JP2002519300A - ガラス上への有機塗料の供給 - Google Patents
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Abstract
Description
には、本発明は、自動車及び建築用窓ガラスのために、審美的に魅力があると共
に耐久性のある製品を提供する、塗料の連続的な層でガラス板の外表面を塗装す
る方法に関する。
を自動車のガラス周囲に塗付することが出来ることが、望ましいと考えられる。
現在、有機塗料は、殆どの商業的用途におけるガラス上での直接使用を可能とす
るのに充分な程、ガラス表面へ付着するとは、考えられない。本件発明者は、米
国特許5,328,753号において、ガラスと有機塗料との間の中間層として、そこの
間に付着を与えるための、金属含有セラミック塗料の使用を、開示した。その塗
料は、セラミック・フリット、顔料、パイン油の様な有機溶媒及び金属粉末を持
つものとして、開示された。金属粉末は、セラミック塗料がガラス成形作業中に
型に付着しない様にし、そして表面欠陥の形成を防止する、と教示された。その
発明の欠点の一つは、セラミック塗料が、環境的にあまり望ましくない有機溶剤
を用いている、ということである。更に、セラミック塗料は、高温で硬化するま
で、取扱い中に引掻き傷が付き易い。それで、ガラスと有機塗料との間の接着を
行うためのセラミック塗料の使用は、その様な使用を理想的とは言えないものと
する欠点を持っている。
アウト」の周縁回りにおける様な、自動車ガラスで有用な水性珪酸塗料を開示し
ている。私は、有機塗料の塗付前に水性塗料がシラン増感物質と接触させられる
ときにのみ、水性塗料が、有機塗料をガラスに接着するのに用いられ得ることを
、予期せず発見した。ガラス上での増感剤なしでの水性塗料のみの使用は、有機
塗料のガラスへの接着性を良好なものにしないことが、発明者により判った。ガ
ラスへ有機塗料を接着するための水性塗料の使用は、前記米国特許'753号におけ
る様に、その機能のためのセラミック塗料の使用と比較して、利点がある。つま
り、水性塗料は、低温で硬化出来、ガラスを歪ませることがなく、有機溶剤の使
用を避けて、商業的かつ環境的に利益がある。加えて私は、水性塗料は硬化した
後で、’753特許のセラミック塗料より粗い表面を持ち、それが有機塗料をそこ
に接着することに対する利点である、ことを予期せず発見した。私は、この粗さ
は硬化中の水の蒸発の結果であると、考える。それで、これは、増感剤で処理さ
れただけのガラスに比較して、有機塗料の増感させられた水性塗料への接着性を
向上する。
ガラス板の表面へ水性珪酸塩塗料の層を塗付し、上記ガラス板の軟化温度未満の
温度で上記塗料を硬化させる工程、B) 上記ガラス板をそれの軟化温度まで加熱
し、上記ガラス板を成形する工程、C) 上記水性珪酸塗料を該塗料を増感するの
に有用なシラン物質の層で被覆する工程、D) 増感させられた水性珪酸塗料の上
記層の上に有機塗料の層を塗付し、該有機塗料を硬化させる工程、を有する。
石灰珪酸ガラス粉末、及び場合により、酸化亜鉛及び低融点フリットの少なくと
も一つ、を有する。より具体的には、この水溶性塗料は、(i) 該組成の20〜45重
量%を占める水溶性珪酸ナトリウム、(ii) 上記組成の5〜25重量%を占める水、(i
ii) 上記組成を少なくとも10.5のpHとするのに充分な量の水溶性塩基、(iv) 酸
化銅、酸化鉄、酸化ニッケル、酸化コバルト及びそれらの混合物からなる群から
選択され、上記組成の20〜45重量%を占め、7ミクロン未満の平均粒径を持つ、微
細金属酸化物粉末、及び、(v) 上記組成の3〜55重量%を占め、20ミクロン未満の
平均粒径を持ち、少なくとも約1700°Fの融点を持つ、ソーダ石灰珪酸ガラスの
粒子、を有する。
0ミクロン未満の平均粒径を持つ、低融点ガラス・フリット粉末、及び、(vii)
上記組成の10重量%までを占める、酸化亜鉛、からなる群から選択された少なく
とも一つの物質、を有する。加えて、上記組成が、少量の水酸化アルミニウムを
