JP2002510365A - スパンデックスの乾燥紡績用スピニングセル及び方法 - Google Patents

スパンデックスの乾燥紡績用スピニングセル及び方法

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Abstract

(57)【要約】 長方形バーにおける紡糸口金毛管群の非一様なアレイからフィラメントを押し出し、これを、高温の不活性ガスの交差流と接触させることによりスパンデックスを乾燥紡績するためのスピニングセルが提供される。

Description

【発明の詳細な説明】 スパンデックスの乾燥紡績用スピニングセル及び方法発明の背景 発明の分野 本発明は、スパンデックス糸の乾燥紡績に関し、より特別にはスパンデックス の乾燥紡績用の長方形のスピニングセルに関する。背景技術の説明 スパンデックス製造の1方法は、高温の不活性ガスにより糸から溶剤を蒸発さ せて糸を乾燥させる乾燥紡績である。米国特許3737508号、443160 2号、4679998号及び4804511号に明らかにされたように、この方 法は、一般に、直立し加熱された管(スピンセル)、スピンセル内に溶液を通過 導入させるためのこの管の頂端の紡糸口金、管の中で糸と接触して溶剤を蒸発さ せる高温の不活性ガス、及びスピンセル底部からのスパンデックスフィラメント の取出しを使う。 研究開示34866号(1993年4月)は、スパンデックスを含んだ合成繊 維の乾燥紡績用の多種の装置形態を説明する。図10aから10fは、円形で一 様な線形の毛管アレイを含んだ種々の紡糸口金の穴の配列を示す。図1から9は 、セル内にガスを導入するための種々の毛管配列を示す。 ジェームス他の米国特許5387387号は、スパンデックスの乾燥紡績用の 円形の装置の上方の紡糸口金毛管群の一様な線形アレイの利点を明らかにする。 この方法においては、高温の不活性ガスが紡糸口金のまわりに分布され、スピン セル内を糸と同方向に下向きに流れる。紡糸口金は1列又は複数列に配置するこ とができ、各列は特許538738 7号の図2及び3に示されるように各線形配列の中で千鳥状とすることができる 。しかし、高温の不活性ガスは同方向に送られるため、フィラメント束の中への ガスの進入が貧弱であり、溶剤はフィラメント束から効果的に除去されない。か かる不完全さが、強力及び負荷能力のような物理的特性の不均一なフィラメント を作る。供給ガスに近いフィラメントは供給ガスから遠いフィラメントとは異な った特性を持つ。 従来技術において明らかにされた高度に一様でかつ均一な装置は、長さに沿っ て満足できない不均一なスパンデックスを作り、実際的な装置がなお望まれる。発明の概要 スパンデックスを乾燥紡績するための本発明のスピニングセルは、 (A)実質的に長方形で断熱的に管理されたシャフト、 (B)高温の不活性ガスの交差流を提供するためのシャフトの壁の頂部プレナ ム、及び (C)シャフトの頂部に取り付けられた紡糸口金毛管群を保有していてかつ短 軸、長軸、及び紡糸口金毛管群の非一様なアレイを有する実質的に長方形のバー であって、毛管群の第1列と第2列とは互いに食い違った相互関係にあり、第1 列が第2列よりも頂部プレナムに近くにある前記バー を具備し、 各列の毛管群が (i)第1列が第2列より2個多い毛管群を有し、 (ii)第2列がバーの短軸に最寄りの1個の毛管群を欠くことにより2個のセ グメントに分割され、 (iii)第1列の各端部の少なくも2個の毛管群がバーの長軸の方にずらされ 、 (iv)第2列の各端部の少なくも1個の毛管群がバーの長軸の方にずらされ、 そして (v)第1列の各端部の少なくも1個の毛管群がバーの短軸の方にずらされる ようにして均一な線形配列からずらされることを特徴とする。 