JP2002519794A - 多重ファイルシステムのフレキシブル管理 - Google Patents

多重ファイルシステムのフレキシブル管理

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JP2002519794A JP2000557475A JP2000557475A JP2002519794A JP 2002519794 A JP2002519794 A JP 2002519794A JP 2000557475 A JP2000557475 A JP 2000557475A JP 2000557475 A JP2000557475 A JP 2000557475A JP 2002519794 A JP2002519794 A JP 2002519794A
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ロナルド エム トル
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Abstract

(57)【要約】 異なるアプリケーション（１２，１６）から２つ以上のファイルシステムの平和共存を可能にするファイル管理システムを同一媒体（１０）に供給する。利用可能な自由空間がこれらファイルシステムの各々に割り当てられる。分割する大きさが劇的に変化することができるので、固定された大きさの部品において媒体の固定分割は必要ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、必須ではないが特に光学ディスク記憶デバイスと関連して、データ
を記憶及び復元する方法とデバイスとに関する。
【０００２】
【従来の技術】
ここ何年かは、相互接続性及びデータ記憶部を統括する技術基準と幾つかの異
なる特性とを備えた民生用機器の複雑さが大きく拡大しているのが見られる。後
者のデータ記憶部の特徴と関連して、家庭での使用者は、例えばビデオ記録用Ｖ
ＨＳカセット、Ｈｉ−Ｆｉ機器からの音声記録用オーディオコンパクトカセット
及びパーソナルコンピュータにおけるデータ記憶用フロッピーディスクのような
異なる機器の形式に対する記憶デバイスの異なる機械的及び機能的構成を用いる
ことを我慢しなければならなかった。記録可能な光学ディスクの出現はデータレ
イアウト、ビットレート等に関するかぎり、統一された基準に従いながら、この
ようなディスクは、（特定の記録システムに対し構成される場合）多くの本質的
に異なるオプションを取り換え、故に物理的構成及びデータ管理の両方に関し１
つの統一基準の可能性が家庭用音声／ビデオ／データ処理システムの全形式に考
えられてもよい。各特定のアプリケーションがそれ自体の特定な要件を有する一
方、（光学ディスク又は他のデバイスのどちらかに）使用すべき物理的記録担体
が、１つより多いのシステム又は媒体で使用する可能性を高めるべきである。
【０００３】 従って、本発明の目的は、アプリケーション間でファイルを効果的に分割する
だけでなく、例えば少なくとも制限したやり方で、異なるアプリケーションを作
用させる装置によって１つのアプリケーションからファイルを取り扱うことを許
可するような本来の相互接続性においても、異なる機能からなるデバイスによっ
て読み取り可能な媒体へのデータ記憶に関するスキームを提供することである。
【０００４】 本発明によると、第１読み取り／書き込み装置によってアクセスされるべきメ
モリ空間を含み、このメモリ空間はフラグメントのアレイに分割され、そのうち
少なくとも幾つかは前記第１装置によって読み取り／書き込みアクセス可能であ
り、前記メモリ空間内の既定位置に記憶されるフラグメントに関する内容テーブ
ルを含み、このテーブルは前記第１装置によって更新可能である記憶デバイスに
おいて、少なくとも幾つかのフラグメントが、第１装置を除外して第２装置によ
って読み取り／書き込みアクセス可能であり、この内容テーブルは、第１又は第
２装置からデータを運ぶのかどちらにも自由で使用できるのかを各フラグメント
に対して示すように配されることを特徴とする記憶デバイスが提供される。各フ
ラグメントに対し使用するデバイス／装置の内容テーブル内の指示を保持するこ
とで、２つのファイルシステムが単一の記憶媒体に平和的共存する。これは１つ
のアプリケーションから使用されない記憶空間が消費されないが、代わりに記憶
