JP2002516122A - 二重作動バックル - Google Patents

二重作動バックル

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JP2002516122A
JP2002516122A JP2000550353A JP2000550353A JP2002516122A JP 2002516122 A JP2002516122 A JP 2002516122A JP 2000550353 A JP2000550353 A JP 2000550353A JP 2000550353 A JP2000550353 A JP 2000550353A JP 2002516122 A JP2002516122 A JP 2002516122A
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Japan
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buckle
double
acting
frame
cable
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JP2000550353A
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Inventor
テッド・バーバー
ジェフ・ワルド・サンド
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ヴァンス, インコーポレーテッド
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    • A43CFASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
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    • A43C11/14Clamp fastenings, e.g. strap fastenings; Clamp-buckle fastenings; Fastenings with toggle levers
    • A43C11/1406Fastenings with toggle levers; Equipment therefor
    • A43C11/142Fastenings with toggle levers with adjustment means provided for on the shoe, e.g. rack
    • A43C11/1433Fastenings with toggle levers with adjustment means provided for on the shoe, e.g. rack characterised by means to decrease required force for the closure movement of the toggle lever
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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 靴、特にスノーボード用ブーツ(10)の二つの異なる部分を締め付けるため、ケーブル締め付け動作及びストラップ緊張動作を採用する二重作動バックル(20)。このブーツ(10)は、一つの単純なバックル締め付け動作によって、足の周りに締め付けられ、及び/又は、該ブーツ(10)の特別な機能構造がプリセット状態とされる。このバックルは、適用される締め付け及び/又は機能性が不要な休息時には、一つの単純なバックル開動作によって非作動状態とされ、足を楽にし、歩行を極めて容易にする。本発明は、主レバー(26)と、主レバーに回動可能に接続された二次レバー(32)と、プーリ(42)とを有する。プーリ(42)は二次レバー(32)のケーブル取り込み動作を二倍にする。これによりバックルの小型化が図られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、概して、スポーツブーツの固定装置に係わり、特に、ソフトタイプ
のスノーボード用ブーツであって、該ブーツの前方傾斜を設定するための一体型
のハイバックサポート (highback support) 及び装着者の足を該ブーツ内に固定
するためのストラップを備えたスノーボード用ブーツのための固定装置に関する
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
ある種のスポーツブーツには、脚部又は足に対して所定方向の抵抗を与え、そ
れによって身体からスノーボード、直列型スケート靴、あるいはスキー等の装着
スポーツ用具への力の伝達がより効率的に行われるようにした後部支持構造を必
要とするものがある。しかし、装着者が休んでいる際にはこのような靴からの抵
抗が不快なものとなっていた。
【0003】 ステップイン装着システムを用いるようになっているソフトタイプのスノーボ
ード用ブーツの場合、ハイバックサポート(これはスノーボードをコントロール
するのに重要である)は、このタイプのブーツの構造体と一体とすることもでき
る。装着者がこのハイバックサポートに対して傾斜をかけると、爪先は上方に引
