JP2002518667A - 繊維光学圧力センサー(および変形形態)および可撓性反射部材の製造方法 - Google Patents
繊維光学圧力センサー(および変形形態)および可撓性反射部材の製造方法Info
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- G01L9/0041—Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、光学システムを使用する現場(屋外)圧力の測定技術に係わり、各種の技術分野、主として薬学(医学)に使用できる。本発明の圧力センサーは、ファブリー・ペロー共振器−干渉計を含み、これは4%のフレネル反射を伴う単モードの繊維光ガイドの端部に配置される。共振器の可動ミラーは毛管の端面に取り付けられた弾性ダイヤフラムで構成されることができる。このミラーは光ガイド部の端面によっても形成されることもでき、それにおいては前記光ガイドは弾性膜の中央に結合され、弾性膜は毛管内部の空間体積を気密にシールする。ファブリー・ペロー共振器を形成する光ガイドの端面は、他方の毛管内部に配置される。このセンサーを製造する方法は、光ガイドの一部を毛管に挿入し、重合液体を端面の側から前記毛管内へ給送することを含み、前記液体が毛管の端面を栓する膜を形成する。光ガイド部の端部は他方の毛管に挿入されて間隙を形成し、これにおいて前記他方の毛管は単モードの繊維光ガイドを含み、第1の毛管内にさらに導かれる。
Description
【0001】 (発明の分野) 本発明は光学手段による静水圧および(または)急激に変化する圧力の測定に
関する。
関する。
【0002】 (発明の背景) 従来の繊維光学圧力センサーは、軸線に沿って内部に光学繊維を取り付けられ
た毛管と、毛管の1つの端部に取り付けられた可撓性ダイヤフラムとを含む(G
・ヒー氏、F.W.クオモ氏、A.J.ズッカーバー氏による、繊維光学圧力セ
ンサーのダイヤフラムの寸法および感度、Proc.SPIE、1991、15
84号、152〜156頁)。繊維光学センサーでは、ダイヤフラムの撓みを測
定する光信号が、50μmのコアー直径および120μmのクラッディング直径
を有する1つの送信多モード光学繊維に供給され、圧力によって撓みを生じたダ
イヤフラムで反射した光は、送信光学繊維の周囲に配置されて稠密な規則的配列
のパッキングを形成する6つの同様な多モード光学繊維によって集められる。セ
ンサーの感知部材は厚さが25.4μmのマイラー金属溶射ダイヤフラムであり
、これがセンサーに高周波特性を与える。
た毛管と、毛管の1つの端部に取り付けられた可撓性ダイヤフラムとを含む(G
・ヒー氏、F.W.クオモ氏、A.J.ズッカーバー氏による、繊維光学圧力セ
ンサーのダイヤフラムの寸法および感度、Proc.SPIE、1991、15
84号、152〜156頁)。繊維光学センサーでは、ダイヤフラムの撓みを測
定する光信号が、50μmのコアー直径および120μmのクラッディング直径
を有する1つの送信多モード光学繊維に供給され、圧力によって撓みを生じたダ
イヤフラムで反射した光は、送信光学繊維の周囲に配置されて稠密な規則的配列
のパッキングを形成する6つの同様な多モード光学繊維によって集められる。セ
ンサーの感知部材は厚さが25.4μmのマイラー金属溶射ダイヤフラムであり
、これがセンサーに高周波特性を与える。
【0003】 このセンサーの欠点は、測定圧力が作用するために干渉計としての形成を阻害
する多モード光学繊維を使用することによって高感度を示すことができないこと
であり、明視野に接近して包囲していない光学繊維コアーのダイヤフラムで反射
された光を集めるときにセンサーはかなりの光損失の影響も受ける。また、出力
信号光の一部はダイヤフラムの寸法、および光学繊維束の端面とダイヤフラムと
の間隔距離に決定的に依存する。上述した圧力センサーは基本的には、ダイヤフ
ラム変位量−光信号の変換コンダクタンスが小さいアナログ機器である。
する多モード光学繊維を使用することによって高感度を示すことができないこと
であり、明視野に接近して包囲していない光学繊維コアーのダイヤフラムで反射
された光を集めるときにセンサーはかなりの光損失の影響も受ける。また、出力
信号光の一部はダイヤフラムの寸法、および光学繊維束の端面とダイヤフラムと
の間隔距離に決定的に依存する。上述した圧力センサーは基本的には、ダイヤフ
ラム変位量−光信号の変換コンダクタンスが小さいアナログ機器である。
【0004】 最も関係する従来技術は、軸線に沿って移動できるように内部に単モード光学
繊維が固定されている毛管を含む従来の光学繊維圧力センサーである[K.A.
マーフィー氏、M.F.グンター氏、A.ワン氏、R.O.クラウス氏、A.M
.ヴェングサルカール氏による、外因性のファブリー・ペロー光学繊維センサー
、第8回光学繊維センサー会議、1月29〜31、1992、モンテレー、カリ
フォルニア州、Conf.Proc.193〜196頁]。この干渉計センサー
は、単モード光学繊維の可撓性ダイヤフラム4%のフレネル反射を伴うシャッタ
リング形成(shattered)された端面と、エポキシによってガラス製毛
管の内部に固定された多モード光学繊維の端面とで形成されたQ係数の小さいフ
ァブリー・ペロー干渉計に基づいたものである。このセンサーは端面間の間隙(
キャビティ長)を変化させる圧力に対して正弦波の干渉計応答を与え、これによ
り圧力−キャビティ長(およびそれぞれのセンサー出力)の高い変換コンダクタ
ンスを示す。
繊維が固定されている毛管を含む従来の光学繊維圧力センサーである[K.A.
