JP2002512380A - 能動整列型光電子カップリング組立体 - Google Patents

能動整列型光電子カップリング組立体

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JP2002512380A
JP2002512380A JP2000545050A JP2000545050A JP2002512380A JP 2002512380 A JP2002512380 A JP 2002512380A JP 2000545050 A JP2000545050 A JP 2000545050A JP 2000545050 A JP2000545050 A JP 2000545050A JP 2002512380 A JP2002512380 A JP 2002512380A
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ジェイ. ムーア,アンドリュー
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Abstract

(57)【要約】 光がハウジング外形を画成し、端面を有する導光路の端部を支持するようにされた導光路端ハウジング(14)の端面の間でカップリングせしめるように能動素子(12)の光能動領域を細長い導光路の一端に配置された端面に光学的にカップリングするための光電子カップリング組立体(10)に関する。光電子カップリング組立体(10)はさらに能動素子(12)を有し、支持構成を少なくとも部分的に包囲する。カプセル式収納部材(34)はカップリングされる光に対して実質的に光学的に透明であり、導光路端ハウジング(14)が能動素子(12)パッケージに組み付けられたときに導光路を受動的に配置するように導光路端ハウジングのハウジング外形と協動する予め定められた構成で成形される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は広義には受動的に整列可能な光電子カップリング組立体に関し、さら
に詳細には能動素子が細長い導光路の端面に受動的に整列される光電子カップリ
ング組立体に関する。関連する方法もまた開示される。
【0002】 例えば光ファイバケーブルのような光伝達部材を用いる光通信システムはこれ
に限定されないが非常に高い帯域幅の可能出力を有しているのでますます広く普
及している。光ファイバケーブルにより伝送される光は大概の例では光ファイバ
ケーブルの端面に光学的にカップリングされた発光半導体素子により発生せしめ
られる。
【0003】 従来の技術においては半導体素子を光ファイバケーブルに光学的にカップリン
グするための光電子カップリング組立体に対して重大な注意が払われてきた。も
ちろんこのような光電子カップリング組立体は半導体素子のために正しい支持体
を設けなければならない。電気接触と熱消失のための他の装置を設けなければな
らない。一つの最も重要な要求は半導体素子の出力部と光ファイバケーブルの入
力面との間の正しい光学的整列(すなわち効率的な光カップリング)を達成する
ことにある。この点に関し、多くの従来の組立体は訓練された技術者または自動
化された組立装置が各組立体について一つまたは複数の整列調節を実際に行う“
能動的”な整列方式を用いている。この能動的な整列方式は製造工程のコストが
著しく増すことが考えられる。したがって整列の調節を必要としない“受動”式
の整列方式が一般的には好ましい。しかしながらこの直ぐ後に説明する理由から
実用的で安価な受動整列方式が従来の技術にはほとんど提供されてこなかったと
いうことができる。
【0004】 整列の困難性は光ファイバケーブルの特性と組立体に用いられる発光半導体素
子の様々な型の特性とによって生じる。なお光ファイバケーブルに関して典型的
なケーブルの“目標”(すなわち入力面)が極めて小さい。例えば多重式ファイ
バの入力面は典型的には50ミクロンの直径であるが125ミクロンまでの直径
がガラスファイバとして入手可能である。他の例として単一式ファイバの入力面
は直径が5ミクロンにすぎない。したがって受動的な整列の困難性はファイバ入
力面の直径のみの点で明らかとなる。
【0005】 光電子カップリング組立体において有用である半導体素子は発光ダイオード(
LED)エッジエミッタレーザ(一つの群がCDレーザと呼ばれている)、およ
びVertical Cavity Surface Emitting La
sers(垂直キャビティ表面発生レーザ:以下、VCSELと称す)を含んで
いる。これら発光素子の関係およびなる特性は以下に適宜の点について説明され
る。今のところ発光特性と例えば耐湿度性のような或る他の特性とはこれら様々
な素子の型の間で著しく変わるということで十分である。これら素子の関係のあ
る特性はいずれかの素子を光ファイバケーブルに受動整列方式を含む何らかの整
列機構でカップリングすることを考慮しなければならない。
【0006】 本発明は高度に有利な受動式光整列構造を組み込み、或いはプラスチックによ
る包囲に従順な個々のまたは列の発光素子と共に用いるのに特によく適合する光
カップリング整列装置とこれに関連する方法を提供する。
【0007】 発明の概要 以下、さらに詳細に説明するように能動素子の光活性領域を細長い導光路の一
端に配置された端面に光学的にカップリングし、光が導光路の端面と能動素子の
光活性領域との間でカップリングされるようにするための光電子カップリング組
立体が開示される。このカップリング組立体はハウジング外形を画成し且つ端面
を有する導光路の端部を支持するようになっている導光路端ハウジングを有する
。光電子カップリング組立体はさらに能動素子パッケージを有し、このパッケー
ジはそれ自体が能動素子を支持し、能動素子に外部電気接続を提供する装置を有
する。カプセル式収納部材は能動素子を包囲し、少なくとも部分的に支持装置を
包囲する。カプセル式収納部材は実質的にカップリングされた光に対して光学的
に透明であり、導光路端ハウジングのハウジング外形と協動する予め定められた
形状に成形され、導光路端ハウジングが能動素子パッケージに組み付けられたと
きには能動素子の光活性領域を導光路の端面に実質的に光学的に整列するように
受動的に配置する。
【0008】 本発明の一つの実施例では成形されたカプセル式収納部材はカプセル式収納部
材の一部を形成し、導光路の端面と能動素子の光活性領域との間で光を導通する
作用をするレンズを有するように成形される。
【0009】 本発明の他の実施例では複数の個々のまたは列の能動素子がカプセル式収納部