有する、のが好ましい。
蔽帯を持つ自動車又は建築用窓ガラスを設けるのに、特に良く適している。
有機塗料のガラスへの接着性を優れたものとする。
層を塗付することにより、ガラス板の表面を塗装する方法、に関する。本発明の
製品は優れた耐久性を持つことが判ったので、塗装されるべき表面は、ガラス板
の外表面とすることが出来る。ここで用いられている様な「外側」という用語は
、ガラス板により取囲まれる車両又は建物の外側の雰囲気の腐食及び侵食の作用
に曝されることが意図されるガラス板の表面を、意味する。理解されるであろう
が、この塗料は、外側ガラス表面以外に塗付されても良く、例えば、積層ウイン
ドシールドにおいては、ガラス板間の中間層に接触する表面の一つに塗付され得
る。ここで用いられている様に「ガラス板の表面」という用語は、ガラス板の表
面の大部分又はそこのある部分のいずれかの区域全体を、意味する。
域が、水性珪酸塗料で被覆される。有用な水性珪酸塗料の実施形態が2つ、米国
特許5,698,026号及び1997年11月18日に手続きされたそれのCIP米国特許出願08/9
72832号に開示され、両者の内容は、ここに参照により、明白に取り入れられる
。上述の様に、水性珪酸塩塗料は広義には、水溶性珪酸塩、水、水溶性塩基、微
細金属酸化物粉末、ソーダ石灰珪酸ガラス粉末及び、酸化亜鉛及び低融点フリッ
トの少なくとも一つ、を含む。
組成の約30〜38重量%を占める。なお、ここで用いられる様に、「組成の重量%」
とは、組成の合計重量からの割合を意味する。それらは、珪酸ナトリウム単独か
らなっても、珪酸塩の混合物からなっても、良い。水溶性珪酸ナトリウムに加え
て、同様の処方の水溶性珪酸カリウムが、組成中に含まれても良い。
しくは10〜25重量%の量含まれる水である。この組成はまた、塗料組成のpHを少
なくとも約10.5、好ましくは12.5超、より好ましくは約13.5にするのに用いられ
る水溶性塩基を含む。要求pHにより示される様に、pHは塩基性側にあることが要
求される。用いられ得る水溶性塩基の例には、限定するものではないが、水酸化
ナトリウム及び水酸化カリウムが含まれ、水酸化ナトリウムが好まれる。それは
、一般的には組成の約2〜10重量%、より好ましくは約3〜8重量%、そして最も好
ましくは約3〜6重量%含まれる。
合物から選択された微細金属酸化物顔料を有し、酸化銅の含有が好まれる。顔料
は、塗料に黒色を与え、組成の20〜45重量%、好ましくは組成の約30〜40重量%、
を占める。微細粉末顔料は、約7ミクロン未満、好ましくは約3〜7ミクロン、最
も好ましくは約5ミクロンの平均粒径(直径)を持つ。これらの組成は、金属酸
化物の混合物及び割合に応じて、黒からダーク・グレーまで変わることになる。
好ましいものである酸化銅は、黒い塗料組成を与え、その塗料は望ましいことに
、クロムを含有していない。
を維持する水性塗料組成の能力は、塗料組成中にソーダ石灰珪酸ガラスの粒子を
含むことにより、かなり高められる。その粒子は、何らかのソーダ石灰珪酸ガラ
スで出来ており、この種のガラスはガラス業界では周知である。ソーダ石灰珪酸
ガラスは、自動車及び建築業界で用いられ、通常は以下の基本的組成により特徴
付けられ、それらは、成分の量がガラス組成の総量の重量%に基いて、68〜75の
二酸化珪素、0〜5の酸化アルミニウム、5〜15の酸化カルシウム、0〜10の酸化マ
グネシウム、10〜18の酸化ナトリウム及び0〜5の酸化カリウムである。加えて、
酸化カルシウム+酸化マグネシウムが6〜15%であり、酸化ナトリウム+酸化カリウ
ムが10〜20%である。ソーダ石灰珪酸ガラスは、加えられる場合が多い着色剤又
は他の添加物の有無に関わらず、本発明の塗料組成で用いられ得る。塗料組成中
に含められるガラス粒子は、塗料が塗付されることになるガラスと類似又は同一
になると考えられるが、その様になる必要があるわけではない。ガラス粒子は、
粉末であっても、球形であっても良い。一般的に、粒子の直径は、平均で20ミク
