JP2002520590A - コーチング工程の制御方法 - Google Patents

コーチング工程の制御方法

Info

Publication number
JP2002520590A
JP2002520590A JP2000559415A JP2000559415A JP2002520590A JP 2002520590 A JP2002520590 A JP 2002520590A JP 2000559415 A JP2000559415 A JP 2000559415A JP 2000559415 A JP2000559415 A JP 2000559415A JP 2002520590 A JP2002520590 A JP 2002520590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
measurement
coaching
quality
main parameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000559415A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002520590A5 (ja
Inventor
スターファン・フォーレスタード
ビェーン インイェーラ・ニクラソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AstraZeneca AB
Original Assignee
AstraZeneca AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AstraZeneca AB filed Critical AstraZeneca AB
Publication of JP2002520590A publication Critical patent/JP2002520590A/ja
Publication of JP2002520590A5 publication Critical patent/JP2002520590A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/31Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry
    • G01N21/35Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light
    • G01N21/359Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light using near infrared light
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/62Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
    • G01N21/63Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light optically excited
    • G01N21/65Raman scattering
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/0096Testing material properties on thin layers or coatings
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/15Medicinal preparations ; Physical properties thereof, e.g. dissolubility

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、医薬製品のコーチングを製造する工程を制御する方法に関し、この方法は、このコーチングに対して分光測定を実施し;この分光測定から測定値のサンプルベクトルをつくり;この測定値を少なくとも1つの主パラメーターへと圧縮し;この少なくとも1つの主パラメーターを、予め決めた対応するモデルパラメーターと比較し;この少なくとも1つの主パラメーターのこの対応するモデルパラメーターからの偏差を決定しそして上記コーチングの質に直接関係する情報を引きだし;そしてこの情報に少なくとも部分的に基づいて上記工程を制御する段階を包含する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明はペレット、錠剤またはカプセルのような医薬製品のコーチング工程を
制御するための方法に関する。
【0002】
【技術的背景】
一般に医薬製品のコーチングは1つまたはそれ以上のフィルムからなりまた各
々のフィルムは1つまたはそれ以上の層からなる。以下、『コーチング』は個々
の層からいろいろなフィルムの組み合わせまでのあらゆるものを包含する広範な
表現として用いられる。各々のフィルムは、例えば、フィルムの層が積層される
、コーチング層内で一般に実施される単一なコーチング段階の結果であり。コー
チング工程は、核に特定のコーチング混合物が噴霧される流動床内で、あるいは
この混合物の噴霧ダスト中に核を通過することによって実施される。一般に用い
られる他のいくつかのコーチング工程は、融解、凝集などのように先行技術でし
られている。完全なコーチングを製造する全工程には複数のこのようなコーチン
グ段階が含まれる。しかしながら、この工程もまた逐次的であり、この場合、全
工程は連続した流れである。
【0003】 医薬製品はいくつかの理由からコーチングされる。保護コーチングは通常、例
えば光および水分のみならず温度および振動のような環境からのあり得るマイナ
スの影響から活性成分を保護する。このようなコーチングを施すことにより保存
