JP2002507958A - ガラス箔を製造する方法および装置、ならびに該ガラス箔から製造される複合体 - Google Patents

ガラス箔を製造する方法および装置、ならびに該ガラス箔から製造される複合体

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クレプシュ、クリスチャン
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Abstract

(57)【要約】 本願発明はガラス箔の製造のための方法および装置ならびに該ガラス箔を用いて製造されたガラス複合体に関する。産業ベースにおいてきわめて薄いガラス箔を大量に製造するために、本発明の範囲において、溶解炉から下向きに略1〜13ミリの厚さを有する粘性のガラス層を連続的に流出させ、この粘性のガラス層が重力の影響によって箔引延装置に案内され、これによってすでに冷却しつつあるガラス層が引延しおよび引張りによって0.05〜0.6ミリ、好ましくは0.2〜0.4ミリの範囲の厚さに低減され、そののち所望の厚さを有するように形成されたガラス箔が冷却されることが行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】 ガラス箔を製造する方法および装置、ならびに該ガラス箔から製造される複合体 本発明は、請求の範囲第1項の前提部分記載のガラス箔の製造方法に関する。 さらに、本発明はこれらガラス箔を用いて製造される複合体に関する。またさら に本発明はこれら方法を実施するにおいて好適と思われる装置、およびこれらガ ラス箔の好ましい利用方法に関する。 ガラスとは、知られているように多種多様の用途に利用可能である特殊な特性 を有する原料である。今日製造されるガラスのうち、比較的高いパーセンテージ が板ガラスとして加工される。大規模な工業設備において、下限は略0.6ミリ までの厚さの板ガラスが比較的よく製造される。しかしながら、さらに薄い板ガ ラスを製造する場合は、従来の方法によっては広い面積で、さらに薄い板ガラス を工業的に製造することができないため、かなり困難である。 本発明の課題は、大規模な工業設備において0.05〜0.6ミリの範囲、よ り好ましくは0.2〜0.4ミリの範囲の厚さを有するガラス箔を製造すること ができる方法を提供することにある。 このことは、本発明において、請求の範囲第1項の特徴部分において記載され る方法の各ステップを備えることによって達成され得る。 本発明の方法の好ましい展開は、従属する請求の範囲第2項〜第4項によって 得られる。 請求の範囲第1項〜第4項に記載のガラス箔を用いることによって複合体を製 造するための好ましい方法は、従属する請求の範囲第5項〜第11項によって得 られる。 本発明の範囲におけるガラス箔とそれらから製造される複合体の製造に適用さ れ得るような好ましい装置は、従属する請求の範囲第12項〜第19項によって 得られる。 本発明の範囲において請求の範囲第1項〜第14項にしたがって製造されたガ ラス箔の好ましい利用方法は請求の範囲第20項によって得られる。 以下、本発明を実施の形態に基づいて、添付の図面を参照しつつさらに詳細に 注釈および説明する。なお、これら図面において 図1は、本発明のガラス箔の製造のために使用され得る溶解炉の概略図である 。 図2は、図1における溶解炉とともに用いられ得る箔引延装置の概略図である 。 図3は、図2におけるものと同様であって、刻み目を有するガラス箔を製造し 得る箔引延装置の概略図である。 図4は、図1における溶解炉とともに用いられ得る箔引延装置の変形例の概略 図である。 図5a〜cは、図2または3における装置によって製造された刻み目を有する ガラス箔の概略図であって、これらを重ね合わせることによって耐熱ガラスとし て使用され得るガラス複合体を得ることができるものが示されている。 図6a〜gは、その外部表面に沿って本発明のガラス箔が設けられているガラ ス複合体の概略図である。 図7a〜fは、板状の複合体の概略図であって、ガラス箔およびプラスチック の板状インサートを積層することによって製造され得るものが示されている。 図8a〜cは、図4における箔引延装置を用いることによって製造され得るガ ラス複合体の概略図である。 図1において、本発明の方法を実施するにおいて使用され得る溶解炉1が示さ れている。