JP2002517834A - 自動的にスマートカードを排出する手段を備えたスマートカード接続用コネクタ - Google Patents

自動的にスマートカードを排出する手段を備えたスマートカード接続用コネクタ

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JP2002517834A
JP2002517834A JP2000552618A JP2000552618A JP2002517834A JP 2002517834 A JP2002517834 A JP 2002517834A JP 2000552618 A JP2000552618 A JP 2000552618A JP 2000552618 A JP2000552618 A JP 2000552618A JP 2002517834 A JP2002517834 A JP 2002517834A
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card
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ブリカード、エルベ
バルシェ、ファブリス
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アイティーティー・マニュファクチャリング・エンタープライジズ・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動的にスマートカードを排出する手段を備えたスマートカード接続用コネクタ 【解決手段】 カード(c)が接触位置にあるときに、ハウジングの底部に配置されており、コネクタ(70)の絶縁性サポート(72)の上方フェースの上方を伸張する上方壁(142)を持つ嵌合カバー(74)を備えているタイプの電気的接触エレメントと係合する導電性パッドを自身の下方主フェース上に有するカード(C)を少なくとも部分的に収容するハウジングを有する絶縁性材料から成るサポート(72)を備え、カード(C)の後部横断方向エッジ(120)がばね(130)によって永久的に応力印加されて、カードをコネクタ(70)から排出するようになっており、また、カバー(74)が、カード(C)をそれがコネクタ(70)に挿入された後に本来の位置に後退させる後退式デバイス(160,162)を有するカード(C)を接続する電気的コネクタ(70)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はチップカードとも呼ばれる接触式スマートカードを読み出し/書き込
みデバイスに電気的に接続する電気的コネクタに関する。
【0002】 本発明はより特定的には、フランス特許出願第98/03921号に記載され
図示されているタイプの電気的コネクタに関する。
【0003】 本出願書は、上方フェースが開いており、コネクタにカードを挿入する方向に
対して平行な2つのエッジによって横方向に境界を定められたハウジングを有し
、また、後出のカードがその接触位置にあるときには、後出の絶縁性サポートの
ハウジングの底部に配置されている電気的接触エレメントの接触端と係合し、ま
た、後出のコネクタの絶縁性サポートの少なくとも部分的に上方を伸張する上方
壁を持つ嵌合カバーを含むタイプの導電性パッドを自身の下方主フェース上に有
するカードを少なくとも部分的に収容する絶縁性材料から成るサポートを備える
、接触式スマートカードを接続する電気的コネクタを記載し図示する。
【0004】
【従来の技術】
電気的コネクタ、特にEP−A1−0,838,938号に記載され図示され
ているような設計のコネクタの様々な例が周知である。
【0005】 上記のフランス特許出願第98/03921号はすでに、コネクタ上に嵌合さ
れている様々な構造的保持手段によって、カードに対して永久的に応力を印加す
る弾性排出力に対向してカードをコネクタのハウジング内部に保持する方式を提
案している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、カードをコネクタから自動的に排出したりコネクタ中に保持
したりする手段をコネクタの主要な最小構成部品すなわち絶縁性サポートとその
カバーに組み込むという利点を有する、上記のタイプの信頼性が高く安価な設計
のコネクタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的のために、本発明は、カードの後部横断方向エッジがばねによって永
久的に応力を印加されてカードをコネクタから排出するようになっており、また
、コネクタに挿入された後に存在する位置にカードを維持する後退式デバイスを
有する、ことを特徴とする、上記のタイプの電気的コネクタを提案する。
【0008】 本発明の他の特徴によれば: −後退式デバイスがカバーと一体になっている; −後退式保持デバイスが、通常はカードの前部横断方向エッジの反対側に伸張す
るストップエッジを持ち、それを搬送するアームが弾性的に変形することによっ
て、排出ばねによって少なくとも部分的にカードを長手方向に排出できる後退位
置に移動させることができるカバーの弾性変形式アームによって搬送される保持
リップを有する; −ストップエッジのプロフィールが、カードのそれが伸張する反対側の前部横断
方向エッジノブ分のプロフィールと相補的である; −カードが、その前部横断方向エッジの複数の角の内の1つの角のところに、コ
ネクタ中のカードの位置を偏向させる手段を構成する角フェースを有し、また、
保持リップのストップエッジがカードの角フェースの反対側に伸張する; −カードがコネクタに挿入されているときに、カム形成リップの1つのエッジと
係合するカードの後部横断方向エッジの動作によって保持リップが自動的に脇に
移動され、これによってアームが弾性的に変形され、カードの挿入又は排出の走
行中にカードの対面部分をリップが支承する; −保持リップを搬送するアームがカードの挿入方向と平行に伸張する; −保持リップを搬送するアームがカードの挿入方向に対して直角に伸張する; −保持リップを搬送するアームの範囲を定める、自身の複数のエッジの内の1つ
に平行な、少なくとも1つのスロット又はカットアウトを有するプレートという
形態のカバーが作成される; −保持リップを搬送するアームが、絶縁性サポートの上方フェースの対面部分の
反対側で、カバーの上方壁の平面上を伸張する; −保持リップを搬送するアームが、絶縁性サポートの複数の外部横方向フェース
の内の1つの反対側で、カバーの上方壁の平面に対して直角の平面上を伸張する
; −保持リップを搬送するアームが、絶縁性サポートの下方フェースの対面部分の
反対側で、カバーの上方壁の平面に対して平行な平面上を伸張する; −保持リップを搬送するアームが、自身の弾性変形を始動して保持リップを後退
させるためのタブを有している; −排出ばねが、絶縁性サポート及び/又はカバーの上方フェースに少なくとも部
分的に形成されているハウジングの内側を伸張する; −ばねは絶縁性サポート及び/又はカバーによって搬送される嵌合エレメントで
ある; −ばねはカバーと一体に作られた弾性変形可能なストリップである; −カバーは切断され屈曲されたシート金属から作成されたストリップである; −カバーはプラスチックモールディングされたストリップである; −カバーは絶縁性サポート上に直接に嵌合されている; −カバーは絶縁性サポートを搬送するプリント回路基板上に嵌合されている; 以下の記述において、同一の、類似した又は同様なエレメントは同じ参照数字
で表す。
【0009】 添付図面において、垂直な、水平な、前部、後部、下方、上方等の用語は、本
記述及びクレームの理解を容易にするために(非限定的な用法で)用いられる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1〜9に示すコネクタ70は基本的に、モールディングされたプラスチック
製の絶縁性サポート72、及び例えば切断され屈曲された及び/又は打ち抜き加
工されたシート金属で作られた金属片である嵌合カバー74から成っている。
【0011】 コネクタ70は、例えば図に示すMICROSIMタイプのスマートカードで
あるカードCを収容するように設計されている。
【0012】 絶縁性サポート72の設計は特に図5及び6において示される。
【0013】 サポート72は、下方平面フェース76及び上方平面フェース78によって垂
直方向の境界を定められた直方体の一般形状をもつモールディングされたストリ
ップである。
【0014】 サポート72はさらに2つの長手方向エッジ80及び82によって横断方向の
境界を定められ、前部横断方向エッジ84及び後部横断方向エッジ86によって
長手方向の境界を定められる。
【0015】 例えばフランス特許出願第FR−A−2,742,561号に記載され図示さ