および輸送に際して活性成分が保護される。コーチングは、製品に心地よい味を
つけ、製品を飲み下すのを容易にし、また製品の認識のためにコーチングを施す
ことができるであろう。さらに、腸内放出および/または制御された放出を行う
ような医薬品機能を果たすコーチングが施される。機能的コーチングの目的は、
活性的な医薬物質を消化系を通じてこの物質が放出されそして/あるいは吸収さ
れるところに輸送することを可能にする所望の特性を有する医薬品調合物または
処方物を提供することである。放出の過程をこのように制御することにより、活
性物質の体内での濃度の好ましい経時的な変化が得られるであろう。胃の酸性環
境内で製品が消化されるを防止するために腸溶剤コーチングが使用される。さら
にまた、所望の機能性が時間的に一定である、つまり保存時に一定であることが
重要である。コーチングの質を調整することにより、最終製品の所望の機能性も
また制御されることもできる。
【0004】 医薬製品に対してはいろいろな登録官庁からの厳しい要件がある。これらの要
件はコーチングの質に対して強い要求を課しまたコーチングの複雑な特性が狭い
範囲内で保持されることを必要とする。これらの要求を満たすため、コーチング
工程を正確に制御する必要がる。さらに、コーチング工程を制御するためにコー
チングの質を直接測定せねばならない。
【0005】 コーチングの質は、その物理的および/または化学的特性に関する。これらの
主パラメーターは以下のいずれかであってよい:化学組成、局部的な不均一性、
物理的および化学的均一性、密度、機械的特性、静的パラメーター、モジュラス
、引張強度、破断時長さ、圧縮性、延性、粘弾性パラメーター、形態、微視的お
よび巨視的特性、無定形性および/または結晶性、浸透性、多孔性、凝集性、濡
れ性、合着/成熟の程度、化学的および/または物理的劣化に抵抗する安定性お
よび能力。上記に列挙したパラメーターに加えてここに示さない他のパラメータ
ーもある。コーチングの質は放出特性に著しく作用しまた保存安定性に顕著な影
響を与える。コーチングの質を所望の狭い範囲に保持するために、コーチングの
製造工程を正確に制御することが必要である。
【0006】 制御をこのように正確にするために、コーチング工程を通じてコーチングの質
を連続的にまた直接に評価することが好ましい。本発明はコーチングの質に関す
る要件を充足する、医薬製品のコーチングを製造するためのコーチング工程の正
確な制御を提供する。
【0007】 コーチングを製造する工程を制御するための先行技術の方法では、コーチング
の質は間接的に、つまり製品の放出特性および保存安定性によって評価される。
放出特性は製品の試料をとりそしてこれをヒトの体の消化系を模擬する環境下に
おくことにより決定される。このとき、放出される活性物質の量が時間に対して
測定される。保存安定性を評価するために、確立した正規の条件または加速され
た条件のいずれかの下で予め定められた期間にわたって保存され、その後、製品
に対する測定が実施される。加速条件は典型的には、高い温度(30〜100℃
)および/または高い湿度を特徴とする。結果が不満足である場合、コーチング
工程が分析され、原料の調整またはコーチングのために用いられる混合物間の関
係の調整がなされることになる。製造工程を別に調整することは、この評価方法
の結果でもあろう。この測定および調整は、引き続いて製造される製品に対して
、測定された放出特性および/または保存安定性が所望の特性に合致するまで反
復される。
【0008】 コーチングの質を調整するための上記した先行技術は時間がかかる。つまり、
製品の製造から、製品が使用可能であるかいなかを決定するまでに経過する期間
が長い。さらにまた、新規な製造ラインを立ち上げる過程、既存の製造工程の規
模拡大、既存の製造ラインの多様化などのため、許容できる特性を有する適切な
コーチングを連続的に製造するように製造ラインが運転される前に、長期にわた
る調整期を要する。さらにコーチングの質を測定するこれらの既知の方法は間接
的でありまた粗略である。
【0009】 放出特性を是正するために普通に調整される主要な因子はコーチングの厚さで
ある。コーチングの厚さを決定するために、コーチング工程の前および後に秤量
しそして差異が決定される。重量の差異はコーチングの厚さのおおまかな測定値
を与える。この測定値はバッチ全体のコーチング厚さの単なる平均値であり、ま
た製造の質、つまり工程そのものの質のみならず最終製品の品質を調整するため
の基準として用いるのに十分な信頼性はない。間接測定は追加的な問題をもたら
す。保存中に製品の特性に不利に作用する品質の変化は先行技術による放出プロ
フィルの測定によって検出されることはできないであろう。従って、劣った放出
特性は、製品を保存した後でしか検出されない。このことは、極めて長い調整期
間を必要ならしめる。従って、調整期間を顕著に短縮することができるように、
製品の保存安定性を迅速に知る必要性もまたある。 従って、医薬製品を製造するための工程でコーチングの質を測定しまた調整す
るための改善された技術に対する要求は大きい。
【0010】
【発明の概要】
本発明の目的は医薬製品のコーチング製造工程を制御するための方法を提供す
ることであり、この方法は先行技術の上記の欠点を克服し、またこの調整期のた
めの時間を著しく短縮する。
【0011】 この目的は本発明に従って、医薬製品のコーチングを製造工程を調整するため
の方法によって達せられる。請求項1に記載する方法は - このコーチングに対して分光測定を実施し、 - この分光測定から測定値のサンプルベクトルをつくり、 - この測定値を少なくとも1つの主パラメーターへと圧縮し、 - この少なくとも1つの主パラメーターを、予め決めた対応するモデルパラメ
ーターと比較し、 - この少なくとも1つの主パラメーターのこの対応するモデルパラメーターか
らの偏差を決定しそして上記コーチングの質に直接関係する情報を引き出し、そ
して−この情報に少なくとも部分的に基づいて上記工程を制御する 段階を包含する。