この溶解炉1はその上部領域において、溶解されるべきガラス顆粒が 粒形状にて導入されるための収容ホッパー2を有している。この収容ホッパー2 の領域において、たとえば2つの回動可能な計量ホイール3および4が設けられ ており、これらによって収容ホッパー2内に存在するガラス顆粒が正確に計量さ れた分量だけそれぞれ2つの炉収容開口部5および6に案内される。溶解炉1が より大きいものである場合にはこのような炉収容開口部5および6を6個まで設 けることが可能である。これら炉収容開口部5および6を介して顆粒が複数個の カスケード状に配置された偏向部材7または差込みによって下部に設けられた炉 室8に到達する。偏向部材(Ablenkelementen)7の数が増えるにつれて当該溶解 炉1の装入量(Durchsatzmenge)も増加することになる。これら偏向部材7の下 部においてそれぞれ電気的な加熱用ロッド9が設けられており、これらを用いて 照射によって上部から導入されたガラス顆粒が溶解される。液状になったガラス 顆粒が偏向部材7の異なる辺を越えてゆっくりと滴下することによって炉室8内 において溶解されたガラス顆粒の所望される均質化およびガス抜きが行われるこ とによって、炉室8の下部領域において設けられるホッパー10に所定の量の 均質化された液状のガラス溶解物が収集され、以後の加工に使用され得る。この ホッパー10の下部端部においてはそのために長手方向に延伸し、閉塞部材12 によって閉塞され得るスリット11が設けられており、これにより流れ落ちるガ ラスの流れを短期的に中断することが可能となる。 図2において、本発明の範囲において利用可能であり、図1における溶解炉1 の下部に配置され得る箔引延装置13が示されている。この図面において、溶解 炉1の下部領域に設けられており、その内部において所定量のガラス溶解物14 が存在するホッパー10が見られる。このガラス溶解物14は、ホッパー10の 下端部にあるスリット11を通り、重力の影響によってたとえば1〜13ミリの 厚さを有する粘性のガラス層15が連続的に流れ落ち、この場合スリット11の 幅は溶解炉1の容量と製造すべきガラス箔の厚さとに応じて設定される。溶解炉 1の溶解容量がたとえば5〜6トンであり、製造すべきガラス箔の所望される厚 さが0.2〜0.4ミリの範囲である場合、スリット11の幅は6〜10ミリの 範囲において設定されることが好ましい。 このようにして得られた粘性のガラス層15は、つぎに回動するシリンダ16 の領域に案内され、このシリンダは粘性のガラス層15を引延しおよび圧延する ことによってすでに多かれ少なかれ冷却された、その厚さが0.05〜0.6ミ リの範囲、好ましくは0.2〜0.4ミリの範囲にあるガラス箔17を得ること ができるように駆動する。 このようにして製造されたガラス箔17を回動するシ リンダ16上に多層をなすように巻き取ることによって、その直径が回動するシ リンダ16の直径によって定められ、その壁厚がガラス箔の重ね合わされる層の 数によって決定されるガラスシリンダを製造することができる。溶解炉1の閉塞 部材12を操作したのち、このように製造されたガラスシリンダを回動するシリ ンダ16から抜き取ることができ、そのためには回動するシリンダ16が一方側 からのみ駆動され軸受けされていることが有効である。 他の目的に利用され得るガラス箔17を連続的に製造するためには、回動する シリンダ16の内壁に細かい穿孔を設けることが好ましい。この回動するシリン ダ16の内部においてさらに図示されない固定式の、同様に細かい穿孔を有する 外壁を有するインサート(Einsatz)が設けられている。このインサートはその内 部において隔壁によって2つの別個の室領域に分けられており、そのうち一方の 領域は低圧減に連結されており、他方の領域は高圧減と連結状態にある。このよ うにすることによって溶解炉1のスリット11を介して導出される粘性のガラス 層15が回動するシリンダ16の外周の上にしっかりと密着し、引延および圧延 を実施するに際し大部分においてスリップすることなくともに案内され、またす でに引き延ばされて部分的に固化したガラス箔17が固定式のインサートにおけ る第2の領域内の高圧によって回動するシリンダ16から浮き上がって、さらに 冷却のために湾曲した特殊鋼18を介して排出される。 このようにして製造されたガラス箔17が0.05〜0.3ミリの範囲におけ るきわめて薄い厚さの場合、こ れを特殊鋼18に連続する、そのドラム直径が20〜40センチの範囲にある図 示されないドラムによって巻き取ることが可能となる。