材の内部で能動素子パッケージ内に収容される。カプセル式収納部材の予め定め
られた構成は導光路端ハウジングのハウジング外形と協動し、各能動素子の光活
性領域を導光路端ハウジングにより支持される複数の細長い導光路のうちの一つ
の導光路の端面と受動的に整列される。
【0010】 本発明は以下で簡単に説明する図面に関連した以下の詳細に説明を参照するこ
とにより理解することができる。
【0011】 発明の詳細な説明 図1〜図3を参照すると図面は本発明に従って製造される参照番号10で全体
を示される光電子カップリング組立体の実施例を示している。組立体10は能動
素子パッケージ12と光ケーブル16の一端を支持する導光路端ハウジング14
とを具備する。導光路端ハウジング14は切頭円錐形キャビティ18を画成し、
キャビティ18は予め定められた方法で以下で詳細に説明する能動素子パッケー
ジの切頭円錐形部分20を受容するように形成される。
【0012】 図1〜図3と共に図4を参照すると能動素子パッケージ12は複数の導電性リ
ード線24(本実施例では6本のリード線)を有するリードフレーム22と、ダ
イ取付パッド26とを具備する。リードフレーム22は例えばKOVAR、AL
LOY42およびALLOY52等の適切な材料により形成される。VCSEL
28はスタンドオフ(STAND−OFF)30に設置され、スタンドオフ30
はダイ取付パッド26に設置される。VCSEL28は例えば適当な熱伝導性エ
ポキシ(図示せず)によりスタンドオフ30に設置される。VCSEL28に近
接するダイ取付パッド26には光検出器31が設置される。光検出器31は例え
ばVCSEL28の光出力を調整することに使用されてもよいがそれは必ずしも
必要ではない。リードフレーム22はそこに配置される素子の相互接続要求に従
って任意の適切な数のリードフレームのリード線24を具備する。接合ワイヤは
既知の方法によりVCSELによりリードフレームのリード線24に電気的に接
続するように使用されるが明瞭にするために図示していない。使用中においてV
CSEL28は光線32を発する。一般的に光線32は半導体レーザに関しては
700から900nmの波長の範囲にある。しかしながら本発明は発光半導体素
子として作用するVCSELを使用することに限定されない。現在販売され、或
いは開発されている任意の適切な発光半導体素子または受光半導体素子を使用し
てもよい。さらに素子は可視光または非可視光を発光または受光してもよい。後
述する理由からVCSELおよび光検出器タイプの半導体(図示せず)は本発明
の用途に非常に適している。
【0013】 図3および図4を参照すると能動素子パッケージ12はさらにカプセル式収納
部材34を具備し、この収納部材34はVCSEL28、ダイ取付パッド26お
よびリードフレームのリード線24の一部を包囲する。任意の適切なカプセル式
収納部材が光線32に対して実質的に光学的に透明であるか、或いは光検出器の
例においては光ケーブル16から受光されるべき光に対して実質的に光学的に透
明であるように形成されるようにその部材は使用されてもよい。すなわちカプセ
ル式収納部材は関係する波長において実質的に透明であり、さらに実際に別の必
要ではない波長において比較的不透明であることによるフィルタ機能を発揮して
もよい。本発明のカプセル式収納部材34は予め定められた構成に成形され、当
該構成は組立体全体を支持する以上に幾つかの能力を発揮する。特にカプセル式
収納部材34は上記切頭円錐形部分20を形成する。後者は本発明の全体的な受
動型整列特性との関連における非常に有利な方法において導光路端部材14の切
頭円錐形キャビティ18の形状と協働し、これについては導光路端ハウジングの
以下の詳細な説明において詳細に説明する。さらに切頭円錐形部分20は周辺リ
ップ40により包囲されたカップリング面38に配置される一体成形されたレン
ズ36をカプセル式収納部材から形成する。これら特徴については以下で適宜説
明する。
【0014】 図2および図4を参照すると切頭円錐形キャビティ18の形成に加えて導光路
端ハウジング14は取付フランジ42と光ファイバケーブルスリーブ44とを具
備する。後者はフェルール46を収容するように形成され、フェルールは光ファ
イバケーブル16の端部に配置される。光ファイバケーブルはファイバの端部に
配置される端面50を有する中央導光路部材48を具備する。光ファイバケーブ
ルスリーブ44は該スリーブが停止面52に隣接するようにケーブル16を受容
するように形成される。この状態においてケーブルの端面50の位置は導光路端
ハウジング内でさらに切頭円錐形キャビティ18を画成する面54に対して既知
の予想可能な位置にある。種々のタイプの光ファイバケーブルが種々の異なるタ
イプのフェルールを具備する。本発明は導光路端部材が任意のこれらのケーブル
形状に容易に形成されるので非常に有利である。上述したように光ファイバケー
ブルの端面は5ミクロン程の寸法である。したがって切頭円錐形キャビティに対
するケーブルの端面の精密な位置決めは導光路端部材により提供されるように本
発明の全体的な受動型整列特性において極めて重要である。さらに導光路端部材
14はキー手段56(図2参照)を具備し、キー手段は能動素子パッケージ12
のカプセル式収納部材34により画成されるキータブ58(図3参照)を受容す
るように形成される。導光路端ハウジングはそれに限られるわけではないがカプ
セル式収納部材を含む任意の適切な部材から形成されてもよく、能動素子パッケ
ージはカプセル式収納部材から形成される。さらに添加物または充填剤が組み込
まれて例えば靱性、色および引張・圧縮の降伏強度等の材料特性を向上してもよ
い。
【0015】 図1〜図5を参照すると複数のリードフレーム22が能動素子パッケージ12
の製造工程のカプセル収納前の中間手順において示されている。例示目的で各リ
ードフレームを参照番号22a、22bおよび22cで示した。各リードフレー
ムにはVCSEL28が配置され、接続ワイヤ60によりリードフレームのリー
ド線24に電気的に接続されることが分かる。リードフレームのリード線の端部
を支持するために一対の連結バー62が働く。リードフレームのリード線の各端
部に近接して整列穴64が連結バー内に形成される。各リードフレームのダイ取
付パッド26上のVCSEL28(または使用される任意の別の素子)の位置決
めは整列穴64との精密な関係において実施される。この方法において能動素子
の光活性領域(光を発したり検出したりする)の位置は能動素子パッケージ12
内で正確に決定される。さらにカプセル式収納部材34(図1〜図3参照)を使
用するカプセル収納は整列穴64を正確に基準にして実施される。したがって正
