JP2002519627A - 流動媒体の質量を測定するための装置 - Google Patents

流動媒体の質量を測定するための装置

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JP2002519627A JP2000556211A JP2000556211A JP2002519627A JP 2002519627 A JP2002519627 A JP 2002519627A JP 2000556211 A JP2000556211 A JP 2000556211A JP 2000556211 A JP2000556211 A JP 2000556211A JP 2002519627 A JP2002519627 A JP 2002519627A
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Abstract

(57)【要約】 流動媒体の質量を測定するための装置が、測定接続管片(5)内に配置された測定子(14)を有している。該測定子(14)の上流側に設けられた流動整流器(20)内には、ウェブ(27)によって相互に仕切られた流動オリフィス(24)が設けられている。ワイヤグリッド(21)が、流動整流器(20)の、前記測定子(14)の方に向かって延びる管胴(28)に固定されている。流動整流器(20)の前記管胴(28)は、規定の間隔だけ相互にずらされた複数の位置決めエレメント(34)を有しており、ワイヤグリッド(21)が、前記流動整流器(20)の流動オリフィス(24)のウェブ(27)に対して位置決めされた構造を有するように、前記位置決めエレメント(34)内にワイヤグリッド(21)のワイヤ(31,33)が保持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 背景技術 本発明は、請求項1の上位概念部に記載した形式の、流動媒体の質量を測定す
るための装置に関する。
【0002】 測定接続管片内に収容された測定子を有する、流動媒体の質量を測定するため
の装置は欧州特許第0458998号明細書に基づいてすでに公知であり、その
場合、前記測定子の上流側には流動整流器およびグリッドが収容されている。流
動整流器は、測定接続管片の全内側横断面にわたって可能な限り均等な流動を発
生させるために設けられている。このために該流動整流器は、ハニカム状に配置
された複数の流動オリフィスを有しており、該流動オリフィスはウェブによって
互いに隔離されている。流動整流器の、測定子の方に向かって延びる管胴に固定
されたグリッドは、該グリッドの下流側にできるだけ均一な流動状態を発生させ
て測定子の測定信号の安定化を得るために、流れ内に微小渦を生ぜしめようとす
る。
【0003】 測定子から送出される測定信号の特性線のばらつきを避けるために、グリッド
を流動整流器に対して正確に規定された方向に配置することが特に重要である。
流動整流器に対するグリッドの配置に微々たる偏差があっても、大量生産で製作
された個々の装置の特性線は変動してしまう。従って測定信号は、相応の不精度
を伴ってしか測定することができない。
【0004】 前掲の欧州特許第0458998号明細書に開示されているグリッドは、グリ
ッド構造に互いに製織された個別的なワイヤを有するワイヤグリッドである。該
ワイヤグリッドは、測定接続管片の開口横断面に相当する大面積のメッシュグリ
ッドから打ち抜かれ、次いで流動整流器の管胴内へ挿入される。大面積のメッシ
ュグリッドからワイヤグリッドを打ち抜く際に回避できない点は、打ち抜き後に
もはや確実に位置決めされていないワイヤが、流動整流器の管胴内に最終的に固
定されるまで移動してしまうことである。それというのは大面積のメッシュグリ
ッドから打ち抜いた後にワイヤは金網内にただルーズに保持されているにすぎな
いからである。更にまた、大面積のメッシュグリッドに内在している個々のワイ
ヤ相互間の緊張応力が、打ち抜きによって少なくとも部分的に除かれるので、グ
リッド構造内部で個々のワイヤの方位が変化することになる。確実には位置固定
されていない個別ワイヤを有するワイヤグリッドは次いで、管胴のプラスチック
コンパウンドを加熱することによって、該管胴のプラスチック材料内に挿入され
