JP2002527006A - 加入者回線用回線終端装置 - Google Patents
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Abstract
Description
者回線を介して広帯域信号を送受信する加入者回線用回線終端装置であって、広
帯域信号が広帯域または狭帯域可聴周波数音声信号と、広帯域高周波データ信号
とからなり、音声信号とデータ信号の周波数帯域が本質的にオーバーラップしな
い回線終端装置に関する。
い周波数帯域、いわゆる音声帯域のみが、いわゆるPOTS(プレーン・オール
ド電話システム)のような従来の音声送信システムにおける音声送信に使用する
ことができるが、ずっと最近のISDNシステムの音声送信は比較的広い周波数
帯域を使用している。
周波数範囲も電話網における広域データ送信に使用されている。xDSL送信方
法は、HDSL(高ビット・レート・デジタル加入者回線)、ADSL(非対称
デジタル加入者回線)およびVDSL(超高速デジタル加入者回線)送信方法を
意味する。xDSL送信方法は広域ネットワーク・アクセスと呼ばれ、またいず
れも電話網を介する送信方法からなり、音声帯域モデムによって達成できるデー
タ送信率よりも高い、加入者と交換局間のデータ送信率を提供する。このために
、xDSL送信方法のためにコード化されたデジタル信号を示すいわゆるxDS
Lデータ信号は、xDSL送信方法における音声帯域から分離する、より高い周
波数帯域で送信される。xDSL送信方法は理論的に音声帯域以上で利用可能な
対銅線の全帯域幅を使用し、Mbps範囲のデータ送信率を達成する。
もかかわらず、音声帯域から二次周波数がデータ帯域に入り込み、またこれの逆
が可能である。例えば呼び出し信号またはメーター・パルスのような音声帯域に
おける制御信号は、特にデータ帯域中で干渉を生じさせ、データ送信を阻止し、
あるいは完全にこれを止めることができる。
理がなされる前に分離されなければならない。この目的のために、周波数分離フ
ィルター、いわゆるPOTSスプリッターが必要とされ、受信側で広帯域信号を
狭帯域可聴周波数音声信号と広帯域高周波データ信号に分離し、送信側で音声信
号とデータ信号をフィルターし、これらを合成して広帯域信号を形成する。
パシタンスを備えたPOTSスプリッターが開示されており、この低域通過フィ
ルターが音声帯域のための通過帯域を有し、アナログ加入者端末に先行しており
、2つのキャパシタンスが音声帯域からの制御信号を抑制し、xDSLトランシ
ーバーに先行している。2つのキャパシタンスを介して加入者回線に接続された
xDSLトランシーバーには、さらなるアナログ高域通過フィルターが存在し、
2つのキャパシタンスとともにデータ帯域を音声帯域から分離する。
介して広域信号を送受信し、帯域通過フィルターによって受信信号からアナログ
音声信号をフィルターすることが知られている。送信されるべきADSL信号は
、ADSL信号から音声帯域に取り入れられる干渉周波数を音声帯域から除去し
て、音声帯域送信が影響を受けないようにするべく、帯域通過フィルターによっ
てさらにフィルターされる。ADSL受信機はアナログ/デジタル変換器とこの
アナログ/デジタル変換器の後段にデシメーターとを備えており、このデシメー
ターが受信信号に存在するISDN信号をそこからフィルターする。ADSL送
信機は高域通過フィルター機能を備えたインターポレータ(補間装置)を有して
おり、アナログ/デジタル変換器に先行して、音声帯域に存在する干渉周波数を
、送信されるべきADSL信号からフィルターする。
成されたアナログ・フィルターを必要とする。急峻なフィルタリング・エッジが
音声とデータ帯域を分離するために必要とされるので、アナログ・フィルターと
しては極めて複雑、かつ、高価な高次アナログ・フィルターが必要である。さら
に、アナログ・フィルターを必要とする解決策は、例えば音声帯域とデータ帯域
間の分離周波数に変化があれば、その問題のある仕様中の変化にのみ適応できる
。
例えばADSLおよびISDNのような分離周波数範囲内に配備された異なる送
信方法の2つまたはそれ以上の信号の流れを送信側で合成し、また受信側で分離
することに関する。
分離されたトランシーバー・ユニット内で処理される。すでに説明したように、
信号の流れが、いわゆるスプリッター回路または周波数分離フィルターによって
それぞれ合成または分離され、両端で加入者回線を終端し、またいずれの場合に
も、各送信方法の信号の流れのためのインターフェースを提供する。従来技術に
