JP2002517279A - 耳 栓 - Google Patents

耳 栓

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JP2002517279A
JP2002517279A JP2000552994A JP2000552994A JP2002517279A JP 2002517279 A JP2002517279 A JP 2002517279A JP 2000552994 A JP2000552994 A JP 2000552994A JP 2000552994 A JP2000552994 A JP 2000552994A JP 2002517279 A JP2002517279 A JP 2002517279A
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ヒルシユフエルド,アーラン
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ヒルシユフエルド,アーラン
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    • A61F11/00Methods or devices for treatment of the ears or hearing sense; Non-electric hearing aids; Methods or devices for enabling ear patients to achieve auditory perception through physiological senses other than hearing sense; Protective devices for the ears, carried on the body or in the hand
    • A61F11/06Protective devices for the ears
    • A61F11/08Protective devices for the ears internal, e.g. earplugs
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    • A61F11/08Protective devices for the ears internal, e.g. earplugs
    • A61F11/085Protective devices for the ears internal, e.g. earplugs including an inner channel

Abstract

(57)【要約】 耳に差し込んだ状態で外耳を実質的に密封することなく、使用者に不快感を起こさせることなく、ある種の騒音を遮断して、会話が行えるようにする耳栓20を提供する。一実施形態においては、耳栓は一端30で開いて、外耳へ挿入できるように他端34では実質的に凸形形状をしている第1の円筒状要素28と、第1の円筒状要素の開口端部に嵌合して接続部を形成する第2の要素32とを含む。第1および第2の要素は空気循環手段を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、一般に耳栓、および使用者に聞こえる騒音を低減するために外耳を
塞ぐ装置に関し、より詳細には、騒音環境で会話を明瞭に聞き取れることができ
るように騒音を除く装置に関する。
【0002】 (発明の背景) 近年、都市生活の発達に伴い、騒音公害はますます際だった問題になってきて
いる。また、騒々しい騒音は、高レベルの機械騒音が耳に障害を引き起こす職場
では問題となっている。実際に多くの国では雇用者に対して被雇用者の耳を保護
するように法制化している。
【0003】 騒音に曝されているといらいらしてくるということもあるが、一定の大きい騒
音に曝されたり、また最大安全限度を超える騒音レベルに繰り返し曝されると、
聴力低下の原因になる。
【0004】 耳を保護するために、従来よりプラスティック、発泡体、シリコーンまたは蝋
の構造で耳栓を形成したものが使われていた。これら全てのものには欠点があり
、騒音を低減する有効性はそれぞれ異なっている。例えば、硬質プラスティック
のものは耳のしかるべき位置にあるとき、外耳や耳殻に押しつけるので特に不快
