JP2002527122A - 衛生器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 歯ブラシ用ハンドルを構成する細長い部品（１２）を備える、舌クリーナー（１０）が開示されている。２セットのリブ（４２，４４）が提供されている。リブセット（４２）は、細かいセットであり、他のリブセット（４４）は、粗いセットである。リブは、ハンドルを横切って伸びている。２つの側面（４８）は、舌掻き取りエッジ（４６）を形成するように結合する。陥没部（３６）は、部分的円形エッジを制限するように交差する内側及び外側湾曲側面により構成された円形エッジ（３８）により制限されている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の分野】

本発明は、舌クリーナーという形式の衛生器具に関する。

【０００２】

【発明の背景】

舌の上にある被覆が口臭を生じさせることが知られている。本発明は、効率の
良い舌クリーナーを提供することを追求するものである。

【０００３】

【発明の簡単な説明】

本発明による舌クリーナーは、細長い部品であって、その部品の長さ方向に伸
びる掻き取りエッジと、その部品の横方向に伸びる一組の平行リブと、その部品
の一端にある円形陥没部であって、その周辺の一部が湾曲した内部側面により、
更に、湾曲した外部側面によって制限され、その湾曲した側面は湾曲した舌クリ
ーニング端部を提供するように交差している前記円形陥没部と、を備える。

【０００４】 好適な形式では、２セットの平行リブを有し、一セットの平行リブのピッチ、
底部から頂上までの寸法は、他セットのピッチ、底部から頂上までの寸法より大
きくなっている。前記リブの組は、前記細長い部品の反対面にあってもよい。

【０００５】 クリーナーは、舌クリーナーの細長い部品の長さ方向に伸びる一対の側面であ
って、部品に沿って伸びる前記掻き取りエッジを提供するように交差するものを
含んでもよい。

【０００６】 ［図面の簡単な説明］ 図示された舌クリーナー１０は、合成プラスチック材で成型され、歯ブラシの
ハンドル部を形成する細長い部品１２を備える。その部品の一端は、内部に穴１
６を有し歯ブラシのブリストル部１８の一群を受容する平坦なヘッド部１４の形
になっている（図２）。

【０００７】 部品１２は、二つの面で湾曲している。平面図（図１）で見られるように、そ
の中には２つの湾曲がある。最初の湾曲は、ヘッド部１４で始まり、それは、図
１で見られるように、右捻れ湾曲２０である。右捻れ湾曲２０は、ほぼ直線部２
２を介して左捻れ湾曲部２４と結合している。

【０００８】 部品１２は、最も狭くヘッド部１４に近い部分であり、直線部２２、湾曲部２
４を通り過ぎて次第に広くなり、ゾーン２６で最大幅に達する。部品は、ヘッド
部１４から離れた端部で僅かに狭くなる。

【０００９】 側面図で見られるように、ハンドル部は、ヘッド部１４と直ちに隣接する下方
屈曲部２８を有する。傾斜部３０は、屈曲部２８から反対側の第二の屈曲部３２
まで下方に導く。そのため、ヘッド部１４と、屈曲部３２より向こうにある部分
３４は、互いにほぼ平行になっているが、異なる平面内にある。

【００１０】 ヘッド部１４から遠い、部品１２の端部には、その頂上面に円形陥没部３６が
ある。陥没部３６は、それ自体、内部湾曲側面と外部湾曲側面により制限されて
いる部分円形隆起エッジ３８により制限されている。エッジ３８は、図１でも見
られるように、その各端部で、クリーナー１０のリブ部４０に結合している。エ
ッジ３８は、前記湾曲側面により構成され、それは、比較的鋭角で結合しており
、ほぼ２７０度で伸びている。

【００１１】 部分４０は、最も広いゾーン２６から陥没部３８まで延び、２セットの平行に
間隔が開いたリブ４２，４４を備える。各セットの各リブは、部品の部分３４の
長さに対し斜めに伸びている。リブ４２は、リブ４４と比べると、相対的に互い
に密接、すなわち、リブ４２のピッチはリブ４４のピッチより小さくなっている
。さらに、リブ４２の底部から頂上までの寸法は、リブ４４の底部から頂上まで
の寸法より小さい。リブ４２は、部品１２の頂面を横切り、リブ４４は下面を横
切る。

【００１２】 エッジ４６は、部分３４の長さ方向で、円形壁３８の領域から湾曲部２４の内
側に沿って伸びている。エッジ４６は、それが比較的鋭くなるように交差する側
面４８により制限されている。リブ４４は、側面４８の一つから、部品１２の下
面を横切り、湾曲部２４の外側に伸びている。リブ４２は、他の側面４８から、
ハンドルの頂面を横切って伸び、湾曲部２４の外側端部で終わっている。

【図面の簡単な説明】

【図１】 図１は、舌クリーナーと歯ブラシとの組み合わせの下側の平面図である。

【図２】 図２は、舌クリーナーと歯ブラシの組み合わせの側面図である。

【符号の説明】

１０…舌クリーナー、１２…細長い部品、１４…ヘッド部、１６…穴、１８…
ブリストル部、２０…右捻れ湾曲、２２…直線部、２４…湾曲部、２６…ゾーン
、２８…屈曲部、３０…傾斜部、３２…屈曲部、３４…屈曲部３２より向こうに
ある部分、３６…陥没部、３８…円形隆起端部、４０…リブ部、４２，４４…リ
ブ、４６…エッジ、４８…側面。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，Ｅ Ａ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ， ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，Ｇ Ｅ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ， ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，Ｍ Ｎ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ， ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，Ｚ Ａ，ＺＷ

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 細長い部品であって、その部品の長さ方向に伸びる掻き取り
   エッジを有する前記細長い部品と、上記部品の横方向に延びる一対の平行リブと
   、前記部品の端部にある円形陥没部と、を備え、 前記陥没部の周辺の少なくとも一部は、湾曲した内側側面により、更に、湾曲
   した外側側面により制限されており、湾曲した側面は、湾曲した舌クリーニング
   エッジを提供するように交差している、舌クリーナー。
2. 【請求項２】 ２セットの平行リブを有し、一つの平行リブセットにおける
   ピッチおよび底部から頂上までの寸法は、他の平行リブセットにおけるピッチお
   よび底部から頂上までの寸法より大きい、請求項１記載の舌クリーナー。
3. 【請求項３】 前記リブセットは、前記細長い部品の反対面にある、請求項
   ２記載の舌クリーナー。
4. 【請求項４】 前記細長い部品の長さ方向において細長い一対の側面を含み
   、上記側面は、前記掻き取りエッジを提供するように交差する、請求項１記載の
   舌クリーナー。
5. 【請求項５】 前記部品の他端で歯クリーニングブリストルを有する、請求
   項１〜４のいずれか一項に記載の舌クリーナー。
6. 【請求項６】 実質的に本願にて記載および図示された、請求項１記載の舌
   クリーナー。
7. 【請求項７】 本願で記載されたような実質的に新しい舌クリーナー。