JP2002509655A - 非同期転送モード(atm)ネットワークのための方法及び装置 - Google Patents

非同期転送モード(atm)ネットワークのための方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 非同期転送モード(ATM)ネットワークにおける反動的渋滞制御であって、このネットワークはノードを相互接続することによって形成され、各ノードは、ソース(4-(S))からこのネットワークを経て行き先(4-(D))へ情報を転送するための順方向経路(8-OF,8-2F,8-(C)F)と、渋滞制御信号を返送するための返送経路(8-(C)R,8-(C-1)R,8-1R,8-OR)とを備え、各ソースは、返送経路に受け取られる渋滞信号の有無に応答して仮想チャンネルに対し異なるレートで順方向情報信号を発信する変更可能な発信レートユニットを備え、更に、セグメント化通信ユニットは、パケットを、ATMネットワークを経て送信するために複数のチャンネルに対して同時に複数のセルにセグメント化し、更に、再構成通信ユニットは、ATMネットワークから受け取ったセルを複数のチャンネルに対し同時に再構成し、このようなセグメント化及び再構成にパイプライン処理ユニットが使用された渋滞制御方法及び装置。

Description

【発明の詳細な説明】 非同期転送モード(ATM)ネットワーク のための方法及び装置先行技術 本特許文書の開示の一部分は版権保護を受ける資料を含んでいる。版権の所有 者は、何人かが特許文書又は特許開示を特許商標庁の特許ファイル又は記録に現 れるようにファクシミリ再現することに異議を唱えるものでないが、全ての版権 権利は完全に保留されるものとする。 本発明は、通信システムに係り、より詳細には、非同期転送モード(ATM) 通信ネットワークに係る。 通信ネットワークは、多数のネットワークユーザを相互接続するように働く。 各ユーザはネットワークのポートに接続される。一般に、ネットワークは多数の 相互接続されたノードによって形成され、情報(発信源のユーザからの)は入力 ポートに入力され、その入力ポートによりネットワークを介してノードからノー ドへ送られ、そして出力ポートから出力される(着信点のユーザへ)。 情報は通信ネットワークを経て種々の形態で通信することができる。例えば、 時間感知音声、映像及び回路エミュレーション情報は、通常、一定ビットレート (CBR)形態で送信されるが、コンピュータ及び他の非時間感知情報は、通常 は、可変ビットレート(VBR)形態でパケット化され通信される。 通信ネットワークにおいて、各ノードは、入力ポートに入ってくる情報を出力 ポートから出ていく情報に切り換える。時間感知情報の場合は、ATMネットワ ークを通る通信がCBR(一定ビットレート)形態であり、そしてパケット情報 の場合は、ATMネットワークを通る通信がVBR(可変ビットレート)形態で ある。 高速パケットスイッチは、通常、通信ネットワーク内の各スイッチポートにお いて1秒当たり数百又は数千のパケットを転送することができる。各スイッチポ ートは、一般に、広帯域のサービス総合デジタル網(ISDN)の場合に、50 Mビット/sないし600Mビット/sのレートで情報を転送するように設計さ れている。スイッチのサイズは、数ポートから数千ポートまである。 「高速パケットスイッチ」という用語は、可変長さの情報パケット及び固定長 さの情報パケットの両方を取り扱うことのできるスイッチを含む。スイッチ設計 を簡単にすることから、固定長さの情報パケットが望ましい。短い固定長さのパ ケット(「セル」と称する)を用いた高速パケットスイッチを非同期転送モード (ATM)スイッチと称する。ATMスイッチは一緒に接続されてATMネット ワークを形成する。 ATMネットワーク及びスイッチの場合に、「パケット」という用語は、可変 長さ情報を指す。典型的に、1パケットは、8ビットバイトが数百又は数千個分 の長さである。ATMネットワーク及びスイッチの場合に、「セル」という用語 は、短い(最大長さのパケットに対して)固定長さの情報を指す。典型的に、1 セルは、8ビットバイトが53個分の長さである。 高速パケットスイッチは、一定ビットレート(CBR)形態の時間感知音声、 映像及び回路エミュレーション情報と、可変ビットレート(VBR)形態のコン ピュータ及び他の非時間感知情報とを含む単一の総合通信ネットワークにおいて 種々の形式の通信サービスを取り扱うことができる。音声及び映像サービスは、 通信ネットワークを通る限定された量の遅延及び遅延変化しか許容できないが、 ATMスイッチは、遅延及び遅延変化を最小とするので、このようなサービスに 適している。ATMネットワークは、CBR時間感知情報及びVBR非時間感知 情報の両方を、多数の異なるユーザを有するATMネットワークを介して、それ らの発信源から着信点へと同時に送信するのに適している。 広帯域ISDNネットワークのATM規格は、ヘッダが5バイトでデータが4 8バイトの53バイト長さのセルを規定している。広帯域ISDNは、155M ビット/s及び622Mビット/sの2つの送信ビットレート標準を規定してお り、セルクロック周期は、各々、2.7マイクロ秒及び0.68マイクロ秒であ り、そしてセルクロックレートは、各々、0.36Mセル/秒及び1.47Mセ ル/秒となっている。 典型的なATMスイッチにおいては、セル処理機能は、ネットワークのノード 内で実行される。各ノードは、入力コントローラ(IC)、スイッチファブリッ ク(SF)、出力コントローラ(OC)及びノードコントロール(C)を備えた ATMスイッチである。ノードコントロールは、接続の確立及び解除、帯域巾の 指定、渋滞の制御、保守及びネットワーク管理を含む機能に使用される。 各スイッチにおいて、入力コントローラは通常は同期がとられ、入力コントロ ーラからの全てのセルがスイッチファブリックに同時に到達すると共に、セルを それらの優先順位に基づいて受け入れたり拒絶したりできるようにされる。スイ ッチファブリックを通るトラヒィックはスロット化され、スイッチファブリック の遅延は、タイムスロット巾、パイプライン遅延及び待ち行列遅延の和に等しく なる。 ノードコントロールは、スイッチファブリックをバイパスする直接通信経路に よるか、或いはスイッチファブリックを経て送られるコントロールセルにより、 入力コントローラ及び出力コントローラと通信する。 スイッチへの外部接続は、一般に、両方向性である。この両方向接続は、入力 コントローラ(IC)及び出力コントローラ(OC)をグループ編成にしてポー トコントローラ(PC)を形成することにより作られる。 仮想チャンネルにおけるセルの入力シーケンスがスイッチファブリックにわた って保持されて、各仮想チャンネルにおけるセルの出力シーケンスが入力シーケ ンスと同じになるようにされる。セルは、セルがどの接続に属するかを識別する 仮想チャンネル識別子VCIをセルヘッダに含んでいる。各セルのヘッダに入っ てくる各VCI識別子は、入力コントローラにおいて、出ていくVCI識別子を 指定するように変換される。この変換は、通常、入力コントローラにおいて、そ の入ってくるVCI識別子を用いてテーブルルックアップにより行われ、接続テ ーブルがアドレスされる。この接続テーブルは、その接続が引き回されるスイッ チファブリックの出力ポートを指定するためのルートフィールドも含んでいる。 この接続テーブルには、優先順位、サービスの種類及び接続のトラヒック形式の ような他の情報が接続ごとに含まれてもよい。 ATMスイッチにおいては、セルの到着のスケジュールが形成されない。典型 的な動作では、同じ出力ポートを各々要求している多数のセルが異なる入力ポー トに同時に到着することがある。要求が出力ポートの出力容量を越えるような動 作を、出力競合(競争)と称する。出力ポートは、一度に一定の数(例えば、1 つ)のセルしか送信できないので、その一定数のセルしか送信が許されず、その ポートにルート指定された他のセルは捨てられるか又は待ち行列にバッファされ ねばならない。 スイッチモジュールを経てセルをルート指定するために、例えば、自己ルート 指定及びラベルルート指定といった種々の方法が使用されている。 自己ルート指定ネットワークは、入力コントローラが各セルにルートタグを前 付けするようにして動作する。典型的に、入力コントローラは、ルートテーブル からのテーブルルックアップを用いてそのルートタグを得る。ルートタグは、セ ルを供給すべき出力ポートを指定する。各スイッチエレメントは、ルートタグを 検査することにより速やかにルートを判断することができる。自己ルート指定ネ ットワークは、各セルが入るスイッチポートに係わりなく各セルが要求された行 き先に到着するよう確保する。 ラベルルート指定ネットワークは、各セルのラベルが各スイッチエレメントの 変換テーブルを参照するようにして動作する。ラベルは各スイッチエレメントに おいて変換され、従って、スイッチエレメントの任意のネットワークが使用され る。 スイッチは、時分割及び空間分割の2つの主たる設計である。時分割スイッチ ファブリックにおいては、全ての入力及び出力ポートによって共通に分担された 単一の通信チャンネルに全てのセルが流れるようにされる。空間分割スイッチの 場合には、入力ポートと出力ポートとの間に複数の経路が設けられる。これらの 経路は同時に動作し、スイッチファブリックを横切って多数のセルを同時に送信 することができる。従って、スイッチファブリックの全容量は、各経路の帯域巾 と、セルを同時に送信できる平均経路数との積となる。 トラヒック負荷がネットワーク内の使用可能なシステムリソースを越えると、 渋滞が生じ、性能が低下する。セルの数がネットワークの搬送容量内であるとき には、全てのセルを供給することができ、供給されるセルの数が、渋滞なく送ら れるセルの数に等しくなる。しかしながら、セルのトラヒックがそれをノードで 処理できないレベルまで増加した場合には、渋滞が生じる。 渋滞は多数の要因によって生じる。ネットワークのノードが、要求された種々 のタスク(バッファに待ち行列処理したり、テーブルを更新したり等々)を実行 するのにあまりに低速であると、たとえ大きなライン容量があっても、待ち行列 がいっぱいになる。一方、たとえノードが無限に高速であったとしても、入力ト ラヒックレートが特定の出力グループに対し出力トラヒックレートの容量を越え たときには、待ち行列がいっぱいになる。 ノードは、セルを待ち行列に入れるための空きバッファがない場合には、新た に到着するセルを放棄しなければならないことになる。パケットデータトラヒッ クの場合に、セルが放棄されたときには、その放棄されたセルが送られたところ のパケットが、おそらくは何回も、再送信され、渋滞をいっそう悪化する。 渋滞の制御と、流れの制御との間には、相違が存在する。渋滞の制御は、ネッ トワークの各部分がその与えられたトラヒックを搬送できるように確保すること に関連している。渋滞の制御は、ネットワークの各部分にトラヒックが与えられ た時点でネットワークの各部分の特性及び搬送容量を加味してネットワークとい う大きさで考えるものである。 これに対して、流れ制御は、所与の発信源と所与の着信点との間のポイント− ポイントのトラヒックに関連したものである。流れ制御は、着信点がデータを受 け取れる以上の速度で発信源がデータを連続的に送信しないように確保する。流 れ制御は、一般に、着信点が発信源からの送信を受け取ることができるかどうか について発信源に知らせるための着信点から発信源への直接的なフィードバック を伴うものである。パケット渋滞制御アルゴリズム パケットスイッチのための渋滞制御アルゴリズムは、予めのリソース指定、パ ケットの放棄、パケットの制限、流れ制御、及び入力チョーク動作を含む。 予めのリソース指定は、仮想チャンネルに対する渋滞の問題を回避する。仮想 チャンネルが設定されると、ネットワークを経てコール要求が送られ、その後の トラヒックがたどるべきルートを制御するテーブル入力が各ノードになされる。 この予めの指定では、各コール要求は、全てのバッファが予約されてしまうまで 各ノードの1つ以上のデータバッファを予約する。全てのバッファが予約された 場合には、別のルートが見つけられるか、又は「ビジー信号」が発信源へ返送さ れる。各ノードの各仮想チャンネルにバッファが予約された場合には、そのノー ドに入ってくるパケットを記憶する場所が常にある。この予めの指定に伴う問題 は、仮想チャンネルにトラヒックが存在するかどうかに係わりなく実質的なバッ ファリソースが特定の仮想チャンネル接続に指定されることである。指定された 接続によって使用されないリソースであっても他の仮想チャンネルには使用でき ないので、リソースの使用効率は悪い。 パケットの放棄では、パケットがノードに到着しそしてそれを記憶する場所が ない場合に、ノードはそのパケットを放棄する。パケットを意図的に放棄するこ とにより渋滞は解消される。パケットのコピーがどこかに保持されていて、後で 再送信される。パケットの意図的な放棄は、あまり過度に行われると、動作効率 を悪化する。というのは、再送信は、既に渋滞したネットワークにおいてトラヒ ックを増大する傾向があるからである。 パケット制限は、渋滞を回避するためにネットワーク内の任意の位置において パケットの数を制限するものである。というのは、渋滞が生じるのは、ネットワ ーク内の特定の位置に過剰な数のパケットが存在するときだけだからである。パ ケット制限は、1つの方法においては、許可を発することによって実行される。 ノードは、パケットの送信を要求するときには、先ず、許可を得なければならな い。着信点がそのパケットを最終的に受け取ると、再使用のために再び許可が得 られるようになる。この許可方法は、ネットワーク全体が渋滞しないように保証 するが、所与のノードがパケットが溢れた状態にならかいよう保証するものでは ない。又、この許可分配メカニズムは、長い遅延を受けずに実施することが困難 である。 流れ制御は、分離渋滞を排除する試みとしてあるネットワーク(例えば、AR PANET)に使用されている。例えば、流れ制御は、あるホストが別のホスト を飽和させないようにするために搬送層によって使用されると共に、あるノード がその隣接ノードを飽和させないようにするためにそのノードによって使用され ている。しかしながら、流れ制御は、ネットワーク規模の渋滞を解消するには有 効でない。 入力チョーク動作は、渋滞を制御するために使用されている。渋滞が検出され たときに、チョークパケットが発信源へ返送され、入力パケットを遮断する。渋 滞を決定するために、ノードに新たに到着する各パケットがチェックされ、その 出力ラインが渋滞しているかどうか調べられる。ノードにおいて渋滞が検出され ると、そのノードは、着信点が渋滞していることを示すチョークパケットを発信 源に返送する。発信源は、チョークパケットを受け取ると、指定の着信点へ送ら れるトラヒックをある係数だけ減少する。既に進行している同じ行き先の他のパ ケットは、追加のチョークパケットを発生するが、これらは最初の時間周期中に は発信源により無視される。その最初の時間周期が経過した後に、発信源は第2 の時間周期中に更に多くのチョークパケットを探す。この第2の時間周期中に、 ラインが既に渋滞であることを指示するチョークパケットが到着すると、発信源 は流れを更に減少し、そしてこのプロセスを繰り返す。その後の第2の時間周期 中にチョークパケットが到着しない場合に、発信源は流れを再び増加する。この プロトコルのフィードバックは渋滞を防止するが、渋滞が検出されるまで流れを 絞らない。 パケットスイッチに対し、入力チョークアルゴリズムの多数の変更が提案され ている。1つの変更においては、ノードが2つの渋滞スレッシュホールドを維持 する。第1のスレッシュホールドより高いが第2のスレッシュホールドよりは低 い場合には、チョークパケットが返送される。第2のスレッシュホールドを越え た場合には、入ってくるトラヒックが放棄され、第2のスレッシュホールドは、 ホストが渋滞の指示を受け取ることであると仮定される。 入力チョーク動作の別の変更は、ラインの使用状態ではなくて待ち行列の長さ を渋滞のトリガー信号として使用することである。チョーク動作の別の変更は、 ノードが渋滞情報をルート情報と共に伝播し、渋滞のトリガーが1つのノードの みからの情報に基づくのではなく、経路に沿ったどこに渋滞があるかの情報に基 づくようにするものである。ネットワークに渋滞情報を伝播することにより、あ まりに多くのパケットが進行中になるまえに早い時期にチョークパケットを送信 することができ、これにより、渋滞の発生を防止することができる。 