JP2002510122A - 電磁放射線放出管、装置および方法 - Google Patents

電磁放射線放出管、装置および方法

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JP2002510122A JP2000540558A JP2000540558A JP2002510122A JP 2002510122 A JP2002510122 A JP 2002510122A JP 2000540558 A JP2000540558 A JP 2000540558A JP 2000540558 A JP2000540558 A JP 2000540558A JP 2002510122 A JP2002510122 A JP 2002510122A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ガラスまたは透過性非蛍光石英からなる電磁放射線放出管に関し、放射線放出フィラメントまたは束を収容可能な細長穴を有する。穴はほぼ正方形または矩形の断面を有しており、その少なくとも2つの対向する側面はフィラメントまたは束の軸から発せられる放射線の方向を変えるような形状の光屈折凸状面を形成しているので、放射線は固体透過性ガラス媒体において平行またはほぼ平行となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の背景 本発明は、透過性非蛍光物質、特にガラス形または石英形物質からなり、軸周
辺に延びる穴(2、44、51)により端部から端部に穿孔された直線構造を有
し、放射線放出フィラメントまたはプラズマ束を含むよう設計されたハウジング
を区画する電磁放射線放出管に関する。
【0002】 また本発明は、このような管を実施する装置および方法に関する。
【0003】 本発明は、イオン化気体を含む放出管で紫外線を放射することによる物質の光
化学処理の分野における用途が、これに限定されるわけではないが、特に重要で
あることを見出した。イオン化気体の圧力は、上記管内部のプラズマ濃度により
異なり、例えば、滅菌分野、製紙業、繊維、木材およびプラスチック材料産業、
食品産業、自動車産業および印刷分野、特に紙や段ボールのリール状の担体、ア
ルミニウムまたは銅箔または鋼片などの金属材料からなる担体、プラスチック製
品、PVC、ポリエチレンなどの合成材料からなる担体、自然、再生、合成木材
からなる担体、電子回路、またはその他の担体で形成されるフィルムのインクや
ワニスの重合において使用される。
【0004】 他の用途としては赤外線の分野で用いられる。
【0005】 本発明は、処理される製品の種類に制限されることはない。例えば、板状の製
品の乾燥、特定のワニスおよび粘着剤の乾燥、軸周辺に延びるワイヤ製品の乾燥
、あるいは軸周辺のシート状または柱状の液体製品の滅菌にも使用できる。
【0006】 先行技術の説明 紫外線または赤外線を放出し、円筒形穴を含むガラス管がすでに知られている
。一般に、放物線状または楕円形の断面の凹状リフレクタに対応するこのような
管には、欠点がある。このような管は寸法が大きく、扱いにくく、最適な効率を
得ることができない。
【0007】 実際、本質的には従来の殆どの装置が、2つの実施例、すなわち発散光束の光
源から発せられる第1光線と、光源から発せられ、数学的曲線状の断面を呈する
表面で反射して収束または平行光束の照射面に達する第2光線による束またはフ
ィラメントにより発せられる放射線分布を実現する別個のエミッタ/リフレクタ
として説明されている。
【0008】 どの場合においても、システムの構造的欠陥があるため、第1光線は同一の最
適軌跡を描かず、そのため第2光線と同じ効率となってしまう。
【0009】 文書US−A−3,885,181には、可視野において光線を発するよう構
成された高圧ナトリウム照明ランプが記載されている。これは、アルミナを充填
した多結晶材料からなる管状放出外枠を含んでいる。また、ランプにより発せら
れた光を非対称極分散させる非円形断面を有している。放出装置は発光面から分
散し、またそのプラズマ部分は外枠の内部構造により付与される。放射源はピン
ポイントではなく、またランプはリフレクタまたは単体式のエミッタ/リフレク
タを備えていない。このようなランプは、公共照明や交通信号に使用される。
【0010】 文書US−A−2,254,962は、中央屈折面を有する円筒形レンズと、
同一焦点の補助楕円反射および屈折面を有するリフレクタとからなる光学装置に
関する。光源は別個であり、半開切り欠きに収められ、リフレクタから分離して
おり、放射線全体を戻すことはできない。きり欠きの壁部は、切り欠きの輪郭を
形成する端面により形成される光屈折面を通過する際に、レンズにおいて発散光
束を得るように構成されている。このような装置は、360°以上の発射放射線
全体を戻すことの可能な縦単体式エミッタ/リフレクタを構成しない。
【0011】 発明の目的 本発明の目的は放射線放出管、またこのような管を実施し、従来知られるもの
以上に動作要求を満たす装置と方法を提供することにある。
【0012】 本発明の第1の目的は、扱いにくくなく、第1および第2光線を均一かつ相補
的に同一の方向で照射物に向かうようにし、使用可能な光化学、光熱および/ま
たは光輝放射エネルギーを最適にすることのできる小型管を達成することにある
【0013】 本発明の第2の目的は、電磁放出管によって発せられた空間放射線全体を元の
状態に戻し、焦点およびエネルギー効率を上昇させることにある。
【0014】 本発明は、ほぼ正方形または矩形の断面に穴を形成することから得られたもの
であり、上記穴の少なくとも2つの対向側面は、上記側面により形成される光屈
折面を通過する際に平行光束を得られるよう、凸状に湾曲した断面を有している
【0015】 ここにおいて理解されるべき凸型は、その先端が穴の軸に向いている内部凸状
湾曲である。
【0016】 ここにおいて理解されるべきほぼ正方形または矩形は、正方形または矩形に内
接する4辺形状であり、上記片は例えばR > 10mmの大きな曲率半径を有
する円の弧内にある。
【0017】 そのため、プラズマ束または照射フィラメントの中心は、上記光屈折面の幾何
光学中心に配置される。
【0018】 従って、穴の凸状光屈折面は、凸状曲線の幾何中心からの発散放射光束を変化
させて、透過性固体媒体内において平行またはほぼ平行な光束を形成し、管の光
屈折出力面およびまたは側壁に位置する放射光線の反射面と共に、例えば穴の軸
面に対して対称な各側面において、上記光束は照射される面に向かって平行また