媒体と物理的に互換性があるけれども記憶部を最初に利用するデバイスに対し異
なるやり方で機能する他のデバイスに利用できる。
【０００５】 この記憶デバイスは、光学ディスク形状でもよく、第１装置によって（共通す
る適切な大きさである）フラグメントに書き込まれるデータが材料のプレイリス
トを有するこれらフラグメントに関する内容テーブルエントリーを備えるディジ
タル化された音声及び／又はビデオ材料を有してもよい。上述の第２装置は、（
例えばパーソナルコンピュータのような）データ処理装置である。これに関し、
この内容テーブルは第２装置に利用可能なフラグメントに対する論理値記述子を
有してもよい。
【０００６】 使用時に、上述した第１及び第２装置の一方が、もう一方で既に使用された記
憶デバイスにフラグメントを上書きするような優先順位を適切に割り当てる。こ
の内容テーブルは、第２装置によってサポートされるフォーマットで第１装置に
よって使用されるフラグメントに対する識別子を含んでもよく、これによって、
第２装置は第１装置のフラグメントの使用を特定可能にする。
【０００７】 本発明は、第１読み取り／書き込み装置によってアクセスすべき記憶媒体内の
メモリ空間をフォーマットする方法であって、前記媒体を少なくとも幾つかのフ
ラグメントがこの第１装置よって読み取り／書き込みアクセス可能であるフラグ
メントのアレイに分割し、このフラグメントに関する内容テーブルを生成し、前
記メモリ空間内の既定位置にこれらを記憶し、このテーブルは第１装置によって
更新可能なステップを有する方法において、少なくとも幾つかのフラグメントは
、第１装置を除外して第２装置に読み取り／書き込みアクセス可能であり、内容
テーブルは、第１又は第２装置からデータを運ぶのかどちらにも自由で使用でき
るのかを各フラグメントに対して示すように配されることを特徴とする方法も提
供する。
【０００８】 更に本発明に従い、前述する方法を実施するのに動作するデータ処理装置であ
って、この装置は、記憶媒体にメモリ空間を入力及びフォーマットし続いて前記
データ処理装置によってアクセスするように配される手段を有し、このフォーマ
ット手段は、前記媒体をフラグメントのアレイに分割しこれらフラグメントの少
なくとも幾つかは第１装置により読み取り／書き込みアクセス可能であり、前記
フラグメントに関する内容テーブルを生成し、メモリ空間内の既定位置にこれら
を記憶し、これらを周期的に更新するように構成されるデータ処理装置において
、このデータ処理装置は、第２装置によって読み取り／書き込みアクセス可能な
ようにフラグメントの少なくとも幾つかを割り当て、データ処理装置又は第２装
置からデータを運ぶのかどちらにも自由で使用できるのかの各フラグメントに対
する指示を前記内容テーブルに配することを特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】
上述のように、異なる家庭用アプリケーションに対するデータ記憶メディアに
関し１つにまとまろうと近づきつつある。図１は、（この説明及び後の説明にお
いて、書き込み可能及び光学的に読み取られるディスクである）単一記録担体デ
バイス１０を使用したい使用者のシナリオを概略的に示す。示されるように、こ
の使用者は、これらをパーソナルコンピュータ（ＰＣ）１２、（テレビジョン１
６及びディジタル放送用セットトップボックス若しくは衛星放送用デコーダ１８
と結合される）ビデオディスクレコーダ１４及び（ディジタル音声用記録／再生
部品２２を含む）Ｈｉ−Ｆｉシステム２０を含む別個のシステムにも利用可能で
ある。使用者は、デバイスの各形式に対して（物理的にはマッチしているが）別
々にフォーマットされたディスクを使う必要がないために、共通のフォーマット
がしばしば探し求められてきた。それぞれの使用において要件が異なることによ
り、共通化はいまだ問題となっている。つまり、ここで求められていることは、
各アプリケーションが異なるデバイスで記憶された情報を侵さない（例えば上書
き又は破損しない）で使用者が例えばテレビジョンから映画を記録する及びＰＣ
からデータファイルを記録する１つ以上のアプリケーションにおいて単一記録担
体１０を使用可能となるような互換性である。
【００１０】 次いで、記録可能な光学ビデオディスクに関するファイルシステムが記載され
ている。このディスクはコンシューマエレクトロニクス（ＣＥ）デバイス及びパ