れている周知の設計によれば、絶縁性材料で作られたサポート72はその上方フ
ェース78において、カードCの形状と相補的な形状を持ちかつそのカードを少
なくとも部分的に収容するためのハウジング88の境界を定める。カードCの下
方フェース90は、カードCがハウジング88内挿入後の所定位置にあるか又は
接触位置にあるときに、コネクタ70の接触ブレード94に属する自由接触端9
2に接触する(図8を参照)。
【0016】 ハウジング88は後部横断方向エッジ96によって長手方向の境界を定められ
、かつ前部において長手方向に開口している。ハウジング88は、ほぼカードC
の幅に相当する距離をおいて横断方向に離間して配置された2つの平行に対向す
る長手方向エッジ98及び100によって横断方向の境界を定められる。それに
よってカードCのI方向への長手方向の、及び両方の意味におけるハウジング8
8内への挿入時の、カードCの滑動をガイドすることが可能になる。変形例(図
示せず)として、及び特にコネクタが6個のコンタクトを持ちカードの有無を検
出するためのスイッチを持たないタイプである場合、スタッド102の位置は横
断方向反対側になるように配置される。
【0017】 後部横断方向エッジ96の近傍において、ハウジング88は垂直な円筒形スタ
ッド102を有し、それはエッジ96をエッジ98に接合する角104の近傍に
おいて、ハウジング88の下方平面フェース106の平面から絶縁性サポート7
2の上方平面フェース78の平面と同じ高さになるところまで伸長する。スタッ
ド102は絶縁性サポート72でモールディングされるのが好ましい。
【0018】 ハウジング88の長手方向エッジ100は、再び後部横断方向エッジ96の近
傍において、後部横断方向エッジ96とともにスロット110の境界を定める直
方体の輪郭をもつ突出部108を有する。
【0019】 突出部108の前部横断方向エッジ109は、ハウジング88の後部横断方向
エッジ120が特に図10に示すようにストップ109と長手方向において担持
しつつ接触するとき、ハウジング88へのカードCの挿入走行端部における機械
的なストップを形成する。
【0020】 図5に示すように、部分108の上方フェース112の平面は、絶縁性サポー
ト72の上方フェース78の平面に関して垂直方向下方にずらされる。このよう
にストップ114は長手方向エッジ100内に形成され、かつそれは後方を向く
垂直方向性を有するすなわちサポート72の後部横断方向エッジ86を向くファ
セットから成る。
【0021】 ハウジング88の底部106はまた、コネクタ70内での接触位置にカードC
があるかどうかを検出するためのスイッチ(図示されず)を操作するための部材
118を通過させるための開口116を有し、そのカードはその横断方向エッジ
を介して部材118と係合する(図8)。
【0022】 ハウジング88は前部横断方向エッジ84近傍に、カードCのハウジング88
内への長手方向の挿入を助ける面取り部122を有する。
【0023】 長手方向エッジ88は前部横断方向エッジ84近傍に、長手方向前部に向けて
開き、絶縁性サポート72の後部において、突出部108の上方フェース112
の平面と略同一平面上に伸長する水平ファセット126によって垂直方向下方の
境界を定められる凹部124を持つ。
【0024】 周知の設計に従えば、絶縁性サポート72の外部長手方向エッジ又は横方向フ
ェース80及び82は中央部に、カバー74を嵌合し固定するための凹部81及
び83を持つ。
【0025】 本発明の1つの特徴に従えば、コネクタ70はカードCをハウジング88から
排出するためにカードCに永久的に応力を印加する弾性変形手段130を有する
。カードCを排出するためのこの弾性手段130は、カードCがコネクタ70内
の接触位置にあるときその後部横断方向エッジ120と係合する。
【0026】 本発明の第1の実施形態において、この弾性手段130は特に図7で詳細に示
されているように屈曲金属ワイヤの形態のばねから成っている。
【0027】 このばね130は特に1巻きのコイル132を有し、その大きさはセンタリン
グ及び位置決めスタッド102の回りへの垂直な嵌合が可能な寸法である。
【0028】 コイル132を超えて、ばね130は、特に図9及び10で示すようにばね1
30が嵌合位置にあるとき、その自由端137がスロット110内に収容され、
ハウジング88の後部横断方向エッジ96に沿って伸長することを目的とした真
っ直ぐなストランドである主後部嵌合ストランド134を持つ。
【0029】 主後部ストランド134は、ハウジング88の底部106を垂直方向に担持し
つつこれと接触し、スタッド102を取囲むコイル132と係合することによっ
て、ハウジング88の底部におけるばね130の良好な台座を定める。
【0030】 コイル132を超えて、ばね130はまた略S字形状に屈曲したストランドで
ある主前部排出ストランド136を有し、それによってその自由端部分138が
、静止状態でつまり図7に示すような自由状態で実質的な横断方向に伸長して、
カードCの後部横断方向エッジ120との係合が可能となる。
【0031】 自由端部分138は、凸状部が長手方向ハウジング88の前部を向くつまりカ
ードCの後部横断方向エッジ120を向く屈曲部140によって、排出ストラン
ド136の主部分に接合されている。
【0032】 全排出ストランド136は、後部主ストランド134が伸長する下方平面に対
して上方の水平面内で伸長し、それはカードCの厚さの半分だけ上方の中間平面
に相当する。同時にカードCはコンタクト92によって垂直方向に応力を印加さ
れ、その上方フェース91はカバー74の対面する下方フェースを担持しつつそ
れと接触する。
【0033】 それがサポート72内に嵌合される位置にあるとき及び図8に示される状態に
あるとき、すなわちそれがカードCによって応力を印加されていない事前応力印
加静止状態にあるとき、自由端部分138はわずかに事前応力を印加されるよう
に嵌合されて、長手方向エッジ100の垂直ストップファセット114に接し、
この係合は、部分138の及びサポート72内のハウジング88における屈曲部
140の正確で一定の幾何学的静止位置を規定する。
【0034】 事前応力の量は、摩擦力、特にカードの下方フェース91に対するコンタクト
の摩擦力に打ち勝つのに十分な程度であることが望ましい。それによってカード
が排出されて、ばねの端部138がストップ114を担持しつつそれと接触する
位置まで達することが保証される。
【0035】 特に図8に示すように、ばね130の主排出ストランド136は、突出部10
8の上方フェース112の平面上方にある平面内で伸長し、それによって、カー
ドCが接触位置にあるときすなわち図10に示すようにその後部横断方向エッジ
120が突出部108のストップエッジ109を担持しつつそれと接触するとき
、突出部108の上方を及び主嵌合ストランド134の上方を通過することによ
って、互いに接近するストランド134および136に対応する方向に弾性屈曲
することが可能となる。
【0036】 特に図9及び10に示すように、ばね130のワイヤの直径、ストップ109
の高さ及びカードCの厚さは、カードの後部横断方向エッジ120が、その上方
部分を介してばね130の排出ストランド136と係合し、同時にその下方部分
を介してストップ109と係合するように設定される。
【0037】 カードCの厚さ及びハウジング88の深さはまた、カードがハウジング88内
の所定位置にあってコンタクト92により垂直方向に応力を印可されているとき
、その上方フェース91が絶縁性サポート72の上方フェース78と多かれ少な
かれ同一平面にあるように設定される。
【0038】 今度は図2から4を参照してカバー74を詳細に説明する。
【0039】 カバー74は基本的に、直方体の一般形状を持ち、平行に対向する長手方向エ
ッジ144及び146によって横断方向の境界を定められ、後部横断方向エッジ
148及び前部横断方向エッジ150によって長手方向の境界を定められる上方
プレート142から成る。
【0040】 上方プレート142の一般的寸法は、図3に示すようにそれが絶縁性サポート
72の全上方フェースを覆うように設定される。
【0041】 前部横断方向エッジ150は円弧状の輪郭をもつ中央カットアウト152を有
し、かつ後方上向きにわずかに屈曲して面取り部を形成する。その面取り部は、
絶縁性サポート72の面取り部122と共同して、カバー74の上方プレート1
42の内側フェース154によって垂直上方に閉じられているハウジング88内
へのカードCの挿入を容易にする。
【0042】 カバー74はカットアウト152をもつ前部エッジの近傍に1列の穴153を
備える。その穴は、カードが無いときにコネクタをプリント回路基板に固定する
目的で、接触ブレード92の接触端95のハンダ付けを可能とする。これらの接
触端は穴153に沿って垂直に並んでいる。