このように厚さが薄いガ ラス箔17は冷却した状態においても充分に自己弾性または屈撓性を有するとい う特性を有するためにこのような巻取り工程が可能となるのである。これに対し てその厚さがたとえば0.5ミリであるガラス箔の場合には、製造されたガラス 箔が希望に反して破損することを避けるためにドラムの直径は略120センチの ものが必要となる。 この巻取りスプールから、製造された薄いガラス箔17の加工が可能となる。 この際、紙製またはプラスチック製箔と同様に切断手段を用いることができる。 このような薄いガラス箔17は、たとえば好みの金属、石および/またはプラス チックからなるものの被膜のために用いられることによってこれらの耐傷性、耐 腐食性および/または耐酸性を向上させることが可能となる。 壁強度が0.3〜0.6ミリの範囲にあるより厚いガラス箔17を製造する場 合には、湾曲した特殊鋼シュート18の端部に圧搾空気によって、または機械的 に可動である箔切取手段19が設けられていることが好ましく、これを用いて製 造されたガラス箔17がその所定の辺の領域において切り取られる。このように して製造されたガラス箔17の切片はこののち、図示されないテーブルまたはパ レットの上に積載され、重ねられたガラス箔切片は、そこからさらなる加工に供 され得る。 本発明の方法の変形例においては、滑らかな外側表面を有する回動するシリン ダ16の代わりに変形されたシリンダであってその外側表面において刻み目が設 けられ たものを同様に用いることができる。このようにしてたとえば突出したウェブ、 角柱、角錐構造および/または半球部材の形状を有するなどのしかるべき刻み目 を有するガラス箔17を製造することが可能となる。これら刻み目が横方向に延 伸する限り、ガラス箔17を巻体として巻き取ることができる。しかしながらこ れら刻み目が斜めに延伸したりまたは不規則に配置された表面構造をなすもので あればこれらによって製造されたガラス箔17が強制的に固化されてこれらは板 状体としてのみ重ねられ得るものとなる。 図3において刻み目を有さないガラス箔17に対応する刻み目を付与するため の箔引延装置の変形された実施の形態が示されている。この場合、設けられてい る特殊鋼シュート18の領域において反転するように駆動される刻印ローラ20 が設けられ、これらのあいだを刻み目を有さない滑らかなガラス箔17が導入さ れることによって刻み目を有する、または刻印されたガラス箔21が製造され、 これを前述の方法によって巻き取るかまたは重ね合わせることができる。これら 刻印ローラ20が外側に向かって滑らかに形成されている場合にはこれらを製造 されたガラス箔17の平滑化のためにも用いることができる。このようにしてそ の平滑性によって光学的な品質を有するガラス箔17を得ることができる。 図4には、図1に示された溶解炉1とともに用いられ得る箔引延装置22の変 形された実施の形態が示されている。この場合、ガラス溶解物14が入れられた ホッパー10とそのスリット11の下部に可動式のキャリッジ23が設けられて おり、これによりスリット11から流 出する粘性の、この場合において最大2ミリの厚さを有するガラス層15が引き 出されて延伸され、そののち略0.5ミリの厚さを有する薄いガラス箔17がジ グザグ状に複数層に重ね合わさってキャリッジ23の上に積載される。複数層の ガラス箔17を直接重ね合わせることによって製造すべきガラス複合体24の比 較的厚い外壁を得ることが可能となる。製造すべきガラス複合体の中央領域にお いてさらに引き延ばされたガラス箔17の各層上にマット状のライナー5を積載 することによって被覆されたガラス複合体24を得ることができ、その場合少なく ともその中央領域においてガラス箔17とマット状のライナー25が規則的な積 層状態で交互に重ね合わさっているものを製造することができる。 つぎに、図5〜9において示されているのは、図1〜4において図示される装 置において刻み目を有するガラス箔21および/または刻み目を有さない、平滑 なガラス箔17を用いることによって製造することができる種々のガラス複合体 である。 図5a〜cにおいて、異なる刻み目を有するガラス箔21を重ね合わせること によって得ることのできる3つの異なるガラス複合体26〜28が示されている 。これらの刻み目は横方向に延伸しているため、重ね合わせによって同様に横方 向に延伸する空間が形成され、これによって内部に断熱領域が存在する耐熱ガラ スの製造が可能となる。 