JP2002517897A - 放射線硬化シックストランジスタランダムアクセスメモリ及び記憶装置 - Google Patents

放射線硬化シックストランジスタランダムアクセスメモリ及び記憶装置

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Abstract

(57)【要約】 放射線硬化、CMOS、スタチックランダムアクセスメモリ(SRAM)セルを具えた記憶装置。ワードラインアレイ及び補足的ビットラインペアを具えた記憶装置。メモリセルの多くは、選択されたワードラインとビットラインペアの交差部に位置する。センスアンプを補足的ビットラインペアに接続した。SRAMセルは、交差接続したインバーターペアに対し読取り及び書込みをする二つの交差接続したインバーターペア及び二つのPFETゲートを有する6−トランジスタを具えている。各インバータペアにおいて、P+ディフューザーからN+ディフューザーを引き離すために抵抗器を用い、Miller効果キャパシタによって、書込みの遅れが増大することなく、付加的シングルイベントアップセットイムニティーを生じさせることができるよう、セルの残りのノードに、オーバーラップをドレインするゲイトが設けられている。実施の態様に1つは、その抵抗が最初のPFETのドレイン抵抗に対するソースより大きいマグニチュードのオーダーである抵抗値によりドレインする一連のドレインで結合された最初のPFETと最初のNFETとを含む最初のインバータペア、ゲートの一部がP+ドレインディフューザーに重なるNWELLにおけるP+ドレインディフューザーを含む最初のPFET、その抵抗が二番目のPFETのドレイン抵抗に対するソースより大きいマグニチュードのオーダーである抵抗値によりドレインする一連のドレインで結合された二番目のPFETと二番目のNFETとを含む二番目のインバータペア、ゲートの一部がP+ドレインディフューザーに重なるNWELLにおけるP+ドレインディフューザーを含む二番目のPFET、最初のPFETゲートと結合した最初のパスゲートPFET、最初のNFETゲート、二番目のPFETのP+ドレインディフュージョン、二番目のPFETゲートと結合した二番目のパスゲートPFET、二番目のNFETゲート、及び、最初のPFETのP+ドレインディフュージョン、を有する放射線硬化、CMOS、スタチックランダムアクセスメモリ(SRAM)セルを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、一般に電子回路の分野に関し、より詳しくは、スタティックランダ
ムアクセスメモリ(SRAM)回路や、放射線硬化(radiation hardened)SR
AM装置及びその操作方法に関する。
【0002】 (関連出願) これは、1998年6月5日に記録されている、米国特許出願シリアルナンバ
ー09/090,946の一部継続出願である。
【0003】 (発明の背景) 電子回路システムの操作は、メモリに対するデータの記憶装置や、メモリから
のデータの検索(修正)を含むことができる。電子回路のメモリはきちんと整理
された記憶装置セル、データのビットを一列に並べたそれぞれのセルを含むこと
ができる。そのようなメモリにおいて、情報は命令として各記憶装置エレメント
を“でたらめに”挿入し、取り出すことができる。電子回路メモリのこのタイプ
は、ランダムアクセスメモリ(RAM)として一般に用いられている。
【0004】 RAMの利点は、アクセス時間が基盤におけるいくつかのビットに対して同じ
であることである。シフトレジスターシリアルメモリと比べると、アクセス時間
はアクセス時機におけるビットの位置に依存する。読み出し専用メモリ(ROM
)に対するRAMの不利な点は、RAMが揮発性であることである。すなわち、
もし、電源が供給が不足すると、保管された全ての情報が失われることである。
これは、データが、例えばディスクやテープのように予備のメモリデバイスに保
管されるからである。
【0005】 RAMの1つのタイプはスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)で
ある。SRAMはメモリのアクセス時間を最小にすることが好ましい。SRAM
もまた比較的に低い電源を必要条件とし、ポータブルコンピューターを含むバッ
テリー電源ユニットを一般に用いている。本質的にはSRAMは、統合された回
路が多数のセルにおいて二進法(例えば“1”又は“0”)でデータが保管され
ているものである。RAMにおける根本的な記憶装置セルは、金属酸化物半導体
(MOS)及び二極式のトランジスタ技術において作り上げることができる。最
も広く用いられるRAMはMOSトランジスタに使用される。なぜなら、最も高
い素子の密集が備えられており、今後、さらに優れたビットが所定のチップサイ
ズで供給することができる。
【0006】 金属酸化物半導体(MOS)は本来、薄い酸化物相上の金属を用いて制作され
たトランジスタゲートである。MOSトランジスタもまた電界効果型トランジス
タ(FET)又はMOSFETとして一般に引用することができる。今日、これ
らは、酸化物情のポリシリコンのゲートによるトランジスタを含ませるために、
より広く利用されている。NMOS、PMOS、及びCMOSはMOS技術の3
つの典型的なタイプである。“NMOS”とはn型MOSトランジスタを意味す
る。“N型”とは、導かれた電子、すなわち陰電荷粒子に対する能力を増大させ
るためにシリコンを導入したドーパントを意味する。“PMOS”は電子の“ホ
ール”、すなわち正電荷の誘導の増加するためのp型ドーパントに用いられてい
る。“CMOS”は相補的なMOSを意味し、シングルの基盤におけるPMOS
とNMOSの両方の構成を含んでいる。NMOSデバイスは主としてp型基盤に
配列されているとはいえ、PMOSデバイスはたいてい、n型に都合よく構成さ
れている。NMOSは選ばれた技術としてPMOSのまわりに多く普及されてお
り、CMOSはPMOS及びNMOSの併用の複雑さをたいてい重要とされてい
るそれらの併用の有利な条件がどんどん提案されている。PMOSはPFET及
びNMOSや、NFETとしてもまた引用することができる。
【0007】 一般的に、SRAMのセルは、個々のセルがアドレッシングしたり、アクセス
させることができるように配列されている。配列はセルの横列と縦列を配慮する
ことができる。各横列は、共通のコントロールシグナルで横列において相互に連
結されたセルのワードラインを含んでいる。同様に各縦列は、各横列におけるほ
とんどの1つのセルに対して接続する相補的なビットラインペアーを含んでいる
。それゆえ、ワードラインとビットラインは配列の各セルを個々にアクセルする
ようにコントロールさせることができる。
【0008】 特に、メモリセルは2次元的にアドレッシングすることを可能にするため方形
に配列させることができる。基本的なRAMは、記憶装置セルの方形配列、2つ
のデコーダー、記憶装置セルの配列(例えば、ワードラインとビットラインペア
ー)それぞれのディメンジョンをアドレッシングするそれぞれのデコーダー、メ
モリをドライブするためのライトアンプ、及び保管されたデジタル情報の検出(
すなわち読み込み)に対するセンスアンプを含ませることができる。例えば、1
ビット(4kbx1)のスタティックRAMによる4096ワードは、64ビッ
トラインペアーの2次元的なメモリ配列による64ワードライン、6〜64ライ
ン縦列デコーダー、6〜64ライン横列デコーダー、書き込み可能な回路、読み
込み可能な回路、及び他のコントロール回路を含ませることもできる。
【0009】 セルからデータの読み込みをするため、セルの出力はセルに接続したワードラ
インを選択することによりアクセスさせることができる。読み込ませるために、
書き込み可能な回路は基礎を据えさせる、すなわち、0にセットすることができ
る。相補的なビットラインペアーは与えられた縦列における各セルにコネクトさ
せることができる。ワードラインが選ばれたセルに対して作動させたとき、フィ
リップ−フロップで保管された論理水準(すなわち、1または0)、又は選択さ
れたセルのインバーターは、ビットラインを通過させ、ビットラインにおける電
圧をセットさせることができる。センスアンプは、選択されたセルの容量を指示
した出力におけるビットラインでの相対的な電圧を増幅させる。トランジスタの
ような配列に対する入力/出力デバイスは、コンピューターのプロセッサー又は
SRAMに接続したその他の電子系のような他のチップに対する情報のための入
