JP2002527176A - 検査装置 - Google Patents

検査装置

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JP2002527176A
JP2002527176A JP2000576755A JP2000576755A JP2002527176A JP 2002527176 A JP2002527176 A JP 2002527176A JP 2000576755 A JP2000576755 A JP 2000576755A JP 2000576755 A JP2000576755 A JP 2000576755A JP 2002527176 A JP2002527176 A JP 2002527176A
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JP2000576755A
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デア ウェーゲン,クレメンス ヴァン
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エス.エス.エッチ. メディカル リミテッド
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    • A61B1/303Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor for the vagina, i.e. vaginoscopes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
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    • A61B1/0008Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
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Abstract

(57)【要約】 検査装置は、第1の前端(4)および第2の後端(5)を有する管状プローブ(1)を有する。プローブ(1)は、ハード・ピース(2)に取り付けられ、プローブ(1)の第2の端部(5)に閉鎖部(3)が係合される。プローブ(1)上に、第1の端部(4)に隣接して、またはこれから離間するがハード・ピース(2)の前方に、シールド(6)が設けられており、体組織との接触からハード・ピース(2)を遮蔽する。また、シールド(6)は、体腔口に対して封止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、体腔および/またはその開口の内部を検査するため、ならびに体腔
内における外科手術を容易にするために医師が用いる種類の検査装置に関する。
特に、本発明は、膣に関連して用いられる検査装置に言及して説明する。
【0002】
【背景技術】
医師が膣の内部を日常的に検査するには、多くの方法がある。かかる方法の1
つは、2つ以上の硬く細長い薄片の筒状アレイを備えた公知の拡張鏡を用いるこ
とであり、これらの薄片を、患者の膣内に挿入し、放射状に外側方向に広げて膣
を開き、検査を行う。膣のような外部開口を有する体腔を広げるための加圧流体
をその内部に入れるため、従来公知の検鏡を用いる場合、作業者にとって不愉快
なものであり手術の煩雑さを増大させるにも関わらず、通常は空気だが往々にし
て流体の一部が漏れることが容認されていた。流体の漏れから生じる不都合を軽
減させるための提案には、体腔内で管状プローブの一部を取り囲むがその開口付
近では取り囲まない膨張可能な封止要素の使用が含まれる。これは、必ず有効で
あるわけではなく、封止要素が接触する体腔表面が常に見えにくくなる。更に、
かかる封止要素およびそれらを膨張させるための手段を備えることによって、可
処分の、いわゆる使い捨ての管状プローブのコストが著しく増す。
【0003】 かかる検鏡によって膣の内部を検査するために、医師によって日常的に膣鏡が
用いられている。膣鏡は、典型的に、双眼顕微鏡と、医師が膣を検査することを
可能とする照明部とを備える。多くの場合、膣鏡は、大きくて高価な器械であり
、膣から約300mm離れた台にセットされ、顕微鏡によって拡大された結果と
して、医師はクローズアップで検査を行うことができる。膣鏡は大きく、これを
支持することができる比較的大きな台を必要とするので、医師は、特にパプ塗抹
標本を採取する場合および/または小手術を行う場合、検査対象の領域の近くで
作業することが難しい。
【0004】 ドイツ特許第DE4404253号は、機器用の導管と体腔内外に気体を通過
