JP2002512822A - 体内音検出表示装置及び検出表示方法 - Google Patents
体内音検出表示装置及び検出表示方法Info
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B7/00—Instruments for auscultation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 単独で携帯でき,操作が簡便で,測定対象となる特定音を拡大して聞いたり,その定常状態可否を視覚的に確認できる体内音検出表示装置を提供すること。
【解決手段】ユーザが入力部90で集音命令またはモード選択を入力すると,マイコン100はスイッチ40を切り替え,聴診器10により集音された音をスピーカ60から出力するか,デジタル変換し,メモリ110に貯蔵する。メモリ110に貯蔵された音の特性を抽出し,特性値を直前集音貯蔵された特性値の平均値と対比して液晶表示部80に示す。
Description
【0001】
本発明は体内音検出表示装置に係り,さらに詳細には,携帯自在で,必要時に
人体から生じる特定の微細音を集音して拡声出力できるだけでなく,定常状態に
おける基準特性値,すなわち心臓拍動数,拍動音の大きさ等に対する集音された
音の実際特性値の関係を視覚的に示すことができるようにした体内音検出表示装
置及び検出表示方法に関する。
人体から生じる特定の微細音を集音して拡声出力できるだけでなく,定常状態に
おける基準特性値,すなわち心臓拍動数,拍動音の大きさ等に対する集音された
音の実際特性値の関係を視覚的に示すことができるようにした体内音検出表示装
置及び検出表示方法に関する。
【0002】
日常生活の中で,様々な微細音,例えば胎児の心臓拍動音や一般人の脈拍音な
どを選択的に拡声して直接聞いたり,あるいはその音が定常状態であるか否かを
視覚的に確認したい場合が少なくない。
どを選択的に拡声して直接聞いたり,あるいはその音が定常状態であるか否かを
視覚的に確認したい場合が少なくない。
【0003】 しかし,実際に胎児の心臓拍動の定常状態の可否を確認するためには,専用に
製作された高額な装備を備える病院などを直接訪問しなければならず,時間的に
も経済的にも損失が大きいという問題点があった。
製作された高額な装備を備える病院などを直接訪問しなければならず,時間的に
も経済的にも損失が大きいという問題点があった。
【0004】 またジョギングなどの有酸素運動をする途中,適正運動量を維持するための尺
度として脈拍数などを測定するには,直接手首内側などの脈所に手を当てて基準
時間当りの脈拍数を測定し,これを再び分当り脈拍数に換算して基準脈拍数と比
較しなければならない等,面倒な過程を経なければならない問題点があった。
度として脈拍数などを測定するには,直接手首内側などの脈所に手を当てて基準
時間当りの脈拍数を測定し,これを再び分当り脈拍数に換算して基準脈拍数と比
較しなければならない等,面倒な過程を経なければならない問題点があった。
【0005】
本発明は,このような問題点に鑑みてなされたもので,その目的とするところ
は,単独で携帯でき,操作が簡便で,測定対象となる特定音を拡大して聞いたり
,その定常状態可否を視覚的に確認できる体内音検出表示装置及び検出表示方法
を提供することである。
は,単独で携帯でき,操作が簡便で,測定対象となる特定音を拡大して聞いたり
,その定常状態可否を視覚的に確認できる体内音検出表示装置及び検出表示方法
を提供することである。
【0006】
前述した課題を達成するために本発明は,個人用の体内音検出表示装置におい
て,任意の音を人体から集音する集音手段と,集音された音を増幅出力する可聴
手段と,集音された音の特性値を抽出する抽出手段と,抽出された特性値を貯蔵
する貯蔵手段と,貯蔵された特性値を既抽出貯蔵された特性値の代表値と比較す
る比較手段と,比較結果に基づいて,貯蔵された特性値と代表値との近似性を視
覚的に示す表示手段と,抽出された特性値を反映して特性値の代表値を更新する
更新手段とを含んで構成されることを特徴とする体内音検出表示装置である。
て,任意の音を人体から集音する集音手段と,集音された音を増幅出力する可聴
手段と,集音された音の特性値を抽出する抽出手段と,抽出された特性値を貯蔵
する貯蔵手段と,貯蔵された特性値を既抽出貯蔵された特性値の代表値と比較す
る比較手段と,比較結果に基づいて,貯蔵された特性値と代表値との近似性を視
覚的に示す表示手段と,抽出された特性値を反映して特性値の代表値を更新する
更新手段とを含んで構成されることを特徴とする体内音検出表示装置である。
【0007】 また,本発明は,人体から生じる音を間欠的に集音する第1段階と,間欠的集