【0012】 コーチングに対する分光測定を実施し、測定値のサンプルベクトルをつくる段
階によってある量の数値があたえられ、この測定値をまたコーチングの物理的お
よび/または化学的特性に直接関連するものに圧縮する。これらの特性はコーチ
ングの質を大いに構成する。従って本方法によると、コーチングの質が直接測定
されまた製造工程の制御は少なくとも部分的にこの測定に基礎をおく。
【0013】 本発明に従う方法によって、制御を、コーチング工程の任意の段階で試料のコ
ーチングの質の測定に基づかせることができるのは有利である。測定は実際のコ
ーチング工程に際して、例えば、コーチング層内であるいはコーチング工程を中
断することなくまたは工程に干渉することなくコーチング層から試料を取り出す
ことにより実施することができる。測定はコーチング工程の後に、例えば、コー
チング層から取り出された試料に対してまたは最終製品に対して実施することも
できる。
【0014】 本発明では、分光測定を用いられることによりコーチングの質の分析をインラ
インで、つまり製造工程において工程の槽内で有利に実施できるので、本発明は
工程のインライン的な調節を提供する。インライン調節が実施できことにより、
予め定めた限界から外れた特性を有する製品の無駄が減少する。
【0015】 本発明の別な目的および利点は以下の詳細な記述および典型的な態様によって
添付の請求項2ないし22から明瞭となるであろう。
【0016】
【実施態様に関する説明】
本発明に従う方法の好ましい態様では流れ図に示す段階が実施される。これら
の段階は一連の単一な分析をベースとする工程制御を構成する。工程をモニター
しまた連続的に調整するために、バッチの製造に際して分析が何度も反復される
のが最もしばしばである。しかしながら、時には単一な分析が実施される。
【0017】 第1の段階101において、試料が分光測定望ましくはNIRS(Near Infra
red Spectrometry)に付されて、複数の測定値が得られる。試料は、製造ライン
のまたは製造段階の任意の部分、あるいはコーチング工程で測定されまたはこれ
らから由来することができる。得られ値はサンプルベクトルで表される。NIR
Sによってコーチングの物理的および化学的特性が与えられる。この分光学的方
法は、普通に用いられる他のいくつかの分光学的方法と同様に非侵襲的であると
ともに非破壊的である。NIRS測定は迅速であり、従ってコーチング工程内に
保持されている試料を含めてあらゆる種類の試料を測定するために用いることが
できる。以下、NIRS測定によって得られる可能性について論じる。
【0018】 さらに、本発明に従う分光測定によると、分光測定に付される試料の異なるい
くつかの深さから、つまりコーチングの表面からもさらに深い水準からも情報を
引き出すことができる。加えて、コーチングの厚さを直接測定することができる
。分光測定は、コーチング厚さを測定すべき試料が所望の水準に調整されるよう
な方法で実施されることができる。従って、先行技術に記載されている方法とは
異なって、平均コーチング厚さまたはコーチング厚さの変化が、例えば、1投与
量レベルでつまり1錠剤のレベルであるいは1投与量以下のレベルでつまり単位
投与量以下の、例えば複数単位投与形態からの1ペレットレベルでさえ測定する
ことができる。
【0019】 第2の段階103では、コーチングの質に直接関係する情報を引き出すために
サンプルベクトルが評価される。この態様では、サンプルベクトルを数学的解析
にかけ、先行する数値に関連させて、数値に重み付けしそしてこれを、この情報
が示すいくつかの主要な特質を記述する少なくとも1つの主パラメーターへと圧
縮することにより評価が実施される。この態様では、化学測定法が用いられる。
一層特定的にまた、少なくとも、コーチングの際に試料を連続的に測定する場合
、サンプルベクトルに対してPCA(Principal Component Analysis;主成分分
析)またはPLS(Partial Least Squares;部分的最小二乗法)のような多変
数解析が実施される。
【0020】 次いで105として示される段階において、引き出された主パラメーターが、
対応する予め定めたモデルパラメーターと比較される。モデルパラメーターは、
特定の放出特性の原因となる特定の物理的および/または化学的構造に関する質
の既知の特徴を表す。モデルパラメーターは、多量の試験バッチから質の特徴を
分析することにより予め定められる。質の特徴には、最終製品の保存安定性のよ
うな関心のある他の特性に関係する質の特徴もまた含まれる。引き出されたパラ
メーターのモデルパラメーターからの偏差が評価される。
【0021】 段階107では、任意のパラメーターの偏差が、いわゆる作動限界である予め
定めた第1の限界を越えているか否かが決定される。越えていないなら、段階1
13に示すような段階で本方法が継続されるが、作動限界を越えているなら、段
階109で本方法が継続される。
【0022】 段階109では、作動限界を越える1つまたはそれ以上のパラメーターが、い
わゆる危険限界である第2の限界もまた越えるかいなかが決定される。危険限界
を越えているなら本方法は段階117へと進められ、そこで工程および分析系列
が停止される。作動限界と危険限界との間の範囲にある場合、コーチング工程は
調整される必要がある。危険限界を越えていないなら、コーチング工程を調整す
るために本方法は段階111へと継続される。調整は作動限界を越える1つまた
はそれ以上のパラメーターに従って、偏差の大きさに関連して実施される。調整
はコーチング槽内の条件に対して施されるフィードバック制御としてさらに実施
される。次いで本方法は段階113へと継続される。
【0023】 しかしながら、もしなんらかの主パラメーターあるいは規定された数または組
の主パラメーターが、コーチング工程で撹乱を示す危険限界を越えるなら、コー
チング工程および分析系列は停止されねばならない。このような撹乱は操作係に
