JP2002508429A - 化合物 - Google Patents
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- C09B43/16—Preparation of azo dyes from other azo compounds by acylation of amino groups with polyfunctional acylating agents linking amino-azo or cyanuric acid residues
Abstract
Description
するはっきりした、にじみのない画像を提供するのが望ましい。支持体に適用し
たときにぼやけないようにするためにインキが早く乾燥することが求められるこ
とが多いが、クラスターでプリンターが操作できなくならないように、インキジ
ェットノズルのチップにクラスト(外皮)ができないようにしなければならない。
インキは細いノズルを塞いでしまう沈殿物を形成したり分解することなく、長期
間の貯蔵でも安定でなければならない。
ールであるか;または R4及びR5はこれらが結合している窒素と一緒になって場合により置換された5-ま
たは6-員環を形成し; 但し、 (a)L1及びL2は、カルボキシ、スルホ及び-PO3H2基を含まず; (b)L1及びL2は、両方-NH2であることはなく;及び (c)L1及びL2は、両方ヒドロキシエチルアミノであることはない]のモノ-アゾ化 合物及びその塩を提供する。
ましくはHまたは、ヒドロキシ、カルボキシ、スルホ若しくはシアノにより場合 により置換されたC1-4-アルキルである。例えば、メチル、エチル、n-プロピル 、イソ-プロピル、ヒドロキシエチル、シアノエチル、スルホプロピル及びカル ボキシエチルが挙げられる。R1がHであると、特に好ましい。
-SO3H、-COOH、-CF3、アルキル(好ましくは場合により置換されたC1-4-アルキル
)、アルコキシ(好ましくは場合により置換されたC1-4-アルコキシ)または-PO3H2 であり、より好ましくは-SO3H、-COOHまたは-CF3であり、特に-SO3Hである。G上
の好ましい任意の置換基は、-OH、-COOH及び-NH2から選択される。
置換されたC1-30-アルキルであるのが好ましい。アルキル基は直鎖でも分岐鎖で
あってもよい。該アルキルが分岐鎖アルキルである場合、α-分岐アルキル基、 例えば、-CH(CH3)CH2CH2CH3または-CH(CH3)CH2CH(CH3)2であるのが好ましい。好
ましい一態様では、該アルキル基は場合により置換されたC1-10-アルキル、より
好ましくは場合により置換されたC1-6-アルキル、特に場合により置換されたC1- 4 -アルキルである。別の好ましい態様では、該アルキル基は場合により置換され
たC5-20-アルキルであり、より好ましくはC9-20-アルキルである。
の置換基としては、ヒドロキシ、シアノ、ハロ(特にFまたはCl)、ニトロ、C1-6-
アルコキシ、C1-6-ヒドロキシアルコキシ、5-若しくは6-員の複素環基、T(但し 、Tは場合により置換されたアミノ基である)により表される基、及びC1-10-アル
キル、ヒドロキシ、シアノ、ハロ、ニトロ、C1-6-アルコキシ、C1-6-ヒドロキシ
アルコキシまたは基Tの1つ以上により場合により置換されているフェニルが挙 げられる。(単数または複数種類の)アルキル基上の特に好ましい置換基は、ヒド
ロキシ、5-または6-員の複素環及びTにより表される基から選択される。
ラヒドロフラニルであり、より好ましくはフラニルまたはテトラヒドロフラニル
であり、特にフラン-2-イル及びテトラヒドロフラン-2-イルである。
びR7はこれらが結合している窒素と一緒になって場合により置換されたモルホリ
ニル、ピペラジニル若しくはピペリジニル環を形成する]の基である。
り置換されたC1-20-アルキルであり、より好ましくは場合により置換されたC1-6 -アルキルであり、特にC1-4-アルキルであり、例えば、メチル、エチル、n-プロ
ピル及びイソ-プロピルである。R6及びR7上の好ましい任意の置換基は、-OH及び
-NH2から選択される。
H2CH3である。
リジニルまたはピペラジニル環を形成するとき、C1-4-アルキル、C1-4-ヒドロキ
シアルキル、-CO(C1-4-アルキル)または式:-M-NR8R9(式中、Mはアルキレン結合
基であり、R8及びR9はそれぞれ独立してHまたはヒドロキシ若しくはC1-6-アルコ
キシにより置換されたC1-6-アルキルである)の基により置換されていると好まし