確な関係が能動素子パッケージの切頭円錐形部分20とVCSELまたは別のそ
のような能動素子の光活性領域(すなわち開口)との間で確立される。整列穴は
位置決め精度のために要求されるのではないことが分かる。一つのこれとは別の
例としてリードフレームの適当な縁部を基準としてもよい。
【0016】 図1〜図4を参照して光電子カップリング組立体10の構造全体を説明したが
ここでは組立体10を使用したときに結果として生じる非常に有利な受動型整列
特性に関して説明する。最初に能動素子パッケージ12と導光路端ハウジング1
4とは別個のユニットとして形成される。本発明では初めに導光路端ハウジング
を光ファイバケーブルに組み付け、次いで導光路端ハウジングを能動素子パッケ
ージに組み付けるようになっている。このように第一の団体が第二の団体へと光
ファイバケーブルと導光路端ユニットとをサブ組立体として提供し、次いで第二
の団体が導光路端ハウジングを能動素子パッケージに組み付ける最終手順を実行
するようにしてもよい。また初めに導光路端ハウジングと能動素子パッケージと
を組み付け、次いで光ファイバケーブルを導光路端ハウジングに設置してもよい
。組立体10の能動素子パッケージ12および導光路端ハウジング14は導光路
端ハウジング上のキー手段56により能動素子パッケージにキータブ58を整列
することにより組み立てられる。なお数は制限されないが異なって構成された整
列特性を使用して導光路端ハウジングに対する能動素子パッケージの回転方向の
方位を一定とすることができる。これら形態は全て本発明の範囲内である。また
組立体10が例えば列ハウジング(図示せず)により支持される複数の(図示せ
ず)光学カップリング組立体の一つとして設置されるときにリードフレームのリ
ード線24を適切に割り出すのには上記「キーの」整列の形態または任意の別の
適切な整列の形態は有効である。この場合、導光路端ハウジングの外形は割出部
分を具備し、或いは各光学カップリング組立体の導光路端ハウジングが或る既知
の一つの方向のみにおいて列ハウジング内に受容可能であるように形成される。
そしてキータブ58およびキー手段56は全ての光学的サブ組立体のリードフレ
ームのリード線が例えば適切に形成されたプリント回路により適切に受容される
ようにリードフレームのリード線24が既知の方向を向くことを確実ならしめる
ため、こうしたキー整列の更なる目的は明らかであろう。
【0017】 さらに図1〜図4を参照すると本発明の能動素子パッケージ12の切頭円錐形
部分20が導光路端ハウジング14の切頭円錐形キャビティ18内に配置される
ので切頭円錐形状の中心を整える効果によりVCSEL28と光ファイバケーブ
ル16の端面50と間においてレンズ36が適切にこれらの間に配置された状態
でもって実質的に受入れ可能な光学的な整列が生じる。切頭円錐形部分20が切
頭円錐形キャビティ18に受容されると導光路端ハウジングは例えばエポキシ等
の適切な手段を使用して能動素子ハウジングに固定される。また例えばエネルギ
指向機構(図示せず)を能動素子パッケージ12の表面68に付加し、超音波溶
接技術を使用してもよい。超音波接合については本発明の第二実施例を参照して
以下で詳細に説明する。なおVCSEL28と光ファイバケーブル16との間に
おける光学カップリング度合はこれら構成要素がこれらに関連する組立体内にお
ける位置決め精度と、これら組立体の製造における製造誤差に依存する。本発明
においては非常に精度の高い位置決めと成形装置の開発とを考えれば少なくとも
60%のカップリング効率の達成が期待される。さらにより以上に高精度の装置
を開発すればより高いカップリング効率を達成することができる。
【0018】 組立体10は大量生産を期待する点においても非常に有利である。直前に説明
した受動型整列特性は能動素子パッケージ等のような時間を要する能動型整列の
必要性をなくす。さらに完成した組立体の個々の構成要素の数は限られているの
で組立や保管が簡単になる。また導光路端ハウジングは任意の適切な光ファイバ
ケーブルとフェルールとの組合体を実質的に収容するように製造され、当該組合
体としては例えばFC、ST、SMA、SC、MT、mini−MT、MU、L
Cまたは開発品等の現在入手可能なものがある。ケーブルは単にハウジングに挿
入されるだけであるので導光路端ハウジングを光ファイバケーブルに素早く組み
付けることができる。さらにプラスチック製のカプセル収納部材と共にリードフ
レーム22を使用することは既知のカプセル収納手段による能動素子パッケージ
の大量生産に非常に適している。ただしVCSELまたは他の光能動素子はリー
ドフレーム22に精密に位置決めされなければならない。これによれば光検出器
がVCSELの発光開口よりも比較的大きな活性面を具備することができるので
リードフレーム22への光検出器31(単独または図示したようにVCSELと
の組み合わせ)のような素子の位置決めは例えばVCSELに必要な位置決めほ
ど厳密でなくてよい。
【0019】 上述したようにVCSEL以外の素子を組立体10に使用することもできる。
概してこれら素子の関連する特性は発光開口のサイズ、ビームの発散、およびビ
ームの形状を含む。例えばLEDは大きな発散を有する比較的発散する円形ビー
ム(ランベルト発光)を有する約20ミクロン〜50ミクロンの発光開口を具備
し、エッジエミッタは中程度の発散を有する楕円形ビームパターンを有する約3
ミクロン〜20ミクロンの発光開口を具備し、VCSELは比較的小さい発散を
有する円形ビームパターンを有する3ミクロン〜20ミクロンの開口を具備する
。理想的にはカップリングを最適なものとするためには目標の光ファイバケーブ
ルの端面に入射する発光素子のビームが円形断面であり、且つその直径が目標の
光ファイバケーブルの端面の径よりも小さくなっている必要があり、最小ビーム
発散が好都合である。したがってVCSELがエッジエミッタやLEDよりもさ
らに要求を満たすことは明らかである。後者のビームパターンはかなり発散して
広いので介在する光学要素が使用されたときでさえもLEDの光出力の一部分だ
けが概してファイバにカップリングされるので不都合である。これに対してエッ
ジエミッタの提供する発散ビームはかなり少ないがビーム形状は楕円形パターン
である。楕円形パターンは特殊な非対称の光学要素を導入せずにファイバに可能
な限り多くの光をカップリングしようとすると著しい困難が生じる。一般的に楕
円パターンの長寸法の端部は介在する光学要素または受光ファイバにより削除さ
れるであろう。一方、VCSELはビームパターンが円形であり且つ発散が小さ