よって究明されるべき有害な欠陥を指示するであろう。
【0024】 段階113で単一な分析は終了し、本方法は段階115へと継続される。段階
115では工程が終了されるか、停止されるべきかが決定される。答えが正であ
るならば段階117で工程は停止され分析系列もまた停止される。逆に答えが否
であるならば分析系列が継続される。
【0025】 上記したように本発明の方法に従うなら、4ページに列挙したパラメーターに
応じてコーチングの質に関係するパラメーターによってコーチングの質を直接測
定することができる。本測定は、コーチングの厚さのみならず、成分の濃度およ
び、製品が製造される環境の湿度および温度のように、コーチングの質に影響す
るいろいろな変因子もまた、予測可能でそして統御された仕方で制御するために
用いられることができる。さらにこれは、コーチング工程のいろいろな段階に本
発明の方法を応用することにより実施される。
【0026】 基礎的な応用は、コーチング工程を正確に制御することができるようにコーチ
ング工程に際しての各々の段階でコーチングに関する情報を十分に引き出すこと
である。本発明の方法は、模擬的な消化系統において放出速度を測定することに
基づきまたこれにとどまる先行技術での分析に代わるものとして用いられること
ができようが、一層しばしば、コーチングの質に関係する情報を追加することに
より、上記の先行技術を補完するものとして用いられることができよう。コーチ
ングの質に関係するこの情報は先行技術のいかなる方法によっても直接得ること
はできない。コーチングの質に関係する情報には、保存安定性試験が必要である
場合に先行技術で用いられるこの試験を省略することができる保存安定性に関係
する情報が含まれることに留意すべきである。次いで、この結果はコーチング工
程を対応して調整するために用いられる。
【0027】 コーチング工程を実際に操作する際に、本発明の方法を工程に応用することが
できることが強調されねばならない。コーチング工程内から取り出される試料に
対して測定を実施することにより、あるいはコーチング槽内でのコーチング過程
に際して試料に対して測定を実施することによってさえ、コーチング工程を連続
的にモニターすることができよう。本方法は迅速であるので、測定の結果に応じ
てコーチングの成長を制御することができる。従って、試料が属するラインに影
響を与える瞬時的なフィードバックを行うことができよう。
【0028】 先行技術でしばしば用いられる方法では、調整によって満足な特性が得られた
後、工程パラメーターは実施される分析に従って一度だけ設定される。しかしな
がら、これによっては最終製品のバッチ毎の品質は保証されない。例えば、原料
の質は供給毎に変化するであろうし、コーチング槽内の環境は経時的になど変化
するであろう。これらの変化は製品の品質に著しい影響を与えるであろう。本発
明に従う連続的なモニターリング方法によって、あらゆる変化を検出しそして直
ちに是正することができ、製品品質の変化がより小さくなり、また原料および最
終製品の無駄を最小化することができる。
【0029】 本発明に従う方法の別な態様では、予測段階が加えられる。コーチングの形成
は乾燥工程であると解されることができる。乾燥速度は駆動力、利用可能な面積
、拡散、および物質とコーチングの種類との組み合わせに依存する。駆動力は蒸
気圧、温度、濃度、相対湿度などの差異と表現されることができよう。従って、
例えば、乾燥速度は下記の式によって表される。
【0030】
【数1】 ここでKGは空気中の蒸気に関する拡散定数であり、Aは利用可能な面積であ
り、また括弧内の表現は蒸気圧の差を表す。 上記の式は変更されたまたは異なる製造工程の特性、つまり工程の槽の特性に
応じて異なる任意の仕方で変更されてよいことは、当業者にとって理解されよう
【0031】 行われた実験において、いろいろな乾燥速度に対してコーチングの質を予測し
、次いで既知の所望の特徴を有する試料と比較した。予測は試料に対して十分よ
く相関した。
【0032】 コーチングの所望の質をベースとして乾燥速度をまず予測しそしてこの予測さ
れた乾燥速度を得るようにこの予測に従って最初の工程パラメーターを設定する
ことにより調整期間がさらに短縮され、従って微調整だけが残る。例えば、乾燥
速度は放出特性そしてまた保存安定性とよく相関し、従って、所望の放出特性お
よび保存安定性を達成するための工程制御がこの予測によって容易になる。
【0033】 次いで、コーチングの製造に際して本方法の態様に従って乾燥速度が測定され
、またこれに対応して工程が調整される。 乾燥速度を予測するためにはコーチング槽内の環境に関するモデルが必要であ
る。例えば、工程をスケールアップする際に槽の大きさおよび形が変更される場
合、環境が変わるであろう。このため、従来は時間のかかる測定および、同じコ
ーチング特性を再度得るための調整がなされたであろう。本方法を用いることに
より、つまり乾燥速度を測定できることにより調整フェーズは著しく簡単化され
る。
【0034】 上記の態様に加えて、併記されている特許請求の範囲によって規定されるよう
に本発明の範囲内でさらなる変改が可能である。 可能な変改の例には、Raman散乱をベースとする方法、または紫外線および可
視光線または赤外線(IR)の波長領域での吸収または蛍光発光のようなルミネ
ッセンスのごとき他の分光測定法を用いることが含まれる。
【0035】 本方法の別な態様には、分光測定的または非分光測定的な方法の1つ以上のい
ろいろな組み合わせ、そしてまた1つまたはそれ以上の分光測定法と1つまたは
それ以上の先行技術的方法との組み合わせが含まれる。
【0036】 変改の他の例では、化学測定法が一層簡単な分析によって取って代わられる。
一般に、分光測定法を用いる場合、広範囲の応答スペクトルが得られる。しかし
ながら、化学測定法を応用することによりこのような広範囲の応答スペクトルに
わたってすべての測定値を分析する代わりに、測定値のただの1つまたは少数の