い。Mは好ましくはC1-6-アルキレンであり、より好ましくはC2-6-アルキレンで あり、特に-(CH2)g-(但し、gは2〜6である)である。
NHC16H33であり;-N(C1-6-アルキル)2、例えば、ジ-エチルアミノ;-NHCO(C1-4-
アルキル)、例えば、-NHCOCH3及び-NHCOCH2CH3;-NH(フェニル);場合により1 個以上のC1-4-アルキルにより置換されたモルホリニル、例えば、モルホリニル 、2,6-ジメチルモルホリニル及び2-メチルモルホリニル;ピペラジニル;及び式
(2):
れたアルキル基は、式(3):
3であり、pは1または2であり、qは0である。
OH、例えば、-C2H4OC2H4OH、-CH2CH(CH3)CH2OC2H4OH及び-C3H6OC2H4OHがある。
置換されたフェニルまたは場合により置換されたナフチルが好ましく、式(4)ま たは(5):
シ、ヒドロキシ、ハロ(好ましくはFまたはCl)、ニトロ、アミノ、-COC1-6-アル キル、-NHCOC1-6-アルキルまたは-NHC1-6-ヒドロキシアルキルであり; それぞれのQは、独立して場合により置換されたC1-30-アルキルまたは式:-Z-Q1 の基であり; それぞれのZは、独立して二価の結合基であり; それぞれのQ1は、独立して場合により置換されたC1-30-アルキルであり; n及びmは、それぞれ独立して0〜5であり;及び (n+m)=0〜5である]の基がより好ましい。
ヒドロキシまたはClである。
が分岐鎖アルキル基であるとき、α-炭素で分岐するのが好ましい。好ましい態 様では、Q及びQ1はそれぞれ独立して場合により置換されたC1-4-アルキルである
。さらに好ましい態様では、Q及びQ1はそれぞれ独立して場合により置換されたC 5-20 -アルキルであり、より好ましくはC9-20-アルキルである。
し、Tは上記定義通りである)から選択される。しかしながら、Q及びQ1は非置換 であるのが好ましい。
または6-員環を形成するとき、場合により置換されたピペラジニル、ピペリジニ
ルまたはモルホリニル環が好ましい。該置換基は、好ましくはヒドロキシ、C1-6 -アルコキシ、ヒドロキシ-C1-6-アルコキシ、C1-6-アルキル及びヒドロキシまた
は上記定義のTにより表された基により置換されたC1-6-アルキルである。より好
ましくは、該置換基はC1-6-アルキルまたは式:C1-6-アルキレン-Tの基から選択
される。R4及びR5がこれらが結合している窒素と一緒になって置換ピペラジニル
環を形成するとき、環の窒素原子上で置換されているのが好ましい。
るとき、C1-4-アルキルまたはC1-4-ヒドロキシアルキルにより場合により置換さ
れたモルホリニルまたはピペラジニルであると特に好ましい。
合により置換されたモルホリニルまたはピペラジニル環の好ましい例としては、
たモルホリニル、ピペリジニルまたはピペラジニル環を形成するのが好ましい。
より置換されたモルホリニル若しくはピペラジニル、または式:-(C1-6-アルキ レン)-T(式中、T及びR5は上記定義通りである)の基であるのが好ましい。
キレン)O(C1-6-アルキレン)OR10;式(4)の基;またはフラニル、テトラヒドロフ
ラニル、-OH、T、フェニル若しくは1つ以上のC1-6-アルキル基により置換され たフェニルにより場合により置換されたC1-30-アルキルである(但し、T、R10及 び式(4)は上記定義通りである)]の基が好ましい。好ましくはRbは、フラニル、 テトラヒドロフラニル、-OHまたはT(但し、Tは上記定義通りである)により場合 により置換されたC1-30-アルキルである。より好ましくはRbは、2個以上の-OH 基により場合により置換されたC1-30-アルキルである。Rbが2〜5個の-OH基で 場合により置換されたC1-6-アルキルであると特にこのましい。式:-NHRbのさら
に好ましい基は、式:-NH(CdH2d)-T(式中、dは1〜6である)の基である。
ル基により場合により置換されたフェニルであり; R12は、Hまたは、ヒドロキシ、C1-4-アルコキシ若しくは基Tにより場合により置
換されたC1-20-アルキル(好ましくはC1-6-アルキル)であり; p及びqは、それぞれ独立して1〜20であるか;または X1-(CpH2p)W1及びX2-(CqH2q)W2は、それぞれ独立して、C1-4-アルキル、ヒドロ キシ-C1-4-アルキル、-CO(C1-4-アルキル)若しくは式:-M-NR8R9の基で場合によ
り置換されたピペラジンまたはモルホリン環を形成し;及び M、R1、R8、R9、R10及びTは上記定義通りであり; 但し、 (a)W1、W2及びR12は、カルボキシ、スルホ及び-PO3H2基を含まず;及び (b)基-X1-(CpH2p)W1及び-X2-(CqH2q)W2は、両方ヒドロキシエチルアミノである ことはない]の化合物及びその塩である。