「非同期転送モード(ATM)ネットワークにおける反動的な渋滞制御の方法 及び装置(METHOD AND APPARATUS FOR REACTIVE CONGESTION CONTROL IN AN ASYN CHRONOUS TRANSFER MODE(ATM)NETWORK)」と題する特許出願は、ノードの相互 接続によって形成された非同期転送モード(ATM)ネットワークにおける反動 的渋滞制御の方法及び装置を開示している。各ノードは、ネットワークを経て発 信源から着信点へ情報を転送するための順方向経路と、明確な渋滞制御信号を返 送するための返送路とを備えている。各発信源(ソース)は、返送路を経て受け 取られる渋滞信号の有無に応答して仮想チャンネルに対し異なったレートで順方 向情報信号を発信する変更可能な発信レートユニットを備えている。可変発信レ ートユニットは、渋滞信号の受信に応答して発信レートを減少するための指数関 数的なレートを有している。この可変レートソースは、発信レートが減少された 後に渋滞制御信号が存在しない場合に発信レートを指数関数的に増加させる。 複数の仮想チャンネルに対しセルを処理することのできるATMネットワーク に使用するための実用的な構成要素が更に要望されている。発明の要旨 本発明は、非同期転送モード(ATM)ネットワークにおいてパケットを同時 に処理する方法及び装置に係る。送信されるべきパケットは、複数のチャンネル に対し同時に複数のセルにセグメント化され、これらのセルが非同期転送モード (ATM)チャンネルを経て送信される。この非同期転送モード(ATM)チャ ンネルから受け取ったセルは、複数のチャンネルに対し同時にパケットに再構成 される。 本発明は、セグメント化及び再構成にパイプライン処理ユニットを使用し、こ れら処理ユニットは複数のチャンネルに対しパケットのセルを同時に処理する。 パイプライン式のセグメントユニットは、パイプライン式のセグメントプロセッ サと、制御メモリと、データメモリとを備えており、セグメントユニットは、2 つ以上のチャンネルに対してパケット入力を受け取りそして2つ以上のチャンネ ルに対してATMセル出力を同時に発生する。パイプライン式の再構成ユニット は、パイプライン式の再構成プロセッサと、制御メモリと、データメモリとを備 え、再構成ユニットは、2つ以上のチャンネルに対してATMセル入力を受け取 りそして2つ以上のチャンネルに対してパケット出力を同時に発生する。 パイプライン式のセグメントユニットは、記述子の二次元待ち行列を記憶する 制御メモリを備えている。各記述子は、セグメント化及び再構成に使用する単一 のパケットに対する情報を記憶する。同じピークレートで送信されるべきセルを 有する種々のチャンネルのパケットに対する記述子を待ち行列に入れるために第 1次元レート待ち行列が設けられる。レート待ち行列に記述子を有する各チャン ネルごとに1つのチャンネル待ち行列というように第2次元チャンネル待ち行列 が設けられる。各チャンネル待ち行列は、同じチャンネルのパケットに対する記 述子を待ち行列に入れる。各チャンネル待ち行列には1つのチャンネルが組み合 わされる。 各送信レートごとに1つづつ、複数のレート待ち行列が設けられる。各レート 待ち行列は、記述子のリンクされたリストであり、レート待ち行列内の各記述子 は、その特定のレート待ち行列のレートで送信されるべきセルを有するチャンネ ルの別々の1つからのパケットを識別する。レート待ち行列に対する記述子のリ ンクされたリストは、特定のレート待ち行列のレートで送信されるべきセルを有 する各チャンネルごとに異なるパケットを識別する。 レート待ち行列に記述子を有する各チャンネルごとに1つづつ、複数のチャン ネル待ち行列が設けられる。各チャンネル待ち行列は、記述子のリンクされたリ ストであり、各記述子は、チャンネルの関連する1つに対し、送信されるべきパ ケットを識別し、チャンネル待ち行列に対する記述子のリンクされたリストは、 チャンネルの関連する1つに対し、送信されるべき全てのパケットを識別する。 本発明は、平均レート計測を反動的レート制御と組み合わせて使用する。 本発明の上記及び他の目的、特徴、並びに効果は、添付図面を参照した以下の 詳細な説明から明らかとなろう。図面の簡単な説明 図1は、発信源(ソース)通信ユニットがATMネットワークによって着信点 (行き先)通信ユニットに接続された通信システムのブロック図である。 図2は、ソースがセグメント化ユニットを備えそして行き先が再構成ユニット を備えた図1のシステムのブロック図である。 図3は、マルチノードATMネットワークを経て接続された複数のソース/行 き先(S/D)ユーザの概略ブロック図である。 図4は、図3のネットワークの一連のノードを経てあるS/Dユーザが別のS /Dユーザに接続された回路を示す概略図である。 図5は、ソース(S)が情報を順方向(F)に行き先(D)へ送信しそして逆 方向(R)に制御信号がソース(S)へ送信される仮想チャンネル接続を有する 図4の回路を示す図である。 図6は、図3のネットワークのノード(N)の典型的な1つを示す回路図であ る。 図7は、図5の典型的なノードの1つの実施例を更に詳細に示す図である。 図8は、複数のローカルネットワークで形成された広域マルチノードネットワ ークを経て接続された複数のソース/行き先(S/D)ユーザを示す概略ブロッ ク図である。 図9は、渋滞に応答したソースの動作を示すタイミング図である。 図10は、図1のソースの概略ブロック図である。 図11は、図1の行き先の概略ブロック図である。 図12は、図10のソースのセグメントユニットに使用される二次元レート待 ち行列を示す図である。 図13は、図10のソースのセグメントニットのパイプライン動作を示すタイ ミング図である。 図14は、図11の行き先の再構成ユニットのパイプライン動作を示すタイミ ング図である。 図15は、図9のソースのセグメントニット及び図11の行き先の再構成ユニ ットをもつネットワークの動作を示すタイミング図である。 図16は、図10のセグメント化ユニットのセルクロックを示したタイミング 図である。 図17は、図10のセグメント処理ユニットのData_Request_T ransmit(DTR)待ち行列を示すタイミング図である。 図18は、TIカウンタからのTIQ信号を表すタイミング図である。 図19は、図10のセグメントユニットのCell_Ctr信号を示すタイミ ング図である。 図20は、図10のセグメント処理ユニットのData_Transmit信 号を示すタイミングである。好ましい実施例の説明 ソース/行き先ATMシステム−図1及び2 図1において、ソース通信ユニット4−Sは、非同期転送モード(ATM)ネ ットワーク1を経て行き先通信ユニット4−Dにセルを通信する。ATMネット ワーク1の地域は、ローカルホスト(バックプレーン接続)間で拡張することが でき、ローカルエリアネットワーク(LAN)でもよいし、ワイドエリアネット ワーク(WAN)でもよく、そして一般に、いかなるサイズのATMネットワー クにも拡張できる。図1において、ソース通信ユニット4−S及び行き先通信ユ ニット4−Dは、ATMネットワーク1を経て通信する多数のソース及び行き先 の典型である。図1において、ソース及び行き先は、通常、対として編成され、 このようなS個の対がソース/行き先(S/D)4−1、・・・4−(S−1) として示されている。 図2には、図1のソース/行き先(S/D)4−1、・・・4−(S−1)の 典型であるソース4−S及び行き先4−Dが更に詳細に示されている。図2にお いて、ソース及び行き先通信ユニットの各々は、ホストユニット(101及び1 01’)と、セルユニット(103及び103’)と、共通メモリ(102及び 102’)を備えている。ソース4−Sにおいて、セルユニット(103)は、 ATM経路108を経、非同期転送モード(ATM)ネットワーク1を経そして ATM経路109を経て、行き先4−Dへ送信するためにパケットをセグメント 化するセグメント処理ユニットである。ホストから送信されるべきパケットは、 複数のチャンネルに対して同時に複数のセルにセグメント化され、これらのセル は非同期転送モード(ATM)ネットワーク1を経て送信される。非同期転送モ ード(ATM)ネットワーク1から受け取られたセルは、行き先4−Dにおいて セルユニット103’により複数のチャンネルに対して同時に再構成される。行 き先のセルユニット103’は、複数のチャンネルに対して同時にパケットを再 構成する再構成処理ユニットである。 セルユニット103及び103’は、各々、パケットをセグメント化及び再構 成するためのパイプライン式の処理ユニットである。 図2において、ソース4−Sは、ホストユニット101と、共通メモリ102 と、セルユニット103とを備えている。共通メモリ102は、好ましい実施例 では、ホストユニット101のためのポートと、セルユニット103のためのポ ートとを有するデュアルポートメモリである。ホストユニット101は、メモリ 102のポートの一方にインターフェイスするためのホストメモリインターフェ イス106を備えている。同様に、セルユニット103は、デュアルポートメモ リ102の2つのポートの他方にインターフェイスするためのセルユニットメモ リインターフェイス107を備えている。図1のソース4−Sのデュアルポート メモリ102は、ホストユニット101からのパケット情報を、この共通メモリ 102に記憶できるようにする。セルユニット103は、共通メモリ102から パケット情報を検索し、パケットをセルにセグメント化し、そしてセルをATM 経路108を経てATMネットワーク1へそしてATM経路109を経て行き先 4−Dへ送信する。 図2において、行き先4−Dは、ホストユニット101’と、共通メモリ10 2’と、セルユニット103’とを備えている。好ましい実施例において、共通 メモリ102’は、1つのポートを経てホストユニット101’へそして他方の ポートを経てセルユニット103’へ接続するデュアルポートメモリである。ホ ストユニット101’はホストメモリインターフェイス106’を備え、そして セルユニット103’はセルユニットメモリインターフェイス107’を備えて いる。セルユニット103’は、ATM経路109のセグメント化されたパケッ トからセルを受け取り、これらのセルを複数のチャンネルに対してパケットへと 再構成する。セルユニット103’は、セルを共通メモリ102’へ蓄積し、こ れらセルは複数のチャンネルに対しパケットとしてホストユニット101’に使 用できるようになる。 図2において、共通メモリ102は、制御メモリ81と、パケットメモリ83 に仕切られる。同様に、共通メモリ102’は、制御メモリ81’と、パケット メモリ83’に仕切られる。好ましい実施例において、これらの制御メモリ81 及び81’の各々は個別のデュアルポートメモリであり、そしてパケットメモリ 83及び83’の各々も個別のデュアルポートメモリである。 それ故、セルユニットメモリインターフェイス107は、セルユニットを制御 メモリ81に接続するセルユニット制御メモリインターフェイス82と、セルユ ニット103をパケットメモリ83に接続するセルユニットパケットメモリイン ターフェイス84とを備えている。セルユニット103は、このセルユニットを ATM経路108に接続するセルインターフェイス126も備えている。 行き先ユニット4−Dにおいて、セルユニット103’は、ソース4−Sから ATM経路109を経てセルデータを受け取るためのセルインターフェイス12 6’を備えている。セルユニット103’は、このセルユニットを共通メモリ1 02’の制御メモリ81’に接続するセルユニット制御メモリインターフェイス 82’を備えている。又、セルユニット103’は、このセルユニットを共通メ モリ102’のパケットメモリ83’に接続するためのセルユニットパケットメ モリインターフェイス84’も備えている。 図2において、セル処理ユニット103及び103’の各々は、4つのインタ ーフェイスを備えている。即ち、処理ユニット103は、ホストインターフェイ ス127と、制御メモリインターフェイス82と、パケットメモリインターフェ イス84と、セルインターフェイス126とを備えている。同様に、制御ユニッ ト103’は、4つのインターフェイス、即ちホストインターフェイス127’ と、制御メモリインターフェイス82’と、パケットメモリインターフェイス8 4’と、セルインターフェイス126’とを備えている。 本発明の1つの好ましい実施例によれば、セルユニット103及び103’の 各々は、4つのインターフェイス(ホストインターフェイス127及び127’ と、制御メモリインターフェイス82及び82’と、パケットメモリインターフ ェイス84及び84’と、セルインターフェイス126及び126’)の各々に 同時に情報を与えるように動作するパイプライン式の処理ユニットである。 図2のセルユニットのセグメント化及び再構成処理に加え、ソース4−Sは、 典型的に、ATMネットワーク1にセルを発信するレートを変える可変発信レー ト手段を備えている。 1つの実施例においては、「非同期転送モード(ATM)ネットワークにおけ る反動的な渋滞制御の方法及び装置(METHOD AND APPARATUS FOR REACTIVE CONGE STION CONTROL IN AN ASYNCHRONOUS TRANSFER MODE(ATM)NETWORK)」と題する 上記特許出願に関連して述べたように、ATMネットワーク1から受け取った反 動的渋滞信号に従ってソース4−S内で発信レートが制御される。 全ネットワーク−図3 図3において、複数のネットワークユーザがソース/行き先(S/D)4で示 されている。各ユーザは、典型的に、情報をソース(S)として送信し、そして 情報を行き先(D)として受信する。S/Dユニット4のソースSは、ある他の S/Dユニット4の行き先(D)に情報を送信する。情報をソースから行き先へ 転送するために、各S/Dユニット4はマルチノードネットワーク1を経て接続 する。このネットワーク1は多数のノード(N)5を備えている。これらのノー ドは、一般に、ネットワーク1内のノード5のチェーンを横切る仮想チャンネル 接続を形成することによりS/Dユニット4の特定の1つを他のS/Dユニット 4のいずれか1つに接続できるようにノードからノードへと接続される。一般的 に、S/Dユニット4とノード5との間のリンクと、ノード5間のリンクは、情 報を両方向に転送できる両方向性リンク8である。 図3に示されたノード(N)5の数は、明瞭化のため比較的少数であるが、ネ ットワークは数百又はそれ以上のノードを含むことができる。又、S/Dユニッ ト4は、S個のユーザ4−0、4−1、4−2、4−3、4−4、・・・、4− (S−2)、4−(S−1)を備えている。Sの値は任意の整数であるが、通常 は数百又はそれ以上である。 典型的な実施例において、図3の通信システムは、情報転送の単位がセルであ るようなATMネットワークである。複数のセルが情報パケットを形成する。ネ ットワーク1は、像、音声及びデータを含む種々の形式の情報をサポートするよ うにセル及びパケットを通信する。 仮想チャンネル−図4 図4において、S/Dユニット4−xは、複数のC個のノード(N)5−0、 5−1、・・・、5−(C−1)を経てS/Dユニット4−yに接続される。 図4において、S/Dユニット4−xは、図3のS/Dユニット4のいずれか を代表するものである。例えば、S/Dユニット4−xは、図3のS/Dユニッ ト4−2を表す。同様に、図4のS/Dユニット4−yは、図3のS/Dユニッ ト4のいずれかを表している。例えば、S/Dユニット4−yは、図4のS/D ユニット4−4を表している。このような例において、ノード5−0、5−1、 ・・・5−(C−1)は、S/Dユニット4−2をS/Dユニット4−4に接続 するのに使用される図3のネットワーク1のC個のノードを表している。 図4において、両方向性リンク8−0、8−1、・・・8−(C−1)、8− (C)は、S/Dユニット4−xからノード5−0、5−1、・・・5−(C− 1)を経てS/Dユニット4−yに接続される。 図4において、情報は、S/Dユニット4−xのソース(S)からS/Dユニ ット4−yの行き先(D)へ転送される。同様に、S/Dユニット4−yのソー ス(S)からの情報は、S/Dユニット4−xの行き先(D)に転送される。