JP2002519947A - 新しいノードをノード間ネットワークに非破壊的に追加するための方法及び装置 - Google Patents
新しいノードをノード間ネットワークに非破壊的に追加するための方法及び装置Info
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Abstract
Description
ク上のトラフィックサービスの中断を最小限にして電気通信ネットワークを拡張
するためのシステムに関連する。 [発明の背景] 電気通信システムの構築において第一に考慮しなければならないことは、交換
容量である。現在及び将来のサービスにいずれに対してもコスト効果の高いソリ
ューションを見いだすために、現在の要求及び予測される要求に考慮して交換容
量を解析しなければならない。例えば、開発途上国が基本的な電気通信システム
を構築する過程にあり、現在の人口の大部分にサービスを提供する計画であると
しよう。人口は、人口密度の高い小さなエリア(都市)と、人口密度の低い大き
なエリア(郊外や地方)に地理的に分布していることが多い。さらに、人口はお
そらく増加するが、エリアが異なれば増加率も異なる。従って、電気通信システ
ムの設計者に課される課題は、ほとんどまたは全ての人に満足のゆくサービスを
提供するために十分な交換容量を提供しつつ、可能性のある将来の需要増加を予
測し、経済的な拡張を行うことである。
に新しい機能やサービスを追加できるようにすることである。電気通信装置やサ
ービスは、急速に進化し続けている(これは、ディジタル技術の出現によるとこ
ろが大きい)。より劇的な進化、具体的には、インターネット、ケーブルテレビ
ジョン及びローカル電話交換会社のような以前は別々の産業部門が、サービスを
統合を統合するといったことが将来起こる可能性さえある。この場合も、現在必
要とされるているサービスを経済的に提供しつつ、新たな機能やサービスをそれ
らが利用可能になったときに統合するためのフレキシブルで安価な方法を提供す
るシステムを構築することが課題である。理想的には、サービスを中断させるこ
となく、このような新しい機能やサービスを既存のシステムに追加することが可
能であるが、常にこれが可能であるわけではない。
OMMUNICATIONS SYSTEM」と題する、1996年8月6日に出願された、譲受人が共通の
米国特許第5,544,163号に記載されている(当該特許の内容全てを参照によって
本明細書に組み込むものとする)。簡単に言うと、この特許は、複数のプログラ
ム可能な電気通信交換器を接続して、大容量、無閉塞(non-blocking)交換シス
テムを構成する、オープンで、高速、広帯域ディジタル通信ネットワークを開示
している。この特許の好適な実施形態では、ネットワークは、ネットワークを介
して情報を伝送するための媒体を提供する1つ以上のノード間ネットワーク、及
び、それぞれがネットワーク上のノードとして見え、かつ、1群のポートとして
機能する複数のプログラム可能な交換器とを使用して構築される。システムの交
換容量の増加要求に応じて、追加の交換器(ノード)をネットワークに追加する
ことができる。
し、従って、各ノードが、他の全てのノードにから情報を受信し、また、他の全
てのノードに情報を送信できるようにするための回路を備えている。ネットワー
クは、システムに存在する音声、データ、ビデオ、マルチメディア、制御、構成
及び保守データを含む任意のタイプの情報を伝達することができる。また、ネッ
トワークの帯域幅を、種々の情報タイプ間で分割しまたは共有することができる
。
上のノードとして動作することができ、これによって、ネットワーク内を伝搬す
るすべての情報に直接にアクセスすることができる。さらに詳しくは、音声メー
ル/メッセージシステムや他の強化されたサービスプラットフォームのような音
声処理リソースが、ノードになることによって、大規模な中央交換器を必要とせ
ずに、システムによってサービスされるすべてのポートに直接アクセスすること
ができる。任意のタイプの情報を容易に使用可能な形態で、ネットワーク内を高
速で伝送するシステムの能力により、所与のノードで使用可能な任意のサービス
、機能、または、音声処理リソースを、同じまたは任意の他のノードの任意のポ
ートに送ることができる。
は、物理的な媒体によって接続される。サービスを強化したり、システムによっ
て提供される容量を増やすために、1つ以上の追加のノードを付加することによ
り、活動中のノード間ネットワークを修正する必要があるときは、追加のノード
を収容するためにその物理的な媒体を修正しなければならない。より詳しくは、
新しいノード(複数のノードの場合もある)をネットワークに接続するために、
拡張されることになるエリアに隣接するノード間ネットワーク内のノード間の物
理的接続を物理的に一時的に切り離さなければならない。物理的な媒体が切り離
されると、ノード間ネットワークのその部分は、当然ながら、電気通信トラフィ
ックを伝達することはできない。このような場合には、一般的には、システム全
体またはその一部の動作を停止しなければならず、従って、場合によっては許容
できないレベルのサービスの中断を引き起こすことになる。
い干渉を起こさないように、動作を開始する前に適正に構成しなければならない
。
ある場合には)最小限にして、1つ以上の新しいノードを追加することにより拡
張可能な電気通信システムが必要とされている。
、新しいノードを追加する方法もまた必要とされている。 [本発明の概要] これらの及び他の必要性は、簡単に言えば、電気通信システム内の活動中のノ
ード間ネットワークに1つ以上のノードを非破壊的に(すなわち、サービスを妨
害したり、または、中断することなく)追加するための方法及びシステムを提供
する本発明によって満たされる。好適な実施形態では、本発明は、相互接続され
た複数のノードを含む、方法及び関連するシステムで実現される。それらの複数
のノードは、電気通信交換用に使用されるノード、または、音声メール/メッセ
ージングのような音声処理リソース等に使用される他のノードとすることができ
る。これらのノードは、ノード間ネットワークによってサービスされる全てのノ
ード間に、パケット化された情報(パケット化情報)を伝送するノード間ネット
ワークによって相互接続される。
モードを有する。より詳しくは、各ノードは、「A」I/Oポートと「B」I/Oポー
トを有しており、それらのポートは、それら自体の送信及び受信結合(カップリ
ング:coupling)を有している。オープン動作モードでは、パケットは、「A」
ポートの受信結合を介してノードに入り、「B」I/Oポートの送信結合によって
ノードを出ることによって、ノードとノード間ネットワークの間を伝達する。ル
ープバックモードでは、一方のI/Oポートがシステムから事実上切り離され、そ
の間、他方のI/Oポートは、ノード間ネットワークに対してパケットを送受信し
続けるために、それ自体の送信及び受信結合と代替の通信経路を使用して、「ル
ープバック」し、送信及び受信パケットの両方に作用する。
トは、全てのノード宛てのメッセージまたは個々のノードへの特定のメッセージ
を送信することによりシステムオペレーションの所定の側面を制御する。システ
ムは、また、ノードの1つがマスターノードとなるように構成される。マスター
ノードは、ネットワーク内の他の、非マスターノードに向けて制御メッセージを
送信することができる。本発明によれば、マスターノードは、部分的には、固有
のノード間ネットワーク制御ワードを使用してこのメッセージングを行う。ノー
ド間ネットワーク制御ワードは、特定のノードから発生した1つ以上のパケット
を含むフレーム内に含まれるビットのセットである。本発明のこの態様によれば