基づく一般的なスプリッター回路は、受動アナログ・フィルターとして構成され
る。理想的な場合において、これらのスプリッター回路は信号の流れを発生し、
また受信するためのトランシーバーとして透過的である。しかし、実際に、これ
らのスプリッター・モジュールは相当にそれぞれ個々のサービスまたは送信方法
の送信特性を低下させる。これはフィルターの周波数応答性が決して理想的な周
波数応答および位相応答を実行できない、すなわち、実際において、周波数範囲
は決して何の反応もなしに互いに完全に分離されることがないからである。例え
ば、ADSLおよびISDNの共通の操作は、一般的にISDN範囲の縮小を生
成し、一方ADSLサービスは、同じ回線長さで低いデータ率を達成する。
用できる音声とデータ帯域を分離するための簡単な解決策を提供する加入者回線
用の一般的回線終端装置を提供する技術的目的に基づいている。
置によって達成される。
・セクションに配備され、可聴周波数音声信号と高周波データ信号を互いに分離
するデジタル周波数分離フィルターによって特徴付けられる。
する。
離周波数に関する仕様を変更する迅速な順応性を提供するデジタル手段によって
、有利に第1デジタル音声信号と第1デジタル・データ信号にスプリットされる
。
ド上の交換局(CO=電話局)の両方に配備することができる。
)に従属している。この加入者回線インターフェース回路は、加入者回線に回線
電流を供給する。
の特に好ましい実施形態において、デジタル周波数分離フィルターは第1デジタ
ル低域通過フィルターと第1デジタル高域通過フィルターを備えており、第1デ
ジタル低域通過フィルターと第1デジタル高域通過フィルターは、デジタル受信
信号の供給を受ける。さらに、デジタル周波数分離フィルターは、第2デジタル
低域通過フィルターと第2デジタル高域通過フィルターとデジタル加算器とを有
し、第2デジタル音声信号は第2デジタル低域通過フィルターに供給され、また
第2デジタル・データ信号は第2デジタル高域通過フィルターに供給され、さら
にデジタル加算器は、第2デジタル低域通過フィルターと第2デジタル高域通過
フィルターの出力信号を加算してデジタル送信信号を形成する。
少なくとも1つの第1のデシメーターフィルターの第1直列回路を有し、また第
1デジタル高域フィルタは、少なくとも一つの第2のデシメーターフィルターの
第2直列回路を有している。有利なことに、デシメーターフィルターは、デジタ
ル信号のサンプリング率を縮小し、第1デジタル音声信号のサンプリング率と第
1デジタル・データ信号のサンプリング率を後段のデジタル音声−処理装置のサ
ンプリング率と一致させるか、またはそれぞれ後続するデジタル・データ処理装
置と一致させることができる。
なくとも一つの第1補間フィルターの第3直列回路を有し、また第2デジタル高
域通過フィルターは、少なくとも一つの第2補間フィルターの第4直列回路を有
している。補間フィルターは有益なことに、デジタル信号のサンプリング率を高
め、これにより、第2デジタル音声信号のサンプリング率と第2デジタル・デー
タ信号のサンプリング率を後段のデジタル/アナログ変換器のサンプリング率と
一致させる。
ル加算器の後段に設けられたノイズ・シェイパー・フィルターを有する。このノ
イズ・シェイパー・フィルターは、有益なことに、デジタル送信信号のワード幅
をデジタル/アナログ変換器の処理ワード幅と一致させる。
るオーバーサンプリングアナログ/デジタル変換器が、アナログ/デジタル変換
器として使用される。ここにおける利点は、低次アンチエーリアシングフィルタ
ーがアナログ/デジタル変換器の前段で使用でき、従って、簡単な構造を提供で
きることである。この結果、このアンチエーリアシングフィルターは、回線終端
装置が集積回路内に構成されるときに、集積回路内に含まれ得る。
ジタル低域通過フィルター、及び第2デジタル高域通過フィルターが、他の好ま
しい実施形態のデジタル信号処理装置内のプログラムの形態として存在する。従
って、プログラムの変更により、第1デジタル音声信号の分離周波数と第1デジ
タル・データ信号に関する仕様中の変化にフィルター機能を有利に一致させるこ
とができる。
制御回路の前段に位置し、受信広域アナログ信号の振幅を制御する。これは有利
にデータ帯域の周波数を増幅し、音声帯域の周波数を減衰させる。データ帯域の
周波数は、加入者回線を介しての送信中、音声帯域の周波数よりも減衰する。
ル分布をマッチングする電力マッチング回路が後続している。電力マッチング回
路は、低スペクトル電力を伴う周波数を増幅し、高スペクトル電力を伴う周波数
を減衰させる。電力スペクトル分布のマッチングの後、スペクトル電力は、音声