図 4において情報はいずれの方向にも転送できるが、説明上、S/Dユニット4− xからS/Dユニット4−yへであろうと又はS/Dユニット4−yからS/D ユニット4−xへであろうと、ソース(S)と行き先(D)との間の転送につい て考えるのが便利である。方向に係わりなく、各々の転送は、ソース(S)から 行き先(D)へである。 SからDへの転送−図5 図5には、図4の仮想チャンネルにおけるソース(S)から行き先(D)への 転送が概略的に示されている。図5において、図4のS/Dユニット4−xのソ ースユニット4−(S)は、図4のS/Dユニット4−yの行き先ユニット4− (D)に接続される。 図5において、リンク8−0、8−1、・・・8−(C−1)、8−(C)の 各々は、情報を順方向に転送する順方向(F)チャンネルと、情報を逆方向に転 送する逆方向(R)チャンネルとを備えている。図5の逆方向チャンネルには、 ソースユニット4−(S)から行き先ユニット4−(D)への情報の転送が組み 合わされる。図5の逆方向チャンネルは、図4のネットワーク内の渋滞制御に関 連して使用される制御情報を送信するためのものである。この逆方向チャンネル (R)は、図4について述べたようにS/Dユニット4−yからS/Dユニット 4−xへ順方向に情報を転送するのに用いられる順方向チャンネル(F)とは区 別される。順方向(F)及び逆方向(R)の両方のチャンネルには、ソースユニ ット4−(S)から行き先ユニット4−(D)への転送が関連される。図5のノ ードの各々は、順方向(F)回路6と、逆方向(R)回路7とを備えている。図 5において、順方向チャンネル8−0F、8−IF、・・・、8−(C−1)F は、各々順方向回路6−0、6−1、・・・6−(C−1)へ入力として接続さ れる。順方向チャンネル8−(C−1)Fは、順方向回路6−(C−1)からD ユニット4−(D)へ接続される。同様に、逆方向チャンネル8−OR、8−1 R)・・・8−(C−1)Rは、逆方向回路7−0、7−1、・・・7−(C− 1)から接続される。逆方向チャンネル8−(C)Rは、Dユニット4−(D) から逆方向回路7−(C−1)に接続される。 図5において、ノード5の各々は、順方向(F)回路6から逆方向(R)回路 7へ接続されるフィードバック接続部9を有している。より詳細には、ノード5 −0、5−1、・・・5−(C−1)の各々において、フィードバックチャンネ ル9−0、9−1、・・・9−(C−1)は、順方向(F)回路6から、逆方向 (R)回路7へ接続される。図5の回路では、順方向チャンネルに沿って仮想チ ャンネル接続がなされ、Sユニット4−(S)とDユニット4−(D)との間に 順方向に通信路が設定される。図3のネットワーク1には他の仮想チャンネルも 確立されるので、いずれかのノード又は図5のノードを含む行き先には渋滞が生 じ得る。フィードバックチャンネル9は、逆方向(R)チャンネル8−0R、8 −1R、・・・8−(C−1)R)8−(C)R及び逆方向回路7を用いて明確 な渋滞信号を返送するのに用いられる。ソース(S)ユニット4−(S)が逆方 向チャンネル8−0Rを経て明確な渋滞信号を受信すると、ソースユニット4− (S)は、ネットワーク内の渋滞を減少するように修正処置をとる。より詳細に は、本発明によれば、ソースユニット4−(S)は、データが順方向チャンネル を通りチャンネル8−0Fを経て挿入されるレートを、指定されたレート(最大 チャンネルピークセルレート)からある低いレート(現在チャンネルピークセル レート)に減少する。渋滞が解消されたであろう時間の後、ソースユニットは、 リンク8−0Fを経て順方向チャンネルに情報を挿入するレートをその元の最大 レートに回復する。 図5の仮想チャンネルは、図3のネットワークに確立される全ての仮想チャン ネルの典型であるから、ATMシステムの全ての仮想チャンネルの合成動作は、 入力情報の挿入レートを動的に制御することであり、より詳細には、ネットワー クに渋滞が存在する際に挿入レートを減少しそしてネットワークに渋滞が存在し ない場合に挿入レートを回復することである。 各仮想チャンネルは、図4の仮想チャンネルと同様に、ネットワークへの情報 の挿入レートを制御するためのフィードバック制御を行うように機能する。図5 のフィードバック制御が良好な応答時間をもつためには、渋滞を検出してから、 ソースユニットが修正処置をとるまでの時間遅延が小さくなければならない。フ ィードバック遅延の値は、一般に、2つの基本的な成分を有する。第1の遅延成 分は、渋滞点からソースへ戻るのに必要とされる各ノード−ノード転送のための 回路遅延である。第2の遅延成分は、ノードを経て明確な渋滞信号を送信するた めに各ノードの各逆方向回路7に渋滞信号を発生することを含む各ノードに必要 な信号処理時間である。それ故、全フィードバック遅延は、ノードからノードへ の逆方向信号転送時間の和及び逆方向信号処理時間の和である。所与のシステム の場合に、ノードからノードへの逆方向信号転送時間は、容易に変更されず、い かなる特定のシステムに対しても実質的に固定である。本発明は、逆方向信号処 理時間を、逆方向信号転送時間よりも相当に短くする。それ故、実質的に全ての フィードバック遅延は、逆方向信号転送時間によるものとなり、フィードバック 処理時間は小さく又は無視できるものとなる。 単一ノードの実施例−図6 図6には、図5のフィードバック制御逆方向信号路を有するノードの1つの典 型的な実施例が示されている。図6において、ノード5は、N個のリンク18− 0、18−1、・・・18−n、・・・18−(N−1)を備えている。図6の リンク18の各々は、図4の両方向性リンク8と同様である。 図6において、これらリンク18−0、18−1、・・・18−n、・・・1 8−(N−1)は、ポートコントローラ11−0、11−1、・・・11−n、 ・・・11−(N−1)に接続されている。図6のノードは、図4の情報転送に 関連して使用され、例えば、リンク18の1つ、例えば、図6の入力リンク18 −0を、スイッチファブリック10を経て、リンク18の別の1つ、例えば、リ ンク18−nに接続することにより使用される。ここに述べる例では、スイッチ ファブリック10は、リンク18−0をリンク18−nに接続するように機能す る。 図6のノードが図4のノード5−1を表すような例では、図4のリンク8−1 は図6のリンク18−0であり、そして図4のリンク8−2は図6のリンク18 −nである。 このような接続では、図6のノードは、情報を一方向に、例えば、リンク18 −0からリンク18−nへ接続すると共に、情報を逆方向にリンク18−nから リンク18−0へ接続する。リンク18−0及び18−nは、説明上任意に選択 されたものである。図4に回路では、N本のリンク18のいずれが、他のリンク 28への接続に選択されてもよい。 図6のノードが、図4の仮想チャンネル接続において、左側のソース(S)と 右側の行き先(D)と共に使用される場合には、説明上、リンク18−0が順方 向においてノード5への入力となりそしてリンク18−nが順方向においてノー ドからの出力となると仮定される。 図6において、ポートコントローラ(PC)11−0、11−1、・・・11 −n、・・・11−(N−1)は、各々入力コントローラ14−0、14−1、 ・・・14−n)・・・14−(N−1)を有し、そして出力コントローラ(O C)15−0、15−1、・・・15−n、・・・15−(N−1)を各々有す る。図6において、図5のソース4−(S)から図5の行き先4−(D)へ送ら れる順方向情報セルは、バス18−0Iから入力コントローラ14−0を経てバ ス20−0Iへそしてスイッチファブリック10を経てバス20−n0へそして 出力コントローラ15−nを経てバス18−n0へ接続される。ノード5におい て渋滞が検出された場合には、明確な渋滞信号が、例えば、出力コントローラ1 5−nから入力コントローラ14−nへそしてバス20−nIを経てスイッチフ ァブリック10を経てバス20−0Oへそして更に出力コントローラ15−0を 経て出力バス18−0Oへ接続される。ノード−図7 図7には、図6のノードの詳細な実施例が示されている。図7には、図6の全 てのポートコントローラの典型であるポートコントローラ11−0が示されてい る。同様に、図6の全てのポートコントローラ11の典型であるポートコントロ ーラ11−nが示されている。図7において、ポートコントローラ11−nは、 ポートコントローラ11−0と同一であるが、ポートコントローラ11−nの像 は図面中に対称性を与えるために約180°フリップされている。図6について 述べたように、図4の仮想チャンネルでは、図7のコントローラ11−0は、順 方向に送られるセルに対する入力として働き、一方、コントローラ11−nは、 順方向に送られるセルに対する出力として働く。 図7において、ポートコントローラ11−0及び11−nは、入力コントロー ラ(IC)14−0及び14−nを備え、その各々は、セレクタ50、トランス レータ51及び逆方向信号待ち行列52を有している。又、ポートコントローラ 11−0及び11−nは、出力コントローラ(OC)15−0及び15−nを備 え、その各々は、セレクタ(SEL)53と、待ち行列(Q)54と、逆方向マ ーカ(RM)49とを有している。 図4の仮想チャンネルに関連した図7のノードの動作は、次の通りである。順 方向に送信されるセルは、バス18−01に現れ、入力コントローラ14−0の セレクタ50に入力される。セレクタ50は、通常、逆方向待ち行列52が他の 仮想チャンネルの動作に関連して返送しなければならない渋滞制御情報を有して いない限りは、入力バス18−0Iを選択するようにセットされる。渋滞情報が 待ち行列52に記憶されたことを示す非空き(N−EMT)信号がアサートされ た場合は、セレクタ50が待ち行列52からの出力を選択するが、さもなくば、 バス18−0Iの順方向セルを選択する。 トランスレータ51は、各セルに対し、セルの入来仮想チャンネル識別子(V CI)をセルの送出VCIに変換し、セルを送出リンクに案内し、そしてセルの 優先順位をマークする。例えば、トランスレータは、値を記憶するテーブルとし て実施され、テーブルは入来VCIによってアドレスされる。 セル情報は、変換されたVCIと共に、バス20−nOに現れ、出力コントロ ーラ15−nのセレクタ53に送られる。セレクタ53は、通常、待ち行列54 に接続するものとしてバス20−nOを選択する。待ち行列54がスレッシュホ ールドを越えていっぱいになったことがQ1信号により示された場合は、セレク タ53がVCI及び制御情報を逆方向マーカユニット49を経て待ち行列52へ コピーする。逆方向マーカユニット49は、逆方向信号を順方向信号と区別でき るように、VCIラベルに逆方向信号指示をマークする。 待ち行列54の満杯度を表すスレッシュホールド信号Q1は、図5のソース4 −(S)へ返送される渋滞信号である。待ち行列52は、情報が記憶された場合 に、非空き状態を示すN−EMT信号を入力コントローラ14−nのセレクタ5 0に発生する。セレクタ50は、その出力をトランスレータ51に接続する。ト ランスレータ51は、返送信号VCIを元の値(入力バス18−0Iに現れた) に変換し、スイッチファブリック10が、セレクタ53への入力であるバス20 −0Oに返送路渋滞信号を受け取るようにする。セレクタ53は、待ち行列54 が満杯でないと仮定すると、返送信号を待ち行列54に接続し、返送バス18− 0Oに出力する。従って、入力コントローラ14−nのトランスレータ51は、 入力コントローラ14−0のトランスレータ51で行われた変換を逆転する。複数のローカルネットワークで形成された広域ネットワーク−図8 図8には、図3の形式のネットワークを用いた広域通信システムが示されてい る。図8のシステムは、ネットワーク1−0、1−1、・・・1−(L−1)を 含む一般的にローカルな通信システムのグループで構成される。図7のローカル ネットワークの各々は、図3のネットワークに関連して既に述べた形式のソース 及び行き先ユニットを備えている。特に、ローカル通信ネットワークは、ローカ ルネットワーク1−0及びローカルソース/行き先(S/D)ユニット4(0, 0)、・・・4(0,S0−1);ローカルネットワーク1−1及びローカルS /Dユニット4(1,0)、・・・4(1,S1−1);ローカルネットワーク 1−2及びローカルS/Dユニット4(2,0)、・・・4(2,S2−1); 及びローカルネットワーク1−(L−1)及びローカルS/Dユニット4(L− 1,0)、・・・4(L−1,SL-1−1)で構成される。 図8において、広域システムは、ローカルネットワーク1−0に接続された広 域ソース4−0と、ローカルネットワーク1−(L−1)に接続された広域行き 先4’−(L−1)とを備えている。 図8において、ローカルネットワーク1はリンク8によって互いに接続され、 より詳細には、リンク8(0,1)はネットワーク1−0と1−1を接続し、リ ンク8(1,2)はネットワーク1−1と1−2を接続し、というようにして、 ローカルネットワーク1−(L−1)がリンク8及びローカルネットワークを経 てローカルネットワーク1−0に接続される。このように、広域ソース4−0は 広域行き先4’−(L−1)に接続される。広域S/Dユニット4−0及び4’ −(L−1)は、明瞭化のために図8には示さない多数のこのようなユニットの 典型である。 図8において、ローカルネットワーク間のリンク8(0,1)、8(1,2) 、8(2,_)、・・・8(_,L−1)は、典型的に長さが長いこと以外は、 ローカルS/Dユニット間のリンク8と同じである。 図8において、広域S/DユニットとローカルS/Dユニットとの間には複数 の仮想チャンネルが確立される。従って、例えば、S/Dユニット4−0とS/ Dユニット4’−(L−1)との間に仮想チャンネルが確立される。 図8のネットワークの動作は、図9に関連して説明するが、この場合にセルの 送信インターバル(CTI)が短いと仮定する。この短いセル移行インターバル は、XR13に送信されたセルが、そのセル送信の短時間後の時間XR13+に渋 滞信号Cong_Signal1を生じることから明らかである。従って、ソー ス4−(S)で発信された(図5を参照)XR13におけるセルの順方向送信は 、仮想チャンネル(図4)に沿ってネットワークに向かいおそらくはノード5− (C−1)又は行き先4(D)まで送られる。渋滞に遭遇したときには、戻りセ ルが返送路8−R(図5)に沿って送信されて、チャンネルセルインターバル( CCI)の一部分においてソース4−(S)に到着する。図9において、仮想チ ャンネル1の場合に、CCIインターバルは、各Xmit_Rate1時間の間 のインターバルであり、例えば、XR10とXR11との間のインターバルである 。従って、図9の例において送信レートを減少する反動的制御動作は、非常に迅 速である。 図9において、渋滞したノードからソースへ返送される渋滞信号の戻り送信イ ンターバルは、短いものであり、特に、元のセルがソースから順方向に送信され た時間から測定して単一のCCIより短いものである。それ故、戻り送信インタ ーバルは、順方向経路遅延(ソースから渋滞したノードへ)及び返送路遅延(渋 滞したノードからソースへ戻る)の両方を含む。戻り送信インターバルには、順 方向セルを戻りセルに変換しそしてその戻りセルを処理するのに要する戻りセル 処理時間から生じる遅延も含まれる。 図9の例は、1つのCCIよりも短い戻り送信インターバルを有するものであ るが、約10のCCIより短い戻り送信インターバルでも短いと考えられ、従っ て、発信レートユニットは送信レートを反動的に変更し、ひいては、渋滞を減少 することができる。 戻り送信インターバルを短く保持するためには、返送セルの処理時間も短く保 持しなければならず、戻り送信インターバルよりも相当に短いのが望ましい。 図8のシステムでは、例えば、ローカルネットワーク1−0と、ローカルネッ トワーク1−(L−1)との間の距離が非常に離れており、従って、ネットワー ク1−0に関連したソース4−0が、ネットワーク1−(L−1)に関連した行 き先、例えば、4’−(L−1)へセルを送信することにより遭遇する遅延時間 は、チャンネルセルインターバルよりも相当に長くなる。ソースから行き先への 送信時間と、行き先からソースへの返送時間とが長いほど、反動的制御機構の有 用性が低下する。非常に長いネットワークにおける全ての通信がネットワークの 一端のソースからネットワークの遠方端の行き先へのものである場合には、非常 に長距離のネットワークに対する反動的制御の有用性が低下される。