は収束するようになる。
【0019】 本発明による管は、穴がほぼ正方形または矩形状の断面を有しており、その少
なくとも2つの対向側面は凸状に湾曲しており、上記側面はフィラメントまたは
放出束の軸から発せられた光線の方向を変化させてガラスの透過性固体媒体にお
いて平行またはほぼ平行にする光屈折面を形成することを特徴とする。
【0020】 透過性媒体において平行光線を得ることにより、次の光線処理は非常に簡素化
する。光線の拡散を抑制しつつ、特に集束の場合における優れた出力密度、およ
び平行光線放射の場合において得られる発散光線の制限化を行うことができる。
【0021】 効果的な場合においては、穴の側面はそれぞれ正方形または矩形の対称面に対
して対称となり、また光線の方向は穴の正方形または矩形の対称面の方向に対し
てほぼ平行となる。
【0022】 詳細に説明する実施例においては、本発明は、その放出の幾何中心が対応する
リフレクタの焦点に同化および同一となる直線状放出管を実施する。また上記リ
フレクタも直線状であり、平面に対処する少なくとも部分的平坦またはほぼ平坦
な断面を有しており、あるいは放射線を集束する少なくとも部分的に逆の放物状
断面を有している。リフレクタの湾曲部分の先端における母線は集束線と同化お
よび同一化する軸に平行であり、また直線状あるいは逆放物線状部分の端面は、
先端の上記母線に対するリフレクタの他面において、穴の軸の下方に位置する。
【0023】 逆放物線とは、平行光束を線上に集束される集束光束に変換する反射曲線を意
味する。
【0024】 正確には、ここにおいて詳述する本発明の紫外線、および/または可視、およ
び/または赤外線放射線エミッタは、連続または不連続光子放出でプラズマアー
クを生成する熱電極と呼ばれる、非常に高熱(1000℃を超える)の電極を含
む管である。
【0025】 それぞれ透過性非蛍光管の各側面に配置される2つの電極により生成される電
気アークは、一般にプラズマ状態で1つまたは複数の金属ヨウ化物、またはキセ
ノン、水銀/キセノン混合物、他の気体、あるいは希土類によって形成される一
定断面の発光円筒を生成する。
【0026】 発光円筒は、例えば短アークエミッタの場合の数mmから、一般的な30mm
から2500mm、あるいは数メートル、例えば10または15メートルからな
る2つの電極間の距離で構成される総長さを呈しており、また内部に収容される
透過性管の内部断面よりも小さな高プラズマ濃度を有する発光領域の断面も呈し
ている。
【0027】 20ボルト/cm〜150ボルト/cm、例えば30ボルト/cmまたは10
0ボルト/cmからなる電極間電圧により、実際には、非常に小さなほぼ円筒形
の束断面が得られる。これは、穴の壁から完全に離れて現れる発光ペンシルビー
ムを形成するものであり、円筒形管または単体式エミッタ/リフレクタ管の内部
壁の高さで大気圧とほぼ等しい減圧を生成する相対真空の空間を作る。
【0028】 更に、プラズマ濃度は、内部壁の近くで外部への熱伝達を低速化する電子およ
びプラズマ気体真空を助長し、これにより温度の低い外装壁が得られる。
【0029】 金属ヨウ化物は、例えば純水銀、純鉄、純ガリウム、鉄/コバルト(混合物)
、ガリウム/鉛(混合物)、水銀/ガリウム(混合物)などの純粋金属や合金か
ら生成することができる。
【0030】 使用する気体は、(例えばキセノン)純粋、または(例えば水銀/キセノン)
混合物であってもよく、既知のように50 Hz以外の周波数、交流またはパル
ス電流またはその他、一定極性および可変強度を受ける。
【0031】 上記の金属、希土類、および/または気体の混合物の一覧は、当然のことなが
ら完全というわけではない。さらに、そのそれぞれの割合、および周波数、パル
ス、変調の選択は、光線の特定の波長に応じて決定される。
【0032】 効果的な実施例においては、以下の構成の何れかおよび/またはその他を用い
ている。
【0033】 −穴の側面は、管の出力光屈折面、または管の出力光屈折面に対応する反射面と
共に、平行または収束光束の光線を照射される面または線に指向させるよう光屈
折面を形成するよう構成される。
【0034】 −穴の4つの側面は凸状であり、例えば対向する側面は二つずつ同一である。
【0035】 −穴の内部壁の凸型形状は、その曲率半径が厚い両凸面レンズの曲率半径の従来
の計算によって決まる円の一部分である。例えば、10mmの円R1の半径は、
虚焦点F’で光線を集束するための対向する凸状面からの距離12.6mmに対
し、底壁の外面からの距離50mmである。
【0036】 −管は、発せられた光線を穴の軸に向かって逆に反射させる外面の上面と呼ばれ
る上部外壁を含んでおり、上記外壁は逆放射と呼ばれる形で機能する反射材料で
覆われている。
【0037】 外面は、穴の縦軸面に対して対称であり、照射される面に対しては垂直または
直角、また例えば円の弧あるいは平坦である。
【0038】 −管は、確実に上記管と一体化した反射面を含んでいる。
【0039】 −上記管の一方の面に位置する発射光線を反射させる反射面を含んでおり、面は
穴の軸面に対して対称な2つの縦側翼を含み、上記側翼の光屈折または金属反射
面の一部は、直線または逆放物線状、あるいはほぼ直線または逆放物線状断面の
面に内接する。
【0040】 −反射面は、光屈折により、翼の内部面で少なくとも一部形成される。
【0041】 −反射面は、反射材料により少なくとも一部形成される。
【0042】 −管は、穴に対して管の先端の母線からの対向側面に位置する、翼を接合する底
部外面を含んでいる。
【0043】 面は、先端の母線を含む軸面に対して対称である曲線に応じて、中心部分にお
いて凸状、また端部においてほぼ直線状となっており、発せられた光線を照射面
に位置する集束線に指向させるようにしている。
【0044】 反射面が穴の垂直軸面に対して対称な2つの面によって少なくとも一部形成さ
れる場合、母線は、上部端面が交差線である「チャイニーズハット」で内接する
平面の交差線に代わる。
【0045】 −管は、照射面に平行な穴の軸面に対して対称である。
【0046】 −一般に、照射面は、管の対称縦軸面に垂直な面である。
【0047】 −管の外壁または上面は、管の先端の母線が側翼の外面間に位置する場合の側面
において一部円筒状である。
【0048】 −管の上面は先端が切り取られたような形状で、側翼の外面間に平坦な外面を形
成する。
【0049】 −管はほぼ円筒形であり、照射面に垂直な穴の軸面に対して対称または非対称の
2つの追加のガラス翼を含んでいる。
