JP2002510469A - 遠隔制御装置およびデータ・ロギングの改良 - Google Patents

遠隔制御装置およびデータ・ロギングの改良

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JP2002510469A
JP2002510469A JP2000541866A JP2000541866A JP2002510469A JP 2002510469 A JP2002510469 A JP 2002510469A JP 2000541866 A JP2000541866 A JP 2000541866A JP 2000541866 A JP2000541866 A JP 2000541866A JP 2002510469 A JP2002510469 A JP 2002510469A
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JP2000541866A
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ヘスリン,マイケル・ブレット
ハウエル,デイビッド・ジェイムズ
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トゥルウ−テスト・リミテッド
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    • A01K29/005Monitoring or measuring activity, e.g. detecting heat or mating
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01JMANUFACTURE OF DAIRY PRODUCTS
    • A01J5/00Milking machines or devices
    • A01J5/007Monitoring milking processes; Control or regulation of milking machines
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    • A01J5/00Milking machines or devices
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Abstract

(57)【要約】 搾乳される動物を試験するための方法、および複数の搾乳計器を含むシステム。搾乳計器にデータを入力し、搾乳計器からデータを受け取って格納し、少なくとも選択されたデータを表示するための、携帯型遠隔制御装置を提供する。この遠隔制御装置には動物に関係するデータが事前にロードされ、搾乳される動物に関連する情報が遠隔制御装置から搾乳計器に伝送される。動物が搾乳された結果としての搾乳計器からの情報伝送は、搾乳されている動物または搾乳された動物に関連する記録を更新できるようにするために、遠隔制御装置に伝送される。したがって遠隔制御装置は、データを入力し受け取るための、すべての搾乳計器との単一のインターフェースを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) 本発明は、搾乳される動物の個別試験の結果を記録するための方法および手段
に関する。
【0002】 搾乳される動物の農場試験は、一般的な方法である。これには、それぞれの動
物が生産する乳汁の生産量測定の代表サンプルを採ることが含まれる。データお
よびサンプルは、生産元である動物に対して識別された後、分析およびデータ処
理のために農場から持ち出される。
【0003】 結果情報は、家畜または動物の群れの改良を含む、多様な目的に使用すること
ができる。このような試験に使用される方法論は広く改良される。たとえば、試
験手順および試験結果の信頼性を向上させてデータの自動収集を改良し、さらに
手順の簡便性を向上させるといったことが所望される。
【0004】 (発明の概要) そこで、搾乳される動物の試験から得られたデータを記録する方法および手段
を、さらに農場外で分析およびデータ処理できるように改良する場合がある。し
たがって、本発明の一目的は、このような改良された方法および手段を実現する
ことである。
【0005】 一般的に言えば、本発明の一態様では、動物の乳汁の生産に関連するデータを
記録する方法が示され、この方法が、搾乳される動物に関する情報を記録および
格納するための複数の記録手段、ならびに、搾乳される動物またはこれまでに搾
乳された動物に関連する遠隔制御装置内の記録を更新できるように、前記情報の
少なくとも一部を遠隔制御装置に転送するための伝送手段を使用して、動物に関
するデータを遠隔制御装置にロードするステップを含む。
【0006】 本発明の第2の一般的な態様によれば、複数の動物の乳汁生産に関連するデー
タを記録するためのデータ記録手段を有し、このデータ記録手段が、動物に関す
るデータを受け入れて格納するように構成および配置された遠隔制御装置と、複
数の動物搾乳手段のそれぞれに関連付けられるように適合された記録手段と、搾
乳される動物またはこれまでに搾乳された動物に関する情報を、遠隔制御装置に
少なくとも転送することを容易にするための伝送手段と、関係している動物に関
連する遠隔制御装置内の記録を更新するために、前記情報を使用することができ
る手段とを備える。
【0007】 本発明の第3の一般的な態様によれば、個々の計器および遠隔制御装置の状態
に関連したデータを記録するためのデータ記録手段を有し、このデータ記録手段
が、計器状態に関係したデータを受け入れて格納するように構成および配置され
た同じ遠隔制御装置と、複数の計器のそれぞれに関連付けられるように適合され
た記録手段と、使用される計器またはこれまでに使用された計器に関する情報を
、遠隔制御装置に少なくとも転送することを容易にするための伝送手段と、関係
している動物に関連する遠隔制御装置内の記録を更新するために、その情報を使
用することができる手段とを備える。
【0008】 (発明の好ましい実施形態の詳細な説明) 本発明は、データを収集および格納し、次いで他の分析装置およびデータ処理
施設にアップロードするために農場外へ送ることができる遠隔制御装置に基づく
。遠隔制御装置は複数の搾乳計器とともに農場内で使用され、レイアウトがヘリ
ンボーン型または回転プラットフォーム型の家畜小屋、あるいは他の家畜小屋の
一部であるかどうかにかかわらず、搾乳ステーションまたはサイトごとに単一の
搾乳計器が設けられる。この遠隔制御装置は、作業データおよび制御データを入
力および伝送し、任意の選択された搾乳計器からデータを受け取る(好ましくは
表示も行う)主要手段として、農場内で使用される好ましい形式である。1つの
搾乳設備内で複数の遠隔制御装置を使用することができる。
【0009】 搾乳セッションの終わりにおいて、遠隔制御装置は、その特定搾乳セッション
で搾乳されたすべての動物から集めたすべての情報(データ)からなる完結した
記録を有するデータ記録システム内の1要素となる。この完結した記録は、生産
量および流量ならびに状況の変化を反映させるために、動物の搾乳継続期間内の
所定の時間に更新される。好ましいことに、遠隔制御装置はいつでもどの搾乳計
器からの情報でも表示できるので、任意の選択された搾乳動物の、現在の生産量
(および好ましくは現在の流量)を表示することができる。
【0010】 具体的に言えば、遠隔制御装置は、各搾乳セッションでの、動物の識別、識別
された動物の生産量、および識別された動物のサンプル瓶番号と完全に一致する
、取外し可能要素である。また遠隔制御装置は、これまでに通信を行ったすべて
の計器の識別および状況、ならびにそれ自体の状況についての完結した記録を有
する、データ記録システム内の唯一の要素でもある。
【0011】 遠隔制御装置には、試験セッションで使用される前に、農場特有のデータが使
用時に事前にロードされる。事前にロードされるデータとしては、たとえば、 (i)獣群/群れの識別コードと、 (ii)群れの中に存在ものとして記録された動物または搾乳されるものとし
て記録された動物と、 (iii)日付および時刻(計器にアップロードされる実際の時間データ)と
、 (iv)バキュームレベルと、 (v)搾乳周期(たとえば8時、14時、24時)と、 (vi)特定の搾乳セッションについて、農場に存在した任意の計器からのデ