ロン未満であり、好ましくは、3〜15ミクロンである。より好ましくは、粒子が
約5〜7ミクロンの範囲の直径を持つ。
含まれる。水性塗料中の高融点ガラス粒子の量は、好ましくは5〜45重量%、最も
望ましくは7〜40重量%である。球状粒子が、好まれて、例えば、GLASS SHOT(商
標)ガラス粒子という名前で、Cataphote Inc.から商業的に入手可能である。球
状粒子の場合、その大きさは、5〜20ミクロンであっても、使用に最も適してい
るので更に小さくても良いが、大きさが小さいほど商業的な入手が容易ではない
。
亜鉛からなる群から選択された少なくとも一つの付着促進剤を含む。これらの物
質の少なくとも一つが、塗料組成中に含まれる必要がある。しかしながら、低融
点ガラス・フリットのみが組成中に含まれるのが、最も望ましい。しかしながら
、酸化亜鉛は低融点ガラス・フリットあるいはそれに代わるものと共に含まれる
こともある。これら付着促進剤は、塗料のガラスへの付着性を促進することが判
っている。そして、積層ウインドシールドにおける様に、塗料がビニルと接触し
て用いられるときには、これら付着促進剤は、後述される様にビニルのガラスへ
の付着性も、促進する。塗料は、広範囲な低融点フリットを含むことが出来る。
む。このガラス・フリットは、約1300°F未満で融解するガラス材料である。そ
れは、塗料が例えば積層ウインドシールドにおける様なビニルに対向して位置す
るガラス面に塗付されるときには特に、本発明の黒色塗料組成の、最も望ましく
は約20重量%まで、より好ましくは約2〜10重量%、最も好ましくは約2〜8重量%の
量、水性塗料組成中に含まれる。最も好ましくは、低融点ガラス・フリットは、
塗料中に、組成の総重量に基き約5重量%の量存在する。ガラス・フリットは、使
用されるときに、粉末状に塗料組成に含まれ、その平均粒径は、10ミクロン未満
であり、好ましくは約3〜7ミクロン、最も好ましくは平均約7ミクロンである。
エナメル・フリットと呼ばれる場合が多い、本組成で有用な好ましいガラス・フ
リット材料として代表的なのは、亜鉛、ボロン、ビスムス、チタン、ジルコニウ
ム及びアルミニウム及びそれらの混合物の様な材料の珪酸塩であり、例えば、珪
酸チタン・ガラス、硼珪酸亜鉛ガラス及び硼珪酸ビスムス・ガラスである。この
様な高レベルのガラス・フリットは、外側ガラス表面つまり積層ウインドシール
ドでビニルに対向して位置していない面で塗料が用いられるべきときに、特に望
ましい。その様なガラス・フリットの多くは、General Colors Co.及びO. Homme
ll Coからの様に、容易に商業的な入手が可能である。本発明で用いられ得る、
まだ別のガラス・フリットは、本明細書から当業者には明らかであろう。私は、
ガラス組成中へのこの低融点フリット粉末の含有が、ガラスへの、塗料と接触し
て用いられるときにはPVB又はウレタン・シーラントへの、塗料の付着性を大き
く向上させることを、見出した。
である。組成中に含まれるとき、それは、概略的には約10重量%まで、好ましく
は2〜10重量%、より好ましくは約3〜6重量%を占める。それが含まれるとき、そ
れが組成の重量に基き約4〜6重量%を占めるのが、特に望ましい。酸化亜鉛は、
塗料組成中に、約2〜3ミクロンの平均粒径で供給されるのが好まれるが、粒径は
それ程重要ではない。
界面活性剤である。界面活性剤は、周知の物質で、それが塗付される基材への液
体塗料の濡れ特性を向上させるために塗料に添加される場合が多い。その様な物
質で代表的なのは、3M Company製の"FC-171"である。まだ別の界面活性剤が、当
業者には知られている。望ましくはそれは、塗料組成の約0.1〜1.0重量%、より
好ましくは約0.25〜0.5重量%を占める。もう一つの選択的であるが望ましい成分
は、組成の重量で約5%まで組成中に含まれるのが好ましい水酸化アルミニウムで
ある。それは、一般的に水酸化アルミニウムの水和物として塗料に加えられ、塗
料の貯蔵寿命を延ばすことが判っており、そして、ガラス板への塗料の付着性を