い態様では、p及びqは独立して7〜20であり、より好ましくは9〜20である。
作性を改良し且つクラスト形成を減少させる。
ル、フラニルまたはテトラヒドロフラニルが好ましく、モルホリニル、ピペラジ
ニルまたは式:
るとき、好ましい任意の置換基はC1-4-アルキル、ヒドロキシ-C1-4-アルキル、 または式:-M-NR8R9の基であり、より好ましくはメチル、エチル及びヒドロキシ
-エチルである。
-NR12-(好ましくは-NH-)であり;及び W1、W2、R12、p及びqは、上記定義通りであり; 但し、 (a)W1、W2及びR12は、カルボキシ、スルホ及び-PO3H2基を含まず;及び (b)基-X1-(CpH2p)-W1及び-X2-(CqH2q)-W2は、両方ヒドロキシエチルアミノであ ることはない]の化合物及びその塩を含む。
-NR12-(好ましくは-NH-)であり; W1及びW2はそれぞれ独立して、H、-NH2、-NR13CO(C1-4-アルキル)、-OC1-6-アル
キレンOH、C1-6-アルコキシモルホリニルまたはテトラヒドロフラニルであり; R13は、HまたはC1-4-アルキルであり;及び R12は、上記定義通りであり; 但し、W1、W2及びR12は、カルボキシ、スルホ及び-PO3H2基を含まない]の化合物
及びその塩を含む。
してC1-20-アルキル(より好ましくはC1-4-アルキル)であり;mは0、1または 2であり、;nは0または1であり、pは1〜20(より好ましくは5〜20であり 、特に9〜20である)であるようなものである。
たは2であり、それぞれのQが独立してC1-4-アルキルであり、W1がHであるよう なものである。本出願人はこれらの化合物が高い耐水堅牢度を示すことを知見し
た。
てオルト位置に結合し;L1及びL2は独立して-NHR12[式中、R14は2個以上の-OH 基により場合により置換されたC1-30-アルキル(より好ましくは2〜5個の-OH基
により場合により置換されたC1-6-アルキル)である]であり;R1はHまたはC1-4- アルキルである]の化合物及びその塩を含む。
であり、例えば、アルカリ金属塩、特にリチウム、ナトリウム及びカリウム塩、
アンモニウム及び置換アンモニウム塩である。特に好ましいアルカリ金属塩はナ
トリウムとの塩である。
表された残りの2個の基はこれらが結合しているN原子と一緒になって5-若しく は6-員環(好ましくはモルホリニル、ピリジニル若しくはピペリジニル環)を形成
する]のカチオンをもつ。
ム、(CH3)3N+H、(CH3)2N+H2、H2N+(CH3)(CH2CH3)、CH3N+H3、CH3CH2N+H3、H2N(C
H2CH3)2、CH3CH2CH2N+H3、CH3CH2CH2N+H3、(CH3)2CHN+H3、N+(CH3)4、N+(CH2CH3 )4、N-メチルピリジニウム、N,N-ジメチルピペリジニウム及びN,N-ジメチルモル
ホリニウムがある。
染料のアルカリ金属塩を水に溶解し、鉱酸で酸性化し、次いで溶液のpHをアンモ
ニアまたはアミンでpH9〜9.5に調節し、アルカリ金属カチオンを透析によって 除去することによって、化合物のアルカリ金属塩をアンモニアまたはアミンとの
塩に転化することができる。
変異性体(tautomer)を含む。
と、式(1)の化合物以外の1種以上の染料(好ましくは、マゼンタ染料)とを含む 混合物も含む。例えば、式(1)の化合物と、キサンタン染料、アゾ染料(特にビス
アゾ染料)から選択される1種以上の水溶性マゼンタ染料とを含む混合物がある 。
る。例えば、好適な方法は、式(8):
。15℃〜100℃の温度が好ましく、60〜70℃の温度がより好ましい。好ましくは 、反応時間は1〜48時間であり、より好ましくは3〜24時間である。
、アンモニア、アルカリ金属若しくはアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩若し
くは重炭酸塩であってもよく、または有機塩基であってもよい。好ましい有機塩
基としては、第三アミン類、例えば、N-アルキル化複素環、例えば、N-(C1-4-ア
ルキル)モルホリン、N-(C1-4-アルキル)ピペリジン、N,N'-ジ(C1-4-アルキル)ピ
ペラジン;トリ(C1-4-アルキル)アミン類、例えば、トリエチルアミン、及び場 合により置換ピリジン類、特にピリジンがある。
により、反応混合物から塩として生成物を沈澱させて単離することができる。或
いは、生成物は、好ましくは鉱酸、特に塩酸を使用して、反応混合物を酸性化す
ることによってその遊離酸形で単離することができる。生成物が固体として沈澱