スパンデックスを乾燥紡績するための本発明の方法は、 (a)ポリウレタンを含んだ加熱溶液を、実質的に長方形のバーにおける紡糸 口金毛管群の非一様なアレイを通してフィラメントに押し出すために圧送し、 (b)断熱的に管理された実質的に長方形のシャフトの上方部分内に頂部プレ ナムを経て導入された高温の不活性ガスの交差流に押し出されたフィラメントを 接触させ、 (c)シャフト底部の出口案内を通してフィラメントを取り出し、そして (d)包装体を形成するようにコア上にスパンデックスを捲く 諸段階を含み、 バーは、紡糸口金毛管群を有しかつシャフトの頂部に取り付けられ、更に短軸 、長軸、及び紡糸口金毛管群の非一様なアレイを有し、毛管群の第1列と第2列 とは互いに食い違った相互関係にあり、第1列が第2列よりも頂部プレナムに近 くにあり、各列の毛管群が (i)第1列が第2列より2個多い毛管群を有し、 (ii)第2列がバーの短軸に最寄りの1個の毛管群を欠くことにより 2個のセグメントに分割され、 (iii)第1列の各端部の少なくも2個の毛管群がバーの長軸の方にずらされ 、 (iv)第2列の各端部の少なくも1個の毛管群がバーの長軸の方にずらされ、 そして (v)第1列の各端部の少なくも1個の毛管群がバーの短軸の方にずらされる ようにして均一な線形配列からずらされることを特徴とする。図面の簡単な説明 図1は、本発明のスピニングセルの主要構成要素の側面から見た等角断面図で ある。 図2は紡糸口金群と高温不活性ガス入口とを含んだ図1のスピニングセルの上 方部分のより詳細な断面図である。 図3Aは本発明によらない紡糸口金群のアレイを示す。図3Bは本発明の紡糸 口金群のアレイを示しているバー13の全面及び紡糸口金群12を示す。 図4は本発明のスピニングセルのカバーのある下方閉鎖部分の等角図である。 図5は本発明の下方閉鎖部分のフィラメント出口案内の面を示す。発明の詳細な説明 ここで使われるスパンデックスはその通常の意味、即ち、繊維形成物質がセグ メント化ポリウレタンを重量で少なくも85%含んだ長鎖合成エラストマーであ る人造繊維を意味する。スパンデックスは、一般にジメチルアセトアミド、ジメ チルホルムアミド、N−メチルピロリドン、 ジメチルスルホキシドのような溶剤中のポリウレタン又はポリウレタン尿素の溶 液から乾燥紡績される。このポリマーは、ポリエーテル、ポリエステル又はポリ カーボネートグリコールのような高分子ジオールを、ジイソシアナートでキャッ ピングし、次いで得られたキャップされたグリコールを1個又は複数個のジアミ ン又はジオールにより長鎖化することにより作られる。 スパンデックスを作るためにポリウレタン又はポリウレタン尿素の溶液を乾燥 紡績するための本発明によるスピニングセル及びこのスピニングセルを使用する 方法は、得られたスパンデックスの向上した生産性と物理的特性の改良された均 一性とを提供する。 まず、図1を参照すれば、ポリウレタン又はポリウレタン尿素となし得るポリ ウレタンの溶液が、溶液ヒーター10を経て、長方形のシャフト20の頂部に取 り付けられたバー13に圧送される。シャフト20は実質的に長方形であり、適 切な加熱用要素25を有し、かつ断熱される。シャフトの長さ全体にわたる断熱 的な管理を得て長方形シャフトの短辺(端部)を通過する熱損失を補償するよう に、加熱用要素及び断熱材が配列されかつ調整される。シャフトの頂部において は、中央部又は底部におけるよりも多量の熱が加えられる。熱はシャフトの四辺 の全てに加えられる。溶液ヒーター10の下方においで、高温の不活性ガスが頂 部プレナム60からシャフト20の壁の開口を経てシャフトの上方部分内に導入 される。次いで、高温のガスは、乾燥紡績されたフィラメントから蒸発した溶剤 を伴って、シャフト20からその壁の開口を経て真空プレナム70内に引き出さ れる。下方閉鎖部分30の上方でかつ真空プレナム70の下方においてシャフト の壁に置かれた底部プレナム80が、 フィラメントの運動方向とは反対方向の低温の不活性ガスの上向きの流れを提供 する。この上向きのガスの流れも、シャフト20の壁の開口を経てシャフトを出 て真空プレナム70に導かれる。ガスの乱れを最小にするために、スクリーン及 びディフーザー組立体62を加えることができる。