き上げられ、ボードは踵側のエッジに載るように傾く。しかし、このハイバック
の角度を、スノーボードの使用中に適切な制御が行えるような角度(通常、10
度〜20度)にすると歩行がしずらくなるという不具合がある。
【0004】 また、足はブーツ内でしっかりと保持する必要がある。それは、使用者によっ
て付与された力がブーツ構造体を介して効果的にスポーツ器具に伝達され、使用
者に、この器具からの制御に関する正確な角度が伝わるようにするためにである
。この点を考えて採用されている装備の一つにインステップ・ストラップ (inst
ep strap) がある。これは足の頂部を足首の真下で留めて、機動的な操作を行う
間も使用者の足をブーツ内にしっかりと保持するものである。しかし、足を必要
なだけ十分な程度に締め付けてしまうと、歩行時やさほど機動的な操作を行わな
い場合には不快感を伴なうものであった。
【0005】 このような不快さを感じさせるおそれがあるために、(1)歩行時や休息時に
は後部支持構造(すなわち、前記ハイバック)及び前記インステップ・ストラッ
プの双方を解放でき、かつ(2)必要の際には所定のセッティングを迅速かつ効
果的に再設定することのできる、ことが望まれる。本発明者は、このことを実現
する最も簡単な方法は、インステップ・ストラップの締付け及びロックと、ハイ
バックの所定位置への引き出しとの双方を行える単一機構を用いることとの知見
を得た。
【0006】 Marxer 氏に付与された米国特許第 4,706,393 号明細書には、二重機能バッ
クル (dual functionality buckle) が開示されている。このバックルは、ブー
ツの二つの分離した部分を、(この場合、中足骨を横切って足の甲で)締め付け
る二本のケーブルを収納する。しかしこの装置は、バックルが閉じられた際に収
納されるケーブの長さに制限があり、したがってこの装置は、スポーツブーツに
一体化されたハイバックに係合しかつ完全に係合解除するのに十分なケーブルを
収納するために実質的に大きなものとならざるを得ない(すなわち、バックル支
点軸からケーブル支点軸までの寸法が大きくならざるを得ない)であろう。第二
に、この装置は二本のケーブルを同一方向に引っ張るものであり、この構成を本
願装置に取り入れることは難しい。というのは、本願装置は、二つの引っ張り方
向(すなわち、インステップ・ストラップのための引っ張り方向と、ハイバック
のための引っ張り方向と)が互いに大きく離れた角度で位置するものであるから
である。第三に、この Marxer 氏による装置は引っ張り動作を行うことなくバッ
クルを閉じることができない。従って、引っ張り力が作用しないようにするため
にはバックルは開いたままとせざるを得ず、そのため歩行中にバックルが何か他
の物にぶつかったりする恐れがある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、スポーツブーツの二つの異なる部分を締め付けるためにケーブル締
め付け動作とストラップ引っ張り動作との双方を行う二重作動バックルを提供す
る。従って、このブーツは、一つの単純なバックル締め付け動作によって、足の
周りに締め付けられ、及び/又は、該ブーツに特有な機能構造がプリセット状態
とされる。このバックルは、適用される締め付け及び/又は機能性が不要とされ
る休息時には、一つの単純なバックル開動作によって非作動状態とされ、足を楽
にし、歩行を極めて容易にする。本発明による二重作動バックルは、レバー及び
プーリを有したケーブル締め付け機構を備える。プーリはレバーによるケーブル
引き込み動作を二倍にする。これにより、このような構成を有しないバックルに
比して非常に小型のバックルが実現される。
【0008】 本発明の一実施形態によれば、二重作動バックルは、ソフトタイプのスノーボ
ード用ブーツのインステップ・ストラップ及びハイバック支持体を緊張/緊張解
除するよう構成されている。本発明に係るこの二重作動バックルは、その他のタ
イプのスポーツブーツ、例えばスキー靴、直列配置型スケート靴、及びスノーシ
ューズなどにも適用することが可能であるを理解すべきである。
【0009】 上述の特徴的構成を有しかつ上述した如き機能を発揮する方法及び装置が本発
明の特有の目的を構成する。
【0010】 本発明のその他の目的は以下の説明及びクレームより明らかとされ、かつ添付
の図面に開示してある。これらは本発明の好ましい実施形態及び原理を単に例示
したものであって、これらの実施形態は、本発明の原理を応用するのに最良のも
のと考えられるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態の例を説明するが、本発明の原理がこれら例のものに
限定されるものではない。以下の説明によって当業者は本発明装置を作りかつ使
用することが可能となる。以下の説明は、発明者が、本発明を実施する上で現時
点で最良のものと信じるいくつかの実施形態、適用、変更、変形例、及び使用に
ついて記載したものである。
【0012】 図1(A)及び図1(B)に示すスポーツ用ブーツ10は、当業者には既に理
解されるように、甲革 (upper) 12を備えて構成されている。甲革12は一体
化されたハイバック14を有しており、ハイバック14にはケーブルハウジング
16が固定され、該ケーブルハウジングにはケーブル18が挿通されている。ハ
イバック14は外から見える外側ブーツ部分又は甲革12の内部に配置されてお
