JP2002522139A - バイヨネット密閉を有する圧力調理器具 - Google Patents

バイヨネット密閉を有する圧力調理器具

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JP2002522139A
JP2002522139A JP2000564491A JP2000564491A JP2002522139A JP 2002522139 A JP2002522139 A JP 2002522139A JP 2000564491 A JP2000564491 A JP 2000564491A JP 2000564491 A JP2000564491 A JP 2000564491A JP 2002522139 A JP2002522139 A JP 2002522139A
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アノタ,ダニエル・ジャン−マリ
ピジェ,イヴァン・マルセル・ジョルジュ
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    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J27/08Pressure-cookers; Lids or locking devices specially adapted therefor
    • A47J27/0804Locking devices
    • A47J27/0806Locking devices of the bayonet-type

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  • Cookers (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、厚さ「ep」および幅「L」の槽体傾斜部(4)及び蓋傾斜部(13)を有するバイヨネット密閉システムにより、蓋(10)で密閉されるように設計された槽体(1)を含み、上記槽体傾斜部(4)が調理器具に対して半径方向外方かつ斜め下方に延びた圧力調理器具に関するものである。本発明は比「L/ep」が、ステンレス鋼製の槽体傾斜部(4)の場合、2.5〜13の範囲、好ましくは8〜13の範囲にあることを特徴とする。本発明は圧力調理器具に適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、槽体を含み、その槽体の上に、バイヨネット密閉システムによって
密閉されるように設計された蓋がぴったり取付けられる家庭用圧力調理器具、た
とえば圧力調理装置の一般的技術分野に関する。
【0002】 本発明は、厚さ「ep」および幅「L」の槽体傾斜部および蓋傾斜部を使用す
るバイヨネット密閉システムにより、蓋によって密閉されるように設計された槽
体を含む圧力調理器具であって、前記槽体傾斜部が、半径方向かつ斜めに、外側
かつ器具の底に向かって延びるものである圧力調理器具に関する。
【0003】 金属から部品を打ち抜くことによって圧力調理装置の類の家庭用圧力調理器具
を製造することはすでに公知である。今日公知である種々の圧力調理装置設計は
、クランプ圧力調理装置、マンホール圧力調理装置、セグメント圧力調理装置お
よび最後にバイヨネット圧力調理装置を含む。
【0004】 クランプ圧力調理装置は、蓋に固着されたクランプバーのアンカポイントとし
て働くように設計された出張りを有する槽体を含む。このタイプの設計を使用し
て製造された圧力調理装置は、良好な一般強度を提供すると考えられている。特
に、安全性試験の際に、水圧に耐える点または蒸気圧による破壊に耐える点で良
好な結果を出す。圧力が過度に上昇する場合には、主要部品の1個、すなわちク
ランプバーまたは蓋が弾性変形し、それにより、圧力漏れを起こさせることによ
って圧を解放することができる。したがって、この設計を使用して製造された圧
力調理装置は、使用中に高水準の安全性を提供するのに適していると一般に考え
られている。
【0005】 マンホール設計手法を使用して製造された圧力調理装置は、槽体の形に対して
相補的な形を有する蓋を、まず槽体に挿入したのち、槽体の中で持ち上げて、蓋