帯域とデータ帯域に亘って有利に、より均一に分布される。
・ドメインにスプリッター機能をシフトすることにある。これは個々の送信方法
を操作することによって、クロック制御同期における同じ加入者回線を共有する
ことを可能にする。
切な周波数従属性外部回路によって適切な周波数範囲全体に亘って満たすことが
できる。回線インターフェースの必要とされるインピーダンス変化を達成するた
めのさらなる可能性は、アナログ・フロント・エンド内でインピーダンス合成ル
ープを使用することにある。
ンにシフトすることは、個々の送信方法のトランシーバー回路を、最早完全に互
いに完全に独立させる。他の観点において、これは共通のアナログ・フロント・
エンドを使用する。共通の送信/受信信号は合成されるか、またはデジタル・ス
プリッター・モジュール内の一般的に知られているデジタル・フィルター・アル
ゴリズムを使用することによってそれぞれ周波数に関して分離される。個々の流
れのサンプル率が加算点、すなわち、スプリット点でそれぞれ同じになるという
事実に注意しなければならない。これはサンプル率適用段によって、またデジタ
ル・スプリッター・モジュール内のクロック同期化ユニットで達成される。
ち、加入者側とネットワーク側で使用することができる。
を分離するために、次なる利点が達成される。
モジュールによって置換することを許容する。このデジタル・スプリッター・モ
ジュールは、チップ当り多数のチャネルを同時に単一集積回路(IC)内に実行
することができる。これに反して、受動アナログ・スプリッターの構成は、相当
なスペースを必要とする。これは、所定の場合において厳しい電圧条件と要素許
容に耐えるコイルとコンデンサを使用する必要があるためである。構造に依存す
るので、費用はアナログ解決法の欠点の倍だけ違う。
ての送信方法に必要である一方、現在の解決策において、各トランシーバーはア
ナログ・フロント・エンドを含んでいなければならない。これは相当な費用の削
減となる。
に関して、ずっと厳しい必要条件に一致させることができる。従って、デジタル
・スプリッターを備えたシステムは、アナログ・スプリッターを備えた類似のシ
ステムよりも性能の損失が低くなる方法で最適化できる。さらに、回路は、クロ
ック・エッジを極めて急峻にすることによってEMC放出に関してより有利であ
る。
ル・スプリッター・モジュール内のエコー・キャンセラー・モジュールを使用す
ることによって著しく低下させることができる。これは、多数の送信方法が同じ
加入者回線上で結合して操作されるときに生じ得る性能損失のさらなる縮減につ
ながる。
ような付加的なサービスが、ADSLサービス内でさらなるクロック同期化を伴
わずに管理できる。
施形態の以下の説明で理解できるであろう。
端装置のアプリケーションを示す。しかし、この回線終端装置は加入者の家屋に
も適用できる。
入者端末2による狭域可聴周波数音声信号と、例えば対銅線からなる加入者回線
4を介する交換局へのADSLモデムを伴うコンピュータとすることができるデ
ジタル加入者端末3による広域高周波データ信号との両方を送受信する。この目
的のために、アナログ加入者端末2とデジタル加入者端末3は、いずれの場合に
おいても、2線回線を介して第1加入者接続部1(ATU−R=ADSL送信ユ
ニット−遠隔)に接続され、第1加入者接続部1は加入者回線4に接続される。
送信ユニット−中央)に接続される。次に、第2加入者接続部5は2線回線を介
して加入者回線インターフェース回路6(SLIC)に接続される。加入者回線
インターフェース回路6は加入者回線4との電気的マッチングのために使用され
、また、双方向加入者回線4のためのハイブリッド回路としても作用する。
、アナログ/デジタル変換器7(ADC)と、デジタル/アナログ変換器8(D
AC)と、デジタルPOTSスプリッター9とを備えている。
終端装置100内のアナログ/デジタル変換器7によって受信デジタル信号に変
換される。低次の簡単なアンチエーリアシングフィルターが帯域制限のために必
要とされるだけであるから、オーバーサンプリング・シグマ/デルタ・アナログ
/デジタル変換器がこの目的のために有利に使用される。
デジタルPOTSスプリッター9内で並列である第1デジタル高域通過フィルタ
ー11とが後続している。フィルター機能は、フィルター係数をプログラミング
することによって調整することができる。第1デジタル低域通過フィルター10
と第1デジタル高域通過フィルター11が、デジタル信号処理装置内でプログラ
ムの形態とされている場合、硬線デジタル・フィルターに対比して、フィルター
