JP2002525252A - サプライチェーンに関する計画情報を表示するシステムおよび方法 - Google Patents

サプライチェーンに関する計画情報を表示するシステムおよび方法

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JP2002525252A
JP2002525252A JP2000571364A JP2000571364A JP2002525252A JP 2002525252 A JP2002525252 A JP 2002525252A JP 2000571364 A JP2000571364 A JP 2000571364A JP 2000571364 A JP2000571364 A JP 2000571364A JP 2002525252 A JP2002525252 A JP 2002525252A
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ジェフリー・エイチ・スター
ジョン・ロビンズ・ブッシュ・ジュニア
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アイ2・テクノロジーズ・インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 少なくとも1台のコンピュータ上で動作する、サプライチェーンに関する計画情報の表示システムは、企業モデル、計画エンジン、およびプレゼンテーションインタフェースを含む。企業モデルは複数の製品およびリソースを含むサプライチェーンを表わす。計画エンジンは企業モデルを用いて1つ以上の指定された制約条件と1つ以上の最適化基準に従ってサプライチェーン向けの計画情報を生成すべく動作可能である。プレゼンテーションインタフェースは選択された計画情報用に第1の視覚的表示を生成すべく動作可能である。第1の視覚的表示はサプライチェーン内の1種類以上の製品に対して純現在価値を提供しているキャッシュフローレポートを含む。各純現在価値は売上げと出費が発生する期間に応じて、対応する製品に関連付けられた売上げと出費を反映する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】
本発明は一般に企業経営資源計画の分野に関し、特に、サプライチェーンに関
する計画情報を表示するシステムおよび方法に関する。
【0002】
【発明の背景】
営利企業において、コンピュータにより実行される管理システムを利用して、
サプライチェーンをモデル化し、顧客向けに製品やサービスを生産して、配達す
る計画を策定している。通常、管理システムは制約条件付き最適化問題として計
画決定を扱う。例えば、製造環境において、管理システムは1台の製造装置につ
いて一連の作業を計画する場合がある。管理システムは、在庫の最小化、利益の
最大化、あるいはリソース使用量の最大化等の1つ以上の最適化基準に従って各
作業の開始時刻を指定する。管理システムはまた、装置の能力や製品を顧客に配
達せねばならない納期等の各種の制約条件を考慮する。従来のシステムは多数の
ニーズ、特にサプライチェーンに関する計画情報のこれらのシステムのユーザー
への提供され方に関して十分ではない。
【0003】
【発明の概要】
本発明に従って、従来のサプライチェーン管理システムと方法に付随する短所
や問題を大幅に軽減ないし除去すべく、サプライチェーンに関する計画情報を表
示するシステムおよび方法を提供する。
【0004】 本発明の一実施態様によれば、少なくとも1台のコンピュータ上で動作する、
サプライチェーンに関する計画情報の表示システムは、企業モデル、計画エンジ
ン、およびプレゼンテーションインタフェースを含む。企業モデルは複数の製品
およびリソースを含むサプライチェーンを表わす。計画エンジンは企業モデルを
用いて1つ以上の指定された制約条件と1つ以上の最適化基準に従ってサプライ
チェーン向けの計画情報を生成すべく動作可能である。プレゼンテーションイン
タフェースは選択された計画情報用に第1の視覚的表示を生成すべく動作可能で
ある。第1の視覚的表示はサプライチェーン内の1種類以上の製品に対して純現
在価値を提供しているキャッシュフローレポートを含む。各純現在価値は売上げ
と出費が発生する期間に応じて、対応する製品に関連付けられた売上げと出費を
反映する。
【0005】 本発明のシステムと方法は多くの重要な技術的利点を提供する。本発明はユー
ザーに計画情報を視覚的に表示する各種のレポートについて述べる。サプライチ
ェーン計画者はレポートを用いて、サプライチェーンに付随する変動しつつある
問題や性能問題をより効率的に理解することができ、サプライチェーン計画問題
をよりうまく解いて最適化することができる。さらなる技術的利点は当業者には
容易に理解できるところである。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1に、サプライチェーンを管理するシステム10の例を示す。システム10
はコンピュータ14、メモリ16、入力装置18、および出力装置20を含む。
以下により詳細に述べるように、システム10はサプライチェーンに関連する計
画情報をユーザーに提供する視覚的表示32を生成する。サプライチェーンは全