【0043】 周知の方法で及び金属カバー74を絶縁サポート72上の特に図2及び3で示
される嵌合位置に嵌合及び固定する目的で、カバーは2つの垂直に屈曲したエッ
ジ156及び158を有しており、それらは凹部81及び83の垂直フェースに
沿って長手方向エッジ144及び146から伸長し、それから水平に屈曲して絶
縁性サポート72の下方フェース76下の相補的ハウジング内に伸長するエッジ
155及び157を形成する。
【0044】 カバー74は後部から前方長手方向に向けて絶縁サポート72上に導入するこ
とによって、絶縁サポート72上に嵌合されてもよく、屈曲エッジ156及び1
58は、面取り部159及び161のように絶縁性サポート72のエッジ80及
び82の後部端の形状によって、それらに固有の弾力に逆らい一時的に移動して
垂直方向に離間する。
【0045】 本発明の主要な特徴の1つに従えば、カバー74は、カードCをコネクタ70
のハウジング88内に挿入した後それを所定位置に保持するための後退式手段を
備える。
【0046】 本発明の様々な実施形態によって、特に第1の実施形態に従えば、この保持手
段は屈曲、切断及び/又は打ち抜きによってカバー74と一体的に形成される。
【0047】 後退式保持手段160はこの場合、カバー74との一体的な単一片として形成
された搬送アーム162の前部自由端150に位置する保持リップ又はノーズか
ら成る。
【0048】 より特定的には、搬送アーム162はカバー74の上方プレート142の一部
を形成し、カバー74に対して、上方プレート142の前部エッジ150から後
方に伸長する長手方向スロット164によって境界を定められる。
【0049】 保持リップ160はまた、カードが接触位置に在るとき又は無いとき、アーム
の下に水平に屈曲することによって、及び絶縁サポート72内の対面する凹部1
24に部分的に収容されることによって、アーム162の前部自由端において一
体的に形成される。
【0050】 こうして、特に図3及び4に示されるその自由状態において及びカードが接触
位置に在る状態において、保持リップ160は上方プレート142の内側フェー
ス154の平面の下に伸長し、それによって後部横断エッジ166はハウジング
88内に垂直に伸長するストップファセットを形成する。
【0051】 図に示される実施形態において、エッジ166は、カードCのハウジング88
内への挿入の長手方向Iに対して約45度の角度で切取られた角フェースであり
、この45度という傾斜はMICROSIMカードの前部横断方向エッジ121
内に形成された標準角フェース168の傾斜に対応する。こうして、後退式保持
リップ160はカードのコネクタ70内への方向を偏向させ方位付けるための手
段を構成する。
【0052】 これは、もしカードが正しくない位置で挿入されれば、保持リップはカードC
を角フェースが無い位置に保持するその機能を発揮することができなくなり、カ
ードは使用者がカードに加えている挿入力を解除するとすぐに排出されるからで
ある。
【0053】 搬送アーム162は、その自由静止状態から特に上方へ垂直方向に屈曲できる
弾性変形可能なビームのように振舞い、その搬送アーム162の「ピボット」ピ
ンは搬送アーム162の後部ベースに近接する領域170から成る。
【0054】 ピボット領域170は、搬送アームに、それが接合されるカバーのその部分の
水平面に対して事前応力の傾斜を与えるように、屈曲部を持ってもよい。
【0055】 搬送アーム162を意図的にその自由な静止位置から弾性的に変形させるため
に、搬送アームは、搬送アーム162の平面内でかつ絶縁性サポート72の上方
フェース78の上で横断方向外側に伸長して、長手方向エッジ82を超えて横断
方向に突き出る把持/起動タブ172を備える。
【0056】 起動タブの形状及び特にその方位付けは、各応用例に対して、及び特に例えば
前部フェースから、上方から、下方から等のように使用者がタブに作用すること
を望む方向に対して合わせられる。
【0057】 第1の実施形態において、把持・起動タブ172はこうして搬送アーム162
を従って後退式保持リップ160を垂直に持ち上げることを可能とし、よっても
はやハウジング88内に垂直に伸長しない、すなわちカードCがコネクタ70の
ハウジング88内の所定位置に在るとき、それはカードCの前部横断方向エッジ
121の角フェース168の反対側にもはや伸長することはない。
【0058】 保持リップ160を介して搬送アーム162の下に垂直に伸長する搬送アーム
162の前部自由端エッジ150′は面取り部又は傾斜フェースの形態のカムプ
ロフィールを構成する。それはカードCが前部後方からコネクタ70のハウジン
グ88内に長手方向に挿入されるときにカードCの前部横断方向エッジ120と
係合して、それによって保持リップ160が搬送アーム162の弾性変形のため
に自動的に脇へ移動することが可能となる。
【0059】 次に、図1〜10に示すコネクタ70の第1の実施形態の操作モードを説明す
る。
【0060】 カードCがI方向においてコネクタ70内に挿入されるとき、従って図3に示
されているコネクタ70の状態において、カードCの前部横断方向エッジ120
は保持リップ160を脇に移動させるためにカムプロフィール150′と係合す
る。
【0061】 このリップが脇に移動した後、カードCのハウジング88内への挿入運動は継
続し、後方に向かって、保持リップ160は、カードの全挿入運動を通してカー
ドCの上方フェース91を担持しつつそれと接触する(図1及び2を参照)。
【0062】 カードCの挿入走行の終わり向けて、前部横断方向エッジ120は、カードC
の前部横断方向エッジ120が垂直ファセット109に当接するまでばねを屈曲
させ引張るために、排出ばね130の主排出ストランド136の屈曲部140と
係合することが好ましい。カードのこの最大の挿入は、カットアウト152がカ
バー74の前部エッジ150内に存在することによって促進される。
【0063】 カードCのハウジング88内への最大挿入走行であるこの位置において、カー
ドCは、排出ばね130によってそれに加えられた弾性力に対して自動的にロッ
クされる。
【0064】 保持リップ160がカードCの角フェース168の反対側に「落下する」とき
にこの自動ロックが作動し、搬送アーム162の長さ及びストップエッジ166
付きリップ160の形状はもちろん、カードCがハウジング88の底部に接する
ときにこの落下が可能となるように設定される。
【0065】 リップ160を弾性的に下向きに戻すのは、任意に事前応力を印加された搬送
アーム162に固有の弾力性である。使用者はカードCがハウジング88に接し
たと感じたらすぐに、カードCの前部横断方向エッジ121に加えていた長手方
向の挿入力を開放してもよい。カードCは角フェース168がリップのストップ
エッジ166に接触するまで、ほんのわずかな復帰走行を強いられる。この走行
は、カードCの前部横断方向エッジ120がストップ109を担持しているとき
にこれら2つのエレメント間に存在している機能的間隙に相当する。
【0066】 もし使用者がカードCをハウジング88内へ十分奥まで押さなかったならば、
少なくとも部分的にはばね130の作用のためにそれはロックされないで外側に
戻って来る。
【0067】 ばね130によって加えられる排出力の値によって全体的に又は部分的に決ま
るカードの自動排出を引き起こすために、使用者は単にストップエッジ166付
きの保持リップ160を後退させればよい。このために使用者はリップが自由に
なるまで起動タブ172を持ち上げるためにそれを操作する。
【0068】 この時点で、ばね130はカードCを排出する。もしばねがカードCに永久的
に作用していれば、その排出は直ちに、かつ使用者がタブ172を従ってリップ
160を持ち上げるために加えていた力を開放する前に行われる。このためには
、起動タブはカードのコネクタへの挿入用スロットに対面しない方が有利であり
好ましい、つまりカードCの排出経路の外側に位置することが好ましい。
【0069】 カードに対して加えられる摩擦力及び排出ばねの事前加重は、カードが減速さ
れ、コネクタ70の外へ完全に排出されてしまわないように設定されるのが好ま
しい。従ってそれは図1及び2に示す位置に対応する位置にあり、そこにおいて
使用者はそれを長手方向前方へ引き抜いて完了することができる。
【0070】 本発明に従う設計は、カードの自動排出のための手段を備えるコネクタ70が
非常に小さい寸法を有するという点で特に有利であり、これらの寸法は、もちろ
ん横断方向にわずかに突出する把持・起動タブ172は別にして、排出手段を持
たないFR−A−2、742、561号に記載され図示されているタイプの同じ
コネクタの寸法と同一である。
【0071】 さらに、排出手段を持つ又は持たないコネクタの製造に、同じ絶縁性サポート
72を用いてもよい。排出手段の有無は、サポート72上に嵌合されているカバ