ータを自動的に収集するためのコマンドとが含まれる。
【0012】 一般に、遠隔制御装置には、群れの中にいるものとして表示されるかまたは搾
乳されるものとして表示される動物のリストが事前にロードされる。次いで遠隔
制御装置は、有効な動物識別および重複する動物をチェックする。実際に使用さ
れるリストは、システムのオペレータに次のような場合、異常を喚起させる。 (i)搾乳されるものとして記録された動物がリストに含まれている場合、こ
のリストは(典型的には)終了した群れのリストよりも短くなる。その結果、ち
ょうどその時搾乳に入ったところであるが、まだそのように記録されていない動
物は異常となり、オペレータに搾乳セッション中これを喚起させる。 (ii)群れにいるものとして記録された動物がリストに含まれている場合、
このリストは(典型的には)搾乳されるもののリストよりも長くなる。その結果
、ちょうどその時搾乳に入ったところであるが、まだそのように記録されていな
い動物は異常とはならず、搾乳中オペレータには喚起されない。ただし、搾乳セ
ッション終了時に、いなくなったすべての動物を明らかにする必要が生じる。 (iii)本来、遠隔制御装置の操作は動物リストの性質には依存しておらず
、選択権はオペレータに残されている。これは基本的に、搾乳セッション中に1
頭の動物を複数回訂正するのと、搾乳セッション終了時に複数の動物を1回訂正
するのとの兼ね合いをはかることである。
【0013】 動物のデータベースが遠隔制御装置にプリロードされていない場合、遠隔制御
装置は試験セッションの第1の搾乳セッション(午前または午後)時に入力され
たときの動物の識別を使用して、自動的にデフォルトデータベースを生成する。
この第1の搾乳セッション時には動物の識別が有効であるかどうかはチェックで
きないが、遠隔制御装置は重複入力についてチェックを続行することになる。第
2の搾乳セッションでは、第1の搾乳セッションで生成されたデータベースをチ
ェック・リストとして使用することになる。
【0014】 遠隔制御装置は、物理的に、容易に運搬可能なサイズおよび重さである。たと
えば遠隔制御装置は、全体で0.5kgを超えず、180mm(長さ)、100
mm(幅)、および30mm(高さ)で示される体積を超えないことが好ましい
。運搬可能であるために、遠隔制御装置は永続的に取り付けられた充電可能バッ
テリで動作可能に構成される。遠隔制御装置は、外部の充電回路に接続されたと
きに、内部バッテリの自動充電を可能にするバッテリ充電シーケンスを含むこと
が好ましい。
【0015】 遠隔制御装置には、キーパッドおよび、たとえば1行16文字で2行の液晶デ
ィスプレイが備えられる。
【0016】 好ましい形式では、搾乳計器と遠隔制御装置との間の通信媒体が、典型的な搾
乳小屋環境では、およそ6メートルまでの範囲を首尾良く伝送可能な、好適な無
線周波数(RF)リンクである。好ましい形式では、たとえば、試験セッション
・データのダウンロードおよび群れ試験データのアップロード用に設けられるよ
うな、好適なコンタクトベースRS232リンクによって確立された搾乳計器通
信はない。
【0017】 遠隔制御装置は、任意の特定搾乳(試験)セッション時に存在したすべての計
器を介して搾乳されたすべての動物に関する、装置自体のマスタ・データベース
を維持し、搾乳された動物に関するすべてのデータを、少なくとも1試験セッシ
ョン期間中(1つまたは複数の搾乳セッションを含む場合がある)は保持できる
だけの十分な不揮発性記憶装置を有する。たとえば、最低記憶容量は、動物1頭
あたり32バイト、1搾乳あたり動物200頭、2搾乳、および少なくとも15
00頭の動物に関して事前ロードされた35バイトの群れデータが可能である。
遠隔制御装置は、少なくとも9600ビット/秒の通信速度を有することが好ま
しい。搾乳セッションに入る(たとえば午前および午後)動物の論理的グループ
分けと、たとえば搾乳プロファイルおよび/または乳汁の伝導率などの補足的な
動物特有のデータと、農場試験再生データとを識別するために、動物特有の記録
に加え、それぞれ32バイトの追加記録をデータベースに追加することができる
【0018】 遠隔制御装置は、それぞれの動物識別の有効性を、搾乳計器へ伝送する前にチ
ェックするようにプログラムされている。したがって、たとえばプログラム済み
の動物データベース中で、ある動物が搾乳中であるかまたは獣群の中にいるよう
に表示されていない場合、オペレータは、その動物の識別を確認する必要がある
。さらに、ある動物の識別が同じ搾乳セッション中に2回入力された場合、遠隔
制御装置は、現在入力されている動物番号が正しいかどうかを、計器への伝送が
実行される前に確認する必要がある。正しければ、同じ動物番号を持つ前の記録
を別の動物番号に編集するか、またはその動物番号を重複または未知として残す
ことができる。
【0019】 計器の電源がオンにされる際、これらの計器の付近にある遠隔制御装置もパワ
ーアップ(動作化)されることが好ましい。計器が、パワーアップ・シーケンス
にある任意の遠隔制御装置との通信を確立できないと、その計器は即時に再度オ
フになるが、他の実施態様では、計器をパワーアップし、他の(好ましくは最も
新しく)パワーアップされた計器を探して、その計器を介して登録することがで
きる場合がある。
【0020】 要求された機能の保全性および遠隔制御装置の操作を達成するために、遠隔制
御装置が様々なコマンド解釈ソフトウェア手順を有することが好ましい。これに
は、適切であれば操作手順の使用、および特に書き込まれた手順の使用が含まれ
る場合がある。
【0021】 遠隔制御装置は、特定日に特定の農場で、その日にその農場にあった任意の計
器から、特定の搾乳セッション中に収集されたすべての試験データを自動的に取
り出すことができる。これを実行できるようにするために、遠隔制御装置は、搾
乳セッション中にそれ自体が登録したすべての計器のリストを作成し、このリス
トをすべての計器に渡すので、遠隔制御装置およびすべての計器は、あらゆる搾
乳セッションについて、農場内で使用されているすべての計器および遠隔制御装
置の識別(シリアル番号)を認識している。
【0022】 試験セッションが完了すると、続いて遠隔制御装置は、データの抽出ができる
ように中央サイトに戻される。ただし計器は、別の農場でさらに別々に試験セッ
ションを継続する場合がある。1つまたは複数の遠隔制御装置が失われるかまた
は損傷した場合、結果的に失われていた特定日付の特定農場の試験データを、他
の遠隔制御装置が、以下のプロセスで再生することができる。 (i)特定日に特定農場にあった任意の計器を探すように、すべての遠隔制御
装置をプログラムする。 (ii)特定の遠隔制御装置を使って計器を登録したときに、望ましいデータ
があるかどうかをそれぞれの計器に尋ねる。 (iii)計器から望ましいデータを抽出し、該当期間中に農場内にあった他
の計器のリストも抽出する。 (iv)該当するすべての他の計器を備えたすべての他の農場で、すべての遠
隔制御装置を使用してこのプロセスを継続する。 (v)処理するために、およびすべての計器が見つかってすべてのデータが取
り出されたかどうかをチェックするために、収集したデータを中央サイトに戻す
【0023】 あるいは、特定計器からのデータを探すか、または特定の遠隔制御装置の制御
下にあった計器からのデータを探すことができる。
【0024】 大規模な家畜小屋(具体的には、円形というよりはむしろ直線的)の中には、
複数の遠隔制御装置を必要とするものがある。こうした状況では、小屋の長さを
2つ以上の隣接する部分に分離し、それぞれがそれ自体の遠隔制御装置によって
制御されることが有益な場合がある。このオプションを使用するためには、標準
の操作手順を (i)各セクションの長さがあらかじめ決められていて、要件を満たすのに十
分な数の遠隔制御装置が設けられている必要があり、 (ii)第1セクション用の遠隔制御装置の電源がオンになっていて、第1セ
クション内の各計器を登録するのに使用される必要があり、 (iii)パワーアップ・シーケンス中、計器が第1に近接する任意の遠隔制
御装置からの応答を探すメッセージを同報通信し、遠隔制御装置がそのシリアル
番号を含むメッセージで応答すると、その計器がこの搾乳セッション内で、すべ
てのメッセージにその遠隔制御装置のアドレスを含めることによってその遠隔制
御装置と直接通信し、遠隔制御装置が通信の一部として、家畜小屋および現在の
セクションにおける自らの位置を各計器に渡し、 (iv)第1セクション内のすべての計器がパワーアップされると、他の遠隔