ーソナルコンピュータ（ＰＣ）の両方に互換性がある。このようなディスクシス
テムに対する要件は以下に要約される。 １．使用者にプレイリストを視覚化するＡＶ（又はリアルタイム）ファイルのサ
ポートは、同じＡＶデータを参照する多重論理ストリームとトリックプレイのサ
ポートを含む。 ２．（ＰＣ）データファイルのサポート。 ３．多重プラットフォームとの互換性。
【００１１】 ＣＥとＰＣアプリケーションの両方に互換性を有するビデオディスクを提供す
ることに関し、ある特性及び機能は、他のよりも１つのホストシステムでの使用
に対してバイアスされたシステムに対する特定の値である。ＣＥバイアスされた
機器に対し、第１ディスクフラグメントはＡＶデータに使用される他のフラグメ
ントを用いてファイルシステムデータに使用される。（ＰＣファイルシステムに
関する）任意のディスクレイアウトよりも、このディスクの固定部分がディスク
のデータ部分を参照する骨格基準ファイルを保持する。ディスクの更新は、でき
る限り簡単なままで、プレイリストをサポートし、非ＡＶデータもサポートされ
る。
【００１２】 ＰＣバイアスされた解決法に対し、互換性は既定又は基準化されたファイルフ
ォーマットを用いることから起こり、この実施例はＵＤＦ(Universal Disk Form
at)である。ＵＤＦは、Optical Storage Technology Association for use in o
ptical storage devicesによって開発された仕様書であって、この仕様書は、国
際基準ＩＳＯ１３３４６から得られる。以下の実施例において、本発明はこの基
準との一致に制限されず、この一致によって制約もされないという認識であるが
、ＵＤＦに従うと仮定する。
【００１３】 ＵＤＦデータ構造を用いること及び論理線形アドレス空間を使用することがＰ
ＣファイルにＵＤＦをサポートする如何なるＰＣに読み取り及び書き込みを可能
にする。特別なディレクトリ構造は、プレイリスト及び他の特別なＡＶデータを
サポートし、リアルタイムファイルへ素早くアクセスするコンシューマビデオデ
ィスクを定める。フラグメントは、フラグメンテイションを避けるために境界上
に並べられ、ファイルシステムデータ構造は、リアルタイム動作中に余計なディ
スクアクセスを避けるためにキャッシュされ、手段は、災害時において書き込ま
れていないキャッシュの復元に備える。
【００１４】 これら２つの“バイアスされた”上記解決法の各々は、それを意図する目標に
対しては特定の利益を有するが、これらは我々が求めている一般的な互換性を減
少させる。
【００１５】 ビデオディスクをＰＣに挿入した場合、ＰＣデータに用いるＵＤＦ論理値を実
施するための自由空間をいくらか得ることが可能である。この空間は、ビデオデ
ィスクアプリケーションに使用不可となるようにマークされる。このために、２
つのインターフェースは、ブロックデバイスに供給される。１つはコール(call)
を介してＣＥデバイス及びＰＣに利用可能なビデオディスクＡＰＩへと供給され
、もう一方はＵＤＦ論理値を介して供給される。図２に概略的に説明されるよう
に十分発達したＵＤＦファイルシステムの実施が存在する場合、この論理値の内
容はアクセスのみを可能にする。
【００１６】 ＰＣ又はＣＥデバイス上で動作するビデオディスクアプリケーションは、図３
の右半分で示されるように、このディスクのデータ上に見られる。幾つかの理由
により、このディスク上に十分な空間がない場合、使用者はビデオディスクアプ
リケーションとは関係ないデータを含むフラグメントを消去する決定をしてもよ
い。使用者が消去するものを選択することを望む場合、ＵＤＦ実施が前記デバイ
ス上に存在する必要がある。前記データへのＵＤＦ入口を用いたＰＣは、図３の
左半分で示されるのに対し、ビデオディスクＡＰＩ及びＵＤＦの両方をサポート
するデバイスは、両方の形式のデータ（図３全体）をアクセスする可能性を有し
ている。
【００１７】 十分な互換性に対し、記憶されたＡＶファイルは、好ましくは読み取り可能で
あり、ＰＣに書き込み可能である。ＣＥデバイスに簡単な編集機能を実施し、拡
張編集をＰＣに任せることによって、ビデオディスクを介して実施される。同一
ディスク上に存在するＡＶ及びＰＣデータファイルにおいて、ＣＥデバイス上で
（ＰＣ）データファイルを操作する可能性が２つあり、第１の可能性は、全又は