が密閉され、固定される位置まで到達させることを要する。この設計を使用して
製造される圧力調理装置は、一般に、クランプ型圧力調理装置の水準に匹敵する
水準の安全性を提供するのには不適当であることが知られている。圧力調理装置
を開閉することを可能にするために蓋の形と槽体の形との間に求められる関係を
仮定するならば、そのような器具によって提供される安全性の一般的水準は、全
体として十分ではない。
【0006】 セグメント圧力調理装置は、使用者にとって良好な一般的安全性を提供するこ
とができ、シミュレーションの過圧試験で良好な結果を出す。少なくとも蓋が弾
性変形し、それによって圧力を逃がし、ひいては器具の破壊を回避させることが
わかった。それにもかかわらず、この設計を使用して製造された圧力調理装置は
、その大規模な普及を制限するに足りる、高い製造費の欠点を抱えている。
【0007】 最後に、槽体および蓋の周囲に角度的に分布した一連の槽体傾斜部および蓋傾
斜部を使用するいわゆる「バイヨネット」圧力調理装置が公知である。蓋を槽体
に載せて閉じると、槽体傾斜部と蓋傾斜部との係合が2個の部品を相対位置で閉
じ、固定するように働き、同時に、環状のガスケットが圧力調理装置にシールを
提供して、その中の圧力を上昇させる。本質的に、このような器具は製造しやす
いため、この設計は非常に普及し、世界中で使用されている。必要な部品の締め
付けならびに槽体および蓋の傾斜部の成形および打抜きを実施し、工業化するこ
とは比較的容易である。これらの比較的複雑でない部品を製造すると、少なくと
も上記他のタイプの圧力調理装置に比べた場合に相対的に低廉な製品を得ること
ができる。
【0008】 それにもかかわらず、バイヨネット設計の原理を使用して製造された圧力調理
装置は、少なくとも理論的な本質的設計の点で、完全な安全性を提供するわけで
はないことがわかった。当然、そのような圧力調理装置でも、安全性は、1個以
上の安全弁を使用する従来の付加安全装置に加えて、シール性ガスケットそのも
のによって提供される。過剰な圧力が発生した場合、ガスケットは半径方向に変
形し、適切なガスケット形状およびおそらくは蓋中の適切な漏れ区域とも関連し
て、圧力をいくらか激しく漏れさせるように働く。しかし、ガスケットを構成す
るエラストマー材料の老化を仮定すると、圧力調理装置の初期の良好な安全性水
準がずっと維持されるという保証はなく、特に、漏れが始まる圧力値が変動する
おそれがある。さらには、現在公知のバイヨネット圧力調理装置は、圧力が過度
に上昇した場合に変形に対して最大強度を提供するように特別に設計された槽体
および蓋傾斜プロフィールを有している。したがって、槽体傾斜部のプロフィー
ルは一般に、過剰な臨界圧力が発生した場合に特に最大強度および剛性を槽体の
傾斜部に提供するように働く、いわゆる「スワンネック」形(図6)である。こ
の特定の傾斜部プロフィールを選択する結果、傾斜部の強度限界を超えると、傾
斜部が激しく崩壊するため、蓋が突然脱出する危険性がある。
【0009】 したがって、本発明の目的は、上述した種々の欠点に対して解決法を提供し、
簡単かつ低廉に実現することができ、それにもかかわらず、過剰な圧力の場合に
安全性を改善することができる設計であるバイヨネット密閉を有する新規な加圧
調理器具を提供することである。
【0010】 本発明のもう一つの目的は、過剰な圧力の場合にバイヨネット密閉システムが
、傾斜部の漸進的変形と剛性の反作用力の提供との間で良好な技術的妥協を提供
する新規な調理器具を提供することである。
【0011】 本発明のもう一つの目的は、特に廉価に製造することができる新規な調理器具
を提供することである。
【0012】 本発明のもう一つの目的は、清浄しやすい新規な調理器具を提供することであ
る。
【0013】 本発明の目的は、厚さ「ep」および幅「L」の槽体傾斜部および蓋傾斜部を
有するバイヨネット密閉システムにより、蓋によって密閉されるように設計され
た槽体を含む加圧調理器具であって、前記槽体傾斜部が、器具に対して半径方向
外側かつ斜め下方に延び、比「L/ep」が、ステンレス鋼製の槽体傾斜部の場
合で2.5〜13の範囲にあり、好ましくは8〜13の範囲にあることを特徴と
する器具によって達成される。