制御装置が第1の遠隔制御装置と置き換わり、この手順が第2の遠隔制御装置に
登録した次のセクションの計器によって続行され、 (v)各計器がいったんパワーアップされると継続して伝送を監視することが
可能であり、パワーアップされた各計器が家畜小屋およびセクション内での自ら
の位置を識別しているため、計器は、自らがセクション間の境界上に位置してい
る時はそのことを認識し、 (vi)セクション間の境界上にあるどちらの計器も、その遠隔制御装置から
完結したセクション・データを要求することができ、セクション境界の他方の側
にある計器のシリアル番号を認識できるため、境界をまたがってデータを直接伝
送することができ、これによって進行中である試験データベースのチェックが継
続可能であることが確認され、 (vii)通信および渡されるショート・メッセージの性質がまれなものであ
れば、遠隔制御装置と計器との間での通信の衝突は、影響を受けたデータを再送
するように要求する、自動化されたチェック手順で処理され、 (viii)搾乳セッションの最後には、データが遠隔制御装置間で分離され
る可能性があり、また依然として分離されたままであるが、それぞれの遠隔制御
装置は、どのような場合でも搾乳されたすべての動物の記録を有することになる
、という手順に修正する必要がある。
【0025】 この手順に従っていれば、登録と制御のシーケンスはどのオペレータにとって
も同一となり、さらなる作業の必要がなくなる。
【0026】 他の実施形態では、一意で周知のシリアル番号をアドレスとして使用すること
で、搾乳小屋に沿って(または搾乳小屋周辺を)シリアル形式で、すべての計器
が連続して相互にデータを交換することができる。このオプションには、より優
れた情報転送フレキシビリティがあるが、必然的に計器バッテリの消費が大きく
なり、場合によっては次の充電までの動作寿命が、容認できない程度まで短くな
る可能性がある。
【0027】 非常に大規模な家畜小屋を備えているかまたは搾乳時間が長い農場で、実際に
運用される場合、1つまたは一部の遠隔制御装置は、データを格納するメモリを
使い尽くしてしまうか、またはバッテリの寿命を使い尽くしてしまう可能性があ
る。こうした状況では、影響を受けた遠隔制御装置が、自動的に他の遠隔制御装
置に制御を転送するというオプションを有する。この転送手順では、 (i)第1の遠隔制御装置が、メモリまたはバッテリを使い尽くしそうになっ
ていることを検出し、 (ii)第1の遠隔制御装置に障害が生じそうであることを、第2の遠隔制御
装置に登録し、その遠隔制御装置によって引き続く制御が行われるよう準備中で
あることを、あらゆる計器に通知し、 (iii)第1の遠隔制御装置が、残りの搾乳セッションに第2の遠隔制御装
置が必要であるというすべての情報を各計器に渡し、 (iv)第1の遠隔制御装置が、第2の遠隔制御装置をオンにし、それを維持
するようオペレータに通知し、 (v)新たな遠隔制御装置を使おうとしているところであることがあらゆる計
器にいったん通知されると、各計器は、あらゆる連続する通信によって、第2の
遠隔制御装置が仮登録で応答できる登録シーケンスを同報通信し、各計器が第2
の遠隔制御装置との通信をいったん達成するとその同報通信は停止し、各計器は
このシーケンスの後でも、第2の遠隔制御装置に切り換えるように通知されるま
で第1の遠隔制御装置との通信を依然として継続し、 (vi)すべての計器がいったん第2の遠隔制御装置への仮登録を達成し、第
1の遠隔制御装置にこれらの状態を通知すると、次いで第1の遠隔制御装置は、
すべての計器が(シリアル番号は既知である)第2の遠隔制御装置との通信を開
始可能であって、この通信がいったん開始されれば再度第1の遠隔制御装置とは
通信しないように、すべての計器に通知し、 (vii)第1の遠隔制御装置は、すべての計器に対して、第2の遠隔制御装
置と通信可能であることをいったん通知すると、オペレータに対して、第1の遠
隔制御装置の電源がオフになろうとしており、第2の遠隔制御装置の使用を開始
して、それ以降の入力を第1の遠隔制御装置のキーパッドで処理しないように通
知するメッセージを表示し、 (viii)オペレータが、この時点から第2の遠隔制御装置を使用する。
【0028】 実際に農場で運用される場合は、計器のバッテリ容量がなくなるか、あるいは
様々な電気的または機械的理由による故障が発生する可能性がある。このような
状況では、オペレータは予備の計器が入手可能であれば、故障した計器をこれと
交換するオプションを有する。故障した計器を搾乳プラントから取り外すのに必
要な作業および交換する計器の取り付けを除けば、このプロセスは完全に自動化
されている。交換手順では、 (i)故障した計器が自身が故障中であることを検出でき、かつ遠隔制御装置
との通信が可能である場合は、この情報を遠隔制御装置に渡し、計器がさらに故
障のメカニズムを推断できる場合は、この情報も遠隔制御装置に渡し、 (ii)故障した計器がその故障に気付かないか、またはその計器が遠隔制御
装置と通信できない場合、あるいは計器の電源がオフになった場合、その計器が
なんらかの未知の理由によって故障したことに気付くのは、オペレータの責務と
なり、 (iii)計器が故障したことをいったんオペレータが気付くと、引き続く作
業を判定するのはオペレータの責務となり、たとえばオペレータは故障した計器
の搾乳ポジションを不使用としたり、または計器を予備のものと取り替えるかを
決定することができ、 (iv)計器がいったん搾乳プラントから取り外され、その場所に交換部品が
取り付けられると、この交換部品は、通常の(すなわち近接する遠隔制御装置で
以前に説明した)方法で電源をオンにしなければならず、 (v)遠隔制御装置は、基本的に、交換計器が搾乳セッション全体を通じて動
作していたかのように、この計器との通信を続行し(一つの実施形態では、遠隔
制御装置は、計器を交換する前に収集された搾乳セッションに関する全情報の完
結したデータベースを自動的に計器にロードし、他の実施形態では、遠隔制御装
置は、どの計器が交換されたかを推断して、その計器に、故障した計器が収集し
てあった情報を自動的にロードする)、 (vi)搾乳セッションが完了するとき、一つの実施形態では、遠隔制御装置
が、いくつかの終了アクションを実行する前にすべての計器についてアカウント
されることを必要とせず、他の実施形態では、遠隔制御装置は、終了プロセスで
、故障して置き換えられた計器についてアカウントされる必要がないことを、自
動的に推断する。
【0029】 場合によっては(ニュージーランドではほとんどないが)、酪農の群れが非常
に大きいため、搾乳セッションがそれぞれ何時間も、たとえば5〜10時間も続
く場合がある。このような状況では、単一の遠隔制御装置のバッテリ寿命では、
2つ(またはそれ以上)の搾乳セッションを完了させるのに不十分な可能性があ
る。さらに、動物データベースが遠隔制御装置にプリロードされていない可能性
もある。こうしたケースでは、2つ(またはそれ以上)の搾乳セッションに別々
の遠隔制御装置が使用され、いずれの遠隔制御装置にも(またはいっさいの遠隔
制御装置に)動物データベースがプリロードされておらず、第1の搾乳セッショ
ン時に自動的に生成されたデータベースが、通常のRFリンクを介して第2の遠
隔制御装置に直接転送される可能性がある。
【0030】 遠隔制御装置とともに使用される搾乳計器は、2つの機能制御入力および3つ
の状態表示出力を備えた形式であることが好ましい。
【0031】 計器は、乳汁生産量を記録し、自動的に代表的な定量サンプル、または、オペ
レータからの搾乳入力の最後の規定時間(たとえば15秒)内で生産される量に
比例する量の代表サンプルを一定量供給する。遠隔制御装置は自動的に、計器か
ら伝送されるデータを記録する。
【0032】 搾乳計器が、 (a)乳汁生産量を測定して、乳汁の流量を推断し、 (b)好適なRFリンクを介して遠隔制御装置と通信し、 (c)コマンドの通信、計器と遠隔制御装置との間の状況およびデータを制御
し、 (d)組み込まれたバーコード・リーダを使用して、新しい一意に識別できる
瓶がサンプル・ポートに取り付けられたかどうかを確認し、 (e)代表的な固定量サンプルを、識別された動物の搾乳の終わりに、有効な
識別を有するサンプル瓶に一定量供給し、 (f)少なくとも30時間の合計作動寿命で農場間を直接移動できるように、