高める場合がある。本明細書の内容から当業者には明らかである様に、塗料の流
動性を高めるために、まだ別の物質が水性塗料に含められても良い。
な混合物が得られるまで、ボールミル処理される。水性塗料は、いかなる手法に
より、ガラス基材へ塗付されても良い。ガラス板は、ガラス製造分野で一般的に
知られるいかなる種類のガラスからも、準備され得る。本発明に従う使用が企図
される典型的なガラス板は、周知の浮きガラス法により製造されるのが一般的な
、ソーダ石灰珪酸の自動車及び建築用窓ガラスである。
され、この所定パターンは本発明による有機塗料の最上層のそれとされる。これ
は、一般的な塗料塗付法、例えば、スクリーン印刷で行われれば良く、その際、
塗料をパターンを通してガラス板上へ押し当てるために、スキージーにより塗料
がスクリーン越しに広げられる。塗料の帯をスクリーン印刷で自動車窓ガラスの
表面に塗付することは、塗装分野では周知である。その様な状況において、スク
リーン法の間に塗料を取囲む湿潤環境を維持することが、特に望ましい。湿潤環
境が、本発明の好ましい塗料組成で、約70+5% rhに維持されるのが、最も望まし
い。この湿潤環境の維持は、塗付に望ましい粘度に塗料の湿潤成分を維持するこ
とにより、塗料塗付用スクリーン・システムの使用期間を長くすることが出来る
。この環境は、例えば、本発明と共通に譲渡されたBoazへの米国特許5,509,964
号に記載の発明により、最も望ましく提供され得る。それの名称は、"Apparatus
and Method for Applying a Coating to Glass"である。
周縁面に配置される不透明な隠蔽帯を、構成し得る。その様な隠蔽帯は、車両開
口に窓ガラスを取り付けるのに用いられる接着剤の太陽光の放射で導かれる劣化
を防止すると共に、窓ガラスの縁の下側に位置する取付部品及び構造部品を隠す
のに有用であると、この分野で広く知られている。帯は一般に、窓ガラスの縁ま
で延び、下側に位置する接着剤及び構造部品を隠すのに充分な幅を持つが、車両
の乗員へ最大限の視角を提供するのに充分狭いものである。ガラス表面へ種々の
塗料領域を塗付するときに、有機塗料領域の最終的な目的に応じて、装飾的パタ
ーンを含む他の所定のパターンが用いられても良いことは、明らかである。上述
の様に、塗料は、いかなるガラス表面、つまり外側、内側又は、ビニル中間層に
接触する積層内の面に、塗付され得る。
膜は、約12〜16ミクロンの厚さで設けられるのが、好ましい。被膜は、いかなる
厚さで塗付されても良いが、最も望ましい厚さは、望まれる特定の用途で決まる
。
充分な時間の昇温状態での焼付により、容易に硬化させられる。この工程は、い
かなる温度で実施されても良いが、ガラスの軟化点より下の温度であるのが望ま
しい。この水の蒸発及び硬化は、適度な温度、例えば、約400℃未満、更には約1
00℃〜200℃で、行われ得るのが好ましいので、塗装後のガラスは、軟化するこ
とがなく、適当な温度の間に歪むのが防止される。
つの特に好まれる手段が、ガラスに塗付された塗料を赤外線(IR)放射に晒すこ
と又は、電子レンジにおける様なマイクロ波放射に晒すこと、からなる。後者は
、比較的小さな大きさの小型ユニットとして設けられ得て、エネルギー消費が小
さく、そして一般に保守をあまり必要としないので、最も好まれる。水性塗料が
ガラス面上に塗付され、硬化された後で、ガラスは加熱され、所定の形状へ曲げ
られる。つまり、そこでガラス板がそれの軟化温度まで加熱される炉を通して運
ばれる。「軟化温度」という用語は、その用語がここで用いられている様に、そ
れより下では加えられた応力がガラス板の永久変形を起こすことがなく、それよ
り上ではガラス板が、ガス炉成形、沈降成形、急速沈降成形などにより、永久的
に曲げ又は成形されることが可能である、温度を表す。一般に、その成形は、窯
内で1150°F程度又はそれ以上、そして、ガラスが焼きなまされる場合には1250
°F以上になることがある、高温に、ガラスを晒すことを含む。これは、基材上
に耐久性があり付着性がある被膜を設けるのに必要とはされないものの、被膜が
