JP2002516150A - 生体内のエネルギの流れを促進するための方法および装置 - Google Patents

生体内のエネルギの流れを促進するための方法および装置

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JP2002516150A JP2000550441A JP2000550441A JP2002516150A JP 2002516150 A JP2002516150 A JP 2002516150A JP 2000550441 A JP2000550441 A JP 2000550441A JP 2000550441 A JP2000550441 A JP 2000550441A JP 2002516150 A JP2002516150 A JP 2002516150A
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Abstract

(57)【要約】 生体内のエネルギの流れを促進させる装置は、複数の導電性部品(22,24,26,28,30)と誘電体材料(32または40)とを有する。導電性部品(22,24,26,28,30)は、所定の空間的関係を有するように、誘電体材料(40)の上に配置される。この装置は、生体の所定の領域に亙って、導電性部品(22,24,26,28,30)を含む誘電体材料(40)を支持するオーバーレイ機構をさらに有する。所定の領域において、導電性部品の第1の導電性部品(22)が、生体の第1の経絡付近にある第1の反射点からエネルギの経路を開くところに反射点が存在する。第1の導電性部品が、第1の反射点から受けたエネルギを、別の導電性部品(30)へ向かって送る。導電性部品(30)が、受けたエネルギを、生体の第1の経絡および第2の経絡の少なくとも一方の付近にある第2の反射点へ送る。これにより、生体内のエネルギの健康な流れが実質的に増進される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) (発明の技術分野) 本発明は、生体内に流れるエネルギの健康な流れを促進させるための方法およ
び装置に関する。この方法および装置は、生体に隣接して配置される導電性部品
を利用している。生体の特定の臓器、リンパ腺またはシステムに各々関連する、
単一または複数の経絡と称するエネルギ経路上にこの導電性部品を配置する。
【0002】 (背景技術の説明)
【0003】 (背景技術) 今日、さまざまな形態の自然治療法が存在している。従来からある現代科学に
よる医学学会、および自然医学学会から注目されている自然治療法の2つの形態
として、運動療法(kinesiology)および反射療法(reflexology)がある。自然
治療法のこれらの形態は、ともに、生体内に流れるエネルギの流れに注視する。
このエネルギの流れのことを、しばしば、体の内側および周辺にあるエネルギの
システムに引きつけられる「微細エネルギ(subtle energy)」と称する。
【0004】 微細なエネルギとは、中国式刺鍼術の気(「チ」と発音する)、および生体の
心と身体の健康に活力を与える普遍的な生命の躍動に注視するその他の自然治癒
技術と同様または類似のものである。運動療法および反射療法を主題とする数多
くの参考書が出版され、その中で議論されている。このような参考書として、少
なくとも次のようなものがある。すなわち、マギー・ラ・トゥレラおよびアン
シア・コートニ(Maggie La Tourella and Anthea Courtenay)共著による、「
運動療法のためのソルサンズ入門ガイド(Thorsons Introductory Guide to Kin
esiology)」(ハーパー・コリンズ出版社(1992)(Harper Collins Publi
sher (1992)))、ミルドレッド・カータおよびタミー・ウィーバ(Mildred C
arter and Tammy Weber)共著による、「足反射療法を用いた自己治癒法(Heali
ng Yourself with Foot Reflexology)」(プレンティス・ホール社(1997
)(Prentis-Hall Inc. (1997)))、ミルドレッド・カータおよびタミー・ウ
ィーバ(Mildred Carter and Tammy Weber)共著による、「体反射療法(Body R
eflexology)」(パーカー出版社(1994改修)(Parker Publishing Co. (R
ev. 1997)))、ケビン・クンツおよびバーバラ・クンツ(Kevin and Barbara
)共著による、「手および足の反射療法、自助ガイド」(プレンティス・ホール
社(1987)(Prentis-Hall Inc. (1997)))、およびリチャード・ガーバ
ー(Richard Gherber)著による、「共振治療法、自己治療のための新しい選択
(Vibrational Medicine - New choices for Healing Ourselves)」(ベア・ア
ンド・カンパニ(1996)(Bear & Company (1996)))がある。
【0005】 ラ・トゥレラの刊行物によれば、刺鍼術や運動療法を含む自然治癒システムの
グループ全体に対して、「エネルギ治療法」および「共振治療法」という言葉を
、自然セラピストと同様に、医師も徐々に用いるようになってきたことが記され
ている。ラ・トゥレラの刊行物によれば、さらに、人間の体の手足(手首)の上
にある12もの特別な脈動を通じて、気の流れを読み取れるように訓練した治癒
者(ヒーラー)や刺鍼術師にとって、微細エネルギは、常に、見て、感じられる
ものであると記されている。脈動の位置は、経絡と称する一連のエネルギ経路と
接続しており、それぞれの経絡は、生体の特定の臓器、リンパ腺またはシステム
に関連している。ラ・トゥレラの刊行物の14頁および15頁を参照されたい。
【0006】 ラ・トゥレラの刊行物によれば、運動療法において、経絡と特定の筋肉との間
には別の接続が形成されており、筋肉は「活力に満ちて」接続されることが説明
されている。運動療法は、人手による筋肉検査を行って、生体のエネルギにアク
セスし、多様な技法を用いて生体に流れるエネルギの流れを活性化させる。中国
式医療の古代哲学によれば、健康は万物の均衡と調和に起因するものであると、
ラ・トゥレラの刊行物は説明する。均衡とは、様相が不足もなく、過剰もない完
璧な状態のことである。ラ・トゥレラの刊行物の15頁を参照されたい。
【0007】 運動療法は、筋肉検査を行って、生体の健康を蝕みかねないエネルギ不均衡(
不足エネルギ、または過剰エネルギ)を見出す。運動療法は、刺鍼術の理論に則
り、これらのエネルギをどのように均衡させ得るかを判断する。ラ・トゥレラの
刊行物によれば、生体の表皮の上または近傍の点である反射点(ツボ:reflex p
oint)が定義されている。反射点は、必ずしも同じ領域にあるとは限らない生体
の各部と繋がっている。例えば、反射点を優しく揉むことにより、反射点を刺激
してやると、揉んだ領域とは必ずしも同じ領域にない生体の部位に作用を及ぼす
ことができる。ラ・トゥレラの刊行物によれば、運動療法による矯正技術には、
数多くの反射点を押さえたり、優しくマッサージすることが含まれると説明して
いる。
【0008】 ラ・トゥレラの刊行物によれば、人間の体などのような生体にはエネルギ巡回
路が存在して、エネルギ場は、体から2インチ/5センチメートル離れた周囲に
まで拡張して存在するとされる。ラ・トゥレラの刊行物によれば、上述のエネル
ギ巡回路が電気的に妨害されることにより、人間の体のような生体の内部におい
て電磁気学的な問題が生じると、体内における情報伝達がうまくできなくなった