る。この操作段階においても、個別ワイヤ相互の移動を確実に排除することはで
きない。それ故にグリッド構造の個々のワイヤは、流動整流器の管胴に、所要精
度をもって位置固定されていないので、高度に自動化された大量生産で製作され
た装置の特性線の或る程度のばらつきは避けられない。以上の要因によって装置
の測定精度も必然的に低下する。
【0005】 発明の利点 従来技術に対比して、請求項1の特徴部に記載した特徴を備えた、流動媒体の
質量を測定するための本発明による装置は、ワイヤグリッドのワイヤが、位置決
めエレメントを設けたことによって流動整流器の管胴に高い精度で位置決めされ
ているという利点を有している。従ってワイヤグリッドの構造は、流動整流器の
ウェブに対して高い精度で方向づけられており、それに伴って高度に自動化され
た生産において、より高い再現精度が得られ、ひいては特性線のばらつきが、事
実上無視できるほど極く微小になる。それ故に、ワイヤグリッドのワイヤ間に形
成された個々の流動オリフィスは、流動整流器のウェブに対して高い精度で方向
づけられている。しかもワイヤグリッドの機能、つまり微小渦流の発生は維持さ
れている。
【0006】 請求項1に記載した装置の有利な構成および更なる改良が、請求項2以降に記
載した手段によって可能になる。
【0007】 ワイヤグリッドは、2つの独立した、互いに製織されない層によって形成され
るのが有利であり、これは製造技術の点から見て特に簡単である。その場合、ワ
イヤグリッドの第1層が1本の連続ワイヤによって形成され、かつ同じく1本の
連続ワイヤによって形成された第2層が、別の方向に、例えば前記第1層全体に
わたって直交する方向に配置されるのが有利である。グリッド構造はその場合、
流動整流器の管胴にワイヤを直接固定することによって生じ、これによって大面
積のメッシュグリッドからワイヤグリッドを打ち抜く手間が省かれる。
【0008】 その場合、ワイヤグリッドを、流動整流器のウェブに対して規定の角度だけ回
動して配置することも可能である。更にまた、位置決めエレメントをワイヤグリ
ッドの両方の方向ジメンションにおいて等間隔にではなくて、可変間隔をもって
配置することによって、ワイヤグリッドの直径を関数として該ワイヤグリッドの
メッシュ幅を変化させるのが殊に有利である。これは、予め製作された定メッシ
ュ幅を有する大面積のメッシュグリッドからワイヤグリッドを打ち抜く公知技術
の場合には、基本的に不可能である。また流動整流器の各ウェブにワイヤグリッ
ドの1本のワイヤ区分を正確に対応配置することも可能であり、該ワイヤ区分は
、流動方向にずらして前記の対応配置されたウェブに対して平行に、位置決めエ
レメントによって規定された高い精度で配置される。
【0009】 ワイヤグリッドのワイヤを、流動整流器の管胴と熱間かしめ締結するようにす
れば、所要製作費が一層削減されるので有利である。
【0010】 実施例の説明 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
【0011】 図1には、流動媒体の質量、特に内燃機関の吸気質量を測定するための装置1
が部分断面図で示してある。内燃機関は、混合気圧縮型火花点火式内燃機関であ
ってもよいし、或いは空気圧縮型自己点火式内燃機関であってもよい。装置1は
、該装置1の測定接続管片5内に、例えば差込み可能に挿嵌された測定部分2を
有している。該測定部分2は例えば、差込み軸線10の長手方向に延びる細長い
バー形の直方体形状を有していて、測定接続管片5の周壁8から切除された開口
内へ、例えば差込み可能に導入されている。周壁8は流動横断面を制限しており
、該流動横断面は例えば円形横断面を有していて、該円形横断面の中心には、流
動媒体の流動方向18で見て周壁8に対して平行に1本の中心軸線11が延在し
ており、該中心軸線は差込み軸線10に対して垂直に方向づけられている。流動
媒体の流動方向18は、図1では相応の矢印18によって表されていて、左手か
ら右手へ向かって経過する。
【0012】 測定子14は測定部分2と一緒に流動媒体内に挿入されている。装置1の測定
部分2内には測定通路15が形成されており、該測定通路内に測定子14が、測
定接続管片5内を流動する媒体を測定するために収容されている。このような測