マーフィー氏、M.F.グンター氏、A.ワン氏、R.O.クラウス氏、A.M
.ヴェングサルカール氏による、外因性のファブリー・ペロー光学繊維センサー
、第8回光学繊維センサー会議、1月29〜31、1992、モンテレー、カリ
フォルニア州、Conf.Proc.193〜196頁]。この干渉計センサー
は、単モード光学繊維の可撓性ダイヤフラム4%のフレネル反射を伴うシャッタ
リング形成(shattered)された端面と、エポキシによってガラス製毛
管の内部に固定された多モード光学繊維の端面とで形成されたQ係数の小さいフ
ァブリー・ペロー干渉計に基づいたものである。このセンサーは端面間の間隙(
キャビティ長)を変化させる圧力に対して正弦波の干渉計応答を与え、これによ
り圧力−キャビティ長(およびそれぞれのセンサー出力)の高い変換コンダクタ
ンスを示す。
【0005】 上述したセンサーの欠点は、可動ミラーとして作用する多モード光学繊維の長
さ部材が構造に固定されており、多モード光学繊維をダイヤフラムに連結する仕
事、およびダイヤフラム自体の構造が解決されていないために、ガスや液体の圧
力を高精度で検出できないことである。
さ部材が構造に固定されており、多モード光学繊維をダイヤフラムに連結する仕
事、およびダイヤフラム自体の構造が解決されていないために、ガスや液体の圧
力を高精度で検出できないことである。
【0006】 (発明の概要) 本発明の目的は、感度を向上させ、測定の動的範囲を拡大すると共に、圧力セ
ンサーの温度および振動に対する安定性を向上させることである。
ンサーの温度および振動に対する安定性を向上させることである。
【0007】 上述した目的は、圧力センサーの第1の形態では、干渉計の可動ミラーが金属
製または金属溶射された可撓性のダイヤフラムとされ、その直径は光学繊維の外
径よりもかなり大きく、このことがレーザー放射光の波長よりも大きい値の距離
の中央部におけるダイヤフラムの正確な変位と、圧力測定の動的範囲の拡大を可
能にしている。また圧力センサーの第2の形態では、可撓性ダイヤフラムは有機
シリコン重合材であり、短い長さの多モード光学繊維の長さ部材がダイヤフラム
に接着されて備えられ、この多モード光学繊維の長さ部材は平坦面を有すると共
に測定干渉計の可動ミラーとして作用する。さらに、高感度センサー用の接着さ
れた光学繊維の長さ部材を備えた可撓性ダイヤフラムを製造する方法も提供され
る。
製または金属溶射された可撓性のダイヤフラムとされ、その直径は光学繊維の外
径よりもかなり大きく、このことがレーザー放射光の波長よりも大きい値の距離
の中央部におけるダイヤフラムの正確な変位と、圧力測定の動的範囲の拡大を可
能にしている。また圧力センサーの第2の形態では、可撓性ダイヤフラムは有機
シリコン重合材であり、短い長さの多モード光学繊維の長さ部材がダイヤフラム
に接着されて備えられ、この多モード光学繊維の長さ部材は平坦面を有すると共
に測定干渉計の可動ミラーとして作用する。さらに、高感度センサー用の接着さ
れた光学繊維の長さ部材を備えた可撓性ダイヤフラムを製造する方法も提供され
る。
【0008】 各種形態の装置、およびそれらの装置の部材を製造する方法を含む本発明は、
1つの発明思想によって一体とされている。
1つの発明思想によって一体とされている。
【0009】 本発明のこれらおよびその他の特徴および利点は、添付図面と関連した実施例
の以下の詳細な説明から明白となるであろう。
の以下の詳細な説明から明白となるであろう。
【0010】 (好ましい実施例の詳細な説明) 図面を参照すれば、僅かな量のダイヤフラムの変位によって圧力の高周波での
変化を測定することを目的とする繊維光学圧力センサー(図1)は、単モード光
学繊維1、毛管2、第2の毛管3、可撓性ダイヤフラム4、エポキシ接合剤5、
および光学繊維1の端面7とダイヤフラム4とで形成されたファブリー・ペロー
干渉計6を含んで成る。
変化を測定することを目的とする繊維光学圧力センサー(図1)は、単モード光
学繊維1、毛管2、第2の毛管3、可撓性ダイヤフラム4、エポキシ接合剤5、
および光学繊維1の端面7とダイヤフラム4とで形成されたファブリー・ペロー
干渉計6を含んで成る。
【0011】 感度を向上して圧力の測定に適合された繊維光学圧力センサー(図2)は、単
モード光学繊維1、毛管2、第2の毛管3、可撓性ダイヤフラム8、反射端面1
0を有する多モード光学繊維の或る長さの部材9(以下、長さ部材と称する)、
エポキシ接合剤5、および光学繊維1,9のそれぞれの端面7,10で形成され
たファブリー・ペロー干渉計6を含んで成る。
モード光学繊維1、毛管2、第2の毛管3、可撓性ダイヤフラム8、反射端面1
0を有する多モード光学繊維の或る長さの部材9(以下、長さ部材と称する)、
エポキシ接合剤5、および光学繊維1,9のそれぞれの端面7,10で形成され
たファブリー・ペロー干渉計6を含んで成る。
【0012】 圧力センサー(図2)では、毛管2の内径は多モード光学繊維の長さ部材9の
外径よりも20〜30μm大きく、光学繊維の長さ部材9が長手方向へ自由に移
動できるようにされている。単モード光学繊維の接着された端面7と軸対称にて
光学繊維の長さ部材9の他端を可撓性ダイヤフラム8の中心に接着することは、
干渉計6がキャビティ長さの変化、従って圧力Pの変化を正確に測定できるよう
にする。
外径よりも20〜30μm大きく、光学繊維の長さ部材9が長手方向へ自由に移
動できるようにされている。単モード光学繊維の接着された端面7と軸対称にて
光学繊維の長さ部材9の他端を可撓性ダイヤフラム8の中心に接着することは、
干渉計6がキャビティ長さの変化、従って圧力Pの変化を正確に測定できるよう
にする。
【0013】 0.5〜1.5気圧の範囲の静水圧を測定するために本発明によって設計され
る感度のよい干渉−保護の光学繊維センサーは、2つの測定較正目盛、すなわち
約0.01気圧まで感応するアナログ目盛と、約10-4気圧までの分解能および
最小感度を有する高感度な干渉計目盛とを有する。キャビティ長さ測定の光学的
方法とレーザーの測定光源との使用は感度を向上させ、また圧力センサーの温度
および振動に対する安定性を向上させるとともに、センサーが実質的に完全に電
磁干渉を免れることができるようにするので、その圧力測定方法は残光がない。
る感度のよい干渉−保護の光学繊維センサーは、2つの測定較正目盛、すなわち
約0.01気圧まで感応するアナログ目盛と、約10-4気圧までの分解能および
最小感度を有する高感度な干渉計目盛とを有する。キャビティ長さ測定の光学的
方法とレーザーの測定光源との使用は感度を向上させ、また圧力センサーの温度
および振動に対する安定性を向上させるとともに、センサーが実質的に完全に電
磁干渉を免れることができるようにするので、その圧力測定方法は残光がない。
【0014】 圧力センサー(図2)は、シリカ・ガラス/空気の境界面で4%のフレネル反
射を伴う単モード光学繊維1の一端におけるQ係数の小さいファブリー・ペロー
・キャビティ/干渉計6である。キャビティの他方の可動ミラーは、慣性質量が
小さく且つ可撓性膜9の中央に接着された長さの短い(1〜3mm)光学繊維の