【0050】 この場合、管および翼は隣接、例えば単に接触、または合成あるいはセラミッ
ク接着剤による貼り合わせ、または石英の溶融による溶接、または互いに機械的
に固定されている。
【0051】 −穴は、その端部を介して隣接するガラス4半部分を放射状に配分し、周辺ガラ
ス円筒または管に形成された円筒形穴内に係合させることにより形成される。
【0052】 −管は、穴内部の第2の円筒形管を含んでおり、プラズマ束および/または放出
フィラメントを含むよう構成されている。
【0053】 −外部管と内部管との間にあり、外部管に隣接または隣接しない空間は、気体ま
たは液体冷却剤を流す場合に好適に使用することができる。
【0054】 −第2の円筒形管は、凸型内部面の先端の母線に接触させることができる。
【0055】 −円筒形の第2管は、液体媒体に浸される外装の内部空間により得られる浮揚性
が外装の重量に等しいまたはほぼ等しい限り、凸型内部面に接触することはない
ので、両端で支持される円筒形第2管はその全体長さに渡って心出しを行う。
【0056】 −穴は凹型断面の上面を含んでいる。
【0057】 つまり、穴の断面の上側は凹型、すなわち中心が穴の側面またはそれに対向す
る先端に位置する曲率半径を呈している。
【0058】 −穴は、中または高圧力で通常通りイオン化された気体を含むよう構成されてお
り、発せられた光線は紫外線、および/または可視、および/または赤外線光線
である。
【0059】 中または高圧力とは2 kg/cmを超える絶対圧力、例えば中圧力の場合
3 kg/cm、高圧力の場合5 kg/cmを超えて15 kg/cm 以下の絶対圧力である。
【0060】 −管は、管の放射線放出部分の内部断面以上の内部断面を有する電極室を含む。
【0061】 −管は赤外線放射線放出フィラメントを含む。
【0062】 本発明の第3の目的は、上記のような単一または複数の管を実施するエミッタ
/リフレクタを達成することにある。
【0063】 本装置は、発せられた光線の中心の焦点面に配置され、漏斗型の平行またはほ
ぼ平行な側面を有するブレードを含んでおり、上記ブレードは収束光線を平行放
射光束に変換することの可能な光屈折放射入力面を含んでいる。
【0064】 効果的な実施例において、本装置は、管から分離し、効果的に平坦になること
の可能な反射板で構成される反射面を含んでいる。
【0065】 本発明の第4の目的も、シート状、または平坦または湾曲面に配設された製品
へ光線を当てる方法に関している。これは、非常に小さな円筒形またはほぼ円筒
形の断面、すなわち約10mm未満、例えば約4mm、約2mm、あるいは1m
m、0.5mm(「約」は±1mmおよび/または10〜15%として理解され
る)の直径を有し、軸を中心に延びる直線形ガラス管の穴の中心に位置する放射
線放出素子(プラズマ束または電気フィラメント)で製品を照射する工程からな
る。上記穴は、凸型に湾曲したその少なくとも2つの対向する側面においてほぼ
正方形または矩形の断面を有し、また上記側面は、穴の軸から発せられる光線の
方向を変更して、金属または光屈折反射面により製品に照射される前にガラスの
透過性固体媒体において上記光線を平行またはほぼ平行にするよう配列される光
屈折面を形成する。
【0066】 効果的な実施例において、穴は4つの凸状側面を含んでおり、対向する側面は
2つずつ同一である。
【0067】 効果的には、放出素子は、紫外線、および/または可視、および/または赤外
線光子光線を発する管状プラズマ束である。
【0068】 紫外線の管状プラズマ束は好適には、約4mm以下の最大半径寸法を呈する断
面を有している。
【0069】 放出素子は、赤外線光線を発する電気フィラメントにより形成される。
【0070】 効果的な実施例において、上記放出管の各側面上において対称的に配置される
2つの照射面は、単一の管で照射される。
【0071】 本発明の好適な実施例の詳細な説明 本発明は、非限定的例として挙げる複数の実施例の以下の説明を読むことによ
り一層理解される。
【0072】 以下の説明において、同一の参照番号は同様または同一の要素を表すのに好適
に使用される。
【0073】 図1および図2は、例えば押出し石英で形成される直線状ガラス管1を示す断
面図である。
【0074】 管1には、一方の端部から他方の端部にかけて、例えば押出しにより穴2が穿
孔される。
【0075】 穴は軸3の周囲に延び、ほぼ正方形の断面を有しており、その2つずつ同一で
ある4つの側面は凸型曲面(C2、C4)、すなわち中心が穴の外部にある曲率
R2およびR4の円の一部であり、R4>R2、例えばR4=1.2R2である
【0076】 側面4は光屈折面を形成しており、これは軸3からまたは実質的に軸3から発
せられた光線5の方向を、軸3と同一の軸を有し、図においては6で示すプラズ
マ束または赤外線フィラメントによって変化させ、上記光線をガラスの固体透過
性媒体7において平行またはほぼ平行(光線5’)にするものである。
【0077】 紫外線放射線エミッタの実施例において、管は電極支持プラグ(図示せず)に
より両端部において閉じており、またイオン化気体、例えば管に電力が供給され
て既知の方法で電極間にプラズマアークを生成する際に、紫外線または赤外線ま
たは本質的に可視光スペクトラムである光線5を発することの可能なヨウ化物、
水銀、キセノン、クリプトンを含んでいる。
【0078】 管1は、等式y = x/4fである少なくとも一部逆放物面断面の外面9
の上面と呼ばれる上外壁8を含んでいる。等式においてfは、穴の対称軸面12
上にある照射点F’に一体化し、これと同一である焦点21と、垂直に配設され
る側壁の延長またはF’の水平焦軸との交差点であり、PF’ = fとなるよ
う焦点距離PF’を構成する放物線の頂点Pとの間の焦点距離である。
【0079】 図1に示す本発明の実施例によれば、面12に対して対称である中央部分11
の円筒形部分C3の面9は、例えば真空でスパッタリングする陰極、または石英
への接着を可能にする作業を専門とする当業者に機知の方法で、約1ミクロンの
厚さのアルミニウム金属層で形成され、発せられた紫外線(U.V.)光線を反
射する材料の膜13(図1の破線)で覆われており、またU.V.の波長は10
0 nm〜500 nm、例えば360 nmである。この同一の反射材料を、
可視または紫外線スペクトラムにおける放射に使用することができる。これらの
波長については、反射アルミニウム層を金またはエナメル反射層に代えることが
できる。
【0080】 管1は、穴2に関連して、軸面12に対称な逆放物線断面で形成される固体側