体が単一の企業内に存在しても、あるいは多数の企業にまたがっていてもよく、
計画情報は原材料や構成部品の入手、製造、流通、輸送、保管、販売、その他の
顧客への製品提供やサプライチェーン内の流れに関するあらゆる適切な活動に関
連していてよい。
【0007】 メモリ16は企業モデル24、計画エンジン26、およびプレゼンテーション
インタフェース28を含む。企業モデル24、計画エンジン26、およびプレゼ
ンテーションインタフェース28は、個々のセットの明確化されたタスクに対し
それぞれ役割を担うソフトウェアコンポーネントを表わす。特定の実施態様にお
いて、企業モデル24、計画エンジン26、およびプレゼンテーションインタフ
ェース28はオブジェクト指向プログラミング技術を用いて実行される。図1を
参照しながら特定のソフトウェア実行について述べるが、システム10は、記述
された機能を実行するハードウェア、ソフトウェア、あるいはハードウェアとソ
フトウェア両方の任意の適当な組合わせを企図している。図1でメモリ16はコ
ンピュータ14の外部に描かれているが、メモリ16は特定のニーズに応じてコ
ンピュータ14の外部でも、あるいは一体になっていてもよい。メモリ16は揮
発性メモリ、不揮発性メモリ、あるいはその両方を含んでいてよい。
【0008】 企業モデル24はサプライチェーンをその製品およびそれらの構成部品で表わ
す。顧客に向けて製品を生産し、配達するために、企業は経営資源(リソース)
を用いて各種の活動を行なわねばならない。これらのリソースは原材料、構成部
品、労働力、製造設備や装置、流通チャネル、輸送機関リソース、倉庫、販売支
援、あるいは顧客に製品を生産し、配達する企業の能力に影響する可能性のある
他のリソースを含んでいてもよい。利益最適化計画のために、企業モデル24は
、サプライチェーンの各製品に対して、製品に付随する売上と出費を表わす現金
流入と現金流出を発生する。特定の実施態様において、モデル24は費用が発生
する時点に応じて費用を表わすことにより、出費を算出する。出費を計算するこ
の方法は、販売が発生するまで費用を認識しない発生主義よりも正確に金の時間
価値を反映させる。モデル24は原材料費、運転費用、在庫保管費用、手数料、
あるいは任意に組合わせたサプライチェーン活動に付随する他の費用を含む。特
定の実施態様において、モデル24は原材料費をドル/ユニット、運転費用をド
ル/ユニットまたはドル/時間、在庫保管費用をドル/ユニット/時、および手
数料をドル/ユニットの単位で保存する。
【0009】 企業モデル24を用いて、計画エンジン26はモデル化中のサプライチェーン
に関する計画情報を生成する。計画情報は長期、短期、その他任意の計画期間に
関し、詳しさはさまざまであってよい。あくまでも一例であって制限を加えるも
のではないが、計画情報は数年にわたる生産量合計、あるいは特定の製品および
リソースに関する日々の活動スケジュールを記述してもよい。計画情報を生成す
るために、エンジン26は指定された制約条件を満たしながら、1つ以上の最適
化基準を最大化または最小化しようと試みる。最適化基準は、在庫の最小化、利
益の最大化、リソース使用の最大化、採算の最大化、あるいは特定のニーズによ
るその他のあらゆる適当な基準を含んでいてよい。制約条件はリソースの必要条
件、リソースの使用可能性、材料の必要条件、材料の使用可能性、プロセス稼働
率と生産量、需要、契約上の請求履行要件、注文委託、期首手元在庫、最大/最
小在庫、顧客優先度、あるいは顧客への製品提供において企業の意思決定に影響
する可能性のあるその他任意の要因を含んでいてよい。特定の実施態様において
、エンジン26はモデル24のキャッシュフローの純現在価値を最大化すること
により利益を最適化する計画を生成し、純現在価値は、売上げ、原材料費、運転
費用、在庫費用として定義される。
【0010】 他の実施態様において、エンジン26は純現在価値以外の観点から利益を最大
にすることができる。エンジン26は1つ以上の顧客優先度制約条件を用いて、
階層的な「層別化需要」計画を提供することができる。この特徴により、指定さ
れた顧客優先度の認識が行なえる。例えば、特定の顧客との取引から、その顧客
へのサービス提供に付随する採算が低くても、企業に戦略上の利点が得られる。
またエンジン26により、提案された計画とビジネスシナリオをユーザーがシミ
ュレートおよび評価することができる。特定の実施態様において、製品に対する
需要、製品の生産量、リソース容量、在庫レベル、その他のあらゆる適当な制約
条件を変えることにより、ユーザーがシナリオを試すことができる。
【0011】 プレゼンテーション層28は、モデル24に影響を与えるデータの入力、モデ
ル24のシナリオ分析、およびエンジン26により生成された計画情報の閲覧用
ユーザ・インタフェースを提供する。エンジン26により生成された計画情報に
基づいて、プレゼンテーションインタフェース28はいくつかのサプライチェー
ンレポートを、単独に、あるいは任意の適当な組合わせで生成する。これについ
て図2〜9を参照しながら以下より詳細に述べる。
【0012】 企業モデル24、計画エンジン26、およびプレゼンテーションインタフェー
ス28は少なくとも1つのプロセッサ30を含む1つ以上のコンピュータ14上
で動作する。コンピュータ14はユーザーから、キーボード、マウス、タッチス
クリーン、マイクロホン、あるいは情報を受け入れるその他任意の装置のような