、固有のメッセージングシーケンスには、ホストによって発行されるメッセージ
間の相互作用が伴うが、ユーザ、及び、マスターノードによって発行されるメッ
セージにより、ノード間ネットワーク制御ワードを使用して、この相互作用を制
御することができる。ノード間ネットワーク制御ワードにより、ノードは、同期
方式で命令を受信して実行することができ、この場合に、ホストに複数のノード
と同時に通信するよう試みることを強要する必要がなくなる。さらに他の状況で
は、非マスターノードは、所定のタイプの情報をマスターノードに伝えるために
、ノード間ネットワーク制御ワードに書き込みを行うことができる。これは、シ
ステムオペレーションの中断を回避するために使用可能な時間節約技法でもある
。
きに、1つ以上の新しいノードを接続するために、ある位置がノード間ネットワ
ークに沿って選択される。本明細書で使用する「新しいノード」という用語は、
特定のアプリケーションで必要とされる、プログラム可能な交換ノード、音声処
理リソースノード、または、他のノード、あるいは、それらのノードの組み合わ
せとすることができる1つ以上の新しいノードを含んでいる。選択された位置に
隣接する活動中のシステム内の2つのノードが識別される。新しいノードが2つ
のノード間に追加されることになるが、これら2つのノードを本明細書では「近
傍」ノードと呼ぶ。なぜなら、それらのノードは、新しいノードがシステムに追
加されるときに、その新しいノードの近くにあるからである。
ログラムすることによって、ネットワークに追加するための準備がホストにより
その新しいノードに対してなされる。次に、ノード間ネットワークは、既存のノ
ードがループバックモードで同時に動作しているか否かを確かめるために検査を
行う。ループバックモードで動作している既存のノードがない場合は、新しいノ
ードを追加することによるシステムの拡張を続行することができる。しかし、ル
ープバックモードで動作しているノードがある場合には、そのノードをループバ
ックモードで動作させている故障またはその他の状況をまず解消しなければなら
ない。これは、任意のノードが、ループバックモードで同時に動作している間に
インストール処理を実行すると、他のノードが分離されてしまい、従って、サー
ビスが中断するからである。
ストは、ノード間ネットワーク制御ワードを使用して、マスターノードに対して
2つの近傍ノードを知らせるように命令するメッセージをマスターノード宛てに
発して、所定の時間遅延後に、それらの近傍ノードの各I/Oポートをループバッ
クモードで動作させるよう変更するために第一の(または、最初の)同期化ルー
チンを開始する。この所定の時間期間の満了後、両方の近傍ノードは、本質的に
同時にループバックモードで動作するようにそれらの各々のポートを変更する。
従って、ノード間ネットワークを伝達するパケット化情報は、2つの近傍ノード
間のノード間ネットワークのその部分を除いて、中断されずにネットワークを伝
送し続ける。その部分は、今や、一時的に分離され非活動状態である。従って、
現時点において、ネットワークの他の部分を中断することなく、ノード間ネット
ワークのその部分を物理的に切り離すことができる。その後、新しいノード(複
数のノードの場合もある)をネットワークに物理的に接続する。
メッセージによってトリガされる一連の命令に従う。この一連の命令は、通常の
トラフィックを伝送し続けているノード間ネットワークが、その新しいノードを
含むように構成される間、ノードに待機するように命じるものである。この一連
の命令は、ノード間ネットワークがサービス状態(すなわち、稼動状態)に入り
、初期化されるときにノードが従う通常の一連のメッセージに関するショートカ
ットである。本発明によれば、新しいノードは、ショートカット命令に従い、こ
れにより、それが、ずっとネットワーク内に存在していたかのように、実行状態
でネットワークに入る。これによって、その新しいノードが、ネットワークの初
期化用に予めプログラムされた命令に従うことが回避される。
構成)タスクが完了すると、2つの近傍ノードは、ループバックモードからオー
プン動作モードに復帰しなければならない。2つの近傍ノードをループバックモ
ードにするためのシーケンスと類似のやり方で、2つのノードは、ほぼ同時にル
ープバックモードから抜けなければならない。そうでなく、最初に、一方のノー
ドがその各ポートを通常モードに戻した場合は、他方のノードのみがループバッ
クモードで動作したままとなり、ネットワークは正常に機能しないであろう。
(または、次の)同期化ルーチンを開始し、今度は、所定の時間遅延後にループ
バックモードを中止して、オープンモードに戻るようにマスターノードに命令す
るメッセージがホストによりマスターノードに向けて発せられる。この所定の時
間遅延により、両方のノードは、命令を受け取って、それらのノードのいずれか
一方がオープン動作モードに戻るのに先立ってタイミングシーケンスを開始する
ことができる。こうして、新しいノードが今や間に挿入された2つの近傍ノード
は、本質的に同時にオープンノードに戻る。
セージを送り、このメッセージに応答して、新しいノードは、自身がマスターノ
ードにより認識可能であることの確認を試みる。新しいノードは、ノード間ネッ
トワーク制御ワードを使用して、マスターノードにメッセージを送信することに
よりこれを行う。新しいノードは、マスターノードからの確認応答を待つ。確認
応答が受信されると、次に、最終の確認を実行して、その新しいノード(複数の
場合もある)並びに近傍ノードがオープンポートを有することを確かめる。その
後、新しいノードを、アプリケーションの必要に応じて、ノード間ネットワーク
に対してパケットを送受信するように、または、受信のみのモードで構成するこ
とにより冗長機能を実行するように構成することができる。
ことにより、より十分に理解することができよう。 [好適な実施形態の詳細な説明] 図1Aに、大容量、拡張可能で、完全にプログラム可能な電気通信交換システ
ム2を示す。システム2の構成及び動作の詳細については、上述の米国特許第5,
544,163号に記載されている。本発明の理解のために、システム2の所定の側面
について以下に説明しておく。
係で接続された3つのノード6a〜6cを備える。プログラム可能な交換ノード
や他のタイプの非交換式(例えば、音声処理または通信サービス)ノード、ある
いは、ブリッジノードのいずれかである多数または小数のノードを、システム2
において本質的に任意に組み合わせて使用することができるということが理解さ
れよう。図1Bに示すように、他のノードであるノード6dを追加することによ
り電気通信システム2を拡張することが所望されている。新しいノード6dは、
ノード間ネットワーク12に適合する任意のタイプのノードとすることができる
。図1Cに、システムに組み込まれた新しいノード6dを示すが、組み込まれて
いる間、このノードに隣接するノード6aと6cは、図1cに、ノード6aのル
ープバックポート7及びノード6cのループバックポート9によって摸式図的に
示されているループバックモードにある。
ク12は、実線12aで示されているように、ノード6a〜6c間に高速ディジ
タル通信を提供するように構成されている。ノード6aは、イーサネットやある
他の通信リンク8のようなローカルエリアネットワーク(LAN)によってホスト
4と通信関係で接続されているホストインターフェースを備える。このような構
成では、ノード6aは、他のノードの1つに対して送られるホスト4からのメッ
セージを受信することができ、また、そのようなメッセージを、ノード間ネット
ワーク12aを介して適切なノードに送ることができる。他のタイプのホスト/
ノードインターフェースを、LAN/リンク8の代わりに、または、それに追加し