する場合には、濾過によって混合物から分離することができる。
って上記方法の生成物から除去することができる。
第二、第三または第四アミンを添加することによって、NH4 +、第四アンモニウム
または有機アミン塩に転化することができる。縮合方法で使用する塩基が有機ア
ミンであるとき、式(1)の化合物が有機アミン塩として形成するように過剰量を 使用することができる。
条件を得るのが好ましい。好都合には、ジアゾ化剤は、例えば、亜硝酸のアルカ
リ金属塩、好ましくは亜硝酸ナトリウムをモル過剰の鉱酸、好ましくはHClに溶 解することによって現場で形成する。通常、段階(1)でアミン1モル当たりジア ゾ化剤少なくとも1モル、好ましくは1〜1.25モルをジアゾ化で使用する。
℃、特に0〜5℃で実施することができる。
0〜90℃が好ましい。
30部;及び (b)水及び有機溶媒の混合物、水を含まない有機溶媒、または低融点固体を含む 媒体70〜99.99部 を含むインキであって、全ての分は重量であり、(A)と(B)の部の合計は100であ る該インキを提供する。
件下、セルロースの水酸基によって置換可能な化学結合で式(9)の化合物に結合 して式(9)の化合物とセルロースとの間に共有結合を形成する基または原子であ るのが好ましい。
例えばF及びCl;チオシアノ基;第四アンモニウム基、例えば、トリアルキルア ンモニウム基及び場合により置換されたピリジニウム基がある。
物であり、より好ましくは式(6)または式(7)の化合物である。
しくは成分(a)は成分(b)に完全に溶解する。好ましくは成分(a)は20℃で成分(b)
に少なくとも10%の溶解性を有する。これによって、液体媒体が貯蔵時に蒸発し てもより稀薄なインキを製造して式(9)の化合物が沈澱する機会を減らし得る濃 縮物を製造することができる。
は99:1〜1:99であり、より好ましくは99:1〜50:50であり、特に95:5〜
80:20である。
、好ましくはジメチルホルムアミドまたはジメチルアセトアミド;ケトン類及び
ケトン-アルコール類、好ましくはアセトン、メチルエーテルケトン、シクロヘ キサノン及びジアセトンアルコール;水-混和性エーテル類、好ましくはテトラ ヒドロフラン及びジオキサン;ジオール類、好ましくは、2〜12個の炭素原子を
有するジオール類、例えば、ペンタン-1,5-ジオール、エチレングリコール、プ ロピレングリコール、ブチレングリコール、ペンチレングリコール、ヘキシレン
グリコール及びチオジグリコール並びにオリゴ-及びポリ-アルキレングリコール
類、好ましくはジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレン
グリコール及びポリプロピレングリコール;トリオール類、好ましくはグリセロ
ール及び1,2,6-ヘキサントリオール;ジオール類のモノ-C1-4-アルキルエーテル
類、好ましくは2〜12個の炭素原子を有するジオール類のモノ-C1-4-アルキルエ
ーテル類、特に2-メトキシエタノール、2-(2-メトキシエトキシ)エタノール、2-
(2-エトキシエトキシ)エタノール、2-[2-(2-メトキシエトキシ)エトキシ]エタノ
ール、2-[2-(2-エトキシエトキシ)エトキシ]-エタノール及びエチレングリコー ルモノアリルエーテル;環式アミド類、好ましくは2-ピロリドン、N-メチル-2- ピロリドン、N-エチル-2-ピロリドン、カプロラクタム及び1,3-ジメチルイミダ ゾリドン;環式エステル類、好ましくはカプロラクトン;スルホキシド類、好ま
しくはジメチルスルホキシド及びスルホランが挙げられる。好ましくは液体媒体
は、水と2種以上の、特に2〜8種の水溶性有機溶媒を含む。
レングリコール;並びにジオールのモノ-C1-4-アルキル及びC1-4-アルキルエー テル類、より好ましくは2〜12個の炭素原子を有するジオール類のモノ-C1-4-ア
ルキルエーテル類、特に2-メトキシ-2-エトキシ-2-エタノールである。
-ジオールから選択される1種以上の溶媒全体で25〜5部 を含み、部は重量であり、(a)と(b)の合計は100である。
国特許第4,963,189号、同第4,703,113号、同第4,626,284号及び欧州特許第4,251
,50A号に記載されている。
もよい。好ましい水-混和性有機溶媒は、上記水-混和性有機溶媒及びその混合物
の任意のものである。好ましい水-非混和性溶媒としては、例えば、脂肪族炭化 水素類;エステル類、好ましくは酢酸エチル;塩素化炭化水素類、好ましくはCH 2 Cl2;及びエーテル類、好ましくはジエチルエーテル;並びにその混合部物が挙
げられる。
化合物の溶解性を促進するので極性溶媒を含むのが好ましい。極性溶媒の例とし