り、あるいは全くなされなくなり、しばしば、失見当識、昏蒙、失調症、失読症
などの感情的反応を引き起こすと記されている。ラ・トゥレラの刊行物によれば
、さらに、電磁気学的要素として、少なくとも次のようなものが含まれるとされ
ている。すなわち、生体内において正電流および負電流を形成する、生体によ
り呼吸できる正イオンおよび負イオンの均衡を含むイオン化現象、体の特定の
1つまたはそれ以上の部位に関連付けられる、過剰エネルギおよび不足エネルギ
のための14の経絡を含む刺鍼経絡(エネルギ経路)、および右半球大脳と左
半球大脳の統合である。
【0009】 体反射療法に関するカータの刊行物は、生体の経絡線に沿ってエネルギを中継
し、増強し、神経系内の生体に向かってエネルギを通過させるエネルギ結合点と
して、反射点を定義する。上記のカータの刊行物によれば、電極を用いて実験し
、テストした結果、電流は生体の経絡線に沿って最も流れやすいという科学的証
拠が得られたと説明している。カータの刊行物によれば、このテスト結果からみ
て、反射点および経絡の周囲の他の組織とは異なり、反射点および経絡の周囲に
は特別な電気的特性が存在すると結論付けられたと説明している。この刊行物の
4頁目を参照されたい。
【0010】 足反射療法に関連するカータの刊行物は、反射療法とは、人間の体のような生
体のすべての部位の正常な機能に明確な影響を及ぼす反射点に圧力を加える科学
的な技術であると説明している。上記刊行物によれば、適正に実施された場合、
反射マッサージにより、体内のさまざまな臓器、リンパ腺および神経に刺激が送
られると記述されている。上記のカータの刊行物は、人間の体の足や手などの生
体の手足において、通常最もよく見受けられる特定の点にある柔らかい部分に、
生体または体の内部のエネルギが集中すると述べている。このカータの刊行物に
よれば、反射療法の目的は、均衡および正常化を促進することにより、緊張を和
らげ、生体の全システムを、活性化し、復元し、再生し、治癒し、本質的な良好
な健康状態に戻すことにあると説明している。足反射療法に関するカータの刊行
物によれば、反射点に圧力を加えると、活力に満ちたエネルギを促進することが
記されている。このエネルギは、体内を垂直方向に流れるので、人間の体の右足
が人間の体の右側に対応し、人間の体の左足が人間の体の左側に対応する。この
刊行物の3頁目を参照されたい。
【0011】 ガーバーの刊行物によれば、生存する生体における多次元エネルギ場の存在が
説明されている。これらのエネルギ場には、微細エネルギ場や電磁エネルギ場が
含まれている。この刊行物は、さらに、良好な健康状態を促進するためには、こ
れらのエネルギ場を均衡させる必要があると説明している。この刊行物は、骨折
セラピ(bone fracture therapy)に用いた治癒を促進するものとして、とりわ
け、電磁場を用いることにより生じる利点について注目している。
【0012】 リビン(Libin)に付与された米国特許第4,632,095号は、人間の体
のような生存する生体内にある多様な臓器、神経、およびリンパ腺が、足、手、
および人間の体のその他の末端部にある、所定の「反射領域(reflex area)」
と、どのように繋がっているかを説明している。反射療法が、これら対応する反
射領域をマッサージすることをどのように含むかについて、結果として得られる
刺激反応を介して、体の状態に対するエネルギの流れが促進されることがしばし
ばあると、リビン特許は説明している。本明細書の図12は、リビン特許から援
用したものであるが、人間の体のような生体内にあるいくつかの圧点を示す一般
的な図である。
【0013】 ワルドマンに付与された米国特許第5,199,876号は、人間の手などの
生体の手足にある反射点を直接的に刺激する方法である手反射療法について教示
している。反射点は、生体の内部の器官および機能に直接的に対応する。ワルド
マン特許によれば、人間の体のような生体が、どのように10の支配(経絡)領
域に分割されるかについて説明しており、このとき、各領域は、手の中にある反
射対応部分とともに、対応する臓器を含んでいる。人間の体などの生体が本明細
書の図14に図示されており、この図はワルドマン特許から援用したものである
。図14は、人間の体内に含まれる経絡と称する隣接する反射領域ラインを示し
ている。本明細書の図15Aおよび図15Bは、同様にワルドマン特許から援用
したものであるが、形態学的領域地図であって、人間の体の手の中にある自然発
生的な臓器反射受容領域の点または領域を図示している。図15Aおよび図15
Bは、さらに、符号1ないし5で識別された反射領域ラインまたは経絡に関する
概略位置を示し、これは本明細書の図14で示す反射領域ラインまたは経絡と対
応している。
【0014】 ツルツ(Turucz)に付与された米国特許第4,871,647号は、靴のイン
ソール(中底:insole)に関し、とりわけ、歩行中に生体の足をマッサージする
インソールの上側表面から突起する足マッサージ突起部を有するインソールに関
する。ツルツ特許は、反射領域に律動的な圧力を加えると、人間の体のような生
体の臓器にとって良好に作用することが記されている。臓器が、これらの反射経
路において終焉する神経またはエネルギ経路のいずれかと繋がっている。本明細
書の図13は、ツルツ特許から援用したものであるが、人間の体の足に存在する
反射領域の一例を図示している。ツルツ特許は、靴を履く人の靴の中の足の反射
領域の下方に重ね合わせられた形状を有する突起部を開示している。ツルツ特許
は、歩行動作を行うことにより、靴の突起部上に重なる位置または領域において
、足の底に律動的な圧力が加えられ、その結果、反射領域においてマッサージ刺
激を十分に与えられることを説明している。
【0015】 セルツァに付与された米国特許第4,694,831号は、人間の足の上にあ
る反射点は、人間の体のような生体内においてエネルギの正常な流れを規制する
一般に経絡と称する体内ラインの下方末端部を積極的に影響を及ぼすように構成
されたものであると説明している。各経絡は、中国式刺鍼術/指圧術などのよう
な東洋医療理論に従って、人間の体などのような生体の主要な臓器の1つと繋が
っていて、主要な臓器とは、心臓、肺、肝臓、胃、眼、耳、および生殖器が含ま
れることを、セルツァ特許は説明している。
【0016】 セルツァ特許は、24時間、人間の体または生体内に酸素を取り込む人間の体
の肺から始まって、エネルギが経絡を通じて巡回していることを開示している。
セルツァ特許によれば、エネルギが遮断されると、その臓器において、過剰なエ
ネルギが形成されることが説明されている。逆に、エネルギの流れがあまりにも
自由に巡回すると、臓器はエネルギ不足に陥る。その結果、いずれの場合でも、
病気、痛み、および体調不良が生じ得る。したがって、セルツァ特許は、突起部
を有する履物を用いて指圧術を施すことにより、足の底を効果的にマッサージす
ることができ、ひいては、適当な経絡を刺激し、いわゆる生命の躍動エネルギを
健康的な均衡状態に戻すことができると結論付けている。反射点をマッサージす
ることにより、組織体または体に流れる巡回の促進または正常化が支援される。
さらに、指圧が、良好な健康状態を継続的に維持し、正常な体の機能を支援する
ように働くことを、セルツァ特許は開示している。
【0017】 上述の特許および印刷された刊行物は、生体からのエネルギを案内するか、こ
のエネルギを生体へ戻すか、少なくとも一方を採用する方法および装置に関して
、なんら教示しておらず、反射点、または経絡末端部あるいは経絡末端部付近を
マッサージしながら、生体からエネルギを受け、再び伝えるようにした方法およ
び装置に関して、何も教示していない。上述の特許および印刷された刊行物は、