図5aにおいて図示されているガラス複合体26の実施の形態は、進行方向に 向かって異なる鋸歯状の刻み目29および30を有する刻み目を有するガラス箔 21に 関するものである。このガラス箔21におけるこれら刻み目29、30は、小さ い鋸歯状の刻み目29を有するガラス箔および粗い鋸歯状の刻み目30を有する ガラス箔とが交互に重ね合わされ、その際、大きい刻み目30の鋸歯間の間隔が 小さい刻み目29の鋸歯間の間隔のちょうど2倍であるように選択される。この ようにして交互に重ね合わされた異なる鋸歯状のガラス箔21からなり、進行方 向に向かって横方向において正方形の断面を有する空間31を有するガラス複合 体26が得られる。 図5bにおいてガラス複合体27の変形された実施の形態が示されており、こ れは進行方向に対して交互にそれぞれ小さい鋸歯32と大きい鋸歯33を有する 、同一の刻み目を有するガラス箔21の重ね合わせから形成されているものであ り、この際、大きい鋸歯33は小さい鋸歯32のちょうど2倍の大きさを有する 。刻み目を有するガラス箔21をこのように配置することによって、これらを進 行方向に対してわずかに変位させて重ね合わせることが可能となり、この際、上 側の刻み目を有するガラス箔における大きな鋸歯33をその下に位置されるガラ ス箔における小さな鋸歯32内に位置づけることが可能となる。このようにして も同様に横方向に延伸する空間34が形成されて、これらを用いてその内部にお いて断熱構造を有する耐熱ガラスを製造することができる。 また図5cにおいてガラス複合体28の3つ目の実施の形態が示されており、 これもまた同一の刻みを有するガラス箔21の重ね合わせからなる。この場合、 刻み目を有するガラス箔21は進行方向において波形状の構造35を呈している 。この場合の刻み目を有するガラス箔 21の構造は上に向かって波頭の領域において横方向に延伸する凹部36を呈し ており、これらの内部にその下に位置される刻み目を有するガラス箔の波形状の 谷間37が位置づけられることが可能となる。このようにしても同様に横方向に 延伸する空間38が形成されて、これらのガラス複合体28を耐熱ガラスの内部 構造として使用する場合には所望の断熱構造を提供することができる。 本発明にかかわる概念の変形例において、さらにこのような刻み目を有するガ ラス箔21または刻み目を有さないガラス箔17の一方側または両側に図示され ない薄い金属製の被覆を設けることが可能であり、その場合の金属は、これら刻 み目を有するまたは刻み目を有さないガラス箔17、21を重ね合わせることに よって熱電対柱および/または電気ボルト柱が形成されるように選択され、これ らがしかるべき気圧の傾度が存在する場合または温度調節の場合に実施される冷 ・温風の流れによって発電に供されることが可能となる。 図6において種々のガラス複合体39〜45の実施の形態が示されており、こ の場合2つの外側における刻み目を有さないガラス箔17のあいだに板状の、所 定の厚さを有するガラス構造体がサンドイッチ状に配置されており、これらは図 6a〜dにおける各例においては互いに連結しているガラス顆粒46から、また 図6e〜gにおける各例においては互いに連結しているガラス玉47から形成さ れている。図6aおよびbにおける実施の形態においてガラス顆粒46は中ぐら いまたは小さい粒形が、一方図6cにおける実施の形態においては異なる粒形を 有するガラス顆粒の複合材料が用いられる。これら はさらに異なる色に染色されていてもよく、その場合組み合わせられた状態にお いて両外側のガラス箔17と連結された場合には多彩多色の耐熱ガラス部材を得 ることができる。これに対して図6dにおける実施の形態においては中央領域に おいて粗い粒形のガラス顆粒46が、また外側領域においてはこれに対応して細 かい粒形のガラス顆粒が設けられており、これらによって得られるガラス複合体 42のしかるべき厚さが満足のいく機械的な強度と充分な透光性とを有すること が可能となる。図6eおよびfの実施の形態においては両外側のガラス箔17の あいだにおいて板状の、均一な直径のガラス玉47からなるガラス構造体が挟ま れている。これらガラス玉47は溶解されたブリッジによって互いに連結されて いる。最後に図6gにおいてガラス玉47から製造されるガラス複合体45であ って、その中間部にはさらにべつのガラス箔17が設けられており、このように して形成される耐熱ガラスの外部および内部領域間の空気の入れ替えを阻止する ものが示されている。 