感が有り、一方、蝋耳栓は押し込むと取り出せなくなり、耳鼻科医に取り外して
もらわなくてはならない。現在のところ、全ての耳栓には、外気と耳内部とに圧
力差が発生して、耳栓を外耳に有する際の密封または実質的な密封効果により不
快感を引き起こすという欠点がある。
【0005】 不快感や会話が聞き難いことから、使用者は耳栓を外したり、全く装着しなく
なったりすると、いらいらしたり、難聴になったり雇用者に対しての義務を怠る
という結果になる。さらに、耳栓を常に取り外しておいたり、再挿入したりする
と、特に職場では、耳栓が汚れてしまって、耳が感染するなどの問題が発生する
【0006】 Leightに付与されている米国特許第3,872,559号に記載されて
いる従来技術の耳栓構造を示す図1Aを参照して説明する。この耳栓は、本体部
12と本体部の一端の円錐端部14と本体部12の他の一端の空洞フレア部16
を有する略円筒状部材10で構成されている。耳栓は騒音レベルを低減するため
に材料18で満たされている。端部14と空洞フレア部16の穴によって、発泡
体が空気を吸排気できるようになっている。耳栓10は外耳にぴったりと嵌め込
まれ、フレア端部は耳への入口を密封するように形成する設計となっている。
【0007】 さらに、図1BはLeightに付与されている米国特許第4,094,31
5号に記載されている従来技術の耳栓の例を示すものであり、この例には、実質
的に外耳を密封する耳栓が含まれている。後者の耳栓は半剛性であって、最大遮
音効果が得られて聞こえる音を吸収するために、比較的外耳深くへ挿入するよう
になっている。
【0008】 上記で説明した従来技術による耳栓は、外耳に有すると実質的な密封効果によ
り不快感を引き起こすという欠点がある。また、上記の従来技術例では剛性また
は半剛性であり、外耳または耳殻に押しつけると不快感を引き起こす。さらに上
記の耳栓は全ての音を低減し、会話も聞こえにくくしてしまう。
【0009】 (発明の概要) 本発明の目的は、従来技術の耳栓の限界と欠点を克服する耳栓を提供すること
である。
【0010】 さらに本発明の目的は、外耳を密封することなくまた使用者に不快感を引き起
こすことなく騒音を遮蔽する耳栓を提供することである。
【0011】 さらに本発明の目的は、「大きい」騒音や不快な音を遮蔽した状態で耳に挿入
しながら会話ができる耳栓を提供することである。
【0012】 本発明の好ましい実施形態によれば、第1の材料で構成される第1の円筒状要
素と、第2の材料で構成された第1の円筒状要素に嵌め込まれる第2の要素とを
有する耳栓が提供される。第1の要素は外耳に挿入され、実質的に凸形形状をし
ている。第2の要素は一端が開いて(開口して)おり、他端が閉じている。第1
の要素は少なくとも1つの穴を有している。第2の要素はその閉じた端部の中央
に少なくとも1つの穴を有している。
【0013】 さらに本発明の好ましい実施形態によれば、第1の円筒状要素の穴は閉じてい
る端部のほぼ中央に位置している。
【0014】 さらに本発明の好ましい実施形態によれば、第1の円筒状要素の穴は、第1の
円筒状要素の円筒面上にある。穴は2つの要素間の接続部に隣接している。
【0015】 さらに本発明の好ましい実施形態によれば、第1の円筒状要素と第1の要素に
嵌合している第2の要素とを有する耳栓が提供される。第1の円筒状要素は第1
の材料で構成され、一端が開いている。第1の円筒状要素は、外耳に挿入される
一端の形状は、実質的に凸形形状になっている。第1の円筒状要素は空気循環手
段を有している。第2の要素は第2の材料で構成され、先細となっており、細い
方の端部が第1の円筒状要素に嵌合する。
【0016】 本発明の好ましい実施形態では、空気循環手段は2つの穴で構成される。第1
の穴は円筒状要素の閉じた凸形端部のほぼ中央に位置しており、第2の穴は、円
筒状要素の円筒面に、2つの要素間の接合部に隣接して形成されている。
【0017】 さらに本発明の好ましい実施形態では、空気循環手段は穴と管とで構成されて
いる。穴は円筒状要素の閉じた凸形端部のほぼ中央に位置しており、管は第2の
要素のほぼ中央を通過するように形成されている。
【0018】 第2の要素は、ほぼ環状の要素を含み、この環状の要素は、突出して環状要素
とともに形成された環状先端部であって、実質的に環状要素の中央部に位置する