面翼16の端部間に延びる固体壁14によって、部分11の他方の側が閉じてい
る。
【0081】 壁14は、放射線を通し、直接発せられた光線5’または逆放物線によって反
射された光線5’’を通過させる外面17を含んでいる。
【0082】 念のため、以下を再び挙げる。
【0083】 −放出の焦点10から照射する(全てまたはほぼ全ての)放射エネルギーは計2
つの放射エネルギーからなり、これには閉じた柱状空間において直接放射し、ピ
ーク∝’で例えば7°の角度を有し、その境界が実質的には例えば穴2の35°
〜10°の40°未満の鋭角を形成する側面先端部20の端部19である一次放
射エネルギーと、反射されて翼の端部間の外部接合面17に戻って、軸面12に
垂直な照射面21に配置される製品に向かうリフレクタの反射曲面上でほぼ平行
に放射する二次放射エネルギーとが含まれる。
【0084】 −発散光線のエネルギー効率は、放射点からその受光点までの距離により異なる
【0085】 一方ではこの放射点から反射面までの距離、他方では反射面から照射製品までの
距離を縮小することにより、本発明は効率を最適化する。
【0086】 −照射される製品の改善された通過率は、高放射出力密度により異なる。
【0087】 何れかの方向に放射される輝度は、この方向と照射面に対する法線とで形成され
る角度の余弦と、照射面に対する法線の方向に放射される輝度の積に等しい(ラ
ンベルトの余弦法則)。
【0088】 図1および2の外面17は、半径R1の円筒の一部を形成する曲線C1に応じ
て、中央部分が凸状であり、また照射される面が配置される側にある穴の側面点
20の端部19を通過する半径の延長部分に位置する半径C1の点から、あるい
は実質的に同点から端部に向かってほぼ直線C6である。
【0089】 特にここに説明する実施例においては、エミッタ/リフレクタ装置は、180
nm〜2000 nm通過帯域において透過性品質が非常に高く、また蛍光性
レベルが非常に低い押出し石英ガラス材料からなる単体式構成要素であり、エミ
ッタとそのリフレクタは密接に連結しており、不可分に一体化され分離すること
ができない。
【0090】 照射製品に対向する他の部分は、光を通し、透過光線全体を製品に指向させる
よう構成されているので、平行またはほぼ平行な光束を有する一次および二次光
線の全体または主要部分は、ランボルトの法則に従って照射製品にほぼ垂直に向
かうか、あるいは集束の場合は軸面12の方向で逆放物線の焦点F’に向かう。
【0091】 ここにおいて更に詳細に説明する本発明の実施例の範囲内で実施され、また形
成される穴の側面の光屈折面の幾何形状は、本発明による管を含む装置の幾何焦
点に関連して設計され、また通常焦点は穴の軸に一体化し同一であるため、以後
焦点軸と称する。
【0092】 従って、焦点軸からの何れかの光点は、次に図に示すように放射状に発せられ
る。
【0093】 一方ではちなみに、焦点軸外に位置する光束の何れかの光点は、この放射状照
射形態に従って、一部のみ光屈折面の設計に対応している。焦点軸を通過する面
から発せられる光線のみ、この設計に対応している。
【0094】 光子放射線を発するプラズマ束を著しく集束させることにより、あるいは赤外
線放射線を発するフィラメント、また本発明による穴の形状により、発せられる
光束全体は実質的またはほぼ実質的に焦点軸に集中し、これにより従来よりも大
きく改善された結果を得ることができ、例えば光密度は従来の10倍となる。
【0095】 図1の場合、光透過性固体媒体5’を通過する光線はほぼ平行となり、光屈折
反射C5で曲面状で反射し、ここにおいて波長λ = 360 nmと仮定する
と、光線5の入射/反射の角度αは≧ 2 x 42°となり、これにより光
屈折の入射制限角度αが決まる。
【0096】 ちなみに、正方形穴の底側面を向く光屈折曲面C1およびC6を通過する一次
光線5および二次光線5’は、屈折し(従って方向が変化する)、面21上の虚
焦点F’で完全に焦束される。
【0097】 図2は、穴2と、図1に関連して説明したのと同様の断面とを含む管1を示し
ている。ここにおいては、光線5の入射/屈折角度β1<2×42°のみが異な
っており、外面9を反射層13で覆う必要があり、この層は例えばC3およびC
5の破線で示す反射面全体を金属化することにより得ることができる。
【0098】 またちなみに、図1とは異なり、底壁14の外面17の光屈折曲面C6はここ
では、通過して(放射線の方向は変化しない)して位置が決まる二次光線5’に
完全に垂直であり、また一次放射線は曲面C1の虚焦点F’を通過する。
【0099】 図3は、図2の別の実施例を示しており、水平平面C3により生成される管の
上面8’は、破線で示す反射膜13’で覆われている。
【0100】 完全に平行な光束における光線5は光透過性固体媒体7を通過し、逆放物線状
の光屈折反射曲面C5に集まり、そこで光線5の入射/反射角度はα3 > α
2 > α1 > 2 x 42°のようになる。
【0101】 ちなみにここでは、平坦な金属反射曲面C3は逆光像に対応している。ここで
42°に等しい光屈折制限角度αが、使用される波長によって異なることを思
い出してみる。
【0102】 従って、内接角度α5からの二次放射エネルギーは、焦点F’への放射線再放
出角度に内接する一次放射エネルギーに付加され、その中において光線は全てエ
ミッタ/リフレクタの前方に位置する面21に向かう。
【0103】 従って、この段階においては、通常360°以上内接する全ての放射エネルギ
ーは角度α6に含まれる。
【0104】 図4は図3と同一であるが、β≠αおよびβ1<β2<β3<2´42°であ
り、上壁8’の外面9全体に渡る金属反射層13’’はC’3およびC’5で特
徴付けられているので、同図の曲線C’は図3の曲線Cとは異なる。
【0105】 図5は、180°の角度で配置される2つの対向する照射虚焦点F’およびF
’’を有する「ヘッドツーテイル」管と呼ばれる単体式エミッタ/リフレクタ管
22を示しており、反射放射線5’がプラズマ焦点を介して戻らないことを特徴
とする。
【0106】 管は垂直軸面24および25に対称な2つの翼23を含んでおり、また各側面
に図1および図2に関連して説明したタイプの外面26と、逆放物線の対称部分
であり、その間に鈍角29を形成する2つの反射面27および28を表している
【0107】 上記と同じ意図において、90°の角度で4つの対向する照射虚焦点F’、F
”、F'''、F’’’’を配することができる(図示せず)。
【0108】 図6において、直線状管30は、図1に関連して説明される穴31と共に、こ