て使用することもできる。さらに、残りのノード6bと6cのうちの1つ以上の
ノードを、LAN/リンク8(不図示)を介してホスト4に通信関係で直接接続す
ることもできる。ホスト4から各ノード6b及び6cへの直接のリンクがない場
合は、これらのノードは、メッセージをホスト4に対して送受信できるような方
法で、ノード6aと通信関係で接続されるのが好ましい。
れるのが好ましい。しかしながら、ノード間ネットワーク12を、例えば、広域
ネットワーク、無線通信ネットワーク、PSTN、ATM、SONETやインターネットのよ
うな任意の適切な通信ネットワークで実施することもできる。
は、ユーザのアプリケーションソフトウエアが動作する、パーソナルコンピュー
タ(PC)、ワークステーション、無停止型(フォールトトレラント)コンピュー
タまたは他のコンピュータで実施される。ホスト4は、LAN/リンク8を介して
メッセージを交換することにより、ノード6a〜6cと通信を行う。メッセージ
は、通常、ノードを構成するだけでなく、コネクション(接続)の確立や通信サ
ービス(すなわち、トーン検出、トーン生成及び会議)の提供のような呼処理機
能を管理するためにも使用される。
ード通信経路を提供し、ホストを「クライアント」として、各ノードを「サーバ
」として構成することにより、複数のホストがシステム2(またはそれの一部分
)を制御できるようにすることができる。ノード内に物理的に接続されたプリン
ト回路カードとしてホストを実施することができる。あるいは、ホストは外部ホ
ストとすることもできる。
ベートネットワーク(不図示)とのインターフェース10a〜10cを備えるこ
とができる。「プライベートネットワーク」という用語は、PSTN以外の任意のネ
ットワークまたは回線または他のインターフェースを指す広い意味で使用してい
る。ネットワーク/回線インターフェース10a〜10cは、ディジタルネット
ワークやアナログトランク/回線、または、これら両方のタイプの組み合わせの
いずれかを(または、いずれをも)終端することができる。所与のノードのネッ
トワーク/回線インターフェースは、ATM、信号システム7(SS7)、ISDN、T1ロ
ブドビット(T1-Robbed Bit)、E1-CAS、TCP/IPまたは他の通信プロトコルを使
用して電気通信を実行するための適切なインターフェースを備えることができる
。
る詳細については、1997年2月に提出された譲受人が共通の米国特許出願第08/80
6,493号に記載されている。当該出願の内容の全ては参照により本明細書に組み
込まれているものとする。簡単に言うと、当該出願には、特定のノードまたはノ
ード間ネットワークの一部における故障を分離して、システム性能が劣化するの
を防ぐことが可能なシステムが開示されている。これは、部分的には、各ノード
に、ループバック動作モードを提供することにより実現される。ノードまたはノ
ード間ネットワークの一部のいずれかに故障が発生すると、ループバック動作モ
ードを呼び出して、故障を分離し、システムの残りの部分がサービスを中断する
ことなく動作を継続することができるようにすることが可能である。後述するよ
うに、本発明ではループバック動作モードを都合良く使用することもできる。
示される2つのI/Oポートを備える。これらのポートは、ノード間ネットワーク
12aで物理的にインターフェースされている。オープン動作モードでは、6a
〜6cの各ノードは、実線の矢印で示すように、ポートAを介してパケット化情
報を受信し、ポートBを介して他のノードにパケット化情報を送信する。
照することにより理解することができる。図3Aの実線で示すように、オープン
動作モードでは、ノード間ネットワーク12(図3Aには示されていない)から
、ネットワークI/Oカード40aのポートAにおいてパケット化情報を受信して
、ノード6aのノード交換器44aに送る。ノード6a内のノード交換器44a
から発生した情報は、図3Aに示すように、ネットワークI/Oカード40aに渡
され、次に、ポートBを介して送信される。換言すれば、オープン動作モードの
間は、ノード交換器44aとノード間ネットワーク12との間を伝送される情報
は、各ポートA及びBを介して一方向にのみ伝送される。
、ポートAは、ノード間ネットワーク12から事実上切り離され、ポートBが、
情報の受信及び送信の両方の機能を果たす。従って、パケットは依然として、ノ
ード6aを通過する。従来通り、特定のノードは、ホストからのメッセージ、ま
たは、故障やシステムの初期化中のような、ノード間ネットワーク12上の任意
の数の状況の検出に応答して、所定のポートに関してループバックモードで動作
することができる。
ーム/パケット構造を使用して実行される。フレーム50は、少なくとも1つの
パケット54を含み、ノード間ネットワーク12上をデータ、アドレス、及び制
御情報を伝送するための追加のパケット58、60を含むことができる。フレー
ム50が収容することができるパケットの最大数は、ノード間ネットワーク12
の帯域幅の関数であり、帯域幅に大きく依存する。本発明の好適な実施形態では
、フレーム50は、最大30のパケットを含むことができる。
トワーク制御ワード64から始まる。制御ワード64は、制御ワードを受信する
か、または、別のノードにそれを送信するノードに関して所定の制御機能を実行
するために使用される。一般的には、マスターノードは、制御ワード64を使用
して、非マスターノードに、特定の制御機能を実行するように指示する。しかし
ながら、本明細書で述べるように、所定の例では、非マスターノードは、制御ワ
ード64を使用してマスターノードと通信を行うことができる。各パケット54
、58、60はパケット開始(start-of-packet:SOP)エンティティ66、好ま
しくはフレーム50が生成されるノードの論理ノード識別(ID)である送信元(
ソース)アドレス(SRC)68、好ましくはフレーム50が送られる先のノード
の論理ノードIDである宛先アドレス(DST)70を含む。これらのエンティティ
に続くのは、例示の実施態様では、512バイトのデータ容量を有するペイロー
ド72である。パケット終了(end-of-packet:EOP)エンティティ74がペイロ
ード72の後に続く。フレーム50の終わりは、送信終了(end-of-transmissio
n:EOT)エンティティ78である。
加されるときに、本発明に従って行われるメッセージングシーケンスの詳細につ
いて以下に説明する。ノード間ネットワーク12は、適切に構成され、初期化さ
れており、現在、ノード6a〜6c間にデータを伝送しつつあるものとする。さ
らに、それらのノードのうちの1つが、上述した米国特許出願第08/806,493号に
記載されている調停プロセスを介してマスターノードになっているものとする。
この例では、ノード6bがマスターノードであるものとする。
ずれかのノードが現在ループバックモードで動作しているかどうかについての決
定をしなければならない。好ましくは、ホスト4は、なんらかの理由(すなわち
、故障隔離、進行中のノード追加など)でいずれかのノードがループバックモー
ドに移行したことを、当該ノードによって自動的に通知されたことにより、この
情報を有している。ループバックされているポートを有するノードがある場合は
、新しいノードを追加するプロセスをさらに続行する前に、まず、オープンモー
ドに復帰しなければならない。そうしない場合は、新しいノードに対して選択さ
れた位置に隣接する2つの近傍ノードが、それらの各ポートをループバックさせ
るときに、ノードが分離されてしまうかもしれないというリスクがある。
いと仮定すると、ホスト4は、非マスターノード6a上で動作するシステムモニ