先端部を有している。さらに第2の要素は、突出環状先端部に形成された少なく
とも1つの穴を有する場合がある。この代わりに、環状溝または部分的なリング
を有するほぼ環状の要素を含んでいる。
【0019】 さらに、本発明の好ましい実施形態では、第2の材料は第1の材料よりも柔ら
かいものである。または、第1、第2とも同じ材料が使われる場合もある。また
材料の厚さも変わる場合がある。
【0020】 本発明の好ましい実施形態では、第2、第3の要素を設ける両端が開いている
第1の円筒状要素で構成される耳栓を提供する。第1の円筒状要素は、一端穴の
外面回りに細い縁を有しており、かかる縁は第2の端部には設けられていないで
、第1の材料で構成されている。第2の要素は、第2の材料で構成され、細い一
端が閉じており、他端が外耳に挿入できるように幅広で閉じている。第2の要素
は、第1の幅広端部から第2の細い端部へと先細になっている。第3の要素は、
第3の材料で構成されており、一端が開いており、凸形他端が閉じている。第2
、第3の要素の開口端部の直径は、第1の円筒状要素の縁付き開口端部の直径お
よび第1の円筒状要素の逆方向端部の直径より大きくて、第1の円筒状要素の開
口端部にそれぞれぴったりと嵌合でき、接合部を形成できるようになっている。
第2の要素は幅広端末部のほぼ中央部に穴を有している。第3の要素は閉じた凸
形端末部のほぼ中央に穴を有している。
【0021】 次の本発明の好ましい実施形態では、第3の要素の穴は第1の円筒状要素の円
筒面上、第1と第3の要素の接合部に隣接する穴に置き換えられる。
【0022】 さらに、本発明の好ましい実施形態では、第2と第3の材料は第1の材料より
も柔らかいものである。
【0023】 次の本発明の好ましい実施形態では、円筒状要素で構成される耳栓を提供する
。円筒状要素は剛性材料構造であり、各一端および他端が実質的に凸形形状をし
ている。一端は外耳に挿入できるようになっている。円筒状要素は一端に1つま
たは複数の穴と、第1の穴または複数の穴から遠方にある円筒状要素の円筒面上
の第2の穴を有する。
【0024】 次の本発明の好ましい実施形態では、第2の穴は円筒状要素の遠方他端のほぼ
中央部に形成されている。
【0025】 さらに、本発明の好ましい実施形態では、要素は耳に挿入される凸形端部付近
に吸音材料を含んでいる。
【0026】 さらに、本発明の好ましい実施形態では、耳栓は耳から離れた要素と一体に形
成された突起要素を含む場合があり、この突起によって、耳へ挿入しまた取り外
す場合に耳栓をより容易に持てるようになる。
【0027】 以下の添付の図面を参照しての詳細な説明によって、本発明はさらに理解、評
価されるものである。
【0028】 (本発明の詳細な説明) 使用者の耳外部(または耳殻)の外耳22に挿入されている、本発明の好まし
い実施形態による耳栓20を概略的に示す図2を参照する。耳栓20は、音が鼓
膜26に達しないように外耳22に配置されている。
【0029】 本発明の好ましい実施形態により構成されている耳栓20を概略的に示す図3
Aを参照する。耳栓20は、第2の部材32に密封するように嵌合している一端
30が開いている空洞円筒状部材28を含んでいる。耳栓20は、使用者の耳に
挿入できるように実質的に凸形形状をしている他端34で閉じている。
【0030】 中空円筒部材28は、プラスティック、塩化ポリビニール、または他の同様な
材料などの非可撓性材料で構成されている。穴36は中空円筒部材28の凸形端
部34の中央に形成されている。
【0031】 第2の部材32は、ラテックスまたはシリコーンなどのように柔らかく柔軟性
がある材料で構成されるのが好ましい。第2の部材32は、乳頭形状をしており
開口端部38と、実質的に凸形形状をしている閉じた端部40を有している。穴
42は、第2の部材32の凸形端部の40の中央に形成されている。開口端部3
8の直径は、開口端部38が部材28の開口端部30全体を覆って密封嵌合でき
るようになっており、実質的に気密シールを形成するように形成されている。
【0032】 中空円筒部材28および第2の部材32は同様な材料から構成できる場合もあ
り、また上記で説明したように、異なる材料を使用するのは本質的なことではな
いことは当業者なら理解できよう。例えば、これに代わる実施形態では、円筒部
材28および第2の部材32ともにシリコーンまたは他の柔らかく柔軟性がある