力/出力パッドに対して、選択されたセル又は選択されたセンスアンプの出力の
ためのビットラインによる電圧を通過することができる。書き込み操作では、デ
ータは、トランジスタフィリップ−フロップ又は選択されたせるのインバーター
において記憶装置における配列の入力/出力デバイスによるインターナルビット
ラインにSRAMの入力/出力パッドから通過させることができる。
【0010】 メモリデバイスは、人工衛星や他のコンピューター装置に用いることができ、
放射線に非常に影響されやすいそれらの周囲を取り巻くものに据えることができ
る。例えば、セルが高エネルギー粒子に衝突されたとき、空間環境におけ る人工衛星に対するメモリセルは、放射線によるソフトエラーやシングルイベン
トアップセット(SEU)を引き起こすようになっている。ソフトエラー又はシ
ングルイベントアップセットは、一般的には、メモリのように統合された回路を
通過した個々の活気に満ちた粒子により得られたエレクトロン−ホールペアーに
より引き起こされる。活気に満ちた粒子は、メモリセルに対する危険な量におけ
る臨界電荷量を発生させ、それから、メモリの論理状態は混乱する。この臨界電
荷量は、定義により、メモリセルの論理状態を変化させることを必要とする電荷
の最少量である。臨界電荷量は大規模の放射線から直接イオン化されたメモリに
入り込むだろう。
【0011】 SEU(single event upset)はα粒子(ヘリウム核)、β粒子、γ線が半導体回
路のノードにおける低キャパシタンスに衝突することによって生じる。SEUイン
バータの一例を例証的に記述する。あるインバータは、ドレインを交差的に接続
したPMOSトランジスタとNMOSトランジスタを含み、相補信号を生み出す
ものとされた。PMOSトランジスタ内部における半導体素子の大部分がα粒子
に曝されると電子ホール対を形成する。NMOSトランジスタがONかつPMOS
トランジスタがOFFの状態であると仮定すると、接続されたドレイン端子に集
められたホールは、ドレインに接続した出力端子における電圧を論理LOWレベ
ルから論理HIGHレベルに変化させることが出来る。回路において拡散する電
子はPMOSを通って電圧を供給する。強力な粒子を生み出す電荷は、PMOS
と反対の性質を持つNMOSに衝突すると同時に正孔は、グランド方向にドリフ
トし電子は、ドリフトの出力端子に収集する。このように、おそらくNMOSト
ランジスタがOFFかつPMOSトランジスタがONの状態というようにインバ
ータにおける論理状態が変化する。P型基盤において、NWELLで形成された
PMOSデバイスからなる大部分のCMOSにおける技術は、NMOSトランジスタ
衝突する帯電粒子の効果はPMOSトランジスタに衝突する帯電粒子のそれより
も典型的に悪化する。
【0012】 これらの技術によって評価されたように、大量のイオンがメモリ記憶セル内部
のノードに妨害すると、イオンが一定時間において元の状態から逆の状態にノー
ドに作用させる。この状態の変化は、電子がメモリセルのMOSトランジスタを通
り抜けるように大量のイオンが蓄積した電荷によるものである。このノードが、
一定時間におよそのフィードバックループの遅延よりも長く逆の状態を保持する
場合、セルは状態を切り替え蓄積したデータを失う可能性がある。ノードが逆の
状態を保持するための一定時間は、いくつかの要因に依存する。その要因とは蓄
積された電荷、メモリセルにおけるトランジスタのコンダクタンス、メモりセル
のフィードバックの遅延などである。
【0013】 それらの試みは、混乱を誘発する放射線に対して、セルの磁化率を減少させる
ためにSRAMメモリの放射線硬化をする。
【0014】 SEUを妨げる一つの方法は、トランジスタのコンダクタンスを増やすことに
ある。コンダクタンスを増やすためには、トランジスタのサイズを拡大させなけ
ればならない。10倍以上のメモリセルの大きさに増大させることが必要である
。一般にメモりセルの面積を最小にするためにトランジスタが最小のサイズにす
るものを選択するので、そのような増加は役に立たない。
【0015】 より経済的な方法は、フィードバック遅延を増やすことにある。フィードバッ
ク遅延は、ドレインとセルのゲートとの間に抵抗を加えることによって増加させ
ることが出来る。これらの加えた抵抗は一般に交差的に接続された抵抗と言われ
る。
【0016】 交差的に接続された抵抗はメモリセルを混乱させるのに必要な臨界電荷を増加
することによって、その効果を証明することが出来るが、その抵抗は大量の微粒
子があたることによって、メモリセルが混乱するのを妨げるためにフィードバッ
クにおける遅延を増加させる。あいにく抵抗は、また意図的な入力に影響されな
い、それ故に、メモリセルへの入力時間を増やすことが出来る。典型的なSEUに
関して入力時間を交差的に接続された抵抗がない場合に比べて5倍以上に増やす
ことが出来る。
【0017】 その上、交差的に接続された抵抗は温度係数が負の時に、そのシート抵抗が値
が大きくなるポリシリコンを使って製作する。典型的な目的は、この温度係数が
温度減少に伴って入力時間を急激に増加させることにある。
【0018】 従来の方法における、もう一つの欠点は免疫を得るためにSRAMセルの放射
線硬化がセルの応答率を減少させることにある。例えば、粒子がノードに衝突し
電荷が蓄積したとき、セルの反応は、あまりにも遅くなり状態が変化しない。と
いうのは、インバータに直列に交差的に接続された抵抗が、インバータのゲート
キャパシタンスと共同して遅延したRC回路を製作する。
【0019】 従来の方法は、いくつかの欠点がある。そのようなメモリセルはインバータに
直列に交差的に接続された抵抗を必要とする。抵抗は高い抵抗値で形成され誤差
を小さくする。セルの性能は、製造過程によって調整するのが困難な抵抗値によ
って決定される。セル平面のサイズを小さくしていくと(例えば0.5ミクロンま
たは、それ以下)ゲートキャパシタンスが低くなり抵抗の必要性が大きくなり小
さな面積で作成することが出来なくなる。低温度状態で温度係数が負になれば、
セルの入力性能は遅くなる可能性がある。
【0020】 現在の発明が、従来のCMOSを用いることによって簡単に満たされるまた、
放射線硬化されていないSRAMセルと比較できるほどの実行速度をもったSR
AMセルの放射線硬化を供給することが望まれる。
【0021】 (発明の要約) 本発明は、上述した従来の記憶装置における欠点の克服と、更なる改良を目指
しており、以下の明細書にその点について詳述する。具体的には、改良したメモ
リセルを用いた放射線硬化SRAMメモリの記憶装置の作製法について詳述する
。特に本発明の図式化した実施例には、ワードラインアレイ及び相補的ビットライ
ンのペアを有する記憶装置を含む。選択したワードラインとビットラインペアの
交差点に、多数のメモリセルが位置する。センスアンプを、相補的ビットライン
ペアに接続する。本発明の実施例においては、記憶装置には、さらに改良型メモリ
セルを含む。
【0022】 改良型メモリセルの実施例には、基本的にシックストランジスタを含み、該交
差接続したインバーターペアから読取り若しくは書込みをするための、2組の交
差接続したインバーターペア及び2個のPFETゲイトトランジスタを含む。各
インバーターペアにおいて、P+ディフューザーからN+ディフューザーを引き
離すために、レジスターを用い、Miller効果キャパシタンスンスによって、
書込みが遅れることなく、付加的シングルイベントアップセット免除を生じさせ
ることができるよう、セルの残りのノードに、オーバーラップをドレインするゲ
ートを含む。
【0023】 本発明の実施例においては、放射線硬化、CMOS、スタティック、RAMセ
ルには、第1PFET、を含む第1インバーターペア、及びその抵抗値が第1PF
ETの抵抗をドレインするソースより大きいマグニチュード順になっているレジ
スターによりドレインからドレインに連続して接続した第1NFET、ゲート部
分が、P+ドレイン拡散にオーバーライ可能なNWELLにおけるP+ドレイン
拡散を含む第1PFET、第2PFET、及びその抵抗値が第2PFETの抵抗
をドレインするソースより大きいマグニチュード順になっているレジスターによ
り、ドレインからドレインに接続される第2NFETを含む第2インバーターペ
アを含み、第2PFETには、ゲート部分がP+ドレイン拡散にオーバーライ可
能なNWELLにおいてP+ドレイン拡散を含むことができ、第1PFETのゲ
ートに接続した第1パスゲートPFET、第1NFETのゲート、及び第2PF