こに詳述する本発明の実施例に従って図示されている。
【0109】 光線5’は完全平行光束と共に光透過性固体媒体32を通過する。管30は、
光屈折反射の照射面36に垂直な軸面35に対称な2つの面34を含む外部上面
33から構成され、その面は平坦であり、軸面35に対して45°傾斜している
。ここにおいてα1は90°に等しい(従って>2´42°)。
【0110】 管の上面も逆像反射層38で覆われる平坦な矩形中央部分37を含んでおり、
底面39は平坦かつ矩形であり、面37と照射される面36に平行である。
【0111】 45°傾斜する単体式エミッタ/リフレクタのこのタイプの実施例は、照射面
36に垂直またはほぼ垂直に完全に戻る一次および二次光線により照射が可能と
なる。
【0112】 そのため、「平鉄」タイプの単体式エミッタ/リフレクタは、例えば特に処理
される固体または液体照射面36を滅菌する場合において実現され、これらの面
を完全に新しい放射素子に直接接触させることが可能である。
【0113】 中央部分37の曲面C3は、反射材料で覆われる図3の曲面と同一である。穴
の凸状光屈折曲面を変化させることにより、固体光透過性媒体を通過する光束5
’の方向を僅かに変化させ、α1が<2´42°となるようにすることができる
。この場合、方向変化においては5°前後の許容誤差が認められる。
【0114】 次に、前の図の曲線C3およびC5に対応する側面34上の外面を、例えば図
2および4などに示す金属の反射層で覆う。
【0115】 図6Aは、図5と同一の設計、構造、使用に関するヘッドツーテイル原理に基
づいている。管40は2つの同一部分41を含んでおり、これらは軸面42に対
称で、図1に示すタイプの4つの凸状側面を有する穴44の幾何中央部分43の
中央に位置している。
【0116】 上記と同一の意図において、90°の角度で4つの照射平面を配することがで
きる。このような装置は2つずつ平行な4つの矩形出力面を含んでいるので、照
射面47には光線46が垂直に当たる。
【0117】 図7は、押出しで形成され、半径R2およびR4の円筒形部分である4つの凸
状面52を有する穴51を備える管を示しており、上記図面に関連して説明した
ようにR2≦R4またはR4≧R2である。外部光屈折円は、45°で逆放物曲
線54または平坦放物曲線の左右の翼要素を、光屈折または金属反射面あるいは
上記と同一の原理でヘッドツーテイル翼55と共に受ける(図8および図9参照
)ように、その外周53が「切り欠き」されている。半径R3は、元来円筒形の
一部で形成される曲面C3が逆光像を特徴付ける面の一部となるよう、その軸基
点が少し離れて垂直軸上に位置する際限無く大きな寸法を有してもよい。
【0118】 図9は、全てにおいて図1の単体式管の特徴と効果を有する複合管50を示し
ている。上記管は、図1に関連して説明したのと同様の翼61を有する図7の管
50を組み立てることにより形成され、管50の切り欠き53に接触、連動、は
め込みが可能な端部62と、管50の一部円筒形の外面64に接触して連動し、
補完する形状の内部面63とを含んでいる。
【0119】 このような構造の利点は、図7に相当する形状の管で特徴づけられる共通胴体
から「実質的に」単体式のエミッタ/リフレクタが実現され、場合に応じて発散
または収束光束に適した要素54、または図5および6のヘッドツーテイル原理
に適した要素55が取り付けられることにある。
【0120】 図10は、図1に関連して説明されるのと同一の管1と、平行側面72を有す
る光透過性ブレード要素またはブレード71とを含む装置70を示している。
【0121】 このような装置は以下のような利点を有する。
【0122】 −逆放物線系の放射線73を集束させることによって得られる集束光線の高出力
密度。
【0123】 −放射コレクタまたは「R.C.」と呼ばれるブレード要素71によるランベル
トの法則の教義に従って、垂直となる集束光線。
【0124】 厚さLcrの光透過性ブレード71は、上端面75が曲率半径R’3の凹型と
なっており、虚焦点F’から距離dF1だけ離れて配置されているので、この凹
状光屈折面に達する光線76は整流されて、幅Luvで図示する平行放射光束と
なる。
【0125】 ブレード71または放射コレクタは、数ミリメートルから数メートルの直線ま
たは曲線状の長さDを有し、光ファイバと同一の方法および同一の光性能回復度
に応じた厚さの光束を伝導する。
【0126】 ブレード71は、底面77に以下の3つの形状に加工された端面を有する。
【0127】 −方向を変えずに光屈折面を通過する縦切り −発散光束として出力させるための凹状加工 −収束光束として出力させるための凹状加工 ちなみに、完全平行光束に応じて、CRの光透過性固体媒体において屈折放射
を可能にする同一半径R3の凹型形状に対応する単一の距離dF1が存在する。
【0128】 dF1を変化させると、同一の壁に入射する第1制限光線がλ = 360
nmに対する42°の値を超えない限り、光透過性ブレード71の側面72に対
応して、内部光屈折壁間に供給される光束が発散または収束される。
【0129】 実際、dF1を機械的に変化させると、出力密度が変化するので、出力も一層
変化する。従って、一定波長の出力可変装置が得られる。
【0130】 単体式エミッタ/リフレクタと放射コレクタとは、例えば2つの金属板78ま
たは図10の混合太線で表す基準Tによって機械的に結合される。
【0131】 図11および12は、図1に示す実施例による形状の管80を示している。
【0132】 図11の単一要素および図12の複数の要素で図示される従来の単体式型管の
内部には、円筒形の紫外線および/または可視および/または赤外線放出管81
が配設されており、その円筒形の石英外装の外径は以下の通りである。
【0133】 −穴83(図11参照)の凸状曲面82間の最小距離にほぼ等しい寸法で、接線
である。
【0134】 −または、同一距離よりも小さい寸法であり(図12参照)、この場合、穴に管
81を固定および心出しする手段が本来既知の方法で配設され、あるいは上記の
ように、外部管80と内部管81との間の自由空間83に流れる冷却剤の例に関
する限り、単位長さ当たりの内部管の外装の重量は浮力と等しいかあるいはほぼ
等しくなる。
【0135】 図13および14は、図11および12に示す管と同一の外形の管84および
85を示しており、これは凹状上端面87を含む穴86の異なる形状に適してお
り、円筒形であるが、他の3つの同一の凸状側面88および89とは逆になって
いる。
【0136】 凹状上面87および下部凸状面88の曲率半径は例えば同一であり、側面89