値だけが分析される。例えば、少数の個別的な周波数での測定値を分析すること
ができよう。また、波長が十分離れている値がしばしば得られるRaman分光
測定を用いる場合、この簡単化された分析が有用でありうる。
【0037】 最後に、本発明の方法は、いかなるコーチング技術が用いられるかにかかわり
なく適用可能なことに留意すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法の実施態様の流れ図を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年9月27日(2000.9.27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW Fターム(参考) 2G043 AA03 CA07 DA08 EA01 EA03 EA13 FA07 JA01 KA01 KA02 KA03 NA02 2G059 AA05 BB10 BB15 DD15 DD16 EE01 EE03 EE07 HH01 HH02 HH03 JJ01 MM02 4C076 AA42 GG16

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医薬製品のコーチング製造工程を制御する方法であって、 このコーチングに対して分光測定を実施し、 この分光測定から測定値のサンプルベクトルをつくり、 この測定値を少なくとも1つの主パラメーターへと圧縮し、 この少なくとも1つの主パラメーターを、予め決めた対応するモデルパラメー
    ターと比較し、 この少なくとも1つの主パラメーターのこの対応するモデルパラメーターから
    の偏差を決定しそして上記コーチングの質に直接関係する情報を引き出し、そし
    て この情報に少なくとも部分的に基づいて上記工程を制御する 段階を特徴とする制御方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの主パラメーターがコーチングの物理的特性
    に関することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つの主パラメーターがコーチングの化学的特性
    に関することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つの主パラメーターがコーチングの物理的およ
    び化学的特性に関することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの主パラメーターがコーチングの透過性に関
    することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの主パラメーターがコーチングの機械的特性
    に関することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの主パラメーターがコーチングの安全性に関
    することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 サンプルベクトルが単一の測定値からなることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 コーチングに関する測定を実施する段階が、コーチング工程
    の任意の段階で試料に対して実施されることを特徴とする請求項1〜8のいずれ
    か1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 コーチングに関する測定を実施する段階が、実際のコーチ
    ング工程に際してコーチング槽内で試料に対して実施されることを特徴とする請
    求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 コーチングに関する測定を実施する段階が、コーチングの
    品質を決定するために最終的な製品に対して実施されることを特徴とする請求項
    1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 工程を制御する段階がコーチング槽内の条件に対して施さ
    れるフィードバック制御からなる請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 分光測定が近赤外分光法によって実施される請求項1〜1
    2のいずれか1項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 分光測定がラマン散乱をベースとする分光測定法によって
    実施される請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 分光測定が、紫外線、可視光線または赤外線(IR)の波
    長領域での吸収に基づくもの、あるいは蛍光発光のようなルミネッセンスという
    方法の1つによって実施されることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項
    に記載の方法。
  16. 【請求項16】 コーチングの所望の質に基づいて乾燥速度を予測し、そし
    てこれに従って工程の初期パラメーターを設定する、最初の段階を特徴とする請
    求項1〜15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 【請求項17】 コーチングに対する測定を実施する段階が、異なる分光測
    定方法にそれぞれ基づく複数の分光測定によってコーチングを測定する段階から
    なることを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 【請求項18】 コーチングに対する測定を実施する段階が、非−分光測定
    方法によってコーチングを測定する更なる段階を包含することを特徴とする請求