更に硬化するのを可能とすることになる。水性塗料の特に商業的に望ましい特徴
の一つは、それが上述の低温で硬化するとき、塗装が引掻かれることなく、コン
ベヤ上を「塗装側が下に」通されることが出来るのに充分な程耐久性がある、と
いうことである。炉を通してのガラス板の輸送中に、水性珪酸塩塗料は、ガラス
板の表面へ更に拡散される。
感物質で被覆される。この物質は、例えば、シラン結合剤に関する記述がここに
参照により組込まれる"Automotive Sealants and Silane Coupling Agents", pa
ges 147-153, Polyurethane Sealants, Robert M, Evans, Technomic Publishin
g Company, Inc., 1993に開示された種類のものである。本発明に有用なシラン
物質は、商品名BETASEAL 43519でEssex Speciality Products, Inc, Auburn Hil
ls, MIより商業的に入手可能なものの様な、有機シラン物質であるのが、一般的
である。一般に、シラン増感剤の層は、有機溶剤である場合がある非反応性希釈
剤を含む溶液から、塗装、吹付け、流動、浸漬又は擦り付けの様な手段により、
硬化した水性塗料へ、塗付され得る。好ましくは、濡れ層の厚さは、約.0008+/-
.0002インチであり、より好ましくは約0.0015-0.0004インチである。0.001イン
チ未満の様な非常に薄い層を塗付することにより、重力によるガラスの非塗装領
域上での拡散が、より容易に防止され得る。シラン物質は、それの溶媒溶液から
塗付される場合には、溶媒を蒸発するまで乾燥するのが許容され、その乾燥は昇
温状態で行われ得る。この層が、単分子層である最終乾燥シラン層を設ける様な
厚さで塗付されるのが最も望ましい。というのは、その様な厚さの層が、最終製
品に最大限の耐久性/付着性を与えると、考えれるからである。対応して、最終
乾燥シラン層の理想的な厚さは、約40ミクロンである。一般に、理想的な付着性
のためには、増感剤層は、有機塗料が後で上塗りされる水性塗料の領域全体に塗
付されるのが、期待される。
でなければ水性塗料の表面又はガラス板単独に商業使用に適した形で化学結合す
ることにはならない有機塗料は、増感させられた水性珪酸塩塗料層へ粘着する。
引用された米国特許5,328,912号がガラスと有機塗料との間の中間層としてのセ
ラミック塗料の使用を開示するが、そのシステムはいくつかの欠点を持っていた
。例えば、上述の様に、水性ではなく有機溶剤を含むセラミック塗料の使用を含
むことは、環境問題を起こす。更に、セラミック塗料は、水性塗料の様に低温で
硬化せず、それで、ガラスは、成形される前にセラミック塗料を硬化及び拡散す
る様に、それの軟化温度まで加熱されなければならず、高温拡散前にローラー上
で塗料側を下にして処理されることが出来なかった。
して知られる塗料のいかなるものから選択されても良い。有機塗料は一般に、顔
料、溶媒及び、例えば、アクリル、ウレタン、セルロース、アルキド、エポキシ
、フルオロカーボン、フェノール、ポリアミド、ポリウレタン又はビニル樹脂そ
してそれらの混合物及び共重合体の様な有機塩基物質を、有する。好ましい塗料
には、エナメル、エポキシ系塗料及び、自動車業界で現在使われているものの様
なラッカーが、含まれる。ウレタン塗料は、最も望ましくは水性増感塗料層を用
いてガラスへの最も優れた付着性を持つので、好ましい。当業者には、望まれる
外観に応じて、水性塗料の層に、一つより多い有機塗料層が塗付され得ることが
、明らかである。
有機溶剤をガラスに結合させるのに必要であることは、重要である。水性塗料だ
け又はガラスと有機塗料との間のシラン増感剤層だけの使用は、有機塗料の必要
とされる付着性を与えない。有機塗料がガラスに対する優れた付着性を持つのは
、水性塗料そしてシラン増感剤が、その順に、ガラス上に設けられるときだけで
ある。私は、水性塗料はガラスへ粘着し、そして増感剤はこの水性塗料の表面を