しかしなが ら、大型のネットワークにおけるデータトラヒックの大部分(例えば、80%) は、ローカルなものであり、ネットワークの長い距離全体にわたるものではない ことが経験的に示されている。例えば、ネットワーク1−0のS/Dユニット4 (0,0)、・・・4(0,S0−1)間のトラヒックが主としてローカルなも のである場合には、ネットワーク1−0に対するローカルソースの送信発信レー トを制御することにより渋滞を制御するための反動的制御機構は有用である。同 様に、図8のネットワーク1−1及び1−2のような他のローカルネットワーク の各々に対しては、これらネットワーク各々のローカルトラヒックは、これらの ネットワークにおけるローカルトラヒックに対する発信レート及びソースを制御 することによって制御される。図8の全ネットワークはローカルネットワークの グループで構成されそして各ローカルネットワークはローカルトラヒックの発信 レートを制御することにより渋滞を有効に制御するので、図8のネットワーク全 体に対して渋滞が有効に制御される。ソースの発信レートは、各ソースにおける 可変レートユニットによって制御される。 図8において、S/Dユニット4の各ソース(図2のソース4−Sと同様)歯 典型的に可変レートユニットを備えている。典型的な可変レートユニット(VR U)は、「非同期転送モード(ATM)ネットワークにおける反動的渋滞制御の 方法及び装置」と題する前記の特許出願に詳細に説明されている。本発明におい ては、可変レートユニットは図2のセグメントユニット103内に含まれ、これ は図10を参照して詳細に説明する。 図8のネットワークに渋滞が存在する場合には、渋滞信号(例えば、典型的な 仮想チャンネルに対する図5の逆方向路8−0R上の)が、再構成ユニット(図 2及び11の再構成ユニット103’と同様の)によって戻りセルに受け取られ る。戻りセルは、仮想チャンネル上の渋滞を指示する戻り指示子を有している。 再構成ユニットは渋滞を検出し、そしてその渋滞の存在を戻りセルにおいて指示 する。戻りセルは、再構成ユニット(図11)のレート制御出力87’にレート 制御信号を出力させる。次いで、このレート制御出力87’は、対応するセグメ ントユニット(図10)のレート制御入力ユニット87へレート制御入力を生じ させる。このレート制御入力(図10のユニット87)は、セグメントユニット の制御ユニット(図10の制御ユニット116)へレート制御入力信号を供給す る。このレート制御信号は、渋滞に遭遇した仮想チャンネルを識別する仮想チャ ンネル識別子Con_Signal_VCIを指すポインタを含んでいる。 図2のセグメントユニット103の一部である可変レートユニットは、パケッ トメモリ83と、直接メモリアクセス(DMA)コントロール84とを備えてい る。通常の動作中に、DMAコントロール84は、パケットメモリ83のパケッ トからセルを得て、これらのセルをセルバッファ86に出力し、該バッファ86 から順方向リンクを経て順方向に送信する(順方向リンクは図5のリンク8−0 Fに対応する)。順方向リンクの出力レートは、DMAコントローラ84からの レートであり、このレートは、通常、返送リンクを経て受け取られる渋滞を指示 する戻りセルが存在しない場合に各仮想チャンネルの最大セルレートとなる(返 送リンクは図5のリンク8−0Rに対応する)。 又、可変レートユニットは、図2の制御メモリ81及び制御メモリインターフ ェイス82も使用する。制御メモリ81は、パケットメモリ83から出力チャン ネル(例えば、図5のリンク8−0F)へ情報を送信するために確立された各仮 想チャンネルに関する制御情報を記憶する。各チャンネルに対して記憶される制 御情報は、仮想チャンネル上の渋滞により減少される送信レートのレベルを指示 する渋滞レベル値Cong_Levelを含んでいる。又、各チャンネルに対し て記憶される制御情報は、仮想チャンネル上の渋滞によりレートが減少された後 に送信レートの回復の割合を指示する回復割合値RC_Modeを含んでいる。 又、各チャンネルに対して記憶される制御情報は、渋滞周期中のセルをカウント するためのカウンタフィールドRecovery_Countと、渋滞周期中の レートの変更を制御するためのコントロールフィールドRC_Inhibitと を含んでいる。 渋滞信号を受信すると、仮想チャンネルの制御レートが、その特定のチャンネ ルに使用される送信レートと共に変更される。特定の仮想チャンネルに対し渋滞 信号がもはや存在しなくなった後に、以前に渋滞に遭遇していた仮想チャンネル に対する情報送信レートが変更される。 パケットメモリ及びDMAコントローラを有するソースユニットを操作する装 置及び方法は、「非同期転送モード(ATM)ネットワークにおける反動的渋滞 制御の方法及び装置」と題する前記の特許出願に詳細に説明されている。このよ うなソースの操作は、多数の用語を参照して説明する。 自動レート制御アルゴリズムに対する用語 ”Virt_Chan”は、多数の仮想チャンネルの1つを識別するもので、 各仮想チャンネルは、多数のXmit_Rateレートのうちの選択されたレー トでATMセルを送信する。但し、その仮想チャンネルの明確な渋滞信号に応答 して、送信レートが渋滞レート変更値Cong_Levelだけ変更される場合 には、この限りでない。 ”Rate_Queue”は、特定のレートで送信されるべき仮想チャンネル を識別する仮想チャンネル識別子のリストである。 ”Xmit_Rate”は、多数の送信レートを定めるもので、各Xmit_ Rateは、Rate_Queue内の全ての仮想チャンネルによって使用され るセルを送信するためのレートである。 ”Xcount”は、各Rate_Queueに対して1つづつの多数の4ビ ットカウントを定めるもので、対応するRate_Queueに対する各Xco untは、その対応するRate_Queueに対する全Xmit_Rateで のセル送信機会の数をカウントするように増加される。 ”Xmit_Time”は、各Rate_Queueに対して1つづつの多数 の状態ビットを定めるもので、各Xmit_Time状態ビットは、対応するR ate_Queueに応対するときを指示する。各Xmit_Time状態ビッ トは、対応するRate_Queueに対してXcountが増加されるたびに アクティブな状態にセットされる。 ”Cong_Level”は、各仮想チャンネルごとに1つづつの多数の3ビ ット渋滞レベル値を定めるもので、対応する仮想チャンネルに対する各値は、そ の対応する仮想チャンネルの送信レートを通常の非減少Rate_Queueレ ート以下に減少するのに用いられる。 ”RC_Mode”は、各仮想チャンネルごとに1つづつの多数の3ビット指 数値を定めるもので、対応する仮想チャンネルに対する各指数値は、その仮想チ ャンネルの送信レートが渋滞のために減少された後に、その対応する仮想チャン ネルの送信レートを通常のRate_Queueレートに戻すよう回復する割合 を制御するのに使用される。この回復割合は、Recovery_Value= 2RC-Modeによって決定される。 ”RC_Inhibit”は、各仮想チャンネルごとに1つづつの多数の状態 ビットを定めるもので、対応する仮想チャンネルに対する各RC_Inhibi t状態ビットは、その対応する仮想チャンネルに対してCong_Levelが 変化した後であって且つその対応する仮想チャンネルを経てセルが送信される前 に存在する時間中にCong_Levelの変化を禁止するのに使用される。 ”Recovery_Count”は、各仮想チャンネルごとに1つづつの多 数の4ビットカウント値を定めるもので、対応する仮想チャンネルに対する各R ecovery_Count値は、その仮想チャンネルに対し最後のCong_ Signalが検出された時間から測定してその対応する仮想チャンネルに対す る送信セルをカウントするのに使用される。Recovery_Countは、 対応する仮想チャンネルに対するRecovery_Valueと比較され、そ の対応する仮想チャンネルに対するセルの送信レートの回復が制御される。Re covery_Countが、対応する仮想チャンネルに対するRecover y_Valueと等しい場合には、Cong_Levelが減少され、その対応 する仮想チャンネルに対する送信レートが増加される。 ”Cong_Signal”は、処理のために待ち行列に記憶される1つ以上 のCong_Signal_VCI識別子の存在を指示するもので、Cong_ Signalの存在は、待ち行列のCong_Signal_VCI識別子によ って識別された仮想チャンネルに対するセルの送信レートの減少をトリガーする のに使用される。 ”Cong_Signal_VCI”は、渋滞を指示するためにセルが返送さ れる各仮想チャンネルごとに1つづつある仮想チャンネル識別子である。 ”Pkt_Loss_Signal”は、処理のために待ち行列に記憶される 1つ以上のPkt_Loss_VCI識別子の存在を示すもので、Pkt_Lo ss_Signalの存在は、待ち行列のPkt_Loss_VCI識別子によ って識別された仮想チャンネルに対するセルの送信レートの減少をトリガーする のに使用される。 ”Pkt_Loss_VCI”は、セルの欠落が生じて渋滞の指示として解釈 される各仮想チャンネルに対して1つづつある仮想チャンネル識別子である。 図2のソース4−Sと同様の各ソース内の可変レートユニット(図10に関連 して以下に詳細に述べる)は、タイミングを与えるようにクロック調時されるカ ウンタを使用している。クロック信号は、Rate_Queue内の仮想チャン ネルを経てセルを送信するために各Rate_Queueごとに1つづつ種々の 送信レートXmit_Rateを確立する。多数の種々のレートを確立すること ができ、1つの実施例においては、Q個のレートXmit_Rate0、Xmi t_Rate1、・・・、Xmit_RateQ-1がカウンタ88から確立される 。Q個のXmit_Rateの各々には4ビットのXcountが組み合わされ 、これは、対応するXmit_Rateによりカウンタとして増加される。従っ て、Xcount0、Xcount1、・・・XcountQ-1カウントが、Xm it_Rate0、Xmit_Rate1、・・・Xmit_RateQ-1のレー トによって各々増加される。 Q個のXmit_Rateの各々には、それに対応するRate_Queue のXmit_Rateでセルを送信すべき仮想チャンネルを識別する仮想チャン ネル識別子を記憶するための対応待ち行列Rate_Queueが組み合わされ る。従って、渋滞のない通常の動作の場合に、Rate_Queue0、Rat e_Queue1、・・・Rate_QueueQ-1の待ち行列に記憶された識別 子を有する仮想チャンネルは、各々、Xmit_Rate0、Xmit_ Ra te1、・・・Xmit_RateQ-1のレートで仮想チャンネルを経てセルを送 信するように応対される。 Q個のXmit_Rate及びそれに対応するQ個のRate_Queueに は、Rate_Queueに応対すべきときを指示するために状態ビットXmi t_Tmeが組み合わされる。従って、渋滞のない通常の動作の場合に、Rat e_Queue0、Rate_Queue1、・・・Rate_QueueQ-1の 待ち行列は、それに対応するXmit_Time0、Xmit_Time1、・・ ・Xmit_TimeQ-1の状態ビットが各々セットされたときに応対される。 各々のXmit_Time状態ビットは、対応するRate_Queueに対し てXcountが増加されるたびにアクティブな状態にセットされる。 可変レートユニットは、自動レート制御アルゴリズムを実行する従来のロジッ ク回路で構成される。論理機能はプログラムされたプロセッサによって実行する こともできるが、このようなプログラムされたプロセッサは、ATMシステムに 必要な高速動作に対しては一般に遅過ぎる。可変レートユニットのロジックは、 以下のテーブル1−1及びテーブル1−2内に含まれている。 テーブル1−1は、自動レート制御アルゴリズムに対するパラメータ値を定め るものである。テーブル1−2は、擬似コードを用いた自動レート制御アルゴリ ズムを定めるものである。 可変レートユニットの動作は、図9を参照して詳細に述べる。Xmit_Ra te1に対してXmit_Time1がアクティブとなるときが、図9に、時間X R10、XR11、XR12、XR13、等々で示されている。説明上、時間XR1 0、XR11、XR12、XR13においてXmit_Cell1で仮想チャンネル 1によりセルを送信した後に、明確な渋滞信号Cong_Signal1がXR1 3+に返送され、従って、送信レートの減少によりXR14にはセルが送信され なかったと仮定する。その後は図9において動作が続いて、送信レートを更に減 少し、そしてその後、XR19+の後に渋滞が止まったときにレートを回復する 。 又、図9は、Xmit_Rate1のレートの半分である別のレートXmit _Rate2で送信する別の仮想チャンネルも示している。1つの渋滞信号Co ng_Signal2がXR11+に受け取られ、Xmit_Cell2のセル送 信をXmit_Rate2の半分で行わせる。明瞭化のために、この仮想チャン ネルでは回復がディスエイブルされたと仮定する(RC_Mode=101−D isable_Recovery)。 図9において、ATM_Outラインは、Xmit_Cell1及びXmit _Cell2ラインの和を表し、可変レートジェネレータの出力である。 図9から明らかなように、可変レートユニットは、渋滞信号に応答して、発信 レート(例えば、Xmit_Cell1レート)を指数関数的に減少する。PR OCEDURE Rate Adjustは、発信レートを指数関数的に減少す る手段である。同様に、Xmit Rate Recovery Routin eは、渋滞信号の不存在に応答して発信レートを指数関数的に増加する手段であ る。渋滞に応答して減少した後に送信レートを増加する割合は、渋滞に応答して 送信レートを減少するのに用いられた元の割合よりも低いものである。増加の割 合と減少の割合を異ならせることにより、送信レートの振動が回避され、反動的 制御が改善される傾向となる。 ここに述べる形式の可変レートソースを用いるATMネットワークの全体的な 動作は、次の用語を用いて特徴付けられる。 「ビット」は、情報の2進単位である。 「バイト」は、一定数のビット、典型的には、8ビットである。 「パケット」は、バイトで形成された通信メッセージで、典型的に40ないし 10,000バイトの可変長さのメッセージである。 「セル」は、典型的に53バイト(ヘッダに5バイト/データに48バイト) のバイトで形成された固定長さの通信メッセージである。 「ビットレート」(”BiR”)は、通信システムがビットを送信するレート である。 「バイトレート」(”ByR”)は、通信システムがバイトを送信するレート である。 「セルレート」(CR)は、通信システムがセルを送信するレートである。 「セルインターバル」(CI)は、あるセルから次のセルまでの周期である。 「チャンネルセルインターバル」(CCI)は、仮想チャンネルがチャンネル ピークセルレートで送信するセルインターバルである。 「最大チャンネルピークセルレート」(MCPCR)は、渋滞が存在しない場 合に特定のチャンネルに指定されるセルレートである。 「現在チャンネルピークセルレート」(CCPCR)は、仮想チャンネルに対 する特定の時間の現在セルレートであって、渋滞が存在しない場合には最大チャ ンネルピークセルレートに等しく、渋滞が存在するときには最大チャンネルピー クセルレートより小さい。 「通信インターバル」(CI)は、典型的にセルインターバルの数で測定した ネットワークの時間周期である。 「平均セルレート」(ACR)は、仮想チャンネルにおいて通信インターバル にわたって送信されるセルの平均個数である。 「セル送信インターバル」(CTI)は、セルがネットワーク内のある位置か らネットワーク内の別の位置へ移動するための平均時間周期である。 「変更インターバル」(MI)は、通信パラメータを変更するのに必要な時間 周期である。 セグメントユニット−図10 図10において、セグメントユニット103、メモリユニット102及びホス ト101は、図1及び2の通信システムのソース4−Sのようなソースに対して 典型的なものである。 図10において、共通メモリユニット102は、制御メモリ81と、パケット メモリ83を備えている。