いことから非常に適している。これら特性は最近の光電子カップリング組立体に
おいてVCSELの人気があることを少なくとも部分的に説明するのに役立つ。
【0020】 組立体10に組み付ける前に発光素子のその他の特性を検討するべきである。
これら特性には電力消費や耐湿性が含まれるがそれらに限られる訳ではない。例
えばエッジエミッタCDレーザは比較的高いレベルで放熱するためには相当なヒ
ートシンクを必要とするので組立体10の用途には十分には適していない。素子
の長寿命を実現するという観点からリードフレーム22が必要なヒートシンク性
能を具備する可能性は低い。またCDレーザは湿気への暴露には免疫性がない。
また能動素子パッケージ12内にて有用なカプセル収容部材が湿気に対して完全
な免疫性はないことは当該技術分野では公知である。これに対してVCSELは
組立体10に使用する場合には以下の理由から理想的に適している。すなわち(
1)VCSELは低レベルの電流を使用するので使用中には少量の熱しか発生し
ない。(2)VCSELは湿気に対して高い耐性を示すという事実がある。ヒー
トシンクおよび耐湿気性に関する問題は追加のヒートシンクを組み込んだ組立体
10に使用するためのリードフレーム(図示せず)の開発、またはその他の成形
材料の開発により克服される。しかしながら現在のところVCSELに比較して
組立体10においてエッジエミッタCDレーザを使用することに反論できないほ
どの利点はない。
【0021】 図4を参照すると別の非常に好都合な形態がVCSEL28と光ファイバケー
ブル16の端面50との間において光をカップリングすることに関わる組立体1
0により提供される。特にレンズ36は光ファイバケーブルの端面50に光線3
2を集めるように機能するようにカップリング面38の中央に一体的に成形され
る。したがってレンズ36は光量を高め、光は能動素子パッケージ12内の能動
素子と光ファイバケーブル16との間でカップリングされる。この形態は光ファ
イバケーブル16から例えばリードフレーム22上に配置される光検出器(図示
せず)のような能動素子に発光されるか、或いは例えばVCSELのような能動
素子からファイバに発光される光のカップリングに関して等しく適応可能である
【0022】 ここで図6〜図8を参照すると本発明に従って製造された第二実施例の光電子
カップリング組立体が参照番号100によって全体的に示されている。組立体1
00は組立体10で使用されている構成要素を使用しているので同様な構成要素
がある場合には同様な参照番号を付しており、これら構成要素については以前の
記載を参照されたい。組立体100は能動素子パッケージ112と導光路端ハウ
ジング114とを有する。導光路端ハウジング114は光ファイバケーブル16
の一端を支持するケーブル支持体114aと、外側ハウジング114bとを有す
る。ケーブル支持体114aは組立体10に関して上述したように本発明の非常
に有利な受動型整列特性でもって能動素子パッケージの切頭円錐形部分120を
受容するように構成された切頭円錐形キャビティ118(図7)を画成する。能
動素子パッケージ112は複数の導電性リード線124(ここでは7本のリード
線)とダイ取付パッド26を有するリードフレーム122とを有する。組立体1
0のリードフレーム22と同様にリードフレーム122は例えばKOVAR、A
LLOY42、ALLOY52およびINVAR等の適切な材料で形成される。
【0023】 図6〜図8と関連して図9を参照するとVCSEL28はリードフレームと熱
的にも電気的にも連通するように公知の方法でリードフレーム122に取り付け
られる。リードフレーム124とVCSEL28とを相互連結するために接合ワ
イヤが使用されるが明瞭にするために図示されていない。組立体100の動作は
上述した組立体10の動作と本質的に同じである。なお組立体100は発光半導
体素子として機能するVCSELの使用に限定されると考えられるべきではない
。任意の適切な発光半導体素子または受光半導体素子を現在利用可能であるにせ
よ開発中であるにせよ使用することができる。組立体10の能動素子パッケージ
12と同様に組立体100の能動素子パッケージ112はVCSEL28とリー
ドフレームのリード線部分124とを包囲するカプセル式収納部材34を有する
。本発明によればカプセル式収納部材が組立体全体を支持すると共に切頭円錐形
部分を画成するように機能するのでカプセル式収納部材34は組立体10におい
て使用されるカプセル式収納部材34と同様な予め定められた構成に成形される
。さらにカプセル式収納部材は図6に関して説明したのと本質的に同様にVCS
EL28から成形レンズ136へ光を向ける助けをする機能をする。リードフレ
ーム122上のVCSEL28(または使用される任意の他の装置)の精確な位
置決めは上述したように例えば整列穴を使用して実現することができる。さらに
能動素子の光活性領域(光を発したり検出したりする)の位置が能動素子パッケ
ージ112内で正確に識別されるように同じ整列穴を参照して被包が実施される
【0024】 図7を参照するとケーブル支持体114aは切頭円錐形キャビティ118を画
成する他に組立体10のスリーブ44と同様にケーブル16(図4参照)のフェ
ルール46を受容するように構成されている光ファイバケーブルスリーブ144
を有する。ハウジング114bはハウジング114b内に一体に形成される切欠
き部115bとケーブル支持体上の固定部材115aとを係合させることによっ
てケーブル支持体114a上にスナップ嵌めするように構成される。組立体10
の場合にはケーブル16(図4参照)の端面の位置はケーブル支持体内で切頭円
錐形キャビティ118に関して既知の予想可能な位置にある。導光路端ハウジン
グによって提供されているように切頭円錐形キャビティに関するケーブルの端面
の精確な位置決めは本発明の受動型整列の実施全体においても重大である。した
がって能動素子パッケージ112と導光路端ハウジング114とが図6に示した
ように組み立てられたときには能動素子が受動的に光ファイバケーブルコネクタ
の端面と光学的に整列せしめられ、斯くして組立体10内にて整列がなされる。
ケーブル支持体は全ての公知のタイプの光ファイバケーブルや開発中の光ファイ
バケーブルに容易に適合される。組立体100は著しい大量生産能力と共に本発
明の非常に有利な受動型整列特性に関して組立体10の全ての利点を有する。
【0025】 図8および図9を参照すると組立体10に容易に組み込まれる組立体100の
別の特徴は能動素子パッケージ112を導光路端ハウジング114に超音波接合
することにある。このために能動素子パッケージ112は取付面150を有し、