、有機塗料へ付着性を高める様に、改質している、と考える。具体的には、私は
、増感剤が、水性塗料と有機塗料との間に化学結合を与える、と考える。加えて
、そして多分より重要なことに、私は、水性塗料は、乾燥した時に、1ミクロン
未満の細孔を水の蒸発場所に生じる、と考える。この様な細孔は、増感剤で充填
して、水性塗料との機械的結合を形成するのに、利用可能である。私は、これが
、水性塗料と増感剤層との間の付着性、つまり化学的そして機械的結合、を高め
る、と考える。対照的に、通常のセラミック塗料においては、セラミック塗料の
高温での硬化中にそれの成分が流れて滑らかな表面を生じるので、その様な細孔
が存在するとは考えられない。珪酸塩は、通常のガラス流動温度では、流動しな
い。しかしながら、この理論の有効性又は理解のいずれも、本発明の実施には必
要ではない。そうではなく、私は、それを、本発明により得られる予期せぬ結果
を説明する意図で、示した。
ために、記載されたが、限定するものとして解釈されるべきではない。
珪酸ガラス板上の縁帯として、スクリーン印刷された。塗料は、重量で、以下の
成分を含み、37%の珪酸ナトリウム、5%の水、40%の酸化銅、7%のソーダ石灰珪酸
ガラス粉末、6%の低融点ガラス粉末(Ohommel 1-78-95-82)、5%の酸化亜鉛、で
ある。
ウインドシールドの形状へ成形された。この塗装面は、後でウインドシールドへ
組立てられた時に、自動車の外側にあるべきである。
ductsより入手可能)の層が、水性塗料上に塗付される。増感剤が不被覆ガラス
領域上に塗付されるのを防ぐために、遮蔽装置が用いられた。増感剤層は、溶媒
を蒸発させるために乾燥させられた。
上に塗付され、約160°Fで10分間乾燥させられた。硬化した有機塗料は、本発
明の実施形態に従い、ガラスに対して付着性があった。
より提供されるアクリル塗料であったことを除いて、上記の通りに製作された。
かで、有機塗料が塗付される点を除いて、比較のために、他の試料が製作された
。
試験は、テープを塗料へ付け、そして、塗料がテープへ付着するか否かを見るた
めに、テープを引き離すことにより、行われた。
れから向上させることが判った。耐久性に関して最も商業的に好ましいのは、増
感させられた水性塗料上でのウレタン塗料の使用である。
界面活性剤である。界面活性剤は、周知の物質で、それが塗付される基材への液
体塗料の濡れ特性を向上させるために塗料に添加される場合が多い。その様な物
質で代表的なのは、3M Company製の"FC-171(商標)"である。まだ別の界面活性
剤が、当業者には知られている。望ましくはそれは、塗料組成の約0.1〜1.0重量
%、より好ましくは約0.25〜0.5重量%を占める。もう一つの選択的であるが望ま
しい成分は、組成の重量で約5%まで組成中に含まれるのが好ましい水酸化アルミ
ニウムである。それは、一般的に水酸化アルミニウムの水和物として塗料に加え
られ、塗料の貯蔵寿命を延ばすことが判っており、そして、ガラス板への塗料の
付着性を高める場合がある。本明細書の内容から当業者には明らかである様に、
塗料の流動性を高めるために、まだ別の物質が水性塗料に含められても良い。
珪酸ガラス板上の縁帯として、スクリーン印刷された。塗料は、重量で、以下の
成分を含み、37%の珪酸ナトリウム、5%の水、40%の酸化銅、7%のソーダ石灰珪酸
ガラス粉末、6%の低融点ガラス粉末(Ohommel(商標) 1-78-95-82)、5%の酸化
亜鉛、である。
alty Productsより入手可能)の層が、水性塗料上に塗付される。増感剤が不被
覆ガラス領域上に塗付されるのを防ぐために、遮蔽装置が用いられた。増感剤層
は、溶媒を蒸発させるために乾燥させられた。
水性塗料上に塗付され、約160°Fで10分間乾燥させられた。硬化した有機塗料
は、本発明の実施形態に従い、ガラスに対して付着性があった。
Claims (11)
- 【請求項1】 ガラス板表面への有機塗料の層の付着方法であって、 A) ガラス板の表面の少なくとも一部へ、水性塗料組成の層を塗付する工程