    項1〜17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 【請求項19】 請求項1〜18のいずれか1項に記載の方法によって決定
    される主パラメーターによって定義される医薬製品。
  20. 【請求項20】 医薬製品をコーチングする工程を制御するために請求項1
    〜18のいずれか1項に記載の方法を用いること。
  21. 【請求項21】 コーチングされた医薬製品の保存安定性を決定するために
    請求項1〜18のいずれか1項に記載の方法を用いること。
  22. 【請求項22】 コーチングされた医薬製品の放出特性を決定するために請
    求項1〜18のいずれか1項に記載の方法を用いること。
JP2000559415A 1998-07-13 1999-07-07 コーチング工程の制御方法 Pending JP2002520590A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9802537-2 1998-07-13
SE9802537A SE9802537D0 (sv) 1998-07-13 1998-07-13 Method for controlling a coating process
PCT/SE1999/001096 WO2000003229A1 (en) 1998-07-13 1999-07-07 Method for controlling a coating process

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002520590A true JP2002520590A (ja) 2002-07-09
JP2002520590A5 JP2002520590A5 (ja) 2006-07-27

Family

ID=20412082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000559415A Pending JP2002520590A (ja) 1998-07-13 1999-07-07 コーチング工程の制御方法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6633792B1 (ja)
EP (1) EP1104544A1 (ja)
JP (1) JP2002520590A (ja)
KR (1) KR100813792B1 (ja)
CN (1) CN1186619C (ja)
AU (1) AU770279B2 (ja)
CA (1) CA2336888A1 (ja)
NZ (1) NZ508787A (ja)
SE (1) SE9802537D0 (ja)
WO (1) WO2000003229A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009244112A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Dainippon Sumitomo Pharma Co Ltd 医薬品製剤の安定性予測方法

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE0000090D0 (sv) * 2000-01-13 2000-01-13 Astrazeneca Ab Method and apparatus for monitoring
ATE355516T1 (de) 2000-08-29 2006-03-15 Glaxo Group Ltd Verfahren und vorrichtung zur echtzeit- fluoreszenzbestimmung von spurenelementen
SE0003796D0 (sv) 2000-10-20 2000-10-20 Astrazeneca Ab Apparatus and method for monitoring
SE0102511D0 (sv) * 2001-07-12 2001-07-12 Astrazeneca Ab Method and device for coating
SE0200782D0 (sv) 2002-03-14 2002-03-14 Astrazeneca Ab Method of analysing a pharmaceutical sample
US7306056B2 (en) * 2003-11-05 2007-12-11 Baker Hughes Incorporated Directional cased hole side track method applying rotary closed loop system and casing mill
JP4800295B2 (ja) * 2005-02-03 2011-10-26 エーザイ・アール・アンド・ディー・マネジメント株式会社 コーティング量の測定方法および溶出挙動の予測方法
GB2513581A (en) * 2013-04-30 2014-11-05 Res Ct Pharmaceutical Engineering Gmbh A device and a method for monitoring a property of a coating of a solid dosage form during a coating process forming the coating of the solid dosage form
US10365229B2 (en) * 2015-12-31 2019-07-30 Kaiser Optical Systems, Inc. Real-time characterization of pharmaceutical tablet coatings using Raman spectroscopy