のオーダーも、フィルター係数のみが調整可能なプログラムを変更することによ
って調整できる。
信号から第1デジタル音声信号をフィルターする。第1デジタル高域通過フィル
ター11は、アナログ/デジタル変換器7の出力信号から第1デジタル・データ
信号をフィルターする。
ル音声処理装置12またはデジタル・データ処理装置13に供給され、ここで第
1デジタル音声信号と第1デジタル・データ信号がそれぞれ処理され、これがデ
ジタル音声ネットワーク14とデジタル・データ・ネットワーク15にそれぞれ
供給される。デジタル音声ネットワーク14とデジタル・データ・ネットワーク
15は、互いに対応する交換局に接続し合っている。
12とデジタル・データ処理装置13は、それぞれデジタル音声ネットワーク1
4とデジタル・データ・ネットワーク15を介して第2デジタル・データ信号を
それぞれ受信する。
デジタル音声信号と第2デジタル・データ信号を、デジタルPOTSスプリッタ
ー・フィルター9内の第2デジタル低域通過フィルター17と第2デジタル広域
フィルター16にそれぞれ供給する。
通過フィルター16はフィルター係数をプログラミングすることによって調整で
きる。第2デジタル低域通過フィルター17と第2デジタル高域通過フィルター
16が、デジタル信号処理装置内でプログラムの形態とされている場合、硬線デ
ジタル・フィルターに対比して、フィルターのオーダーもフィルター係数のみが
調整可能なプログラムを変更することによって調整できる。
加算器18に付加され、デジタル送信信号が形成され、さらにデジタル/アナロ
グ変換器8に供給される。
変換し、加入者回線4を介して送信するために加入者回線インターフェース回路
6に供給される。
と図3Bに示す。
OTS)は0Hzで概略的に始まる低周波数範囲にある。音声帯域の上で、デー
タ帯域が始まり、第1US周波数帯域と第2DS周波数帯域に分割される。第1
US(上流)周波数帯域において、データは加入者から交換局に送信され、第2
DS(下流)周波数帯域において、データが交換局から加入者に送信される。上
流周波数帯域は下流周波数帯域よりも狭い。
2つの分離US、DS周波数帯域に分布させることは周波数分割多重化(FDM
)と呼ばれる。図3BはまたADSLデータ送信方法における狭域音声帯域PO
TSと広域データ帯域のスペクトル分布も示しており、データ帯域は、上流周波
数帯域USと下流周波数帯域DS両方を有する干渉性周波数帯域を有している。
上流および下流周波数帯域が部分的に重畳しているので、エコー・キャンセル化
(EC)が、上流と下流周波数帯域を分離するのに使用される。エコー・キャン
セル化を使用するデータ送信の利点は、下流周波数帯域が広くなり、この結果、
交換局から加入者への高いデータ率が可能になるということである。
タ帯域は、いずれの場合においても互いに完全に分離される。すなわち、周波数
帯域はオーバーラップしない。しかし当然、音声およびデータ帯域が、例えばそ
れぞれその上方および下方のカットオフ周波数において僅かにオーバーラップし
ていることも考えられる。
。
インターフェース回路6に接続されている。
300に供給される受信広域信号が、アナログ加算回路202に供給される。こ
のアナログ加算回路202が、受信信号から、受信信号中に含まれエコー・キャ
ンセル化を実行する送信信号を減算する。この目的のために、送信信号は、エコ
ー・フィルター203によってフィルターされる。このエコー・フィルター20
3は、送信信号中に含まれるアナログ音声信号を、高域通過フィルタリングによ
ってフィルターする。従って、音声信号はエコー・キャンセルされない。エコー
・フィルター203は、接続された対銅線の変換機能に対応する変換機能でフィ
ルターする。従って、エコー・フィルター7の出力に存在する信号は、受信信号
に含まれ、アナログ加算回路202によって受信信号から減算された送信信号の
エコー信号に対応する。
動利得制御器への入力において、エコー・キャンセルされない音声信号と、エコ
ー・キャンセルされたデータ信号が現れる。自動利得制御装置204は、低スペ
クトル電力を有するデータ帯域の周波数を増幅するようにして、さらなる処理の
ために部分的にエコー・キャンセルされた受信信号の振幅を制御する。
率に基づいてデータ帯域の上流周波数帯域よりも高いすべての周波数をフィルタ
ーする帯域制限のためのアンチエーリアシングフィルター205が後続している
。
/デルタ・アナログ/デジタル変換器206が後続している。この変換器は、エ
コー・キャンセルされ、振幅制御され、また帯域制限された受信信号を、8MH