取付面150上にエネルギ指向機構152がカプセルの輪郭全体に亘って形成さ
れる。例えば10〜80KHzに分布している適切な周波数で振動する音響プラ
ットフォーム上で能動素子パッケージ112を位置決めすることによって接合が
行われる。同時に導光路端ハウジング114はエネルギ指向機構が能動素子パッ
ケージと導光路端ハウジングとの間に単一接触点を備えるように能動素子パッケ
ージ112に対して偏倚せしめられる。ケーブル支持体114aの前面154と
接触する比較的に小さなエネルギ指向機構によって集中した振動エネルギが熱を
生成し、エネルギ指向機構が溶融し、二つの構成要素が受動型整列が完了したと
きに互いに永久的に接合される。もちろん超音波接合がなされたときに能動素子
パッケージの切頭円錐形部分は接合の終わりにはケーブル支持体の接頭円錐形キ
ャビティ内に完全に受容されるように構成されなければならない。ここで考えら
れる超音波接合技術は光電子カップリング組立体の大量生産と矛盾しない。しか
しながら接着剤等の従来の手法を採用してもよい。
【0026】 ここで図10および図11を参照すると本発明に従って製造される第三実施例
である配列型の光電子カップリング組立体は参照番号200によって全体的に示
されている。上述した組立体100と同様に組立体200は組立体10で使用さ
れている構成要素を使用している。したがって同様な構成要素がある場合には同
様な参照番号を付してあり、これら構成要素については以前の記載を参照された
い。組立体200は能動素子パッケージ202と導光路端ハウジング204とを
有する。ハウジング204は本発明の受動型整列技術によれば能動素子パッケー
ジの切頭円錐形部分210(図10)を受容するように構成された切頭円錐形キ
ャビティ208(図11)を画成する。
【0027】 図10および図11と関連した図12を参照すると組立体200は複数の導電
性リード線214(ここでは7本のリード線)を有するリードフレーム212と
、ダイ取付パッド216とを有する。上述したリードフレームと同様にリードフ
レーム212は例えばKOVAR、INVAR、Alloy42、Alloy5
2およびCRS18等の適切な材料で形成される。ダイ取付パッド216上でリ
ードフレームと熱的に連通して能動型ダイ218が取り付けられている。ここで
のダイ218は一体の直線の配列の四つのVCSEL(図示せず)を有し、各V
CSELは対応して光線222a〜222dを発する。図5に関して説明したリ
ードフレームと同様に例えばリードフレーム(図示せず)内の整列穴を参照して
ダイ218はダイ取付パッド216上に精確に取り付けられる。しかしながらこ
の場合においてダイ218の整列はリードフレームに関して直線状のVCSEL
列220の精確な回転方向の方位も実現しなければならない。接合ワイヤがリー
ドフレーム214とダイ218とを相互連結させるために使用されるが明瞭にす
るために示されていない。
【0028】 上述した実施例においてカプセル式収納部材34は前述の切頭円錐形部分21
0を画成する機能をする予め定められた構成で成形される。さらに能動素子パッ
ケージ202のカプセル式収納部材34は一対の整列ピン224を画成し、これ
ら整列ピン224は例えば上述したリードフレーム整列穴を使用してVCSEL
列を備えたダイ218に対し、そして切頭円錐形部分210に対してダイ取付パ
ッド216上のVCSELの回転方向における方位を含む正確な関係でもって位
置決めされる。なお本発明の任意の実施例に関して言えば組立体の中心軸線(こ
の場合、切頭円錐形部分210によって規定されている)からの整列ピン224
のような割出機構の距離を増加させることに直接的に関連して回転方向における
方位の制御が高められる。整列ピン224は組立体200の切頭円錐形部分21
0の中心軸線から相当な距離にあるのでVCSEL列の使用を考慮した本実施例
によって精確な回転方向における方位の制御が提供される。
【0029】 光カップリング効率に関して説明すると光線222が通過するカプセル式収納
部材34の厚さは図12において「t」で示されている。カップリング効率を向
上させるためにtは後述する理由により例えば約5〜1000μmの小さな量で
実用的でなければならない。なお能動素子パッケージの(整列ピン224を含む
)プラスチック部分全体は上述した成形材34で一体的に形成されており、した
がって精確で安価に製造可能である。
【0030】 図10〜図12を参照すると導光路端ハウジング204はフェルール226を
受容する樽部225を有する。樽部225は四つの個々に被覆された光ファイバ
部材228a〜228dを含む束にされた光ファイバケーブル列228を支持す
る。したがってフェルール226とハウジング204とは導光路端ハウジング2
04により規定されるように端面230a〜230dおよび光ファイバケーブル
列228が切頭円錐形キャビティ208に対して精確な既知の位置にあるように
光ファイバケーブル列228を支持する。さらに導光路端ハウジング204は切
頭円錐形キャビティ208に対して精確な位置に成形され、したがって光ファイ
バケーブル列228の端面230に対して精確な位置に成形された一対の整列穴
232の形態の回転方向における方位の整列機構を有する。光ファイバケーブル
列228は能動素子パッケージ202の配置に対応する直線状の列で配置される
。本実施例においてはケーブル226と共に使用される共通のコネクタが当業界
では小型MTコネクタとして公知である。しかしながら本発明は以下に適切な箇
所で詳細に説明するように任意の適切なフェルール/光ファイバ列の配置を考慮
している。
【0031】 能動素子パッケージ202を導光路端ハウジング204に永久的に接合するた
めに能動素子パッケージ204は上述したエネルギ指向機構152とそれに対応
する前面154とを有する。本質的に切頭円錐形部分210が切頭円錐形キャビ
ティ208内に位置決めされ、かつ完全に着座せしめられたときには上述した実
施例に関して説明したようにして受動型整列がなされる。同時に光ファイバケー
ブル列228の端面230に対してダイ218のVCSEL列を回転方向に整列
するように整列ピン224が整列穴232内に位置決めされる。いったんこの位
置決めがなされるとなされた受動型整列を維持するようにエネルギ指向機構15
2を前面154に接合するために超音波溶接がなされる。
【0032】 図12を参照すると上述したようにカプセル式収納部材34の厚さは効率的な
光カップリングを保証するために可能な限り小さく維持されなければならない。
本質的に図12の実施例は実際に小さな量のtを維持することによって能動素子