基本的にマッサージ技術に関するものであり、生体の部位に対して、肉体的、か
つ骨の折れる機械的動作を必要とする。
【0018】 背景技術において、さまざまなマッサージ装置が存在し、これらは下方にある
神経を刺激するために、生体の表面を通じて、生体に電気的なエネルギを送り込
むための治療的な電気マッサージを行う。例えば、ベーラントに付与された米国
特許第5,070,862号は、患者に対して手全体によるマッサージと電気的
な刺激をいっしょに効果的に与えられるような、セラピストが用いるための電気
手袋を開示している。しかしながら、反射点に関する機械的動作に着目した上述
の特許および刊行物と同様、ベーラント特許も、手によるマッサージ技術を必要
とし、加えて、電池またはAC電源からそれぞれ直流電流または交流電流などの
生体の外側にある電源から生体へ動的な刺激を与える必要がある。
【0019】 フクオカに付与された米国特許第4,033,054号は、人間の体の足の上
に磁場を与える磁石を含む複数の突起部を用いて、人間の体の足にある反射点を
刺激することを教示している。フクオカの特許よれば、生体の足にある反射点を
磁気的に刺激すると、血行の循環がよくなり、足に血を行き渡らせ、足を暖かく
することができると説明されている。またフクオカ特許によれば、磁気による刺
激の効果は、磁石を足の底に対して、どのように、そしてどの程度接近させるか
に依存する。フクオカ特許は、磁場を、人間の体に与える動的部品として、かつ
マッサージするための突起部して用いている。
【0020】 上述の背景技術によれば、生体の部位に対する機械的刺激、または生体の外部
にある磁石や電源などの動的部品と機械的刺激の組み合わせを必要とする。背景
技術の多くは、しばしば煩わしく、加えて、特別なマッサージ技術を必要とし、
マッサージ技術に集中するためには身体的な活動のレベルを抑えることを生体に
強要する。セルツァ、ツルツおよびフクオカなどのいくつかの特許は、人間の体
などの生体の足に接触する所定の突起部を含むマッサージ装置を開示している。
これらの特許は、生体または人間の体を動的にマッサージし、または反応させる
ように設計されており、生体により容易に認識されるものである。
【0021】 こうしたマッサージ技術は、動的な機械的刺激が生体にとって不慣れなものか
、外部のものであるであるために、生体の心を乱したり、あまり心地よいもので
はない。さらに、フクオカ特許以外は、動的磁気部品と足または生体に施される
マッサージ技術とを組み合わせることを開示していない。フクオカ特許は、生体
または人間の体に磁場をかけるが、これらの磁場は、生体の外側で形成されるも
のであり、上述のように生体にとって容易に認識されるマッサージ技術と組み合
わせて、与えられる必要がある。
【0022】 したがって、この技術分野において、生体がマッサージ技術に集中するために
動作を止める必要がなく、あるいはマッサージ技術を支援するための生体内の所
定の点に突起するように実質的に設計されたマッサージ装置を生体が着用するす
ることなく、生体のエネルギの流れを促進する方法および装置に対する要請があ
る。さらに、この技術分野において、磁場または電磁場などのエネルギを発する
だけの純粋に動的な部品と組み合わせて、生体の内部または上部を押圧する突起
部を必要としない、生体内のエネルギの流れを促進させるための方法および装置
を提供する要請がある。
【0023】 (発明の要約) したがって、本発明の主な目的は、生体の反射点または経絡末端部に対して機
械的に操作する必要までもなく、生体内におけるエネルギの流れを促進するため
の方法、および生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット(bioenergy channeli
zer unit)である装置を提供することにある。
【0024】 本発明のさらなる目的は、生体内の特定の臓器、リンパ腺、またはシステムを
介して流れるエネルギの健康な流れを促進するために、反射点または経絡末端部
に、またはその付近に着用する方法および装置を提供することにある。
【0025】 本発明のさらなる目的は、生体エネルギ・チャンネライザ・ユニットの存在を
あまり認識することなく、生体内のエネルギの健康な流れを促進する方法および
装置を提供することにある。
【0026】 本発明のさらなる目的は、生体内の経絡に沿った、またはその付近にある反射
点間に生じる(不足した、または過剰な)エネルギの不均衡を実質的に低減する
ことにより、生体の周りのエネルギの健康な流れを促進することにある。
【0027】 本発明の別の目的は、生体内のエネルギ経路または経絡に沿って、またはその
付近にあるエネルギの健康な流れを促進し、生体エネルギ・チャンネライザ・ユ
ニットの位置に依存して、経絡に沿ったエネルギ、および/または経絡を横断す
るエネルギ、あるいは経絡の付近にあるエネルギを均衡させることにある。
【0028】 これらの、およびその他の本発明の目的は、生体内のエネルギの流れを促進す
るための方法を提供することにより実現することができて、この方法は、複数の
導電性部品を提供するステップと、誘電体材料の上に導電性部品を、所定の空間
的関係となるように配置するステップと、導電性部品を含む誘電体材料を、生体
の所定の領域に亙って、貼付するステップと、生体の第1の経絡付近にある第1
の反射点から導電性部品に対してエネルギの経路を開くステップと、導電性部品
が第1反射点から受けたエネルギを、生体の第1経絡および第2経絡のいずれか
一方の付近にある第2反射点へ送るステップとを有し、これにより、生体内のエ
ネルギの健康な流れを実質的に増長させる。
【0029】 加えて、これらの、およびその他の本発明の目的は、生体内のエネルギの流れ
を促進するための装置を提供することにより実現することができて、この装置は
、複数の導電性部品と、誘電体材料であって、所定の空間的関係を有するように
、導電性部品がその上に配置される誘電体材料と、導電性部品とともに誘電体材
料を、生体の少なくとも1つの所定の領域に亙って、貼付する手段とを備え、1
つの所定の領域は反射点を有し、上記導電性部品の第1の導電性部品が、生体の
第1の経絡付近にある第1の反射点からエネルギの経路を開き、第1の導電性部
品が、第1の反射点から受けたエネルギを、上記導電性部品の第2の導電性部品
へ送り、第2の導電性部品が、第1の反射点から受けたエネルギを、生体の第1
の経絡および第2の経絡の少なくとも一方の付近にある第2の反射点へ送り、こ
れにより、生体内のエネルギの健康な流れが実質的に増進される。
【0030】 さらに、本発明の適用範囲が、以下に開示される詳細な説明から明白となるで
あろう。しかしながら、この詳細な説明を当業者が読めば、本発明の精神と範疇
に含まれるさまざまな変更例および変形例が明白となるので、この詳細な説明お
よび特定の具体例は、本発明の好適な実施形態を示すものであるが、単に例示的
なものである。
【0031】 (好適な実施形態の詳細な説明) 図面、とりわけ、図1Aを詳細に参照すると、エネルギの流れを促進させる装
置、または生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット(bioenergy channelizer
unit)20が図示されている。生体エネルギ・チャンネライザ・ユニットは、生
体からエネルギを受けて、この受けたエネルギを生体に再び送り戻すことにより
、生体内のエネルギの流れを促進させる。(ただし、加えて、電場、磁場、電磁
気場、またはその他のエネルギ場を介したユニットの動きにより、エネルギがユ
ニットに沿って流れることに着目されたい。)生体エネルギ・チャンネライザ・