り、かつ該ハイバック14を引っ張るための前記ケーブルハウジング16及びケ
ーブル16もまた好ましくこの外側ブーツ部分12の内側に導かれている。該ブ
ーツ10を通るケーブル18の経路(すなわち、甲革12の外部の下)は点線に
て示してある。図示はしていないが、このケーブル18の一端は前記甲革12の
一方側(好ましくはバックル機構20と対向した該ブーツの中間又は甲の側)に
固定されており、該ブーツ10の他方の側、例えば図示の如く該ブーツの側方、
に位置した二重作動バックル機構20に至る。また、このブーツ10にはインス
テップ・ストラップ22(図2ないし図5)が設けられている。このインステッ
プ・ストラップの一端は周知の可調整受容器(図示せず)に取り付けられ、かつ
他端は、インステップストラップ緊張部材23によって前記二重作動バックル機
構20に取り付けられている。前記バックル機構20が閉じられると前記ケーブ
ル18が引っ張られて、該ケーブル18がハイバック14を前方の装着位置 (ri
ding position) (すなわち、該ブーツ10の爪先キャップ部24に向かう方向
)に引っ張り、かつそれと同時に、前記インステップ・ストラップ22を締め付
けて装着者の足を該ブーツの底部に対してしっかりと固定する。
【0013】 図2ないし図5に示すように、本発明に係る二重作動バックル機構20は、軸
すなわちクロスピン30によってフレーム28に回動可能に取り付けられた主レ
バーム26を備えている。この主レバー26には、軸すなわちクロスピン34を
用いて二次レバーアーム32が回動可能に取り付けられている。軸34の中心と
前記第一の軸30の中心とは距離L1だけ離間している。二次レバー32の反対
側の自由端部36はフレーム28の上面38に沿ってスライド可能とされている
。この自由端部36は、通常は、付勢バネ(図5)によってフレーム28の前記
上面38上に載った状態とされている。ハイバック緊張ケーブル18は、ハイバ
ック14から下方に延びて、前記バックルフレーム28の下方を横切って該フレ
ーム28に形成された通過路又は通過孔29を通って方向を変えられ、プーリ4
2の周りを回され、その後フレーム28の上部摺動面38を横切り、前記二次レ
バー32の摺動端36の経路を横切り、そしてフレーム28の他方側に形成され
たクリップ46に回動可能に保持された円柱状のスラグ44内(すなわち、フレ
ームにおける前記プーリ42とは反対側)で終端する。二次レバー32の自由端
部36はショベル形フランジ48として形成された前縁を有しており、該前縁は
、ケーブル18と係合してこのケーブルをつかみ、該ケーブルをフレーム48の
遠端部49に向けて連れ動かすよう作用する。このショベル形フランジ48は、
ケーブル18をプーリ車のように受け取り、かつ該ケーブル18がこのショベル
形フランジ48の受け取り面に沿ってスライドするように形成されている。
【0014】 前記主レバー26を閉じることによって、前記ケーブル18がスライドする二
次レバー32の自由端部36のショベル形フランジ48は、主レバー26の回動
可能な軸30から離れるよう力を付与され、これにより、二次レバー32の端部
36の移動した距離の約2倍の長さのケーブルがこの機構内に引き込まれる。二
次レバー32はケーブル18から解放されて、バックル20は、ブーツを前方傾
斜させず(つまり、ハイバック補強体を引っ張ることなく)閉じるこができる。
バックル20は、主レバーを図中矢印Aで示すように動かすことによって開閉で
きる。
【0015】 本発明の好ましい実施形態によれば、前記フレーム28は主リベット50によ
って甲革12に固定されている。このフレーム28については、スノーボード産
業において通常行われる他の方法によって前記甲革に取外し可能にあるいは固定
的に取り付けてもよいことが理解される。また、フレーム28は、甲革材料の一
部と一体に形成してもよい。甲革の部分を高強度の成形可能なプラスチック材料
により構成すると特に都合がよい。
【0016】 前記インステップ・ストラップ緊張部材23は、前記主レバー26に回動軸3
4にて回動可能に取り付けられた一端を有し、かつ他端には二次リベット23a
又は同様の取付け接続部を有している。この二次リベット23aに前記インステ
ップ・ストラップ22が取り付けられている。上述したように、インステップ・
ストラップ22の他端は、このブーツ10の反対側にある図示しない受容器内に
保持されている。主レバー26を閉じると、この部材すなわちインステップ・ス
トラップ22は引っ張られる。そして、この緊張ベクトルは、この好ましい実施
形態のものでは、主リベット50の中心線と前記フレーム28との間を通り、こ
れにより中心越え条件 (over-center condition) が保証されて、バックル20
はブーツ10に対して閉じた状態のまま保持される。
【0017】 図3及び図5に最も良く示すように、バネ付勢されたフック部材52が主レバ
ー26の自由端部に取り付けられている。このフック部材は、フレーム28の遠
端部に形成されたタブ54と係合する。使用の際は、このフック部材52がバネ
によって付勢されて主レバー26をフレーム28に対して閉じられるようロック
する。このバックルが閉じられると、該フック部材52の端部として形成された
カム面53がタブ54上をスライドし、このフック部材52を前記タブ54に係
合するまで開く。この操作によって主レバー26はフレーム28に対し閉鎖位置
にしっかりとロックされる。フック部材52をフレーム28からロック解除でき