ー74の設計、及び排出ばね130を備えているかどうかに依存する。
【0072】 また排出ばね130を持つ同じ絶縁性サポート72を用いて、カード保持手段
がカバー及び/又はサポートとは独立しているコネクタを製造することもできる
【0073】 図11〜6に示す第2の実施形態において、排出ばね130がわずかに変更さ
れて、そのストランド136の屈曲走行及びそれが移動中に誘導される長さを増
大させている。
【0074】 特に図12に示すように、ストランド136の真っ直ぐな自由端部分138は
垂直端139によって垂直方向下方に伸長されており、。垂直端139の自由端
141は、底部106内に形成されスタッド102に中心を置いた円弧101の
形態の開放溝に収容される。
【0075】 図13に見られるように、カードCが無いときに排出ストランド136の静止
位置を決定するのは、溝101の前部底部103と係合する垂直端139である
【0076】 カードCの挿入走行を終了させるためのストップ109は誘導エッジ100内
に直接形成される。
【0077】 第2の実施形態に従うコネクタの他のエレメント及び部品は、その操作モード
とともに、先に述べたものと同一である。
【0078】 図17〜21に図示され、圧縮コイルばねの形態の嵌合ばねである排出ばねの
設計において先行の2つの実施形態とは基本的に異なる実施形態を説明する。
【0079】 コイルばね130は真っ直ぐであり、ハウジング88の底部106内に形成さ
れ前部フェース182及び後部フェース184によって境界を定められる相補的
直方体ハウジング180内で長手方向に伸長する。ばね130はハウジング18
0内にわずかに圧縮されて嵌合され、その前部長手方向排出端138及び後部長
手方向嵌合端134は、ハウジング180の端部フェース182及び184をそ
れぞれ長手方向に担持しつつ接触する。
【0080】 カードCがコネクタ70内に挿入されるとき、コネクタの後部横断方向エッジ
120がばね130の前部端コイル138と係合して、エッジ120がストップ
109及び対向するストップ109′に接触するまでばね130を圧縮する。コ
イルばね130が、ワイヤばねの嵌合及びセンタリングのために先行の実施形態
で用いられた垂直スタッド102の存在を必要としない限りにおいて、カードC
の挿入走行を終了させるために第2ストップ109′を提供することが実際上可
能である(図20を参照)。
【0081】 第3の実施形態に従うコネクタの他のエレメント及び部品ならびにその操作モ
ードは、最初の2つの実施形態を参照して前述されたものと同一である。
【0082】 図22〜27に示す第4の実施形態は、カバー74と一体的に形成された弾性
変形可能なストリップの形態で作られた排出ばねの設計において、先行する実施
形態とは異なる。
【0083】 より具体的には、反発弾性排出ばね130は、カバー72のプレート142の
水平面に対して垂直方向下方に90度で屈曲したストリップである。
【0084】 それは、その埋め込まれた端部134が屈曲する前に、後部横断方向エッジ1
48を屈曲後に定めるスロットによって分離されている。
【0085】 その横断方向「埋め込み」端134を超えて、ストリップ130は、弾性変形
可能なビームがカードCの作用のもとに長手方向後方に屈曲するように、ハウジ
ング88内を横断方向に伸長する。
【0086】 ストリップは、排出屈曲部140を有する排出分岐136内に屈曲させられ、
その屈曲部140の凸状部はカードCのエッジ120の正面に対面し、屈曲部1
40はプレート142の内側フェース154下方にわずかな垂直間隙を置いて伸
長する。
【0087】 図25に見られるように、絶縁性サポートはハウジング88の底部106内に
、後部エッジ86及び192において遮断される長手方向エッジ98近傍の角に
位置するL字形状の突出部190を備える。
【0088】 L字形状部190の横断方向分岐194の前部垂直フェース109はカードC
の挿入走行を終了させるためのストップを形成し、一方長手方向分岐198の後
部自由端196はストリップ130と係合して、屈曲部140の長手方向静止位
置の輪郭を定める。
【0089】 このような設計は、コネクタの構成部品点数を減らし従って容易な組立を可能
にするという点で有利である。
【0090】 さらに、分岐136、140がカードCのエッジ120と係合することによっ
て、分岐の高さがカードCの厚さに、及び底部106と内側フェース154間の
間隔におほぼ等しいために、エッジ120への損傷の無い、かつ分岐136が誤
ってエッジ120の上方又は下方から抜け出る危険の無い操作が可能となる。
【0091】 第4の実施形態によるコネクタのエレメント及び部品並びにその動作モードは
、最初の2つの実施形態を参照して上述したものと同じである。
【0092】 図28〜33に示す第5の実施形態は、弾性排出ストリップ130の適合性が
わずかに異なるという点だけが先行する実施形態と異なる。
【0093】 後者は事実、垂直方向屈曲エッジの後部端200を越えて伸張している。した
がって、その固定端すなわち接続端134は長手方向に伸張して、屈曲部202
によって排出分岐136に接合されているが、この屈曲部202のす凸部は、も
はやL字形状ではないが突出する横断方向バーという形態を持つ突出部190の
、相補的プロフィールの後部端フェース198と係合している。
【0094】 第5の実施形態によるコネクタの他のエレメント及び部品並びにその動作モー
ドは、最初の2つの実施形態を参照して前述したものと同じである。
【0095】 図34〜39に示す第6の実施形態は、先行する2つの実施形態と同じタイプ
、すなわち排出ばね130はカバーと一体化されて、この場合はヘアピン形状の
プロフィールを有する屈曲ストリップという形態となっている。
【0096】 これを第4の実施形態と比較すると、ストリップ130はそのルート134か
ら反対側横断方向に伸張し、また、その主排出分岐136がそれとU字形状屈曲
部204によって接合されている、ことが分かる。
【0097】 したがって、排出ばね130は非常に大きな弾性を有している。
【0098】 図40〜42に示す保持リップの実施形態変更例は、リップがアーム162の
下方で屈曲しておらず;垂直方向下向きにずれており、45度の傾斜角を持つひ
だ166によってアーム162の本体に対して境界を定められている、アーム1
62の自由端部という形態で作られている点でその先行する実施形態とは異なる
【0099】 図43、44及び44Aに示す実施形態変更例では、ストップリップ160は
、45度の傾斜角を持ち後方に方位付けされた鋭いストップエッジ166を持つ
ほぼ半球のディッシュすなわちプランジ凹部という形態で直接に搬送アーム16
2中のその自由端150’のところで形成されている。
【0100】 図45〜52に示す、コネクタの第7の実施形態を次に説明する。
【0101】 この実施形態では、カードを排出する反発弾性手段は、例えば第1の実施形態
のそれと同じであるが、保持リップとそれを搬送するアームの配置は前述する実
施形態を参照して述べた配置とは異なっている。
【0102】 搬送アームはこの場合、カードCの下方を長手方向に伸張する。
【0103】 この目的のために、カバー74のエッジ157は、絶縁性サポート72の下方
フェースの水平方向下方に伸張しているが、自由静止状態では伸張部206を越
えて伸張して垂直方向上向きに傾斜している搬送アーム162によって広くかつ
拡張している前方伸張部206を有している。
【0104】 サポート72の下方フェースは、長手方向エッジ82と前部横断方向エッジ8
4の近傍にあり、搬送アーム162を収容し搬送アーム162の上向き傾斜部を
収容できるように傾斜フェースという形態を取っている、対応する凹部208を
有している。この構成によって、十分な高さ方向のスペース、すなわちコネクタ
を取り付けるプリント回路基板の平面によって境界を定められるスペースが提供
され、これによって、垂直方向下向きに力が起動タブ172に印加されるとコネ
クタが弾性的に屈曲することが可能となる。アーム162は、静止中は傾斜フェ
ース208をわずかに支承し、これによってリップ160の静止位置が正確に定
められる。
【0105】 凹部208は、長手方向エッジ98に沿ってハウジング88の底部106に現
われている穴210のところで前方に拡張している。この穴によって、搬送アー
ム162の前部端のところで180度折り返しという形態で作られているリップ
160が通過できる。したがって、リップ160は搬送アーム162の上方に伸
張し穴210を通過し、これによって、そのストップエッジ166は、カードC
が接触位置にあるとき(図50を参照)に、カードCの角フェース168の反対
側でハウジング88の内側を伸張するようになっている。
【0106】 カードCが挿入されている最中は、その後部横断方向エッジ120はアーム1