それ自体の内部充電可能バッテリから動力を供給され、 (g)好適に構成された外部電源からのそれ自体の再充電を制御し、 (h)直接的な、オペレータからのデータ受入れ手段またはオペレータへのデ
ータ表示手段を備えず、 (i)任意の特定搾乳セッション中および計器の状況中にその計器を介して搾
乳されたすべての動物のデータベース、ならびにあらゆる搾乳セッション中の遠
隔制御装置のシリアル番号およびすべての計器のシリアル番号リストを維持し、 (j)搾乳された動物のすべてのデータを、いくつかの搾乳セッション期間中
保持できるようにするために、十分な不揮発性記憶装置を備え、 (k)遠隔制御装置内のマスタ・データベースを、任意およびすべての情報変
更を利用して、必要に応じてオペレータに明白であるように更新し、 (l)通信速度を少なくとも9600ビット/秒とし、 (m)サンプルが一定量供給される直前に、入力された動物識別に対してサン
プル瓶番号を記録する ように構成され、動作可能であることが好ましい。
【0033】 したがって搾乳計器は、動物の識別、動物の生産量、(これまでまたはすべて
の)現在の乳汁流量、(これまでまたはすべての)動物の搾乳率、瓶、またはカ
レンダ情報を表示または入力する手段を持たない。ただし、計器からの情報は、
遠隔制御装置への要求時に送信される。
【0034】 好ましい形式によれば、計器の2つの制御入力は、次のようになる。 (i)計器選択キー − この入力を起動すると、搾乳計器がそれ自体と遠隔
制御装置との間の通信を開始する(遠隔制御装置は、かなり特有の状況、主に製
造および保守において、通信交換を物理的に開始するだけである)。あらゆる通
信交換では、 (a)通信が会話によって行われ、そのうちの1つは計器と遠隔制御装置
との間に一連のメッセージ交換があり、 (b)各メッセージ内では、信号ストリームのdcレベルのバランスをと
るために、各データニブルが直後にそれ自体で補足され、 (c)各メッセージが、(RF検出器のしきい値に対して正しい平均dc
レベルを生成するための)4つのバランスキャラクタ、1つの同期化キャラクタ
、および同期化キャラクタをバランスさせるために選択されたスタートキャラク
タを備えたプリアンブルを含み、 (d)各メッセージが、メッセージ・プリアンブルとその後に続くメッセ
ージ本文を有し、メッセージ本文は、 TO − 計器の場合は先頭ビットが設定され、遠隔制御装置の場合は
これが消去されて、同報通信メッセージの場合でも常時宛先アドレスがある、宛
先装置のシリアル番号である宛先アドレスと、 FROM − 計器の場合は先頭ビットが設定され、遠隔制御装置の場
合はこれが消去される、宛先装置のシリアル番号であるソース・アドレスと、 MESSAGE ID − 会話数および応答数を備える1バイトと、 OPTIONAL DATA − 1バイトのタイプ識別子およびその
タイプに関するnバイトのデータと、 16−BIT CRC − メッセージ本文のすべての文字のCRCと
を備え、 (e)各メッセージが、データ内には表示できないストップキャラクタを
含み、 (f)データを含むすべてのメッセージが、受信側装置からの応答を請求
し、タイムアウト時間までに応答が受信されない場合は、最高回数までメッセー
ジが再送され、 (g)データを含まないメッセージがACKであり、 (h)装置はACK後にも会話を続行できるが、ACKにACKで応答せ
ず、 (i)パワーアップ時に、計器が特別な宛先アドレスで同報通信し、 (j)ほとんどの会話が計器によって開始されるが、遠隔制御装置はTr
u−Test社のSerial Communications Protoc
ol(シリアル通信プロトコル)を使用して会話を開始することができ、計器に
よって開始された前の会話は、このプロセスを作動させるために好適な状態(受
信機の電源がオン)にして残される必要がある。この機能は計器の製造および保
守時に最も役立つものである。
【0035】 計器のパワーオン 計器の電源が最初にオンになったとき、次のような特有の動作を実行する。 (a)オペレータは、パワーアップされた遠隔制御装置をもって、取り付けら
れた計器を搾乳位置番号の小さい方から大きい方へ順に(または周期的に)処理
しなければならない。 (b)オペレータは各位置で停止し、計器上にあるSelect Meter
(計器選択)またはEnd of Milking(搾乳終了)のいずれかの入
力を(計器をパワーアップするために)起動して、遠隔制御装置が次の位置へ進
んでも良い旨を表示するまで待機する。遠隔制御装置がすぐ近くにないときに計
器がパワーアップされると、その計器はすぐに再度パワーダウンする。 (c)この間に、計器は遠隔制御装置に登録する。パワーアップが持続してい
る間、計器は、新しい遠隔制御装置に登録される(遠隔制御装置が故障した場合
など)までこの遠隔制御装置との通信のみを受け入れる。 (d)計器は、その開始状況を遠隔制御装置に送信する。この時バッテリ状態
が問題または潜在的な問題(たとえばバッテリ不足、計器機能の障害)を示唆し
た場合、遠隔制御装置はこの情報をオペレータに渡し、この情報を監査ファイル
に記録する。 (e)遠隔制御装置は、このプロセス中に送られてきた情報から、搾乳小屋内
の計器のレイアウトを推断することができる(オペレータがこれに対して発生す
る手順に従わなければならないのは明らかである)。遠隔制御装置は、この情報
および各計器からのデータを使用して、現在の動物ならびに以前の動物に関する
位置および列番号をオペレータに伝えることができる。これが、これまでの動物
の記録を編集するときに何らかの助けとなる。 (f)計器は、そのサンプリング・システムを起動して、前回の洗浄以降に残
されたあらゆる液体を確実に排出する(これは、計器が好ましい搾乳シーケンス
に従って動作していることを想定している)。
【0036】 データベースの更新 伝送が完了すると、計器はそのデータベース(すなわち、搾乳されたかまたは
されようとしている任意の動物)を更新する。伝送が満足に完了すると、データ
は、計器によって生成された他の関連データ(たとえば乳汁生産量、瓶番号など
)と共に、データベース内の記憶に使用できる。伝送が満足に完了しないと、計
器は、そのデータベース内で特別にフラグを立てられた記録に不完全な交換を格
納する。
【0037】 伝送が完了すると、遠隔制御装置はそのデータベース(すなわち、搾乳された
かまたはされようとしている任意の動物)を更新する。伝送が満足に完了すると
、データはデータベース内の記憶に使用可能であって、表示も行われる。伝送が
満足に完了しないと、遠隔制御装置は、そのデータベース内で特別にフラグを立
てられた記録に不完全な交換を格納する。
【0038】 計器選択機能を有することは、以下の3つの利点を提供することとみなされる
。 (a)遠隔制御装置は、より広い通信「ビーム」を介して情報を伝送すること
ができる。そこで、複数の搾乳計器が実際に情報を受け取ることができるが、起
動された計器選択入力を有するものだけが物理的にそのように実行するので、遠
隔制御装置の照準合わせはほとんど重要でなくなる。この機能は、たとえば何ら
かの回転搾乳設備内で、2つ(またはそれ以上)の搾乳計器が互いに近い場合に
発生する問題を解消する。計器選択入力を有することは、データと遠隔制御装置
との間の相互通信が、全方向性チャネルを介して実行可能であり、その場合、遠
隔制御装置は計器に照準を合わせる必要がないことを意味する。複数の遠隔制御
装置を必要とする大型設備または回転設備の場合、(必要なアクセス制御プロト
コルを備えた)全方向性通信チャネルは、遠隔制御装置が(たとえば、反復され
る動物番号を検出するために)「目に見えないように」データを交換および一致
させられるようにする。 (b)オペレータは、計器との物理的な接続を有し、これを使用して実際に情
報を交換することを望む。これにより、遠隔制御装置が偶発的に誤った計器に照
準を合わせてしまうことから生じるエラーを減少させる。 (c)通信プロトコルは一般に、計器が遠隔制御装置とのすべての通信を開始
する必要があるため、実施形態によっては、直接的な計器間通信を可能にするた
めの手順を拡張することで、遠隔制御装置といずれか1つの計器との間のより便
利な通信を容易にすることになる。
【0039】 (ii)搾乳終了 − この入力を起動すると、搾乳計器は次のように実行す
る。 (a)以下の条件に合致すると、代表的な乳汁サンプルを一定量供給する。 (b)以下について計算する。 − 最終生産量 − 平均流量 − 搾乳時間 (c)その内部データベースを更新する。 (d)それ自体と遠隔制御との間の通信を次のように開始する。 − その一意の電子的シリアル番号をすべての伝送に含める。 − すべての状況および(その後で)データを遠隔制御装置に送信す