【0014】 非限定的な例としてのみ提供する添付図面を参照して記載される以下の説明を
読むと、本発明の目的がさらに詳細に説明される。
【0015】 図1〜4に示す加圧調理器具は、金属、たとえばステンレス鋼またはアルミニ
ウム製の、実質的に円形である槽体1を含む家庭用圧力調理装置である。
【0016】 槽体1は、たとえば槽体1の下部にホットスタンピングによって取り付けられ
た底2を有している。槽体1は、実質的に一定の厚さである、好ましくは円形の
側壁3を形成するため、たとえば板金をスタンピングすることによって製造され
る。
【0017】 スタンピング処理の際、槽体1の上縁が、槽体1の中心に相当する器具対称軸
x−x′に対して外に折り曲げられ、その結果、適切な切抜き処理ののち、槽体
傾斜部4を形成することができる。引張り成形工程を実施するならば、槽体傾斜
部4の厚さ「ep」は、ステンレス鋼の場合で約1.3mm〜約1.6mmであり、
アルミニウムの場合で約3.5mm〜4.5mmであり、壁3の厚さはそれよりもわ
ずかに小さく、ステンレス鋼の場合でたとえば約0.9mmである。
【0018】 本発明によると、槽体傾斜部4は、槽体1の中心およびその軸x−x′に対し
て半径方向かつ斜めに、器具に対して外側かつ下方に延びるように折り曲げられ
る。槽体傾斜部4は、槽体1の周囲に規則的または不規則に分布している。たと
えば図3に示す本発明の好ましい変形態様では、槽体1は、90°間隔で規則的
に配置された四個の傾斜部4を有している。
【0019】 本発明によると、槽体1の内面と、槽体傾斜部4の最大半径方向範囲を印す周
縁8の端部との間の距離に相当する、槽体傾斜部4の幅「L」(特に図5および
7を参照)は、約13mm〜16mmである。槽体傾斜部4の幅「L」は、使用する
具体的な金属(たとえばステンレス鋼またはアルミニウム)にかかわらず、実質
的に一定である。具体的な金属の強度および弾性変形性を考慮するために、使用
する材料に依存して変化するものは、槽体傾斜部4の厚さ「ep」のみである。
【0020】 本発明によると、加圧調理器具はまた、バイヨネット密閉システムを使用して
密閉位置にあるとき密閉調理器具を形成するために、槽体1の直径に適合する直
径の蓋10を有している。蓋10もまた、有利にはスタンピングによって得られ
、その上面11から延びて垂れる周縁12を有している。この周縁の下縁が好ま
しくは規則的な間隔で部分的に折り曲げられて一連の蓋傾斜部13を形成してい
る。
【0021】 都合がよいことに、蓋傾斜部13は、槽体傾斜部4の場合と同様に、槽体の中
心に対して半径方向かつ斜めに、ただし反対方向に、すなわち器具の内部かつ好
ましくは上向きに延びている。したがって、槽体傾斜部4が蓋傾斜部13と係合
して、好ましくは4対の槽体および蓋傾斜部4、13によって形成されるバイヨ
ネット密閉システムを構成する。
【0022】 本発明の調理器具は、従来の手法による器具のシールを提供し、圧力を上昇さ
せるために、圧力調理装置の周囲で蓋10と槽体1の上縁との間に挿入される環
状のリップガスケット15を有している。
【0023】 同じくそのものは従来的である方法で、バイヨネット密閉システムは、圧力調
理装置を密閉するため、密閉位置で蓋傾斜部13(特に図2に示すとおり)が槽
体傾斜部14の内面に当接するように設計され、寸法決定されている。
【0024】 本発明によると、槽体傾斜部4は、半径方向範囲の外側限界を画定する周縁8
をもって終端する。この周縁8は、軸x−x′によって画定される槽体1の中心
を中心とし、槽体1の外径に相当する直径d2上に位置している。同様に、槽体
の内径d1は、軸x−x′と壁3の内面との距離d1(図2)によって画定され
る。
【0025】 本発明の重要な特徴によると、厚さ「ep」および幅「L」の槽体傾斜部4は
、特定の寸法値を有している。すなわち、比「L/ep」が、ステンレス鋼の場
合で2.5〜13の範囲にあり、好ましくは8〜13の範囲にある(図5および
7)。また、好ましくは、比「L/ep」は、ステンレス鋼製の槽体傾斜部4の
場合で8〜10の範囲にある。このように、各圧力調理装置の槽体の厚さに対す
る槽体傾斜部4の寸法比および相対的範囲に適合することにより、前記傾斜部の
傾きと組み合わせて、槽体傾斜部4の潜在的な相対的可撓性を得ることが可能で