タ(SYM)タスク81により受信されるLOOPBK_PORTメッセージ80aを発するこ
とにより、新しいノードを追加するプロセスを開始する。次に、SYM81は、LOO
PBK_PORTメッセージ80bをリング構成(RCFG)タスク83に対して発行し、次
に、LOOPBK_PORTメッセージ80cを、非マスターノード6a上で動作するリン
グ制御(RCTL)タスク85に対して発する。実線の矢印で示されているこのメッ
セージ及び他のメッセージは、ノード内のプロセス間で伝送されるメッセージで
あるか、あるいは、ホストによって発せられ、または受信されるAPI(アプリケ
ーションプログラムインターフェース)メッセージである。破線で示すメッセー
ジは、ノード間ネットワーク12上を、制御ワード64を使用して送られるメッ
セージである。
4を使用して、LOOPBK_LOOP_BACK_Indicationメッセージ84aを、ノード間ネ
ットワーク12を介してマスターノード6bに送る。LOOPBK_LOOP_BACK_Indicat
ionメッセージ84aを受信することにより、マスターノード6bは、近傍ノー
ドがそれらの各ポートをループバックさせるよう指示されていることを知る。マ
スターノード6bがLOOPBK_LOOP_BACK_ Indicationメッセージ84aを確実に受
信するように、(メッセージを送信する)非マスターノード6aがマスターノー
ド6bからLOOPBK_LOOP_BACK_ACK84bを受信するまで、このメッセージを連続
して送信するのが好ましい。
されると、非マスターノード6aは、ネットワーク制御ワード64を使用してメ
ッセージの送信を停止する。これにより、マスターノード6bは、制御ワード6
4の内容を制御するネットワーク内の唯一のノードとなることができる。非マス
ターノード6aがマスターノード6bから確認応答を受信しない場合は、非マス
ターノード6aは、処理(手続き)に中断が生じたことをホスト4に通知する。
した場合には、その後、マスターノード6bは、制御ワード64をこの場合も使
用して、LOOPBK_PREPARE_LOOP BACKメッセージ85aの送信を開始するようにプ
ログラムされる。このメッセージは、新しいノードが間に追加されることになる
近傍ノードに送られる。
は、好ましくは、両方の近傍ノードが当該メッセージを確実に受信するように約
200ms(ミリ秒)の間連続してマスターノードにより送られる。(確認応答
メッセージは、より明瞭にするために図6では省略していることに留意されたい
)。同時に、近傍ノードは、タイミング処理(タイミング手順)を初期化するが
、この間、参照番号90で示すように、近傍ノードは、約250マイクロ秒毎に
制御ワード64を読み出す。これにより、近傍ノードが、マスターノード6bか
らの予期された命令に迅速に応答することが保証される。
方のノードから受信した場合は、マスターノード6bは、LOOPBK_ LOOP BACK_PO
RTメッセージ86の送信を開始する。両方の近傍ノード6aと6cは、参照番号
92で示すように制御ワード64を読み出すので、それらの近傍ノードは、この
メッセージを最大1ms(ミリ秒)遅延して受信する。それぞれの近傍ノード6
aと6cがメッセージ86を受け取ると、各ノードは、好ましくは、それらの各
I/Oポートの動作モードを約2ms(ミリ秒)でオープンモードからループバッ
クモードに移行するようスケジューリングする。この2msの遅延により、両方
のノードは、それらのいずれか一方が実際にループバックモードに移行する前に
命令を受信することができる。そうでない場合は、一方のノードがメッセージを
受信して、そのポートを直ちにループバックさせ、このため、他のノードがルー
プバック命令を受信しないようになる可能性がある。
OOP BACK _COMPLETEDメッセージ87を送信する。2つの近傍ノードは、メッセ
ージ87を待つようにプログラムされている。近傍ノードがそのメッセージを所
定の時間期間内に受信しない場合は、それらのノードは、ホストに問題を通知す
る。所定時間内に受信した場合は、その時間期間経過後、非マスターノード6a
は、図5のメッセージ88a、88b及び88cを介してプロセスのこのフェー
ズが成功裏に完了したことをホスト4に通知する。この時点で、ノード6aのポ
ート「A」及びノード6cのポート「B」はループバックモードで動作している
。
あるために、ホスト4から最初のループバックポートメッセージ80aを受信す
るノードである場合を示している。このような場合には、メッセージ80aがSY
M81タスクに送られ、次に、メッセージ80bがRCFG83タスクに送られ、最
終的に、RCTL85に送られるところの最初のメッセージングシーケンスは、図5
を参照して説明したのと同じである。しかしながら、LOOPBK_LOOP_BACK_Indicat
ion及びLOOPBK_ACKシーケンスを続いて行う必要はない。なぜなら、マスターノ
ード6bは、ホスト4により直接に通知され、マスターノード6bは、この例で
は、2つの近傍ノードに対して同期化ルーチンを開始して、それらの各ポートを
同時にループバックさせるために、単に、LOOPBK_PREPARE_LOOP BACKメッセージ
85aを送信するだけだからである。マスターノードは、非マスターノードから
の確認応答ACKメッセージ85bを待ち、それ自身のACKメッセージ85b’もま
た待つ。このような確認応答が受信された場合は、プロセスは、本明細書で説明
したようにして処理を続行する。
を同時にループバックさせると、ネットワーク12への新しいノード6dの物理
的な接続を行うことができる。しかしながら、新しいノード6dに対して、活動
中のノード間ネットワークへ参加させるための準備をしなければならない。新し
いノード6dは、それが、ずっとネットワーク12の一部であったかのように動
作することが望まれる。
状態となり、ネットワーク12がそれを収容する準備ができるまで、通常の動作
状態のシーケンスをショートカットし(そうでなければ、新しいノードはこの通
常の動作状態のシーケンスを通って移行する)、あるいは、その代わりに、特別
な状態シーケンスに従うように、新しいノード6dをプログラムする。より詳し
くは、図8の状態遷移図に示されている。図8は、新しいノード6dを追加する
ための準備が、新しいノード6dとネットワーク12の両方に対してなされてい
る間、新しいノード6dが留まる状態を示している。新しいノード6dは、起動
されて、状態93で示すRESET(リセット)状態で動作を開始する。通常、新し
いノードは、それの「A」及び「B」I/Oポート上の光(すなわち、光信号の存
在)をチェックすることにより、外部接続の存在の調査を直ちに開始するようハ
ードウエア的に構成されている。このことは、図8のESTABLISH LIGHT状態94
で示されている。この時点で、新しいノード6dは、典型的にはイーサネットイ
ンターフェースにより、ホスト4(図2)に接続される。次に、ネットワーク上
のノードを動作させるために必要なシステムソフトウエアが、ノード内の適切な
記憶装置にダウンロードされる。次に、上述の米国特許出願第08/806,493号に記
載されているように、新しいノード6dは、ホスト4により、ネットワーク12
上で当該新しいノードを識別する固有の論理ノードIDを割り当てられるのが好ま
しい。
より、新しいノードは、特定の環境での必要に応じて診断チェックを実行する。
これは、図8において、MSG:RIC_DIAGNOSTICSとタイトル付けされたメッセージ
ボックス95により示されている。次に、診断シーケンスを実行して、ノード6
dの動作をチェックすることができる。新しいノード6dがネットワーク上で稼