セグメントユニット103は、制御メモリインターフ ェイス(CM IF)82と、パケットメモリインターフェイス(PM IF) 84と、ホストインターフェイス127と、セルインターフェイス126とを備 えている。セルインターフェイスは、出力セルバッファ86と、レート制御バッ ファ87とを備えている。セグメントユニット103は、コアプロセッサ128 を備え、このコアプロセッサは、ロジック制御回路117と、レジスタアレイ1 14と、カウンタ88とを含んでいる。カウンタ88は、外部クロック89によ って歩進される。制御メモリインターフェイス82は、コアプロセッサ128を 制御メモリ81に接続する。制御メモリインターフェイスは、アドレスジェネレ ータ113と、アドレスレジスタ110と、制御ユニット111と、データレジ スタ112とを備えている。アドレスジェネレータ113は、レジスタアレイ1 14からの情報の制御のもとでアドレスレジスタ110にアドレスを与える。ア ドレスレジスタ110からのアドレスは、制御メモリ81をアドレスし、メモリ 81からデータレジスタ112にデータを供給するか、又は制御メモリ81に記 憶するためにデータレジスタ112からのデータを受け取る。制御ユニット11 1は、制御メモリ81と制御信号をやり取りするためにロジック制御ユニット1 17に接続される。制御ユニット111は、ロジック制御ユニット117の制御 のもとで通常の読み取り及び書き込み信号を制御メモリへ供給する。 図10において、パケットメモリインターフェイスは、アドレスレジスタ12 0へアドレスを供給するためにレジスタアレイ114からアドレスデータを受け 取るように接続されたアドレスジェネレータ123を備えている。アドレスレジ スタ120は、制御ユニット121の制御のもとでパケットメモリ83に対して 情報を読み取ったり書き込んだりするためにパケットメモリ83をアドレスする アドレスを供給する。制御ユニット121は、ロジック制御ユニット117の制 御のもとでパケットメモリ83に通常の読み取り及び書き込み信号を供給する。 データレジスタ122は、繰り返し冗長性のコードユニット(CRC)115に よって処理するために入力セルバッファ86へデータを供給する。出力セルのデ ータは、パケットメモリ83又は一定ビットレート(CBR)入力134からデ ータレジスタ122に記憶される。 図10のソースの動作は、パケット化されたセル又はCBR情報を、出力セル バッファ86への出力としてATMリンクに供給することである。バッファ86 における各セルのヘッダ情報は、データレジスタ112から受け取られる。ロジ ック制御ユニット117は、パケットメモリ83内のパケットをバッファ86へ 出力するためのセルにセグメント化するか、或いはCBR入力からの情報を出力 するために必要な論理動作を制御する。コアプロセッサ128のロジック制御ユ ニット117は、以下のテーブル1−1及びテーブル1−2に詳細に示されてい る。テーブル1−2は、半導体チップ技術において回路を従来のやり方で定義す る擬似コードを表す。この擬似コードは、IEEEによって規格化されたVHD L回路仕様に直接変換することができる。 テーブル1−1 セグメントプロセッサの用語 テーブル1−1 セグメントプロセッサの用語 テーブル1−1 セグメントプロセッサの用語 テーブル1−1 セグメントプロセッサの用語 テーブル1−2 セグメントプロセッサのロジック テーブル1−2 セグメントプロセッサのロジック テーブル1−2 セグメントプロセッサのロジック テーブル1−2 セグメントプロセッサのロジック テーブル1−2 セグメントプロセッサのロジック 再構成ユニット−図11 図11において、再構成ユニット103’、メモリユニット102’及びホス ト101’は、図2の通信システムにおける行き先4−Dのような行き先にとっ て典型的なものである。 図11において、共通メモリユニット102’は、制御メモリ81’と、パケ ットメモリ83’とを備えている。再構成ユニット103’は、制御メモリイン ターフェイス(CM IF)82’と、パケットメモリインターフェイス(PM IF)84’と、ホストインターフェイス127’と、セルインターフェイス 126’とを備えている。セルインターフェイスは、入力セルバッファ86’及 びレート制御出力87’を備えている。再構成ユニット103’は、コアプロセ ッサ128’を備え、該コアプロセッサは、ロジック制御ユニット117と、レ ジスタアレイ114’と、カウンタ88’とを含む。カウンタ88’は外部クロ ック89’によって歩進される。制御メモリインターフェイス82’は、コアプ ロセッサ128’を制御メモリ81’に接続する。制御メモリインターフェイス は、アドレスジェネレータ113’と、アドレスレジスタ110’と、制御ユニ ット111’と、データレジスタ112’とを備えている。アドレスジェネレー タ113’は、レジスタアレイ114’からの情報の制御のもとでアドレスレジ スタ110’にアドレスを供給する。アドレスレジスタ110’からのアドレス は、制御メモリ81’をアドレスし、このメモリ81’からデータレジスタ11 2’へデータを供給するか、又はこの制御メモリ81’に記憶するようにデータ レジスタ112’からのデータを受け取る。制御ユニット111’は、制御メモ リ81’に対して制御信号をやり取りするためにロジック制御ユニット117に 接続される。制御ユニット111’は、ロジック制御ユニット117の制御のも とで制御メモリ81’へ通常の読み取り及び書き込み信号を供給する。 図11において、パケットメモリインターフェイスは、アドレスレジスタ12 0’にアドレスを供給するためにレジスタアレイ114’からアドレスデータを 受け取るように接続されたアドレスジェネレータ123’を備えている。アドレ スレジスタ120’は、制御ユニット121’の制御のもとでパケットメモリ8 3’から情報を読み取ったり書き込んだするためにパケットメモリ83’をアド レスするアドレスを与える。制御ユニット121’は、ロジック制御ユニット1 17の制御のもとでパケットメモリ83’に通常の読み取り及び書き込み信号を 送る。データレジスタ122’は、繰り返し冗長性のコードユニット(CRC) 118により処理された後に入力セルバッファ86’からのデータを受け取る。 入力セルからのデータは、パケットメモリ83’に入力するか又は一定ビットレ ート(CBR)出力134’へ出力するためにデータレジスタ122’に記憶さ れる。 図11の行き先の動作は、パケット化されたセル又はCBR情報をATMリン クから入力セルバッファ86’への入力として受け取ることである。バッファ8 6’の各セルからのヘッダ情報はロジック制御ユニット117へ入力される。こ のロジック制御ユニット117は、バッファ86’からのセルをパケットメモリ 83’のパケットに再構成するか或いはセル情報をCBR出力に出力するために 必要な論理動作を制御する。コアプロセッサ128’のロジック制御ユニット1 17は、以下のテーブル2−1及びテーブル2−2に詳細に示されている。テー ブル2−2は、半導体チップ技術において回路を従来のやり方で定義する擬似コ ードを表している。この擬似コードは、IEEEによって規格化されたVHDL 回路仕様に直接的に変換することができる。 テーブル2−1 再構成プロセッサの用語 テーブル2−1 再構成プロセッサの用語 テーブル2−2 再構成プロセッサのロジック テーブル2−2 再構成プロセッサのロジック テーブル2−2 再構成プロセッサのロジック テーブル2−2 再構成プロセッサのロジック コアプロセッサユニットの動作 テーブル1−2により定義された図10のコアプロセッサ128は、1つ以上 の仮想チャンネルの各々に対してセルの処理を制御するための処理ユニットであ る。 コアプロセッサユニット128は、テーブル1−2によって定義される。テー ブル1−2は、「非同期転送モード(ATM)ネットワークにおいて反動的渋滞 制御を行う方法及び装置」と題する前記特許出願に詳細に示された可変発信レー トユニットを備えている。この可変発信レートユニットに加えて、本発明では、 2次元待ち行列構成、パイプライン構成、パケットエージング及び一定ビットレ ート送信に関連した付加的な機能及びユニットが追加される。 全体的に、コアプロセッサユニット128は、テーブル1−2の1行目ないし 12行目によって定義されたスケジューラ回路の制御のもとにある。コアプロセ ッサユニット128の基本的なタイミングは、図10のセグメントユニットに現 れるように、テーブル1−2の3行目のXmit_Time〔Rate_Que ue〕によって制御される。特定のRate_Queue(例えば、図12のレ ート待ち行列)に対して送信時間がアクティブな場合には、テーブル1−2の4 6行目のService_Rate_Queue手順に入る。このサービスレー ト待ち行列手順は、レート待ち行列において各仮想チャンネルに応対し、61な いし71行目の平均計測ルーチン、74ないし100行目及び124ないし12 6行目の送信(Xmit)セルルーチン、102ないし120行目の送信レート 回復ルーチンを含む多数のルーチンを実行する。この手順が終わると、スケジュ ーラへの復帰がなされ、6行目において、CBR送信信号がアクティブであるか どうかのチェックがなされ、もしそうであれば、CBRチャンネルを経てCBR セルが送信される。 セルを送信する手順は、134ないし145行目に示されている。その後、復 帰がなされた場合には、スケジューラの9行目において渋滞信号に対するチェッ クが行われ、これは16ないし27行目の手順である。その後、スケジューラの 10行目に復帰がなされ、148ないし171行目に現れるLink_New_ Descriptor手順が呼び出される。 テーブル1−2のコアプロセッサ128は、1つ以上の仮想チャンネルの各々 に対してセルの処理を制御するための処理ユニットである。コアプロセッサは、 制御情報の処理を制御するための制御ロジックと、データの処理を制御するため のデータロジックとを備えている。これら制御ロジック及びデータロジックは、 1つ以上の仮想チャンネルの各々に対しセルクロックレートまでATMネットワ ーク内でセルを送信維持するためにデータ及び制御情報を同時に処理するように 動作する。 テーブル1−2を参照すれば、データロジックは、134行目で始まるXmi t_Cell手順の一部を含んでいる。データロジックは、144行目でATM リンクに送信するためにセルがセルインターフェイスに得られるようにする。送 信されるセルは、制御ロジック及び制御メモリインターフェイスを用いて138 行目で読み取られるセルヘッダを備えている。又、送信されるセルは、データロ ジック及びパケットメモリインターフェイスを用いて139行目で読み取られる セルペイロードを備えている。 2次元待ち行列−図12 図12には、図10の制御メモリに形成されるレート待ち行列及びチャンネル 待ち行列構造の例が示されている。図12の縦方向に現れるレート待ち行列は、 ATMネットワークを経て同じレートで転送されるべき各パケットに対する記述 子を含んでいる。図12の横方向に現れるチャンネル待ち行列は、ATMネット ワークを経て同じレートで転送されるべき同じ仮想チャンネルの各パケットに対 する記述子を含んでいる。 図12−1を参照すれば、各長方形は記述子Xを表し、これは、2つのポイン タ、即ち垂直ポインタv及び水平ポインタhを含んでいる。更に、各記述子は、 パケットに関連した他の制御情報を含み、例えば、パケット内のビット(又はセ ル)の数を示す長さフィールド1を含んでいる。パケット記述子において、Xは 図10の待ち行列によって処理されている特定パケットの識別を表す。各記述子 Xに対し、関連レート待ち行列ポインタvは、同じ送信レートを有するパケット のリンクされたリストを形成するレート待ち行列(垂直のチェーン)において次 の順序の記述子を識別する。図12−1において、記述子6(X=6)は、レー ト待ち行列の末尾にある。というのは、次の順序の垂直パケットが、記述子0で あり、即ち記述子6に対してv=0だからである。記述子1は、リンクされたリ ストの最初にある。記述子1は、次の順序のパケット3を指す垂直ポインタ3を 有している。記述子3は、記述子4を指すポインタ4(v−4)を有している。 記述子4は、待ち行列記述子6の末尾を指すポインタ6を有している。縦方向の レート待ち行列は、記述子1、記述子3、記述子4及び記述子6を含む。 レート待ち行列に加えて、1つ以上のチャンネル待ち行列が横方向に示されて いる。記述子1は、記述子2を指す水平ポインタ2を有する。記述子2は、水平 ポインタh=0と、ブランクである垂直ポインタとを有する。従って、記述子2 は、記述子1及び記述子2を含んでいて1つの垂直チャンネルを表している水平 チャンネル待ち行列に末尾にある。同様に、記述子5は、記述子4及び記述子5 を含むチャンネル待ち行列の末尾にある。同様に、記述子7は、記述子6及び記 述子7を含むチャンネル待ち行列の末尾にある。 図12−2では、記述子4及び記述子5を含むチャンネル待ち行列に追加の記 述子である記述子8を追加することにより、図12−1の待ち行列構造が変更さ れている。記述子8の追加により、記述子5のhポインタは、図12−1に現れ る0から、図12−2に現れる8へと変更されることに注意されたい。8は、記 述子4及び記述子5のチャンネル待ち行列に加えられる記述子8に対するポイン タである。 図12−3では、記述子3がレート待ち行列から除去される。記述子3の除去 に伴い、記述子1のvポインタが図12−2に現れる3から図12−3に現れる 4へと変更され、これにより、次の順序の記述子4を指す。 図12−4では、図12−3の記述子4が除去される。この除去に伴い、図1 2−3に現れる記述子1のポインタは、4から、図12−4に現れる5へと変更 される。同様に、記述子5は、その垂直ポインタがブランクから6へと変更され ることにより、レート(垂直)待ち行列の末尾にある記述子6を指す。 図12は、図10のコアプロセッサユニット128により同時に処理される多 数の考えられるレート待ち行列の1つの例である。図10のコア処理ユニット1 28は、パケット記述子を待ち行列に加えたり除去したりする。動作中に、コア プロセッサユニット128は、テーブル1−2の1ないし12行目に定められた スケジューラ回路によって制御される。 テーブル1−2を参照すれば、垂直のレート待ち行列又は水平のチャンネル待 ち行列のいずれかに対して新たな記述子をリンクすることは、テーブル1−2の 148行目で始まるLink_New_Descriptor手順によって制御 される。垂直のレート待ち行列の初めに挿入することは、154行目で開始され そして水平のチャンネル待ち行列の末尾に挿入することは、162行目で開始さ れる。 テーブル1−2において、垂直のレート待ち行列又は水平のチャンネル待ち行 列のいずれかから記述子をリンク解除することは、テーブル1−2の174行目 で始まるDelink_Descriptor手順によって制御される。垂直の レート待ち行列を崩壊するための除去は、182行目又は195行目で始まり、 そして水平のチャンネル待ち行列を収縮するための除去は、187行目又は20 0行目で始まる。 セグメントユニットのパイプライン動作−図13 図13には、図10のセグメント化コアプロセッサ128のパイプライン動作 の例が示されている。セルインターフェイス、制御メモリインターフェイス、ホ ストインターフェイス及びバケットメモリインターフェイスに対する処理が、プ ロセッサに対する内部の計算と共に、現在セルN、手前のセルN−1及び次のセ ルN+1について示されている。 図13において、セルインターフェイス、制御メモリインターフェイス及びパ ケットメモリインターフェイスに対向する直線は、これらのインターフェイスに より各々行われる処理を表している。図13において、セルインターフェイス、 制御メモリインターフェイス及びパケットメモリインターフェイスの直線間の曲 線は、これらインターフェイス間のタイミングの依存性を表している。1つのイ ンターフェイスに沿ったカーブした矢印の開始点で終わるプロセスは、別のイン ターフェイスのカーブした矢印の終了点で始まるプロセスより前に完了しなけれ ばならない。 図13から明らかなように、セルN−1に対するセルの処理はセルNに対する セルの処理と重畳し、同様に、セルNに対する処理はセルN+1に対する処理と 重畳する。種々のセルに対する処理のこのパイブライン式の重畳により、セルの 送信レートは最大にされる。 図13において、接頭語Wは一般に書き込み動作を指し、接頭語Rは一般に読 み取り動作を指し、そして接頭語Xは一般に送信動作を指す。