も同一である。
【0137】 図14の実施例において、穴の端部90は上および下面の表面の接線であり、
これにより図において斜線で表す不感帯91(図31参照)が削除される。
【0138】 また、管84および85は、放出光線93を(図の混合線における)円筒94
の幾何中心に集中させる光透過性円筒形内部ガラス管92を含んでいる。当然の
ことながら同様に、従来の円筒形の穴を有する内部管を備える紫外線または赤外
線エミッタのこれらの構成は、図3、4、5、6および6Aの形状に対し、同一
の原理により表される。
【0139】 図15および15Aにおいて、管95および95’は、図7および8による円
筒形またはほぼ円筒形の外形の石英管97ではなく、4つの両凸面レンズ96お
よび96’で形成されるものとして示されている。
【0140】 各レンズ96は、管97の円筒形内部面の形状を補完する形状の外面を呈して
おり、凸状内部部分98と共に本発明による穴99に接触して形成するよう構成
されている。
【0141】 レンズ96’は更に小さくすることができ(図15A参照)、またその凸状外
面101および管97の内面との間に光屈折空間100を残すことができる。
【0142】 図15Aの管95’はまた、上述したように、その軸上に中心を置く内部円筒
形プラズマ保持管102を含んでいる。
【0143】 図16は、穴の形成に関する同一の原理に基づく管105を示しており、翼を
有するエミッタ/リフレクタを備え、単体式型であり、また内部管102は備え
ていても無くともよい。
【0144】 より正確には、管は上述したように4つの両凸型要素96を備える円筒形穴1
10を含んで、4つの枝を有する星型の穴99を形成する。
【0145】 図17〜19は、4つの凸型壁を有する対称星型の穴121を備える単体式エ
ミッタ120または120’を示している。
【0146】 管120は、円形断面形状を呈しており、また管120’は平反射壁122に
対応する大きな曲率半径により45°上面で平坦化している。曲面C3は、半径
R3が無限になろうとすると、平面になる。
【0147】 放射線は分散光束の形で光透過性固体媒体を通過し、その分散角度の数値は外
部円筒の光分散曲面と両立し合うので、屈折光線123は管120からの平行光
束出力を形成する。
【0148】 実際、このような構成は、放射光束をガラスに関して平行にし、上述のような
管の壁自身により照射される面に向かって反射させる穴の凸状壁の配設に等しい
【0149】 そのため、45°傾斜した2つの対称の平反射面に対する円筒形エミッタは、
低製造コストで、最高の放物面リフレクタと同一の照射光効果を与える。
【0150】 また、平水平金属面124または金属化C3(図17)は、逆光像効果を得る
ことのできる外部上面(図19参照)上に設けられる。
【0151】 逆に、図18の管120は、金属化C3の湾曲状膜で覆われた上面125を呈
しており、放射焦点126以外の場所で反射放射線を戻すことが可能である。
【0152】 図17〜19において、照射が無く、エミッタとリフレクタとの間に空気を流
すことの可能なリフレクタ122間に開口部が構成される領域を利用することが
できる。
【0153】 図20は、図19と同様の管130を示しており、管の縦方向に沿って延び、
軸面132に対称であり、また逆放物面状の2つの金属板131を備えており、
更にその曲率半径は一次および二次光線の全てが照射虚焦点F’上に位置するよ
うな値となっている。
【0154】 そのため、穴の凸型曲面は、固体光透過性石英媒体において平行またはほぼ平
行な光束で気体プラズマ媒体中に位置する焦点からの発散放射光束を変更する。
【0155】 楕円または放物曲面を有するリフレクタから一般に得られる効果は、リフレク
タとしての数学的形状が新規である反射曲面から得られる。
【0156】 二次放射線を反射させる光屈折または金属面の逆放物面形状は、通常の楕円に
代わる収束光束により、平行(分散ではなく)光束の放出から得ることができる
【0157】 従って、一次および二次光線の全ては、図1、2、3、4の場合の均一な集束
照射焦点上に位置する。
【0158】 同様に、二次放射線を反射する光屈折または金属面の45°傾斜した面の形状
は、従来の放物面に代わる平行光束により、平行(分散ではなく)光束の放出か
ら得ることができる。そのため、一次および二次光線の全ては、図6および6A
において、均一、平行かつ垂直に照射面に達する。
【0159】 一般的な方法では、光透過性固体媒体において以下が得られる。
【0160】 −一次放射線に対応する光束の場合、ほぼ平行な光線、 −また、二次放射線に対応する光束の場合、平行な光線。
【0161】 これは、対向する左右の光屈折曲面C4とは異なる対向する高および低凸型光屈
折曲面C2の曲率半径を調整することにより可能である。
【0162】 このように(図1参照)、C1およびC6を通る光屈折面を適切に補正するこ
とにより、図1〜5によるF’で集束する集束光束と、図6および6Aによる面
に垂直な平行光束が得られる。
【0163】 ちなみに最終的には、特定の図において、屈折光線の方向を変えることにより
生成される斜線部分が存在しており、また上記屈折光線の存在を、ここに詳述す
る実施例による本発明の効果に利用することができる。
【0164】 −場合に応じて、幾何焦点への集束を助長したり、あるいはランプアークの点灯
を迅速に行うプラズマ周辺への磁界や容量効果を得ることの可能な4つの導電体
の配置、 −またはより大きな長さを有するエミッタの場合、機械的支持部の固定点として
の機能、 −または例えば天然ガスや冷却空気との縦方向の気体分散。
【0165】 −押出しによる、上面(シールド側)および底面(一次放射側)での2つの石英
部分の生成、また他方では図12および14で説明した単一(左右)石英部分の
生成。
【0166】 本発明の石英管は、内側の両凸型レンズを摺動させて図15および図16に示
す集合体を生成することが可能な管から得ることもできる。
【0167】 放出管集合体、凸型レンズであるスペーサ、外部ハウジングは、その部分につ
いては簡単に実現することができる。
【0168】 電極の後ろ側の、放射エミッタの各端部では、実際に異なる石英部分を熱圧着
、溶接、または耐火セラミックペーストによって行われる密閉させたり、あるい
は更に簡単な機械的固定を行うことができる。
【0169】 当然のことながら、上記のように、本発明はここに詳述する実施例に限定され
るものではなく、逆に他の全ての実施例、特に発光ディスクの断面が非常に小さ
い実施例をも包含するものである。