と光ファイバ面との間で“突合せカップリング“を実現する。この手法を採用す
る一つの理由はVCSEL光線が光ファイバ端面に向けて移動するときにVCS
EL光線が拡開するということにある。したがって値を制限することによって光
ファイバ端面において光線の直径が低減されることが多い。この手法を採用する
別の理由は殆どの製造者が光ファイバ228を互いに可能な限り近接して横に配
置させるということにある。例えばこのように束にされた光ファイバの中心間の
典型的な距離は7.50mのオーダーである。このように光ファイバが近接して
位置決めされ、レンズの曲率に限界があることから図4に示した方法によりカプ
セル式収納部材34で成形されたレンズを使用することができなくなる。しかし
ながら光ファイバ間の間隔が適切であれば本発明は列型の実施例においてカプセ
ル式収納部材34の成形レンズ形成部分を使用することも考慮している。
【0033】 図13および図14を参照するとこれら図は本発明に従って製造された参照番
号260で全体的に示されている別の配列のまたは束にされたファイバの光電子
カップリング組立体を示している。本質的に組立体260は組立体200と同一
であり、したがって明瞭にするために詳細に記載しない。以前の図面に見られる
同様な構成要素の参照番号がありうる場合には適用され、これら構成要素の説明
は簡潔にするために繰り返さない。しかしながらこれら構成要素は組立体260
において使用するための適切な方法で構成することができる。組立体は能動素子
パッケージ260aと導光路端ハウジング260bとを有する。組立体260が
組立体200の利点を有する一方で一つの重大な相違点は組立体260が図4の
レンズ30および図9のレンズ130に関して説明した方法によりカプセル式収
納部材34で成形することによりレンズ262a〜262dを提供することであ
る。カプセル式収納部材34は本発明の受動型整列技術によれば能動素子パッケ
ージの切頭円錐形部分266を受容するように構成される切頭円錐形キャビティ
264(図14)を画成する。
【0034】 図13および図14を参照すると導光路端ハウジングは個々の光ファイバ26
8a〜268dを有する光ファイバケーブル組立体266を支持するのに適して
いる。各光ファイバはケーブル組立体266の一端に位置決めされる端面270
a〜270dを有する。レンズ262の曲率は光線264a〜264dを対面し
ている各ファイバ端面270a〜dに連結させるのに適している。光ファイバ2
68は適切な光ファイバ間の間隔を有し、別個の光ファイバとしてまたは図示し
たように束にされたファイバケーブルの一部として提供される。なおこの組立体
は突合カップリング手法を必要としないので厚さt(図示せず)は図12に示し
た厚さtによりも増加させることができる。例えば組立体260において厚さt
は約5μm〜3000μmとすることができる。
【0035】 束にされたファイバと列をなす能動素子とに関しては無限数の実施例が与えら
れる。例えば2〜64個に及ぶ能動素子列が提供される。これら能動素子は別個
でも一体でもよい。さらに能動素子列の構成が異なるタイプの能動素子を有して
もよい。例えば光検出器とレーザ素子とを対をなす列状の構成を提供するように
してもよい。別の例として能動素子列は一つの素子のタイプの一つのバンクと、
別の素子のタイプの別のバンクを含んでいる。
【0036】 さらに列の配置は直線である必要がなく、公知のまたは開発中の任意の種類の
マトリックス配置を含んでもよい。受動型整列を可能とする構成を本発明の能動
素子パッケージの物理的寸法を単に縮尺を変えることによってほとんど任意の数
または構成の能動素子が適用できる。上述したMTコネクタの構成の他に本発明
の技術は現在利用可能なまたは開発中の任意の束にされた光ファイバの構成に有
用である。
【0037】 本発明の光電子カップリング組立体が様々な異なる構成で与えられ、多数の異
なる方法を用いて製造されることができるので本発明は本発明の精神または範囲
から逸脱することなく多くの他の特定の形態で実施できる。したがって実施例お
よび方法は例示であって限定ではなく、本発明は本明細書中において与えられる
詳細な部分に制限されず、特許請求の範囲内で修正されることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従って製造された光電子カップリング組立体の第一実施例の略拡大斜
視図である。
【図2】 図1の光電子カップリング組立体の一部を形成し、細長い導光路の一端を支持
するようになっている導光路端ハウジングの略拡大斜視図である。
【図3】 図1の光電子カップリング組立体の一部を形成し、全カプセル式収納部材内で
能動素子を支持する能動素子パッケージの略拡大斜視図である。
【図4】 図1の光電子カップリング組立体の構造の詳細を示す略拡大前面図である。
【図5】 本発明の光電子カップリング組立体全体に用いられ、能動素子を所定位置に支
持し、電気接続を提供するリードフレームの一つの実施例の略拡大平面図である
【図6】 本発明に従って製造された光電子カップリング組立体の第二実施例の略拡大斜
視図である。
【図7】 図6の光電子カップリング組立体の一部を形成し、細長い導光路の一端を支持
するようにされた導光路端ハウジングの略拡大斜視図である。
【図8】 図6の光電子カップリング組立体の一部を形成し、全体のカプセル式収納部材
内でリードフレーム上に能動素子を支持する能動素子パッケージの略拡大分解斜
視図である。
【図9】 図8に示した能動素子パッケージの構造の詳細を示すようにされた図6の光電
子カップリング組立体の略拡大断面図である。
【図10】 本発明に従って製造された列をなす能動素子を導光路の列構造にカップリング
する光電子カップリング組立体の第三実施例の略拡大斜視図である。
【図11】 図10の光電子カップリング組立体の一部を形成し、その構造のさらなる詳細
を示す導光路端ハウジングの略拡大斜視図である。
【図12】 列をなす能動素子が列をなす導光路に受動的に整列されるように組み立てられ
た導光路端ハウジングと能動素子ハウジングとを有する図10の光電子カップリ
ング組立体を示す略拡大断面図である。
【図13】 レンズが能動素子パッケージに用いられるカプセル式収納部材の一体部分とし
て成型された列をなす能動素子を有する本発明の第四実施例を示す略拡大斜視図
である。
【図14】 列をなすVCSELと列をなす導光路との間で受動的に整列されたレンズの列
に関する詳細を示す図13の組立体の略拡大断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導光路の端面と能動素子の光活性領域との間において光がカ