図13の説明語は テーブル1−2のコメントフィールドに相関され、テーブル1−2の回路仕様ロ ジックと図13に示すそのパイプライン動作との相関関係を示している。セルイ ンターフェイス各々における動作に対してセルの情報の処理をパイプライン構成 にすることにより、図10のソースのコアプロセッサユニット128は、1つ以 上の仮想チャンネルの各々に対しセルのクロックレートまでATMネットワーク 内でセルの送信を持続するようにデータ及び制御情報を同時に処理することがで きる。 図13を参照すれば、送信される各セルは、ヘッダ部分と、ペイロード部分と を有している。セルNの場合には、ヘッダ部分は、セルNの読み取り仮想ヘッダ (RVH)動作により制御メモリインターフェイスにおいて決定される。制御メ モリインターフェイスによるセルNのヘッダの読み取りと同時に、セルNのペイ ロード情報が、セルNのロードLBPmem動作中にパケットメモリインターフ ェイスによって読み取られる。セルNのヘッダ及びペイロードが、各々、セルN のRVH及びLBPmem動作中に制御メモリインターフェイス及びパケットメ モリインターフェイスによって読み取られる間に、N−1セルのペイロードに対 するデータ送信が、セルN−1に対するXCPyld動作中にセルインターフェ イスによって同時に処理される。 セルNに対するこれらの動作が完了した後に、セルNのヘッダがXCH動作中 に送信され、これに続いて、セルNのXCPyld動作中にペイロードが送信さ れる。ヘッダ及びペイロードがセルインターフェイスによって送信されるのと同 時に、制御メモリインターフェイスは、WCD、WVc、RCD及びRVC動作 を同時に実行する。このように、セルインターフェイス、制御メモリインターフ ェイス及びパケットメモリインターフェイスを含む種々のインターフェイスを経 てのパイプライン動作が同時に行われることが明らかであろう。再構成ユニットのパイプライン動作−図14 図14には、図11の再構成ユニット103’内のコアプロセッサ128’の パイプライン処理が示されている。コアプロセッサ128’の処理は、セルN− 1の処理がセルNの処理と同時でありそしてセルNの処理がセルN+1の処理と 同時であるという点でパイプライン式である。図14の説明語は、テーブル2− 2のコメントフィールドに相関され、テーブル2−2の回路仕様ロジックと図1 4に示されたそのパイプライン動作との相関関係を示している。セルインターフ ェイスの各々における動作に対しセルの情報の処理をパイプライン構成にするこ とにより、図11の行き先内のコアプロセッサユニット128’は、1つ以上の 仮想チャンネルの各々に対してセルのクロックレートまでATMネットワーク内 のセルの受信を持続するようにデータ及び制御情報を同時に処理することができ る。 セグメント化及び再構成の合成動作−図15 図15には、ソースのセグメント化動作と、行き先の対応する動作とが典型的 なパケットに対して概略的に示されている。図15の各パケットは、記述子1の パケット141と同様に、C(1,1)、C(1,2)、・・・C(1,n)と 示された複数のセルを備えている。同様に、図15の更に別の記述子2及び記述 子3のパケット142及び143は、記述子2のセル及び記述子3のセルを有す る。記述子2のセルは、C(2,1)、C(2,2)、・・・C(2,n)であ る。同様に、記述子3のセルは、C(3,1)、C(3,2)、・・・C(3, n)である。ATMリンク上の最初のセルは、例えば、C(1,1)、C(2, 1)、C(3,1)というようにC(n+1)まで生じる。これらの最初のセル の後に、セルC(1,2)、C(2,2)、C(3,2)というようにC(3, n)まで続く。このように、種々のパケットから出て行くセルは、ATMリンク 上でインターリーブされる。各パケットからのセルは、それらがソースのセグメ ントプロセッサによって送信されたのと同じ順序で行き先の再構成プロセッサに 受け取られる。再構成動作においてインターリーブされたセルはパケットへと再 構成され、行き先におけるパケット140’のセルは、再構成の後に同じ順序、 即ちC(1,1)、C(1,2)、・・・C(1,n)となる。平均レートの計測−図16ないし20 図16を参照すれば、セルクロックは、セルクロックレートを確立する0ない し31のセル周期を有する。 図17において、セルを送信するための特定チャンネルの要求が、テーブル1 −2のXmit_Cell要求のように生じる。図16のセルクロックの時間0 に、セルを送信する2つの要求がペンディングになっている。テーブル1−2の 平均レート計測ルーチンでは、TIカウンタの各時間切れに対して平均で1つの セルしか送信できない。図18を参照すれば、TIカウンタは、クロック0から 4の間に最大カウント(TIQ)から最小カウント(0)までカウントダウンし そしてクロック5の際に最大カウント(ここに示す特定の実施例では4)にリセ ットする。TIカウント動作は、テーブル1−2の61ないし71行目の平均計 測ルーチンに示されている。 図19において、セルカウンタは、セルを送信するのに使用できる機会の数を 累積するアキュムレータである。セルカウンタは、TIカウンタが0にカウント ダウンするたびに増加される。セルカウンタは、セルの送信が生じるたびに減少 される。データの送信が図20に示されている。図19を参照すれば、時間4に おいて、TIカウンタが0に減少されるときにセルカウンタが増加される。セル カウンタは、時間4に、平均計測ルーチンに従って1つのセルを送信できること を示す。従って、図17に示すようにデータ要求はペンディングになっているか ら、データは実際に図20の時間5に送信され、これにより、セルカウンタをT 5において減少させると共に、データ送信要求を図17に示すように1に減少さ せる。同様に、図19のセルカウンタは、図18に示すように、TIカウンタが 時間9に時間切れしたときに再び増加される。図17に示すように要求はペンデ ィングになっているから、データセルは図20に示すように時間10に送信され そしてセルカウンタは0に戻るように減少される。このときには、図17に示す ように、それ以上のデータ送信要求がペンディングになっておらず、そして時間 14に、TIカウンタが時間切れしたときに、セルカウンタが再び増加される。 再び時間19に、TIカウンタが0まで減少すると、この場合もデータ送信要求 はペンディングになっておらず、従って、セルカウンタは時間19に2に増加さ れる。同様に、時間24に、TIカウンタが時間切れしたときに、セルカウンタ はカウント3に増加される。その後、データ送信要求が4個のセルを送信する要 求に対して生じたときには、全部で3個のセルに対し時間26、27及び28に セルが送信される。同様に、図20の時間26、27及び28における3個のセ ルの送信に対応してセルカウンタが3の値から0に減少される。時間28には、 セルカウンタが0であり、これは、データ要求によって送信されるべき第4のセ ルが依然ペンディングであるが、時間29には送信できないことを意味する。し かしながら、時間29に、TIカウンタが再び0に減少されたときに、図19の セルカウンタは1に増加され、これにより、時間30に更に別のデータ送信を行 うことができ、時間31の後にデータ要求待ち行列が0にリセットされて、それ 以上の要求がペンディングにならないようにされる。 テーブル1−2を参照すれば、TIカウンタの動作は次の通りである。62行 目に示すように、TI_Ctrカウンタが0に等しい場合には、64行目におい て、TIカウンタはTIQの最大値にリセットされる。TIカウンタは、これが 0より大きい場合に、1だけ減少される。TIカウンタが0に等しくなると、セ ルカウンタは、CQの最大値まで1づつ増加される。 テーブル1−2の84行目において動作が続き、この84行目においてセルカ ウンタが0より大きい場合に、セルカウンタは1だけ減少され、そして87行目 において、仮想チャンネル上でセルの送信が行われる。 テーブル1−2において、発信レートユニットは、61ないし71行目に、平 均レートを確立する手段を含み、102ないし115行目に、渋滞信号の不存在 に応答して送信レートを回復するXmitレート回復ルーチン手段を含み、そし て84行目に、平均送信レートが平均レートを越えないように防止する手段を含 んでいる。 パケットエージング テーブル2−2の再構成プロセッサの動作は、1ないし9行目に示すようにス ケジューラによって制御される。ATMリンクからバッファに入力データが生じ たときには、4行目のReceive_Cell手順が呼び出され、この手順は 11ないし104行目に示されている。セル受信動作を実行するのにビジーでな く、そして5行目のパケットエージングタイマーがオーバーフローするに充分な 時間が経過したときには、106ないし148行目のエージパケットルーチンが 呼び出される。時間5のパケットエージングタイマーは、全てのパケットに使用 される共通のタイマーである。タイマーは共通であるが、各パケットは異なるエ ージング時間をもつことができる。89ないし92行目を参照すれば、受け取ら れた各セルは、メッセージ(BOM)セルの開始であるかどうか判断するように 検査され、もしそうであれば、そのパケットに対するパケット時間切れがパケッ トエージ限界にセットされる。パケットエージ限界は、エージパケットルーチン が実行されるたびに増加されるスタートカウントである。特定のセルに対し91 行目にセットされたパケット時間切れの値は、93行目において、制御メモリに 書き込まれる(図14のWDesc動作)。エージパケット手順では、136行 目においてパッケージの時間切れが1だけ増加され、その増加されたパケット時 間切れがバッファ記述子に書き込まれる。パケット時間切れがオーバーフロー状 態まで増加された場合は、140行目において状態をインアクティブにセットし そして141行目において仮想チャンネルに対するインアクティブな状態を状態 及びバッファ記述子フィールドに書き込むことにより、そのパケットが捨てられ る。最後に、142行目において、Write for Packet_Com plete_Queueがホストユニットにパケットを使用できるようにする。 更に別の他の実施例 以上、好まし実施例を参照して本発明を詳細に説明したが、本発明の精神及び 範囲から逸脱せずにその形式及び細部に前記及び他の変更がなされ得ることが当 業者に理解されよう。 請求の範囲は、次の通りである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,SE),AU,CA,JP,KR (72)発明者 シング グールライ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95148 サン ホセ レミントン ウェイ 3039 (72)発明者 グラヴァー ウィリー ティー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95148 サン ホセ レイヴンスウッド ウェイ 3187 (72)発明者 グプタ アマー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95014 クーパーティノ フレミンガム ウェイ 18460 (72)発明者 バックリー クリフォード ジェームズ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95148 サン ホセ クリークウッド ド ライヴ 1178

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 反動的渋滞制御を有する通信システムにおいて、 渋滞信号に応答して異なる送信レートで順方向情報信号を送信し、渋滞信号 に応答して前記送信レートを減ずる変更しうる発信レートユニットを各々含む 複数のソースと、 複数の行き先と、 前記ソースを前記行き先に接続する非同期転送モード(ATM)ネットワー クを形成する1つまたはそれ以上のノードとを備えており、 前記ノードの各々は、前記ネットワークを通して行き先の方へ順方向に情報 を転送するための順方向経路と、前記ネットワークを通してソースの方へ逆方 向に渋滞信号を戻ず返送経路と、前記ノードにおいて渋滞に応答して渋滞信号 を発生する渋滞信号発生手段とを含んでおり、 前記ネットワークは、複数の仮想チャンネルを有しており、 各仮想チャンネルにおいては、前記複数のソースのうちの1つが、1つまた はそれ以上のノードからの順方向経路をリンクすることにより前記ネットワー クを通して前記複数の行き先のうちの1つにリンクされており、前記発信レー トユニットは、前記仮想チャンネルを通して渋滞信号に応答して異なる送信レ ートで順方向情報信号を送信し、前記複数の行き先のうちの前記1つは、前記 1つまたそれ以上のノードからの返送経路をリンクすることにより前記ネット ワークを通して前記複数のソースのうちの前記1つにリンクされており、前記 ノードのうちの1つにおける前記渋滞信号発生手段は、前記ノードのうちの前 記1つにおける渋滞に応答して前記仮想チャンネルに対する前記渋滞信号を発 生することを特徴とする通信システム。 2. 前記発信レートユニットは、渋滞信号のないことに応答して、送信レートを 増大する請求項1記載の通信システム。 3. 渋滞したノードからソースへと戻る渋滞信号のための送信間隔は短く、発信 レートユニットがその送信レートを反動的に変更し、渋滞を減少させることが できるようにした請求項1記載の通信システム。 4. 渋滞したノードからソースへと戻る渋滞信号のための送信間隔は、仮想チャ ンネルを通して送信される情報信号の間の間隔より短く、前記発信レートユニ ットは、渋滞を減少させるようにその送信レートを変更するよう反動的い応答 する請求項1記載の通信システム。 5. 渋滞したノードからソースへと戻る渋滞信号のための送信間隔は、仮想チャ ンネルを通して送信される情報信号の間の10間隔より短く、発信レートユニ ットは、渋滞を減少させるようにその送信レートを変更するよう反動的に応答 する請求項1記載の通信システム。 6. 各ノードで渋滞信号を発生するのに必要とされる処理時間は、渋滞信号のた めの前記送信間隔よりはるかに短い請求項1記載の通信システム。 7. 前記発信レートユニットは、渋滞信号に応答して指数関数的に前記送信レー トを減少させる手段を有する請求項1記載の通信システム。 8. 前記発信レートユニットは、前記送信レートを減少させた後、渋滞信号のな いことに応答して、指数関数的に前記送信レートを増大させる手段を有する請 求項7記載の通信システム。 9. 前記送信レートを増大させる割合は、前記送信レートを減少させる割合より 小さい請求項8記載の通信システム。 10.前記順方向情報は、セルに細分されており、各セルは、仮想チャンネル識別 子を含み、各ノードは、スイッチング素子を含み、各スイッチング素子は、ス イッチファブリックと、該スイッチファブリックによって相互接続された複数 のポートコントローラとを含み、該ポートコントローラの各々は、入力コント ローラと、出力コントローラと、そのノードにおける渋滞を検出する渋滞検出 手段と、順方向経路から返送経路へと仮想チャンネル識別子を有するセルをコ ピーし、前記返送経路に渋滞信号を発生する反転手段とを含む請求項1記載の 通信システム。 11.前記反転手段は、戻りセルが送りセルから区別されるようにコピーしたセル を返送経路指示子でマークするための反転マーカ手段を含む請求項10記載の 通信システム。 12.前記ポートコントローラの各々は、順方向経路のため1つの仮想チャンネル から、または、返送経路のため別の仮想チャンネルから、セルを選択するため のセレクタ手段を含む請求項10記載の通信システム。 13.前記セレクタ手段は、渋滞信号がそのネットワークにおける優先権を与えら れるように返送経路からセルへの優先権を許可する請求項12記載の通信シス テム。 14.前記順方向経路は、順方向におけるセルを記憶する待ち行列を含み、前記待 ち行列の各々は、渋滞信号を形成するため待ち行列の満杯度の関数として待ち 行列レベル信号を与える手段を含む請求項10記載の通信システム。 15.