定子14を備えた測定部分2の構造は当業者には、例えばドイツ連邦共和国特許
出願公開第4407209号明細書に基づいて充分知られており、その開示内容
は、本発明の構成要素にもなっている。
【0013】 測定子14の上流側にスリーブ状の流動整流器20とワイヤグリッド21とが
設けられている。流動整流器20は、有利にはプラスチックの射出成形によって
製作されていて、流動方向18に延びる例えば長方形の流動オリフィス24を多
数有している。
【0014】 流動整流器20は測定接続管片5の周壁8の内側に挿嵌されており、しかも外
側の突起25が、周壁8の内側に設けた溝26内に係止されている。流動方向1
8で見て流動整流器20の上流寄り領域内に流動オリフィス24が設けられてお
り、しかも該流動オリフィスは、流動整流器20の軸方向長さのほぼ半分にわた
って延びるウェブ27によって相互に仕切られているのに対して、流動方向18
で見て流動整流器20の下流寄り側には、測定子14の方に向かって延びる管胴
28が設けられている。該管胴28には、追って詳説するようにワイヤグリッド
21のワイヤもしくはワイヤ区分が保持されている。
【0015】 流動整流器20とワイヤグリッド21とを詳細に説明するために図2には、ワ
イヤグリッド21に直接対面する視線方向で見た、ワイヤグリッド21を備えた
流動整流器20の正面図が示してある。図2から流動整流器20の管胴28とウ
ェブ27とが認識される。ここで説明される実施例における流動整流器20の流
動オリフィス24は、図2で見て鉛直方向のウェブ27aを図2で見て水平方向
のウェブ27bと直交させることによって、ハニカム状に方形に形成されている
。しかしながら流動整流器20の流動オリフィス24を、別の形式で例えば六角
形の流動オリフィスまたは円形の流動オリフィスとして形成することも可能であ
り、但しその場合ウェブ27はそれ相応に変形されねばならない。
【0016】 図2から判るようにワイヤグリッド21は、第1連続ワイヤ31によって形成
された第1層30と、第2連続ワイヤ33によって形成された第2層32とから
成っている。ワイヤグリッド21の第2層32は、流動方向18で見てワイヤグ
リッド21の第1層30の直ぐ後方に位置している。第1層30の第1連続ワイ
ヤ31は、図2からは認識できないが図3および図4に基づいて追って詳説する
複数の位置決めエレメント34によって、管胴28内で延びる第1ワイヤ区分3
6を互いに平行に、図2で見れば水平方向に方向づけるように、案内されている
。これに相応して第2層32の第2連続ワイヤ33も相応の位置決めエレメント
34によって、管胴28内で延びる第2ワイヤ区分35を互いに平行に、図2で
見れば鉛直方向に方向づけるように、案内されている。このために第1連続ワイ
ヤ31と第2連続ワイヤ33は幾回もS字状に位置決めエレメント34によって
案内されているので、図2から認識できるようなグリッド構造が生じる。該グリ
ッド構造は、第1連続ワイヤ31と第2連続ワイヤ33とを管胴28に直接取付
ることによって生じる。従来技術の場合のように大面積のメッシュグリッドを先
ず予め製作し、該メッシュグリッドからワイヤグリッド21を打ち抜く必要も無
くなる。
【0017】 図2に示した実施例では、流動整流器20の水平方向の各ウェブ27bには、
ワイヤグリッド21の水平方向の第1ワイヤ区分36が夫々対応配置されており
、該第1ワイヤ区分は、対応配置されたウェブ27bに対して流動方向18にず
らして平行に配置されている。同様に流動整流器20の鉛直方向の各ウェブ27
aには、ワイヤグリッド21の鉛直方向の第2ワイヤ区分35が夫々対応配置さ
れており、該第2ワイヤ区分は、対応配置されたウェブ27aに対して流動方向
18にずらして平行に配置されている。なお追って説明する位置決めエレメント
34によって、流動整流器20の鉛直方向のウェブ27aと水平方向のウェブ2
7bとに対して鉛直方向の第2ワイヤ区分35と水平方向の第1ワイヤ区分36
とを高精度で方向づけることが可能である。従来技術に相応して、ワイヤグリッ
ド21が大面積のメッシュグリッドから打ち抜かれた場合には、第1ワイヤ区分
36と第2ワイヤ区分35とが、打ち抜かれたワイヤグリッド21を管胴28内