入力装置18を用いて情報を受け取る。コンピュータ14はユーザーに対し、コ
ンピュータモニタ、プロジェクタ、プリンタ、あるいは表示画面その他の視覚的
出力機能を備えた他の任意の適当な装置のような出力装置20を用いて視覚的表
示32を提供する。特定の実施態様において、コンピュータ14はネットワーク
サーバであり、ユーザーは1つ以上のクライアントコンピュータ22を用いてコ
ンピュータ14と対話する。このような実施態様において、クライアントコンピ
ュータ22は地理的に分散した場所にいるさまざまな人々に計画情報を提供する
ことができる。
【0013】 図2〜9に、プレゼンテーションインタフェース20により生成されて出力装
置20を用いて表示された視覚的表示32の例を示す。図2〜9におけるサプラ
イチェーンレポートは鉄鋼業に関するものであるが、単一企業または複数企業が
参入している任意の適当な業種あるいはサプライチェーン環境に関する同様なサ
プライチェーンレポートをプレゼンテーションインタフェース28により生成し
、出力装置20により表示することができる。特定の実施態様において、視覚的
表示32は、ユーザーからコマンド、命令、オプション、あるいは他の入力を受
け取るためのプルダウンメニュー、ツールバー、あるいは他の適当なグラフィカ
ルユーザインタフェースを含む1つ以上のアプリケーションウインドウ内にレポ
ートを表示することができる。図2〜9を参照しつつ説明したサプライチェーン
レポートのどれを用いても、ユーザーは計画エンジン26により生成されたサプ
ライチェーン計画提案をシミュレートおよび評価することができる。
【0014】 図2に、サプライチェーン内の各製品と関連付けられたキャッシュフローの純
現在価値を提供するキャッシュフローレポート40の例を示す。キャッシュフロ
ーレポート40において、製品パネル42は、指定された時間フレーム中に生産
された各種製品の製品グループまたはその他任意の仕方で並べられたリストを示
す。純現在価値(「NPV」)パネル44は各製品と関連付けられたキャッシュ
フローの純現在価値をリスト表示する。NPVパネル44に示すように、企業モ
デル24は最終製品に売上げと出費を関連付け、それによりプレゼンテーション
インタフェース28は各製品ごとの個別キャッシュフローをリスト表示すること
ができる。この機能は、リソースや原材料を用いて多数の最終製品を生産するよ
うな産業において特に重要であろう。例えば、製鋼業では多数の最終製品を生産
するためにホットストリップミルを用いる場合がある。NPVパネル44の純現
在価値情報は、売上げと出費が発生する期間に応じて割り引かれたサプライチェ
ーン売上げおよび出費を反映している。キャッシュフローレポート40は割引率
48と年次複名数50を指定する。計画エンジン26は割引率48と複名数50
を用いて、NPVパネル44に示す純現在価値を計算する。特定の実施態様にお
いて、ユーザーは割引率48と複名数50を修正して、代わりの仮定の下で各種
のシナリオを見ることができる。
【0015】 利益パネル46は利益、あるいは各製品と関連付けられた他のキャッシュフロ
ーを、多数の異なる期間に分割する。各カラム52は特定の期間にわたるキャッ
シュフローを示す。必要に応じて期間は日、週、月、4半期、年、その他任意の
適当な期間であってよい。キャッシュフローレポート40に代わるもの、または
補足するものとして、損益計算書レポート(図示せず)は各製品毎に、関連する
売上げが発生した期間内での費用が反映された純益を提供することができる。
【0016】 図3に、選択されたリソースと関係がある各製品毎に、選択リソースの期間使
用量当たりの採算を表示する採算レポート60を示す。入力ボックス62におい
て、レポート60はユーザーにより変更可能な期間範囲を指定する。期間範囲は
、日、週、月、4半期、年、その他任意の適当な期間に限定されていても、ある
いは図示された実施態様のように限定無しでもよい。ユーザーは、プルダウンセ
レクタ64を用いてサプライチェーン内のリソースを選択する。実施態様の例に
おいて、ユーザーは製造設備、特にホットロールミルを選択した。プルダウンセ
レクタ64に示すように、ホットロールミルの使用率は88パーセントである。
レポート60は、製品識別子67によりラベル付けられたノード66を用いて、
選択されたリソースと関連付けられた製品を表わす。レポート60は、各製品毎
にグラフ68上にノード66を表示して、選択リソースの期間使用量当たりの採
算を示す。
【0017】 図示された実施態様において、グラフ68はリソース時間当たりの採算を示す
が、グラフ68は日、週、4半期、年、その他選択リソースの使用量を測るため
のあらゆる適当な期間にわたって平均された採算を示す。グラフ68はリソース
時間当たりの採算のパラメータを、ユニット当たりの採算とリソース時間当たり
のユニットの2つの次元に分解する。2つの次元を掛け合わせれば、リソース時
間当たりのマージンが得られる。「拠出率」とラベル付けられた第1軸70は、
ノード66の1つで表された各製品のユニット当たりの採算を示す尺度を与える
。「稼働率」とラベル付けられた第2軸72は、選択されたリソースがノード6
6の1つで表された各製品を処理する割合を示す尺度を与える。グラフ68の右
上のノード66で表された製品群のリソース時間当たりマージンが最大である。