動する前に、何らかの診断を実行してサービスが中断しないようにするべきであ
る。
後、ノードは、GET CONFIG状態96において、コンフィギュレーションメッセー
ジを待つ。通常、そのような情報を受け取ると、ノードは、通常のイベントシー
ケンスにおいて、ESTABLISH CLOCKWISE状態98、及び、残りの状態98〜10
4に自動的に移行する。しかしながら、本発明に従って、次に、ホスト4により
、MSG:PREPARE_FOR_ADDITION106とタイトル付けされたメッセージが発行され
、こにより、ノード6Dは、WAIT_FOR_CONFIG_IN_ADDITION状態108に移行す
る代替経路上で動作する。これは、通常の状態シーケンスからのショートカット
である。それらの通常シーケンスのいくつかの例が図8に示す状態98〜104
である。
で状態108で待つ。しかし、ホストがこのような情報を提供する前に、新しい
ノード6dを検査して、それの両方のI/Oポートがオープンであること、それの
送信器がハードウエア的に動作禁止状態であること(これは、ノードがネットワ
ーク上に送信することを要求されるまで、送信を開始できないということである
)、及び、診断チェックが成功裏に終了したことを確認することが好ましい。今
や、図8のブロック110によって示すように、コンフィギュレーションメッセ
ージをホスト4によって送信することができる。これらのコンフィギュレーショ
ンメッセージは、次の要素を含んでいることが好ましい。それらは、論理ネット
ワーク識別情報(システム2内に2つ以上のネットワークが存在する場合がある
からである)、新しいノードが送信モード用に構成されているという表示(以下
で説明するように、続く認可の後にのみ有効になる)、図4を参照して説明した
パケットのような使用されるパケットの数、である。このコンフィギュレーショ
ン情報を取得すると、新しいノードは、WAIT FOR ADDITION状態112に自動的
に移行し、この状態で、ホスト4から特定のメッセージを受信するまで何もせず
に待つ。この特定のメッセージは、MSG:ADD_NODE 114である。
備ができたことになる。新しいノード6dは、準備が整い、WAIT FOR ADDITION
112状態で待つ。この結果、2つの近傍ノード6a及び6c(図2)は、同期
化状態でオープン動作モードに復帰する。
らのノードをループバックモードにするために行われるシーケンスと類似の方式
で管理される。図9を参照し、図2のノード6aのような非マスターノードが、
通信リンクによってホスト4に接続されているものとする。ホスト4は、ノード
6a上でSYMタスク81によって受信されるEXPAND_NETWORKメッセージ120a
を発する。SYMタスク81は、次に、EXPAND_NETWORKメッセージ120bをRCFG
タスク83に送信し、次に、非マスターノードのRCTLタスク85にメッセージ1
20cを送信する。これに応答して、RCTLタスク85は、制御ワード64を使用
して、EXPNTK_EXPAND_IND 126aをマスターノード6bに送信する。次に、マ
スターノード6bは、メッセージ126aをノード6aから受け取ったことの確
認応答であるEXPNTK_EXPAND_ACK メッセージ126bを送る。確認応答126b
を受け取ると、非マスターノード6aは、ノード間ネットワーク制御ワード64
を使用してメッセージの送信を停止する。これにより、マスターノード6bが、
制御ワード64を使用する唯一のノードとなることができる。
信する。一連のLOOP BACKメッセージを参照して説明したのと類似の方法で、マ
スターノードは、約200ms(ミリ秒)の間、EXPNTK_PREPARE_OPENメッセー
ジ128aを連続的に送ることにより、両方の近傍ノードがそれを受け取ること
ができるようにする。近傍ノードがそのメッセージを受け取ると、近傍ノードは
、メッセージ128bで確認応答を返す。
は、前述したのと同様にしてタイミング手順を初期化し、250マイクロ秒毎に
制御ワード64を読み出すことにより、高速応答時間を可能にする。次に、20
0ms(ミリ秒)時間期間の後、マスターノード6bは、EXPNTK_OPEN_PORTメッ
セージ130を直ちに送る。2つの近傍ノードは、このメッセージを受け取ると
、それらのループバックされたポートを2ms(ミリ秒)でオープン状態にする
ためのスケジューリングを行う。2ms後、マスターノードは、EXPNTK_COMPLET
EDメッセージ132の送信を開始する。現在、各ポートがオープン状態である近
傍ノードは、各ノードが、EXPNTK_COMPLETEDメッセージ132を受け取るまで、
制御ワード64を読み出す。これにより、ノード間ネットワークが完全な状態で
あるか否かが検査される。
スト4からのメッセージを受け取るのがマスターノードであるときに使用するこ
とが可能なメッセージングシーケンスを示す。かかる場合には、マスターノード
は、直ちに、EXPNTK_PREPARE_OPENメッセージ128aの送信を開始して、同期
化ルーチンを開始し、次に、図9を参照して説明したのと同じ方法で動作を続行
する。
ドにもループバックされたI/Oポートは存在しない。新しいノード6dが稼動で
きるようにする(例えば、接続できるようにする)ために、そのノードは、RUNN
ING状態116(図8)に移行しなければならない。新しいノード6dは、その
ノード識別情報(ID)を制御ワード64に書き込むことにより、自身が、ノード
間ネットワーク12上で識別可能であることの確認を試みる。マスターノード6
bが、新しいノードのノードIDを含む制御ワード64を受け取ると、マスターノ
ードは、制御ワード64内のそのノードIDを確認応答として返す。新しいノード
が、マスターノード6bからそれ自身のノードIDを受け取ると、その新しいノー
ドは、コンフィギュレーションステップ中にホストによって以前に、送信器を構
成して送信するように命令されていた場合には、そのように自身の送信器を構成
する。次に、新しいノード6dは、RUNNING状態116に移行し、ノード間ネッ
トワーク12上で稼動中となる。
、サービスを中断することなく、2以上のノードを一度にノード間ネットワーク
に追加できることが理解されよう。
想及び範囲から逸脱することなく、形態及び細部に種々の変更を行うことができ
ることは当業者には明らかであろう。さらに、本明細書で使用した用語及び表現
は説明のための用語として使用したものであり、限定するために使用したもので
はなく、図示し説明した本発明の特徴と等化物またはその一部を排除する意図で
、そのような用語や表現を使用したのではない。種々の変更を特許請求の範囲に
記載した本発明の範囲内で行うことが可能であることが理解されよう。
電気通信システムの概略図である。
、当該新しいノードに隣接して、ループバックモードで動作する2つのノードを
示す図1Aのシステムの概略図である。
図である。
ノードのインストール処理の間の近傍ノードの動作を示すブロック図である。
ブロック図である。
たときに、2つの近傍ノードをループバック動作モードにするために使用される
所定のメッセージングシーケンスの態様を示すメッセージフロー図である。
ときに、2つの近傍ノードをループバック動作モードにするために使用される所
定のメッセージングシーケンスの態様を示すメッセージフロー図である。
論理状態を示すフロー図である。
る最初のメッセージを受信するときの拡張ネットワークメッセージングシーケン
スを示すメッセージフロー図である。
ッセージを受信するときの拡張ネットワークメッセージングシーケンスを示すメ
ッセージフロー図である。
Claims (38)
- 【請求項1】 電気通信交換または他のサービスを実行するための複数の相互接続されたノー