ある。
【0026】 ステンレス鋼に比較して異なるアルミニウムの機械的特性、特にアルミニウム
のより小さい強度およびその劣る弾性挙動のせいで、アルミニウム製の槽体傾斜
部4の厚さはより大きくなる。
【0027】 槽体傾斜部4の比較的大きな幅はまた、槽体1の縁と垂れ縁12との寸法の違
いを増して、それにより、 ・蓋傾斜部13の幅をよりよく寸法決定すること、 ・製造ばらつきにもかかわらず槽体傾斜部4と蓋傾斜部13とのよりよい重畳を
提供し、極端な場合には、最小直径の槽体を最大直径の蓋と対応させることを可
能にすること、および ・補助的な装置を収容するため、槽体1の傾斜部直径と垂れ縁12の傾斜部直径
との間により大きな差を提供すること を可能にする。
【0028】 このより大きな相対的サイズは、たとえば槽体1の内径と蓋10の内径との間
の約13mm〜16mmの距離d3によって表すことができる。図5は、ステンレス
鋼槽体の場合の槽体4の二つの実施態様を示す。一方は、実線で示す、約1.3
mmの厚さ「ep」を有するものであり、他方は、点線で示す、約1.6mmの厚さ
「ep」を有するものであり、幅「L」はそれぞれ約13mmおよび16mmである
【0029】 したがって、圧力調理装置の他の安全装置の故障に伴って過剰な圧力が発生し
た場合、槽体傾斜部4は、器具に対して上に弾性変形することができ、それによ
り、値Y2の「変形行程」を生じさせる。この行程は、従来の公知構造(図6)
の対応する行程Y1よりも大きい。現在公知の従来システム(図6)とは違って
、これは、多量の過剰圧力の場合に蓋傾斜部13の激しい脱出を伴う突然の変形
を回避することを可能にする。図6と図7との比較は、本発明の槽体傾斜部4と
従来システムの槽体傾斜部4との異なる挙動を示す。加えて、そのような弾性変
形は、圧力を漸進的に漏らすことができる。
【0030】 本発明の有利な態様では、槽体傾斜部4および蓋傾斜部13は、前記傾斜部間
の係合を改善し、変形の弾性の漸進性を改善するため、相補的に斜めに延びる。
【0031】 特に有利である本発明のもう一つの態様では、蓋傾斜部13は、槽体傾斜部4
の傾き角よりも大きな角度で斜めに延びる。
【0032】 たとえば、蓋傾斜部13は、蓋傾斜部13が延びる面と水平面P(図2)との
間で形成される角度Bで傾くことができる。Bは、15°〜25°の範囲にあり
、好ましくは15°〜20°の範囲にある。
【0033】 同じ特性を使用して、槽体傾斜部4の傾き角の大きさ(図2および5)は、槽
体傾斜部4が延びる中間面と、同じ水平面Pとの間に形成される角度Aで表わし
、10°〜20°の範囲にあり、好ましくは10°〜15°の範囲にある。
【0034】 この角度関係は、槽体傾斜部4に当接する端縁13Aによって具体的に構成さ
れる蓋傾斜部13の接線14(図4および7)を器具の内部に向けて有意にずら
すことを可能にする。したがって、接線14は、角槽体傾斜部4の幅の中央1/
3分に相当する区域に実質的に位置する。有利には、接点14は、槽体傾斜部4
の幅のおよそ半分のところに位置する。これらの値は、槽体傾斜部4の漸進的変
形および/または良好な可撓性と、前記傾斜部の良好な剛性および/または強度
の間で許容しうる妥協を構成する。
【0035】 本発明によると、スタンピングおよび引張り成形処理から起こりうる厚さのば
らつきを無視するならば、槽体傾斜部4の厚さepは、槽体1の壁3の厚さに実
質的に等しく、一例として、ステンレス鋼製の槽体の場合で約1.3mm〜1.6
mmである。
【0036】 本発明の特に有利な変形態様では、槽体傾斜部4および蓋傾斜部13の断面は
、たとえば約2.2mm〜3mmの半径Rを有する、壁3との接続の区域から出発し
て実質的に平面である。
【0037】 もう一つの特に有利な変形態様では、槽体傾斜部4および蓋傾斜部13の断面
は、実質的に円錐形または同様な形、たとえば放物線形である。
【0038】 本発明のもう一つの二次的特徴によると、槽体傾斜部4の側縁の輪郭9は、槽
体の縁とで漸進的な接続を形成し、前記接続は、たとえば22mm〜28mmの範囲
にある高い接続半径を使用することによって達成される。このような実施態様は
、場合によっては、円錐形断面の槽体傾斜部4と関連して、特に好ましい見かけ