前記順方向情報はセルに細分され、各セルは、仮想チャンネル識別子を含み 、各ノードは、スイッチング素子を含み、各スイッチング素子は、スイッチフ ァブリックと、該スイッチファブリックによって相互接続された複数のポート コントローラとを含み、各ポートコントローラは、通信リンクに接続されてお り、該リンクに対し、そのリンクに入来する仮想チャンネル識別子を受けて、 その入来セルの入力仮想チャンネル識別子を、前記スイッチファブリックに接 続された別のポートコントローラに対する送出セルの出力仮想チャンネル識別 子へと応答的に変換する入力コントローラと、前記リンクに対する出力コント ローラと、そのノードにおける渋滞を検出する渋滞検出手段と、順方向経路か ら返送経路への仮想チャンネル識別子を有するセルをコピーしてその返送経路 に渋滞信号を発生する反転手段とを含み、前記反転手段は、前記入力仮想チャ ンネル識別子へと反転変換されるように前記出力仮想チャンネル識別子を接続 し、そのリンクを通しての順方向経路および返送経路におけるセルに対する仮 想チャンネル識別子が同じとなるようにする請求項1記載の通信システム。 16.前記ポートコントローラは、リンクの順方向経路および返送経路に対するセ ルを待ち行列に入れるための並列に接続された1つまたはそれ以上の待ち行列 を含み、該待ち行列は、それらの満杯度を示す待ち行列レベル信号を与え、こ れら待ち行列からセルを選択するセレクタ手段を含む請求項15記載の通信シ ステム。 17.前記セレクタ手段は、渋滞信号がそのネットワークにおける優先権を与えら れるように返送経路からセルへの優先権を許可する請求項16記載の通信シス テム。 18.前記反転手段は、戻りセルが送りセルから区別されるようにコピーしたセル を返送経路指示子でマークするための反転マーカ手段を含む請求項15記載の 通信システム。 19.前記ポートコントローラの各々は、順方向経路のため1つの仮想チャンネル から、または、返送経路のため別の仮想チャンネルから、セルを選択するため のセレクタ手段を含む請求項15記載の通信システム。 20.前記セレクタ手段は、渋滞信号がそのネットワークにおける優先権を与えら れるように返送経路からセルへの優先権を許可する請求項15記載の通信シス テム。 21.前記順方向経路は、順方向におけるセルを記憶する待ち行列を含み、この待 ち行列の各々は、渋滞信号を形成するため待ち行列の満杯度の関数として待ち 行列レベル信号を与える手段を含む請求項15記載の通信システム。 22.ローカル反動的渋滞制御を有する広域通信システムにおいて、 複数のローカル通信システムを備えており、各ローカル通信システムは、 異なる送信レートで順方向情報信号を送信し、渋滞信号の存在に応答して送 信レートを減少させ、渋滞信号のないことに応答して送信レートを増大させる 変更しうる発信レートユニットを各々含む複数のローカルソースと、 複数のローカル行き先と、 前記ソースを前記行き先に接続する非同期転送モード(ATM)ローカルネ ットワークを形成する1つまたはそれ以上のローカルノードとを備えており、 前記ローカルノードの各々は、前記ネットワークを通して行き先の方へ順方 向において情報を異なる選択し得る送信レートで転送するための順方向路と、 前記ネットワークを通してソースの方へ逆方向に渋滞信号を戻す返送路と、前 記ローカルノードにおいて渋滞に応答して渋滞信号を発生する渋滞信号発生手 段とを含んでおり、 前記ネットワークは、複数の仮想チャンネルを有しており、 各仮想チャンネルにおいては、前記複数のローカルソースのうちの1つが、 1つまたはそれ以上のローカルノードからの順方向路をリンクすることにより 前記ローカルネットワークを通して前記複数のローカル行き先のうちの1つに リンクされており、前記発信レートユニットは、前記仮想チャンネルを通して 渋滞信号に応答して異なる送信レートで順方向情報信号を送信し、前記複数の ローカル行き先のうちの前記1つは、前記1つまたそれ以上のノードからの返 送路をリンクすることにより前記ネットワークを通して前記複数のローカルソ ースのうちの前記1つにリンクされており、前記ローカルノードのうちの1つ における前記渋滞信号発生手段は、前記ローカルノードのうちの前記1つにお ける渋滞に応答して前記仮想チャンネルに対する前記渋滞信号を発生し、 さらに、 前記ローカルネットワークのうちの1つに接続された1つまたはそれ以上の 広領域ソースと、 前記ローカルネットワークのうちの別の1つに接続された1つまたはそれ以 上の広領域行き先と、 広領域ネットワークを形成するように2つまたはそれ以上のローカルネット ワークを相互接続する複数のローカルネットワークリンクとを備えており、 前記広領域ネットワークは、複数の仮想チャンネルを有し、各仮想チャンネ ルにおいては、前記複数の広領域ソースのうちの1つは、前記ローカルネット ワークおよび前記ローカルネットワークリンクを介して複数の前記ローカルネ ットワークを通して前記複数の広領域行き先のうちの1つにリンクされている ことを特徴とする広領域通信システム。 23.反動的渋滞制御を有する1つまたはそれ以上の仮想チャンネルの通信システ ムにおいて、 渋滞信号に応答して異なる送信レートで順方向情報信号を送信し、渋滞のな い1つまたはそれ以上のチャンネルの各々に対しては最大チャンネルピークセ ルレートで送信し且つ渋滞に遭遇している各チャンネルに対してはその最大チ ャンネルピークセルレートより下のレートで送信する変更しうる発信レートユ ニットを各々含む複数のソースと、 複数の行き先と、 前記ソースを前記行き先に接続する非同期転送モード(ATM)ネットワー クを形成する1つまたはそれ以上のノードとを備えており、 前記ノードの各々は、前記ネットワークを通して行き先の方へ順方向におい て情報を転送するための順方向路と、前記ネットワークを通してソースの方へ 逆方向に渋滞信号を戻す返送路と、前記ノードにおいて渋滞に応答して渋滞信 号を発生する渋滞信号発生手段とを含んでおり、 前記ネットワークにおける1つまたはそれ以上の仮想チャンネルの各々にお いては、前記複数のソースのうちの1つが、1つまたはそれ以上のノードから の順方向路をリンクすることにより前記ネットワークを通して前記複数の行き 先のうちの1つにリンクされており、前記発信レートユニットは、前記仮想チ ャンネルを通して渋滞信号に応答して異なる送信レートで順方向情報信号を送 信し、前記複数の行き先のうちの前記1つは、前記1つまたそれ以上のノード からの返送路をリンクすることにより前記ネットワークを通して前記複数のソ ースのうちの前記1つにリンクされており、前記ノードのうちの1つにおける 前記渋滞信号発生手段は、前記ノードのうちの前記1つにおける渋滞に応答し て前記仮想チャンネルに対する前記渋滞信号を発生することを特徴とする通信 システム。 24.反動的制御を有する1つまたはそれ以上の仮想チャンネルの通信システムに 使用する多重発信レートソースにおいて、前記通信システムは、前記多重発信 レートソースの1つまたそれ以上と、複数の行き先と、前記ソースを前記行き 先に接続する非同期転送モード(ATM)ネットークを形成する1つまたはそ れ以上のノードとを含んでおり、各ノードは、前記ネットワークを通して行き 先の方へ順方向において情報を転送するための順方向路と、前記ネットワーク を通してソースの方へ逆方向にコントロール信号を戻す返送路と、前記ノード において渋滞に応答してコントロール信号を発生するコントロール信号発生手 段とを含んでおり、前記ネットワークにおける1つまたはそれ以上の仮想チャ ンネルの各々においては、前記複数のソースのうちの1つが、1つまたはそれ 以上のノードからの順方向路をリンクすることにより前記ネットワークを通し て前記複数の行き先のうちの1つにリンクされており、前記複数の行き先のう ちの前記1つは、前記1つまたそれ以上のノードからの返送路をリンクするこ とにより前記ネットワークを通して前記複数のソースのうちの前記1つにリン クされており、前記ノードのうちの1つにおける前記コントロール信号発生手 段は、前記ノードのうちの前記1つにおける渋滞に応答して前記仮想チャンネ ルに対する前記コントロール信号を発生し、前記多重発信レートソースは、コ ントロール信号に応答して異なる送信レートで順方向情報信号を送信する手段 を有する変更しうる発信レートユニットを備えており、該発信レートユニット は、コントロール信号のない1つまたはそれ以上のチャンネルの各々に対して は最大チャンネルピークセルレートで送信し且つコントロール信号を与えてい る各チャンネルに対してはその最大チャンネルピークセルレートより下のレー トで送信する出力を有していることを特徴とする多重発信レートソース。 25.1つまたはそれ以上のチャンネルを通して複数の行き先に接続された1つま たはそれ以上の多重発信レートソースおよび前記チャンネルを介しての送信レ ートを反動的に制御するための前記チャンネルのためのコントロール信号を発 生するコントロール信号発生手段を有する通信システムにおいて使用する多重 発信レートソースにおいて、コントロール信号に応答して異なる送信レートで 情報信号を送信する手段を有する変更しうる発信レートユニットを備え、該発 信レートユニットは、1つまたはそれ以上のチャンネルに対して最大チャンネ ルピークセルレートで、または各チャンネルに対するコントロール信号の関数 として最大チャンネルピークセルレートより下のレートで送信する出力を有し ていることを特徴とする多重発信レートソース。 26.非同期転送モード(ATM)ネットワークにおいて使用する通信ユニットに おいて、ホストユニットが、該ネットワークにおける1つまたはそれ以上の仮 想チャンネルを介しての通信のためにパケットを処理し、各パケットは、セル クロックレートでネットワークを介しての送信のために複数の関連したセルに セグメント化され、各パケットは、データおよびコントロール情報を有し、メ モリ手段は、前記1つまたはそれ以上の仮想チャンネルの各々に対してパケッ トに関連したセルおよびパケットに対するコントロール情報およびデータを記 憶し、前記通信ユニットは、この通信ユニットを前記メモリ手段に対してイン ターフェイスするメモリインターフェイスと、この通信ユニットを前記ATM ネットワークに対してインターフェイスするセルインターフェイスと、前記1 つまたはそれ以上の仮想チャンネルの各々に対してセルの処理を制御するコア プロセッサ手段とを備えており、該コアプロセッサ手段は、コントロール情報 の処理の制御をするコントロールロジック手段と、データの処理の制御をする データロジック手段とを含んでおり、前記コントロールロジック手段およびデ ータロジック手段は、前記1つまたはそれ以上の仮想チャンネルの各々に対し てセルクロックレートまで前記ATMネットワークにおけるセルの維持された 送信を行うためにデータおよびコントロール情報を同時に処理するように作動 することを特徴とする通信ユニット。 27.前記通信処理ユニットは、送信されるべきパケットが複数のセルにセグメン ト化されるセグメント化ユニットである請求項26記載の通信ユニット。 28.前記通信処理ユニットは、送信されたセルがパケットへと再構成される再構 成ユニットである請求項25記載の通信ユニット。 29.前記ロジックコントロール手段は、各パケットに対して、そのパケットが前 記ATMネットワークにおける送信において作動していた時間の長さを指示す るパケットエージ値を記憶する手段と、エージ限界を越えたパケットエージ値 を有するパケットを捨てる手段とを含む請求項28記載の通信ユニット。 30.前記通信処理ユニットは、前記ホストユニットへ接続するためのホストイン ターフェイスを含み、前記1つまたはそれ以上の仮想チャンネルの各々に対し て前記メモリインターフェイス、前記セルインターフェイスおよび前記ホスト インターフェイスに情報を与える請求項26記載の通信ユニット。 31.共通メモリは、コントロールメモリおよびデータメモリを含み、前記メモリ インターフェイスは、前記通信処理ユニットを前記コントロールメモリおよび 前記データメモリへとそれぞれインターフェイスするコントロールインターフ ェイスおよびデータインターフェイスを含む請求項26記載の通信ユニット。 32.前記通信処理ユニットは、複数のチャンネルに対するパケットのためにセル を同時に処理し、前記コントロールインターフェイス、前記データインターフ ェイスおよび前記セルインターフェイスに同時にセル情報を与えるパイプライ ン処理ユニットである請求項31記載の通信ユニット。 33.前記ロジック手段は、前記コントロールメモリにおける記述子の2次元待ち 行列を記憶する手段を含み、該手段は、送信されるべきセルを有する異なるチ ャンネルのセルに対して記述子を待ち行列入力するために第1の次元のレート 待ち行列を記憶する手段と、第2の次元のチャンネル待ち行列を記憶する手段 とを含んでおり、各チャンネルに対する1つのチャンネル待ち行列は、レート 待ち行列における記述子を有し、各チャンネル待ち行列は、同じチャンネルの セルに対する記述子を待ち行列入力する請求項26記載の通信ユニット。 34.前記ロジックコントロール手段は、各送信レートに対して異なるレート待ち 行列を記憶する手段を含む請求項33記載の通信ユニット。 35.前記ロジックコントロール手段は、各レート待ち行列に対して複数の異なる チャンネル待ち行列を記憶する手段を含む請求項34記載の通信ユニット。 36.前記ロジックコントロール手段は、記述子のリンクされたリストとして各レ ート待ち行列を記憶する手段を含み、レート待ち行列における各記述子は、特 定のレート待ち行列に対するレートで送信されるセルを有するチャンネルの異 なるものからの記述子を識別する請求項34記載の通信ユニット。 37.前記ロジックコントロール手段は、記述子のリンクされたリストとして各チ ャンネル待ち行列を記憶する手段を含み、各記述子は、前記チャンネルの関連 した1つに対して、送信されるべきパケットを識別し、そのチャンネル待ち行 列に対する記述子のリンクされたリストは、送信されるべきチャンネルの関連 したものに対してパケットを全て識別する請求項35記載の通信ユニット。 38.前記ロジックコントロール手段は、平均レート計測に基づいてATMネット ワークへのセルの発信レートを制御する手段を含む請求項26記載の通信ユニ ット。 39.反動的渋滞制御を有する通信システムにおいて、 渋滞信号に応答して且つ平均レート計測に応答して異なる送信レートで順方 向情報信号を送信し、渋滞信号に応答して前記送信レートを減ずる変更しうる 発信レートユニットを各々含む複数のソースと、 複数の行き先と、 前記ソースを前記行き先に接続する非同期転送モード(ATM)ネットワー クを形成する1つまたはそれ以上のノードとを備えており、 前記ノードの各々は、前記ネットワークを通して行き先の方へ順方向におい て情報を転送するための順方向路と、前記ネットワークを通してソースの方へ 逆方向に渋滞信号を戻す返送路と、前記ノードにおいて渋滞に応答して渋滞信 号を発生する渋滞信号発生手段とを含んでおり、 前記ネットワークは、複数の仮想チャンネルを有しており、 各仮想チャンネルにおいては、前記複数のソースのうちの1つが、1つまた はそれ以上のノードからの順方向路をリンクすることにより前記ネットワーク を通して前記複数の行き先のうちの1つにリンクされており、前記発信レート ユニットは、前記仮想チャンネルを通して渋滞信号に応答して異なる送信レー トで順方向情報信号を送信し、前記複数の行き先のうちの前記1つは、前記1 つまたそれ以上のノードからの返送路をリンクすることにより前記ネットワー クを通して前記複数のソースのうちの前記1つにリンクされており、前記渋滞 信号発生手段は、渋滞に応答して前記仮想チャンネルに対する前記渋滞信号を 発生することを特徴とする通信システム。 40.前記発信レートユニットは、平均レートを確立する手段と、渋滞信号のない ことに応答して送信レートを回復させる手段と、前記平均送信レートが平均レ ートを越えないようにする手段とを含む請求項39記載の通信システム。 41.渋滞したノードらソースへと戻る渋滞信号に対する送信間隔は、短く、前記 発信レートユニットがその送信レートを反動的に変更して渋滞を減少させるこ とができるようになっている請求項39記載の通信システム。 42.渋滞したノードからソースへと戻る渋滞信号に対する送信間隔は、仮想チャ ンネルを介して送信される情報信号の間の間隔より短く、前記発信レートユニ ットは、渋滞を減少させるようにその送信レートを変更させるように反動的に 応答する請求項39記載の通信システム。 43.渋滞したノードからソースへと戻される渋滞信号に対する送信間隔は、仮想 チャンネルを介して送信される情報信号の間の間隔より短く、前記発信レート ユニットは、渋滞を減少させるようにその送信レートを変更するように反動的 に応答する請求項39記載の通信システム。 44.