可能とするための吸引接続または空気供給接続用の接続導管とを介して供給を行
う封止栓を含む検査装置を開示する。この栓の特徴は、体腔から気体を制御して
除去するために、栓と一体になった吸引器を設けたことである。かかる構成では
、滅菌が難しく、追加の膨張可能な封止部が好ましいが、これは先に言及した欠
点を有する。
【0005】 米国特許第3,817,251号は、腹腔鏡検査のためのカニューレを開示す
る。これは、切開した間隙を閉塞するように構成された円錐形のスリーブを含む
。この構成では、スリーブはステンレス鋼またはクロムめっき鋼で形成され、腹
壁に切開を行う場合の外科処置に用いられる。この構造は、体腔の内部を検査す
る際に用いるには全く不適切であり、腔口を封止することは難しいであろう。
【0006】 米国特許第4,258,721号は、子宮腔の内部に二酸化炭素のような流体
を注入するためのカニューレを含む子宮鏡を開示する。このカニューレは、子宮
頸に当接する要素と組み合わせる。しかしながら、この当接する要素の形状は、
その大部分が開口内に収まるようになっているので、これに隣接する組織の検査
が妨げられる。
【0007】 従って、従来の検査装置の欠点の少なくとも一部を防ぎ、更に、製造および使
用が比較的簡単で経済的な、改良された検査装置を提供することが望ましい。
【0008】 また、検査対象の体腔の近くまでの使用が簡単であり、これまでよりも容易に
生検サンプルが得られ、手術を行うことができる検査装置を提供することが望ま
しい。
【0009】
【発明の概要】
一態様では、本発明は、体腔の内部を検査する際に用いられる検査装置を備え
、前記装置は、第1の端部および第2の端部を有する細長い管状部材と、貫通孔
を有するハンド・ピースと、アイピースを含む閉鎖手段とを備え、細長い管状部
材はハンド・ピースの孔内に取り外し可能に装着されており、閉鎖手段は、管状
部材の第2の端部に固定されて、閉鎖手段を貫通し管状部材の孔に沿って延在す
る視線を提供し、管状部材は、この管状部材から半径方向に外側に延在した、ハ
ンド・ピースおよび閉鎖手段が検査対象の体腔の周囲の組織に接触することを防
ぐシールド手段を有する。
【0010】 本発明の一実施形態では、シールド手段は、管状プローブと着脱可能に係合し
て管状プローブから実質的に半径方向に延在する環状部材から成る。シールド手
段の直径は、前面部が検査対象の体腔の開口の周囲の組織に接触して体腔からの
流体の漏れを止めることが可能であるようなものである。
【0011】 好ましくは、ハンド・ピースは、管状プローブを介して光を送出可能である光
源を含み、管状プローブは、この実施形態では、光を伝達することができる物質
から成る。
【0012】 別の実施形態では、シールド手段は、カップ形またはドーム形の部材であり、
使用の際には、ハンド・ピースの少なくとも一部の上に重なり、これを部分的に
取り囲むように構成されている。カップ形またはドーム形のシールド部材は、ベ
ース部を有し、これによってシールド部材を管状プローブに係合させる。ベース
部は、体腔の開口の周囲の組織に固定され、これを封止するように構成された外
面を有する。ベース部の外面には、1つ以上の環状リブ等の表面変形を形成して
、周囲の組織の封止を強化することができる。
【0013】 本発明の実施形態は、体腔を広げるために前記管状プローブの穴に加圧流体を
入れるための手段を設けることができる。かかる実施形態では、閉鎖手段に自己
封止開口が設けられており、カテーテル、組織サンプル抽出装置、焼灼装置等の
手術用器具を、管状プローブを介して広げた体腔内に挿入する。本発明のシール
ド手段は、検査およびその後の処置の間に広げた体腔からの流体の漏れを軽減す
ることによって、かかる装置の使用を容易にする。
【0014】 本発明の更に別の実施形態では、シールド手段は、管状プローブと封止係合す
ると共に管状プローブから半径方向に延在する使い捨ての環状シールドを備える
。このシールドは、検査対象の体腔口の周囲の体組織の領域と接触する十分な領
域の表面部を有するような構成および寸法になっている。このシールドは、弾力
のある変形可能な材料で形成されており、体組織との封止接触を強化するために
1つ以上の環状リブを設けることができる。シールドは、ハンド・ピースを遮蔽
する側壁を有しつつ、体腔口内に部分的に収まるような、円板形、ドームもしく
はカップ形、またはベル形とすることができる。弾力のある変形可能な材料でシ
ールドを形成することによって、このシールドの使用は患者に対して不快感を与
えず、検査対象または処置対象の内腔表面の異なる部分にプローブを向けた場合
に、シールドの封止効果を損なうことなく、操作者によって管状プローブをある
程度動かすことが可能である。更に、弾力のある変形可能なシールドは、封止す