【0018】 図4に、選択されたリソースと関連付けられた各製品毎に、予想需要および生
産のために割り当てられた多数のユニットを表示するリソース割当てレポート8
0の例を示す。図3を参照しつつ上で述べたように、ユーザーは入力ボックス8
1を用いて期間範囲を、またプルダウンセレクタ82を用いてサプライチェーン
内のリソースを選択する。図のように、ユーザーは再び稼働率88パーセントの
ホットロールミルを選択した。製品割当てレポート80は、選択リソースと関連
付けられた各製品毎のバー86を含む棒グラフ84を表示する。第1軸88はリ
ソース時間当たりの採算に基づいて目盛が施され、第2軸90はユニットの数に
基づいて目盛が施されている。各バー86は第1軸88上の第1位置と関連付け
られていて、関連付けられた製品についてのリソース時間当たりの採算を示す。
各バー86の長さの合計は、顧客需要が満たされたならば売却可能なユニット数
に関して予想された需要を示す。各バー86上のマーカー92は生産のために実
際に割り当てられたユニット数を示す。実施態様の例においてシステム10は、
選択されたホットロールミル等の生産リソースを割り当てるので、利益を最大に
するためにリソース時間当たりのマージンがより高い製品により多くのユニット
が生産に割り当てられる。グラフ84に、第1軸88の右方にあるバー86のマ
ーカー群92がより高い、という結果でこの関係の例を示す。
【0019】 ユーザーがホットロールミルに関連付けられた製品の1つを選択したのに応答
して、プレゼンテーションインタフェース28は、選択された製品の予想需要、
割り当て生産量、およびリソース時間当たりの採算の数値を指定するポップアッ
プ・ボックス94を生成する。特定の実施態様において、ポップアップ・ボック
ス94はまた、最小生産割当てを表わす、「下限」を表示する。ユーザーは関連
づけられたバー86あるいはマーカー92をクリックすることにより、ポップア
ップ・ボックス94が生成される製品を選択することができる。
【0020】 図5に示す製品レポート100の例は、各製品毎に、予想需要の何パーセント
が割り当て生産量により満たされるか、ユニット当たりの採算、およびユニット
が選択されたリソースにより処理される率を表示する。図3を参照しつつ上で述
べたように、レポート100は入力ボックス101において、ユーザーにより変
更できる期間範囲を指定する。製品レポート100は製品識別子110のリスト
108を含む。ユーザーはプルダウンセレクタ112を用いてソート条件を選択
し、選択された基準に従ってプレゼンテーションインタフェース28がリスト1
08を並べ替えるようにできる。実施態様の例において、ユーザーは「拠出率」
をソート条件として選び、プレゼンテーションインタフェース28はそれに応答
して、各製品のユニット当たりの採算に従って製品識別子110のリスト108
を並べ替えた。
【0021】 製品レポート100は、予想割り当て棒グラフ102、拠出率棒グラフ104
、および稼働率棒グラフ106を含む。予想割り当て棒グラフ102は、各製品
識別子110に、予想需要の何パーセントが生産に割り当てられたかを示すバー
114を関連付ける。実施態様の例において、棒グラフ102はまた、予想需要
の何パーセントが生産に割り当てられたかを示す数値116と、パーセンテージ
の相対的な大きさを示すランク118をも含む。
【0022】 拠出率棒グラフ104は各製品識別子110に、識別された各製品のユニット
当たりの採算を示すバー120を関連付ける。実施態様の例において、棒グラフ
104はまた、各製品識別子110に、ユニット当たりの採算を示す数値122
と、採算の相対的な大きさを示すランク124を関連付ける。プレゼンテーショ
ンインタフェース28は製品識別子110のリスト108を、実施態様の例での
拠出率に従って並べ替えたため、ランク124は採算の相対的な大きさの順に現
れる。
【0023】 稼働率棒グラフ106は各製品識別子110に、選択されたリソースによりユ
ニットが処理される率を示すバー128を関連付ける。プルダウンセレクタ11
6を用いて、ユーザーはサプライチェーン内のリソースを選択する。実施態様の
例で、ユーザーは再び稼働率が88パーセントのホットロールミルを選択した。
ユーザーの選択に応答して、稼働率棒グラフ106は各製品識別子110に、選
択リソース―この場合は各ホットロールミル―が識別された各製品のユニット処
理率を示すバー128を関連付ける。実施態様の例において、稼働率棒グラフ1
06はまた、処理率を示す数値130および処理率間の相対的な関係を示すラン
ク132を含む。処理率は1時間当たりに生産されるユニット数に関して指定さ
れるが、処理率は日、週、月、4半期、年、その他任意の適当な期間にわたって
決定することもできる。
【0024】 図6に、割り当てられた混合生産量の中でいくつかの製品が占める割合を表示
するプロダクトミックスレポート140と、生産計画で使用されているリソース
や原材料のパーセンテージを表示する使用レポート142の例を示す。プロダク
トミックスレポート140は割り当てられた混合生産の中でいくつかの製品が占
める割合を表示する円グラフ144を含む。ユーザーはプルダウンセレクター1
46用いて、割り当て生産量全体または割り当て生産量の一部に占める各製品の