る。 搾乳終了入力を起動すると、 (a)搾乳計器が正しくパワーアップおよび初期化され、 (b)搾乳計器が正しい時刻または日付を失っておらず、 (c)搾乳計器が有効な動物識別を首尾良く受け取っており、 (d)搾乳計器が有効な識別が付さられたサンプル瓶を有しており、 (e)サンプリング時の計器の測定プローブに適切な信号アクティビティが
見られる場合に、 農場外分析用の代表的な15mL(または15mLから50mLまでの量、あ
るいは乳汁生産量に比例したサンプル)サンプルが、瓶に一定量供給される。
【0040】 計器の自動パワーダウン 乳汁の流れが停止し、オペレータからの入力がたとえば15分間なく、現在の
動物が識別されている場合、計算されたとおりの最終生産量に適切な状況フラグ
が取り付けられて、計器のデータベースに格納される。有効な識別を備えたサン
プル瓶が計器に取り付けられると、サンプルが一定量供給され、適切な状況フラ
グが取り付けられたサンプル・データが計器のデータベースに格納される。有効
な識別を備えたサンプル瓶が計器に取り付けられない場合、その計器は測定チャ
ンバーを空にせず、適切な状況フラグが計器のデータベースに格納される。そあ
いて、計器の電源がオフされる。
【0041】 3つの状況インジケータ(LED形式)が、以下の情報を提供する。 充電 − バッテリの充電状態が所定のレベルよりも低いことが確認され、充
電が外部電源に接続されている場合は必ず、計器が自動的に充電サイクルに入り
、適切なLEDが点灯する。 必須アクション − このインジケータLEDには、2つの点灯状態および1
つの消灯状態がある。制御ソフトウェアの実際の論理状態およびこのインジケー
タの利用は、計器の構成によって異なる。
【0042】 ただし、使用中、このインジケータは以下のことを示す。 (i)搾乳サンプルが一定量供給される前の何らかの時点で、何らかのアクシ
ョンを必要とする状態を警告する。 (ii)今現在、アクションを必要とする状態を警告する。
【0043】 これら2つのレベルの警告を有することには、オペレータに不必要に負担をか
けることを避ける意図がある。
【0044】 搾乳終了 − このインジケータLEDには、2つの点灯状態および1つの消
灯状態がある。
【0045】 使用中、このインジケータは、 (i)すべての要件が合致し、通常のサンプルが一定量供給される、通常の搾
乳終了状態と、 (ii)計器がオペレータからさらに何らかの入力を要求する、異常な搾乳終
了状態とを示す。
【0046】 したがって、搾乳計器は(計器選択入力が起動されると)、以下の有効なコマ
ンドのみを受け入れ、これらに従って実行する。 (i)遠隔制御装置からの動物識別の入力 (ii)すでに入力された動物識別の変更 (iii)完了 (iv)洗浄 (v)計器の電源オフ (vi)遠隔制御装置へ以下の状況を出力 (a)計器のシリアル番号 (b)計器内にエラーがない状態を出力後、以下をリターン − 動物識別 − 乳汁生産量 − 乳汁流量 (c)計器内でペンディングされているエラー状態を出力後、データをリ
ターン (d)計器内の必要なエラー状態を出力後、エラー状態および以下のデー
タをリターン − 動物識別がない − 瓶がない − 有効な識別がない − バッテリ充電/電圧が低い − プローブ上に有効なサンプル状態信号がない (e)他の状況情報 − バッテリが所定の時間内に十分な電圧を獲得しない − 農場識別番号ごとの農場内使用量 (vii)格納されたバッテリ状態を遠隔制御装置に送信 (viii)特定日付のセットに関するすべてのデータを遠隔制御装置に送信
し、失われた獣群試験ファイルを再構成 (ix)較正および工場合格判定試験
【0047】 コマンド(i)、(ii)、(iii)、(iv)、(v)、(vi)(a)
、(vi)(b)、(vi)(c)、および(vi)(d)は、どのようなユー
ザでも使用できる。コマンド(vi)(e)、(vii)、および(viii)
は、試験機関または試験団体の認可職員のみが使用できる。これらのコマンドは
、何らかの隠しキー操作方法で実行できる。
【0048】 コマンド(ix)は、製造業者のみが使用できる。
【0049】 データベースのコンテンツおよび保持 各搾乳計器は、少なくとも3つの試験搾乳セッションについて作成された、す
べてのデータの記録を保管する。遠隔制御装置が失われたかまたは損傷を受けた
場合、別々の搾乳計器の記録から、完結した試験記録を再生することができる。
【0050】 保持されるデータには、以下のものが含まれる。 (i)農場識別 (ii)獣群(Herd)識別 (iii)群れ(Mob)識別 (iv)動物識別 (v)サンプル瓶識別 (vi)搾乳開始時刻(乳汁の流れが搾乳開始基準に合致した時刻) (vii)搾乳終了時刻(乳汁の流れが搾乳終了基準に合致した時刻、または
搾乳終了入力が起動された時刻) (viii)タイミング・エラー状況(計器の時刻または日付と遠隔制御装置
の時刻または日付との差異) (ix)各試験セッションごとの合計搾乳時間 (x)必須アクション状態(ペンディング、必要、完了、および消去) (xi)搾乳状態(動物搾乳、可能な搾乳終了、明確な搾乳終了) (xii)動物のターミネーションコンディション (xiii)伝送エラー状況 (xiv)バッテリ充電条件(格納されたバッテリ状態) (xv)搾乳獣群に入った新しい動物 (xvi)搾乳獣群から外れた古い動物 (xvii)任意の特定搾乳セッション時に存在するその他すべての計器のリ
ストであって、このリストにあるデータは、遠隔制御装置によって自動的に収集
され、搾乳セッション時に存在するそれぞれの計器に渡される(このリストのデ
ータは、他の遠隔制御装置の損失または他の遠隔制御装置への損害を介して失わ
れたデータを再生するために使用される)。
【0051】 前述のように、遠隔制御装置にはキーパッドが備えられており、典型的なレイ
アウトが添付の図面に示されている。このキーパッドには機械的なon/off
キー、3つの制御キー(STATE; ANIMAL; TEST)、10の数
字キー(0〜9)、およびスクロール・キーが含まれる。それぞれのキーは、実
際のアクション、現在のアクション、先行する制御キーによって決定されるアク
ションという、3つまでの色分けされたアクションを備えることができる。
【0052】 遠隔制御装置をおそらく1年に3〜5回しか使用せず、製品に対する現在の精
通度が少ない可能性のある任意の特定の農業経営者/ユーザが、遠隔制御装置を
簡単明瞭に使用することができるように理解されることが、本発明の好ましい形
態の意図である。
【0053】 キーパッドの説明 ON/OFF − 遠隔制御装置を機械的にパワーアップし、ソフトウェア制
御の下で遠隔制御をパワーダウンする。
【0054】 遠隔制御装置がOFFである場合、このキーを起動すると電源がオンになる。
オンになると、遠隔制御装置は、以下のことを実行する。 ・外部データ接続をチェックする。 ・外部バッテリ充電器接続をチェックし、存在する場合は、次いで遠隔制御装
置が自動的に充電シーケンスを入力する。 ・内部バッテリの状態をチェックし、任意の見込まれる試験セッションを首尾
良く完了させるためには残りのエネルギーが不十分であるかどうかを報告する。 ・使用されたメモリ量をチェックし、任意の見込まれる試験セッションを首尾
良く完了させるためには残りが不十分であるかどうかを報告する。 ・日付および時刻を、遠隔制御装置が最後にオフにされたときのものと比較し
て、前のセッションが首尾良く適切に完了および終了したかどうかを判定する。 ・遠隔制御装置が最後にオフにされる前に、すべての計器が首尾良くオフにな
ったかどうかをチェックする。
【0055】 遠隔制御装置がONである場合、このキーを起動すると電源がオフになる。オ
フになる前に、遠隔制御装置は、以下のことを実行する。 ・オンのままになっている計器がないかをチェックする。オンのままの計器が
あると、遠隔制御はオフにするシーケンスを許可しない。 ・(農場データベースに記録された)すべての動物が搾乳を受けたかどうか、
そうでない場合は動物について説明されたかどうかをチェックする。説明されて
いない動物がいる場合、遠隔制御装置は少なくともオペレータに警告することが
できる。 ・すべての計器が洗浄されたかどうかをチェックする。まだ洗浄されていない