であって、該水性塗料組成は、 (i) 該組成の20〜45重量%を占める水溶性珪酸ナトリウム、 (ii) 上記組成の5〜25重量%を占める水、 (iii) 上記組成を少なくとも10.5のpHとするのに充分な量の水溶性塩基、 (iv) 酸化銅、酸化鉄、酸化ニッケル、酸化コバルト及びそれらの混合物
からなる群から選択され、上記組成の20〜45重量%を占め、7ミクロン未満の平均
粒径を持つ、微細金属酸化物粉末、 (v) 上記組成の3〜55重量%を占め、20ミクロン未満の平均粒径を持ち、少
なくとも約1700°Fの融点を持つ、ソーダ石灰珪酸ガラスの粒子、及び、 (vi) 1300°F未満で融解し、上記組成の20重量%までを占め、10ミクロ
ン未満の平均粒径を持つ、低融点ガラス・フリット粉末、及び (vii) 上記組成の10重量%までを占める、酸化亜鉛、 からなる群から選択された少なくとも一つの物質、 を有する、工程、 B) 上記水性塗料を硬化するために、上記ガラス板を加熱する工程、 C) 上記塗付後のガラス板をある形状に成形する工程、 D) 上記ガラス上の上記水性塗料の表面に、シランを有する増感物質の被膜
を塗付する工程、 E) 増感させられた水性塗料の層に有機塗料の層を塗付する工程、 F) そこに有機塗料が接着されたガラス板を形成するために、有機塗料の層
を硬化させる工程、 を有する方法。 - 【請求項2】 上記成形工程はプレス曲げ工程を有する、請求項1による方法
。 - 【請求項3】 上記成形工程は、ガス炉成形工程、沈降成形工程又は急速沈降
成形工程を有する、請求項1による方法。 - 【請求項4】 上記水性塗料組成は更に、珪酸カリウムを有する、請求項1に
よる方法。 - 【請求項5】 上記水性塗料組成は更に、水酸化アルミニウムを有する、請求
項1による方法。 - 【請求項6】 上記有機塗料は、ウレタン、エナメル、アクリル、エポキシ系
塗料及びラッカーからなる群から選択される、請求項1による方法。 - 【請求項7】 上記低融点ガラス・フリットは金属珪酸塩であり、該金属が、
亜鉛、ボロン、ビスムス、チタン、ジルコニウム及びアルミニウム及び、それら
の混合物からなる群から選択される、請求項1による方法。 - 【請求項8】 上記塗付工程は、自動車用窓ガラスの外表面へ遮蔽帯を配置す
る工程、を有する、請求項1による方法。 - 【請求項9】 上記シラン増感剤は有機シラン物質である、請求項1による方
法。 - 【請求項10】 上記シラン物質はそれの溶液として溶剤中に供給され、上記
被覆工程は更に、上記溶剤を除去するために上記層を乾燥させる工程、を有する
、請求項1による方法。 - 【請求項11】 有機塗料で塗装されたガラス板であって、 A) 表面を持つガラスの板、 B) 上記ガラス板の上記表面に付着させられる水性塗料の層であって、該水
性塗料組成は、 (i) 該組成の20〜45重量%を占める水溶性珪酸ナトリウム、 (ii) 上記組成の5〜25重量%を占める水、 (iii) 上記組成を少なくとも10.5のpHとするのに充分な量の水溶性塩基、 (iv) 酸化銅、酸化鉄、酸化ニッケル、酸化コバルト及びそれらの混合物
からなる群から選択され、上記組成の20〜45重量%を占め、7ミクロン未満の平均
粒径を持つ、微細金属酸化物粉末、 (v) 上記組成の3〜55重量%を占め、20ミクロン未満の平均粒径を持ち、少
なくとも約1700°Fの融点を持つ、ソーダ石灰珪酸ガラスの粒子、及び、 (vi) 1300°F未満で融解し、上記組成の20重量%までを占め、10ミクロ
ン未満の平均粒径を持つ、低融点ガラス・フリット粉末、及び (vii) 上記組成の10重量%までを占める、酸化亜鉛、 からなる群から選択された少なくとも一つの物質、 を有する、層、 C) 上記水性塗料の上のシランを有する増感物質の層、及び D) 上記増感させられた水性塗料の層へ付着させられた有機塗料の層、 を有する、ガラス板。
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