るように、フック部材52にはフィンガタブ56が形成されている。このタブ5
6の上方への引き上げは操作、バネ付勢された前記フック部材52の閉止力に抗
して行われ、かつ該フック部材をタブ54との係合状態から離すようになされ、
それと同時に主レバー26も上方に引き上げられ、これによりバックル20は解
放される。このバネ付勢されたフック部材52の開閉操作は図中矢印Bにて示し
ている。
【0018】 図6は本発明の他の実施形態を示している。主レバー26の自由端部には、ナ
ブ (nub) すなわち突出部60を有した剛性フック端58が形成されている。こ
のナブ60は、主レバー26が完全閉鎖位置とされた際にタブ54と重なって該
ナブと係合するよう機能する。このナブ60とタブ54とのロック状態の係合は
、ユーザが主レバー26の前記剛性フック58を普通の力で上方に持ち上げるか
跳ね上げるように力を加えれば解かれる。
【0019】 当業者であれば本発明の精神から逸脱しない本発明の技術的範囲内において種
々の変更が可能であるを理解すべきである。例えば、上記説明した実施形態のも
のでは、ソフトタイプのスノーボード用ブーツのインステップ・ストラップ及び
ハイバックを解除可能に引っ張るようにした二重作動バックルについて説明した
が、この二重作動バックルは、スノーボードブーツ、あるいは直線配置型スケー
ト靴、スキー靴、スノーシューズ等のその他の一般的なスポーツ用ブーツの他の
部分を解除可能に引っ張るように構成することも可能であることを理解すべきで
ある。また、上述の実施形態では、可撓性を有した緊張インステップ・ストラッ
プ及びケーブルを備えたものとしていたが、その他の可撓性緊張部材及び/又は
緊張力伝達部材、例えばこれに限定はしないがワイヤ、ロープ、等を用いて良好
な結果を生むこともできる。従って、本発明は、従来技術との兼ね合いで、添付
のクレームに記載された技術的範囲によって、かつ必要ならば明細書の内容に鑑
みて、きるだけ広く規定されるべきである。
【0020】 〔関連出願の相互参照〕 「スノーボードブーツ足首支持装置 (Snowboard Boot Support Device) 」と
の名称で、Jeff Waldo Sand 氏及び Erik Anderson 氏により1997年1月2
4日付で出願された係属中の米国出願第 08/788,775 号明細書に記載の内容はこ
の記載を以って本願明細書中に組み込まれる。 「改良型スノーボードブーツ足首支持アッセンブリ (Improved Snowboard Boo
t Support Assembly) 」との名称で、Jeff Waldo Sand 氏及び Ted Barber 氏に
より1998年1月15日付で出願された係属中の国際出願第 PCT/US98/00336
号に記載の内容もこの記載を以って本願明細書中に組み込まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は、本発明による二重作動バックルを備えた、ハイバック
内部補強体を有したソフトタイプのスノーボード用ブーツの側立面図、(B)は
、上部の一部を切欠いて外部ブーツの内側にある内部ハイバックサポートを露出
して見せた(A)に示したブーツの側立面図である。
【図2】 二重作動バックルを完全解放位置で示す斜視図である。
【図3】 二重作動バックルを部分閉鎖位置で示す斜視図である。
【図4】 二重作動バックルを完全閉鎖位置で示す斜視図である。
【図5】 完全解放位置にある二重作動バックルを、二次レバーが図示しな
いケーブルから解除されるようにフレームの表面から持ち上げられた状態で示す
斜視図である。
【図6】 本発明の第二の実施形態による二重作動バックルを完全解放位置
で示す斜視図である。
【符号の説明】
10 スポーツ用ブーツ 12 甲革 14 ハイバック 18 ケーブル 20 二重作動バックル 26 主レバー 28 バックルフレーム 30 第一の軸(第一の回動軸) 32 二次レバー 34 クロスピン(第二の回動軸) 36 端部 38 上面 42 プーリ 48 ショベル形フランジ 52 フック部材
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年9月14日(1999.9.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 4F050 AA01 AA06 BC22 BC36 BE09 BE11 BE12 BE13 LA02 MA21

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スポーツブーツの二つの部分を解放可能に締め付ける二重作
    動バックルであって、前記スポーツブーツの第一の軸に沿うように配設されたス
    トラップと前記スポーツブーツの第二の軸に沿うように配設された緊張ケーブル
    を備え、前記第二の軸が前記第一の軸と平行ではない二重作動バックルにおいて
    、 a)対向した第一及び第二の端部及び対向した第一及び第二の側部によって画
    定されたほぼ平らな上面を有し、前記スポーツブーツの甲革部分に取り付けられ
    たバックルフレームと、 b)前記バックルフレームの前記第一の端部に接続された第一の回動軸を有し
    た支点端部と自由端部とを有した主レバーと、 c)前記主レバーは、ストラップ部材を前記主レバーに回動可能に接続する第