ガラス顆粒45またはガラス玉46の代わりに本発明の範囲において、あらゆ る粒形を有する熱可塑性樹脂、好ましくは透明な可塑性樹脂からなる顆粒を用い ることができる。これら可塑性顆粒をしかるべき刻み目を有さないガラス箔17 間において用いる場合には、ガラス顆粒またはガラス玉46に代わってしかるべ き熱可塑性顆粒が用いられるという点のみにおいて異なり、大筋では図6a〜g におけるガラス複合体39〜45の構造と同等の構造を有する複合体を得ること ができる。この場合、ガラス箔17におけるこれら熱可塑性のものを接着する 場合には180℃と300℃とのあいだの領域において熱処理を行なうだけでよ い。 顆粒形状の熱可塑性材の代わりに、図7a〜fにおける例においては板状のア クリル部材をそれぞれ2つの刻み目を有さないガラス箔17のあいだに配置させ ることも同様に可能であり、これによりきわめて丈夫な複合体を得ることができ る。図7aにおいてしかるべき数のガラス箔17のあいだに、3つのそれぞれの あいだにガラス箔17が設けられたアクリル板48が配置されており、これによ りきわめて軽い板状の複合体49を得ることが可能となり、これをたとえば防弾 板として配置することができる。それに対して図7bに示される、3つのガラス 箔17とそのあいだに配置されるアクリル板48からなる複合体50は何よりも 負荷に耐え得る、人が歩いて通ることができる床となり、この場合耐磨耗性の向 上という点において最上のガラス箔17上にたとえばジルコンなどのきわめて硬 い無機質被覆物51を設けることが有利であると思われる。図7cにおいて、そ れぞれ2つの刻み目を有さないガラス箔17に(ただし1つのアクリル板48を 除いて)さらに金属製、すなわち銅製、鉄製またはタングステン製の針金または 対応する金属格子52を設けることが可能であり、これによりその他の用途に適 した、たとえば加熱することができ、または機械強度が改善された板状の複合体 53を得ることができる。図7dにおいて3つの刻み目を有しないガラス箔17 のあいだにおいて横方向および長手方向に延伸するアクリル棒54を挿入するこ とによって垂直状態において組み込まれた場合に水平に延伸する空気路56とさ らには垂 直に延伸する空気路57を有する板用の複合体55を得ることが可能となる。こ れら空気路56、57は、垂直方向または水平方向において空気循環を選択的に 行なうことが可能であるような部屋における温度調整用に供され得る。図7eに おいて2つのガラス箔17間に設けられたアクリル板48に複数個の菱形状の凹 部を設け、これらと2つのガラス箔17とによって直方体状の空気室58が形成 されることによってこうして製造される複合体59の保温特性がかなり改良され ることになる。最後に図7fにおいて示される板状の複合体60は、外側に向か って2つの刻み目を有しないガラス箔17を有し、その内部において1つのアク リル板48が設けられており、そのアクリル板48は上部表面における一方側に おいて設けられるノッチによって互いに連結される複数個の円形の穿孔を有して いる。こうして2つのガラス箔17とともに、一方側に配置される細い管路62 によって互いに連結される円錐形状のチャンバ61が形成される。これら円錐形 状のチャンバ61をあとで真空状態にすることも可能であり、その場合外側のガ ラス箔17を点状に加熱することによって細い管路62の恒常的な閉塞を得るこ とが可能となる。このようにして設けられる真空のチャンバ61の存在によって 当該板状の複合体60は顕著な保温特性を有する。 最後に、図8a〜cにおいて3つの異なるガラス複合体63〜65が示されて おり、これらは図4において図示される装置を用いることによって製造可能であ る。図8aに示されるガラス複合体63において個々のジグザグ状に配置された ガラス箔17の位置のあいだに異なる マット状のライナー66が挿入される。これらはガラス玉によって被覆されたガ ラス箔であっても、金属粉末、たとえばジルコン、ルーティル(Rutil)、電気石 、石榴石、緑柱石、石英、方解石、蛍石または長石などの細粒子状水晶系の無機 物によって被覆されたガラス箔であっても、刻み目を有するガラス箔であっても 、セラミック製またはガラス繊維製マットであっても、金属製の針金格子または その他の板状の部材であってもよい。