ETのP+ドレイン拡散、第2PFETのゲートに接続した第2パスゲートPF
ET、第2NFETのゲート、及び第1PFETのP+ドレイン拡散を含む。
【0024】 メモリセルの実施例では、P+ドレイン拡散にオーバーライしているゲート部
分は、付加キャパシタンスを供する。
【0025】 他の実施例では、付加キャパシタンスは0.2〜0.5pico-faradsだった。 更に本発明における他の実施例では、放射線硬化、CMOS、スタティック、及び
RAMセルが含まれ、該RAMセルには、共通のゲートと別のドレインを持つ第
1PFET及び第1NFETを含む第1インバーターが含まれる。P+ドレイン
拡散にオーバーライするゲート部分を持つNWELLにおけるP+ドレイン拡散
を含む第1PFETのドレイン、共通接続したゲートと別のドレインを有する第
2PFETと第2NFETを含む第2インバーター、P+ドレイン拡散、P+ド
レイン拡散にオーバーライするゲート部分を持つNWELLにおけるP+ドレイ
ン拡散を含む第2PFETのドレイン、第1及び第2NFETSの各ドレインに
第1及び第2PFETSのP+ドレイン拡散に、それぞれ接続する第1及び第2
レジスター、第1インバーターと第2PFETのP+ドレイン拡散に共通して接
続したゲートに接続するドレインを有する第1パスゲートPFET、及び第2イ
ンバーターと第1PFETのP+ドレイン拡散に共通して接続したゲートに接続
するドレインを有する第2パスゲートPFETが、含まれる。
【0026】 本発明の実施例では、第1及び第2PFETS各々の抵抗をドレインするソー
スは、それぞれに相当するレジスターのソースより低い。
【0027】 他の実施例においては、各レジスターのソースは、抵抗をドレインする第1及
び第2PFETSの各ソースより大きいマグニチュード順になっている。 更に、他の実施例においては、P+ドレイン拡散にオーバーライするゲート部分
が、付加キャパシタンスを供している。 他の実施例においては、付加キャパシタンスは、シングルイベントアップセッ
トの免除を引き起こすために選択される。 他の実施例では、付加キャパシタンスは、0.2〜0.5pico-faradsである。 他の実施例では、エレクトロニックシステム及び記憶装置を含む装置を提供す
る。該記憶装置は、放射線硬化SRAMメモリセルを用いるものである。 他の実施例では、記憶装置の放射線硬化SRAMメモリセルの具体例における
データ保存法について詳述する。データは、メモリ装置のセンスアンプでラッチ
される。該データ保存法によれば、センスアンプ内のデータのロジックレベルを
、メモリセルの種々のロジックレベルに転換できる。また本方法によれば、選択
したSRAMメモリセル内にデータを保存できる。 他の実施例においては、放射線硬化メモリセルを用いて、記憶装置からデータ
を読み取る方法も示している。 他の実施例においては、放射線硬化SRAMメモリセルを用いて、記憶装置に
おけるデータの読取り及び書込み方法についても示している。本技術を用いるこ
とにより、記憶装置のセルからの読取り、又はセルへの書込みが可能になる。
【0028】 SEUへのシステムの免除を増加させる方法は、プロセッサー、及び該プロセ
ッサーに接続し、放射線硬化、CMOS、スタティック、RAMセルを含むメモ
リを備えたものである。該RAMセルは、P+ドレイン拡散ににオーバーライす
るゲート部分により供される付加キャパシタンスを選択することにより、又は第
1及び第2PFETSが抵抗をドレインするソースよりも大きいマグニチュード
順にレジスターが並ぶようレジスターを選択することにより、メモリセルの免除
を引き起こす。
【0029】 他の実施例においては、放射線硬化記憶装置セルの以下のステップを含む作製
法について説明する。即ち、交差接続したインバーターを具備し、各インバータ
ーのNFETとPFETの各ドレインの間にレジスターを設け、各インバーター
のNFETとPFETの各ドレインの間にオーバーラップキャパシタンスを形成
し、一方のインバーターのNFTAとPFETの各ゲートに該PFETのドレイ
ンを書き込むステップを含む方法である。
【0030】 他の実施例では、記憶装置の作製方法には、セルのアレイを提供し、パスゲー
トトランジスタのゲートにワードラインデコーダーを接続し、該パスゲートトラ
ンジスタのソース/ドレイン領域を、ビットラインに接続し、かつ該ビットライ
ンを、カラムデコーダーに接続するステップを含む。
【0031】 更に他の実施例においては、放射線硬化記憶装置セルの操作法には、記憶装置
セルのインバーターの出力時におけるロジック状態を変化させる記憶装置セルの
ノード上の粒子ヒットを維持するステップを含み、サーキットノード上のSEU
の結果として、回路にデポジットした臨界的電荷量から回復する。さらにインバ
ーターペアを交差的に接続すると、回復により時間がかかるのでRCが遅延しフ
ィードバック伝達速度が遅くなるが、書込みサイクル時間は、大きく影響を受け
ることはない。
【0032】 本発明の他の実施例としては、臨界的電荷量のデポジットの免除を増加させる
方法、及びインバーターのソース/ドレイン領域におけるキャパシタンス増加に
よるストラックノードの電圧を減少変化する方法N+トランジスタヒットから防
御する抵抗バリアを用いた電圧ドロップ量の制限法、又は交差接続インバーター
のゲートとドレイン領域のオーバーラップキャパシタンスからの付加電荷量を発
生させる方法、粒子ヒットからの電圧変化の一部は、交差接続したインバーター
の対抗ノードの間でデポジットされた電荷量を分割する上記オーバーラップキャ
パシタンスが操作法に含まれる。
【0033】 本発明の種々の実施例における構造及び操作同様、本発明の特徴及び利点を、
図面を参照しながら以下に詳述する。図中において、引用番号は、一致するもの
、機能的に類似しているもの、及び/又は構造的に構造的に類似した要素を示し
ている。最初に要素が示される図は、相当する引用番号のレフトモストデジット
で示した。
【0034】 (発明の詳細な説明) 本発明の望ましい実施例を、以下に説明する。特異的な構造について説明する
が、これは図式化することを念頭においた説明である。当該技術の専門家であれ
ば、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、他の構造や構成を用いること
が可能であることがわかるはずである。
【0035】 ここに図に示した実施例は、2進法ロジック状態を示す電圧レベル、即ち「高
い」ロジックレベル及び「低い」ロジックレベルを用いる電子回路に関するもの
である。更に、本発明の種々の実施例で用いる電子シグナルは、一般的に高いと
きに活性があるとみなされる。しかし、本出願において、シグナル名に続くアス
テリスク(*)は、そのシグナルが、ネガティブ又は逆ロジックであることを示
している。ネガティブ又は逆ロジックは、シグナルが低いときに活性があるとみ
なされる。
【0036】 本発明は、改良型記憶装置セルに関するものである。該記憶装置セルは、メモ
リ、レジスタファイル、レジスタ、及びラッチのいずれにおいても用いることが
できる。本出願は、メモリの一部として用いる際の記憶装置セルについても図式
化して示している。以下に示す図2及び図3は、MOS装置を使って図式化し、
バイポラートランジスタを用いる際にも同じ手法を使った。本発明の記憶装置セ
ルは、CMOS型トランジスタを用いて説明した。該セルは、例えばNMOS又
はPMOSトランジスタのみを使って、又はバイポラートランジスタを使って構
成できる。バイポラートランジスタを用いることにより、PFETの代わりにP
NP型トランジスタを使ってもよく、ソース領域の参照は、エミッターに言及す
るのに用い、ドレインは、バイポラートランジスタのコレクターと等しい。
【0037】 図1は、本発明の具体的実施例のブロック図100を示している。ブロック図
100は、記憶装置102に接続するエレクトロニックシステム104を含む。
エレクトロニックシステム104は、例えば、マイクロプロセッサー、メモリコン
トローラー、チップセット、又は記憶装置にデータを保存する他の適当なシステム
を含む。エレクトロニックシステム104は、アドレスライン118を通して記
憶装置102のローデコーダー108に接続できる。アドレスライン118もま
た、エレクトロニックシステム104をカラムデコーダー110に接続できる。
制御ライン120は、エレクトロニックシステム104を制御回路116に接続
できる。最後に入力/出力ライン122は、エレクトロニックシステム104を
、入力/出力回路112に接続する。