zのサンプリング率を伴う1ビット・データの流れによって表された受信デジタ
ル信号に変換する。
行して第2のデシメーターフィルター208にも供給される。
ル低域通過フィルタリングを実行し、これで8MHzからデシメーターによる6
4kHzのサンプリング率へ縮小し、これによって64kHzのサンプリング率
(64kbit/sデータ・ストリーム)を伴う1ビットのデータ・ストリーム
が第1のデシメーターフィルター207の出力に現れる。この64kbit/s
のデータ・ストリームはさらなる音声処理に適しており、またデジタル音声ネッ
トワークへ供給される。デジタル低域通過フィルタリングのカットオフ周波数は
、データ帯域が受信デジタル信号をフィルターし、音声帯域のみがをそのままに
なるように設定される。次に、第1のデシメーターフィルター207の出力に現
れた64kbit/sのデータ・ストリームがデジタル音声処理装置400に供
給される。
過フィルタリングを実行し、これで8MHzからデシメーターによる256kH
zのサンプリング率へ縮小し、これによって256kHzのサンプリング率(2
56kbit/sデータ・ストリーム)を伴う1ビットのデータ・ストリームが
第2のデシメーターフィルター208の出力に現れる。低域通過フィルターのカ
ットオフ周波数は、データ帯域の最高周波数よりも高い。第2のデシメーターフ
ィルター208の出力に現れた256kbit/sのデータ・ストリームは、さ
らなる処理のためにデータ処理装置500に供給される。このデータ処理装置5
00は256kbit/sデータ・ストリームを高域通過フィルターに供給して
、なおも存在しているデジタル音声信号の残留分をフィルターする。
表された送信されるべきデジタル音声信号が、音声処理装置400によって回線
終端装置300内の第1補間フィルター210に供給される。第1補間フィルタ
ー210は、デジタル音声信号の64kHzのサンプリング率を、さらなる処理
のために8MHzのサンプリング率に高める。
れるべきデジタル・データ信号が、データ処理装置500によって、回線終端装
置300内の第2補間フィルター209に供給される。第2補間フィルター20
9もデジタル・データ信号の256kHzのサンプリング率を、さらなる処理の
ために8MHzのサンプリング率に高める。
プリング率を有する。両信号がデジタル加算器211に供給され、ここでデジタ
ル音声信号とデジタル・データ信号が加算されてデジタル送信信号が発生する。
給され、ここでデジタル送信信号中に含まれた量子化ノイズが抑制される。ノイ
ズ・シェーパー・フィルター212は、またデジタル送信信号のワード幅を、下
流デジタル/アナログ変換器213の処理ワード幅にマッチさせる。
213によってアナログ広域送信信号に変換され、デジタル/アナログ変換器2
13に後続する低域通過フィルター214によってフィルターされる。低域通過
フィルター214のカットオフ周波数は、データ帯域の最高周波数よりも高い。
低域通過フィルター214は、送信のために使用されるスペクトルより高い干渉
周波数をフィルターする。
を使用して、広域送信信号の電力スペクトル分布が、加入者回線インターフェー
ス回路6内でさらに処理されるためにカットバックされる。この回路に広域送信
信号が送信回線201を介して供給される。広域送信信号のスペクトル電力は、
特に加入者回線が短い回線長さである場合に、電力損失を制限し、変調の問題を
回避するためにカットバックされる。
ADSLデータ帯域をスプリットするのに適したデジタル・スプリッター回路か
らなる。
音声信号とデータ信号は、ISDN/ADSL変圧器602を介し、POTSの
これらの対銅線を介して回線終端装置に結合されている。この変圧器602は、
回線ドライバー603とコーデック604を介してデジタルISDNスプリッタ
ー回路(DISC)605に接続されている。コーデック604は外部から供給
される24.496MHzのクロックによってクロックされる。ISDN/AD
SL変圧器2、回線ドライバー603およびコーデック604が、回線終端装置
の共通フロント・エンド・インターフェース606aを形成している。本実施形
態において、ISDNスプリッター回路605の単一チャネルのみを図4に示し
てあるが、ISDNスプリッター回路605は、指示されたように多重チャネル
回路として構成できる。変圧器602、回線ドライバー603、コーデック60
4およびISDNスプリッター回路605は、単一チップとして有利に一体化す
ることができ、あるいはまた、多数のチップ工程によって実行することができる
。