ユニットは、人間の体のような生体の上で好適に用いられるが、動物、植物、ま
たはその他の生存する生体などの生体も、本発明の対象範囲から逸脱するもので
はない。中国式刺鍼術の気(「チ」と発音する)、インドの伝統的医療および哲
学のプラーナ、および生体内に宿る普遍的生命の躍動に関連するエネルギと同義
である、生体内を伝播するエネルギに関連する。また、ここで議論されるエネル
ギは、運動療法および反射療法に付随するエネルギに関連する。
【0032】 生体エネルギ・チャンネライザ・ユニットは、数多くの形態を取り得る生体か
ら発せられるエネルギを「ある方向に向けたり(channelize)」、このエネルギ
を「活用(harness)」したりするものである。人間の体から発せられるエネル
ギのこうした形態として、これらに限定するわけではないが、電磁気的なエネル
ギ、磁場の形態にある磁気的エネルギ、生化学的エネルギ、熱エネルギ、または
その他のエネルギ形態がある。
【0033】 生体エネルギ・チャンネライザ・ユニットは、生存する生体の経絡またはエネ
ルギ経路内に流れるエネルギの流れを受け止めるように設計されている。生体エ
ネルギ・チャンネライザ・ユニットは、1つの経絡の付近にある1つの反射点か
らエネルギを受け止めて、別の経絡付近にある別の反射点にエネルギを送り出す
ように構成されている。しかしながら、この生体エネルギ・チャンネライザ・ユ
ニット20は、単一の経絡に沿って、生体からエネルギ形態を受け止め、エネル
ギを受け止めた同じ経絡へエネルギを再び戻す。この生体エネルギ・チャンネラ
イザ・ユニット20は、少なくとも1つの経絡に対して、少なくとも1つの反射
点からエネルギを受け止め、受け止めたこのエネルギを1つまたはそれ以上の経
絡における反射点へ伝播させることができる。択一的には、生体エネルギ・チャ
ンネライザ・ユニット20は、1つの経絡付近からエネルギを受け止め、生存す
る生体内の複数の経絡の付近に受け止めたエネルギを伝播させることができる。
【0034】 生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20は、複数の導電性部品22,2
4,26,28,30を含む。導電性部品22,24,26,28,30は、好
適には、銀で構成されるが、これら部品の1つまたはそれ以上を形成するための
その他の導電性材料も本発明の範疇から逸脱するものではない。その他の材料と
しては、これらに限定するものではないが、金などの他の貴金属を含み、さらに
、銅、ステンレス鋼、さまざまな合金、鉄を含まない材料、セラミック材料、お
よび生体内のエネルギの流れを促進させるその他の導電性材料が含まれる。磁場
の形態を有するエネルギが生体から発せられる場合、こうした磁場力線に対して
導電性部品22,24,26,28,30のうちの少なくとも1つが動くか、そ
の内部において誘導電流が生じる。しかしながら、上述したように、生体内を伝
播するエネルギの形態は、これらに限定するものではないが、電磁気的エネルギ
、磁気エネルギ、電気エネルギ、化学エネルギ、熱エネルギ、その他のエネルギ
形態を含む。
【0035】 図1Aで示す本発明の好適な実施形態において、生体エネルギ・チャンネライ
ザ・ユニット20は、所定の幾何学的形状を有する第1の導電性部品22を有す
る。好適な実施形態において、第1の導電性部品22の幾何学的形状は、三角形
であることが好ましい。ただし、第1の導電性部品22の他の形状も、本発明の
範疇から逸脱するものではない。その他の形状とは、これらに限定するわけでは
ないが、円形、楕円形、四角形、五角形、六角形、八角形およびその他の多角形
状を含む。図1Aにおいて、導電性部品22を1つだけ図示されているが、三角
形状に分類された複数の導電性部分も、本発明の範疇から逸脱するものではない
。換言すると、三角形状の外辺部を形成する複数の導電性部品を、第1の導電性
部品22として用いることができる。好適な三角形状の実施形態による第1の導
電性部品22の大きさに関して、研究と実験の結果、本発明者は、構造物の底辺
幅に対する構造物の末端点からの距離(高さ)の比は、1未満で、好適には、7
/10で、より好適には11/15であることを見出した。
【0036】 第2の導電性部品24は、好適には、複数の第2の導電性部分25を有する。
これら第2の導電性部品24の各々は、矩形形状を有し、第1の導電性部分22
と同様、その他の形状も本発明の範疇から逸脱するものではない。その他の形状
とは、これらに限定するわけではないが、楕円形、円形、四角形、五角形、六角
形、八角形およびその他の多角形状を含む。第2の導電性部分25の各々は、複
数ある隣接する導電性部分25に対して同等である表面領域を含む。第2の導電
性部品24の複数の部分25が図示されているが、第2の導電性部品24が1つ
の導電性部分として形成されていても、本発明の範疇から逸脱するものではない
【0037】 導電性部分25は、第1の導電性部分部品22に対して、隣接し、平行に位置
合わせされることが好ましい。第2の導電性部分25は、第1および第2の辺を
有し、第1辺が第2辺よりも実質的に長い。第2の短辺は、通常、三角形状を有
する第1の導電性部品22の1辺に対して平行となるように位置合わせされてい
ることが好ましい。第2の導電性部分25は、第1の導電性部品22から所定の
距離だけ離し、これにより、導電性部品と生存する生体との間のエネルギの流れ
を助長することができる。
【0038】 第3の導電性部品26は、複数の導電性部分27を有し、これを第2の導電性
部品25から所定の距離だけ離すことにより、導電性部品/部分と生存する生体
との間のエネルギの流れを助長することができる。第2の導電性部分25と同様
に、第3の導電性部分27は、四角形形状を有することが好ましい。しかしなが
ら、第3の導電性部分27の各々は、第2の導電性部分25の表面領域よりも実
質的に広い表面積を有することが好ましい。第3の導電性部分27は、矩形形状
を有することが好ましいが、第3の導電性部分27の他の形状として、これらに
限定されるものではないが、楕円形、円形、四角形、五角形、六角形、八角形お
よびその他の多角形状を含む。
【0039】 第3の導電性部分27は、実質的に平行となるように位置合わせされ、第1お
よび第2の辺を含むことが好ましい。第3の矩形導電性部分27の第1辺は、第
3の矩形導電性部分27の第2辺よりも実質的に長い。第3の導電性部分27の
第2辺は、第2の導電性部分25の第2辺に対して、実質的に平行となるように
位置合わせされる。
【0040】 第3の導電性部分27は、互いに所定の距離だけ離して、かつ、第2の導電性
部分25と所定の距離だけ離す。こうして、導電性部品と生体間に流れるエネル
ギの流れを実質的に促進させることができる。第2の導電性部分25と同様に、
第3の導電性部分27は、単一構造体で形成される単一の導電性部品を有してい
てもよいし、図1Aで示すような複数の第3の導電性部分27の形状と実質的に
同様の形状を有する追加的な導電性部分を有していてもよい。換言すると、単一
の導電性部分は、図1Aで示す導電性部分27と置換可能であるし、あるいは、
第3の導電性部品26は、図示された3本の導電性部分の代わりに、4,5また
は6本の独立した部分を含んでいてもよいし、6,9および12本といった3の
倍数本の導電性部品を有していてもよい。
【0041】 第4の導電性部品28は、第2の導電性部分25と実質的に同様である、複数
の導電性部分を有する。したがって、第4の導電性部品29は、第2の導電性部
分25と実質的に同じものであるので、第4の導電性部品29に関する説明は必
要としない。
【0042】 第2の導電性部分と第4の導電性部分29が類似しているのと同様に、第5の
導電性部品30が、その構成において、第1の導電性部品22と類似している。