るように管状プローブと容易かつ迅速に組み立てられ、かつ、確実にシールドを
管状プローブ上の適正な位置に保持しプローブとの流体封止を達成するようにな
っている。
【0015】 本発明の一形態では、管状プローブに、その前端から所定の距離に、その外表
面に周辺当接部が設けられる。ほぼ中央に位置した開口を有するシールドは、管
状プローブの第1の端部と摺動し衝突するように装着され、周辺当接部に接する
ことで、管状プローブに沿って軸方向にシールドを位置付け、シールドおよび管
状プローブの表面間の封止効果を高める。本発明の特定の形態では、シールドは
、閉じたセル状の弾力のあるプラスチック発泡性物質から成形されるか、または
、かかる物質のシートから、切断や打ち抜き加工もしくはその他の方法で形成さ
れる。適切な合成プラスチック物質には、ポリエチレンが含まれるが、気体また
は液体を通過させず、体液、滅菌液、防腐剤等との化学反応に耐性を有する、円
滑な外面を有する弾力性のある閉じたセル体を形成することができる、あらゆる
他のプラスチック物質も含まれる。代替的な構成では、シールドは、関連して弾
力性のある封止層を有する比較的合成の裏当て片等、2つ以上の物質で形成する
ことも可能である。 これより、添付図面を参照して、本発明の実施形態について更に詳細に説明す
る。
【0016】
【好適な実施形態の説明】
図1ないし8は、膣の検査において用いるための検査装置の第1の実施形態を
示す。この装置は、細長い管状プローブ1と、ハンド・ピース2と、閉鎖手段3
とを備える。
【0017】 管状プローブ1は、無色透明なプラスチック成形品であり、例えば、これを貫
通する内腔1Aを有するアクリル製とすることができる。参照を容易にするため
、管状プローブ1は、第1の端部4および第2の端部5を有するものとして説明
することができる。第1の端部4に、管状プローブ1の本体よりも直径が大きい
シールドまたはガード手段6が位置している。
【0018】 シールド6は、円板形の部材であり、管状プローブ1の第1の端部4と一体と
することができ、この場合、これは管状プローブ1と同じ材料で形成するか、ま
たは別個の材料として管状プローブ1に固定することができる。シールド6は前
面6Aを有し、これは、検査対象の体腔開口の周囲の組織に封止固定されるよう
に構成されている。シールド6の直径は、開口の外部の組織に固定されるような
ものである。
【0019】 ハンド・ピース2は、これと一体のスリーブ7を有し、内部に光源(図示せず
)を含む。この実施形態では、このハンドルは、変換器(光ボックス)8に接続
されており、この変換器が、例えば3ないし12ボルトの低電圧電源を提供し、
ハンドル2内に含まれる光源に電力を供給する。あるいは、内蔵のバッテリを用
いることも可能である。スリーブ7は、これを貫通する穴15を有し、この中に
管状プローブ1を着脱可能にはめ込むように構成され、図1に示すように、管状
プローブ1の第1の端部4におけるシールド6がハンド・ピース2の前方にある
ようになっている。取り付けられた場合、スリーブ7の前端17は、管状プロー
ブ1の環状くぼみ18内に収容される。
【0020】 閉鎖部3は、スリーブ部10から突出するアイピース部材9を有し、管状プロ
ーブ1の第2の端部5に封止係合するように構成されている。閉鎖部3が管状プ
ローブ1に係合している場合、スリーブ部10の内腔表面11は、管状プローブ
1の外面12に接触する。閉鎖手段3は、空気供給手段(図示せず)の一端に接
続されるように構成された開口13を有する。この空気供給手段は、閉鎖部3の
内腔および管状プローブ1の内腔へと空気を注入可能とする、手動の拡張球とす
ることができる。また、閉鎖部3は、閉鎖部3および管状プローブ1を介して手
術用器具またはサンプリング装置を挿入するため、封止可能な入口14を有する
。この装置と共に手術用器具を用いない場合、入口14は栓(図示せず)によっ
て封じる。
【0021】 この検査装置は、通常、管状プローブ1、ハンド・ピース2、および閉鎖部3
という3つの別個の組み立てられていない部品として、使用者に供給される。装
置を用いるために組み立てを行うには、細長い管状プローブ1をスリーブ7の穴
15に挿入することによって、管状プローブ1をハンド・ピース2に取り付けれ
ば良い。次いで、閉鎖部3を管状プローブ1の第2の端部に装着する。
【0022】 装置のこの実施形態では、一端、部品を組み立てると、管状プローブ1のシー
ルド6が検査装置の前端にある。検鏡によって膣を検査しようとする医師は、管
状プローブ1の第1の端部4を膣口へと向ければ良い。医師は、この装置によっ
て膣を見るために、拡大手段を内蔵するアイピース9を用いる。ハンドル2内に
含まれる光源からの光を、スリーブ7を介して投射し、無色透明なプラスチック