【0170】 効果的には、線長さ当たりの電圧の値は50ボルト/cm以上、効果的には1
00ボルト/cm以上である。
【0171】 更に効果的には、1m50を超えるプラズマ束長さと20ボルト/cmを超え
る線長さ当たりの電圧とは、組み合わせて対応付けられる。
【0172】 効果的な実施例においては、穴の先端に内接する円の直径に対する円筒形プ
ラズマ束の断面の半径は、1/100d≦r≦1/2d、例えば1/50d≦r
≦1/4dまたは1/8d、r≦1/10d、および/またはr≧1/20d
である。
【0173】 本発明はまた、特に軸周辺に逆放物面を有するリフレクタ、あるいは平シート
状であり、45°の面を有するリフレクタの水の滅菌、そして例えば電線、ケー
ブル、ゴムパイプ、PVC管などのマーキングといったワイヤを使用あるいは軸
周辺が円形になっている製品に重合させるインクおよびワニスの乾燥が可能な装
置に関する。
【0174】 従って、本発明による紫外線エミッタ/リフレクタは、例えば滅菌または重合
室として機能する透過性円筒周辺に対向して、また例えば平型エミッタ/リフレ
クタの平面で形成される2つの透過性壁間に含まれる液体シートの各面に対向し
て、滅菌または重合室に取り付けられるので、滅菌室を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による単体式エミッタ/リフレクタ管の第1実施例の2つの代替例の断
面図であり、反射面を形成する上面と、逆放物面状またはほぼ逆放物面状の断面
を呈する2つの側面部分とを含む図。
【図2】 本発明による単体式エミッタ/リフレクタ管の第1実施例の2つの代替例の断
面図であり、反射面を形成する上面と、逆放物面状またはほぼ逆放物面状の断面
を呈する2つの側面部分とを含む。
【図3】 本発明による単体式エミッタ/リフレクタ管の更に2つの代替例の断面図であ
り、上記管の先端が切り取られて平坦な上部分は反射材料で覆われている図。
【図4】 本発明による単体式エミッタ/リフレクタ管の更に2つの代替例の断面図であ
り、上記管の先端が切り取られて平坦な上部分は反射材料で覆われている図。
【図5】 照射面に平行な穴の軸面に対してヘッドツーテイル型であり、また180°の
角度で配列される対称または非対称虚焦点を有する単体式管の本発明による別の
実施例を示す図。
【図6】 穴の側面が平面である本発明による管の他の2つの実施例の断面図を示す図。
【図6A】 穴の側面が平面である本発明による管の他の2つの実施例の断面図を示す図。
【図7】 追加された翼を非対称または対称に有するまたは有さない、本発明によるほぼ
円筒形の管の他の実施例の断面図である。
【図8】 追加された翼を非対称または対称に有するまたは有さない、本発明によるほぼ
円筒形の管の他の実施例の断面図である。
【図9】 追加された翼を非対称または対称に有するまたは有さない、本発明によるほぼ
円筒形の管の他の実施例の断面図である。
【図10】 図1の管と、焦点に位置する平行光束整流ブレードとを含む装置の断面図であ
り、焦点によるブレードの2つの位置合わせを示す一部拡大図を伴う図。
【図11】 図1の本発明による管の別の実施例の代替例の断面図であり、単体式または単
体式と同様に組み立てられる4つの要素により形成される管の穴内部に第2の円
筒形放射線放出管を含み、上記第2の管は4つの凸状曲面の母線に接触してある
いは接触せずに心出し可能である図。
【図12】 図1の本発明による管の別の実施例の代替例の断面図であり、単体式または単
体式と同様に組み立てられる4つの要素により形成される管の穴内部に第2の円
筒形放射線放出管を含み、上記第2の管は4つの凸状曲面の母線に接触してある
いは接触せずに心出し可能である図。
【図13】 凹状上面を含む穴を有する本発明による管の別の実施例の断面図。
【図14】 凹状上面を含む穴を有する本発明による管の別の実施例の断面図。
【図15】 円筒形管に収容された両凸面縦レンズである4つの四半部分で形成される穴を
有する本発明による管の別の実施例を示す図。
【図15A】 円筒形管に収容された両凸面縦レンズである4つの四半部分で形成される穴を
有する本発明による管の別の実施例を示す図。
【図16】 穴が両凸面レンズの組立により形成される、図1および図2に示す種類の本発
明による管の別の代替例の断面図。
【図17】 ほぼ円筒形の管と、平坦形状または逆放物面断面の一部である、管から離れた
横反射壁とを有する本発明による装置の複数の実施例の概略断面図。
【図18】 ほぼ円筒形の管と、平坦形状または逆放物面断面の一部である、管から離れた
横反射壁とを有する本発明による装置の複数の実施例の概略断面図。
【図19】 ほぼ円筒形の管と、平坦形状または逆放物面断面の一部である、管から離れた
横反射壁とを有する本発明による装置の複数の実施例の概略断面図。
【図20】 ほぼ円筒形の管と、平坦形状または逆放物面断面の一部である、管から離れた
横反射壁とを有する本発明による装置の複数の実施例の概略断面図。

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透過性非蛍光物質、特にガラス系または石英系物質からなり、軸周辺に延びる
    穴(2、44、51)により端部から端部に穿孔された直線構造を有し、放射線
    放出フィラメントまたはプラズマ束を含むよう設計されたハウジングを区画する
    電磁放射線放出管であって、前記穴(2、44、51)が凹状に湾曲した少なく
    とも2つの対向する側面(4)においてほぼ四角形または矩形状の断面を有し、
    前記側面がフィラメントまたは放出束の軸(3)からの光線(5)の方向を修正
    するよう配列される光屈折面を形成して、ガラスの透過性固体媒体において光線
    を平行またはほぼ平行にすることを特徴とする電磁放射線放出管。
  2. 【請求項2】 前記側面が光屈折面を形成するよう配列され、前記管(1、40、80、12
    0)の出力光屈折面または前記管の出力光屈折面に対応する反射面と組み合わせ
    て、平行な光線または収束光束を照射される面または線に指向させることを特徴
    とする、請求項1に記載の管。
  3. 【請求項3】 前記穴(2)の4つの側面(4)が凸型であることを特徴とする、請求項1ま
    たは2に記載の管。
  4. 【請求項4】 前記穴の内壁の凸型が円の一部であることを特徴とする、請求項1〜3のいず
    れかに記載の管。
  5. 【請求項5】 前記管が、放射された光線を前記穴の軸に向かって逆に反射させるよう配列さ