スピニングセル内のガスの乱 流の少ないことが、より均一なスパンデックス特性の提供を助ける。シャフト内 の圧力は、スピニングセルからの溶剤の逃出しを最小にするように調整すること ができる。 図2は、紡糸口金毛管群を含んだ実質的に長方形のバー13及びシャフト20 の短軸を横切って得られた断面におけるスピニングセル上方部分を示す。ポリマ ー溶液は、バー13の紡糸口金毛管群12を通って押し出され、1列又は複数列 のフィラメント90を形成する。2列が図示され、これが好ましい。フィラメン ト90は、毛管群から熱遮蔽体14の対応した穴を通ってシャフト20内に垂直 方向下向きに移動する。熱遮蔽体14の直下で、フィラメント90は高温の不活 性ガスの交差流と出会う。ガスは、頂部プレナム60内のスクリーン及びディフ ーザー組立体62(図1参照)を通過した後で、実質的に層流かつ一様分布の流 れでシャフト20の一方の壁を経てシャフト内に導入される。高温ガスの流れる 方向は、シャフト内で、フィラメント90の運動方向に関して交差する流れから 同方向の流れに変化する。図2の短い矢印25は、ガス流の大体の方向を示す。 シャフト壁の22で示された部分は、これを、例えば流れの分離を防ぐように湾 曲した流れの変化を与えるコアンダ型に作ることにより、乱流を最小にするよう に設計することができる。乱流は、ガス速度が底部においてほぼゼロであり、そ してある点までは表面から離れると直線的に増加し、その点以降は速度が実質的 に一定に留 まるようにガスの流れを形成することによっても最小にすることができる。 紡糸口金毛管群の配列が図3Bに示される。各列における紡糸口金毛管群は、 図示のように、バーにおける均一な線形配列から外れている。驚くことに、かか る配列が、本発明のスピニングセル及び方法により作られたスパンデックスの均 一性にかなり有利な効果を提供することが見いだされた。 従来技術の一様な配列が図3Aに示される。図3Aの紡糸口金毛管群は、1列 に配列し、或いは互いに平行であってかつ同数の毛管群12aを有する複数列に 配列される。2列が図示される。毛管群は、列内で等間隔にされている。列はバ ー13aの長手方向軸線15aから等距離である。各列の毛管群は他の列の毛管 群に関して互い違いにされる。得られた毛管群のアレイの外郭線は平行四辺形で ある。 驚くことに期待しなかったが、本発明の紡糸口金毛管群の配列より得られたス パンデックスに均一性にかなりの改善が得られた。さて、図3Bを参照すれば、 一方の列の端部の1個の紡糸口金毛管群が無くされ、このため列は違った数の紡 糸口金毛管群12bを有し、毛管群のアレイの外郭線が台形であることが見られ る。毛管群が多い方の第1の列は、高温不活性ガスの導入されるシャフト20の 壁の開口に近い方に位置決めされる。ガス入口開口から遠い毛管群の第2の列は 毛管群の数がより少ない。 加えて、短い方の列(図3Bにおける短い方の列には11個の紡糸口金毛管群 が例示される)は、2個の部分に分割され、一方は実質的に等間隔の6個の毛管 群を含み、他方は、短軸16bに隣接した1個の毛管 群を省くことにより実質的に等間隔の5個の毛管群を含む。結果的に、一方の列 が他方の列より毛管群を2個多く有し、短い方の列がその中に間隙を持っている 2列の毛管群のアレイである。 更に、各列の端部に近い毛管群は、バーの長手方向軸線の方にずらされる。例 えば、11個の列の各端部の毛管群の少なくも1個及び13個の列の毛管群の少 なくも2個がずらされる。加えて、13個の列の少なくも各端部の毛管群が短軸 16bに向かってずらされる。 13個の毛管群の列と11個の毛管群の列とが図3Bに例示されるが、より多 数の毛管群又はより少数の毛管群を使うことができる。「×」は毛管群の位置を 示す。例えば、9個と11個、15個と17個、及び23個と25個の毛管群の 列を、本発明のスピニングセル及び方法に使用することができる。いずれの場合 も、毛管群の総数は偶数である。 