長さ部材9の一方の端面10であり、この可撓性膜は500〜700μmの直径
を有し、0.5〜0.9mmの外径を有する第2の毛管3の内側の小さな空気容
積(約1〜3mm3 )を気密にシールしている。ファブリー・ペロー干渉計6を
形成する光学繊維1,9の各面7,10は、145〜170μmの内径を有する
毛管2内に約50μmの間隙を有して配置される。これは、厳密に中央に配置さ
れた可動の光学繊維の長さ部材9が実質的に摩擦のない状態で自由に長手方向へ
移動できるようにし、これにより横方向の機械的振動のもとで干渉計6の応答に
一定した幾何形状および強さを与えるようにする。可撓性膜8の材料および接着
された短い光学繊維の長さ部材9の小さな慣性は、長手方向の加速度によって生
じる慣性力に対して構造の著しい安定性を与える一方、横方向において加速力は
干渉計6の幾何学的状態を乱さず、圧力センサーに実質的な影響を及ぼさない。
石英毛管2,3(線膨張係数が10-6l/℃よりも小さい)の高い耐熱性、およ
び毛管内部の小さな空気容積は、温度変化のもとでのセンサー指示値および較正
の向上された安定性をもたらす。計算および実験によれば、本発明のセンサーの
温度安定性はΔP/ΔT≒0.001気圧/℃であることを示した。干渉計6の
キャビティは4%のフレネル反射を伴う光学繊維1,9のシャッタリング(sh
attered)形成された端面7,10によって形成されるという事実は、ト
ランク・ファイバーである光学繊維1の端面7で反射された単モード放射光を、
同じ幾何学形状であるが可動な光学繊維の長さ部材9の端面10で1回反射され
て光学繊維1へ戻された光と組み合わされる(干渉される)ことで干渉計の信号
が発生されるときは、長い光学繊維1の端面において作動中のセンサーにおける
正弦波の干渉計の応答の再現性を与える。
射を伴う単モード光学繊維1の一端におけるQ係数の小さいファブリー・ペロー
・キャビティ/干渉計6である。キャビティの他方の可動ミラーは、慣性質量が
小さく且つ可撓性膜9の中央に接着された長さの短い(1〜3mm)光学繊維の
長さ部材9の一方の端面10であり、この可撓性膜は500〜700μmの直径
を有し、0.5〜0.9mmの外径を有する第2の毛管3の内側の小さな空気容
積(約1〜3mm3 )を気密にシールしている。ファブリー・ペロー干渉計6を
形成する光学繊維1,9の各面7,10は、145〜170μmの内径を有する
毛管2内に約50μmの間隙を有して配置される。これは、厳密に中央に配置さ
れた可動の光学繊維の長さ部材9が実質的に摩擦のない状態で自由に長手方向へ
移動できるようにし、これにより横方向の機械的振動のもとで干渉計6の応答に
一定した幾何形状および強さを与えるようにする。可撓性膜8の材料および接着
された短い光学繊維の長さ部材9の小さな慣性は、長手方向の加速度によって生
じる慣性力に対して構造の著しい安定性を与える一方、横方向において加速力は
干渉計6の幾何学的状態を乱さず、圧力センサーに実質的な影響を及ぼさない。
石英毛管2,3(線膨張係数が10-6l/℃よりも小さい)の高い耐熱性、およ
び毛管内部の小さな空気容積は、温度変化のもとでのセンサー指示値および較正
の向上された安定性をもたらす。計算および実験によれば、本発明のセンサーの
温度安定性はΔP/ΔT≒0.001気圧/℃であることを示した。干渉計6の
キャビティは4%のフレネル反射を伴う光学繊維1,9のシャッタリング(sh
attered)形成された端面7,10によって形成されるという事実は、ト
ランク・ファイバーである光学繊維1の端面7で反射された単モード放射光を、
同じ幾何学形状であるが可動な光学繊維の長さ部材9の端面10で1回反射され
て光学繊維1へ戻された光と組み合わされる(干渉される)ことで干渉計の信号
が発生されるときは、長い光学繊維1の端面において作動中のセンサーにおける
正弦波の干渉計の応答の再現性を与える。
【0015】 圧力が可撓性膜8に作用するとき、その撓み値は干渉計6のキャビティの長さ
L、すなわち光学繊維1,9の端面7,10の間隔距離の変化に(伝えられ)変
換され、これは干渉計6の正弦波の応答における位相および(または)振幅によ
って測定される。 I=I0 (1+sinφ) ここで、うなり周波数の波形の位相φ=4πL/λであり、λは測定システム
(図3)のレーザー光源11の作動波長である。レーザー光源11は出力ファイ
バー12を有するレーザー・モジュールとすることができる。図3は、レーザー
光源11の光を単モード光学繊維1へ入力し、その光を光検出器14へ出力する
ための方向XまたはY形式のカップラ13、および圧力センサーの干渉計6も示
している。この圧力センサー測定システム(図3)は、上述した部材に加えてレ
ーザー励起/変調システム(図示せず)を含み、また望まれるならば内側の光絶
縁器、予備増幅器、および記録装置(レコーダ,コンピュータ)への出力を有す
る処理回路(簡単な場合は復調器または位相検出器)を含む。精密測定には一般
にスーパー・モード・レーザーが使用されており、その放射光スペクトルは合成
キャビティの作用によって戻り光で乱され得るために、光絶縁器はモジュールに
必要とされ得る。測定システムの正弦波形は光検出器14で発生され、光検出器
14ではフォトダイオード(ゲルマニウム、シリコン、または4要素フォトダイ
オード)がキャビティ面で反射された2つの明視野(light field)
の全明視野における二乗検波器として作用する。
L、すなわち光学繊維1,9の端面7,10の間隔距離の変化に(伝えられ)変
換され、これは干渉計6の正弦波の応答における位相および(または)振幅によ
って測定される。 I=I0 (1+sinφ) ここで、うなり周波数の波形の位相φ=4πL/λであり、λは測定システム
(図3)のレーザー光源11の作動波長である。レーザー光源11は出力ファイ
バー12を有するレーザー・モジュールとすることができる。図3は、レーザー
光源11の光を単モード光学繊維1へ入力し、その光を光検出器14へ出力する
ための方向XまたはY形式のカップラ13、および圧力センサーの干渉計6も示
している。この圧力センサー測定システム(図3)は、上述した部材に加えてレ
ーザー励起/変調システム(図示せず)を含み、また望まれるならば内側の光絶
縁器、予備増幅器、および記録装置(レコーダ,コンピュータ)への出力を有す
る処理回路(簡単な場合は復調器または位相検出器)を含む。精密測定には一般
にスーパー・モード・レーザーが使用されており、その放射光スペクトルは合成
キャビティの作用によって戻り光で乱され得るために、光絶縁器はモジュールに
必要とされ得る。測定システムの正弦波形は光検出器14で発生され、光検出器
14ではフォトダイオード(ゲルマニウム、シリコン、または4要素フォトダイ
オード)がキャビティ面で反射された2つの明視野(light field)
の全明視野における二乗検波器として作用する。
【0016】 センサー干渉計の応答の公式は周知のエイリー関数(Eiry functi
on)から得られ、キャビティ・ミラーの最小反射係数値は、この場合R=0.