へ置き換えて挿嵌する際にずり滑り、打ち抜きによってメッシュグリッドの緊張
力が少なくとも部分的に弛むことによって、その位置が移動してしまうのに対し
て、本発明の装置では第1ワイヤ区分36と第2ワイヤ区分35との正確な方向
づけが保証されている。この正確な方向づけは、図3および図4から判る位置決
めエレメント34によって行なわれる。
【0018】 図3は図2のIII−III線に沿った流動整流器の断面図であるのに対して
、図4はワイヤグリッド21を省いて示した流動整流器を、図2の矢印IVの方
向で見た平面図である。すでに説明した構成要素には全図面において同一の符号
を付した。図3から判るように、ワイヤグリッド21の第1層30の第1連続ワ
イヤ31の第1ワイヤ区分36は、楔形のスリットから成る複数の位置決めエレ
メント34によってそれぞれ保持されている。その場合、各位置決めエレメント
34はそれぞれ1つの水平方向のウェブ27bに対応配置されている。位置決め
エレメントとして勿論また、例えばピン状の突起またはその他の隆起並びに孔な
どのような別の形態も当然考えられる。重要な点は、ワイヤグリッド21が流動
整流器20のウェブ(格子ウェブ)27に対して一義的かつ再現可能に位置決め
されていることである。
【0019】 図4は図2の矢印IVの方向に見た平面図であり、その場合、流動整流器20
の鉛直方向のウェブ27aが破線で略示されている。更に図4から判るように、
鉛直方向の各ウェブ27aにはやはり1つの楔形溝またはV字形溝としての位置
決めエレメント34が対応配置されている。従ってワイヤグリッド21は格子ウ
ェブ27に対して正確に位置決めされている。ワイヤグリッド21の最終的な固
定は例えば熱間かしめによって行なわれる。その場合、プラスチックから形成さ
れた管胴28が加熱されて、第1連続ワイヤ31と第2連続ワイヤ33とを位置
決めエレメント内に確実かつ永続的に固定するように、適当な対向面に圧着され
る。
【0020】 択一的に第1ワイヤ区分36と第2ワイヤ区分35とを、連続ワイヤ31,3
3から構成するのではなくて、単独ワイヤとして位置決めエレメント34に位置
決めすることも勿論可能である。基本的にはワイヤグリッド21を、製織された
ワイヤグリッドとして構成することも可能ではあるが、これは、より割高の製作
費を必要とし、達成しようとする目的、つまり流れに微小渦流を発生させるとい
う目的を考慮すれば、必ずしも必要というわけでもない。
【0021】 ワイヤグリッド21は、流動技術的に見て有利であるならば、位置決めエレメ
ント34の形態を適当に変化させることによって、流動整流器20の格子ウェブ
27に対して特定の捩れ角だけ回動して配置することも可能である。更に位置決
めエレメント34間の鉛直方向間隔と水平方向間隔とにバリエーションを与える
ことによって、ワイヤグリッド21の直径を関数として該ワイヤグリッド21の
メッシュ幅を変化させることも可能になる。例えば中心軸線11に配置された測
定子14の領域に可能な限り多数の極微小の渦流を発生させるためには、この中
心軸線11をめぐる領域でワイヤグリッド21を細密メッシュに形成するのが有
利である。これに対して、中心軸線11から離隔した外位領域、つまり周壁8に
近接した領域では、流動媒体に対するワイヤグリッド21の流動抵抗を減少させ
るために、ワイヤグリッドのメッシュ幅をできるだけ粗目にするのが有利である
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による装置の部分的な断面図である。
【図2】 本発明による装置で使用される流動整流器とワイヤグリッドとの正面図である
【図3】 図2に示した流動整流器とワイヤグリッドとをIII−III線に沿って断面
した拡大断面図である。
【図4】 図2に示した流動整流器の平面図である。
【符号の説明】
1 流動媒体の質量を測定するための装置、 2 測定部分、 5 測定接続
管片、 8 周壁、 10 差込み軸線、 11 中心軸線、 14 測定子、
15 測定通路、 18 流動方向を示す矢印、 20 流動整流器、 21
ワイヤグリッド、 24 流動オリフィス、 25 突起、 26 溝、 2
7 ウェブ、 27a 鉛直方向のウェブ、 27b 水平方向のウェブ、 2
8 管胴、 30 第1層、 31 第1連続ワイヤ、 32 第2層、 33