ては、C1-4-アルコール類が挙げられる。上記の好ましい例を考慮すると、液体 媒体が水を含まない場合、ケトン(特にメチルエチルケトン)及び/またはアルコ
ール(特にC1-4-アルカノール、さらにはエタノールまたはプロパノール)を含む のが特に好ましい。
物であってもよい。媒体が水を含まない有機溶媒であるとき、2〜5種の異なる
有機溶媒の混合物であるのが好ましい。これによって、インキの乾燥特性及び貯
蔵安定性をよく制御することができる媒体を選択することができる。
に有用であり、特に疎水性で非-吸収性支持体、例えば、プラスチック、金属及 びガラス上に印刷するときに特に有用である。
えば、粘度調節剤及び界面活性剤、腐蝕防止剤、殺菌剤、コゲーション(kogatio
n)減少剤及びイオン性若しくは非-イオン性であってもよい界面活性剤を含み得 る。
製には、慣用法、例えば、浸透及び/または透析を使用することができる。
き、不都合なイオン類、例えば、ハロゲン化物イオン、珪素イオン、過酸化物ラ
ジカル並びに二価及び三価金属類は全体で100ppm未満の濃度であるのが好ましく
、50ppm未満であるのがより好ましい。
)の化合物を含むインキを支持体に適用することによる、支持体上に画像を印刷 する方法を提供する。
しい。
液滴の形態で支持体にインキを適用するのが好ましい。好ましいインキジェット
プリンターは、圧電性インキジェットプリンター及びサーマルインキジェットプ
リンターである。サーマルインキジェットプリンターでは、プログラムされたパ
ルスの熱がオリフィスに隣接したレジスタによってリザーバ中のインキに適用さ
れ、これによって支持体とオリフィスとの間を相対的に移動する間に支持体に向
かって小さな液滴の形態でインキが噴射される。圧電性インキジェットプリンタ
ーでは、小さな結晶の振動によってオリフィスからインキが噴射される。
スであり、紙、オーバーヘッドプロジェクタースライドまたはテキスタイル材料
がより好ましく、紙が特に好ましい。
紙である。市販の処理紙の例としては、HP Premium Coated Paper(Hewlett
Packard製)、HP Photopaper(Hewlett Packard製)、Stylus Pro 720 dpi C
oated Paper、Epson Photo Quality Glossy Film(Seiko Epson Corp.製)
、Epson Photo Quality Glossy Paper(Seiko Epson Corp.製)、Canon HR 101 High Resolution Paper(Canon製)、Canon GP 201 Glossy Paper(C
anon製)、及びCanon HG 101 High Gloss Film(Canon製)が挙げられる。
の態様の方法によって印刷した紙、オーバーヘッドプロジェクタースライドまた
はテキスタイル材料を提供する。
いで ii)好ましくは50℃〜250℃の温度に印刷したテキスタイル材料を加熱すること によってテキスタイル材料に適用するのが好ましい。
、綿花、ジュート、大麻、亜麻(flax)及び亜麻布(linen)が挙げられる。好まし い合成及び半-合成材料の例としては、ポリアミド類、ポリエステル類、ポリア クリロニトリル類及びポリウレタン類が挙げられる。
剤(hydrotropic agent)を含む水性予備処理組成物で処理し、上記段階i)の前に
乾燥したものが好ましい。
含むのが好ましい。特に好ましい予備処理組成物は、欧州特許第534660A1号明細
書により詳細に記載されている。
。
部及び百分率は重量である。実施例1 染料 染料(1):
酸(250ml)を添加し、溶液を0〜5℃に冷却した。2N亜硝酸ナトリウム(250ml)を
撹拌しながら5分間で滴下添加した。15分後、過剰の亜硝酸をスルファミン酸(0
.2g)を添加することによって処理した。得られた懸濁液に、2-アミノ-8-ナフト ール-6-スルホン酸(水600ml中0.5モル、pH6)の溶液を添加し、pHを酢酸ナトリウ
ムを添加して4に調節した。混合物を0〜5℃で4時間撹拌して、室温に放置し
て温めた。段階(ii):加水分解 段階(i)の生成物のアセチル基を、段階1で得られた混合物に濃水酸化ナトリ ウム(200ml)を添加し、70〜80℃で1.5時間加熱することによってアルカリ加水分
解によって除去した。
重量/容積)を添加し、沈澱した固体を吸引濾過により集め、30%塩水で洗浄し、7
0℃で乾燥した。収量172.5g(濃度52%)。段階(iii):塩化シアヌルとの縮合 段階(ii)の生成物(0.15モル)をpH7で水(500ml)に溶解した。塩化シアヌル(0.