04<<1と仮定される。
on)から得られ、キャビティ・ミラーの最小反射係数値は、この場合R=0.
04<<1と仮定される。
【0017】 測定圧力Pはキャビティ長さの変化ΔLに比例し、これは適当な応答較正にお
いて干渉計の応答位相変化Δφから決定することができる。すなわち P〜ΔL=λΔφ/4π
いて干渉計の応答位相変化Δφから決定することができる。すなわち P〜ΔL=λΔφ/4π
【0018】 上述の公式は、キャビティ長さと位相変化との間の簡単(線形)な関係を示し
ており、較正時に比例計数または装置関数を確定することで絶対圧力測定に使用
できる。正弦波形の位相測定は今日では十分に開発されており、偽の、すなわち
スプリアスな、または他の同種の物理的作用(温度など)に対して十分に絶縁さ
るという条件のもと、測定学的に精密な機器を設計できる。本発明による圧力セ
ンサー(図2)は、寸法および重量が小さいため、また構造に金属が含まれない
ために、そのような機器の設計を可能にしている。本発明による圧力センサー(
図1および図2)の上述した品質および定性的特性の組み合せは、従来のセンサ
ー設計には見られない。膜8の可撓性、寸法および材質を変更することで、本発
明による構造のセンサーを設計することができ、それらは各応用例、例えば約1
0-4気圧〜10-100気圧、およびそれ以上の測定圧力範囲に対して最適化された
特性を有することになる。
ており、較正時に比例計数または装置関数を確定することで絶対圧力測定に使用
できる。正弦波形の位相測定は今日では十分に開発されており、偽の、すなわち
スプリアスな、または他の同種の物理的作用(温度など)に対して十分に絶縁さ
るという条件のもと、測定学的に精密な機器を設計できる。本発明による圧力セ
ンサー(図2)は、寸法および重量が小さいため、また構造に金属が含まれない
ために、そのような機器の設計を可能にしている。本発明による圧力センサー(
図1および図2)の上述した品質および定性的特性の組み合せは、従来のセンサ
ー設計には見られない。膜8の可撓性、寸法および材質を変更することで、本発
明による構造のセンサーを設計することができ、それらは各応用例、例えば約1
0-4気圧〜10-100気圧、およびそれ以上の測定圧力範囲に対して最適化された
特性を有することになる。
【0019】 センサー構造(図2)における測定ファブリー・ペロー・キャビティの元々の
長さは小さく(約50μm)、放射光源11はいずれも放射光の帯域幅Δλ=2
〜3nmで0.8〜1.6μmの範囲の一般的な半導体レーザー(放射光のコヒ
ーレント長は1mm以上)、および狭い発生スペクトル(帯域幅<10-3nm、
放射光のコヒーレント長が約1〜10m)のROSレーザーとされ得る。厳密な
要求が測定圧力分解能に与えられる場合、または測定システムにおけるセンサー
干渉計の応答位相の正確な保守および測定を必要とする小さな絶対圧力値を測定
することが必要とされる場合には、後者のレーザーが好ましい。
長さは小さく(約50μm)、放射光源11はいずれも放射光の帯域幅Δλ=2
〜3nmで0.8〜1.6μmの範囲の一般的な半導体レーザー(放射光のコヒ
ーレント長は1mm以上)、および狭い発生スペクトル(帯域幅<10-3nm、
放射光のコヒーレント長が約1〜10m)のROSレーザーとされ得る。厳密な
要求が測定圧力分解能に与えられる場合、または測定システムにおけるセンサー
干渉計の応答位相の正確な保守および測定を必要とする小さな絶対圧力値を測定
することが必要とされる場合には、後者のレーザーが好ましい。
【0020】 図4は圧力センサーの典型的な応答を示す(応答断片は、約1気圧の±0.1
気圧内で示されている)。0.5気圧〜1.5気圧の測定圧力範囲では、60回
までの信号うなりが観測され、圧力に対する周期数Nの依存は0.5気圧〜1.