第5の導電性部品30は、第1の導電性部品22に関して説明したような同様の
択一的な実施形態を含むことができる。このとき、多数の部分により、第5の導
電性部品30が構成される。さらに、先に着目した第1の導電性部品22に関す
る寸法比を、第5の導電性部分に対しても適用することができる。したがって、
第5の導電性部品30に関する説明は必要としない。
【0043】 生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20を全体として見ると、観察者か
ら見て、ユニット全体が対称的となることが明らかである。第1の三角形状の導
電性部品22が第1の方向に「向き」、あるいは向けられ、第5の三角形状の導
電性部品30が第2の方向に「向き」、あるいは向けられる。第2の方向は、第
1の三角形状の導電性部品22の第1の方向に対して、実質的に180°の角度
を有する。さらに、第2の導電性部品24が、第1の導電性部品22と第3の導
電性部品26のに配置され、第4の導電性部品28が、第3の導電性部品26と
第5の導電性部品30の間に配置されることにより、この生体エネルギ・チャン
ネライザ・ユニット20が特徴付けられる。(部品24および25などの)隣接
する導電性部品の間の相対的間隔、および導電性部品22,24,26,28お
よび30の生体に対する間隔に加えて、(各部分25の間の間隔などの特定の分
類において)部分間の相対的な間隔により、エネルギが生存する生体から導電性
部品22,24,26,28および30へ流れ、再び生存する生体へ流れること
を促進する。導電性部品22,24,26,28および30は、誘電体層32の
上に配置されることが好ましい。
【0044】 図1Aは、第1または第2被覆層34,42、または誘電体層32,40を取
り除いた生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20を示す。第1被覆層34
は誘電体材料であることが好ましい。誘電体材料は、好適には、革、ゴアテック
TM、アルタカラ(Altacara)であるが、その他の種類の誘電体材料も本発明の
範疇から逸脱するものではない。その他の材料としては、これらに限定されるも
のではないが、シリコン、ポリエチレン、テフロンTM、ポリスチレン、塩化ポリ
ビニル、ナイロン、エポキシゴム、パラフィンワックス、溶融シリカ、水、など
のような誘電体材料を含む。
【0045】 図1Bから明らかなように、これは、被膜層34を含む生体エネルギ・チャン
ネライザ・ユニット20の完全な断面図を示している。被膜層34は複数の開口
部36を有し、その開口部は、第1誘電体材料層32の表面を露出するように、
第1被膜層34を完全に貫通している。この開口部36は円形形状を有すること
が好ましいが、その他の形状も本発明の範疇から逸脱するものではない。その他
の形状としては、これらに限定されるものではないが、楕円形、四角形、五角形
、六角形、八角形およびその他の多角形状を含む。開口部は、最大1mmの直径
を有する。しかし、他の大きさも本発明の範疇から逸脱するものではない。ただ
し、第1被膜層34の材料の使用、および/または生体エネルギ・チャンネライ
ザ・ユニット20を配置されることが予定される体の部位に依存して、開口部3
6を自由に選択でき、第1被膜層34を完全に貫通する開口部が第1被膜層34
に形成されない場合もある。
【0046】 導電性部品22,24,26,28,30の間には、第1誘電体材料層32が
配置されることが好ましい。ただし、各導電性部品22,24,26,28,3
0の間に、誘電体材料が存在しなくても、あるいは欠落していても、生体エネル
ギ・チャンネライザ・ユニット20を形成することができる。例えば、空間また
はポケット38に大気中の空気または真空で満たすことができる。導電性部品2
2,24,26,28,30は、さらに、好適にはシリコンである第2の誘電体
層40の上に配置される。しかし、他の誘電体材料も本発明の範疇から逸脱する
ものではなく、これに限定されるものではないが、革、ポリエチレン、テフロン TM 、ポリスチレン、塩化ポリビニル、ナイロン、エポキシゴム、パラフィンワッ
クス、溶融シリカ、水、などのような誘電体材料を含む。第1誘電体層32と第
2誘電体層40が、導電性部品22,24,26,28,30を包囲する誘電体
層が本質的に1つである場合も本発明の範疇から逸脱するものではない。誘電体
層32,40が単一構成を有する、このような実施形態において、生体エネルギ
・チャンネライザ・ユニット20は効率的に製造しやすくなる。
【0047】 第1誘電体層32と第2誘電体層40の厚みは、生体エネルギ・チャンネライ
ザ・ユニット20を貼り付ける生存する生体から発せられるエネルギ量に依存す
る。つまり、誘電体層の厚みは、生存する生体から発せられるエネルギの強さに
依存して変化し得る。生存する生体の各々が、類似する生存する生体に対して、
異なるエネルギ場の強さを有する場合、導電性部品22,24,26,28,3
0の間の間隔、第1誘電体層32と第2誘電体層40の厚みは、生体に関する特
定のエネルギ場に依存する。
【0048】 第2誘電体層40は、導電性部品22,24,26,28,30の間において
、離間していてもよく、これに加えて、第1誘電体層32および第2被覆膜42
も同様に離間していてもよい。第2被覆膜42は、第1被覆膜34の材料と同様
の誘電体材料(革、ゴアテックスTM、アルタカラ)で形成されていることが好ま
しい。第2被覆膜42は、生存する生体から発せられるエネルギ量に依存した厚
みを有するが、第2被覆膜42の厚みは、また、生体エネルギ・チャンネライザ
・ユニット20の意図する環境に依存する。
【0049】 例えば、生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20がフットソールまたは
履物などの衣服品に固定されるか、取り付けられている場合、第1被覆層34ま
たは第2被覆層42のいずれか一方の厚みは、内側の靴のソールなどの第2被覆
材料に隣接している他の材料に依存することがある。他の実施形態において、生
体の手足の上に適合する手袋に固定されるか、取り付けられている場合など、第
1被覆層34または第2被覆層42のいずれか一方の厚みが、生体エネルギ・チ
ャンネライザ・ユニット20が固定される衣服品の厚みに依存することもある。
さらに、効率よく製造するために、1つまたはそれ以上の生体エネルギ・チャン
ネライザ・ユニット20が、互いに、第1被覆層34、第2被覆層42、第1誘
電体層32または第2誘電体層40のいずれかを共有してもよい。これらの層は
、衣服品または体を覆うもの、あるいはこれらに固定されるものである。共通第
1被覆膜34または共通第2被覆膜42を共有し、第1誘電体層32および第2
誘電体層40を選択的に共有する一例として、靴のフットソール内に多数生体エ
ネルギ・チャンネライザ・ユニットを利用する場合があり、このユニットは、第
2の被覆層42として機能する外側の靴のソールと、第1の被覆層34として機
能する内側の靴のソールとの間に挟まれるか、取り込まれている。
【0050】 生存する生体に対する導電性部品22,24,26,28,30の間の相対的
間隔と、導電性部品、周囲の誘電体層32,40および被覆層34,42の厚み
は、生体が所望する、生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20と生体間に
起こるエネルギ相互作用量に応じて変えることができる。
【0051】 図2において、人間の体などの生体に対する生体エネルギ・チャンネライザ・
ユニット20の好適な配置位置が図示されている。位置44に配置された生体エ