CN108042363B (zh) * 2018-01-17 2020-07-31 陶俊荣 一种可在线检测中成药片剂制备系统和方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996015428A1 (en) * 1994-11-14 1996-05-23 Sabrie Soloman Non-destructive identification of tablet and tablet dissolution by means of infrared spectroscopy analysis
JP2000505192A (ja) * 1995-12-20 2000-04-25 アストラ・アクチエボラーグ 分光測定方法および装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5733353A (en) * 1980-08-06 1982-02-23 Furonto Sangyo Kk Tester for physical properties of solid agent
GB2150692A (en) * 1983-11-30 1985-07-03 Squibb & Sons Inc Apparatus and method for coating tablets
SE455836B (sv) * 1985-10-11 1988-08-15 Haessle Ab Beredning med kontrollerad frisettning innehallande ett salt av metoprolol samt metod for framstellning av denna beredning
FR2643572A1 (fr) 1988-12-22 1990-08-31 Rhone Poulenc Chimie Procede d'encapsulation de particules par pelliculage au moyen d'un copolymere silicone thermoplastique
US5046846A (en) * 1989-03-22 1991-09-10 The Lubrizol Corporation Method and apparatus for spectroscopic comparison of compositions
US5170056A (en) * 1991-02-28 1992-12-08 Galileo Electro-Optics Corporation Optical fiber coupled devices for remote spectroscopy in the infrared
US5750996A (en) * 1996-09-26 1998-05-12 Duquesne University Of The Holy Ghost Apparatus for nondestructively inspecting a coated article and associated method
SE9702338D0 (sv) * 1997-06-18 1997-06-18 Astra Ab An analytical method and industrial process including the same
US5900633A (en) * 1997-12-15 1999-05-04 On-Line Technologies, Inc Spectrometric method for analysis of film thickness and composition on a patterned sample

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996015428A1 (en) * 1994-11-14 1996-05-23 Sabrie Soloman Non-destructive identification of tablet and tablet dissolution by means of infrared spectroscopy analysis
JPH10509796A (ja) * 1994-11-14 1998-09-22 ソロマン・サブリエ 赤外分光法分析による錠剤および錠剤溶解の非破壊的識別
JP2000505192A (ja) * 1995-12-20 2000-04-25 アストラ・アクチエボラーグ 分光測定方法および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009244112A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Dainippon Sumitomo Pharma Co Ltd 医薬品製剤の安定性予測方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1104544A1 (en) 2001-06-06
CN1186619C (zh) 2005-01-26
SE9802537D0 (sv) 1998-07-13
KR100813792B1 (ko) 2008-03-13
CA2336888A1 (en) 2000-01-20
WO2000003229A1 (en) 2000-01-20
CN1309767A (zh) 2001-08-22
US6633792B1 (en) 2003-10-14
AU770279B2 (en) 2004-02-19
AU4941899A (en) 2000-02-01
KR20010053515A (ko) 2001-06-25
NZ508787A (en) 2003-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002520590A (ja) コーチング工程の制御方法