第2連続ワイヤ、 34 位置決めエレメント、 35 第2ワイヤ区分、
36 第1ワイヤ区分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルクス ジッペル ドイツ連邦共和国 シュヴィーバーディン ゲン バーンホーフシュトラーセ 63 (72)発明者 ホルスト クービッツ ドイツ連邦共和国 シュタインハイム/ム ル ヴンネンシュタインシュトラーセ 11 Fターム(参考) 2F035 AA02 EA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流動媒体の質量を測定するための装置(1)であって、測定
    接続管片(5)内に配置された測定子(14)と、該測定子(14)の上流側に
    設けられた流動整流器(20)と、ワイヤグリッド(21)とが設けられており
    、前記流動整流器(20)が、ウェブ(27)によって相互に仕切られた流動オ
    リフィス(24)を有していて、前記ワイヤグリッド(21)が、流動整流器(
    20)の、前記測定子(14)の方向に向かって延びる管胴(28)に固定され
    ている形式のものにおいて、流動整流器(20)の管胴(28)が、規定の間隔
    だけ相互にずらされた複数の位置決めエレメント(34)を有しており、ワイヤ
    グリッド(21)が、前記流動整流器(20)の流動オリフィス(24)のウェ
    ブ(27)に対して位置決めされた構造を有するように、前記位置決めエレメン
    ト(34)内にワイヤグリッド(21)のワイヤ(31,33)が保持されてい
    ることを特徴とする、流動媒体の質量を測定するための装置。
  2. 【請求項2】 位置決めエレメントが、管胴(28)に設けられた複数のス
    リット(34)、突起または孔である、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 ワイヤグリッド(21)の第1層(30)が第1の方向に方
    向づけられており、流動方向(18)で見て前記第1層(30)の後方に配置さ
    れた前記ワイヤグリッド(21)の第2層(32)が第2の方向に方向づけられ
    ている、請求項1または2記載の装置。
  4. 【請求項4】 ワイヤグリッド(21)の第1層(30)と第2層(32)
    とが、それぞれ1本の連続ワイヤ(31,33)によって形成されており、前記
    ワイヤグリッド(21)の各特定層(30,32)の連続ワイヤ(31,33)
    の、管胴(28)内で延びるワイヤ区分(35,36)が、互いに平行に方向づ
    けられるように、前記連続ワイヤが複数の位置決めエレメント(34)によって
    案内されている、請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 流動整流器(20)の各ウェブ(27)に、ワイヤグリッド
    (21)の単数または複数のワイヤ区分(35,36)が対応配置されており、
    前記ワイヤ区分が、流動方向(18)にずらされてかつ対応配置された前記ウェ
    ブ(27)に対して平行に配置されている、請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 ワイヤグリッド(21)が、流動整流器(20)のウェブ(
    27)に対して規定角度だけ回動して配置されている、請求項1から4までのい
    ずれか1項記載の装置。
  7. 【請求項7】 ワイヤグリッド(21)のメッシュ幅が、該ワイヤグリッド
    (21)の直径を関数として変化するように、位置決めエレメント(34)が配
    置されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。
  8. 【請求項8】 ワイヤグリッド(21)のワイヤ(31,33)が管胴(2
    8)と熱間かしめ締結されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の装
    置。
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