一つの下部内容器
を収容する下部外容器と、植物を入れると共に、前記内容器の上方に配置され、
かつ、外容器の上部に隣接して配置されるようにしてなる上部容器とからなり、
前記上部容器に前記植栽用下部内容器から伸びる植物、茎、幹等に接近できるよ
うにする接近手段を設けてなることを特徴とする植栽容器アッセンブリー。 - 【請求項12】 下部植裁容器の上部に隣接して配置可能な植裁容器であっ
て、該容器に植栽用下部内容器から伸びる植物、茎、幹等に接近できるようにす
る接近手段を設けてなることを特徴とする植栽容器。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AU6985 | 1995-12-05 | ||
AUPP6985A AUPP698598A0 (en) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | Plant container |
PCT/AU1999/000977 WO2000027181A1 (en) | 1998-11-06 | 1999-11-05 | Plant container |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002529055A true JP2002529055A (ja) | 2002-09-10 |
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ID=3811198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000580433A Pending JP2002529055A (ja) | 1998-11-06 | 1999-11-05 | 植栽容器 |
Country Status (7)
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---|---|
US (1) | US6516563B1 (ja) |
EP (1) | EP1146785A1 (ja) |
JP (1) | JP2002529055A (ja) |
AU (1) | AUPP698598A0 (ja) |
CA (1) | CA2349943A1 (ja) |
NZ (1) | NZ512172A (ja) |
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