ネルギ・チャンネライザ・ユニット20は、人間の体の脾臓に対応する経絡付近
にある反射点に隣接している。生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20の
第1の被覆層34を形成する接着剤を用いて、位置44にある生体エネルギ・チ
ャンネライザ・ユニット20を人間の体に固定することができる。位置46にお
いて、生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20は、人間の体の肝臓に対応
する経絡付近にある反射点に隣接して配置されている。位置46にある生体エネ
ルギ・チャンネライザ・ユニット20は、オーバーレイ(貼付:overlaying)機
構48を用いて、人間の体または生存する生体に固定される。
【0052】 オーバーレイ機構48は、伸縮可能な繊維材料を含んでいてもよい。しかし、
その他のオーバーレイ機構として、これらに限定されるものではないが、衣服品
、接着剤、ゴム材料、ヤーン(yarns)、ストリング(strings)、粘着テープ、
その他、生存する生体に固定できるような固定構造体が含まれる。
【0053】 図2において、生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20が同様に、人間
の体の大腸に対応する経絡付近にある反射点に隣接する腕部50上に配置されて
いる。また、生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20は、人間の頭蓋骨の
上の「サンジアオ(Sanjiao)経絡」に対応する位置52に配置されている。
【0054】 図3において、生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20が、人間の肺に
関連する経絡付近にある反射点に対応する位置54上に配置されている。また、
生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20は、人間の体の胃の付近にある反
射点に対応する位置56上に配置されている。位置58において、生体エネルギ
・チャンネライザ・ユニット20は、人間の体の心臓に対応する経絡付近にある
反射点と相互作用するように配置されている。位置56,58において、オーバ
ーレイ機構48が用いられるが、接着型機構を用いて、生体エネルギ・チャンネ
ライザ・ユニット20を生存する生体に固定する場合、このようなオーバーレイ
機構48は必要ない。図4において、一連の生体エネルギ・チャンネライザ・ユ
ニット20は、位置62に固定されるように図示されており、位置62は、「ド
ゥ・マイ(Du Mai)」経絡に対応する。
【0055】 図5において、生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20を、固定機構4
8を用いて位置64に貼る。位置64は、人間の体の脾臓に関連する経絡付近に
ある反射点と対応する。生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20は、人間
の体の腎臓に関連する経絡付近にある反射点に隣接する位置66において、人間
の体に固定される。参照符号68は、「中央くるぶし(Medial Malleolus)」と
して広く知られる位置を示す。
【0056】 図6は、人間の体のような生存する生体のさまざまな部位における反射点の上
に、生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20を用いた場合の、本発明の択
一的な実施形態を示す。このとき、このユニットは、人間の体にある経絡に対し
て平行に配置されるとともに、交差して配置される。生体エネルギ・チャンネラ
イザ・ユニット20は、経絡に対して平行に配置されるとともに、経絡に対して
傾けて配置することができる。その結果、数多くの経絡が生体エネルギ・チャン
ネライザ・ユニット20により交差して、各経絡間あるいは各経絡において、お
よび/または反射点間あるいは反射領域間において、エネルギが流れる。図7は
、シャツなどの衣服品に取り付けられた生体エネルギ・チャンネライザ・ユニッ
ト20を示す。
【0057】 図8において、生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20は、ズボンなど
の別の衣服品に取り付けられている。上述のように、この生体エネルギ・チャン
ネライザ・ユニット20は、人間の体に対する使用に限定されるものではなく、
動物、植物およびその他の生命形態などのその他の生存する生体に対して用いる
ことができる。
【0058】 図9でより詳細に図示された生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20は
、先に説明したように、フットソールなどの衣服品に備え付けられている。生体
エネルギ・チャンネライザ・ユニット20は、経絡に対して平行となるように、
または傾斜を有するように反射点100の間に延びている。反射点およびユニッ
ト20の利用の具体例が図9で示されており、この図は説明のためにであって、
限定する主旨ではなく、作用すべき反射点と利用される数多くのユニットを図示
している。図9を参照すると、第1のソール72および第2のソール74は、反
射点100の上に貼られる生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20を有す
る。この図は、ソールの底面から足のある反対側に向かって見たときの図である
。ユニットは、広く知られた製造プロセスを用いて、フットソールの内部に配置
されている。第2の被膜層42は、足とは反対側の下側ソール表面に面するよう
に、下側ソールに固定されるか、取りつけられた第1の被膜層34は、足に隣接
する上側ソール表面に隣接するか、その一部を形成する。好適には、導電性部品
を下方に配置する第1被膜層の部分は、上側ソール表面と同じ高さを有する表面
まで延び、より好適には、上側ソール表面より上方に延びる。こうした関係は、
任意のすべてのオーバーレイ機構において同様に適用可能である。
【0059】 図10において、生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20が手袋76な
どのようなハンド・オーバーレイ機構を用いて、生体の手足に取り付けられる。
生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20は、好適には、手袋76の内側表
面に固定されるため、観察者からは認識できない。
【0060】 図11において、生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20は、ヘルメッ
ト78などのようなヘッド・オーバーレイ機構を用いて、複数の位置に取り付け
られる。ヘッド・オーバーレイ機構は、ヘルメット78に限定されるものではな
く、帽子、野球帽、またはその他のヘッド・オーバーレイ機構を含んでいてもよ
い。
【0061】 生体エネルギ・チャンネライザ・ユニット20は、生体1に流れるエネルギの
流れを促進させる方法を提供する。この方法は、複数の導電性部品22,24,
26,28,30を提供し、所定の空間的関係で、第1の誘電体材料層32の上
に導電性部品を配置する。次に、この方法は、誘電体材料32を生体の所定の領
域に亙って導電性部品22,24,26,28,30の上に覆うことを必要とす
る。一旦、生体に固定されると、生体の第1の経絡付近にある第1の反射点から
導電性部品22,24,26,28,30を介してエネルギの経路が開かれる。