スプリットするための手段を含んでいる。高域通過フィルター606が、ADS
Lデータのために設けられたパス607に設けられ、低域通過フィルター608
がこの目的のためにISDN音声データ用に設けられたパス609に設けられて
いる。さらに、ADSLトランシーバー・モジュール610が、ISDNスプリ
ッター回路605とADSLデータ・インターフェース611間に配備されてい
る。付加的に、ISDNトランシーバー・モジュール612が、ISDNスプリ
ッター回路605とPCMインターフェース613間に設けられている。さらに
、システム・クロック発生とクロック・インジェクションのための手段614も
ISDNスプリッター回路605内に設けられている。
プリッター回路5の有利な実施形態のアーキテクチャを示す。
ける上流信号パス622と下流信号パス623を介してADSLインターフェー
ス621に接続されている。これらの信号パスの各々において、ADSL高域通
過フィルター624、625、626の少なくとも1つが配備されている。さら
に、いわゆるエコー・キャンセラー627が2つのADSL信号パス622、6
23間に設けられている。図5において、2つのADSL広域通過フィルター6
25、626は各場合において下流信号パス623内に設けられて、またここで
は単一ADSL高域通過フィルター625、626のみが配備されることも考え
られる。その位置を、エコー・キャンセラー627の前段または後段にするかは
本質的に自由に選択できる。
は、粗修正のために使用され、また一般的に共通のADSL/ISDN操作のみ
に実行される。各場合における、ADSLとISDNインターフェース621、
630は、微修正のために使用され、また一般的に各々の新しい接続がセットア
ップされるときに再実行されるそれ自体のエコー・キャンセラー(図5には図示
せず)を有する。
ィルター回路628、629を介してISDNインターフェース630にも接続
されている。ISDNインターフェース630とADSL上流信号パス622間
に配備された低域通過フィルター回路628には、サンプリング率デシメーター
装置(DEC)と下流パルス・シェーパーが設けられ、下流ISDNインターフ
ェース630用パルス周波数を低下させる。低域通過フィルター628は、IS
DNデータ帯域をADSLデータ帯域から、スプリット点640で分離するため
に使用される。逆に言えば、ISDNインターフェース630とADSL下流信
号パス623間に配備された低域通過フィルター回路629は、先行パルス・シ
ェーパとこれに後続するサンプリング率補間装置を備えている。低域通過フィル
ター回路629は、加算点640で下流パス623中のADSLインターフェー
ス621から送信されたADSLデータ帯域上にISDN音声帯域を重畳させ、
これをアナログ・フロント・エンド620のインターフェースに供給するために
使用される。
ェクション用のインターフェース631と、制御信号インジェクション用のイン
ターフェース632とを有している。
タとISDN音声を分離する代わりに、ADSLデータとPOTS音声を分離す
るのに適するような簡単な方法でも修正され得る。同様にして、ADSLデータ
は先行する実施形態を基本にして常に使用される。しかし、当然、本発明は、極
めて有利に考慮可能なあらゆるxDSL送信方法に適用できる。この目的のため
に、図4と図5に関する回路は、例えばフィルターのカットオフ周波数を最適の
値とすることにより、専門家が利用可能な知識の範囲内で修正を行うのみでよい
。
な種々のネットワーク・オペレータによって提供されたISDNまたはPOTS
サービスを介してADSLを実行するのに適切なこれらの回線終端装置に特に適
している。
おける加入者と交換局間の送信リンクの形態を示す。
ある。
す。
す。
適したデジタル・スプリッター回路を備えた加入者回線のための回線終端装置の
基本回路を示す。
ッター回路の好適な実施形態のアーキテクチャを示す。
者回線を介して広帯域信号を送受信する加入者回線用回線終端装置であって、広
帯域信号が広帯域または狭帯域可聴周波数音声信号と、広帯域高周波データ信号
とからなり、音声信号とデータ信号の周波数帯域が、本質的にオーバーラップし
ない回線終端装置に関する。
6から公知である。また、EP0795977A2は、ADSLトランシーバー
の受信機部分のデシメーター装置中にデジタルISDNフィルターの使用を開示
している。電話網中のアナログ加入者回線を介する音声送信はアナログである。
比較的狭い周波数帯域、いわゆる音声帯域のみが、いわゆるPOTS(プレーン