ドを備えており、前記ノードは、ノード間ネットワークによって相互接続されて
いることからなる、拡張可能な電気通信システムにおいて、前記ノード間ネット
ワークが、本質的に中断することなく動作を継続している間に、少なくとも1つ
の新しいノードを含めることによって活動中のノード間ネットワークを拡張する
方法であって、 (A)それぞれが「A」I/Oポート及び「B」I/Oポートを有するところのノード
を接続することにより、前記活動中のノード間ネットワークを構築するステップ
であって、前記「A」I/Oポートは、自身の送信及び受信結合を有しており、前
記「B」I/Oポートは、それ自身の送信及び受信結合を有しており、前記各ノー
ドは、オープン動作モードを有しており、この動作モードでは、パケットは、第
一の通信経路上を、前記「A」ポートの一方の結合及び前記「B」ポートのその
逆の結合を介して、前記ノード間ネットワークを伝送し、前記各ノードは、さら
に、ループバック動作モードを有しており、この動作モードでは、前記ノードの
1つのI/Oポートが、該ノードの外部に対してパケットを送受信しないが、その
かわり、前記ノード間ネットワークから事実上切り離され、その間、前記ノード
の他方のポートが、それの受信及び送信結合と代替通信経路を使用して、受信及
び送信パケットの両方に作用し、これによって、前記パケット化情報が、前記ノ
ード間ネットワークのノード間を伝送し続けるようにすることからなる、ステッ
プと、 (B)前記ノード間ネットワークを介して、非マスターノードである他のノード
に制御メッセージを送信することが可能なマスターノードとして、前記ノードの
うちの1つを構成するステップと、 (C)ホストを前記ノードのうちの少なくとも1つのノードに通信関係で接続す
るステップと、 (D)前記活動中のノード間ネットワークに沿って、第一及び第二の近傍ノード
である2つのノード間の位置を選択して、少なくとも1つの新しいノードを挿入
するステップと、 (E)前記活動中のノード間ネットワークに非破壊的に追加するための新しいノ
ードを準備するステップと、 (F)前記ホストによって発せられた第一のメッセージを送信するステップであ
って、前記メッセージに応答して、前記マスターノードが、第一の同期化ルーチ
ンを開始し、これによって、各近傍ノードが、前記新しいノードが前記選択され
た位置に挿入されるときに、前記新しいノードに隣接することになる各近傍ノー
ドのI/Oポートをループバックモードにすることからなる、ステップと、 (G)前記第一及び第二の近傍ノードがループバックモードで動作してから、前
記近傍ノードの間で前記ノード間ネットワークを物理的に切り離すステップと、
(H)前記新しいノードと前記第一及び第二の各近傍ノードとの間に、前記ノー
ド間ネットワークを物理的に接続することにより、前記新しいノードを前記ノー
ド間に組み込むステップと、 (I)前記ホストにより発せされる拡張ネットワークメッセージを送信するステ
ップであって、該メッセージに応答して、前記マスターノードが、前記2つの近
傍ノードに、第二の同期化ルーチンを開始するように命じ、これによって、各近
傍ノードは、自身の各ポートをほぼ同時にオープンモードに戻すことからなる、
ステップと、 (J)前記ホストによって発せられた第三のメッセージを前記新しいノードに向
けて送信するステップであって、該メッセージに応答して、前記新しいノードは
、前記マスターノードに向けてノード識別メッセージを送信し、これに対する前
記マスターノードによる確認応答を待つことにより、前記新しいノードが前記ノ
ード間ネットワーク上の前記マスターノードによって認識可能であるか否かを確
認することを試行することからなる、ステップと、 (K)今や前記新しいノードを含む前記ノード間ネットワークの完全性を確認し
、これによって、前記ノード間ネットワーク上の全てのノード間の電気通信交換
を続行し、その交換対象には前記新しいノードも含まれることからなる、ステッ
プ を含む、方法。 - 【請求項2】 前記ノード間ネットワーク上の前記ノード間に情報を伝送するためのフレーム
アーキテクチャを構築するステップと、 前記各フレームに、少なくとも1つの情報パケットとノード間ネットワーク制
御ワードを含めるステップであって、前記制御ワードは、当該制御ワードを受信
するか、または、別のノードに前記制御ワードを送信するかするノードに関する
制御機能を実行するためのものであることからなる、ステップ をさらに含む、請求項1の方法。 - 【請求項3】 前記マスターノードが、前記ホストによって発せられる前記第一のメッセージ
に応答して、前記ノード間ネットワーク制御ワードを使用することにより、ルー
プバックシーケンスを含む前記第一の同期化ルーチンを開始して、第一のループ
バックシーケンスメッセージを前記各近傍ノードに送信し、それらのノードに対
して、前記新しいノードが前記活動中のノード間ネットワークに追加されるとき
に、前記新しいノードに隣接することになるそれらの各I/Oポートをループバッ
クさせるための準備をするよう命令する、ステップ をさらに含む、請求項2の方法。 - 【請求項4】 前記第一のループバックシーケンスメッセージに応答して、前記各近傍ノード
が、前記マスターノードに確認応答メッセージを送信し、前記ノード間ネットワ
ーク制御ワードの読み出しをほぼ同時に一定間隔で繰り返し開始して、前記ルー
プバックシーケンスに関して前記マスターノードから送られてくる命令に対する
高速応答時間を可能にする、ステップ をさらに含む、請求項3の方法。 - 【請求項5】 各近傍ノードから前記確認応答を受信した後、前記マスターノードが、前記制
御ワードを使用して、前記近傍ノードに、それらの各I/Oポートをほぼ同時にル
ープバックさせるよう命令する第二のループバックシーケンスを、前記各近傍ノ
ードに送信する、ステップ をさらに含む、請求項4の方法。 - 【請求項6】 前記各近傍ノードは、前記第二のループバックシーケンスメッセージを受信す
ると、所定の時間遅延後におけるそれらの各I/Oポートの動作モードのオープン
モードからループバックモードへの移行をスケジューリングし、これによって、
前記近傍ノードの一方または他方がループバックモードに移行する前に、両方の
近傍ノードが前記第二のメッセージを受け取る、ステップ をさらに含む、請求項5の方法。 - 【請求項7】 前記マスターノードが、前記各近傍ノードに、ループバックシーケンスが完了
したことを示す第三のループバックシーケンスメッセージを送信し、所定の時間
期間の後、前記近傍ノードのいずれか一方が前記第三のメッセージを受信しない
と、前記近傍ノードは、前記ループバックシーケンスの中断を前記ホストに通知
する通知メッセージを生成して前記ホストに送信する、ステップ をさらに含む、請求項6の方法。 - 【請求項8】 活動中のノード間ネットワークに非破壊的に追加するために新しいノードを準
備するステップであって、通常の動作状態のシーケンスをショートカットしない
場合にはこの通常の動作状態のシーケンスを通って移行することになる、通常の
動作状態のシーケンスをシートカットし、代わりに、前記新しいノードが前記ノ
ード間ネットワークに物理的に接続されるときに、ホストにより発行される所定
のメッセージに応答して別の動作状態のシーケンスに従うように、前記新しいノ
ードをプログラムすることを含む、ステップ をさらに含む、請求項1の方法。 - 【請求項9】 前記活動中のノード間ネットワークに非破壊的に追加するために前記新しいノ
ードを準備するステップにおいて、前記ホストが、前記新しいノードに対して、
診断チェックを実行するよう命令する第一のメッセージを発するステップ をさらに含む、請求項8の方法。 - 【請求項10】 活動中のノード間ネットワークに非破壊的に追加するために前記新しいノード