【0038】 記憶装置102は更に、センスアンプ114及びメモリセル106のアレイを
含む。メモリセル106のアレイは、多くのワードライン、WL−Xを通じるW
L−1130、BL−I126からBL−Y126の多くのビットライン、及び
BL*−I128からBL*−Y128の多くの相補的ビットラインを含む。記
憶装置106のアレイは、ダイナミックセルプレートセンシングスキームを用い
るように構成されており、各ビットライン、BL−I126は、相補的ビットラ
イン、BL*−i128と会合し、メモリセルとの読取り及び書込みに用いる。
この結果、ビットラインBL−I126からBL−Y126、及びビットライン
BL*−I128からBL*−Y128は、センスアンプ114と、相補的ペア
で接続する(「ビットラインペア」と言及)。更に、ワードラインWL−I13
0からWL−X130は、ローデコーダー108に接続する。 記憶装置102は、制御回路116によって制御される。制御回路116は、
ローデコーダー108、センスアンプ114、カラムデコーダー110及び入力
/出力回路112と接続する。
【0039】 メモリセル106の配列は、124XYを通して、多数のメモリセル124−
11を含む。メモリセル124−11は例のように表される。残りのメモリセル
は、同様にして構築されるのが理解されるであろう。
【0040】 慣例的なSRAM124aの中のメモリセル124は、図2に参照される。共
通に耐える結合を示す、図式的な、線画2000を表している。図式的な線画2
00は、2つのCMOSインバーター202及び204、そして、CMOSイン
バーター202と204とをつなぐフィードバック経路に形成される、浅くポリ
シリコンをドープしたレジスター222及び224を包んでいる。
【0041】 初めに、CMOSインバーター202は、ノード206に参照される、トラン
ジスタ214及び216のソース/ドレイン領域で結合された、pチャネルトラ
ンジスタ214及びnチャネルトランジスタを含んでいる。ノード206は、レ
ジスター222の最初の端子に結合されている。pチャネルトランジスタ214
の第二のソース/ドレイン領域は、源電圧VDDにつながれており、nチャネル
トランジスタ216の第二のソース/ドレイン領域は、地絡させている。トラン
ジスタ214及び216のゲートは、共に結合され、さらにレジスター224の
第一端子につながれている。さらに、図式的なダイアグラム200は、ワードラ
インWL−1 130aに結合されたゲート、ビットラインBL−1 126a
に結合された第一のソース/ドレイン領域、そしてノード206に結合された第
一のソース/ドレイン領域、そしてノード206に結合された第二のソース/ド
レイン領域を含む、nチャネルパストランジスタ210を含合している。
【0042】 次に、CMOSインバーター204は、ノード208に参照されるようなトラ
ンジスタ218、220のソース/ドレイン領域において結合された、pチャネ
ルトランジスタ218とnチャネルトランジスタ220を含んでいる。ノード2
08は、レジスター224の第二端子に結合されている。pチャネルトランジス
タ218の第二ソース/ドレイン領域は、源電圧VDDに結合され、そしてnチ
ャネルトランジスタ220のソース/ドレイン領域は、地絡している。トランジ
スタ218及び220のゲートは共に結合され、レジスター222の第二端子に
結合している。図式的なダイアグラム200は、さらに、ワードラインWL−1
130aに結合されたゲート、ビットラインBL*−1 128に結合された
第一ソース/ドレイン領域、そしてノード208に結合された第二ソース/ドレ
イン領域を含む、nチャネルパストランジスタ212を包合している。
【0043】 交差接続は、ノード208においてレジスター224により、トランジスタ2
18及び220のソース/ドレインに結びつけられている、トランジスタ214
及び216のゲート、そしてノード206においてレジスター222によりトラ
ンジスタ214及び216のソース/ドレインに結びつけられている、トランジ
スタ218及び220のゲートによって、形成される。
【0044】 トランジスタ210及び212は、可能な時にデータがメモリセル124aに
出入りさせることができる。列デコーダー108は、パストランジスタ210及
び212を動作させるために、選択的にWL−1 130aを高い論理レベルに
まで駆動させることができる。列アドレスは、列デコーダー108によって次の
ように解読される。メモリの中のめもりセルの列の数をXとすると、メモリ密度
と構造の機能であるXをメモリの中のメモリセルの列番号とすると、Xの中の一
つがかなえられる時、列アドレスは解読される。
【0045】 活動中は、ノード206及び208の電圧は、メモリセル124aの中でCM
OSインバーター202、204の交差接続の性質に起因して、必然的に、互い
の論理補完となる。列デコーダー108によって、ワードラインWL−1 13
0aが通電された時、列デコーダー108に結合された電子式システム104か
ら、アドレスにおいてインプット118を受け取る列アドレスに従って、パスト
ランジスタ210及び212は、onになることができ、ノード206及び20
8をそれぞれビットラインBL−1 126aとBL*−1 128aにつなげ
る。従って、ワードラインWL−1 130aがハイレベルの時、メモリセル1
24aの状態はBL−1 126aとBL*−1 128aにおいて異なった電
圧を確立する。
【0046】 二者択一的に、周囲の回路系は、(例えば、インプット/アウトプット回路1
12の中のビットラインドライバーかセンス増幅器114のような)メモリセル
124aの状態を変えながら、BL−1 126a又はBL*−1 128aに
電圧を押し付ける。図2で示されるトランジスタの大きさは、一般に、パストラ
ンジスタ210及び212がセルの書き込みの間、ワードラインWL−1 13
0aによってonになったときに、ノード206に関して、ビットラインBL−
1 126aにおける低い電圧が、異なるようにノード206を論理低レベルに
し、同様にノード208に関してビットラインBL*−1 128aにおける低
い電圧が異なるように、ノード208を論理低レベルにすることにより、一般的
に選択される。しかしながら、また図2に示されるトランジスタの大きさは、ト
ランジスタ210及び212がonになったときに、ノード206に関するビッ
トラインBL−1 126における高い電圧が異なるようにノード206を高く
しないこと、又はノード208に関するビットラインBL*−1 128aにお
ける高い電圧が異なるようにノード208を高くしないことによっても選択する
ことができる。そのため、メモリセル124aに書きこむことは、求めるビット
ラインを引くことにより達成され、このようにノード206又は208のどちら
かが低いセル124aの求める側は、(代替的にセル124aのフィードバック
セルによって)セル124aの反対側をハイレベル状態にする。
【0047】 活動中に、メモリデバイス102は電子系システム104のためにデータを読
み書きする。
【0048】 例えば、メモリセル124−11から値を読み込むために、電子系システム1
04は、アドレスライン118を通して、メモリセル124−11のアドレスを
列デコーダー108に与える。また、電子系システム104は、コントロールラ
イン120を通して、コントロール信号を、コントロール回路116に与える。
コントロール回路116は、ビットラインBL−1 126aとビットラインB
*−1 128aにおける、関連する電圧を感知することができる、センス増
幅器114に信号を与える。加えて、前述の方法でビットラインを使用すること
により、パストランジスター210を導通すると、方向は逆であるが、大きさ的
にビットラインBL−1 126aにおける変化にほぼ等しい量だけ、ビットラ
インBL*−1 128aにおいて電圧が変化する。ビットラインのペアを帯電
することにより、センス増幅器114は次にセル124a−11の論理状態を検
知できる。コラムデコーダー110は、電子系システム104からの選択された
セルのコラムアドレスをい受け取ることができる。コラムデコーダー110は、
メモリセル124a−11から値を読み込むときに使用する、センス増幅器11
4に適するビットラインペアを確認することができる。センス増幅器114は、
ビットラインペアの電圧の違いを感知し、増幅させる。そしてこのようにそれぞ
れ感知されたビットラインペアBL−1 126a及びBL*−1 128aに