計器がある場合、遠隔制御装置は少なくともオペレータに警告する。 ・すべての関連データが遠隔制御装置から各計器にダウンロードされたことを
チェックする。データベースがまだ完全に更新されていない計器がある場合、遠
隔制御装置は少なくともオペレータに警告する。 ・すべての関連データが各計器から遠隔制御装置にアップロードされたことを
確認する。データベースがまだ完全にアップロードされていない計器がある場合
、遠隔制御装置は少なくともオペレータに警告する。
【0056】 ANIMAL − ソフトウェアの制御の下にあるこのキーは、その後に連続
していずれかの数字キーを押すと動物識別番号として解釈されるものであること
を、遠隔制御装置に示す。
【0057】 ANIMALキーを押すと、遠隔制御装置は以下のことを実行する。 ・ANIMALがアクティブ状態でない場合、既存のSTATEまたはTES
T状態を終了して警報を鳴らす。 ・STATEが、STATE=FINISHED、STATE=WASH、ま
たはSTATE=METER OFFの状態に設定されている場合は、それぞれ
その状態を表示する。 STATEがこれらいずれかの状態に設定されていると、動物識別を入力しな
くてもよいか、あるいはいずれの計器にも動物識別データが伝送されず、遠隔制
御装置のデータベースには動物識別データが何も記録されない。 ・ANIMALを表示する。 ・動物識別番号として入力される一連の数字(おそらく1から4までの数字)
を予想する。 ・所定の時間内(たとえば5秒間)に何のキーも押されなかった場合は、アク
ティブなANIMAL状態からタイムアウトし、表示を消去し、現在の動物識別
番号をnullに設定して、警報を鳴らす。 ・アクティブなANIMAL状態であって、数字または一連の数字が入力され
ておらず、STATE、TEST、または▽キーが押された場合、現在の動物識
別番号をnullに設定し、それぞれのメッセージを表示して、警報を鳴らす。 ・アクティブなANIMAL状態であって、新しい動物識別番号が入力される
と、ANIMAL=n/nn/nnn/nnnn(適用可能なように)と表示し
、STATE、TEST、または▽キーが押された場合、現在の動物識別番号を
この数字または一連の数字に設定する。 ・アクティブなANIMAL状態であって、新しい動物識別番号が入力される
と、ANIMAL=n/nn/nnn/nnnn(適用可能なように)と表示し
、現在の動物識別番号をnullに設定して、ANIMALキーが再度押された
場合は、ANIMAL=NONEと表示する。 ・アクティブなANIMAL状態であって、すでに入力(および処理)された
動物識別番号が再入力され、その後で、いずれかの計器上で計器選択が起動され
ると、DUPLICATE IDと表示して警報を鳴らす。 ・新しい動物識別番号が入力されると、ANIMAL=n/nn/nnn/n
nnn(適用可能なように)と表示し、STATE、TEST、または▽キーが
押された場合、新しい動物識別番号をその数字または一連の数字に設定する。 ・アクティブなANIMAL状態であって、すでに入力(および処理)された
動物識別番号が再入力され、ANIMALキーが再度押されると、DUPLIC
ATE IDと表示して警報を鳴らす。 ・動物識別番号が入力されると、ANIMAL=n/nn/nnn/nnnn
(適用可能なように)と表示し、新しい動物識別番号を変更する。 ・アクティブなANIMAL状態であって、すでに入力(および処理)された
動物識別番号が再入力され、(その後で)▽、STATE、またはTESTキー
が押されると、DUPLICATE IDと表示して警報を鳴らす。 ・▽キーが押されると、識別番号が以前に既に入力された動物の動物識別デー
タを表示し、適用可能な数字キーのうちのいずれかが押されると、この以前の情
報を編集する。TESTまたはSTATEキーが押されると、動物識別編集プロ
セスを終了し、遠隔制御装置をそれぞれの編集モードにする。▽キーが1回押さ
れると、遠隔制御装置をSTATE編集モードにし、再度▽キーが押されると、
遠隔制御装置をTEST編集モードにし、3回目に▽キーが押されると、編集モ
ードを終了する。ANIMALキーが押されると無視する。所定の時間内(たと
えば5秒間)に何のキーも押されなかった場合は、編集プロセスからタイムアウ
トして、警報を鳴らす。 ・STATEキーが押されると、識別番号が以前に既に入力された動物の状態
データを表示し、適用可能な数字キーのうちのいずれかが押されると、この以前
の情報を編集する。1動物に対して1状態のみが記録できる。TEST、ANI
MAL、または▽キーが押されると、編集プロセスを終了して、遠隔制御装置を
非アクティブなANIMAL状態に戻し、STATEキーが押されると無視する
。所定の時間内(たとえば5秒間)に何のキーも押されなかった場合は、編集プ
ロセスからタイムアウトして、警報を鳴らす。 ・TESTキーが押されると、識別番号が以前に既に入力された動物の試験デ
ータを表示する。1動物に対して複数の試験を記録することができる。▽キーを
押して、試験データを順番に調べることができる。任意の適用可能な数字キーが
押されると、現在表示されている試験データを編集する。既存の試験リストのエ
ンドに合わせて▽キーが押されると、編集プロセスを終了して、遠隔制御装置を
非アクティブなANIMAL状態に戻す。STATEまたはANIMALキーが
押されると、編集プロセスを終了して、遠隔制御装置を非アクティブなANIM
AL状態に戻す。EDITキーが押されると無視する。所定の時間内(たとえば
5秒間)に何のキーも押されなかった場合は、編集プロセスからタイムアウトし
て、警報を鳴らす。 ・STATEキーまたはTESTキーのいずれかが押されると、ANIMAL
状態を出て警報を鳴らす。 ・テスト機関/団体によってロードされた動物識別番号でない番号が入力され
ると、遠隔制御装置はNEW? RE−ENTERと表示する。同じ動物識別番
号が再入力されると、遠隔制御装置はこの新しい動物識別番号を受け入れて、周
知の/有効な動物識別番号のリストに追加し、新しい動物が獣群に入った旨のフ
ラグをデータベースに立てる。 ・動物識別が重複することによって以前の動物の記録が編集されることになり
、対応する搾乳計器がデータベースを更新しておらず、現在のデータおよび計器
の制御記録にSTATE=METER OFF状態が含まれる場合、遠隔制御装
置はSELECT METER nnnと表示するが、ここでnnnは、その内
部データベースを更新していなければならない計器の位置である。
【0058】 STATE − ソフトウェアの制御の下にあるこのキーは、その後にいずれ
かの数字キーを1回(すなわち最後に)押すと動物サンプル異常コードとして解
釈されるものであることを、遠隔制御装置に示す。
【0059】 STATEキーを押すと、遠隔制御装置は以下のことを実行する。 ・ペンディング(動物識別が入力されていない場合)、またはカレント(動物
識別が入力されている場合)のデータおよび制御記録に、サンプルまたは計器制
御状態が何も記録されない場合は、STATE=NONEと表示する。 ・ペンディング(動物識別が入力されていない場合)、またはカレント(動物
識別が入力されている場合)のデータおよび制御記録に、サンプルまたは計器制
御状態が記録されている場合は、STATE=stateと表示する。 ・サンプルまたは計器制御状態エントリとして押される数字キー(たとえば1
〜4)を予想する。 ・所定の時間内(たとえば5秒間)に何のキーも押されなかった場合は、アク
ティブなSTATE状態からタイムアウトし、表示を消去し、それまでの現在の
状態を出て、警報を鳴らす。 ・アクティブなSTATE状態であって、新しい数字が入力されると、STA
TE= ケース0 空白、既存の状態に変更しない 1 MISSED 2 LOST 3 IN SEASON 4 HELD MILK 5 WITH CALF 6 SICK 7 FINISHED 8 WASH 9 METER OFF (適用可能なように)と表示し、現在のサンプルまたは計器制御状態をその数
字に設定する。 ・TESTまたはSTATEキーを押すと、サンプルまたは計器制御状態を終
了し、プロセスを編集して、遠隔制御装置をそれぞれの編集モードにする。▽キ
ーを1回押すと遠隔制御装置をANIMAL編集モードにする。▽キーを再度押
すと、遠隔制御装置をTEST編集モードにする。3回目に▽キーを押すと、遠
隔制御装置を再度STATE編集モードにする。▽キーを連続して押すと、遠隔
制御装置をこの順序で循環させる。所定の時間内(たとえば5秒間)に何のキー