62の180度折り返しのエッジ150’と係合し、これによって、アーム16
2が下向きに屈曲してリップ160を穴210中に後退させるようになっている
。この挿入動作の間では、カードがストップ109に当接するまでカードCの下
方フェース90をリップが支承する。この当接位置に達するとすぐに、図50に
特に示すように、リップは自動的にそのロック位置に自動的に復帰する。
【0107】 カードCを自動的に排出するには、使用者は単に、搬送アーム162の弾力に
逆らって起動タブを垂直方向下向きに押圧するだけでよい。
【0108】 図53〜56に示す第8の実施形態では、搬送アーム162はカバー74の上
方プレート142の平面上をその前部横断方向エッジの近傍で横断方向に伸張し
ている。
【0109】 絶縁性サポート72と排出手段130は第1の実施形態を参照して説明したも
のと同じである。
【0110】 スロット164は、この場合は横断方向に方位付けされているが、搬送アーム
の範囲を定めており、さらに、自身の傾斜ストップ166と一緒になって保持リ
ップ160の範囲も定めているが、このストップエッジ166は長手方向後部向
きに伸張して下向きに傾斜しており、これによって、その下方フェース150’
が、リップを垂直方向上向きに後退させるようにカードCの後部横断方向エッジ
120と係合する意図を持つカム形成ランプを構成するようになっている。
【0111】 搬送アーム162は、その自由静止状態では、プレート142と同一平面上に
あり、リップ160は凹部124のおかげでハウジング88の内部で垂直方向に
伸張しており、これによって、同じ絶縁性サポート72を第1と第8の実施形態
で用いることができる。
【0112】 リップ160を脇に移動させるためには、この場合、搬送アーム162が横断
方向外向きに突出するようにこれを拡張させる起動タブ172に作用することに
よってリップ160を「持ち上げる」だけでよい。
【0113】 図57〜62に示すダイ9の実施形態では、搬送アーム162は絶縁性サポー
ト72の垂直方向方位付けされた長手方向エッジ82に沿って長手方向前方に伸
張する。この目的のために、搬送アーム162はカバー74と一体に形成され、
カバー74のエッジ158の前部端エッジ210を越えて伸張している。
【0114】 搬送アームの保持リップ160はV字形状屈曲部であり、このVの先端はコネ
クタ70の内側に向けて横断方向に方位付けされている。
【0115】 リップ160がハウジング88の内側を伸張できるようにするために、絶縁性
サポート72はまた、ハウジング88の底部106から出現している横方向V字
形状凹部214を有している。V屈曲部の後部アームはリップのストップエッジ
166を構成し、一方、前部アーム150‘は、カードCの挿入中はカードCの
対応する後部角と係合するリップ160を後退させるカムを構成している。
【0116】 図64〜70に示す第10の実施形態を、この変更例のオリジナルであるとこ
ろの前に説明した特に第7の実施形態と比較することによって次に説明する。
【0117】 アーム162によって搬送される保持リップ160の構造を簡略化するために
と、特に、アーム162の端の上方で180度折り返し部と共に作成することを
避けるために、保持リップはアーム162の自由端からコネクタの内側に向けて
横断方向に伸張し、また、このアームと同じ平面上を、自身も同じ平面上を横断
方向外向きに伸張する起動タブの反対側を伸張している。
【0118】 したがって、この設計によって保持リップの構造が容易にされ、また、搬送ア
ーム162の自由前部端エッジ150’を、面取り部すなわち傾斜フェースとい
う形態で、カムプロフィールを持ち、カードCがコネクタ70のハウジング88
中に長手方向後方に挿入されるときにカードCの前部横断方向エッジ120と係
合し、これによって、保持リップ160が、搬送アーム162の弾性変形によっ
て自動的に脇に移動するように製造することが可能である。
【0119】 保持リップの後部横断方向エッジ166がカードの角フェースと係合できるよ
うに、カットアウト210が絶縁性サポート72に形成されているが、この絶縁
性サポートの全体の厚さは、第7の実施形態によるコネクタのそれと比較すると
少し増している。
【0120】 文書FR−A−2,747,847号の図25〜29に示すコネクタ、すなわ
ち「PCMCIA」タイプのケーシングに内蔵されており、これによって、プリ
ント回路基板の上に出ているコネクタの全体高さを減少させるコネクタの場合、
絶縁性サポート72の下方フェース76は、プリント回路基板224に形成され
ている相補的なカットアウト中に収容される突出ブロック220を有している。
【0121】 カットアウトの形状は特に、コネクタ70中にスイッチがあるかないかによっ
て異なる。
【0122】 第7の実施形態では、図71〜77に示すように、そしてコネクタを搬送する
プリント回路基板の上方を伸張するコネクタの上方部分の高さを減少させるため
に、カードが接触位置にある時はカバー74の上方壁はカードの上方を伸張しな
いようになっている。上方壁142はしたがって、その後部端部226のところ
では薄くなっており、ここから、排出ばね130が位置しているハウジング88
の後部部分の上方を水平方向に伸張している。
【0123】 カバー74のプレート142の後部226は、カードCの輪郭に相補的な輪郭
を持つ矩形のカットアウト228によってその境界を定められている。
【0124】 カバー74の横方向エッジ155〜158は、カバー74を絶縁性サポート7
2に固定するために屈曲されているが、これもまた長さは減少しており長手方向
後方にずれている。
【0125】 特に図75から分かるように、絶縁性72の上方フェース78は、カバーの上
方プレート142の対応する横方向部分を収容する凹部230を有し、これによ
って、コネクタの全体高さを減少させている。したがって、カードCの上方フェ
ース91は、ハウジング88中においては、自身が絶縁性サポート72の上方フ
ェース78とほぼ同一平面上にあるプレート142の上方フェースと同一平面上
にある。
【0126】 このようなコネクタは、その薄さのために、特に、その上方のフェースすなわ
ち壁がコネクタの上方フェース78の上方を伸張しそれと接触しており、これに
よってハウジング88をその頂部で「閉じ」て、これによって、カードCをハウ
ジング88内の位置に保持しているケーシングに組み込まれるのに適している。
このような応用の例としては、例えば、文書FR−A−2,747,847号に
記載され図示されているタイプのPCMCIAケーシングがある。
【0127】 保持リップが正確に位置付けされ、また、搬送アーム162が弾性的に屈曲で
きることを保証するために、伸張部206は、絶縁性サポートの下方フェース上
の反対側に形成され、伸張部206を絶縁性サポート72に機械的に良好に保持
するためにホットクリンプされているスタッド234を収容する2つの穴を有し
ている。変更例として、1つの穴232のみを、クリンプスタッド234と関連
させて備えてもよい。
【0128】 第12の実施形態では、図78〜83に示すように、全体の厚さが非常に薄い
簡略化されたコネクタを製造する目的で、2つの先行する実施形態を参照して説
明され図示されている設計と同じ設計の、下方保持リップ160の搬送アーム1
62は、先行する実施形態のように、スタッド234によって自身を固定してい
る絶縁性サポート72の下方フェースの下方に嵌合された独立型のストリップで
ある。
【0129】 絶縁性サポート72の上方フェース78は特に単純にできており、排出コイル
ばね130を収容するキャビティ180は、例えば、垂直方向下向きに後退可能
であり絶縁性サポートの前部の下方に伸張する保持リップを有するPCMCIA
に組み込まれるコネクタの様々な実施形態を持つ文書FR−A−2,747,8
47号の図12〜19に示すコネクタの場合のように、ハウジング88を閉じる
上方壁を持つケーシング中にコネクタが組み込まれるまでばねを一時的に保持す
るクリンプリム236を有している。
【0130】 図84〜92に示す実施形態を次に説明する。
【0131】 この第13の実施形態は、接触ブレード92の自由接続端95によってプリン
ト回路基板224(図92)にはんだ付けされているプレート形状絶縁性サポー
ト72(図87及び89参照)を持つ超薄型コネクタを説明および図示している
フランス特許出願第97/16565号の教示との組合せで本発明による本発明
の概念を実現することを可能とするものである。
【0132】 このような設計のコネクタにおいては、カードCは絶縁性サポートの上方フェ
ースに形成されているハウジングに厳密には収容されることはなく、カードCを
収容しそれを絶縁性サポートの上方の接触位置にガイドするこのハウジングは絶
縁性サポートの上方に嵌合エレメントに等価的に形成される。
【0133】 本発明の第13の実施形態では、それはガイド手段とカードを収容するハウジ