を準備するステップにおいて、前記ホストが、前記新しいノードに対して、コン
フィギュレーション情報を待つよう命令する第二のメッセージを発するステップ
をさらに含む、請求項8の方法。 - 【請求項11】 前記ホストが、前記新しいノードに、コンフィギュレーション情報を含む第三
のメッセージを送信し、前記新しいノードに対して固有の論理ノード識別子を指
定するステップ をさらに含む、請求項10の方法。 - 【請求項12】 前記ホストが、前記新しいノードに、システムは、前記新しいノードを追加す
るための準備ができていることを知らせる第四のメッセージを送信し、このメッ
セージに応答して、前記新しいノードは、前記活動中のノード間ネットワークに
活動状態で参加を開始することができるということを該ノードに通知する前記ホ
ストからの次の命令を待つ、ステップ をさらに含む、請求項11の方法。 - 【請求項13】 前記ホストにより発せられる拡張ネットワークメッセージに応答して、前記マ
スターノードが、前記第二の同期化ルーチンを含むネットワーク拡張シーケンス
を開始し、前記マスターノードは、前記制御ワードを使用して、各近傍ノードに
、ネットワーク拡張の準備をするように命令する第一のネットワーク拡張シーケ
ンスメッセージを各近傍ノードに送信し、該メッセージに応答して、前記各近傍
ノードは、タイミング手順を初期化し、このタイミング手順において、前記近傍
ノードは、前記ノード間ネットワーク制御ワードを一定時間間隔で繰り返し読み
出して、前記マスターノードから送られてくるネットワーク拡張に関する命令に
対して高速応答時間を可能にする、ステップ をさらに含む、請求項12の方法。 - 【請求項14】 前記マスターノードが、各近傍ノードに対して、現在ループバックモードで動
作しているそれのI/Oポートをオープンモードに戻すよう命令する第二のネット
ワーク拡張シーケンスメッセージを発するステップ をさらに含む、請求項13の方法。 - 【請求項15】 前記マスターノードから受信した前記第二のメッセージに応答して、前記各近
傍ノードが、所定時間期間後に、それの各I/Oポートの動作モードのループバッ
クモードからオープンモードへの移行をスケジューリングするステップ をさらに含む、請求項14の方法。 - 【請求項16】 前記マスターノードが、前記拡張ネットワークシーケンスが完了したことを示
す第三のメッセージを前記拡張ネットワークシーケンスにおいて、前記各近傍ノ
ードに送信し、所定時間期間後に、前記近傍ノードのいずれか一方が前記第三の
メッセージを受信しないと、前記近傍ノードが、前記ネットワーク拡張シーケン
スの中断を前記ホストに知らせる通知を生成して、前記ホストに送信する、ステ
ップ をさらに含む、請求項15の方法。 - 【請求項17】 前記新しいノードが、それ自身の論理ノード識別子を、前記ノード間ネットワ
ーク制御ワードに書き込み、それを、前記制御ワードを介して前記マスターノー
ドに送信し、及び、前記制御ワードを介して前記新しいノードの論理ノード識別
子を含むメッセージを前記マスターノードが確認応答として返すのを待つ、ステ
ップ をさらに含む、請求項16の方法。 - 【請求項18】 前記マスターノードからの前記確認応答に応答して、前記新しいノードが、そ
れが、前記活動中のノード間ネットワークに活動状態で参加するところの実行状
態に移行するステップ をさらに含む、請求項17の方法。 - 【請求項19】 前記ホストにより発せられる前記第一のメッセージを、前記システム内の非マ
スターノードによって受信し、このメッセージに応答して、前記非マスターノー
ドが、前記ノード間ネットワーク制御ワードを介して、前記マスターノードに、
前記ループバックシーケンスが開始されることを示すメッセージを送ることから
なる、請求項2の方法。 - 【請求項20】 前記マスターノードが、前記非マスターノードからの前記メッセージを受信す
ると、前記非マスターノードに確認応答メッセージを送信するステップ をさらに含む、請求項19の方法。 - 【請求項21】 前記マスターノードによって送信される前記確認応答に応答して、前記非マス
ターノードが、前記制御ワードを介するメッセージの送信を停止し、これによっ
て、前記マスターノードが前記制御ワードにメッセージを書き込めるようにする
ステップ をさらに含む、請求項20の方法。 - 【請求項22】 前記マスターノードが、前記ループバックシーケンスを開始するステップ をさらに含む、請求項21の方法。
- 【請求項23】 前記ノード間ネットワークが拡張されようとしていることを示す、前記ホスト
により発せられる前記メッセージを、前記システム内の非マスターノードによっ
て受信し、これに応答して、前記非マスターノードは、前記ノード間ネットワー
ク制御ワードを介して、前記ネットワーク拡張シーケンスが開始されることを示
す更なるメッセージ前記マスターノードに送る、請求項22の方法。 - 【請求項24】 前記マスターノードが、前記非マスターノードからの前記メッセージを受信す
ると、前記非マスターノードに確認応答メッセージを送信する、請求項23の方
法。 - 【請求項25】 前記マスターノードにより送信された前記確認応答に応答して、前記非マスタ
ーノードが、前記制御ワードを介するメッセージの送信を停止し、これにより、
前記マスターノードが、前記制御ワードにメッセージを書き込めるようになる、
請求項24の方法。 - 【請求項26】 前記マスターノードが、前記ネットワーク拡張シーケンスを開始するステップ
をさらに含む、請求項25の方法。 - 【請求項27】 前記新しいノードが、前記活動中のノード間ネットワーク内に物理的に接続さ
れた後、前記ホストが、前記新しいノードに向けてメッセージを送り、前記新し
いノードを、前記活動中のノード間ネットワークにおいて、送信/受信モード、
または、受信のみのモードのいずれか一方のモードで動作するように構成するス
テップ をさらに含む、請求項26の方法。 - 【請求項28】 拡張可能な電気通信システム内のノードで動作可能な装置であって、このシス
テムは、1つ以上のノード間ネットワークによって互いに接続された複数のノー
ドを備えており、前記電気通信システム内の前記ノードの少なくとも1つのノー
ドは、ホストと通信関係で接続されており、このシステムは、当該システムが活
動を継続している間に、新しいノードを追加することにより拡張可能であり、 A.情報が前記ノードとノード間ネットワークとの間を伝送するシステム内の第
一のノード間ネットワークに通信関係で接続された少なくとも1つのノード交換
器と、 B.第一及び第二のポートを有する前記ノード交換器であって、前記各ポートは
、送信結合及び受信結合を有し、これらの各送信結合及び受信結合は、関連する
ノード間ネットワークに接続されおり、前記各ノード交換器の前記第一及び第二
のポートは、オープン動作モードを有しており、この動作モードにおいて、情報
は、前記ノード交換器の第一のポートの受信結合を介して第一の通信経路上のノ
ードに送られ、及び、前記ノード交換器の第二のポートの送信結合を介して前記
第一の通信経路上のノードから関連するノード間ネットワーク上に送られ、各ポ
ートの他の結合は、代替の通信経路に接続されることからなる、前記ノード交換
器と、 C.既に活動中のノード間ネットワークに追加されるときに、所定のシーケンス
のステップを実行するための手段を備える前記ノード交換器であって、前記活動
中のノード間ネットワーク上で稼動する前に、前記ホストからのメッセージを待
ち、それに応答するノード交換器 を備える装置。 - 【請求項29】 前記所定のシーケンスのステップが、一組の診断タスクを実行するステップ、