一致する、センス増幅器114の補完的なノードに高論理レベルと低論理レベル
を生み出す。これらの電圧レベルは、インプット/アウトプットライン112を
こえてインプット/アウトプット回路112を通して、電子的システム104に
送られる。
【0049】 書き込み動作中に、電子的システム104は例えば、データをインプット/ア
ウトプットライン122からインプット/アウトプット回路112まで、書きわ
たす。コラムデコーダー110は、電子的システム104からアドレスライン1
18を通して、選択されたメモリセルに適したビットラインペアを選択するため
に、コラムアドレスを受け取る。センス増幅器114は、コントロール回路11
6のコントロール下では、メモリセル124a−11のために、ビットラインペ
アBL−1 126aとBL*−1 128aをメモリセル124a−11の中
に記憶されたデータに基づいて補完的な高論理レベルと低論理レベルにしてしま
う。列デコーダー108は、記憶動作のために適した活性化すべきワードライン
WL−1 130aを指し示す、アドレスライン118を通して、電子的システ
ム104から、アドレスを受け取ることができる。ワードラインWL−1 13
0aが活性化している時、パストランジスタ210、212は、ノード206及
びノード208で記憶されているデータをそれぞれビットラインBL−1 12
6aとビットラインBL*−1 128aに生じさせられる。このプロセスにお
いて、センス増幅器114のための高論理レベル及び低論理レベルは、メモリセ
ル124a−11に適した電圧レベルに変換される。
【0050】 図3は、本発明による改良された放射硬化の特徴を含むメモリセル124bの
形態の図式ダイアグラムである。改良されたSRAM102の中のメモリセル1
24bが図3に参照される。図3は、レジスター222及び224をメモリセル
124aから省き、レジスター322及び324を加え、そしてNFETパスト
ランジスタ310及び312のかわりに、PFETトランジスタ310及び31
2を用いた、改良された放射硬化CMOSランダムアクセスメモリ(RAM)セ
ル124bを図示した、図式の線画300を表している。この図3に示されるメ
モリセルは、図2で表された慣例的なメモリセルより有利な点をいくつか生み出
している。図式の線画200は、二つのCMOSインバーター302及び304
を含んでおり、そこではどちらのCMOSインバーターも、CMOSインバータ
ー302及び304のそれぞれに含まれた、pチャネルトランジスタ及びnチャ
ネルトランジスタの両方のソース/ドレイン領域に接続するように形成された浅
くポリシリコンをドープした332及び324を含む。
【0051】 第一CMOSインバーター302は、トランジスター314及び316のソー
ス/ドレイン領域で、レジスター322と一緒に接続しているpチャネルトラン
ジスター314及びnチャネルトランジスター316を含み、pチャネルトラン
ジスター314と接続したレジスター322のターミナルは、ライン326に示
される第二CMOSインバーター304のトランジスターの両方のゲートにも接
続している。pチャネルトランジスター314の第二ソース/ドレイン領域は、
ソース電圧VDDと接続し、nチャネルトランジスター316の第二ソース/ド
レイン領域は、アースに接続している。トランジスター314及び316のゲー
トは、306として示しているノードと共通接続し、pチャネルパストランジス
ター310の第一ソース/ドレイン領域と接続し、また、ライン328に示され
る、第二CMOSインバータ304のpチャネルトランジスター318のソース
/ドレイン領域と接続している。
【0052】 配電ダイヤグラム300は、ワードラインWL−1130bに接続するゲート
を含むpチャネルパストランジスター310、ビットラインBL−1126bと
接続している第二ソース/ドレイン領域及びノード306と接続する第一ソース
/ドレイン領域を含んでいる。
【0053】 第二CMOSインバータ304は、トランジスター318及び320のソース
/ドレイン領域において、レジスター324と接続しているpチャネルトランジ
スター318及びnチャネルトランジスター320を含み、pチャネルトランジ
スター318と接続しているレジスター324ターミナルは、ライン328に示
される第一CMOSインバータ302トランジスターのゲート両方と接続してい
る。
【0054】 pチャネルトランジスター318の第二ソース/ドレイン領域は、ソース電圧V
DDと接続し、nチャネルトランジスター320の第二ソース/ドレイン領域は
、アースに接続している。トランジスター318及び320のゲートは、pチャ
ネルパストランジスター312の第一ソース/ドレイン領域と接続している30
8と呼ばれるノードで接続し、ライン326で示される第一インバータ302の
pチャネルトランジスター314の第一ソース/ドレイン領域で接続している。
さらに、配電ダイヤグラム300は、さらにワードラインWL−1130bと接
続しているゲートを含んだnチャネルパストランジスター312、ビットライン
BL*−1128bと接続している第二ソース/ドレイン領域及びノード308
と接続している第一ソース/ドレイン領域を含んでいる。レジスター322及び
324は、それぞれNFETトランジスター316及び320のN拡散ドレイン
領域である、ノード330及び332と接続している。
【0055】 pチャネルトランジスター314及び318のソースからドレイン抵抗へのソ
ースはレジスター322と324よりもはるかに少ないので、レジスター322
と324の値は選択される。
【0056】 ノード330又は332において、N+拡散にヒットする電荷された粒子に反
応して、どちらのヒットノードもVDDポテンシャルであるとするならば、ノー
ドはアースにまで引かれる(GND)。レジスター322又は324の値は、ア
ースにまで引かれたノードにまで沈んだ現在の量を決定づける。レジスター32
2及び324は、両者ともpチャネルレジスター318又はpチャネルレジスタ
ー314のソース/ドレイン抵抗よりも、実例となる1,5−2.0倍も大きい
ので、pチャネルトランジスター(PFET)によってVDDにまで引かれたノ
ード306又は308上に感知できる電圧ドループはない。ノード306及び3
08の感知できるドループを防ぐために、レジスター322及び324の値はよ
り高く設定されている。逆に、レジスター322及び324の値は、インバータ
302及び304の限界値を交換する以上にノード306及び308を保つため
に、範囲を最も低くしている。レジスターはシングルイベントアプセットにまで
N+拡散免除のメモリセルを上げる。
【0057】 残存した曝されたノードはn-wells内のP+拡散である。これらの場合におい
て、一定の角度でチップの表面にメモリセルを衝突させる粒子において、粒子が
n-well内でP+拡散に衝突して生ずるよりも、P−サブストレート内で粒子がN
+拡散に粒子が衝突する方が、より電荷が生じる。
【0058】 集積した電荷は、エピタクシーレイヤーの濃度の機能を果たし、エピタクシー
レイヤーの濃度は、n-wellのためP+ノードにおいて減少する。 P+ノードはスモールゲートにソース/ドレイン領域オーバーラップを供給す
ることにより自ら硬化しうる。
【0059】 このソース/ドレイン領域オーバーラップへのゲートは書き込みの遅れが増大
することなく、およそ0.2から0.5ピコファラドで付加的Millerキャ
パシタンスを供給する。このオーバーラップの例を、実例として図4に表す。
【0060】 ライン328によりレジスター324のターミナル及びトランジスター318
のソース/ドレイン領域と接続したトランジスター314及び316のゲートに
よって、また、レジスター322のターミナル及びトランジスター314のソー
ス/ドレイン領域へのライン326と接続したトランジスター318および32
0のゲートによって、交差接続は完成する。
【0061】 パストランジスター310及び320はデータをメモリセル124bに出入力
することを可能にする。ロウデコーダ108は、選択的にパストランジスター3
10及び312を活性化する高論理レベルにワードラインWL−1130bを推
進することができる。Xが、メモリの密度と構造の機能を果たすメモリ内で、メ
モリセルの列の数である場合、Xワードラインの一つが可能であるので、ロウア
ドレスはロウデコーダー108によって解読されうる。
【0062】 操作において、メモリセル124b内ではCMOSインバータ302と304