の管状プローブ1を介して送り、これによって、検査対象の膣内に光線を当てる
。本実施形態では、医師が検査の記録を取ることを可能とするために、アイピー
ス9にカメラ16が装着されている。しかしながら、カメラ16を装着すること
なくこの装置を用いることも可能であり、この場合、医師はアイピース9内を直
接見ることは理解されよう。
【0023】 閉鎖手段3の手術用入口14は、サンプルを取るためまたは小手術を行うため
に、サンプリング装置または手術用器具を、この装置を介して膣内へと送ること
を可能とする。かかる構成の利点は、従って、医師が、装置の後部からかかるサ
ンプリングまたは手術用装置を操作することができ、公知の膣鏡を用いた場合に
時として生じたような、彼/彼女の手が視界を遮ることが起こらないことである
。更に、この検査装置は、扱いやすく、小さなケースに容易に収納して持ち運ぶ
ことができる。入口14を介して手術用装置およびサンプリング装置を送る場合
、閉鎖手段3の汚染を防ぐために、使い捨てタイプのライナ(図示せず)を入口
14に取り付けることができる。
【0024】 管状プローブ1は、好ましくは使い捨て可能なものであり、検査時に医師によ
って用いるために、無菌パッケージで供給することができる。円板形シールド6
は、ハンド・ピース2および閉鎖部3の汚染を防ぐために、検査対象の領域とハ
ンド・ピース2および閉鎖部3の領域との間を遮蔽する目的を有する。シールド
手段6は、図1に示すものとは異なる構成とすることができ、直径を大きくする
ことや、更に、例えば、後の実施形態で論じるように、ドームまたはカップ形の
構成のような異なる形状を有することも可能であることは理解されよう。
【0025】 また、プローブ・チップ(図示せず)を、管状プローブ1の第1の端部4に取
り付けること、あるいは管状プローブと一体とすることも可能であることは理解
されよう。
【0026】 図9は、膣の検査において用いるための検査装置の第2の実施形態を示す。こ
れは、第1の実施形態のものと同様の多くの構成要素を有し、第2の実施形態の
かかる同様の構成要素は、第1の実施形態で用いたものと同じ参照番号によって
付番している。
【0027】 検査装置の第2の実施形態は、細長い管状プローブ1と、ハンド・ピース2と
、閉鎖手段3とを備える。第2の実施形態と第1の実施形態のそれとの主な相違
は、円板形のシールド6が、管状プローブ1の第1の端部4から離間したカップ
形のシールド26によって置換されていることである。カップ形シールド26は
、ハンド・ピース2のスリーブ7をよりいっそう遮蔽し、更に、細長い管状プロ
ーブ1の一部が第1の端部4とシールド手段26との間に位置してプローブ20
を形成し膣内に挿入されるように、この検査装置を検鏡として使用可能とする。
【0028】 使用において、シールド26のベース21を膣口の周囲に押し付けながら、プ
ローブ20は膣内に挿入されてPC筋を通過する。シールド26のベース21に
は、多数の環状リブ22が設けられている。一旦プローブ20が膣内に挿入され
、シールド26のリブ22が膣口の周囲に押し付けられた後は、閉鎖部3の開口
13に接続された空気供給手段によって、管状プローブ1の内腔を介して膣の内
腔へと空気を導入することができる。手動の膨張球(図示せず)あるいは足で作
動させる膨張球に接続することができる送出管23を用いて、開口13に空気を
送出する。膣口において、シールド26を外側の本体に対して保持することによ
って、封止を維持し、膣の内腔に導入した空気が漏れないことを保証する。これ
によって、使用者はアイピース9を介して膣を検査することができる。閉鎖手段
3がアイピース9を組み込んでおり、管状プローブ1の内腔を介して視線が延び
るので、膣の内腔の検査が可能となる。
【0029】 本発明のこの第2の実施形態の設計は、シールド手段26によって、膣口にお
いて検査装置を移動させて内腔の徹底的な検査を行うことを可能とし、空気によ
り膣を広げることによってこれを支援するようになっている。
【0030】 図10は、本発明による検査装置の第3の実施形態を示す。この実施形態では
、第1の端部4は管状プローブの長手方向の軸に対して斜めであり、ここから送
られる光は、プローブ20を膣の内腔に挿入しながら検査装置を回転させること
によって、その位置を制御可能である。
【0031】 管状プローブ1およびシールド26の寸法は、異なる患者および異なる種類の
検査の必要に応じて変更可能であることは理解されよう。このため、シールド2
6の直径およびプローブ部20の長さは双方とも変化するものである。図11に
示す第4の実施形態では、第2の実施形態のものと同様の検査装置が示されてお
り、主な相違は、プローブ20が長いことである。組織または培養サンプルを頸
部から採取する状況では、頸部に位置する使用者は、この第4の実施形態の管状