割合を見ようとする場合がある。凡例148は製品識別子150に円グラフ14
4のセクション156の表示特徴152を関連付ける。実施態様の例において、
プロダクトミックスレポート140はまた、円グラフ144の各セクション15
6に関連付けられたパーセンテージ154を指定する。
【0025】 使用レポート142は、計画エンジン26が生成した生産計画で使用される原
材料やリソースのパーセンテージを表示する棒グラフ158を含む。実施態様の
例において、使用レポート142はリソース使用タブ160および原材料タブ1
62を含んでいて、ユーザーはリソース使用情報または原材料使用情報のいずれ
かを選択して見ることができる。実施態様の例において、デフォルト的にまたは
ユーザー選択に応答して、使用レポート142はリソース使用情報を示す。棒グ
ラフ158は軸164を含み、リソース識別子166と軸168はパーセンテー
ジ170に基づいて目盛られている。各リソース識別子166は、それぞれの識
別されたリソースの使用パーセンテージを示す長さだけ軸164から伸びている
バー172に関連付けられている。実施態様の例において、棒グラフ158はま
た、各リソース識別子166の使用パーセンテージを指定する値174を含む。
ユーザーがタブ162を選択したなら、棒グラフ158はエンジン26が生成し
た生産計画に従って使用された、購入原材料のパーセンテージを示す。
【0026】 図7に、各製品について予想需要と生産用に割り当てたユニット数を示す生産
レポート180の例を示す。生産レポート180は図4のリソース割当てレポー
ト80に類似しているが、リソース割当てレポート80とは異なり、生産レポー
ト180は製品が選択リソースと関連付けらているか否かにかかわらずすべての
製品を表示し、またリソース時間当たりの採算に基づいて目盛られた軸を含まな
い。リソース割当てレポート80と同様に、生産レポート180はサプライチェ
ーン内の製品と関連付けられたバー184を有する棒グラフ182を含む。各バ
ー184には製品識別子186がラベル付けされている。各バー184の長さは
それぞれの識別された製品に対する予想需要を示し、各バー184上のマーカー
188はエンジン26が生成した計画情報に従い生産のために割り当てたユニッ
ト数を示す。
【0027】 図8に、各種の製品と期間に関連付けられたキャッシュフローを示す3次元キ
ャッシュフローレポート190の例を示す。プレゼンテーションインタフェース
28は、そのような3次元レポートを生成して単一ウインドウ内で調整された情
報を提供する。さもなければ、いくつかのウインドウを必要とし、ユーザーにと
って解釈がより難しくなる恐れがある。キャッシュフローレポート190は、下
部パネル192、左パネル194、および右パネル196を含む。下部パネル1
92は3次元棒グラフ197を表示する。第1軸198は期間に従って間隔19
9に分割され、第2軸200はサプライチェーン内の製品に従って間隔201に
分割される。第1軸198方向に時間間隔199を月202と年204でラベル
付けし、第2軸200方向に製品間隔201を製品識別子206でラベル付けす
る。実施態様の例では期間は月単位であるが、期間は日単位、週単位、月単位、
4半期単位、年単位、その他任意の適当な期間単位であってよい。
【0028】 期間間隔199と製品間隔201は交差して格子208を形成する。格子20
8の各ボックス210には期間と製品の特定の組合わせが関連付けられていて、
各ボックス210はある期間内に生産された関連製品のユニット数を示す高さ2
14を有するバー212を含む。バー212の1つをユーザーが選択したのに応
答して、プレゼンテーションインタフェース28は、選択されたバー212に関
連付けられた期間と製品と関係する数値を指定するポップアップ・ウインドウ(
図示せず)を生成することができる。左パネル194は全期間を通じての各製品
の正味キャッシュフローの2次元棒グラフ216を表示する。右パネル196は
全製品について各期間における正味キャッシュフローの2次元棒グラフ218を
表示する。
【0029】 図9に、特定の工場の設置場所に関係する計画情報を示す3次元工場配置レポ
ート220の例を示す。工場配置レポートは下部パネル222、左パネル224
、および右パネル226を含む。下部パネル222は、第1軸228方向に異な
る工場の設置場所を示し、第2軸230方向に時間当たりのマージンを示す。下
部パネル222のアイコン232はサプライチェーン内の製品またはリソースを
表わし、それぞれに対し第1軸228方向の特定の工場設置場所と第2軸230
方向の特定の時間当たり採算が関連付けられている。
【0030】 左パネル224は、選択されたパラメータに従って第1軸228方向で指定さ
れた位置に関係する計画情報を表示する。ユーザーはメニュー、ツールバー、そ
の他任意の適当な方法を用いてパラメータを選択する。ユーザーはリソース使用
を、実施態様の例のパラメータのように選択しているが、左パネル224は、ユ
ニット当たり採算、時間当たり採算、生産率、予想需要、生産割り当て、純現在
価値、キャッシュフロー、コスト、あるいはサプライチェーンに関する他の任意
のパラメータに関連する計画情報を表示できる。左パネル224の各バー234
は、下部パネル222の第1軸228の同じ位置にある設置場所に対応する。換
言すれば、第1バー236は設置場所が「ボストン」に、第2バー238は設置