各毛管群は、最終のスパンデックスの望ましいデシテックスに依存して1個の 紡糸口金又は一緒にグループ化された複数の紡糸口金を備えることができる。実 際問題として、1毛管群の中に15個までの毛管を想定することができる。同じ 希望デシテックスでも、希望の糸の特性及びフィラメントからの溶剤除去の要求 に応じでグループ内の毛管の数及びその相対位置を変えることができる。 グループ化され毛管の使用により、多繊維の形成ができ、これらはシャフトの 底部の近くで合流ジェットにより組み合わせられる。ある毛管群内の毛管間の距 離は、毛管群の列内のその群の位置により変えることができる。例えば、図3B を参照すれば、11個の列の各端部の2個の毛管群及び13個の列の各端部の3 個の毛管群とは、全ての毛管群における毛管間の相互距離と比較して、各毛管群 内の毛管の中で最短距離を持 つ。13個の列の中央部分の7個の毛管群は各毛管群内の毛管の中で中間距離を 有し、そして11個の列の中央部分の7個の毛管群は各毛管群内の毛管の中で最 長の距離を持つ。 さて、図4を参照すれば、合流ジェットマニホールド32及びフィラメント出 口案内34を収容する下方閉鎖部分30が、シャフト20の底部に取り付けられ て示される。この下方閉鎖部分は、スピニングシャフトの断面からフィラメント 出口案内34の断面に縮小する断面を有し、スピニングセルの底部を閉鎖するド ア36がある。図5を参照すれば、糸出口案内は、各フィラメントについて1個 の出口通路35を有し、24個の出口通路が示される。 スパンデックスは、出口案内を通過して出た後は、包装体を形成するようにコ アの上に捲かれる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゴールドマン,ジヨージ・ダブリユー アメリカ合衆国ペンシルベニア州19382ウ エストチエスター・ブルツクスロード1805 (72)発明者 フフアー,チヤールズ・エス アメリカ合衆国バージニア州24421チヤー チビル・ボツクス216・アールアール11 (72)発明者 マツキニー,ジエイムズ・エフ アメリカ合衆国バージニア州22980ウエイ ンズボロ・キングスバーグドライブ340 (72)発明者 オリンガー,ウイリアム・エム アメリカ合衆国デラウエア州19850ウイル ミントン・ピーオーボツクス11570・デユ ポンタイワンリミテツド (72)発明者 スポルニツキ,ジヤージイ アメリカ合衆国バージニア州22939フイシ ヤービル・ヒツコリーヒルレイン16 (72)発明者 ウイルソン,デイビツド・エイ アメリカ合衆国バージニア州22980ウエイ ンズボロ・デイビスロード2401 (72)発明者 ジン,ガング アメリカ合衆国デラウエア州19805ウイル ミントン・オハイオアベニユー415

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(A)実質的に長方形で断熱的に管理されたシャフト、 (B)高温の不活性ガスの交差流を提供するためのシャフトの壁の頂部プレナ ム、及び (C)シャフトの頂部に取り付けられた紡糸口金毛管群を保有していてかつ短 軸、長軸、及び紡糸口金毛管群の非一様なアレイを有する実質的に長方形のバー であって、毛管群の第1列と第2列とは互いに食い違った相互関係にあり、第1 列が第2列よりも頂部プレナムに近くにある前記バー を具備し、 各列の毛管群が (i)第1列が第2列より2個多い毛管群を有し、 (ii)第2列がバーの短軸に最寄りの1個の毛管群を欠くことにより2個のセ グメントに分割され、 (iii)第1列の各端部の少なくも2個の毛管群がバーの長軸の方にずらされ 、 (iv)第2列の各端部の少なくも1個の毛管群がバーの長軸の方にずらされ、 そして (v)第1列の各端部の少なくも1個の毛管群がバーの短軸の方にずらされる ようにして均一な線形配列からずらされることを特徴とするスパンデックス乾燥 紡績用スピニングセル。 2.