これに対して図8dに示される実施の形態 においては、製造されたガラス箔17の一層の上にそれぞれ薄いガラス玉47の 層を設けて、こうして一層のガラス箔17と一層のガラス玉47が交互に設けら れている状態の被覆されたガラス複合体64が形成される。図8cに示される実 施の形態においては、ガラス箔17の各層のあいだにタングステン製針金または タングステン製金網からなる金属製のライナー67を配置し、これらはその仕様 に応じて電気的熱線として用いられるか、または製造され、被覆された複合体6 5の機械強度の向上に供される。デュラン(Duran)またはセラン(Ceran)製か らなるガラス箔17の場合にはこのような電気的熱線を直接これらの中に埋め込 むことが可能であり、この場合ガラス箔17の厚さが小さくても所望の耐熱衝撃 性が得られることになる。 本発明の範囲において用いられ得る、その厚さが0.05〜0.6ミリ、好ま しくは0.2〜0.4ミリの範囲にあるガラス箔17または21は一般的に以下 のきわめて有利な特徴を有するものである: − 高い耐酸性、 − 比較的高い上部表面硬度、 − 希望に応じて高い透明性、 − 高い耐熱衝撃性、 − 良好な赤外線照射吸収率、 − 高い弾性、 − 良好な相互可溶性、 − 金属または無機物を用いての蒸着めっきの可能性、 − 所望の染色性、 − 良好な環境との適合性、および − 良好な再利用性。 本発明の範囲において製造されたガラス箔17、21はとくに以下の用途に用 いられ得るものである: − とくに鉄製、アルミニウム製または銅製の金属上部表面の被覆を行なうこと によって腐食を防止し、同時に色付きガラス箔を使用した場合には好みに応じた 色に染色することができる。 − とくにコンクリート製、石灰石製または大理石製などの好みに応じた石の上 部表面の被覆を行なうことによって、起こり得る腐食を同様に防止することがで きる。 − たとえば原動機付き車両、船体部および飛行機などの乗り物の被覆を行なう ことによって衝撃に対する抵抗力を改善して、たとえば空気または水などの媒体 に対する摩擦抵抗を低減することができる。 − たとえば道路工事、屋根ふきもしくは屋上庭園の設置における防水被覆とし て、またはたとえばパッケージ産業における液体容器の内張り用として。 − すでに存在するガラス板の上に切り出しされた色ガラス箔切片に適用する装 飾的要素として。 − プラスチック板を被覆することによってより軽い破損しにくいガラスを得る ため。 − 建築学上の熱工学技術(Thermotechnik)における知的製品(intelligenten Produkten)の製造において、特定の特性を有するガラス複合体を冷・温風の伝 導性、光または熱反射性または蓄熱性に関して製造する場合。 − 積層されたガラス箔とアクリル板とからなるガラス複合体である場合、安全 ガラスの製造において建築学上のガラスドーム、飛行機の製造、銀行業または建 築物または乗り物における人の保護のため。 − セランまたはデュランガラスからなるガラス箔と、熱の影響下においてチッ 素を排出する中間層とを用いることによって耐火性を有する透明な間仕切りを製 造するため。 − 金属製の被覆を有するガラス箔が用いられる、特定の形状を有するガラス複 合体とともに用いられた場合には発電用部材として。 − 追加の電導性物質、金属格子または類似した部材が設けられる、特定の形状 を有する複合ガラス構造とともに用いられる電気的に加熱可能である管路として 、および − 器械または建造物構造の防寒・防熱のための断熱板として。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C03B 23/203 C03B 23/203 23/24 23/24 C03C 27/12 C03C 27/12 E (31)優先権主張番号 197 32 462.2 (32)優先日 平成9年7月28日(1997.7.28) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (31)優先権主張番号 197 40 160.0 (32)優先日 平成9年9月12日(1997.9.12) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (31)優先権主張番号 197 40 163.5 (32)優先日 平成9年9月12日(1997.9.12) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (31)優先権主張番号 