音時ごとに集音される体内音の特性値を抽出する第2段階と,抽出される特性値
によって,既に算出された特性値の代表値を更新する第3段階と,更新された代
表値と抽出された特性値とを示す第4段階とを含んで構成されることを特徴とす
る体内音検出表示方法である。
音時ごとに集音される体内音の特性値を抽出する第2段階と,抽出される特性値
によって,既に算出された特性値の代表値を更新する第3段階と,更新された代
表値と抽出された特性値とを示す第4段階とを含んで構成されることを特徴とす
る体内音検出表示方法である。
【0008】 任意の音とは,心臓の鼓動や,人体に点在する脈所の脈動音だけでなく,胎児
の心音なども含む。
の心音なども含む。
【0009】 また,集音された音を増幅出力する出力手段をさらに含む。
【0010】 ここで,特性値は音の発生周期,または,音の大きさなどである。表示手段は
各々のこうした特性値を全体特性値の散布度と関連してグラフ形態で示すことが
できる。
各々のこうした特性値を全体特性値の散布度と関連してグラフ形態で示すことが
できる。
【0011】 前述のように構成された本発明による体内音検出表示装置では,平常時には腕
時計などの形態で身体に取り付けたり,その他携帯可能な状態で所持しているこ
とができる。そして,必要に応じて測定しようとする音が生じる位置に集音手段
を位置させてその音を間欠的に集音して,集音時ごとに抽出手段を通してその特
性値を検出して貯蔵手段に貯蔵しておく。
時計などの形態で身体に取り付けたり,その他携帯可能な状態で所持しているこ
とができる。そして,必要に応じて測定しようとする音が生じる位置に集音手段
を位置させてその音を間欠的に集音して,集音時ごとに抽出手段を通してその特
性値を検出して貯蔵手段に貯蔵しておく。
【0012】 続いて比較手段は集音検出された特性値を既に検出貯蔵された特性値の平均値
などの代表値と比較する。比較結果によってその偏差(またはその他検出された
特性値と代表値との近似性を示すことができる値)を,視覚的な認識を容易にす
るグラフなどの形態で表示手段に示す。これによって集音された任意の音の状態
を,現場で直接確認することができる一方,集音検出された特性値を反映して特
性値の代表値を更新することによって,今後集音時には再び更新された最新代表
値を利用することができるようになる。
などの代表値と比較する。比較結果によってその偏差(またはその他検出された
特性値と代表値との近似性を示すことができる値)を,視覚的な認識を容易にす
るグラフなどの形態で表示手段に示す。これによって集音された任意の音の状態
を,現場で直接確認することができる一方,集音検出された特性値を反映して特
性値の代表値を更新することによって,今後集音時には再び更新された最新代表
値を利用することができるようになる。
【0013】 こののように動作する本発明による体内音検出表示装置は,特定の微細音を集
音して拡声出力できて,集音された音の特性値を直前集音貯蔵された特性値の平
均値と対比して視覚的に示すことができるものである。
音して拡声出力できて,集音された音の特性値を直前集音貯蔵された特性値の平
均値と対比して視覚的に示すことができるものである。
【0014】
以下,図面に基づいて,本発明の実施の形態を詳細に説明する。 図1は,本発明の一実施例による体内音検出表示装置の構成を示したものであ
り,図2は,図1の回路構成を腕時計に具現した一実施例を示したものである。
り,図2は,図1の回路構成を腕時計に具現した一実施例を示したものである。
【0015】 測定しようとする音は聴診器10により集音され,圧電素子(piezoel
ectric)20によって電気的信号に変換される。さらに増幅器30により
増幅された電気的信号はスイッチ40により出力方向が選択される。
ectric)20によって電気的信号に変換される。さらに増幅器30により
増幅された電気的信号はスイッチ40により出力方向が選択される。
【0016】 電力増幅器50が選択された場合は,電気的信号は電力増幅され,さらにスピ
ーカ60により可聴音波に変換出力される。
ーカ60により可聴音波に変換出力される。
【0017】 一方,A/D変換器70が選択された場合は,電気的信号はデジタル変換され
,メモリ110に貯蔵される。
,メモリ110に貯蔵される。
【0018】 ユーザが入力部90で集音命令またはモード選択を入力すると,マイコン10
0はスイッチ40を切り替える制御信号を出力する一方,ROM111に内蔵さ
れたプログラムを実行する。メモリ110に貯蔵された音の特性を抽出して,抽
出された特性値に対して統計算出してメモリ110に貯蔵,読み出しを行う。
0はスイッチ40を切り替える制御信号を出力する一方,ROM111に内蔵さ