【0062】 受け取られた、または経路が開かれたエネルギは、導電性部品22,24,2
6,28,30を介して、生体内にある第1の経絡および第2の経絡のうちの少
なくとも一方の付近にある第2の反射点へ伝播する。このとき、生体を流れる健
康なエネルギの流れは、実質的に増加している。
【0063】 この方法は、導電性材料を複数の所定の幾何学形状に成形するステップを含み
、幾何学形状の導電性部品22,24,26,28,30を第1誘電体材料層3
2に接着するステップを含む。
【0064】 さらに、この方法は、生体からのより多くのエネルギの経路を開くために、誘
電体材料に複数の開口部、または第1被膜層34を形成する。この方法は、導電
性部品22,24,26,28,30を第2誘電体材料層40に接着するステッ
プと、第1誘電体材料層32を第1誘電体材料被膜層34に接着するステップと
、第2誘電体材料層40を第2誘電体材料被膜層42に接着するステップを有す
る。この方法は、さらに、導電性部品22,24,26,28,30を有する誘
電体材料層32を衣服品などのオーバーレイ機構に固定するステップを含む。上
述のように、オーバーレイ機構は、これらに限定するものではないが、伸縮可能
な繊維材料、ゴム材料、革、アルタカラ、ヤーン、ストリング、粘着テープ、そ
の他、生存する生体に固定できるような固定構造体などが含まれる。
【0065】 本発明は、反射点または生体の経絡末端部に対する長時間に及ぶ機械的動作を
必要とすることなく、生体内におけるエネルギの流れを促進する。本発明は、生
体内を流れる健康なエネルギの流れを促進する生体エネルギ・チャンネライザ・
ユニットを提供する。この生体エネルギ・チャンネライザ・ユニットは、生体か
らエネルギを受けて、生体に対してエネルギを伝播させるために、生体のさまざ
まな部位に着用できる。本発明は、生体内の特定の臓器、リンパ腺、またはシス
テムを通じて流れる健康なエネルギの流れを促進させるために、生体の反射点ま
たは経絡末端部の上またはその付近において着用される。生体エネルギ・チャン
ネライザ・ユニットは、生体が生体エネルギ・チャンネライザ・ユニットの存在
を直ちに知覚することなく、健康なエネルギの流れを促進する。生体エネルギ・
チャンネライザ・ユニットは、生体の経絡に沿って、またはその付近に存在する
エネルギの不均衡(エネルギ不足またはエネルギ過剰)を実質的に低減する。ま
た、生体エネルギ・チャンネライザ・ユニットは、生体の経絡に沿った、または
その付近にあるエネルギの健康な流れを促進させて、経絡内および経絡に亙るエ
ネルギの均衡を促進させる。
【0066】 本発明は、以上のように説明されたが、同じ発明を数多くの方法で変更できる
ことは明らかである。このような変更は、本発明の精神と範疇から逸脱しない者
と見なすべきで、当業者にとっては自明であるすべての変更例が、クレームの範
囲内に含まれるものと意図されている。
【0067】 本発明は、例示的な主旨であって本発明を限定するものではない、ここに開示
された詳細な説明および添付図面を見れば、より十分に理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 図1Aは、本発明に係る生体エネルギ・チャンネライザ・ユニ
ットの正面図である。
【図1B】 図1Bは、本発明に係る生体エネルギ・チャンネライザ・ユニ
ットの断面図である。
【図2】 図2は、人間の体などのような生体の上に生体エネルギ・チャン
ネライザ・ユニットを取り付けられるいくつかの配置位置を示す。
【図3】 図3は、人間の体などのような生体の上に生体エネルギ・チャン
ネライザ・ユニットを取り付けられる追加的な好適な配置位置を示す。
【図4】 図4は、人間の体などのような生体の上に生体エネルギ・チャン
ネライザ・ユニットを取り付けられる追加的な好適な配置位置を示す。
【図5】 図5は、人間の体などのような生体の上に生体エネルギ・チャン
ネライザ・ユニットを取り付けられる別のな好適な配置位置を示す。
【図6】 図6は、人間の体などのような生体の上に生体エネルギ・チャン
ネライザ・ユニットを取り付けられる択一的な配置位置を示す。
【図7】 図7は、生体エネルギ・チャンネライザ・ユニットがシャツなど
の衣服品に取り付けられる場合の本発明の一実施形態を示す。
【図8】 図8は、生体エネルギ・チャンネライザ・ユニットがズボンなど
の衣服品に取り付けられる場合の本発明の一実施形態を示す。
【図9】 図9は、本発明の生体エネルギ・チャンネライザ・ユニットが履
物の中底などの衣服品に取り付けられる場合の本発明の一実施形態を示し、中底
の向こう側に左足と右足が図示されている。
【図10】 図10は、生体エネルギ・チャンネライザ・ユニットが手袋な
どの衣服品に取り付けられる場合の本発明の別の実施形態を示す。
【図11】 図11は、生体エネルギ・チャンネライザ・ユニットがヘルメ
ットなどの衣服品に取り付けられる場合の本発明の別の実施形態を示す。
【図12】 図12は、人間の体のような生体の上の多様な反射点に関する
背景技術を開示している。
【図13】 図13は、人間の体のような生体の足の上の反射点の位置に関
する背景技術を図示している。
【図14】 図14は、人間の体のような生体の内部に存在する経絡または
エネルギ経路に関する背景技術を図示している。
【図15A】 図15Aは、人間の体の手のような生体の手足の上の反射療
法の点に関する背景技術を図示している。
【図15B】 図15Bは、人間の体の手のような生体の手足の上の反射療
法の点に関する背景技術を図示している。
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月18日(2000.12.18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,Z W

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体内のエネルギの流れを促進させるための方法であって、 複数の導電性部品を提供するステップと、 誘電体材料の上に導電性部品を、所定の空間的関係となるように配置するステ
    ップと、 導電性部品を含む誘電体材料を、生体の所定の領域に亙って、貼付するステッ
    プと、 生体の第1の経絡付近にある第1の反射点から導電性部品に対してエネルギの
    経路を開くステップと、 導電性部品が第1反射点から受けたエネルギを、生体の第1経絡および第2経
    絡のいずれか一方の付近にある第2反射点へ送るステップとを有し、 これにより、生体内のエネルギの健康な流れを実質的に増長させることを特徴
    とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の方法であって、 導電性材料からなるシートを、所定の複数の幾何学的形状に形成するステップ
    をさらに有することを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1の方法であって、 導電性部品を誘電体材料に接着するステップをさらに有することを特徴とする
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項1の方法であって、 上記誘電体材料は第1の誘電体材料であって、 導電性部品を第1の誘電体材料に接着するステップと、 第1誘電体材料を、第1の誘電体材料被覆層に接着するステップをさらに有す
    ることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項4の方法であって、 第2の誘電体材料を含む導電性部品を貼付するステップをさらに有することを