ホストからのコンフィギュレーションメッセージを待つステップ、及び、前記新
しいノードに活動中のノード間ネットワークに活動状態で参加するように命令す
る前記ホストからの最終メッセージを待つステップを含む、請求項28の装置。 - 【請求項30】 拡張可能な電気通信システム内のノードで動作可能な装置であって、このシス
テムは、1つ以上のノード間ネットワークによって互いに接続された複数のノー
ドを備え、前記電気通信システム内の前記ノードの少なくとも1つのノードが、
ホストと通信関係で接続されており、前記システムは、当該システムが動作を継
続している間に、新しいノードを追加することにより拡張可能であり、 A.情報が前記ノードとノード間ネットワークとの間を伝送するシステム内の第
一のノード間ネットワークに通信関係で接続された少なくとも1つのノード交換
器と、 B.第一及び第二のポートを有する前記ノード交換器であって、前記各ポートは
、送信結合及び受信結合を有し、これらの各送信結合及び受信結合は、関連する
ノード間ネットワークに接続されおり、前記各ノード交換器の前記第一及び第二
のポートは、オープン動作モードを有しており、この動作モードにおいて、情報
は、前記ノード交換器の第一のポートの受信結合を介して第一の通信経路上のノ
ードに送られ、及び、前記ノード交換器の第二のポートの送信結合を介して前記
第一の通信経路上のノードから関連するノード間ネットワーク上に送られ、各ポ
ートの他の結合は、代替の通信経路に接続されることからなる、前記ノード交換
器と、 C.前記ノード間ネットワークを伝送するフレームに含まれるノード間ネットワ
ーク制御ワードを読み出すことがさらに可能で、前記ホストからのいくつかの所
定のメッセージに応答して、前記ノード間ネットワーク制御ワードにメッセージ
を書き込むことができる前記各ノード交換器であって、前記メッセージは、シス
テムの他のノードに向けて送られることからなる、前記ノード交換器 を備える、装置。 - 【請求項31】 前記ノード交換器はシステム内のマスターノードとして動作し、前記ホストか
らのメッセージに応答して、前記ノード交換器は、前記マスターノードとして、
第一の同期化ルーチンを含むループバックシーケンスを開始し、これによって、
活動中のシステムに新しいノードを追加するために選択された位置に隣接するシ
ステム内の2つのノードである近傍ノードは、その一方のノードがマスターノー
ドになることができ、ほぼ同時に、ループバック動作モードに入り、これによっ
て、システムは、新しいノードが物理的に接続されることになるシステムの部分
を除いて活動したままであって、電気通信情報を伝送することからなる、請求項
30の装置。 - 【請求項32】 前記マスターノードは、ホストからのメッセージに応答して、活動中のノード
間ネットワークを拡張するようにプログラムされ、前記マスターノードは、第二
の同期化ルーチンを含むネットワーク拡張シーケンスを開始し、このルーチンに
おいて、前記近傍ノードは、新しいノードがシステムに物理的に接続された後に
、それらの各ポートをオープン動作モードにほぼ同時に戻すことからなる、請求
項31の装置。 - 【請求項33】 電話通信トラフィックを伝送するための拡張可能な電気通信システムであって
、 A.複数のノードであって、各ノードが、第一及び第二のI/Oポートを有する少
なくとも1つのノード交換器を備え、各ポートは、それ自身の送信及び受信結合
を有しており、前記各ノード交換器は、オープン動作モードを有しており、この
動作モードにおいて、パケットは、前記I/Oポートの一方のポートの一方の結合
と前記I/Oポートの他方のポートの逆の結合を介して、第一の通信経路上におい
て前記ノード間ネットワークを伝送し、前記各ノード交換器は、さらに、ループ
バック動作モードを有し、この動作モードにおいて、前記ノードの一方のI/Oポ
ートは、該ノードの外部に対してパケットを送信または受信しないが、その代わ
り、ノード間ネットワークから事実上切り離され、その間、前記ノードの他方の
ポートは、それの受信及び送信結合と代替の通信経路を使用して、受信及び送信
パケットの両方に作用し、これによって、前記パケット化情報が、ノード間ネッ
トワークのノード間を伝送し続けることからなる、複数のノードと、 B.前記各ノードが、前記ノード間を伝送するフレーム内に含まれるノード間ネ
ットワーク制御ワードを介して制御メッセージを送信可能であり、前記ノードの
1つがマスターノードであり、他のノードが非マスターノードである、前記各ノ
ードと、 C.前記ノードの少なくとも1つに通信関係で接続された少なくとも1つのホス
トであって、該ホストは、システムを構成するための手段を有し、システムが実
質上活動状態であるときに、2つの活動中のノードである第一の近傍ノードと第
二の近傍ノードの間におけるシステムへの新しいノードの追加を容易にするため
の手段を備える、少なくとも1つのホスト 備える、システム。 - 【請求項34】 前記新しいノードの追加を容易にするための前記手段が、前記マスターノード
に向けて第一のメッセージを送信するための手段を備え、このメッセージに応答
して、前記マスターノードは、前記ノードネットワーク制御ワードを使用して、
ループバックシーケンスを含む第一の同期化ルーチンを開始し、このシーケンス
において、各近傍ノードは、前記新しいノード用に選択された位置に隣接するこ
とになるそれのI/Oポートをループバックモードにし、これによって、情報が、
前記新しいノードの追加中に、前記システム内を伝送し続けることからなる、請
求項33のシステム。 - 【請求項35】 前記新しいノードの追加を容易にするための前記手段が、前記新しいノードに
活動中のシステムへの追加の準備をさせるための一連のメッセージを前記新しい
ノードに送信するための手段を備える、請求項34のシステム。 - 【請求項36】 前記一連のメッセージは、前記新しいノードに割り当てられた論理ノード識別
子を含むコンフィギュレーションメッセージを含み、割り当てられる動作モード
が、送信/受信モードまたは受信のみのモードであり、前記コンフィギュレーシ
ョンメッセージが、前記新しいノードが前記活動中のノード間ネットワーク上で
通信を開始しなければならないとう命令を含む、請求項35のシステム。 - 【請求項37】 前記新しいノードの追加を容易にするための前記手段が、前記マスターノード
に宛てた第二のメッセージを送信する前記ホストを含み、該メッセージに応答し
て、前記マスターノードは、拡張ネットワークシーケンスを含む第二の同期化ル
ーチンを開始し、これによって、前記近傍ノードが、ほぼ同時にそれらの各I/O
ポートをオープンモードに戻し、これによって、前記情報が、今や前記新しいノ
ードを含んでいる前記システム内を伝送し続けることからなる、請求項36のシ
ステム。 - 【請求項38】 前記新しいノードの追加を容易にするための手段が、前記新しいノードに宛て
たメッセージを送信する前記ホストを含み、該メッセージは、前記新しいノード
の論理ノード識別子を前記ノード間ネットワーク制御ワードに書き込み、及び、
それを、前記マスターノードに送信するところの当該新しいノードを含む前記ノ
ード間ネットワーク上の前記他のノードに、当該新しいノードが識別されること
を確認するように当該新しいノードに命じるメッセージであり、このメッセージ
に応答して、前記マスターノードは、前記新しいノードの前記論理ノード識別子
を前記新しいノードに確認応答として返し、これにより、前記新しいノードがシ
ステム内の他のノードに識別されることを確認することからなる、手段をさらに
備える、請求項37のシステム。
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