の縁を提供することを可能にし、また、圧力調理装置全体を清浄しやすくする。
【0039】 その結果、本発明は、新規な見かけの特徴を、改善された安全特性とともに有
する加圧調理器具、たとえば圧力調理装置を得ることを可能にする。この安全特
性は、他のタイプの圧力調理装置で達成されるものに匹敵する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の調理器具の一部切欠き側面図である。
【図2】 本発明の調理器具の蓋および槽体の傾斜部の詳細を示す部分断面図である。
【図3】 本発明の器具の槽体の傾斜部の配置を示す平面図である。
【図4】 本発明の調理器具における蓋および槽体の、密閉前の相対的位置を示す平面図
である。
【図5】 本発明の槽体傾斜部の実施態様の詳細を示す部分断面図である。
【図6】 従来技術の「スワンネック」槽体傾斜部の実施態様の詳細を示す部分断面図で
ある。
【図7】 本発明の槽体傾斜部の実施態様の詳細を示し、図6に示す従来技術と比較して
得られる変形量Y2の増加を具体的に示す部分断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (71)出願人 Les 4M,Chemin du Pe tit Bois, 69132 Ecull y Cedex, FRANCE Fターム(参考) 4B055 AA08 BA07 BA56 CA06 CA37 CB03 CB05 CB06

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚さ「ep」および幅「L」の槽体傾斜部(4)および蓋傾
    斜部(13)を有するバイヨネット密閉システムにより、蓋(10)によって密
    閉されるように設計された槽体(1)を含む加圧調理器具であって、前記槽体傾
    斜部(4)が、器具に対して半径方向外側かつ斜め下方に延び、比「L/ep」
    が、ステンレス鋼製の槽体傾斜部(4)の場合で2.5〜13の範囲にあり、好
    ましくは8〜13の範囲にあることを特徴とする器具。
  2. 【請求項2】 蓋傾斜部(13)が、槽体傾斜部(4)に対して相補的に、
    器具の内部に向かって半径方向かつ斜めに延びる、請求項1記載の器具。
  3. 【請求項3】 蓋傾斜部(18)が、槽体傾斜部(4)が斜めに延びる角度
    よりも大きい角度で斜めに延びる、請求項2記載の器具。
  4. 【請求項4】 蓋傾斜部(13)の傾き角が15°〜25°の範囲にあり、
    好ましくは15°〜20°の範囲にあり、槽体傾斜部(4)の傾き角が10°〜
    20°の範囲にあり、好ましくは10°〜15°の範囲にある、請求項3記載の
    器具。
  5. 【請求項5】 蓋傾斜部(13)と槽体傾斜部(4)との接線(14)が、
    各槽体傾斜部(4)の幅の中央1/3分に相当する区域に実質的に位置し、好ま
    しくは、前記幅の半分のところに近い、請求項3または4記載の器具。
  6. 【請求項6】 槽体傾斜部(4)の厚さが槽体(3)の壁の厚さに実質的に
    等しい、請求項1〜5のいずれか1項記載の器具。
  7. 【請求項7】 槽体傾斜部(4)および蓋傾斜部(13)の断面が実質的に
    平面である、請求項1〜6のいずれか1項記載の器具。
  8. 【請求項8】 槽体傾斜部(4)および蓋傾斜部(13)の断面が実質的に
    円錐形または放物線状である、請求項1〜6のいずれか1項記載の器具。
  9. 【請求項9】 4対の槽体傾斜部および蓋傾斜部(4、13)のセットを含
    む、請求項1〜8のいずれか1項記載の器具。
  10. 【請求項10】 槽体傾斜部(4)の側縁(9)の輪郭が、大きな接続半径
    を使用して製造される、槽体の縁との漸進的接続を形成する、請求項1〜9のい
    ずれか1項記載の器具。
  11. 【請求項11】 圧力調理装置によって構成されている、請求項1〜10の
    いずれか1項記載の器具。
JP2000564491A 1998-08-13 1999-08-12 バイヨネット密閉を有する圧力調理器具 Withdrawn JP2002522139A (ja)

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