    れた外面の上面と呼ばれる上部外壁(8、9)を具備し、前記外壁が反射物質(
    13)で覆われていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の管。
  6. 【請求項6】 前記管に確実に一体化されている反射面を具備してなることを特徴とする、請
    求項1〜5のいずれかに記載の管。
  7. 【請求項7】 前記管は前記管の一方の側面上にある放射光線を反射させる反射面を備え、面
    は前記穴(2)の軸面(12)に対して対称である2つの縦側翼(16)を含み
    、前記側翼の反射面の一部が、直線状または逆放物線状またはほぼ直線状または
    ほぼ逆放物線状の断面の面に内接することを特徴とする、請求項6に記載の管。
  8. 【請求項8】 反射面が、光屈折により翼の内面で少なくとも一部形成されることを特徴とす
    る、請求項7に記載の管。
  9. 【請求項9】 反射面が、反射材料により少なくとも一部形成されることを特徴とする、請求
    項7に記載の管。
  10. 【請求項10】 前記管は、先端の母線を含む軸面に対して対称な湾曲に応じて中央部が凸状で
    端部がほぼ直線状の穴に対する前記管の先端における母線に対向する側面に位置
    する底面と呼ばれる前記翼の端部に結合する外面(17)を含み、前記底面は、
    放射光線を前記穴(2)の軸面、照射面上にある焦点合わせ線に指向させるよう
    構成されていることを特徴とする、請求項7〜9のいずれかに記載の管。
  11. 【請求項11】 照射面に平行な前記穴の軸面に対称であることを特徴とする、請求項10に記
    載の管。
  12. 【請求項12】 前記管の先端の母線が前記翼(16)の外面間に位置する側面上において、前
    記管の上面が一部円筒形であることを特徴とする、請求項7〜10のいずれかに
    記載の管。
  13. 【請求項13】 前記管の上面(8’)が切り取られ、前記側面翼の外面間に平坦な外面を形成
    することを特徴とする、請求項7〜10のいずれかに記載の管。
  14. 【請求項14】 ほぼ円筒形状であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の管。
  15. 【請求項15】 前記照射面に垂直な前記穴の軸面に対し対称または非対称な2つの追加のガラ
    ス翼(23)を含むことを特徴とする、請求項14記載の管。
  16. 【請求項16】 それぞれの端部を介して隣接し、且つ前記管内に作られた外周ガラス円筒また
    は円筒穴において係合する4つの放射状に分配されたガラス四半部分により前記
    穴が形成されることを特徴とする、請求項1〜15のいずれかに記載の管。
  17. 【請求項17】 前記穴に内在し、且つプラズマ束および/または放出フィラメントを含むよう
    構成された第2円筒管(81)を含むことを特徴とする、請求項1〜16のいず
    れかに記載の管。
  18. 【請求項18】 内部管(81)と外部管との間に配置されて、気体または液体冷却剤を流す中
    間空間(83)を含むことを特徴とする、請求項17記載の管。
  19. 【請求項19】 前記穴が凹状断面の上面を含むことを特徴とする、請求項14記載の管。
  20. 【請求項20】 前記管の放射線放出部分の内部断面より大きなまたはそれに等しい内部断面の
    電極室を含むことを特徴とする、請求項19に記載の管。
  21. 【請求項21】 前記穴(2、4、51、121)が、可変周波数で励磁するイオン化気体を含
    むように配列され、また放出光線が紫外線および/または可視および/または赤
    外線タイプであることを特徴とする、請求項1〜20のいずれかに記載の管。
  22. 【請求項22】 フィラメント放出赤外線放射を含むことを特徴とする、請求項1〜19のいず
    れかに記載の管。
  23. 【請求項23】 前記請求項1〜22のいずれかによる直線状ガラス管を具備してなる電磁放射
    エミッタ/リフレクタ。
  24. 【請求項24】 放出光線を集中させる焦点面において、漏斗状で、且つ受けた収束光線を平行
    な放射束に変換することの可能な光屈折放射入力面を含む平行またはほぼ平行な
    側面を有するブレード(71)を含むことを特徴とする、請求項23に記載の装
    置。
  25. 【請求項25】 前記管から分離し、反射板により構成される反射面を含むことを特徴とする、
    請求項23または24に記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記板が平坦であることを特徴とする、請求項25記載の装置。
  27. 【請求項27】 シート状または平坦あるいは湾曲面上に設けられた生成物に放射線を当てる方
    法であって、軸を中心に延びる直線状ガラス管(1、40、80)の穴(2、4
    4、51)に半径中心をおく非常に小さな円筒形またはほぼ円筒形の断面を呈す
    る放射線放出素子で前記生成物が照射され、前記穴が凸状に湾曲した少なくとも
    2つの対向する側面(4)においてほぼ四角形または矩形状の断面を有し、前記
    側面が前記穴の軸から放出される光線の方向を修正するよう配列される光屈折面
    を形成して、ガラスの透過性固体媒体において光線を、反射面によって前記生成
    物に転換される前に、平行またはほぼ平行にすることを特徴とする方法。
  28. 【請求項28】 前記放出素子が、紫外線および/または可視および/または赤外線の管状プラ
    ズマ束であることを特徴とする、請求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記紫外線および/または可視および/または赤外線の管状プラズマ束が、約
    4mmより小さな、またはそれに等しい最大半径寸法を呈する断面を有すること
    を特徴とする、請求項28に記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記エミッタが、赤外線を放出する電気フィラメントであることを特徴とする
    、請求項27に記載の方法。
  31. 【請求項31】 少なくとも2つの照射面が単一の管で照射され、また前記面は前記放射線放出
    管の各側に対称に位置していることを特徴とする、請求項27〜30のいずれか
    に記載の方法。
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