も押されなかった場合は、現在のSTATE状態はそのままとなり、STATE
編集プロセスからタイムアウトして、警報を鳴らす。 ・FINISHED状態が入力されると、遠隔制御装置は要求されたとおり順
番に、試験機関/団体が搾乳されるものとしてロードしたが動物の識別番号とし
て入力されなかった、各動物の識別番号を表示する。この順次表示は、▽キーで
要求および管理される。表示されるそれぞれの動物識別番号について、STAT
E状態が入力される。すべての動物にSTATE状態が与えられると、FINI
SHED状態が(自動的に)許可され、その後でいずれかの計器上で計器選択入
力が起動された場合、FINISHED状態がこれに伝送される。すべての動物
にSTATE状態が与えられていないと、FINISHED状態が許可されず、
その後でいずれかの計器上で計器選択入力が起動された場合、FINISHED
状態はこれに伝送されない。
【0060】 TEST − ソフトウェアの制御の下にあるこのキーは、その後にいずれか
の数字キーを1回(すなわち最後に)押すと動物サンプル試験コードとして解釈
されるものであることを、遠隔制御装置に示す。
【0061】 TESTキーを押すと、遠隔制御装置は以下のことを実行する。 ・ペンディング(動物識別が入力されていない場合)、またはカレント(動物
識別が入力されている場合)のデータおよび制御記録に、サンプル試験状態が何
も記録されない場合は、TEST=NONEと表示する。 ・STATEが、STATE=FINISHED、STATE=WASH、ま
たはSTATE=METER OFFの状態に設定されている場合は、それぞれ
その状態を表示する。 STATEがこれらいずれかの状態に設定されていると、どの試験状態も許可
されないか、あるいはいずれの計器にも何の試験状態も伝送されず、遠隔制御装
置のデータベースには試験状態が何も記録されない。 ・ペンディング(動物識別が入力されていない場合)、またはカレント(動物
識別が入力されている場合)のデータおよび制御記録に、サンプル試験状態が記
録されている場合は、TEST=testと表示する。 ・サンプル試験状態エントリとして押される数字キー(0〜9)を予想する。 ・所定の時間内(たとえば5秒間)に何のキーも押されなかった場合は、アク
ティブなTEST状態からタイムアウトし、表示を消去し、それまでの現在の状
態を出て、警報を鳴らす。 ・アクティブなSTATE状態であって、新しい数字が入力されると、TES
T= ケース3 EBL 4 LACTOSE 9 SCC ONLY (適用可能なように)と表示し、現在のサンプル試験状態をその数字に設定す
る。 ・ANIMALまたはSTATEキーを押すと、サンプル試験状態を終了し、
プロセスを編集して、遠隔制御装置をそれぞれの編集モードにする。▽キーを1
回押すと遠隔制御装置をANIMAL編集モードにする。▽キーを再度押すと、
遠隔制御装置をSTATE編集モードにする。3回目に▽キーを押すと、遠隔制
御装置を再度TEST編集モードにする。▽キーを連続して押すと、遠隔制御装
置をこの順序で循環させる。現在のTEST状態はそのままとなる。所定の時間
内(たとえば5秒間)に何のキーも押されなかった場合は、TEST編集プロセ
スからタイムアウトして、警報を鳴らす。
【0062】 一般に、計器選択入力の起動後に記録が首尾良く計器に送られたとき、動物識
別、サンプルまたは計器制御および試験、状態およびデータがnullに設定さ
れる。データおよび計器制御記録に STATE=FINISHED WASH METER OFF が含まれるときは例外である。
【0063】 これらの場合に、サンプルまたは計器制御状態はnullに設定されない。
【0064】 計器選択入力の起動後に記録が首尾良く計器に送られたとき、計器および遠隔
制御データベースが更新される。
【0065】 実施形態によっては、TESTキーが含まれないものがある。
【0066】 データおよび計器制御記録のコンテンツ データおよび計器制御記録は、以下の2つの状態のうちの1つに存在すること
ができる。 ・ペンディング − STATE=MISSED LOST IN SEASON HELD MILK WITH CALF SICK および 有効な動物識別が入力されていない場合 ・カレント − STATE=FINISHED WASH METER OFF または − STATE=MISSED LOST IN SEASON HELD MILK WITH CALF SICK および 有効な動物識別が入力されている場合
【0067】 ペンディングのデータおよび計器制御記録は、その計器選択入力が起動された
ときに、いずれの計器にも送信されないため、ペンディングのデータおよび計器
制御記録は遠隔制御データベースに記録されない。
【0068】 現在のデータおよび計器制御記録は、その計器選択入力が起動されたときに、
いずれかの計器に送信されるので、現在のデータおよび計器制御記録は遠隔制御
データベースに記録される。
【0069】 本発明は、当分野の技術者であれば理解されるように様々な変更が可能である
【0070】 たとえば、変更された一つの配置構成では、試験セッション中に特定の動物だ
けの瓶入りサンプルを採取するように、システムを配置構成することができる。
他のすべての動物については、搾乳の最後に代表的なサンプルを直接乳汁ライン
に排出されることになる。
【0071】 このように修正されたシステムは体細胞カウント試験が実施されるときに有用
であり、その結果、農場経営者は一般に特に試験が必要な動物を知る。農場経営
者は本発明を使用して、体細胞カウント試験(すなわちTEST SCC)であ
ったことを示すように遠隔制御装置を設定する。したがって、搾乳終了入力が起
動される前にTEST SCCのシーケンスが入力されると、サンプルは通常の
方法(搾乳、撹拌、サンプリング、排出)で一定量供給される。TEST SC
Cだけのシーケンスが入力されないと、搾乳計器は搾乳位置から排出位置へ直接
進み、代表的サンプルを直接乳汁ラインへ排出する。これにより、試験が必要な
動物用の瓶だけに乳汁が入るという利点が与えられ、これは、瓶に乳汁が毎回充
填されるが、その瓶は試験が必要な動物の乳汁が充填されるまで搾乳が終わると
毎回空にされていた、以前の手順よりも改良されている。本発明では、瓶は1回
だけ充填されるため、風土病である牛の白血病やその他将来の敏感な試験におい
て重要となる、相互汚染の可能性が少なくなる。
【0072】 したがって本発明は、搾乳小屋で搾乳計器に使用された場合に、進行中の分析
用にデータを収集する、効果的、効率的で、信頼性の高い手段を備えた遠隔制御
装置を実施できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動物に関するデータを遠隔制御装置にロードすること、複数
    の記録手段を使用して搾乳される動物に関する情報を記録および格納すること、
    ならびに伝送手段を使用して前記情報の少なくとも一部を遠隔制御装置に転送し
    、搾乳されるかまたは搾乳された動物に関連する遠隔制御装置内の記録を更新で
    きるようにすることを含む動物の乳汁生産に関連するデータを記録する方法。
  2. 【請求項2】 遠隔制御装置が作業データおよび制御データを記録手段に入
    力および伝送するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 記録手段から受け取ったデータを遠隔制御装置に表示するこ
    とを含む請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 データ記録セッションを開始する前に、農場特有のデータを
    遠隔制御装置にロードするステップを含む請求項1、2、または3に記載の方法
  5. 【請求項5】 記録手段が乳汁生産量を記録し、乳汁生産量が記録される動
    物からの乳汁の代表的サンプルを供給する前記請求項のいずれか一項に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 記録手段が乳汁の流量指示を与える請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 搾乳されないがこのデータには表れている動物、および搾乳
    されるがこのデータには表れていない動物と、事前にロードされた農場特有のデ
    ータとを比較することによって識別するステップであって、このような比較を使