ングとを有する嵌合カバーであり、このカバーもまた、保持リップの搬送アーム
162とばね130の固定及び/またはガイドする手段とを有している。
【0134】 より具体的には、カバー74はこの場合、実質的に上方プレート142と横方
向と垂直方向の2つの長手方向壁156と158及び横断方向後部端壁159と
から成るプラスチックモールディングされたストリップである。
【0135】 カバー74をプリント回路基板224に固定するために、壁156、158及
び159の下方フェースはフィート238を有しているが、この場合は3個あり
、その自由端240は、プリント回路基板224の穴242に収容されていて、
この基板224の下方から垂直方向に突出し、これによって、自身もプリント回
路基板224に固定されている絶縁性サポート172に対して正確な指定位置に
カバーの位置付け用のまたは固定用のフィートやスタッドをホットクリンプする
動作が可能となる。
【0136】 特に図91から分かるように、カードCを収容するハウジング88はカバー7
4の上方プレート142の下方内部フェースに形成されている。より具体的には
、カードCはハウジング88の内部長手方向エッジ98と100に形成されてい
る2つのレールすなわち滑動路中を長手方向にガイドされる。
【0137】 同様に、カバー74に形成されているカードハウジング88の後部は、この場
合は第1の実施形態を参照して述べたものと類似のワイヤばねである排出ばね1
30の心出し用のスタッド102を有している。
【0138】 搬送アーム162はカバー74と一体のプラスチックモールディングとして作
成されていて、上方プレート142に沿って横方向に伸張し、そこから長手方向
スロット164によって分離し、これによって、領域170の周りで弾性的に屈
曲して、自身が水平方向に伸張し、その前部自由端がモールディングによって形
成されている保持リップ160が、カードが接触位置すなわちカードCがハウジ
ング88中に挿入される前のスロットとの反対側にあるときに、カードの角フェ
ース168の反対側に伸張する自身の静止状態に対して特に下方にピボットピン
を形成することができる。
【0139】 特に図91から分かるように、リップ160は、搬送アーム162の下方フェ
ースの平面の下方に追加厚さとして形成され、自身もまた横断方向内側にずれて
いる。その結果として、また、カードCを挿入中にカードCを垂直方向下向きに
後退させる、すなわちカードCを自動的に排出できるように、プリント回路基板
224は、リップ160と整列して位置しカードCを下向きに後退させることを
可能とするカットアウト244を有している。
【0140】 図93〜101に示す第14の実施形態に関して、先行の実施形態と比較する
と、図71〜77に示す実施形態に類似している。
【0141】 事実、ここでも、カバー74の上方プレート242はほとんど完全に省略され
ており、カードCの上方フェース91は絶縁性サポート72の上方フェース78
と同一平面上にある。
【0142】 復帰ばね130は長手方向フィンガ250によってカバー74中の本来の位置
に保持されるコイルばねである。
【0143】 上記の説明では、いくつかの組合わせにより、一方では弾性排出手段の設計と
他方では後退式保持手段の設計など、様々な設計を述べた。もちろん、その他多
くのこれらの様々な設計(図示せず)の組み合わせが本発明の範囲から逸脱する
ことなく可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カードがコネクタに挿入される工程が示されている、本発明の教示に従って作
成されたコネクタの第1の実施形態の頂部3/4後部の斜視図であり;
【図2】 コネクタが頂部3/4の前面図で示されている、図1に類似の図であり;
【図3】 コネクタがカード無しの場合を示した、図1と図2のコネクタの上面図であり
【図4】 図1のコネクタのカバーの底面斜視図であり;
【図5】 図2のコネクタの絶縁性サポートの上面斜視図であり;
【図6】 図5の絶縁性サポートの底面斜視図であり;
【図7】 ばねが自由状態で示されている、前の図に示すコネクタの排出ばねの上面図で
あり;
【図8】 カバーとカードが無い状態でコネクタが示されている、図2に類似の図であり
【図9】 カバーの後部の部分断面を持つ、図1に類似の図であり;
【図10】 カードがコネクタに挿入された後の自身の接触位置での状態を示す、図9に類
似の図であり;
【図11】 排出ばねの設計が第1の実施形態とは異なる第2の実施形態に対応する、図9
に類似の図であり;
【図12】 図11と13のコネクタが備えているばねの斜視図であり;
【図13】 図11の詳細D13の拡大図であり;
【図14】 カードがコネクタに挿入された後でその接触位置にあるところを図示した、図
11に類似の図であり;
【図15】 図11〜14に示すコネクタの絶縁性サポートの頂部3/4前部の斜視図であ
り;
【図16】 図15に示すサポートの底面図であり;
【図17】 排出ばねの成形が第1と第2の実施形態とは異なる第3の実施形態を示す、図
1と類似の図であり;
【図18】 図17の第3の実施形態によるコネクタを示す、図11〜14に類似の図であ
り;
【図19】 図17の第3の実施形態によるコネクタを示す、図11〜14に類似の図であ
り;
【図20】 第3の実施形態によるコネクタの絶縁性サポートを示す、図15と16に類似
の図であり;
【図21】 第3の実施形態によるコネクタの絶縁性サポートを示す図15と16に類似の
図であり;
【図22】 排出ばねがカバーと一体に作られている第1の変更例による排出ばねを持つ第
4の実施形態を示す図17〜21に類似の図であり;
【図23】 排出ばねがカバーと一体に作られている第1の変更例による排出ばねを持つ第
4の実施形態を示す図17〜21に類似の図であり;
【図24】 排出ばねがカバーと一体に作られている第1の変更例による排出ばねを持つ第
4の実施形態を示す図17〜21に類似の図であり;
【図25】 排出ばねがカバーと一体に作られている第1の変更例による排出ばねを持つ第
4の実施形態を示す図17〜21に類似の図であり;
【図26】 排出ばねがカバーと一体に作られている第1の変更例による排出ばねを持つ第
4の実施形態を示す図17〜21に類似の図であり;
【図27】 図24に示すコネクタのカバーの底面斜視図であり;
【図28】 排出ばねがカバーと一体に作られている第2の変更例による排出ばねを持つ第
5の実施形態を示す、図22〜27に類似の図であり;
【図29】 排出ばねがカバーと一体に作られている第2の変更例による排出ばねを持つ第
5の実施形態を示す、図22〜27に類似の図であり;
【図30】 排出ばねがカバーと一体に作られている第2の変更例による排出ばねを持つ第
5の実施形態を示す、図22〜27に類似の図であり;
【図31】 排出ばねがカバーと一体に作られている第2の変更例による排出ばねを持つ第
5の実施形態を示す、図22〜27に類似の図であり;
【図32】 排出ばねがカバーと一体に作られている第2の変更例による排出ばねを持つ第
5の実施形態を示す、図22〜27に類似の図であり;
【図33】 排出ばねがカバーと一体に作られている第2の変更例による排出ばねを持つ第
5の実施形態を示す、図22〜27に類似の図であり;
【図34】 排出ばねがカバーと一体に作られている第3の変更例による排出ばねをもつ第
6の実施形態を示す、図22〜27に類似の図であり;
【図35】 排出ばねがカバーと一体に作られている第3の変更例による排出ばねをもつ第
6の実施形態を示す、図22〜27に類似の図であり;
【図36】 排出ばねがカバーと一体に作られている第3の変更例による排出ばねをもつ第
6の実施形態を示す、図22〜27に類似の図であり;
【図37】 排出ばねがカバーと一体に作られている第3の変更例による排出ばねをもつ第
6の実施形態を示す、図22〜27に類似の図であり;
【図38】 排出ばねがカバーと一体に作られている第3の変更例による排出ばねをもつ第
6の実施形態を示す、図22〜27に類似の図であり;
【図39】 排出ばねがカバーと一体に作られている第3の変更例による排出ばねをもつ第
6の実施形態を示す、図22〜27に類似の図であり;
【図40】 保持リップの1実施形態変更例を示す、図1に類似の図であり;
【図41】 図40のコネクタのカバーの底面図であり;
【図42】 図41の詳細D42の拡大図であり;
【図43】 ストップリップの別の変更例を示す、図41と42に類似の図であり;
【図44】 (a)は、ストップリップの別の変更例を示す、図41と42に類似の図であ
り、(b)は、図43を線44A−44Aで切った断面の詳細図である。
【図45】 搬送アームと保持リップが絶縁性サポートの下方に位置している第7の実施形
態を示す、図1に類似の図であり;
【図46】 図45のコネクタのカバーの上面斜視図であり;