無アプローチである。例えば使用者が記録するための部屋を作るために全ての非
ＡＶファイルを消去可能にすべきである。第２の可能性は、使用者が特定の（Ｐ
Ｃ）データファイルを消去可能にする場所における選択肢を導入する。
【００１８】 使用者が生ディスクをＣＥデバイスに挿入し、後でそのディスクを同じくＰＣ
において使用することを決めた場合及び他の順序、即ち、使用者が生ディスクを
ＰＣに挿入し、次いでそのディスクをＣＥデバイスにおいて使用することに決め
た場合に起こることを考えてみる。前者の場合、２つのオプションがある。第１
エリア('fragment O')は、前記ＰＣが実質的にＵＤＦファイルシステムを容易に
加えさせることをＣＥデバイスによって故意に無視するか、又はこのディスクの
再分割が実施され、ＵＤＦ部分がその上に製造されるかである。後者の場合、Ｃ
Ｅデバイスが使用者にディスクの再フォーマットを申し入れる必要があり、又は
ＰＣがディスクを再分割可能にし、このＰＣ上にＶＤＲファイルシステムを生成
可能にする、言い換えると、ＰＣがＣＥアプリケーションに適したディスクを作
ることである。
【００１９】 複雑さに関し、解決法の複雑さと上述した必要とされる互換性との間にトレー
ドオフ(trade-off)がある。頂部にビデオディスクＡＰＩを加えた十分に発達し
たＵＤＦ実施は、ブラックデバイスにビデオディスクＡＰＩを加えた実施より複
雑となるが、ＵＤＦに対し起こり得る欠陥は、結局のところ、その選択が一般的
に正しいことを示すことである。
【００２０】 本開示を読むことにより、他の変形は当業者には明白である。このような変形
は、前記方法で既知である他の特徴とデータ管理及びこのデバイスの記憶並びに
構成部品に対する装置とを含んでもよく、ここで既に開示された特徴に代わって
又は加えて使用されてもよい。請求項が本出願において特に特徴の組み合わせに
対し述べられていても、本出願の開示する範囲は如何なる新規特徴又はここに暗
黙に若しくは明白に開示された特徴の如何なる新規組み合わせ若しくはそれの如
何なる一般論も含み、それがどんな請求項に現在記載されたような同様の発明に
関するか、本発明のと同じ技術的問題の一部又は全てを軽減するかを理解すべき
である。出願人はこのような特徴及び／又は本出願の審査中にこのような特徴の
組み合わせ又はそこから得られる如何なる他の出願の組み合わせを述べてもよい
ことを注意する。
【図面の簡単な説明】
【図１】 図１は、本発明を具体化する記録担体のアプリケーションを異な
る形式のＡＶ及びデータ処理装置に象徴的に示す。
【図２】 図２は、図１の記録担体が異なる構成の読み取り装置によってア
クセスされるときに適応する異なる制御レイヤーを説明する。
【図３】 図３は、読み取り装置に依存する図１の記録担体上のファイル管
理に関する変化及び記憶データにおける有効性を説明する。
【符号の説明】
１０ 単一記録担体 １２ パーソナルコンピュータ １４ ビデオディスクレコーダ １６ テレビジョン １８ 衛星用デコーダ ２０ Ｈｉ−Ｆｉシステム ２２ 記録／再生部品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 Ｇｒｏｅｎｅｗｏｕｄｓｅｗｅｇ １， 5621 ＢＡ Ｅｉｎｄｈｏｖｅｎ， Ｔｈ ｅ Ｎｅｔｈｅｒｌａｎｄｓ (72)発明者 アイデンス ピーター ビー オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン ６ Ｆターム(参考） 5B082 EA01 FA16 JA11 5D044 AB05 AB07 BC03 CC06 DE22 DE53 DE57 EF05 FG18 GK08 GK12 5D110 AA15 AA27 AA29 DA03 DA11 DB03 DB09 DC05 DD13 DE01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 第１読み取り／書き込み装置によってアクセスされるべきメ
    モリ空間を含み、当該メモリ空間はフラグメントのアレイに分割され、そのうち
    の少なくとも幾つかは前記第１装置で読み取り／書き込みアクセス可能であり、
    前記メモリ空間内の既定位置に記憶される前記フラグメントに関する内容テーブ
    ルを含み、前記テーブルは前記第１装置によって更新可能である記憶デバイスに