・オールド電話システム)のような従来の音声送信システムにおける音声送信に
使用することができるが、ずっと最近のISDNシステムの音声送信は比較的広
い周波数帯域を使用している。
Claims (21)
- 【請求項1】 単一加入者回線(4)を介して広帯域信号を送受信する加入
者回線用回線終端装置であって、広帯域信号が広帯域または狭帯域可聴周波数音
声信号(ISDN、POTS)と、広帯域高周波データ信号(US、DS;AD
SL)とからなり、音声信号(ISDN、POTS)とデータ信号(US、DS
;ADSL)の周波数帯域が、本質的にオーバーラップしない回線終端装置にお
いて、 デジタル周波数分離フィルターが、可聴周波数音声信号(ISDN、POTS
)と高周波データ信号(US、DS;ADSL)を互いに分離するように設けら
れ、該回線終端装置内のデジタル部分に配備されていることを特徴とする回線終
端装置。 - 【請求項2】 アナログ/デジタル変換器(7;206)が、広帯域受信信
号をデジタル受信信号に変換するために設けられ、 デジタル/アナログ変換器(8;213)が、デジタル送信信号を広帯域送信
信号に変換するために設けられ、 デジタル周波数分離フィルター(9;207〜212;605)がアナログ/
デジタル変換器(7;206)の後段に位置し、またデジタル/アナログ変換器
(8;213)の前段に位置し、デジタル受信信号を第1デジタル音声信号と第
1デジタルデータ信号に分離するとともに、第2デジタル音声信号と第2デジタ
ルデータ信号を合成してデジタル送信信号を形成することを特徴とする請求項1
に記載の回線終端装置。 - 【請求項3】 デジタル周波数分離フィルター(9;207〜212;60
5)が、第1デジタル低域通過フィルター(10)と第1デジタル高域通過フィ
ルター(11)とを有し、第1デジタル低域通過フィルター(10)と第1デジ
タル高域通過フィルター(11)が、デジタル受信信号(19)の供給を受け、 デジタル周波数分離フィルター(9;207〜212;605)が、第2デジ
タル低域通過フィルター(17)と第2デジタル高域通過フィルター(16)と
デジタル加算器(18)とを有し、第2デジタル音声信号が第2デジタル低域通
過フィルター(17)に供給され、また第2デジタル・データ信号が第2デジタ
ル高域通過フィルター(16)に供給され、さらにデジタル加算器(18)が、
第2デジタル低域通過フィルター(17)と第2デジタル高域通過フィルター(
16)の出力信号を加算してデジタル送信信号(20)を形成することを特徴と
する請求項1又は2に記載の回線終端装置。 - 【請求項4】 第1デジタル低域通過フィルター(10)が、少なくとも一
つの第1のデシメーターフィルター(207)の第1直列回路を有し、また第1
デジタル高域通過フィルター(11)が、少なくとも一つの第2のデシメーター
フィルター(208)の第2直列回路を有していることを特徴とする請求項3に
記載の回線終端装置。 - 【請求項5】 第2デジタル低域通過フィルター(17)が、少なくとも一
つの第1補間フィルター(210)の第3直列回路を有し、また第2デジタル高
域通過フィルター(16)が、少なくとも一つの第2補間フィルター(209)
の第4直列回路を有していることを特徴とする請求項3又は4に記載の回線終端
装置。 - 【請求項6】 デジタル周波数分離フィルター(9;207〜212;60
5)が、デジタル加算器(211)の後段に設けられたノイズ・シェイパー・フ
ィルター(212)を有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載
の回線終端装置。 - 【請求項7】 オーバーサンプリング・シグマ/デルタ・アナログ/デジタ
ル変換器がアナログ/デジタル変換器(10)として設けられていることを特徴
とする請求項1から6のいずれかに記載の回線終端装置。 - 【請求項8】 第1デジタル低域通過フィルター(10)と、第1デジタル
高域通過フィルター(11)と、第2デジタル低域通過フィルター(17)と、
第2デジタル高域通過フィルター(16)が、デジタル信号処理装置内でのプロ
グラムとして設計されていることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載
の信号処理装置。 - 【請求項9】 アナログ/デジタル変換器(206)の前段には、受信広域
アナログ信号の振幅を制御する自動利得制御回路(204)が設けられているこ
とを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の信号処理デバイス。 - 【請求項10】 デジタル/アナログ変換器(213)の前段には、電力ス