17モル)をアセトン(300ml)中に溶解し、0〜5℃で撹拌した溶液に10分で滴下添
加した。混合物をこの温度で40分間撹拌した。段階(iv):追加縮合 水(400ml)に溶解した2-アミノエトキシオキシエタノール(0.5モル)を段階(iii
)の混合物に添加した。反応混合物のpHを2N水酸化ナトリウム溶液で7に上げ、 混合物を最初は30〜40℃に2時間、最終的に40〜50℃に加熱し、pH8.5〜9で16 時間保持した。
ethylated spirit)中でスラリー化させ、吸引濾過により集め、さらにメタノー
ル変性アルコールで洗浄した。段階(v):精製 段階(iv)の生成物を蒸留水に再溶解し、Visking管を使用して100μS未満の浸 透率(permeate conductivity)に透析した。溶液を蒸発乾涸させた。収量100g。
インキ 水90部及び2-ピロリドン10部を含む混合物98部中に染料(1)2部を溶解させて インキ1を製造した。インキジェット印刷 Hewlett Packard製560Cインキジェットプリンターにインキ1を充填し、HP
Premium Glossy Paper(Hewlett Packard製)上に印刷した。得られた印刷物は
明るいマゼンタ色で、優れた光学密度、優秀な耐光性を備えていた。
されている)と30〜40℃の反応温度で2時間縮合することによって製造した。10% NaCl溶液を添加し、2N HClでpHを4.5に下げることによって、得られた生成物
を単離した。
.17モル)(但し、L2Hは表1に示されている)と40〜50℃の反応温度で16時間縮合
した。染料は、表1の最後の2つの欄に示されているΔE値と反射光学密度(ROD)
であった。
て実施した。
持体に適用すると、染料は良好な光学密度、耐水堅牢度及び高い耐光性を備えた
マゼンタ色の印刷物を与えた。
施例で製造した染料である。第2欄以降に引用された数字は関連成分の部数であ
り、全ての部は重量部である。インキはサーマルまたは圧電性インキジェット印
刷により紙に適用することができる。
シ、ヒドロキシ、ハロ(好ましくはFまたはCl)、ニトロ、アミノ、-COC1-6-アル キル、-NHCOC1-6-アルキルまたは-NHC1-6-ヒドロキシアルキルであり; それぞれのQは、独立して場合により置換されたC1-30-アルキルまたは式:-Z-Q1 の基であり; それぞれのZは、独立して二価の結合基であり; それぞれのQ1は、独立して場合により置換されたC1-30-アルキルであり; nは、0〜5であり; mは、1または2であり; (n+m)=1〜5である]の基であり、 R2、R3、R4またはR5上の任意の置換基はスルファト若しくはビニルスルホン以外
の基であるか;または R4及びR5はこれらが結合している窒素と一緒になって場合により置換された5-ま
たは6-員環を形成し; 但し、 (a)L1及びL2は、カルボキシ、スルホ及び-PO3H2基を含まず; (b)L1及びL2は、両方-NH2であることはなく;及び (c)L1及びL2は、両方ヒドロキシエチルアミノであることはない]のモノ-アゾ化 合物及びその塩。
ル基により場合により置換されたフェニルであり; R10は、Hまたは-NH2により場合により置換されたアルキルであり; R12は、Hまたは、ヒドロキシ、C1-4-アルコキシ若しくは基Tにより場合により置
換されたC1-20-アルキルであり; Tは、場合により置換されたアミノ基であり; p及びqは、それぞれ独立して1〜20であるか;または X1-(CpH2p)W1及びX2-(CqH2q)W2は、それぞれ独立して、C1-4-アルキル、ヒドロ キシ-C1-4-アルキル、-CO(C1-4-アルキル)若しくは式:-M-NR8R9の基で場合によ
り置換されたピペラジンまたはモルホリン環を形成し; R8及びR9は、それぞれ独立してHまたはヒドロキシ若しくはC1-6-アルコキシによ
り場合により置換されたC1-6-アルキルであり; Mは、C1-6-アルキレンであり;及び R1は、請求項1の定義通りであり; 但し、 (a)W1、W2及びR12は、カルボキシ、スルホ及び-PO3H2基を含まず;及び (b)基-X1-(CpH2p)W1及び-X2-(CqH2q)W2は、両方ヒドロキシエチルアミノである ことはない]の請求項1記載の化合物及びその塩。