5気圧の圧力変化範囲(図5)を通じて実質的に線形である。光検出器14の出
力における信号変化の1周期は、作動波長値、この場合はλ=1.5μm、によ
る干渉計6のキャビティ長の変化、詳しくは2ΔLに等しい。この圧力変化範囲
では、膜8の完全な曲がりはΔL=60λ/2=30λ=45μmであった。N
(ΔP)関係の線形性(図5)は膜8が弾性限界内で作動していることを示して
おり、この表示には遅れおよびヒステリシスは全く観察されていない。測定結果
およびセンサーの応答は完全に再現できる。N(ΔP)関係は実質的にこのセン
サーの較正関係である。圧力は、1周期当たりΔP/ΔN≒1/60=0.01
7気圧の分解能で周期回数を単純に計数することで決定できる。周期回数計数モ
ードで作動する時は、圧力センサーはデジタル(または疑似デジタル)測定機器
であり、幾つかの応用例でかなりのメリットを得られる。
気圧内で示されている)。0.5気圧〜1.5気圧の測定圧力範囲では、60回
までの信号うなりが観測され、圧力に対する周期数Nの依存は0.5気圧〜1.
5気圧の圧力変化範囲(図5)を通じて実質的に線形である。光検出器14の出
力における信号変化の1周期は、作動波長値、この場合はλ=1.5μm、によ
る干渉計6のキャビティ長の変化、詳しくは2ΔLに等しい。この圧力変化範囲
では、膜8の完全な曲がりはΔL=60λ/2=30λ=45μmであった。N
(ΔP)関係の線形性(図5)は膜8が弾性限界内で作動していることを示して
おり、この表示には遅れおよびヒステリシスは全く観察されていない。測定結果
およびセンサーの応答は完全に再現できる。N(ΔP)関係は実質的にこのセン
サーの較正関係である。圧力は、1周期当たりΔP/ΔN≒1/60=0.01
7気圧の分解能で周期回数を単純に計数することで決定できる。周期回数計数モ
ードで作動する時は、圧力センサーはデジタル(または疑似デジタル)測定機器
であり、幾つかの応用例でかなりのメリットを得られる。
【0021】 図4はセンサーの正弦波応答における包絡線がアナログ形態で第2の較正曲線
(図5に示される)を形成することを示しており、見た目は光学繊維の長さ部材
9の可動端面10で反射した光の入力効率と、端面7,10の間隔距離との関係
に関係する。圧力の上昇により、端面7,10は接近し、干渉計7のキャビティ
は短くなり、干渉信号の振幅は増大する。振動振幅の増大は圧力の増大を明らか
にし、この事実はデジタルモードでの作動時における圧力変化の符号を確定する
のに使用できる。最後に、干渉計の作動点は正弦波応答における中央(図4)に
選ぶことができ、この場合、センサー(図2)およびシステム(図3)は大きな
変換コンダクタンスで小さな圧力変化を検出する状態で作動できる。実験によれ
ば、この場合にはΔPmin ≒10-4気圧のレベルで最小限の圧力感度/分解能が
容易に達成できることが示されている。この値は、記録装置のノイズ状態に依存
し、処理方法を適当に選ぶことでさらに1〜2桁ほど振幅を増大できる。
(図5に示される)を形成することを示しており、見た目は光学繊維の長さ部材
9の可動端面10で反射した光の入力効率と、端面7,10の間隔距離との関係
に関係する。圧力の上昇により、端面7,10は接近し、干渉計7のキャビティ
は短くなり、干渉信号の振幅は増大する。振動振幅の増大は圧力の増大を明らか
にし、この事実はデジタルモードでの作動時における圧力変化の符号を確定する
のに使用できる。最後に、干渉計の作動点は正弦波応答における中央(図4)に
選ぶことができ、この場合、センサー(図2)およびシステム(図3)は大きな
変換コンダクタンスで小さな圧力変化を検出する状態で作動できる。実験によれ
ば、この場合にはΔPmin ≒10-4気圧のレベルで最小限の圧力感度/分解能が
容易に達成できることが示されている。この値は、記録装置のノイズ状態に依存
し、処理方法を適当に選ぶことでさらに1〜2桁ほど振幅を増大できる。
【0022】 圧力センサー(図2)を製造するために、第1の段階で長さが3〜5mmの毛
管2,3が光学軸線に沿って1〜2mmの不整合状態で箇所5にてエポキシによ
り継ぎ足される。これはセンサー・ハウジングの成形体である。第2の段階では
、多モードの光学繊維の長さ部材9の端面10が0.5〜1mmの深さで第1の
毛管2に挿入され、端面10は光学繊維の長さ部材9が毛管2の内壁面に接触し
ないように、且つ毛管軸線上に位置するようにXYZの3軸座標を使用して半径
方向に芯出しされる。第3の段階では、重合化のための少量の液体15が光学繊
維の長さ部材9の挿入される毛管3の端面の側に付与され、繊維部材9および毛
管3の端面の両方が湿潤される。その直後、液体15の過剰量が乾燥繊維の長さ
部材および細いワイヤーによって除去される。毛管3および光学繊維9を形成し
ているシリカ・ガラスの濡れ性が良好であるために毛管3内に引かれて重合液体
15はメニスカスを形成し、これは毛管3内での光学繊維9の芯出しを自然と容
易にし、可撓性膜8を形成する。液体15が重合したら、光学繊維9の突出端部
が切断される。第4の段階では、端面7での4%のフレネル反射を有する単モー
ド光学繊維1の端面7が約0.5mmの深さで毛管2に挿入される。その後、光
学繊維1が箇所5にてエポキシで湿潤され、多モード光学繊維9へ向けて挿入さ
れる。光学繊維1,9の端面7,10の間に約30〜300μmの間隙が予測さ
れる圧力測定範囲および膜8の可撓性に基づいて確立される。膜8の可撓性は製
造過程でその厚さを変更するか、または適当な重合材を選ぶことで、或る限界内
で変化される。圧力センサー(図2)の感度の再現性は、メニスカスの最厚部で
実質的に0.2〜0.5mmであるダイヤフラム厚を再現することで調整される
。この圧力センサーの特徴は、長さの短い多モード光学繊維の長さ部材9を膜8
に接着することと関連して、膜8の形状に関係なく、その撓みを毛管2の内部の
干渉計6における光学キャビティの長さ変化として変換することを保証する。重
要なことは膜の可撓性および軸対称の形状であり、これは重合材がまだ液体であ
る間に表面張力によって与えられる。
管2,3が光学軸線に沿って1〜2mmの不整合状態で箇所5にてエポキシによ
り継ぎ足される。これはセンサー・ハウジングの成形体である。第2の段階では
、多モードの光学繊維の長さ部材9の端面10が0.5〜1mmの深さで第1の
毛管2に挿入され、端面10は光学繊維の長さ部材9が毛管2の内壁面に接触し