    二の回動軸を備え、前記ストラップ部材は前記スポーツブーツの第一の部分を締
    め付けるものであることと、 d)前記主レバーの前記第二の回動軸に回動自在に接続された支点端部と、前
    記主レバーが解放位置と閉鎖位置との間で回動する際に前記バックルフレームの
    前記上面上をスライドするよう構成された自由端部と、を備えた二次レバーと、 e)前記バックルフレームの前記側部の一方に沿って配設され、緊張ケーブル
    の第一の終端部を保持する保持手段であって、前記緊張ケーブルが、前記スポー
    ツブーツの第二の部分を締め付けるためのものでありかつ前記バックルの前記上
    面を横切って配置されたものとされた保持手段と、を備え、 f)前記主レバーを前記バックルフレーム上に回動させることにより該主レバ
    ーを閉じると、前記靴の第一の部分に接続された前記ストラップ部材が締め付け
    られるとともに、前記二次レバーが回動して該二次レバーの前記自由端部が前記
    フレームの前記上面に沿ってスライドし前記ケーブルと係合して該ケーブルを引
    っ張り、これにより前記靴の前記第二の部分が締め付けられることを特徴とする
    二重作動バックル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の二重作動バックルにおいて、 a)前記フレームは前記ケーブルが巻きつくプーリを有し、さらに b)前記プーリは、前記二次レバーの前記ケーブル取り込み操作を二倍とする
    ことにより該二重作動バックルに機械的優位性を与えるのに有効とされているこ
    とを特徴とする二重作動バックル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の二重作動バックルにおいて、前記フレ
    ームは孔を有し、該孔を前記ケーブルが通って前記バックルフレームの前記上面
    の下方を一方向に通過していることを特徴とする二重作動バックル。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3の何れか一項に記載の二重作動バックルに
    おいて、前記二次レバーの前記自由端部は、前記ケーブルと係合するようショベ
    ル形フランジとして形成されて、前記フレームの前記摺動面を横切るよう方向付
    けられていることを特徴とする二重作動バックル。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4の何れか一項に記載の二重作動バックルに
    おいて、前記二次レバーは前記ケーブルから離脱することができ、このため前記
    ケーブルを格納せずに閉じられるよう構成されていることを特徴とする二重作動
    バックル。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5の何れか一項に記載の二重作動バックルに
    おいて、前記第一の回動軸は前記第二の回動軸から十分にオフセットした位置に
    置かれ、このため、該バックルが閉鎖位置にある場合には、前記第二の回動軸に
    付与された緊張ベクトルが前記第一の回動軸の下方を通過して中心越え条件を生
    じ、これにより前記主レバーが前記フレームの方に付勢されて該バックルが閉状
    態に保持されることを特徴とする二重作動バックル。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6の何れか一項に記載の二重作動バックルに
    おいて、前記主レバーには、該主レバーを前記フレームに形成されたタブに閉状
    態にロックするために、バネ付勢されたフック部材が設けられていることを特徴
    とする二重作動バックル。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の二重作動バックルにおいて、バネ付勢された
    前記フック部材は、前記タブ上をスライドし、前記主レバーが前記フレームの方
    に向かって移動した際に前記タブから遠ざかるよう構成されたカム面を備えてい
    ることを特徴とする二重作動バックル。
  9. 【請求項9】 請求項7又は8記載の二重作動バックルにおいて、バネ付勢
    された前記フック部材はさらに、前記フックを前記フレームの前記タブに係合し
    た状態から解除させるフィンガタブを有していることを特徴とする二重作動バッ
    クル。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9の何れか一項記載の二重作動バックルに
    おいて、前記ストラップ部材は緊張アーム及びラチェット式ストラップを備えて
    いることを特徴とする二重作動バックル。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の二重作動バックルにおいて、前記緊張ア
    ーム及び前記ラチェット式ストラップは互いに取外し可能に取り付けられている
    ことを特徴とする二重作動バックル。
JP2000550353A 1998-05-26 1998-11-13 二重作動バックル Withdrawn JP2002516122A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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