の交差接続の性質のために、ノード306及び308の電圧は、必然的に相互に
論理的補完がされる。ロウデコーダー108と接続した104エレクトロニック
システムからアドレス入力118で受け取ったロウアドレスによって、ワードラ
インWL−1130bがロウデコーダー108で電圧を加えられると、ノード3
06と308がそれぞれビットラインBL−1126及びBL*−1128bに
接続しつつ、パストランジスター310と312がターンオンされる。従って、
ワードラインWL−1130bが高いと、メモリセル124bの状態は、BL−
1126b及びBL*−1128bにおいて異なる電圧を確立する。
【0063】 代わりになるものとして、例えばインプット/アウトプットサーキット112
内のビットラインドライバー又はセンスアンプ114のような周辺回路はメモリ
セル124bの状態を変える126bBL−1及び128bBL−1上の電圧を
上げうる。パストランジスター310及び312は、セル書き込みの間にワード
ラインWL−1130bによってターンオンされ、ノード306に関してはビッ
トラインBL126bで異なる低電圧がノード306を論理的低レベルに下げ、
ノード308に関してはビットラインBL*−1128bで高電圧がノード30
8を論理的高レベルに上げるので、図3で示されるトランジスターのサイズは概
して選択できる。しかし、トランジスター310及び312は、セル読み取りの
間ノード306と308に関してビットラインBL−1126b及びBL*−1
128bで高電圧をセル内に蓄積された値を変えないため、図3で示されるトラ
ンジスターのサイズも選択できる。
【0064】 メモリセル124bへの書き込みは、望ましいビットラインを引くことで完了
するので、ノード306又はノード308列のどちらかで望ましい側のセル12
4bは、順番にセル124b内のパスと他方のビットラインをフィードバックす
るので、論理的高レベルであるセル124bの反対側を引き起こしうる。 操作において、記憶装置102はエレクトロニックシステム104によってデ
ータを読み取り、書き込む。
【0065】 例えば、メモリセル124−11から値を読み取ること、エレクトリックシス
テム104は、アドレスライン118を超えるロウデコーダー108にメモリセ
ル124−11のアドレスを供給することができる。エレクトリックシステム1
04は、コントロールライン120を超えるコントロール回路116にコントロ
ールシグナルも供給できる。コントロールサーキット116は、ビットラインB
L−1126bとビットラインBL―1128bにおける比較電圧を探知できる
センスアンプ114にシグナルを供給できる。加えて、上記の方法でビットライ
ンを使用することによって、パストランジスタ310の活性化はビットラインB
L−1126bの変化におよそ等しい量に拡大することによって、ビットライン
BL−1128bの電圧を反対方向に変化させることもできる。ビットラインペ
アを変化させながら、センスアンプ114は、セル124b−11のロジックス
テイトを検出できる。カラムデコーダー110は、エレクトリックシステム10
4から選ばれたセルのカラムアドレスを受け取ることができる。カラムデコーダ
ー110は、メモリセル124b−11からの値の読込みに使うためのセンスア
ンプ114のためのビットラインペアとすることができる。センスアンプ114
は、ビットラインペアの電圧の相違を検出かつ増幅でき、また、それぞれ探知さ
れたBL−1126bとBL−1128bのビットラインペアに相当するセンス
アンプ114の補足的なノードで高低の論理レベルを供給できる。これらの電圧
レベルを、入出力サーキット112から入出力ライン122を超えてエレキトリ
ックシステム104に通過させることができる。
【0066】 書き込み操作において、エレクトリックシステム104は、例えば入出力ライ
ン122から入出力サーキット112までのメモリセル124b−11に書き込
まれたデータを供給できる。カラムデコーダー110は、アドレスライン118
を超えるエレキトリックシステム104からカラムアドレスを受けとることがで
き、選択されたメモリセルを適切なビットラインペアを選ぶことができる。セン
スアンプ114は、コントロール回路116のコントロール下、メモリセル12
4b−11に蓄えられるデータに基づく補足的な高低の論理レベルのメモリセル
124b−11のためのビットラインペアBL−1126bとBL−1128b
とすることができる。ロウデコーダー108は、特定のワードライン、WL−1
130bを示すアドレスライン118を超えるエレキトリックシステム104
からのアドレスを受けとることができ、この貯え操作のために活性化することが
できる。ワードラインWL−1 130bが活性化されるとき、パストランジス
タ310,312は、それぞれノード306と308に蓄えられたビットライン
BL−1126bとBL−1128bのデータを生じさせる。このプロセスにお
いて、センスアンプ114の高低論理レベルはメモリセル124b−11の適切
な電圧レベルに移される。
【0067】 メモリセルをSEUに硬化する方法には、所与の結果によって発生する電荷量
を減少させることも含まれる。これは、例えばバルク素材の深い収集よりも薄い
シリコンフィルムを使用することによっても可能である。例えば、半導体の薄膜
に作られたシリコンオンインシュレーター(SOI)デバイスのシリコンのよう
なメモリセルは、バルク半導体に作られたシリコンなどのものよりもSEUの影
響を受けにくい。それは、絶縁体のパスに沿った電離電荷量が、半導体の電離電
荷量の収集に比べて、より再結合しやすいからである。
【0068】 また、混乱させるためにメモリセルの影響力を減少させる方法としては、セル
の臨界的な電荷量を増加する方法がある。
【0069】 前述の図2には、SEUを製造するための臨界電荷量の増加に基づく静止メモ
リセルSEUの側の放射線硬化配列が描かれている。前述したようにレジスター
222及び224はインバーター202及び204の交差接続配線に含まれてお
り、それらはトランジスタ214、216、218、及び220のゲートキャパ
シタンスと関連したRC時間の一定の遅延を増大させる。臨界容量のエネルギー
粒子ストライクの最初の作用は、メモリセルのノード、つまりノード206の電
圧を変更させる。この電圧の変更がノード206の初期電圧が回復する前にイン
バーター202及び204の交差接続を通して伝わると、混乱が発生する。RC
回路の遅延時間の増加はフィードバックの交差接続を通じた伝達を遅延させ、初
めに影響を受けたノードの回復により時間がかかる。しかしながら、このRC伝
達の遅延の増加はセル124aの書き込みサイクル時間をも遅らせる。静止ラン
ダムアクセスメモリ(SRAM)における静止メモリセルの書き込みサイクルは
、典型的に読み込みサイクルよりも速く、読み込みサイクルは最も臨界的である
ので、書き込みサイクルの一部の遅れは許容されのである。しかしながら、メモ
リセルから小さな形状へのスケーリングと共に、SEU硬化セルの書き込み速度
はより重要になってくる。
【0070】 本発明におけるSRAMセルは図3に示されているが、レジスター322及び
324が、概要が描かれている図3に示されるインバーター302及び304の
nチャネルトランジスタ316及び320へのヒットに対する保護のために挿入
されている。
【0071】 また別のSEUに対する硬化配列は、インバーターのソース/ドレイン領域の
キャパシタンスが増加することによって臨界電荷量の増加に基づくことが可能で
あり、このような電圧の減少は、ノードの収集電荷量の所与量を変える。ノード
306及び308のキャパシタンスは、回路を整えることによってVDD又はG
NDノードへの追加キャパシタンスを含めて増加する。発明の好適な実施態様に
おいて、インバーターのゲート及びドレインの間の重なり合うキャパシタンスが
図4に示されている。この交差接続したインバーターのゲートとドレインの間で
重なり合うキャパシタンスは、ゲインファクターによりキャパシタンスの効果的
な抵抗力を増加させるミラーエフェクトの影響を受けている。その上、粒子ヒッ
トから変化した一部の電圧は、重なり合うキャパシタンスを通じて結合される。
これは、堆積された電荷量をヒットの影響を減少させる交差接続したインバータ
ー302及び304の抵抗するノードに分配する傾向にある。また、ゲートから
ドレインまでのキャパシタンスとともに、ドレインの電圧変化はゲートの電圧変
化を誘導し、回復電流が増加する。また、増加したゲートのキャパシタンスは、