れたプログラムを実行する。メモリ110に貯蔵された音の特性を抽出して,抽
出された特性値に対して統計算出してメモリ110に貯蔵,読み出しを行う。
【0019】 マイコン100により読み出されるデータは,表示制御部81によりLCD表
示信号に変換され,液晶表示部(LCD)80に示される。
示信号に変換され,液晶表示部(LCD)80に示される。
【0020】 図2に示した本発明の一実施例として腕時計に適用した場合においては,聴診
器20は必要時ごとに着脱が自由なように形成することが望ましい。集音手段に
用いた聴診器20の代わりにドップラー超音波集音機(Doppler Ult
rasonic Probe),その他公知された多くの集音手段を用いること
も可能である。
器20は必要時ごとに着脱が自由なように形成することが望ましい。集音手段に
用いた聴診器20の代わりにドップラー超音波集音機(Doppler Ult
rasonic Probe),その他公知された多くの集音手段を用いること
も可能である。
【0021】 図3は,本発明による体内音測定方法の流れを示した流れ図である。以下,図
2の実施例における動作を図3の流れ図と並行して詳細に説明する。
2の実施例における動作を図3の流れ図と並行して詳細に説明する。
【0022】 ユーザは本実施例による体内音検出表示装置が内蔵された腕時計を,平常時に
は時計として用いることができる。必要に応じ,着脱自在な聴診器10を連結さ
せて測定と関連して必要な情報及び条件を入力部90を通して設定入力する。
は時計として用いることができる。必要に応じ,着脱自在な聴診器10を連結さ
せて測定と関連して必要な情報及び条件を入力部90を通して設定入力する。
【0023】 ここで設定入力するものとしては,測定対象となる音が,乳児や胎児の心音で
あるのか,それとも正常人の脈拍音であるのかの選択と,測定音を単純に増幅し
て聴覚的に聞くのか,それともその音の多くの特性値を正常基準値と比較した後
,測定音の状態が正常であるか否かを視覚的に表示させるのかの選択,及び両者
を比較するための特性値などの変数値である。
あるのか,それとも正常人の脈拍音であるのかの選択と,測定音を単純に増幅し
て聴覚的に聞くのか,それともその音の多くの特性値を正常基準値と比較した後
,測定音の状態が正常であるか否かを視覚的に表示させるのかの選択,及び両者
を比較するための特性値などの変数値である。
【0024】 対象音の発生する位置,例えば乳児の心音の場合には左胸に,胎児である場合
には産婦の腹部に聴診器10を位置させて該当音を集音する(S20)。
には産婦の腹部に聴診器10を位置させて該当音を集音する(S20)。
【0025】 聴診器10により集められた音波は,圧電素子20により集音された量に比例
して電気的信号である電圧に変換出力され,増幅器30によりさらに高いレベル
の信号に増幅されてスイッチ40に入力される。
して電気的信号である電圧に変換出力され,増幅器30によりさらに高いレベル
の信号に増幅されてスイッチ40に入力される。
【0026】 マイコン100は入力部90を通したユーザの設定命令によって,スイッチ4
0に入力される信号の出力方向を決定するための制御信号をスイッチ40に出力
する。
0に入力される信号の出力方向を決定するための制御信号をスイッチ40に出力
する。
【0027】 ユーザが単純に乳児や胎児の心音などを増幅拡声して聴覚的に聞きたい場合に
は,増幅出力されてスイッチ40に入力された電気的信号が電力増幅器50に出
力されるようにする制御信号を出力する。
は,増幅出力されてスイッチ40に入力された電気的信号が電力増幅器50に出
力されるようにする制御信号を出力する。
【0028】 また,ユーザが心臓拍動の周期等状態を知らせることができる特性値を正常な
基準特性値と比較してその定常状態可否を視覚的に見たい場合には,増幅出力さ
れてスイッチ40に入力された電気的信号がA/D変換器70に出力されるよう
にする制御信号を出力する。
基準特性値と比較してその定常状態可否を視覚的に見たい場合には,増幅出力さ
れてスイッチ40に入力された電気的信号がA/D変換器70に出力されるよう
にする制御信号を出力する。
【0029】 前者の場合には,増幅された電気的信号がスイッチ40から出力されて電力増
幅器50により電力増幅された後,スピーカ60により可聴音波に変換されて外
部に出力されることによって,ユーザは赤ん坊の心臓拍動音や脈拍音を直接聞く
ことができる。
幅器50により電力増幅された後,スピーカ60により可聴音波に変換されて外
部に出力されることによって,ユーザは赤ん坊の心臓拍動音や脈拍音を直接聞く
ことができる。
【0030】 後者の場合には,増幅された電気的信号がスイッチ40からA/D変換器70