【図47】 図46の詳細D47の拡大図であり;
【図48】 図46と47に示すカバーの底面斜視図であり;
【図49】 図45に示すコネクタの、部分的切り欠きを持つ2つの斜視図であり、同図で
はそれぞれカードがコネクタに挿入される工程とコネクタ中の接触位置にある場
合が示されており;
【図50】 図45に示すコネクタの、部分的切り欠きを持つ2つの斜視図であり、同図で
はそれぞれカードがコネクタに挿入される工程とコネクタ中の接触位置にある場
合が示されており;
【図51】 第7の実施形態によるコネクタの絶縁性サポートの上面斜視図と底面斜視図で
あり;
【図52】 第7の実施形態によるコネクタの絶縁性サポートの上面斜視図と底面斜視図で
あり;
【図53】 本発明によるコネクタの第8の実施形態を示しており、同図では、搬送アーム
と保持リップは絶縁性リップの上方を横断方向に伸張している、図49〜52に
類似の図であり;
【図54】 本発明によるコネクタの第8の実施形態を示しており、同図では、搬送アーム
と保持リップは絶縁性リップの上方を横断方向に伸張している、図49〜52に
類似の図であり;
【図55】 本発明によるコネクタの第8の実施形態を示しており、同図では、搬送アーム
と保持リップは絶縁性リップの上方を横断方向に伸張している、図49〜52に
類似の図であり;
【図56】 本発明によるコネクタの第8の実施形態を示しており、同図では、搬送アーム
と保持リップは絶縁性リップの上方を横断方向に伸張している、図49〜52に
類似の図であり;
【図57】 本発明の教示によるコネクタの第9に実施形態の底面斜視図であり、同図では
搬送アームと保持リップが絶縁性サポートの複数の横方向フェースの内の1つに
沿って長手方向に伸張しており、カードはそれぞれ挿入される工程と接触位置に
ある場合とが示されており;
【図58】 本発明の教示によるコネクタの第9に実施形態の底面斜視図であり、同図では
搬送アームと保持リップが絶縁性サポートの複数の横方向フェースの内の1つに
沿って長手方向に伸張しており、カードはそれぞれ挿入される工程と接触位置に
ある場合とが示されており;
【図59】 図57と58に示すコネクタに備えられているカバーの底面斜視図であり;
【図60】 図59の詳細D60の拡大図であり;
【図61】 第9の実施形態によるコネクタの絶縁性サポートのそれぞれ底面斜視図と上面
斜視図であり;
【図62】 第9の実施形態によるコネクタの絶縁性サポートのそれぞれ底面斜視図と上面
斜視図であり;
【図63】 (a)は、カード無しで図示されている第9の実施形態によるコネクタの上面
斜視図であり、(b)は、図63の詳細D63Aの拡大図である。
【図64】 第7の実施形態によるコネクタの実施形態変更例である第10の実施形態を示
す、図49と50に類似の図であり;
【図65】 第7の実施形態によるコネクタの実施形態変更例である第10の実施形態を示
す、図49と50に類似の図であり;
【図66】 第10の実施形態によるコネクタのカバーの斜視図であり;
【図67】 第10の実施形態によるコネクタのカバーの斜視図であり;
【図68】 第10の実施形態によるコネクタの絶縁性サポート斜視図であり;
【図69】 第10の実施形態によるコネクタの絶縁性サポート斜視図であり;
【図70】 図66と67に示すコネクタを取り付けるプリント回路基板上に備えられてい
るカットアウトを示す線図であり;
【図71】 コネクタの深さが減少しカバーがカードをコネクタ中に垂直方向に保持する力
には寄与しない第10の実施形態変更例である本発明による第11の実施形態を
示す、図64〜69に類似の図であり;
【図72】 コネクタの深さが減少しカバーがカードをコネクタ中に垂直方向に保持する力
には寄与しない第10の実施形態変更例である本発明による第11の実施形態を
示す、図64〜69に類似の図であり;
【図73】 コネクタの深さが減少しカバーがカードをコネクタ中に垂直方向に保持する力
には寄与しない第10の実施形態変更例である本発明による第11の実施形態を
示す、図64〜69に類似の図であり;
【図74】 コネクタの深さが減少しカバーがカードをコネクタ中に垂直方向に保持する力
には寄与しない第10の実施形態変更例である本発明による第11の実施形態を
示す、図64〜69に類似の図であり;
【図75】 コネクタの深さが減少しカバーがカードをコネクタ中に垂直方向に保持する力
には寄与しない第10の実施形態変更例である本発明による第11の実施形態を
示す、図64〜69に類似の図であり;
【図76】 コネクタの深さが減少しカバーがカードをコネクタ中に垂直方向に保持する力
には寄与しない第10の実施形態変更例である本発明による第11の実施形態を
示す、図64〜69に類似の図であり;
【図77】 カード無しの図71と72のコネクタを図示する拡大斜視図であり;
【図78】 第11の実施形態の簡略化された変更例である第12の実施形態を示す、図7
1〜76に類似の図であり;
【図79】 第11の実施形態の簡略化された変更例である第12の実施形態を示す、図7
1〜76に類似の図であり;
【図80】 第11の実施形態の簡略化された変更例である第12の実施形態を示す、図7
1〜76に類似の図であり;
【図81】 第11の実施形態の簡略化された変更例である第12の実施形態を示す、図7
1〜76に類似の図であり;
【図82】 第11の実施形態の簡略化された変更例である第12の実施形態を示す、図7
1〜76に類似の図であり;
【図83】 第11の実施形態の簡略化された変更例である第12の実施形態を示す、図7
1〜76に類似の図であり;
【図84】 コネクタのカバーが接触部搬送絶縁性サポートの頂部に嵌合されて超薄型コネ
クタの接触部搬送絶縁性サポートを搬送するプリント回路基板に直接に固定され
ており、カードを保持する後退式手段とカードを排出する弾性手段が、図45〜
52に図示する第7の実施形態に属すタイプのもの、すなわち保持リップが垂直
方向下向きに後退でき、また、長手方向の搬送アームの自由端のところで搬送さ
れるタイプのものである本発明の第13の実施形態の、図64と65に類似の2
つの斜視図であり;
【図85】 コネクタのカバーが接触部搬送絶縁性サポートの頂部に嵌合されて超薄型コネ
クタの接触部搬送絶縁性サポートを搬送するプリント回路基板に直接に固定され
ており、カードを保持する後退式手段とカードを排出する弾性手段が、図45〜
52に図示する第7の実施形態に属すタイプのもの、すなわち保持リップが垂直
方向下向きに後退でき、また、長手方向の搬送アームの自由端のところで搬送さ
れるタイプのものである本発明の第13の実施形態の、図64と65に類似の2
つの斜視図であり;
【図86】 頂部の3/4後部図に図示するコネクタ付きの、図85に類似の図であり;
【図87】 図86のコネクタの底面斜視図であり;
【図88】 カードが排出される工程を示す、図86と87に類似の図であり;
【図89】 カードが排出される工程を示す、図86と87に類似の図であり;
【図90】 自身の接触部搬送絶縁サポート中のコネクタを示す、図86と87に類似の図
であり;
【図91】 自身の接触部搬送絶縁サポート中のコネクタを示す、図86と87に類似の図
であり;
【図92】 図84〜91に示すコネクタがどのようにしてプリント回路基板上に配置され
るかを示す線図であり;
【図93】 カバーがプリント回路基板上に直接に嵌合されているがカバーはカードの垂直
方向保持には寄与しないという点で先行する実施形態に類似の、本発明による第
14の実施形態によるカバーを示す、図84〜91に類似の図であり;
【図94】 カバーがプリント回路基板上に直接に嵌合されているがカバーはカードの垂直
方向保持には寄与しないという点で先行する実施形態に類似の、本発明による第
14の実施形態によるカバーを示す、図84〜91に類似の図であり;
【図95】 カバーがプリント回路基板上に直接に嵌合されているがカバーはカードの垂直
方向保持には寄与しないという点で先行する実施形態に類似の、本発明による第
14の実施形態によるカバーを示す、図84〜91に類似の図であり;
【図96】 カバーがプリント回路基板上に直接に嵌合されているがカバーはカードの垂直
方向保持には寄与しないという点で先行する実施形態に類似の、本発明による第
14の実施形態によるカバーを示す、図84〜91に類似の図であり;
【図97】 カバーがプリント回路基板上に直接に嵌合されているがカバーはカードの垂直
方向保持には寄与しないという点で先行する実施形態に類似の、本発明による第
14の実施形態によるカバーを示す、図84〜91に類似の図であり;
【図98】 カバーがプリント回路基板上に直接に嵌合されているがカバーはカードの垂直
方向保持には寄与しないという点で先行する実施形態に類似の、本発明による第
14の実施形態によるカバーを示す、図84〜91に類似の図であり;