プローブ1の自由端4を頸部に対して押圧し、次いで閉鎖部3を除去すれば良い
。次いで、管状プローブ10を介してへらを挿入し、必要な細胞物質を掻き取る
ことによって、サンプルを得ることができる。あるいは、検査装置のプローブ2
0を膣の内腔に挿入する前に、管状プローブ1の内腔に、へらまたは頸部ブラシ
(図示せず)を挿入することができる。へらまたは頸部ブラシは、閉鎖部3の入
口14を貫通する操作可能端部によって操作することができる。この第4の実施
形態の管状プローブの第1の端部4におけるリング27(図12を参照)は、プ
ローブおよびへら(または頸部ブラシ)を膣内に挿入している間の、へらの頭部
のための当接部として設けられる。
【0032】 図12および13は、第4の実施形態の管状プローブ1およびシールド26の
詳細を拡大して示す。これらは、使い捨て合成プラスチック材料から成る別個の
部品とすることができ、シールド26が管状プローブ1と封止係合するようにこ
れらを組み立てることが可能であることは理解されよう。図14ないし16およ
び図17ないし19に、第2および第3の実施形態の管状プローブ1をそれぞれ
拡大して詳細に示し、図20ないし22に、カップ形シールド26を示す。図2
0のシールド26は、モースル・テーパによって、図15または18に示す管状
プローブ1のいずれかに装着し固定することができることは理解されよう。
【0033】 図23ないし25に示す管状プローブは、本質的に、周辺の当接部30が存在
する以外は、先に述べた実施形態のプローブと同じである。当接部30の後ろの
プローブの部分31は、先の実施形態におけるのと同じように、ハンド・ピース
および閉鎖部を受け入れるように構成されている。同様に、当接部30の前のプ
ローブ部分32は、先の実施形態の管状プローブと同様に、かつこれらと同じ目
的で、体腔に入るように構成されている。
【0034】 当接部30は、組み合わせシールドおよび封止要素33のための位置決め肩部
として作用する。要素33は、触れると比較的柔らかい十分な弾力を有するが封
止部として作用することができる十分な剛性を有するポリエチレン等、発泡性合
成プラスチック材料のドーム型自立支持環状層を備える。
【0035】 図26ないし30に示した実施形態では、シールドは、比較的剛性の裏当て要
素34を備え、これは、管状プローブの前端部32にスリーブとして固定するよ
うに構成された管状コア35を備える。管状コア35は、当接部30と接触して
、コアおよび裏当て要素を適正な位置に配置する。この要素は、コア35の前端
から延在するフレア・スカート36を含む。
【0036】 裏当て要素34は、管状コア35の前の前端部32で管状プローブの表面に封
止係合するL字形の環状シールド37の中央部を支持する。シールド37は、好
ましくは、触れると比較的柔らかい柔軟性を有するが裏当て要素34の外側で自
立支持する十分な剛性を有する発泡性合成プラスチック材料で成形され、プロー
ブを挿入する開口の周囲の体組織に対して封止することができる。所望ならば、
要素37の前面に封止用リブ等を成形して、体組織に固定する場合に封止作用を
促進することも可能である。要素37の、プローブの前端32との密接な係合に
よって、要素37とプローブとの間の効果的な封止が確実となり、更に、使用の
際には摩擦によってシールドを適正な位置に確実に保持する。
【0037】 本発明の記載した実施形態の利点は、検査装置を、膣の検査のための公知の拡
張鏡と共に使用可能であることであり、または、第2、第3、および第4の実施
形態におけるように、単独で用いて、空気を内部に導入することによって膣の検
査を実施可能なことである。拡張鏡を用いずに単独で用いる場合、更に別の利点
は、検査鏡と共に通常用いられるような潤滑脂による頸部の汚染という危険が著
しく低減することである。
【0038】 検査および/または外科処置が完了した場合、管状プローブ1、シールド6、
26、および他のあらゆる使い捨て部品を廃棄し、次の検査では新たな使い捨て
部品を用いることができる。
【0039】 管状プローブ1は、実質的に剛性であるアクリル等のプラスチック材料から形
成されているものとして記載したが、これは、より柔軟性の高いプラスチック物
質、またはシリコーン・ゴム等の他の何らかの材料から製造することも可能なこ
とは明らかである。
【0040】 第2、第3、および第4の実施形態の他に示す変形として、シールド26上の
リブ22を、体組織に固定した場合に封止部として作用する他の形状の表面変形
によって置換することができる。あるいは、シリコーン・ゴム等とすることがで
きる弾力のある環状封止部材をベース21に対して装着して封止を提供すること
も可能である。かかる封止部材は、堅固なもしくは弾力のある物質とすることが