に出力されて,外部から入力される約10Hzのサンプリングクロックによりデ
ジタル変換されてメモリ110に貯蔵される(S30)。
に出力されて,外部から入力される約10Hzのサンプリングクロックによりデ
ジタル変換されてメモリ110に貯蔵される(S30)。
【0031】 また,マイコン100はスイッチ40を制御して,これ以上の集音を一端中断
し(S31),次にROM111に内蔵されたプログラムの実行によって,連続
入力されて貯蔵された電気的信号の中から無音部信号に該当するデジタルデータ
を削除する等の処理をしてメモリ110の必要容量を最少化させる作業を遂行す
る(S33)。
し(S31),次にROM111に内蔵されたプログラムの実行によって,連続
入力されて貯蔵された電気的信号の中から無音部信号に該当するデジタルデータ
を削除する等の処理をしてメモリ110の必要容量を最少化させる作業を遂行す
る(S33)。
【0032】 マイコン100は,さらにこの過程でサンプリングクロックの速度及び削除さ
れた無音部信号該当デジタルデータの数などの資料から,無音部の処理後残った
有音部デジタルデータの間隔(周期)及び大きさなどの特性値を抽出して(S3
5),抽出された特性値をメモリ110に貯蔵する(S37)。
れた無音部信号該当デジタルデータの数などの資料から,無音部の処理後残った
有音部デジタルデータの間隔(周期)及び大きさなどの特性値を抽出して(S3
5),抽出された特性値をメモリ110に貯蔵する(S37)。
【0033】 マイコン100は抽出貯蔵された直前特性値をメモリ110に既貯蔵された特
性値に反映して平均値を更新貯蔵する一方(S39),直前特性値と平均値との
差を計算して(S41),算出された偏差及び平均値を表示制御部81に出力す
る。
性値に反映して平均値を更新貯蔵する一方(S39),直前特性値と平均値との
差を計算して(S41),算出された偏差及び平均値を表示制御部81に出力す
る。
【0034】 表示制御部81はこれをLCD表示信号に変換出力することにより,図2に示
したように,液晶表示部80に算出された偏差が平均値に対比されて視覚的に認
識し易いグラフ形態で示すようになる(S50)。この時,平均値更新貯蔵段階
(S39)は液晶表示部80にグラフ形態で示した後に遂行することもできる。
したように,液晶表示部80に算出された偏差が平均値に対比されて視覚的に認
識し易いグラフ形態で示すようになる(S50)。この時,平均値更新貯蔵段階
(S39)は液晶表示部80にグラフ形態で示した後に遂行することもできる。
【0035】 前述の過程で,既貯蔵された特性値の平均値以外に最頻値等その他ほかの代表
値と比較することも可能であり,また平均値を利用して全特性値の散布度,すな
わち分散や標準偏差などを計算した後,各々の特性値をこれと関連して比較可能
するようにグラフ等視覚的に示すことも可能である。
値と比較することも可能であり,また平均値を利用して全特性値の散布度,すな
わち分散や標準偏差などを計算した後,各々の特性値をこれと関連して比較可能
するようにグラフ等視覚的に示すことも可能である。
【0036】 また,他の実施例としては聴診器10を時計の底面に直接本体と一緒に備える
こともできる。これによって,ジョギングなどの運動時脈拍数を測定する場合に
は,別途に聴診器10を該当位置に当ててその音を集音する必要がなくなる。装
置のモードのみを入力して,底面に備わった聴診器を通して脈拍音を直接集音し
,これを示すことができるようにすることができる。
こともできる。これによって,ジョギングなどの運動時脈拍数を測定する場合に
は,別途に聴診器10を該当位置に当ててその音を集音する必要がなくなる。装
置のモードのみを入力して,底面に備わった聴診器を通して脈拍音を直接集音し
,これを示すことができるようにすることができる。
【0037】 あるいは,スイッチ40を別に備えずに,集音された体内音をスピーカに出力
する動作と,集音された体内音の特性値と既に検出貯蔵された特性値との平均値
を相互対比してグラフで示す動作とを常に同時に遂行するようにすることもでき
る。
する動作と,集音された体内音の特性値と既に検出貯蔵された特性値との平均値
を相互対比してグラフで示す動作とを常に同時に遂行するようにすることもでき
る。
【0038】 以上,添付図面を参照しながら本発明に係る体内音検出表示装置の好適な実施
形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば,
特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修
正例に想到し得ることは明らかであり,それについても当然に本発明の技術的範
囲に属するものと了解される。