【図99】 カバーがプリント回路基板上に直接に嵌合されているがカバーはカードの垂直
方向保持には寄与しないという点で先行する実施形態に類似の、本発明による第
14の実施形態によるカバーを示す、図84〜91に類似の図であり;
【図100】 カバーがプリント回路基板上に直接に嵌合されているがカバーはカードの垂直
方向保持には寄与しないという点で先行する実施形態に類似の、本発明による第
14の実施形態によるカバーを示す、図84〜91に類似の図であり;
【図101】 排出ばね無しのカバーを示す、図99に類似の図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B058 CA13 5E023 AA04 AA16 AA21 BB19 BB22 CC26 DD19 DD22 EE03 EE08 EE20 EE22 EE27 EE30 FF01 GG02 GG06 GG09 GG14 GG15 HH06 HH08

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開放された上方フェース(78)を持ち、後出のコネクタ(
    70)中にカード(C)を挿入する方向(1)に平行な2つのエッジ(98、1
    00)によって横方向に境界を定められたハウジング(88)を有し、また、電
    気的接触エレメント(94)の接触端(92)と係合する導電性パッドを自身の
    下方主フェース(90)上に有する前記カード(C)を少なくとも部分的に収容
    する絶縁性材料から成るサポート(72)を備える、接触式スマートカード(C
    )の接続用の電気的コネクタ(70)であり、前記接触エレメントが、前記カー
    ド(C)がその接触位置にある場合に前記絶縁性サポート(72)の前記ハウジ
    ング(88)の底部(106)に配置されており、前記コネクタ(70)の前記
    絶縁性サポート(72)の上方を少なくとも部分的に伸張する上方壁(142)
    を持つ固定式カバー(74)を含むタイプである前記電気的コネクタ(70)に
    おいて; 前記カード(C)の横断方向エッジ(120)が、前記カードを前記コネクタ
    (70)から排出するためにばね(130)によって永久的に応力を印加されて
    おり; 前記カバー(74)が、前記コネクタ(70)に挿入された後の位置にカード
    (C)を保持するために後退式デバイス(160、166)を有する; ことを特徴とする電気的コネクタ(70)。
  2. 【請求項2】 前記後退式デバイス(160、162、166)が前記カバ
    ー(74)ち一体に作成されることを特徴とする先行する請求項1に記載のコネ
    クタ(70)。
  3. 【請求項3】 前記後退式デバイスが、通常は前記カードの前部横断方向エ
    ッジ(168)の反対側に伸張し、自身を搬送する前記アーム(162)が弾性
    変形すると移動して、前記カード(C)を前記排出ばね(130)によって少な
    くとも部分的に長手方向に排出することを可能とするストップエッジ(166)
    を持つ前記カバー(74)の弾性変形可能アーム(162)によって搬送される
    保持リップ(160)を有することを特徴とする先行する請求項に記載のコネク
    タ(70)。
  4. 【請求項4】 前記ストップエッジ(166)のプロフィールが、自身が伸
    張する側と反対側の前記カード(C)の前部横断方向エッジの部分(168)の
    プロフィールと相補的であることを特徴とする先行する請求項に記載のコネクタ
    (70)。
  5. 【請求項5】 前記カード(C)が、自身の前部横断方向エッジの角の内の
    1つのところに、前記コネクタ(70)中の前記カード(C)の位置を偏向する
    手段を構成する角フェース(168)を有し、また、前記保持リップ(160)
    の前記ストップエッジ(166)が前記カードの前記角フェース(168)の反
    対側に伸張する、ことを特徴とする先行する請求項に記載のコネクタ(70)。
  6. 【請求項6】 前記カード(C)が前記コネクタ(70)に挿入されている
    ときに、前記保持リップ(160)が、前記アーム(162)を弾性的に変形さ
    せるために前記カム形成リップ(160)の一方のエッジと係号する前記カード
    (C)の後部横断方向エッジの作用によって自動的に脇に移動され、前記リップ
    (160)が前記カード(C)を挿入または排出する走行中に前記カード(C)
    の対向部分を支承する、ことを特徴とする先行する請求項に記載のコネクタ(7
    0)。
  7. 【請求項7】 前記保持リップ(160)を搬送する前記アーム(162)
    が前記カード(C)の挿入方向(1)に対して平行に伸張することを特徴とする
    先行する請求項のいずれかに記載のコネクタ(70)。
  8. 【請求項8】 前記保持リップ(160)を搬送する前記アーム(162)
    が前記カード(C)の前記挿入方向(1)に対して垂直に伸張することを特徴と
    する請求項1〜5のいずれかに記載のコネクタ(70)。
  9. 【請求項9】 前記カバー(74)が、前記保持リップ(160)を搬送す
    る前記アーム(162)の範囲を定めるそのエッジ(144、146、148、
    150)の内の1つ(146、150)に対して平行に少なくとも1つのスロッ
    ト即ちカットアウトを有するプレート(142)という形態で作られることを特
    徴とする先行する請求項のいずれかに記載のコネクタ(70)。
  10. 【請求項10】 前記保持リップ(160)を搬送する前記アーム(162
    )が前記絶縁性サポート(72)の上方フェースの対向部分の反対側で、前記カ
    バー(74)の上方壁(142)の平面上を伸張することを特徴とする請求項9
    に記載のコネクタ(70)。
  11. 【請求項11】 前記保持リップ(160)を搬送する前記アーム(162
    )が、前記絶縁性サポート(72)の複数の外部横方向フェース(82)の内の
    1つの反対側で、前記カバー(74)の上方壁の前記平面(142)に対して垂
    直の平面上で伸張することを特徴とする請求項9に記載のコネクタ(70)。
  12. 【請求項12】 前記保持リップ(160)を搬送する前記アーム(162
    )が、前記絶縁性サポート(72)の前記下方フェース(76)の対向部分(2
    08)の反対側で、前記カバー(74)の上方壁(142)の平面に対して平行
    な平面上を伸張することを特徴とする請求項9に記載のコネクタ(70)。
  13. 【請求項13】 前記保持リップ(160)を搬送する前記アーム(162
    )は、前記保持リップ(160)を後退させるために弾性変形を始動させるタブ
    (172)を有することを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載のコネク
    タ(70)。
  14. 【請求項14】 前記排出ばね(130)が、前記絶縁性サポート(72)
    及び/または前記カバー(74)の前記上方フェース(78)に少なくとも部分
    的に形成されたハウジング(88)の内側を伸張することを特徴とする先行する
    請求項のいずれかに記載のコネクタ(70)。
  15. 【請求項15】 前記ばね(130)が前記絶縁性サポート(72)及び/
    または前記カバー(74)によって搬送される嵌合エレメントであることを特徴
    とする先行する請求項に記載のコネクタ(70)。
  16. 【請求項16】 前記ばね(130)が前記カバー(74)と一体に作成さ
    れる弾性変形可能なストリップであることを特徴とする請求項14に記載のコネ
    クタ(70)。
  17. 【請求項17】 前記カバー(74)が切断され屈曲されたシート金属から
    作られるストリップであることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載の
    コネクタ(70)。
  18. 【請求項18】 前記カバー(74)がプラスチックモールディングされた
    ストリップであることを特徴とする請求項1〜16のいずれかに記載のコネクタ
    (70)。
  19. 【請求項19】 前記カバー(74)が前記絶縁性サポート(72)上に直
    接に嵌合されることを特徴とする先行する請求項のいずれかに記載のコネクタ(
    70)。
  20. 【請求項20】 前記カバー(74)が前記絶縁性サポート(72)を搬送
    するプリント回路基板(224)上に嵌合されることを特徴とする請求項1〜1
    9の内のいずれかに記載のコネクタ(70)。
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