材料から形成してもよい。
【0033】 中空円筒部材28の凸形端部34の穴36と、第2の部材32の凸形端部40
の穴42を併用すると、空気は中空円筒部材28内を循環できるようになり、さ
らに耳栓20を耳に挿入すると、耳は、いわゆる「呼吸(ブレス)」できるよう
になって、使用者は一層快適に耳栓を使用できる。このように、穴は比較的小さ
いものであるが、空気を耳栓20に送り込むことができ、その結果、耳内部、耳
栓と外部環境との間の空気圧が等しくなるという効果がある。
【0034】 上記(図2)で説明したように、耳栓20使用者の耳に挿入され、耳内部に達
して騒音を低減する。しかし、耳栓20自体の構造によっても、耳栓20が正し
い位置にあって騒音を遮蔽している間でも、会話を明瞭に聞き取り、会話にかか
わっていくことができる。この特長のために、度々取り外す必要はなくなり、仕
事を中止したり、取り外しのために汚れることもなくなる。さらに、耳栓20に
より使用者には騒音が、通常の背景音から電話の呼鈴などのように柔らかく聞こ
えるようになる。
【0035】 本発明の好ましい実施形態によって構成されている耳栓44を概略的に示す図
3Bを参照する。上記の好ましい実施形態で説明した要素と、本発明のここでの
実施形態の要素は同じように設計されているので追加説明はしない。
【0036】 耳栓44は、図3Aに関して上記で説明した耳栓20と同じものである。異な
る点は、図3Bの好ましい実施形態では、中空円筒要素28(図3A)の凸形端
部34の穴36は、中空円筒部材28の面上であって中空円筒部材28と第2の
部材32との接続部に隣接する穴46に置き換えられていることである。
【0037】 中空円筒部材28の面上の穴46と第2の部材32の凸形端部40の穴42と
を併用すると、空気は中空円筒部材28内で循環できて、耳栓20を挿入すると
、耳が「呼吸」できるようになって、使用者は一層快適に耳栓を使用できる。
【0038】 本発明の次の好ましい実施形態により構成される耳栓46と54を、それぞれ
概略的に示す図4Aと4Bを参照する。これらの図では同じように番号の符号が
付いている。
【0039】 耳栓46は、第2の部材48に密封するように嵌合する一端30が開いている
中空円筒部材28を含んでいる。耳栓46は、使用者の耳に挿入できるように実
質的に凸形の他端34で閉じている。
【0040】 中空円筒部材28は、プラスティック、ポリスチレン、塩化ポリビニール、シ
リコーンなどの材料または他の同様な材料で構成されている。穴36は中空円筒
部材28の凸形端部34の中央に形成されている。
【0041】 第2の部材48は、ゴム、ラテックスまたはシリコーンなどの柔らかく柔軟性
がある吸音材料で構成されていることが好ましい。第2の部材48は、好ましく
は第1の幅広端部50から幅狭端部52へと先細になっていることである。端部
52での要素48の直径は、部材28の開口端部30へ密封可能に挿入され、実
質的に気密シールを形成できるようになっている。導管53は第2の部材48の
中央を通過するように形成されている。
【0042】 中空円筒部材28の凸形端部34の開口36と第2の部材48を通過する導管
53を併用すると、空気は中空円筒部材28内で循環できて、耳栓46を挿入す
ると、耳が「呼吸」できるようになる。
【0043】 図4Aと同様な図4Bを参照する。異なる点は、第2の部材48(図4A)を
通過する導管53が中空円筒部材28の面上の穴56に置き換わっていることで
ある。開口部材56は中空円筒部材28と第2の部材48の接続部に隣接し、空
気が中空円筒部材28内部を循環できるようになる。
【0044】 耳栓54と46は上記(図2)で説明したように耳に挿入される。
【0045】 次に、全体的に47で示される耳栓好ましい実施形態を概略的に示す図4Cを
参照する。本発明のこの実施形態の要素は、上記の好ましい実施形態に関して前
に説明した要素と同様なものであり、同様に示されているのでさらに説明しない
。図4Cは図4Aと同様であり、第2の部材59に密封するように嵌合する一端
30が開いている中空円筒部材28を含む。
【0046】 円筒部材28は、外耳へ簡単に挿入できるように曲線形状と、部材28と一体
に成形された複数の小翼(ウイングレット)57を備えた第2の部材59を有す
る。小翼57があるので、耳栓を簡単に握ることができ、耳栓47を外耳から簡