ないように、且つ毛管軸線上に位置するようにXYZの3軸座標を使用して半径
方向に芯出しされる。第3の段階では、重合化のための少量の液体15が光学繊
維の長さ部材9の挿入される毛管3の端面の側に付与され、繊維部材9および毛
管3の端面の両方が湿潤される。その直後、液体15の過剰量が乾燥繊維の長さ
部材および細いワイヤーによって除去される。毛管3および光学繊維9を形成し
ているシリカ・ガラスの濡れ性が良好であるために毛管3内に引かれて重合液体
15はメニスカスを形成し、これは毛管3内での光学繊維9の芯出しを自然と容
易にし、可撓性膜8を形成する。液体15が重合したら、光学繊維9の突出端部
が切断される。第4の段階では、端面7での4%のフレネル反射を有する単モー
ド光学繊維1の端面7が約0.5mmの深さで毛管2に挿入される。その後、光
学繊維1が箇所5にてエポキシで湿潤され、多モード光学繊維9へ向けて挿入さ
れる。光学繊維1,9の端面7,10の間に約30〜300μmの間隙が予測さ
れる圧力測定範囲および膜8の可撓性に基づいて確立される。膜8の可撓性は製
造過程でその厚さを変更するか、または適当な重合材を選ぶことで、或る限界内
で変化される。圧力センサー(図2)の感度の再現性は、メニスカスの最厚部で
実質的に0.2〜0.5mmであるダイヤフラム厚を再現することで調整される
。この圧力センサーの特徴は、長さの短い多モード光学繊維の長さ部材9を膜8
に接着することと関連して、膜8の形状に関係なく、その撓みを毛管2の内部の
干渉計6における光学キャビティの長さ変化として変換することを保証する。重
要なことは膜の可撓性および軸対称の形状であり、これは重合材がまだ液体であ
る間に表面張力によって与えられる。
【0023】 圧力センサー(図2)のさらに他の構造的な特徴が、応答速度を定める。可動
の光学繊維の長さ部材9は、その外径(125μm)よりも僅かに20〜30μ
mほど大きい内径を有する毛管2に挿入されるという事実により、光学繊維9が
早い速度で移動するときにその移動を緩衝し(ポンプ作用)、これが移動速度を
制限する。センサー干渉計の応答と外部圧力の変化周波数との間の関係測定によ
り、センサーの周波数範囲は約600〜700Hzの周波数の範囲内に制限され
ることが示された。その結果、センサー(図2)は比較的低周波のもので、静水
圧またはゆっくりと変化する圧力の測定に適合するものと考えるべきである。こ
のセンサーのそのような能力は、渦および乱流、ならびにセンサー(図1)で検
出すべき高周波の音響信号によって滑らかな圧力変化が生じるときに、有利とな
る。
の光学繊維の長さ部材9は、その外径(125μm)よりも僅かに20〜30μ
mほど大きい内径を有する毛管2に挿入されるという事実により、光学繊維9が
早い速度で移動するときにその移動を緩衝し(ポンプ作用)、これが移動速度を
制限する。センサー干渉計の応答と外部圧力の変化周波数との間の関係測定によ
り、センサーの周波数範囲は約600〜700Hzの周波数の範囲内に制限され
ることが示された。その結果、センサー(図2)は比較的低周波のもので、静水
圧またはゆっくりと変化する圧力の測定に適合するものと考えるべきである。こ
のセンサーのそのような能力は、渦および乱流、ならびにセンサー(図1)で検
出すべき高周波の音響信号によって滑らかな圧力変化が生じるときに、有利とな
る。
【0024】 実験データ(図4および図5)によれば、値λ=1.5μmでのキャビティ長
の軸線方向変化2ΔLは或る1つの干渉計の応答振動周期を生じ、これはうなり
周期において分解能がδP=10-4気圧以上の状態での約0.01気圧による測
定圧力変化ΔPに相当することが明かとなる。このデータから、測定レーザー・
システム(図3)は約δL=λδP/ΔP≒10nmの振幅を有する膜8と可動
光学繊維の長さ部材9における端面10との最小限の絶対変位量の検出を可能に
する。
の軸線方向変化2ΔLは或る1つの干渉計の応答振動周期を生じ、これはうなり
周期において分解能がδP=10-4気圧以上の状態での約0.01気圧による測
定圧力変化ΔPに相当することが明かとなる。このデータから、測定レーザー・
システム(図3)は約δL=λδP/ΔP≒10nmの振幅を有する膜8と可動
光学繊維の長さ部材9における端面10との最小限の絶対変位量の検出を可能に
する。
【0025】 圧力センサー(図1)を製造するために、端面7が約1mmほど突出するよう
に単モードの光学繊維1が毛管2内に固定され、1〜2mm3 の内部体積を気密
にシールするように厚さが10μmのアルミニウム箔のダイヤフラムが毛管3の
端面にエポキシで取り付けられた。アルミニウム箔(R≒0.95)の反射係数
が大きいために、単モードの光学繊維の端面7とダイヤフラムの平面との間の間
隙は、光検出器14(図3)における干渉信号のバランスをとるため、およびセ
ンサー測定システムの光学的効率を犠牲にすることなく正弦波の干渉計の応答を
得るために100〜200μmに増大された。アルミニウム膜の可撓性は大きき
、厚さおよび直径(<1mm)は小さいために、圧力センサー(図1)は高周波
特性を示し、100kHzほどの高い上限周波数を有する圧力変化を検出するこ
とができる。センサー(図1)の動的範囲は、明確なように、単モードの光学繊
維1の端面7とダイヤフラム4との間の元々の間隙が大きいために、センサー(
図2)の第2の形態の場合よりもさらに広い。
に単モードの光学繊維1が毛管2内に固定され、1〜2mm3 の内部体積を気密
にシールするように厚さが10μmのアルミニウム箔のダイヤフラムが毛管3の
端面にエポキシで取り付けられた。アルミニウム箔(R≒0.95)の反射係数
が大きいために、単モードの光学繊維の端面7とダイヤフラムの平面との間の間
隙は、光検出器14(図3)における干渉信号のバランスをとるため、およびセ
ンサー測定システムの光学的効率を犠牲にすることなく正弦波の干渉計の応答を
得るために100〜200μmに増大された。アルミニウム膜の可撓性は大きき
、厚さおよび直径(<1mm)は小さいために、圧力センサー(図1)は高周波
特性を示し、100kHzほどの高い上限周波数を有する圧力変化を検出するこ
とができる。センサー(図1)の動的範囲は、明確なように、単モードの光学繊
維1の端面7とダイヤフラム4との間の元々の間隙が大きいために、センサー(
図2)の第2の形態の場合よりもさらに広い。
【0026】 実験データ(図4および図5)は、シリカ・ガラス製の毛管3が3mmの長さ