各ノードで渋滞信号を発生するに要する処理時間は、渋滞信号に対する前記 送信間隔よりはるかに短い請求項39記載の通信システム。 45.前記発信レートユニットは、渋滞信号に応答して前記送信レートを指数関数 的に減少させる手段を有する請求項39記載の通信システム。 46.前記発信レートユニットは、平均レートを確立する手段と、渋滞信号によっ て前記送信レートを減少させる手段と、渋滞信号のないことに応答して前記送 信レートを指数関数的に増大させる手段と、前記平均送信レートが前記平均レ ートを越えないようにする手段を含む請求項45記載の通信システム。 47.前記送信レートを減少させる割合より低い割合で前記送信レートを増大させ る手段を含む請求項46記載の通信システム。 48.前記順方向情報は、セルにセグメント化され、各セルは、仮想チャンネル識 別子を含み、各ノードは、スイッチング素子を含み、各スイッチング素子は、 スイッチファブリックと、該スイッチファブリックによって相互接続された複 数のポートコントローラとを含み、該ポートコントローラの各々は、入力コン トローラと、出力コントローラと、そのノードにおける渋滞を検出する渋滞検 出手段と、順方向路から返送路へと仮想チャンネル識別子を有するセルをコピ ーし、前記返送路に渋滞信号を発生する反転手段とを含む請求項39記載の通 信システム。 49.前記反転手段は、戻りセルが送りセルから区別されるようにコピーしたセル を返送路指示子でマークするための反転マーカ手段を含む請求項48記載の通 信システム。 50.前記ポートコントロールの各々は、順方向路のため1つの仮想チャンネルか ら、または、返送路のため別の仮想チャンネルから、セルを選択するためのセ レクタ手段を含む請求項48記載の通信システム。 51.前記セレクタ手段は、渋滞信号がそのネットワークにおける優先権を与えら れるように返送路からセルへの優先権を許可する請求項50記載の通信システ ム。 52.前記順方向路は、順方向におけるセルを記憶する待ち行列を含み、これら待 ち行列の各々は、渋滞信号を形成するため待ち行列の満杯度の関数として待ち 行列レベル信号を与える手段を含む請求項48記載の通信システム。 53.前記順方向情報は、セルにセグメント化され、各セルは、仮想チャンネル識 別子を含み、各ノードは、スイッチング素子を含み、各スイッチング素子は、 スイッチファブリックと、該スイッチファブリックによって相互接続され各々 通信リンクに接続された複数のポートコントローラとを含み、該ポートコント ローラの各々は、前記リンクに対してそのリンクにおける入来セルの仮想チャ ンネル識別子を受けて入来セルの入力仮想チャンネル識別子を前記スイッチフ ァブリックに接続された別のポートコントローラに対する別のリンクのための 送出セルの出力仮想チャンネル識別子へと応答的に変換するためのトランスレ ータを含む入力コントローラと、前記リンクのための出力コントローラと、そ のノードにおける渋滞を検出するための渋滞検出手段と、順方向路から返送路 への仮想チャンネル識別子を有するセルをコピーして前記返送路における渋滞 信号を発生する反転手段とを含んでおり、該反転手段は、反転変換されるべき 前記出力仮想チャンネル識別子を前記入力仮想チャンネル識別子に接続して、 そのリンクを介しての順方向路および返送路におけるセルに対する仮想チャン ネル識別子が同じとなるようにする請求項52記載の通信システム。 54.前記ポートコントローラは、リンクの順方向路および返送路に対するセルを 待ち行列入力するための並列に接続された1つまたはそれ以上の待ち行列を含 み、該待ち行列は、それらの満杯度を示す待ち行列レベル信号を与え、これら 待ち行列からセルを選択するセレクタ手段を含む請求項48記載の通信システ ム。 55.前記セレクタ手段は、渋滞信号がそのネットワークにおける優先権を与えら れるように返送路からセルへの優先権を許可する請求項54記載の通信システ ム。 56.前記反転手段は、戻りセルが送りセルから区別されるようにコピーしたセル を返送路指示子でマークするための反転マーカ手段を含む請求項53記載の通 信システム。 57.前記ポートコントローラの各々は、順方向路のため1つの仮想チャンネルか ら、または、返送路のため別の仮想チャンネルから、セルを選択するためのセ レクタ手段を含む請求項53記載の通信システム。 58.前記セレクタ手段は、渋滞信号がそのネットワークにおける優先権を与えら れるように返送路からセルへの優先権を許可する請求項53記載の通信システ ム。 59.前記順方向路は、順方向におけるセルを記憶する待ち行列を含み、前記待ち 行列の各々は、渋滞信号を形成するため待ち行列の満杯度の関数として待ち行 列レベル信号を与える手段を含む請求項53記載の通信システム。 60.ローカル反動的渋滞制御を有する広領域通信システムにおいて、 複数のローカル通信システムを備えており、各ローカル通信システムは、 異なる送信レートで順方向情報信号を送信し、渋滞信号の存在に応答して送 信レートを減少させ、渋滞信号のないことに応答して且つ平均レート計測に応 答して送信レートを増大させる変更しうる発信レートユニットを各々含む複数 のローカルソースと、 複数のローカル行き先と、 前記ソースを前記行き先に接続する非同期転送モード(ATM)ローカルネ ットワークを形成する1つまたはそれ以上のローカルノードとを備えており、 前記ローカルノードの各々は、前記ネットワークを通して行き先の方へ順方 向において情報を異なる選択し得る送信レートで転送するための順方向路と、 前記ネットワークを通してソースの方へ逆方向に渋滞信号を戻す返送路と、前 記ローカルノードにおいて渋滞に応答して渋滞信号を発生する渋滞信号発生手 段とを含んでおり、 前記ネットワークは、複数の仮想チャンネルを有しており、 各仮想チャンネルにおいては、前記複数のローカルソースのうちの1つが、 1つまたはそれ以上のローカルノードからの順方向路をリンクすることにより 前記ローカルネットワークを通して前記複数のローカル行き先のうちの1つに リンクされており、前記発信レートユニットは、前記仮想チャンネルを通して 渋滞信号に応答して異なる送信レートで送り情報信号を送信し、前記複数のロ ーカル行き先のうちの前記1つは、前記1つまたそれ以上のノードからの返送 路をリンクすることにより前記ネットワークを通して前記複数のローカルソー スのうちの前記1つにリンクされており、前記渋滞信号発生手段は、渋滞に応 答して前記仮想チャンネルに対する前記渋滞信号を発生し、 さらに、 前記ローカルネットワークのうちの1つに接続された1つまたはそれ以上の 広領域ソースと、 前記ローカルネットワークのうちの別の1つに接続された1つまたはそれ以 上の広領域行き先と、 広領域ネットワークを形成するように2つまたはそれ以上のローカルネット ワークを相互接続する複数のローカルネットワークリンクとを備えており、 前記広領域ネットワークは、複数の仮想チャンネルを有し、各仮想チャンネ ルにおいては、前記複数の広領域ソースのうちの1つは、前記ローカルネット ワークおよび前記ローカルネットワークリンクを介して複数の前記ローカルネ ットワークを通して前記複数の広領域行き先のうちの1つにリンクされている ことを特徴とする広領域通信システム。 61.反動的渋滞制御を有する1つまたはそれ以上の仮想チャンネルの通信システ ムにおいて、 渋滞信号に応答して異なる送信レートで順方向情報信号を送信し、渋滞のな い1つまたはそれ以上のチャンネルの各々に対しては最大チャンネルピークセ ルレートで送信し且つ渋滞に遭遇している各チャンネルに対してはその最大チ ャンネルピークセルレートより下のレートで送信し且つ平均レート計測の制御 の下で送信する変更し得る発信レートユニットを各々含む複数のソースと、 複数の行き先と、 前記ソースを前記行き先に接続する非同期転送モード(ATM)ネットワー クを形成する1つまたはそれ以上のノードとを備えており、 前記ノードの各々は、前記ネットワークを通して行き先の方へ順方向におい て情報を転送するための順方向路と、前記ネットワークを通してソースの方へ 逆方向に渋滞信号を戻す返送路と、前記ノードにおいて渋滞に応答して渋滞信 号を発生する渋滞信号発生手段とを含んでおり、 前記ネットワークにおける1つまたはそれ以上の仮想チャンネルの各々にお いては、前記複数のソースのうちの1つが、1つまたはそれ以上のノードから の順方向路をリンクすることにより前記ネットワークを通して前記複数の行き 先のうちの1つにリンクされており、前記発信レートユニットは、前記仮想チ ャンネルを通して渋滞信号に応答して異なる送信レートで送り情報信号を送信 し、前記複数の行き先のうちの前記1つは、前記1つまたそれ以上のノードか らの返送路をリンクすることにより前記ネットワークを通して前記複数のソー スのうちの前記1つにリンクされており、前記渋滞信号発生手段は、渋滞に応 答して前記仮想チャンネルに対する前記渋滞信号を発生することを特徴とする 通信システム。 62.反動的制御および平均レート計測を各々有する1つまたはそれ以上の仮想チ ャンネルを有する通信システムにおいて、1つまたはそれ以上の多重発信レー トソースと、複数の行き先と、前記ソースを前記行き先に接続する非同期転送 モード(ATM)ネットークを形成する1つまたはそれ以上のノードとを含ん でおり、各ノードは、前記ネットワークを通して行き先の方へ順方向において 情報を転送するための順方向路と、前記ネットワークを通してソースの方へ逆 方向にコントロール信号を戻す返送路と、前記ノードにおいて渋滞に応答して コントロール信号を発生するコントロール信号発生手段とを含んでおり、前記 ネットワークにおける1つ又はそれ以上の仮想チャンネルの各々においては、 前記複数のソースのうちの1つが、1つまたはそれ以上のノードからの順方向 路をリンクすることにより前記ネットワークを通して前記複数の行き先のうち の1つにリンクされており、前記複数の行き先のうちの前記1つは、前記1つ またそれ以上のノードからの返送路をリンクすることにより前記ネットワーク を通して前記複数のソースのうちの前記1つにリンクされており、前記ノード のうちの1つにおける前記コントロール信号発生手段は、渋滞に応答して前記 仮想チャンネルに対する前記コントロール信号を発生し、前記多重発信レート ソースは、コントロール信号および平均レート計測に応答して異なる送信レー トで順方向情報信号を送信する手段を有する変更し得る発信レートユニットを 備えており、該発信レートユニットは、コントロール信号のない1つまたはそ れ以上の仮想チャンネルの各々に対しては最大チャンネルピークセルレートで 送信し且つコントロール信号を与えている各チャンネルに対してはその最大チ ャンネルピークセルレートより下のレートで送信する出力を有していることを 特徴とする通信システム。 63.1つまたはそれ以上のチャンネルを通して複数の行き先に接続された1つま たはそれ以上の多重発信レートソースおよび前記チャンネルを介しての送信レ ートを反動的に制御するための前記チャンネルのためのコントロール信号を発 生し且つ前記チャンネルを介しての送信レートを平均レート計測で制御するコ ントロール信号発生手段を有する通信システムにおいて使用する多重発信レー トソースにおいて、コントロール信号に応答して異なる送信レートで情報信号 を送信する手段を有する変更しうる発信レートユニットを備えており、該発信 レートユニットは、1つまたはそれ以上のチャンネルに対して最大チャンネル ピークセルレートで、または各チャンネルに対するコントロール信号の関数と して最大チャンネルピークセルレートより下のレートで送信する出力を有して いることを特徴とする多重発信レートソース。 64.非同期転送モード(ATM)ネットワークにおいて使用する通信ユニットに おいて、ホストユニットが、該ネットワークにおける1つまたはそれ以上の仮 想チャンネルを介しての通信のためにパケットを処理し、各パケットは、セル クロックレートでネットワークを介しての送信のために複数の関連したセルに セグメント化され、各パケットは、データおよびコントロール情報を有し、メ モリ手段は、前記1つまたはそれ以上の仮想チャンネルの各々に対してパケッ トに関連したセルおよびパケットに対するコントロール情報およびデータを記 憶し、前記通信ユニットは、この通信ユニットを前記メモリ手段に対してイン ターフェイスするメモリインターフェイスと、この通信ユニットを前記ATM ネットワークに対してインターフェイスするセルインターフェイスと、前記1 つまたはそれ以上の仮想チャンネルの各々に対してセルの処理を制御するコア プロセッサ手段とを備えており、該コアプロセッサ手段は、コントロール情報 の処理の制御をするコントロールロジック手段と、データの処理の制御をする データロジック手段とを含んでおり、前記コントロールロジック手段およびデ ータロジック手段は、前記1つまたはそれ以上の仮想チャンネルの各々に対し てセルクロックレートまで前記ATMネットワークにおけるセルの維持された 送信を行うためにデータおよびコントロール情報を同時に処理するように作動 することを特徴とする通信ユニット。 65.非同期転送モード(ATM)ネットワークにおいて使用する通信ユニットに おいて、ホストユニットが、該ネットワークにおける1つまたはそれ以上の仮 想チャンネルを介しての通信のためにパケットを処理し、各パケットは、セル クロックレートでネットワークを介しての送信のために複数の関連したセルに セグメント化され、各パケットは、データおよびコントロール情報を有し、メ モリ手段は、前記1つまたはそれ以上の仮想チャンネルの各々に対してパケッ トに関連したセルおよびパケットに対するコントロール情報およびデータを記 憶し、一定ビットレート情報が前記仮想チャンネルのうちの1つまたはそれ以 上を介しての送信のために与えられており、前記通信ユニットは、この通信ユ ニットを前記メモリ手段に対してインターフェイスするメモリインターフェイ スと、この通信ユニットを前記ATMネットワークに対してインターフェイス するセルインターフェイスと、前記1つまたはそれ以上の仮想チャンネルの各 々に対してセルの処理を制御するコアプロセッサ手段とを備えており、該コア プロセッサ手段は、コントロール情報の処理の制御をするコントロールロジッ ク手段と、データの処理の制御をするデータロジック手段とを含んでおり、前 記コントロールロジック手段およびデータロジック手段は、前記1つまたはそ れ以上の仮想チャンネルの各々に対してセルクロックレートまで前記ATMネ ットワークにおけるセルの維持された送信を行うためにデータおよびコントロ ール情報を同時に処理するように作動し、前記コアプロセッサ手段は、前記セ ルクロックレートまで前記ATMネットワークにおける送信のため一定ビット レート情報を選択する一定ビットレート手段を含むことを特徴とする通信ユニ ット。 66.反動的渋滞制御を有する通信システムにおいて、 渋滞信号に応答して異なる送信レートで順方向情報信号を送信し、前記送信 レートが平均レートを越えないようにする平均レート計測手段を含み、渋滞信 号に応答して前記送信レートを減ずる変更し得る発信レートユニットを各々含 む複数のソースと、 複数の行き先と、 前記ソースを前記行き先に接続する非同期転送モード(ATM)ネットワー クを形成する1つまたはそれ以上のノードとを備えており、 前記ノードの各々は、前記ネットワークを通して行き先の方へ順方向におい て情報を転送するための順方向路と、前記ネットワークを通してソースの方へ 逆方向に渋滞信号を戻す返送路と、前記ノードにおいて渋滞に応答して渋滞信 号を発生する渋滞信号発生手段とを含んでおり、 前記ネットワークは、複数の仮想チャンネルを有しており、 各仮想チャンネルにおいては、前記複数のソースのうちの1つが、1つまた はそれ以上のノードからの順方向路をリンクすることにより前記ネットワーク を通して前記複数の行き先のうちの1つにリンクされており、前記発信レート ユニットは、前記仮想チャンネルを通して渋滞信号に応答して異なる送信レー トで順方向情報信号を送信し、前記複数の行き先のうちの前記1つは、前記1 つまたそれ以上のノードからの返送路をリンクすることにより前記ネットワー クを通して前記複数のソースのうちの前記1つにリンクされており、前記ノー ドのうちの1つにおける前記渋滞信号発生手段は、前記ノードのうちの前記1 つにおける渋滞に応答して前記仮想チャンネルに対する前記渋滞信号を発生す ることを特徴とする通信システム。
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