単に取り出すことができる。第2の部材59を通過する導管61によって、空気
は中空円筒部材28内を循環することができて、耳は「呼吸」することができる
。第2の部材59は、ほぼ環状の要素を含み、この環状の要素は環状要素の中央
から突出して環状要素とともに形成された先端部を有している。第2の部材59
は、断面からみると「L」形形状をしている。
【0047】 図4Fに示されている代替実施形態では、突出先端部部材は円筒部材28の空
気空間内へ伸びている。突出先端部に複数の穴を形成してもよい。
【0048】 上記に示されているように、中空円筒部材28はシリコーンなどまたは他の柔
らかく柔軟性があるいずれかの適切な材料から形成することもできる。第2の部
材59(3つの小翼57を有する)も中空円筒部材28と同じ材料から形成する
ことができる。別法として、第2の部材59は他のいずれかの適切な材料で構成
することもできる。
【0049】 図4Cの耳栓47に代わる好ましい実施形態を概略的に示す図4Dを参照する
。図4Dは、上記で説明した図4Cと同じであり、第2の部材59に密封するよ
うに嵌合する一端30で、開いている中空円筒部材28を含んでいる。円筒部材
28は、外耳へ簡単に挿入できるように曲線形状と、部材28と一体に成形され
た複数の小翼57を備えた第2の部材59’を有する。
【0050】 第2の部材59’は、形状以外は図4Cの第2の部材59と同じである。この
ように、第2の部材59’(図4D)は中央部が取り除かれているほぼ環状の要
素を含んでいる。導管61’は第2の部材59の導管61(図4C)より小さい
【0051】 次に、全体的に49で示される耳栓の好ましい実施形態を概略的に示す図4E
を参照する。本発明のこの実施形態の要素は上記の好ましい実施形態に関して説
明した要素と同じものであり、同様に示されているのでさらに説明しない。図4
Eは図4Aと同じであって、第2の部材48に密封するように嵌合する一端30
で開いている中空円筒部材28を含んでいる。
【0052】 さらに円筒部材28は、プラスティック、ポリスチレン、塩化ポリビニールな
どの材料または他の同様な材料で構成される材料のプラグ63を含んでいる。導
管65は、第2の部材63の中央を通過するように形成され、空気が循環できる
ようになる。プラグ65は、耳栓49の凸形端部34を形成する別個のキャップ
の形のものでもよい。穴36(図4A)は、上記で説明したように空気が循環し
易くなるように導管53と同様な導管65に置き換えられる。
【0053】 円筒部材28はシリコーンで構成されており、第2の部材48はゴムまたはシ
リコーンで構成されていることが好ましい。
【0054】 ここで説明する実施形態のいずれかはまた端部に吸音材を含んでいてもよいこ
とが理解される。吸音材の量と種類は異なった吸音要求または耳栓の用途に適す
るように変化する場合もある。
【0055】 本発明の次に好ましい実施形態により構成された各々の耳栓58と84を概略
的に示す図5Aと5Bを参照する。同じ要素は、同じ番号を付けている。
【0056】 耳栓58は、両端62と64で開口する中空円筒要素60を含んでいる。中空
円筒要素60は、端部64において要素60の外周回りに形成された縁(リップ
)66を有している。第2の部材68は端部64に密封するように嵌合され、第
3の部材70は端部62に密封するように被せている。
【0057】 中空円筒部材60はプラスティック、ポリスチレン、塩化ポリビニールなどの
非可撓性材料または他の同様な材料で構成される。
【0058】 第2の部材68は中空円筒部材60の材料より柔らかい材料から製造されてお
り、ゴムまたはラテックスなどの柔らかく柔軟性がある材料で構成されているこ
とが好ましい。第2の部材68は中空であり、第1の幅広端部72から第2の幅
狭端部74へと先細になっている。端部74における要素68の直径は、68を
部材60の開口端部64へ密封するように(密封可能に)挿入して実質的に気密
シールを形成するようになっている。穴76は第2の部材68の幅広端部72の
中央に形成されている。耳栓58は上記に示されるようにまず耳の第2の部材6
8へ挿入される(図2)。
【0059】 第3の部材70は中空円筒部材60の材料より柔らかい材料から製作されてお
り、ラテックスなどの柔らかく柔軟性がある材料で構成されていることが好まし