SEUのレジスタンスを増加させるフィードパックパスにおけるRC回路の遅延
時間が増加する。増加したキャパシタンスは、セルの書き込みをも遅延させる。
しかしながら、交差接続の抵抗は小さいため、この遅延効果は最小限、又はごく
僅かである。このように、ゲート及びソース/ドレイン領域のキャパシタンスは
SEUの速度を減少させる。
【0072】 図3に描かれている本発明は、アクティブデバイスを使用でき、一組のPチャ
ネルトランジスタ310及び312(好ましくはメモリセルに安定して備えられ
、スペースを保った金属参加膜半導体(MOS)トランジスタ)がメモリセルの
トランジスタを伝達する。前述の図3は、本発明の実施態様を含む集積回路の概
要を示した図を描いたものである。最適条件のSEU硬度にとって、メモリセル
は絶縁体に組み立てられるものであり(同じようにバルク半導体素材にも組み立
てられるが)、SOIデバイスとして分類される。本発明の実施態様において、
もし少なくとも交差接続のデバイスをバルク半導体から分離することができ、そ
れがスタックポリシリコントランジスタと共になされれば、好都合である。図3
は、pチャネルパストランジスタ310及び312が交差接続ライン326及び
328と個々に結合し、ゲートのインバーターが他のインバーターのドレインに
接合する概要を示している。具体的に、トランジスタ310のソースドレイン領
域がインバーター302のpチャネルトランジスタ314のゲート及びnチャネ
ルトランジスタ316に接合し、ソース/ドレインまでのライン328に沿って
、pチャネルトランジスタ318のターミナル及びトランジスタ318と、イン
バーター304のnチャネルのソース/ドレインターミナルに結合するレジスタ
ー324のターミナルにつながる。
【0073】 図3のセル124bのオペレーションの例は、図を参照して示される。ノード
308の論理が最初に高く、ノード306の論理が最初に低い場合に、メモリセ
ル124bに反対の状態を書き込もうとすると、ノード308の論理は低く下げ
られる。この論理の低下は、最も反対の状態のトランジスタ312を通過してト
ランジスタ318及び320の共通ゲートに移動する。ライン328がトランジ
スタ314及び316の共通ゲートに論理の高い状態まで移動することによって
、ノード306はトランジスタ318及び320のゲートにおける低い電圧に応
じて、初期の論理が低い状態から論理が高い状態まで変化する。同じように、ノ
ード306の低論理から高論理への移動はトランジスタ314のソース/ドレイ
ンターミナルの論理が低い状態であることによって、トランジスタ314を通過
して伝えられる。低論理から高論理へのノード306の移動によって、パストラ
ンジスタ310のソース/ドレインターミナルはより論理が高い状態となる。但
し、書き込みが最も反対の状態にあるトランジスタ312及び310を通過して
成された場合、メモリセル124bにおいてフィードバックを保持する電圧は常
にライン326を通過して作動する。このフィードバックは、代替的に漏洩電流
又は閾値以下の電流によって保持されてもよく、強化モードまたは減少モードが
トランジスタ310及び312に使用される。
【0074】 トランジスタ314又は318が論理の状態をインバーターの出力において変
化させる粒子によってヒットされた場合、メモリセル124bは概ね追加された
トランジスタ314及び318のソース/ドレイン領域がそれぞれ低い伝達状態
の場合の抵抗に帰されるヒットから回復する。追加された抵抗は、N+拡散がヒ
ットされた際、容易に感知できるノード306及び308の電圧垂下を妨げる。
追加された抵抗は、P+拡散のヒットに応じてRC回路の遅延時間を招き、その
ために電圧変化を誘導するSEUの負の効果がメモリセル124bを通して伝わ
る前に回復するのに時間を要する。ドレイン−サプライ(VDD又はGND)又
はゲート−ドレインを提供することによって、キャパシタンスは更に放射線に対
するセルの硬度を増加させる。レジスター322及び324は、抵抗性の障壁を
提供し、nチャネルトランジスタ316及び320それぞれの十分に荷電したヒ
ットに由来するノード308及び306で発生する電圧の降下量を制限する。ト
ランジスタ310及び312によって提供されるキャパシタンス及び提供はSE
Uの割合をnチャネルトランジスタ316及び318のヒットによってある程度
まで減少させるが、レジスター322及び324は、pチャネルトランジスタ3
16及び320のヒットに帰すべくセルを混乱させるのに必要な臨界電荷量の著
しい増加をもたらす。P+拡散のヒットについては、臨界電荷量は10倍増加す
るであろうし、N+拡散のヒットについては、臨界電荷量は理論的には無限に増
加するであろうし、又は、ヒットの効果はレジスター322又は324によって
分離される。
【0075】 現在の発明の多数の統合は、上記に示したように曖昧な記述である限り、限度
なく実例のみの方法によって公開されていると見るべきである。このように、現
在の発明の広さと領域は、上記に示したように典型的な統合のいくつかによって
、制限されるべきではないが、次のような請求や同価値に匹敵するだけの限界を
明確にすべきである。現出願は、現在の発明のどんな適応、若しくはどんな変動
にも含まれることを意味している。例えば、高低の論理的価値は、明細書に記入
された電圧レベルから修正されるであろうビットラインペアを選んだ。エレクト
ロニックサーキットは、違った統合に示され、また記載された操作の方法は実例
によって示される。記載された有効な実行機能や段階である他のサーキットは、
代用されることができる。更に、現在の発明は、ここに記載されたサーキットと
考案のみを使用することを制限されない。
【図面の簡単な説明】
前述した、若しくはそれ以外の本発明の特徴及び利点は、添付の図面に示した
ように、本発明の望ましい実施例のより詳しい説明から明らかである。
【図1】 本発明の記憶装置の具体例を示すブロック図である。
【図2】 従来のSRAMセルを示す概略図である。
【図3】 本発明の改良型放射線硬化SRAMメモリセルの具体的実施例を示す概略図で
ある。
【図4】 本発明の請求項に基づく、書込み時間が遅くなることのない、付加キャパシタ
ンスを供するソース/ドレインのオーバーラップ領域への小ゲートの例を図式化
して示した半導体構造を上からみた様子を示した図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW 【要約の続き】 Tとを含む最初のインバータペア、ゲートの一部がP+ ドレインディフューザーに重なるNWELLにおけるP +ドレインディフューザーを含む最初のPFET、その 抵抗が二番目のPFETのドレイン抵抗に対するソース より大きいマグニチュードのオーダーである抵抗値によ りドレインする一連のドレインで結合された二番目のP FETと二番目のNFETとを含む二番目のインバータ ペア、ゲートの一部がP+ドレインディフューザーに重 なるNWELLにおけるP+ドレインディフューザーを 含む二番目のPFET、最初のPFETゲートと結合し た最初のパスゲートPFET、最初のNFETゲート、 二番目のPFETのP+ドレインディフュージョン、二 番目のPFETゲートと結合した二番目のパスゲートP FET、二番目のNFETゲート、及び、最初のPFE TのP+ドレインディフュージョン、を有する放射線硬 化、CMOS、スタチックランダムアクセスメモリ(S RAM)セルを含む。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の構成要件を組み合わせて含む放射線硬化記憶装置セル
    : 第1PFETの抵抗をドレインするソースよりも大きいマグニチュード順に抵抗
    を配置した抵抗器によって、ドレインからドレインに連続して接続された第1P
    FET及び第1NFETを含む第1インバーターペア; P+ドレイン拡散にオーバーライするゲート部分を持つNWELLにおけるP+
    ドレイン拡散を含む該第1PFET; 第2PFETの抵抗をドレインするソースよりも大きいマグニチュード順に抵抗
    を配置した抵抗器によって、ドレインからドレインに連続して接続された第2P
    FET及び第2NFETを含む第2インバーターペア; P+ドレイン拡散にオーバーライするゲート部分を持つNWELLにおけるP+
    ドレイン拡散を含む該第2PFET; 該第1PFETのゲートに接続した第1パスゲートPFET、該第1NFETの
    ゲート及び該第2PFETのP+ドレイン拡散; 及び該第2PFETのゲートに接続した第2パスゲート、該第2NFET、及び