場所が「シンガポール」に対応する、という具合である。このように、ユーザー
は下部パネル222と左パネル224をそれぞれ用いて、ある場所のマージン率
とリソース使用を迅速に決定することができる。右パネル226は選択された場
所の追加データを表示する。ユーザーはメニュー、ツールバー、その他任意の適
当な方法を用いてパラメータを選択する。実施態様の例において、ユーザーは「
オースチン」と時間当たりユニットを選択している。
【0031】 いくつかの実施態様により本発明を説明してきたが、当業者であれば添付の請
求項に定義されている本発明の概念と範囲から逸脱することなく、各種の変更、
改造、および追加を行なうことができよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 サプライチェーン管理システムの例を示す。
【図2】 本発明による計画キャッシュフローレポートの例を示す。
【図3】 本発明による採算レポートの例を示す。
【図4】 本発明による流通の例を示す。
【図5】 本発明による製品レポートの例を示す
【図6】 本発明によるプロダクトミックスレポートの例を示す。
【図7】 本発明による生産レポートの例を示す。
【図8】 本発明による3次元キャッシュフローレポートの例を示す。
【図9】 本発明による3次元工場配置レポートの例を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL, IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,L C,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG ,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,T J,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU ,ZA,ZW Fターム(参考) 5B069 AA02 AA15 BA03 BB16 CA13 CA14 DD01 5E501 AA01 AC08 AC13 AC14 AC17 BA03 DA13 FA06 FA23 FA44

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1台のコンピュータ上で動作する、サプライチェ
    ーンに関する計画情報の表示システムであって、 複数の製品およびリソースを含むサプライチェーンを表わす企業モデルと、 前記企業モデルを用いて、1つ以上の指定された制約条件と1つ以上の最適化
    基準に従って前記サプライチェーン向けの計画情報を生成すべく動作可能な計画
    エンジンと、 選択された計画情報用に第1の視覚的表示を生成すべく動作可能であるプレゼ
    ンテーションインタフェースとを含み、前記第1の視覚的表示は前記サプライチ
    ェーン内の1種類以上の製品に対して純現在価値を提供しているキャッシュフロ
    ーレポートを含み、各純現在価値は売上げと出費が発生する期間に応じて、対応
    する製品に関連付けられた売上げと出費を反映することを特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシステムにおいて、前記キャッシュフロー
    レポートは、 製品のリストを表示する第1のパネルと、 前記リスト表示された各製品の前記純現在価値を表示する第2のパネルと、 複数のカラムを表示する第3のパネルと、 を備えた2次元表示とを含み、前記各カラムは指定された期間に対応し、該期間
    における前記リスト表示された各製品に関連付けられた正味キャッシュフローを
    提示することを特徴とするシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のシステムにおいて、前記キャッシュフロー
    レポートは、 複数の製品を指定する第1軸と、複数の期間を指定する第2軸と、それぞれが
    特定の期間と特定の製品に関連付けられていて、かつそれぞれが前記関連付けら
    れた期間内に生産された前記関連付けられた製品のユニット数に関係する高さを
    有する複数のバーとを含む下部パネルと、 前記下部パネルの前記第1軸で指定された前記各製品の純現在価値を示す棒グ
    ラフを含む左パネルと、 前記下部パネルの前記第2軸で指定された前記各期間の純現在価値を示す棒グ
    ラフを含む右パネルとを備えた3次元表示を含むことを特徴とするシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のシステムにおいて、前記プレゼンテーショ
    ンインタフェースは生産レポートを含む第2の視覚的表示を生成すべく動作可能
    であって、前記生産レポートは、 前記サプライチェーン内の1種類以上の製品について、予想需要の何パーセン
    トが割り当て生産量により満たされるかを示す第1の棒グラフと、 各製品当たりの採算を示す第2の棒グラフと、 各製品について、特定のリソースが使用されている各期間に製造されたユニッ
    ト数を示す第3の棒グラフとを含むことを特徴とするシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のシステムにおいて、前記プレゼンテーショ