各毛管群内で、各毛管群内のある毛管の他の毛管からの距離が、第1列と 第2列の各端部において最短であり、第1列の中央部分の毛管 群において中間であり、そして第2列の中央部分の毛管群において最長である請 求項1のスピニングセル。 3.ガスを引き出すためのシャフト壁の真空プレナム、 フィラメント出口案内を有しかつシャフトの底部を囲んでいる閉鎖部分、及び 低温の不活性ガスの上向きの流れを与えるための閉鎖部分の上方でかつ真空プ レナムの下方のシャフト壁の底部プレナム を更に備える請求項2のスピニングセル。 4.バーの面から間隔を空けて取り付けられた熱遮蔽体を更に有する請求項3 のスピニングセル。 5.(a)ポリウレタンを含んだ加熱溶液を、実質的に長方形のバーにおける 紡糸口金毛管群の非一様なアレイを通してフィラメントに押し出すために圧送し 、 (b)断熱的に管理された実質的に長方形のシャフトの上方部分内に頂部プレ ナムを経て導入された高温の不活性ガスの交差流に押し出されたフィラメントを 接触させ、 (c)シャフト底部の出口案内を通してフィラメントを取り出し、そして (d)包装体を形成するようにコア上にスパンデックスを捲く 諸段階を含み、 バーは、紡糸口金毛管群を有しかつシャフトの頂部に取り付けられ、更に短軸 、長軸、及び紡糸口金毛管群の非一様なアレイを有し、毛管群の第1列と第2列 とは互いに食い違った相互関係にあり、第1列が第2列よりも頂部プレナムに近 くにあり、各列の毛管群が (i)第1列が第2列より2個多い毛管群を有し、 (ii)第2列がバーの短軸に最寄りの1個の毛管群を欠くことにより2個のセ グメントに分割され、 (iii)第1列の各端部の少なくも2個の毛管群がバーの長軸の方にずらされ 、 (iv)第2列の各端部の少なくも1個の毛管群がバーの長軸の方にずらされ、 そして (v)第1列の各端部の少なくも1個の毛管群がバーの短軸の方にずらされる ようにして均一な線形配列からずらされることを特徴とするスパンデックスの乾 燥紡績方法。 6.各毛管群内で、各毛管群内のある毛管の他の毛管からの距離が、第1列と 第2列の各端部において最短であり、第1列の中央部分の毛管群において中間で あり、そして第2列の中央部分の毛管群において最長である請求項5の方法。 7.シャフト壁の真空プレナムを通してガスを引き出し、そして 閉鎖部分の上方でかつ真空プレナムの下方のシャフト壁の底部プレナムを通し て低温の不活性ガスの上向きの流れを与える 諸段階を更に含んだ請求項6の方法。 8.熱遮蔽体が紡糸口金バーの面から間隔を空けて取り付けられた請求項7の 方法。 9.(a)ポリウレタンを含んだ加熱溶液を、実質的に長方形のバーにおける 紡糸口金毛管群の非一様なアレイを通してフィラメントに押し出すために圧送し 、 (b)断熱的に管理された実質的に長方形のシャフトの上方部分内に頂部プレ ナムを経て導入された高温の不活性ガスの交差流に押し出されたフィラメントを 接触させ、 (c)シャフト底部の出口案内を通してフィラメントを取り出し、そして (d)包装体を形成するようにコア上にスパンデックスを捲く 諸段階を含み、 バーは、紡糸口金毛管群を有しかつシャフトの頂部に取り付けられ、更に短軸 、長軸、及び紡糸口金毛管群の非一様なアレイを有し、毛管群の第1列と第2列 とは互いに食い違った相互関係にあり、第1列が第2列よりも頂部プレナムに近 くにあり、各列の毛管群が (i)第1列が第2列より2個多い毛管群を有し、 (ii)第2列がバーの短軸に最寄りの1個の毛管群を欠くことにより2個のセ グメントに分割され、 (iii)第1列の各端部の少なくも2個の毛管群がバーの長軸の方にずらされ 、 (iv)第2列の各端部の少なくも1個の毛管群がバーの長軸の方にずらされ、 そして (v)第1列の各端部の少なくも1個の毛管群がバーの短軸の方にずらされる ようにして均一な線形配列からずらされることを特徴とするポリウレタンの溶液 の乾燥紡績により作られたスパンデックス。
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