    おいて、少なくとも幾つかのフラグメントが、前記第１装置を除外して第２装置
    によって読み取り／書き込みアクセス可能であり、前記内容テーブルは、前記第
    １又は第２装置からデータを運ぶのかどちらにも自由で使用できるのかを各フラ
    グメントに対して示すように配されることを特徴とする記憶デバイス。
  2. 【請求項２】 前記第１装置によってフラグメントに書き込まれたデータは
    、ディジタル化された音声及び／又はビデオ材料に関するプレイリストを有する
    前記フラグメントに関して、内容テーブルエントリーを備えた前記材料を有する
    ことを特徴とする光学ディスク形態である請求項１に記載の記憶デバイス。
  3. 【請求項３】 前記第２装置はデータ処理装置であり、前記内容テーブルは
    、前記第２装置に利用可能な前記フラグメントに対する論理値記述子を有するこ
    とを特徴とする光学ディスク形態である請求項１に記載の記憶デバイス。
  4. 【請求項４】 ディスクフラグメントが共通した大きさであることを特徴と
    する請求項２又は３に記載の記憶デバイス。
  5. 【請求項５】 前記第１及び第２装置の一方が、他方で使用されたフラグメ
    ントを上書きするような優先順位を割り当てられることを特徴とする請求項１に
    記載の記憶デバイス。
  6. 【請求項６】 前記内容テーブルが前記第２装置によってサポートされるフ
    ォーマットで前記第１装置によって使用されるフラグメントに対する識別子を含
    み、これによって、前記第２装置が前記第１装置のフラグメントの使用を特定可
    能にすることを特徴とする請求項１乃至５の何れか一項に記載の記憶デバイス。
  7. 【請求項７】 第１読み取り／書き込み装置によってアクセスすべき記憶媒
    体内のメモリ空間をフォーマットする方法であって、前記媒体を少なくとも幾つ
    かのフラグメントが前記第１装置によって読み取り／書き込みアクセス可能であ
    る前記フラグメントのアレイに分割し、前記フラグメントに関する内容テーブル
    を生成し、前記メモリ空間内の既定位置にこれらを記憶し、前記テーブルは前記
    第１装置によって更新可能なステップを有する方法において、少なくとも幾つか
    のフラグメントは、前記第１装置を除外して第２装置によって読み取り／書き込
    みアクセス可能であり、前記内容テーブルは、前記第１又は第２装置からデータ
    を運ぶのかどちらにも自由で使用できるのかを各フラグメントに対して示すよう
    に配されることを特徴とする方法。
  8. 【請求項８】 前記第１及び第２装置の一方に、他方で使用されたフラグメ
    ントを上書きする優先順位を割り当てるステップを含むことを特徴とする請求項
    ７に記載の方法。
  9. 【請求項９】 前記第２装置によってサポートされるフォーマットで前記第
    １装置によって使用されるフラグメントに関する識別子を前記内容テーブルに含
    む更なるステップを有し、これによって、前記第２装置が前記第１装置のフラグ
    メントの使用を特定可能にすることを特徴とする請求項７又は８に記載の方法。
  10. 【請求項１０】 請求項７の方法を実施するように動作するデータ処理装置
    であって、前記データ処理装置は、前記記憶媒体に前記メモリ空間を入力及びフ
    ォーマットし続いて前記データ処理装置によってアクセスするように配される手
    段を有し、フォーマット手段は、前記媒体をフラグメントのアレイに分割しこれ
    らフラグメントの少なくとも幾つかは前記第１装置により読み取り／書き込みア
    クセス可能であり、前記フラグメントに関する内容テーブルを生成し、前記メモ
    リ空間内の既定位置にこれらを記憶し、これらを周期的に更新するように構成さ
    れるデータ処理装置において、前記データ処理装置は、第２装置によって読み取
    り／書き込みアクセス可能なように前記フラグメントの少なくとも幾つかを割り
    当て、前記データ処理装置又は前記第２装置からデータを運ぶのかどちらにも自
    由で使用できるのかの各フラグメントに対する指示を前記内容テーブルに配する
    ことを特徴とするデータ処理装置。
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