    ンインタフェースはさらに、割り当てられた混合生産量の中で1種類以上の製品
    が占める割合を表示する円グラフを含むプロダクトミックスレポートを含む第2
    の視覚的表示を生成すべく動作可能であることを特徴とするシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のシステムにおいて、前記プレゼンテーショ
    ンインタフェースはさらに、複数のリソースについて、各リソースが使用されて
    いる期間のパーセンテージを示す使用レポートを含む第2の視覚的表示を生成す
    べく動作可能であることを特徴とするシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のシステムにおいて、前記プレゼンテーショ
    ンインタフェースはさらに、複数の購入原材料について、各原材料の使用されて
    いるパーセンテージを示す使用レポートを含む第2の視覚的表示を生成すべく動
    作可能であることを特徴とするシステム。
  8. 【請求項8】 少なくとも1台のコンピュータ上で動作する、サプライチェ
    ーンに関する計画情報の表示システムであって、 複数の製品およびリソースを含むサプライチェーンを表わす企業モデルと、 前記企業モデルを用いて、1つ以上の指定された制約条件と1つ以上の最適化
    基準に従って前記サプライチェーン向けの計画情報を生成すべく動作可能な計画
    エンジンと、 選択された計画情報用に第1の視覚的表示を生成すべく動作可能であるプレゼ
    ンテーションインタフェースとを含み、前記第1の視覚的表示は指定されたリソ
    ースに関連付けられた1種類以上の製品について、前記リソースが使用されてい
    る各期間における採算を示す採算レポートを含むことを特徴とするシステム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のシステムにおいて、前記採算レポートは、 ユニット当たりの採算に基づいて目盛が施された第1軸と、 前記指定されたリソースが使用されている各期間に製造されたユニット数に基
    づいて目盛が施された第2軸と、 前記指定されたリソースに関連付けられた製品を表わす複数のノードとを備え
    たグラフを含み、前記各ノードは前記第1軸および第2軸上の製品価値に対応す
    るグラフ内の位置に置かれていることを特徴とするシステム。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載のシステムにおいて、前記プレゼンテーシ
    ョンインタフェースはさらに、生産レポートを含む第2の視覚的表示を生成すべ
    く動作可能であって、前記生産レポートは、 前記サプライチェーン内の1種類以上の製品について、予想需要の何パーセン
    トが割り当て生産量により満たされるかを示す第1の棒グラフと、 各製品当たりの採算を示す第2の棒グラフと、 各製品について、特定のリソースが使用されている各期間に製造されたユニッ
    ト数を示す第3の棒グラフとを含むことを特徴とするシステム。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載のシステムにおいて、前記プレゼンテーシ
    ョンインタフェースはさらに、割り当てられた混合生産量の中で1種類以上の製
    品が占める割合を表示する円グラフを含むプロダクトミックスレポートを含む第
    2の視覚的表示を生成すべく動作可能であることを特徴とするシステム。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載のシステムにおいて、前記プレゼンテーシ
    ョンインタフェースはさらに、複数のリソースについて、各リソースが使用され
    ている期間のパーセンテージを示す使用レポートを含む第2の視覚的表示を生成
    すべく動作可能であることを特徴とするシステム。
  13. 【請求項13】 請求項8に記載のシステムにおいて、前記プレゼンテーシ
    ョンインタフェースはさらに、複数の購入原材料について、各原材料の使用され
    ているパーセンテージを示す使用レポートを含む第2の視覚的表示を生成すべく
    動作可能であることを特徴とするシステム。
  14. 【請求項14】 少なくとも1台のコンピュータ上で動作する、サプライチ
    ェーンに関する計画情報の表示システムであって、 複数の製品およびリソースを含むサプライチェーンを表わす企業モデルと、 前記企業モデルを用いて、1つ以上の指定された制約条件と1つ以上の最適化
    基準に従って前記サプライチェーン向けの計画情報を生成すべく動作可能な計画
    エンジンと、 選択された計画情報用に第1の視覚的表示を生成すべく動作可能であるプレゼ
    ンテーションインタフェースとを含み、前記第1の視覚的表示は前記サプライチ
    ェーン内の1種類以上の製品について、予想需要と生産に割り当てられたユニッ
    ト数を示すレポートを含むことを特徴とするシステム。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載のシステムにおいて、前記レポートは、 ユニット数に基づいて目盛が施された第1軸と、 前記サプライチェーン内の製品に関連付けられていて、第2軸から前記第1軸