-Z-Q1の基であり; Zはそれぞれ独立して、二価の結合基であり; Q1はそれぞれ独立して場合により置換されたC1-30-アルキルであり; R11はそれぞれ独立してC1-6-アルコキシ、C1-6-ヒドロキシアルコキシ、ヒドロ キシ、ハロ、ニトロ、アミノ、-COC1-6-アルキル、-NHCOC1-6-アルキルまたは-N
HC1-6-ヒドロキシアルキルであり; mは、1または2であり; nは、0〜5であり; (n+m)=1〜5であり; pは1〜20であり;及び R1、W1、X1及びX2は請求項6の定義通りであり; 但し、W1、X1、X2及びそれぞれのQは、カルボキシ、スルホ及び-PO3H2基を含ま ない]の請求項1に記載の化合物またはその塩。
Claims (19)
- 【請求項1】 式(1): 【化1】 [式中、Aは、N、C-Cl、C-CNまたはC-NO2であり; R1は、Hまたは場合により置換されたアルキルであり; Gは、スルホ、カルボキシ、場合により置換されたアルキル、場合により置換さ れたアルコキシ、-CF3、または-PO3H2であり; L1及びL2は、それぞれ独立して-SR2、-OR3または-NR4R5であり; R2、R3、R4及びR5は、それぞれ独立して、H、またはそれぞれが場合によりスル ファト若しくはビニルスルホン以外の基で置換されているアルキル若しくはアリ
ールであるか;または R4及びR5はこれらが結合している窒素と一緒になって場合により置換された5-ま
たは6-員環を形成し; 但し、 (a)L1及びL2は、カルボキシ、スルホ及び-PO3H2基を含まず; (b)L1及びL2は、両方-NH2であることはなく;及び (c)L1及びL2は、両方ヒドロキシエチルアミノであることはない]のモノ-アゾ化 合物及びその塩。 - 【請求項2】 Gがアゾ基に対してオルト位置で結合している、請求項1に記 載の化合物。
- 【請求項3】 Gがスルホである、請求項1または2のいずれかに記載の化合 物。
- 【請求項4】 AがNである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の化合物。
- 【請求項5】 式中、R2、R3、R4及びR5は、それぞれ独立して、H、またはヒ ドロキシ、シアノ、ハロ、ニトロ、C1-6-アルコキシ、C1-6-ヒドロキシアルコキ
シ、5-若しくは6-員の複素環基、Tにより表される基及びC1-10-アルキル、ヒド ロキシ、シアノ、ハロ、ニトロ、C1-6-アルコキシ、C1-6-ヒドロキシアルコキシ
若しくは基Tの1個以上により場合により置換されているフェニルから選択され る1個以上の原子若しくは基により場合により置換されているC1-30-アルキルで
あるか;または R4及びR5はこれらが結合している窒素と一緒になって場合により置換されたモル
ホリニル、ピペラジニルまたはピペリジニル環を形成し;及び Tは場合により置換されたアミノ基である、請求項1〜4のいずれか1項に記載 の化合物。 - 【請求項6】 式(6): 【化2】 [式中、X1及びX2は、それぞれ独立して-O-、-S-または-NR12-であり; W1及びW2は、それぞれ独立して、H、基T、-OC1-6-アルキレン-OR10、C1-6-アル コキシ、ヒドロキシ、5-若しくは6-員の複素環基または1個以上のC1-10-アルキ
ル基により場合により置換されたフェニルであり; R10は、Hまたは場合により-NH2により置換されたアルキルであり; R12は、Hまたは、ヒドロキシ、C1-4-アルコキシ若しくは基Tにより場合により置
換されたC1-20-アルキルであり; Tは、場合により置換されたアミノ基であり; p及びqは、それぞれ独立して1〜20であるか;または X1-(CpH2p)W1及びX2-(CqH2q)W2は、それぞれ独立して、C1-4-アルキル、ヒドロ キシ-C1-4-アルキル、-CO(C1-4-アルキル)若しくは式:-M-NR8R9の基で場合によ
り置換されたピペラジンまたはモルホリン環を形成し; R8及びR9は、それぞれ独立してHまたはヒドロキシ若しくはC1-6-アルコキシによ
り場合により置換されたC1-6-アルキルであり; Mは、C1-6-アルキレンであり;及び R1は、請求項1の定義通りであり; 但し、 (a)W1、W2及びR12は、カルボキシ、スルホ及び-PO3H2基を含まず;及び (b)基-X1-(CpH2p)W1及び-X2-(CqH2q)W2は、両方ヒドロキシエチルアミノである ことはない]の請求項1記載の化合物及びその塩。 - 【請求項7】 X1及びX2はそれぞれ独立して-NR12-であり;及びR12は請求項 6の定義通りである、請求項6に記載の化合物。