    ップリングされるように細長い導光路の一端に端面を有する能動素子の光活性領
    域を光学的にカップリングするための光電子カップリング組立体において、a)
    ハウジング外形を画成し、上記端面を有する導光路の端部を支持するようにされ
    た導光路端ハウジングと、b)能動素子パッケージとを具備し、該能動素子パッ
    ケージがi)上記能動素子を支持し、該能動素子に対する外部電気接続を提供す
    るための支持構成と、ii)上記能動素子を包囲し、上記支持構成を少なくとも
    部分的に包囲するカプセル式収納部材とを有し、該カプセル式収納部材がカップ
    リングされた光に対して実質的に光学的に透明であり、導光路端ハウジングが能
    動素子パッケージに組み付けられたときに能動素子の光活性領域を導光路の端面
    と実質的に光学的に受動的に整列させるように該カプセル式収納部材が導光路端
    ハウジングのハウジング外形と協動する予め定められた構成に成形される光電子
    カップリング組立体。
  2. 【請求項2】 導光路端ハウジングが能動素子パッケージに組み付けられた
    ときに上記予め定められた構成のカプセル式収納部材がカップリング面を介して
    能動素子により放出された光を細長い導光路の端面に向けるように、或いは導光
    路の端面により放出されてカップリング面に入射した光を能動素子の光活性領域
    に向けるように上記予め定められた構成のカプセル式収納部材が能動素子の光活
    性領域と対面する関係でもってカップリング面を形成する請求項1に記載の光電
    子カップリング組立体。
  3. 【請求項3】 上記予め定められた構成のカプセル式収納部材が能動素子の
    光活性領域と対面する関係でもってカップリング面を形成し、上記予め定められ
    た構成のカプセル式収納部材が能動素子から離れる方向に行くにつれて小さくな
    る直径を有する切頭円錐形部分を画成し、これにより上記カップリング面が能動
    素子から離れた切頭円錐形部分の端部を形成し、導光路端ハウジングが能動素子
    パッケージに係合せしめられたときに能動素子の光活性領域を細長い導光路の端
    面に光学的に整列するように上記導光路端ハウジングが上記切頭円錐形部分を受
    容するよう構成された切頭円錐形キャビティを画成する請求項1に記載の光電子
    カップリング組立体。
  4. 【請求項4】 上記能動素子パッケージの切頭円錐形部分が導光路端ハウジ
    ングの切頭円錐形キャビティ内に配置されると能動素子の光活性領域を細長い導
    光路の端面に自動的に整列するように上記能動素子パッケージの切頭円錐形部分
    と導光路端ハウジングの切頭円錐形キャビティとが構成される請求項3に記載の
    光電子カップリング組立体。
  5. 【請求項5】 上記カプセル式収納部材がカップリング面にレンズを一体的
    に形成し、該レンズにより能動素子により放出された光を細長い導光路の端面に
    集め、或いは導光路の端面により放出されてレンズに入射した光を能動素子の光
    活性領域に集める請求項3に記載の光電子カップリング組立体。
  6. 【請求項6】 上記能動素子を支持し、能動素子に対する外部電気接続を提
    供するための構成がダイ取付パッドを有するリードフレームを有し、該ダイ取付
    パッド上に能動素子が設置される請求項1に記載の光電子カップリング組立体。
  7. 【請求項7】 上記カプセル式収納部材が能動素子ハウジングを導光路端ハ
    ウジングに取り付けるための取付手段を画成する請求項1に記載の光電子カップ
    リング組立体。
  8. 【請求項8】 能動素子の光活性領域が細長い導光路の端面に光学的に整列
    せしめられるように能動素子パッケージの切頭円錐形部分が導光路端ハウジング
    の切頭円錐形キャビティにより受容されたときに導光路端ハウジングに超音波溶
    接するために構成された直立した隆起部分を上記カプセル式収納部材により画成
    される取付手段が有する請求項7に記載の光電子カップリング組立体。
  9. 【請求項9】 上記能動素子がカップリングせしめられるべき光を上記細長
    い導光路の端面に放出するためのVCSELを具備する請求項7に記載の光電子
    カップリング組立体。
  10. 【請求項10】 上記能動素子が細長い導光路の端面から放出された光を検
    出するための光検出器を具備する請求項1に記載の光電子カップリング組立体。
  11. 【請求項11】 上記細長い導光路が軸線を画成し、導光路端ハウジングが
    能動素子パッケージに組み付けられたときに上記能動素子パッケージの予め定め
    られた構成のカプセル式収納部材がさらに導光路端ハウジングのハウジング外形
    と協動し、これにより上記軸線に対して能動素子パッケージと導光路端ハウジン
    グとの間において実質的に一定の回転方位を提供する請求項1に記載の光電子カ
    ップリング組立体。
  12. 【請求項12】 各能動領域が一つの細長い導光路の端面に整列せしめられ
    るように能動素子により画成される列をなす光活性領域を複数の細長い導光路に
    光学的にカップリングするための光電子カップリング組立体においてa)ハウジ
    ング外形を画成し、各端面に関連する各導光路部材の一つの端部を支持するよう
    にされた導光路端ハウジングと、b)能動素子パッケージとを具備し、該能動素
    子パッケージがi)能動素子を支持し、該能動素子に対する外部電気接続を提供
    するための支持構成と、ii)能動素子を包囲し、上記支持手段を少なくとも部
    分的に包囲するカプセル式収納部材とを有し、該カプセル式収納部材がカップリ
    ングされた光に対して実質的に光学的に透明であり、導光路端ハウジングが能動
    素子パッケージに組み付けられたときに各光活性領域を一つの導光路の端面に実
    質的に光学的に整列するように受動的に配置するように導光路端ハウジングのハ
    ウジング外形と協動する予め定められた構成に上記カプセル式収納部材が成形さ
    れる光電子カップリング組立体。
  13. 【請求項13】 上記予め定められた構成のカプセル式収納部材が能動素子
    の光活性領域に対面する関係でもってカップリング面を画成し、該カップリング
    面が能動素子から離れるように切頭円錐形部分の端部を形成するように上記予め
    定められた構成のカプセル式収納部材が能動素子から離れる方向に行くにつれて