    上の第1位置に対応する高さまで伸びているバーと、 前記第1軸上の第2の位置に対応する前記バー上のマーカーとを備えた棒グラ
    フを含み、前記第1の位置は顧客からの要求に応じて売却可能な製品のユニット
    数を示し、前記第2の位置は生産に割り当てられた製品のユニット数を示すこと
    を特徴とするシステム。
  16. 【請求項16】 請求項14に記載のシステムにおいて、前記レポートは、
    指定されたリソースに関連付けられた1種類以上の製品について、予想需要およ
    び生産に割り当てられたユニット数を示すことを特徴とするシステム。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載のシステムにおいて、前記レポートは、 指定されたリソースが使用されている各期間について採算に基づいて目盛が施
    された第1軸と、 ユニット数に基づいて目盛が施された第2軸と、 前記指定されたリソースに関連付けられた製品に関連付けられていて、前記第
    1軸上の第1の位置から前記第2軸上の第2位置に対応する高さまで伸びている
    バーと、 前記第2軸上の第3の位置に対応する前記バー上のマーカーとを備えた棒グラ
    フを含み、 前記第1の位置は前記バーに関連付けられた製品に関して前記指定されたリソー
    スが使用されている各時間間隔に対する採算を示し、前記第2の位置は顧客から
    の要求に応じて売却可能な、前記バーに関連付けられた製品のユニット数を示し
    、前記第3の位置は生産に割り当てられた、前記バーに関連付けられた製品のユ
    ニット数を示すことを特徴とするシステム。
  18. 【請求項18】 請求項14に記載のシステムにおいて、前記プレゼンテー
    ションインタフェースは生産レポートを含む第2の視覚的表示を生成すべく動作
    可能であって、前記生産レポートは、 前記サプライチェーン内の1種類以上の製品について、予想需要の何パーセン
    トが割り当て生産量により満たされるかを示す第1の棒グラフと、 各製品当たりの採算を示す第2の棒グラフと、 各製品について、特定のリソースが使用されている各期間に製造されたユニッ
    ト数を示す第3の棒グラフとを含むことを特徴とするシステム。
  19. 【請求項19】 請求項14に記載のシステムにおいて、前記プレゼンテー
    ションインタフェースはさらに、割り当てられた混合生産量の中で1種類以上の
    製品が占める割合を表示する円グラフを含むプロダクトミックスレポートを含む
    第2の視覚的表示を生成すべく動作可能であることを特徴とするシステム。
  20. 【請求項20】 請求項14に記載のシステムにおいて、前記プレゼンテー
    ションインタフェースはさらに、複数のリソースについて、各リソースが使用さ
    れている期間のパーセンテージを示す使用レポートを含む第2の視覚的表示を生
    成すべく動作可能であることを特徴とするシステム。
  21. 【請求項21】 請求項14に記載のシステムにおいて、前記プレゼンテー
    ションインタフェースはさらに、複数の購入原材料について、各原材料の使用さ
    れているパーセンテージを示す使用レポートを含む第2の視覚的表示を生成すべ
    く動作可能であることを特徴とするシステム。
  22. 【請求項22】 少なくとも1台のコンピュータ上で動作する、サプライチ
    ェーンに関する計画情報の表示システムであって、 複数の製品およびリソースを含むサプライチェーンを表わす企業モデルと、 前記企業モデルを用いて、1つ以上の指定された制約条件と1つ以上の最適化
    基準に従って前記サプライチェーン向けの計画情報を生成すべく動作可能な計画
    エンジンと、 選択された計画情報用に第1の視覚的表示を生成すべく動作可能であるプレゼ
    ンテーションインタフェースとを含み、前記第1の視覚的表示は下部パネルを含
    む工場配置レポートを含み、前記下部パネルは、 複数の場所を指定する第1軸と、 時間当たりの採算を指定する第2軸と、 前記サプライチェーン内のリソースを表わす複数のアイコンを含み、 前記各アイコンは、第1軸に対しては対応するリソースに関連付けられた場所を
    示し、第2軸に対しては前記対応するリソースに関連付けられた時間あたりの採
    算を示すことを特徴とするシステム。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載のシステムにおいて、前記工場配置レポ
    ートはさらに、前記下部パネルの前記第1軸により指定された場所に対応するバ
    ーを表示するサイドパネルを含み、前記各バーは選択されたパラメータに関係す
    る情報を提供することを特徴とするシステム。
  24. 【請求項24】 請求項22に記載のシステムにおいて、前記工場配置レポ
    ートはさらに、前記下部パネルの前記第1軸から選択された場所に関係する計画
    情報を表示するサイドパネルを有することを特徴とするシステム。
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