い。第3の部材70は、開口端部78と実質的に凸形形状の閉じた端部80を有
する乳頭形状である。穴82は第3の部材70の凸形端部80の中央に形成され
ている。
【0060】 端部78の直径は、端部78を部材60の開口端部62へ密封するように被せ
て実質的に気密シールを形成するようになっている。
【0061】 第2の部材68の幅広端部72の穴76と、第3の部材70の凸形端部80の
中央の穴82を併用すると中空円筒部材60内で空気が循環できるようになり、
耳栓58を耳に差し込むと耳は「呼吸」できる。
【0062】 中空円筒部材60、第2の部材68と第3の部材70は同じ材料から構成され
る場合もあり、上記で説明したように異なる材料を使用することは重要な問題で
はないことは当業者には理解される。例えば、これに代わる実施形態では、3つ
の部材(円筒部材60、第2の部材68と第3の部材70)は、シリコーンなど
の同じ材料または、他の柔らかく柔軟性がある材料から形成される場合もある。
好ましい実施形態図5Bでは,第2の部材68(図5A)の幅広端部72におけ
る穴76は、中空円筒部材60の面上であって、幅広端部72から凸形端部80
までの距離の約2/3の位置における穴86に置き換えられている。こうすると
空気が中空円筒部材60内を循環できるようになる。
【0063】 本発明の次の好ましい実施形態により構成されている耳栓88と100の概略
を各々示す図6Aと6Bを参照する。図6Aと6Bの実施形態は同じであり(同
じような要素であり同じように番号を付けている)、90で示す単一の要素を含
んでいる。
【0064】 耳栓88は、使用者の耳に挿入できるように、実質的に凸形形状の両端部92
および94で閉じた中空円筒部材90を含んでいる。中空円筒部材90は、プラ
スティック、塩化ポリビニールなどの非可撓性材料または他の同様な材料で構成
されている。穴96と98は端部92と94の中央に形成されている。穴96と
98によって、空気は中空円筒部材90内を循環できるようになり、耳栓88を
耳に差し込むと耳は呼吸できるようになる。上記(図2)で説明したように耳栓
88は耳に挿入される。
【0065】 図6Bの好ましい実施形態は、(図6Aの穴96の代わりに)端部92から端
部94までの距離の約2/3のところに位置している、中空円筒部材90の面上
の穴102を有する中空円筒部材90と、中空円筒部材90の端部94にある穴
98とを含む。
【0066】 本発明の実施形態の有効性を測定する実験について系統的に説明する。この実
験では、実験者が閉鎖領域内で音源を操作してデシベルメータで騒音レベル(音
量)を測定するものである。実験者は、評価を行うべき本発明の実施形態の耳栓
で耳を塞ぐ。実施形態の試験手順に従って耳を塞ぐ毎に、実験者は、閉鎖領域内
で耳栓を着けた元の場所と音響レベルが同じである、音源からの距離まで歩く。
図4Cの実施形態の耳栓について行った上記の実験の結果を以下の表に示す。
【0067】
【表1】 上記の結果からわかるように、改善率は著しいものがある。さらに、実際の騒
音レベルは最大レベルで80dBに低減されている。
【0068】 当業者には理解されるが、上記で説明した各実施形態は例を挙げるだけで説明
したが、本発明発明これらの実施形態に限られるものではない。例えば、上記実
施形態は中空円筒要素に関して説明したが、本発明はまた外耳の形状に合うよう
にほぼ先細の形態などの他の形状および形態を有する要素にも適用可能である。
さらに、圧力の蓄積(増大)を防止して使用者の不快感を取り除くために、空気
が循環できれば、完全に中空である必要はない。耳栓を通して耳と外部との空気
の経路がありさえすれば、従来の耳栓の不快感を防止する空気圧の等化の効果は
ある。
【0069】 さらに、上記実施形態は穴を有する中空円筒部材に関して説明したが、穴がな
い中空円筒部材を使って音を低減することは、快適性という点では劣るが、可能
であることは理解できる。
【0070】 添付の請求の範囲に記載し定義されるように本発明の範囲から逸脱することな
く、種々の変更、修正および変形が好ましい実施形態に適用される場合があるこ
とは当業者には理解されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 従来技術による耳栓の概略図である。
【図1B】 従来技術による耳栓の概略図である。