、1mmの外径、および0.7mmの内径を有する圧力センサー(図2)に関し
て得られた。シリカ・ガラス製の毛管2は3mmの長さ、700μmの外径、お
よび145μmの内径を有していた。毛管2は1〜2mmの深さで第2の毛管3
に挿入された。光学繊維1,9の外径は125μmであった。光学繊維9は約0
.5mmの深さで毛管2に挿入された。可撓性膜8は有機シリコン重合材で作ら
れた。その厚さは薄い箇所で約0.3〜0.5mmであった。光学繊維1,9の
端面7,10の間隔距離は50μmであった。光学繊維の長さ部材9は膜から光
学繊維1mm突出された。
、1mmの外径、および0.7mmの内径を有する圧力センサー(図2)に関し
て得られた。シリカ・ガラス製の毛管2は3mmの長さ、700μmの外径、お
よび145μmの内径を有していた。毛管2は1〜2mmの深さで第2の毛管3
に挿入された。光学繊維1,9の外径は125μmであった。光学繊維9は約0
.5mmの深さで毛管2に挿入された。可撓性膜8は有機シリコン重合材で作ら
れた。その厚さは薄い箇所で約0.3〜0.5mmであった。光学繊維1,9の
端面7,10の間隔距離は50μmであった。光学繊維の長さ部材9は膜から光
学繊維1mm突出された。
【0027】 測定システム(図3)において放射光源として、1.5μmの波長およびΔλ
≒10-4nmの放射光の帯域幅のスーパー・モード半導体に基づいて出力ファイ
バー12を備えたレーザー・モジュールが使用された。レーザー光源11の光を
単モードの光学繊維1に入力させ、その光を光検出器14へ出力させるために、
方向性のあるY形式のカップラ13が使用された。光検出器はPD−10G形式
のゲルマニウム・フォトダイオードであった。
≒10-4nmの放射光の帯域幅のスーパー・モード半導体に基づいて出力ファイ
バー12を備えたレーザー・モジュールが使用された。レーザー光源11の光を
単モードの光学繊維1に入力させ、その光を光検出器14へ出力させるために、
方向性のあるY形式のカップラ13が使用された。光検出器はPD−10G形式
のゲルマニウム・フォトダイオードであった。
【0028】 (工業的な応用例) 本発明は航空機および小型宇宙船の空力学的研究や、小さな力のマイクロ・ク
ランプを含むロボット工学、遠隔圧力監視(壁、容器、シリンダ)、薬学および
医学的および生物学的な研究、水中音響学、安全システムに好適である。
ランプを含むロボット工学、遠隔圧力監視(壁、容器、シリンダ)、薬学および
医学的および生物学的な研究、水中音響学、安全システムに好適である。
【図1】 1a、1b、1cは繊維光学圧力センサーの各種形態を示す断面図。
【図2】 さらに他の形態を示す断面図。
【図3】 圧力センサー測定システムのブロック線図である。
【図4】 圧力変化ΔPに対するセンサー干渉計の応答を示すグラフ。
【図5】 アナログおよびデジタルでの測定における圧力センサーの較正依存度を示すグ
ラフ。
ラフ。
【図6】 I、II、III、IVは圧力センサーの製造過程における基本的な段階を示
す説明図である。
す説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベロボロブ、ミクハイル イバノビッチ ロシア連邦共和国 モスクワ、ミチュリン スキイ プル、 54−3−80 (72)発明者 ブブノブ、ミクハイル ミクハイロビッチ ロシア連邦共和国 モスクワ、ウリトサ、 ベルクフナヤ ペルボマイスカヤ、ディ、 65、コルプス 1、ケイブイ、16 (72)発明者 セムジョナブ、セルゲイ ルボビッチ ロシア連邦共和国 モスコブスカヤ オブ ル、ミティスチ、 ウル ベリ ボロシノ イ、22−1−62 Fターム(参考) 2F055 AA40 BB20 CC02 DD11 EE31 FF11 GG11
Claims (35)
- 【請求項1】 ファブリー・ペロー干渉計を含み、そのファブリー・ペロー
干渉計の反射面の1つは、毛管の軸線に沿って毛管内部に取り付けられた単モー
ド光学繊維の端面である繊維光学圧力センサーであって、第2の毛管、およびそ
の第2の毛管の1つの端面に取り付けられた可撓性ダイヤフラムをさらに含み、
このダイヤフラムの表面がファブリー・ペロー干渉計の第2の反射面を形成して
おり、毛管は第2の毛管の軸線に沿って第2の端面の側に取り付けられて固定さ
れていることを特徴とする繊維光学圧力センサー。 - 【請求項2】 前記両毛管がシリカ・ガラス製である請求項1に記載された
センサー。 - 【請求項3】 前記可撓性ダイヤフラムが金属箔または金属溶射された重合
体膜である請求項1に記載されたセンサー。 - 【請求項4】 前記可撓性ダイヤフラムの厚さが10μm以上である請求項
1に記載されたセンサー。 - 【請求項5】 毛管の内径が光学繊維の直径よりも0.8〜4%大きい請求
項1に記載されたセンサー。 - 【請求項6】 第2毛管の内面と毛管の外面との間隔距離が5〜20μmで
ある請求項1に記載されたセンサー。 - 【請求項7】 前記第2の毛管が毛管内部に1〜2mmの深さで挿入された
請求項1に記載されたセンサー。 - 【請求項8】 前記両毛管の長さが2〜4mmである請求項1に記載された
センサー。 - 【請求項9】 光学繊維の端部が第2の毛管から0.5〜1mmの長さで突
出する請求項1に記載されたセンサー。 - 【請求項10】 ファブリー・ペロー干渉計の反射面の間隔距離が10〜1
000μmである請求項1に記載されたセンサー。 - 【請求項11】 第2の毛管がエポキシで毛管内部に固定された請求項1に
記載されたセンサー。 - 【請求項12】 光学繊維がエポキシで毛管内部に固定された請求項1に記
載されたセンサー。 - 【請求項13】 ファブリー・ペロー干渉計を含み、そのファブリー・ペロ
ー干渉計の反射面は複数の光学繊維の端面で形成され、1つの光学繊維は単モー
ド光学繊維であり、複数の光学繊維の端部が毛管の軸線に沿って配置されている
繊維光学圧力センサーであって、第2の毛管および可撓性ダイヤフラムをさらに
含み、第2の毛管の1つの端面の側に取り付けられた可撓性膜部材に対して第2
の光学繊維の長さ部材が固定されており、毛管は第2の毛管の軸線に沿って第2
の毛管の第2の端面の側に取り付けられていることを特徴とする繊維光学圧力セ
ンサー。 - 【請求項14】 前記両毛管がシリカ・ガラス製である請求項13に記載さ
れたセンサー。 - 【請求項15】 前記可撓性ダイヤフラムが有機シリコン・エラストマ−で