    特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項5の方法であって、 第2の誘電体材料を第2の誘電体材料被覆層に接着するステップをさらに有す
    ることを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項6の方法であって、 第2の被覆層に複数の開口部を形成するステップをさらに有し、 これにより、生体と導電性部品との間のエネルギの流れが実質的に助長される
    ことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項1の方法であって、 導電性部品を含む誘電体材料を、生体オーバレイ機構に固定するステップをさ
    らに有することを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項8の方法であって、 導電性部品を含む誘電体材料を、履物のソールに固定するステップをさらに有
    することを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項8の方法であって、 導電性部品を含む誘電体材料を、脚部オーバレイ機構に固定するステップをさ
    らに有することを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項8の方法であって、 導電性部品を含む誘電体材料を、手部オーバレイ機構に固定するステップをさ
    らに有することを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項8の方法であって、 導電性部品を含む誘電体材料を、頭部オーバレイ機構に固定するステップをさ
    らに有することを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項8の方法であって、 導電性部品を含む誘電体材料を、胴部オーバレイ機構に固定するステップをさ
    らに有することを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項8の方法であって、 導電性部品を含む誘電体材料を、腕部オーバレイ機構に固定するステップをさ
    らに有することを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 請求項8の方法であって、 導電性部品を含む誘電体材料を、足部オーバレイ機構に固定するステップをさ
    らに有することを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 請求項8の方法であって、 導電性部品を含む誘電体材料を、手首オーバレイ機構に固定するステップをさ
    らに有することを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】 請求項2の方法であって、 導電性部品を提供するステップは、銀、金、銅およびセラミック材料のうちの
    少なくとも1つにより形成された、少なくとも1つの導電性部品を提供すること
    を特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 請求項17の方法であって、 導電性部品を提供するステップは、銀により形成された、少なくとも1つの導
    電性部品を提供することを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】 生体内のエネルギの流れを促進させる装置であって、 複数の導電性部品と、 誘電体材料であって、所定の空間的関係を有するように、導電性部品がその上
    に配置される誘電体材料と、 導電性部品とともに誘電体材料を、生体の少なくとも1つの所定の領域に亙っ
    て、貼付する手段とを備え、 1つの所定の領域は反射点を有し、 上記導電性部品の第1の導電性部品が、生体の第1の経絡付近にある第1の反
    射点からエネルギの経路を開き、 第1の導電性部品が、第1の反射点から受けたエネルギを、上記導電性部品の
    第2の導電性部品へ送り、 第2の導電性部品が、第1の反射点から受けたエネルギを、生体の第1の経絡
    および第2の経絡の少なくとも一方の付近にある第2の反射点へ送り、 これにより、生体内のエネルギの健康な流れが実質的に増進されることを特徴
    とする装置。
  20. 【請求項20】 請求項19の装置であって、 上記導電性部品は、導電性部品の第1の組と、第2の所定の幾何学的形状を有
    する導電性部品の第2の組を有することを特徴とする装置。
  21. 【請求項21】 請求項20の装置であって、 導電性部品の第1の組は、三角形状の部品を有し、 導電性部品の第2の組は、四角形状の部品を有することを特徴とする装置。
  22. 【請求項22】 請求項21の装置であって、 四角形状の部品は三角形状の部品の間に配置されることを特徴とする装置。
  23. 【請求項23】 請求項19の装置であって、 上記誘電体材料は接着剤であることを特徴とする装置。
  24. 【請求項24】 請求項19の装置であって、 上記誘電体材料は、第1の誘電体材料であって、 この装置は、第2の誘電体材料と、第1および第2誘電体被覆層をさらに有し
    、 導電性部品は、第1および第2誘電体材料の間に配置されることを特徴とする
    装置。
  25. 【請求項25】 請求項24の装置であって、 第1および第2誘電体材料は、第1および第2誘電体材料被覆層の間に配置さ
    れることを特徴とする装置。
  26. 【請求項26】 請求項25の装置であって、 生体と導電性部品の間に配置された第1の被覆層は、複数の開口部を有し、 これにより、生体と導電性部品の間を流れるエネルギの流れが実質的に助長さ
    れることを特徴とする装置。
  27. 【請求項27】 請求項19の装置であって、 貼付する手段は、衣服品を含むことを特徴とする装置。
  28. 【請求項28】 請求項19の装置であって、 貼付する手段は、履物のソールを含むことを特徴とする装置。
  29. 【請求項29】 請求項19の装置であって、 貼付する手段は、脚部オーバーレイ機構を含むことを特徴とする装置。
  30. 【請求項30】 請求項19の装置であって、 貼付する手段は、手部オーバーレイ機構を含むことを特徴とする装置。
  31. 【請求項31】 請求項19の装置であって、 貼付する手段は、頭部オーバーレイ機構を含むことを特徴とする装置。
  32. 【請求項32】 請求項19の装置であって、 貼付する手段は、胴部オーバーレイ機構を含むことを特徴とする装置。
  33. 【請求項33】 請求項19の装置であって、 貼付する手段は、腕部オーバーレイ機構を含むことを特徴とする装置。
  34. 【請求項34】 請求項19の装置であって、 貼付する手段は、足部オーバーレイ機構を含むことを特徴とする装置。
  35. 【請求項35】 請求項19の装置であって、 貼付する手段は、手首オーバーレイ機構を含むことを特徴とする装置。
  36. 【請求項36】 請求項19の装置であって、 貼付する手段は、首部オーバーレイ機構を含むことを特徴とする装置。
  37. 【請求項37】 請求項20の装置であって、 複数の導電性部品のうちの少なくとも1つは、銀、金、銅およびセラミック材
    料のうちの少なくとも1つにより形成されることを特徴とする装置。
  38. 【請求項38】 請求項37の装置であって、 少なくとも1つ導電性部品は、銀により形成されることを特徴とする装置。
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