    用して、誤ったキーパッド入力および欠陥のある農場外記録を識別することが可
    能になるステップを含み、重複する動物識別番号を検出することによって誤った
    キーパッド入力を識別するステップを含む請求項1、2、3、または4に記載の
    方法。
  8. 【請求項8】 複数の動物の乳汁生産に関連したデータを記録するためのデ
    ータ記録手段であって、動物に関するデータを受け入れて格納するように構成お
    よび配置された遠隔制御装置と、複数の動物搾乳手段のそれぞれに関連付けられ
    るように適合された記録手段と、搾乳される動物またはこれまでに搾乳された動
    物に関する情報を、遠隔制御装置に少なくとも転送することを容易にするための
    伝送手段と、関係している動物に関連する遠隔制御装置内の記録を更新するため
    に、前記情報を使用することができる手段とを備えるデータ記録手段。
  9. 【請求項9】 データ表示のための表示手段をさらに含む請求項8に記載の
    データ記録手段。
  10. 【請求項10】 前記記録手段が搾乳計器である請求項8または9に記載の
    データ記録手段。
  11. 【請求項11】 データ/制御情報を入力するためのキーパッドをさらに含
    む請求項7、8、9、または10に記載のデータ記録手段。
  12. 【請求項12】 遠隔制御装置がオンボード電源を含み、それによって携帯
    型となる請求項8ないし11のいずれか一項に記載のデータ記録手段。
  13. 【請求項13】 遠隔制御装置と記録手段との間の通信が、無線周波通信手
    段によるものである請求項8ないし12のいずれか一項に記載のデータ記録手段
  14. 【請求項14】 本明細書にほぼ記載どおりのデータ記録方法。
  15. 【請求項15】 本明細書にほぼ記載どおりのデータ記録手段。
  16. 【請求項16】 搾乳される動物の試験に使用するためのコンピュータ制御
    装置であって、この装置が (a)群れ内にいる動物または搾乳される動物に関する農場特有のデータを格
    納するステップと、 (b)搾乳ステーションに配置された複数の搾乳計器に、作業データおよび制
    御データを伝送するステップと、 (c)各搾乳計器が配置されたステーションで搾乳された動物または搾乳され
    ている動物に関する性能データを、各搾乳計器から受け取るステップと、 (d)前記性能データを使用して格納された農場特有のデータを更新するステ
    ップとを実行するようにプログラムされた装置。
  17. 【請求項17】 搾乳される動物の試験中に存在する搾乳計器の個々の識別
    リストを作成するようにさらにプログラムされた請求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 搾乳計器が配置されたステーションで搾乳される動物の識
    別データを、搾乳計器に伝送するステップを実行するようにさらにプログラムさ
    れた請求項16または17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 電源をオフにする前に、直前の動物試験セッションが完了
    したことを確認するためのチェック手順を実行するようにさらにプログラムされ
    た請求項16ないし18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記チェック手順が、 (a)いずれかの搾乳計器の電源がまだオンのままであるかどうかを判定する
    ことと、 (b)すべての動物について報告されたかどうかをチェックすることと、 (c)すべての農場特有のデータが搾乳計器にダウンロードされたかどうかを
    チェックすることと、 (d)性能データが搾乳計器からアップロードされたかどうかをチェックする
    こととを含む請求項19に記載の装置。
  21. 【請求項21】 データ表示用の表示手段をさらに含む請求項16ないし2
    0のいずれか一項に記載の装置。
  22. 【請求項22】 搾乳される動物の試験に使用するためのコンピュータ制御
    システムであって、少なくとも1つの請求項16ないし21のいずれか一項に記
    載の制御装置および複数の搾乳計器を備えるシステム。
  23. 【請求項23】 各搾乳計器が、 (a)制御装置から作業データおよび制御データを受け取るステップと、 (b)搾乳計器が配置された搾乳ステーションで搾乳された各動物からの乳汁
    生産量を記録するステップと、 (c)少なくとも1つの試験セッションで搾乳された動物のデータベースを維
    持するステップと、 (d)前記搾乳された各動物に関する性能データを制御装置に伝送するステッ
    プとを実行するようにプログラムされた請求項22に記載のシステム。
  24. 【請求項24】 さらに各搾乳計器が、試験セッション中に存在したすべて
    の搾乳計器に関する一意の搾乳計器識別子のデータベースを維持するようにプロ
    グラムされた請求項23に記載のシステム。
  25. 【請求項25】 搾乳計器が互いに通信するように配置され、各搾乳計器が
    試験セッション中に搾乳されたすべての動物に関するデータを格納するようにプ
    ログラムされた請求項24に記載のシステム。
  26. 【請求項26】 各搾乳計器が、いくつかの試験セッション中に搾乳された
    すべての動物に関するデータを格納するのに十分なメモリを有する請求項24ま
    たは25に記載のシステム。
  27. 【請求項27】 各搾乳計器が、関連付けられた搾乳ステーションで搾乳さ
    れた各動物について、代表的な乳汁サンプルを瓶に一定量供給するコンピュータ
    制御手段を有する請求項22ないし26のいずれか一項に記載のシステム。
  28. 【請求項28】 各搾乳計器が、各瓶の識別表示を読み取り、この識別表示
    を、瓶に入れられたサンプルが関係する動物の動物識別と相関させる手段を含む
    請求項27に記載のシステム。
  29. 【請求項29】 各搾乳計器が、制御装置が搾乳計器に近接している場合に
    のみパワーアップするようにプログラムされ、パワーアップ時に前記近接する制
    御装置の制御装置識別子を格納するようにさらにプログラムされた請求項22な
    いし28のいずれか一項に記載のシステム。
  30. 【請求項30】 搾乳計器が、関連付けられた搾乳ステーションで搾乳され
    た各動物について性能データを計算するようにプログラムされた請求項22ない
    し29のいずれか一項に記載のシステム。
  31. 【請求項31】 搾乳計器が、搾乳計器自体と、制御装置識別子が格納され
    ている制御装置との間の通信を開始するようにプログラムされた請求項29に記
    載のシステム。
  32. 【請求項32】 制御装置または各制御装置が、今発生しようとしているそ
    れ自体の障害を検出し、今発生しようとしている障害の警告を、制御装置が搾乳
    計器と通信するように登録された各搾乳計器に発行するようにプログラムされ、
    各搾乳計器が、前記警告を受け取ると、他の制御装置に仮登録され、障害が発生
    しようとしている制御装置と通信することで、障害が発生しようとしている制御
    装置が、前記他の制御装置との通信が実行可能であることを搾乳計器に確認する
    ようにそれぞれがプログラムされた請求項22ないし31のいずれか一項に記載
    のシステム。
  33. 【請求項33】 複数の搾乳計器を含む、搾乳される動物を試験するための
    システムにおいて、搾乳計器へデータを入力し、搾乳計器からデータを受け取っ
    て格納し、少なくとも選択されたデータを表示する携帯型遠隔制御装置。
  34. 【請求項34】 請求項33に記載の動物を試験するためのシステム内の、
    コンピュータ制御されており、試験される動物特有の情報を格納し、搾乳計器が
    動物特有のデータを搾乳計器から受け取ってその動物特有のデータを格納する搾
    乳ステーションで搾乳される動物、搾乳されている動物、または搾乳された動物
    の識別を容易にするために個々の搾乳計器に情報を伝送し、さらに/あるいは、
    動物特有のデータが関係する動物の記録を更新するようにプログラムされた携帯
    型遠隔制御装置。
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