【図2】 本発明の好ましい実施形態による耳栓の耳に挿入された状態の概略図である。
【図3A】 本発明の好ましい実施形態による二重要素耳栓の概略図である。
【図3B】 本発明の好ましい実施形態による二重要素耳栓の概略図である。
【図4A】 本発明の好ましい他の実施形態による二重要素耳栓の概略図である。
【図4B】 本発明の好ましい他の実施形態による二重要素耳栓の概略図である。
【図4C】 本発明の好ましい他の実施形態による二重要素耳栓の概略図である。
【図4D】 本発明の好ましい他の実施形態による二重要素耳栓の概略図である。
【図4E】 本発明の好ましい他の実施形態による二重要素耳栓の概略図である。
【図4F】 本発明の好ましい他の実施形態による二重要素耳栓の概略図である。
【図5A】 本発明の好ましい実施形態による三重要素耳栓の概略図である。
【図5B】 本発明の好ましい実施形態による三重要素耳栓の概略図である。
【図6A】 本発明の好ましい実施形態による単体耳栓の概略図である。
【図6B】 本発明の好ましい実施形態による単体耳栓の概略図である。
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Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の材料で構成され、一端が開口し、他端が外耳に挿入で
    きるように実質的に凸形の第1の円筒状要素と、 第2の材料で構成され、第1の幅広端部から第2の幅狭端部へと先細になって
    おり、該幅狭端部の直径が前記第1の円筒状要素の開口端部の直径より小さく、
    前記第1の円筒状要素の開口端部にぴったりと嵌合してこれとともに接続部を形
    成することができる第2の要素とを含んでおり、 前記第1および第2の要素がそれぞれ第1および第2の空気循環手段を有する
    耳栓。
  2. 【請求項2】 前記第1の空気循環手段が、前記円筒状要素の前記閉じた凸
    形端部の実質的に中央に形成された第1の穴と、前記円筒状要素の円筒面に形成
    され、前記接続部に隣接する第2の穴とを含む請求項1に記載の耳栓。
  3. 【請求項3】 前記第1の空気循環手段が、前記円筒状要素の前記閉じた凸
    形端部の実質的に中央に形成された第1の穴を含む請求項1に記載の耳栓。
  4. 【請求項4】 前記第2の材料が前記第1の材料より柔らかい材料である請
    求項1から3のいずれか一項に記載の耳栓。
  5. 【請求項5】 前記第2の材料と前記第1の材料が同じである請求項1から
    3のいずれか一項に記載の耳栓。
  6. 【請求項6】 前記第2の要素が、前記第2の要素と一体に形成された複数
    の突出要素を含む請求項1から5のいずれか一項に記載の耳栓。
  7. 【請求項7】 前記第2の空気循環手段が、耳栓の実質的に中央を通過する
    ように形成された導管を含む請求項1から6のいずれか一項に記載の耳栓。
  8. 【請求項8】 前記第1および第2の要素内の空気圧が、耳栓を囲む空気お
    よび耳内の空気圧と等しくなる請求項1に記載の耳栓。
  9. 【請求項9】 前記第2の要素が、ほぼ環状の要素に一体に形成された突出
    環状先端部を有するほぼ環状の要素を含んでおり、前記先端部が実質的に前記環
    状要素の中央に位置している請求項7に記載の耳栓。
  10. 【請求項10】 さらに、前記第2の要素が、前記突出環状先端部に形成さ
    れた少なくとも1つの穴を含む請求項9に記載の耳栓。
  11. 【請求項11】 前記第2の要素が、前記第2の要素に形成された環状の溝
    を有するほぼ環状の要素を含む請求項7に記載の耳栓。
  12. 【請求項12】 前記第1の円筒状要素が、前記凸形端部に近接して挿入さ
    れた吸音材料と、前記吸音材料を通過するように形成された導管とを含む請求項
    1に記載の耳栓。
  13. 【請求項13】 第1の材料で構成され、一端が開口し、他端が外耳に挿入
    できるように実質的に凸形であり、円筒要素に形成された少なくとも1つの穴を
    有する第1の円筒状要素と、 第2の材料で構成され、一端が開いており、他端が閉じており、閉じた端部の
    実質的に中央に形成された少なくとも1つの穴を有する第2の要素とを含んでお
    り、 前記第2の要素の開口端部の直径が前記第1の円筒状要素の開口端部の直径よ