ある請求項13に記載されたセンサー。 - 【請求項16】 可撓性ダイヤフラムの厚さが100〜400μmである請
求項13に記載されたセンサー。 - 【請求項17】 毛管の内径が光学繊維の直径よりも10〜40%大きい請
求項13に記載されたセンサー。 - 【請求項18】 第2毛管の内面と毛管の外面との間隔距離が5〜20μm
である請求項13に記載されたセンサー。 - 【請求項19】 前記毛管が第2の毛管内部に1〜3mmの深さで挿入され
た請求項13に記載されたセンサー。 - 【請求項20】 前記両毛管の長さが2〜4mmである請求項13に記載さ
れたセンサー。 - 【請求項21】 第1の光学繊維の端部が毛管内部に300〜500mmの
長さで挿入された請求項13に記載されたセンサー。 - 【請求項22】 第2の光学繊維の端部が毛管内部に250〜400mmの
長さで挿入された請求項13に記載されたセンサー。 - 【請求項23】 光学繊維の端面の間隔距離が30〜1000μmである請
求項13に記載されたセンサー。 - 【請求項24】 第1の毛管内部の自由空間がガス物質で充満された請求項
13に記載されたセンサー。 - 【請求項25】 前記毛管がエポキシで第2の毛管内部に固定された請求項
13に記載されたセンサー。 - 【請求項26】 前記第1の光学繊維がエポキシで毛管内部に固定された請
求項13に記載されたセンサー。 - 【請求項27】 第2の毛管の1つの端面に対するダイヤフラムの取り付け
を含む可撓性ダイヤフラムの製造方法であって、光学繊維の長さ部材を毛管に挿
入し、その後毛管端面および光学繊維を湿潤させるように重合液体を毛管の1つ
の端面の側で毛管内部に注入し、その液体の量は第2の毛管の内面および光学繊
維の長さ部材上にメニスカスを形成すると共に、第2の毛管の端面全体を気密に
シールするために液体の薄膜を形成するために十分な量であることを特徴とする
可撓性ダイヤフラムの製造方法。 - 【請求項28】 多モード光学繊維の長さ部材が毛管に挿入される請求項2
7に記載された方法。 - 【請求項29】 光学繊維の長さ部材が、第2の毛管内部に挿入された毛管
内部に、光学繊維が挿入される側の端面と反対側の端面の側で間隙を有して挿入
される請求項27に記載された方法。 - 【請求項30】 前記重合液体が有機シリコン化合物であり、重合によって
可撓性のゴム状の膜を形成する請求項27に記載された方法。 - 【請求項31】 前記重合液体がシリコーン・ゴムの気密または液密シール
である請求項27に記載された方法。 - 【請求項32】 毛管の内径が内部に挿入された光学繊維の直径よりも8〜
36%大きい請求項27に記載された方法。 - 【請求項33】 重合液体を注入した直後にその過剰量が或る長さの乾燥し
た光学繊維または細いワイヤーによって除去される請求項27に記載された方法
。 - 【請求項34】 液体の重合によって毛管から突出した光学繊維の端部が切
断される請求項27に記載された方法。 - 【請求項35】 毛管に挿入された光学繊維の端面が、刻みを形成した後に
光学繊維の軸線に沿って引き伸ばして破断されることによるシャタリングによっ
て形成される請求項27に記載された方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
RU98111786 | 1998-06-16 | ||
RU98111786/28A RU2152601C1 (ru) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | Волоконно-оптический датчик давления (его варианты) и способ его изготовления |
PCT/RU1999/000086 WO1999066299A1 (fr) | 1998-06-16 | 1999-03-24 | Capteur de pression a fibre optique, variantes, et procede de production d'une membrane elastique |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002518667A true JP2002518667A (ja) | 2002-06-25 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000555068A Pending JP2002518667A (ja) | 1998-06-16 | 1999-03-24 | 繊維光学圧力センサー(および変形形態)および可撓性反射部材の製造方法 |
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Country | Link |
---|---|
US (2) | US6539136B1 (ja) |
EP (1) | EP1089062A1 (ja) |
JP (1) | JP2002518667A (ja) |
KR (1) | KR20010071501A (ja) |
CN (1) | CN1309764A (ja) |
CA (1) | CA2335211A1 (ja) |
RU (1) | RU2152601C1 (ja) |
WO (1) | WO1999066299A1 (ja) |
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JP3549153B2 (ja) * | 2000-09-20 | 2004-08-04 | 株式会社共和電業 | 光ファイバ干渉センサ、光ファイバ干渉センサの信号処理システム、信号処理方法および記録媒体 |
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DE10225934B4 (de) * | 2002-06-11 | 2010-08-19 | Robert Bosch Gmbh | Faseroptischer Drucksensor |
US7149374B2 (en) * | 2003-05-28 | 2006-12-12 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Fiber optic pressure sensor |
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