でき、または、空気もしくは水のような流体を含む閉じた空隙を有する柔軟な袋
の類とすることができる。
【0041】 図示しない別の実施形態では、第2、第3、および第4の実施形態に示したよ
うなカップ形のシールド26を管状プローブ1上で逆にして、使用の際、プロー
ブ20を挿入した場合にカップの開放端が体腔の開口の周囲の組織に固定される
ようにすることも可能である。
【0042】 上述の実施形態の検査装置は、使用の際にスタンドまたは他の支持部材によっ
て支持することができる。好ましくは、この装置のハンド・ピースが、スタンド
と係合する。
【0043】 主に膣の検査に言及して説明したが、本発明に従った、しかし必要に応じて管
状プローブおよびシールドの相対的なサイズおよび形状に関して変更される検査
装置は、例えば腸の下部、耳、鼻、もしくはのど、または獣医学分野での使用の
ため動物の体腔等、他の体腔の内部検査のために使用可能であることは認められ
よう。
【0044】 他の実施形態では、リング状の当接部30は、複数の離間した当接突起によっ
て置換するか、または、プローブの直径の異なる部分31と32との間の肩部と
して形成することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の検査装置の第1の実施形態の一部断面図を含む立面図である。
【図2】 図1に示す装置の閉鎖手段の長手方向の一部断面図を含む立面図である。
【図3】 図2に示す閉鎖手段の前端面図である。
【図4】 図2に示す閉鎖手段の後ろ端面図である。
【図5】 本発明によるシールドを組み込んだ図1に示す装置の細長い管状プローブの立
面図である。
【図6】 図5に示す管状プローブの長手方向の断面図である。
【図7】 図5に示す管状プローブの前端面図である。
【図8】 図2に示す管状プローブの後ろ端面図である。
【図9】 本発明の検査装置の第2の実施形態の一部断面図を含む立面図である。
【図10】 本発明の検査装置の第3の実施形態の一部断面図を含む立面図である。
【図11】 本発明の検査装置の第4の実施形態の一部断面図を含む立面図である。
【図12】 図11に示す管状プローブおよびシールド手段の拡大横断面図である。
【図13】 図12に示す管状プローブおよびシールド手段の拡大端面図である。
【図14】 図9に示す検査装置の第2の実施形態の管状プローブの拡大立面図である。
【図15】 図14に示す管状プローブの横断面図である。
【図16】 図14に示す管状プローブの端面図である。
【図17】 図10に示す検査装置の第3の実施形態の管状プローブの拡大立面図である。
【図18】 図17に示す管状プローブの横断面図である。
【図19】 図17に示す管状プローブの端面図である。
【図20】 図9、10、および11に示すシールド手段の拡大横断面図である。
【図21】 図20に示すシールド手段の前端面図である。
【図22】 図20に示すシールド手段の後ろ端面図である。
【図23】 本発明の検査装置の第5の実施形態の、使い捨て部品である管状プローブの側
方立面図である。
【図24】 図23のプローブを含む第5の実施形態の管状プローブおよび封止手段の長手
方向の断方立面図である。
【図25】 図24の実施形態の端部立面図である。
【図26】 本発明の検査装置の第6の実施形態の管状プローブおよび封止手段の、図24
に類似した図である。
【図27】 図26のプローブおよび封止手段の端面図である。
【図28】 図27に見られる裏当て片の長手方向の断面図である。
【図29】 図28の裏当て片の前端面図である。
【図30】 図28の裏当て片の後ろ端面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体腔の内部を検査する際に用いる検査装置であって、前記装
    置は、第1の端部および第2の端部を有する細長い管状部材と、貫通孔を有する
    ハード・ピースと、前記管状部材からほぼ半径方向に外側に延在するシールド手
    段とを備え、前記細長い管状部材は前記ハード・ピースの前記孔内に取り外し可
    能に装着されており、前記シールド手段は前記ハード・ピースが検査対象の前記
    体腔の周囲の組織に接触することを防ぐように構成されている、検査装置。
  2. 【請求項2】 前記管状部材の前記第2の端部に閉鎖手段が取り付けられて
    おり、前記閉鎖手段は、アイピースを含むと共に、前記管状部材上に、これを貫
    通した視線を与えるように配置されている、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記管状部材は、前記第1の端部が前記シールド手段の前方
    に延在した管状プローブから成る、請求項1または請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記シールド手段は円板形である、前出の請求項のいずれか