    該第1PFETのP+ドレイン拡散。
  2. 【請求項2】 P+ドレイン拡散にオーバーライするゲート部分が付加キャ
    パシタンスを供する請求項1記載の記憶装置セル。
  3. 【請求項3】 付加キャパシタンスが、0.2〜0.5pico-faradsである
    請求項2記載の記憶装置セル。
  4. 【請求項4】 以下の構成要件を含む放射線硬化記憶装置セル; 共通接続したゲート及び別々のドレインを有する第1PFET及び第1NFET
    を含む第1インバーターであり、該第1PFETのドレインが、P+ドレイン拡
    散にオーバーライするゲート部分を持つNWELLにおけるP+ドレイン拡散; 共通接合したゲート及び別々のドレインを有する第2PFET及び第2NFET
    を含む第2インバーターであり、該PFETが、P+ドレイン拡散にオーバーラ
    イするゲート部分を持つNWELLにおけるP+ドレイン拡散; 第1及び第2PFETsのP+ドレイン拡散を、第1及び第2NFETsのドレ
    インにそれぞれ接続する第1及び第2レジスター; 該第1インバーター及び該第2PFETのP+ドレイン拡散と、共通して接続し
    たゲートと接続するドレインを有する第1パスゲートPFET; 及び該第2インバーターと該第2PFETのP+ドレイン拡散と、共通して接続
    したゲートと接続するドレインを有する第2パスゲートPFET。
  5. 【請求項5】 該第1及び第2PFETsの各々が、該レジスターに相当す
    る値よりも低い値の抵抗をドレインするソースを有する請求項4記載の記憶装置
    セル。
  6. 【請求項6】 該レジスターのそれぞれの値が、該第1及び第2PFETs
    の各々における抵抗をドレインするソースよりも大きいマグニチュード順になる
    請求項5記載の記憶装置セル。
  7. 【請求項7】 該レジスターのそれぞれの値が、シングルイベントアップセ
    ットに対する記憶装置セルの免除を生じせしめるように選択された請求項5記載
    の記憶装置セル。
  8. 【請求項8】 P+ドレイン拡散にオーバーライする該ゲート部分が、付加
    キャパシタンスを供する請求項4記載の記憶装置セル。
  9. 【請求項9】 該付加キャパシタンスが、シングルイベントアップセットに
    対するセルの免除を生じせしめるように選択された請求項8記載の記憶装置セル
  10. 【請求項10】 付加キャパシタンスが、0.2〜0.5pico-faradsであ
    る請求項8記載の記憶装置セル。
  11. 【請求項11】 以下の構成要件を含むメモリデバイス: アドレッシング回路構成要素; アドレッシング回路構成要素に結合したワードライン及び相補的なビットライン
    ペアー配列; 選択されたワードライン及びビットラインペアーの交差点に配置された多数の記
    憶装置セル; 相補的なビットラインペアーに結合したセンスアンプ;及び 該記憶装置セルには以下のものが含まれる: 一般にゲートと分離したソース/ドレイン、P+ドレイン拡散をオーバーライす
    るゲートの一部分に対してNWELLにおけるP+ドレイン拡散を含有する第一
    のPFETのソース/ドレイン領域を接続している第一のPFET及び第一のN
    FETを含む第一のインバーター 一般にゲートと分離したソース/ドレイン、P+ドレイン拡散をオーバーライす
    るゲートの一部分に対してNWELLにおけるP+ドレイン拡散を含有する第二
    のPFETのソース/ドレイン領域を接続している第一のPFET及び第一のN
    FETを含む第一のインバーター; 第一又は第二のNFETsのソース/ドレイン領域に対してそれぞれ第一又は第
    二のPFETsP+ドレイン拡散を接続した第一又は第二のレジスター; 第一のインバーターの一般に接続されたゲートと第二のPFETのP+ドレイン
    拡散とを接続したソース/ドレイン領域を有する第一のパスゲートPFET;及
    び 第二のインバーターの一般に接続されたゲーと第一のPFETのP+ドレイン拡
    散とを接続したソース/ドレイン領域を有する第二のパスゲートPFET。
  12. 【請求項12】 以下の要件を含む装置: 電子系;及び 電子系を接続したメモリデバイス、該メモリデバイスには以下のものを有する放
    射線硬化記憶装置セルが含まれる 一般にゲートと分離したソース/ドレイン、P+ドレイン拡散をオーバーライす
    るゲートの一部分に対してNWELLにおけるP+ドレイン拡散を含有する第一
    のPFETのソース/ドレイン領域を接続している第一のPFET及び第一のN
    FETを含む第一のインバーター 一般にゲートと分離したソース/ドレイン、P+ドレイン拡散をオーバーライす
    るゲートの一部分に対してNWELLにおけるP+ドレイン拡散を含有する第二
    のPFETのソース/ドレイン領域を接続している第一のPFET及び第一のN
    FETを含む第一のインバーター; 第一又は第二のNFETsのソース/ドレイン領域に対してそれぞれ第一又は第
    二のPFETsP+ドレイン拡散を接続した第一又は第二のレジスター; 第一のインバーターの一般に接続されたゲートと第二のPFETのP+ドレイン
    拡散とを接続したソース/ドレイン領域を有する第一のパスゲートPFET;及
    び 第二のインバーターの一般に接続されたゲートと第一のPFETのP+ドレイン
    拡散とを接続したソース/ドレイン領域を有する第二のパスゲートPFET。
  13. 【請求項13】 該第一及び第二PFETsの各々が該レジスターの一つと
    一致する値よりも小さい値であるドレイン抵抗のソースを有することを特徴とす
    る請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 該レジスターの各々の値が、該第1及び第2PFETsの
    各々のドレイン抵抗のソースよりも大きいマグニチュード順になる請求項13記
    載の記装置。
  15. 【請求項15】 該レジスターの各々の値が、シングルイベントアップセッ
    トに対するメモリセルの免除を生じせしめるように選択された請求項13記載の
    装置。
  16. 【請求項16】 P+ドレイン拡散に重なるゲート部分が付加キャパシタン
    スを供する請求項12記載の装置。
  17. 【請求項17】 マイクロプロセッサーを含むエレクトロニックシステムを
    特徴とする請求項12記載の装置。
  18. 【請求項18】 付加キャパシタンスがシングルイベントアップセットに対
    するセルの免除を生じせしめるように選択された請求項16記載の装置。
  19. 【請求項19】 付加キャパシタンスが、0.2〜0.5pico-faradsであ
    る請求項16記載の装置。
  20. 【請求項20】 以下の要件を含む放射線硬化記憶装置の操作方法; 記憶装置のインバーターのアウトプットにおける論理状態を変える記憶装置のノ
    ードの粒子ヒットの維持; 回路ノードにおけるシングルイベントアップセットイベントの結果として回路に
    堆積された臨界電荷からの回復;及び 書き込みサイクル時間が測定可能にまで作用しない回復時間を与える公差接続イ
    ンバーターペアを通してフィードバック伝達を遅らせるRC回路の遅延の増加。
  21. 【請求項21】 以下のものを少なくとも一つ有することを特徴とする請求
    項20記載の方法: インバーターのソース/ドレイン領域におけるキャパシタンスの増加によるスト
    ライクノードにおける臨界電荷堆積の免除の増加及び電圧電荷を減少する; N+トランジスタヒットに対する保護のための抵抗性の障壁を用いた電圧降下量
    の制限;及び 交差接続インバータの向かい合っているノード間の堆積した電荷を分配するオー
    バーラップしたキャパシタンスを通して接続することができる粒子ヒットからの
    電圧電荷のいくつかが、交差接続されたインバーターにおけるゲートとドレイン
    領域間のオーバラップされたキャパシタンスからの付加電荷を発生させる。
JP2000552677A 1998-06-05 1999-06-04 放射線硬化シックストランジスタランダムアクセスメモリ及び記憶装置 Pending JP2002517897A (ja)

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