形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば,
特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修
正例に想到し得ることは明らかであり,それについても当然に本発明の技術的範
囲に属するものと了解される。
【0039】 例えば,上記実施例においては,体内音検出表示装置を腕時計に適用した場合
に対して示して説明したが,本発明はかかる例に限定されない。このほかにも,
手首等に直接取り付けられないような場合,製品の大きさを若干大きく形成して
ベルト付着型に製作することもできる。また,卓上時計型でも製作可能であるこ
とはもちろん,その他単独で携帯可能な大きさの製品であればいかなる製品にも
適用することができることは言うまでもない。
に対して示して説明したが,本発明はかかる例に限定されない。このほかにも,
手首等に直接取り付けられないような場合,製品の大きさを若干大きく形成して
ベルト付着型に製作することもできる。また,卓上時計型でも製作可能であるこ
とはもちろん,その他単独で携帯可能な大きさの製品であればいかなる製品にも
適用することができることは言うまでもない。
【0040】
以上,詳細に説明したように本発明によれば,単独で携帯でき,操作が簡便で
,測定対象となる特定音を拡大して聞いたり,その定常状態可否を視覚的に確認
できる体内音検出表示装置を提供することができる。
,測定対象となる特定音を拡大して聞いたり,その定常状態可否を視覚的に確認
できる体内音検出表示装置を提供することができる。
【図1】 本発明の一実施の形態による体内音検出表示装置の構成である。
【図2】 本発明の一実施の形態による体内音検出表示装置を時計の機能と
一緒に具現するようにしたものである。
一緒に具現するようにしたものである。
【図3】 本発明の一実施の形態による体内音の検出と表示方法の流れを示
した図である。
した図である。
【符号の説明】 10 聴診器 20 圧電素子 30 増幅器 40 スイッチ 50 電力増幅器 60 スピーカ 70 A/D変換器 80 液晶表示部 90 入力部 100 マイコン 110 メモリ 111 ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 クー チャリョン 大韓民国 キョンギ−ドウ 459−110, ピョンテック, 1095 ジサン−ドン, ウソン アパート, 110−405 (72)発明者 キム ジョンキ 大韓民国 ソウル市 137−062, ソチョ −ク, バンベ 2−ドン, ウソン ア パート, 103−803 Fターム(参考) 4C017 AA02 AA04 AA10 AB05 AC03 AC35 BC11 BC16 FF17
Claims (7)
- 【請求項1】 個人用の体内音検出表示装置において, 任意の音を人体から集音する集音手段と,前記集音された音を増幅出力する可聴
手段と,前記集音された音の特性値を抽出する抽出手段と,前記抽出された特性
値を貯蔵する貯蔵手段と,前記貯蔵された特性値を既抽出貯蔵された特性値の代
表値と比較する比較手段と,前記比較結果に基づいて,前記貯蔵された特性値と
前記代表値との近似性を視覚的に示す表示手段と,前記抽出された特性値を反映
して前記特性値の代表値を更新する更新手段とを含んで構成されることを特徴と
する体内音検出表示装置。 - 【請求項2】 前記任意の音は胎児の心音であることを特徴とする請求項1
に記載の体内音検出表示装置。 - 【請求項3】 前記集音された音を増幅出力する出力手段をさらに含んで構
成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の体内音検出表示装置。 - 【請求項4】 前記特性値は音の発生周期であることを特徴とする請求項1
または2または3に記載の体内音検出表示装置。 - 【請求項5】 前記特性値は音の大きさであることを特徴とする請求項1ま
たは2または3に記載の体内音検出表示装置。 - 【請求項6】 前記表示手段は各々の前記特性値を全体特性値の散布度と関
連してグラフ形態で示すことを特徴とする請求項1に記載の体内音検出表示装置
。 - 【請求項7】 個人用体内音検出表示方法において,人体から生じる音を間
欠的に集音する第1段階と,前記間欠的集音時ごとに集音される体内音の特性値
を抽出する第2段階と,前記抽出される特性値によって,既に算出された特性値
の代表値を更新する第3段階と,前記更新された代表値と前記抽出された特性値
とを示す第4段階とを含んで構成されることを特徴とする体内音検出表示方法。
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