    1項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記シールド部材はカップ形のシールドである、請求項1な
    いし3のいずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記カップ形のシールドの壁は、前記管状部材上に係合した
    ベース部から前記管状部材の前記第2の端部に向かって延在する、請求項5に記
    載の装置。
  7. 【請求項7】 前記シールド手段はドーム形である、請求項1ないし3のい
    ずれか1項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記シールド部材はベル形の要素である、請求項1ないし3
    のいずれか1項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記ベル形の要素内に部分的に裏当て部材が固定されており
    、前記裏当て部材は前記前端から離間して前記管状部材上に固定されるように構
    成されている、請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記ベル形の要素は、前記裏当て部材を超えて半径方向に
    外側に延在する外側周縁部を有する、請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記シールド手段は前面上に円形または環状のリブを含み
    、前記リブまたは突起は前記管状部材と実質的に同軸である、前出の請求項のい
    ずれか1項に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記管状部材は、その端部間に、前記シールド手段の内側
    縁部と封止係合する当接肩部を有する、前出の請求項のいずれか1項に記載の装
    置。
  13. 【請求項13】 前記管状部材は、前記ハード・ピース上の係合カラーを受
    容する環状くぼみを有し、前記ハード・ピースに対して前記管状部材を軸方向に
    位置付ける、前出の請求項のいずれか1項に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記シールドは発泡性合成プラスチック物質から形成され
    る、前出の請求項のいずれか1項に記載の装置。
  15. 【請求項15】 体腔の内部を検査する際に用いる検査装置であって、前記
    装置は、第1の前端部および第2の後端部を有する管状プローブを備え、前記管
    状プローブは該プローブを操作するハード・ピースと係合するように構成されて
    おり、前記装置は更に、前記ハード・ピースを前記体腔の周囲の組織との接触か
    ら保護するように構成されると共に前記体腔のための封止部として作用して前記
    体腔からの流体の漏れを軽減するように構成された前記管状プローブ上の封止シ
    ールドを備える、検査装置。
  16. 【請求項16】 前記封止シールドは、前記第1の端部から離間して前記管
    状プローブ上に取り付けられている、請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記封止シールドは円板形である、請求項15または請求
    項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記封止シールドはカップ形である、請求項15または請
    求項16に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記封止シールドはドーム形である、請求項15または請
    求項16に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記封止シールドはベル形である、請求項15または請求
    項16に記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記封止シールドは前面上に形成された同軸の円形リブま
    たは突起を有する、請求項15ないし20のいずれか1項に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記シールドは発泡性合成プラスチック物質から形成され
    る、請求項15ないし21のいずれか1項に記載の装置。
  23. 【請求項23】 添付図面を参照して本明細書中に実質的に記載されたよう
    な検査装置。
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