    小さくなる直径を有する切頭円錐形部分を画成し、導光路端ハウジングが能動素
    子パッケージに組み付けられたときに細長い導光路の一つの一つの端面に能動素
    子の各光活性領域を光学的に整列するように切頭円錐形部分を受容するように構
    成された切頭円錐形キャビティを導光路端ハウジングが画成する請求項12に記
    載の光電子カップリング組立体。
  14. 【請求項14】 上記カプセル式収納部材が複数のレンズをカップリング面
    に一体的に形成し、これらレンズの一つが各光活性領域に対応し、該レンズによ
    り光活性領域により放出された光を一つの細長い導光路の端面に集め、或いは一
    つの導光路の端面により放出されて一つのレンズに入射した光を能動素子の対応
    する光活性領域に集める請求項12に記載の光電子カップリング組立体。
  15. 【請求項15】 上記能動素子を支持し、該能動素子に外部電気接続を提供
    するための構成がリードフレームを有し、該リードフレーム上に能動素子が設置
    される請求項12に記載の光電子カップリング組立体。
  16. 【請求項16】 上記カプセル式収納部材が能動素子ハウジングを導光路端
    ハウジングに取り付けるための手段を画成する請求項12に記載の光電子カップ
    リング組立体。
  17. 【請求項17】 上記能動素子パッケージの切頭円錐形部分が導光路端ハウ
    ジングの切頭円錐形キャビティに受容されたときに導光路端ハウジングに超音波
    溶接するように構成された直立隆起部分を上記カプセル式収納部材により画成さ
    れる取付手段が有し、この場合において直立隆起部分を用いて形成される超音波
    溶接が導光路端ハウジングと能動素子ハウジングとの間の単一取付であり、能動
    素子の各光活性領域が一つの細長い導光路の端面と光学的に整列せしめられる請
    求項16に記載の光電子カップリング組立体。
  18. 【請求項18】 上記能動素子が光活性領域を画成するための複数のVCS
    ELを有する一つのダイを具備する請求項12に記載の光電子カップリング組立
    体。
  19. 【請求項19】 上記能動素子が複数の光検出器を有する一つのダイを有し
    、各光検出器が一つの細長い導光路の端面から放出される光を検出するために構
    成される請求項12に記載の光電子カップリング組立体。
  20. 【請求項20】 導光路端ハウジングが能動素子パッケージに組み付けられ
    たときに上記能動素子パッケージの予め定められた構成のカプセル式収納部材が
    さらに導光路端ハウジングのハウジング外形と協動し、これにより導光路端ハウ
    ジングに対して能動素子パッケージの実質的に一定の回転方位を提供する請求項
    12に記載の光電子カップリング組立体。
  21. 【請求項21】 光が導光路の端面と能動素子の光活性領域との間において
    カップリングせしめられるように細長い導光路の一端に端面を備えた能動素子の
    光活性領域を光学的にカップリングするための光電子カップリング組立体におい
    て端面を光活性領域に整列するための方法であってa)ハウジング外形を画成す
    る導光路端ハウジング内に端面を有する導光路の端部を支持する工程と、b)能
    動素子を支持部材上に配列し、能動素子に対する外部電気接続を提供する工程と
    、c)カップリングせしめられる光に対して実質的に光学的に透明なカプセル式
    収納部材により能動素子を包囲し、上記支持手段を少なくとも部分的に包囲し、
    導光路端ハウジングが能動素子パッケージに組み付けられたときに能動素子を導
    光路の端面に実質的に光学的に整列するように受動的に配置するように導光路端
    ハウジングのハウジング外形と協動する予め定められた構成に該カプセル式収納
    部材が形成されるようになっている包囲工程とを具備する方法。
  22. 【請求項22】 導光路端ハウジングが能動素子パッケージに組み付けられ
    たときに上記予め定められた構成のカプセル式収納部材が能動素子により放出さ
    れた光をカップリング面を介して細長い導光路の端面に向け、或いは導光路の端
    面により放出されてカップリング面に入射した光を能動素子の光活性領域に向け
    るように上記予め定められた構成のカプセル式収納部材が能動素子の光活性領域
    と対面する関係でもってカップリング面を構成する請求項21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 上記予め定められた構成のカプセル式収納部材が能動素子
    の光活性領域と対面する関係でもってカップリング面を画成し、上記包囲工程が
    能動素子の光活性領域に対して第一の既知の位置関係でもって能動素子から離れ
    る方向に行くにつれて小さくなる直径を有する切頭円錐形部分を画成するために
    上記予め定められた構成のカプセル式収納部材を形成し、これによりカップリン
    グ面が能動素子から離れた切頭円錐形部分の端部を形成するようにした工程を有
    し、上記細長い導光路の端部を支持する工程が細長い導光路の端面に第二の既知
    の位置関係でもって切頭円錐形キャビティを画成し、該切頭円錐形キャビティが
    第一の既知の位置関係と第二の既知の位置関係との結果として能動素子の光活性
    領域を細長い導光路の端面に受動的に光学的に整列するように切頭円錐形部分を
    受容するように構成されるようにした工程を有する請求項21に記載の方法。
  24. 【請求項24】 d)上記予め定められた構成の能動素子パッケージと導光
    路端ハウジングのハウジング外形との関係を介して能動素子の光活性領域を導光
    路の端面に初期的に光学的に整列せしめるように導光路端ハウジングを能動素子
    パッケージに組み付ける工程と、e)永久的な整列が超音波接合により維持され
    るように能動素子ハウジングを導光路端ハウジングに超音波的に接合する超音波
    接合工程とをさらに具備する請求項21に記載の方法。
  25. 【請求項25】 上記包囲工程が初期の光学的な整列がなされたときに超音
    波接合手段のみが導光路端ハウジングに接触するように超音波接合手段を能動素
    子パッケージ上に形成する工程を有し、上記超音波接合工程が超音波溶接を形成
    するように超音波接合手段に少なくとも部分的に溶解動作させる請求項24に記
    載の方法。
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