197 44 876.3 (32)優先日 平成9年10月10日(1997.10.10) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ガラス溶解物を得るために使用される溶解炉を用いてガラス箔を製造するた めの方法であって、 − 溶解炉から下に向かって略1〜13ミリの厚さを有する粘性のガラス層( 15)が連続的に流出され、 − この粘性のガラス層(15)が重力の影響によって箔引延装置(13、2 2)に案内されてこれによってすでに冷却しつつあるガラス層(15)が引延し および引張りによって0.05〜0.6ミリ、好ましくは0.2〜0.4ミリの 範囲の厚さにまで低減され、さらには − 所望の厚さを有するようになされた、部分的にすでに固化したガラス箔( 17)がそののちさらに冷却のために移動されること を特徴とする方法。 2. すでに冷却しつつあるガラス層(15)に対して箔引延装置(13、22) の領域において、好ましくは製造されたガラス箔(2)の横方向に延伸する刻み 目が設けられることを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。 3. 溶解炉(1)の内部におけるガラス溶解物(14)が色付きのガラス箔(1 7)を製造することを目的としてガラス染色物を加えることによって染色される ことを特徴とする請求の範囲第1項または第2項記載の方法。 4. 箔引延装置(13、22)に導入される、いまだ強度的に可変であるガラス 層(15)の上に別の、微細 なガラス玉(47)、無機質粉末、金属・塩結合またはニトリル結合(たとえば 図8bを参照のこと)から選択される物質層が溶解されることを特徴とする請求 の範囲第1項、第2項または第3項記載の方法。 5. 連続的に製造されたガラス箔(17)がまだ暖かい状態において適宜の直径 を有するシリンダ(16)の上に巻き取られることによってその壁の強度が箔の 厚さと巻取り数とによって決定されるガラス管が形成されることを特徴とする請 求の範囲第1項、第2項または第3項記載のガラス管の製法。 6. 選択的に刻み目を有していても刻み目を有さなくてもよい、まだ暖かい状態 におけるガラス箔(17、21)が複数層に重ね合わされてガラス複合体の形成 後に冷却される(図5〜8)ことを特徴とする請求の範囲第1項、第2項、第3 項または第4項記載のガラス複合体の製法。 7. 図5のように形成されたガラス複合体(26〜28)の内部において設けら れて刻み目によって横方向に延伸する空間(31、34、38)が形成されるよ うに複数の刻み目を有するガラス箔(21)が重ね合わされることを特徴とする 請求の範囲第6項記載のガラス複合体の製法。 8. 製造されるべきガラス複合体(39〜45)の中央領域において耐熱ガラス の製造を目的として1つまたは複数の板状の、互いに連結されたガラス顆粒(4 6)およびガラス玉(47)または熱可塑性の顆粒からなる部材が挿入される( 図6)ことを特徴とする請求の範囲第6項記載の板状の複合体の製法。 9. 安全ガラスまたは荷重に耐え得る床板などの製造を目的とする場合、複数層 の刻み目を有しないガラス箔(17)であってそのあいだにそれぞれ挟まれる、 必要に応じて空間またはチャンバ(56、57、58、61)が設けられ得るア クリル板(48)を互いに重ねて相互に熱的に接着させる(図7)ことを特徴と する請求の範囲第6項記載の板状複合体の製法。 10.耐熱ガラスの製造を目的とする場合、製造されるべき積層されたガラス複合 体(26、28)の中央領域において所定数の異なる刻み目を有するガラス箔( 21)の層が互いに重ねて相互に接着される(図8)ことを特徴とする請求の範 囲第6項記載の複合体の製法。 11.製造されるべきガラス複合体(63〜65)の中央領域においてさらに1つ または複数のガラス玉によって被覆されているガラス箔(17)製、セラミック またはガラス繊維製マットおよび/またはタングステン金網(67)製のライナ ーが挿入される(図8)ことを特徴とする板状複合体の製法。 12.− ガラス溶解物(14)を収容する溶解炉(1)は下部領域において1つ または複数の閉塞可能なスリット(11)を備えており、これを通って略1〜1 3ミリの厚さを有する粘性のガラス層(15)が連続的に流出され、さらに − 前記スリット(11)の下部において回動するシリンダ(16)が設けら れ、これにより1〜13ミリの厚さを有する粘性のガラス層(15)がまだ可変 である状態において0.05〜0.6ミリ、好ましくは0.2〜0.4ミリの範 囲にある厚さに低減される(図 1、図2) ことを特徴とする請求の範囲第1項記載のガラス箔を製造するための装置。 