Bogomolov et al. In‐line analysis of a fluid bed pellet coating process using a combination of near infrared and Raman spectroscopy
US6946157B2 (en) Method and apparatus for monitoring the coating on particle during manufacturing of a pharmaceutical product
Otsuka et al. Chemometric evaluation of pharmaceutical properties of antipyrine granules by near-infrared spectroscopy
EP1752236B1 (en) Online control of blowing agent content of polymer beads for making lost foam patterns
US20110208436A1 (en) Method of performing a series of experiments, an integrated continuous pharmaceutical product processing system, and a computer program product
Bodson et al. Comparison of FT-NIR transmission and UV–vis spectrophotometry to follow the mixing kinetics and to assay low-dose tablets containing riboflavin
WO2009144974A1 (ja) 製剤における滑沢剤成分の混合状態をモニターする方法
Tanaka et al. In-line and real-time monitoring of resonant acoustic mixing by near-infrared spectroscopy combined with chemometric technology for process analytical technology applications in pharmaceutical powder blending systems
JP2004347598A (ja) イソシアネート製造プロセスで異性体組成を決定するための方法およびデバイス
Otsuka Chemoinformetrical evaluation of granule and tablet properties of pharmaceutical preparations by near-infrared spectroscopy
Skibsted et al. Examples of NIR based real time release in tablet manufacturing
JP2002520590A5 (ja)
Manley et al. Characterizing drug product continuous manufacturing residence time distributions of major/minor excipient step changes using near infrared spectroscopy and process parameters
CN113608431B (zh) 一种流化床制粒过程水分动态控制方法和应用
Dreassi et al. Transfer of calibration in near-infrared reflectance spectrometry
Kim et al. Development of a Process Analytical Technology (PAT) method using near-infrared spectroscopy system for evaluating an active coating process for a low-dose drug
Sánchez-Paternina et al. When “homogeneity” is expected—Theory of Sampling in pharmaceutical manufacturing
MXPA00012595A (en) Method for controlling a coating process
JP2002539304A (ja) 架橋結合ポリマー製品の製造方法
CN113672869B (zh) 基于最小超额光谱的判断制粒中药物含量均匀性的方法
JP2002505963A (ja) セルロース繊維含有製品の生産工程制御方法
Groß et al. Optical online measurement technique used for process control of the drying step during pasta production
Aoki et al. Real-time monitoring of the drying of extruded granules in a fluid-bed dryer using audible acoustic emission chemometrics
US20100255159A1 (en) Method and System for Making a Consistent Dough Sheet

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060531

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090317

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090908