- 【請求項8】 X1及びX2は、それぞれ独立して-NR12-であり;W1及びW2は、そ
れぞれ独立して、H、-NH2、-NR13CO(C1-4-アルキル)、-OC1-6-アルキレン-OH、C 1-6 -アルコキシ、モルホリニルまたはテトラヒドロフラニルであり;R13は、Hま
たはC1-4-アルキルであり;及びR12は、請求項6の定義通りである、請求項6に
記載の化合物。 - 【請求項9】 式(7): 【化3】 [式中、Qはそれぞれ独立して、場合により置換されたC1-30-アルキルまたは式:
-Z-Q1の基であり; Zはそれぞれ独立して、二価の結合基であり; Q1はそれぞれ独立して場合により置換されたC1-30-アルキルであり; R11はそれぞれ独立してC1-6-アルコキシ、C1-6-ヒドロキシアルコキシ、ヒドロ キシ、ハロ、ニトロ、アミノ、-COC1-6-アルキル、-NHCOC1-6-アルキルまたは-N
HC1-6-ヒドロキシアルキルであり; mは、0〜5であり; nは、0〜5であり; (n+m)=0〜5であり; pは1〜20であり;及び R1、W1、X1及びX2は請求項6の定義通りであり; 但し、W1、X1、X2及びそれぞれのQは、カルボキシ、スルホ及び-PO3H2基を含ま ない]の請求項1に記載の化合物またはその塩。 - 【請求項10】 R1はHまたはC1-4-アルキルであり; X1及びX2はそれぞれ独立して-S-または-NR12であり; W1はH、テトラヒドロフラニル、-OH、フェニルまたは1個以上のC1-4-アルキル 基により置換されたフェニルであり; Qはそれぞれ独立してC1-20-アルキルであり; R12は、Hまたは場合によりヒドロキシにより置換されたC1-20-アルキルであり;
mは、0、1または2であり; nは、0または1であり;及び pは1〜20である、請求項9に記載の化合物。 - 【請求項11】 R1はHまたはC1-4-アルキルであり; W1はHであり; nは、0であり; mは、0、1または2であり;及び Qはそれぞれ独立してC1-4-アルキルである、請求項9に記載の化合物。
- 【請求項12】 pが5〜20である、請求項9から11のいずれか1項に記載 の化合物。
- 【請求項13】 Gが-SO3Hであり、アゾ基に対してオルトの位置に結合してお
り; L1及びL2は、それぞれ独立して-NHR14であり; R14は、2個以上の-OH基により場合により置換されたC1-30-アルキルであり;及
び R1はHまたはC1-4-アルキルである、請求項1に記載の化合物。 - 【請求項14】 アルカリ金属、アンモニウムまたは置換アンモニウム塩の形
状である、請求項1〜13のいずれか1項に記載の化合物。 - 【請求項15】 (a)式(9): 【化4】 [式中、L3は、L1または不安定原子若しくは基であり; L4は、L2または不安定原子若しくは基であり; A、R1、G、L1及びL2は、請求項1の定義通りであり; 但し、 (a)L3及びL4は、カルボキシ、スルホ及び-PO3H基を含まず;及び (b)L3及びL4は、両方ヒドロキシエチルアミノであることはない]の化合物0.01〜
30部;及び (b)水と有機溶媒との混合物、水を含まない有機溶媒、または低融点固体を含む 媒体70〜99.99部 を含むインキであって、全ての分は重量であり、(A)と(B)の部の合計は100であ る該インキ。 - 【請求項16】 請求項15に定義の式(9)の化合物を含有するインキをイン キジェットプリンターによって支持体に適用することを含む、支持体上に画像を
印刷する方法。 - 【請求項17】 前記インキが請求項15に定義されているものである、請求
項16に記載の方法。 - 【請求項18】 請求項15のインキで印刷した、または請求項16に記載の
方法によって印刷した紙、オーバーヘッドプロジェクタースライドまたはテキス
タイル材料。 - 【請求項19】 前記インキが請求項15に記載の式(9)の化合物を含む、イ ンキを含有するインキジェットプリンターカートリッジ。
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