ペクトル分散をカットバックする電力カットバック回路(215)が設けられて
いることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の信号処理デバイス。 - 【請求項11】 広域可聴周波音声信号がISDN音声信号であり、また広
域高周波信号がADSLデータ信号であることを特徴とする請求項1から10の
いずれかに記載の回線終端装置。 - 【請求項12】 広域可聴周波音声信号がPOTS音声信号であり、また広
域高周波データ信号がADSLデータ信号であることを特徴とする請求項1から
10のいずれかに記載の回線終端装置。 - 【請求項13】 デジタル周波数分離フィルター(9;207〜212;6
05)が、多数のチャネルで設計され、その構成において、いずれの場合も可聴
周波数POTSおよび/またはISDN音声信号および広域高周波ADSLデー
タ信号が、チャネルの多重度を介して送信されることを特徴とする請求項1から
12のいずれかに記載の回線終端装置。 - 【請求項14】 デジタル周波数分離フィルター(9;207〜212;6
05)が、上流信号パス(622)と下流パス(623)の間に配備されたエコ
ー・キャンセラー(EC)を有していることを特徴とする請求項1から13のい
ずれかに記載の回線終端装置。 - 【請求項15】 エコー・キャンセラー(EC)は、デジタル周波数分離フ
ィルター(9;207〜212;605)によって帰還される干渉信号を粗修正
およびフィルターするために設けられていることを特徴とする請求項14に記載
の回線終端装置。 - 【請求項16】 デジタル周波数分離フィルター(9;207〜212;6
05)内のエコー・キャンセラー(EC)は、可聴周波数音声信号(ISDN、
POTS)と高周波データ信号(US、DS;ADSL)の共通操作によっての
み実行できることを特徴とする請求項14又は15のいずれかに記載の回線終端
装置。 - 【請求項17】 可聴周波数音声信号(ISDN、POTS)と高周波デー
タ信号(US、DS;ADSL)のためのトランシーバー回路および/またはト
ランシーバー回路自体に対するインターフェース(621、630)が、いずれ
の場合においても少なくとも一つのさらなるエコー・キャンセラーを有し、いず
れの場合においてもセットバックされる干渉信号の微修正のために使用されるこ
とを特徴とする請求項14から16のいずれかに記載の回線終端装置。 - 【請求項18】 高周波データ信号(US、DS;ADSL)から可聴周波
数音声信号(ISDN、POTS)を分離するためのデジタル周波数分離フィル
ター(9;207〜212;605)において、低域通過フィルター回路(62
8)が設けられ、これにはサンプリング率デシメーターと、これに後続し、イン
ターフェース(630)を介して、可聴周波数音声信号(ISDN、POTS)
を処理するのに適したトランシーバーに接続されたパルス・シェーパーが含まれ
ていることを特徴とする請求項1から17のいずれかに記載の回線終端装置。 - 【請求項19】 デジタル周波数分離フィルター(9;207〜212;6
05)において、さらなる低域通過フィルター回路(628)が設けられ、これ
には上流パルス・シェーパーとサンプリング率積分器が含まれており、さらにイ
ンターフェース(630)を介して可聴周波数音声信号(ISDN、POTS)
を処理するのに適したトランシーバーに接続されており、低域通過フィルター回
路(628)は、その出力において可聴周波数音声信号(ISDN、POTS)
を提供し、これが高周波データ信号(US、DS;ADSL)に重畳されること
を特徴とする請求項1から18のいずれかに記載の回線終端装置。 - 【請求項20】 デジタル周波数分離フィルター(9;207〜212;6
05)が、変圧器(602)、回線ドライバー回路(603)およびコーデック
回路(604)と共同して単一チップに一体化されていることを特徴とする請求
項1から19のいずれかに記載の回線終端装置。 - 【請求項21】 デジタル周波数分離フィルター(9;207〜212;6
05)が、それぞれの信号流れのサンプリング率が加算点(641)と、スプリ
ット点(640)において等価値となることを保証する少なくとも一つのサンプ
リング率順応ステージとクロック同期化ユニットを有していることを特徴とする
請求項1から20のいずれかに記載の回線終端装置。
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