13.回動するシリンダ(16)には好ましくは横方向に延伸する刻み目が設けら れている(図2)ことを特徴とする請求の範囲第12項記載の装置。 14.回動するシリンダ(16)は細孔状の刻み目を有し、回動するシリンダ(16 )の内部において同様に刻み目を有し、その長手方向においていまだ可変である 状態におけるガラス層(15)を位置付けし保持するための低圧領域と、回動す るシリンダ(16)の外側表面上に存在する、すでに引き出されて延伸されたガ ラス箔(17)を排出するための高圧領域とを有する固定式のインサートが設け られていることを特徴とする請求の範囲第12項または第13項記載の装置。 15.回動するシリンダ(16)の排出領域において湾曲した特殊鋼シュート(1 8)が設けられ、その端部において製造された薄いガラス箔(17)の巻取りに 供される巻取りスプールが設けられている(図2)ことを特徴とする請求の範囲 第12項、第13項または第14項記載の装置。 16.回動するシリンダ(16)の排出領域において湾曲した特殊鋼シュート(1 8)が設けられ、その端部において圧搾空気によってまたは機械的に駆動される 箔切断手段(19)とそれに接続される箔積載テーブルとが設けられている(図 2)ことを特徴とする請求の範囲第12項、第13項または第14項記載の装置 。 17.特殊鋼シュート(18)の領域において一対の駆動 される刻印ローラ(20)が設けられ、そのあいだにガラス箔(17)が所望の 刻印または平滑化のために導入される(図3)ことを特徴とする請求の範囲第1 5項または第16項記載の装置。 18.ガラス溶解物(14)を収容する溶解炉(1)が、下部領域において1つの 閉塞可能なスリット(11)を備えており、これを通って略1〜2ミリの厚さを 有する粘性のガラス層(15)が連続的に流出され、このスリット(11)の下 部において可動式のキャリッジ(37)が設けられており、その上にすでに冷却 しつつある、引き延ばされたガラス箔(17)が複数層にわたってジグザグ状に 重ねられて排出される(図4)ことを特徴とする請求の範囲第12項または第13 項記載のガラス複合体を製造するための装置。 19.− ガラス溶解物(14)の製造のために供される溶解炉(1)がその上部 領域においてガラス顆粒を収容するために供される、所定の計量を行なうための 案内手段(3、4)を有する収容ホッパー(2)が設けられ、 − 溶解炉(1)の中央領域において炉室(8)を有しており、その内部にお いてそれぞれ複数個のカスケード状に配置された薄板状の、発生するガラス溶解 物のガス抜きおよび均質化に供されるための偏向部材(7)が設けられ、これら 偏向部材(7)の直下には通電された加熱用ロッド(9)が設けられ、さらに − 溶解炉(1)の下部領域におけるガラス溶解物(14)の収容のために供さ れるホッパー(10)には横方向に延伸する、閉塞可能なスリット(11)が設 け られており、これを通って重力の影響によって略1〜13ミリの厚さを有する粘 性のガラス層(15)が連続的に流出させられ得る(図1)こと を特徴とする請求の範囲第11項、第12項、第13項、第14項、第15項ま たは第16項記載のガラス箔および/またはガラス複合体を製造するための装置 。 20.とくに原動機付き車両、船体部または飛行機などの金属製または非金属製体 の被覆、液体容器の内張りまたは道路建設、屋根ふきなどの防水などに用いられ る染色されたまたは染色されていない請求の範囲第1項、第2項、第3項または 第4項記載のガラス箔の使用。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010105900A (ja) * 2008-10-01 2010-05-13 Nippon Electric Glass Co Ltd ガラスロール及びその製造方法
JP2011042508A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Nippon Electric Glass Co Ltd ガラスロール
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