    り大きくなっており、前記第1の円筒状要素の開口端部にぴったりと嵌合して接
    続部を形成することができる耳栓。
  14. 【請求項14】 前記第1および第2の要素内の空気圧が、耳栓を囲む空気
    および耳内の空気圧と等しくなる請求項13に記載の耳栓。
  15. 【請求項15】 前記第1の円筒状要素の前記少なくとも1つの穴が、前記
    閉じた凸形端部の実質的に中央に形成された穴である請求項13に記載の耳栓。
  16. 【請求項16】 前記第1の円筒状要素の前記少なくとも1つの穴が、前記
    円筒状要素の円筒面上の、前記接続部に近接した穴である請求項13に記載の耳
    栓。
  17. 【請求項17】 前記第2の材料が前記第1の材料より柔らかい請求項13
    から16のいずれか一項に記載の耳栓。
  18. 【請求項18】 前記第2の材料と前記第1の材料が同じである請求項13
    から16のいずれか一項に記載の耳栓。
  19. 【請求項19】 前記第1の円筒状要素が、前記凸形端部に近接して挿入さ
    れた吸音材料を含み、前記吸音材料が前記吸音材料を通過するように形成された
    導管を有する請求項13に記載の耳栓。
  20. 【請求項20】 第1の材料で構成され、両端部が開口し、第1の端部は一
    開口端部の外面の周囲に形成された細い縁を有する第1の円筒状要素と、 第2の材料で構成され、細い一端が開いており、外耳に挿入できるように幅広
    他端が閉じており、前記第1の幅広端部から前記第2の幅狭端部へと先細になっ
    ている第2の要素と、 第3の材料で構成され、一端が開いており、凸形他端が閉じている第3の要素
    とを含んでおり、 前記第2および第3の要素の各前記開口端部の直径は前記第1の円筒状要素の
    縁付き開口端部と前記第1の円筒状要素の前記他端の直径よりそれぞれ大きくな
    っており、前記第1の円筒状要素の開口端部にぴったりと嵌合して接続部を形成
    することができ、さらに、前記第2の要素は幅広端部の実質的に中央に穴を含み
    、前記第3の要素は少なくとも1つの穴を含む耳栓。
  21. 【請求項21】 前記第1、第2、第3の要素内の空気圧は、耳栓を囲む空
    気圧と耳内部の空気圧が等しい請求項20に記載の耳栓。
  22. 【請求項22】 前記第3の要素の前記少なくとも1つの穴は、前記閉じた
    凸形端部の実質的に中央に形成された穴である請求項20に記載の耳栓。
  23. 【請求項23】 前記第3の要素の前記少なくとも1つの穴は、前記第1の
    円筒状要素の円筒面上で前記第1と第3の要素の間の前記接続部に近接した穴で
    ある請求項20に記載の耳栓。
  24. 【請求項24】 前記第2および第3の材料は前記第1の材料より柔らかい
    材料である請求項20から23のいずれか一項に記載の耳栓。
  25. 【請求項25】 前記第1、第2および第3の材料が同じ材料から形成され
    ている請求項20から23のいずれか一項に記載の耳栓。
  26. 【請求項26】 前記第1、第2および第3の材料の厚さは、互いに異なる
    請求項20から23のいずれか一項に記載の耳栓。
  27. 【請求項27】 剛性材料で構成され、近位端部と遠位端部とを有し、各端
    部が実質的に凸形形状を有して、前記近位端が外耳へ挿入できるようになってい
    る円筒状要素を含んでおり、 前記円筒状要素は、その近接する端部に形成された少なくとも1つの穴と、空
    気が循環できるように形成された第2の穴とを有する耳栓。
  28. 【請求項28】 前記要素内の空気圧が、耳栓を囲む空気圧および耳内部の
    空気圧と同じである請求項27に記載の耳栓。
  29. 【請求項29】 前記第2の穴は、前記少なくとも第1の穴から離れた位置
    にある前記円筒状要素の円筒面上の穴である請求項27に記載の耳栓。
  30. 【請求項30】 前記第2の穴が前記他端の実質的に中央に形成された請求
    項27に記載の耳栓。
  31. 【請求項31】 前記一端が、吸音材料と、前記吸音材料を通過するように
    形成された導管とを含む請求項27から30のいずれか一項に記載の耳栓。
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